JP2002500299A - 水の上のオイルを集めるシステム - Google Patents
水の上のオイルを集めるシステムInfo
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B15/00—Cleaning or keeping clear the surface of open water; Apparatus therefor
- E02B15/04—Devices for cleaning or keeping clear the surface of open water from oil or like floating materials by separating or removing these materials
- E02B15/06—Barriers therefor construed for applying processing agents or for collecting pollutants, e.g. absorbent
-
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- E02B15/08—Devices for reducing the polluted area with or without additional devices for removing the material
- E02B15/0842—Devices for reducing the polluted area with or without additional devices for removing the material adapted to be towed for operation
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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- Y10S210/00—Liquid purification or separation
- Y10S210/918—Miscellaneous specific techniques
- Y10S210/922—Oil spill cleanup, e.g. bacterial
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Abstract
(57)【要約】
水上のオイルの収集システムは、オイルフェンス(1)、及びポンプホース(3)の手段によりフェンスの開口(4)に連結された浮遊式収集容器(2)を備える。ポンプホース(3)は柔軟であって、水の波動に追随できかつポンプホース内の流れ(18)を一方向性にする手段(17)、例えば逆止め弁が設けられる。ポンプホース(3)の余分な長さ又は弛みを支配的な波の高さ及び波の長さに調整するために、フェンスの開口(4)と収集容器(2)との間の距離は、引張手段(8)により調整可能である。
Description
【0001】 海面からオイルを集めるための伝統的なオイルフェンス及びスキマーの使用を
試みたオイル流出対策作業に関連して、オイルをタンカー又は同様なものに移す
ためにスキマーのために十分に長い期間、オイルをオイルフェンス内に保持する
ことが困難であることが確かめられている。フェンスと水との間の相対速度が約
1ノットを越えた場合、オイルがフェンスの下から逃げ出す傾向があることがそ
の理由である。この状況は波により悪化され、実際上、最良の現存のオイルフェ
ンスでも、波高3メートル以上では収容されたオイルの保持に問題があるであろ
う。
試みたオイル流出対策作業に関連して、オイルをタンカー又は同様なものに移す
ためにスキマーのために十分に長い期間、オイルをオイルフェンス内に保持する
ことが困難であることが確かめられている。フェンスと水との間の相対速度が約
1ノットを越えた場合、オイルがフェンスの下から逃げ出す傾向があることがそ
の理由である。この状況は波により悪化され、実際上、最良の現存のオイルフェ
ンスでも、波高3メートル以上では収容されたオイルの保持に問題があるであろ
う。
【0002】 これらの問題を緩和するために、DE−A−2936151号において、オイ
ル収集システムが提言され、これにおいては、オイルは、フェンスから浮遊式の
一般に閉鎖された分離容器に連続的に移される。この容器はフェンス後方で曳航
され、そして筒状部材の手段によりフェンスの湾曲部において開口に連結される
