JP2002519142A - バリヤーフラップを含む外部シートの製造方法、及びそれによって製造された外部シート - Google Patents
バリヤーフラップを含む外部シートの製造方法、及びそれによって製造された外部シートInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明はバリヤーフラップ(3,4)を含む材料(13)の細長いシートを製造する方法に関し、バリヤーフラップは前記シートの側縁に沿って各側縁と間隔を置いた関係で延び、前記シートの平面から上に突出する。前記方法は第1の細長いシート(1)の各縁部に沿って第1シートの幅より小さい幅を有する第2の細長いシート(3,4)を置いて各第2シートの外部側縁が第1シートの側縁と縁対縁で接するようにし;第1の細長いシート(1)の各縁部に沿って各第2シートの上部に第1シートの幅より小さい幅を有する第3の細長いシート(6,7)を置いて各第3シートの外部側縁が第1シート及び第2シートの側縁と縁対縁で接するようにし;第1,第2及び第3シートを前記シートの外部側縁に沿って延びる接合部(11,12)とともに接合し;そして第3シート(6,7)を横方向に外側に接合線のまわりに180°にわたってスイングし、それによって相互に接合された第1、第2及び第3シートからなる複合シートが横方向に延伸され、第2シート(3,4)は第1及び第3シートの平面から持ち上がる工程を含む。また、本発明は前記方法に従って製造された外部シートに関する。
Description
【0001】 発明の分野 本発明はバリヤーフラップを含む材料の細長いシートを製造する方法に関し、
そのバリヤーフラップは前記シートの側縁に沿って前記側縁と間隔を置いた関係
で延び、前記シートの平面から上に突出する。
そのバリヤーフラップは前記シートの側縁に沿って前記側縁と間隔を置いた関係
で延び、前記シートの平面から上に突出する。
【0002】 発明の背景 使用状態において物品に所望の形状を付与するために細長い弾性要素を与えら
れたおむつの如き液体吸収物品が業界で知られている。使用時にパンツ状の構成
で装着者によって装着されるおむつ及び失禁プロテクタの場合には、おむつの側
縁に沿ってその股領域に延びるいわゆる脚弾性体を与えることが普通であり、か
くしておむつが装着されるとき、おむつ中で放出された体液又は流体を包囲する
ように装着者の太もものまわりをきつく封止する持ち上げられた弾性縁を作る。
れたおむつの如き液体吸収物品が業界で知られている。使用時にパンツ状の構成
で装着者によって装着されるおむつ及び失禁プロテクタの場合には、おむつの側
縁に沿ってその股領域に延びるいわゆる脚弾性体を与えることが普通であり、か
くしておむつが装着されるとき、おむつ中で放出された体液又は流体を包囲する
ように装着者の太もものまわりをきつく封止する持ち上げられた弾性縁を作る。
【0003】 吸収物品の液体受入表面上に縦方向に延びる持ち上げられたバリヤーフラップ
を与えることも知られている。これらのバリヤーフラップは液体が物品の側縁に
向かって外側に横方向に流れて前記側縁を越えて漏れることを防止する機能を有
する。かかるバリヤーフラップは装着者が片側上で横たわるとき又は装着者が1
回の同じ時に多量の液体を放出するときに特に効果的である。バリヤーフラップ
は糞便の横方向の広がりも防止する。バリヤーフラップは単独で又は脚弾性体と
ともに使用されることができる。
を与えることも知られている。これらのバリヤーフラップは液体が物品の側縁に
向かって外側に横方向に流れて前記側縁を越えて漏れることを防止する機能を有
する。かかるバリヤーフラップは装着者が片側上で横たわるとき又は装着者が1
回の同じ時に多量の液体を放出するときに特に効果的である。バリヤーフラップ
は糞便の横方向の広がりも防止する。バリヤーフラップは単独で又は脚弾性体と
ともに使用されることができる。
【0004】 例えばEP 0391476からおむつに持ち上げられたバリヤーを与えるこ
とは知られている。これらのバリヤーは吸収体に対してそれらの各股中央区域に
おいて折りたたまれ、この状態で接着される。これは股領域における吸収体の上
の高さがおむつの後及び前部のそれぞれの上の高さより低くなっている持ち上げ
られたバリヤーを生じる。それは装着者の快適性を増大すると言われている。ま
た、バリヤーの主目的はダム効果を与えることであり、一方横方向の漏れに対す
る実際の封止は脚弾性体からなると言われている。
とは知られている。これらのバリヤーは吸収体に対してそれらの各股中央区域に
おいて折りたたまれ、この状態で接着される。これは股領域における吸収体の上
の高さがおむつの後及び前部のそれぞれの上の高さより低くなっている持ち上げ
られたバリヤーを生じる。それは装着者の快適性を増大すると言われている。ま
た、バリヤーの主目的はダム効果を与えることであり、一方横方向の漏れに対す
る実際の封止は脚弾性体からなると言われている。
