JP2002368114A - スキャンパス内蔵の半導体集積回路 - Google Patents
スキャンパス内蔵の半導体集積回路Info
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- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims abstract description 45
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/3185—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
- G01R31/318533—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スキャンテスト設計は最低限SM,SIおよ
びSOピンの具備が必要だが、スキャンパスの分割によ
りテスト時間を短縮するにはスキャンパス数分のSI、
SOピンが必要でありテストピンの増加を招くといった
課題があった。 【解決手段】 組み合わせ回路ブロックに接続し、各々
が複数個のSFFを含むスキャンパスと、制御信号の入
力モードによりスキャンパスに対してテストパターンを
入力し組み合わせ回路ブロックにこのテストパターンを
印加する一方、出力モードにより組み合わせ回路ブロッ
クのテスト結果を出力する双方向ピンとを備えて回路構
成し、双方向ピンの方向制御には、外部ピンより制御信
号をチップ入力またはカウンタを含む内部回路を用い
る。
びSOピンの具備が必要だが、スキャンパスの分割によ
りテスト時間を短縮するにはスキャンパス数分のSI、
SOピンが必要でありテストピンの増加を招くといった
課題があった。 【解決手段】 組み合わせ回路ブロックに接続し、各々
が複数個のSFFを含むスキャンパスと、制御信号の入
力モードによりスキャンパスに対してテストパターンを
入力し組み合わせ回路ブロックにこのテストパターンを
印加する一方、出力モードにより組み合わせ回路ブロッ
クのテスト結果を出力する双方向ピンとを備えて回路構
成し、双方向ピンの方向制御には、外部ピンより制御信
号をチップ入力またはカウンタを含む内部回路を用い
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスキャンパス内蔵
の半導体集積回路に関するもので、テスト容易化設計、
特にスキャンテスト方法に関するものである。
の半導体集積回路に関するもので、テスト容易化設計、
特にスキャンテスト方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、一般的な半導体集積回路のスキャ
ンテスト動作について説明する。なお、スキャンによる
テスト容易化設計では、スキャンフリップフロップ(S
FF)またはスキャンラッチ(SLt)が用いられる。 (1)テストパターン入力の際、まずスキャンモード
(Scan Mode)信号またはSM信号をイネーブ
ル状態とし、動作上シフトレジスタが構成されるように
する。 (2)この状態でスキャンイン(Scan In)端子
またはSI端子からクロックに同期させて組合せ回路部
に対するテストパターンを入力する。 (3)次に、SM信号をディゼーブルとし、その次のク
ロックによって組合せ回路部の反応をSFF(またはS
Lt)に取り込む。次に、再びSM信号をイネーブルに
し、シフト動作によってチップ外部にテスト結果を出力
する。なお、このシフト動作の際、次の入力パターンを
同時に入力するのが普通である。 (4)以上の一連の動作(1)〜(3)の繰り返しでス
キャンテストが実現される。
ンテスト動作について説明する。なお、スキャンによる
テスト容易化設計では、スキャンフリップフロップ(S
FF)またはスキャンラッチ(SLt)が用いられる。 (1)テストパターン入力の際、まずスキャンモード
(Scan Mode)信号またはSM信号をイネーブ
ル状態とし、動作上シフトレジスタが構成されるように
する。 (2)この状態でスキャンイン(Scan In)端子
またはSI端子からクロックに同期させて組合せ回路部
に対するテストパターンを入力する。 (3)次に、SM信号をディゼーブルとし、その次のク
ロックによって組合せ回路部の反応をSFF(またはS
Lt)に取り込む。次に、再びSM信号をイネーブルに
