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JP2013217612A - 燃焼装置とそれを備える各種加熱装置 - Google Patents

燃焼装置とそれを備える各種加熱装置 Download PDF

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JP2013217612A
JP2013217612A JP2012090386A JP2012090386A JP2013217612A JP 2013217612 A JP2013217612 A JP 2013217612A JP 2012090386 A JP2012090386 A JP 2012090386A JP 2012090386 A JP2012090386 A JP 2012090386A JP 2013217612 A JP2013217612 A JP 2013217612A
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Norio Yumoto
範夫 湯本
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Hosoyama Nekki Co Ltd
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Abstract

【課題】 目詰まりが発生しても、必要な加熱、加温を安定的に継続することができる燃焼装置とそれを備える加熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 燃焼機器と、前記燃焼機器に燃焼用空気を供給する送風装置と、前記燃焼機器に燃料ガスを供給する燃料ガス供給管と、前記燃焼機器に供給される燃焼用空気と燃料ガスの量比を設定された値に保つ空燃比制御装置を備え、さらに、前記燃料ガス供給管から前記燃焼機器に供給される燃料ガス量と相関する値を計測するガス量計測手段と、計測された前記相関する値を予め定められた設定値と比較する手段と、計測された前記相関する値が前記設定値を下回ったとき前記送風装置の送風力を高める手段を備えている燃焼装置、及びその燃焼装置を備える加熱装置を提供することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は燃焼装置とそれを備える各種加熱装置に関し、詳細には、フィルターの目詰まり等の外乱が発生した場合でも、必要な加熱、加温を安定的に継続することができる燃焼装置と、それを備える各種加熱装置に関するものである。
近年、メタルニットバーナ、メタルマットバーナ、焼結金属バーナ、ファイバーバーナ等の予混合バーナが高い燃焼効率の観点から注目されつつある。しかし、これらの予混合バーナはいずれもバーナプレートにおける混合ガス流路が狭く、ややもすればバーナプレートが塵埃等で目詰まりすることがある。バーナプレートが目詰まりすると、所期の燃焼を実現するに足る混合ガス流量が得られず、バーナの加熱能力が低下してしまうことになる。
この不都合を防止するために、バーナプレートにおける混合ガス流路よりも細かな目のフィルターを燃焼用空気の取り込み口等に取り付けることが行われている。しかし、燃焼用空気の取り込み口等にフィルターを取り付ける場合には、バーナプレートの目詰まりは防止できるものの、フィルター自身の目詰まりに対する対策が必要となり、通常、定期的にフィルターを清掃又は交換するか、或いは、フィルター前後の圧力差などから目詰まりを検知してフィルターを清掃又は交換することが行われている。
しかし、上記のような対策では、フィルターを清掃又は交換するまでの間は目詰まりが徐々に進行するので、バーナに供給される空気量が不足し、所定の空燃比が得られず、バーナの燃焼が不安定になるとともに加熱能力が低下するという問題があった。このような問題を解決するために、必要以上に高い圧力で燃焼用空気を供給することによってフィルターの目詰まりの影響を小さくし、整圧器で一定の圧力に落としてバーナに供給することも行われている。しかし、このようなやり方では、燃焼用空気の供給に余分なエネルギーを必要とし、設備も過剰になるという別の不都合がもたらされる。
