JP2002536308A - C20またはそれよりも高級な不飽和脂肪酸と環状ポリオールとのポリエステルから成る頭髪トリートメント組成物 - Google Patents
C20またはそれよりも高級な不飽和脂肪酸と環状ポリオールとのポリエステルから成る頭髪トリートメント組成物Info
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Abstract
Description
酸ポリエステルを含有する頭髪トリートメント組成物に関する。
ョニング用配合物の一成分として使用することは以下のような文献に広く記載さ
れている。
酸エステルと特定の非イオン性水溶性ポリマーとの混合物から成るコンディショ
ニング系が髪の感触及び扱い易さの改善を果たすことを開示している。カチオン
性セルロース誘導体ポリマー材料が任意成分として組成物に含有されてもよい。
た油相との組合せを基剤とし、優良な皮膚感触性、低刺激性及び高い泡立ち性を
もつ身体洗浄組成物を開示している。油相は、液状のポリオール脂肪酸ポリエス
テルと、好ましくは鉱油、ペトロラタム、水不溶性シリコーン、大豆油及びそれ
らの混合物から選択された1種または複数の非極性油から成る第二の油性成分と
の混合物である。この混合油系の使用が皮膚感触の改善を果たすと記載されてい
る。
キシスルフェートとを基剤とする特定の界面活性剤を、シリコーン材料、液体ポ
リオールカルボン酸エステル及びそれらの混合物から選択された不溶性の油コン
ディショニング剤から成るコンディショニング系と組合せて含有するシャンプー
組成物を記載している。
ルポリシロキサン、メチルフェニルシロキサン及びメチルポリシクロシロキサン
から選択された1種または複数のシロキサンとから成る化粧用材料を記載してい
る。組成物は、頭髪のリンスまたはトリートメントとして使用されたときに洗髪
後の梳き易さ及び感触を改善すると記載されている。代表例として、ステアリン
酸、ベヘン酸、12−ヒドロキシステアリン酸及びラノリン脂肪酸のような炭素
原子数18−22の直鎖状の飽和脂肪酸鎖を有する糖脂肪酸エステルが挙げられ
ている。
油との組合せから成る頭髪または皮膚用の表在性皮膚緩和組成物を記載している
。使用される液体ポリオールポリエステルは好ましくは、炭素原子数8−22、
好ましくは炭素原子数8−18の1種もしくは複数の脂肪酸でエステル化された
糖または糖アルコールである。適当な種類の液体ポリエステルを得るためには、
ポリエステル分子に含まれている脂肪酸の少なくともほぼ半量が不飽和でなけれ
ばなならないこと、また、この観点から特に好ましい脂肪酸はオレイン酸、リノ
レン酸及びそれらの混合物であることが記載されている。
液体状の油とを含む頭髪または皮膚用の吸収性皮膚緩和化粧品を記載している。
固体ポリオール脂肪酸ポリエステルは典型的には糖ポリエステルであり、飽和及
び不飽和の脂肪酸鎖の混合物を含有している。ポリエステルの全脂肪酸部分の少
なくとも15重量%、より好ましくは少なくとも60重量%がC20またはそれ
よりも高級な飽和脂肪酸部分である。
体の脂肪酸エステルが頭髪トリートメント組成物に含まれているときに予想外に
改善された総合的コンディショニング効果を与えることを知見した。
たは脱色などの苛酷な機械的または化学的処置で傷んだ頭髪のトリートメントに
特に有効である。このような場合、本発明の組成物は柔軟性及び梳き易さに関し
て特に明らかな効果を与える。
オールの脂肪酸ポリエステルを含み、ポリエステルの全脂肪酸部分の少なくとも
50重量%がC20またはそれよりも高級な不飽和脂肪酸部分であることを特徴
とする頭髪トリートメント組成物を提供する。
誘導体及びその混合物から選択されたポリオールの脂肪酸ポリエステルである。
ポリエステルの全脂肪酸部分の少なくとも50重量%がC20またはそれよりも
高級な不飽和脂肪酸部分である。
料を意味する。脂肪酸ポリエステルの製造に使用されるポリオールは好ましくは
4−12個、より好ましくは4−11個、最も好ましくは4−8個のヒドロキシ
ル基を有しているであろう。
立に脂肪鎖(C8−C22のアルキルまたはアルケニル)に結合している材料を
意味する。所与の材料について、“テトラ−”、“ペンタ−”という接頭辞は、
平均エステル化度を表す。化合物はモノエステルから完全エステル化したエステ
ルまでの範囲の材料の混合物として存在する。
ポリオールである。具体例は、イノシトール及びすべての形態の糖類である。糖
類、特に単糖類及び二糖類が特に好ましい。
ルボース及びグルコースである。グルコースが特に好ましい。
。スクロースが特に好ましい。
ルビトールのような糖アルコール並びにソルビタンのような糖エーテルである。
も高級な不飽和脂肪酸部分である。好ましくは、ポリエステルの全脂肪酸部分の
少なくとも60重量%がC20またはそれよりも高級な不飽和脂肪酸部分である
。