し、シフト動作によってチップ外部にテスト結果を出力
する。なお、このシフト動作の際、次の入力パターンを
同時に入力するのが普通である。 (4)以上の一連の動作(1)〜(3)の繰り返しでス
キャンテストが実現される。
【0003】従来例1.また、図5(a)は従来例1に
よるスキャンパス内蔵の半導体集積回路を示すブロック
図、図5(b)はスキャンパスの部分詳細ブロック図で
あり、図において、101はスキャンパスと接続する組
み合わせ回路ブロック、11〜19はスキャンフリップ
フロップ(SFF)であり、SFF11〜19によりス
キャンパスが構成される。なお、図5(b)のA〜D
は、スキャンテスト以外の動作時の組み合わせ回路ブロ
ックとのインタフェースを表す。
よるスキャンパス内蔵の半導体集積回路を示すブロック
図、図5(b)はスキャンパスの部分詳細ブロック図で
あり、図において、101はスキャンパスと接続する組
み合わせ回路ブロック、11〜19はスキャンフリップ
フロップ(SFF)であり、SFF11〜19によりス
キャンパスが構成される。なお、図5(b)のA〜D
は、スキャンテスト以外の動作時の組み合わせ回路ブロ
ックとのインタフェースを表す。
【0004】次に動作について説明する。 (1)テストパターン入力をSIピンからSFF11〜
19の個数分すなわち9個をシフトインして行う。 (2)最後のSFF19へのデータ入力動作は、同時に
SFF11〜19以外の回路素子すなわち組み合わせ回
路ブロック101へのテストパターン印加でもある。 (3)次のテストクロック入力で、(2)の組み合わせ
回路ブロック101のテスト結果をSFF11〜19に
取り込む。なお、組み合わせ回路ブロック101の応答
は、次段のSFFの入力に現れる。 (4)テスト結果をSOピンからSFFの個数分9個を
シフトアウトする。このとき、同時に(1)の動作も行
う。
19の個数分すなわち9個をシフトインして行う。 (2)最後のSFF19へのデータ入力動作は、同時に
SFF11〜19以外の回路素子すなわち組み合わせ回
路ブロック101へのテストパターン印加でもある。 (3)次のテストクロック入力で、(2)の組み合わせ
回路ブロック101のテスト結果をSFF11〜19に
取り込む。なお、組み合わせ回路ブロック101の応答
は、次段のSFFの入力に現れる。 (4)テスト結果をSOピンからSFFの個数分9個を
シフトアウトする。このとき、同時に(1)の動作も行
う。
【0005】この場合、スキャンパスはSFF11〜1
9の9個で構成されているので、SIピンからの最初の
テストパターン入力(シフトイン)に9クロックサイク
ル、テスト結果のスキャンフリップフロップへの取り込
みに1クロックサイクル、SOピンからのテスト結果出
力(シフトアウト)と次のテストパターン入力(シフト
イン)に9クロックサイクルを要する。
9の9個で構成されているので、SIピンからの最初の
テストパターン入力(シフトイン)に9クロックサイク
ル、テスト結果のスキャンフリップフロップへの取り込
みに1クロックサイクル、SOピンからのテスト結果出
力(シフトアウト)と次のテストパターン入力(シフト
イン)に9クロックサイクルを要する。
【0006】したがって、従来例1で示す回路が対象と
する被テスト回路は、スキャンパスに対する3回のテス
トパターン入力でテストし尽くせるとすると、都合39
(9+1+9+1+9+1+9)クロックサイクルを要
することになる。
する被テスト回路は、スキャンパスに対する3回のテス
トパターン入力でテストし尽くせるとすると、都合39
(9+1+9+1+9+1+9)クロックサイクルを要
することになる。
【0007】以上のようなスキャンパス構成では、スキ
ャンテスト専用の信号ピンは、SMピン、SIピン、S
Oピンの3ピンであり、それ以下に抑えるのは一般に困
難である。
ャンテスト専用の信号ピンは、SMピン、SIピン、S
Oピンの3ピンであり、それ以下に抑えるのは一般に困
難である。
【0008】従来例2.一方、テスト時間を短縮するた
めに考え出されたスキャンパス内蔵の半導体集積回路と
して、図6の従来例2のブロック図を示す。図におい
て、101は組み合わせ回路ブロック、11〜19はス
キャンフリップフロップ(SFF)、13a,13bは
それぞれ第1および第2のスキャンパス部であり、合わ
せて全体のスキャンパスを構成する。すなわち、スキャ
ンパス全体をSFF11〜15の5個で構成された第1