一方、特許文献1には、空気の取り込み口に設けたフィルターの目詰まりを給気ファンを回転させるモータに流れる電流値の変化から検知して、フィルターの目詰まりが進行した場合には給気ファンの回転速度を速くすることにより、バーナに供給される燃焼用空気が不足する事態を回避するようにした燃焼装置が開示されている。しかし、特許文献1に開示された燃焼装置においては、フィルターの目詰まりを検知するために給気ファンのモータに流れる電流値を常時監視しなければならず、電流計等の計測器を必要とする上に、バーナの燃焼量の調整が給気ファンの基準回転速度を基準にして行われているので、フィルターの目詰まり度合いに応じて給気ファンの回転速度を速くした場合には、バーナの燃焼量と給気ファンの基準回転速度との関係を補正しなければならないという煩雑さがある。
特開平9−96416号公報
本発明は、上記従来の燃焼装置の欠点を解消するために為されたもので、フィルターや燃焼機器の目詰まりなどの外乱が発生しても、必要な加熱、加温を安定的に継続することができる、比較的構造の簡単な燃焼装置、特に気体燃料燃焼装置と、それを備える各種加熱装置を提供することを課題とするものである。
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、都市ガスやプロパンガスなどの気体燃料を熱源とする燃焼装置において、空燃比を一定に制御する空燃比制御装置が設けられている場合には、フィルターや燃焼機器における目詰まり等の外乱が発生して燃焼機器に供給される空気量が減少すると、その減少に伴い、空燃比を一定に保つために燃料ガスの供給量も減少する点に着目し、燃焼機器に供給される燃料ガス量を監視することで目詰まり等の外乱を検知することができることを見出した。また、本発明者は、目詰まり等の外乱が検知されたとき、減少した空気量を補うように送風装置の送風力を高めることによって、多少の目詰まりが発生しても、必要な加熱、加温を安定的に継続できることを見出して本発明を完成した。
すなわち、本発明は、燃焼機器と、前記燃焼機器に燃焼用空気を供給する送風装置と、前記燃焼機器に燃料ガスを供給する燃料ガス供給管と、前記燃焼機器に供給される燃焼用空気と燃料ガスの量比を設定された値に保つ空燃比制御装置を備え、さらに、前記燃料ガス供給管から前記燃焼機器に供給される燃料ガス量と相関する値を計測するガス量計測手段と、計測された前記相関する値を予め定められた設定値と比較する手段と、計測された前記相関する値が前記設定値を下回ったとき前記送風装置の送風力を高める手段を備えている燃焼装置と、それを備える各種加熱装置を提供することによって、上記の課題を解決するものである。
本発明の燃焼装置においては、上記のとおり、燃焼機器に供給される燃焼用空気量と燃料ガス量との比率は空燃比制御装置によって一定値に保たれているので、燃焼機器に供給される燃料ガス量が不足しているということは、とりもなおさず、燃焼機器に供給される燃焼用空気量が不足しているということを意味している。したがって、前記燃料ガス供給管から前記燃焼機器に供給される燃料ガス量と相関する値を計測し、その相関する値が予め定められた設定値を下回るか否かをみることによって、燃焼機器に供給される空気量の不足、つまりは、燃焼機器又はフィルターの目詰まりなどの外乱を検知することができる。
なお、燃焼機器に供給される空気量が不足する原因としては、最も一般的には、燃焼機器におけるバーナプレートの目詰まりや、燃焼用空気管路に設置されたフィルターの目詰まりを挙げることができるが、それ以外にも、例えば、燃焼用空気管路の破損或いは送風装置の能力低下などが原因で空気量が不足する場合があり、本発明の燃焼装置が対象とする外乱には、これら目詰まり以外の外乱も含まれるものである。
通常、空燃比は、燃料ガスが都市ガスの場合には(空気:都市ガス)=13:1、プロパンガスの場合には(空気:プロパンガス)=30:1程度に設定されるので、燃焼用空気よりも燃料ガスの方が遙かに少量である。したがって、直接に燃焼用空気の量を指標とするよりも燃料ガスの量を指標とする場合の方が、使用する機器が小型で済み、簡単であるとともに経済的でもある。また、燃焼機器に供給される燃料ガス量は燃焼機器が発生する熱量と直接関係しているので、燃料ガス量を監視して、その量が設定された値を下回ったときには設定された値になるように送風装置の送風力を高めることで、目詰まり等の外乱時にも、燃焼装置による加熱、加温をより安定的に維持継続させることができるという利点もある。
