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JP2002527219A - 向流ストリッピングパイプ - Google Patents

向流ストリッピングパイプ

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Publication number
JP2002527219A
JP2002527219A JP2000575596A JP2000575596A JP2002527219A JP 2002527219 A JP2002527219 A JP 2002527219A JP 2000575596 A JP2000575596 A JP 2000575596A JP 2000575596 A JP2000575596 A JP 2000575596A JP 2002527219 A JP2002527219 A JP 2002527219A
Authority
JP
Japan
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pipe
column
stripping
inserts
countercurrent
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000575596A
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English (en)
Inventor
ヒュービンガー ヴォルフガング
シュタウファー ギュンター
ケラー ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JP2002527219A publication Critical patent/JP2002527219A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/14Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
    • B01D3/16Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
    • B01D3/22Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid with horizontal sieve plates or grids; Construction of sieve plates or grids
    • B01D3/225Dual-flow sieve trays
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B01D3/14Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
    • B01D3/16Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
    • B01D3/18Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid with horizontal bubble plates
    • B01D3/20Bubble caps; Risers for vapour; Discharge pipes for liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B01D3/14Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
    • B01D3/16Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B01D3/32Other features of fractionating columns ; Constructional details of fractionating columns not provided for in groups B01D3/16 - B01D3/30
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F6/00Post-polymerisation treatments
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    • C08F6/10Removal of volatile materials, e.g. solvents

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、反応生成物から揮発性有機成分を除去するための向流ストリッピングパイプに関し、前記パイプは、多孔板(202)が配置されている複数のパイプ部分(201a〜d)から構成されるカラムパイプ(201)、反応生成物を供給し、排出するための接続部分(205、208)および反応生成物に対して向流で少なくとも1種のストリッピング剤を供給し、排出するための接続部分(206、207)を有する。本発明により、複数の連続する多孔板(202)がそれぞれ互いに接続され、カラムパイプ(201)から取り出すことができる少なくとも2個のインサート(211a〜c)を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、反応生成物、特にポリマー溶液およびポリマー分散液から揮発性有
