JP2002374188A - 波長多重通信システム及び波長多重通信システムにおける伝送路切り替え方式 - Google Patents
波長多重通信システム及び波長多重通信システムにおける伝送路切り替え方式Info
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- JP2002374188A JP2002374188A JP2001180621A JP2001180621A JP2002374188A JP 2002374188 A JP2002374188 A JP 2002374188A JP 2001180621 A JP2001180621 A JP 2001180621A JP 2001180621 A JP2001180621 A JP 2001180621A JP 2002374188 A JP2002374188 A JP 2002374188A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光送受信機に障害が発生した場合に迅速な保守
作業を行うことができる波長多重通信システム及び波長
多重通信システムにおける伝送路切り替え方式の提供。 【解決手段】複数の光送受信機と合波器と分波器とを備
えた波長多重伝送装置が現用系と予備系の2系統設けら
れ、冗長切り替え機によって切り替え制御される伝送切
り替え方式において、各々の光送受信機に、一体型の光
送信部及び光受信部と障害を監視する障害監視部と光送
信部の信号送出を制御する送信制御部とを備え、現用系
の光受信部15aに障害が発生した場合に、障害監視部
16aは冗長切り替え機5及び送信制御部17aに障害
発生を通知し、通知を受けた冗長切り替え機5は受信光
信号の経路を予備系に切り替え、送信制御部17aは光
送信部14aの信号送出を停止し、光送信部14aから
の信号停止を認識した冗長切り替え機8は送信光信号の
経路を予備系に切り替える。
作業を行うことができる波長多重通信システム及び波長
多重通信システムにおける伝送路切り替え方式の提供。 【解決手段】複数の光送受信機と合波器と分波器とを備
えた波長多重伝送装置が現用系と予備系の2系統設けら
れ、冗長切り替え機によって切り替え制御される伝送切
り替え方式において、各々の光送受信機に、一体型の光
送信部及び光受信部と障害を監視する障害監視部と光送
信部の信号送出を制御する送信制御部とを備え、現用系
の光受信部15aに障害が発生した場合に、障害監視部
16aは冗長切り替え機5及び送信制御部17aに障害
発生を通知し、通知を受けた冗長切り替え機5は受信光
信号の経路を予備系に切り替え、送信制御部17aは光
送信部14aの信号送出を停止し、光送信部14aから
の信号停止を認識した冗長切り替え機8は送信光信号の
経路を予備系に切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長多重通信シス
テム及び波長多重通信システムにおける伝送路切り替え
方式に関し、特に、障害発生時における迅速な保守作業
が可能な波長多重通信システム及び波長多重通信システ
ムにおける伝送路切り替え方式に関する。
テム及び波長多重通信システムにおける伝送路切り替え
方式に関し、特に、障害発生時における迅速な保守作業
が可能な波長多重通信システム及び波長多重通信システ
ムにおける伝送路切り替え方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の波長多重通信システムにおける伝
送路切り替え方式について、図2を参照して説明する。
図2において、冗長切り替え機5に接続されたクライア
ント側の通信機器(図示せず)の送信光信号が光カプラ
51aに、受信光信号が光SW52aに接続されている
ものとする。また冗長切り替え機6に接続されたクライ
アント側の通信機器(図示せず)の送信光信号が光カプ
ラ61aに、受信光信号が光SW62aに接続されてい
るものとする。
送路切り替え方式について、図2を参照して説明する。
図2において、冗長切り替え機5に接続されたクライア
ント側の通信機器(図示せず)の送信光信号が光カプラ
51aに、受信光信号が光SW52aに接続されている
ものとする。また冗長切り替え機6に接続されたクライ
アント側の通信機器(図示せず)の送信光信号が光カプ
ラ61aに、受信光信号が光SW62aに接続されてい
るものとする。
【0003】冗長切り替え機5側のクライアント通信機
器の送信光信号は、光カプラ51aによって2分岐さ
れ、光送受信機13a、33aに並列に送出される。ま
た、同クライアント通信機器の受信光信号は、光SW5
2aにより現用系の光送受信機13a、あるいは予備系
の光送受信機33aのどちらから受信するかが選択され
るようになっている。
器の送信光信号は、光カプラ51aによって2分岐さ
れ、光送受信機13a、33aに並列に送出される。ま
た、同クライアント通信機器の受信光信号は、光SW5
2aにより現用系の光送受信機13a、あるいは予備系
の光送受信機33aのどちらから受信するかが選択され
るようになっている。
【0004】また、同様に、対向側のクライアント通信