シデート、ネルボネート、アラキドネート、エイコサペンタエノエート、エイコ
セネート、エイコサジエノエート、エイコサトリエノエート、ドコサジエノエー
ト、ドコサトリエノエート、ドコサテトラエノエート及びドコサヘキサエノエー
トがある。酸化安定度のためには、モノ−及びジ不飽和脂肪酸部分が好ましい。
エルケートが特に好ましい。
頭髪トリートメント組成物に適した脂肪酸ポリエステルを製造するために酸部分
として使用できる。油の混合脂肪酸は少なくとも50%、最も好ましくは少なく
とも60%の所望の不飽和酸を含有しなければならない。例えば、エルカ酸含量
の高いナタネ油の脂肪酸を、純粋なC20−C22不飽和酸に代替して使用し得
る。好ましくはC20及びそれよりも高級な酸またはそれらの誘導体、例えばメ
チルまたはその他の低級アルキルエステルを、例えば蒸留によって濃縮し得る。
スペンタエルケート、スクローステトラエルケート、スクローストリラペエート
、スクローステトララペエート及びスクロースペンタラペエート並びにそれらの
混合物である。
。これらの材料はMitsubishi Kasei Foods社製のRyo
to Sugar Estersとして市販されている。
としては、酸塩化物による環状ポリオールまたは還元糖のアシル化、種々の触媒
を使用した環状ポリオールまたは還元糖脂肪酸エステルのエステル交換、酸無水
物による環状ポリオールまたは還元糖のアシル化、脂肪酸による環状ポリオール
または還元糖のアシル化がある。これらの材料の代表的な調製物は米国特許US
4386213及びオーストラリア特許AU14416/88に開示されている
。
は全頭髪トリートメント組成物の0.001−10重量%、好ましくは0.01
−5重量%、より好ましくは0.01−3重量%である。
ィショナー、スプレー、ムースまたはローションがある。頭髪トリートメント組
成物の好ましい形態はシャンプー及びコンディショナーである。
るために好適な1種または複数の洗浄用界面活性剤を含むであろう。洗浄目的に
は十分でないがシャンプー中に典型的に存在し得る油性または疎水性の成分(例
えばシリコーン)の乳化剤として作用する別の界面活性剤が追加成分として存在
してもよい。
洗浄効果を与える少なくとも1種類の別の界面活性剤を含むのが好ましい。
両性及び双性の界面活性剤、カチオン性界面活性剤及びそれらの混合物から選択
される。洗浄用界面活性剤は乳化剤と同じ界面活性剤でもよく、または異なる界
面活性剤でもよい。好ましい洗浄用界面活性剤は、アニオン性、両性及び双性の
界面活性剤並びにそれらの混合物から選択される。
フェート、アルカリールスルホネート、アルカノイルイセチオネート、アルキル
スクシネート、アルキルスルホスクシネート、N−アルキルサルコシネート、ア
ルキルホスフェート、アルキルエーテルホスフェート、アルキルエーテルカルボ
キシレート及びアルファ−オレフィンスルホネート、特にそれらのナトリウム塩
、マグネシウム塩、アンモニウム塩並びにモノ−、ジ−及びトリエタノールアミ
ン塩である。アルキル基及びアシル基は一般に8−18個の炭素原子を含み、不
飽和でもよい。アルキルエーテルスルフェート、アルキルエーテルホスフェート
及びアルキルエーテルカルボキシレートは、1分子あたり1−10個のエチレン
オキシド単位またはプロピレンオキシド単位を含有し得る。
コハク酸ナトリウム、ラウリルスルホコハク酸アンモニウム、ラウリル硫酸アン
モニウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン
酸トリエタノールアミン、ココイルイセチオン酸ナトリウム、ラウリルイセチオ
ン酸ナトリウム及びN−ラウリルサルコシン酸ナトリウムである。最も好ましい
アニオン性界面活性剤は、ラウリル硫酸ナトリウム、モノラウリル硫酸トリエタ
ノールアミン、ラウリルエーテル硫酸ナトリウム1EO、2EO及び3EO、ラ
ウリル硫酸アンモニウム並びにラウリルエーテル硫酸アンモニウム、1EO、2
EO及び3EOである。
ン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルスルホベタイン(スルタイン)
、アルキルグリシネート、アルキルカルボキシグリシネート、アルキルアンホプ
ロピオネート、アルキルアンホグリシネート、アルキルアミドプロピルヒドロキ
シスルタイン、アシルタウレート及びアシルグルタメートであり、これらのアル
キル基及びアシル基は8−19個の炭素原子を有している。本発明のシャンプー
に使用される典型的な両性及び双性の界面活性剤は、ラウリルアミンオキシド、
ココジメチルスルホプロピルベタインであり、好ましくはラウリルベタイン、コ
カミドプロピルベタイン及びコカンホプロピオン酸ナトリウムである。
えることを支援する界面活性助剤を含有し得る。好ましい例は、非イオン性界面
活性であり、全重量を基準として0%−約5重量%の範囲の量で含有され得る。
