JP2000151514A - 光波長多重送信器、光波長多重受信器、光波長多重伝送装置、および光伝送方法 - Google Patents
光波長多重送信器、光波長多重受信器、光波長多重伝送装置、および光伝送方法Info
- Publication number
- JP2000151514A JP2000151514A JP10323912A JP32391298A JP2000151514A JP 2000151514 A JP2000151514 A JP 2000151514A JP 10323912 A JP10323912 A JP 10323912A JP 32391298 A JP32391298 A JP 32391298A JP 2000151514 A JP2000151514 A JP 2000151514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- circuit
- optical transmission
- signal
- wavelength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冗長構成をとる光波長多重伝送装置では、波長
多重される各波長に対応して光送信回路および光受信回
路毎にそれぞれ予備回路を備えている。そのため、n波
長の光波長多重伝送を行うためにはそれぞれ2×n個の
光送信回路と光受信回路が必要となり、設備の規模が著
しく増加する。 【解決手段】光波長多重送信器及び光波長多重受信器の
それぞれに予備用の光送信器および光受信器を配置し、
障害の発生した光送信回路または光受信回路から上記波
長可変の予備回路に切り替える簡易な構成とした。
多重される各波長に対応して光送信回路および光受信回
路毎にそれぞれ予備回路を備えている。そのため、n波
長の光波長多重伝送を行うためにはそれぞれ2×n個の
光送信回路と光受信回路が必要となり、設備の規模が著
しく増加する。 【解決手段】光波長多重送信器及び光波長多重受信器の
それぞれに予備用の光送信器および光受信器を配置し、
障害の発生した光送信回路または光受信回路から上記波
長可変の予備回路に切り替える簡易な構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光波長多重送信
器、光波長多重受信器、および光波長多重伝送装置に関
し、とくに冗長構成を有する光波長多重送受信器とこれ
を用いた光伝送方法に関する。
器、光波長多重受信器、および光波長多重伝送装置に関
し、とくに冗長構成を有する光波長多重送受信器とこれ
を用いた光伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光波長多重伝送端局装置では、1波長当
たりに大容量の回線を収容することが可能な光伝送信号
を、更に光波長多重技術を用いて複数の異なる波長の光
信号を多重することにより超大容量伝送を実現してい
る。
たりに大容量の回線を収容することが可能な光伝送信号
を、更に光波長多重技術を用いて複数の異なる波長の光
信号を多重することにより超大容量伝送を実現してい
る。
【0003】例えば図5に示すように、n個の波長の光
信号を用いて光波長多重伝送する光波長多重伝送端局装
置では、固有の波長に対応した光送信回路および光受信
回路をそれぞれn個備えている。送信側では、n個の光
送信回路から出力されるn個の波長の異なる信号が光合
波器47において光波長多重され、送信される。受信側
では、受信した光波長多重信号を光分波器51によって
n個の光受信回路に分配し、個々の光受信回路で光フィ
ルタ等の光波長選別手段によりそれぞれ固有の波長の光
信号を分波し、受信している。
信号を用いて光波長多重伝送する光波長多重伝送端局装
置では、固有の波長に対応した光送信回路および光受信
回路をそれぞれn個備えている。送信側では、n個の光
送信回路から出力されるn個の波長の異なる信号が光合
波器47において光波長多重され、送信される。受信側
では、受信した光波長多重信号を光分波器51によって
n個の光受信回路に分配し、個々の光受信回路で光フィ
ルタ等の光波長選別手段によりそれぞれ固有の波長の光
信号を分波し、受信している。
【0004】上記、従来の光送信回路および光受信回路
は、収容している回線数が膨大であり、回線断における
影響が著しいため、冗長構成をとることにより高信頼性
を実現している。すなわち、各光送信回路および光受信
回路はそれぞれ必ず予備の光送信回路および光受信回路
を備えている。光送信側では、各波長毎にセレクタが配
置され、光送信回路と予備の光送信回路の出力を選択す
る。各セレクタからの出力は光合波器で合波され、光伝
送路に入力される。また光受信側では、光分波器で波長
の数だけ分岐された波長多重信号光は、各光受信回路に
対応して設けられた分岐部に入力される。該分岐部は波
長多重信号光を2つの出力に分岐し、これら2つの出力
は、光受信回路と予備の光受信回路に入力される。
は、収容している回線数が膨大であり、回線断における
影響が著しいため、冗長構成をとることにより高信頼性
を実現している。すなわち、各光送信回路および光受信
回路はそれぞれ必ず予備の光送信回路および光受信回路
を備えている。光送信側では、各波長毎にセレクタが配
置され、光送信回路と予備の光送信回路の出力を選択す
る。各セレクタからの出力は光合波器で合波され、光伝
送路に入力される。また光受信側では、光分波器で波長
の数だけ分岐された波長多重信号光は、各光受信回路に
対応して設けられた分岐部に入力される。該分岐部は波
長多重信号光を2つの出力に分岐し、これら2つの出力
は、光受信回路と予備の光受信回路に入力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の冗長構
成をとる光波長多重伝送装置では、波長多重される各波
長に対応して光送信回路および光受信回路毎にそれぞれ
予備回路を備えている。そのため、n波長の光波長多重
伝送を行うためにはそれぞれ2×n個の光送信回路と光
受信回路が必要となり、波長多重数の増加に伴い設備の
規模が著しく増加するという問題点がある。
成をとる光波長多重伝送装置では、波長多重される各波
長に対応して光送信回路および光受信回路毎にそれぞれ
予備回路を備えている。そのため、n波長の光波長多重
伝送を行うためにはそれぞれ2×n個の光送信回路と光
