JP2002535918A - 光レイヤの存続性およびセキュリティシステム - Google Patents
光レイヤの存続性およびセキュリティシステムInfo
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Abstract
(57)【要約】
光ネットワークに適用可能な光信号送信ヘッダ技法であって、パケットルーティング情報はデータペイロードと同じチャネルまたは波長に埋め込まれていて、ヘッダおよびデータペイロードは同じパスおよび関連する遅延を伴うネットワーク要素を介して伝播する。この技法は、入力ノードにおいて入力データペイロードの複製されたバージョンを生成することによって、光セキュリティレイヤで従来の電子セキュリティを包囲することによって、光ネットワークの存続性とセキュリティを実行し、また、複数のリンクのうち対応する1つのリンク上で複製されたバージョンの各々を送信することを実行する。さらに、リンクの各々は複数の波長から構成されて光信号または光パケットを伝播し、前記データペイロードの複製されたバージョンの各々は複数のリンクのうち対応する1つのリンクそれぞれの中で、選択された1つの波長上で伝播する。
Description
【0001】 (関連出願のクロスリファレンス) 本出願は、1999年1月25日に出願された仮出願番号60/117,07
4の非仮出願である。
4の非仮出願である。
【0002】 (開示の背景) 1.発明の分野 本発明は一般に光通信システムに関し、より詳細には、高いスループットおよ
び低いレイテンシ・ネットワーク・トラフィック(latency network traffic)
によって特徴付けられ、セキュリティ情報および存続情報を搬送するためにデー
タペイロード(data payload)と共に伝播する光信号送信ヘッダを配置する、安
全で存続性のある光システムに関する。
び低いレイテンシ・ネットワーク・トラフィック(latency network traffic)
によって特徴付けられ、セキュリティ情報および存続情報を搬送するためにデー
タペイロード(data payload)と共に伝播する光信号送信ヘッダを配置する、安
全で存続性のある光システムに関する。
【0003】 2.背景の説明 光波長分割多重(WDM)技術における最近の研究の発展は、既存の商用ネッ
トワークよりも送信帯域幅が数桁高く、レイテンシ(latency)が数桁低いネッ
トワークの発展を助長した。スループットの増大とレイテンシの減少はすばらし
いが、国家イニシアチブを含む新しい用途をサポートするための要件を満たせる
次世代の超高速ネットワークを提供する、次世代インターネット(NGI)ビジ
ョンを実現するために、安全で存続性のある伝播を確保することも必要である。
この目標に向けて、現在の研究努力は高いスループット、低いレイテンシ、およ
び安全で存続性のあるネットワークという3重の目標を生み出す見込みのあるW
DM光パケット交換技術上で非常にレイテンシの低いインターネットプロトコル
(IP)を開発することに焦点を当ててきた。このような努力は見込みがある一
方、この3重の目標をまだ十分に実現していない。安全で存続性のあるネットワ
ークで軽減されるべき問題は次の記述で説明される。
トワークよりも送信帯域幅が数桁高く、レイテンシ(latency)が数桁低いネッ
トワークの発展を助長した。スループットの増大とレイテンシの減少はすばらし
いが、国家イニシアチブを含む新しい用途をサポートするための要件を満たせる
次世代の超高速ネットワークを提供する、次世代インターネット(NGI)ビジ
ョンを実現するために、安全で存続性のある伝播を確保することも必要である。
この目標に向けて、現在の研究努力は高いスループット、低いレイテンシ、およ
び安全で存続性のあるネットワークという3重の目標を生み出す見込みのあるW
DM光パケット交換技術上で非常にレイテンシの低いインターネットプロトコル
(IP)を開発することに焦点を当ててきた。このような努力は見込みがある一
方、この3重の目標をまだ十分に実現していない。安全で存続性のあるネットワ
ークで軽減されるべき問題は次の記述で説明される。
【0004】 A.可能性のある「攻撃(Attack)」方法 光レイヤ存続性(survivability)およびセキュリティ(OLSAS)の新し
い形は、現在配置され将来の光ネットワークに加えられる可能性のある信号の誤
誘導、盗聴(信号傍受)、およびサービスの否定(伝播妨害を含む)攻撃に対抗
するために重要である。信号の誤誘導というシナリオは、ネットワーク要素の制
御または信号送信(制御)チャネルの制御を敵に握られた結果などとして考えら
れる。可能性のある光盗聴(信号傍受)方法は、(i)非破壊的なファイバタッ
ピング、(ii)クライアントレイヤタッピング、および(iii)非線形ミキ
シングを含む可能性がある(破壊的なファイバタッピングも1つの可能性ではあ
るが、このスキームは個別のチャネル上にある監視電力によって簡単に検出され
てしまう)。これらの各方法の説明を次に概略する。
い形は、現在配置され将来の光ネットワークに加えられる可能性のある信号の誤
誘導、盗聴(信号傍受)、およびサービスの否定(伝播妨害を含む)攻撃に対抗
するために重要である。信号の誤誘導というシナリオは、ネットワーク要素の制
御または信号送信(制御)チャネルの制御を敵に握られた結果などとして考えら
れる。可能性のある光盗聴(信号傍受)方法は、(i)非破壊的なファイバタッ
ピング、(ii)クライアントレイヤタッピング、および(iii)非線形ミキ
シングを含む可能性がある(破壊的なファイバタッピングも1つの可能性ではあ
るが、このスキームは個別のチャネル上にある監視電力によって簡単に検出され
てしまう)。これらの各方法の説明を次に概略する。
【0005】 (i)非破壊的ファイバタッピングは次の結果である可能性がある。(a)光
信号(WDMシステムが使用された場合、すべての波長)がファイバクラッドか
ら1〜10%流出され、盗聴者によって集められ、増幅される結果となるファイ
バベンディング、(b)信号傍受の別の方法として、ファイバクラッドを剥ぎ取
り、2つのファイバの中心を溶解することを実行するファイバ側の溶解(これは
実装するには非常に難しい技法であることに注意されたい)、(c)ファイバク
ラッドの外側に光信号(すべての波長)の1〜10%のもれを生ずる結果となる
、ファイバ上に音響光学的デバイスを置くことを含む音響光学的回析。非破壊的
ファイバタッピングの3つの例は次のとおりである。
信号(WDMシステムが使用された場合、すべての波長)がファイバクラッドか
ら1〜10%流出され、盗聴者によって集められ、増幅される結果となるファイ
バベンディング、(b)信号傍受の別の方法として、ファイバクラッドを剥ぎ取
り、2つのファイバの中心を溶解することを実行するファイバ側の溶解(これは
実装するには非常に難しい技法であることに注意されたい)、(c)ファイバク
ラッドの外側に光信号(すべての波長)の1〜10%のもれを生ずる結果となる
、ファイバ上に音響光学的デバイスを置くことを含む音響光学的回析。非破壊的
ファイバタッピングの3つの例は次のとおりである。
【0006】 (ii)クライアントレイヤタッピングは、マルチプレクサ/デマルチプレク
サのスイッチによって別のチャネルのゼロでない残差を測定した結果である。信
号が光スイッチを通過すると、クライアントレイヤで落とされなかった光信号の
一部はクライアントインタフェースとしてあらわれる。この信号は非常に低い電
力レベルを有するにもかかわらず、多くの場合、認識可能な情報となる可能性が
ある。
サのスイッチによって別のチャネルのゼロでない残差を測定した結果である。信
号が光スイッチを通過すると、クライアントレイヤで落とされなかった光信号の
一部はクライアントインタフェースとしてあらわれる。この信号は非常に低い電
力レベルを有するにもかかわらず、多くの場合、認識可能な情報となる可能性が
ある。
【0007】 (iii)非線形ミキシングは高出力ポンプ波を送信し、たとえば4波ミキシ
ングを達成し、すべてのチャネルを悪意のあるユーザによって監視されている異
なる波長にマッピングすることを含む。この技法はファイバ上でゼロ波長の分散
において位相の一致を必要とする。
ングを達成し、すべてのチャネルを悪意のあるユーザによって監視されている異
なる波長にマッピングすることを含む。この技法はファイバ上でゼロ波長の分散
において位相の一致を必要とする。
【0008】 最後に、サービスの拒否は種々の攻撃の結果である可能性がある。これらの攻
撃の1部は、高強度飽和ソース、UV漂白、または周波数チャープソース(chir
ped source)を使用して光信号を電波妨害することを含む。
撃の1部は、高強度飽和ソース、UV漂白、または周波数チャープソース(chir
ped source)を使用して光信号を電波妨害することを含む。
【0009】 B.他の手法との比較 光レイヤ内の電子データを暗号化するために現在使用されている3つの手法は
次のとおりである。(i)カオス的光暗号化、(ii)量子光暗号化、(iii
)光スペクトラム拡散暗号化。これら3つのスキームはすべて電子暗号化レイヤ
の下で使用され、情報を可能性のある攻撃から守ることができる。
次のとおりである。(i)カオス的光暗号化、(ii)量子光暗号化、(iii
)光スペクトラム拡散暗号化。これら3つのスキームはすべて電子暗号化レイヤ
の下で使用され、情報を可能性のある攻撃から守ることができる。
【0010】 (i)カオス的光暗号化 カオス的光暗号化技法は、「カオス的システム」を光暗号化方法として使用し
ている。これらは、振幅変調または周波数変調を使用してネットワークに「カオ
ス的状態」を導入する、信号波長カオス的同期ファイバレイジングシステム(fi
ber lasing system)である。ネットワーク上で送信される情報は送信側でカオ
スに符号化され、受信側で復号化される。これは、元の光信号を「解読」するた
めに、受信側端で同期化された「カオス的状態」を使用することによって達成さ
れる。カオス的レーザを使用した通信方法はデモンストレーションされており、
その代表的な参照は(1)C.Lee,J.Lee,D.Williams,″
Secure Communications Using Chaos″,G
lobecom 1995、および(2)D.Drake,D.William
s,″Pseudo−chaos for Direct−Sequence
Spread Spectrum Communications″,SPIE
, Photonics East,Philadelphia,1995.こ
れらのスキームは、メッセージがカオスから回復される場所である、受信器シス
テムに送信されるより大きなカオス的搬送波に埋め込まれた比較的小さなメッセ
ージを使用している。カオス的光ソースおよび受信器はほとんど同じなので、2
つのカオス的挙動は同期化できる。この方法には多くの欠点があり、これらの欠
点は本発明による技法で解決されている。
ている。これらは、振幅変調または周波数変調を使用してネットワークに「カオ
ス的状態」を導入する、信号波長カオス的同期ファイバレイジングシステム(fi
ber lasing system)である。ネットワーク上で送信される情報は送信側でカオ
スに符号化され、受信側で復号化される。これは、元の光信号を「解読」するた
めに、受信側端で同期化された「カオス的状態」を使用することによって達成さ
れる。カオス的レーザを使用した通信方法はデモンストレーションされており、
その代表的な参照は(1)C.Lee,J.Lee,D.Williams,″
Secure Communications Using Chaos″,G
lobecom 1995、および(2)D.Drake,D.William
s,″Pseudo−chaos for Direct−Sequence
Spread Spectrum Communications″,SPIE
, Photonics East,Philadelphia,1995.こ
れらのスキームは、メッセージがカオスから回復される場所である、受信器シス
テムに送信されるより大きなカオス的搬送波に埋め込まれた比較的小さなメッセ
ージを使用している。カオス的光ソースおよび受信器はほとんど同じなので、2
つのカオス的挙動は同期化できる。この方法には多くの欠点があり、これらの欠
点は本発明による技法で解決されている。
【0011】 第1に、カオス的挙動は初期状態の変化の影響を非常に受けやすい。初期状態
が不安定なため、受信側端のカオス的レーザがカオス的挙動を同期化する可能性
ははるかに小さくなる。たとえば、周囲に変化が起きたために2つのカオス的レ
ーザが比較的空洞長さでドリフトする場合、同期化の可能性は急速に低下する。
したがって、多数の受信側ユーザは自分たちのレーザのパス長さをすべて同期化
しなければならない。多数のチャネル間の分極、位相、振幅におけるクロス変調
は受信側ユーザによって見られた初期状態を変更するように拘束されるので、現
場に配置されたWDMネットワークでは、この状況はさらに複雑になる。実際、
自己位相変調などの非線形光効果は、カオス的搬送波のスペクトラムを変更する
場合さえある。多数波長の光ネットワークで、各パケットについてこのような同
期化が正常に行われると期待するのは困難である。以前に、クランプエルビウム
ドープファイバ増幅器(EDFA)およびチャネル出力イコライザ(CPE)を
備えた光ネットワーク要素で、閉じたサイクルのレイジングはEDFAを飽和さ
せない場合でも他の波長チャネルのトランスポート特性に影響を与えることが示
された。閉じたサイクル内のレイジング効果による、透過的な光ネットワーク内
カオス的振動が観察されている。これらは、光リング内の多数のチャネル出力イ
コライザの動作によるものである。不安定なリングレーザの存在は、これらのE
DFAが利得クランプ(gain clamp)されていても、EDFA利得変動を介して
他の波長チャネルに電力損失となる原因となる可能性がある。また、レイジング
出力はCPEによって規定されるため、閉じたサイクルのレイジングはサイクル
内の利得クランプEDFAを飽和しないことが知られている。この観察と分析は
透過的なWDMネットワーク内のネットワーク要素の設計と動作に大きな影響を
有する。
が不安定なため、受信側端のカオス的レーザがカオス的挙動を同期化する可能性
ははるかに小さくなる。たとえば、周囲に変化が起きたために2つのカオス的レ
ーザが比較的空洞長さでドリフトする場合、同期化の可能性は急速に低下する。
したがって、多数の受信側ユーザは自分たちのレーザのパス長さをすべて同期化
しなければならない。多数のチャネル間の分極、位相、振幅におけるクロス変調
は受信側ユーザによって見られた初期状態を変更するように拘束されるので、現
場に配置されたWDMネットワークでは、この状況はさらに複雑になる。実際、
自己位相変調などの非線形光効果は、カオス的搬送波のスペクトラムを変更する
場合さえある。多数波長の光ネットワークで、各パケットについてこのような同
期化が正常に行われると期待するのは困難である。以前に、クランプエルビウム
ドープファイバ増幅器(EDFA)およびチャネル出力イコライザ(CPE)を
備えた光ネットワーク要素で、閉じたサイクルのレイジングはEDFAを飽和さ
せない場合でも他の波長チャネルのトランスポート特性に影響を与えることが示
された。閉じたサイクル内のレイジング効果による、透過的な光ネットワーク内
カオス的振動が観察されている。これらは、光リング内の多数のチャネル出力イ
コライザの動作によるものである。不安定なリングレーザの存在は、これらのE
DFAが利得クランプ(gain clamp)されていても、EDFA利得変動を介して
他の波長チャネルに電力損失となる原因となる可能性がある。また、レイジング
出力はCPEによって規定されるため、閉じたサイクルのレイジングはサイクル
内の利得クランプEDFAを飽和しないことが知られている。この観察と分析は
透過的なWDMネットワーク内のネットワーク要素の設計と動作に大きな影響を
有する。
【0012】 第2に、ノイズとカオス的挙動は非常に周波数に依存している。このようなカ
オス的方法は特定のデータフォーマットではよく機能する場合もあるが、幅広い
データフォーマットにはよく機能できない。
オス的方法は特定のデータフォーマットではよく機能する場合もあるが、幅広い
データフォーマットにはよく機能できない。
【0013】 第3に、カオス的光搬送波の適応は、役に立つ信号帯域幅、ネットワーク適用
範囲、およびネットワーク容量を犠牲にして行われる。同期化の可能性を強化す
るために、カオス的光搬送波はかなり高い光出力を所有しなければならず、その
結果、そのデータについて使用可能な出力を犠牲にする。単純な信号対雑音の議
論により、ネットワーク容量とネットワーク到達はカオス的搬送波では出力が過
剰なため大幅に低下するという結論に達する。
範囲、およびネットワーク容量を犠牲にして行われる。同期化の可能性を強化す
るために、カオス的光搬送波はかなり高い光出力を所有しなければならず、その
結果、そのデータについて使用可能な出力を犠牲にする。単純な信号対雑音の議
論により、ネットワーク容量とネットワーク到達はカオス的搬送波では出力が過
剰なため大幅に低下するという結論に達する。
【0014】 第4に、ネットワークは送信器と受信器の両方にカオス的レーザの固定された
構成に関して一致していなければならない。盗聴者がこの情報を一度取得しまた
は学ぶと、全ネットワークはこの盗聴者に対して開かれる。他方、本発明による
方法は各波長チャネルについて、パケットからパケットへのセキュリティ符号化
を変えることができる。
構成に関して一致していなければならない。盗聴者がこの情報を一度取得しまた
は学ぶと、全ネットワークはこの盗聴者に対して開かれる。他方、本発明による
方法は各波長チャネルについて、パケットからパケットへのセキュリティ符号化
を変えることができる。
【0015】 (ii)量子光暗号化 第2の方法は光子の状態を使用することによって量子レベルで光暗号化を適用
し(たとえば光子の分極)、セキュリティの破綻を検出する。この手法の背後に
ある主なアイディアは、単一の光子のランダムに選択された状態の列で、情報を
符号化しようというものである。光の一部を盗聴することによって盗聴しようと
する者は、量子状態の測定を実行しなければならず、光の状態を変更してしまう
。この光子の状態の変更はついで、セキュリティの破綻を検出するために使用さ
れる。この問題に関する代表的な参考文献は、(1)C.Bennet,G.B
rassard,A.Ekert,″Quantum Cryptograph
y″,Scientific American,1992および(2)C.B
ennett,F.Bessette,G.Brassard,L.Salva
il,J.Smolin,″Experimental Quantum Cr
yptopgraphy″,Journal of Cryptology,V
ol.5,No.3,1992である。この技法の基本的な問題の1つは、この
技法が遅いこと(わずか数Mb/secのデータレートにのみ適用できる)およ
び、短い距離におよぶ通信にしか適用できないこと(数Km)である。さらに、
光信号が比較的長い距離を進む時、光子の分極は変化する可能性がある(分極拡
散ファイバが使用されている場合であっても)。これは間違った警告を生成する
。最後に生じる別の問題は、安全な通信に関係している側に検出不可能な攻撃(
セキュリティの破綻)が実行されるかどうかである(つまり、盗聴者が光の一部
を盗聴した時には、光子の分極は変化しない)。
し(たとえば光子の分極)、セキュリティの破綻を検出する。この手法の背後に
ある主なアイディアは、単一の光子のランダムに選択された状態の列で、情報を
符号化しようというものである。光の一部を盗聴することによって盗聴しようと
する者は、量子状態の測定を実行しなければならず、光の状態を変更してしまう
。この光子の状態の変更はついで、セキュリティの破綻を検出するために使用さ
れる。この問題に関する代表的な参考文献は、(1)C.Bennet,G.B
rassard,A.Ekert,″Quantum Cryptograph
y″,Scientific American,1992および(2)C.B
ennett,F.Bessette,G.Brassard,L.Salva
il,J.Smolin,″Experimental Quantum Cr
yptopgraphy″,Journal of Cryptology,V
ol.5,No.3,1992である。この技法の基本的な問題の1つは、この
技法が遅いこと(わずか数Mb/secのデータレートにのみ適用できる)およ
び、短い距離におよぶ通信にしか適用できないこと(数Km)である。さらに、
光信号が比較的長い距離を進む時、光子の分極は変化する可能性がある(分極拡
散ファイバが使用されている場合であっても)。これは間違った警告を生成する
。最後に生じる別の問題は、安全な通信に関係している側に検出不可能な攻撃(
セキュリティの破綻)が実行されるかどうかである(つまり、盗聴者が光の一部
を盗聴した時には、光子の分極は変化しない)。
【0016】 (iii)光領域のスペクトラム拡散技法 第3の手法は、スペクトラム拡散技法を使用して情報パケットを多くの異なる
波長に配布する。次のセクションでは、この新しい技法は現在使用されている古
典的なスペクトラム拡散技法に比較してどの程度モバイルシステム内でセキュリ
ティを提供できるかを示そうと試みる。
波長に配布する。次のセクションでは、この新しい技法は現在使用されている古
典的なスペクトラム拡散技法に比較してどの程度モバイルシステム内でセキュリ
ティを提供できるかを示そうと試みる。
【0017】 スペクトラム拡散通信は60年前に始まり、当時の主な目的は軍事的通信信号
を電波妨害から守ることであった。このスキームでは、周波数ホッピングおよび
周波数エジル(agil)多重接続(FDMA)技法が採用されていた。後に、CD
MA(符号分割多重接続)および、SDMA(空間分割多重接続)が開発されて
、通信チャネル容量および性能が強化された。
を電波妨害から守ることであった。このスキームでは、周波数ホッピングおよび
周波数エジル(agil)多重接続(FDMA)技法が採用されていた。後に、CD
MA(符号分割多重接続)および、SDMA(空間分割多重接続)が開発されて
、通信チャネル容量および性能が強化された。
【0018】 CDMA方法は他の接続方法に比べてほぼ10倍もチャネル容量を増大できる
が、地上の信号干渉、および多数のユーザが同時に存在することによって帯域内
に加わる雑音の両方に敏感である。したがって、送信器出力制御および転送エラ
ー制御(FEC)の調節はCDMAシステムの性能には非常に決定的である。こ
れらのシステムは低いビットエラー率(BER)(10-3が典型的な数字)およ
び低いデータレート(Kbps程度)で動作する。
が、地上の信号干渉、および多数のユーザが同時に存在することによって帯域内
に加わる雑音の両方に敏感である。したがって、送信器出力制御および転送エラ
ー制御(FEC)の調節はCDMAシステムの性能には非常に決定的である。こ
れらのシステムは低いビットエラー率(BER)(10-3が典型的な数字)およ
び低いデータレート(Kbps程度)で動作する。
【0019】 発明的なOLSASメカニズムはRF領域で採用されているこれら3つのすべ
ての手法、すなわち、周波数ホッピングと周波数分割多重接続(FDMA)、C
DMA、およびSDMAのすべてを組み合わせている。信号帯域内に雑音を追加
するという犠牲を払ってシステムのアクセス容量を増大するのではなく、密なW
DM光ネットワーク内における性能と帯域幅/容量管理について異なる見方が採
用されている。より高いビットレート(10Gb/s)でより多い波長(たとえ
ば128)を伴うWDM光クロス接続によって提供される豊富な帯域幅は、各フ
ァイバポートと交換されている。
ての手法、すなわち、周波数ホッピングと周波数分割多重接続(FDMA)、C
DMA、およびSDMAのすべてを組み合わせている。信号帯域内に雑音を追加
するという犠牲を払ってシステムのアクセス容量を増大するのではなく、密なW
DM光ネットワーク内における性能と帯域幅/容量管理について異なる見方が採
用されている。より高いビットレート(10Gb/s)でより多い波長(たとえ
ば128)を伴うWDM光クロス接続によって提供される豊富な帯域幅は、各フ
ァイバポートと交換されている。
【0020】 (発明の概要) 従来技術のこれらの欠点と制限および他の欠点と制限は、光ネットワーク上で
ソースから受信された入力データペイロードを伝播して存続性とセキュリティを
実行するための方法論と付随する回路によって、本発明によって除去される。光
ネットワークは光ノードおよびノードを相互接続する光リンクを含み、ノードの
うち1つのノードは入力ノードとして機能し、入力ノードは伝播のために複数の
リンクに結合され、この方法論は広義では、(a)入力ノードにおける入力デー
タペイロードの複製されたバージョンの生成と記憶(storage)、および(b)
複数のリンクのうち対応する1つのリンク上で複製されたバージョンの各々を光
送信することを含む。さらに、リンクの各々は光信号または光パケットを伝播す
る多数の波長から成り、データペイロードの複製されたバージョンの各々は複数
のリンクのうち対応する1つのリンクの各々の中で、波長のうち選択された1つ
の波長上で伝播される可能性がある。
ソースから受信された入力データペイロードを伝播して存続性とセキュリティを
実行するための方法論と付随する回路によって、本発明によって除去される。光
ネットワークは光ノードおよびノードを相互接続する光リンクを含み、ノードの
うち1つのノードは入力ノードとして機能し、入力ノードは伝播のために複数の
リンクに結合され、この方法論は広義では、(a)入力ノードにおける入力デー
タペイロードの複製されたバージョンの生成と記憶(storage)、および(b)
複数のリンクのうち対応する1つのリンク上で複製されたバージョンの各々を光
送信することを含む。さらに、リンクの各々は光信号または光パケットを伝播す
る多数の波長から成り、データペイロードの複製されたバージョンの各々は複数
のリンクのうち対応する1つのリンクの各々の中で、波長のうち選択された1つ
の波長上で伝播される可能性がある。
【0021】 さらに、一連の関連するデータペイロードは分割され、データサブセットを形
成する。一度分割されると、各サブセットはリンクのうち対応する1つのリンク
を構成する波長のうち選択された1つの波長上で伝播される可能性がある。
成する。一度分割されると、各サブセットはリンクのうち対応する1つのリンク
を構成する波長のうち選択された1つの波長上で伝播される可能性がある。
【0022】 データペイロードの送信に追加されたセキュリティを実行するために、複製さ
れたデータペイロードはインターリーブされてインタリーブ済みサブセットを形
成し、これらのサブセットはリンクのうち対応する1つのリンクを構成する波長
のうち選択された1つの波長上で伝播される可能性がある。
れたデータペイロードはインターリーブされてインタリーブ済みサブセットを形
成し、これらのサブセットはリンクのうち対応する1つのリンクを構成する波長
のうち選択された1つの波長上で伝播される可能性がある。
【0023】 光ネットワークを介して伝播を達成するために、データペイロードの複製され
たバージョンの各々にヘッダが追加され、ヘッダとそれに関連するペイロードは
組み合わされた光信号として光ネットワークを介して伝播される。光リンク/波
長は、時間依存型割り当てアルゴリズムを使用して選択されると有利である。ヘ
ッダ情報はリンク/波長の割当てに関する情報を含むので、受信側ノードは複数
の着信光信号を適切に再組み合わせ/再シーケンス化し、元の複製されたバージ
ョンにする。複製されたバージョンのうちの1つは、データペイロードの元のシ
ーケンスの代表として選択される。
たバージョンの各々にヘッダが追加され、ヘッダとそれに関連するペイロードは
組み合わされた光信号として光ネットワークを介して伝播される。光リンク/波
長は、時間依存型割り当てアルゴリズムを使用して選択されると有利である。ヘ
ッダ情報はリンク/波長の割当てに関する情報を含むので、受信側ノードは複数
の着信光信号を適切に再組み合わせ/再シーケンス化し、元の複製されたバージ
ョンにする。複製されたバージョンのうちの1つは、データペイロードの元のシ
ーケンスの代表として選択される。
【0024】 本発明のセキュリティと存続性の態様はさらに、光ラベル交換方法で実装され
、光ネットワーク上でデータペイロードの伝播を実行する。広義には、本発明の
この方法態様では、複数のネットワーク要素とネットワーク要素を相互接続する
リンクから構成される波長分割多重ネットワーク上で、データペイロードを入力
ネットワーク要素から出力ネットワーク要素に伝播するために次のステップが実
行され、データペイロードは所与のフォーマットおよびプロトコルを有する。実
行されるステップとは、(a)ネットワーク要素の各々内でローカルルーティン
グテーブルを生成しストアすることであって、各ローカルルーティングテーブル
はネットワーク要素および対応するリンクの関連付けられた組の1つを介して代
替ローカルルートを決定すること、(b)入力ネットワーク要素内でデータペイ
ロードの複製されたバージョンを生成しストアすること、(c)光ヘッダをデー
タペイロードの複製されたバージョンの各々に追加して複数の対応するパケット
を生成することであって、そのヘッダはフォーマットおよびプロトコルを有し、
各パケットについて各ネットワーク要素を介するローカルルートを示し、データ
ペイロードのフォーマットとプロトコルはヘッダのフォーマットとプロトコルと
無関係であること、(d)パケットの各々をリンクのうち対応する1つのリンク
