JP2003012459A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JP2003012459A JP2003012459A JP2001190862A JP2001190862A JP2003012459A JP 2003012459 A JP2003012459 A JP 2003012459A JP 2001190862 A JP2001190862 A JP 2001190862A JP 2001190862 A JP2001190862 A JP 2001190862A JP 2003012459 A JP2003012459 A JP 2003012459A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 屈折率2.0未満の板状粉体の表面を、
屈折率2.0以上の粉体で被覆し、更に着色剤で被覆し
た2種の板状着色顔料を含有する化粧料であって、当該
板状着色顔料の一方の外観色がマンセル表色系において
色相10P〜5YR未満であり、他方が色相5YR〜1
0GYである化粧料。 【効果】 本発明の化粧料は、十分な着色力を有し、ま
た光散乱が少なく、透明感のある明るい質感を付与する
ことができ、特に肌色を調整した場合、きめ細かい明る
い肌色で、かつ、ギラツキ感の少ない仕上がりを付与す
ることができる。
屈折率2.0以上の粉体で被覆し、更に着色剤で被覆し
た2種の板状着色顔料を含有する化粧料であって、当該
板状着色顔料の一方の外観色がマンセル表色系において
色相10P〜5YR未満であり、他方が色相5YR〜1
0GYである化粧料。 【効果】 本発明の化粧料は、十分な着色力を有し、ま
た光散乱が少なく、透明感のある明るい質感を付与する
ことができ、特に肌色を調整した場合、きめ細かい明る
い肌色で、かつ、ギラツキ感の少ない仕上がりを付与す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明感のある、明
るく自然な肌色を付与する化粧料に関する。
るく自然な肌色を付与する化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧料用の着色顔料としては、酸
化鉄顔料、紺青、群青、酸化クロム等の無機顔料、赤色
201号、黄色401号、青色1号、緑色3号等の有機
顔料等が用いられてきた。これら従来の着色顔料を化粧
料に配合した場合、特に肌色に着色するために十分な量
の着色顔料を配合すると、着色顔料の光散乱により、透
明感のない暗い仕上がりとなってしまうことがあった。
そこで、明るい仕上がりを実現するために、低屈折率物
質に高屈折率物質を被覆したパール光沢を有する雲母チ
タン等のパール顔料を配合したりしていた。しかし、着
色顔料を含む化粧料にパール光沢を有するパール顔料を
配合した場合、その配合量が少ないと着色顔料によりパ
ール顔料の反射干渉光が吸収、散乱され十分な効果が得
られなかった。反対に、仕上がりへの明るさ付与効果が
実感できるまでパール顔料の配合量を増やした場合、パ
ール顔料の反射干渉光が観察される角度と、反射干渉光
が観察されない角度での明るさの差が大きくなり、ギラ
ツキ感のある不自然な仕上がりとなってしまう傾向があ
った。また、特開平8−81334や特開2000−1
6918には、着色顔料自体による光の吸収、散乱を抑
えるために着色顔料を直接雲母チタンに被覆した着色雲
母チタンが提案されている。これらの着色雲母チタンを
化粧料の着色顔料として用いた場合にも、肌色に調色す
るためには、更に酸化鉄顔料、二酸化チタン、雲母チタ
ン等を多量配合しなければならず、結果的に透明感のあ
る、明るい仕上がりを達成するには不十分であった。
化鉄顔料、紺青、群青、酸化クロム等の無機顔料、赤色
201号、黄色401号、青色1号、緑色3号等の有機
顔料等が用いられてきた。これら従来の着色顔料を化粧
料に配合した場合、特に肌色に着色するために十分な量
の着色顔料を配合すると、着色顔料の光散乱により、透
明感のない暗い仕上がりとなってしまうことがあった。
そこで、明るい仕上がりを実現するために、低屈折率物
質に高屈折率物質を被覆したパール光沢を有する雲母チ