受信回路が必要となり、波長多重数の増加に伴い設備の
規模が著しく増加するという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、光波長多重伝送装置を冗
長構成とする場合でも、設備の増加をできる限り少なく
することができる光波長多重伝送装置および光伝送方法
を提供することを目的とする。
長構成とする場合でも、設備の増加をできる限り少なく
することができる光波長多重伝送装置および光伝送方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光波長多重送信
器は、それぞれ特定波長の信号光を送出する複数の光送
信回路と、複数の信号光を合波する光合波器とを備え、
前記特定波長と異なる波長の光を送出することのできる
1以上の予備用光送信回路と、前記光送信回路および予
備用光送信回路を制御する監視制御回路と、前記監視制
御回路からの制御信号によって任意の主信号を予備用光
送信回路に切り替える切替回路を備える。この切替回路
は、前記各光送信回路に対応して配置され主信号を2つ
に分岐する分岐部と、前記各分岐部から出力される一方
の主信号を受け監視制御回路からの制御信号によって該
入力する複数の主信号のうち1つの主信号を選択して前
記予備用光送信回路へ送出するセレクタとを備えること
ができる。
器は、それぞれ特定波長の信号光を送出する複数の光送
信回路と、複数の信号光を合波する光合波器とを備え、
前記特定波長と異なる波長の光を送出することのできる
1以上の予備用光送信回路と、前記光送信回路および予
備用光送信回路を制御する監視制御回路と、前記監視制
御回路からの制御信号によって任意の主信号を予備用光
送信回路に切り替える切替回路を備える。この切替回路
は、前記各光送信回路に対応して配置され主信号を2つ
に分岐する分岐部と、前記各分岐部から出力される一方
の主信号を受け監視制御回路からの制御信号によって該
入力する複数の主信号のうち1つの主信号を選択して前
記予備用光送信回路へ送出するセレクタとを備えること
ができる。
【0008】本発明の光波長多重受信器は、波長多重信
号光を分波する光分波器と、それぞれ特定波長の信号光
を受信する複数の光受信回路とを備え、前記特定波長と
異なる波長の光を受信することのできる1以上の予備用
光受信回路と、前記光受信回路および予備用光受信回路
を制御する監視制御回路と、前記監視制御回路からの制
御信号によって予備用光受信回路の出力を前記所定の光
受信回路の出力として取り出す切替回路を備える。ま
た、この切替回路は、前記予備用光受信回路の出力を複
数出力に分岐する分岐部と、各光受信回路に対応して設
けられ対応する光受信回路の出力と前記分岐部の出力の
うちの1つを入力し監視制御回路からの制御信号によっ
て一方の入力を選択して出力するセレクタとを備えるこ
とができる。また上記光波長多重送信器と光波長多重受
信器を備えた光波長多重伝送装置を構成できる。本発明
の光送信方法は、複数の光送信回路を監視し、光送信回
路に障害が発生したことを検知したとき、該光送信回路
に対応する主信号を予備用光送信回路に入力させ信号光
として出力させ、また対向局に対し障害の発生した光送
信回路に対応する回線番号を送信する。本発明の光受信
方法は、複数の光受信回路を監視し、光受信回路に障害
が発生したことを検知したとき、対向局に対し障害が発
生した光受信回路に対応した回線番号を通知し、該光受
信回路が受信していた波長の信号光を予備用光受信回路
に受信させる。
号光を分波する光分波器と、それぞれ特定波長の信号光
を受信する複数の光受信回路とを備え、前記特定波長と
異なる波長の光を受信することのできる1以上の予備用
光受信回路と、前記光受信回路および予備用光受信回路
を制御する監視制御回路と、前記監視制御回路からの制
御信号によって予備用光受信回路の出力を前記所定の光
受信回路の出力として取り出す切替回路を備える。ま
た、この切替回路は、前記予備用光受信回路の出力を複
数出力に分岐する分岐部と、各光受信回路に対応して設
けられ対応する光受信回路の出力と前記分岐部の出力の
うちの1つを入力し監視制御回路からの制御信号によっ
て一方の入力を選択して出力するセレクタとを備えるこ
とができる。また上記光波長多重送信器と光波長多重受
信器を備えた光波長多重伝送装置を構成できる。本発明
の光送信方法は、複数の光送信回路を監視し、光送信回
路に障害が発生したことを検知したとき、該光送信回路
に対応する主信号を予備用光送信回路に入力させ信号光
として出力させ、また対向局に対し障害の発生した光送
信回路に対応する回線番号を送信する。本発明の光受信
方法は、複数の光受信回路を監視し、光受信回路に障害
が発生したことを検知したとき、対向局に対し障害が発
生した光受信回路に対応した回線番号を通知し、該光受
信回路が受信していた波長の信号光を予備用光受信回路
に受信させる。
【0009】本発明の光伝送方法は、複数の光送信回路
を監視し、光送信回路に障害が発生したことを検知した
とき、該光送信回路に対応する主信号を予備用光送信回
路に入力させ信号光として出力させ、また対向局に対し
障害の発生した光送信回路に対応する回線番号を送信
し、該対向局では該回線番号を受信すると、対応する光
受信回路8の接続を予備用光受信回路に切り替える。ま
た他の光伝送方法は、複数の光受信回路を監視し、光受
信回路に障害が発生したことを検知したとき、対向局に
対し障害が発生した光受信回路に対応した回線番号を通
知し、該光受信回路の出力を予備用光受信回路の出力に
接続の切り替えを行い、前記対向局は、前記回線番号を
受信すると、回線番号に対応した光送信回路の入力信号
を予備用光送信回路に切り替える。
を監視し、光送信回路に障害が発生したことを検知した
とき、該光送信回路に対応する主信号を予備用光送信回
路に入力させ信号光として出力させ、また対向局に対し
障害の発生した光送信回路に対応する回線番号を送信
し、該対向局では該回線番号を受信すると、対応する光
受信回路8の接続を予備用光受信回路に切り替える。ま
た他の光伝送方法は、複数の光受信回路を監視し、光受
信回路に障害が発生したことを検知したとき、対向局に
対し障害が発生した光受信回路に対応した回線番号を通
知し、該光受信回路の出力を予備用光受信回路の出力に
接続の切り替えを行い、前記対向局は、前記回線番号を
受信すると、回線番号に対応した光送信回路の入力信号
を予備用光送信回路に切り替える。
