JP2002540883A - メス組立体 - Google Patents
メス組立体Info
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- JP2002540883A JP2002540883A JP2000610355A JP2000610355A JP2002540883A JP 2002540883 A JP2002540883 A JP 2002540883A JP 2000610355 A JP2000610355 A JP 2000610355A JP 2000610355 A JP2000610355 A JP 2000610355A JP 2002540883 A JP2002540883 A JP 2002540883A
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- JP
- Japan
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- knife blade
- handle assembly
- handle
- assembly according
- collet
- Prior art date
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/3209—Incision instruments
- A61B17/3211—Surgical scalpels, knives; Accessories therefor
- A61B17/3213—Surgical scalpels, knives; Accessories therefor with detachable blades
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
抜き出し可能なメス刃が用いられ、それによってメス刃の取り付けおよび取り外しが容易に可能なメス組立体が提供される。抜き出し可能なメス刃の使用により、使用済みの、または汚染されたメス刃を、メス刃に直接触れることなくメス組立体から投下することができる。
Description
【0001】 (関連出願データ) 本出願は、「メス組立体」の名称で1999年4月9日に出願された米国特許
出願第60/128,529号に対して米国法に基づいて優先権を請求するもの
であり、当該出願はここに引用することにより本明細書に取り入れられる。
出願第60/128,529号に対して米国法に基づいて優先権を請求するもの
であり、当該出願はここに引用することにより本明細書に取り入れられる。
【0002】 (発明の背景) (1)発明の分野 本発明は、解放可能、取り外し可能、あるいは使い捨て可能な刃部を有する外
科用メス、および再使用可能なメス組立体に関するものである。 (2)関連技術の説明 外科用メスは、長く利用されて来ており、キースロットまたはキー穴形状のス
ロットを備えた取り外し、あるいは使い捨て可能な刃部を用いた器具を含んでい
る。求められるメスは、より良い人間工学的な特性を有するメスである。加えて
、刃部を取り付け易く、取り外しまたは使い捨てができる刃部を容易かつ安全に
解放でき、片手で操作し得るメス組立体が求められている。また、長持ちし、反
復オートクレーブ処理、または他の滅菌処理に耐え得るメス組立体も求められて
いる。
科用メス、および再使用可能なメス組立体に関するものである。 (2)関連技術の説明 外科用メスは、長く利用されて来ており、キースロットまたはキー穴形状のス
ロットを備えた取り外し、あるいは使い捨て可能な刃部を用いた器具を含んでい
る。求められるメスは、より良い人間工学的な特性を有するメスである。加えて
、刃部を取り付け易く、取り外しまたは使い捨てができる刃部を容易かつ安全に
解放でき、片手で操作し得るメス組立体が求められている。また、長持ちし、反
復オートクレーブ処理、または他の滅菌処理に耐え得るメス組立体も求められて
いる。
【0003】 (発明の要約) 本発明は、ボタンを押すことで投出可能な使い捨て式の、または取り外し可能
な刃のためのメス組立体である。本発明により、医療関係者が、使用済みあるい