機成分を除去するための向流ストリッピングパイプに関する。
【0002】 化学工業で製造工程の進行中に好ましくない揮発性有機成分をなお含有する生
成物が形成される。重合工程の場合に、例えばきわめて多くの種類の不純物が反
応生成物に残留し、これらは例えば出発物質の不完全な反応から生じる残留モノ
マー、出発物質と一緒に運ばれる飽和した重合できない化合物および二次反応か
ら生じる低分子量の生成物である。これらの揮発性有機成分はしばしばきわめて
強い臭いを有し、部分的に健康に有害である。しかしながらポリマー分散液は臭
いの負荷が生じてはならない多くの分野に適用されることが見い出された。この
適用の代表的なものとして、室内の適用が挙げられ、例えばタイル接着剤または
カーペット接着剤としてまたは皮膜形成樹脂にポリマー分散液が使用される。製
紙工業により、例えば紙用コーティング分散液の形でまたは感圧接着剤分散液の
形で臭いのないポリマー分散液が必要とされる。最後に、例えば化粧品工業で、
ヘアージェルを製造するために、または例えば繊維工業で不織布用コーティング
組成物を製造するために、基本的に固有の臭いを有することが許容されないポリ
マー分散液が使用される。結果として、多くの適用に関して、特に室内の適用に
関して、および食品または化粧品の分野においてポリマーから残留揮発物質をで
きるだけ除去することが必要である。
【0003】 反応生成物から、例えばポリマー溶液からまたはビニルタイプのモノマーのラ
ジカル重合により製造される水性ポリマー分散液および懸濁液から揮発性有機成
分を除去するために、いわゆる脱臭法が開発された。一般に不飽和化合物のみに
作用する化学的方法のほかに、ストリッピングガスが懸濁液または分散液を通過
する、いわゆるストリッピング法が主に使用される。使用されるストリッピング
ガスには空気、酸素、窒素、超臨界二酸化炭素、オゾンおよび水蒸気が含まれる
。ストリッピング法を用いて化学的脱臭法に続いて物理的脱臭を行う方法は知ら
れている。
【0004】 例えばドイツ特許第1248943号には水性ポリマー分散液から悪臭を放つ
物質を不連続的に除去する装置が記載されている。この場合に分散液を容器に装
入し、容器の底部に蒸気を導入することにより好ましくない成分を放出する。
【0005】 処理すべき分散液の量が多い場合は、連続的方法がますます使用されている。
【0006】 例えば、国際特許WO97/45184号明細書には分散液を脱臭するカラム
および分散液を脱臭する方法が記載されている。この場合にスプレータイプの穿
孔プレート、いわゆるデュアルフロートレーおよび/またはクロスフロートレー
からなる向流カラム中で水蒸気を用いて分散液を処理し、水蒸気を0.1〜0.7
バールの圧力で分散液に対して向流でカラムに導入する。WO97/45184
号に記載された向流カラムを用いてカラムの多孔板を簡単にし、比処理量を増加
することが可能である。公知の向流カラムは一体成型品で製造され、多孔板を引
き続き溶接した支持リングに取り付ける。
【0007】 しかしながらこの種の構造は欠点を有する。分散液は容易に皮膜および凝塊を
形成するので、多孔板の頻繁な洗浄が必要である。多孔板がカラムに強固に取り
付けられ、個々の多孔板の取り出しがきわめて時間を消費するので、ストリッピ
ングカラムは多孔板ごとにマンホールおよび少なくとも1つの洗浄装置を備えて
いなければならない。このようなマンホールを使用することにより作業者は、所
属する多孔板および次の多孔板まで延びる隣接する壁部分を高圧噴射水で洗浄す
ることができる。この場合に2000バールまでの水圧で作動することが必要で
あり、これはきわめて限られた空間で作業する洗浄作業員のかなりの危険と結び
ついている。更にマンホールの取り付けは少なくとも600mmの多孔板の間隔
および約1mのカラム直径を条件とする。これは良好な分離作用のために20m
より高いカラム高さおよび少なくとも25mの内部容積を生じる。典型的に2
5〜30個の多孔板の場合に全部で100個より多い接続用パイプ、マンホール
および洗浄カバーを有する複雑なカラムを生じる。これらのパイプおよびカバー
は起こりうる臭いのトラップである。取り付けられた状態での多孔板の洗浄は複
雑であり、労力がかかることが示された。多孔板の形状の変更(異なる処理量の
ためのデュアルフロートレーまたはクロスフロートレーまたは種々の穿孔パター
ンを有する多孔板)は数週間のカラム休止時間を生じる。
【0008】 更に比較的小さい生成物バッチを脱臭するために、比較的少ない量の分散液が
かなり大きなおよび複雑な装置を通過しなければならないことは不利である。
【0009】 本発明の課題は、特に洗浄の容易さおよび多孔板交換の容易さを保証するため
に、高い比処理量を損なわずに、WO97/45184号から公知の向流カラム
の構造を簡単にすることである。更に本発明の装置はかなり少ない量の生成物バ
ッチを脱臭するために適していなければならない。