因みに、前記燃料ガス供給管から前記燃焼機器に供給される燃料ガス量と相関する値は、例えば、前記燃料ガス供給管を流れる燃料ガスの流量であり、その場合、前記ガス量計測手段は前記燃料ガス供給管に設けられた流量計である。燃料ガス供給管を流れる燃料ガスの流量は、前記燃料ガス供給管から前記燃焼機器に供給される燃料ガス量と相関する値として直接的で最適であり、燃料ガス供給管に流量計を設置することによって容易に計測することができる。流量計としては、体積流量計であっても良いが、温度や圧力が変化した場合でも正確に燃料ガス量を計測することができる質量流量計を用いるのが好ましい。
また、前記燃料ガス供給管から前記燃焼機器に供給される燃料ガス量と相関する値としては、前記燃焼機器によって加熱される物体の昇温速度を用いても良い。この場合、前記ガス量計測手段は前記物体の温度を計測する温度センサである。燃焼機器によって加熱される物体の質量と比熱が定まっている場合には、その物体の昇温速度は燃焼機器によって供給される単位時間あたりの熱量に比例するので、昇温速度を監視することによって、単位時間あたり所定の熱量が前記物体に供給されているか否かを知ることができる。昇温速度が設定値を下回る場合には、単位時間あたり所定の熱量が前記物体に供給されていないことになり、燃焼機器に供給される燃料ガス量が不足しているということになる。したがって、燃焼機器によって加熱される物体の昇温速度は、燃料ガス供給管から前記燃焼機器に供給される燃料ガス量と相関する値として採用することができる。
燃焼機器によって加熱される物体の昇温速度を燃料ガス量と相関する値として計測する場合には、加熱される物体の温度を温度センサを用いて計測すれば良く、燃料ガス供給管に質量流量計などの高価な機器を設置する必要がないので、設備が簡単になり、本発明の燃焼装置を安価に構築できるという利点が得られる。なお、昇温速度を計測する物体としては、本発明の燃焼装置によって加熱される加熱対象物そのものであっても良いし、加熱対象物とは別に用意された昇温速度計測用の物体であっても良い。また、昇温速度計測用の物体は、液体、気体、固体のいずれの形態にあっても良い。
好ましい一態様において、本発明の燃焼装置は、前記送風装置の送風力が、前記送風装置の最大送風力に対して予め定められた第1の割合以上となった時、燃焼用空気流路又は前記燃焼機器が目詰まりしつつあると判断して、目詰まり予告信号及び/又は要清掃信号を発する手段を備えている。また、好ましい他の一態様において、本発明の燃焼装置は、前記送風装置の送風力が、前記送風装置の最大送風力に対して予め定められた第2の割合以上となった時、燃焼用空気流路又は前記燃焼機器が目詰まりであると判断して、目詰まり信号、要清掃信号、及び/又は燃焼プロセス開始不可信号を発する手段を備えている。前記送風装置としては、通常、送風ファンが用いられ、その場合、送風力は送風ファンを回転させるモータの単位時間あたりの回転数に比例する。したがって、送風力を高めるとは送風ファンを回転させるモータの単位時間あたりの回転数を増加させることを意味し、最大送風力とは用いる送風ファンにおけるファンを回転させるモータの単位時間あたりの最大回転数ということになる。
好ましい一態様において、本発明の燃焼装置における前記燃焼機器は予混合バーナであり、この場合、前記送風装置から供給される燃焼用空気と、前記燃料ガス供給管から供給される燃料ガスとは、予め混合された状態で前記燃焼機器に供給されることになる。予混合バーナとしては、例えば、メタルニットバーナ、メタルマットバーナ、焼結金属バーナ、ファイバーバーナ等の予混合バーナを挙げることができる。
好ましい他の一態様において、本発明の燃焼装置における前記燃焼機器は先混合バーナであり、この場合、前記送風装置から供給される燃焼用空気と、前記燃料ガス供給管から供給される燃料ガスとは、別々に前記燃焼機器に供給され、ガスバーナノズルの先端部などの燃焼機器の燃焼部において燃焼用空気と燃料ガスとが混合することになる。