は汚染されたメス刃を、直接手を触れることなく、メス組立体から例えば針類容
器といった廃棄物受けに投下することができる。キースロットを有する従来型の
使い捨て式または取り外し可能のメス刃には、ハンドル組立体から延びるメス刃
バーが係合している。このメス刃バーは、押しボタンまたは他のアクチュエータ
を片手で操作して押し出して、ハンドルから解放することができる。押しボタン
は、ハンドル上のメス刃から離れたところに設けられているので、使用者の指と
メス刃との接触が不要であり、かつほとんど生じ得ない。
な刃のためのメス組立体である。本発明により、医療関係者が、使用済みあるい
は汚染されたメス刃を、直接手を触れることなく、メス組立体から例えば針類容
器といった廃棄物受けに投下することができる。キースロットを有する従来型の
使い捨て式または取り外し可能のメス刃には、ハンドル組立体から延びるメス刃
バーが係合している。このメス刃バーは、押しボタンまたは他のアクチュエータ
を片手で操作して押し出して、ハンドルから解放することができる。押しボタン
は、ハンドル上のメス刃から離れたところに設けられているので、使用者の指と
メス刃との接触が不要であり、かつほとんど生じ得ない。
【0004】 したがって、本発明の特徴は、医療関係者がメス刃に触れる必要なしに、メス
刃を解放することのできるメス組立体を提供することである。
刃を解放することのできるメス組立体を提供することである。
【0005】 本発明の別の特徴は、片手で操作してメス刃を解放することのできるメス組立
体を提供することである。
体を提供することである。
【0006】 本発明の更に別の特徴は、メス刃を容易に取り付け可能なメス組立体を提供す
ることである。
ることである。
【0007】 本発明の更に別の特徴は、長持ちし、かつ反復的な滅菌処理に耐えることがで
きるメス組立体を提供することである。
きるメス組立体を提供することである。
【0008】 本発明の更に別の特徴は、所望の人間工学特性を有するメス組立体を提供する
ことである。
ことである。
【0009】 本発明は、図面の簡単な説明により更によく理解することができる。図面は、
本発明の範囲を制限するものと解釈されるべきではない。
本発明の範囲を制限するものと解釈されるべきではない。
【0010】 (詳細な説明) 本発明は、容易に取り外し可能であって、選択的に使い捨て可能なメス刃を有
する外科用メスに関するものであり、このメス刃は、メス組立体を保持する手で
ボタンを操作することによって除去し得るようになっている。これによって、メ
ス刃が外科の患者または患者の体液に接触した後に、医療関係者がメス刃を手で
扱ったり、メス刃に触れたりする必要がなくなる。
する外科用メスに関するものであり、このメス刃は、メス組立体を保持する手で
ボタンを操作することによって除去し得るようになっている。これによって、メ
ス刃が外科の患者または患者の体液に接触した後に、医療関係者がメス刃を手で
扱ったり、メス刃に触れたりする必要がなくなる。
【0011】 このメスは、人間工学に基づいた外科器具であり、この使い捨て式の、あるい
は取り外し可能なメス刃は、手で扱う場合があるとしても、滅菌する場合と、メ
ス組立体に取り付ける場合だけである。本発明の更に特有の実施例の場合、メス
組立体は、使い捨て式の、あるいは取り外し可能なメス刃を受容し、係合する取
り付け機構を含み、好ましくは従来型のメス刃を受容し係合するようになってい
る。本発明のメス組立体の説明で使用される用語である近位端とは、メス刃の先
端に近い方の端部てあり、遠位端とはメス刃の先端とは反対側の端部をいう。
は取り外し可能なメス刃は、手で扱う場合があるとしても、滅菌する場合と、メ
ス組立体に取り付ける場合だけである。本発明の更に特有の実施例の場合、メス
組立体は、使い捨て式の、あるいは取り外し可能なメス刃を受容し、係合する取
り付け機構を含み、好ましくは従来型のメス刃を受容し係合するようになってい
る。本発明のメス組立体の説明で使用される用語である近位端とは、メス刃の先
端に近い方の端部てあり、遠位端とはメス刃の先端とは反対側の端部をいう。
【0012】 メス組立体はハンドル胴部を含み、ハンドル胴部は、外科医や医療関係者がメ