【0010】 前記課題は請求項1に記載の向流ストリッピングパイプにより解決される。請
求項2以下には本発明の有利な構成が提供される。
【0011】 従って本発明の対象は、複数のパイプ部分からなり、多孔板が配置されている
カラムパイプ、反応生成物を供給し、排出する接続部分および少なくとも1種の
ストリッピング剤を反応生成物に対して向流で供給し、排出する接続部分を有す
る、反応生成物から揮発性有機成分を除去するための向流ストリッピングパイプ
であり、その際それぞれ複数の連続する多孔板が互いに接続され、カラムパイプ
から取り出すことができる少なくとも2個のインサートを形成する。
【0012】 ドイツ特許第1519672号およびスイス特許第562046号には取り出
し可能なインサートを形成するために接続される多孔板を有する分別蒸留カラム
が記載されている。しかしながら向流ストリッピングパイプへのこのような多孔
板インサートの使用はこれらの刊行物に記載されていない。更に前記の技術水準
は1個のインサートを形成するためにすべての多孔板を接続することを提案して
いる。複数のインサートを有する、本発明により提供される装置の構成は技術水
準に記載されていない。
【0013】 本発明の向流ストリッピングパイプは多くの利点と結びついている。
【0014】 ストリッピングパイプの多孔板は長く装置を休止せずに交換できるかまたはパ
イプから取り出すことができる。従来のストリッピングカラムの場合に、個々の
多孔板をまずそれぞれの支持リングから取り出さなければならないのに対して、
本発明のストリッピングパイプの場合には完全なインサートをパイプから順次引
き上げることができる。従ってインサートをパイプの外部で洗浄することが可能
であり、これは洗浄作業者に対する安全性の利点を提供する。汚れたインサート
を取り出した後すぐに交換部品としてすでに保持されたインサートを取り付ける
ことができる。この多孔板の交換が装置の2、3日の休止を必要とするだけであ
るのに対して、匹敵する従来の向流カラムの場合は固定した多孔板の交換は少な
くとも2週間の休止時間を必要とする。
【0015】 更にこれは本発明のストリッピングパイプにそれぞれの多孔板のための分離マ
ンホールおよび所属する洗浄用接続パイプを備える必要を取り除く。従って公知
のストリッピングカラムと異なり、本発明のストリッピングパイプは匹敵する多
孔板の数にもかかわらず、接続パイプの数が著しく減少することにより際立って
いる。実施例に依存して約20〜30個の接続パイプが存在し、これらは主に温
度または圧力監視手段の接続部分、監視用窓の接続部分または試料採り入れ用接
続部分である。
【0016】 このより簡単な構造はストリッピングパイプの洗浄を容易にする、それという
のも接続パイプの数の減少は従来のカラムの内部に存在するわずかに利用でき、
洗浄が困難な多くの部分の省略により達成されるからである。
【0017】 本発明により提案される簡略化された構成はここで使用される用語により明ら
かにされる。外から見える接続パイプにより、本発明の向流ストリッピングパイ
プは実際に単純なパイプの特性を有するが、公知のストリッピングカラムは多数
の接続パイプ、カバーおよび接続部分を有して、典型的な多孔板塔の外観を有す
る。
【0018】 本発明により、多孔板は多くの種類の方法でインサートを形成するために接続
することができる。例えば貫通する棒を用いて多孔板を互いに取り付けることが
可能である。しかしながら有利には金属接続板を用いて多孔板を溶接し、特に安
定なインサートを生じる。
【0019】 インサートの外側表面はローラーまたは滑り部品のような案内手段を有するこ
とができ、これにより損傷の危険なしにストリッピングパイプの外に引き上げる
ことができる。
【0020】 インサートはストリッピングパイプに固定することができる。しかしながら特
に有利にはインサートは単に重ね合わせて配置するかまたはパイプ中に適当な固
定部品に配置するかまたはつるす。
【0021】 有利には2〜10個のこれらのインサートをカラムパイプに配置し、この場合
にそれぞれのインサートは有利には3〜10個の多孔板、より有利には4〜7個
の多孔板を有する。この場合に特に有利にはインサート1個当たり6個の多孔板
である。インサート1個当たり2、3個の多孔板の場合は必要なインサートの数
が多すぎて多孔板の取り出しが更に複雑になる。インサート1個当たりの多孔板
の数が多い場合は個々のインサートが重くなり、取り扱いがより困難になる。
【0022】 インサートの多孔板の直径は有利には基本的にカラムパイプの内径に相当し、
有利には100〜2500mm、特に有利には500〜1600mmである。多
孔板の外部表面とパイプの内壁との間の必要な役割は多孔板の外部表面を包囲す
る弾力性のシールリップにより補償することができる。
【0023】 インサート中の連続する多孔板の間隔は、例えば200〜1000mm、有利
には400〜600mmであってもよい。インサートは典型的には2〜3mの高
さを有する。
【0024】 本発明の装置の比較的小さい構成の場合は、必要により広くなっているカラム
の頭部は取り外し可能に形成することができる。選択的に取り外し可能なカバー
により閉鎖することができ、直径がインサートの開口を介して引き上げ工具を用
いて取り出すことができるほど十分に大きい開口を有することができる。