のスキャンパス部13aとSFF16〜19の4個で構
成された第2のスキャンパス部13bとに分割してテス
ト回路を構成している。
めに考え出されたスキャンパス内蔵の半導体集積回路と
して、図6の従来例2のブロック図を示す。図におい
て、101は組み合わせ回路ブロック、11〜19はス
キャンフリップフロップ(SFF)、13a,13bは
それぞれ第1および第2のスキャンパス部であり、合わ
せて全体のスキャンパスを構成する。すなわち、スキャ
ンパス全体をSFF11〜15の5個で構成された第1
のスキャンパス部13aとSFF16〜19の4個で構
成された第2のスキャンパス部13bとに分割してテス
ト回路を構成している。
【0009】このように、従来例2ではスキャンパスが
適宜に2分割され、第1および第2のスキャンパス部1
3a,13bとされ、それぞれSI1ピンとSI2ピン
よりテストパターンを入力しSO1ピンとSO2ピンよ
りテスト結果を出力するように構成している点において
従来例1とは異なる。
適宜に2分割され、第1および第2のスキャンパス部1
3a,13bとされ、それぞれSI1ピンとSI2ピン
よりテストパターンを入力しSO1ピンとSO2ピンよ
りテスト結果を出力するように構成している点において
従来例1とは異なる。
【0010】次に動作について説明する。従来例2にお
けるテストパターン入力、テスト結果出力等のスキャン
テスト動作は、上述した従来例1と同じである。このよ
うに、シフト動作に要する時間を従来例1よりも短く
し、それらを同時に動作させることによって、スキャン
テスト時間の短縮を実現している。
けるテストパターン入力、テスト結果出力等のスキャン
テスト動作は、上述した従来例1と同じである。このよ
うに、シフト動作に要する時間を従来例1よりも短く
し、それらを同時に動作させることによって、スキャン
テスト時間の短縮を実現している。
【0011】このような場合、テスト時間は最長のスキ
ャンパスに依存する。すなわち、第1のスキャンパス部
13aに対するテストパターン入力(シフトイン)に5
クロックサイクル、テスト結果のSFF11〜15への
取り込みに1クロックサイクル、テスト結果出力(シフ
トアウト)と次のテストパターン入力(シフトイン)に
5クロックサイクルを要する。一方、以上の第1のスキ
ャンパス部13aの動作間に、4個のSFF16〜19
で構成された第2のスキャンパス部13bのテスト動作
が同時になされる。従って、この従来例2におけるスキ
ャンパス内蔵の半導体集積回路は、都合23(5+1+
5+1+5+1+5)クロックサイクルでテストできる
ことになり、従来例1よりもテスト時間は短縮される。
ャンパスに依存する。すなわち、第1のスキャンパス部
13aに対するテストパターン入力(シフトイン)に5
クロックサイクル、テスト結果のSFF11〜15への
取り込みに1クロックサイクル、テスト結果出力(シフ
トアウト)と次のテストパターン入力(シフトイン)に
5クロックサイクルを要する。一方、以上の第1のスキ
ャンパス部13aの動作間に、4個のSFF16〜19
で構成された第2のスキャンパス部13bのテスト動作
が同時になされる。従って、この従来例2におけるスキ
ャンパス内蔵の半導体集積回路は、都合23(5+1+
5+1+5+1+5)クロックサイクルでテストできる
ことになり、従来例1よりもテスト時間は短縮される。
【0012】同様に考えると、スキャンパスを構成する
SFFはその数が少なければ少ないほどテスト時間短縮
の効果が上がることになる。ただし、従来例2やその発
展形では、複数のスキャンパス部の設定毎に専用のS
I、SOピンが必要となり、テスト用に許容されたピン
数制約とのトレードオフが存在することに注意しなくて
はならない。
SFFはその数が少なければ少ないほどテスト時間短縮
の効果が上がることになる。ただし、従来例2やその発
展形では、複数のスキャンパス部の設定毎に専用のS
I、SOピンが必要となり、テスト用に許容されたピン
数制約とのトレードオフが存在することに注意しなくて
はならない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のスキャンパス内
蔵の半導体集積回路は以上のように構成されているの
で、スキャンテスト専用の信号ピンは、一般に、SMピ
ン、SIピンおよびSOピンの3ピンからなり、これを
削減するのは困難であるといった課題があった。
蔵の半導体集積回路は以上のように構成されているの