スを運んだり使用したりする場合に掴むための表面を有している。ハンドル胴部
内のボタン組立体は、メス組立体に対するメス刃の着脱を許容するように機能す
る。ハンドル組立体は、コレットコアと、コレットと、ハンドル胴部と、ボタン
保持体とから構成されている。コレットは、コレットコアを収容している。ハン
ドル胴部の近位端は、コレットに取り付けられている。ハンドル胴部の遠位端の
内面は、ボタン組立体がハンドル組立体へ内挿された後、ボタン保持体の近位端
を受容し、且つ係合するようになっている。ボタン組立体は、メス刃バーと、テ
ーパ・コイルばねと、プッシュロッドと、ボタンとから構成されている。メス刃
バーは、舌状部を形成する溝とかかと状部とを含み、この舌状部によりメス刃バ
ーがメス刃に係合可能となる。ばねの近位端は、ハンドル組立体の好ましくは近
位端側の内部に係合する。例えば、ばねは、コレットの遠位端に係合する。ばね
の遠位端は、プッシュロッドと係合する。メス刃バーの遠位端は、プッシュロッ
ドの近位端に嵌合される。ボタンの近位端は、プッシュロッドの遠位端に取り付
けられる。あるいはまた、2個以上の、ボタンとプッシュロッドとメス刃バーと
を、一体の構成要素とすることもできる。ボタンを押すと、ばねを圧縮してメス
刃バー側を伸長させ、メス刃を解放する。別の実施例では、プッシュロッドは、
ハンドル遠位端よりむしろハンドル両端の中間に位置する、ボタン、レバー、ス
ライダ、または他の機構のいずれかによって起動されてもよい。
スを運んだり使用したりする場合に掴むための表面を有している。ハンドル胴部
内のボタン組立体は、メス組立体に対するメス刃の着脱を許容するように機能す
る。ハンドル組立体は、コレットコアと、コレットと、ハンドル胴部と、ボタン
保持体とから構成されている。コレットは、コレットコアを収容している。ハン
ドル胴部の近位端は、コレットに取り付けられている。ハンドル胴部の遠位端の
内面は、ボタン組立体がハンドル組立体へ内挿された後、ボタン保持体の近位端
を受容し、且つ係合するようになっている。ボタン組立体は、メス刃バーと、テ
ーパ・コイルばねと、プッシュロッドと、ボタンとから構成されている。メス刃
バーは、舌状部を形成する溝とかかと状部とを含み、この舌状部によりメス刃バ
ーがメス刃に係合可能となる。ばねの近位端は、ハンドル組立体の好ましくは近
位端側の内部に係合する。例えば、ばねは、コレットの遠位端に係合する。ばね
の遠位端は、プッシュロッドと係合する。メス刃バーの遠位端は、プッシュロッ
ドの近位端に嵌合される。ボタンの近位端は、プッシュロッドの遠位端に取り付
けられる。あるいはまた、2個以上の、ボタンとプッシュロッドとメス刃バーと
を、一体の構成要素とすることもできる。ボタンを押すと、ばねを圧縮してメス
刃バー側を伸長させ、メス刃を解放する。別の実施例では、プッシュロッドは、
ハンドル遠位端よりむしろハンドル両端の中間に位置する、ボタン、レバー、ス
ライダ、または他の機構のいずれかによって起動されてもよい。
【0013】 以下で、本発明を図面を参照して説明するが、図面は、本発明の特定の一実施
例を示すもので、本発明の範囲を限定するものではない点を理解されたい。
例を示すもので、本発明の範囲を限定するものではない点を理解されたい。
【0014】 図1に示すように、本発明の一実施例のメス組立体86は、ハンドル胴部組立
体40とボタン組立体78とを含んでいる。この実施例のハンドル胴部組立体は
、コレット22に内挿されたコレットコア20を有している。コレットコア20
は貫通孔24を有し、この貫通孔は、ボタンを押してメス刃50を係合および解
放する際におけるコレットコア20内でのメス刃バー44の挿出運動および横方
向の運動を規定している。コレットコア20は、また前面が1対の傾斜面21,
23をなしている。コレットコア20は、図2および図3に示すように、コレッ
ト22のコレット孔26にプレス嵌めにて内挿されている。コレット22の遠位
端は、図2および図3に示すように、ハンドル胴部32の近位端30から胴部の
孔29にプレス嵌めにより内挿されている。別の実施例では、ボタン組立体また
はハンドル胴部組立体のいずれか、または両方が、単一のユニットとして製造さ