【0005】 US 5413570は持ち上げられたバリヤーフラップの別の方法を教示し
、それはこの場合ではおむつの外部材料の上部に固定される。これらのフラップ
はおむつに固定される長い縁部、及び自由である長い縁部を有する。バリヤーフ
ラップの固定された縁部はまっすぐであってもよく、一方自由縁部は湾曲され弾
性要素を与えられてもよい。あるいは、バリヤーフラップは均一な幅のストリッ
プからなってもよく、それは股区域に向かって収斂する股は股区域から発散する
曲率を有するおむつに付着される。
、それはこの場合ではおむつの外部材料の上部に固定される。これらのフラップ
はおむつに固定される長い縁部、及び自由である長い縁部を有する。バリヤーフ
ラップの固定された縁部はまっすぐであってもよく、一方自由縁部は湾曲され弾
性要素を与えられてもよい。あるいは、バリヤーフラップは均一な幅のストリッ
プからなってもよく、それは股区域に向かって収斂する股は股区域から発散する
曲率を有するおむつに付着される。
【0006】 EP 0374640は高さを変化する持ち上げられたバリヤーフラップを与
える別の方法を教示する。元々まっすぐであるバリヤーフラップの前端部はおむ
つの中央に向かって折りたたまれてそれに固定され、一方フラップの後端部はお
むつの後外側コーナ部に対して折り返されてそこで固定される。各フラップはそ
れによっておむつの中央に向かってその前縁において折りたたまれ、おむつの中
央からその後縁において折りたたまれるだろう。
える別の方法を教示する。元々まっすぐであるバリヤーフラップの前端部はおむ
つの中央に向かって折りたたまれてそれに固定され、一方フラップの後端部はお
むつの後外側コーナ部に対して折り返されてそこで固定される。各フラップはそ
れによっておむつの中央に向かってその前縁において折りたたまれ、おむつの中
央からその後縁において折りたたまれるだろう。
【0007】 上述の種類の吸収物品の製造による一つの問題は簡単でコスト効果のある方法
でかかる製品の外部シート上に持ち上げられたバリヤーフラップを製造すること
にある。
でかかる製品の外部シート上に持ち上げられたバリヤーフラップを製造すること
にある。
【0008】 本発明の目的はこの問題を解決し、同時にバリヤーフラップを含む材料のシー
トを提供することであり、その場合フラップ間にあるシートのその部分における
及び前記フラップの外側に横方向にある前記シートの部分における材料、及びバ
リヤーフラップにおける材料を自由に選択することができる。
トを提供することであり、その場合フラップ間にあるシートのその部分における
及び前記フラップの外側に横方向にある前記シートの部分における材料、及びバ
リヤーフラップにおける材料を自由に選択することができる。
【0009】 発明の概要 この目的はバリヤーフラップを含む細長いシートの製造方法であって、バリヤ
ーフラップが各側縁と間隔を置いた関係でシートの側縁に沿って延び、前記シー
トの平面から上に突出する場合において、下記工程を特徴とする方法によって達
成される: − 第1の細長いシートの各縁部に沿って第1シートの幅より小さい幅を有す
る第2の細長いシートを置いて各第2シートの外部側縁が第1シートの側縁と縁
対縁で接するようにし; − 第1の細長いシートの各縁部に沿って各第2シートの上部に第1シートの
幅より小さい幅を有する第3の細長いシートを置いて各第3シートの外部側縁が
第1シート及び第2シートの側縁と縁対縁で接するようにし; − 第1、第2及び第3シートを前記シートの外部側縁に沿って延びる接合部
とともに接合する;及び − 第3シートを横方向に外側にそれらの接合線のまわりで180°の角度に
わたってスイングし、相互に接合された第1、第2及び第3シートからなる複合
シートを横方向に延伸し、それによって第2シートを第1及び第3シートの平面
から持ち上げる。 かかる方法は方法の残りを乱さずにかつ製造を遅くする必要なしで連続的な吸
収物品の製造方法に容易に混入されることができる。方法を実施するために要求
される装置は簡単であり複雑でない。かくして方法はバリヤー担持外部シートを
コストに効果的な方法で製造することができる。第1、第2及び第3シートは相
互に別個のシートであるので、これらのシートが構成される材料は自由に選択さ
れてもよい。
ーフラップが各側縁と間隔を置いた関係でシートの側縁に沿って延び、前記シー
トの平面から上に突出する場合において、下記工程を特徴とする方法によって達
成される: − 第1の細長いシートの各縁部に沿って第1シートの幅より小さい幅を有す
る第2の細長いシートを置いて各第2シートの外部側縁が第1シートの側縁と縁
対縁で接するようにし; − 第1の細長いシートの各縁部に沿って各第2シートの上部に第1シートの
幅より小さい幅を有する第3の細長いシートを置いて各第3シートの外部側縁が
第1シート及び第2シートの側縁と縁対縁で接するようにし; − 第1、第2及び第3シートを前記シートの外部側縁に沿って延びる接合部
とともに接合する;及び − 第3シートを横方向に外側にそれらの接合線のまわりで180°の角度に