機器の送信光信号は光カプラ61aによって2分岐さ
れ、受信光信号については光SW62aによって現用系
の光送受信機23a、あるいは予備系の光送受信機43
aのどちらかが選択される。
機器の送信光信号は光カプラ61aによって2分岐さ
れ、受信光信号については光SW62aによって現用系
の光送受信機23a、あるいは予備系の光送受信機43
aのどちらかが選択される。
【0005】ここで、冗長切り替え機5側のクライアン
ト通信機器から見て送受信共に現用系が選択されてい
る、すなわち、光送受信機13aと光送受信機23aが
波長λaの光信号を介して通信しているものとする。
ト通信機器から見て送受信共に現用系が選択されてい
る、すなわち、光送受信機13aと光送受信機23aが
波長λaの光信号を介して通信しているものとする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この系において、ある
時点で光送受信機13aの光受信部15aに、例えば光
受信回路の故障等の障害が発生したとすると、障害監視
部16aがこれを検出し光SW52aに通知する。障害
発生を通知された光SW52aは受信光信号を予備系、
すなわち、光送受信機33aの光受信部35aに切り替
える。この時、波長λaの光信号は、冗長切り替え機5
側のクライアント通信機器から見て、送信光信号は現用
系(すなわち、光送受信機13aと23a)、受信光信
号は予備系(すなわち、光送受信機33aと43a)と
に分かれて通信を行うことになる。この場合、光送受信
機13aは障害が発生したままの状態で継続して運用さ
れることになる。
時点で光送受信機13aの光受信部15aに、例えば光
受信回路の故障等の障害が発生したとすると、障害監視
部16aがこれを検出し光SW52aに通知する。障害
発生を通知された光SW52aは受信光信号を予備系、
すなわち、光送受信機33aの光受信部35aに切り替
える。この時、波長λaの光信号は、冗長切り替え機5
側のクライアント通信機器から見て、送信光信号は現用
系(すなわち、光送受信機13aと23a)、受信光信
号は予備系(すなわち、光送受信機33aと43a)と
に分かれて通信を行うことになる。この場合、光送受信
機13aは障害が発生したままの状態で継続して運用さ
れることになる。
【0007】また、保守作業において、障害の発生した
光送受信機13aを交換する必要があるが、波長多重伝
送装置1側の保守者には、対向側の光SW62aが現用
系、予備系どちらを選択しているかわからない。そのた
め、そのまま光送受信機13aを抜去してよいのか、光
SW62aで切り替え作業を行うべきなのか確認しなく
てはならない。また、切り替え作業が必要であると判断
されたときには、光SW62aで人為的に切り替え操作
を行ってから光送受信機13aを交換しなくてはならな
い。
光送受信機13aを交換する必要があるが、波長多重伝
送装置1側の保守者には、対向側の光SW62aが現用
系、予備系どちらを選択しているかわからない。そのた
め、そのまま光送受信機13aを抜去してよいのか、光
SW62aで切り替え作業を行うべきなのか確認しなく
てはならない。また、切り替え作業が必要であると判断
されたときには、光SW62aで人為的に切り替え操作
を行ってから光送受信機13aを交換しなくてはならな
い。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その主たる目的は、光送受信機に障害が発
生した場合に迅速な保守作業を行うことができる波長多
重通信システム及び波長多重通信システムにおける伝送
路切り替え方式を提供することにある。
のであって、その主たる目的は、光送受信機に障害が発
生した場合に迅速な保守作業を行うことができる波長多
重通信システム及び波長多重通信システムにおける伝送
路切り替え方式を提供することにある。
【0009】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の波長多重伝送装置は、光信号の送受信を行
う複数の光送受信機と、前記複数の光送受信機からの光
信号を合波して送出する合波器と、合波された光信号を
分波して各々の前記光送受信機に分配する分波器とを備
えた波長多重伝送装置において、前記光送受信機に、光
信号を前記合波器に送出する光送信部と、該光送信部と
一体となって形成され前記分波器からの信号を受信する
光受信部と、前記光送信部又は前記光受信部の障害を監
視する障害監視部と、該障害監視部からの通知により前
記光送信部の信号送出を停止する制御を行う送信制御部
とを少なくとも有し、前記光受信部に障害が発生した場
合に、前記光送信部の信号送出が停止されるものであ
る。
め、本発明の波長多重伝送装置は、光信号の送受信を行
う複数の光送受信機と、前記複数の光送受信機からの光
信号を合波して送出する合波器と、合波された光信号を
分波して各々の前記光送受信機に分配する分波器とを備
えた波長多重伝送装置において、前記光送受信機に、光
信号を前記合波器に送出する光送信部と、該光送信部と
一体となって形成され前記分波器からの信号を受信する