れている。ボタン保持体36の近位端34は、ハンドル胴部32の遠位端38に
結合されている。
体40とボタン組立体78とを含んでいる。この実施例のハンドル胴部組立体は
、コレット22に内挿されたコレットコア20を有している。コレットコア20
は貫通孔24を有し、この貫通孔は、ボタンを押してメス刃50を係合および解
放する際におけるコレットコア20内でのメス刃バー44の挿出運動および横方
向の運動を規定している。コレットコア20は、また前面が1対の傾斜面21,
23をなしている。コレットコア20は、図2および図3に示すように、コレッ
ト22のコレット孔26にプレス嵌めにて内挿されている。コレット22の遠位
端は、図2および図3に示すように、ハンドル胴部32の近位端30から胴部の
孔29にプレス嵌めにより内挿されている。別の実施例では、ボタン組立体また
はハンドル胴部組立体のいずれか、または両方が、単一のユニットとして製造さ
れている。ボタン保持体36の近位端34は、ハンドル胴部32の遠位端38に
結合されている。
【0015】 ボタン組立体78は、メス刃バー44、テーパ・コイルばね56、プッシュロ
ッド62、ボタン76を含んでいる。図6および図7から最もよく分かるように
、メス刃バー44の近位端42には溝46が形成されている。メス刃バー44の
近位端42に形成され、メス刃バーの両側の2区域に沿って延在する溝46と、
かかと状部45とは、メス刃50内のキースロット48に受容され、舌状部47
がメス刃50のキースロット48に挿入されると、キースロット48の狭幅部分
が、メス刃バー44の近位端42内のU字形溝46に係合する。
ッド62、ボタン76を含んでいる。図6および図7から最もよく分かるように
、メス刃バー44の近位端42には溝46が形成されている。メス刃バー44の
近位端42に形成され、メス刃バーの両側の2区域に沿って延在する溝46と、
かかと状部45とは、メス刃50内のキースロット48に受容され、舌状部47
がメス刃50のキースロット48に挿入されると、キースロット48の狭幅部分
が、メス刃バー44の近位端42内のU字形溝46に係合する。
【0016】 メス刃バー44の小径遠位端52は、テーパ・コイルばね56の近位端54に
内挿され、このばね内にテレスコープ式(入れ子式)に貫挿され、かつプッシュ
ロッド62の近位端60の孔58に受容される。テーパ・コイルばね56は、そ
の小径遠位端64がプッシュロッド62のノッチ66に嵌合するように、テレス
コープ式にプッシュロッド62の近位端60に接続される。図1および図4に示
すように、プッシュロッド62の遠位端68は、切欠き又は平らな面70を有し
ている。プッシュロッド62の小径遠位端68がボタン76の近位端74の孔7
2にテレスコープ式に内挿される場合、この切欠き70から空気が逃げることが
できる。
内挿され、このばね内にテレスコープ式(入れ子式)に貫挿され、かつプッシュ
ロッド62の近位端60の孔58に受容される。テーパ・コイルばね56は、そ
の小径遠位端64がプッシュロッド62のノッチ66に嵌合するように、テレス
コープ式にプッシュロッド62の近位端60に接続される。図1および図4に示
すように、プッシュロッド62の遠位端68は、切欠き又は平らな面70を有し
ている。プッシュロッド62の小径遠位端68がボタン76の近位端74の孔7
2にテレスコープ式に内挿される場合、この切欠き70から空気が逃げることが
できる。
【0017】 図4および図5は、メス刃バー44、テーパ・コイルばね56、プッシュロッ
ド62、ボタン76が、どのように組み合わされてボタン組立体78が形成され
るかを示している。メス刃バー44が角度79を有するように形成されることに
より、メス組立体の伸出位置でメス刃を自由に挿入または除去でき、かつメス組
立体が引込められた後には、メス刃バー44上の定位置にメス刃が保持されるよ
うになっている。これについては、更に後述する。図5に示したボタン組立体7
8は、ボタン保持体36がハンドル胴部32の遠位端38に結合される前に、図
3に示したハンドル胴部組立体40に内挿される。ボタン保持体36は、次いで
、ハンドル胴部32の遠位端38に結合され、ボタン76がボタン保持体の孔8