わたってスイングし、相互に接合された第1、第2及び第3シートからなる複合
シートを横方向に延伸し、それによって第2シートを第1及び第3シートの平面
から持ち上げる。 かかる方法は方法の残りを乱さずにかつ製造を遅くする必要なしで連続的な吸
収物品の製造方法に容易に混入されることができる。方法を実施するために要求
される装置は簡単であり複雑でない。かくして方法はバリヤー担持外部シートを
コストに効果的な方法で製造することができる。第1、第2及び第3シートは相
互に別個のシートであるので、これらのシートが構成される材料は自由に選択さ
れてもよい。
【0010】 一つの好ましい例では、第2シートは弾性材料からなり、延伸された状態で適
用される。一つの変形例では、第2シートは第1及び第3シートより短い長さを
有し、前記第1及び第3シートは材料の連続ウエブを含み、第2シートは第1シ
ート上に対で適用され、前記対の第2シートは所定の距離を離すよう間隔を置か
れている。第2シートの端縁は第3シートが適用される前に第1シートに接合さ
れ、様々なシートが熱溶接又は超音波溶接によって一緒に接合されるか、又は一
緒に接着される。
用される。一つの変形例では、第2シートは第1及び第3シートより短い長さを
有し、前記第1及び第3シートは材料の連続ウエブを含み、第2シートは第1シ
ート上に対で適用され、前記対の第2シートは所定の距離を離すよう間隔を置か
れている。第2シートの端縁は第3シートが適用される前に第1シートに接合さ
れ、様々なシートが熱溶接又は超音波溶接によって一緒に接合されるか、又は一
緒に接着される。
【0011】 また、本発明はおむつ、失禁プロテクタ及び衛生ナプキンの如き吸収物品のた
めの細長い液体透過性外部シートに関し、前記外部シートはバリヤーフラップを
含み、バリヤーフラップは前記シートの側縁に沿って少なくともその縦方向中央
部分内で各側縁と間隔を置いた関係で延び、前記シートの平面から上に突出して
おり、前記シートはバリヤーフラップ、前記バリヤーフラップの間にあるシート
の部分、及びバリヤーフラップの外側で横方向にあるシートの縁部が相互に別個
の及び相互に接合された材料のシートからなることを特徴とする。
めの細長い液体透過性外部シートに関し、前記外部シートはバリヤーフラップを
含み、バリヤーフラップは前記シートの側縁に沿って少なくともその縦方向中央
部分内で各側縁と間隔を置いた関係で延び、前記シートの平面から上に突出して
おり、前記シートはバリヤーフラップ、前記バリヤーフラップの間にあるシート
の部分、及びバリヤーフラップの外側で横方向にあるシートの縁部が相互に別個
の及び相互に接合された材料のシートからなることを特徴とする。
【0012】 バリヤーフラップの間にある外部シートの部分は液体透過性材料からなり、一
方縁部及びバリヤーフラップは液体不透過性材料からなる。バリヤーフラップは
弾性材料又は弾性にされた材料からなり、外部シートの全長さに沿って延びてい
る。
方縁部及びバリヤーフラップは液体不透過性材料からなる。バリヤーフラップは
弾性材料又は弾性にされた材料からなり、外部シートの全長さに沿って延びてい
る。
【0013】 一つの変形例では、バリヤーフラップの端縁は前記シートの各端縁から縦方向
に間隔を置いており、バリヤーフラップの端縁は前記バリヤーフラップの間にあ
るシートの部分に固定されている。
に間隔を置いており、バリヤーフラップの端縁は前記バリヤーフラップの間にあ
るシートの部分に固定されている。
【0014】 “弾性材料”は延伸されることができ、延伸負荷が除去されるとその元の形に
戻ろうとする材料を意味する。
戻ろうとする材料を意味する。
【0015】 図面の簡単な記述 本発明は添付図面を参照して記載されるだろう。 図1は本発明の一つの好ましい例に従った吸収物品の外部シートの連続的製造
のための製造ラインの概略図である。 図2−4は図1の線II−II、III−III及びIV−IVでとられた各横断面図である
。 図5は本発明の外部シートの第2例を示す、図4の図と同様の横断面図である
。 図6及び7は本発明の第3例による外部シートを含む失禁プロテクタ又はナプ
キンをそれぞれ示し、前記図はそれぞれ上から及び一つの側から見たものである
。
のための製造ラインの概略図である。 図2−4は図1の線II−II、III−III及びIV−IVでとられた各横断面図である
。 図5は本発明の外部シートの第2例を示す、図4の図と同様の横断面図である
。 図6及び7は本発明の第3例による外部シートを含む失禁プロテクタ又はナプ
キンをそれぞれ示し、前記図はそれぞれ上から及び一つの側から見たものである
。
【0016】 発明の具体例の詳述 図1は本発明による外部シートの製造のための製造ラインの概略図である。第
1ウエブ1は貯蔵リール(図示せず)から供給され、コンベヤ(図示せず)によ
って第1ステーション2を通して進められ、そこでは第2ウエブ3,4は第1ウ