タン等のパール顔料を配合したりしていた。しかし、着
色顔料を含む化粧料にパール光沢を有するパール顔料を
配合した場合、その配合量が少ないと着色顔料によりパ
ール顔料の反射干渉光が吸収、散乱され十分な効果が得
られなかった。反対に、仕上がりへの明るさ付与効果が
実感できるまでパール顔料の配合量を増やした場合、パ
ール顔料の反射干渉光が観察される角度と、反射干渉光
が観察されない角度での明るさの差が大きくなり、ギラ
ツキ感のある不自然な仕上がりとなってしまう傾向があ
った。また、特開平8−81334や特開2000−1
6918には、着色顔料自体による光の吸収、散乱を抑
えるために着色顔料を直接雲母チタンに被覆した着色雲
母チタンが提案されている。これらの着色雲母チタンを
化粧料の着色顔料として用いた場合にも、肌色に調色す
るためには、更に酸化鉄顔料、二酸化チタン、雲母チタ
ン等を多量配合しなければならず、結果的に透明感のあ
る、明るい仕上がりを達成するには不十分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、透明
感のある、明るく自然な仕上がりを付与する化粧料を提
供することにある。
感のある、明るく自然な仕上がりを付与する化粧料を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、着色顔料と
して屈折率の異なる板状被覆粉体に、更に着色剤を被覆
した黄及び赤系の2種を配合した化粧料を肌に塗布する
と、透明感のある、明るく自然な仕上がりが得られるこ
とを見出した。本発明は、屈折率2.0未満の板状粉体
の表面を、屈折率2.0以上の粉体で被覆し、更に着色
剤で被覆した2種の板状着色顔料を含有する化粧料であ
って、当該板状着色顔料の一方の外観色がマンセル表色
系において色相10P〜5YR未満であり、他方が色相
5YR〜10GYである化粧料を提供するものである。
して屈折率の異なる板状被覆粉体に、更に着色剤を被覆
した黄及び赤系の2種を配合した化粧料を肌に塗布する
と、透明感のある、明るく自然な仕上がりが得られるこ
とを見出した。本発明は、屈折率2.0未満の板状粉体
の表面を、屈折率2.0以上の粉体で被覆し、更に着色
剤で被覆した2種の板状着色顔料を含有する化粧料であ
って、当該板状着色顔料の一方の外観色がマンセル表色
系において色相10P〜5YR未満であり、他方が色相
5YR〜10GYである化粧料を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の化粧料に使用される板状
着色顔料のうちの一方は、その外観色がマンセル表色系
における色相10P〜5YR未満、好ましくは2.5R
P〜2.5YR、特に好ましくは10RP〜10Rの赤
系着色顔料である。本発明の他方の板状着色顔料は、そ
の外観色がマンセル表色系における色相5YR〜10G
Y、好ましくは7.5YR〜10Y、特に好ましくは1
0YR〜7.5Yの黄系着色顔料である。
着色顔料のうちの一方は、その外観色がマンセル表色系
における色相10P〜5YR未満、好ましくは2.5R
P〜2.5YR、特に好ましくは10RP〜10Rの赤
系着色顔料である。本発明の他方の板状着色顔料は、そ
の外観色がマンセル表色系における色相5YR〜10G
Y、好ましくは7.5YR〜10Y、特に好ましくは1
0YR〜7.5Yの黄系着色顔料である。
【0006】本発明の板状着色顔料の基盤となる板状粉
体の屈折率は、2.0未満、好ましくは1.8未満であ
る。板状粉体としては、例えば雲母、セリサイト、タル
ク、板状アルミナ粉末、板状シリカ、板状硫酸バリウム
等が挙げられ、特に雲母が、透明性が高く、反射干渉光
を散乱しないので好ましい。
体の屈折率は、2.0未満、好ましくは1.8未満であ
る。板状粉体としては、例えば雲母、セリサイト、タル
ク、板状アルミナ粉末、板状シリカ、板状硫酸バリウム
等が挙げられ、特に雲母が、透明性が高く、反射干渉光
を散乱しないので好ましい。
【0007】本発明の板状着色顔料の基盤となる板状粉
体を被覆する粉体(以下、被覆粉体とする)の屈折率
は、2.0以上、好ましくは2.2以上であり、単独又
は2種以上の組み合わせを用いてもよい。被覆粉体とし