0にはめ込まれる。ボタン保持体36の近位端34は、ハンドル胴部32の遠位
端38にねじ結合される。ボタン76の近位端74は、ボタン保持体36により
ハンドル胴部32内の定位置に保持される。図8および図9には、メス組立体8
6が示されている。
ド62、ボタン76が、どのように組み合わされてボタン組立体78が形成され
るかを示している。メス刃バー44が角度79を有するように形成されることに
より、メス組立体の伸出位置でメス刃を自由に挿入または除去でき、かつメス組
立体が引込められた後には、メス刃バー44上の定位置にメス刃が保持されるよ
うになっている。これについては、更に後述する。図5に示したボタン組立体7
8は、ボタン保持体36がハンドル胴部32の遠位端38に結合される前に、図
3に示したハンドル胴部組立体40に内挿される。ボタン保持体36は、次いで
、ハンドル胴部32の遠位端38に結合され、ボタン76がボタン保持体の孔8
0にはめ込まれる。ボタン保持体36の近位端34は、ハンドル胴部32の遠位
端38にねじ結合される。ボタン76の近位端74は、ボタン保持体36により
ハンドル胴部32内の定位置に保持される。図8および図9には、メス組立体8
6が示されている。
【0018】 図10にはプッシュロッド62が示されている。プッシュロッド孔58は、プ
ッシュロッド62の近位端60に設けられている。切欠き70は、プッシュロッ
ド62の遠位端68に形成されている。プッシュロッド62は、環状の凹部また
はノッチ66を有している。図11に示すように、ボタン保持体36の遠位端8
8は、容易に取り外せるようにギザギザが付られている。ボタン保持体36は、
そのねじ山92により、ハンドル胴部32の遠位端38に結合できる。図12は
、近位端74にボタン孔72を有するボタン76を示している。
ッシュロッド62の近位端60に設けられている。切欠き70は、プッシュロッ
ド62の遠位端68に形成されている。プッシュロッド62は、環状の凹部また
はノッチ66を有している。図11に示すように、ボタン保持体36の遠位端8
8は、容易に取り外せるようにギザギザが付られている。ボタン保持体36は、
そのねじ山92により、ハンドル胴部32の遠位端38に結合できる。図12は
、近位端74にボタン孔72を有するボタン76を示している。
【0019】 図13、図14、図15は、コレットコア20を示している。コレットコア2
0の近位端94は、孔24の長径に対し横方向に位置する長手方向の中央スリッ
ト96を有している。コレットコア20はコレットコア孔24を有し、このコレ
ットコア孔は、(図14で見て)幅より高さが大であり、図示のような長円形状
、長方形状、またはスリット96に沿ったメス刃バーの側部接触運動を制限し且
つスリット96を横切る方向の運動を許容する他の適当な形状を有することがで
きる。図16、図17、図18には、コレット22が示されている。図16およ
び図18には、コレット22上のねじ山98が示されている。
0の近位端94は、孔24の長径に対し横方向に位置する長手方向の中央スリッ
ト96を有している。コレットコア20はコレットコア孔24を有し、このコレ
ットコア孔は、(図14で見て)幅より高さが大であり、図示のような長円形状
、長方形状、またはスリット96に沿ったメス刃バーの側部接触運動を制限し且
つスリット96を横切る方向の運動を許容する他の適当な形状を有することがで
きる。図16、図17、図18には、コレット22が示されている。図16およ
び図18には、コレット22上のねじ山98が示されている。
【0020】 メス刃バー44を引込めた場合、メス刃50は、コレットコア20のスリット
96内にメス刃50の遠位端100を位置付けることで固定され、これによりメ
ス刃50は、メス刃バー44内の定位置に保持される。メス刃バーの角度79に
より、ハンドルが伸出位置にある場合、メス刃バー44にメス刃50を着脱する
ことが可能になり、かつまた引込め位置では、メス刃50が、ハンドル長手軸線
と同軸線的または平行に定位置に保持される。図6および図7から最もよく分か
るように、メス刃バー44は、近位端42が、遠位端52(およびボタン組立体
78とメス組立体86との長手軸線51)に対して鋭角79をなすように屈曲し