上で送信すること、(e)パケットの各々がWDMネットワークを介して伝播す
る時に、ネットワーク要素において各パケットのヘッダを検出すること、(f)
対応するローカルルーティングテーブル内でヘッダを検索することにより、ネッ
トワーク要素の各々を介して各パケットをルーティングするための1つのローカ
ルルートを選択すること、および(g)選択されたルートに対応するネットワー
ク要素を介してパケットの各々を出力ネットワーク要素にルーティングすること
である。
、光ネットワーク上でデータペイロードの伝播を実行する。広義には、本発明の
この方法態様では、複数のネットワーク要素とネットワーク要素を相互接続する
リンクから構成される波長分割多重ネットワーク上で、データペイロードを入力
ネットワーク要素から出力ネットワーク要素に伝播するために次のステップが実
行され、データペイロードは所与のフォーマットおよびプロトコルを有する。実
行されるステップとは、(a)ネットワーク要素の各々内でローカルルーティン
グテーブルを生成しストアすることであって、各ローカルルーティングテーブル
はネットワーク要素および対応するリンクの関連付けられた組の1つを介して代
替ローカルルートを決定すること、(b)入力ネットワーク要素内でデータペイ
ロードの複製されたバージョンを生成しストアすること、(c)光ヘッダをデー
タペイロードの複製されたバージョンの各々に追加して複数の対応するパケット
を生成することであって、そのヘッダはフォーマットおよびプロトコルを有し、
各パケットについて各ネットワーク要素を介するローカルルートを示し、データ
ペイロードのフォーマットとプロトコルはヘッダのフォーマットとプロトコルと
無関係であること、(d)パケットの各々をリンクのうち対応する1つのリンク
上で送信すること、(e)パケットの各々がWDMネットワークを介して伝播す
る時に、ネットワーク要素において各パケットのヘッダを検出すること、(f)
対応するローカルルーティングテーブル内でヘッダを検索することにより、ネッ
トワーク要素の各々を介して各パケットをルーティングするための1つのローカ
ルルートを選択すること、および(g)選択されたルートに対応するネットワー
ク要素を介してパケットの各々を出力ネットワーク要素にルーティングすること
である。
【0025】 さらに光ラベル交換を実行するために、各ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッ
ダ信号から構成され、各ヘッダ信号は異なる副搬送波周波数によって搬送され、
最も高い検出可能な副搬送波周波数が有効なヘッダ信号に対応するように構成さ
れ、複数の副搬送波周波数は入力データペイロードより上の周波数帯域を占める
。ついで、ラベル交換手法では、検出のステップは(i)ヘッダ信号を同時に測
定してヘッダ選択信号を生成するステップと、(ii)ヘッダ選択信号の制御下
で最も高い検出可能な副搬送波周波数によって搬送された有効なヘッダ信号を選
択するステップと、(iii)有効なヘッダ信号を処理して、光信号をルーティ
ングするためのスイッチ制御信号を得るステップとを含む。
ダ信号から構成され、各ヘッダ信号は異なる副搬送波周波数によって搬送され、
最も高い検出可能な副搬送波周波数が有効なヘッダ信号に対応するように構成さ
れ、複数の副搬送波周波数は入力データペイロードより上の周波数帯域を占める
。ついで、ラベル交換手法では、検出のステップは(i)ヘッダ信号を同時に測
定してヘッダ選択信号を生成するステップと、(ii)ヘッダ選択信号の制御下
で最も高い検出可能な副搬送波周波数によって搬送された有効なヘッダ信号を選
択するステップと、(iii)有効なヘッダ信号を処理して、光信号をルーティ
ングするためのスイッチ制御信号を得るステップとを含む。
【0026】 最後に、たとえばリンクの暴力的侵害などがあり、光信号がリンクを横断する
時にラベルをスワップまたは置換えることが必要な時にはいつでも、例として上
記に示された方法は、ルーティングするステップの前に次のステップをさらに完
了することによって実行される。そのステップとは、(1)新しい有効なヘッダ
信号を決定するステップと、(2)光信号の対応する1つの信号に、最も高い検
出可能な副搬送波周波数を超える、次に高い副搬送波によって搬送されるように
新しい有効なヘッダ信号を挿入するステップである。
時にラベルをスワップまたは置換えることが必要な時にはいつでも、例として上
記に示された方法は、ルーティングするステップの前に次のステップをさらに完
了することによって実行される。そのステップとは、(1)新しい有効なヘッダ
信号を決定するステップと、(2)光信号の対応する1つの信号に、最も高い検
出可能な副搬送波周波数を超える、次に高い副搬送波によって搬送されるように
新しい有効なヘッダ信号を挿入するステップである。
【0027】 本発明による発明的な主題の特徴を次に説明する。
【0028】 光ラベル(または光タグ)交換パケットは、ヘッダとデータペイロードを有し
、発明的なOLSAS方法は光レイヤセキュリティ機能を各パケットのヘッダに
書き込む。したがって盗聴者はすべてのパケット各々について個別に暗号化の中
に入り込もうと試みなければならない。光ヘッダはスペクトラム拡散とパケット
シーケンス化番号を解読するための「キー」情報などのセキュリティ機能を持つ
。パケットごとにこの基礎となるスキームに入り込むのは困難である。さらに、
このセキュリティ方法は符号分割多重接続という性質があるので、敵による伝播
妨害の試みを比較的受けにくく、波長伝播妨害は、このような電波妨害信号が偶
然セキュリティ符号化のレイヤに一致した場合にのみパケット存続性スキームに
影響を与える。発明的な暗号化方法は実際には光ラベル交換パケットが要求され
た完全性で送信される限り、機能することが保証される。許可されたネットワー
クユーザは、送信器と受信器のペアの両方で、許可されたネットワークアクセス
キーおよび同期化された安全な擬似乱数発生器(SPRNG)ワークステーショ
ンで各パケットの解読ができる。
、発明的なOLSAS方法は光レイヤセキュリティ機能を各パケットのヘッダに
書き込む。したがって盗聴者はすべてのパケット各々について個別に暗号化の中
に入り込もうと試みなければならない。光ヘッダはスペクトラム拡散とパケット
シーケンス化番号を解読するための「キー」情報などのセキュリティ機能を持つ
。パケットごとにこの基礎となるスキームに入り込むのは困難である。さらに、
このセキュリティ方法は符号分割多重接続という性質があるので、敵による伝播
妨害の試みを比較的受けにくく、波長伝播妨害は、このような電波妨害信号が偶
然セキュリティ符号化のレイヤに一致した場合にのみパケット存続性スキームに
影響を与える。発明的な暗号化方法は実際には光ラベル交換パケットが要求され
た完全性で送信される限り、機能することが保証される。許可されたネットワー
クユーザは、送信器と受信器のペアの両方で、許可されたネットワークアクセス
キーおよび同期化された安全な擬似乱数発生器(SPRNG)ワークステーショ
ンで各パケットの解読ができる。
【0029】 OLSASメカニズムは密なWDM(DWDM)光ラベル交換に基づいており
、従来のセキュリティ方法などの他の方法や同期化カオス的リンクを使用した方
法に比べて多くの利点を提供する。単一の信号(波長)チャネル上で実装される
従来の暗号化方法は、解読キーを取得してしまった盗聴者から被害を受けやすい
。このような場合、盗聴者はつかまるまでまたはキーが変更されるまで、すべて
の着信データを解読し続ける。キーを大幅に変更するためには、送信者はその変
更を異なる、安全な手段で通知しなければならないのでそのような変更はさらに
困難である。しかし、安全なキー配布と同期化を追加することにより、大きな利
益が得られる。第1に、データの統合性の基礎としてキーの配布と共に強力な暗
号の証明を統合することが可能になる。第2に、選択された秘密共有メカニズム
は、敵の仕事をさらに複雑にするような方法で、迅速に予想不可能な方法で変え
ることができる。単一のファイバは128の異なる波長を搬送でき、メッセージ
はこれらの波長の任意の数にわたって分割できるので、単一のファイバだけを考
慮した場合でも、任意の時にメッセージが送信され保護されている方法を示すキ
ーは、順列組み合わせ的に急増する。発明的な方法は、パケットごとのベースで
パケットをランダムに選択された異なる波長に割り当てることによって安全な通
信を達成できる。
、従来のセキュリティ方法などの他の方法や同期化カオス的リンクを使用した方
法に比べて多くの利点を提供する。単一の信号(波長)チャネル上で実装される
従来の暗号化方法は、解読キーを取得してしまった盗聴者から被害を受けやすい
。このような場合、盗聴者はつかまるまでまたはキーが変更されるまで、すべて
の着信データを解読し続ける。キーを大幅に変更するためには、送信者はその変
更を異なる、安全な手段で通知しなければならないのでそのような変更はさらに
困難である。しかし、安全なキー配布と同期化を追加することにより、大きな利
益が得られる。第1に、データの統合性の基礎としてキーの配布と共に強力な暗
号の証明を統合することが可能になる。第2に、選択された秘密共有メカニズム
は、敵の仕事をさらに複雑にするような方法で、迅速に予想不可能な方法で変え
ることができる。単一のファイバは128の異なる波長を搬送でき、メッセージ
はこれらの波長の任意の数にわたって分割できるので、単一のファイバだけを考
慮した場合でも、任意の時にメッセージが送信され保護されている方法を示すキ
ーは、順列組み合わせ的に急増する。発明的な方法は、パケットごとのベースで
パケットをランダムに選択された異なる波長に割り当てることによって安全な通
信を達成できる。
【0030】 許可されたネットワークユーザはネットワークアクセスキーを所有し、ネット
ワークアクセスキーを使用すると許可された送信者から着信するパケットについ
て信号送信ヘッダを解読できる。解読された信号送信ヘッダはパケットのデータ
ペイロードを解読するためのキーについての情報を所有する。これは各パケット
について、パケットごとに異なるキーについての情報で起きる。
ワークアクセスキーを使用すると許可された送信者から着信するパケットについ
て信号送信ヘッダを解読できる。解読された信号送信ヘッダはパケットのデータ
ペイロードを解読するためのキーについての情報を所有する。これは各パケット
について、パケットごとに異なるキーについての情報で起きる。
【0031】 別の相違点は、従来のセキュリティスキームは、実際には固定データフォーマ
ットとプロトコルについてしか機能しないという事実にある。発明的なOLSA
S方法は光ラベル交換に基づいており、これによって光ヘッダとデータペイロー
ドはまったく異なるフォーマットおよびプロトコルを有することができる。した
がって、データフォーマットとプロトコルを変更することが可能になり、したが
って盗聴者または侵入者の仕事をさらに困難にする。
ットとプロトコルについてしか機能しないという事実にある。発明的なOLSA
S方法は光ラベル交換に基づいており、これによって光ヘッダとデータペイロー
ドはまったく異なるフォーマットおよびプロトコルを有することができる。した
がって、データフォーマットとプロトコルを変更することが可能になり、したが
って盗聴者または侵入者の仕事をさらに困難にする。
【0032】 (詳細な説明) (光レイヤ存続性およびセキュリティ(OLSAS)システムの概観) 以下で詳細に述べる例示的実施形態による技術では、背景のセクションで記載
した3つの光の「攻撃」スキームすべてに対する、ならびに、他の攻撃シナリオ
に対する、様々なレベルの保護を提供する。(a)多数の光波長および(b)多
様なネットワークパスの存在を利用することによって、盗聴、方向違い、および
サービス攻撃の拒否の影響を軽減しながら、ネットワーク存続性を向上して情報
の保全性を支持する方法で、情報を伝送することが可能である。たとえば、情報
を特定のセッションから(ランダムに選択した)1組の波長(すなわち、リンク
上またはネットワークで使用可能なすべての可能な波長のサブセット)に渡って
分散させることで、敵対者による非破壊ファイバ傍受、または、敵によるネット
ワークノードまたは制御チャネルの乗っ取りによる信号の方向違いに対して、防
御することができる。さらに、多数のパスによって、妨害など、サービス攻撃の
拒否に対してよりすぐれた許容差が可能となる。
した3つの光の「攻撃」スキームすべてに対する、ならびに、他の攻撃シナリオ
に対する、様々なレベルの保護を提供する。(a)多数の光波長および(b)多
様なネットワークパスの存在を利用することによって、盗聴、方向違い、および
サービス攻撃の拒否の影響を軽減しながら、ネットワーク存続性を向上して情報
の保全性を支持する方法で、情報を伝送することが可能である。たとえば、情報
を特定のセッションから(ランダムに選択した)1組の波長(すなわち、リンク
上またはネットワークで使用可能なすべての可能な波長のサブセット)に渡って
分散させることで、敵対者による非破壊ファイバ傍受、または、敵によるネット
ワークノードまたは制御チャネルの乗っ取りによる信号の方向違いに対して、防
御することができる。さらに、多数のパスによって、妨害など、サービス攻撃の
拒否に対してよりすぐれた許容差が可能となる。
【0033】 OLSAS技術が、電子領域内の既存または将来のセキュリティおよび存続性
メカニズムに対して相補的であることにも留意されたい。これらのOLSAS技
術は、現在使用可能な莫大なセキュリティおよび暗号化メカニズムに代るものと
して意図されていない。むしろ、これらは、光交換および多重化技術の力を使用
して、光(物理)レイヤ内において特別なレベルのセキュリティを提供すること
によって、電子的セキュリティメカニズムを向上しようと努めている。
メカニズムに対して相補的であることにも留意されたい。これらのOLSAS技
術は、現在使用可能な莫大なセキュリティおよび暗号化メカニズムに代るものと
して意図されていない。むしろ、これらは、光交換および多重化技術の力を使用
して、光(物理)レイヤ内において特別なレベルのセキュリティを提供すること
によって、電子的セキュリティメカニズムを向上しようと努めている。
【0034】 この2レイヤセキュリティ手法の絵画図を図1に示す。システム100は高レ
ベルのブロック図形式であり、(a)図示のように光路115、...、118
に結合されたWDMノード111、...、114を有する光ネットワークバッ
クボーン「雲」、(b)ネットワークバックボーン110によって処理されるI
Pルータ101、102、および103、(c)各IPルータの出力にそれぞれ
結合された終端間電子セキュリティデバイス121、122、および123、(
d)それぞれ対応する電子セキュリティデバイスとネットワークバックボーン1
10の間に介在する光リンクセキュリティデバイス131、132、および13
3を含む。図1の図は、電子および光セキュリティデバイスの相補的性質を明確
に例示する。
ベルのブロック図形式であり、(a)図示のように光路115、...、118
に結合されたWDMノード111、...、114を有する光ネットワークバッ
クボーン「雲」、(b)ネットワークバックボーン110によって処理されるI
Pルータ101、102、および103、(c)各IPルータの出力にそれぞれ
結合された終端間電子セキュリティデバイス121、122、および123、(
d)それぞれ対応する電子セキュリティデバイスとネットワークバックボーン1
10の間に介在する光リンクセキュリティデバイス131、132、および13
3を含む。図1の図は、電子および光セキュリティデバイスの相補的性質を明確
に例示する。
【0035】 OLSASシステムは、光ヘッダのネットワークおよびセキュリティ機能に基
づいて情報フロー保護を実行するために考案された。光ヘッダは、個々の波長内
でバンド内で搬送され、周波数領域でバンド外で変調される。各情報フローに含
まれたIPパケットは、多数の分岐パスの選択を介してランダムに選択されたい
くつかの波長チャネルの少なくとも2つのコピーを介して移送される。したがっ
て、データの「フロー」または「ストリーム」は、これらのOLSAS技術に基
づいて存続可能にすることができる。
づいて情報フロー保護を実行するために考案された。光ヘッダは、個々の波長内
でバンド内で搬送され、周波数領域でバンド外で変調される。各情報フローに含
まれたIPパケットは、多数の分岐パスの選択を介してランダムに選択されたい
くつかの波長チャネルの少なくとも2つのコピーを介して移送される。したがっ
て、データの「フロー」または「ストリーム」は、これらのOLSAS技術に基
づいて存続可能にすることができる。
【0036】 図2は以下でOLSAS技術の一実施形態を例示する。ソースIPネットワー
ク#1 205からのIPパケットが、WDMバックボーンネットワーク210
へ、IPルータ201を介して入り、IPルータ202を介してIPネットワー
ク#2 206へ向けられる。WDMネットワーク210は、図示のリンク/エ
ッジによって結合されたWDMノード211、...、215から構成される。
すなわち、ノード211および212がリンク221によって結合され、ノード
212およびノード215がリンク222によって結合され、以下同様に結合さ
れる。ルータ201によって排出されたパケットが、ルータ201とネットワー
ク210の間に介在する送信光ネットワークモジュール(ONM)203で処理
される。ONM203では、電子パケットが、関連する光ヘッダを備えた同等の
光IPパケットに変換される。加えて、ONM203は、OLSAS技術を適用
して(たとえば、以下でより詳細に論ずるような安全疑似乱数発生器(SPRN
G)を使用する)、WDMネットワークを通じた多数のパスを選択し、それぞれ
が特定のIPセッションにおいてパケットの暗号シェア(cryptographic share
)を搬送する。図2の例では、2つの分岐パス、パス1(連続してノード211
、リンク221、ノード212、リンク222およびノード215から構成され
る)、およびパス2(連続してノード211、リンク225、ノード214、リ
ンク226およびノード215から構成される)がある。パス1およびパス2の
それぞれでは、ONM203が、使用可能な波長の(同じあるいは異なる)疑似
ランダムサブセットを割り当て、これで「シェアする(shares)」、つまり、特
定のセッションからのパケットの集まりを伝送する。図2では、参照番号231
、...、232を有する波長λi1、...、λiNが、パス1上での伝播のため
の波長の第1のサブセットを定義し、参照番号233、...、234を有する
波長λj1、...、λjNが、パス2上での伝播のための波長の第2のサブセット
を定義する。1つの可能な構成は、パス1のλi1を使用してパケット1を、λiN を使用してパケットNを伝播することであり、同時に、λj1を利用してパケット
1が、パス2のλjNを利用してパケットNが送信される。多数のパスおよび波長
の選択は、通常の時間間隔で、所望のレベルの存続性およびセキュリティに応じ
たレートで変わる。データペイロードを搬送するIPパケットシェアは、決して
検査あるいは修正されず、したがってより高いレベルのプロトコルスタックの透
過性および独立性を保持する。
ク#1 205からのIPパケットが、WDMバックボーンネットワーク210
へ、IPルータ201を介して入り、IPルータ202を介してIPネットワー
ク#2 206へ向けられる。WDMネットワーク210は、図示のリンク/エ
ッジによって結合されたWDMノード211、...、215から構成される。
すなわち、ノード211および212がリンク221によって結合され、ノード
212およびノード215がリンク222によって結合され、以下同様に結合さ
れる。ルータ201によって排出されたパケットが、ルータ201とネットワー
ク210の間に介在する送信光ネットワークモジュール(ONM)203で処理
される。ONM203では、電子パケットが、関連する光ヘッダを備えた同等の
光IPパケットに変換される。加えて、ONM203は、OLSAS技術を適用
して(たとえば、以下でより詳細に論ずるような安全疑似乱数発生器(SPRN
G)を使用する)、WDMネットワークを通じた多数のパスを選択し、それぞれ
が特定のIPセッションにおいてパケットの暗号シェア(cryptographic share
)を搬送する。図2の例では、2つの分岐パス、パス1(連続してノード211
、リンク221、ノード212、リンク222およびノード215から構成され
る)、およびパス2(連続してノード211、リンク225、ノード214、リ
ンク226およびノード215から構成される)がある。パス1およびパス2の
それぞれでは、ONM203が、使用可能な波長の(同じあるいは異なる)疑似
ランダムサブセットを割り当て、これで「シェアする(shares)」、つまり、特
定のセッションからのパケットの集まりを伝送する。図2では、参照番号231
、...、232を有する波長λi1、...、λiNが、パス1上での伝播のため
の波長の第1のサブセットを定義し、参照番号233、...、234を有する
波長λj1、...、λjNが、パス2上での伝播のための波長の第2のサブセット
を定義する。1つの可能な構成は、パス1のλi1を使用してパケット1を、λiN を使用してパケットNを伝播することであり、同時に、λj1を利用してパケット
1が、パス2のλjNを利用してパケットNが送信される。多数のパスおよび波長
の選択は、通常の時間間隔で、所望のレベルの存続性およびセキュリティに応じ
たレートで変わる。データペイロードを搬送するIPパケットシェアは、決して
検査あるいは修正されず、したがってより高いレベルのプロトコルスタックの透
過性および独立性を保持する。
【0037】 遠方の側では、IPパケットシェアが受信側ONM204によって受信され、
電子パケットへ変換され戻され、IPネットワーク#2に関連付けられたIPル
ータ202へ渡される。
電子パケットへ変換され戻され、IPネットワーク#2に関連付けられたIPル
ータ202へ渡される。
【0038】 ONM203および204は同期化され、言及したように、いずれかの強固な
(robust)安全疑似乱数発生器(SPRNG)を使用して、特定のIPセッショ
ンのためのパスおよび波長の疑似ランダム割り当てを調整する。暗号的に、SP
RNGは、機密のシェアを構築し、上述のベクトルを検査する必要がある。これ
らの発生器は、実際にはランダムなソースから、識別不能な出力ビットを、いず
れかのリソースと境界を画する敵対者に対して生成する。これは、ある者にいず
れかの単一ビットが削除される出力ビット文字列が提示された場合、この者がミ
ッシングビットを0.5よりも適度に高い確率で推測することができないことを
含意する。保全性または機密性が、メッセージをファイバ上の波長の間で分割す
ることに基づいているので、最大のセキュリティが残りの不使用波長の内容を偽
装して、それらを生のデータから識別不能にすることが必要である可能性がある
。これは、むしろ暗号的に強力な疑似ランダムビットの大量供給を必要とする。
ソースONM203および宛先ONM204の間のすべての調整は、パケットの
光ヘッダを通じて行われ、下にあるIPセッション、パケット、アプリケーショ
ンまたは特定のデータ項目には依拠しない。
(robust)安全疑似乱数発生器(SPRNG)を使用して、特定のIPセッショ
ンのためのパスおよび波長の疑似ランダム割り当てを調整する。暗号的に、SP
RNGは、機密のシェアを構築し、上述のベクトルを検査する必要がある。これ
らの発生器は、実際にはランダムなソースから、識別不能な出力ビットを、いず
れかのリソースと境界を画する敵対者に対して生成する。これは、ある者にいず
れかの単一ビットが削除される出力ビット文字列が提示された場合、この者がミ
ッシングビットを0.5よりも適度に高い確率で推測することができないことを
含意する。保全性または機密性が、メッセージをファイバ上の波長の間で分割す
ることに基づいているので、最大のセキュリティが残りの不使用波長の内容を偽
装して、それらを生のデータから識別不能にすることが必要である可能性がある
。これは、むしろ暗号的に強力な疑似ランダムビットの大量供給を必要とする。
ソースONM203および宛先ONM204の間のすべての調整は、パケットの
光ヘッダを通じて行われ、下にあるIPセッション、パケット、アプリケーショ
ンまたは特定のデータ項目には依拠しない。
【0039】 図2の手法は、安全な伝送を実施する1つの例示的手法を表し、これは2つま
たは3つ以上の分岐パスを配備して、情報を異なるエンドシステムの間で搬送す
る。一般の手法における別の変形形態は、分岐パスの数の情報を重複させないこ
とであり、しかしむしろ一部の情報のみが各パス上で送信される。一方のパス上
の情報が傍受された場合でも、その情報を搬送するために使用された波長のサブ
セットを計算することが可能である場合でも、送信中のすべての情報を取り込む
ことは不可能である。この変形形態の利点は、送信中の情報を得るために、敵対
者が多数のパスを傍受して、このような各パスの波長の異なるサブセットを計算
する必要があることである。明らかに、この変形形態は、分岐光パスが増加した
ときにより効果的になる。この構成の受信側では、いくつかのパスが結合されて
、送信中の元の情報が得られる。
たは3つ以上の分岐パスを配備して、情報を異なるエンドシステムの間で搬送す
る。一般の手法における別の変形形態は、分岐パスの数の情報を重複させないこ
とであり、しかしむしろ一部の情報のみが各パス上で送信される。一方のパス上
の情報が傍受された場合でも、その情報を搬送するために使用された波長のサブ
セットを計算することが可能である場合でも、送信中のすべての情報を取り込む
ことは不可能である。この変形形態の利点は、送信中の情報を得るために、敵対
者が多数のパスを傍受して、このような各パスの波長の異なるサブセットを計算
する必要があることである。明らかに、この変形形態は、分岐光パスが増加した
ときにより効果的になる。この構成の受信側では、いくつかのパスが結合されて
、送信中の元の情報が得られる。
【0040】 メッセージをシェアまたはコンポーネントに分割することによって安全にする
方法は機密共有(secret sharing)と呼ばれ、つまり、共有は情報を多数の部分
またはシェアに分割する。シェアのいくつかのサブセットは、機密情報を再構築
するために十分であるが、より小さいサブセットは不十分である。いわゆるしき
い値スキームは、不十分なサブセットが保護中のものに関する部分的な情報を明
かすことがないという望ましい特性を有するので、完全(perfect)と呼ばれる
。メッセージの完全機密共有は、受動的な敵対者に関する機密、および、ネット
ワーク障害に関する存続性を提供することができる。
方法は機密共有(secret sharing)と呼ばれ、つまり、共有は情報を多数の部分
またはシェアに分割する。シェアのいくつかのサブセットは、機密情報を再構築
するために十分であるが、より小さいサブセットは不十分である。いわゆるしき
い値スキームは、不十分なサブセットが保護中のものに関する部分的な情報を明
かすことがないという望ましい特性を有するので、完全(perfect)と呼ばれる
。メッセージの完全機密共有は、受動的な敵対者に関する機密、および、ネット
ワーク障害に関する存続性を提供することができる。
【0041】 典型的には、機密共有では、シェアの1つが汚染された場合、誤った値が再構
築される。したがって、検証可能な機密共有は、機密共有の重要な拡張となって
おり、調節可能な能動的な敵対者に関して保全性を提供する。検証可能な機密共
有では、汚染されたシェアを識別させ、除去させることが可能となる。これを達
成するために、すべてのシェアの簡素なチェックサムを各シェアに分散させるこ
とができるので、いかなる「誠実な大多数」も常に汚染されたシェアを正確に指
摘することができる。
築される。したがって、検証可能な機密共有は、機密共有の重要な拡張となって
おり、調節可能な能動的な敵対者に関して保全性を提供する。検証可能な機密共
有では、汚染されたシェアを識別させ、除去させることが可能となる。これを達
成するために、すべてのシェアの簡素なチェックサムを各シェアに分散させるこ
とができるので、いかなる「誠実な大多数」も常に汚染されたシェアを正確に指
摘することができる。
【0042】 図3Aのブロック図はこのメカニズムを例示する。この例では、メッセージ3
00がシェア1、シェア2、...、シェア5(それぞれ参照番号301〜30
5)に分割され、それによってこのうちのいかなる3つを使用してもメッセージ
300を再構築することができる。シェア1、3、および5は損なわれていない
状態で受信され、これはメッセージ300を再構築するために十分である。盗聴
者(参照番号310)は、シェア1および3を得ることができるが、2つのシェ
アだけではメッセージ300に関する何事も明かされない。シェア2は能動的電
話盗聴315によって影響を受け、シェア2*を生成し、これが詐称者として識
別され、大多数によって拒否され(シェア1、3、および5)、シェア4は参照
番号320によって示すケーブル破損のために決して到着することがない。
00がシェア1、シェア2、...、シェア5(それぞれ参照番号301〜30
5)に分割され、それによってこのうちのいかなる3つを使用してもメッセージ
300を再構築することができる。シェア1、3、および5は損なわれていない
状態で受信され、これはメッセージ300を再構築するために十分である。盗聴
者(参照番号310)は、シェア1および3を得ることができるが、2つのシェ
アだけではメッセージ300に関する何事も明かされない。シェア2は能動的電
話盗聴315によって影響を受け、シェア2*を生成し、これが詐称者として識