エブ1の上部にその側縁部の各々に沿って置かれる。ウエブ3,4は個々の貯蔵
リール上に又は共通の貯蔵リール上に巻き上げられてもよい。ウエブは次いで第
2ステーション5を通して進められ、そこでは第3ウエブ6,7はウエブ1及び
ウエブ3,4の上部にウエブ1の側縁部の各々に沿って置かれる。ウエブ6,7
は各々個々の貯蔵リールから又は共通の貯蔵リールからとられる。第2及び第3
ウエブ3,6及び4,7の外部側縁は第1ウエブの各側縁と縁対縁で置かれる。
ウエブ1,3,4,6及び7は次いで溶接ユニット8,9の助けでそれらの外部
側縁に沿って一緒に接合され、次いで第3ステーション10を通して進められ、
そこでは第3ウエブ6,7は図1の矢印によって示されるようにウエブが進めら
れる方向に対して180°にわたって外側に横方向にスイングされる。複合ウエ
ブは第3ウエブが外側にスイングされた後にわずかな程度横方向に延伸される。
相互に接合されたウエブ1,3,4,6及び7を含む複合ウエブは次いで相互に
別れた吸収体の列を担持しかつ吸収物品製造ラインに含まれる材料のさらなるウ
エブの上部に置かれることができる。もちろん吸収物品製造ライン以外の場所で
外部シートを製造することを望むとき複合ウエブを貯蔵リール上に巻くこともで
きる。
1ウエブ1は貯蔵リール(図示せず)から供給され、コンベヤ(図示せず)によ
って第1ステーション2を通して進められ、そこでは第2ウエブ3,4は第1ウ
エブ1の上部にその側縁部の各々に沿って置かれる。ウエブ3,4は個々の貯蔵
リール上に又は共通の貯蔵リール上に巻き上げられてもよい。ウエブは次いで第
2ステーション5を通して進められ、そこでは第3ウエブ6,7はウエブ1及び
ウエブ3,4の上部にウエブ1の側縁部の各々に沿って置かれる。ウエブ6,7
は各々個々の貯蔵リールから又は共通の貯蔵リールからとられる。第2及び第3
ウエブ3,6及び4,7の外部側縁は第1ウエブの各側縁と縁対縁で置かれる。
ウエブ1,3,4,6及び7は次いで溶接ユニット8,9の助けでそれらの外部
側縁に沿って一緒に接合され、次いで第3ステーション10を通して進められ、
そこでは第3ウエブ6,7は図1の矢印によって示されるようにウエブが進めら
れる方向に対して180°にわたって外側に横方向にスイングされる。複合ウエ
ブは第3ウエブが外側にスイングされた後にわずかな程度横方向に延伸される。
相互に接合されたウエブ1,3,4,6及び7を含む複合ウエブは次いで相互に
別れた吸収体の列を担持しかつ吸収物品製造ラインに含まれる材料のさらなるウ
エブの上部に置かれることができる。もちろん吸収物品製造ライン以外の場所で
外部シートを製造することを望むとき複合ウエブを貯蔵リール上に巻くこともで
きる。
【0017】 図2は第2ウエブ3,4及び第3ウエブ6,7が第1ウエブ1に置かれた後の
第1,第2及び第3ウエブを示す横断面図である。図3は図2の図と同様の図で
あり、それらの外部側縁とともに溶接されたウエブを示す。溶接接合部11,1
2が概略的に示されている。ウエブを一緒に接合した後、ウエブ6,7は図3の
矢印によって示されるように外側にスイングされる。
第1,第2及び第3ウエブを示す横断面図である。図3は図2の図と同様の図で
あり、それらの外部側縁とともに溶接されたウエブを示す。溶接接合部11,1
2が概略的に示されている。ウエブを一緒に接合した後、ウエブ6,7は図3の
矢印によって示されるように外側にスイングされる。
【0018】 図4はウエブ6,7が図3に示された位置から外側に180°の角度にわたっ
てスイングされた後の前記ウエブ1,3,4,6及び7を含む複合ウエブ13を
示す。ウエブ6,7は外側にスイングされるので、ウエブ1は接合部11,12
の近くでも湾曲し、それはウエブ3及び4をウエブ1の平面に対して上方にスイ
ングさせることに導く。また、ウエブ13は図4において矢印で示されているよ
うに、ウエブ6,7を外側にスイングする最終段階において、又は前記ウエブの
外側のスイングが終了した後に横方向に延伸される。このウエブ13の横方向の
延伸は第2ウエブ3,4がウエブ1,6,7の平面に対して実質的に直角に上に
突出する位置をとることを確実にする。
てスイングされた後の前記ウエブ1,3,4,6及び7を含む複合ウエブ13を
示す。ウエブ6,7は外側にスイングされるので、ウエブ1は接合部11,12
の近くでも湾曲し、それはウエブ3及び4をウエブ1の平面に対して上方にスイ
ングさせることに導く。また、ウエブ13は図4において矢印で示されているよ
うに、ウエブ6,7を外側にスイングする最終段階において、又は前記ウエブの
外側のスイングが終了した後に横方向に延伸される。このウエブ13の横方向の
延伸は第2ウエブ3,4がウエブ1,6,7の平面に対して実質的に直角に上に
突出する位置をとることを確実にする。
【0019】 上記方法はバリヤーフラップ3,4を含む外部シート13を容易に製造するこ
とを可能にする。前述から明らかなように、上記方法は外部シート材料の連続ウ
エブを製造することにかなり有効であり、図1−4を参照して記載された製造ラ