【0010】このような構成により、本発明ではn個の
波長に対して、送信側および受信側でそれぞれ1つの予
備回路を配置するだけで、いずれの波長の障害にも対応
でき、かつ構成の簡略化された光伝送装置とこれを用い
た光伝送方法が実現できる。
波長に対して、送信側および受信側でそれぞれ1つの予
備回路を配置するだけで、いずれの波長の障害にも対応
でき、かつ構成の簡略化された光伝送装置とこれを用い
た光伝送方法が実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、図2によって、本発明の基
本構成の例を示す。
本構成の例を示す。
【0012】図1に示される光波長多重送信器は、光送
信波長がそれぞれ固有なn個の光送信回路1〜3と、こ
れら光送信回路の波長とは異なる波長の1個の予備用光
送信回路4と、切替回路6と、光合波器5を有してい
る。切替回路6は、光送受信回路に障害が発生した時に
信号を予備用光送信回路に切り換える機能を有する。光
合波器5はこれら光送信回路と予備用光送信回路が出力
する光信号を合波・波長多重し、伝送路へ出力する。監
視制御回路11は光送信回路1〜3について障害の監視
を行い、切替回路6を制御する。また、対向局に対し予
備用光送信回路4が送信している信号の回線番号を通知
するとともに、対向局の監視制御回路12からの回線番
号の受信を行う。
信波長がそれぞれ固有なn個の光送信回路1〜3と、こ
れら光送信回路の波長とは異なる波長の1個の予備用光
送信回路4と、切替回路6と、光合波器5を有してい
る。切替回路6は、光送受信回路に障害が発生した時に
信号を予備用光送信回路に切り換える機能を有する。光
合波器5はこれら光送信回路と予備用光送信回路が出力
する光信号を合波・波長多重し、伝送路へ出力する。監
視制御回路11は光送信回路1〜3について障害の監視
を行い、切替回路6を制御する。また、対向局に対し予
備用光送信回路4が送信している信号の回線番号を通知
するとともに、対向局の監視制御回路12からの回線番
号の受信を行う。
【0013】図2に示される光波長多重受信器は、光分
波器6と、それぞれ固有の受信波長を有するn個の光受
信回路7〜9と、予備用光受信回路10と、切替制御回
路14を備える。光分波器6は伝送路から受信した光信
号をn+1個の光信号に分岐する機能を備える。監視制
御回路12は光受信回路7〜9の障害発生を監視し、切
替回路14を制御する。また、対向局の監視制御回路1
1からの回線番号の受信を行い、光受信回路7〜9に障
害が生じた場合は対向局に対し障害が発生した回線番号
を通知する。
波器6と、それぞれ固有の受信波長を有するn個の光受
信回路7〜9と、予備用光受信回路10と、切替制御回
路14を備える。光分波器6は伝送路から受信した光信
号をn+1個の光信号に分岐する機能を備える。監視制
御回路12は光受信回路7〜9の障害発生を監視し、切
替回路14を制御する。また、対向局の監視制御回路1
1からの回線番号の受信を行い、光受信回路7〜9に障
害が生じた場合は対向局に対し障害が発生した回線番号
を通知する。
【0014】通常運用時は、監視制御回路11、12の
制御により、予備用光送信回路4および予備用光受信回
路10はダミーの信号を伝送し、受信している。
制御により、予備用光送信回路4および予備用光受信回
路10はダミーの信号を伝送し、受信している。
【0015】ここでk番目の波長に対応した光送信回路
2に障害が発生したとする。監視制御回路11は、光送
信回路2の障害を検出すると、切替回路6を制御し、障
害が発生したk番目の光送信回路2の入力信号を予備用
光送信回路4の入力に切り替える。この時、対向局に対
し光送信回路2の信号を送信していることを示す回線番
号を送信する。受信側では監視制御回路12が対向局か
らの回線番号を受信すると、切替回路14の光受信回路
8の接続を予備用光受信回路10に切り替える。以上の
動作により、光送信回路2と光受信回路8で伝送してい
た信号を予備用光送信回路11と予備用光受信回路10
に切り替えて伝送できる。
2に障害が発生したとする。監視制御回路11は、光送
信回路2の障害を検出すると、切替回路6を制御し、障
害が発生したk番目の光送信回路2の入力信号を予備用
光送信回路4の入力に切り替える。この時、対向局に対
し光送信回路2の信号を送信していることを示す回線番
号を送信する。受信側では監視制御回路12が対向局か
らの回線番号を受信すると、切替回路14の光受信回路
8の接続を予備用光受信回路10に切り替える。以上の
動作により、光送信回路2と光受信回路8で伝送してい
た信号を予備用光送信回路11と予備用光受信回路10
に切り替えて伝送できる。
【0016】次に、k番目の波長に対応した光受信回路
8に障害が発生した場合を考える。監視制御回路12
は、光受信回路8の障害を検出すると、対向局に対し障
害が発生した光受信回路8に対応した回線番号を送信側
の監視制御回路11に通知するとともに切替回路14を
制御し、光受信回路8の出力を予備用光受信回路10の
出力の接続を切り替える。送信側の監視制御回路11
は、対向局からの回線番号を受信すると、切替回路6を
制御し、回線番号に対応したk番目の光送信回路2の入
力信号を予備用光送信回路4の入力に切り替える。以上
の動作により、光送信回路2と光受信回路8で伝送して
いた信号を予備用光送信回路11と予備用光受信回路1
0に切り替えて伝送できる。
8に障害が発生した場合を考える。監視制御回路12
は、光受信回路8の障害を検出すると、対向局に対し障
害が発生した光受信回路8に対応した回線番号を送信側
の監視制御回路11に通知するとともに切替回路14を
制御し、光受信回路8の出力を予備用光受信回路10の
出力の接続を切り替える。送信側の監視制御回路11
は、対向局からの回線番号を受信すると、切替回路6を
制御し、回線番号に対応したk番目の光送信回路2の入
力信号を予備用光送信回路4の入力に切り替える。以上
の動作により、光送信回路2と光受信回路8で伝送して
いた信号を予備用光送信回路11と予備用光受信回路1
0に切り替えて伝送できる。
【0017】切替回路6、14は1番目からn番目まで
の全て回線に対して切替可能であるため、λ1からλn
のいずれの回線に障害が起こってもその予備回路として
動作が可能である。
の全て回線に対して切替可能であるため、λ1からλn
のいずれの回線に障害が起こってもその予備回路として
動作が可能である。