本発明の燃焼装置は、フィルターや燃焼機器の目詰まりなどの外乱が発生しても、必要な加熱、加温を安定的に継続することができるので、必要な加熱、加温を安定的に継続することが求められる各種加熱装置の熱源として用いることができる。そのような加熱装置としては、例えば、調理用装置、熱処理装置、乾燥装置、恒温装置、湯沸かし器、ボイラ、精密加熱装置、又は熱加工装置などが挙げられ、本発明の燃焼装置を備えたこれらの加熱装置は、必要な加熱、加温を安定的に継続することができる加熱装置として有用である。
本発明の燃焼装置によれば、流量計又は温度センサといった汎用されている機器を用いて、比較的簡単な構成で、フィルターや燃焼機器の目詰まりを検知することができるという利点が得られる。また、本発明の燃焼装置においては、フィルターや燃焼機器の目詰まりなどの外乱が検知されると、送風装置の送風力が高まり、燃焼機器に送られる燃焼用空気と燃料ガスの量が所期の値に保たれるように制御されるので、目詰まりなどの外乱が発生しても、必要な加熱、加温を安定的に継続して実行することができるという利点が得られる。さらに、本発明の燃焼装置を熱源として備える本発明の各種加熱装置によれば、フィルターや燃焼機器の目詰まりなどの外乱が発生しても、必要な加熱、加温を安定的に継続することができるので、信頼性のある加熱装置として使用することができるという利点が得られる。
本発明の燃焼装置の一例を示す図である。 本発明の燃焼装置の他の一例を示す図である。 本発明の燃焼装置のさらに他の一例の一部分を示す図である。 本発明の燃焼装置のさらに他の一例を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の燃焼装置を説明するが、本発明が図示のものに限られないことは勿論である。
図1は、本発明の燃焼装置の一例を示す図である。図1において、1は本発明の燃焼装置、2は燃焼装置1を構成する燃焼機器、3は燃焼機器2のバーナプレートである。本例において、燃焼機器2は予混合バーナであり、例えば、メタルニットバーナ、メタルマットバーナ、焼結金属バーナ、ファイバーバーナ等の予混合バーナを用いることができる。
4は送風装置である送風ファン、5はフィルター、6は燃焼機器2に燃料ガスを供給する燃料ガス供給管である。燃料ガス供給管6の上流側の一端は図示しない燃料ガス源に接続されており、燃料ガス供給管6には、燃料ガス源に近い上流側から燃焼機器2に近い下流側に向かって、開閉弁7、質量流量計8、遮断弁9、ゼロガバナ10が順次配置されており、ゼロガバナ10の下流端はベンチュリミキサ11に接続されている。ゼロガバナ10とベンチュリミキサ11とは空燃比制御装置12を構成しており、送風ファン4が作動して、ベンチュリミキサ11に空気が供給されると、ベンチュリミキサ11を通過する空気量に比例した量の燃料ガスがゼロガバナ10からベンチュリミキサ11内に吸引され、空気と燃料ガスとが常に一定の割合、すなわち一定の空燃比で混合され、予混合ガスとなって管路13をとおって燃焼機器2へと供給される。空燃比制御装置12で一定に制御される空燃比は、ベンチュリミキサ11における燃料ガス側のオリフィス面積を調整ネジ等によって変更することによって適宜変更可能である。
14はガス流量調節装置、15は制御装置であり、16は燃焼機器2の点火装置、17は例えば水などの被加熱物体、18は被加熱物体17を収容する容器である。制御装置15と送風ファン4、ガス流量調節装置14、及び点火装置16とは、有線又は無線で接続されており、相互間で信号や情報の授受ができるようになっている。
図1に示す燃焼装置1の動作は次のとおりである。図示しない入出力装置を介して作業者が制御装置15に対して燃焼プロセス開始命令を与えると、制御装置15は、送風ファン4を作動させてフィルター5を介して外気を吸引し、予め制御装置15に設定されている一定の風量で、燃焼用空気をベンチュリミキサ11へと送出する。送風ファン4がベンチュリミキサ11へと送出する空気の量は、送風ファン4のファンを回転させるモータの単位時間あたりの回転数を変更することによって調整可能であり、制御装置15は、送風ファン4におけるモータの単位時間あたりの回転数を制御することによって、送風ファン4からベンチュリミキサ11へと送出される空気の量を制御する。なお、制御装置15に設定されている燃焼用空気の風量は、図示しない入出力装置を介して作業者が適宜設定、変更が可能である。