インは製造ラインの他の部分に影響を与えずにおむつ、失禁プロテクタ又は衛生
ナプキンの製造のための製造ラインに容易に組み入れることができる。この方法
によって与えられるさらなる利点はそれが第1、第2及び第3ウエブに使用され
る材料に関して自由な選択を与えることである。記載された例では、少なくとも
第2ウエブは溶接可能な材料からなる。但し、溶接が機能上の選択手段でないと
き接合部11,12は接着剤の助けで実施されることができるので、これは必要
条件ではない。
とを可能にする。前述から明らかなように、上記方法は外部シート材料の連続ウ
エブを製造することにかなり有効であり、図1−4を参照して記載された製造ラ
インは製造ラインの他の部分に影響を与えずにおむつ、失禁プロテクタ又は衛生
ナプキンの製造のための製造ラインに容易に組み入れることができる。この方法
によって与えられるさらなる利点はそれが第1、第2及び第3ウエブに使用され
る材料に関して自由な選択を与えることである。記載された例では、少なくとも
第2ウエブは溶接可能な材料からなる。但し、溶接が機能上の選択手段でないと
き接合部11,12は接着剤の助けで実施されることができるので、これは必要
条件ではない。
【0020】 ウエブ1は液体透過性材料、好ましくは親水性不織布からなる。当然、吸収物
品の外部シート材料として使用される他の液体透過性材料、例えば有孔プラスチ
ックフィルムを使用してもよい。
品の外部シート材料として使用される他の液体透過性材料、例えば有孔プラスチ
ックフィルムを使用してもよい。
【0021】 第2ウエブ3,4は外部シート13を与えられた吸収物品を使用するときにバ
リヤーフラップを構成するだろう。そして第2ウエブ3,4はフラップが装着者
の体形に容易に一致できるように弾性材料から作られることが有利である。しか
しながら、これは必要条件ではない。なぜならばバリヤーフラップは装着者の体
形に一致するために変形可能である又は柔軟で曲げやすく成形される材料であれ
ば十分だからである。かかる外部シートの第3ウエブ6,7は液体不透過性材料
からなるとき、第2ウエブも液体がウエブ6,7に到達できないことを確実にす
るために液体不透過性材料からなるだろう。他の場合には第2ウエブを液体不透
過性材料から製造することが適切である。
リヤーフラップを構成するだろう。そして第2ウエブ3,4はフラップが装着者
の体形に容易に一致できるように弾性材料から作られることが有利である。しか
しながら、これは必要条件ではない。なぜならばバリヤーフラップは装着者の体
形に一致するために変形可能である又は柔軟で曲げやすく成形される材料であれ
ば十分だからである。かかる外部シートの第3ウエブ6,7は液体不透過性材料
からなるとき、第2ウエブも液体がウエブ6,7に到達できないことを確実にす
るために液体不透過性材料からなるだろう。他の場合には第2ウエブを液体不透
過性材料から製造することが適切である。
【0022】 第2ウエブ3,4は弾性プラスチックフィルムから、例えばスチレン−ブタジ
エン−スチレンから製造されることが好ましい。弾性収縮フィルム、即ち加熱さ
れると収縮してそれによって弾性になるプラスチックフィルムを使用することも
できる。別の選択はフィルムに予め緊張された弾性糸又は機械的に同種の手段を
与えることによって弾性にされたプラスチックフィルムを使用することである。
ウエブ3,4は所望によりフォーム材料又はプラスチックフィルムに包囲される
いかなる好適な弾性又は非弾性圧縮可能材料からなってもよい。
エン−スチレンから製造されることが好ましい。弾性収縮フィルム、即ち加熱さ
れると収縮してそれによって弾性になるプラスチックフィルムを使用することも
できる。別の選択はフィルムに予め緊張された弾性糸又は機械的に同種の手段を
与えることによって弾性にされたプラスチックフィルムを使用することである。
ウエブ3,4は所望によりフォーム材料又はプラスチックフィルムに包囲される
いかなる好適な弾性又は非弾性圧縮可能材料からなってもよい。
【0023】 ウエブ6,7は不織材料から製造されることが好ましく、それは疎水性繊維又
は疎水性にされた繊維からなってもよい。他の親水性材料もウエブ6,7の製造
のために考えられるが、これらの材料は好ましくない。公知の吸収物品の液体不
透過性外部シートに使用される材料のいずれもこの発明に使用するために考えら
れる。
は疎水性にされた繊維からなってもよい。他の親水性材料もウエブ6,7の製造
のために考えられるが、これらの材料は好ましくない。公知の吸収物品の液体不
透過性外部シートに使用される材料のいずれもこの発明に使用するために考えら
れる。
【0024】 ウエブ1,3,4,6及び7は幾つかの相互に積層された層からなってもよい
。
。
【0025】 図5は複合ウエブ13′の第2例を示す。ウエブ13′は第2ウエブ3′,4
′が自由縁が接合部11′,12′によってウエブ1′,6′及び7′に接合さ
れる二重折りされたシートからなることによってのみ図4の例のウエブ13とは