光受信部と、前記光送信部又は前記光受信部の障害を監
視する障害監視部と、該障害監視部からの通知により前
記光送信部の信号送出を停止する制御を行う送信制御部
とを少なくとも有し、前記光受信部に障害が発生した場
合に、前記光送信部の信号送出が停止されるものであ
る。
【0010】また、本発明の波長多重通信システムは、
現用系と予備系の2系統の波長多重伝送装置を備え、冗
長切り替え機によって前記波長多重伝送装置が切り替え
制御される波長多重通信システムにおいて、各々の前記
波長多重伝送装置内に、一体型の光送信部及び光受信部
と、前記光送信部又は前記光受信部の障害を監視する障
害監視部と、前記光送信部の信号送出を制御する送信制
御部とからなる光送受信機を備え、現用系の前記波長多
重伝送装置内の前記光受信部に障害が発生した場合に、
前記障害監視部からの通知を受けた前記冗長切り替え機
によって受信光信号の経路が予備系に切り替えられると
共に、前記送信制御部によって前記光送信部の信号送出
が停止され、送信光信号の経路も予備系に切り替え制御
されるものである。
現用系と予備系の2系統の波長多重伝送装置を備え、冗
長切り替え機によって前記波長多重伝送装置が切り替え
制御される波長多重通信システムにおいて、各々の前記
波長多重伝送装置内に、一体型の光送信部及び光受信部
と、前記光送信部又は前記光受信部の障害を監視する障
害監視部と、前記光送信部の信号送出を制御する送信制
御部とからなる光送受信機を備え、現用系の前記波長多
重伝送装置内の前記光受信部に障害が発生した場合に、
前記障害監視部からの通知を受けた前記冗長切り替え機
によって受信光信号の経路が予備系に切り替えられると
共に、前記送信制御部によって前記光送信部の信号送出
が停止され、送信光信号の経路も予備系に切り替え制御
されるものである。
【0011】また、本発明の伝送切り替え方式は、現用
系と予備系の2系統の波長多重伝送装置を備え、冗長切
り替え機によって前記波長多重伝送装置を切り替え制御
する波長多重通信システムにおける伝送切り替え方式に
おいて、各々の前記波長多重伝送装置内に、一体型の光
送信部及び光受信部と、前記光送信部又は前記光受信部
の障害を監視する障害監視部と、前記光送信部の信号送
出を制御する送信制御部とからなる光送受信機を備え、
現用系の前記波長多重伝送装置内の前記光受信部に障害
が発生した場合に、障害監視部は前記送信制御部に障害
発生を通知し、該通知に基づいて前記送信制御部は前記
光送信部の信号送出を停止する制御を行うものである。
系と予備系の2系統の波長多重伝送装置を備え、冗長切
り替え機によって前記波長多重伝送装置を切り替え制御
する波長多重通信システムにおける伝送切り替え方式に
おいて、各々の前記波長多重伝送装置内に、一体型の光
送信部及び光受信部と、前記光送信部又は前記光受信部
の障害を監視する障害監視部と、前記光送信部の信号送
出を制御する送信制御部とからなる光送受信機を備え、
現用系の前記波長多重伝送装置内の前記光受信部に障害
が発生した場合に、障害監視部は前記送信制御部に障害
発生を通知し、該通知に基づいて前記送信制御部は前記
光送信部の信号送出を停止する制御を行うものである。
【0012】また、本発明の伝送切り替え方式は、現用
系と予備系の2系統の波長多重伝送装置を備え、冗長切
り替え機によって前記波長多重伝送装置を切り替え制御
する波長多重通信システムにおける伝送切り替え方式に
おいて、各々の前記波長多重伝送装置内に、一体型の光
送信部及び光受信部と、前記光送信部又は前記光受信部
の障害を監視する障害監視部と、前記光送信部の信号送
出を制御する送信制御部とからなる光送受信機を備え、
現用系の前記波長多重伝送装置内の前記光受信部に障害
が発生した場合に、障害監視部は受信側の冗長切り替え
機及び前記送信制御部に障害発生を通知し、該通知を受
けた前記受信側の冗長切り替え機は、受信光信号の経路
を予備系に切り替え、該通知を受けた前記送信制御部は
前記光送信部の信号送出を停止する制御を行い、前記光
送信部からの信号停止を認識した送信側の冗長切り替え
機は、送信光信号の経路を予備系に切り替えるものであ
る。
系と予備系の2系統の波長多重伝送装置を備え、冗長切
り替え機によって前記波長多重伝送装置を切り替え制御
する波長多重通信システムにおける伝送切り替え方式に
おいて、各々の前記波長多重伝送装置内に、一体型の光
送信部及び光受信部と、前記光送信部又は前記光受信部
の障害を監視する障害監視部と、前記光送信部の信号送
出を制御する送信制御部とからなる光送受信機を備え、
現用系の前記波長多重伝送装置内の前記光受信部に障害
が発生した場合に、障害監視部は受信側の冗長切り替え
機及び前記送信制御部に障害発生を通知し、該通知を受
けた前記受信側の冗長切り替え機は、受信光信号の経路
を予備系に切り替え、該通知を受けた前記送信制御部は
前記光送信部の信号送出を停止する制御を行い、前記光
送信部からの信号停止を認識した送信側の冗長切り替え
機は、送信光信号の経路を予備系に切り替えるものであ
る。
【0013】このように、本発明は上記構成により、送
受信一体型の光送受信機を含有する波長多重通信システ
