[go: up one dir, main page]

JP2002504262A - 光干渉フィルタを有するランプ - Google Patents

光干渉フィルタを有するランプ

Info

Publication number
JP2002504262A
JP2002504262A JP55138199A JP55138199A JP2002504262A JP 2002504262 A JP2002504262 A JP 2002504262A JP 55138199 A JP55138199 A JP 55138199A JP 55138199 A JP55138199 A JP 55138199A JP 2002504262 A JP2002504262 A JP 2002504262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
layer
interference filter
mixture
vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP55138199A
Other languages
English (en)
Inventor
レイ ヘー ギブソン
エデュアルダス イェー コッタール
ヴォルフガング ドゥーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2002504262A publication Critical patent/JP2002504262A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/28Interference filters
    • G02B5/281Interference filters designed for the infrared light
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/38Devices for influencing the colour or wavelength of the light
    • H01J61/40Devices for influencing the colour or wavelength of the light by light filters; by coloured coatings in or on the envelope

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 薄膜干渉フィルタを交互の第1及び第2の層を以て構成し、第1の層はシリカとし、第2の層はタンタラとニオビアとの混合物とする。この干渉フィルタは、混合物中のニオビアを40重量%よりも少なくした場合に、不活性ガス雰囲気中で高温度ランプ上に用いることができる。その割合が高い場合には、酸素の分圧が層の黒化を防止することを確かめた。