ては、例えば二酸化チタン、酸化亜鉛、黄酸化鉄、赤酸
化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム等が挙げられ、少なくとも
二酸化チタンを含むことが、被覆粉体の屈折率を高く
し、また着色板状顔料の色合いを損なわないので好まし
い。また、被覆粉体の膜厚及び/又は結晶型制御を目的
に、酸化鉄、酸化アルミニウム、又は酸化錫等の金属酸
化物、水酸化鉄、水酸化アルミニウム等の金属水酸化
物、又は金、銀、アルミニウム等の金属、無機酸塩又は
有機酸塩等の塩等で、板状着色顔料の基盤となる板状粉
体を被覆してもよい。
体を被覆する粉体(以下、被覆粉体とする)の屈折率
は、2.0以上、好ましくは2.2以上であり、単独又
は2種以上の組み合わせを用いてもよい。被覆粉体とし
ては、例えば二酸化チタン、酸化亜鉛、黄酸化鉄、赤酸
化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム等が挙げられ、少なくとも
二酸化チタンを含むことが、被覆粉体の屈折率を高く
し、また着色板状顔料の色合いを損なわないので好まし
い。また、被覆粉体の膜厚及び/又は結晶型制御を目的
に、酸化鉄、酸化アルミニウム、又は酸化錫等の金属酸
化物、水酸化鉄、水酸化アルミニウム等の金属水酸化
物、又は金、銀、アルミニウム等の金属、無機酸塩又は
有機酸塩等の塩等で、板状着色顔料の基盤となる板状粉
体を被覆してもよい。
【0008】板状被覆粉体の表面は、更に黄酸化鉄、べ
んがら、黒酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム、タール系
色素、天然色素等の、例えば最新化粧品科学<改訂増補
2>(日本化粧品技術者会編、薬事日報社)第330〜
387頁に記載されるような着色剤で被覆される。特
に、酸化鉄、酸化クロム、紺青等の無機着色剤を用いる
と、水、油剤等への耐溶解性が優れ、長期保存時の退色
が少ないので好ましい。例えば、マンセル表色系におけ
る色相10P〜5YR未満の赤系の板状着色顔料の着色
剤としては、無機赤色顔料、特にベンガラを含むことが
自然な肌色を調色できるので好ましい。また、他方のマ
ンセル表色系における色相5YR〜10GYの黄系顔料
には、無機黄色顔料、特に黄酸化鉄を含むことが好まし
い。これら着色剤を板状被覆粉体に被覆する方法として
は、化学反応により付着させる方法、機械的衝撃力によ
り物理的に付着させる方法等が挙げられる。着色剤の被
覆量は、板状着色顔料に対し1〜20重量部であると、
十分な着色力を有し、かつ反射干渉光が弱められないの
で好ましい。
んがら、黒酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム、タール系
色素、天然色素等の、例えば最新化粧品科学<改訂増補
2>(日本化粧品技術者会編、薬事日報社)第330〜
387頁に記載されるような着色剤で被覆される。特
に、酸化鉄、酸化クロム、紺青等の無機着色剤を用いる
と、水、油剤等への耐溶解性が優れ、長期保存時の退色
が少ないので好ましい。例えば、マンセル表色系におけ
る色相10P〜5YR未満の赤系の板状着色顔料の着色
剤としては、無機赤色顔料、特にベンガラを含むことが
自然な肌色を調色できるので好ましい。また、他方のマ
ンセル表色系における色相5YR〜10GYの黄系顔料
には、無機黄色顔料、特に黄酸化鉄を含むことが好まし
い。これら着色剤を板状被覆粉体に被覆する方法として
は、化学反応により付着させる方法、機械的衝撃力によ
り物理的に付着させる方法等が挙げられる。着色剤の被
覆量は、板状着色顔料に対し1〜20重量部であると、
十分な着色力を有し、かつ反射干渉光が弱められないの
で好ましい。
【0009】本発明の板状着色顔料は、更にその表面を
疎水化処理したものであってもよい。疎水化処理剤とし
ては、一般に粉体の疎水化処理に使用されている化合
物、例えばシリコーン油、脂肪酸金属塩、アルキルリン
酸、アルキルリン酸のアルカリ金属塩又はアミン塩、N
−モノ長鎖(炭素数8〜22)脂肪族アシル塩基性アミ
ノ酸、パーフルオロアルキル基を有するフッ素化合物等
を用いることができる。
疎水化処理したものであってもよい。疎水化処理剤とし