。分離容器は底部に水を逃がし得る1個又は複数個の開口が設けられ、更に容器
は水とオイルとの混合物が重力により分離するに十分な滞留時間を持つに十分に
大きい。容器がオイルで満たされると、曳いている収集容器内に空けて空にする
ことができる。
ル収集システムが提言され、これにおいては、オイルは、フェンスから浮遊式の
一般に閉鎖された分離容器に連続的に移される。この容器はフェンス後方で曳航
され、そして筒状部材の手段によりフェンスの湾曲部において開口に連結される
。分離容器は底部に水を逃がし得る1個又は複数個の開口が設けられ、更に容器
は水とオイルとの混合物が重力により分離するに十分な滞留時間を持つに十分に
大きい。容器がオイルで満たされると、曳いている収集容器内に空けて空にする
ことができる。
【0003】 DE−A−2936151号によるシステムの短所は、分離容器及び収集容器
の曳行力が筒状部材を介してオイルフェンスに直接伝達されることである。これ
らの力は、海の動きに追随するオイルフェンスの能力を妨害する効果を持つ。更
に、水とオイルとを輸送するために、分離容器と収集容器との間の連結部及び筒
状部材の両者に原動機駆動の推進装置が配列される。これら推進装置はオイルと
水とを強く撹拌して混合させ、これらの液体の希望の分離を複雑化させるであろ
う。
の曳行力が筒状部材を介してオイルフェンスに直接伝達されることである。これ
らの力は、海の動きに追随するオイルフェンスの能力を妨害する効果を持つ。更
に、水とオイルとを輸送するために、分離容器と収集容器との間の連結部及び筒
状部材の両者に原動機駆動の推進装置が配列される。これら推進装置はオイルと
水とを強く撹拌して混合させ、これらの液体の希望の分離を複雑化させるであろ
う。
【0004】 これらの諸問題を避けるために、本発明により、従来提案されたシステムを、
水の波に運動の影響下で筒状部材がポンプとして機能するであろうように改変す
ることが提案される。
水の波に運動の影響下で筒状部材がポンプとして機能するであろうように改変す
ることが提案される。
【0005】 これは、本発明により、筒状部材が水の波動に従うことができ、これにより例
えば、内部の流れをフェンスから収集容器に向かうように限定する手段を内部に
設けることによりポンプとして作動するように、筒状部材を柔軟な方法で形成す
ることにより得られる。かかる手段は、ある種の蠕動効果を得るための種々の形
状の逆止め弁とすることができる。
えば、内部の流れをフェンスから収集容器に向かうように限定する手段を内部に
設けることによりポンプとして作動するように、筒状部材を柔軟な方法で形成す
ることにより得られる。かかる手段は、ある種の蠕動効果を得るための種々の形
状の逆止め弁とすることができる。
【0006】 以下ポンプホースとも呼ばれる筒状部材ができるだけ効果的に海の運動に追随
できるように、本発明により、別の張力部材の手段により収集容器に所要の曳行
力を伝達することが提案される。張力部材は収集容器から例えばフェンスの開口
から間隔を空けられたフェンス上の点に、又は直接に曳き船に向けて走ることが
できる。
できるように、本発明により、別の張力部材の手段により収集容器に所要の曳行
力を伝達することが提案される。張力部材は収集容器から例えばフェンスの開口
から間隔を空けられたフェンス上の点に、又は直接に曳き船に向けて走ることが
できる。
【0007】 張力部材の長さは、支配的な波の状況、即ち波の長さ及び高さに対する調整の
ために、ポンプホースの余分の長さ又は弛みを変え得るように調整可能であるこ
とが好ましい。
ために、ポンプホースの余分の長さ又は弛みを変え得るように調整可能であるこ
とが好ましい。
【0008】 予想波長もまたポンプホースの長さに影響を与えるであろう。この長さは、予
想される最長波長の少なくも半分であることが好ましい。
想される最長波長の少なくも半分であることが好ましい。
【0009】 本発明は、更に請求項において定められる。
【0010】 本発明の最も良き理解のために、付属図面に図式的に示された例示実施例を参
照して、より詳細に説明されるであろう。
照して、より詳細に説明されるであろう。
【0011】 図1に示された本発明によるシステムは、オイルフェンス1、浮遊式収集容器
2、及びオイルフェンス1と収集容器2とに連結された一般に筒状の部材3を備
える。オイルフェンスは開口4(図では見えない)を有し、ここに筒状部材3が
連結され、従ってフェンスの湾曲部分と収集容器との間に流れの連絡が形成され
る。
2、及びオイルフェンス1と収集容器2とに連結された一般に筒状の部材3を備