異なる。残りの構成要素は複合ウエブ13の対応する構成要素と同じであり、プ
ライム符号を付けられた同じ参照番号と同一のものと見なされる。
′が自由縁が接合部11′,12′によってウエブ1′,6′及び7′に接合さ
れる二重折りされたシートからなることによってのみ図4の例のウエブ13とは
異なる。残りの構成要素は複合ウエブ13の対応する構成要素と同じであり、プ
ライム符号を付けられた同じ参照番号と同一のものと見なされる。
【0026】 記載された例では、第2及び第3ウエブ3,4及び6,7はまっすぐな縁を有
する。しかしながら、これは必要条件ではなく、ウエブ1と一緒に接合される縁
がまっすぐであれば十分である。対抗する縁はいかなる所望の形状を有してもよ
く、それはまたウエブの幅に適合する。第1ウエブ上に連続的に第2ウエブを置
くための代替策として、吸収物品に含まれる外部シート上に第2ウエブによって
形成されたバリヤーフラップが物品の全長さに沿って延びることが要求されない
とき、第2ウエブ材料の部分の対は予め決められた離れた距離で第1ウエブ上に
相互に連続的に置かれてもよい。これらの第2ウエブは各ウエブ部分の自由縁に
沿って配置された予め緊張された弾性糸を含むプラスチックフィルムからなると
き、前記第2ウエブ部分を第1ウエブ上に置くことと関連して製造工程において
かかる各第2ウエブ部分の端縁を第1ウエブに固定することが有利である。
する。しかしながら、これは必要条件ではなく、ウエブ1と一緒に接合される縁
がまっすぐであれば十分である。対抗する縁はいかなる所望の形状を有してもよ
く、それはまたウエブの幅に適合する。第1ウエブ上に連続的に第2ウエブを置
くための代替策として、吸収物品に含まれる外部シート上に第2ウエブによって
形成されたバリヤーフラップが物品の全長さに沿って延びることが要求されない
とき、第2ウエブ材料の部分の対は予め決められた離れた距離で第1ウエブ上に
相互に連続的に置かれてもよい。これらの第2ウエブは各ウエブ部分の自由縁に
沿って配置された予め緊張された弾性糸を含むプラスチックフィルムからなると
き、前記第2ウエブ部分を第1ウエブ上に置くことと関連して製造工程において
かかる各第2ウエブ部分の端縁を第1ウエブに固定することが有利である。
【0027】 図6及び7は本発明の第3例による外部シートを与えられた失禁プロテクタを
示し、前記図はそれぞれ上から及び一つの側から失禁プロテクタを示す。失禁プ
ロテクタは典型的には本発明による外部シート16と液体透過性外部シート15
の間に包囲される吸収体14からなる。外部シート15,16は吸収体の外側の
部分で一緒に接合され、弾性要素17はいわゆる脚弾性体を形成するように失禁
プロテクタの縦方向中央部分における外部シートの縁部分の間に与えられる。
示し、前記図はそれぞれ上から及び一つの側から失禁プロテクタを示す。失禁プ
ロテクタは典型的には本発明による外部シート16と液体透過性外部シート15
の間に包囲される吸収体14からなる。外部シート15,16は吸収体の外側の
部分で一緒に接合され、弾性要素17はいわゆる脚弾性体を形成するように失禁
プロテクタの縦方向中央部分における外部シートの縁部分の間に与えられる。
【0028】 外部シート16は失禁プロテクタの横方向中央部分を横切って延びる材料の第
1層18を含む。図4及び5の図と同様に、外部シート16は外部シート13,
13′、バリヤーフラップ19,20及び外部材料層21,22(それは第1シ
ート材料の側縁に沿ってその両側上に延びる)を含む。外部シート16は外部シ
ート13,13′と同様の方法で製造され、外部シートにおける層は図4及び5
に示された第1、第2及び第3ウエブと同じ方法で一緒に接合される。外部シー
ト16と先に記載した外部シート13,13′の違いはバリヤーフラップ19,
20がまっすぐではなく、図7からわかるように片側からみると湾曲した形を有
することである。
1層18を含む。図4及び5の図と同様に、外部シート16は外部シート13,
13′、バリヤーフラップ19,20及び外部材料層21,22(それは第1シ
ート材料の側縁に沿ってその両側上に延びる)を含む。外部シート16は外部シ
ート13,13′と同様の方法で製造され、外部シートにおける層は図4及び5
に示された第1、第2及び第3ウエブと同じ方法で一緒に接合される。外部シー
ト16と先に記載した外部シート13,13′の違いはバリヤーフラップ19,
20がまっすぐではなく、図7からわかるように片側からみると湾曲した形を有
することである。
【0029】 記載された例は特に第2及び第3ウエブの寸法に関して本発明の範囲内で変更
されることができることが理解されるだろう。それゆえ本発明は添付特許請求の
範囲の内容によって制限されるにすぎない。
されることができることが理解されるだろう。それゆえ本発明は添付特許請求の
範囲の内容によって制限されるにすぎない。
【図1】 本発明の一つの好ましい例に従った吸収物品の外部シートの連続的製造のため