送風ファン4の作動と同時又は相前後して、制御装置15は開閉弁7を「開」として、図示しない燃料ガス源からの燃料ガスを燃料ガス供給管6内へと導入する。燃料ガス供給管6内に導入された燃料ガスはゼロガバナ10へと導かれ、ゼロ圧力に調整された後、ベンチュリミキサ11内を通過する空気によって発生する負圧によってベンチュリミキサ11内に吸引され、燃焼用空気と混合する。混合ガスは、管路13をとおり、予混合ガスとなって燃焼機器2へと供給される。ベンチュリミキサ11内に吸引される燃料ガスの量はベンチュリミキサ11内を通過する空気の量に比例するので、ベンチュリミキサ11内で混合される空気と燃料ガスの割合、すなわち空燃比は常に一定に保たれることになる。次いで制御装置15は、点火装置16を作動させて、燃焼機器2のバーナプレート3から噴出する混合ガスに着火し、燃焼機器2は燃焼状態となり、燃焼プロセスが開始する。燃焼機器2が発生する燃焼熱は容器18に収容されている被加熱物体17を加熱する。
燃焼機器2が燃焼状態にある燃焼プロセスの進行中に、フィルター5に目詰まりが生じると、送風ファン4のファンを回転させるモータの単位時間あたりの回転数が同じであっても、送風ファン4からベンチュリミキサ11に送出される空気量が減少する。ベンチュリミキサ11に送出される空気量が減少し、ベンチュリミキサ11内を通過する空気量が減少すると、それに伴い、ベンチュリミキサ11内に吸引される燃料ガス量も減少することになる。質量流量計8は、燃料ガス供給管6内を通過する燃料ガスの流量を計測しており、その計測値を適宜ガス流量調節装置14に送信している。ガス流量調節装置14は、質量流量計8から送信されてくる燃料ガスの流量を予め定められた設定値と比較し、質量流量計8によって計測された燃料ガスの流量が上記設定値を下回ると、制御装置15に風量低下信号を送る。ガス流量調節装置14からの風量低下信号を受けた制御装置15は、送風ファン4に信号を送って送風ファン4のモータの回転数を増加させ、送風ファン4の送風力を高めるように送風ファン4の動作を制御する。これにより、ベンチュリミキサ11に送出される空気量が増加し、その結果、ベンチュリミキサ11内に吸引される燃料ガスの量も増加するので、質量流量計8によって計測される燃料ガスの流量は上昇する。
送風ファン4の送風力がフィルター5の目詰まりによる空気量の減少分を補うに十分な程度にまで高まると、質量流量計8によって計測される燃料ガスの流量は上記設定値か上記設定値を若干上回る程度となり、ガス流量調節装置14は風量低下信号を制御装置15に送信するのを停止する。ガス流量調節装置14からの風量低下信号がなくなると、制御装置15はそれ以上送風ファン4の送風力を高めるのを止め、高められた送風力での送風が継続されるように送風ファン4のモータの回転数を増加した値で維持する。これにより、燃焼機器2に供給される燃焼用空気と燃料ガスの量はフィルター5の目詰まり前の状態に維持され、安定した加熱、加温が継続されることになる。なお、燃料ガス供給管6はゼロガバナ10、ベンチュリミキサ11、及び管路13を介して燃焼機器2に接続されているので、質量流量計8によって計測される燃料ガス供給管6内を通過する燃料ガスの流量が、燃料ガス供給管6から燃焼機器2に供給される燃料ガス量と相関する値であることは明らかである。
質量流量計8によって計測される燃料ガスの流量と比較される上記設定値は、燃焼機器2に求められる発生熱量と、燃料ガスの発熱量とに基づいて決定することができる。すなわち、燃焼機器2が燃焼時に所定の熱量を発生するに必要とされる燃料ガスの必要質量流量を求めてそれを設定値にするか、或いは、送風ファン4による送風量の時間的な変動をみて、前記必要質量流量よりも若干低い値、好ましくは前記必要質量流量よりも1〜10%低い値、より好ましくは3〜7%低い値を設定値とすれば良い。