【0018】図3に光波長多重送信器の詳細な構成例を
示す。
示す。
【0019】主信号処理回路25〜27は低速信号の多
重やオーバヘッドの処理を行う回路である。n個の各主
信号処理回路25〜27の出力はそれぞれn個の分岐部
21〜23に入力される。分岐部21〜23では入力さ
れた主信号を2つに分配し、出力する。
重やオーバヘッドの処理を行う回路である。n個の各主
信号処理回路25〜27の出力はそれぞれn個の分岐部
21〜23に入力される。分岐部21〜23では入力さ
れた主信号を2つに分配し、出力する。
【0020】分岐部21〜23の第一の出力はそれぞれ
n個の光送信回路1〜3へ入力される。光送信回路1〜
3はそれぞれに固有なλ1〜λnの光送信波長の光信号
を出力する。また、光送信回路1〜3は、監視制御回路
11が接続しており、障害の監視、制御を受ける。
n個の光送信回路1〜3へ入力される。光送信回路1〜
3はそれぞれに固有なλ1〜λnの光送信波長の光信号
を出力する。また、光送信回路1〜3は、監視制御回路
11が接続しており、障害の監視、制御を受ける。
【0021】n個の光送信回路1〜3の光信号出力は光
合波器13に入力される。光合波器13は、入力された
n個の波長の光信号を光波長多重し、出力する。光合波
器13は波長無依存のn個以上の入力ポートを有する光
合波器が使用される。また各入力ポートからの雑音除去
や入出力間の結合損失を小さくする目的でAWG(Ar
rayed Waveguide Grating)と
いった波長選択性のある光合波器を使用しても良い。
合波器13に入力される。光合波器13は、入力された
n個の波長の光信号を光波長多重し、出力する。光合波
器13は波長無依存のn個以上の入力ポートを有する光
合波器が使用される。また各入力ポートからの雑音除去
や入出力間の結合損失を小さくする目的でAWG(Ar
rayed Waveguide Grating)と
いった波長選択性のある光合波器を使用しても良い。
【0022】分岐部21〜23の第二の出力はそれぞれ
セレクタ24に入力される。セレクタ24は、n:1の
切り替え機能を有し、n個の信号入力から制御信号によ
り指定された1個の信号を選別し、出力する。セレクタ
24の制御信号は監視制御回路11から送られる。セレ
クタ24の信号出力は予備用光送信回路4へ入力され
る。予備用光送信回路4は光送信回路1〜3とは異なっ
た固有の波長λn+1の光信号を出力する。通常はダミ
ー光を出力している。
セレクタ24に入力される。セレクタ24は、n:1の
切り替え機能を有し、n個の信号入力から制御信号によ
り指定された1個の信号を選別し、出力する。セレクタ
24の制御信号は監視制御回路11から送られる。セレ
クタ24の信号出力は予備用光送信回路4へ入力され
る。予備用光送信回路4は光送信回路1〜3とは異なっ
た固有の波長λn+1の光信号を出力する。通常はダミ
ー光を出力している。
【0023】光合波器15の光信号出力と予備用光送信
回路4の光信号出力は光合波器16に入力される。光合
波器16ではこれらの光信号を合波・波長多重し、伝送
路へ出力する。光合波器15が波長無依存な合波特性を
有している場合は、光合波器15、16を一体化し、同
時に波長多重することもできる。
回路4の光信号出力は光合波器16に入力される。光合
波器16ではこれらの光信号を合波・波長多重し、伝送
路へ出力する。光合波器15が波長無依存な合波特性を
有している場合は、光合波器15、16を一体化し、同
時に波長多重することもできる。
【0024】監視制御回路11は、光送信回路1〜3、
予備用光送信回路4、セレクタ24に接続する。監視制
御回路11は、光送信回路1〜3に対しては障害情報の
収集および光出力の制御を行い、予備用光送信回路4に
対しては光出力の制御を行い、またセレクタ24に対し
ては信号の選択制御を行う。監視制御回路11は入力さ
れた障害情報から予備切り替えを行うべき波長を特定
し、光送信回路の切り替え制御を行う。また、送受信の
回線切替を同期させて行うため、監視制御回路11は予
備用光送信回路4で送信している回線番号を対向局へ通
知するとともに、対向局での受信回路での障害による切
替に対応するため対向局の監視制御回路12からの回線
番号通知を受信する。このような回線番号の通知は、例
えば主信号のオーバヘッド光信号へのサブキャリアの重
畳といった方法で実現される。
予備用光送信回路4、セレクタ24に接続する。監視制
御回路11は、光送信回路1〜3に対しては障害情報の
収集および光出力の制御を行い、予備用光送信回路4に
対しては光出力の制御を行い、またセレクタ24に対し
ては信号の選択制御を行う。監視制御回路11は入力さ
れた障害情報から予備切り替えを行うべき波長を特定
し、光送信回路の切り替え制御を行う。また、送受信の
回線切替を同期させて行うため、監視制御回路11は予
備用光送信回路4で送信している回線番号を対向局へ通
知するとともに、対向局での受信回路での障害による切
替に対応するため対向局の監視制御回路12からの回線
番号通知を受信する。このような回線番号の通知は、例
えば主信号のオーバヘッド光信号へのサブキャリアの重
畳といった方法で実現される。
【0025】光送信回路1〜3に障害が発生していない
通常運用状態においては、監視制御回路11は切替回路
6に対して切替解除信号を出力しており、通信は光送信
回路1〜3の出力する光信号によって行われる。ここ
で、波長λkの光信号を送信する光送信回路2に障害が
発生したとする。光送信回路2の障害が監視制御回路1
1で検出されると、監視制御回路11はセレクタ24に
対し分岐22の信号を選択する制御信号を出力する。ま
た、対向局の監視制御回路12に対し予備用光送信回路
で送信している回線の回線番号を通知する。対向局では
回線番号の変化が監視制御回路12で検出されると、監
視制御回路12は切替回路14のセレクタ32に対し分
岐34の信号を選択する制御信号を出力する。以上によ
り、冗長切り替えが完了する。
通常運用状態においては、監視制御回路11は切替回路
6に対して切替解除信号を出力しており、通信は光送信
回路1〜3の出力する光信号によって行われる。ここ
で、波長λkの光信号を送信する光送信回路2に障害が
発生したとする。光送信回路2の障害が監視制御回路1
1で検出されると、監視制御回路11はセレクタ24に
対し分岐22の信号を選択する制御信号を出力する。ま
た、対向局の監視制御回路12に対し予備用光送信回路