える。オイルフェンスは開口4(図では見えない)を有し、ここに筒状部材3が
連結され、従ってフェンスの湾曲部分と収集容器との間に流れの連絡が形成され
る。
【0012】 収集容器2及び筒状部材3の両者にはそれぞれ補強用リブ5及び6が形成され
、これらは、例えば浮きとして一緒に作用する膨張可能なリングの形式を有する
ことができる。ポンプホースとも呼ばれる筒状部材3が、例えばスリーブ継手の
形式の迅速解放型継手7の手段により収集容器2に連結される。この継手におい
ては、2個の相互に重なっている部材の一方が一般に強固であり、他方は可撓性
であり、可撓性部材は、例えば膨張可能なリングの形式の締付装置の手段により
強固な部材の上に把持される。
、これらは、例えば浮きとして一緒に作用する膨張可能なリングの形式を有する
ことができる。ポンプホースとも呼ばれる筒状部材3が、例えばスリーブ継手の
形式の迅速解放型継手7の手段により収集容器2に連結される。この継手におい
ては、2個の相互に重なっている部材の一方が一般に強固であり、他方は可撓性
であり、可撓性部材は、例えば膨張可能なリングの形式の締付装置の手段により
強固な部材の上に把持される。
【0013】 例えば、ロープ又はワイヤーの形式の張力部材が、継手7及びフェンス1及び
/又は曳き船の間を伸びるであろう。これらの部材は、図1においては示されな
いが図2−4に例示される。収集容器2及びポンプホース3の両者は、柔軟な材
料、例えばプラスチック被覆の織物で作られ、そしてリブ5、6の手段によりそ
の形状が維持されている。収集容器の底部には、収集作業中に水を逃がすための
1個又は複数個の閉鎖し得る開口が設けられ、容器には、使用中に容器からオイ
ルを吸引できるように端部にホース継手(図示せず)が更に設けられる。
/又は曳き船の間を伸びるであろう。これらの部材は、図1においては示されな
いが図2−4に例示される。収集容器2及びポンプホース3の両者は、柔軟な材
料、例えばプラスチック被覆の織物で作られ、そしてリブ5、6の手段によりそ
の形状が維持されている。収集容器の底部には、収集作業中に水を逃がすための
1個又は複数個の閉鎖し得る開口が設けられ、容器には、使用中に容器からオイ
ルを吸引できるように端部にホース継手(図示せず)が更に設けられる。
【0014】 本発明によるシステムのための3種の異なった張力設備を図示する図2−4も
参照する。この場合、同様な部材は同じ番号で示される。
参照する。この場合、同様な部材は同じ番号で示される。
【0015】 図2は、一般に図1に従ったオイルフェンス1、収集容器2、及びポンプホー
ス3を示す。この図は、加えて、継手からフェンス上の2個の取付点9を経て継
手7に戻る張力部材8を示す。取付点は切欠滑車の形とすることができ、張力部
材は、フェンスの形状をある程度管理するためにこの滑車を通って走る。しかし
、張力部材8にはストッパーが設けられ、フェンスが望ましくない形にされそう
な場合はこのストッパーが切欠滑車に当たるであろう。切欠滑車9は、フェンス
の鎖の張力力軽減用部材に取り付けることができる。
ス3を示す。この図は、加えて、継手からフェンス上の2個の取付点9を経て継
手7に戻る張力部材8を示す。取付点は切欠滑車の形とすることができ、張力部
材は、フェンスの形状をある程度管理するためにこの滑車を通って走る。しかし
、張力部材8にはストッパーが設けられ、フェンスが望ましくない形にされそう
な場合はこのストッパーが切欠滑車に当たるであろう。切欠滑車9は、フェンス
の鎖の張力力軽減用部材に取り付けることができる。
【0016】 図2は、フェンス1の左部分を曳く曳き船10を更に示す。フェンスの右部分
もそれ自体公知の方法で船(図示せず)に連結される。ロープ12が、曳き船1
0のウインチ11からフェンス1の右部分に横断方向に伸びる。このロープは、
張力をロープ12からフェンスのより大きい部分に分布させる網の吊り索13の
手段によりフェンスに取り付けられる。ウインチ11の手段により、例えば曳行
速度に応じてフェンスの湾曲を変えることができる。
もそれ自体公知の方法で船(図示せず)に連結される。ロープ12が、曳き船1
0のウインチ11からフェンス1の右部分に横断方向に伸びる。このロープは、
張力をロープ12からフェンスのより大きい部分に分布させる網の吊り索13の
手段によりフェンスに取り付けられる。ウインチ11の手段により、例えば曳行
速度に応じてフェンスの湾曲を変えることができる。
【0017】 ポンプホース3が波の形にされ、従ってこれに認め得る張力の発生することな