性剤は、直鎖状または分枝状の脂肪族(C8−C18)第一または第二アルコー
ルまたはフェノールとアルキレンオキシド、通常はエチレンオキシドとの縮合物
であり、一般に6−30個のエチレンオキシド基を有している。
ルアミドである。具体例はココモノ−またはジ−エタノールアミド及びココモノ
−イソプロパノールアミドである。
アルキルポリグリコシド(APG)である。典型的なAPGは、1つまたは複数
のグリコシル基のブロックに(任意に架橋基を介して)結合されたアルキルを含
むAPGである。好ましいAPGは以下の式: RO−(G)n 〔式中、Rは飽和または不飽和の分枝状または直鎖状のアルキル基であり、Gは
糖基である〕によって定義される。
10.5の範囲である。GはC5またはC6の単糖残基から選択されることがで
き、好ましくはグルコシドである。Gは、グルコース、キシロース、ラクトース
、フルクトース、マンノース及びそれらの誘導体から選択され得る。好ましくは
Gがグルコースである。
が約1.1−約2の範囲である。最も好ましくは、nの値が約1.3−約1.5
の範囲である。
、Seppic社製のOramix NS10、Henkel社製のPlant
aren 1200及びPlantaren 2000という名称の材料がある
。
または任意の乳化剤も含む)は、一般には全シャンプー組成物の0.1−50重
量%、好ましくは5−30重量%、より好ましくは10−25重量%である。
ショニング性能を増強するために好ましい成分である。典型的にはこのようなポ
リマーはシリコーンのようなコンディショニング成分が使用中にシャンプー組成
物から予定の部位、即ち頭髪及び/または頭皮に付着することを増進する。
形成されてもよい。ポリマーの分子量は一般には5,000−10,000,0
00、典型的には少なくとも10,000、好ましくは100,000−約2,
000,000の範囲である。ポリマーは、第四級アンモニウムまたはプロトン
化アミノ基またはそれらの混合物のようなカチオン性の窒素含有基を有するであ
ろう。
分に置換して存在するであろう。従ってポリマーがホモポリマーでないときは、
ポリマーは非カチオン性のスペーサーモノマー単位を含有し得る。このようなポ
リマーはCTFA Cosmetic Ingredient Directo
ry,3rd editionに記載されている。カチオン性モノマー単位対非
カチオン性モノマー単位の比は、必要な範囲のカチオン性電荷密度を有するポリ
マーが得られるように選択される。
ウム官能基を有するビニルモノマーと、(メタ)アクリルアミド、アルキル及び
ジアルキル(メタ)アクリルアミド、アルキル(メタ)アクリレート、ビニルカ
プロラクトン及びビニルピロリジンのような水溶性スペーサーモノマーとのコポ
リマーである。アルキル及びジアルキル置換モノマーは好ましくは、C1−C7
アルキル基、より好ましくはC1−C3アルキル基を有している。別の適当なス
ペーサーとしては、ビニルエステル、ビニルアルコール、マレイン酸無水物、プ
ロピレングリコール及びエチレングリコールがある。
第三アミンでよい。一般には第二及び第三アミン、特に第三アミンが好ましい。
によってアンモニウムに変換され得る。
置換モノマーに由来のモノマー単位及び/または相溶性スペーサーモノマーの混
合物を含み得る。
例えば塩化物塩)とのコポリマー。Cosmetic,Toiletry,an
d Fragrance Association,(CTFA)による業界名
はPolyquaternium−16である。この材料はBASF Wyan
dotte Corp.(Parsippany,NJ,USA)から商標LU
VIQUAT(例えばLUVIQUAT FC 370)で市販されている; −1−ビニル−2−ピロリジンとジメチルアミノエチルメタクリレートとのコポ
リマー。業界(CTFA)名はPolyquaternium−11である。こ
の材料はGaf Corporation(Wayne,NJ,USA)から商
標GAFQUAT(例えばGAFQUAT 755N)で市販されている; −カチオン性ジアリル第四級アンモニウム−含有ポリマー、例えば、ジメチルジ
アリルアンモニウムクロリドホモポリマー、アクリルアミドとジメチルジアリル
アンモニウムクロリドとのコポリマー。業界(CTFA)名はそれぞれPoly
quaternium 6及びPolyquaternium 7である; −3−5個の炭素原子を有している不飽和カルボン酸のホモポリマー及びコポリ
マーのアミノ−アルキルエステルの無機酸塩(例えば米国特許US4,009,
256に記載); −カチオン性ポリアクリルアミド(国際特許WO95/22311に記載)。
オン性デンプン誘導体及びカチオン性グアーガム誘導体のようなカチオン性多糖
ポリマーである。
な無水グルコース残基を表す。Rはアルキレン、オキシアルキレン、ポリオキシ
アルキレンもしくはヒドロキシアルキレン基またはそれらの組合せを表す。R1 、R2及びR3は独立に、アルキル、アリール、アルキルアリール、アリールア