で送信している回線の回線番号を通知する。対向局では
回線番号の変化が監視制御回路12で検出されると、監
視制御回路12は切替回路14のセレクタ32に対し分
岐34の信号を選択する制御信号を出力する。以上によ
り、冗長切り替えが完了する。
【0026】冗長切り替え後、障害の発生した光送信回
路2の修理を行い、冗長切り替えを切り戻すことにより
再び通常運用状態に復帰する。予備用光送信回路4はλ
1からλnまでの全ての回線について切替・送信が可能
であるため、n個の光送信回路1〜3のいずれに障害が
起こっても予備回路として動作する。
路2の修理を行い、冗長切り替えを切り戻すことにより
再び通常運用状態に復帰する。予備用光送信回路4はλ
1からλnまでの全ての回線について切替・送信が可能
であるため、n個の光送信回路1〜3のいずれに障害が
起こっても予備回路として動作する。
【0027】図4に光波長多重受信器の詳細な構成例を
示す。
示す。
【0028】伝送路から入力された光波長多重信号は光
分波器17へ入力される。光分波器17では入力された
光信号を2分岐し、出力する。光分波器17の第一の出
力は光分波器18に接続される。光分波器18は入力さ
れた波長多重光信号をn個に分岐し、n個の出力ポート
から出力する。光分波器18は波長無依存のn個以上の
出力ポートを有する光分波器が使用されるが、各出力ポ
ートの波長選択性の要求や入出力間の結合損失を小さく
する目的でAWG(Arrayed Waveguid
e Grating)や光フィルタ、ファイバグレーテ
ィングといった波長選択性のある光分波器を使用しても
良い。また、光分波器18が波長無依存な分岐特性を有
している場合は、光分波器17、18を一体化し、同時
に分岐してもよい。
分波器17へ入力される。光分波器17では入力された
光信号を2分岐し、出力する。光分波器17の第一の出
力は光分波器18に接続される。光分波器18は入力さ
れた波長多重光信号をn個に分岐し、n個の出力ポート
から出力する。光分波器18は波長無依存のn個以上の
出力ポートを有する光分波器が使用されるが、各出力ポ
ートの波長選択性の要求や入出力間の結合損失を小さく
する目的でAWG(Arrayed Waveguid
e Grating)や光フィルタ、ファイバグレーテ
ィングといった波長選択性のある光分波器を使用しても
良い。また、光分波器18が波長無依存な分岐特性を有
している場合は、光分波器17、18を一体化し、同時
に分岐してもよい。
【0029】光分波器18のn個の出力はそれぞれ光受
信回路7〜9へ入力される。光受信回路7〜9はそれぞ
れに固有な光受信波長を有しており、λ1〜λnの波長
の光信号を受信する。なお、光分波器18に波長選択制
があり、単一波長の信号が入力される場合は光受信回路
7〜9は波長無依存な光受信回路を用いても良い。ま
た、光受信回路7〜9の障害情報は監視制御回路12へ
送出される。
信回路7〜9へ入力される。光受信回路7〜9はそれぞ
れに固有な光受信波長を有しており、λ1〜λnの波長
の光信号を受信する。なお、光分波器18に波長選択制
があり、単一波長の信号が入力される場合は光受信回路
7〜9は波長無依存な光受信回路を用いても良い。ま
た、光受信回路7〜9の障害情報は監視制御回路12へ
送出される。
【0030】光分波器17の第二の出力は予備用光受信
回路10に接続される。予備用光受信回路10は予備用
光送信回路4に対応した波長λn+1の光信号を受信可
能である。
回路10に接続される。予備用光受信回路10は予備用
光送信回路4に対応した波長λn+1の光信号を受信可
能である。
【0031】分岐部34は入力された信号をn個に分岐
し、出力する。n個のセレクタ31〜33は、それぞれ
n個の光受信回路7〜9の出力する信号と、分岐部34
が出力するn個の出力の中の1個を入力し、監視制御回
路12からの制御信号により指定された一方の信号を選
別し、それぞれn個の主信号処理回路35〜37に出力
する。主信号処理回路35〜37は低速信号への分離や
オーバヘッドの処理を行う回路である。
し、出力する。n個のセレクタ31〜33は、それぞれ
n個の光受信回路7〜9の出力する信号と、分岐部34
が出力するn個の出力の中の1個を入力し、監視制御回
路12からの制御信号により指定された一方の信号を選
別し、それぞれn個の主信号処理回路35〜37に出力
する。主信号処理回路35〜37は低速信号への分離や
オーバヘッドの処理を行う回路である。
【0032】監視制御回路12は、光受信回路7〜9、
予備用光受信回路10、セレクタ31〜33に接続す
る。監視制御回路12は、光受信回路7〜9に対しては
障害情報の収集を行い、セレクタ31〜33に対しては
信号の選択制御を行う。監視制御回路11は入力された
障害情報から予備切り替えを行うべき回線を特定し、切
替回路14の切り替え制御を行う。
予備用光受信回路10、セレクタ31〜33に接続す
る。監視制御回路12は、光受信回路7〜9に対しては
障害情報の収集を行い、セレクタ31〜33に対しては
信号の選択制御を行う。監視制御回路11は入力された
障害情報から予備切り替えを行うべき回線を特定し、切
替回路14の切り替え制御を行う。
【0033】さらに動作について説明すると、光受信回
路7〜9に障害が発生していない通常運用状態において
は、監視制御回路12はセレクタ31〜33に対して光
受信回路7〜9の出力する信号を選択する制御信号を出
力しており、通信は光受信回路7〜9によって行われ
る。ここで、波長λkの光信号を受信する光受信回路8
に障害が発生したとする。光受信回路8の障害が監視制
御回路12で検出されると、監視制御回路12はセレク
タ32に対し分岐34の信号を選択する制御信号を出力
しする。また、対向局の監視制御回路11に対し予備用
光受信回路で受信している回線の回線番号を通知する。
対向局では回線番号の変化が監視制御回路11で検出さ
れると、監視制御回路11は切替回路6のセレクタ24
に対し分岐22の信号を選択する制御信号を出力する。
以上により、冗長切り替えが完了する。
路7〜9に障害が発生していない通常運用状態において
は、監視制御回路12はセレクタ31〜33に対して光
受信回路7〜9の出力する信号を選択する制御信号を出
力しており、通信は光受信回路7〜9によって行われ
る。ここで、波長λkの光信号を受信する光受信回路8
に障害が発生したとする。光受信回路8の障害が監視制