Description

【発明の詳細な説明】 光干渉フィルタを有するランプ 本発明は、真空密に封止したランプ容器と、 このランプ容器を貫通して延在する電流供給導体に連結され且つこのランプ容 器内に配置された電気素子と、 このランプ容器上に配置され、第1の層と第2の層とを交互に有する干渉フィ ルタと を具えるランプに関するものである。 赤外線を反射させるための干渉フィルタの場合、第1の層では、シリカのよう に屈折率が比較的低くなっており、第2の層では、タンタラ(tantala)又はニ オビア(niobia)のように屈折率が比較的高くなっている。 屈折率が互いに異なる2つ以上の材料の交互の層を有する干渉フィルタは周知 である。このような干渉フィルタは、ある波長の放射を透過し、他の波長の放射 を反射するのに用いられる。このような干渉フィルタは、フィラメント又はガス 放電としうる電気素子によって放出される赤外線をこの電気素子に戻るように反 射させるとともに可視光を透過させることにより、白熱ランプ又は放電ランプの 照明効率を改善するのに用いることができる。これにより、フィラメントの動作 温度を保つのに必要とする電気エネルギーの量を低減させる。 干渉フィルタが500℃を越える高温度に曝される(ランプ)分野に用いられ る当該干渉フィルタは、シリカ(SiO2)のような耐熱金属酸化物と、タンタ ラ(Ta25)及びニオビア(Nb25)のうちの一方との交互の層から成って いる。シリカは低屈折率材料(n=1.46)で、タンタラ(n=2.13)又 はニオビア(n=2.35)は高屈折率材料である。このようなランプ分野では 、干渉フィルタは、フィラメント又はアーク放電を内部に有するガラス質のラン プ容器の外側面上に被着され、しばしば900℃程度に高い点灯温度まで到達す る。これらの干渉フィルタは、一般に、化学蒸着(CVD)や、低圧化学蒸着( LPCVD)や、反応性スパッタリングを用いて被着される。 米国特許第4,663,557号明細書には、高温度の環境で用いるのに適したSiO2 及びTa25の交互の層を有する干渉フィルタが開示されている。しかし、Ta25の場合、これが800℃を越える温度で多結晶形態に結晶化し、これにより 干渉フィルタが透過光及び反射光を散乱するようにしてしまうという問題が生じ る。 米国特許第4,734,614号明細書には、SiO2及びNb25の干渉フィルタを有 するハロゲンランプが開示されており、その目的は、SiO2/Ta25の干渉 フィルタで見られる散乱及び高温度問題を解決することにある。これらの干渉フ ィルタは、ハーメチック封止されていないレンズを有する反射器内に配置されて いるとともに500℃よりも低い温度で点灯する60ワット硬質ガラスハロゲン バーナー上に用いて好ましいものである。しかし、100ワットバーナーは高温 度で点灯するものであり、つまみ領域を酸素から保護するためにハーメチック封 止された不活性ガス環境内で石英ガラスランプ容器を必要としている。 ニオビア被膜には、反射器が加熱封止処理によりハーメチック封止されたラン プにおけるように、不活性ガス環境中で点灯された場合に、このような被膜が黒 化するという欠点がある。この吸収特性は、ニオビアが還元されて、このニオビ アが準化学量論(substoichiometric)状態、従って不透明状態になることに起 因すること明らかである。タンタラは、この問題を著しく軽減させるも、タンタ ルスパッタリングターゲットには、これらがニオブの2倍高価であるという欠点 がある。更に、ニオビアに対する屈折率はタンタラに対する屈折率よりも大きく (2.35対2.14)これにより被膜を薄く或いは効率を高くしうる。 上述した点で、例えば不活性ガス環境中で吸収性となる傾向を制限するという タンタラの利点と、例えば高温度での散乱が無く、低価格であり、屈折率が高い というニオビアの利点とを達成するのが望ましい。 本発明の目的は、上述した欠点を無くした、頭書に記載した種類のランプを提 供せんとするにある。 本発明は、頭書に記載した種類のランプにおいて、前記第1の層が主としてS iO2より成り、前記第2の層が主としてNb25及びTa25の混合物より成 り、この混合物がNb25を少なくとも20重量%有することを特徴とする。 ニオビアを混合物中で38重量%よりも少なくすると、これらの層は不活性ガス 雰囲気中で吸収性とならないことを確かめた。ニオビアが第2の層中で38重量 %を越えると、酸素分圧が黒化を阻止することを確かめた。100ワットランプ の寿命を黒化が無い状態で3000時間とする場合には、最小の酸素分圧は38 重量%のニオビアの場合に0.10トル(約13.3Pa)とする必要があり、 この最小値は直線の片対数曲線に応じて100%のニオビアでの9.8トル(約 1.3kPa)まで増大させる必要がある。 本発明による混合物によれば、封止部中のモリブデン箔の酸化を防止する必要 がある不活性又はほぼ不活性のガス環境中での100ワットランプにおけるニオ ビアの利点を達成しうる。封止部が壊れた場合、フィラメントは急速に酸化し、 ランプが機能しなくなる。 図1は、本発明による干渉フィルタを有するランプ容器を内部に入れたランプ エンベロープを示す断面図であり、 図2は、黒化するまでの観察時間(time)対混合物中のNb25のパーセント を示すグラフ線図であり、 図3は、透明な干渉フィルタに対する、最少酸素圧対混合物中のNb25のパ ーセントを示す片対数のグラフ線図であり、 図4は、エネルギー節約量(energy savings)対混合物中のNb25のパーセ ントを示すグラフ線図である。 図1は、本発明による干渉フィルタ(図示せず)を用いて有効な既知のランプ を示す。