ムにおいて光送受信機に障害が発生した場合でも、受信
側の伝送路と送信側の伝送路を同時に予備系に切り替え
ることにより、障害の発生したままの状態で継続して運
用されることを防止すると共に、障害発生時の保守作業
を迅速に行うことが可能になる。
受信一体型の光送受信機を含有する波長多重通信システ
ムにおいて光送受信機に障害が発生した場合でも、受信
側の伝送路と送信側の伝送路を同時に予備系に切り替え
ることにより、障害の発生したままの状態で継続して運
用されることを防止すると共に、障害発生時の保守作業
を迅速に行うことが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る波長多重通信システ
ムにおける伝送路切り替え方式は、その好ましい一実施
の形態において、複数の光送受信機と合波器と分波器と
を備えた波長多重伝送装置が、現用系と予備系の2系統
設けられ、冗長切り替え機によって切り替え制御される
伝送切り替え方式において、各々の光送受信機に、一体
型の光送信部及び光受信部と、光送信部又は光受信部の
障害を監視する障害監視部と、光送信部の信号送出を制
御する送信制御部とを備え、現用系の波長多重伝送装置
内の光受信部15aに障害が発生した場合に、障害監視
部16aは受信側の冗長切り替え機5及び送信制御部1
7aに障害発生を通知し、通知を受けた冗長切り替え機
5は、受信光信号の経路を予備系に切り替え、通知を受
けた送信制御部17aは光送信部14aの信号送出を停
止する制御を行い、光送信部14aからの信号停止を認
識した送信側の冗長切り替え機8は、送信光信号の経路
を予備系に切り替えるものであり、光送信部14aの信
号送出を停止することにより、送信と受信の双方を同時
に予備系に切り替えることができる。以下に図面を参照
して説明する。
ムにおける伝送路切り替え方式は、その好ましい一実施
の形態において、複数の光送受信機と合波器と分波器と
を備えた波長多重伝送装置が、現用系と予備系の2系統
設けられ、冗長切り替え機によって切り替え制御される
伝送切り替え方式において、各々の光送受信機に、一体
型の光送信部及び光受信部と、光送信部又は光受信部の
障害を監視する障害監視部と、光送信部の信号送出を制
御する送信制御部とを備え、現用系の波長多重伝送装置
内の光受信部15aに障害が発生した場合に、障害監視
部16aは受信側の冗長切り替え機5及び送信制御部1
7aに障害発生を通知し、通知を受けた冗長切り替え機
5は、受信光信号の経路を予備系に切り替え、通知を受
けた送信制御部17aは光送信部14aの信号送出を停
止する制御を行い、光送信部14aからの信号停止を認
識した送信側の冗長切り替え機8は、送信光信号の経路
を予備系に切り替えるものであり、光送信部14aの信
号送出を停止することにより、送信と受信の双方を同時
に予備系に切り替えることができる。以下に図面を参照
して説明する。
【0015】図1において、1、2は波長多重伝送装置
であり、伝送路7、8によって接続されている(現用
系)。また、波長多重伝送装置3、4は伝送路9、10
によって接続されており(予備系)、冗長切り替え機5
および6によって、現用系、予備系が切り替えられる。
であり、伝送路7、8によって接続されている(現用
系)。また、波長多重伝送装置3、4は伝送路9、10
によって接続されており(予備系)、冗長切り替え機5
および6によって、現用系、予備系が切り替えられる。
【0016】波長多重伝送装置1の合波器11は、各光
送受信機13a〜13nから出力された異なる波長(λ
a〜λn)の光信号を合波して、1本の波長多重光信号を
伝送路7へ出力し、また、分波器12は、伝送路8を介
して受信した波長多重光信号を各波長(λa〜λn)の光
信号に分波し、各光送受信機13a〜13nへ出力す
る。
送受信機13a〜13nから出力された異なる波長(λ
a〜λn)の光信号を合波して、1本の波長多重光信号を
伝送路7へ出力し、また、分波器12は、伝送路8を介
して受信した波長多重光信号を各波長(λa〜λn)の光
信号に分波し、各光送受信機13a〜13nへ出力す
る。
【0017】各光送受信機は、送受信一体型となってお
り、例えば、光送受信機13aにおいて、光送信部14
aは、光カプラ51aから入力された所定のフォーマッ
トの光信号を特定の波長(この場合はλa)の光信号に
変換し、合波器11へ送出する。また、光受信部15a
は、分波器12から入力された特定の波長(この場合は
λa)を持つ光信号を、所定のフォーマットの光信号へ
変換し、光SW52aへ送出する。
り、例えば、光送受信機13aにおいて、光送信部14
aは、光カプラ51aから入力された所定のフォーマッ
トの光信号を特定の波長(この場合はλa)の光信号に
変換し、合波器11へ送出する。また、光受信部15a
は、分波器12から入力された特定の波長(この場合は
λa)を持つ光信号を、所定のフォーマットの光信号へ
変換し、光SW52aへ送出する。
【0018】また、光送受信機13aは、光送信部14
aおよび光受信部15aの故障状態を監視する障害監視
部16aを有しており、もし、障害の発生を検出した場
合には、光SW52aに障害発生が通知され、受信光信