御回路12で検出されると、監視制御回路12はセレク
タ32に対し分岐34の信号を選択する制御信号を出力
しする。また、対向局の監視制御回路11に対し予備用
光受信回路で受信している回線の回線番号を通知する。
対向局では回線番号の変化が監視制御回路11で検出さ
れると、監視制御回路11は切替回路6のセレクタ24
に対し分岐22の信号を選択する制御信号を出力する。
以上により、冗長切り替えが完了する。
【0034】冗長切り替え後、障害の発生した光受信回
路8の修理を行い、冗長切り替えを切り戻すことにより
再び通常運用状態に復帰する。予備用光受信回路10は
λ1からλnまでの全ての回線について切替可能である
ため、n個の光受信回路7〜9のいずれに障害が起こっ
ても予備回路として動作する。
路8の修理を行い、冗長切り替えを切り戻すことにより
再び通常運用状態に復帰する。予備用光受信回路10は
λ1からλnまでの全ての回線について切替可能である
ため、n個の光受信回路7〜9のいずれに障害が起こっ
ても予備回路として動作する。
【0035】このように、n個の波長に対して、光波長
多重送信器および光波長多重受信器において、それぞれ
1つの波長可変の予備回路を配置するだけで、いずれの
波長の障害にも対応でき、かつ従来より構成が簡易な光
波長多重伝送装置が実現できる。なお、上述の予備用光
送信回路および予備用光受信回路は、光波長多重送信器
および光波長多重受信器においてそれぞれ複数設けるこ
ともできる。
多重送信器および光波長多重受信器において、それぞれ
1つの波長可変の予備回路を配置するだけで、いずれの
波長の障害にも対応でき、かつ従来より構成が簡易な光
波長多重伝送装置が実現できる。なお、上述の予備用光
送信回路および予備用光受信回路は、光波長多重送信器
および光波長多重受信器においてそれぞれ複数設けるこ
ともできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、光波長多重送信器および光波長多重受信器のそれぞ
れに予備用の光送信回路および光受信回路を設けたの
で、いずれの波長の障害にも対応でき、かつ簡易な構成
の光波長多重送信器、光波長多重受信器、およびこれら
から構成される光波長多重伝送装置が実現できる。
は、光波長多重送信器および光波長多重受信器のそれぞ
れに予備用の光送信回路および光受信回路を設けたの
で、いずれの波長の障害にも対応でき、かつ簡易な構成
の光波長多重送信器、光波長多重受信器、およびこれら
から構成される光波長多重伝送装置が実現できる。
【図1】本発明の光波長多重送信器の基本構成図。
【図2】本発明の光波長多重受信器の基本構成図。
【図3】本発明の光波長多重送信器の構成例を示すブロ
ック図。
ック図。
【図4】本発明の光波長多重受信器の構成例を示すブロ
ック図。
ック図。
【図5】従来の光波長多重伝送装置のブロック図。
1、2、3 光送信回路 4 予備用光送信回路 5、15、16、47 光合波器 6、17、18、51 光分波器 7、8、9 光受信回路 10 予備用光受信回路 11、12 監視制御回路 21、22、23、34 分岐部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 宏明 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 香川 秀樹 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5K002 AA01 AA03 BA04 BA05 DA02 EA33 FA01 GA03 5K042 BA02 CA10 CA11 CA12 CA16 DA32 EA02 FA01 LA13 MA01 NA03
Claims (9)
- 【請求項1】 それぞれ特定波長の信号光を送出する複
数の光送信回路と、複数の信号光を合波する光合波器と
を備える光波長多重送信器において、前記特定波長と異
なる波長の光を送出することのできる1以上の予備用光
送信回路と、前記光送信回路および予備用光送信回路を
制御する監視制御回路と、前記監視制御回路からの制御
信号によって任意の主信号を予備用光送信回路に切り替
える切替回路を備えることを特徴とする光波長多重送信
器。 - 【請求項2】 前記切替回路は、前記各光送信回路に対
応して配置され主信号を2つに分岐する分岐部と、前記
各分岐部から出力される一方の主信号を受け監視制御回
路からの制御信号によって該入力する複数の主信号のう
ち1つの主信号を選択して前記予備用光送信回路へ送出
するセレクタとを備えた請求項1記載の光波長多重送信
器。 - 【請求項3】 複数の波長の信号光を波長多重して送信
する光送信方法であって、複数の光送信回路を監視し、
光送信回路に障害が発生したことを検知したとき、該光
送信回路に対応する主信号を予備用光送信回路に入力さ
せ信号光として出力させ、また対向局に対し障害の発生
した光送信回路に対応する回線番号を送信することを特
徴とする光送信方法。 - 【請求項4】 波長多重信号光を分波する光分波器と、
それぞれ特定波長の信号光を受信する複数の光受信回路
とを備える光波長多重受信器において、前記特定波長と
異なる波長の光を受信することのできる1以上の予備用
光受信回路と、前記光受信回路および予備用光受信回路
を制御する監視制御回路と、前記監視制御回路からの制
御信号によって予備用光受信回路の出力を前記所定の光
受信回路の出力として取り出す切替回路を備えることを
特徴とする光波長多重受信器。 - 【請求項5】 前記切替回路は、前記予備用光受信回路
の出力を複数出力に分岐する分岐部と、各光受信回路に
対応して設けられ対応する光受信回路の出力と前記分岐
部の出力のうちの1つを入力し監視制御回路からの制御
信号によって一方の入力を選択して出力するセレクタと
を備えた請求項4記載の光波長多重送信器。 - 【請求項6】 波長多重信号光を受信する光受信方法で
あって、複数の光受信回路を監視し、光受信回路に障害
が発生したことを検知したとき、対向局に対し障害が発
生した光受信回路に対応した回線番号を通知し、該光受
信回路が受信していた波長の信号光を予備用光受信回路
に受信させることを特徴とする光送信方法。 - 【請求項7】 それぞれ特定波長の信号光を送出する複
数の光送信回路と、複数の信号光を合波する光合波器
と、前記特定波長と異なる波長の光を送出することので
きる予備用光送信回路と、前記光送信回路および予備用