【0025】 本発明のカラムパイプは2個以上のパイプ部分からなる。それぞれのパイプ部
分は有利には1個のインサートに属する。言い換えればパイプ部分の長さとイン
サートの高さは互いに適合している。
【0026】 第一の実施例により、連続パイプ部分の内径は頭部から底部に減少し、1個の
パイプ部分の内径はその長さに関して基本的に一定である。カラムパイプの上側
開口を介して取り出すことができ、多孔板が相当するパイプ部分に適合した直径
を有するインサートがそれぞれのパイプ部分に配置されている。上に広がるスト
リッピングパイプのために、個々のインサートは閉塞の危険なしに取り出すこと
ができる。
【0027】 この実施例において、インサートは、有利にはそれぞれ2つの連続パイプ部分
の間の段状接続部分、例えば広いフランジ部品上に位置する。選択的にインサー
トはカラムパイプ中に重なり合って存在することができる。この変更態様は特に
比較的小さいカラムの場合に有利である。個々のパイプ部分が問題なく互いに分
離できる小さいコンパクトなカラムにおいて、個々のインサートを、パイプ部分
の間のフランジ接続部に固定することが可能である。
【0028】 カラム頭部をフォームおよび一緒に運ばれる液滴の重力分離器として形成する
ことができる。この場合に頭部の内径はカラムパイプの内径より大きい。カラム
はその低い部分でカラム底部を構成する約1〜4mの長さの広がりを有すること
ができる。脱臭した反応生成物はこのカラム底部に集められる。一般にカラム底
部は引き続く製造工程の装入物として用いる。
【0029】 使用される多孔板はデュアルフロートレーおよび/またはクロスフロートレー
であってもよい。この種の多孔板およびその構成は、例えばKlaus Sat
tler Thermische Trennverfahren VCH19
88に記載されている。ここでデュアルフロートレーが特に有利であり、それと
いうのも構造に起因するデッドゾーン(不感帯)を有しないからである。これは
一方では洗浄費用を減少し、他方では小さいカラム横断面を可能にする。よりよ
い効率のために、多孔板の数、従ってカラムの高さを減少することが可能である
【0030】 使用することができるストリッピング剤は有利には空気、酸素、窒素、超臨界
二酸化炭素およびオゾンのような気体の物質である。しかしながら本発明の向流
ストリッピングパイプの場合にストリッピング剤として水蒸気の使用が特に有利
である。有利には水蒸気を1個以上の接続パイプによりカラム底部に導入し、カ
ラム頭部で排出する。これらの接続パイプのそれぞれは有利には後方接続された
分配手段を有する空気圧で作動する弁を有し、これにより水蒸気をカラム底部に
多数の細かいオリフィスを介して導入することができる。
【0031】 脱臭すべき反応生成物をカラムパイプの上側部分、有利にはカラムの拡大した
頭部に供給する。特に有利には反応生成物をカラム頭部のほぼ半分の高さで頭部
に接線方向に導入する。この手段によりフォーム形成を著しく減少することがで
きる。
【0032】 本発明の装置は、特に有利には低い揮発性有機化合物含量を有するポリマー分
散液またはポリマー懸濁液を製造するために使用することができる。本発明の向
流ストリッピングパイプで処理することができる有利な分散液の製造および脱臭
の詳細な説明は、国際特許WO97/45184号明細書の開示内容を参照する
ことができ、本発明の内容に含まれる。
【0033】 本発明の向流ストリッピングパイプは特に有利にポリマー溶液の有機溶剤を水
と交換するために適している。
【0034】 本発明を図面に示された有利な実施例により以下に詳細に説明する。
【0035】 図1は特に比較的小さな生成物バッチに適した本発明の第一の向流ストリッピ
ングパイプの図を示す。
【0036】 図2はストリッピングパイプに組み込まれ、重なり合って存在するインサート
を有する図1のストリッピングパイプの長手方向の断面図を示す。
【0037】 図3は大きな生成物バッチに適した本発明の第二のストリッピングパイプの図
を示す。
【0038】 図4はストリッピングパイプ上に位置するインサートを有する図3のストリッ
ピングパイプの長手方向の断面図を示す。
【0039】 図5は図4のストリッピングパイプを拡大した図を示す。
【0040】 図6はデュアルフロートレーの代わりにクロスフロートレーを使用する本発明
のストリッピングパイプの長手方向の断面図を示す。
【0041】 図7はデュアルフロートレーの平面図を示す。
【0042】 図8はクロスフロートレーの平面図を示す。
【0043】 図9は技術水準のストリッピングカラムを示す。
【0044】 まず図9により従来のストリッピングカラムの構成を説明する。公知のストリ
ッピングカラム400は一体成型品から製造されたカラムパイプ401からなり
、パイプ中に直径1500mmを有する30個の多孔板402が配置されている
。該多孔板はカラムパイプ401に溶接されている支持リング(図面には示され
ていない)に取り付けられている。ストリッピングカラム400は広いカラム頭
部403および同様に広いカラム底部404を有する。頭部および底部はそれぞ
れ直径2300mmを有する。公知のストリッピングカラムの全部の高さは26
.2mであり、容積は57mである。残留揮発性不純物を含有する分散液また