なお、質量流量計8によって計測される燃料ガスの流量が前記必要質量流量よりも増加した場合には、逆に、送風ファン4の送風力を低下させるように制御しても良い。すなわち、前記必要質量流量か、或いは、前記必要質量流量よりも若干高い値、好ましくは前記必要質量流量よりも1〜10%高い値、より好ましくは3〜7%高い値を上限設定値として設定し、質量流量計8によって計測される燃料ガスの流量が上限設定値を上回った場合には、ガス流量調節装置14が風量上昇信号を制御装置15に送信し、制御装置15が送風ファン4の送風力が低下するように送風ファン4の動作を制御するようにしても良い。
このように、ガス流量調節装置14が風量低下信号に加えて、風量上昇信号を出す場合には、燃焼機器2に供給される燃料ガスの流量を前記必要質量流量、若しくは前記必要質量流量の±1〜10%以内、好ましくは±3〜7%以内に制御することができる。
送風ファン4は、通常、ファンを回転させるモータが最大回転数の70〜80%程度の回転数で回転する状態で使用するのが効率的に好ましいとされており、本発明の燃焼装置1においても、当初は、送風ファン4のファンが最大回転数の70〜80%程度の回転数で回転して、通常の燃焼プロセスが進行するように設計されている。しかし、燃焼プロセス中に、フィルター5等の目詰まりが発生し、その目詰まりによる燃焼空気量の低下を補うために送風ファン4の送風力を高めた結果、例えば、送風ファン4のファンの回転数が最大回転数の90%にまで上昇した場合には、目詰まりがかなり進行していると判断して、目詰まり予告信号若しくは要清掃信号、又はその両者を発するようにするのが好ましい。これは制御装置15によって自動的に行うことができる。すなわち、制御装置15に送風ファン4におけるファンの最大回転数の例えば90%を第1の割合として記憶させておき、制御装置15に送風ファン4のファンの現在の回転数と最大回転数とを比較させ、現在の回転数が最大回転数に対して前記第1の割合以上となったときに、目詰まりが発生しつつあることを知らせる目詰まり予告信号か、フィルター5の清掃が必要であることを知らせる要清掃信号、又はその両者を発するようにさせることができる。
また、制御装置15に送風ファン4におけるファンの最大回転数の例えば100%を第2の割合として記憶させておき、制御装置15に送風ファン4のファンの現在の回転数と最大回転数とを比較させ、現在の回転数が最大回転数に対して前記第2の割合以上となったときに、目詰まりが発生したことを知らせる目詰まり信号か、フィルター5の清掃が必要であることを知らせる要清掃信号か、新たな燃焼プロセスを開始することができないことを知らせる燃焼プロセス開始不可信号、又はそれらのうちのいずれか二者若しくはすべてを発するようにさせることができる。
なお、上述した90%と100%という割合は、それぞれ第1の割合及び第2の割合の例示であり、第1の割合及び第2の割合は90%及び100%以外の割合であっても良い。ただし、発する信号の性質上、第2の割合は第1の割合よりも高い割合に設定するのが好ましい。また、上述した各種の信号は、作業者に知らせることができる限り、音、光、音声、ランプ、文字、電子メール等の適宜の形態の信号とすることができる。
なお、以上はフィルター5が目詰まりをする場合を例に説明したが、燃焼機器2のバーナプレート3が目詰まりする場合についても同様である。すなわち、バーナプレート3が目詰まりすると、流路抵抗が大きくなり、送風ファン4のファンを回転させるモータの単位時間あたりの回転数が同じであっても、送風ファン4からベンチュリミキサ11に送出される空気量が減少するので、上述したのと同様に、燃料ガス供給管6内を通過する燃料ガスの流量が低下することになる。また、上述した例では、ガス流量調節装置14は、制御装置15と別体に設けられているが、ガス流量調節装置14と制御装置15とを一体化し、ガス流量調節装置14が有している手段を制御装置15が有する手段の一部としても良い。