号は予備系の光受信部35aに切り替わる。また、障害
監視部16aは同時に、送信制御部17aにも障害の発
生を通知する。送信制御部17aは、障害発生を通知さ
れると光送信部14aに光信号送信の停止を命令するた
め、対向側の障害監視部26aでは光受信部25aが光
入力断となったことが検出される。これが光SW62a
に通知され、予備系すなわち、光受信部45aへの切り
替えが行われる。その結果、波長λaの光信号は両方向
とも予備系(すなわち、光送受信機33aと43a)に
おいて通信が行われることになる。
aおよび光受信部15aの故障状態を監視する障害監視
部16aを有しており、もし、障害の発生を検出した場
合には、光SW52aに障害発生が通知され、受信光信
号は予備系の光受信部35aに切り替わる。また、障害
監視部16aは同時に、送信制御部17aにも障害の発
生を通知する。送信制御部17aは、障害発生を通知さ
れると光送信部14aに光信号送信の停止を命令するた
め、対向側の障害監視部26aでは光受信部25aが光
入力断となったことが検出される。これが光SW62a
に通知され、予備系すなわち、光受信部45aへの切り
替えが行われる。その結果、波長λaの光信号は両方向
とも予備系(すなわち、光送受信機33aと43a)に
おいて通信が行われることになる。
【0019】このように、本発明においては、ある波長
の送受信一体型光送受信機に障害が発生した場合、障害
の発生したままの状態で継続して運用されることを防止
すると共に、送信と受信とで現用系、予備系に分かれて
通信することがなくなるため、より迅速な保守作業を行
うことができる。
の送受信一体型光送受信機に障害が発生した場合、障害
の発生したままの状態で継続して運用されることを防止
すると共に、送信と受信とで現用系、予備系に分かれて
通信することがなくなるため、より迅速な保守作業を行
うことができる。
【0020】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0021】図1において、1、2は波長多重伝送装置
であり、伝送路7、8によって接続されている。また、
波長多重伝送装置3、4は伝送路9、10によって接続
されている。ここで、波長多重伝送装置1、2および伝
送路7、8を現用系、また、波長多重伝送装置3、4お
よび伝送路9、10を予備系とする。
であり、伝送路7、8によって接続されている。また、
波長多重伝送装置3、4は伝送路9、10によって接続
されている。ここで、波長多重伝送装置1、2および伝
送路7、8を現用系、また、波長多重伝送装置3、4お
よび伝送路9、10を予備系とする。
【0022】波長多重伝送装置1は合波器11、分波器
12、複数の光送受信機13a〜13nから構成され
る。その他の波長多重伝送装置2、3、4も図示のよう
に同様の構成である。
12、複数の光送受信機13a〜13nから構成され
る。その他の波長多重伝送装置2、3、4も図示のよう
に同様の構成である。
【0023】また、冗長切り替え機5および6は、それ
ぞれ波長多重伝送装置1、3および波長多重伝送装置
2、4に接続され、前記現用系、予備系を切り替える機
能を有する。
ぞれ波長多重伝送装置1、3および波長多重伝送装置
2、4に接続され、前記現用系、予備系を切り替える機
能を有する。
【0024】冗長切り替え機5は、複数の光カプラ51
a〜51nと光SW(スイッチ)52a〜52nを有し
ており、光カプラ51a〜51nはクライアント側の通
信機器(図示せず)からの所定のフォーマットの光信号
を現用系、予備系に2分岐し、両系に同一の光信号を送
出する。また、光SW52a〜52nは光送受信機13
a〜13nの障害監視部16a〜16nが検出した障害
情報を基に受信側光信号の現用系、予備系切り替えを行
う。冗長切り替え機6も冗長切り替え機5と同様の構
成、機能を有する。
a〜51nと光SW(スイッチ)52a〜52nを有し
ており、光カプラ51a〜51nはクライアント側の通
信機器(図示せず)からの所定のフォーマットの光信号
を現用系、予備系に2分岐し、両系に同一の光信号を送
出する。また、光SW52a〜52nは光送受信機13
a〜13nの障害監視部16a〜16nが検出した障害
情報を基に受信側光信号の現用系、予備系切り替えを行
う。冗長切り替え機6も冗長切り替え機5と同様の構
成、機能を有する。
【0025】波長多重伝送装置1の合波器11は、各光
送受信機13a〜13nから出力された異なる波長(λ
a〜λn)の光信号を合波して、1本の波長多重光信号を
伝送路7へ出力する。また、分波器12は、伝送路8を
介して受信した波長多重光信号を各波長(λa〜λn)の
光信号に分波し、各光送受信機13a〜13nへ出力す
る。
送受信機13a〜13nから出力された異なる波長(λ
a〜λn)の光信号を合波して、1本の波長多重光信号を
伝送路7へ出力する。また、分波器12は、伝送路8を
介して受信した波長多重光信号を各波長(λa〜λn)の
光信号に分波し、各光送受信機13a〜13nへ出力す
る。
【0026】各光送受信機は、送受信一体型となってお
り、例えば、光送受信機13aにおいては、光送信部1