ハロゲンバーナーは、タングステンフィラメント12を内部に有するラ ンプ容器10を具え、このタングステンフィラメントの両端は電流供給導体14 に連結されており、これら電流供給導体の各々は、電気素子12に連結された内 方リード線16と、ランプ容器のつまみ封止部内のモリブデン箔17と、外方リ ード線18とを有している。ランプ容器10は楕円形状の中間部分を有し、この 中間部分の外部に本発明による干渉フィルタを設け、これにより赤外線をフィラ メント12の方向に戻すように反射させ、熱効率を改善するとともに白熱に必要 とする電力を低減させる。この種類のランプは、米国特許第5,138,219号明細書 に詳細に説明されている。 図1に示すランプは、不活性ガスと臭化水素酸塩との充填剤を有するハロゲン 白熱ランプである。このようなランプは周知であり、米国特許第4,734,614号及 び第5,138,219号明細書に開示されているように細長円筒状のランプ容器を有す ることもできる。赤外線反射の原理は、フィラメントと同様に放電ガスの温度を 維持するのにも適用しうる。従って、本明細書で用いる用語「電気素子」とは、 ガス充填剤中に金属ハロゲン化物を含む高圧水銀放電ランプにおけるアークのよ うな、ランプ中の他の光源を含むものとして解釈すべきである。干渉フィルタの 層は、米国特許第5,552,671号及び第5,646,472号明細書に記載されているように 、干渉フィルタがUV放射を吸収するような寸法及び構成配置とすることもでき る。 外側エンベロープ20は、底部21が一体となった放物面状の反射器として成 形されており、この底部には導電性の装着脚部リード線26、28が貫通するよ うに収容されている。リード線26はネジ式の口金27に接続されており、リー ド線28は絶縁された中央接点29に接続されている。ハーメチック封止が必要 でない場合には、ガラス又はプラスチックレンズすなわち蓋23を接着剤により 取付ることができる。しかし、充填空間24中の不活性ガス環境を保つ必要がある 場合には、蓋23は、代表的に、エンベロープ20に加熱封止したガラスである 。 米国特許第5,138,219号明細書には、ほぼ図1に示すようなランプアセンブリ が開示されているが、不活性ガス環境を用いなければ、このランプは60ワット のタングステンハロゲンランプに適しているにすぎない。800℃を越える可能 性のある温度で点灯する100ワットランプの場合、不活性ガス充填剤を入れて 導体14の酸化を防止する必要がある。本発明による干渉フィルタはこのような環 境に適している。その理由は、干渉フィルタは、吸収(黒化)生じる純粋なニオ ビアと同程度まで準化学量論状態への還元を受けない為である。更に、干渉フィ ルタは、高温度に曝した場合純粋なタンタラと同程度まで散乱を呈さない。 本発明による干渉フィルタは、参考のために導入した米国特許第5,138,219号 明細書に記載されている種類の47層被膜とするのが好ましい。本発明とこの米 国特許との主な相違は、本発明による干渉フィルタはTa25とNb25と の混合物を高屈折率材料として用いているということである。更に、本発明によ る干渉フィルタは、後述するように、LPCVDではなく直流マグネトロンスパ ッタリングにより形成する。 図2は、黒化までの、不活性ガス雰囲気中の干渉フィルタに対する観察時間対 第2層すなわち高屈折率層を形成する混合物中のニオビアのパーセントの関係を ほぼ直線で表したグラフ線図である。あらゆる点は3つ又は4つのランプの平均 値である。直線は、-17.167の傾斜を有する3点の線形回帰を表す。43%のニ オビアを有する混合物の場合には、600トル(約80kPa)の充填ガス圧力 でのほぼ純粋な窒素の環境中で100ワットランプを2943時間点灯させた場 合に黒化が観察されなかった。この時までに、検査ランプ中のコイルは機能しな くなったが、干渉フィルタは透明なままであった。25%のニオビアでは、黒化 は観察されなかった、或いは、予想さえされなかった。一方、55%のニオビア では、248時間で黒化が観察された。75%のニオビア及び100%のニオビ アではそれぞれ、2.25時間及び0.1時間で黒化が観察された。ハロゲンバ ーナー上の混合47層干渉フィルタが黒化するまでの時間(単位:時間)は式 t=2・10+6e4-17.2f で近似させることができる。ここで、fは混合物中のNb25の割合である。 混合物中に43%のニオビアを有する100ワットランプの黒化は約3000 時間で予期されるが、不活性ガス中にある程度の酸素が存在する場合には、高割 合のニオビアを用いることができることを確かめた。この酸素分圧が準化学量論 状態へのNb25の還元を阻止すること明らかである。 図3は、100ワットランプを少なくとも3000時間点灯するまで黒化が生 じないようにするための、酸素圧(Po2)対混合物中のNb25のパーセント を直線で近似して示す片対数のグラフ線図である。この直線は、圧力を0.1ト ル(約13.3Pa)とし、パーセントを38%とした場合と、圧力を10トル (約1.3kPa)とし、パーセントを100%とした場合との2つの端点間に 描いた。この直線に対する式は、 Po2=6・10-3e7.4f である。 図4は、エネルギー節約量対100ワット石英ガラスバーナー上の混合物中の ニオビアのパーセントの関係を示すグラフ線図である。ここで、用語「エネルギ ー節約量」とは、フィラメント温度を同じにした場合の、フィルタ被覆バーナー 対フィルタ未被覆バーナーのワットの減少量を意味するものである。温度は抵抗 値により測定することができる。例えば、フィルタ未被覆バーナーで144オー ムを達成するのに125ワットを必要とし、フィルタ被覆バーナーで144オー ムを達成するのに100ワットを必要とする場合には、エネルギー節約量は20 %である。