ては、一般に粉体の疎水化処理に使用されている化合
物、例えばシリコーン油、脂肪酸金属塩、アルキルリン
酸、アルキルリン酸のアルカリ金属塩又はアミン塩、N
−モノ長鎖(炭素数8〜22)脂肪族アシル塩基性アミ
ノ酸、パーフルオロアルキル基を有するフッ素化合物等
を用いることができる。
【0010】板状着色顔料の平均粒径は、可視光が散乱
され色がくすんで暗くなり透明感が損なわれず、表面反
射光が多くてギラツキ感が発生しない点で、1〜40μ
m、好ましくは2〜30μmがよい。ここで、平均粒径
は、堀場製作所製、レーザー回折/散乱式粒度分布LA
−920を用い、エタノールを分散媒として測定したも
のである。
され色がくすんで暗くなり透明感が損なわれず、表面反
射光が多くてギラツキ感が発生しない点で、1〜40μ
m、好ましくは2〜30μmがよい。ここで、平均粒径
は、堀場製作所製、レーザー回折/散乱式粒度分布LA
−920を用い、エタノールを分散媒として測定したも
のである。
【0011】板状着色顔料の化粧料への配合量は、色相
10P〜5YR未満及び色相5YR〜10GYの2種の
合計で5〜50重量%、好ましくは10〜30重量%で
ある。また、2種類の板状着色顔料の配合比率は特に限
定されないが、化粧料の色相がマンセル表色系において
2.5R〜10Y、明度が3以上の範囲にあるように調
整すると、明るい肌色の仕上がりが得られるので特に好
ましい。
10P〜5YR未満及び色相5YR〜10GYの2種の
合計で5〜50重量%、好ましくは10〜30重量%で
ある。また、2種類の板状着色顔料の配合比率は特に限
定されないが、化粧料の色相がマンセル表色系において
2.5R〜10Y、明度が3以上の範囲にあるように調
整すると、明るい肌色の仕上がりが得られるので特に好
ましい。
【0012】本発明の化粧料は、その他の成分として一
般の化粧料に用いられる成分、例えば界面活性剤、高分
子化合物、油分、他の粉体、保湿剤、防腐剤、薬剤、紫
外線吸収剤、抗酸化剤、無機酸塩又は有機酸塩、香料、
キレート剤、pH調整剤、水等を、適宜配合することがで
きる。本発明の化粧料の具体的な例としては、例えばフ
ァンデーション、白粉、コンシーラー、頬紅、アイシャ
ドウ、アイブロウ等が挙げられるが、透明感のある明る
い肌色を有する仕上がりへの効果が発揮されやすい化粧
料としてファンデーション、白粉、コンシーラーである
ことが特に好ましい。
般の化粧料に用いられる成分、例えば界面活性剤、高分
子化合物、油分、他の粉体、保湿剤、防腐剤、薬剤、紫
外線吸収剤、抗酸化剤、無機酸塩又は有機酸塩、香料、
キレート剤、pH調整剤、水等を、適宜配合することがで
きる。本発明の化粧料の具体的な例としては、例えばフ
ァンデーション、白粉、コンシーラー、頬紅、アイシャ
ドウ、アイブロウ等が挙げられるが、透明感のある明る
い肌色を有する仕上がりへの効果が発揮されやすい化粧
料としてファンデーション、白粉、コンシーラーである
ことが特に好ましい。
【0013】
【実施例】外観色の側色は、プレス成形可能なサンプル
は、金皿に充填・成形し、プレス成形不能な又は液状の
サンプルは、液体/粉末用セルに充填してサンプルを製
作した。また、測色装置(日本電子(株)製:SQ−3
00H)を使用した。平均粒径は、検体をエタノール中
に分散して、レーザー回折/散乱式粒度分布計LA−9
20(堀場製作所(株)製)で測定した。
は、金皿に充填・成形し、プレス成形不能な又は液状の
サンプルは、液体/粉末用セルに充填してサンプルを製
作した。また、測色装置(日本電子(株)製:SQ−3
00H)を使用した。平均粒径は、検体をエタノール中
に分散して、レーザー回折/散乱式粒度分布計LA−9
20(堀場製作所(株)製)で測定した。
【0014】板状着色顔料の製造例
製造例1
雲母75重量部をイオン交換水500重量部に添加
し、撹拌して均一な分散液とした。この分散液に、濃度
30重量%の硫酸チタニル水溶液250重量部を加え、
撹拌しながら4時間沸騰させた。放冷後、濾過、水洗
し、950℃で焼成して、二酸化チタンで被覆された雲
母(雲母チタン)100重量部を得た。 別に、硫酸第二鉄9水和物60重量部をイオン交換
水2000重量部に溶解させ、これを0.1mol/L水