は溶剤を含有するポリマー溶液をカラムに導入接続パイプ405を介して一番高
いカラム402aの高さで導入する。同時に水蒸気を複数の接続パイプ406を
介してカラム底部404で吹き込み、この水蒸気がカラムパイプ内部を分散液に
対して向流で上昇し、分散液から残留揮発物を排出する。ポリマー溶液の場合は
有機溶剤を溶液から追い出し、水と交換する。水蒸気および残留揮発物または有
機溶剤がわずかに減圧下に存在する排出接続パイプ407を介してカラム頭部4
03でカラム400を離れる。多孔板402で分散液またはポリマー溶液と上昇
する水蒸気の有効な混合が行われる。溶剤を交換した、浄化された分散液または
ポリマー溶液がカラム底部404の生成物出口408でカラムを離れる。
【0045】 分散液は容易に皮膜および凝塊を形成するので、多孔板を頻繁に洗浄すること
が必要である。この目的のために、公知のカラム中のそれぞれの多孔板402に
直径500mmを有するマンホール409および少なくとも1個の洗浄用接続パ
イプ410を配属し、この場合の洗浄用接続パイプは直径200mmを有する。
マンホール409を介して洗浄作業者は所属する多孔板402および前記多孔板
402の上に直接存在するカラムパイプ401の壁部分を高圧噴射水を使用して
洗浄することができる。しかしながらこの洗浄工程はきわめて複雑であり、使用
される2000バール以上の水圧のために危険である。更にパイプ上の多数の接
続パイプ、この場合は全部で108個のパイプが汚れたトラップであり、これら
を完全に洗浄することが実際に不可能であるので、洗浄は完全ではない。
【0046】 対照的に、以下に説明する本発明のストリッピングパイプはかなり簡単な構造
を有し、速く完全な洗浄を可能にする。
【0047】 本発明のストリッピングパイプの第一の実施例は図1に示される。図1におい
て本発明のストリッピングパイプ100は図9の従来のストリッピングカラムよ
りかなり簡単な構造を示す。この本発明の第一の変更態様は特に比較的小さい生
成物バッチを処理するために使用される。カラムパイプ101において、直径8
00mmを有する全部で18個の多孔板102が配置されている。カラム頭部1
03は直径1800mmに拡大し、一緒に運ばれる生成物の滴の分離器として用
いる。カラム頭部は生成物導入口105を有し、この例ではカラム頭部のほぼ半
分の高さで接線方向に注ぐ。この種の接線方向の供給は、例えば分散液が供給さ
れる場合に過剰のフォーム形成を阻止する。カラムパイプ101に、多孔板10
2を通り下に向かって供給されるポリマー溶液または分散液が流動し、その際向
流で長くなったカラム底部104に導入接続パイプ106を介して供給される水
蒸気が上に向かって導入される。水蒸気および一緒に供給される残留揮発物がカ
ラム頭部103で、減圧で存在する排出接続パイプ107を介してカラムを離れ
る。追い出された分散液または有機溶剤から分離されたポリマー溶液がカラム底
部の側面に備えられた1個以上の生成物排出口108を介してストリッピングパ
イプ100を離れる。
【0048】 技術水準と異なり、本発明のストリッピングパイプのカラムパイプ101は複
数の、図1の例では全部で3個のパイプ部分101a、101bおよび101c
からなる。この場合に3個のパイプ部分は同じ内径を有する。
【0049】 6個の多孔板102はそれぞれ一緒になってインサート111a、111bお
よび111cを形成する。技術水準のストリッピングカラムと異なり、多孔板1
02はカラムパイプと強固に結合されてなく、取り出し可能なインサートとして
形成されている。記載された構成では正確に1個のインサート111a、111
bまたは111cがそれぞれパイプ部分101a〜101cに配属されている。
個々のパイプ部分はそれぞれカラム頭部103およびカラム底部104にフラン
ジ接続部112a〜112dにより互いに接続している。
【0050】 図1のストリッピングパイプの拡大した断面図を示す図2により、インサート
の1つの可能な構成およびカラムパイプ101中のインサートの配置を詳細に説
明する。図2は一番下のパイプ部分101cおよびこれに配置されたインサート
111cを示す。明らかにするために、インサート111cの3個のほかの多孔
板を有するパイプ部分101cの中心部分は記載しない。インサート111cの
多孔板102は多孔板の外部表面に配置された6個の長い金属板113と一緒に
溶接し、インサートを形成する。インサート111cの頭部端部にクロス支柱1
14が配置され、アダプター115に一緒に延びている。アダプター115はこ
こでは示されていないが、カラムパイプ101に上から導入される自動引き上げ
はさみと一緒に作業できるように形成されている。
【0051】 記載された構成では個々のインサートは互いに積み重ねられている。図2にお
いて一番下のインサート111cが支持接続パイプ116上に配置され、パイプ
が拡大した底部104の内部に溶接されている。インサートの全部の長さは実質
的に所属するパイプ部分の長さに相当する。上に存在するインサート111bは
一番下のインサート111c上に位置する。記載された構成ではインサート11
1bの下側の面に備えられた棒はインサート111cの上側の面の相当する中心
の凹所にはめこまれる。インサート自体はカラムパイプ101に接続していない