4aは、光カプラ51aから入力された所定のフォーマ
ットの光信号を特定の波長(この場合はλa)の光信号
に変換し、合波器11へ送出する。また、光受信部15
aは、分波器12から入力された特定の波長(この場合
はλa)を持つ光信号を、所定のフォーマットの光信号
へ変換し、光SW52aへ送出する。
り、例えば、光送受信機13aにおいては、光送信部1
4aは、光カプラ51aから入力された所定のフォーマ
ットの光信号を特定の波長(この場合はλa)の光信号
に変換し、合波器11へ送出する。また、光受信部15
aは、分波器12から入力された特定の波長(この場合
はλa)を持つ光信号を、所定のフォーマットの光信号
へ変換し、光SW52aへ送出する。
【0027】また、光送受信機13aは光送信部14a
および光受信部15aの故障状態を監視する障害監視部
16aを有しており、もし、障害の発生を検出した場合
には、光SW52aおよび送信制御部17aに障害発生
が通知される。送信制御部17aは障害発生を通知され
ると光送信部13aに光信号の送信を停止する命令を出
すという機能を有する。
および光受信部15aの故障状態を監視する障害監視部
16aを有しており、もし、障害の発生を検出した場合
には、光SW52aおよび送信制御部17aに障害発生
が通知される。送信制御部17aは障害発生を通知され
ると光送信部13aに光信号の送信を停止する命令を出
すという機能を有する。
【0028】次に図1における本実施例の動作を詳細に
説明する。
説明する。
【0029】図1において、冗長切り替え機5に接続さ
れたクライアント側の通信機器(図示せず)の送信光信
号が光カプラ51aに、受信光信号が光SW52aに接
続されているものとする。また冗長切り替え機6に接続
されたクライアント側の通信機器(図示せず)の送信光
信号が光カプラ61aに、受信光信号が光SW62aに
接続されているものとする。
れたクライアント側の通信機器(図示せず)の送信光信
号が光カプラ51aに、受信光信号が光SW52aに接
続されているものとする。また冗長切り替え機6に接続
されたクライアント側の通信機器(図示せず)の送信光
信号が光カプラ61aに、受信光信号が光SW62aに
接続されているものとする。
【0030】冗長切り替え機5側のクライアント通信機
器の送信光信号は光カプラ51aによって2分岐され、
光送受信機13a、33aに並列に送出される。また、
同クライアント通信機器の受信光信号は、光SW52a
により現用系の光送受信機13a、あるいは予備系の光
送受信機33aのどちらから受信するかが選択されるよ
うになっている。
器の送信光信号は光カプラ51aによって2分岐され、
光送受信機13a、33aに並列に送出される。また、
同クライアント通信機器の受信光信号は、光SW52a
により現用系の光送受信機13a、あるいは予備系の光
送受信機33aのどちらから受信するかが選択されるよ
うになっている。
【0031】また、同様に、対向側のクライアント通信
機器の送信光信号は光カプラ61aによって2分岐さ
れ、受信光信号については光SW62aによって現用系
の光送受信機23a、あるいは予備系の光送受信機43
aのどちらかが選択される。
機器の送信光信号は光カプラ61aによって2分岐さ
れ、受信光信号については光SW62aによって現用系
の光送受信機23a、あるいは予備系の光送受信機43
aのどちらかが選択される。
【0032】ここで、冗長切り替え機5側のクライアン
ト通信機器から見て送受信共に現用系が選択されてい
る、すなわち、光送受信機13aと光送受信機23aが
波長λaの光信号を介して通信しているものとする。
ト通信機器から見て送受信共に現用系が選択されてい
る、すなわち、光送受信機13aと光送受信機23aが
波長λaの光信号を介して通信しているものとする。
【0033】この系において、ある時点で光送受信機1
3aの光受信部15aに、例えば光受信回路の故障等の
障害が発生したとすると、障害監視部16aがこれを検
出し光SW52aに通知する。障害発生を通知された光
SW52aは受信光信号を予備系、すなわち、光送受信
機33aの光受信部35aに切り替える。この時、波長
λaの光信号は、冗長切り替え機5側のクライアント通
信機器から見て送信光信号は現用系(すなわち、光送受
信機13aと23a)、受信光信号は予備系(すなわ
ち、光送受信機33aと43a)とに分かれて通信を行
うことになる。
3aの光受信部15aに、例えば光受信回路の故障等の
障害が発生したとすると、障害監視部16aがこれを検
出し光SW52aに通知する。障害発生を通知された光
SW52aは受信光信号を予備系、すなわち、光送受信
機33aの光受信部35aに切り替える。この時、波長
λaの光信号は、冗長切り替え機5側のクライアント通
信機器から見て送信光信号は現用系(すなわち、光送受
信機13aと23a)、受信光信号は予備系(すなわ
ち、光送受信機33aと43a)とに分かれて通信を行
うことになる。
【0034】しかし、本発明では、障害監視部16aが
光SW52aに障害を通知するのと同時に、送信制御部
17aにも障害の発生を通知する。通知を受けた送信制