ている。溝46は、メス刃バー44の舌状部の面83に対し鋭角81(少なくと
も角度79とほぼ等角)をなして位置している。これによって、メス刃50は、
メス組立体86内に固定された場合、メス組立体86の長手方向軸線と少なくと
もほぼ同軸線的となる。
96内にメス刃50の遠位端100を位置付けることで固定され、これによりメ
ス刃50は、メス刃バー44内の定位置に保持される。メス刃バーの角度79に
より、ハンドルが伸出位置にある場合、メス刃バー44にメス刃50を着脱する
ことが可能になり、かつまた引込め位置では、メス刃50が、ハンドル長手軸線
と同軸線的または平行に定位置に保持される。図6および図7から最もよく分か
るように、メス刃バー44は、近位端42が、遠位端52(およびボタン組立体
78とメス組立体86との長手軸線51)に対して鋭角79をなすように屈曲し
ている。溝46は、メス刃バー44の舌状部の面83に対し鋭角81(少なくと
も角度79とほぼ等角)をなして位置している。これによって、メス刃50は、
メス組立体86内に固定された場合、メス組立体86の長手方向軸線と少なくと
もほぼ同軸線的となる。
【0021】 コレットコア20はスリット96を有している。このスリットは、メス刃バー
を引込めた場合、メス刃50を捕捉する。前面21,23は、スリット96へ向
かって傾斜しており、メス刃を一緒に引張り込むコレットコアの孔24へのメス
刃バー44の内挿時に、スリット96内へのメス刃バー44の遠位端52が、前
記前面により案内される。孔24の長円形状により、メス刃バー44は、対をな
す前面21,23の一方または両方によりスリット96内へ案内されるさい、ス
リット96に対し直角に運動可能になる。スリットは、メス刃50の遠位端を強
制的にメス刃バー44の方へ移動させ、それにより舌状部47のかかと状部45
のところにメス刃50のキースロット48を保持する。テーパ・コイルばね56
は、メス刃バー44を引込め、メス刃50をメス組立体86内に固定し、他方、
ばね56の末広がりの拡径端により、メス刃バー44の既述の横方向の運動が可
能になる。
を引込めた場合、メス刃50を捕捉する。前面21,23は、スリット96へ向
かって傾斜しており、メス刃を一緒に引張り込むコレットコアの孔24へのメス
刃バー44の内挿時に、スリット96内へのメス刃バー44の遠位端52が、前
記前面により案内される。孔24の長円形状により、メス刃バー44は、対をな
す前面21,23の一方または両方によりスリット96内へ案内されるさい、ス
リット96に対し直角に運動可能になる。スリットは、メス刃50の遠位端を強
制的にメス刃バー44の方へ移動させ、それにより舌状部47のかかと状部45
のところにメス刃50のキースロット48を保持する。テーパ・コイルばね56
は、メス刃バー44を引込め、メス刃50をメス組立体86内に固定し、他方、
ばね56の末広がりの拡径端により、メス刃バー44の既述の横方向の運動が可
能になる。
【0022】 メス刃50は、片手でボタン76を押すことで解放できる。ボタン76を押す
と、メス刃バー44は、コレットコア20の近位端94から押し出されて、メス
刃50がコレットコア20のスリット96から外れ、メス刃50がメス刃バー4
4から解放される。こうすることで、メス刃50の装着およびプッシュボタンに
よる投出が容易に可能となる。
と、メス刃バー44は、コレットコア20の近位端94から押し出されて、メス
刃50がコレットコア20のスリット96から外れ、メス刃50がメス刃バー4
4から解放される。こうすることで、メス刃50の装着およびプッシュボタンに
よる投出が容易に可能となる。
【0023】 本発明は、アルミニウムやステンレス鋼を含む耐久性のある金属、およびオー
トクレーブで処理可能なプラスチックで形成できる。メスは、所望のどのような
寸法にも製造できるが、通常のハンドル長さ範囲は7.62〜15.24cm(
3.5〜6インチ)であり、通常のハンドル直径範囲は0.84〜1.9cm(
0.330〜0.750インチ)である。ハンドル形状は、完全な円形から長円
形または多面形まで種々の形状が可能であり、人間工学的に配慮したものにする
ことができる。
トクレーブで処理可能なプラスチックで形成できる。メスは、所望のどのような