別され、大多数によって拒否され(シェア1、3、および5)、シェア4は参照
番号320によって示すケーブル破損のために決して到着することがない。
【0043】 図3Bは、絵画様式で、3つの分岐パス、すなわちパス321、322、およ
び323を使用する別の例を示す。各パス上で、3分の2の情報が送信中であり
(3つのパケットのうち2つ)、第1のパケットが第1の波長で、第2のパケッ
トが第2の波長で送信中である。敵対者が1つのパスを傍受し、使用中の波長の
適切なサブセットを計算することができた場合、敵対者は送信中の情報の3分の
2しか得ることができない。受信側では、すべての情報を得るためには2つのパ
スで十分である。
び323を使用する別の例を示す。各パス上で、3分の2の情報が送信中であり
(3つのパケットのうち2つ)、第1のパケットが第1の波長で、第2のパケッ
トが第2の波長で送信中である。敵対者が1つのパスを傍受し、使用中の波長の
適切なサブセットを計算することができた場合、敵対者は送信中の情報の3分の
2しか得ることができない。受信側では、すべての情報を得るためには2つのパ
スで十分である。
【0044】 (例示的実施形態) (OLSAS技術を配備するための例示的ネットワーク) OLSAS方法は、WDM光ラベル交換と呼ばれる技術によって生じ、バンド
内光信号ヘッダによるバースト時間のためのルーティングパスの動的生成および
決定として定義される。データパケットは、各パケットのためのバンド内WDM
信号ヘッダを使用して、WDMネットワークを通じてルーティングされる。交換
ノードでは、信号ヘッダが処理され、ヘッダおよびデータペイロードを、(1)
すでに既存のフロー状態接続を通じて直接転送することができ(以下で論ずる)
、あるいは(2)パスをバースト時間でセットアップして、ヘッダおよびデータ
ペイロードを処理することができる。WDMラベル交換は、非常に効率的なルー
ティングおよびスループットを可能にし、ルーティング情報を作成して維持する
ネットワーク制御および管理(NC&M)によって管理されるように、光レベル
でのパケットルーティングを1つのホップ(hop)に保つことによって、必要と
なるIPレベルホップの数を減らす。
内光信号ヘッダによるバースト時間のためのルーティングパスの動的生成および
決定として定義される。データパケットは、各パケットのためのバンド内WDM
信号ヘッダを使用して、WDMネットワークを通じてルーティングされる。交換
ノードでは、信号ヘッダが処理され、ヘッダおよびデータペイロードを、(1)
すでに既存のフロー状態接続を通じて直接転送することができ(以下で論ずる)
、あるいは(2)パスをバースト時間でセットアップして、ヘッダおよびデータ
ペイロードを処理することができる。WDMラベル交換は、非常に効率的なルー
ティングおよびスループットを可能にし、ルーティング情報を作成して維持する
ネットワーク制御および管理(NC&M)によって管理されるように、光レベル
でのパケットルーティングを1つのホップ(hop)に保つことによって、必要と
なるIPレベルホップの数を減らす。
【0045】 次いで、まず、OLSAS技術がオーバーレイされる一般的なWDMネットワ
ークを論じた後に、OLSAS方法の詳細を論することが有益である。この手法
は、OLSASオーバーレイの説明に有益な専門用語を導入するために役立ち、
ならびにOLSAS技術の目的について発見的な動機付けを提供する。
ークを論じた後に、OLSAS方法の詳細を論することが有益である。この手法
は、OLSASオーバーレイの説明に有益な専門用語を導入するために役立ち、
ならびにOLSAS技術の目的について発見的な動機付けを提供する。
【0046】 図4は、汎用ネットワーク400の光レイヤ420と電気レイヤ410の間の
相互関係を示し、これは光レイヤおよび電気レイヤを結合する中間レイヤ430
によって提供される。電気レイヤ410は、簡単のために、2つの従来のIPル
ータ411および412から構成されるように示される。光レイヤ420は、ネ
ットワーク要素またはノード421〜425から構成されるように示される。中
間レイヤ430は、IPルータ412をネットワーク要素422へ結合する従来
のATM/SONETシステム431を示す。レイヤ430の一部として示すも
のは、ヘッダルーティングネットワーク432であり(この機能については、本
発明と共に以下で論ずる)、これはIPルータ411をネットワーク要素423
へ結合する。図4は、ネットワーク432の位置を、全国規模の、完全な相互運
用性および再構成可能性を有する透過WDMベースのバックボーンネットワーク
上で、絵画的に例示する。この時点で、図4の要素が一実施形態の例示的なもの
であり、したがって、たとえば、要素411が、別の実施形態ではATMルータ
またはスイッチにもなる可能性があることを強調することが重要である。
相互関係を示し、これは光レイヤおよび電気レイヤを結合する中間レイヤ430
によって提供される。電気レイヤ410は、簡単のために、2つの従来のIPル
ータ411および412から構成されるように示される。光レイヤ420は、ネ
ットワーク要素またはノード421〜425から構成されるように示される。中
間レイヤ430は、IPルータ412をネットワーク要素422へ結合する従来
のATM/SONETシステム431を示す。レイヤ430の一部として示すも
のは、ヘッダルーティングネットワーク432であり(この機能については、本
発明と共に以下で論ずる)、これはIPルータ411をネットワーク要素423
へ結合する。図4は、ネットワーク432の位置を、全国規模の、完全な相互運
用性および再構成可能性を有する透過WDMベースのバックボーンネットワーク
上で、絵画的に例示する。この時点で、図4の要素が一実施形態の例示的なもの
であり、したがって、たとえば、要素411が、別の実施形態ではATMルータ
またはスイッチにもなる可能性があることを強調することが重要である。
【0047】 このとき、図5を参照して、図4の光レイヤ420をより詳細に、ネットワー
ク要素421〜425から構成される光ネットワーク500で高速接続をセット
アップするための基本技術を含めて示し、このセットアップでは、添付のデータ
ペイロード511のための光信号ヘッダ510を使用する。この技術は、回線交
換ベースのWDMおよびパケット交換ベースのIP技術の利点を組み合わせる。
新しい信号情報が光信号ヘッダ510の形式で追加され、これが多重波長移送環
境においてバンド内で各波長内で搬送される。光信号ヘッダ510は、ソース、
宛先、優先順位、およびパケットの長さなどのルーティングおよび制御情報を含
むラベルであり、データペイロード511に先行する光ネットワーク500を通
じて伝播する。各WDMネットワーク要素421〜425が光信号ヘッダ510
を検知し、接続テーブルをルックアップし(以下で論ずる)、交差接続、追加、
ドロップ、またはドロップおよび継続など必要なステップを行う。接続テーブル
は、NC&M520とWDMネットワーク要素421〜425の間の連続通信に
よって絶えず更新される。データペイロード511は光信号ヘッダ510の後に
続き、接続によって確立されるような各ネットワーク要素(以下で論ずる)のパ
スを通じてルーティングされる。図5の構成では、図5にTによって示す、光信
号ヘッダ510とデータペイロード511の間の時間遅延を管理する必要がない
。これは、各ネットワーク要素が、介在するファイバの遅延を介して各ネットワ
ーク要素内の接続セットアップに必要となる短時間のために必要な光遅延を提供
するからである。そのうえ、データペイロードのフォーマットおよびプロトコル
はヘッダのものとは無関係であり、つまり、所与のネットワークではヘッダのフ
ォーマットおよびプロトコルが予め定められているが、データペイロードのフォ
ーマットおよびプロトコルをヘッダのものと同じものにすることができ、あるい
は異なるようにすることができる。
ク要素421〜425から構成される光ネットワーク500で高速接続をセット
アップするための基本技術を含めて示し、このセットアップでは、添付のデータ
ペイロード511のための光信号ヘッダ510を使用する。この技術は、回線交
換ベースのWDMおよびパケット交換ベースのIP技術の利点を組み合わせる。
新しい信号情報が光信号ヘッダ510の形式で追加され、これが多重波長移送環
境においてバンド内で各波長内で搬送される。光信号ヘッダ510は、ソース、
宛先、優先順位、およびパケットの長さなどのルーティングおよび制御情報を含
むラベルであり、データペイロード511に先行する光ネットワーク500を通
じて伝播する。各WDMネットワーク要素421〜425が光信号ヘッダ510
を検知し、接続テーブルをルックアップし(以下で論ずる)、交差接続、追加、
ドロップ、またはドロップおよび継続など必要なステップを行う。接続テーブル
は、NC&M520とWDMネットワーク要素421〜425の間の連続通信に
よって絶えず更新される。データペイロード511は光信号ヘッダ510の後に
続き、接続によって確立されるような各ネットワーク要素(以下で論ずる)のパ
スを通じてルーティングされる。図5の構成では、図5にTによって示す、光信
号ヘッダ510とデータペイロード511の間の時間遅延を管理する必要がない
。これは、各ネットワーク要素が、介在するファイバの遅延を介して各ネットワ
ーク要素内の接続セットアップに必要となる短時間のために必要な光遅延を提供
するからである。そのうえ、データペイロードのフォーマットおよびプロトコル
はヘッダのものとは無関係であり、つまり、所与のネットワークではヘッダのフ
ォーマットおよびプロトコルが予め定められているが、データペイロードのフォ
ーマットおよびプロトコルをヘッダのものと同じものにすることができ、あるい
は異なるようにすることができる。
【0048】 各宛先は、「コスト」を最小にする好ましいパスに関連付けられ、図5では、
ソース423から宛先422への好ましいパス全体がパス501および502を
縦続接続で含み、その両方が波長Wpを利用する。このコストは、合計の伝播距
離、ホップの数、およびトラフィック負荷に基づいて計算される。好ましい波長
は、省略時指定として元の波長にされる。たとえば、パス502の好ましい波長
はWpである。デフォルト波長のこの好ましいパスがすでに別のパケットによっ
て占有されている場合、ネットワーク要素421は迅速に、同じ好ましいパスを
通じて使用可能な代替波長Waがあるかどうかを判断する。この代替波長は、ネ
ットワーク要素421における制限された波長変換によって提供された選択の1
つにしなければならない。パケットをもっとも好ましいパスを通じて移送するこ
とが可能となる波長の選択がなかった場合、次に好ましいパスが選択される(パ
ス偏向)。たとえば、図5では、縦続接続のパス503および504が代替パス
を表すことができる。この時点で、好ましい波長が省略時指定で元の波長Wpに
戻される。このデフォルト波長が再びすでに占有されていた場合、代替波長を探
す同一のプロセスを進めることができる。図5では、パス503が同じ波長Wp
を有する代替パスであり、パス504が代替波長Waを使用する代替パスである
。パスおよび波長の組み合せがない、可能性の低い場合では、偏向がパケットの
移送を提供することができ、ネットワーク要素421は優先順位がより低いパケ
ットをドロップするように判断する。すなわち、好ましいパスを通じた元の波長
での新しいパケット移送は、優先順位がより低い、すでに好ましいパスを占有し
ている他のパケットをドロップすることによって行われる。
ソース423から宛先422への好ましいパス全体がパス501および502を
縦続接続で含み、その両方が波長Wpを利用する。このコストは、合計の伝播距
離、ホップの数、およびトラフィック負荷に基づいて計算される。好ましい波長
は、省略時指定として元の波長にされる。たとえば、パス502の好ましい波長
はWpである。デフォルト波長のこの好ましいパスがすでに別のパケットによっ
て占有されている場合、ネットワーク要素421は迅速に、同じ好ましいパスを
通じて使用可能な代替波長Waがあるかどうかを判断する。この代替波長は、ネ
ットワーク要素421における制限された波長変換によって提供された選択の1
つにしなければならない。パケットをもっとも好ましいパスを通じて移送するこ
とが可能となる波長の選択がなかった場合、次に好ましいパスが選択される(パ
ス偏向)。たとえば、図5では、縦続接続のパス503および504が代替パス
を表すことができる。この時点で、好ましい波長が省略時指定で元の波長Wpに
戻される。このデフォルト波長が再びすでに占有されていた場合、代替波長を探
す同一のプロセスを進めることができる。図5では、パス503が同じ波長Wp
を有する代替パスであり、パス504が代替波長Waを使用する代替パスである
。パスおよび波長の組み合せがない、可能性の低い場合では、偏向がパケットの
移送を提供することができ、ネットワーク要素421は優先順位がより低いパケ
ットをドロップするように判断する。すなわち、好ましいパスを通じた元の波長
での新しいパケット移送は、優先順位がより低い、すでに好ましいパスを占有し
ている他のパケットをドロップすることによって行われる。
【0049】 ネットワーク要素421〜425は、2タイプのいわゆる「プラグアンドプレ
イ」モジュールで増補されて、パケット交換能力を従来の回線交換WDMネット
ワーク要素421〜425に提供することによって、バーストなトラフィックを
効率的に処理し、それによって信号ヘッダがIPパケット上に符号化されて必要
なときに除去される。
イ」モジュールで増補されて、パケット交換能力を従来の回線交換WDMネット
ワーク要素421〜425に提供することによって、バーストなトラフィックを
効率的に処理し、それによって信号ヘッダがIPパケット上に符号化されて必要
なときに除去される。
【0050】 第1タイプの「プラグアンドプレイ」モジュールは、図4の電気光学要素43
2によって表したが、ここでは図6のブロック図の形式に示す。概念的なモジュ
ール432はスタンドアロン要素であり、実際的には、モジュール432は図6
に示すようにネットワーク要素423に統合される。モジュール432は、ネッ
トワーク要素423の準拠クライアントインタフェース(CCI)610とIP
ルータ411の間に介在して、光信号ヘッダ510を、ヘッダ符号器621を介
してネットワークに追加されたパケット上に符号化し、光信号ヘッダ510を、
ヘッダ除去器622を介してネットワークからドロップするパケットから除去す
る。
2によって表したが、ここでは図6のブロック図の形式に示す。概念的なモジュ
ール432はスタンドアロン要素であり、実際的には、モジュール432は図6
に示すようにネットワーク要素423に統合される。モジュール432は、ネッ
トワーク要素423の準拠クライアントインタフェース(CCI)610とIP
ルータ411の間に介在して、光信号ヘッダ510を、ヘッダ符号器621を介
してネットワークに追加されたパケット上に符号化し、光信号ヘッダ510を、
ヘッダ除去器622を介してネットワークからドロップするパケットから除去す
る。
【0051】 一般に、符号化/除去モジュール432は、IPトラフィックがWDMネット
ワークとインタフェースを取る位置に配置され、これはネットワーク要素のクラ
イアントインタフェースとIPルータの間である。クライアントインタフェース
は、CCIタイプまたは非準拠クライアントインタフェース(NCI)タイプの
いずれかにすることができる。これらのインタフェースでは、IP信号がネット
ワーク501に移送されるので、ヘッダ符号器621が、宛先および他の情報を
搬送する光ヘッダ510をデータペイロード511の前に置く。光ヘッダ510
は、光変調器によって光領域で符号化される。信号ヘッダ除去器622はヘッダ
510を、クライアントインタフェースを介してドロップされた光信号から削除
し、電気IPパケットをIPルータ411へ提供する。
ワークとインタフェースを取る位置に配置され、これはネットワーク要素のクラ
イアントインタフェースとIPルータの間である。クライアントインタフェース
は、CCIタイプまたは非準拠クライアントインタフェース(NCI)タイプの
いずれかにすることができる。これらのインタフェースでは、IP信号がネット
ワーク501に移送されるので、ヘッダ符号器621が、宛先および他の情報を
搬送する光ヘッダ510をデータペイロード511の前に置く。光ヘッダ510
は、光変調器によって光領域で符号化される。信号ヘッダ除去器622はヘッダ
510を、クライアントインタフェースを介してドロップされた光信号から削除
し、電気IPパケットをIPルータ411へ提供する。
【0052】 具体的には、モジュール432が電気信号をIPルータ411から受け入れ、
この電気信号を所望の準拠波長光信号に変換し、光ヘッダ510をパケット全体
の前に配置する。モジュール432はNC&M520と通信し、NC&M520
によって要求された場合、データを光学的に変換する前にこのデータをバッファ
に入れる。モジュール432が、クライアントインタフェース波長と合致した波
長で光送信器を使用する。
この電気信号を所望の準拠波長光信号に変換し、光ヘッダ510をパケット全体
の前に配置する。モジュール432はNC&M520と通信し、NC&M520
によって要求された場合、データを光学的に変換する前にこのデータをバッファ
に入れる。モジュール432が、クライアントインタフェース波長と合致した波
長で光送信器を使用する。
【0053】 図7は、第2のタイプの「プラグアンドプレイ」モジュールを示し、光要素7
10は各WDMネットワーク要素421〜425に関連付けられ、要素421を
論ずる。モジュール710は、従来のネットワーク要素回線交換コントローラ7
20と従来の交換デバイス730の間に介在する。モジュール710は、いずれ
かのファイバ701〜703を介して伝播する各信号ヘッダ510からの情報を
検出し、これらは分岐されたファイバパス704〜706によってモジュール7
10に提供される。モジュール710は、超高速テーブルルックアップおよび交
換デバイス730への高速シグナリングを達成するように機能する。交換コント
ローラ720は、機能的には、ネットワーク要素を制御するために使用された従
来の「クラフトインタフェース」と等しいが、この場合、この交換コントローラ
720の目的は、回線交換信号をNC&M520から受け入れ、どの制御コマン
ドがラベル交換コントローラ710へ送信されるかを優先順位に基づいて決定す
ることである。したがって、ラベル交換コントローラ710が、回線交換制御信
号をネットワーク要素回線交換コントローラ720から、ならびに、各ヘッダ5
10への各信号から導出された情報を受信し、回線交換およびラベル交換制御ス
キームの間で知的に選択する。交換デバイス730を含むスイッチは、高速交換
も達成する。ファイバ715、716、または716によって加えられた遅延は
交換デバイス730への入力パス701〜703に配置され、信号ヘッダ510
を読み取り、テーブルルックアップを完了し、交換を実施するために要する合計
時間よりも遅延が大きくなるようにする。およそ2kmのファイバは10マイク
ロセカンドの処理時間を提供する。要素421〜425によって表されたWDM
ネットワーク要素のタイプ、および交換デバイス730を包含するタイプには、
波長アドドロップ(Add−Drop)マルチプレクサ(WADMs)、波長選
択交差接続(WSXCs)、および波長変換能力を備えた波長交換交差接続(W
IXCs)が含まれる。
10は各WDMネットワーク要素421〜425に関連付けられ、要素421を
論ずる。モジュール710は、従来のネットワーク要素回線交換コントローラ7
20と従来の交換デバイス730の間に介在する。モジュール710は、いずれ
かのファイバ701〜703を介して伝播する各信号ヘッダ510からの情報を
検出し、これらは分岐されたファイバパス704〜706によってモジュール7
10に提供される。モジュール710は、超高速テーブルルックアップおよび交
換デバイス730への高速シグナリングを達成するように機能する。交換コント
ローラ720は、機能的には、ネットワーク要素を制御するために使用された従
来の「クラフトインタフェース」と等しいが、この場合、この交換コントローラ
720の目的は、回線交換信号をNC&M520から受け入れ、どの制御コマン
ドがラベル交換コントローラ710へ送信されるかを優先順位に基づいて決定す
ることである。したがって、ラベル交換コントローラ710が、回線交換制御信
号をネットワーク要素回線交換コントローラ720から、ならびに、各ヘッダ5
10への各信号から導出された情報を受信し、回線交換およびラベル交換制御ス
キームの間で知的に選択する。交換デバイス730を含むスイッチは、高速交換
も達成する。ファイバ715、716、または716によって加えられた遅延は
交換デバイス730への入力パス701〜703に配置され、信号ヘッダ510
を読み取り、テーブルルックアップを完了し、交換を実施するために要する合計
時間よりも遅延が大きくなるようにする。およそ2kmのファイバは10マイク
ロセカンドの処理時間を提供する。要素421〜425によって表されたWDM
ネットワーク要素のタイプ、および交換デバイス730を包含するタイプには、
波長アドドロップ(Add−Drop)マルチプレクサ(WADMs)、波長選
択交差接続(WSXCs)、および波長変換能力を備えた波長交換交差接続(W
IXCs)が含まれる。
【0054】 動作する際には、モジュール710が、各信号ヘッダ510の情報を検出して
、モジュール710に格納された接続テーブルをルックアップした後に交換デバ
イス730のための適切なコマンドを決定するために、パス701〜703上に
現れる光信号の小さい断片を傍受する。ファイバ遅延がパス701〜703に配
置され、ヘッダ510およびペイロード511を有するパケットが交換デバイス
730に、実際の交換が発生した後にのみ到着するようにする。このファイバ遅
延は、ヘッダ検出、テーブルルックアップ、および交換に関連付けられた遅延に
特有であり、典型的にはファイバ715〜717の約2kmのファイバ遅延で約
10マイクロセカンドで実施することができる。
、モジュール710に格納された接続テーブルをルックアップした後に交換デバ
イス730のための適切なコマンドを決定するために、パス701〜703上に
現れる光信号の小さい断片を傍受する。ファイバ遅延がパス701〜703に配
置され、ヘッダ510およびペイロード511を有するパケットが交換デバイス
730に、実際の交換が発生した後にのみ到着するようにする。このファイバ遅
延は、ヘッダ検出、テーブルルックアップ、および交換に関連付けられた遅延に
特有であり、典型的にはファイバ715〜717の約2kmのファイバ遅延で約
10マイクロセカンドで実施することができる。
【0055】 パケットは、各パケットの信号ヘッダ510の情報を使用して、ネットワーク
501を通じてルーティングされる。パケットがネットワーク要素に到着したと
き、信号ヘッダ510が読み込まれ、パケットが、(a)ラベルルーティングル
ックアップテーブルに従って選択された、新しい適切な出力ポートにルーティン
グされるか、あるいは(b)ネットワーク要素内ですでに既存のラベル交換で生
じた接続を通じて直接転送される。後者の場合は「フロー交換」と呼ばれ、光ラ
ベル交換の一部として支持される。フロー交換は大量のバーストなモードのトラ
フィックに使用される。
501を通じてルーティングされる。パケットがネットワーク要素に到着したと
き、信号ヘッダ510が読み込まれ、パケットが、(a)ラベルルーティングル
ックアップテーブルに従って選択された、新しい適切な出力ポートにルーティン
グされるか、あるいは(b)ネットワーク要素内ですでに既存のラベル交換で生
じた接続を通じて直接転送される。後者の場合は「フロー交換」と呼ばれ、光ラ
ベル交換の一部として支持される。フロー交換は大量のバーストなモードのトラ
フィックに使用される。
【0056】 ラベル交換ルーティングルックアップテーブルは、フロー交換状態がセットア
ップされていなときに迅速に光パケットをネットワーク要素を通じてルーティン
グするために、ネットワーク要素421〜425に含まれる。光信号ヘッダ51
0によって搬送された接続セットアップ要求は、迅速に、各ネットワーク要素内
のラベル交換ルーティングルックアップテーブルと比較される。いくつかの場合
では、もっとも効率的な信号ルーティングのための最適な接続がすでに占有され
ている可能性がある。可能な接続ルックアップテーブルは、すでに代替波長割り
当て、または信号をルーティングするための代替パスを提供するようにも構成さ
れる。少なくとも1つの代替波長を提供することによって、ブロッキングの確率
が著しく低減する。代替波長ルーティングは、最適な場合と同じ伝播遅延および
ホップ数も達成し、多数のパケットの順序付けにおける難点を解消する。代替パ
スのルーティングは、潜在的に遅延およびホップ数を増加させることができ、パ
ケットの信号対雑音比が光学的に監視されて、パケットが多数のホップを通じて
ルーティングされる可能性が解消される。第2のパスまたは波長が使用可能でな
い場合、出力リンクでの競合を、先着順サービスに基づいて、あるいは優先順位
に基づいて解決することができる。情報は通常のIPルータに提示され、次いで
、必要なときには再伝送を使用して、より高いレイヤのプロトコルによって見直
される。
ップされていなときに迅速に光パケットをネットワーク要素を通じてルーティン
グするために、ネットワーク要素421〜425に含まれる。光信号ヘッダ51
0によって搬送された接続セットアップ要求は、迅速に、各ネットワーク要素内
のラベル交換ルーティングルックアップテーブルと比較される。いくつかの場合
では、もっとも効率的な信号ルーティングのための最適な接続がすでに占有され
ている可能性がある。可能な接続ルックアップテーブルは、すでに代替波長割り
当て、または信号をルーティングするための代替パスを提供するようにも構成さ
れる。少なくとも1つの代替波長を提供することによって、ブロッキングの確率
が著しく低減する。代替波長ルーティングは、最適な場合と同じ伝播遅延および
ホップ数も達成し、多数のパケットの順序付けにおける難点を解消する。代替パ
スのルーティングは、潜在的に遅延およびホップ数を増加させることができ、パ
ケットの信号対雑音比が光学的に監視されて、パケットが多数のホップを通じて
ルーティングされる可能性が解消される。第2のパスまたは波長が使用可能でな
い場合、出力リンクでの競合を、先着順サービスに基づいて、あるいは優先順位
に基づいて解決することができる。情報は通常のIPルータに提示され、次いで
、必要なときには再伝送を使用して、より高いレイヤのプロトコルによって見直
される。
【0057】 (ルーティング例) 米国のある大都市におけるエンドユーザの間でパケットを通信するための例示
的WDM回線交換バックボーンネットワーク800を、図8に絵画的形式で図示
する。ネットワーク800を、最初にその従来の動作に関して論ずる。つまり、
オーバーレイの前に、本発明による要素および方法を提示する。
的WDM回線交換バックボーンネットワーク800を、図8に絵画的形式で図示
する。ネットワーク800を、最初にその従来の動作に関して論ずる。つまり、
オーバーレイの前に、本発明による要素および方法を提示する。
【0058】 図8を参照して、ニューヨーク市がネットワーク要素801によって処理され
、シカゴがネットワーク要素802によって処理され、...、ロサンゼルスが
ネットワーク要素804によって処理され、...、ミネアポリスがネットワー
ク要素807によって処理されると仮定する。(ネットワーク要素は結局ノード
とも呼ぶことができる。)そのうえ、NC&M520は、すべてのネットワーク
要素801〜807への論理接続(破線によって示す、チャネル521からネッ
トワーク要素801およびチャネル522からネットワーク要素807など)を
、物理レイヤ光監視チャネルを介して有する。NC&M520およびネットワー
ク要素801〜807の間に連続通信がある。NC&M520は周期的に以下に
関する情報を要求し、受信する。すなわち、(a)各ネットワーク要素の一般的
な状態(たとえば、作動状態であるか、非常事態のためにシャットダウンされて
いるか)、(b)各ネットワーク要素によって提供される光波長(たとえば、ネ
ットワーク要素801は、波長W1を有する光ファイバ媒体831および波長W
2を有する光ファイバ媒体832によって処理中であるように示され、それぞれ
ネットワーク要素802(シカゴ)および805(ボストン)に接続する)、お
よび(c)波長によって処理されるポート(たとえば、要素801のポート81
0が、パケット820を搬送する入力クライアントインタフェースに関連付けら
れ、ポート811がW1に関連付けられ、ポート812がW2に関連付けられ、
要素802のポート813はW1に関連付けられる)、である。
、シカゴがネットワーク要素802によって処理され、...、ロサンゼルスが
ネットワーク要素804によって処理され、...、ミネアポリスがネットワー
ク要素807によって処理されると仮定する。(ネットワーク要素は結局ノード
とも呼ぶことができる。)そのうえ、NC&M520は、すべてのネットワーク
要素801〜807への論理接続(破線によって示す、チャネル521からネッ
トワーク要素801およびチャネル522からネットワーク要素807など)を
、物理レイヤ光監視チャネルを介して有する。NC&M520およびネットワー
ク要素801〜807の間に連続通信がある。NC&M520は周期的に以下に
関する情報を要求し、受信する。すなわち、(a)各ネットワーク要素の一般的
な状態(たとえば、作動状態であるか、非常事態のためにシャットダウンされて