。インサートを導入し、取り出すためにカラム頭部103を引き上げ、自動引き
上げはさみが図2に記載されるインサート111cと同様に形成された一番上の
インサート111aのアダプター115にはめ込まれる。はさみは更にインサー
ト111aを下に存在するインサート111bから引き上げ、パイプの外に上側
に引き出す。同様にして最後にインサート111bおよび111cを順次パイプ
から引き上げる。導入および取り出しのためにそれぞれのインサートの外側の表
面はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)から製造される複数の滑り部品1
17を有する。多孔板102の外側表面とカラムパイプ101の内壁の間に一般
に所定の役割が存在する。従って生じる空間を閉鎖するために、それぞれの多孔
板102の外側表面に弾力性のリップシール118を備え、これは図2に図示さ
れているが、図5ではより明らかに示されている。
【0052】 本発明のストリッピングパイプにおいて、多孔板がよごれた場合は、多孔板を
簡単に取り出し、パイプの外部で完全にかつ安全に洗浄することができる。従っ
てカラムパイプはきわめて簡単な構造を有し、それというのももはやそれぞれの
多孔板のためのマンホールおよびおよび多数の洗浄接続パイプが必要でないから
である。カラムパイプはインサートの導入および排出を監視することができ、作
業中に多孔板の起こりうる閉塞を監視することができる若干ののぞき窓119を
有し、若干の測定接続パイプおよび試料を取り出す接続パイプを有する。全部で
25個の接続パイプのみが存在する。これはストリッピングパイプの洗浄を技術
水準のストリッピングカラムの洗浄よりかなり簡単にする。簡略化された構造の
ほかの利点は本発明のストリッピングパイプのより少ない製造費用である。
【0053】 3個のインサートの場合に図1のストリッピングパイプ100の全部の高さは
約12mである。ストリッピングは典型的には50〜90℃の温度で行う。記載
された構成は2個または4個のインサートを有する変更実施態様に適している。
【0054】 図3は本発明のストリッピングパイプの第二の実施例を示す。図1に関連して
すでに述べられた部品に相当するかまたは同じ機能を満たす部品は相当して10
0だけ多い参照番号で記載し、この点に関してもはや説明しない。本発明のスト
リッピングパイプ200のカラムパイプ201は記載された実施例では4個のパ
イプ部分201a〜201dに区分され、互いにフランジにより接続され、それ
ぞれのパイプ部分は6個の多孔板202からなるインサート211a〜dを含有
する。インサートの多孔板202は互いに400mmの間隔で存在する。カラム
底部204中に1個の強固に固定された多孔板220が配置され、多孔板はマン
ホール209を介して接近可能である。従って全体としてストリッピングパイプ
200は25個の多孔板202を有する。再び生成物を導入接続パイプ205に
より供給し、導入接続パイプはカラム頭部203に接線方向に開口する。生成物
をカラム底部204の底部で中央接続パイプ208により取り出す。この位置に
再び水蒸気を導入する接続部分206が備えられ、水蒸気はカラム頭部で接続パ
イプ207を介して取り出される。
【0055】 この実施例において個々のパイプ部分は頭部から底部に減少する異なる直径を
有する。記載された構成では一番上のパイプ部分201aは直径1150mmを
有し、一番下のパイプ部分201bは直径1000mmを有する。カラム頭部2
03の直径は1800mmであり、ストリッピングパイプの全部の高さは16.
2mである。再び個々のパイプ部分にのぞき窓219が備えられる。
【0056】 図3のストリッピングパイプの1つの変更実施態様(図示されていない)では
6個の多孔板を有する4個のインサートが備えられ、前記多孔板は600mmの
間隔で配置され、1600mm〜1450mmの直径を有する。この大きなスト
リッピングパイプは全部で約22mの高さを有する。
【0057】 図1および図2の変更実施態様と異なり、この第二の変更実施態様ではインサ
ート211a〜dは、フランジ接続部212a〜dの段形状の突起部上に存在し
、これはフランジ212bの部分に形成される突起部を理解することができる、
図4の図および図5の詳細な図から特に明らかであり、インサート211bの拡
大した一番上の多孔板202は前記突起部上に存在する。図5は多孔板202の
1個に関して、多孔板周辺で弾性リップシール218をより詳細に示す。
【0058】 個々のパイプ部分の上側に大きくなる直径により、個々のインサートはアダプ
ター215に取り付けられた引き上げはさみを使用してカラムパイプから順次容
易に取り出すことができる。ここで再び1個のインサートの多孔板を接続する縦
方向の形材231および/または横方向の形材214上に備えられた滑り部品2
17によりインサートの導入および取り出しが容易にされる。本発明のストリッ
ピングパイプのこの大きな変更実施態様においてカラム頭部全部を取り出さない
ことが有利である。その代わりにカラム頭部は取り出し可能なふた221により
閉鎖することができる開口を有し、開口を介してインサートを取り出すことがで
きる。
【0059】 図1〜図5の例において、いわゆるデュアルフロートレーとして多孔板を説明