ルキル、アルコキシアルキルまたはアルコキシアリール基を表し、基の各々が約
18個以下の炭素原子を含有する。各カチオン性部分の炭素原子の総数(即ち、
R1、R2及びR3の炭素原子の総和)は好ましくは約20個以下であり、Xは
対イオンを表す。
J,USA)から、Polymer JR(商標)及びLR(商標)というポリ
マーシリーズで、トリメチルアンモニウム置換エポキシドと反応したヒドロキシ
エチルセルロースの塩として市販されている。業界(CTFA)名はPolyq
uaternium10である。別の種類のカチオン性セルロースは、ラウリル
ジメチルアンモニウム置換エポキシドと反応したヒドロキシエチルセルロースの
重合第四級アンモニウム塩である。この業界(CTFA)名はPolyquat
ernium 24である。これらの材料はAmerchol Corp.(E
dison,NJ,USA)から商標Polymer LM−200で市販され
ている。
例えば米国特許US3,962,418に記載)及びエーテル化セルロースとデ
ンプンとのコポリマー(例えば米国特許US3,958,581に記載)である
。
ガム誘導体、例えば、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(Rho
ne−Poulencから商標JAGUARシリーズで市販されている)である
。
R C17(高置換度、高粘度)、置換基及びカチオン性第四級アンモニウム基
を低レベルで含有するヒドロキシプロピル化カチオン性グアー誘導体であるJA
GUAR C16、高透明度、中等粘度、低置換度のグアーであるJAGUAR C162がある。
ー誘導体から選択される。特に好ましいカチオン性ポリマーは、JAGUAR
C13S、JAGUAR C15、JAGUAR C17及びJAGUAR C
16及びJAGUAR C162である。
及びその後のリンスのためのコンディショナーの形態に製品化され得る。 −コンディショニング用界面活性剤 このようなコンディショナーは、化粧品として許容され頭髪に外用塗布するた
めに適当な1種または複数のコンディショニング用界面活性剤を含むであろう。
ン性界面活性剤から選択される。具体例は第四級水酸化アンモニウムまたはその
塩、例えば塩化物である。
セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロ
リド、セチルピリジニウムクロリド、テトラメチルアンモニウムクロリド、テト
ラエチルアンモニウムクロリド、オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、ド
デシルトリメチルアンモニウムクロリド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウム
クロリド、オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、デシルジメチルベ
ンジルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロリ
ド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチルアンモ
ニウムクロリド、タロウトリメチルアンモニウムクロリド、ココトリメチルアン
モニウムクロリド、及び、対応するその水酸化物である。別の適当なカチオン性
界面活性剤は、CTFAでQuaternium−5、Quaternium−
31及びQuaternium−18と命名された材料である。上記材料の任意
の混合物も適当であろう。本発明の頭髪コンディショナーに使用される特に有用
なカチオン性界面活性剤は、例えばHenkel社からDEHYQUARTとし
て市販されているセチルトリメチルアンモニウムクロリドである。
成物の0.01−10重量%、より好ましくは0.05−5重量%、最も好まし
くは0.1−2重量%である。 −脂肪アルコール 本発明のコンディショナーは脂肪アルコール材料を含有しているのが有利であ
る。コンディショニング組成物に脂肪アルコール材料とカチオン性界面活性剤と
を組合せて使用することは特に有利であると考えられている。その理由は、カチ
オン性界面活性剤が分散しているラメラ相が形成されるからである。
個の炭素原子を含む。適当な脂肪アルコールの例は、セチルアルコール、ステア
リルアルコール及びそれらの混合物である。これらの材料の使用は、本発明の組
成物の総合的コンディショニング特性に貢献するという利点を有している。
0.01−10重量%、好ましくは0.1−5重量%である。カチオン性界面活
性剤対脂肪アルコールの適当な重量比は10:1−1:10、好ましくは4:1
−1:8、最適には1:1−1:4である。
。より特定的には、本発明の頭髪用シャンプー及びコンディショナーが更に、コ