いるか)、(b)各ネットワーク要素によって提供される光波長(たとえば、ネ
ットワーク要素801は、波長W1を有する光ファイバ媒体831および波長W
2を有する光ファイバ媒体832によって処理中であるように示され、それぞれ
ネットワーク要素802(シカゴ)および805(ボストン)に接続する)、お
よび(c)波長によって処理されるポート(たとえば、要素801のポート81
0が、パケット820を搬送する入力クライアントインタフェースに関連付けら
れ、ポート811がW1に関連付けられ、ポート812がW2に関連付けられ、
要素802のポート813はW1に関連付けられる)、である。
【0059】 したがって、NC&M520は、いかなるときにも、ネットワーク要素によっ
て入力パケットトラフィックを搬送するためのパスを公式化するために必要な広
域の情報を格納している。したがって、周期的に、NC&M520がルーティン
グ情報を、たとえば広域ルーティングテーブルの形式で決定し、監視チャネル5
21、522、...を使用して広域ルーティングテーブルを各要素にダウンロ
ードする。広域ルーティングテーブルは、ネットワーク要素のポートを、ある通
信リンクを作成するように構成する。たとえば、NC&M520は、トラフィッ
ク要求および統計に基づいて、ニューヨーク市からロサンゼルスまでの光ファイ
バリンク(それぞれネットワーク要素801および804)が現在要求されてい
ることを決定することができ、このリンクは、連続して、要素801のポート8
11をネットワーク要素802のポート813に結合するW1、要素802のポ
ート814を要素803のポート815に結合するW1、および、要素803の
ポート816を要素804のポート817に結合するW2から構成される。次い
で、ネットワーク要素801(ニューヨーク市)に入ってきて、ネットワーク要
素804(ロサンゼルス)の宛先を有する入力パケット820が、この確立され
たリンクを介して直接ルーティングされる。ネットワーク要素804では、伝播
されたパケットが出力パケット821として、クライアントインタフェースポー
ト818を介して送達される。
て入力パケットトラフィックを搬送するためのパスを公式化するために必要な広
域の情報を格納している。したがって、周期的に、NC&M520がルーティン
グ情報を、たとえば広域ルーティングテーブルの形式で決定し、監視チャネル5
21、522、...を使用して広域ルーティングテーブルを各要素にダウンロ
ードする。広域ルーティングテーブルは、ネットワーク要素のポートを、ある通
信リンクを作成するように構成する。たとえば、NC&M520は、トラフィッ
ク要求および統計に基づいて、ニューヨーク市からロサンゼルスまでの光ファイ
バリンク(それぞれネットワーク要素801および804)が現在要求されてい
ることを決定することができ、このリンクは、連続して、要素801のポート8
11をネットワーク要素802のポート813に結合するW1、要素802のポ
ート814を要素803のポート815に結合するW1、および、要素803の
ポート816を要素804のポート817に結合するW2から構成される。次い
で、ネットワーク要素801(ニューヨーク市)に入ってきて、ネットワーク要
素804(ロサンゼルス)の宛先を有する入力パケット820が、この確立され
たリンクを介して直接ルーティングされる。ネットワーク要素804では、伝播
されたパケットが出力パケット821として、クライアントインタフェースポー
ト818を介して送達される。
【0060】 類似の方法で、要素806および807(それぞれセントルイスおよびミネア
ポリス)の間の専用パスが、ネットワーク要素806および802の間のW3、
および要素802および807の間のW2を使用して確立されるように示される
。
ポリス)の間の専用パスが、ネットワーク要素806および802の間のW3、
および要素802および807の間のW2を使用して確立されるように示される
。
【0061】 この方法で生成されたリンクは、広域ルーティングテーブルに基づいており、
それらの剛性によって特徴付けられる。つまり、NC&M520がリンクを確立
するための接続を決定し、そのリンクのための接続性情報をダウンロードし、各
ネットワーク要素のための入出力ポートを確立するためには、数秒を要する。各
リンクは回線交換接続の特性を有し、つまり、これは基本的に永久接続または専
用パスまたは長い間隔の「パイプ」であり、NC&M520のみがリンクを通常
の動作で分断し、再確立することができる。このような専用パスの利点は、すで
に確立された専用パスにマッピングする、起点および宛先を有するトラフィック
を、いかなるセットアップの必要もなく直接ルーティングできることである。他
方では、専用パスは、専用パスを小さい割合の時間(たとえば、セットアップ期
間全体の20%〜50%)しか使用することができないという意味で非効率的に
なることがあり、もっともよくそうなる。そのうえ、入出力ポートを交差接続す
る、各ネットワーク要素に埋め込まれた交換デバイス730(図7参照)は、有
限数の入出力ポートのみを有する。上記のシナリオが変更されて、セントルイス
からミネアポリスへのリンクが要求されており、ニューヨークからロサンゼルス
へのリンクにすでに割り当てられたポートが使用される場合(たとえば、ネット
ワーク要素802のポート814)、NC&M520が応答できるようになり、
したがって広域ルーティングテーブルを変更できるようになるまで、時間遅延が
ある。
それらの剛性によって特徴付けられる。つまり、NC&M520がリンクを確立
するための接続を決定し、そのリンクのための接続性情報をダウンロードし、各
ネットワーク要素のための入出力ポートを確立するためには、数秒を要する。各
リンクは回線交換接続の特性を有し、つまり、これは基本的に永久接続または専
用パスまたは長い間隔の「パイプ」であり、NC&M520のみがリンクを通常
の動作で分断し、再確立することができる。このような専用パスの利点は、すで
に確立された専用パスにマッピングする、起点および宛先を有するトラフィック
を、いかなるセットアップの必要もなく直接ルーティングできることである。他
方では、専用パスは、専用パスを小さい割合の時間(たとえば、セットアップ期
間全体の20%〜50%)しか使用することができないという意味で非効率的に
なることがあり、もっともよくそうなる。そのうえ、入出力ポートを交差接続す
る、各ネットワーク要素に埋め込まれた交換デバイス730(図7参照)は、有
限数の入出力ポートのみを有する。上記のシナリオが変更されて、セントルイス
からミネアポリスへのリンクが要求されており、ニューヨークからロサンゼルス
へのリンクにすでに割り当てられたポートが使用される場合(たとえば、ネット
ワーク要素802のポート814)、NC&M520が応答できるようになり、
したがって広域ルーティングテーブルを変更できるようになるまで、時間遅延が
ある。
【0062】 このとき、この例を、「ラベル交換」が上の説明にオーバーレイされるように
拡張する。最初に、「ラベル交換状態」と呼ばれるパラメータを導入し、ルーテ
ィングにおけるその使用を論ずる。次いで、次のパラグラフで、ラベル交換状態
を生成する方法を解明する。このラベル交換状態が光ラベル交換を生ずる。
拡張する。最初に、「ラベル交換状態」と呼ばれるパラメータを導入し、ルーテ
ィングにおけるその使用を論ずる。次いで、次のパラグラフで、ラベル交換状態
を生成する方法を解明する。このラベル交換状態が光ラベル交換を生ずる。
【0063】 NC&M520がさらに、ラベル交換状態をクライアントインタフェースから
ネットワーク要素へ入ってくる各パケットに割り当てることができるように構成
され、ラベル交換状態がプラグアンドプレイモジュール432によって追加され
、この考察のために、ラベル交換状態はヘッダ510と同一基準である(図5参
照)。ラベル交換状態はNC&M520によって計算され、各ネットワーク要素
801〜807へローカルルーティングテーブルの形式でダウンロードされる。
図9を参照して、ネットワーク要素801およびその埋め込みスイッチ901を
絵画的形式で示す。遅延ループ903を備え、ヘッダ510およびペイロード5
11から構成されるパケット920を搬送する、入力光ファイバ902も図示す
る。ペイロード511はこの場合、図8のパケット820である。ファイバ90
22は、遅延されたバージョンのパケット920をネットワーク要素801へ送
達する。ファイバ902上に現れる光エネルギーの一部が、ファイバ9021を
介して傍受され、光モジュール710に入力され、これが入力パケット920を
処理してヘッダ510を検出する。パケット920のヘッダ510は、参照番号
915によって識別されたラベル交換状態「11101011000」から構成
されているように示される。図9には、ローカルルックアップテーブル910も
示し、これは3つの列、すなわち「ラベル交換状態」(列911)、「ローカル
アドレス」(列912)、および「優先順位レベル」(列913)から構成され
ている。パケット920の特定のラベル交換状態がルックアップテーブル910
で相互参照されて、入力パケットのルーティングが決定される。この場合、パケ
ット920のラベル交換状態が、ルックアップテーブル910の第4行へのエン
トリである。このラベル交換状態に対応するローカル交換アドレス(列911の
「ローカルアドレス」)は「0111」であり、これは次のように解釈される。
すなわち、第1の2進数字が入力ポートを指示し、第2の2進数字が出力ポート
を指示する。この場合、例示的な4入力4出力のスイッチでは、入力パケットが
入力ポート「01」から出力ポート「11」へルーティングされるので、したが
ってスイッチ901が交換される(図示のように)。ファイバ遅延903によっ
て遅延が提供された後、ファイバ9022上の入力パケットがファイバ904上
へ、スイッチ901を介して伝播される。
ネットワーク要素へ入ってくる各パケットに割り当てることができるように構成
され、ラベル交換状態がプラグアンドプレイモジュール432によって追加され
、この考察のために、ラベル交換状態はヘッダ510と同一基準である(図5参
照)。ラベル交換状態はNC&M520によって計算され、各ネットワーク要素
801〜807へローカルルーティングテーブルの形式でダウンロードされる。
図9を参照して、ネットワーク要素801およびその埋め込みスイッチ901を
絵画的形式で示す。遅延ループ903を備え、ヘッダ510およびペイロード5
11から構成されるパケット920を搬送する、入力光ファイバ902も図示す
る。ペイロード511はこの場合、図8のパケット820である。ファイバ90
22は、遅延されたバージョンのパケット920をネットワーク要素801へ送
達する。ファイバ902上に現れる光エネルギーの一部が、ファイバ9021を
介して傍受され、光モジュール710に入力され、これが入力パケット920を
処理してヘッダ510を検出する。パケット920のヘッダ510は、参照番号
915によって識別されたラベル交換状態「11101011000」から構成
されているように示される。図9には、ローカルルックアップテーブル910も
示し、これは3つの列、すなわち「ラベル交換状態」(列911)、「ローカル
アドレス」(列912)、および「優先順位レベル」(列913)から構成され
ている。パケット920の特定のラベル交換状態がルックアップテーブル910
で相互参照されて、入力パケットのルーティングが決定される。この場合、パケ
ット920のラベル交換状態が、ルックアップテーブル910の第4行へのエン
トリである。このラベル交換状態に対応するローカル交換アドレス(列911の
「ローカルアドレス」)は「0111」であり、これは次のように解釈される。
すなわち、第1の2進数字が入力ポートを指示し、第2の2進数字が出力ポート
を指示する。この場合、例示的な4入力4出力のスイッチでは、入力パケットが
入力ポート「01」から出力ポート「11」へルーティングされるので、したが
ってスイッチ901が交換される(図示のように)。ファイバ遅延903によっ
て遅延が提供された後、ファイバ9022上の入力パケットがファイバ904上
へ、スイッチ901を介して伝播される。
【0064】 前述のラベル交換状態の説明は、この使用方法を指示する。ラベル交換状態の
生成方法を、ここで考察する。NC&M520は再度周期的なベースで、パケッ
トをルーティング/交換するための1組のローカルルックアップテーブルを、対
応する各ネットワーク要素(ネットワーク要素801のためのテーブル910な
ど)を通じてコンパイルし、次いで、各ルックアップテーブルが対応するネット
ワーク要素にダウンロードされる。各ルックアップテーブルの生成は、ネットワ
ーク800のNC&M520の広域な知識を考慮する。たとえば、ネットワーク
要素801への入力パケット820がネットワーク要素804へ向けられた場合
(再度、ニューヨークからロサンゼルスへ)、ポート810が入力ポート「01
」に関連付けられてファイバ902を処理した場合、および、出力ポート811
が出力ポート「11」に関連付けられてファイバ904を処理した場合、NC&
M520は適切なエントリをルックアップテーブル910(すなわち、第4行)
に生成し、テーブル910をネットワーク要素801にダウンロードすることが
できる。この場合、パケット820が電気光学モジュール432によって、ヘッ
ダ510をパケット820へ追加して増補パケット920を作成するように処理
されたとき、NC&M520が有するダウンロードされたローカルルーティング
テーブルの知識、ならびに、モジュール432を介して得られたパケット820
に埋め込まれた宛先アドレスの知識によって、NC&M520がモジュール43
2に、適切なラベル交換状態をヘッダ510として、この場合は「111010
11000」を追加するように命令することが可能となる。
生成方法を、ここで考察する。NC&M520は再度周期的なベースで、パケッ
トをルーティング/交換するための1組のローカルルックアップテーブルを、対
応する各ネットワーク要素(ネットワーク要素801のためのテーブル910な
ど)を通じてコンパイルし、次いで、各ルックアップテーブルが対応するネット
ワーク要素にダウンロードされる。各ルックアップテーブルの生成は、ネットワ
ーク800のNC&M520の広域な知識を考慮する。たとえば、ネットワーク
要素801への入力パケット820がネットワーク要素804へ向けられた場合
(再度、ニューヨークからロサンゼルスへ)、ポート810が入力ポート「01
」に関連付けられてファイバ902を処理した場合、および、出力ポート811
が出力ポート「11」に関連付けられてファイバ904を処理した場合、NC&
M520は適切なエントリをルックアップテーブル910(すなわち、第4行)
に生成し、テーブル910をネットワーク要素801にダウンロードすることが
できる。この場合、パケット820が電気光学モジュール432によって、ヘッ
ダ510をパケット820へ追加して増補パケット920を作成するように処理
されたとき、NC&M520が有するダウンロードされたローカルルーティング
テーブルの知識、ならびに、モジュール432を介して得られたパケット820
に埋め込まれた宛先アドレスの知識によって、NC&M520がモジュール43
2に、適切なラベル交換状態をヘッダ510として、この場合は「111010
11000」を追加するように命令することが可能となる。
【0065】 ラベル交換状態パラメータを使用してパケットを処理することは、現実にはバ
ーストであり、つまり、スイッチ801が入力ラベル交換状態を処理するように
セットアップされた後に、スイッチ801を、フロー状態を処理する前のその状
態へ戻すことができることは、容易に理解することができる。たとえば、スイッ
チ801は、パケット920が到着する前に入力ポート「01」を出力ポート「
10」へ交差接続しておくことができ、処理した後に「0110」の状態へ戻す
ことができる(たとえば、パケットトレーラによって決定されるように)。もち
ろん、回線交換パスがラベル交換状態パスに等しい可能性があり、その場合、ラ
ベル交換状態を処理するためにスイッチ801を通じたローカルルーティングを
修正する必要もない。しかし、スイッチ801を一時的に変更する必要がある場
合、下にある回線交換トラフィックがあれば、これを再ルーティングあるいは再
送信することができる。
ーストであり、つまり、スイッチ801が入力ラベル交換状態を処理するように
セットアップされた後に、スイッチ801を、フロー状態を処理する前のその状
態へ戻すことができることは、容易に理解することができる。たとえば、スイッ
チ801は、パケット920が到着する前に入力ポート「01」を出力ポート「
10」へ交差接続しておくことができ、処理した後に「0110」の状態へ戻す
ことができる(たとえば、パケットトレーラによって決定されるように)。もち
ろん、回線交換パスがラベル交換状態パスに等しい可能性があり、その場合、ラ
ベル交換状態を処理するためにスイッチ801を通じたローカルルーティングを
修正する必要もない。しかし、スイッチ801を一時的に変更する必要がある場
合、下にある回線交換トラフィックがあれば、これを再ルーティングあるいは再
送信することができる。
【0066】 これまで論じたように、ラベル交換では、宛先に向けたパケットのルーティン
グが、ネットワーク要素の助力を得ずにデータパケット全体を検査することが可
能となる。新しい信号情報、すなわちラベルが、光信号ヘッダ510の形式で追
加され、これが、多重波長移送環境において各波長内でバンド内で搬送される。
このラベル交換は通常、パケット毎に発生する。しかし、典型的には、多数のパ
ケットが順次同じ宛先に向けて移送される。これは特に、バーストなデータで、
大きいブロックのデータを移送するために多数のパケットに区分する場合に真で
ある。このような場合、特定の各ネットワーク要素が慎重に各ラベルを検査して
ルーティングパスを判断することは、非効率的である。むしろ、ソースから宛先
までの「仮想回路」をセットアップすることがより効率的である。各パケットの
ヘッダ510は、仮想回路の継続または終了を知らせるだけであり、これはフロ
ー状態接続と呼ばれる。このような終端間フロー状態パスが確立され、ネットワ
ーク要素のプラグアンドプレイモジュールは、切断が必要となるまでこのような
フロー状態接続を中断させない。このようなパケットのシーケンスが末端に来た
か、または優先順位がはるかに高い別のパケットがこのフロー状態接続の中断を
要求した場合に、切断が行われる。
グが、ネットワーク要素の助力を得ずにデータパケット全体を検査することが可
能となる。新しい信号情報、すなわちラベルが、光信号ヘッダ510の形式で追
加され、これが、多重波長移送環境において各波長内でバンド内で搬送される。
このラベル交換は通常、パケット毎に発生する。しかし、典型的には、多数のパ
ケットが順次同じ宛先に向けて移送される。これは特に、バーストなデータで、
大きいブロックのデータを移送するために多数のパケットに区分する場合に真で
ある。このような場合、特定の各ネットワーク要素が慎重に各ラベルを検査して
ルーティングパスを判断することは、非効率的である。むしろ、ソースから宛先
までの「仮想回路」をセットアップすることがより効率的である。各パケットの
ヘッダ510は、仮想回路の継続または終了を知らせるだけであり、これはフロ
ー状態接続と呼ばれる。このような終端間フロー状態パスが確立され、ネットワ
ーク要素のプラグアンドプレイモジュールは、切断が必要となるまでこのような
フロー状態接続を中断させない。このようなパケットのシーケンスが末端に来た
か、または優先順位がはるかに高い別のパケットがこのフロー状態接続の中断を
要求した場合に、切断が行われる。
【0067】 パケットの優先順位の態様も、図9に関して示す。ローカルルックアップテー
ブルは「優先順位レベル」(列913)を有し、これがラベル交換状態に割り当
てられた優先順位を示す。ヘッダ510はナンバー「2」として示された優先順
位データも添えている(参照番号916)。テーブル910の「ラベル交換状態
」列911の第4および第5行は共にローカルアドレス「0111」を有する。
より早いデータパケットが第5行のエントリを使用して、たとえば、仮想回路ま
たはフロー交換状態を確立し、別のパケットが列911の第4行により処理され
る場合、優先順位がより高いデータ(「2」対「4」、「1」が最高)が先行し
、仮想回路が終了される。
ブルは「優先順位レベル」(列913)を有し、これがラベル交換状態に割り当
てられた優先順位を示す。ヘッダ510はナンバー「2」として示された優先順
位データも添えている(参照番号916)。テーブル910の「ラベル交換状態
」列911の第4および第5行は共にローカルアドレス「0111」を有する。
より早いデータパケットが第5行のエントリを使用して、たとえば、仮想回路ま
たはフロー交換状態を確立し、別のパケットが列911の第4行により処理され
る場合、優先順位がより高いデータ(「2」対「4」、「1」が最高)が先行し
、仮想回路が終了される。
【0068】 (OLSAS方法による光ネットワーキングモジュール(ONM)) 3つの光ネットワーキングモジュールが使用されて、光レイヤ存続性およびセ
キュリティシステムが実施される。第1のOLSASモジュールが多重波長移送
インタフェースのそれぞれに配備され(たとえば、図4のノード421の多重移
送インタフェースに)、第2のOLSASモジュール(たとえば、図2のONM
203)が各単一波長クライアントインタフェースの送信側に配備され(たとえ
ば、図4のノード423の各単一クライアントインタフェースの送信側に)、第
3のモジュール(たとえば、図2のONM204)が、各単一波長クライアント
インタフェースの受信側に配備される(たとえば、図4のノード422の各単一
クライアントインタフェースの受信側に)。
キュリティシステムが実施される。第1のOLSASモジュールが多重波長移送
インタフェースのそれぞれに配備され(たとえば、図4のノード421の多重移
送インタフェースに)、第2のOLSASモジュール(たとえば、図2のONM
203)が各単一波長クライアントインタフェースの送信側に配備され(たとえ
ば、図4のノード423の各単一クライアントインタフェースの送信側に)、第
3のモジュール(たとえば、図2のONM204)が、各単一波長クライアント
インタフェースの受信側に配備される(たとえば、図4のノード422の各単一
クライアントインタフェースの受信側に)。
【0069】 (移送インタフェース光ネットワークモジュール) 移送インタフェースに位置する第1の光ネットワーキングモジュールは、構造
的には、基本的に、特に図9に関して先に論じた第2のタイプのプラグアンドプ
レイモジュールと同じである。図9の考察から、第2のタイプのプラグアンドプ
レイモジュールが光レベル交換機能を担うことを思い出されたい。ヘッダおよび
データペイロード(たとえば、図9の510および511)が移送ノード(たと
えば、図9のノード801)に達したとき、小さい割合(たとえば、10パーセ
ント)の光信号が傍受され(光線9021を介して)、信号の残りの部分が光遅
延線(たとえば、回線903)で遅延される。信号のうち傍受された部分では、
光ヘッダがヘッダ検出器(たとえば、図9の710)において光信号から取り除
かれ、ヘッダ検出器を構成する従来の電気回路を介して検出される。光ヘッダは
光ラベル(たとえば、915)を搬送し、これはパケットを、スイッチ(たとえ
ば、901)を通じて適切にルーティングすることを可能とする。
的には、基本的に、特に図9に関して先に論じた第2のタイプのプラグアンドプ
レイモジュールと同じである。図9の考察から、第2のタイプのプラグアンドプ
レイモジュールが光レベル交換機能を担うことを思い出されたい。ヘッダおよび
データペイロード(たとえば、図9の510および511)が移送ノード(たと
えば、図9のノード801)に達したとき、小さい割合(たとえば、10パーセ
ント)の光信号が傍受され(光線9021を介して)、信号の残りの部分が光遅
延線(たとえば、回線903)で遅延される。信号のうち傍受された部分では、
光ヘッダがヘッダ検出器(たとえば、図9の710)において光信号から取り除
かれ、ヘッダ検出器を構成する従来の電気回路を介して検出される。光ヘッダは
光ラベル(たとえば、915)を搬送し、これはパケットを、スイッチ(たとえ
ば、901)を通じて適切にルーティングすることを可能とする。
【0070】 本発明による方法の変形形態は、第2タイプのプラグアンドプレイモジュール
での波長のサブセットの各波長を介して到着するヘッダ/ペイロードの組み合せ
が、必ずしも無関係で異なる必要はないものである。図2に関して論じたように
、たとえば、ノード212へのリンク221上に到着する波長λi1およびλiNが
、パケットを所与のIPセッションから搬送する。しかし、第2タイプのプラグ
アンドプレイモジュールは、この関係とは関与せず、したがって各入力パケット
を他のいかなるパケットとも無関係に処理する。すなわち、プラグアンドプレイ
モジュールの動作は、パケットの間の関係による影響を受けない。
での波長のサブセットの各波長を介して到着するヘッダ/ペイロードの組み合せ
が、必ずしも無関係で異なる必要はないものである。図2に関して論じたように
、たとえば、ノード212へのリンク221上に到着する波長λi1およびλiNが
、パケットを所与のIPセッションから搬送する。しかし、第2タイプのプラグ
アンドプレイモジュールは、この関係とは関与せず、したがって各入力パケット
を他のいかなるパケットとも無関係に処理する。すなわち、プラグアンドプレイ
モジュールの動作は、パケットの間の関係による影響を受けない。
【0071】 (光ネットワークモジュール203) 単一波長クライアントインタフェースの送信側が、第2タイプのモジュールで
ある光ネットワークモジュール203を配備する。モジュール203は、実際に
おいて、第1タイプのプラグアンドプレイモジュール432を置換するか、ある
いはこれを増補するように構成されて、幅広く以下の手順を実施する。すなわち
、(a)入力移送ノードにおいて入力パケットの多数の光コピーを生成して格納
し、(b)多数の各光コピーを、入力移送ノードに接続されたリンクのうち対応
するものを介して光学的に伝送する。例示的実施形態では、このようなステップ
をさらに、(i)データパケットの多数のコピー(少なくとも2つ)を生成して
、少なくとも2つのリンクおよびノードの分岐パスを介した下りの伝送に向けら
れた情報を送信するステップであって、多数のコピーは当技術分野で知られたI
Pパケット乗算器を使用することによって達成でき、(ii)IPパケットをバ
ッファに入れ、SPRNGサブシステムを使用してパケットに「スクランブル」
をかけ、スクランブルがかけられたパケットをバッファから、M個の多数の出力
ポートを使用して排出するステップ、および(iii)SPRNGサブシステム
を使用して、各出力ポートに波長を再度ランダムに割り当てるステップによって
特徴付けることができる。この手順では、各パスに、ネットワークにおける既存
の波長の合計数のうちM個の波長の異なるサブセットが割り当てられる。
ある光ネットワークモジュール203を配備する。モジュール203は、実際に
おいて、第1タイプのプラグアンドプレイモジュール432を置換するか、ある
いはこれを増補するように構成されて、幅広く以下の手順を実施する。すなわち
、(a)入力移送ノードにおいて入力パケットの多数の光コピーを生成して格納
し、(b)多数の各光コピーを、入力移送ノードに接続されたリンクのうち対応
するものを介して光学的に伝送する。例示的実施形態では、このようなステップ
をさらに、(i)データパケットの多数のコピー(少なくとも2つ)を生成して
、少なくとも2つのリンクおよびノードの分岐パスを介した下りの伝送に向けら
れた情報を送信するステップであって、多数のコピーは当技術分野で知られたI
Pパケット乗算器を使用することによって達成でき、(ii)IPパケットをバ
ッファに入れ、SPRNGサブシステムを使用してパケットに「スクランブル」
をかけ、スクランブルがかけられたパケットをバッファから、M個の多数の出力
ポートを使用して排出するステップ、および(iii)SPRNGサブシステム
を使用して、各出力ポートに波長を再度ランダムに割り当てるステップによって
特徴付けることができる。この手順では、各パスに、ネットワークにおける既存
の波長の合計数のうちM個の波長の異なるサブセットが割り当てられる。
【0072】 図10を参照して、ONM203の一実施形態である例示的構成1000を示
す。パケットソース1010(図4のIP要素411など)が、A、B、C、.
..、Hによって示すパケットストリームをIPパケット乗算器1020へ提供
する。パケット乗算器1020の出力は、2つの等しいストリームであり、A、
B、C、...、HおよびA′、B′、C′、...、H′と示す。第1のスト
リームはパケットバッファ1030への入力としての機能を果たし、第2のスト
リームはバッファ1031への入力である。安全疑似乱数発生器1070は、「
スクランブリング」情報を各パケットバッファに提供して、この例では、4つの
出力ストリームをパケットバッファごとに生成する。詳細には、パケットバッフ
ァ1030が、第1ストリームB、C、G、第2ストリームA、D、E、第3ス
トリームF、H、J、および第4ストリームI、K、Lを出力する(時間の順に
)。類似の方法で、パケットバッファ1031が、バッファ1030からの出力
ストリームとは異なる、スクランブルがかけられた4つのストリームを出力する
。この態様のスクランブリングでは、すべてのパケット情報が構成1000の出
力での個々の光波長上で重複されることがない。
す。パケットソース1010(図4のIP要素411など)が、A、B、C、.