図2は、本発明の燃焼装置1の他の一例を示す図である。本例においては、燃焼機器2によって加熱される被加熱物体17の温度を計測する温度センサ19が設けられている点が先に説明した燃焼装置1とは異なっている。すなわち、制御装置15が作動して、燃焼プロセスが開始されると、温度センサ19は被加熱物体17の温度を計測し、計測した温度信号を制御装置15に送信する。制御装置15は、温度センサ19から送信されてくる温度信号に基づいて被加熱物体17の昇温速度を求め、その昇温速度を予め制御装置15に設定されている昇温速度と比較する。被加熱物体17の昇温速度は、被加熱物体17の質量が一定の場合、燃焼機器2から被加熱物体17に供給される単位時間あたりの熱量に比例しているので、被加熱物体17の昇温速度は燃料ガス供給管6から燃焼機器2に供給される燃料ガスの量と相関する値である。したがって、被加熱物体17の昇温速度が予め設定されている昇温速度を下回るときには、燃料ガス供給管6から燃焼機器2に供給される燃料ガスの量が不足し、つまりは送風ファン4からベンチュリミキサ11に送出される燃焼用空気が不足していることになり、燃焼機器2のバーナプレート3又はフィルター5に目詰まり等の外乱が発生していると判断される。
このように、被加熱物体17の昇温速度を予め定められた設定値と比較することによって、目詰まり等の外乱の発生を検知することが可能であり、質量流量計8によって計測される燃料ガス供給管6内を通過する燃料ガスの流量に代えて、被加熱物体17の昇温速度を燃料ガス供給管6から燃焼機器2に供給される燃料ガスの量と相関する値として用いることができる。被加熱物体17の昇温速度が制御装置15に設定されている昇温速度を下回る場合、制御装置15が送風ファン4に信号を送り、送風ファン4の送風力を高めるようにすることは前述した場合と同様である。また、第1の割合又は第2の割合を設定して、送風ファン4のファンの回転数がそれぞれの割合以上となったときに各種の信号を発するようにしても良いことも、前述した場合と同様である。
なお、予め制御装置15に設定する昇温速度は、燃焼機器2に求められる発生熱量と、被加熱物体17の質量及び比熱に基づいて決定することができる。すなわち、燃焼機器2が燃焼時に所定の熱量を発生した場合に想定される被加熱物体17の昇温速度を想定昇温速度として求めてそれを設定値にするか、或いは、送風ファン4による送風量の時間的な変動をみて、前記想定昇温速度よりも若干低い値、好ましくは前記想定昇温速度よりも1〜10%、より好ましくは3〜7%低い値を昇温速度の設定値とすれば良い。
また、前述した例におけると同様に、昇温速度の設定値には上限値を設けても良い。すなわち、前記想定昇温速度か、或いは、前記想定昇温速度よりも若干高い値、好ましくは前記想定昇温速度よりも1〜10%、より好ましくは3〜7%高い値を上限設定値として設定し、温度センサ19からの信号に基づいて求められる被加熱物体17の昇温速度が上限設定値を上回った場合には、制御装置15に燃料ガス量が過剰であると判断させ、送風ファン4の送風力が低下するように送風ファン4の動作を制御するようにしても良い。このように、上述した昇温速度の設定値に加えて、上記のような上限設定値を制御装置15に設定する場合には、燃焼機器2に供給される燃料ガスの流量を所定の値、若しくは所定の値の±1〜10%以内、好ましくは±3〜7%以内に制御することが可能である。
図3は、本発明の燃焼装置1のさらに他の一例を示す図であり、燃焼機器2と被加熱物体17の周囲だけを示している。図3において、20は昇温速度モニター用の被加熱物体であり、燃焼機器2が発生する熱によって加熱される位置に配置されている。このように、本発明の燃焼装置1においては、燃焼機器2が加熱対象とする被加熱物体17とは別に、昇温速度モニター用の被加熱物体20を設けて、燃焼機器2によって加熱される物体として用いることができる。昇温速度モニター用の被加熱物体20は比較的少量で良く、その質量を一定にすることが容易であるので、その昇温速度は、燃料ガス供給管6から燃焼機器2に供給される燃料ガス量と相関する値として、燃焼機器2が加熱対象とする被加熱物体17の昇温速度よりも、より好ましく使用することができる。
図4は、本発明の燃焼装置1のさらに他の一例を示す図である。本例においては、空燃比制御装置12がダイヤフラム21を備えた均圧弁22によって構成されている点、及び、燃焼機器2が先混合バーナであり、燃焼用空気と燃料ガスが、それぞれ空気管路13AIR及びガス管路13GASを介して別々に燃焼機器2に供給されている点が、先に説明した例とは異なっている。空気管路13AIRを流れる燃焼用空気の圧力とガス管路13GASを流れる燃料ガスの圧力とはダイヤフラム21を介して均衡し、空気管路13AIRを流れる燃焼用空気量とガス管路13GASを流れる燃料ガス量とは常に一定の比率に保たれる。なお、空気管路13AIRを流れる燃焼用空気量とガス管路13GASを流れる燃料ガス量との比率を変えるには、空気管路13AIR及びガス管路13GASにそれぞれ設けられるオリフィスの面積比を調節すれば良い。