く水の波動に従い得るように、ポンプホース3が余分な長さを持つように張力部
材の長さが調整されることに注意すべきであろう。
く水の波動に従い得るように、ポンプホース3が余分な長さを持つように張力部
材の長さが調整されることに注意すべきであろう。
【0018】 図3は、張力部材8の一方の端部が網の吊り索13においてフェンスの右部分
に取り付けられた実施例を示す。張力部材は、例えば切欠き滑車14の形式の滑
車上を走り、ここから曳き船10のウインチ15に至る。張力部材8の長さは、
これをウインチ15の手段により変えることでき、これによりポンプホース3の
弛み又は余分な長さを変化させる。これにより、ポンプホースの長さを、支配的
な波の状態、即ち波の高さと長さに対して調節することができる。
に取り付けられた実施例を示す。張力部材は、例えば切欠き滑車14の形式の滑
車上を走り、ここから曳き船10のウインチ15に至る。張力部材8の長さは、
これをウインチ15の手段により変えることでき、これによりポンプホース3の
弛み又は余分な長さを変化させる。これにより、ポンプホースの長さを、支配的
な波の状態、即ち波の高さと長さに対して調節することができる。
【0019】 図3の実施例においては、継手7と開口4の付近のフェンスとの間に安全索(
図示せず)を配置することもできる。かかる安全索はポンプホース3よりも短く
、かつ例えば開口4に向かうオイルの流れを速くさせたい場合は、張力部材8を
延ばすことにより、機能的にフェンスの湾曲をより尖らせるであろう。
図示せず)を配置することもできる。かかる安全索はポンプホース3よりも短く
、かつ例えば開口4に向かうオイルの流れを速くさせたい場合は、張力部材8を
延ばすことにより、機能的にフェンスの湾曲をより尖らせるであろう。
【0020】 図4は、収集容器2のための曳行力が曳き船10に直接に伝えられる実施例を
示す。この場合は、フェンスの湾曲部が容器2から遠くに引かれ、このためポン
プホース3が必要な運動の自由を保持できなくなるであろうことを防ぐために安
全索16が使用される。
示す。この場合は、フェンスの湾曲部が容器2から遠くに引かれ、このためポン
プホース3が必要な運動の自由を保持できなくなるであろうことを防ぐために安
全索16が使用される。
【0021】 前述のように、ポンプホース3は、種々のデザインとすることができ、そして
例えば内部の逆止め弁が設けられる。かかる逆止め弁の可能なデザインが、図5
に図式的に提案される。ここでは、弁17は柔軟な材料、例えば織物材料の漏斗
であり、これは矢印18の方向の流れは許すが、流れが逆方向に動こうとした場
合は潰れて閉鎖するであろう。漏斗が間違った方向の流れの際にそれ自体で後方
に折れることを防ぐために、漏斗の尖った方の端部は、ポンプホースの内側の適
切な点に取り付けられた張力部材19に連結される。
例えば内部の逆止め弁が設けられる。かかる逆止め弁の可能なデザインが、図5
に図式的に提案される。ここでは、弁17は柔軟な材料、例えば織物材料の漏斗
であり、これは矢印18の方向の流れは許すが、流れが逆方向に動こうとした場
合は潰れて閉鎖するであろう。漏斗が間違った方向の流れの際にそれ自体で後方
に折れることを防ぐために、漏斗の尖った方の端部は、ポンプホースの内側の適
切な点に取り付けられた張力部材19に連結される。
【0022】 別形式の逆止め弁も、本発明によりポンプホース3内で有利に使用することが
できる。例えば、2重フラップ弁を使うことができる。かかる弁は一体鋳造の半
円形のフラップを有し、このフラップは、弁フラップと一体に鋳造されたフィル
ムヒンジの手段により共通の直径に沿って旋回可能に取り付けられる。かかる弁
は非常に小さい圧力差で開閉し、かつその単純な構造のため、信頼性があり本質
的に保守不要であろう。ポンプホース3は1個の連続したもので構成せねばなら
ないが、各が例えば逆止め弁を持った数個のセグメントより一緒に組み立て得る
ことが理解されるであろう。この場合、ポンプホースは希望の長さに容易に作る
ことができ、かつ修理、保守又は清掃のために分離することができる。
できる。例えば、2重フラップ弁を使うことができる。かかる弁は一体鋳造の半
円形のフラップを有し、このフラップは、弁フラップと一体に鋳造されたフィル
ムヒンジの手段により共通の直径に沿って旋回可能に取り付けられる。かかる弁
は非常に小さい圧力差で開閉し、かつその単純な構造のため、信頼性があり本質
的に保守不要であろう。ポンプホース3は1個の連続したもので構成せねばなら
ないが、各が例えば逆止め弁を持った数個のセグメントより一緒に組み立て得る