した。図6は本発明のストリッピングパイプにクロスフロートレー302を備え
た変更実施態様を示す。図示されているストリッピングパイプの断面図において
、カラム部分301は2つの接続フランジ312aおよび312bの間に示され
る。カラム部分301は互いに接続された複数のクロスフロートレー302から
なるインサートを有する。記載された例ではトレー302は止めナットにより端
部で固定された貫通する棒324aにより互いに接続されている。更にインサー
トは周囲に延びる支持リング325aにより安定化される。オーバーフローシャ
フト322は重ね合わされた2個のクロスフロートレー302を接続する。シャ
フト322は低い方のトレーに配置された接続パイプ323に開口する。
【0060】 図6は結合したカラム部分中の2個以上の多孔板からなるインサートの配置の
ほかの変更実施態様を示す。インサートの支持リング325aは2つのカラム部
分のフランジ接続部312aに固定されている。上側のインサートが棒324b
および支持リング325bにより一緒に保持される下側のインサートに直接接触
して配置されていないことが理解される。この変更実施態様は、カラム接続部分
の間のフランジ接続が急速に行われず、インサートをカラム部分から引き上げる
ことができる、きわめて小さいカラムに特に適している。この場合も公知のスト
リッピングカラムの場合よりかなり容易であり、それというのもここで再び典型
的には6個の多孔板を有する完全なインサートをパイプから1回で取り出すこと
ができるからである。
【0061】 デュアルフロートレーおよびクロスフロートレーの基本的な構成を図7および
図8に示す。
【0062】 図7は本発明の装置に使用することができるデュアルフロートレー202の平
面図を示す。トレーの全面積の約16%が平均直径10〜50mmを有する約6
00個のホール226により形成される。
【0063】 比較のために、図8は、中心部分に多数のホール306を有し、ホールの直径
がデュアルフロートレーのホールの直径より小さく、典型的には2〜10mmで
ある、クロスフロートレー326の平面図を示す。特に図6の長手方向の断面図
からより正確に明らかであるように、トレーの表面のかなりの部分が、トレー3
02とその下に存在するトレーを接続する降下管シャフト322およびその上に
存在するトレーの降下管シャフトが入る接続パイプ323により占められている
。このようなトレーの比処理量がデュアルフロートレーの比処理量より低いこと
が理解され、それというのもクロスフロートレーの場合はガスが流動できる面積
がシャフトおよび接続パイプに占められる面積のために少ないからである。従っ
てデュアルフロートレーが本発明の装置に使用するために一般に有利である。
【0064】 本発明を以下の実施例により詳細に説明する。
【0065】 例1 図1の装置の変更例は直径1400mmの直径を有するセパレーターからなり
、セパレーターに呼称直径500mmを有する、それぞれ2800mmおよび3
260mmの長さの2個のパイプ部分がフランジで接続されていた。2つのイン
サートにそれぞれ5個および6個のクロスフロートレーが取り付けられ、それぞ
れのトレーは隣のトレーから400mmの間隔で存在した。シャフトは呼称直径
100mmを有するパイプであり、それぞれのトレーから上側に100mm突出
し、トレーの下側に50mmだけ延びていた。
【0066】 これらのクロスフロートレーに、頭部から水性化粧用分散液(50mPas)
を2.0t/hでおよび底部から、54℃(0.15バール)で存在するセパレー
ター中の水蒸気を0.4t/hで供給した。供給する分散液からt−ブタノール
約600ppmが減少するはずであった。本発明の向流ストリッピングパイプか
ら排出した分散液において、通常のGC分析を用いて検出限界10ppm未満で
t−ブタノールをもはや検出できなかった。従って減少は完了した。
【0067】 例2 例1の変更例において、それぞれ5個および6個のデュアルフロートレーから
なり、それぞれのトレーが隣のトレーから400mmの間隔で存在する2個のイ
ンサートを取り付けた。トレーはそれぞれ直径20mmを有する103個のホー
ルを有し、パイプ横断面の16%の自由ホール面積に相当した。デュアルフロー
トレーに頭部から分散液3.5t/hおよび底部から水蒸気07t/hを供給し
た。ここで再びt−ブタノール600ppmが同様に10ppm未満に減少した
。従って、現在まで使用される大きな脱臭カラムの効率に類似する効率を示す、
きわめて小さい分散液バッチ(この場合6000kg)のためにカラムストリッ
ピング法が提供される。
【0068】 例3 本発明の装置はポリマー溶液から溶剤を分離する、すなわち水と交換するため
に適している。
【0069】 例1の装置を使用して、分散液の代わりに、イソプロパノール中の溶液ポリマ
ー(ポリマー3270kg,イソプロパノール2080kg、水460kg)を
、1680kg/hの処理量で、水蒸気200kg/hと一緒にセパレーターに
供給し、カラム底部に導入した水蒸気500kg/hでストリッピングした。カ
ラム底部から排出後、ストリッピングした溶液ポリマーはイソプロパノール65
0ppmのみを含有した。
【0070】 例4 例2の装置を使用して、水蒸気700kg/hを使用して、イソプロパノール