御部17aは光送信部14aに対して光信号送信の停止
を命令する。これにより、対向側の障害監視部26aは
光受信部25aが光入力断となったことを検出し、光S
W62aに通知する。光SW62aは予備系すなわち、
光送受信機43aの光受信部45aに切り替えを行う。
その結果、波長λaの光信号は両方向とも予備系(すな
わち、光送受信機33aと43a)において通信が行わ
れることになる。
光SW52aに障害を通知するのと同時に、送信制御部
17aにも障害の発生を通知する。通知を受けた送信制
御部17aは光送信部14aに対して光信号送信の停止
を命令する。これにより、対向側の障害監視部26aは
光受信部25aが光入力断となったことを検出し、光S
W62aに通知する。光SW62aは予備系すなわち、
光送受信機43aの光受信部45aに切り替えを行う。
その結果、波長λaの光信号は両方向とも予備系(すな
わち、光送受信機33aと43a)において通信が行わ
れることになる。
【0035】これにより、保守作業において、現用系/
予備系の確認や人為的な切り替え作業等を行わなくとも
障害の発生した光送受信機13aを直ちに交換すること
ができる。
予備系の確認や人為的な切り替え作業等を行わなくとも
障害の発生した光送受信機13aを直ちに交換すること
ができる。
【0036】なお、この場合、光受信部25aは光入力
断となっているが、光受信部25a自身の故障ではない
ため、障害監視部26aは送信制御部27aには障害発
生を通知しないようにする。従って、光送受信機23a
の光送信部24aは光信号を送信し続けたままになって
いるため、光送受信機13aが正常なものと交換されて
も、光受信部15aは正常な光信号受信状態となり、光
送信部14aより正常な光信号が送信される。これによ
り光送受信機23aの光受信部25aも正常な光信号受
信状態となり、人為的な現用系への切り戻しや予備系の
障害による自動的な現用系への切り戻しも可能となる。
断となっているが、光受信部25a自身の故障ではない
ため、障害監視部26aは送信制御部27aには障害発
生を通知しないようにする。従って、光送受信機23a
の光送信部24aは光信号を送信し続けたままになって
いるため、光送受信機13aが正常なものと交換されて
も、光受信部15aは正常な光信号受信状態となり、光
送信部14aより正常な光信号が送信される。これによ
り光送受信機23aの光受信部25aも正常な光信号受
信状態となり、人為的な現用系への切り戻しや予備系の
障害による自動的な現用系への切り戻しも可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ある波長の送受信一体型光送受信機において障害が発生
した場合、障害の発生したままの状態で継続して運用さ
れることを防止すると共に、送信と受信とで現用系、予
備系に分かれて通信することがなくなるため、より迅速
な保守作業を行うことができる。
ある波長の送受信一体型光送受信機において障害が発生
した場合、障害の発生したままの状態で継続して運用さ
れることを防止すると共に、送信と受信とで現用系、予
備系に分かれて通信することがなくなるため、より迅速
な保守作業を行うことができる。
【0038】その理由は、波長多重伝送装置の光送受信
機に、障害監視部からの通知により光送信部の信号送出
を停止させる手段を設け、光送受信機に障害が発生した
場合に、受信側の伝送路と送信側の伝送路を同時に予備
系に切り替えることができるからである。
機に、障害監視部からの通知により光送信部の信号送出
を停止させる手段を設け、光送受信機に障害が発生した
場合に、受信側の伝送路と送信側の伝送路を同時に予備
系に切り替えることができるからである。
【図1】本発明の波長多重通信システムの構成及び光信
号伝達経路を示すブロック図である。
号伝達経路を示すブロック図である。
【図2】従来の波長多重通信システムの構成及び光信号
伝達経路を示すブロック図である。
伝達経路を示すブロック図である。
1〜4 波長多重伝送装置 5、6 冗長切り替え機 7〜10 伝送路 11、21、31、42 合波器 12、21、32、41 分波器 13a〜13n、23a〜23n、33a〜33n、4
3a〜43n 光送受信機 14a〜14n、24a〜24n、34a〜34n、4
4a〜44n 光送信 15a〜15n、25a〜25n、35a〜35n、4
5a〜45n 光受信 16a〜16n、26a〜26n、36a〜36n、4
6a〜46n 障害監視部 17a〜17n、27a〜27n、37a〜37n、4
7a〜47n 送信制御部 51a〜51n、61a〜61n 光カプラ 52a〜52n、62a〜62n 光カプラ
3a〜43n 光送受信機 14a〜14n、24a〜24n、34a〜34n、4
4a〜44n 光送信 15a〜15n、25a〜25n、35a〜35n、4
5a〜45n 光受信 16a〜16n、26a〜26n、36a〜36n、4
6a〜46n 障害監視部 17a〜17n、27a〜27n、37a〜37n、4
7a〜47n 送信制御部 51a〜51n、61a〜61n 光カプラ 52a〜52n、62a〜62n 光カプラ
Claims (4)