また、本例の燃焼装置1においては、質量流量計8は燃料ガス供給管6に設けても良いし、図中破線で示すように、ガス管路13GASに配置しても良い。質量流量計8をガス管路13GASに配置する場合には、ガス管路13GASを流れる燃料ガスの流量が、燃料ガス供給管6から燃焼機器2に供給される燃料ガス量と相関する値となる。本例の燃焼装置1は、前述した例におけると同様に制御され、燃焼機器2又はフィルター5の目詰まり等の外乱が発生した場合でも、一定した加熱、加温を安定的に継続することができる。なお、先に図1を用いて説明した燃焼装置1においても、空燃比制御装置12を図4に示す均圧弁22で構成しても良いことは勿論である。
以上のとおり、本発明の燃焼装置1によれば、燃焼機器2又はフィルター5の目詰まり等の外乱が発生した場合でも、必要とされる加熱、加温を安定的に継続することができるので、本発明の燃焼装置1を熱源として備える調理用装置、熱処理装置、乾燥装置、恒温装置、湯沸かし器、ボイラ、精密加熱装置、又は熱加工装置などの各種加熱装置は、必要な加熱、加温を安定的に継続することができる信頼性のある加熱装置として極めて有用である。
以上述べたとおり、本発明の燃焼装置は、燃焼機器又はフィルターの目詰まり等の外乱が発生した場合でも、必要とされる加熱、加温を安定的に継続することができるので、信頼性の高い燃焼装置である。また、本発明の燃焼装置を熱源として備える各種加熱装置は、必要とされる加熱、加温を安定的に継続することができる信頼性の高い加熱装置として極めて有用であり、本発明の産業上の利用可能性は多大である。
1 燃焼装置
2 燃焼機器
3 バーナプレート
4 送風ファン
5 フィルター
6 燃料ガス供給管
7 開閉弁
8 質量流量計
9 遮断弁
10 ゼロガバナ
11 ベンチュリミキサ
12 空燃比制御装置
13 管路
14 ガス量調節装置
15 制御装置
16 点火装置
17 被加熱物体
18 容器
19 温度センサ
20 昇温速度モニター用の被加熱物体
21 ダイヤフラム
22 均圧弁

Claims (6)

  1. 燃焼機器と、前記燃焼機器に燃焼用空気を供給する送風装置と、前記燃焼機器に燃料ガスを供給する燃料ガス供給管と、前記燃焼機器に供給される燃焼用空気と燃料ガスの量比を設定された値に保つ空燃比制御装置を備え、さらに、前記燃料ガス供給管から前記燃焼機器に供給される燃料ガス量と相関する値を計測するガス量計測手段と、計測された前記相関する値を予め定められた設定値と比較する手段と、計測された前記相関する値が前記設定値を下回ったとき前記送風装置の送風力を高める手段を備えている燃焼装置。
  2. 前記相関する値が前記燃料ガス供給管を流れる燃料ガス流量であり、前記ガス量計測手段が前記燃料ガス供給管に設けられた流量計である請求項1記載の燃焼装置。
  3. 前記相関する値が前記燃焼機器によって加熱される物体の昇温速度であり、前記ガス量計測手段が前記物体の温度を計測する温度センサである請求項1記載の燃焼装置。
  4. 前記送風装置の送風力が、前記送風装置の最大送風力に対して予め定められた第1の割合以上となった時、燃焼用空気流路又は前記燃焼機器が目詰まりしつつあると判断して、目詰まり予告信号及び/又は要清掃信号を発する手段を備えている請求項1〜3のいずれかに記載の燃焼装置。
  5. 前記送風装置の送風力が、前記送風装置の最大送風力に対して予め定められた第2の割合以上となった時、燃焼用空気流路又は前記燃焼機器が目詰まりしていると判断して、目詰まり信号、要清掃信号、及び/又は燃焼プロセス開始不可信号を発する手段を備えている請求項1〜4のいずれかに記載の燃焼装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の燃焼装置を備えている調理用装置、熱処理装置、乾燥装置、恒温装置、湯沸かし器、ボイラ、精密加熱装置、又は熱加工装置。
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