..、Hによって示すパケットストリームをIPパケット乗算器1020へ提供
する。パケット乗算器1020の出力は、2つの等しいストリームであり、A、
B、C、...、HおよびA′、B′、C′、...、H′と示す。第1のスト
リームはパケットバッファ1030への入力としての機能を果たし、第2のスト
リームはバッファ1031への入力である。安全疑似乱数発生器1070は、「
スクランブリング」情報を各パケットバッファに提供して、この例では、4つの
出力ストリームをパケットバッファごとに生成する。詳細には、パケットバッフ
ァ1030が、第1ストリームB、C、G、第2ストリームA、D、E、第3ス
トリームF、H、J、および第4ストリームI、K、Lを出力する(時間の順に
)。類似の方法で、パケットバッファ1031が、バッファ1030からの出力
ストリームとは異なる、スクランブルがかけられた4つのストリームを出力する
。この態様のスクランブリングでは、すべてのパケット情報が構成1000の出
力での個々の光波長上で重複されることがない。
【0073】 次に、SPRNG1070がパケットストリームを再構成し、パケットバッフ
ァ1030および1031からのストリームを、この場合は2つの光リンクに渡
って拡散することができるようにする。詳細には、SPRNG1070が電子交
差接続1040を制御して、4つの出力ストリーム、すなわち、B′、G′、J
′、D′、E′、K′、I、K、L、およびC′、F′、H′を、交差接続10
40のリンク1出力に生成する。類似の方法で、4つの再構成されたストリーム
が、交差接続1040から発出するリンク2を介した伝送のために組み立てられ
る。4つのストリームの各組が、光ラベル交換送信器(OLS/TX)1050
への入力としての機能を果たし、これはパケットストリームB′、G′、J′を
、適切なヘッダと共に、リンク1上の波長λ1上へ光学的に変調し、類似の方法
で、ストリームD′、E′、K′がそのヘッダと共に、リンク1上の波長λ2に
よる伝播のために光学的に変調され、リンク1ではこのようになる。同時に、ス
トリームB、C、Gがそのヘッダと共に、光送信器1050によってリンク2の
波長λK上へ光学的に変調され、類似の方法で、リンク2の残りのヘッダ/パケ
ットストリームも変調される。最後に、図11に関して記載したように、光スイ
ッチ1060が光ストリームを対応するリンクへ接続するように処理する。OL
SASシステムコントローラ1080は、送信器1050およびスイッチ106
0の動作を、SPRNGデバイス1070と調和するように制御する。
ァ1030および1031からのストリームを、この場合は2つの光リンクに渡
って拡散することができるようにする。詳細には、SPRNG1070が電子交
差接続1040を制御して、4つの出力ストリーム、すなわち、B′、G′、J
′、D′、E′、K′、I、K、L、およびC′、F′、H′を、交差接続10
40のリンク1出力に生成する。類似の方法で、4つの再構成されたストリーム
が、交差接続1040から発出するリンク2を介した伝送のために組み立てられ
る。4つのストリームの各組が、光ラベル交換送信器(OLS/TX)1050
への入力としての機能を果たし、これはパケットストリームB′、G′、J′を
、適切なヘッダと共に、リンク1上の波長λ1上へ光学的に変調し、類似の方法
で、ストリームD′、E′、K′がそのヘッダと共に、リンク1上の波長λ2に
よる伝播のために光学的に変調され、リンク1ではこのようになる。同時に、ス
トリームB、C、Gがそのヘッダと共に、光送信器1050によってリンク2の
波長λK上へ光学的に変調され、類似の方法で、リンク2の残りのヘッダ/パケ
ットストリームも変調される。最後に、図11に関して記載したように、光スイ
ッチ1060が光ストリームを対応するリンクへ接続するように処理する。OL
SASシステムコントローラ1080は、送信器1050およびスイッチ106
0の動作を、SPRNGデバイス1070と調和するように制御する。
【0074】 光パケットが図10の光スイッチ1060に達したとき、交換構造は、1つの
分岐パス(たとえば、リンク1)で使用されるすべてのパケットが同じ出力ファ
イバを使用してスイッチを残すように設定される。これについては図11を参照
して以下に記載する。
分岐パス(たとえば、リンク1)で使用されるすべてのパケットが同じ出力ファ
イバを使用してスイッチを残すように設定される。これについては図11を参照
して以下に記載する。
【0075】 図11は、2つの分岐パスのための光パケットが2つの異なる出力ファイバを
使用して、クライアントインタフェース1150からIPルータ1140および
光ネットワークモジュール送信器(ONM−Tx)1130を介してWDMネッ
トワークへ入る方法を示し、これは、図10を参照して、IPパケット乗算器1
020、パケットバッファ1030および1031、交差接続1040、および
SPRNG1070を包含する。光スイッチ1160は、光信号を排出するため
の右側部分、および光信号を受信するための左側部分から構成される。右側部分
は、図10に示す光スイッチ1060によって示されている(左側部分は、図1
2に関して短く論じた光スイッチ1260である)。光信号を送信するために使
用される右側部分に焦点を置くと、スイッチ1160は、(図10のコントロー
ラ1080から)パス1061を介して到着する信号の制御下で、クライアント
インタフェース1150によって伝播された入力光信号を交換するための交換点
から構成され、このような1つの交換点を参照番号1162によって示す。波長
λ4によって搬送された光信号を例示的に使用して、スイッチ1160が交換点
1162を閉じて、入ってくる光信号をマルチプレクサ1110に結合し、これ
が多重化信号を光リンク1へ供給する。類似のコメントは、マルチプレクサ11
10または1111のいずれかに向けて送ることができる各入力光信号に関して
当てはまる。したがって、図10でK=8の場合(λ1、λ2、...λ8)、波
長λ1、λ2、λ4、およびλ6を有する光信号がスイッチ1160によってマルチ
プレクサ1110へ交換され、リンク1を介して伝播される。類似の方法で、波
長λ3、λ5、λ7、およびλ8を有する光信号がスイッチ1160によってマルチ
プレクサ1111へ交換され、リンク2を介して伝播される。
使用して、クライアントインタフェース1150からIPルータ1140および
光ネットワークモジュール送信器(ONM−Tx)1130を介してWDMネッ
トワークへ入る方法を示し、これは、図10を参照して、IPパケット乗算器1
020、パケットバッファ1030および1031、交差接続1040、および
SPRNG1070を包含する。光スイッチ1160は、光信号を排出するため
の右側部分、および光信号を受信するための左側部分から構成される。右側部分
は、図10に示す光スイッチ1060によって示されている(左側部分は、図1
2に関して短く論じた光スイッチ1260である)。光信号を送信するために使
用される右側部分に焦点を置くと、スイッチ1160は、(図10のコントロー
ラ1080から)パス1061を介して到着する信号の制御下で、クライアント
インタフェース1150によって伝播された入力光信号を交換するための交換点
から構成され、このような1つの交換点を参照番号1162によって示す。波長
λ4によって搬送された光信号を例示的に使用して、スイッチ1160が交換点
1162を閉じて、入ってくる光信号をマルチプレクサ1110に結合し、これ
が多重化信号を光リンク1へ供給する。類似のコメントは、マルチプレクサ11
10または1111のいずれかに向けて送ることができる各入力光信号に関して
当てはまる。したがって、図10でK=8の場合(λ1、λ2、...λ8)、波
長λ1、λ2、λ4、およびλ6を有する光信号がスイッチ1160によってマルチ
プレクサ1110へ交換され、リンク1を介して伝播される。類似の方法で、波
長λ3、λ5、λ7、およびλ8を有する光信号がスイッチ1160によってマルチ
プレクサ1111へ交換され、リンク2を介して伝播される。
【0076】 モジュール203は本質的に、1セッションのためのデータパケットをいくつ
かの異なる波長および分岐パス中に分散させることを担う。この組の波長は、ネ
ットワークで使用可能な波長の合計数のサブセットである。光ヘッダは符号化さ
れた情報を搬送し、ついでこれが受信側ONMで使用されて、所与のソースと宛
先の間の通信に使用される波長のサブセットが選択される。これについては以下
で論ずる。
かの異なる波長および分岐パス中に分散させることを担う。この組の波長は、ネ
ットワークで使用可能な波長の合計数のサブセットである。光ヘッダは符号化さ
れた情報を搬送し、ついでこれが受信側ONMで使用されて、所与のソースと宛
先の間の通信に使用される波長のサブセットが選択される。これについては以下
で論ずる。
【0077】 (光ネットワークモジュール204) 図12の構成1200に示すように、光移送ネットワークの受信側ノードに第
3タイプのモジュールが配備され、これは本質的に送信側に位置するモジュール
の逆の機能性を担う。パケットシェアのすべてのパケットが光スイッチ1260
で光リンク1および2を介して受信され、各パケットの光ヘッダが読み込まれる
。次いで、符号化キーなど、各ヘッダに含まれたセキュリティ情報がOLSAS
システムコントローラ1280へ転送され、これはこの情報をSPRNGデバイ
ス1270へ渡す。続いて、この情報が使用されて、正しく適切な波長でパケッ
トが検索される。そのうえ、各波長が光ラベル交換受信器1250によって処理
されて、パケットが検出される。たとえば、受信器1250が、波長λ1で到着
するパケットの光−電気変換を実施し、電子パケットJ′、G′、B′を生成す
る。次いで、バッファ/リシーケンサ1230のパケットを再順序付けするため
の準備において、パケットが交差接続デバイス1240によって処理される。図
示のように、デバイス1240がSPRNG要素1270からのその入力を受信
して、第1のストリームからのパケット(すべての「準備ができていない」パケ
ットA、B、C...、H)、および第2のストリームからのパケット(すべて
の「準備ができている」パケット)を関連付けし直す。リシーケンサ1230が
、バッファに入れられたパケットシェアを単一のストリームA、B、C、...
Hに変換し、類似の方法で「準備ができている」パケットシェアを対応する単一
のストリームに変換する。最後に、IPセレクタ1220が使用されて、単一の
通信セッションの情報を搬送する多数の分岐パスのうち1つが選択され、この選
択されたストリームを、要素1210によって示されたIP宛先へ送達する。
3タイプのモジュールが配備され、これは本質的に送信側に位置するモジュール
の逆の機能性を担う。パケットシェアのすべてのパケットが光スイッチ1260
で光リンク1および2を介して受信され、各パケットの光ヘッダが読み込まれる
。次いで、符号化キーなど、各ヘッダに含まれたセキュリティ情報がOLSAS
システムコントローラ1280へ転送され、これはこの情報をSPRNGデバイ
ス1270へ渡す。続いて、この情報が使用されて、正しく適切な波長でパケッ
トが検索される。そのうえ、各波長が光ラベル交換受信器1250によって処理
されて、パケットが検出される。たとえば、受信器1250が、波長λ1で到着
するパケットの光−電気変換を実施し、電子パケットJ′、G′、B′を生成す
る。次いで、バッファ/リシーケンサ1230のパケットを再順序付けするため
の準備において、パケットが交差接続デバイス1240によって処理される。図
示のように、デバイス1240がSPRNG要素1270からのその入力を受信
して、第1のストリームからのパケット(すべての「準備ができていない」パケ
ットA、B、C...、H)、および第2のストリームからのパケット(すべて
の「準備ができている」パケット)を関連付けし直す。リシーケンサ1230が
、バッファに入れられたパケットシェアを単一のストリームA、B、C、...
Hに変換し、類似の方法で「準備ができている」パケットシェアを対応する単一
のストリームに変換する。最後に、IPセレクタ1220が使用されて、単一の
通信セッションの情報を搬送する多数の分岐パスのうち1つが選択され、この選
択されたストリームを、要素1210によって示されたIP宛先へ送達する。
【0078】 再度図11を参照すると、2つの分岐パスのための光パケットが2つの異なる
出力ファイバを使用して、IPルータ1140および光ネットワークモジュール
受信器(ONM−Rx)1131を介して、クライアントインタフェース115
0を介してWDMネットワークを出る。これは、図12を参照すると、交差接続
1240、バッファおよびリシーケンサ1230、IPセレクタ1220、およ
びSPRNG1270を包含する。光スイッチ1160の左側部分を、図12に
示す光スイッチ1260によって示した。光信号を受信するために使用される左
側部分に焦点を置くと、スイッチ1160は、(図12のコントローラ1280
から)パス1281を介して到着する信号の制御下で、WDMネットワークによ
って伝播された入力光信号を交換するための交換点から構成され、このような1
つの交換点を参照番号1163によって示す。波長λ1によって搬送された光信
号を例示的に使用して、スイッチ1160が交換点1163を閉じて、マルチプ
レクサ1120から入ってくる光信号をクライアントインタフェース1150に
結合し、ONM−Rx1131およびIPルータ1140に結合する。類似のコ
メントは、マルチプレクサ1120または1121のいずれかから向けて送るこ
とができる各入力光信号に関して当てはまる。したがって、図12でK=8の場
合(λ1、λ2、...λ8)、波長λ2、λ4、λ5、およびλ7を有する光信号が
、マルチプレクサ1120から受信されたときにスイッチ1160によって交換
される。類似の方法で、波長λ1、λ3、λ6、およびλ8を有する光信号が、マル
チプレクサ1121から受信されたときにスイッチ1160によって交換される
。
出力ファイバを使用して、IPルータ1140および光ネットワークモジュール
受信器(ONM−Rx)1131を介して、クライアントインタフェース115
0を介してWDMネットワークを出る。これは、図12を参照すると、交差接続
1240、バッファおよびリシーケンサ1230、IPセレクタ1220、およ
びSPRNG1270を包含する。光スイッチ1160の左側部分を、図12に
示す光スイッチ1260によって示した。光信号を受信するために使用される左
側部分に焦点を置くと、スイッチ1160は、(図12のコントローラ1280
から)パス1281を介して到着する信号の制御下で、WDMネットワークによ
って伝播された入力光信号を交換するための交換点から構成され、このような1
つの交換点を参照番号1163によって示す。波長λ1によって搬送された光信
号を例示的に使用して、スイッチ1160が交換点1163を閉じて、マルチプ
レクサ1120から入ってくる光信号をクライアントインタフェース1150に
結合し、ONM−Rx1131およびIPルータ1140に結合する。類似のコ
メントは、マルチプレクサ1120または1121のいずれかから向けて送るこ
とができる各入力光信号に関して当てはまる。したがって、図12でK=8の場
合(λ1、λ2、...λ8)、波長λ2、λ4、λ5、およびλ7を有する光信号が
、マルチプレクサ1120から受信されたときにスイッチ1160によって交換
される。類似の方法で、波長λ1、λ3、λ6、およびλ8を有する光信号が、マル
チプレクサ1121から受信されたときにスイッチ1160によって交換される
。
【0079】 図13は、電子および光レベルのセキュリティ方法を、高レベルのフローチャ
ート1300を用いて要約する。初めに、処理ブロック1305が電子パケット
を生成するように動作する。次に、電子パケットが処理されて、ブロック131
0を介して電子パケットを電子セキュリティでカプセル化し、次いでブロック1
315を介して、ヘッダを介して光セキュリティ情報を追加し、これは中間ノー
ドでのラベル交換に影響を与える情報も含む。処理ブロック1320が呼び出さ
れて、結合されたヘッダ/ペイロード情報を搬送するための波長のサブセットお
よびリンクが生成される。ヘッダ/ペイロード情報が光ネットワーク(たとえば
、図1の「雲」110によって図示する)を介して伝播され、これは処理ブロッ
ク1325によって実行される。ヘッダ/ペイロードパケットがネットワークを
介して伝播するにつれて、光ラベル交換が配備されて光パケットがルーティング
され、これを処理ブロック1330によって示す。次に、処理ブロック1335
によって明示するように、パケットが波長の元のサブセットおよび対応するリン
クを介して受信され、ラベル上の光セキュリティ情報が使用されてパケットが電
子形式に変換され、次いで再組立てされ、再順序付けされて、入力ソースパケッ
トに対応する受信電子パケットが生成される。ブロック1340は、複数の検出
ストリームからの1つのストリームが、宛先への送達から選択される処理を示す
。次に、ブロック1345による処理が呼び出されて、電子メッセージが解読さ
れる。最後に、ブロック1350に示すように、再生されたバージョンの元のメ
ッセージが宛先で受信される。
ート1300を用いて要約する。初めに、処理ブロック1305が電子パケット
を生成するように動作する。次に、電子パケットが処理されて、ブロック131
0を介して電子パケットを電子セキュリティでカプセル化し、次いでブロック1
315を介して、ヘッダを介して光セキュリティ情報を追加し、これは中間ノー
ドでのラベル交換に影響を与える情報も含む。処理ブロック1320が呼び出さ
れて、結合されたヘッダ/ペイロード情報を搬送するための波長のサブセットお
よびリンクが生成される。ヘッダ/ペイロード情報が光ネットワーク(たとえば
、図1の「雲」110によって図示する)を介して伝播され、これは処理ブロッ
ク1325によって実行される。ヘッダ/ペイロードパケットがネットワークを
介して伝播するにつれて、光ラベル交換が配備されて光パケットがルーティング
され、これを処理ブロック1330によって示す。次に、処理ブロック1335
によって明示するように、パケットが波長の元のサブセットおよび対応するリン
クを介して受信され、ラベル上の光セキュリティ情報が使用されてパケットが電
子形式に変換され、次いで再組立てされ、再順序付けされて、入力ソースパケッ
トに対応する受信電子パケットが生成される。ブロック1340は、複数の検出
ストリームからの1つのストリームが、宛先への送達から選択される処理を示す
。次に、ブロック1345による処理が呼び出されて、電子メッセージが解読さ
れる。最後に、ブロック1350に示すように、再生されたバージョンの元のメ
ッセージが宛先で受信される。
【0080】 (このOLSAS技術によって提供されるセキュリティのレベルは、情報を送
信するために選択された波長の数、使用可能な波長の合計数、およびこれらの(
疑似ランダム)サブセットが変更される際の周波数、およびパケットが拡散され
る際のパスの数によって決まる(すべてのパケットが図3Aおよび図3Bによる
各分岐パスを介して送信されるわけではないと仮定する)。明らかに、128波
長のうちわずか16波長を使用して(商用システムは128または129以上の
波長を提供する)情報を搬送することは、100ビットより多い有効キーサイズ
を生じる。)
信するために選択された波長の数、使用可能な波長の合計数、およびこれらの(
疑似ランダム)サブセットが変更される際の周波数、およびパケットが拡散され
る際のパスの数によって決まる(すべてのパケットが図3Aおよび図3Bによる
各分岐パスを介して送信されるわけではないと仮定する)。明らかに、128波
長のうちわずか16波長を使用して(商用システムは128または129以上の
波長を提供する)情報を搬送することは、100ビットより多い有効キーサイズ
を生じる。)
【0081】 追加のセキュリティ情報を搬送する光ヘッダを副搬送波領域で実施することが
でき、これについては例示的実施形態を以下に記載する。図14は、副搬送波ヘ
ッダを含む光パケットを示し、従来の「タグ」手法(図14A)をWDM副搬送
波光ラベル手法(図14B)と対比させる。従来の手法では、ネットワーク機能
(1401)および安全機能(1402)が時間的にIPヘッダ(1403)お
よびIPデータペイロード(1404)と連続する。図14Bに示すように、「
副搬送波光ラベリング」では、ネットワーク機能および安全機能が、IPヘッダ
およびIPデータペイロードと同時に所与の波長で伝播されるが、周波数におい
て変位される。
でき、これについては例示的実施形態を以下に記載する。図14は、副搬送波ヘ
ッダを含む光パケットを示し、従来の「タグ」手法(図14A)をWDM副搬送
波光ラベル手法(図14B)と対比させる。従来の手法では、ネットワーク機能
(1401)および安全機能(1402)が時間的にIPヘッダ(1403)お
よびIPデータペイロード(1404)と連続する。図14Bに示すように、「
副搬送波光ラベリング」では、ネットワーク機能および安全機能が、IPヘッダ
およびIPデータペイロードと同時に所与の波長で伝播されるが、周波数におい
て変位される。
【0082】 いわゆる光ラベル交換は、パケット転送をこの多重パス手法で実行するように
、OLSASシステムの伝送モジュールに接続されたIPルータに必要とされる
。光ラベル交換は、ヘッダ挿入技術(古いラベルを除去することなく新しい副搬
送周波数を追加することによって、新しいラベルが導入される)またはヘッダ置
換技術(古い副搬送波情報を新しいもので置換することによって、新しいラベル
が導入される)のいずれかで達成することができる。これらの技術を以下で短く
記載する。
、OLSASシステムの伝送モジュールに接続されたIPルータに必要とされる
。光ラベル交換は、ヘッダ挿入技術(古いラベルを除去することなく新しい副搬
送周波数を追加することによって、新しいラベルが導入される)またはヘッダ置
換技術(古い副搬送波情報を新しいもので置換することによって、新しいラベル
が導入される)のいずれかで達成することができる。これらの技術を以下で短く
記載する。
【0083】 (安全光レイヤ制御モジュール(SOLCM)) 図15を参照すると、リンク1511および1512上の安全光レイヤ制御プ
ロトコル(SOLCP)を使用して、安全光レイヤ制御モジュール1510がメ
ッセージを作成してONM1530および1535へ配布する。ONM1530
は安全データネットワーク1515を公衆光ネットワーク1525へ結合し、O
NM1535が安全データネットワーク1520を公衆網1525へ結合する。
モジュール1510は、ネットワークの状況の情報を全体として維持する重要な
機能を有する。つまり、公衆光ネットワーク1525およびモジュール1510
が、1組のSOLCPメッセージを介してONM1530および1535と通信
する。このようなメッセージは、特定のタスクを実行するためにONM1530
または1535を必要とする可能性があり、あるいは、このメッセージは警報、
警告、リンク状況、使用可能な波長などの照会である可能性がある。この制御動
作は、ネットワーク1525内のリンク状況のデータを処理することができる。
たとえば、モジュール1510は、パケット損失、スループット、および遅延に
関する統計情報を使用して、いかなる所与の伝送アプリケーションにも使用する
ために「最適な」リンクであるリンクのデータベースを開発することができる。
モジュール1510は、明示的にルーティングされ、タイムスタンプが付けられ
たパケットをネットワークに周期的に送信して、ネットワーク状況データを生成
することもできる。モジュール1510をNC&M520と併合あるいは統合し
て、「安全NC&M」モジュールを作成することができる。つまり、SOLCM
に必要される機能性を、NC&Mによって実施することもできる。
ロトコル(SOLCP)を使用して、安全光レイヤ制御モジュール1510がメ
ッセージを作成してONM1530および1535へ配布する。ONM1530
は安全データネットワーク1515を公衆光ネットワーク1525へ結合し、O
NM1535が安全データネットワーク1520を公衆網1525へ結合する。
モジュール1510は、ネットワークの状況の情報を全体として維持する重要な
機能を有する。つまり、公衆光ネットワーク1525およびモジュール1510
が、1組のSOLCPメッセージを介してONM1530および1535と通信
する。このようなメッセージは、特定のタスクを実行するためにONM1530
または1535を必要とする可能性があり、あるいは、このメッセージは警報、
警告、リンク状況、使用可能な波長などの照会である可能性がある。この制御動
作は、ネットワーク1525内のリンク状況のデータを処理することができる。
たとえば、モジュール1510は、パケット損失、スループット、および遅延に
関する統計情報を使用して、いかなる所与の伝送アプリケーションにも使用する
ために「最適な」リンクであるリンクのデータベースを開発することができる。
モジュール1510は、明示的にルーティングされ、タイムスタンプが付けられ
たパケットをネットワークに周期的に送信して、ネットワーク状況データを生成
することもできる。モジュール1510をNC&M520と併合あるいは統合し
て、「安全NC&M」モジュールを作成することができる。つまり、SOLCM
に必要される機能性を、NC&Mによって実施することもできる。
【0084】 (光ヘッダ処理) あるレベルの光ヘッダ処理に焦点を置いた前述の説明は、オーバーレイされた
セキュリティ/存続性ネットワークモジュールで構成されたNGIシステム全体
の説明と同一基準である。いかに存続性およびセキュリティを回路詳細レベルで
達成できるかを例示するために、ここでは、より詳細なレベルのヘッダ処理の説
明が適切である。このために、図16の構成を考察する。図16に見られるよう
に、光ヘッダプロセッサ1601は、その入力としてデマルチプレクサ(dem
ux)1602を介した光信号を有する。詳細には、光ヘッダプロセッサ160
1は、この実施形態では、(a)demux1602から発出する光波長λ1で
光信号における分散を補正するための分散補償器1605、(b)補償器160
5から出た光信号から電気出力信号1611を生成するための光−電気変換器1
610(たとえば、光検出器)、(c)電気信号1611の周波数構成要素を中
間周波数(IF)に周波数偏移するために、乗算器1621、1631、...
、1641にそれぞれ供給する周波数f1、f2、...、fNを有するローカル
発振器のバンク、(d)図16の左上側に示すヘッダ信号1613、...、1
615の周波数領域エネルギーをフィルタリングするために、乗算器1621、
1631、...、1641にそれぞれ応答するIF帯域フィルタ(IF−BP
F)1622、1632、...、1642のバンク、(e)縦続接続のエンベ
ロープ検出器/判断回路の組1623/1624、1633/1634、...
、1643/1644であり、f1、f2、...、fNを中心とする周波数帯域
のいずれかの周波数領域エネルギーの存在が、判断回路1624、1634、.
..、1644の出力側で論理「1」として示され、f1、f2、...、fNで
の周波数領域エネルギーの不在が論理「0」として示され、(f)スイッチ選択
信号を選択リード線1660上に提供する論理回路1650であって、この機能
は以下の動作説明でより詳細に論じ、(g)BPFフィルタ1622、...、
1642に結合された遅延回路1625、1635、...、1645、(h)
遅延回路1625、...、1645に入力として結合されたスイッチ1661
、1662、...、1663であって、これはリード線1660上の信号によ
って制御され、(g)スイッチ1661、...、1663に接続された入力リ
ード線1665であって、これは復調器1691への入力としての機能を果たし
、(h)復調器1691に応答する検出器1692、および(i)信号1603
を出力する読取り回路1693を含み、この信号が光スイッチ1607によって
処理されて、交換アクションの動作が制御される。
セキュリティ/存続性ネットワークモジュールで構成されたNGIシステム全体
の説明と同一基準である。いかに存続性およびセキュリティを回路詳細レベルで
達成できるかを例示するために、ここでは、より詳細なレベルのヘッダ処理の説
明が適切である。このために、図16の構成を考察する。図16に見られるよう
に、光ヘッダプロセッサ1601は、その入力としてデマルチプレクサ(dem
ux)1602を介した光信号を有する。詳細には、光ヘッダプロセッサ160
1は、この実施形態では、(a)demux1602から発出する光波長λ1で
光信号における分散を補正するための分散補償器1605、(b)補償器160
5から出た光信号から電気出力信号1611を生成するための光−電気変換器1
610(たとえば、光検出器)、(c)電気信号1611の周波数構成要素を中
間周波数(IF)に周波数偏移するために、乗算器1621、1631、...
、1641にそれぞれ供給する周波数f1、f2、...、fNを有するローカル
発振器のバンク、(d)図16の左上側に示すヘッダ信号1613、...、1
615の周波数領域エネルギーをフィルタリングするために、乗算器1621、
1631、...、1641にそれぞれ応答するIF帯域フィルタ(IF−BP
F)1622、1632、...、1642のバンク、(e)縦続接続のエンベ
ロープ検出器/判断回路の組1623/1624、1633/1634、...
、1643/1644であり、f1、f2、...、fNを中心とする周波数帯域
のいずれかの周波数領域エネルギーの存在が、判断回路1624、1634、.
..、1644の出力側で論理「1」として示され、f1、f2、...、fNで
の周波数領域エネルギーの不在が論理「0」として示され、(f)スイッチ選択
信号を選択リード線1660上に提供する論理回路1650であって、この機能
は以下の動作説明でより詳細に論じ、(g)BPFフィルタ1622、...、
1642に結合された遅延回路1625、1635、...、1645、(h)
遅延回路1625、...、1645に入力として結合されたスイッチ1661
、1662、...、1663であって、これはリード線1660上の信号によ
って制御され、(g)スイッチ1661、...、1663に接続された入力リ
ード線1665であって、これは復調器1691への入力としての機能を果たし
、(h)復調器1691に応答する検出器1692、および(i)信号1603
を出力する読取り回路1693を含み、この信号が光スイッチ1607によって
処理されて、交換アクションの動作が制御される。
【0085】 図16のヘッダ検出器1601の動作は、以下の通りである。光ネットワーク
からの光信号(たとえば、図4の光ネットワークモジュール432から受信され
たもの)が、2.5GbpsのIPデータパケットを伝播し(たとえば、QPS
K/QAM変調で)、これは中心周波数f1で155Mbpsヘッダパケットで
多重化された副搬送波であり(たとえば、QAM変調で)、前のように、ヘッダ
は時間的にデータペイロードに先行し、両方とも光波長λ1によって搬送される
。波長λ1で結合されたヘッダおよびペイロードを受信する各ネットワークノー
ドでは、f1での副搬送波ヘッダがエンベロープ検出器1623によって検出さ
れる。ヘッダ信号が存在するためにf1を中心とする周波数帯域に存在するエネ
ルギーがあるので、判断回路1624が論理「1」を検出し、他のすべての判断
回路が論理「0」を検出する。並列のこの論理信号の組み合せ(「100...