の製造ラインの概略図である。
の製造ラインの概略図である。
【図2】 図1の線II−IIでとられた横断面図である。
【図3】 図1の線III−IIIでとられた横断面図である。
【図4】 図1の線IV−IVでとられた横断面図である。
【図5】 本発明の外部シートの第2例を示す、図4の図と同様の横断面図である。
【図6】 本発明の第3例による外部シートを含む失禁プロテクタ又はナプキンを示し、
上から見たものである。
上から見たものである。
【図7】 本発明の第3例による外部シートを含む失禁プロテクタ又はナプキンを示し、
一つの側から見たものである。
一つの側から見たものである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月4日(2000.9.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A61F 5/44 【要約の続き】 本発明は前記方法に従って製造された外部シートに関す る。
Claims (15)
- 【請求項1】 バリヤーフラップ(3,4;3′,4′)を含む材料の細長
いシート(13;13′)を製造する方法であって、バリヤーフラップ(3,4
;3′,4′)が前記シートの側縁に沿って前記側縁と間隔を置いた関係で延び
、前記シートの平面から上に突出する場合において、下記工程を特徴とする方法
: − 第1の細長いシート(1;1′)の各縁部に沿って第1シートの幅より小
さい幅を有する第2の細長いシート(3,4;3′,4′)を置いて各第2シー
トの外部側縁が第1シート側縁と縁対縁で接するようにし; − 第1の細長いシート(1;1′)の各縁部に沿って第1シートの幅より小
さい幅を有する第3の細長いシート(6,7;6′,7′)を置き、前記第3シ
ートを各第2シート上に置いて各第3シートの外部側縁が第1シート及び第2シ
ートの側縁と縁対縁で接するようにし; − 第1、第2及び第3シートを前記シートの外部側縁に沿って延びる接合部
(11,12;11′,12′)とともに接合する;及び − 第3シート(6,7;6′,7′)を横方向に外側にそれらの接合線のま
わりで180°の角度にわたってスイングし、相互に接合された第1、第2及び
第3シートからなる複合シートを横方向に延伸し、それによって第2シート(3
,4;3′,4′)を第1及び第3シートの平面から持ち上げる。 - 【請求項2】 第2シートが弾性材料からなり、延伸された状態で付着され
ていることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 第2シートが第1及び第3シートより短い長さを有すること
を特徴とする請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 第1及び第3シートが連続ウエブからなること、及び第2シ
ートが第1シート上に対で置かれ、前記対の第2シートが予め決められた離れた
距離にあることを特徴とする請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 第2シートの端縁が第1シートに接合され、その後その上に
第3シートを置くことを特徴とする請求項3又は4記載の方法。 - 【請求項6】 異なるシート間の接合部(11,12;11′,12′)が
熱溶接又は超音波溶接技術によって作られることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれか記載の方法。 - 【請求項7】 材料の異なるシート間の接合物が接着によって作られること
を特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の方法。 - 【請求項8】 おむつ、失禁プロテクタ又は衛生ナプキンの如き吸収物品の
ための細長い液体透過性外部シート(16)であって、前記外部シートがバリヤ
ーフラップ(19,20)を含み、バリヤーフラップ(19,20)が外部シー
トの側縁に沿って少なくともその縦方向中央部内で各側縁と間隔を置いた関係で
延び、前記外部シートの平面から上に突出する場合において、バリヤーフラップ
(19,20)、バリヤーフラップ間にある外部シートの部分(18)、及びバ
リヤーフラップから外側にある前記外部シートの縁部(21,22)が相互に別
個のかつ相互に接合された材料のシートからなることを特徴とする外部シート。 - 【請求項9】 バリヤーフラップ間にある外部シートの部分(18)が液体
透過性材料からなることを特徴とする請求項8記載の外部シート。 - 【請求項10】 縁部(21,22)が液体不透過性材料からなることを特
徴とする請求項9記載の外部シート。 - 【請求項11】 バリヤーフラップ(19,20)が液体透過性材料からな
ることを特徴とする請求項10記載の外部シート。 - 【請求項12】 バリヤーフラップ(19,20)が弾性材料又は弾性にさ
れた材料からなることを特徴とする請求項8〜11のいずれか記載の外部シート