これは、 エネルギー節約量=1−(フィルタ被覆の電力)/(フィルタ未被覆の電力) とした簡単な式で表すことができる。 干渉フィルタの層は、欧州特許出願公開第EP0 516 436号明細書に開示され ているようなマイクロ波強化直流マグネトロンスパッタリング処理によって形成 する。これは、カリフォルニア州サンタローザのDeposition Sciences社のマイ クロダイン(MicroDyn)スパッタリングシステムとしても知られている。この欧 州特許出願公開明細書には、2つのターゲット、例えばSi及びNbを用い、反 応ガスとして酸素を含む雰囲気中でこれらのターゲットを交互に附勢することに よりSiO2及びNb25を堆積し、作業ガスを代表的にアルゴンとすることが 開示されている。4つのターゲットをそれぞれ独立に制御してランニングするこ とにより、本発明による干渉フィルタを形成するように上記のシステムを適合さ せる。第1の層は2つのシリコンターゲットをランニングすることにより形成し 、第2の層はタンタルターゲット及びニオブをランニングすることにより形成す る。ターゲットの相対電力は、2つの酸化物の比をいかなる値にもしうるように 、又、同様に屈折率を2.14及び2.35間のいかなる値にもしうるように調 整しうる。混合材料の全体の厚さは、全電力(それぞれのターゲットに対する電 力の合計)により制御する。 混合材料はそれぞれの酸化物の個別の分子を以て構成できず、Ta/Nb母材 の酸化物としうることに注意すべきである。何れにしても、材料は、あたかもそ れが簡単な混合物であるかのように作用させる。例えば、透過率曲線(透過率対 波長)は、それぞれの酸化物の層を有する干渉フィルタに対し周知であり、混合 酸化物に対する曲線は、個々の曲線を重ね合わせたものとして表される。400 〜800nmの可視光波長の透過率は47層干渉フィルタに対しほぼ100%で あり、それよりも長い赤外線波長の約80%が反射される。特に、米国特許第5, 138,219号明細書に開示されたSiO2/Ta25干渉フィルタに対する透過率曲 線を参照されたい。これは本発明に最も近似したものである。 上述した実施例は例示的なものであり、本発明の請求の範囲はこれに限定され るものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.真空密に封止したランプ容器と、 このランプ容器を貫通して延在する電流供給導体に連結され且つこのランプ 容器内に配置された電気素子と、 このランプ容器上に配置され、第1の層と第2の層とを交互に有する干渉フ ィルタと を具えるランプにおいて、 前記第1の層が主としてSiO2より成り、前記第2の層が主としてNb25及びTa25の混合物より成り、この混合物がNb25を少なくとも20重 量%有することを特徴とするランプ。 2.請求の範囲1に記載のランプにおいて、このランプが更に、ハーメチック封 止された外側エンベロープを有し、このエンベロープ内に前記ランプ容器が配 置され、この外側エンベロープは、前記ランプ容器を囲んでいる不活性ガスよ り主として成る充填剤を有し、前記混合物は多くとも40重量%のNb25を 有していることを特徴とするランプ。 3.請求の範囲1に記載のランプにおいて、このランプが更に、ハーメチック封 止された外側エンベロープを有し、このエンベロープ内に前記ランプ容器が配 置され、この外側エンベロープには、前記混合物が、少なくとも38重量%の Nb25を有する場合に酸素分圧を呈する充填剤が入れられていることを特徴 とするランプ。 4.請求の範囲3に記載のランプにおいて、前記酸素分圧の最小値が、前記混合 物中のNb25のパーセントに応じて増大し、この最小値は、酸素圧対混合物 中のNb25のパーセントである直線の片対数プロットで表されるようになっ ていることを特徴とするランプ。 5.請求の範囲4に記載のランプにおいて、前記直線が Po2=6・10-3e7.4f で表されており、ここでPo2をトル(1トル≒133Pa)で表した酸素圧 とし、fを混合物中のNb23の割合としたことを特徴とするランプ。 6.請求の範囲1に記載のランプにおいて、前記干渉フィルタが前記第1の層及 び前記第2の層を以て構成されていることを特徴とするランプ。 7.請求の範囲1に記載のランプにおいて、前記ランプ容器が石英ガラスより成 っていることを特徴とするランプ。 8.請求の範囲1に記載のランプにおいて、前記ランプ容器が硬質ガラスより成 っていることを特徴とするランプ。 9.請求の範囲1に記載のランプにおいて、前記第1及び第2の層がスパッタリ ング処理により形成されていることを特徴とするランプ。 10.請求の範囲1に記載のランプにおいて、前記干渉フィルタが赤外線を反射 し、可視光を透過するようになっていることを特徴とするランプ。
JP55138199A 1998-04-08 1999-03-16 光干渉フィルタを有するランプ Ceased JP2002504262A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/057,101 1998-04-08
US09/057,101 US6049169A (en) 1998-04-08 1998-04-08 Electric lamp having optical interference filter of alternating layers of SiO2 and Nb2 O5 --Ta2 O5
PCT/IB1999/000444 WO1999053526A1 (en) 1998-04-08 1999-03-16 Electric lamp having optical interface filter