で、スキャンテスト専用の信号ピンは、一般に、SMピ
ン、SIピンおよびSOピンの3ピンからなり、これを
削減するのは困難であるといった課題があった。
【0014】また、テスト時間を短縮するために、スキ
ャンパスを分割した場合でも複数のスキャンパス専用の
SIピンおよびSOピンが必要となり、テスト用に許容
されたピン数制約とのトレードオフが存在するといった
課題があった。
ャンパスを分割した場合でも複数のスキャンパス専用の
SIピンおよびSOピンが必要となり、テスト用に許容
されたピン数制約とのトレードオフが存在するといった
課題があった。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、上述した従来例1および2の中間
の性能を有し、所望のテスト時間の短縮とテストピン数
を必要最小限度に抑制したスキャンテストを実現するス
キャンパス内蔵の半導体集積回路を得ることを目的とす
る。
めになされたもので、上述した従来例1および2の中間
の性能を有し、所望のテスト時間の短縮とテストピン数
を必要最小限度に抑制したスキャンテストを実現するス
キャンパス内蔵の半導体集積回路を得ることを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスキャン
パス内蔵の半導体集積回路は、組み合わせ回路ブロック
に接続し各々が複数個のスキャンフリップフロップから
構成される第1および第2のスキャンパス部を有するス
キャンパスと、制御信号の入力モードにより第1のスキ
ャンパス部に対してテストパターンを入力し組み合わせ
回路ブロックにこのテストパターンを印加する一方、そ
の出力モードにより組み合わせ回路ブロックのテスト結
果を出力する第1の双方向ピンと、制御信号の入力モー
ドにより第2のスキャンパス部に対してテストパターン
を入力し組み合わせ回路ブロックにこのテストパターン
を印加する一方、その出力モードにより組み合わせ回路
ブロックのテスト結果を出力する第2の双方向ピンとを
備えたものである。
パス内蔵の半導体集積回路は、組み合わせ回路ブロック
に接続し各々が複数個のスキャンフリップフロップから
構成される第1および第2のスキャンパス部を有するス
キャンパスと、制御信号の入力モードにより第1のスキ
ャンパス部に対してテストパターンを入力し組み合わせ
回路ブロックにこのテストパターンを印加する一方、そ
の出力モードにより組み合わせ回路ブロックのテスト結
果を出力する第1の双方向ピンと、制御信号の入力モー
ドにより第2のスキャンパス部に対してテストパターン
を入力し組み合わせ回路ブロックにこのテストパターン
を印加する一方、その出力モードにより組み合わせ回路
ブロックのテスト結果を出力する第2の双方向ピンとを
備えたものである。
【0017】この発明に係るスキャンパス内蔵の半導体
集積回路は、第1および第2の双方向ピンの各々には、
制御信号の入力/出力モードにより双方向ピンの入力お
よび出力の方向を切り換える方向制御手段が含まれるも
のである。
集積回路は、第1および第2の双方向ピンの各々には、
制御信号の入力/出力モードにより双方向ピンの入力お
よび出力の方向を切り換える方向制御手段が含まれるも
のである。
【0018】この発明に係るスキャンパス内蔵の半導体
集積回路は、方向制御手段に入力される制御信号はチッ
プ外部より供給されるものである。
集積回路は、方向制御手段に入力される制御信号はチッ
プ外部より供給されるものである。
【0019】この発明に係るスキャンパス内蔵の半導体
集積回路は、方向制御手段にはトライステートバッファ
が含まれるものである。
集積回路は、方向制御手段にはトライステートバッファ
が含まれるものである。
【0020】この発明に係るスキャンパス内蔵の半導体
集積回路は、組み合わせ回路ブロックに接続し、各々が
複数個のスキャンフリップフロップから構成されるスキ
ャンパスと、制御信号の入力モードによりスキャンパス
に対してテストパターンを入力し組み合わせ回路ブロッ
クにこのテストパターンを印加する一方、その出力モー
ドにより組み合わせ回路ブロックのテスト結果を出力す
る双方向ピンとを備えたものである。
集積回路は、組み合わせ回路ブロックに接続し、各々が
複数個のスキャンフリップフロップから構成されるスキ
ャンパスと、制御信号の入力モードによりスキャンパス
に対してテストパターンを入力し組み合わせ回路ブロッ