酸化ナトリウム水溶液でpH2.8に調整した。この水溶
液に、で製造した雲母チタン100重量部を加えて、
十分に撹拌して均一に分散させた。 の雲母チタン分散液を撹拌しながら、6時間沸騰
させた。放冷後、濾過、水洗して、黄酸化鉄で被覆され
た雲母チタン(黄色着色雲母チタン)103重量部を得
た。得られた黄色着色雲母チタン(板状着色顔料)の平
均粒径は8.2μmであった。また、外観色はマンセル
表色系において4.8Y、明度7.5であった。
し、撹拌して均一な分散液とした。この分散液に、濃度
30重量%の硫酸チタニル水溶液250重量部を加え、
撹拌しながら4時間沸騰させた。放冷後、濾過、水洗
し、950℃で焼成して、二酸化チタンで被覆された雲
母(雲母チタン)100重量部を得た。 別に、硫酸第二鉄9水和物60重量部をイオン交換
水2000重量部に溶解させ、これを0.1mol/L水
酸化ナトリウム水溶液でpH2.8に調整した。この水溶
液に、で製造した雲母チタン100重量部を加えて、
十分に撹拌して均一に分散させた。 の雲母チタン分散液を撹拌しながら、6時間沸騰
させた。放冷後、濾過、水洗して、黄酸化鉄で被覆され
た雲母チタン(黄色着色雲母チタン)103重量部を得
た。得られた黄色着色雲母チタン(板状着色顔料)の平
均粒径は8.2μmであった。また、外観色はマンセル
表色系において4.8Y、明度7.5であった。
【0015】製造例2
硫酸第二鉄9水和物60重量部をイオン交換水2000
重量部に溶解させ、これを0.1mol/L水酸化ナトリ
ウム水溶液でpH2.8に調整した。この水溶液に、ENGE
LHARD社製の雲母チタン(FLAMENCO SATIN RED 460M)10
0重量部を加えて、十分に撹拌して均一に分散させた。
更に、雲母チタン分散液を撹拌しながら、6時間沸騰さ
せた。放冷後、濾過、水洗し、800℃で2時間焼成し
て赤酸化鉄で被覆された雲母チタン(赤色着色雲母チタ
ン)102重量部を得た。得られた赤色の着色雲母チタ
ン(板状着色顔料)の平均粒径は7.3μmであった。
また、外観色はマンセル表色系において8.5R、明度
5.3であった。
重量部に溶解させ、これを0.1mol/L水酸化ナトリ
ウム水溶液でpH2.8に調整した。この水溶液に、ENGE
LHARD社製の雲母チタン(FLAMENCO SATIN RED 460M)10
0重量部を加えて、十分に撹拌して均一に分散させた。
更に、雲母チタン分散液を撹拌しながら、6時間沸騰さ
せた。放冷後、濾過、水洗し、800℃で2時間焼成し
て赤酸化鉄で被覆された雲母チタン(赤色着色雲母チタ
ン)102重量部を得た。得られた赤色の着色雲母チタ
ン(板状着色顔料)の平均粒径は7.3μmであった。
また、外観色はマンセル表色系において8.5R、明度
5.3であった。
【0016】製造例3
セリサイト50重量部をイオン交換水500重量部
に添加し、撹拌して均一な分散液を得た。この分散液
に、濃度30重量%の硫酸チタニル水溶液300重量部
を加え、撹拌しながら4時間沸騰させた。放冷後、濾
過、水洗し、950℃で焼成して、二酸化チタンで被覆
されたセリサイト(セリサイトチタン)100重量部を
得た。 別に、硫酸第二鉄9水和物60重量部をイオン交換
水2000重量部に溶解させ、これを0.1mol/L水
酸化ナトリウム水溶液でpH2.8に調整した。この水溶
液に、で合成した雲母チタン100重量部を加えて、
十分に撹拌して均一に分散させた。 のこのセリサイトチタン分散液を撹拌しながら加
熱して、6時間沸騰させた。放冷後、濾過、水洗し、8
00℃で2時間焼成して赤酸化鉄で被覆されたセリサイ
トチタン(赤色着色セリサイトチタン)103重量部を
得た。得られた赤色の着色セリサイトチタン(板状着色
顔料)の平均粒径は11.2μmであった。また、外観
色はマンセル表色系において6.8R、明度4.7であ
った。
に添加し、撹拌して均一な分散液を得た。この分散液
に、濃度30重量%の硫酸チタニル水溶液300重量部
を加え、撹拌しながら4時間沸騰させた。放冷後、濾
過、水洗し、950℃で焼成して、二酸化チタンで被覆
されたセリサイト(セリサイトチタン)100重量部を
得た。 別に、硫酸第二鉄9水和物60重量部をイオン交換
水2000重量部に溶解させ、これを0.1mol/L水