0」)が、論理回路1650への入力側で選択信号1660を生成し、これはス
イッチ1661のみを閉じることを実施する。(入力論理信号が直列でなく、同
時に並列で生成され、それによってヘッダ検出プロセスの速度が著しく向上する
ことを強調することが重要である。)IF−BPF1622の出力側に供給され
た実際のヘッダ信号が、遅延回路1625によって遅延が加えられた後に、リー
ド線1665を介した復調器1691への入力としての機能を果たす。回路16
25の遅延は重大ではなく、遅延以外のものは、エンベロープ検出器1623お
よび判断回路1624を介して論理信号を導出するために要する時間と、論理回
路1650の選択信号リード線1660上の制御信号を計算してスイッチ166
1を閉じるために要する時間を加えたものよりも大きい。(遅延はデジタルで実
施することができ、たとえば、縦続接続の復調器およびデジタル遅延によって図
16の各アナログ遅延を置換することによる。)したがって、f1でのヘッダ信
号は、復調器1691(たとえば、QAM復調器)によって復調される唯一のヘ
ッダ信号であり、次いで、復調されたベースバンドデータバーストが検出器16
92(たとえば、155Mbpsのバーストモード受信器)によって検出され、
回路1693(たとえば、マイクロプロセッサ)によって読み込まれる。
からの光信号(たとえば、図4の光ネットワークモジュール432から受信され
たもの)が、2.5GbpsのIPデータパケットを伝播し(たとえば、QPS
K/QAM変調で)、これは中心周波数f1で155Mbpsヘッダパケットで
多重化された副搬送波であり(たとえば、QAM変調で)、前のように、ヘッダ
は時間的にデータペイロードに先行し、両方とも光波長λ1によって搬送される
。波長λ1で結合されたヘッダおよびペイロードを受信する各ネットワークノー
ドでは、f1での副搬送波ヘッダがエンベロープ検出器1623によって検出さ
れる。ヘッダ信号が存在するためにf1を中心とする周波数帯域に存在するエネ
ルギーがあるので、判断回路1624が論理「1」を検出し、他のすべての判断
回路が論理「0」を検出する。並列のこの論理信号の組み合せ(「100...
0」)が、論理回路1650への入力側で選択信号1660を生成し、これはス
イッチ1661のみを閉じることを実施する。(入力論理信号が直列でなく、同
時に並列で生成され、それによってヘッダ検出プロセスの速度が著しく向上する
ことを強調することが重要である。)IF−BPF1622の出力側に供給され
た実際のヘッダ信号が、遅延回路1625によって遅延が加えられた後に、リー
ド線1665を介した復調器1691への入力としての機能を果たす。回路16
25の遅延は重大ではなく、遅延以外のものは、エンベロープ検出器1623お
よび判断回路1624を介して論理信号を導出するために要する時間と、論理回
路1650の選択信号リード線1660上の制御信号を計算してスイッチ166
1を閉じるために要する時間を加えたものよりも大きい。(遅延はデジタルで実
施することができ、たとえば、縦続接続の復調器およびデジタル遅延によって図
16の各アナログ遅延を置換することによる。)したがって、f1でのヘッダ信
号は、復調器1691(たとえば、QAM復調器)によって復調される唯一のヘ
ッダ信号であり、次いで、復調されたベースバンドデータバーストが検出器16
92(たとえば、155Mbpsのバーストモード受信器)によって検出され、
回路1693(たとえば、マイクロプロセッサ)によって読み込まれる。
【0086】 この前述の動作説明は、図7の交換デバイス710を通じてルーティングパス
を制御するための光ヘッダの検出のみに焦点を置いた。上で言及したように、ヘ
ッダ置換は、この場合、たとえばリンクの故障および様々なトラフィックパター
ンによりデータパスが変更される、パケット交換ネットワークにおける高スルー
プット動作を達成するために、今日のNGI技術に重要であると見なされる。そ
のうえ、ヘッダ置換は、プロトコル互換性を維持するために有効である。これま
でに記載していない図16の構成要素が、ヘッダ置換における中心の役割を担う
。実際に、ヘッダ置換の概念はより幅広い内包を有し、ヘッダが「ラベル」フィ
ールドおよび「残り時間」フィールドなどの様々なフィールドから構成される可
能性がある。この時点までの説明は、ヘッダおよびラベルを相互交換可能的に使
用したが、この場合は、ヘッダが実際に複数のフィールドを有することができ、
そのいずれかまたはすべてをいかなるノードでも置換できることが明らかである
。
を制御するための光ヘッダの検出のみに焦点を置いた。上で言及したように、ヘ
ッダ置換は、この場合、たとえばリンクの故障および様々なトラフィックパター
ンによりデータパスが変更される、パケット交換ネットワークにおける高スルー
プット動作を達成するために、今日のNGI技術に重要であると見なされる。そ
のうえ、ヘッダ置換は、プロトコル互換性を維持するために有効である。これま
でに記載していない図16の構成要素が、ヘッダ置換における中心の役割を担う
。実際に、ヘッダ置換の概念はより幅広い内包を有し、ヘッダが「ラベル」フィ
ールドおよび「残り時間」フィールドなどの様々なフィールドから構成される可
能性がある。この時点までの説明は、ヘッダおよびラベルを相互交換可能的に使
用したが、この場合は、ヘッダが実際に複数のフィールドを有することができ、
そのいずれかまたはすべてをいかなるノードでも置換できることが明らかである
。
【0087】 ここで、図16の説明を続けると、図では、論理回路1650が第2の選択信
号も選択リード線1670上に供給する。このリード線がスイッチ1671、1
672、...、1673を制御し、これらはすべてリード線1695へ接続さ
れる。リード線1695とヘッダ出力リード線1603の間に介在するのが、変
調器1696と縦続接続の書込み回路1694である。書込み回路1694は、
新しいヘッダ信号を供給することを担う。demux1602への入力側に到着
するヘッダ信号は、アクティブヘッダ信号と呼ばれる。ヘッダ信号を処理するた
めの第1ノードでは、アクティブヘッダ信号および元のヘッダ信号が合体する。
実際にアクティブヘッダ信号を上書きするのではなく、新しいヘッダ信号が、ア
クティブヘッダ信号の周波数帯域を上回る周波数帯域に配置される。つまり、組
f1、f2、...、fNから次に高い使用可能な中心周波数が利用されて、新し
いヘッダ信号が伝播される。次に高い使用可能な中心周波数を選択するため、論
理回路1660は、判断回路1624、1634、...、1644がアクティ
ブな中心周波数fiを生じた場合に、選択信号1670がリード線1695を中
心周波数fi+1に接続する組1671、1672、...、1673からのスイ
ッチのみを閉じるように、構成される。つまり、リード線1695は、周波数f i+1 に対応する組1681、1682、...、1683から乗算器へ接続され
る。乗算器1681、1682、...、1683の出力がリード線1684へ
接続され、これは光交換/アドドロップマルチプレクサ1607への第2の入力
としての機能を果たし、他の入力はリード線1063上のヘッダ信号によって提
供される。この場合、回路1607は二重の機能性を有し、すなわち、図7の交
換デバイス730として動作するが、リード線1684上のものなどの入力電気
信号を光信号へ変換して、回路1607への入力側に存在する同じ光波長(この
場合は、波長λ1)によって伝播するようにも構成される。したがって、リード
線1684上の新しいヘッダ信号が、データペイロード、ならびにリード線16
08上に到着する他のすべての既存のヘッダより上に周波数偏移される。これを
、図16の右上隅で周波数領域の視覚化において図示する。これは左上隅の視覚
化の対照物である。新しいヘッダ信号が時間的にデータペイロードの前方に配置
されるので、遅延がファイバループ1606によって導入される。
号も選択リード線1670上に供給する。このリード線がスイッチ1671、1
672、...、1673を制御し、これらはすべてリード線1695へ接続さ
れる。リード線1695とヘッダ出力リード線1603の間に介在するのが、変
調器1696と縦続接続の書込み回路1694である。書込み回路1694は、
新しいヘッダ信号を供給することを担う。demux1602への入力側に到着
するヘッダ信号は、アクティブヘッダ信号と呼ばれる。ヘッダ信号を処理するた
めの第1ノードでは、アクティブヘッダ信号および元のヘッダ信号が合体する。
実際にアクティブヘッダ信号を上書きするのではなく、新しいヘッダ信号が、ア
クティブヘッダ信号の周波数帯域を上回る周波数帯域に配置される。つまり、組
f1、f2、...、fNから次に高い使用可能な中心周波数が利用されて、新し
いヘッダ信号が伝播される。次に高い使用可能な中心周波数を選択するため、論
理回路1660は、判断回路1624、1634、...、1644がアクティ
ブな中心周波数fiを生じた場合に、選択信号1670がリード線1695を中
心周波数fi+1に接続する組1671、1672、...、1673からのスイ
ッチのみを閉じるように、構成される。つまり、リード線1695は、周波数f i+1 に対応する組1681、1682、...、1683から乗算器へ接続され
る。乗算器1681、1682、...、1683の出力がリード線1684へ
接続され、これは光交換/アドドロップマルチプレクサ1607への第2の入力
としての機能を果たし、他の入力はリード線1063上のヘッダ信号によって提
供される。この場合、回路1607は二重の機能性を有し、すなわち、図7の交
換デバイス730として動作するが、リード線1684上のものなどの入力電気
信号を光信号へ変換して、回路1607への入力側に存在する同じ光波長(この
場合は、波長λ1)によって伝播するようにも構成される。したがって、リード
線1684上の新しいヘッダ信号が、データペイロード、ならびにリード線16
08上に到着する他のすべての既存のヘッダより上に周波数偏移される。これを
、図16の右上隅で周波数領域の視覚化において図示する。これは左上隅の視覚
化の対照物である。新しいヘッダ信号が時間的にデータペイロードの前方に配置
されるので、遅延がファイバループ1606によって導入される。
【0088】 図16の構成のヘッダ置換のための動作は、以下の通りである。再度、同じ例
を使用して、光ヘッダに加えてデータペイロードが、パケットを注入したノード
の直後に続くネットワークノードに入っていくようにする。新しいヘッダ信号を
書き込むことが望ましく、図16の実施形態では、読取り回路1693の出力が
書込み回路1694への入力としての機能を果たす。この方法では、アクティブ
ヘッダ信号が新しいヘッダ信号の計算を助けるものとしての機能を果たすことが
できる。入力アクティブヘッダ信号が約f1を中心とするので、新しいヘッダ信
号は中心周波数f2によって搬送される。実際には、新しいヘッダ信号が元の光
上に書き込まれ、これはデータパケットと古い副搬送波ヘッダまたはアクティブ
ヘッダ信号とをf1において含む。したがって、所与のノードを離れる変調光が
、データパケットおよび2つの副搬送波ヘッダ信号を含む。(2つの例示的書込
み技術で、その両方が高速(〜10GHz)LiNbO3ベースの変調器/スイ
ッチを使用するが、これについては以下で説明する。)搬送周波数f2は、15
5Mbpsのデータではf1よりも約200MHz高いが、M−QAMなどのよ
り特殊で効率的な変調方法が採用された場合は、f1とf2の間の周波数差をより
小さくすることができる。このノードが、論理回路1650を介して、アクティ
ブヘッダ信号が副搬送波f1を使用して新しいヘッダ信号が副搬送波f2上に書き
込まれることを知るための知能を有することに留意されたい。
を使用して、光ヘッダに加えてデータペイロードが、パケットを注入したノード
の直後に続くネットワークノードに入っていくようにする。新しいヘッダ信号を
書き込むことが望ましく、図16の実施形態では、読取り回路1693の出力が
書込み回路1694への入力としての機能を果たす。この方法では、アクティブ
ヘッダ信号が新しいヘッダ信号の計算を助けるものとしての機能を果たすことが
できる。入力アクティブヘッダ信号が約f1を中心とするので、新しいヘッダ信
号は中心周波数f2によって搬送される。実際には、新しいヘッダ信号が元の光
上に書き込まれ、これはデータパケットと古い副搬送波ヘッダまたはアクティブ
ヘッダ信号とをf1において含む。したがって、所与のノードを離れる変調光が
、データパケットおよび2つの副搬送波ヘッダ信号を含む。(2つの例示的書込
み技術で、その両方が高速(〜10GHz)LiNbO3ベースの変調器/スイ
ッチを使用するが、これについては以下で説明する。)搬送周波数f2は、15
5Mbpsのデータではf1よりも約200MHz高いが、M−QAMなどのよ
り特殊で効率的な変調方法が採用された場合は、f1とf2の間の周波数差をより
小さくすることができる。このノードが、論理回路1650を介して、アクティ
ブヘッダ信号が副搬送波f1を使用して新しいヘッダ信号が副搬送波f2上に書き
込まれることを知るための知能を有することに留意されたい。
【0089】 類似の方法で、パスに沿った第3のネットワークノードが副搬送波f2上のア
クティブヘッダ信号を読み取り、新しいヘッダ情報を副搬送波f3上へ書き込み
、光スイッチ/ADM1607の変調帯域幅が消耗されるまで、処理が継続する
。たとえば、典型的な10GHzの外部LiNbO3ベースの変調器/スイッチ
が、約40((10−2)/0.2)の新しい副搬送波ヘッダ信号を書き込むこ
とができ、このとき、2.5Gbpsのデータが2GHzの帯域幅を占有すると
仮定している。
クティブヘッダ信号を読み取り、新しいヘッダ情報を副搬送波f3上へ書き込み
、光スイッチ/ADM1607の変調帯域幅が消耗されるまで、処理が継続する
。たとえば、典型的な10GHzの外部LiNbO3ベースの変調器/スイッチ
が、約40((10−2)/0.2)の新しい副搬送波ヘッダ信号を書き込むこ
とができ、このとき、2.5Gbpsのデータが2GHzの帯域幅を占有すると
仮定している。
【0090】 図16は実際に、パケットが移動するパスに沿った第4のネットワークノード
の実施の詳細を例示する。λ1上の3つの副搬送波ヘッダは同時にIF帯域に下
方変換され、それらの存在のために、判断回路1624、1634、...、1
644が論理「1」信号を論理回路1650に「111000...000」の
パターンで生成する。この例で40の下方変換器がある場合、f4、f5、...
f40上に副搬送波がないので、37の判断回路が論理「0」を生成することに留
意されたい。論理回路1650は出力「1110000....0」(3個の1
および37個の0)を使用して、40のマイクロ波スイッチ1661、1662
、...、1663を、第3のマイクロ波スイッチのみが閉じられて他のすべて
の39のスイッチが開かれるように制御する。したがって、f3上のヘッダ情報
はアクティブヘッダ信号になり、それが次いで復調器1691によって復調され
る。「読取り」プロセスの直後、新しいヘッダ信号が書込み回路1694によっ
て生成され、次いでIFの変調器1696へ印加される。図16に示したように
、新しいヘッダ信号が第4のマイクロ波スイッチに送り出され、これは選択信号
1670によってターンオンされる。次いで、新しいヘッダ信号がf4によって
上方変換され、これが使用されて、光路1608(本来3つの副搬送波ヘッダの
みを含む)上の遅延された主要パス信号が変調される。したがって、結果として
生じた変調光は、図示のように4つの副搬送波ヘッダを含む。
の実施の詳細を例示する。λ1上の3つの副搬送波ヘッダは同時にIF帯域に下
方変換され、それらの存在のために、判断回路1624、1634、...、1
644が論理「1」信号を論理回路1650に「111000...000」の
パターンで生成する。この例で40の下方変換器がある場合、f4、f5、...
f40上に副搬送波がないので、37の判断回路が論理「0」を生成することに留
意されたい。論理回路1650は出力「1110000....0」(3個の1
および37個の0)を使用して、40のマイクロ波スイッチ1661、1662
、...、1663を、第3のマイクロ波スイッチのみが閉じられて他のすべて
の39のスイッチが開かれるように制御する。したがって、f3上のヘッダ情報
はアクティブヘッダ信号になり、それが次いで復調器1691によって復調され
る。「読取り」プロセスの直後、新しいヘッダ信号が書込み回路1694によっ
て生成され、次いでIFの変調器1696へ印加される。図16に示したように
、新しいヘッダ信号が第4のマイクロ波スイッチに送り出され、これは選択信号
1670によってターンオンされる。次いで、新しいヘッダ信号がf4によって
上方変換され、これが使用されて、光路1608(本来3つの副搬送波ヘッダの
みを含む)上の遅延された主要パス信号が変調される。したがって、結果として
生じた変調光は、図示のように4つの副搬送波ヘッダを含む。
【0091】 ここで使用可能な構成要素に関して、エンベロープ検出器(1623、...
)、判断回路(1624、...)、論理回路(1650)、および特定のマイ
クロ波スイッチ(1661、...)をターンオンすることの処理時間が、30
nsより少ない時間を要するべきであることに留意されたい。他方では、各パケ
ットヘッダ信号に15ビットがあると仮定した場合、15ビットを読み取り、1
5ビットを書き込み、10プリアンブルビットを追加するための時間が、155
Mbpsバーストでは約260nsを要する可能性がある。したがって、いくつ
かの変形形態を考慮すると、各ヘッダ信号が約300nsである。これは、主要
光路1608の遅延線1606の長さを約60メートルにするべきであるという
意味である。
)、判断回路(1624、...)、論理回路(1650)、および特定のマイ
クロ波スイッチ(1661、...)をターンオンすることの処理時間が、30
nsより少ない時間を要するべきであることに留意されたい。他方では、各パケ
ットヘッダ信号に15ビットがあると仮定した場合、15ビットを読み取り、1
5ビットを書き込み、10プリアンブルビットを追加するための時間が、155
Mbpsバーストでは約260nsを要する可能性がある。したがって、いくつ
かの変形形態を考慮すると、各ヘッダ信号が約300nsである。これは、主要
光路1608の遅延線1606の長さを約60メートルにするべきであるという
意味である。
【0092】 提案した図16の副搬送波ヘッダ挿入技術には、いくつかの上限がある。すな
わち、(a)10GHzの高さの搬送周波数での副搬送波は、ある伝送距離(通
常は数十キロメートル)後のファイバ分散によりひどく減衰されるようになる可
能性がある。幸いにも、この問題は、分散補償器ファイバ(補償器1605など
)またはチャープ型ファイバ格子を各ネットワークノードで繰り返し使用するこ
とによって、解決することができる。(b)各中間ネットワークノードで、その
変調器1696(たとえば、LiNbO3ベースの変調器)が、入ってくる「変
調された」光を新しい副搬送波ヘッダ信号によって変調し、これは、新しい相互
変調歪みの発生を引き起こす可能性がある。しかし、この技術は、40回の連続
副搬送波ヘッダ信号の書込み後の非線型歪みの不利が、最大2000kmの距離
のデータペイロードおよび副搬送波ヘッダ信号のビット誤り率(BER)を低下
させるほど十分に大きくないようになっている。(c)10GHzの変調器を使
用すると挿入可能な副搬送波ヘッダ信号の最大数が約40なので、ネットワーク
のあるポイントで、副搬送波ヘッダ信号全体を消去して、新しい組の副搬送波ヘ
ッダ信号を受信光の上に再度書込みできるようにしなければならない。保守的に
すると、図16の構成を使用した最大伝送距離が約2000kmであると決定さ
れる。したがって、重大な「リセット」ネットワークノードが実施されることが
可能であり、これは図17のように構成され、全国を通じてまばらに配置されて
、40回の書込み制限を決して超えないことが保証される。しかし、どのノード
も新しいヘッダ信号を挿入するわけではないことに留意されたい(新しいヘッダ
信号が、典型的には、徐々に変化するネットワークの故障により、あるいはプロ
トコル互換性のために挿入されることを思い出されたい)。実際にこの場合、4
0のヘッダ信号挿入が、いかなる2か国以上に渡る光パケットの移送をも包含す
るために十分である以上のものであると予想される。
わち、(a)10GHzの高さの搬送周波数での副搬送波は、ある伝送距離(通
常は数十キロメートル)後のファイバ分散によりひどく減衰されるようになる可
能性がある。幸いにも、この問題は、分散補償器ファイバ(補償器1605など
)またはチャープ型ファイバ格子を各ネットワークノードで繰り返し使用するこ
とによって、解決することができる。(b)各中間ネットワークノードで、その
変調器1696(たとえば、LiNbO3ベースの変調器)が、入ってくる「変
調された」光を新しい副搬送波ヘッダ信号によって変調し、これは、新しい相互
変調歪みの発生を引き起こす可能性がある。しかし、この技術は、40回の連続
副搬送波ヘッダ信号の書込み後の非線型歪みの不利が、最大2000kmの距離
のデータペイロードおよび副搬送波ヘッダ信号のビット誤り率(BER)を低下
させるほど十分に大きくないようになっている。(c)10GHzの変調器を使
用すると挿入可能な副搬送波ヘッダ信号の最大数が約40なので、ネットワーク
のあるポイントで、副搬送波ヘッダ信号全体を消去して、新しい組の副搬送波ヘ
ッダ信号を受信光の上に再度書込みできるようにしなければならない。保守的に
すると、図16の構成を使用した最大伝送距離が約2000kmであると決定さ
れる。したがって、重大な「リセット」ネットワークノードが実施されることが
可能であり、これは図17のように構成され、全国を通じてまばらに配置されて
、40回の書込み制限を決して超えないことが保証される。しかし、どのノード
も新しいヘッダ信号を挿入するわけではないことに留意されたい(新しいヘッダ
信号が、典型的には、徐々に変化するネットワークの故障により、あるいはプロ
トコル互換性のために挿入されることを思い出されたい)。実際にこの場合、4
0のヘッダ信号挿入が、いかなる2か国以上に渡る光パケットの移送をも包含す
るために十分である以上のものであると予想される。
【0093】 しかし、新しいヘッダ信号を必要なときに挿入できることを確実にするために
、いくつかまたはすべてのネットワークノードを図17の回路1700で構成す
ることが好ましい。図16と図17の間の主な違いは図16の上方パスであり、
補償器1605の出力側に現れる主要パス光信号が光−電気変換器1610を介
して電気領域へ変換されて戻され、その古い副搬送波ヘッダ信号は低域フィルタ
(LPF)1711を使用することによって消去される。周波数f1を中心とす
る新しい単一の副搬送波ヘッダ信号が、電気加算器1713において再生成され
たデータペイロードに追加される。データペイロードは、従来の電気的方法でタ
イミング回復および判断回路1712によって再生成される。データペイロード
および新しいヘッダ信号は共に、同じ波長λ1を有する電気−光送信器1714
を変調する。したがって、このリセットノードから、再度リセットする必要があ
るようになる(可能性は少ない)前に、別の40の副搬送波ヘッダ信号を書き込
むことができる。
、いくつかまたはすべてのネットワークノードを図17の回路1700で構成す
ることが好ましい。図16と図17の間の主な違いは図16の上方パスであり、
補償器1605の出力側に現れる主要パス光信号が光−電気変換器1610を介
して電気領域へ変換されて戻され、その古い副搬送波ヘッダ信号は低域フィルタ
(LPF)1711を使用することによって消去される。周波数f1を中心とす
る新しい単一の副搬送波ヘッダ信号が、電気加算器1713において再生成され
たデータペイロードに追加される。データペイロードは、従来の電気的方法でタ
イミング回復および判断回路1712によって再生成される。データペイロード
および新しいヘッダ信号は共に、同じ波長λ1を有する電気−光送信器1714
を変調する。したがって、このリセットノードから、再度リセットする必要があ
るようになる(可能性は少ない)前に、別の40の副搬送波ヘッダ信号を書き込
むことができる。
【0094】 (ヘッダ挿入技術の別の例示的実施形態) 図16および図17の回路構成は、論理的な光注入の必要がなく実現された。
伝送距離を、予想された2000kmの制限を超えて増すために、別のノードヘ
ッダ処理構成が必要とされ、これを図18に示す。この構成は、波長λ1でのロ
ーカル光の注入を配備する。図16と図18の間の主な違いは、以下の構成要素
から構成された処理パスである。すなわち、(a)光−電気変換器1810、(
b)変換器1810に応答する判断回路1840、(c)直列構成の遅延線18
11および光ゲート1820であって、遅延線1811は補償器1605の出力
に応答し、(d)ゲート1820に応答する結合器1830、(e)結合器18
30からの出力光をその入力に送るための光フィードバックパス1831であっ
て、パス1831はエルビウム添加ファイバ増幅器(EDFA)1832および
光スイッチ1833から構成され、(f)前述のようにパス1684上に現れる
電気信号に応答する光変調器1850、および(g)光変調器1850および光
スイッチ/ADM1607に共に応答する光加算器1860である。増補された
光パケット1870は図18の左下隅に示す形式を有し、この場合、光入力パス
を介して図18のネットワークノードに到着する。光パケットヘッダ1870の
プリアンブル1871は、光−電気変換器1810における光−電気変換の後、
検出回路1840に向かい、光ゲート1820をターンオンし、λ1での短いC
W光バースト1872(約30nsの時間)を結合器1830へ通過させる。次
いで、CW光バースト1872は、フィードバックパス1831を介して数回ル
ープして、CW光時間を約300nsまで延ばす。この延長された時間のCWバ
ーストは、結合器1830から出力パス1851を介して光変調器1850への
入力としての機能を果たす。次いで、リード線1684上に現れる新しい副搬送
波ヘッダ信号が、リード線1852上でローカルで再生成されたこのCW光バー
ストを、光変調器1850を介して(たとえば、LiNbO3変調器を介して)
変調する。変調された光は光変調器1850の出力リード線1852上に現れ、
新しいアクティブ副搬送波ヘッダ信号のみを含み、次いで、スイッチ1607に
よって排出されたデータペイロードおよび古い副搬送波ヘッダ信号を含む主要パ
ス光と共に、光加算器1860に結合される。新しい副搬送波ヘッダ信号の発生
時間は、本質的に元の光パケット1870と同時に光加算器1860に到着する
。(中間ネットワークノードでは、ノードが新しいヘッダを、ペイロードデータ
と同じ時間フレームで元の波長上へ再変調することが重要である。)したがって
、新しいアクティブヘッダ信号を搬送する光パルスは入力ヘッダ信号1873と
同じ時間間隔を占有し、古いヘッダ信号および新しいアクティブヘッダ信号がそ
れらの対応する副搬送周波数によって周波数領域において分離されることが異な
る。つまり、新しいヘッダ信号が追加されるときには、所与の波長λ1で新しい
ヘッダ信号を搬送する光が、古いヘッダ信号を搬送する入力光信号上にオーバー
レイされるが、周波数領域特性は副搬送周波数によって決定されるようになる。
伝送距離を、予想された2000kmの制限を超えて増すために、別のノードヘ
ッダ処理構成が必要とされ、これを図18に示す。この構成は、波長λ1でのロ
ーカル光の注入を配備する。図16と図18の間の主な違いは、以下の構成要素
から構成された処理パスである。すなわち、(a)光−電気変換器1810、(
b)変換器1810に応答する判断回路1840、(c)直列構成の遅延線18
11および光ゲート1820であって、遅延線1811は補償器1605の出力
に応答し、(d)ゲート1820に応答する結合器1830、(e)結合器18
30からの出力光をその入力に送るための光フィードバックパス1831であっ
て、パス1831はエルビウム添加ファイバ増幅器(EDFA)1832および
光スイッチ1833から構成され、(f)前述のようにパス1684上に現れる
電気信号に応答する光変調器1850、および(g)光変調器1850および光
スイッチ/ADM1607に共に応答する光加算器1860である。増補された
光パケット1870は図18の左下隅に示す形式を有し、この場合、光入力パス
を介して図18のネットワークノードに到着する。光パケットヘッダ1870の
プリアンブル1871は、光−電気変換器1810における光−電気変換の後、
検出回路1840に向かい、光ゲート1820をターンオンし、λ1での短いC
W光バースト1872(約30nsの時間)を結合器1830へ通過させる。次
いで、CW光バースト1872は、フィードバックパス1831を介して数回ル
ープして、CW光時間を約300nsまで延ばす。この延長された時間のCWバ
ーストは、結合器1830から出力パス1851を介して光変調器1850への
入力としての機能を果たす。次いで、リード線1684上に現れる新しい副搬送
波ヘッダ信号が、リード線1852上でローカルで再生成されたこのCW光バー
ストを、光変調器1850を介して(たとえば、LiNbO3変調器を介して)
変調する。変調された光は光変調器1850の出力リード線1852上に現れ、
新しいアクティブ副搬送波ヘッダ信号のみを含み、次いで、スイッチ1607に
よって排出されたデータペイロードおよび古い副搬送波ヘッダ信号を含む主要パ
ス光と共に、光加算器1860に結合される。新しい副搬送波ヘッダ信号の発生
時間は、本質的に元の光パケット1870と同時に光加算器1860に到着する
。(中間ネットワークノードでは、ノードが新しいヘッダを、ペイロードデータ
と同じ時間フレームで元の波長上へ再変調することが重要である。)したがって
、新しいアクティブヘッダ信号を搬送する光パルスは入力ヘッダ信号1873と
同じ時間間隔を占有し、古いヘッダ信号および新しいアクティブヘッダ信号がそ
れらの対応する副搬送周波数によって周波数領域において分離されることが異な
る。つまり、新しいヘッダ信号が追加されるときには、所与の波長λ1で新しい
ヘッダ信号を搬送する光が、古いヘッダ信号を搬送する入力光信号上にオーバー
レイされるが、周波数領域特性は副搬送周波数によって決定されるようになる。
【0095】 この技術では、すでに変調されている光の変調によって追加の非線型歪みが生
成されることはない。スイッチ1607からの主要パス光と光変調器1850か
らローカルで注入された光の間の光電力比が最適化され、副搬送波ヘッダおよび
データペイロードの変調深度が最適化される限り、2000kmを超えることが
できる伝送が実施される。
成されることはない。スイッチ1607からの主要パス光と光変調器1850か
らローカルで注入された光の間の光電力比が最適化され、副搬送波ヘッダおよび
データペイロードの変調深度が最適化される限り、2000kmを超えることが
できる伝送が実施される。
【0096】 (代替ヘッダ置換技術) 非常に高いフィネスを有する光ノッチフィルタを使用して、古い副搬送波ヘッ
ダ信号をノッチアウト(notch out)することも可能である。ネットワ
ークノード構成1900を図19に示す。ノード構成1900が、図16の実施
と相対的に大幅に簡素化されていることが容易に理解されよう。fNを中心とす
る副搬送波ヘッダ信号が、故意に高周波搬送波(たとえば9GHz)で割り振ら
れて、fNで搬送されたヘッダ信号が低周波数領域のデータペイロードに影響を
与えないようにする。補償器1605の出力は光回路1910に送られ、これが
ファイバファブリ−ペロー(FFP)ノッチフィルタ1915および減衰器19
20に直列に結合される。これらの構成要素の影響を組み合わせたものは、fN
を中心とするヘッダ信号をノッチアウトすることであり、光サーキュレータ19
10への入力のスペクトルを左上隅に示し、サーキュレータ1910の出力のス
ペクトルを中央上部に示す。新たに挿入されたヘッダ信号は、連続の組み合せ、
すなわち、書込み回路1694、変調器1696、副搬送波fNによって駆動さ
れる上方変換器1681によって、図16よりもはるかに簡素化された方法で供
給される。
ダ信号をノッチアウト(notch out)することも可能である。ネットワ
ークノード構成1900を図19に示す。ノード構成1900が、図16の実施
と相対的に大幅に簡素化されていることが容易に理解されよう。fNを中心とす
る副搬送波ヘッダ信号が、故意に高周波搬送波(たとえば9GHz)で割り振ら
れて、fNで搬送されたヘッダ信号が低周波数領域のデータペイロードに影響を
与えないようにする。補償器1605の出力は光回路1910に送られ、これが
ファイバファブリ−ペロー(FFP)ノッチフィルタ1915および減衰器19
20に直列に結合される。これらの構成要素の影響を組み合わせたものは、fN
を中心とするヘッダ信号をノッチアウトすることであり、光サーキュレータ19
10への入力のスペクトルを左上隅に示し、サーキュレータ1910の出力のス
ペクトルを中央上部に示す。新たに挿入されたヘッダ信号は、連続の組み合せ、
すなわち、書込み回路1694、変調器1696、副搬送波fNによって駆動さ
れる上方変換器1681によって、図16よりもはるかに簡素化された方法で供
給される。
【0097】 (光技術) 光技術は、本発明を実現するいくつかの重要な態様に及ぶ。これらには、光ヘ
ッダ技術、光多重化技術、光交換技術、および波長変換技術が含まれる。
ッダ技術、光多重化技術、光交換技術、および波長変換技術が含まれる。
【0098】 (a)光ヘッダ技術 光ヘッダ技術は、図3および図4に関して論じた光ヘッダ符号化および光ヘッ
ダ除去を含む。実際には、光ヘッダ210がネットワーク要素への信号メッセン
ジャとしての機能を果たし、ネットワーク要素に宛先、ソース、およびパケット
の長さを知らせる。ヘッダ210は、実際のデータペイロードと比較して時間に
おいて変位される。これによって、データペイロードがいかなるデータ転送速度
/プロトコルまたはフォーマットを有することも可能となる。
ダ除去を含む。実際には、光ヘッダ210がネットワーク要素への信号メッセン
ジャとしての機能を果たし、ネットワーク要素に宛先、ソース、およびパケット
の長さを知らせる。ヘッダ210は、実際のデータペイロードと比較して時間に
おいて変位される。これによって、データペイロードがいかなるデータ転送速度
/プロトコルまたはフォーマットを有することも可能となる。
【0099】 (b)光多重化技術 光多重化は、例示的には、知られているシリカ配列導波路格子構造を使用して
実施することができる。この導波路格子構造は、低コスト、スケーラビリティ、
低損失、一様性、および小型性を含む、いくつかのユニークな利点を有する。
実施することができる。この導波路格子構造は、低コスト、スケーラビリティ、
低損失、一様性、および小型性を含む、いくつかのユニークな利点を有する。
【0100】 (c)光交換技術 高速光スイッチは、バッファのような過度に長いファイバ遅延を必要とするこ
となくパケットルーティングを達成するために必須である。
となくパケットルーティングを達成するために必須である。
【0101】 マイクロ機械加工電気機械スイッチは、望ましい特性の最適な組み合わせ、す