ンディショニング性能を強化する乳化シリコーン粒子を含有するのが好ましい。
シリコーンは組成物の水性マトリックスに不溶性であり、従って乳化形態で存在
し、シリコーンは分散粒子として存在する。
TFA名のポリジメチルシロキサンである。本発明の組成物(特にシャンプー及
びコンディショナー)にはまた、ジメチコノールというCTFA名のヒドロキシ
ル末端基を有するポリジメチルシロキサンの使用が適当である。本発明の組成物
にはまた、例えば国際特許WO96/31188に記載されているような低架橋
度のシリコーンガムの使用が適当である。これらの材料は、頭髪に腰の強さ、量
の豊かさ及びスタイリング適性を与え、また濡れた髪及び乾いた髪に良好なコン
ディショニング効果を与える。
態でもない)乳化シリコーン自体の粘度は典型的には少なくとも10,000c
stである。一般に粘度の増加に伴ってコンディショニング性能が強化されるこ
とが知見された。従って、シリコーン自体の粘度は好ましくは少なくとも60,
000cst、最も好ましくは少なくとも500,000cst、理想的には少
なくとも1,000,000cstである。配合が容易であるという観点からは
粘度が109cstを超過しないのが好ましい。
は典型的には、組成物中の平均シリコーン粒度が30ミクロン未満、好ましくは
20ミクロン未満、より好ましくは10ミクロン未満であろう。一般に粒度の縮
小がコンディショニング性能を改善することが知見された。最も好ましくは、組
成物中の乳化シリコーンの平均シリコーン粒度は2ミクロン未満、理想的には0
.01−1ミクロンの範囲である。≦0.15ミクロン未満の平均シリコーン粒
度を有するシリコーンエマルジョンは一般にマイクロエマルジョンと呼ばれる。
使用するレーザー光散乱技術によって測定され得る。
されている。
784及びマイクロエマルジョンDC2−1865及びDC2−1870である
。これらはいずれもDow Corningから入手し得る。これらはいずれも
ジメチコノールのエマルジョン/マイクロエマルジョンである。また、配合が容
易であるという利点をもつ架橋シリコーンガムもプレ乳化形態で入手できる。好
ましい例は、Dow CorningからDC X2−1787として入手でき
る材料であり、これは架橋ジメチコノールガムのエマルジョンである。別の好ま
しい例は、Dow CorningからDC X2−1391として入手できる
材料であり、これは架橋ジメチコノールガムのマイクロエマルジョンである。
のシリコーンはアミノ官能シリコーンである。“アミノ官能シリコーン”は、少
なくとも1つの第一、第二もしくは第三のアミン基または第四級アンモニウム基
を含有するシリコーンを意味する。
NH−CH2CH2NH2)−O−〕y−H で表されるポリシロキサン。式中のx及びyは、ポリマーの分子量に依存して、
一般には分子量が約5,000−500,000となるように選択された数であ
る。
iG3−a−R′a で表されるポリシロキサン。式中の、 Gは、H、フェニル、OHまたはC1−8アルキル例えばメチルから選択され;
aは、0または1−3の整数、好ましくは0であり; bは、0または1、好ましくは1であり; m及びnは、(m+n)が1−2000、好ましくは50−150となるような
数であり; mは、1−2000、好ましくは1−10の数であり; nは、0−1999、好ましくは49−149の数であり; R′は、式−CqH2qLで示される一価の基であり、 ここに、qは2−8の数であり、 Lは、 −NR″−CH2−CH2−N(R″)2 −N(R″)2 −N+(R″)3A− −N+H(R″)2A− −N+H2(R″)A− −N(R″)−CH2−CH2−N+H2(R″)A− から選択されたアミノ官能基であり、ここに、 R″はH、フェニル、ベンジルまたは一価の飽和炭化水素基例えばC1−20ア
ルキルから選択され、 Aはハロゲンイオン、例えば塩素イオンまたは臭素イオンである。
に作用するように十分に水溶性である“トリメチルシリルアモジメチコーン”と
呼ばれるポリシロキサンであり、式: Si(CH3)3−O−〔Si(CH3)2−O−〕x−〔Si(CH3)(R
−NH−CH2CH2NH2)−O−〕y−Si(CH3)3 〔式中のx+yは約50−約500の数であり、Rは2−5個の炭素原子を有す
るアルキレン基である〕によって表される。好ましくは、x+yの値は約100
−約300の範囲である。
i(R4)(R5)−O−〕n−Si(R6)(R7)−(CH2)3−O−C
H2CH(OH)CH2N+(R8)(R9)(R10)}(X−)2 で表される第四級シリコーンポリマー。式中の R1及びR10は同じまたは独立に異なって、H、飽和もしくは不飽和の長鎖
もしくは短鎖のアルキル(アルケニル)、分枝状アルキル(アルケニル)及びC 5 −C8の環系から選択され; R2からR9は同じまたは独立に異なって、H、直鎖状または分枝状の低級ア