ことが理解されるであろう。この場合、ポンプホースは希望の長さに容易に作る
ことができ、かつ修理、保守又は清掃のために分離することができる。
【0023】 本発明は、以上特別な例示の具体例を参考として説明されたが、技術熟練者が
特許請求の範囲内で多くの方法でこれを変化変更し得ることが明らかであろう。
例えば、ポンプホース3は、その余分な長さのため、これを通る流れを妨げるで
あろう折れ又は曲がりを防止するために、多少の軸方向剛性を与えることができ
る。所要の柔軟性を伴ったかかる限定された軸方向剛性は、例えば複数の部分に
分割されかつ希望の喫水線に配置され空気で満たされた長手方向の管の手段によ
り得られる。別の変更例は、適切なプラスチック材料より作られたコルゲートホ
ースを使用することである。使用後のホースの清掃を容易にするために内張り、
例えば最終の使用後に除去され破壊されるフィルム材料を設けることができる。
特許請求の範囲内で多くの方法でこれを変化変更し得ることが明らかであろう。
例えば、ポンプホース3は、その余分な長さのため、これを通る流れを妨げるで
あろう折れ又は曲がりを防止するために、多少の軸方向剛性を与えることができ
る。所要の柔軟性を伴ったかかる限定された軸方向剛性は、例えば複数の部分に
分割されかつ希望の喫水線に配置され空気で満たされた長手方向の管の手段によ
り得られる。別の変更例は、適切なプラスチック材料より作られたコルゲートホ
ースを使用することである。使用後のホースの清掃を容易にするために内張り、
例えば最終の使用後に除去され破壊されるフィルム材料を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 浮遊状態における本発明により構成された主要部材の諸部品を図式的に示して
いる斜視図である。
いる斜視図である。
【図2】 使用中の本発明の第1の実施例の図式的な平面図を示す。
【図3】 本発明の第2の実施例の図2と同様な図面を示す。
【図4】 本発明の第3の実施例の図2と同様な図面を示す。
【図5】 本発明によるポンプホースの一部分の図式的なを部分断面図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW
Claims (8)
- 【請求項1】 水上のオイルを収集するシステムにおいて、オイルフェンス
(1)、及び浮遊式収集容器(2)であってシステムの使用の際はフェンスの後
方に配置されかつフェンスから容器(2)に液体を圧送する手段の設けられた全
体として筒状の部材(3)によりフェンスの開口(4)に連結される前記浮遊式
収集容器(2)を具備し、 全体として筒状の部材が、内部の流れ(18)を実質的に一方向性にする手段
(17)の設けられた浮遊式の柔軟なホース(3)を備えており、及び筒状の部
材(3)が水の波動に実質的に自由に追随できるように、収集容器(2)をフェ
ンス(1)の開口(4)から所定距離に保持するために張力部材(8、16)が
配置されること を特徴とする前記システム。 - 【請求項2】 前記手段(17)が少なくも1個の逆止め弁よりなることを
特徴とする請求項1によるシステム。 - 【請求項3】 柔軟な筒状部材が実質的に織物材料のホース(3)からなり
、かつ共同して浮きとして作用する補強用リング(6)が設けられることを特徴
とする請求項1又は2によるシステム。 - 【請求項4】 筒状の柔軟な部材(3)がシステムの機能する最大長さの波
の波長の少なくも半分に相当する長さを有することを特徴とする請求項1−3に
よるシステム。 - 【請求項5】 張力部材(8)の長さが調整可能であることを特徴とする先
行請求項の一つによるシステム。 - 【請求項6】 張力部材(8)が、フェンスの開口(4)からある距離にお
いてフェンス(1)に連結されることを特徴とする先行請求項の一つによるシス
テム。 - 【請求項7】 張力部材(8)の少なくも1個が曳き船(10)に直接連結
されることを特徴とする先行請求項の一つによるシステム。 - 【請求項8】 前記張力部材(8)が曳き船(10)上のウインチ(15)
に連結され、かつ収集容器(2)に又はその付近に配置された滑車(14)上を
走り更に曳き船(10)に関してフェンスの湾曲部の反対側のフェンス(1)上
のある点に走ることを特徴とする請求項9によるシステム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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