酸化ナトリウム水溶液でpH2.8に調整した。この水溶
液に、で合成した雲母チタン100重量部を加えて、
十分に撹拌して均一に分散させた。 のこのセリサイトチタン分散液を撹拌しながら加
熱して、6時間沸騰させた。放冷後、濾過、水洗し、8
00℃で2時間焼成して赤酸化鉄で被覆されたセリサイ
トチタン(赤色着色セリサイトチタン)103重量部を
得た。得られた赤色の着色セリサイトチタン(板状着色
顔料)の平均粒径は11.2μmであった。また、外観
色はマンセル表色系において6.8R、明度4.7であ
った。
【0017】製造例4
フェロシアン化ナトリウム2.5重量部と硫酸第一
鉄1.2重量部をイオン交換水1000重量部に溶解し
て得られた水溶液に、ENGELHARD社製の雲母チタン(FLA
MENCO SATIN BLUE 660M)100重量部を加えて、十分
に撹拌して均一に分散させた。 の雲母チタン分散液を撹拌しながら硫酸アンモニ
ウム1.0重量部をイオン交換水50重量部に溶解させ
た水溶液と濃硫酸0.5重量部を添加し熟成させた。更
に塩素酸ナトリウム0.15重量部をイオン交換水50
重量部に溶解させた水溶液を添加し水洗、ろ過し乾燥し
て紺青で被覆された青色着色雲母チタン101重量部を
得た。外観色はマンセル表色系において6.8PB、明
度4.7であった。
鉄1.2重量部をイオン交換水1000重量部に溶解し
て得られた水溶液に、ENGELHARD社製の雲母チタン(FLA
MENCO SATIN BLUE 660M)100重量部を加えて、十分
に撹拌して均一に分散させた。 の雲母チタン分散液を撹拌しながら硫酸アンモニ
ウム1.0重量部をイオン交換水50重量部に溶解させ
た水溶液と濃硫酸0.5重量部を添加し熟成させた。更
に塩素酸ナトリウム0.15重量部をイオン交換水50
重量部に溶解させた水溶液を添加し水洗、ろ過し乾燥し
て紺青で被覆された青色着色雲母チタン101重量部を
得た。外観色はマンセル表色系において6.8PB、明
度4.7であった。
【0018】実施例1
製造例1〜4の板状着色顔料を用いて、表1に示す組成
の固形状ファンデーションを調製した。
の固形状ファンデーションを調製した。
【0019】
【表1】
【0020】表1のファンデーションの各々を、化粧品
専用パネル20名が使用し、下記の評価基準により「透
明感のある仕上がり」、「明るい仕上がり」、「ギラツ
キ感の少なさ」、「自然な肌色」を評価した結果を、判
定基準に従って判定し、その評価基準点の平均値及び外
観色の測色値を表1に示す。 評価基準 5点:非常に良好 4点:良好 3点:普通 2点:やや不良 1点:不良
専用パネル20名が使用し、下記の評価基準により「透
明感のある仕上がり」、「明るい仕上がり」、「ギラツ
キ感の少なさ」、「自然な肌色」を評価した結果を、判
定基準に従って判定し、その評価基準点の平均値及び外
観色の測色値を表1に示す。 評価基準 5点:非常に良好 4点:良好 3点:普通 2点:やや不良 1点:不良
【0021】本発明品1〜3の固形粉末状ファンデーシ
ョンは、透明感のある自然な肌色を明るい仕上がりで、
ギラツキ感が非常に少ないものであった。これに対し、
従来の着色顔料のみで着色した比較品1のファンデーシ
ョンは、ギラツキ感はなかったが、着色顔料が可視光を
散乱してしまい、透明感のない暗く重たい印象の仕上が
りとなってしまった。雲母チタンを含有した比較品2
は、明るい仕上がりは得られたが、不自然な光沢感のた
めぎらついた仕上がりとなり、肌のきめも目立ってしま
った。市販の着色雲母チタン1種を含有した比較品3、
4は、ギラツキ感は少ないものの、着色顔料より可視光
が散乱されるため、「透明感のある仕上がり」、「明る
い仕上がり」、「自然な肌色」で本発明品1〜3より劣
るものであった。また、製造例1又は2の着色雲母チタ
ンを1種のみ含有した比較品5、6は、着色雲母チタン
固有の反射干渉光の色により、肌が不自然であった。市
販の着色雲母チタン二色を用いた比較品7は、肌色を調
整するのに多量の着色雲母チタンを配合しなければなら
ず、「明るい仕上がり」は得られるものの、不自然なギ
ラツキのため、「透明感ある仕上がり」、「自然な肌
色」で本発明品1〜3に劣るものであった。