なわち、スケーラビリティ、低損失、偏光無反応性、高速交換、およびロバスト
な動作を提供する。MEMベースの光アドドロップ(Add−Drop)スイッ
チで最近報告された結果は、9マイクロセカンドの交換時間を達成した。
なわち、スケーラビリティ、低損失、偏光無反応性、高速交換、およびロバスト
な動作を提供する。MEMベースの光アドドロップ(Add−Drop)スイッ
チで最近報告された結果は、9マイクロセカンドの交換時間を達成した。
【0102】 (d)波長変換技術 波長変換は、パス偏向またはパケットバッファリングを必要とすることなくパ
ケット競合を解決する。パス偏向およびパケットバッファリングは共に、ひと続
きのパケットのシーケンスを歪める危険を投じる。加えて、パケットバッファリ
ングは、持続時間ならびに容量において制限され、しばしば非透過的方法を必要
とする。他方では、波長変換は、同じパスを通じて代替波長で伝送することによ
るブロッキングを解決し、結果として等しい遅延となる。例示的に、波長変換能
力が制限されたWSXCが配備される。
ケット競合を解決する。パス偏向およびパケットバッファリングは共に、ひと続
きのパケットのシーケンスを歪める危険を投じる。加えて、パケットバッファリ
ングは、持続時間ならびに容量において制限され、しばしば非透過的方法を必要
とする。他方では、波長変換は、同じパスを通じて代替波長で伝送することによ
るブロッキングを解決し、結果として等しい遅延となる。例示的に、波長変換能
力が制限されたWSXCが配備される。
【0103】 本発明の教示を組み込む様々な実施形態を、本明細書で詳細に示し、記述した
が、当業者は容易に、なおこれらの教示を組み込む他の多数の様々な実施形態を
考案することができる。
が、当業者は容易に、なおこれらの教示を組み込む他の多数の様々な実施形態を
考案することができる。
本発明の教示は、次の詳細な説明と付随する図面を考慮することによって容易
に理解できる。
に理解できる。
【図1】 本発明によるバックボーンネットワーク内の光リンクセキュリティデバイスの
位置を示す高レベルのブロック図である。
位置を示す高レベルのブロック図である。
【図2】 解体されたパス上および波長のサブセット上でパケットを送信するための実施
形態の例である。
形態の例である。
【図3A】 単一のパス上で1つのセッションのすべてのパケットを送信することなく、解
体されたパス上でパケットのサブセットを送信するための実施形態の例を示す図
である。
体されたパス上でパケットのサブセットを送信するための実施形態の例を示す図
である。
【図3B】 単一のパス上で1つのセッションのすべてのパケットを送信することなく、解
体されたパス上でパケットのサブセットを送信するための実施形態の例を示す図
である。
体されたパス上でパケットのサブセットを送信するための実施形態の例を示す図
である。
【図4】 ネットワークの光レイヤとネットワークレイヤの間の結合を示す、一般的なネ
ットワークを描写した図である。
ットワークを描写した図である。
【図5】 光信号ヘッダとデータペイロードの間の関係と、ネットワーク設定内でヘッダ
/ペイロードの使用を示す図4の光レイヤの図である。
/ペイロードの使用を示す図4の光レイヤの図である。
【図6】 ヘッダ符号化と除去を実行する入力ノードの高レベルのブロック図である。
【図7】 ラベル交換によって生まれた光スイッチに適用された制御の、高レベルのブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】 WDM回線交換バックボーンネットワークを示す図である。
【図9】 ヘッダ検出装置回路、光スイッチ、ラベルスイッチコントローラに常駐する転
送表の例としての実施形態を示すブロック図である。
送表の例としての実施形態を示すブロック図である。
【図10】 本発明による送信光ネットワークモジュールの高レベルのブロック図である。
【図11】 光スイッチ構造を使用した多数の光リンクからパケットストリームを送信しお
よび受信する方法を示す図である。
よび受信する方法を示す図である。
【図12】 本発明による受信光ネットワークモジュールの高レベルのブロック図である。
【図13】 OLSASシステムの動作に関する高レベルのブロック図フローチャートであ
る。
る。
【図14A】 従来の使用法におけるセキュリティ機能情報の構成を描いた図である。
【図14B】 本発明によるWDM副搬送波ラベル交換構成に配置されたセキュリティ機能情
報の構成を描いた図である。
報の構成を描いた図である。
【図15】 光ネットワーク、SOLCモジュール、SOLCモジュールが同期化情報を安
全な光ネットワークモジュールに送信する方法を描いた高レベルのブロック図で
ある。
全な光ネットワークモジュールに送信する方法を描いた高レベルのブロック図で
ある。
【図16】 有効なヘッダ信号を検出し、光のローカルな注入なしに新しい有効なヘッダ信
号を挿入するための回路のブロック図である。
号を挿入するための回路のブロック図である。
【図17】 すべての着信ヘッダ信号を削除し、新しい元のヘッダ信号を挿入するために回
路をリセットするブロック図である。
路をリセットするブロック図である。
【図18】 有効なヘッダ信号を検出し、光のローカルな注入を使用して新しい有効なヘッ
ダ信号を挿入するための回路のブロック図である。
ダ信号を挿入するための回路のブロック図である。
【図19】 単一のヘッダ信号を除去し、除去されたヘッダ信号を新しいヘッダ信号で置き
換える回路のブロック図である。 理解を促進するために、可能な場合は、図の中で共通な同じ要素を示すために
同じ参照番号が使用されている。
換える回路のブロック図である。 理解を促進するために、可能な場合は、図の中で共通な同じ要素を示すために
同じ参照番号が使用されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/52 (72)発明者 エリナス ジョージオス アメリカ合衆国 11105 ニューヨーク州 ロング アイランド シティー 35 ス トリート 23−71 アパートメント ナン バー1 (72)発明者 グレイブマン リチャード アメリカ合衆国 07960 ニュージャージ ー州 モーリスタウン パーク アベニュ ー 15 (72)発明者 モンマ クライド アメリカ合衆国 08807 ニュージャージ ー州 ブリッジウォーター カボット ヒ ル ロード 584 Fターム(参考) 5J104 AA41 BA07 5K002 CA00 DA01 FA01 5K030 GA15 HA08 KA15 KX20 LA17 LB06 LE14 5K069 BA09 DB33
Claims (30)
- 【請求項1】 ソースから受信された入力データペイロードを光ネットワー
ク上で伝播して存続性およびセキュリティを実行するための方法であって、前記
光ネットワークは光ノードおよび前記ノードを相互接続する光リンクを含み、前
記ノードのうち1つのノードは前記入力データペイロードのための入力ノードと
して機能し、前記入力ノードは複数の前記リンクに結合されおり、前記方法は、 前記入力データペイロードの複製されたバージョンを生成するステップと、 前記データペイロードの前記複製されたバージョンの各々を前記複数のリンク
のうち1つの対応するリンク上で光学的に送信するステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 ソースから受信された一連の入力データペイロードを光ネッ
トワーク上で伝播して存続性およびセキュリティを実行するための方法であって
、前記光ネットワークは光ノードおよび前記ノードを相互接続する光リンクを含
み、前記ノードのうち1つのノードは前記データペイロードのための入力ノード
として機能し、前記入力ノードは複数のリンクに結合されており、前記方法は、 前記一連のデータペイロードをサブセットに分割するステップと、 前記サブセットの各々を前記複数のリンクのうち対応する1つのリンク上で光
学的に送信するステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項3】 ソースから受信された一連のデータペイロードを光ネットワ
ーク上で伝播して存続性およびセキュリティを実行するための方法であって、前
記光ネットワークは光ノードおよび前記ノードを相互接続する光リンクを含み、
前記ノードのうち1つのノードは前記データペイロードのための入力ノードとし
て機能し、前記入力ノードは複数のリンクに結合され、前記複数のリンクの各々
は多数の光波長から構成されており、前記方法は、 前記入力ノードの中で前記一連のデータペイロードの複製されたコピーを生成
しおよびバッファリングするステップと、 前記格納されたコピーの各々をインタリーブして対応する複数のインタリーブ
されたストリームを生成するステップであって、前記インタリーブされたストリ
ームの各々は前記一連のデータペイロードのサブセットから構成されるステップ
と、 前記複数のインタリーブされたストリームの各々を、前記光波長のうち対応す
る1つの光波長を使用してリンクのうち1つのリンク上で光学的に送信するステ
ップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項4】 ソースから受信された一連のデータペイロードを光ネットワ
ーク上で伝播して存続性およびセキュリティを実行するための方法であって、前
記光ネットワークは光ノードおよび前記ノードを相互接続する光リンクを含み、
前記ノードのうち1つのノードは前記データペイロードのための入力ノードとし
て機能し、前記入力ノードは複数のリンクに結合され、前記複数のリンクの各々
は多数の光波長から構成されており、前記方法は、 前記入力ノードの中で前記一連のデータペイロードの複製されたコピーを生成
しおよびバッファリングするステップと、 前記格納されたコピーの各々をインタリーブして対応する複数のインタリーブ
されたストリームを生成するステップであって、前記インタリーブされたストリ
ームの各々は前記一連のデータペイロードのサブセットから構成されるステップ
と、 前記インタリーブされたストリームの各々を構成する前記サブセットを再順序
付けして複数の再順序付けされたストリームを生成するステップと、 前記複数の再順序付けされたストリームの各々を、前記光波長のうち対応する
1つの光波長を使用して前記リンクのうち1つのリンク上で光学的に送信するス
テップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項5】 ソースから発信し、受信器に宛てられた入力データペイロー
ドを受信する方法であって、前記データペイロードは光ネットワーク上で伝播さ
れ、前記光ネットワークは光ノードおよび該ノードを相互接続する光リンクを含
み、入力ノードは前記ソースに応答し、および前記データペイロードの複製され
たバージョンを複数の対応するリンク上で光学的に送信するように構成され、出
力ノードは前記受信器に結合されており、前記方法は 前記複数の対応するリンク上で伝播された前記出力ノードに到着した前記デー
タペイロードの前記複製されたバージョンの各々を検出するステップと、 前記ソースから発信された前記パケットを代表する前記データペイロードの前
記複製されたバージョンのうち1つのバージョンを選択するステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項6】 ソースから受信された入力データペイロードを光ネットワー
ク上で伝播して存続性およびセキュリティを実行するための方法であって、前記
光ネットワークは光ノードおよび前記ノードを相互接続する光リンクを含み、前
記ノードのうち1つのノードは前記入力データペイロードのための入力ノードと
して機能しおよび前記ノードのうち別のノードは出力ノードとして機能し、前記
入力ノードおよび前記出力ノードは複数の前記リンクによって相互接続されてお
り、前記方法は、 前記入力データペイロードの複製されたバージョンを生成するステップと、 前記データペイロードの前記複製されたバージョンの各々を前記複数の相互接
続リンクのうち1つの対応するリンク上で光学的に送信するステップと 前記複数の対応するリンク上で伝播された前記出力ノードに到着した前記デー
タペイロードの前記複製されたバージョンの各々を検出するステップと、 前記ソースから発信された前記データペイロードを代表する前記データペイロ
ードの前記複製されたバージョンのうち1つのバージョンを選択するステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項7】 ソースから受信された入力データペイロードを光ネットワー
ク上で伝播して存続性およびセキュリティを実行するためのシステムであって、
前記光ネットワークは光ノードおよび該ノードを相互接続する光リンクを含み、
前記ノードのうち1つのノードは前記入力データペイロードのための入力ノード
として機能し、前記入力ノードは複数の前記リンクに結合されており、前記シス
テムは、 前記入力データペイロードの複製されたバージョンを生成するためのデータペ
イロード生成装置と、 前記データペイロードの前記複製されたバージョンの各々を前記リンクのうち
1つの対応するリンク上で送信するための光送信装置と を備えたことを特徴とするシステム。 - 【請求項8】 ソースから受信された一連の入力データペイロードを光ネッ
トワーク上で伝播して存続性およびセキュリティを実行するためのシステムであ
って、前記光ネットワークは光ノードおよび前記ノードを相互接続する光リンク
を含み、前記ノードのうち1つのノードは前記データペイロードのための入力ノ
ードとして機能し、前記入力ノードは複数の前記リンクに結合されており、前記
システムは、 前記一連のデータペイロードをサブセットに分割するデータ選択装置と、 前記サブセットの各々を前記複数のリンクのうち対応する1つのリンク上で送
信するための光送信器と を備えたことを特徴とするシステム。 - 【請求項9】 ソースから受信された一連のデータペイロードを光ネットワ
ーク上で伝播して存続性およびセキュリティを実行するためのシステムであって
、前記光ネットワークは光ノードおよび前記ノードを相互接続する光リンクを含
み、前記ノードのうち1つのノードはデータペイロードのための入力ノードとし
て機能し、前記入力ノードは複数のリンクに結合され、前記複数のリンクの各々
は多数の光波長から構成されており、前記システムは、 前記一連のデータペイロードの複製されたコピーを前記入力ノードに生成する
ための生成装置と、 前記複製されたコピーをバッファリングするための装置と、 前記格納されたコピーの各々をインタリーブして対応する複数のインタリーブ
されたストリームを生成するデータ選択装置であって、前記インタリーブされた
ストリームの各々は前記一連のデータペイロードのサブセットから構成されるデ
ータ選択装置と、 前記インタリーブされたストリームの各々を構成する前記サブセットを再順序
付けして複数の再順序付けされたストリームを生成するための手段と、 前記複数の再順序付けされたストリームの各々を、前記光波長のうち対応する
1つの光波長を使用して前記リンクのうち1つのリンク上で送信するための光送
信器と を備えたことを特徴とするシステム。 - 【請求項10】 ソースから受信された入力データペイロードを光ネットワ
ーク上で伝播して存続性およびセキュリティを実行するためのシステムであって
、前記光ネットワークは光ノードおよび前記ノードを相互接続する光リンクを含
み、前記ノードのうち1つのノードは前記入力データペイロードのための入力ノ
ードとして機能し、および前記ノードのうち別のノードは出力ノードとして機能
し、前記入力ノードおよび前記出力ノードは複数の前記リンクによって相互接続
されており、前記システムは、 前記入力データペイロードの複製されたバージョンを生成するための生成装置
と、 前記データペイロードの前記複製されたバージョンの各々を前記複数の相互接
続リンクのうち1つの対応するリンク上で送信するための光送信器と、 前記複数の対応するリンク上で伝播された前記出力ノードに到着した前記デー
タペイロードの前記複製されたバージョンの各々を検出するための検出装置と、 前記ソースから発信された前記データペイロードを代表する前記データペイロ
ードの前記複製されたバージョンのうち1つのバージョンを選択するための選択
装置と を備えたことを特徴とするシステム。 - 【請求項11】 データペイロードを複数のネットワーク要素および前記ネ
ットワーク要素を相互接続するリンクからなる波長分割多重(WDM)ネットワ
ーク上で入力ネットワーク要素から出力ネットワーク要素へ伝播する方法であっ
て、前記データペイロードは所与のフォーマットとプロトコルを有してセキュリ
ティおよび存続性を提供し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中にローカルルーティングテーブルを生成しス
トアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前記ネットワー
ク要素および前記対応するリンクの関連付けられた1つの組を介して代替のロー
カルルートを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記データペイロードの複製されたバージョ
ンを生成しストアするステップと、 前記データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に光ヘッダを追加し
て複数の対応するパケットを生成するステップであって、前記ヘッダはフォーマ
ットおよびプロトコルを有しおよび前記パケットの各々について前記ネットワー
ク要素の各々を介してローカルルートを示し、前記データペイロードの前記フォ
ーマットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと
無関係であるステップと、 前記パケットの各々を前記リンクのうち対応している1つのリンク上で光学的
に送信するステップと、 前記パケットが前記WDMネットワークを介して伝播している時に前記ネット
ワーク要素において前記パケットの各々の前記ヘッダを検出するステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記ヘッダを検索すること
によって、前記ネットワーク要素の各々を介して前記パケットの各々をルーティ
ングするために前記ローカルルートの1つを選択するステップと、 前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素を介して前記パケット
の各々を前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項12】 関連するデータペイロードのシーケンスを複数のネットワ
ーク要素および前記ネットワーク要素を相互接続するリンクからなる波長分割多
重(WDM)ネットワーク上で入力ネットワーク要素から出力ネットワーク要素
へ伝播し、前記関連するデータペイロードの各々は所与のフォーマットおよびプ
ロトコルを有する方法であって、該方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングテーブルを生成しス
トアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前記ネットワー
ク要素および前記対応するリンクの関連付けられた1つの組を介して代替のロー
カルルートを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記関連するデータペイロードの各々の複製
されたバージョンを生成しストアするステップと、 前記関連するデータペイロードの前記複製されたバージョンの各々に光ヘッダ
を追加して複数の対応するパケットを生成するステップであって、前記ヘッダは
フォーマットおよびプロトコルを有しおよび前記パケットの各々について前記ネ
ットワーク要素の各々を介してローカルルートを示し、前記関連するデータペイ
ロードの前記フォーマットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットお
よびプロトコルと無関係であるステップと、 前記パケットの各々を前記リンクのうち対応する1つのリンク上で光学的に送
信するステップと、 前記各パケットが前記WDMネットワークを介して伝播している時に前記ネッ
トワーク要素において前記各パケットについて前記ヘッダ内のヘッダ情報を検出
するステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記ヘッダ情報を検索する
ことによって、前記ネットワーク要素の各々を介して前記パケットの各々をルー
ティングするために前記ローカルルートの1つのルートを選択するステップと、 前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素を介して前記パケット
の各々を前記出力ネットワーク要素にルーティングするステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項13】 入力ネットワーク要素に到着したデータペイロードを、リ
ンクによって相互接続された複数のネットワーク要素から構成される波長分割多
重(WDM)ネットワーク上で伝播するための方法であって、前記データペイロ
ードは所与のフォーマットおよびプロトコルを有し、前記方法は、 前記入力ネットワーク要素の中で前記データペイロードの複製されたバージョ
ンを生成しストアするステップと、 複製されたデータペイロードの各々と関連付けられたヘッダを生成するステッ
プであって、前記ヘッダはフォーマットおよびプロトコルを有しおよび前記ヘッ
ダおよびそれに関連付けられたデータペイロードについて前記ネットワーク要素
の各々を介してローカルルートを示し、前記データペイロードの前記フォーマッ
トおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと無関係
であるステップと、 前記ヘッダをその関連付けられたデータペイロードに光学的に追加して複数の
対応するパケットを生成するステップと、 前記パケットの各々を前記リンクのうち対応する1つのリンク上で光学的に送
信するステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項14】 ヘッダおよび複製されたデータペイロードを、複数のネッ
トワーク要素から構成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で各特定
のネットワーク要素の前記入力から前記出力へ転送するための方法であって、前
記データペイロードは前記ヘッダのフォーマットおよびプロトコルと無関係であ
る所与のフォーマットおよびプロトコルを有し、前記方法は、 前記特定のネットワーク要素の中でローカルルーティングテーブルを生成しス
トアし、前記ローカルルーティングテーブルは前記特定のネットワーク要素を介
してローカルルートを決定するステップと、 前記複製されたデータペイロードおよび前記ヘッダが前記入力において前記特
定のネットワーク要素へ到着した時に前記ヘッダを光学的に決定するステップと
、 前記ローカルルーティングテーブル内の前記ヘッダを検索することによって決
定された、前記特定のネットワーク要素を介して前記複製されたデータペイロー
ドおよび前記ヘッダのための前記ローカルルートを選択するステップと、 前記複製されたデータペイロードおよび前記ヘッダを、前記選択されたルート
に対応する前記特定のネットワーク要素を介してルーティングするステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項15】 (a)電気的なレイヤおよび、(b)複数のネットワーク
要素を含む波長分割多重(WDM)ネットワークからなる光レイヤと組み合わさ
れ、前記電気的なレイヤ内のソースデバイスによって生成されおよび前記電気的
なレイヤ内の宛先デバイスに宛てられたデータペイロードを伝播し、前記データ
ペイロードは所与のフォーマットおよびプロトコルを有するシステムであって、
該システムは、 前記ソースデバイスおよび前記WDMネットワークを結合し、前記入力ネット
ワーク要素の中で前記データペイロードの複製されたバージョンを作成し格納し
、前記データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に光ヘッダを追加し
て複数の対応するパケットを生成する第1のモジュールであって、前記ヘッダは
フォーマットおよびプロトコルを有しおよび前記パケットの各々について前記ネ
ットワーク要素の各々を介して前記ローカルルートを示し、前記データペイロー
ドの前記フォーマットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよび
プロトコルと無関係であり、および前記リンクのうち対応する1つのリンク上で
前記パケットの各々を光学的に送信する第1のモジュールと、 前記ネットワーク要素の各々に関連付けられ、前記ネットワーク要素のうち対
応する1つの要素の中でローカルルーティングテーブルを格納する第2のモジュ
ールであって、各ローカルルーティングテーブルは前記ネットワーク要素のうち
前記対応する1つの要素を介してルーティングパスを決定し、前記データペイロ
ードおよびヘッダが前記WDMネットワーク上を伝播する時に前記ネットワーク
要素のうち対応する1つの要素において前記ヘッダを光学的に決定し、前記ヘッ
ダを前記対応するローカルルーティングテーブルの中で検索することによって決
定された、前記ネットワーク要素のうち前記対応する1つの要素を介して前記ロ
ーカルルートを前記ヘッダおよびその関連付けられたデータペイロードのために
選択し、前記ヘッダおよびその関連付けられたデータペイロードを前記選択され
たルートに対応する前記ネットワーク要素のうち前記対応する1つの要素を介し
てルーティングするための第2のモジュールと、 前記WDMネットワークおよび前記宛先デバイスを結合し、前記光ヘッダをそ
の関連付けられたデータペイロードから除去し、前記データペイロードの前記複
製されたバージョンの各々を電子光学的に変換しおよび前記データペイロードの
前記変換され複製されたバージョンのうちの1つのバージョンを選択して前記宛
先デバイスに送達する第3のモジュールと を備えたことを特徴とするシステム。 - 【請求項16】 (a)電気的なレイヤおよび、(b)複数のネットワーク
要素を含む波長分割多重(WDM)ネットワークからなる光レイヤと組み合わさ
れ、前記電気的なレイヤ内のソースデバイスによって生成されおよび前記電気的
なレイヤ内の宛先デバイスに宛てられたデータペイロードを伝播し、前記データ
ペイロードは所与のフォーマットおよびプロトコルを有する光ヘッダモジュール
であって、前記光ヘッダモジュールは、前記ソースデバイスおよび前記WDMネ
ットワークを結合し、前記データペイロードの複製されたバージョンを生成する
ための手段と、前記データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に関連
付けられた光ヘッダを生成するための手段とを含み、前記ヘッダはフォーマット
およびプロトコルを有しおよび各ヘッダおよびその関連付けられた前記データペ
イロードについて前記ネットワーク要素の各々を介してローカルルートを示し、
前記データペイロードのフォーマットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォ
ーマットおよびプロトコルと無関係であり、前記光ヘッダモジュールはさらに各
ヘッダを前記データペイロードに追加して前記データペイロードを前記入力ネッ
トワーク要素に入力するための手段と、前記データペイロードおよびその関連付
けられたヘッダの前記複製されたバージョンの各々を前記リンクのうち対応する
1つのリンクの上で光学的に送信するための手段とを含むことを特徴とする光ヘ
ッダモジュール。 - 【請求項17】 (a)電気的なレイヤおよび、(b)複数のネットワーク
要素を含む波長分割多重(WDM)ネットワークからなる光レイヤと組み合わさ
れ、前記電気的なレイヤ内のソースデバイスによって生成されおよび前記電気的
なレイヤ内の宛先デバイスに宛てられた複製されたデータペイロードを伝播し、
前記複製されたデータペイロードは所与のフォーマットおよびプロトコルを有し
、前記光ヘッダプロセッサモジュールは前記ネットワーク要素の各々と関連付け
られている光ヘッダプロセッサであって、 前記ネットワーク要素のうち各対応する1つの要素の中でローカルルーティン
グルックアップテーブルを格納するための手段であって、各ローカルルーティン
グテーブルは前記ネットワーク要素のうち前記対応する1つの要素を介してルー
ティングパスを決定するための手段と、 前記複製されたデータペイロードおよびヘッダが前記WDMネットワーク上を
伝播する時に前記ネットワーク要素のうち前記対応する1つの要素において前記
ヘッダを光学的に決定するための手段と、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記ヘッダを検索すること
によって決定された、前記複製されたデータペイロードおよび前記ヘッダのため
に前記ネットワーク要素のうち前記対応する1つの要素を介して前記ローカルル
ートを選択するための手段と、 前記複製されたデータペイロードおよび前記ヘッダを、前記選択されたルート
に対応する前記ネットワーク要素のうち前記対応する1つの要素を介してルーテ
ィングするための手段と を備えたことを特徴とする光ヘッダプロセッサ。 - 【請求項18】 (a)電気的なレイヤおよび、(b)複数のネットワーク
要素を含む波長分割多重(WDM)ネットワークからなる光レイヤと組み合わさ
れ、前記電気的なレイヤ内のソースデバイスによって生成されおよび前記電気的
なレイヤ内の宛先デバイスに宛てられたデータペイロードを伝播し、前記データ
ペイロードは所与のフォーマットおよびプロトコルを有するシステムであって、
前記ネットワークは前記ネットワーク要素に結合されたネットワークマネージャ
をさらに含んで前記ネットワークを介して回線交換されたルートを決定し、前記
ネットワーク要素の各々は(i)交換デバイス、および(ii)回線交換コント
ローラを含み、前記ネットワークマネージャに応答し、前記ネットワークマネー
ジャからの入力に基づいて前記交換デバイスを制御し、前記WDMネットワーク
を介して回線交換ルーティングパスを確立するシステムであって、該システムは
、 前記ソースデバイスおよび前記WDMネットワークを結合し、前記データペイ
ロードの複製されたバージョンを生成し、各複製されたデータペイロードの前に
光ヘッダを追加して前記複製されたデータペイロードを前記WDMネットワーク
に入力し、前記ヘッダは各複製されたデータペイロードおよび前記ヘッダについ
て前記ネットワーク要素を介してローカルルートを示し、前記複製されたデータ
ペイロードの前記フォーマットおよびプロトコルは前記ヘッダのフォーマットお
よびプロトコルと無関係である第1のモジュールと、 前記ネットワークマネージャおよび前記回線交換コントローラに応答しおよび
前記スイッチングデバイスに結合され、前記ネットワークマネージャによって提
供された各ネットワーク要素の中でローカルルーティングテーブルを格納し、各
ローカルルーティングテーブルは各ネットワーク要素を介してルーティングパス
を決定する手段と、各複製されたデータペイロードおよびヘッダが前記WDMネ
ットワーク上を伝播する時に各ネットワーク要素において前記データを光学的に
決定する手段と、前記対応するローカルルーティングテーブル内の前記ヘッダを
検索することによって決定された各複製されたデータペイロードおよび前記ヘッ
ダのために各ネットワーク要素を介して前記ローカルルートを選択するための手
段と、前記回線交換コントローラおよび前記ローカルルーティングテーブルから
の入力を処理することによって、前記選択されたルートに対応する各ネットワー
ク要素を介して各複製されたデータペイロードおよび前記ヘッダをルーティング
して交換デバイスを制御するための手段とを含む第2のモジュールと、 前記WDMネットワークおよび前記宛先デバイスを結合し、前記光ヘッダを各
複製されたデータペイロードから除去し、前記データペイロードの前記複製され
たバージョンの各々を電子光学的に変換しおよび前記データペイロードの変換さ
れ複製されたバージョンのうち1つのバージョンを選択して前記宛先デバイスに
送達するための第3のモジュールと を備えたことを特徴とするシステム。 - 【請求項19】 各々がスイッチを含む複数のネットワーク要素から構成さ
れる波長分割多重(WDM)ネットワークの中で入力データペイロードを入力ネ
ットワーク要素から出力ネットワーク要素へ伝播する方法であって、前記入力デ
ータペイロードは所与のフォーマットおよびプロトコルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素のうち前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカル
ルートを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記入力データペイロードの複製されたバー
ジョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記入力データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に追
加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフォー
マットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネットワー
ク要素の各々を介してローカルルートを示し、前記データペイロードの前記フォ
ーマットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと
無関係であるステップと、 前記リンクのうち対応する1つのリンク上で前記光信号の各々を光学的に送信
するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することによって、前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々を
ルーティングするために前記ローカルルートのうち1つを選択して、前記対応す
るスイッチを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを備え、 各ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッダ信号から構成され、各ヘッダ信号は異
なる副搬送波周波数によって搬送されおよび最も高い検出可能な副搬送波が有効
なヘッダ信号に対応するように構成され、前記複数の副搬送波周波数は前記入力
データペイロードより高い周波数帯域を占め、前記検出ステップは、 前記ヘッダ信号を同時に測定してヘッダ選択信号を生成するステップと、 前記ヘッダ選択信号の制御の下で前記最も高い検出可能な副搬送波周波数によ