光送信回路を制御する監視制御回路と、前記監視制御回
路からの制御信号によって任意の主信号を予備用光送信
回路に切り替える切替回路を有する光波長多重送信器
と、 波長多重された複数の信号光を分波する光分波器と、そ
れぞれ特定波長の信号光を受信する複数の光受信回路
と、前記特定波長と異なる波長の光を受信することので
きる1以上の予備用光受信回路と、前記光受信回路およ
び予備用光受信回路を制御する監視制御回路と、前記監
視制御回路からの制御信号によって予備用光受信回路の
出力を前記所定の光受信回路の出力として取り出す切替
回路を備えることを特徴とする波長多重光伝送装置。 - 【請求項8】 波長多重された複数の波長の信号光を伝
送する光伝送方法であって、複数の光送信回路を監視
し、光送信回路に障害が発生したことを検知したとき、
該光送信回路に対応する主信号を予備用光送信回路に入
力させ信号光として出力させ、また対向局に対し障害の
発生した光送信回路に対応する回線番号を送信し、該対
向局では該回線番号を受信すると、対応する光受信回路
8の接続を予備用光受信回路に切り替えることを特徴と
する光伝送方法。 - 【請求項9】 波長多重された複数の波長の信号光を伝
送する光伝送方法であって、複数の光受信回路を監視
し、光受信回路に障害が発生したことを検知したとき、
対向局に対し障害が発生した光受信回路に対応した回線
番号を通知し、該光受信回路の出力を予備用光受信回路
の出力に接続の切り替えを行い、前記対向局は、前記回
線番号を受信すると、回線番号に対応した光送信回路の
入力信号を予備用光送信回路に切り替えることを特徴と
する光伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10323912A JP2000151514A (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 光波長多重送信器、光波長多重受信器、光波長多重伝送装置、および光伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10323912A JP2000151514A (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 光波長多重送信器、光波長多重受信器、光波長多重伝送装置、および光伝送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000151514A true JP2000151514A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18160014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10323912A Pending JP2000151514A (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 光波長多重送信器、光波長多重受信器、光波長多重伝送装置、および光伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000151514A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005341161A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ネットワークシステム、光中継器及び光分岐挿入装置 |
JP2009524954A (ja) * | 2006-10-27 | 2009-07-02 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | 光電子集積装置および光電子集積装置を保護するための方法 |
JP2010507940A (ja) * | 2006-10-27 | 2010-03-11 | ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | 集積光電子デバイスを保護するための方法とシステム |
US7877008B2 (en) | 2002-07-01 | 2011-01-25 | Huawei Technologies Co., Ltd. | WDM layer-based optical chanel protecting device and method thereof |
WO2011132312A1 (ja) * | 2010-04-23 | 2011-10-27 | 三菱電機株式会社 | 光通信システム |
WO2017002322A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 日本電気株式会社 | 通信装置、通信方法、及び、通信システム |
JP2017034357A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 富士通株式会社 | 送受信システム、送信装置、受信装置及び送受信システムの制御方法 |
US20190148056A1 (en) * | 2016-03-24 | 2019-05-16 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Electronic component |
-
1998
- 1998-11-13 JP JP10323912A patent/JP2000151514A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7877008B2 (en) | 2002-07-01 | 2011-01-25 | Huawei Technologies Co., Ltd. | WDM layer-based optical chanel protecting device and method thereof |
JP4588363B2 (ja) * | 2004-05-26 | 2010-12-01 | 日本電信電話株式会社 | 光ネットワークシステム、及び光分岐挿入装置 |
JP2005341161A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ネットワークシステム、光中継器及び光分岐挿入装置 |