- 【請求項1】光信号の送受信を行う複数の光送受信機
と、前記複数の光送受信機からの光信号を合波して送出
する合波器と、合波された光信号を分波して各々の前記
光送受信機に分配する分波器とを備えた波長多重伝送装
置において、 前記光送受信機に、光信号を前記合波器に送出する光送
信部と、該光送信部と一体となって形成され前記分波器
からの信号を受信する光受信部と、前記光送信部又は前
記光受信部の障害を監視する障害監視部と、該障害監視
部からの通知により前記光送信部の信号送出を停止する
制御を行う送信制御部とを少なくとも有し、前記光受信
部に障害が発生した場合に、前記光送信部の信号送出が
停止されることを特徴とする波長多重伝送装置。 - 【請求項2】現用系と予備系の2系統の波長多重伝送装
置を備え、冗長切り替え機によって前記波長多重伝送装
置が切り替え制御される波長多重通信システムにおい
て、 各々の前記波長多重伝送装置内に、一体型の光送信部及
び光受信部と、前記光送信部又は前記光受信部の障害を
監視する障害監視部と、前記光送信部の信号送出を制御
する送信制御部とからなる光送受信機を備え、 現用系の前記波長多重伝送装置内の前記光受信部に障害
が発生した場合に、前記障害監視部からの通知を受けた
前記冗長切り替え機によって受信光信号の経路が予備系
に切り替えられると共に、前記送信制御部によって前記
光送信部の信号送出が停止され、送信光信号の経路も予
備系に切り替え制御されることを特徴とする波長多重通
信システム。 - 【請求項3】現用系と予備系の2系統の波長多重伝送装
置を備え、冗長切り替え機によって前記波長多重伝送装
置を切り替え制御する波長多重通信システムにおける伝
送切り替え方式において、 各々の前記波長多重伝送装置内に、一体型の光送信部及
び光受信部と、前記光送信部又は前記光受信部の障害を
監視する障害監視部と、前記光送信部の信号送出を制御
する送信制御部とからなる光送受信機を備え、 現用系の前記波長多重伝送装置内の前記光受信部に障害
が発生した場合に、障害監視部は前記送信制御部に障害
発生を通知し、該通知に基づいて前記送信制御部は前記
光送信部の信号送出を停止する制御を行うことを特徴と
する波長多重通信システムにおける伝送切り替え方式。 - 【請求項4】現用系と予備系の2系統の波長多重伝送装
置を備え、冗長切り替え機によって前記波長多重伝送装
置を切り替え制御する波長多重通信システムにおける伝
送切り替え方式において、 各々の前記波長多重伝送装置内に、一体型の光送信部及
び光受信部と、前記光送信部又は前記光受信部の障害を
監視する障害監視部と、前記光送信部の信号送出を制御
する送信制御部とからなる光送受信機を備え、 現用系の前記波長多重伝送装置内の前記光受信部に障害
が発生した場合に、障害監視部は受信側の冗長切り替え
機及び前記送信制御部に障害発生を通知し、該通知を受
けた前記受信側の冗長切り替え機は、受信光信号の経路
を予備系に切り替え、該通知を受けた前記送信制御部は
前記光送信部の信号送出を停止する制御を行い、前記光
送信部からの信号停止を認識した送信側の冗長切り替え
機は、送信光信号の経路を予備系に切り替えることを特
徴とする波長多重通信システムにおける伝送切り替え方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001180621A JP2002374188A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 波長多重通信システム及び波長多重通信システムにおける伝送路切り替え方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001180621A JP2002374188A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 波長多重通信システム及び波長多重通信システムにおける伝送路切り替え方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002374188A true JP2002374188A (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=19021017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001180621A Pending JP2002374188A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 波長多重通信システム及び波長多重通信システムにおける伝送路切り替え方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002374188A (ja) |
-
2001
- 2001-06-14 JP JP2001180621A patent/JP2002374188A/ja active Pending
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