寸法にも製造できるが、通常のハンドル長さ範囲は7.62〜15.24cm(
3.5〜6インチ)であり、通常のハンドル直径範囲は0.84〜1.9cm(
0.330〜0.750インチ)である。ハンドル形状は、完全な円形から長円
形または多面形まで種々の形状が可能であり、人間工学的に配慮したものにする
ことができる。
【0024】 図19は、本発明のメス組立体内に使用する別の形式のプッシュロッド102
を示している。図20は、本発明のメス組立体内に使用する別の形式のボタン1
04を示している。図21は、本発明のメス組立体内に使用する別の形式のボタ
ン保持体106を示している。
を示している。図20は、本発明のメス組立体内に使用する別の形式のボタン1
04を示している。図21は、本発明のメス組立体内に使用する別の形式のボタ
ン保持体106を示している。
【0025】 以上、本発明を特定の実施例について説明したが、本発明は、これらの実施例
に限定されるものではない。本発明は、当業者には明らかであるように、特許請
求の範囲内のあらゆる変化形や同等の形式をも含むものである。
に限定されるものではない。本発明は、当業者には明らかであるように、特許請
求の範囲内のあらゆる変化形や同等の形式をも含むものである。
【図1】 本発明によるメス組立体の一実施例の分解斜視図。
【図2】 図1に示したメス組立体のハンドル胴部組立体の分解斜視図。
【図3】 図2のハンドル胴部組立体を組立てた状態で示す側面図。
【図4】 本発明によるメス組立体の一実施例の一部を形成するボタン組立体の分解斜視
図。
図。
【図5】 図4のボタン組立体の組立側面図。
【図6】 本発明によるメス刃バーの近位端部分の平面図。
【図7】 本発明によるメス刃バーの近位端部分の側面図。
【図8】 図1のメス組立体の平面図。
【図9】 図1のメス組立体の側面図。
【図10】 図1に示したプッシュロッドの長手方向断面図。
【図11】 図1に示したボタン保持体の側断面図。
【図12】 図1に示したボタンの側断面図。
【図13】 図8に示したハンドル組立体のコレットコアを構成する部分の斜視図。
【図14】 図13のコレットコアの端面図。
【図15】 図13のコレットコアの側断面図。
【図16】 図2に示したハンドル胴部組立体のコレットの斜視図。
【図17】 図16のコレットの拡大端面図。
【図18】 図16のコレットの側断面図。
【図19】 本発明の別の実施例によるボタン組立体のプッシュロッドを形成する部分の側
断面図。
断面図。
【図20】 本発明の別の実施例によるボタン組立体のボタン形成部分の側断面図。
【図21】 本発明の別の実施例によるハンドル組立体のボタン保持体を形成する部分の側
断面図。
断面図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月19日(2001.4.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 オマリィ、マイケル、ティー カナダ国 オンタリオ、アプルトン、チャ ーチ ストリート 1 (72)発明者 マクスウェル、ティム カナダ国 オンタリオ、カナタ、マーチ ロード 1113 Fターム(参考) 4C060 FF05 FF06 FF08
Claims (27)
- 【請求項1】 キースロットを有する取り外し可能なメス刃用のハンドル組
立体において、 (a)長手方向軸線を有するハンドル胴部と、 (b)前記メス刃に係合し且つ前記メス刃をハンドル胴部に係合させるための
メス刃バーであって、ハンドル胴部から突出する部分を有するメス刃バーと、 を有するメス刃用のハンドル組立体。 - 【請求項2】 前記メス刃バーを付勢するためのばねをさらに有することを
特徴とする請求項1に記載のハンドル組立体。 - 【請求項3】 前記メス刃が、前記メス刃バーの突出部分の溝内に受容され
ることを特徴とする請求項1に記載のハンドル組立体。 - 【請求項4】 前記ばねがテーパ・コイルばねから成ることを特徴とする請
求項2に記載のハンドル組立体。 - 【請求項5】 前記メス刃バーが屈曲しており、且つ前記溝が前記長手方向
軸線と実質的に平行であることを特徴とする請求項1に記載のハンドル組立体。 - 【請求項6】 貫通孔を備えたコレットをさらに有し、該貫通穴の内部に前