US8103162B2 (en) | 2006-10-27 | 2012-01-24 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Channel protection for multi-channel optical transmission system and method |
JP2010507940A (ja) * | 2006-10-27 | 2010-03-11 | ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | 集積光電子デバイスを保護するための方法とシステム |
JP2009524954A (ja) * | 2006-10-27 | 2009-07-02 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | 光電子集積装置および光電子集積装置を保護するための方法 |
US8606099B2 (en) | 2006-10-27 | 2013-12-10 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and system for protecting integrated optoelectronic devices |
WO2011132312A1 (ja) * | 2010-04-23 | 2011-10-27 | 三菱電機株式会社 | 光通信システム |
CN102884734A (zh) * | 2010-04-23 | 2013-01-16 | 三菱电机株式会社 | 光通信系统 |
JP5398907B2 (ja) * | 2010-04-23 | 2014-01-29 | 三菱電機株式会社 | 光通信システム |
WO2017002322A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 日本電気株式会社 | 通信装置、通信方法、及び、通信システム |
JPWO2017002322A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2018-04-05 | 日本電気株式会社 | 通信装置、通信方法、及び、通信システム |
US10505626B2 (en) | 2015-06-30 | 2019-12-10 | Nec Corporation | Communication apparatus, communication method, and communication system |
JP2017034357A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 富士通株式会社 | 送受信システム、送信装置、受信装置及び送受信システムの制御方法 |
US20190148056A1 (en) * | 2016-03-24 | 2019-05-16 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Electronic component |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3013799B2 (ja) | 波長多重光伝送用送信装置と受信装置 | |
JP3060994B2 (ja) | N−wdmシステムにおける出力ポート切替装置 | |
JP3822897B2 (ja) | 光波長多重アクセスシステム | |
JP3175630B2 (ja) | 光通信用ノード及びこれにより構成されるリング構成の波長分割多重光伝送装置 | |
JP3068018B2 (ja) | 光波長分割多重リングシステム | |
EP0721275A2 (en) | OAM controll system in an optical network | |
JP2004254317A (ja) | 保護切替えアーキテクチャおよび使用方法 | |
EP1064739B1 (en) | Protection of wdm-channels | |
US11870552B2 (en) | Apparatus and method for coherent optical multiplexing 1+1 protection | |
JP3533316B2 (ja) | 波長多重伝送装置および波長多重伝送システム | |
JP2012075115A (ja) | 光通信網用のノード | |
EP1324518B1 (en) | Optical switching equipment, optical transport network, and methods of using them | |
JP2000115132A (ja) | 光波長多重送信器及び送信方法、光波長多重受信器及び受信方法、および光波長多重伝送装置 | |
JP2000151514A (ja) | 光波長多重送信器、光波長多重受信器、光波長多重伝送装置、および光伝送方法 | |
JP5558220B2 (ja) | 光ネットワークシステムのノード装置 | |
JP2000174701A (ja) | 光切替回路 | |
JP2006186538A (ja) | 光伝送装置及び光伝送路切換方法 | |
WO2021182141A1 (ja) | 光伝送システム、光装置、および光伝送方法 | |
JPH11136187A (ja) | 波長多重通信システム及びその障害救済方法 | |
JP3033547B2 (ja) | 波長多重光受信装置、波長多重光通信システム及び光伝送路切り替え方法 | |
US20230353912A1 (en) | Optical branching/coupling device and method for controlling same | |
JP3766949B2 (ja) | パス監視機能付光通信装置 | |
JP2001044936A (ja) | 光通信用ノード及びこれにより構成されるリング構成の波長多重光伝送装置 | |
JP3123510B2 (ja) | 光adm装置の監視方法並びにこれを用いた光adm装置 | |
JP2006042372A (ja) | 光信号切替え装置、光通信網、および、それらの使用方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010724 |