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002504262A true JP2002504262A (ja) 2002-02-05

Family

ID=22008509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55138199A Ceased JP2002504262A (ja) 1998-04-08 1999-03-16 光干渉フィルタを有するランプ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6049169A (ja)
EP (1) EP0995225B1 (ja)
JP (1) JP2002504262A (ja)
CN (1) CN100345245C (ja)
DE (1) DE69911539T2 (ja)
ES (1) ES2209402T3 (ja)
WO (1) WO1999053526A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009035787A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Ulvac Japan Ltd 透明被膜、成膜装置、および透明被膜の製造方法
JP2009117252A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Ushio Inc フィラメントランプおよび該フィラメントランプを備えた光照射式加熱処理装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10160383A1 (de) * 2001-12-10 2003-06-18 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Reflektorlampe und Verfahren zur Herstellung einer Reflektorlampe
DE10200010A1 (de) * 2002-01-02 2003-07-17 Philips Intellectual Property Entladungslampe mit einem Reflektor und einem asymetrischen Brenner
US7052733B2 (en) * 2002-01-10 2006-05-30 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Method for making thin film filter having a negative temperature drift coefficient
US6534903B1 (en) * 2002-02-25 2003-03-18 General Electric Company Broad spectrum reflective coating for an electric lamp
AU2003219350A1 (en) * 2002-04-12 2003-10-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Lamp having an inner and an outer vessel
DE10229014A1 (de) * 2002-06-28 2004-02-05 Siemens Ag Scheinwerfersystem für die Veranstaltungstechnik
US20060226777A1 (en) * 2005-04-07 2006-10-12 Cunningham David W Incandescent lamp incorporating extended high-reflectivity IR coating and lighting fixture incorporating such an incandescent lamp
DE102007049569A1 (de) 2007-10-16 2009-04-23 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Kombiniertes Schichtsystem IRC- und Farbkonversionsfilter
DE102008051823A1 (de) 2008-10-15 2010-04-22 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Glühlampe
US20100102698A1 (en) * 2008-10-23 2010-04-29 Zhibo Zhao High refractive index materials for energy efficient lamps
US8035285B2 (en) 2009-07-08 2011-10-11 General Electric Company Hybrid interference coatings, lamps, and methods
US8179030B2 (en) * 2009-11-30 2012-05-15 General Electric Company Oxide multilayers for high temperature applications and lamps
DE102010028472A1 (de) * 2010-05-03 2011-11-03 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Edelgas - Kurzbogen - Entladungslampe
US9115864B2 (en) 2013-08-21 2015-08-25 General Electric Company Optical interference filters, and filament tubes and lamps provided therewith