。 - 【請求項13】 バリヤーフラップ(19,20)が前記外部シートの全長
さに沿って延びていることを特徴とする請求項8〜12のいずれか記載の外部シ
ート。 - 【請求項14】 縦方向のバリヤーフラップの端縁が前記外部シートの各端
縁から間隔を置いていることを特徴とする請求項8〜12のいずれか記載の外部
シート。 - 【請求項15】 バリヤーフラップの端縁がバリヤーフラップの間にある外
部シートの部分に固定されていることを特徴とする請求項14記載の外部シート
。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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SE9802374-0 | 1998-07-02 | ||
PCT/SE1999/001200 WO2000001333A2 (en) | 1998-07-02 | 1999-07-01 | A method of producing an outer sheet that includes barrier flaps, and an outer sheet produced in accordance therewith |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002519142A true JP2002519142A (ja) | 2002-07-02 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000557781A Withdrawn JP2002519142A (ja) | 1998-07-02 | 1999-07-01 | バリヤーフラップを含む外部シートの製造方法、及びそれによって製造された外部シート |
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---|---|
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TW (1) | TW411270B (ja) |
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EP2065054A1 (en) | 2007-11-29 | 2009-06-03 | Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft | Combinations comprising a prostaglandin and uses thereof |
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DE102007059752A1 (de) | 2007-12-10 | 2009-06-18 | Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft | Funktionalisierte, feste Polymernanopartikel enthaltend Epothilone |
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WO2014140300A1 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Innate Pharma | Solid phase tgase-mediated conjugation of antibodies |
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GB2578997B (en) | 2017-07-31 | 2021-12-29 | Kimberly Clark Co | Absorbent article with bodyside liner providing a barrier region |
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JP3330076B2 (ja) * | 1998-04-20 | 2002-09-30 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨ておむつ |
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-
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-
1999
- 1999-07-01 US US09/720,909 patent/US6685689B1/en not_active Expired - Lifetime
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