ルキル(アルケニル)及びC5−C8の環系から選択され; nは約60−約120、好ましくは約80の数であり; X−は好ましくは酢酸塩であるが、代替的に例えばハロゲン化物、有機カルボ
ン酸塩、有機スルホン酸塩などでもよい。このクラスの適当な第四級シリコーン
ポリマーは欧州特許公開EP−A−0,530,974に記載されている。
コーンにおいて、アミン官能価のモル%は、典型的には約0.1−約8.0モル
%、好ましくは約0.1−約5.0モル%、最も好ましくは約0.1−約2.0
モル%の範囲である。一般に、アミン濃度が約8.0モル%を超過してはならな
い。過度に高いアミン濃度は全シリコーン付着量を減少させ従ってコンディショ
ニング性能を損なうことが知見されたからである。
0cstの範囲が適当である。
ン油DC2−8220、DC2−8166、DC2−8466及びDC2−89
50−114(すべてDow Corning社製)、GE 1149−75(
General Electric Silicones社製)である。
ーン油のエマルジョンも適当である。
シリコーンの平均粒度、即ち、30ミクロン未満、好ましくは20ミクロン未満
、より好ましくは10ミクロン未満という平均粒度を有するであろう。この場合
にも一般に、粒度が小さくなるほどコンディショニング性能が改善されることが
知見された。組成物中のアミノ官能シリコーンの最も好ましい平均粒度は2ミク
ロン未満であり、理想的には0.01−1ミクロンの範囲である。シリコーン平
均粒度≦0.15ミクロンのシリコーンエマルジョンは一般にマイクロエマルジ
ョンと呼ばれている。
g及びGeneral Electricのようなシリコーン油の製造業者から
入手し得る。特定例は、DC929カチオン性エマルジョン、DC939カチオ
ン性エマルジョン、並びに、非イオン性エマルジョンDC2−7224、DC−
8467、DC2−8177及びDC2−8154(すべてDow Corni
ng社製)である。
製の材料K3474である。
グレベル及び使用される材料に依存する。好ましい量は全組成物の0.01−約
10重量%であるが、これらの範囲は絶対ではない。下限はコンディショニング
効果が得られる最小レベルによって決定され、上限は頭髪及び/または皮膚が許
容できない脂性になることが避けられる最大レベルによって決定される。
%となる範囲が適当なレベルであることが知見された。
有し得る。これらの任意成分としては、粘度調整剤、保存剤、着色剤、グリセリ
ン及びポリプロピレングリコールのようなポリオール、EDTAのようなキレー
ト化剤、ビタミンEアセテートのような酸化防止剤、香料、抗菌剤及び日光遮断
剤がある。これらの成分の各々はその目的を果たす有効な量で存在する。一般に
これらの任意成分の各々は、それぞれが全組成物の約5重量%以下のレベルで含
まれている。
うな成分の各々は一般に、それぞれが全組成物の2重量%以下、好ましくは1重
量%以下のレベルで含まれている。
ルギニン、システイン、グルタミン、グルタミン酸、イソロイシン、ロイシン、
メチオニン、セリン及びバリン、及び/またはそれらの前駆体及び誘導体である
。アミノ酸は単独でまたは混合物としてまたはジペプチド及びトリペプチドのよ
うなペプチドの形態で添加し得る。アミノ酸はまた、ケラチンまたはコラーゲン
加水分解物のようなタンパク質加水分解物の形態で添加し得る。適当な糖は、グ
ルコース、デキストロース及びフルクトースである。これらは単独でまたは果実
エキスの形態で添加し得る; (ii)頭髪繊維有効物質。例えば: −繊維を湿潤化し完全なクチクラを維持するセラミド。セラミドは、天然ソース
から抽出することによってまたは合成セラミド及びプソイドセラミドとして入手
し得る。好ましいセラミドは、Quest社製のCeramide IIである
。Laboratoires Serobiologiques社製のCera
mides LSのようなセラミド混合物も適当であろう; −クチクラの修復及び損傷予防に役立つ遊離脂肪酸。例えば、18−メチルエイ
コサン酸のような分枝状脂肪酸及びこのシリーズのその他の同族体、ステアリン
酸、ミリスチン酸及びパルミチン酸のような直鎖状脂肪酸、オレイン酸、リノー
ル酸、リノレン酸及びアラキドン酸のような不飽和脂肪酸がある。好ましい脂肪
酸はオレイン酸である。脂肪酸は単独でまたは混合物としてまたは例えばラノリ
ンエキスに由来のブレンドの形態で添加し得る。
限り実施例に示されたすべてのパーセンテージは全重量を基準とした重量%であ
る。
理した頭髪の特性に対するコンディショニング効果を湿った状態及び乾いた状態
で試験した。
頭髪に残る残留物を完全に除去した。7g、10インチのスペイン人のヘアピー
スをエーテルで15分間浸軟させ、次いで5%のラウリルエーテル硫酸ナトリウ
ム溶液に浸漬させ、残留エーテルが完全に蒸発するまで通風室に静置した。ヘア
ピースを温水流によって流水が透明になるまで濯いだ。