ョンは、透明感のある自然な肌色を明るい仕上がりで、
ギラツキ感が非常に少ないものであった。これに対し、
従来の着色顔料のみで着色した比較品1のファンデーシ
ョンは、ギラツキ感はなかったが、着色顔料が可視光を
散乱してしまい、透明感のない暗く重たい印象の仕上が
りとなってしまった。雲母チタンを含有した比較品2
は、明るい仕上がりは得られたが、不自然な光沢感のた
めぎらついた仕上がりとなり、肌のきめも目立ってしま
った。市販の着色雲母チタン1種を含有した比較品3、
4は、ギラツキ感は少ないものの、着色顔料より可視光
が散乱されるため、「透明感のある仕上がり」、「明る
い仕上がり」、「自然な肌色」で本発明品1〜3より劣
るものであった。また、製造例1又は2の着色雲母チタ
ンを1種のみ含有した比較品5、6は、着色雲母チタン
固有の反射干渉光の色により、肌が不自然であった。市
販の着色雲母チタン二色を用いた比較品7は、肌色を調
整するのに多量の着色雲母チタンを配合しなければなら
ず、「明るい仕上がり」は得られるものの、不自然なギ
ラツキのため、「透明感ある仕上がり」、「自然な肌
色」で本発明品1〜3に劣るものであった。
【0022】
実施例2 クリーム状ファンデーション
(配合処方) (重量%)
ステアリン酸 5.5
親油性モノステアリン酸グリセリン 2.5
セトステアリルアルコール 1.0
モノラウリルプロピレングリコール 3.0
スクワラン 7.0
オリーブ油 8.0
パラベン 0.2
トリエタノールアミン 1.2
ソルビット 3.0
二酸化チタン*1 10.0
タルク 5.0
製造例1黄色着色雲母チタン*1 5.0
製造例2赤色着色雲母チタン*1 2.0
製造例1青色着色雲母チタン*1 0.5
酸化鉄(赤、黄、黒)*1 2.0
香料 適量
精製水 残量
合計 100
*1)パーフルオロアルキルエチルリン酸ジエタノールアミン(AG530、旭硝子社
製)で製造粉体100重量部に対して5重量部被覆
【0023】
実施例3 リキッドファンデーション
(配合処方) (重量%)
二酸化チタン*2 1.0
酸化鉄(赤、黄、黒)*2 1.0
ポリメチルシルセスキオキサン粉末 4.0
製造例1黄色着色雲母チタン*2 5.0
製造例2赤色着色雲母チタン*2 2.0
オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
ジメチルポリシロキサン 10.0
ジメチルポリシロキサン・ポリオキシアルキレン共重合体 1.0
グリセリン 2.0
精製水 残量
合計 100
*2)ジメチルハイドロジェンポリシロキサン処理
【0024】
実施例4 粉末ルース状ファンデーション
(配合処方) (重量%)
タルク 20.0
雲母 残量
球状PMMA 15.0
製造例1黄色着色雲母チタン 10.0
製造例3赤色着色セリサイトチタン 4.0
雲母チタン(平均粒径:5.5μm、白色干渉色系) 5.0
二酸化チタン 3.0
黄酸化鉄 2.0
赤酸化鉄 0.5
黒酸化鉄 0.3
ジメチルポリシロキサン 5.0
【0025】
実施例5 粉白粉
(配合処方) (重量%)
セリサイト 残量
Nε−ラウロイル−L−リジン粉末 15.0
球状ポリスチレン粉末 10.0
板状硫酸バリウム 20.0
ステアリン酸マグネシウム 10.0
二酸化チタン 1.0
製造例1黄色着色雲母チタン*3 4.0
製造例2赤色着色雲母チタン*3 2.0
紺青*3 0.02
合計 100
*3)Nε−ラウロイル−L−リジン処理
【0026】
実施例6 固形白粉
(配合処方) (重量%)
マイカ 残量
タルク 15.0
製造例1黄色着色雲母チタン 5.0
製造例2赤色着色雲母チタン 2.0
雲母チタン(平均粒径:45μm、白色干渉色系) 20.0
酸化亜鉛 5.0
二酸化チタン 2.0
群青 0.03
流動パラフィン 8.0
ミツロウ 2.0
パラベン 0.2
香料 適量
合計 100
【0027】
実施例7 O/Wクリーム
(配合処方) (重量%)
ミツロウ 5.5
セタノール 4.5
水添ラノリン 7.0
スクワラン 33.0
脂肪酸グリセリン 3.5
親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラウリル酸エステル 1.0