を、2100kg/hで、ポリマー溶液から300ppmの水準にストリッピン
グした。
【図面の簡単な説明】
【図1】 比較的小さな生成物バッチに適した本発明の第一の向流ストリッピングパイプ
の図である。
【図2】 ストリッピングパイプに組み込まれ、重なり合って存在するインサートを有す
る図1のストリッピングパイプの長手方向の断面図である。
【図3】 大きな生成物バッチに適した本発明の第二のストリッピングパイプの図である
【図4】 ストリッピングパイプ上に位置するインサートを有する図3のストリッピング
パイプの長手方向の断面図である。
【図5】 図4のストリッピングパイプを拡大した図である。
【図6】 デュアルフロートレーの代わりにクロスフロートレーを使用する本発明のスト
リッピングパイプの長手方向の断面図である。
【図7】 デュアルフロートレーの平面図である。
【図8】 クロスフロートレーの平面図である。
【図9】 技術水準のストリッピングカラムを示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月16日(2001.1.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ペーター ケラー ドイツ連邦共和国 ヒルシュベルク ヴィ ンツァーヴェーク 2 Fターム(参考) 4D076 AA12 AA16 AA22 AA24 BB11 BB21 CA02 CA16 FA02 FA13 JA03 4J031 CA02 CA06 CC02 CC06 CC10 CE08 CF01 CG17

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応生成物から揮発性有機成分を除去するための向流ストリ
    ッピングパイプにおいて、複数のパイプ部分(101a〜c、201a〜d)か
    ら構成されるカラムパイプ(101、201)を有し、カラムパイプ中に多孔板
    (102、202)が配置され、その際それぞれ複数の連続する多孔板(102
    、202)が互いに接続され、かつカラムパイプ(101、201)から取り出
    すことができる少なくとも2個のインサート(111a〜c、211a〜d)を
    形成し、および反応生成物を供給し、排出するための接続部分(105、108
    、205、208)および反応生成物に対して向流で少なくとも1種のストリッ
    ピング剤を供給し、排出するための接続部分(106、107、206、207
    )を有することを特徴とする反応生成物から揮発性有機成分を除去するための向
    流ストリッピングパイプ。
  2. 【請求項2】 カラムパイプ(101、201)中に10個までのインサー
    ト(111a〜c、211a〜d)が配置されている請求項1記載の向流ストリ
    ッピングパイプ。
  3. 【請求項3】 それぞれのインサート(111a〜c,211a〜d)が3
    〜10個、有利には4〜7個の多孔板(102、202)を有し、特に有利には
    6個の多孔板を有する請求項2記載の向流ストリッピングパイプ。
  4. 【請求項4】 1個のインサート(111a〜c,211a〜d)の多孔板
    の直径が実質的にカラムパイプ(101、201)の内径に相当し、有利には1
    00〜2500mm、特に有利には500〜1600mmである請求項1から3
    までのいずれか1項記載の向流ストリッピングパイプ。
  5. 【請求項5】 インサート(111a〜c,211a〜d)中の連続する多
    孔板(102、202)の間隔が200〜1000mm、有利には400〜60
    0mmである請求項4記載の向流ストリッピングパイプ。
  6. 【請求項6】 取り出すことができるように構成されているか、または閉鎖
    することができる開口を有する拡大したカラム頭部(103、203)を有し、
    開口の直径がインサート(111a〜c,211a〜d)の取り出しを可能にす
    る請求項1から5までのいずれか1項記載の向流ストリッピングパイプ。
  7. 【請求項7】 連続パイプ部分(201a〜d)の内径が頭部から底部へ減
    少し、それぞれのパイプ部分(201a〜d)に取り出し可能なインサート(2
    11a〜d)が配置されている請求項1から6までのいずれか1項記載の向流ス
    トリッピングパイプ。
  8. 【請求項8】 インサート(211a〜d)がそれぞれ2つの連続するパイ
    プ接続部分(201a〜d)の間の段状接続部分(212a〜d)に位置する請
    求項7記載の向流ストリッピングパイプ。
  9. 【請求項9】 インサート(111a〜c)がカラムパイプ(101)中に
    重なり合って存在する請求項1から7までのいずれか1項記載の向流ストリッピ
    ングパイプ。
  10. 【請求項10】 ポリマー分散液から残留揮発物質を除去するための請求項
    1から9までのいずれか1項記載の向流ストリッピングパイプの使用。
  11. 【請求項11】 ポリマー溶液の有機溶剤を水と交換するための請求項1か
    ら9までのいずれか1項記載の向流ストリッピングパイプの使用。
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