%)を調製し、エーテル洗浄したヘアピースを溶液に5分間浸漬させた。ヘアピ
ースを取り出し、脱水し、通風室で乾燥させた。各被検物質毎に重複サンプルを
準備した。
ニング処理しない一方の標準ヘアピースをランク1とし、高度にコンディショニ
ング処理した他方の標準ヘアピースをランク9とした。パネリストは、ランク1
及びランク9のヘアピースと比較することによって湿った状態及び乾いた状態の
被検ヘアピースの滑らかさ、梳き易さ、脂っぽさ及び抜け毛の有無を採点した。
らの滑らかさ、梳き易さ、脂っぽさ及び抜け毛の有無をパネリストに評価させた
。パネリストが最低ランク(1)及び最高ランク(9)の標準状態を認識した後
で、パネリストに被検ヘアピースを1つずつ与えて、各特性の採点を依頼した。
ヘアピースを無作為順序でパネリストに与えた。各試験に20人のパネリストを
使用した。最初に乾いた状態で評価し、次いで水道水を噴霧して湿った状態にし
てから評価することによって試験を完了した。結果を分散分析によって分析した
。
関して評価するとサンプルE(本発明)で処理したヘアピースはサンプルA−D
(比較実施例)で処理したヘアピースに比較して顕著に改善されたコンディショ
ニング効果を示したことを表す。上記の試験から意外にも、飽和脂肪酸部分の鎖
長の延長はコンディショニング効果を低下させるが、不飽和脂肪酸部分では逆の
結果(鎖長の延長に伴ってコンディショニング効果が向上する)が観察されるこ
とが判明した。
成分 重量% ラウリルエーテル硫酸ナトリウム2EO 14.0 コカミドプロピルベタイン 2.0 Jaguar C13S 0.2 CARBOPOL ETD 2020 0.4 シリコーンエマルジョン(1) 1.5 EUPERLAN PK3000(2) 6.0 スクローステトラエルケート(3) 0.025 保存剤、色素、香料 q.s. 水、微量成分 100%まで(1) DC2−1766として添加(アニオン性界面活性剤中のジメチコノール
のエマルジョン、有効成分60%、Dow Corning社製)(2) グリコールステアレート、真珠光沢剤(Henkel社製)(3) Ryoto Sugar Ester ER290として添加(Mits
ubishi Kasei Foods社製)。
えることを支援する界面活性助剤を含有し得る。好ましい例は、非イオン性界面
活性であり、全重量を基準として0%−5重量%の範囲の量で含有され得る。
囲である。GはC5またはC6の単糖残基から選択されることができ、好ましく
はグルコシドである。Gは、グルコース、キシロース、ラクトース、フルクトー
ス、マンノース及びそれらの誘導体から選択され得る。好ましくはGがグルコー
スである。
.1−2の範囲である。最も好ましくは、nの値が1.3−1.5の範囲である
。
ショニング性能を増強するために好ましい成分である。典型的にはこのようなポ
リマーはシリコーンのようなコンディショニング成分が使用中にシャンプー組成
物から予定の部位、即ち頭髪及び/または頭皮に付着することを増進する。 カチオン性ポリマーはホモポリマーでもよくまたは2種類以上のモノマーから
形成されてもよい。ポリマーの分子量は一般には5,000−10,000,0
00、典型的には少なくとも10,000、好ましくは100,000−2,0
00,000の範囲である。ポリマーは、第四級アンモニウムまたはプロトン化
アミノ基またはそれらの混合物のようなカチオン性の窒素含有基を有するであろ
う。
な無水グルコース残基を表す。Rはアルキレン、オキシアルキレン、ポリオキシ
アルキレンもしくはヒドロキシアルキレン基またはそれらの組合せを表す。R1 、R2及びR3は独立に、アルキル、アリール、アルキルアリール、アリールア
ルキル、アルコキシアルキルまたはアルコキシアリール基を表し、基の各々が1
8個以下の炭素原子を含有する。各カチオン性部分の炭素原子の総数(即ち、R 1 、R2及びR3の炭素原子の総和)は好ましくは20個以下であり、Xは対イ
オンを表す。
態でもない)乳化シリコーン自体の粘度は典型的には少なくとも10,000c
stである。一般に粘度の増加に伴ってコンディショニング性能が強化されるこ
とが知見された。従って、シリコーン自体の粘度は好ましくは少なくとも0.0
6m2/秒(60,000cst)、最も好ましくは少なくとも0.5m2/秒
(500,000cst)、理想的には少なくとも1m2/秒(1,000,0
00cst)である。配合が容易であるという観点からは粘度が100m2/秒
(109cst)を超過しないのが好ましい。
は典型的には、組成物中の平均シリコーン粒度が30μm未満、好ましくは20
μm未満、より好ましくは10μm未満であろう。一般に粒度の縮小がコンディ
ショニング性能を改善することが知見された。最も好ましくは、組成物中の乳化
シリコーンの平均シリコーン粒度は2μm未満、理想的には0.01−1μmの
範囲である。≦0.15μm未満の平均シリコーン粒度を有するシリコーンエマ