記メス刃バーが配置されることを特徴とする請求項1に記載のハンドル組立体。 - 【請求項7】 前記コレットが、前記メス刃の一端を受容するスリットを備
えたことを特徴とする請求項6に記載のハンドル組立体。 - 【請求項8】 前記コレットが、前記メス刃を前記スリット内へ案内するた
めの少なくとも1つの傾斜面を有する、請求項6に記載のハンドル組立体。 - 【請求項9】 前記コレットが、前記メス刃の端部を前記スリット内へ案内
するための、スリットの方向に傾斜した1対の面を有することを特徴とする請求
項6に記載のハンドル組立体。 - 【請求項10】 前記貫通孔が、前記メス刃バーを前記長手方向軸線に対し
て直角の1つの軸線に沿って横に移動させ得るように寸法付けおよび付形されて
いることを特徴とする請求項6に記載のハンドル組立体。 - 【請求項11】 前記貫通孔が略長円形の横断面形状を有し、それによって
前記メス刃バーが前記長手方向軸線に対して直角の1つの軸線に沿って前記貫通
孔内で横に移動できることを特徴とする請求項6に記載のハンドル組立体。 - 【請求項12】 前記メス刃バーに前記メス刃を着脱するために、該メス刃
バーが、その突出部分をハンドル組立体の外へ押し出すように強制するアクチュ
エータに連結されていることを特徴とする請求項1に記載のハンドル組立体。 - 【請求項13】 前記アクチュエータが、前記メス刃バーに取り付けられる
ロッドに取り付けられたボタンである請求項12に記載のハンドル組立体。 - 【請求項14】 前記ロッドが2つの端部を有し、前記メス刃バーがロッド
の一端に取り付けられ、前記ボタンがロッドの他端に取り付けられている、請求
項13に記載のハンドル組立体。 - 【請求項15】 前記ハンドル胴部が、 (a)ハンドルグリップと、 (b)近位端を有するコレットと、 (c)コレットコアと をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のハンドル組立体。
- 【請求項16】 前記ハンドルグリップが、略長円形の横断面形状を有する
ことを特徴とする請求項15に記載のハンドル組立体。 - 【請求項17】 前記ハンドルグリップが、リブをさらに有することを特徴
とする請求項15に記載のハンドル組立体。 - 【請求項18】 前記コレットが、その近位端でフレア状になっている請求
項15に記載のハンドル組立体。 - 【請求項19】 前記ハンドル胴部内に前記ロッドを維持するための保持体
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のハンドル組立体。 - 【請求項20】 前記保持体が、係合ねじ山を備えたハンドル胴部に取り付
けられることを特徴とする請求項19に記載のハンドル組立体。 - 【請求項21】 キースロットを有する取り外し可能なメス刃用のハンドル
組立体において、 (a)長手方向軸線を有するハンドル胴部と、 (b)キースロット内に挿入するための舌状部を有し、且つ前記ハンドル胴部
から突出したメス刃バーと、 (c)前記メス刃バーをハンドル胴部内へ付勢するためのばねと、 を有するメス刃用のハンドル組立体。 - 【請求項22】 前記舌状部が、溝とかかと状部とによって画定されている
ことを特徴とする請求項21に記載のハンドル組立体。 - 【請求項23】 コレットをさらに有することを特徴とする請求項21に記
載のハンドル組立体。 - 【請求項24】 前記コレットが貫通孔をさらに有し、該貫通孔内に前記メ
ス刃バーが配置される、請求項23に記載のハンドル組立体。 - 【請求項25】 前記コレットが、スロットをさらに有する請求項24に記
載のハンドル組立体。 - 【請求項26】 前記コレットが、前記スロットに向かって傾斜する少なく
とも1つの面をさらに有する請求項25に記載のハンドル組立体。 - 【請求項27】 前記少なくとも1つの傾斜面が、前記メス刃の端部をスロ
ット内へ案内し、それによってメス刃がかかと状部から外れることを防止する、
請求項26に記載のハンドル組立体。
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