って搬送された前記有効なヘッダ信号を選択するステップと、 前記有効なヘッダ信号を処理して前記光信号をルーティングするためのスイッ
チ制御信号を得るステップと を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項20】 関連するデータペイロードのシーケンスを複数のネットワ
ーク要素および該ネットワーク要素を相互接続するリンクからなる波長分割多重
(WDM)ネットワーク上で入力ネットワーク要素から出力ネットワーク要素へ
伝播する方法であって、前記関連するデータペイロードの各々は所与のフォーマ
ットおよびプロトコルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素の前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカルルー
トを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記関連するデータペイロード各々の複製さ
れたバージョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記関連するデータペイロードの前記複製されたバージョンの各々
に追加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフ
ォーマットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネット
ワーク要素の各々を介して前記ローカルルートを示し、前記関連するデータペイ
ロード各々の前記複製されたバージョンの各々の前記フォーマットおよびプロト
コルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと無関係であるステップ
と、 前記光信号の各々を前記リンクのうち対応する1つのリンク上で光学的に送信
するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することにより、前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々をル
ーティングするための前記ローカルルートの1つを選択して前記対応するスイッ
チを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを備え、 各ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッダ信号から構成され、各ヘッダ信号は異
なる副搬送波周波数によって搬送されおよび最も高い検出可能な副搬送波が有効
なヘッダ信号に対応するように構成され、前記複数の副搬送波周波数は前記入力
データペイロードより高い周波数帯域を占め、前記検出ステップは、 前記ヘッダ信号を同時に測定してヘッダ選択信号を生成するステップと、 前記ヘッダ選択信号の制御の下で前記最も高い検出可能な副搬送波周波数によ
って搬送された前記有効なヘッダ信号を選択するステップと、 前記有効なヘッダ信号を処理して前記光信号をルーティングするための前記ス
イッチ制御信号を得るステップと を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項21】 入力ネットワーク要素に到着したデータペイロードを、リ
ンクによって相互接続された多数のネットワーク要素から構成される波長分割多
重(WDM)ネットワーク上で伝播するための方法であって、データペイロード
は所与のフォーマットおよびプロトコルを有し、前記方法は、 前記入力ネットワーク要素の中で前記データペイロードの複製されたバージョ
ンを生成しストアするステップと、 複製されたデータペイロードの各々と関連付けられたヘッダを生成するステッ
プであって、前記ヘッダはフォーマットおよびプロトコルを有しおよび前記ヘッ
ダおよびそれに関連付けられたデータペイロードについて前記ネットワーク要素
の各々を介してローカルルートを示し、前記フォーマットと前記データペイロー
ドのプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと無関係であ
るステップと、 前記ヘッダをその関連付けられたデータペイロードに光学的に追加して複数の
対応する光信号を生成するステップと、 前記光信号の各々を前記リンクのうち対応する1つのリンク上で光学的に送信
するステップとを備え、各ヘッダを生成する前記ステップは、 予め定められた周波数スペクトラムでベースバンドでヘッダ信号を生成するス
テップであって、前記ヘッダ信号は前記ヘッダの代表であるステップと、 搬送波周波数を使用して前記ヘッダ信号を周波数シフトし、前記ヘッダ信号の
前記周波数シフトされたスペクトラムは前記データペイロードの前記周波数スペ
クトラムより高いステップと、 前記周波数シフトされたヘッダ信号および前記データペイロードを加えて組み
合わせられた信号を生成するステップと、 前記組み合わされた信号を電子光学的に変換して前記光信号のうち前記対応す
る1つの光信号を生成するステップと を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項22】 リンクによって相互接続された複数のネットワーク要素か
ら構成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で、入力データペイロー
ドを入力ネットワーク要素から出力ネットワーク要素へ伝播するためのシステム
であって、前記データペイロードは所与のフォーマットおよびプロトコルを有し
、前記システムは、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするためのルート生成装置であって、各ローカルルーティング
テーブルは前記ネットワーク要素のうち関連付けられた1つの要素を介して代替
のローカルルートを決定するルート生成装置と、 前記入力ネットワーク要素の中で前記入力データペイロードの複製されたバー
ジョンを生成しストアするためのデータ生成装置と、 ヘッダを前記複製されたデータペイロードの各々に追加してから前記データペ
イロードの各々を前記入力ネットワーク要素に入力して複数の対応する光信号を
生成するヘッダ符号器であって、前記ヘッダはフォーマットおよびプロトコルを
有しおよび前記入力データペイロードおよび前記ヘッダについて前記ネットワー
ク要素の各々を介して前記ローカルルートを示し、前記入力データペイロードの
前記フォーマットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロ
トコルと無関係であるヘッダ符号器と、 前記データペイロードおよびヘッダが前記WDMネットワークを介して伝播す
る時に、前記ネットワーク要素において各ヘッダを検出してスイッチ制御信号を
生成するための検出装置と、 前記対応するローカルルーティングテーブルによって前記スイッチ制御信号を
検索することによって決定された、前記ネットワーク要素を介して前記光信号を
ルーティングするための1つの前記ローカルルートを選択するための選択装置と
、 前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素を介して前記光信号を
ルーティングするためのスイッチとを備え、 各ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッダ信号から構成され、各ヘッダ信号は異
なる副搬送波周波数によって搬送されおよび最も高い検出可能な副搬送波が有効
なヘッダ信号に対応するように構成され、前記複数の副搬送波周波数は前記デー
タペイロードより高い周波数帯域を占め、前記検出装置は、 前記ヘッダ信号を同時に測定しヘッダ選択信号を生成するための測定デバイス
と、 前記測定デバイスに結合され、前記ヘッダ選択信号の制御の下で前記最も高い
検出可能な副搬送波周波数によって搬送された前記有効なヘッダ信号を決定する
ための選択装置と、 前記選択装置に結合され、前記有効なヘッダ信号を処理して前記スイッチ制御
信号を生成し、前記スイッチを制御するためのプロセッサと をさらに備えたことを特徴とするシステム。 - 【請求項23】 入力データペイロードを、複数のネットワーク要素から構
成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で入力ネットワーク要素から
出力ネットワーク要素へ伝播するための方法であって、各ネットワーク要素はス
イッチを含み、前記入力ネットワーク要素は前記ネットワークに結合された複数
のリンクを有し、前記入力データペイロードは所与のフォーマットおよびプロト
コルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素の前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカルルー
トを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記入力データペイロードの複製されたバー
ジョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記入力データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に追
加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフォー
マットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネットワー
ク要素の各々を介して前記ローカルルートを示し、前記データペイロードの前記
フォーマットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコ
ルと無関係であるステップと、 前記光信号の各々を、前記入力要素に接続された前記リンクのうち対応する1
つのリンク上で光学的に送信するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することによって前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々をル
ーティングするための前記ローカルルートの1つを選択して前記対応するスイッ
チを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを備え、 前記ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッダ信号から構成され、各ヘッダ信号は
異なる副搬送波周波数によって搬送されおよび最も高い検出可能な副搬送波が有
効なヘッダ信号に対応するように構成され、前記複数の副搬送波周波数は前記入
力データペイロードより高い周波数帯域を占め、前記検出ステップは、 前記ヘッダ信号を同時に測定してヘッダ選択信号を生成するステップと、 前記ヘッダ選択信号の制御の下で前記最も高い検出可能な副搬送波周波数によ
って搬送された前記有効なヘッダ信号を選択するステップと、 前記有効なヘッダ信号を処理して前記光信号のうち対応する1つの信号をルー
ティングするための前記スイッチ制御信号を得るステップとを含み、 前記方法は、前記ルーティングするステップの前に、 新しい有効なヘッダ信号を決定するステップと、 前記光信号のうち前記対応する1つの信号の中に、前記最も高い検出可能な
副搬送波周波数を超える、次に高い副搬送波周波数によって搬送された前記新し
い有効なヘッダ信号を挿入するステップと をさらに備えることを特徴とする方法。 - 【請求項24】 入力データペイロードを、複数のネットワーク要素から構
成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で入力ネットワーク要素から
出力ネットワーク要素へ伝播するための方法であって、各ネットワーク要素はス
イッチを含み、前記入力ネットワーク要素は前記ネットワークに結合された複数
のリンクを有し、前記入力データペイロードは所与のフォーマットおよびプロト
コルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素の前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカルルー
トを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記入力データペイロードの複製されたバー
ジョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記入力データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に追
加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフォー
マットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネットワー
ク要素を介して前記ローカルルートを示し、前記データペイロードの前記フォー
マットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと無
関係であるステップと、 前記光信号の各々を、前記入力要素に接続された前記リンクのうち対応する1
つのリンク上で光学的に送信するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することによって前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々をル
ーティングするための前記ローカルルートの1つを選択して前記対応するスイッ
チを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを含み、 前記ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッダ信号から構成され、各ヘッダ信号は
異なる副搬送波周波数によって搬送されおよび最も高い検出可能な副搬送波は有
効なヘッダ信号に対応するように構成され、前記複数の副搬送波周波数は前記デ
ータペイロードより高い周波数帯域を占め、前記検出ステップは、 前記ヘッダによって搬送された前記ヘッダ信号を同時に測定してヘッダ選択信
号を生成するステップと、 前記ヘッダ選択信号の制御の下で前記最も高い検出可能な副搬送波周波数によ
って搬送された前記有効なヘッダ信号を選択するステップと、 前記光信号を処理して前記ヘッダ信号を削除しおよび前記データペイロードの
みを回復するステップとを含み、 前記方法は、前記ルーティングするステップの前に、 新しい有効なヘッダ信号を決定するステップと、 前記新しい有効なヘッダ信号を前記光信号の前記削除されたヘッダ信号の場
所に挿入するステップと をさらに備えることを特徴とする方法。 - 【請求項25】 入力データペイロードを、複数のネットワーク要素から構
成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で入力ネットワーク要素から
出力ネットワーク要素へ伝播するための方法であって、各ネットワーク要素はス
イッチを含み、前記入力ネットワーク要素は前記ネットワークに結合された複数
のリンクを有し、前記入力データペイロードは所与のフォーマットおよびプロト
コルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素の前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカルルー
トを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記入力データペイロードの複製されたバー
ジョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記入力データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に追
加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフォー
マットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネットワー
ク要素を介して前記ローカルルートを示し、前記データペイロードの前記フォー
マットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと無
関係であるステップと、 前記光信号の各々を、前記入力要素に接続された前記リンクのうち対応する1
つのリンク上で光学的に送信するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することによって前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々をル
ーティングするための前記ローカルルートの1つを選択して前記対応するスイッ
チを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを備え、 前記ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッダ信号から構成され、各ヘッダ信号は
異なる副搬送波周波数によって搬送されおよび最も高い検出可能な副搬送波が有
効なヘッダ信号に対応するように構成され、前記複数の副搬送波周波数は前記入
力データペイロードより高い周波数帯域を占め、前記検出ステップは、 前記ヘッダ信号を同時に測定してヘッダ選択信号を生成するステップと、 前記ヘッダ選択信号の制御の下で前記最も高い検出可能な副搬送波周波数によ
って搬送された前記有効なヘッダ信号を選択するステップと、 前記有効なヘッダ信号を処理して前記光信号をルーティングするスイッチ制御
信号を生成するステップとを含み、 前記方法は、前記ルーティングするステップの前に、 新しい有効なヘッダ信号を決定するステップと、 前段の制御の下に、光バーストを光学的に循環して時間が延長された光バー
ストを生成するステップと、 前記最も高い検出可能な副搬送波周波数を超える、次に高い副搬送波周波数
によって搬送された前記新しい有効なヘッダ信号で前記時間が延長された光バー
ストを光変調して出力光ヘッダを生成するステップと、 前記出力光ヘッダを前記光信号に挿入して前記光信号を増大するステップと をさらに備えることを特徴とする方法。 - 【請求項26】 入力データペイロードを、複数のネットワーク要素から構
成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で入力ネットワーク要素から
出力ネットワーク要素へ伝播するための方法であって、各ネットワーク要素はス
イッチを含み、前記入力ネットワーク要素は前記ネットワークに結合された複数
のリンクを有し、前記入力データペイロードは所与のフォーマットおよびプロト
コルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素の前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカルルー
トを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記入力データペイロードの複製されたバー
ジョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記入力データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に追
加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフォー
マットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネットワー
ク要素の各々を介して前記ローカルルートを示し、前記データペイロードの前記
フォーマットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコ
ルと無関係であるステップと、 前記光信号の各々を、前記入力要素に接続された前記リンクのうち対応する1
つのリンク上で光学的に送信するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することによって前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々をル
ーティングするための前記ローカルルートの1つを選択して前記対応するスイッ
チを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを含み、 前記ヘッダは、前記ヘッダ信号の前記スペクトラムは前記データペイロードよ
り高い周波数帯域を占めるように、異なる搬送波周波数によって搬送されたヘッ
ダ信号から構成され、前記検出ステップは、 前記光信号を光電子工学的に変換し、前記ヘッダ信号内のヘッダ情報を検出す
るステップと、 前記ヘッダ情報を読み込んでスイッチ制御信号を生成して入力される前記光信
号をルーティングするステップとを含み、 前記方法は、前記ルーティングするステップの前に、 前記光信号を光学的に処理して前記ヘッダ信号を削除し前記データペイロー
ドのみを回復するステップと、 新しいヘッダ信号を前記光信号の前記削除されたヘッダ信号の場所に挿入す
るステップと をさらに備えることを特徴とする方法。 - 【請求項27】 一連の関連するデータペイロードを、複数のネットワーク
要素から構成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で入力ネットワー
ク要素から出力ネットワーク要素へ伝播するための方法であって、各ネットワー
ク要素はスイッチを含み、前記入力ネットワーク要素は前記ネットワークに結合
された複数のリンクを有し、前記関連するデータペイロードの各々は所与のフォ
ーマットおよびプロトコルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素の前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカルルー
トを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記関連するデータペイロードの各々の複製
されたバージョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記入力データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に追
加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフォー
マットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネットワー
ク要素を介して前記ローカルルートを示し、前記データペイロードの前記フォー
マットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと無
関係であるステップと、 前記光信号の各々を、前記入力要素に結合された前記複数のリンクのうち対応
する1つのリンク上で光学的に送信するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することによって前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々をル
ーティングするための前記ローカルルートの1つを選択して前記対応するスイッ
チを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを備え、 前記ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッダ信号から構成され、各ヘッダ信号は
異なる副搬送波周波数によって搬送されおよび最も高い検出可能な副搬送波周波
数は有効なヘッダ信号に対応するように構成され、前記複数の副搬送波周波数は
前記入力データペイロードより高い周波数帯域を占め、前記検出ステップは、 前記ヘッダ信号を同時に測定してヘッダ選択信号を生成するステップと、 前記ヘッダ選択信号の制御の下で前記最も高い検出可能な副搬送波周波数によ
って搬送された前記有効なヘッダ信号を選択するステップと、 前記有効なヘッダ信号を処理して、前記光信号のうち前記対応する1つの光信
号をルーティングするための前記スイッチ制御信号を得るステップとを含み、 前記方法は、前記ルーティングするステップの前に、 新しい有効なヘッダ信号を決定するステップと、 前記光信号のうち前記対応する1つの信号に、前記最も高い検出可能な副搬
送波周波数を超える、次に高い副搬送波周波数によって搬送された前記新しい有
効なヘッダ信号を挿入するステップと をさらに備えることを特徴とする方法。 - 【請求項28】 一連の関連するデータペイロードを、複数のネットワーク
要素から構成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で入力ネットワー
ク要素から出力ネットワーク要素へ伝播するための方法であって、各ネットワー
ク要素はスイッチを含み、前記入力ネットワーク要素は前記ネットワークに結合
された複数のリンクを有し、前記関連するデータペイロードの各々は所与のフォ
ーマットおよびプロトコルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素の前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカルルー
トを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記関連するデータペイロードの各々の複製
されたバージョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記入力データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に追
加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフォー
マットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネットワー
ク要素を介して前記ローカルルートを示し、前記データペイロードの前記フォー
マットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと無
関係であるステップと、 前記光信号の各々を、前記入力要素に結合された前記複数のリンクのうち対応
する1つのリンク上で光学的に送信するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することによって前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々をル
ーティングするための前記ローカルルートの1つを選択して前記対応するスイッ
チを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを備え、 前記ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッダ信号から構成され、1つまたは2つ
以上のヘッダ信号の各々は異なる副搬送波周波数によって搬送されおよび最も高
い検出可能な副搬送波周波数が有効なヘッダ信号に対応するように構成され、前
記複数の副搬送波周波数は前記入力データペイロードより高い周波数帯域を占め
、前記検出ステップは、 前記ヘッダによって搬送された前記ヘッダ信号を同時に測定してヘッダ選択信
号を生成するステップと、 前記ヘッダ選択信号の制御の下で前記最も高い検出可能な副搬送波周波数によ
って搬送された前記有効なヘッダ信号を選択するステップと、 前記光信号を処理して前記ヘッダ信号を削除して前記データペイロードのみ回
復するステップとを含み、 前記方法は、前記ルーティングするステップの前に、 新しい有効なヘッダ信号を決定するステップと、 前記光信号の、前記削除されたヘッダ信号の場所に前記新しい有効なヘッダ
信号を挿入するステップと をさらに備えることを特徴とする方法。 - 【請求項29】 一連の関連するデータペイロードを、複数のネットワーク
要素から構成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で入力ネットワー
ク要素から出力ネットワーク要素へ伝播するための方法であって、各ネットワー
ク要素はスイッチを含み、前記入力ネットワーク要素は前記ネットワークに結合
された複数のリンクを有し、前記関連するデータペイロードの各々は所与のフォ
ーマットおよびプロトコルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素の前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカルルー
トを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記関連するデータペイロード各々の複製さ
れたバージョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記入力データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に追
加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフォー
マットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネットワー
ク要素の各々を介して前記ローカルルートを示し、前記データペイロードの前記
フォーマットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコ
ルと無関係であるステップと、 前記光信号の各々を、前記入力要素に結合された前記複数のリンクのうち対応
する1つのリンク上で光学的に送信するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することによって前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々をル
ーティングするための前記ローカルルートの1つを選択して前記対応するスイッ
チを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを備え、 前記ヘッダは1つまたは2つ以上のヘッダ信号から構成され、1つまたは2つ
以上のヘッダ信号の各々は異なる副搬送波周波数によって搬送されおよび最も高
い検出可能な副搬送波周波数が有効なヘッダ信号に対応するように構成され、前
記複数の副搬送波周波数は前記入力データペイロードより高い周波数帯域を占め
、前記検出ステップは、 前記ヘッダ信号を同時に測定してヘッダ選択信号を生成するステップと、 前記ヘッダ選択信号の制御の下で前記最も高い検出可能な副搬送波周波数によ
って搬送された前記有効なヘッダ信号を選択するステップと、 前記有効なヘッダ信号を処理して前記光信号をルーティングするための前記ス
イッチ制御信号を生成するステップとを含み、 前記方法は、前記ルーティングするステップの前に 新しい有効なヘッダ信号を決定するステップと、 前段の制御の下に、前記光バーストを光学的に循環させて時間が延長された
光バーストを生成するステップと、 前記最も高い検出可能な副搬送波周波数を超える、次に高い副搬送波周波数
によって搬送された前記新しい有効なヘッダ信号で前記時間が延長された光バー
ストを光変調して出力光ヘッダを生成するステップと、 前記出力光ヘッダを前記光信号に挿入して前記光信号を増大するステップと をさらに備えることを特徴とする方法。 - 【請求項30】 一連の関連するデータペイロードを、複数のネットワーク
要素から構成される波長分割多重(WDM)ネットワークの中で入力ネットワー
ク要素から出力ネットワーク要素へ伝播するための方法であって、各ネットワー
ク要素はスイッチを含み、前記入力ネットワーク要素は前記ネットワークに結合
された複数のリンクを有し、前記関連するデータペイロードの各々は所与のフォ
ーマットおよびプロトコルを有し、前記方法は、 前記ネットワーク要素の各々の中でローカルルーティングルックアップテーブ
ルを生成しストアするステップであって、各ローカルルーティングテーブルは前
記ネットワーク要素の前記関連付けられた1つの要素を介して代替ローカルルー
トを決定するステップと、 前記入力ネットワーク要素の中で前記関連するデータペイロード各々の複製さ
れたバージョンを生成しストアするステップと、 光ヘッダを前記入力データペイロードの前記複製されたバージョンの各々に追
加して複数の対応する光信号を生成するステップであって、前記ヘッダはフォー
マットおよびプロトコルを有しおよび前記光信号の各々について前記ネットワー
ク要素を介して前記ローカルルートを示し、前記データペイロードの前記フォー
マットおよびプロトコルは前記ヘッダの前記フォーマットおよびプロトコルと無
関係であるステップと、 前記光信号の各々を、前記入力要素に結合された前記複数のリンクのうち対応
する1つのリンク上で光学的に送信するステップと、 前記光信号の各々が前記WDMネットワークを介して伝播する時に前記ネット
ワーク要素において前記光信号の各々の前記ヘッダを検出して対応するスイッチ
制御信号を生成する検出ステップと、 前記対応するローカルルーティングテーブルの中で前記スイッチ制御信号を検
索することによって前記ネットワーク要素の各々を介して前記光信号の各々をル
ーティングするための前記ローカルルートの1つを選択して前記対応するスイッ
チを動作させるステップと、 前記光信号の各々を、前記選択されたルートに対応する前記ネットワーク要素
を介して前記出力ネットワーク要素へルーティングするステップとを備え、 前記ヘッダは異なる搬送波周波数によって搬送されたヘッダ信号から構成され
、前記ヘッダ信号の前記スペクトラムは前記データペイロードより高い周波数帯
域を占め、前記検出ステップは、 前記光信号を光電子工学的に変換し、前記ヘッダ信号の中でヘッダ情報を検出
するステップと、 前記ヘッダ情報を読み込んでスイッチ制御信号を生成して前記着信光信号をル
ーティングするステップとを含み、 前記方法は、前記ルーティングするステップの前に、 前記光信号を光学的に処理して前記ヘッダ信号を削除し前記データペイロー
ドのみを回復するステップと、 新しいヘッダ信号を前記光信号の、削除されたヘッダ信号の場所に挿入する
ステップと をさらに備えることを特徴とする方法。
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JP (1) | JP2002535918A (ja) |
CA (1) | CA2324246A1 (ja) |
WO (1) | WO2000044118A1 (ja) |
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