ルジョンは一般にマイクロエマルジョンと呼ばれる。
NH−CH2CH2NH2)−O−〕y−H で表されるポリシロキサン。式中のx及びyは、ポリマーの分子量に依存して、
一般には分子量が5,000−500,000となるように選択された数である
。
に作用するように十分に水溶性である“トリメチルシリルアモジメチコーン”と
呼ばれるポリシロキサンであり、式: Si(CH3)3−O−〔Si(CH3)2−O−〕x−〔Si(CH3)(R
−NH−CH2CH2NH2)−O−〕y−Si(CH3)3 〔式中のx+yは50−500の数であり、Rは2−5個の炭素原子を有するア
ルキレン基である〕によって表される。好ましくは、x+yの値は100−30
0の範囲である。
コーンにおいて、アミン官能価のモル%は、典型的には0.1−8.0モル%、
好ましくは0.1−5.0モル%、最も好ましくは0.1−2.0モル%の範囲
である。一般に、アミン濃度が8.0モル%を超過してはならない。過度に高い
アミン濃度は全シリコーン付着量を減少させ従ってコンディショニング性能を損
なうことが知見されたからである。
シリコーンの平均粒度、即ち、30μm未満、好ましくは20μm未満、より好
ましくは10μm未満という平均粒度を有するであろう。この場合にも一般に、
粒度が小さくなるほどコンディショニング性能が改善されることが知見された。
組成物中のアミノ官能シリコーンの最も好ましい平均粒度は2μm未満であり、
理想的には0.01−1μmの範囲である。シリコーン平均粒度≦0.15μm
のシリコーンエマルジョンは一般にマイクロエマルジョンと呼ばれている。
グレベル及び使用される材料に依存する。好ましい量は全組成物の0.01−1
0重量%であるが、これらの範囲は絶対ではない。下限はコンディショニング効
果が得られる最小レベルによって決定され、上限は頭髪及び/または皮膚が許容
できない脂性になることが避けられる最大レベルによって決定される。
有し得る。これらの任意成分としては、粘度調整剤、保存剤、着色剤、グリセリ
ン及びポリプロピレングリコールのようなポリオール、EDTAのようなキレー
ト化剤、ビタミンEアセテートのような酸化防止剤、香料、抗菌剤及び日光遮断
剤がある。これらの成分の各々はその目的を果たす有効な量で存在する。一般に
これらの任意成分の各々は、それぞれが全組成物の5重量%以下のレベルで含ま
れている。
Claims (7)
- 【請求項1】 環状ポリオール、その糖誘導体及びその混合物から選択され
たポリオールの脂肪酸ポリエステルを含み、ポリエステルの全脂肪酸部分の少な
くとも50重量%がC20またはそれよりも高級な不飽和脂肪酸部分であること
を特徴とする頭髪トリートメント組成物。 - 【請求項2】 ポリエステルの全脂肪酸部分の少なくとも60重量%がC2
0またはそれよりも高級な不飽和脂肪酸部分であることを特徴とする請求項1に
記載の頭髪トリートメント組成物。 - 【請求項3】 脂肪酸ポリエステルの製造に使用されるポリオールが糖であ
ることを特徴とする請求項1または2に記載の頭髪トリートメント組成物。 - 【請求項4】 C20またはそれよりも高級な不飽和脂肪酸部分が、エルケ
ート、ブラシデート、ネルボネート、アラキドネート、エイコサペンタエノエー
ト、エイコセネート、エイコサジエネート、エイコサトリエネート、ドコサジエ
ノエート、ドコサトリエノエート、ドコサテトラエノエート及びドコサヘキサエ
ノエート並びにそれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1から3
のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項5】 脂肪酸ポリエステルが、スクローストリラペエート、スクロ
ーステトララペエート、スクロースペンタラペエート、スクローストリエルケー
ト、スクロースペンタエルケート及びスクローステトラエルケート並びにそれら
の混合物から選択されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載
の頭髪トリートメント組成物。 - 【請求項6】 シャンプー組成物の形態であり、更に、1種または複数の洗
浄用界面活性剤、カチオン性ポリマー及び乳化シリコーン粒子を含有することを
特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の頭髪トリートメント組成物。 - 【請求項7】 コンディショナーの形態であり、更に、1種または複数のコ
ンディショニング用界面活性剤、脂肪アルコール及び乳化シリコーン粒子を含有
することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
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