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4663557A (en) * 1981-07-20 1987-05-05 Optical Coating Laboratory, Inc. Optical coatings for high temperature applications
NL191813C (nl) * 1985-06-11 1996-08-02 Philips Electronics Nv Elektrische lamp voorzien van een interferentiefilter.
JPS63230388A (ja) * 1987-03-18 1988-09-26 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 感熱記録体
EP0300579B1 (de) * 1987-07-22 1995-06-14 Philips Patentverwaltung GmbH Optisches Interferenzfilter
CN1009009B (zh) * 1988-11-19 1990-08-01 胜利油田会战指挥部胜利采油指挥部 电动潜油泵电机油的制备方法
CA2017471C (en) * 1989-07-19 2000-10-24 Matthew Eric Krisl Optical interference coatings and lamps using same
EP0516436B1 (en) * 1991-05-31 1997-01-15 Deposition Sciences, Inc. Sputtering device
CH695281A5 (de) * 1993-04-02 2006-02-28 Balzers Hochvakuum Verfahren zur Herstellung eines Filters, danach hergestellte optische Schicht, optisches Bauelement mit einer derartigen Schicht und Braeunungsanlage mit einem solchen Element.
US5646472A (en) * 1994-05-12 1997-07-08 Iwasaki Electric Co., Ltd. Metal halide lamp
US5552671A (en) * 1995-02-14 1996-09-03 General Electric Company UV Radiation-absorbing coatings and their use in lamps

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009035787A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Ulvac Japan Ltd 透明被膜、成膜装置、および透明被膜の製造方法
JP2009117252A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Ushio Inc フィラメントランプおよび該フィラメントランプを備えた光照射式加熱処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
ES2209402T3 (es) 2004-06-16
US6049169A (en) 2000-04-11
EP0995225A1 (en) 2000-04-26
CN100345245C (zh) 2007-10-24
DE69911539D1 (de) 2003-10-30
DE69911539T2 (de) 2004-06-03
WO1999053526A1 (en) 1999-10-21
EP0995225B1 (en) 2003-09-24
CN1272954A (zh) 2000-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002504262A (ja) 光干渉フィルタを有するランプ
US5610469A (en) Electric lamp with ellipsoidal shroud
US4535269A (en) Incandescent lamp
HU202672B (en) High pressure discharge lamp with small electric power consumption
US4734614A (en) Electric lamp provided with an interference filter
CA1309451C (en) Single-ended compact halogen discharge lamp and reflector combination
US5550423A (en) Optical coating and lamp employing same
EP0799492A2 (en) Reflector lamp
US5705882A (en) Optical coating and lamp employing same
WO2003067628A2 (en) Mercury-free high-pressure gas discharge lamp
US5680001A (en) Electric lamp with adhesion layer and interference layer
US5003214A (en) Metal halide lamp having reflective coating on the arc tube
US7772749B2 (en) Wavelength filtering coating for high temperature lamps
US20070040509A1 (en) Electric lamp with an optical interference film
US6710520B1 (en) Stress relief mechanism for optical interference coatings
EP1728264B1 (en) High-pressure discharge lamp
JPH08185827A (ja) 放電ランプおよび点灯回路装置ならびに照明装置
JPS59101757A (ja) 高圧ナトリウムランプ
JPH1196974A (ja) 透明保温膜付メタルハライドランプ
WO2009156899A1 (en) Multilayer filter for lamps.
JPH0432150A (ja) 高圧金属蒸気放電灯
JPH01183053A (ja) 植物栽培用高圧ナトリウムランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060314

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070817

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071128

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080121

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20080128

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20091109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091215