製造例1黄色着色雲母チタン 1.0
製造例2赤色着色雲母チタン 2.0
パラベン 0.2
酸化防止剤 0.1
プロピレングリコール 10.0
香料 適量
精製水 残量
合計 100
【0028】実施例2〜7で得られた化粧料はいずれ
も、ギラツキ感を感じさせず、かつ、透明感のある明る
い仕上がりを演出した。
も、ギラツキ感を感じさせず、かつ、透明感のある明る
い仕上がりを演出した。
【0029】
【発明の効果】本発明の化粧料は、十分な着色力を有
し、また光散乱が少なく、透明感のある明るい質感を付
与することができ、特に肌色を調整した場合、きめ細か
い明るい肌色で、かつ、ギラツキ感の少ない仕上がりを
付与することができる。
し、また光散乱が少なく、透明感のある明るい質感を付
与することができ、特に肌色を調整した場合、きめ細か
い明るい肌色で、かつ、ギラツキ感の少ない仕上がりを
付与することができる。
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Fターム(参考) 4C083 AA122 AB052 AB082 AB212
AB232 AB242 AB432 AC022
AC072 AC122 AC132 AC242
AC392 AC422 AC442 AC482
AC542 AC662 AC902 AD022
AD072 AD092 AD152 AD162
AD172 AD512 BB25 BB26
CC12 DD17 DD21 DD23 DD31
DD33 EE06 EE07
Claims (4)
- 【請求項1】 屈折率2.0未満の板状粉体の表面を、
屈折率2.0以上の粉体で被覆し、更に着色剤で被覆し
た2種の板状着色顔料を含有する化粧料であって、当該
板状着色顔料の一方の外観色がマンセル表色系において
色相10P〜5YR未満であり、他方が色相5YR〜1
0GYである化粧料。 - 【請求項2】 着色剤の被覆率が板状着色顔料に対して
1〜20重量%である請求項1記載の化粧料。 - 【請求項3】 化粧料の外観色が、マンセル表色系にお
いて色相2.5R〜10Y、明度が3以上である請求項
1又は2記載の化粧料。 - 【請求項4】 化粧料がファンデーションである請求項
1〜3のいずれか1項記載の化粧料。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP2001190862A JP2003012459A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 化粧料 |
TW91113361A TWI332405B (en) | 2001-06-25 | 2002-06-19 | Cosmetic composition |
CN 02141808 CN1223330C (zh) | 2001-06-25 | 2002-06-25 | 化妆品组合物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001190862A JP2003012459A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 化粧料 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003012459A true JP2003012459A (ja) | 2003-01-15 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003012459A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-06-25 JP JP2001190862A patent/JP2003012459A/ja active Pending
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050329 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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