クにこのテストパターンを印加する一方、その出力モー
ドにより組み合わせ回路ブロックのテスト結果を出力す
る双方向ピンとを備えたものである。
【0021】この発明に係るスキャンパス内蔵の半導体
集積回路は、双方向ピンの方向制御には、外部ピンより
制御信号をチップ入力するものである。
集積回路は、双方向ピンの方向制御には、外部ピンより
制御信号をチップ入力するものである。
【0022】この発明に係るスキャンパス内蔵の半導体
集積回路は、双方向ピンの方向制御には、カウンタを含
む内部回路を用いるものである。
集積回路は、双方向ピンの方向制御には、カウンタを含
む内部回路を用いるものである。
【0023】この発明に係るスキャンパス内蔵の半導体
集積回路は、双方向ピンには、制御信号の入力および出
力モードにより双方向ピンの入力/出力の方向を切り換
える方向制御手段が含まれるものである。
集積回路は、双方向ピンには、制御信号の入力および出
力モードにより双方向ピンの入力/出力の方向を切り換
える方向制御手段が含まれるものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1(a)はこの発明の実施の形態1に
よるスキャンパス内蔵の半導体集積回路のブロック図で
あり、図1(b)は双方向ピンの回路構成図である。図
において、1a,1bは双方向ピン(第1、第2の双方
向ピン)、11〜19はスキャンフリップフロップ(S
FF)、13aは第1のスキャンパス部、13bは第2
のスキャンパス部、51,52はトライステートバッフ
ァ、101は組み合わせ回路ブロックである。
説明する。 実施の形態1.図1(a)はこの発明の実施の形態1に
よるスキャンパス内蔵の半導体集積回路のブロック図で
あり、図1(b)は双方向ピンの回路構成図である。図
において、1a,1bは双方向ピン(第1、第2の双方
向ピン)、11〜19はスキャンフリップフロップ(S
FF)、13aは第1のスキャンパス部、13bは第2
のスキャンパス部、51,52はトライステートバッフ
ァ、101は組み合わせ回路ブロックである。
【0025】この実施の形態1による回路構成では、従
来例1,2で示したようにSIピン、SOピンを各々入
力専用、出力専用とするのではなく、双方向ピン1a,
1bとして構成する点に特徴がある(図1(a),
(b)の円A参照)。このため、入力/出力切り換えの
制御信号(以降、ioc信号という)が最低1つ必要と
なる。例えば、図1(b)に示されるように、双方向ピ
ン1aにはトライステートバッファ51,52を組み合
わせて構成する方向制御回路(方向制御手段)が含ま
れ、例えば、ioc信号=0のとき入力モード(シフト
イン可能)となり、一方、ioc信号=1のとき出力モ
ード(シフトアウト可能)となるものである。
来例1,2で示したようにSIピン、SOピンを各々入
力専用、出力専用とするのではなく、双方向ピン1a,
1bとして構成する点に特徴がある(図1(a),
(b)の円A参照)。このため、入力/出力切り換えの
制御信号(以降、ioc信号という)が最低1つ必要と
なる。例えば、図1(b)に示されるように、双方向ピ
ン1aにはトライステートバッファ51,52を組み合
わせて構成する方向制御回路(方向制御手段)が含ま
れ、例えば、ioc信号=0のとき入力モード(シフト
イン可能)となり、一方、ioc信号=1のとき出力モ
ード(シフトアウト可能)となるものである。
【0026】次に動作について説明する。先ず、スキャ
ンモード信号(SM信号)をイネーブルにし、かつio
c信号を入力モード(ioc信号=0)に設定し、テス
トパターンをシフトインする。全てのSFF11〜19
にテストパターンを入力し終わったら、SM信号をディ
ゼーブルにし、組み合わせ回路ブロック101のテスト
を行うためクロック信号を入力する。次に再びSM信号
をイネーブルにし、今度はioc信号を出力モード(i
oc信号=1)に設定してテスト結果をシフトアウトし
ていく。
ンモード信号(SM信号)をイネーブルにし、かつio
c信号を入力モード(ioc信号=0)に設定し、テス
トパターンをシフトインする。全てのSFF11〜19
にテストパターンを入力し終わったら、SM信号をディ
ゼーブルにし、組み合わせ回路ブロック101のテスト
を行うためクロック信号を入力する。次に再びSM信号
をイネーブルにし、今度はioc信号を出力モード(i
oc信号=1)に設定してテスト結果をシフトアウトし
ていく。
【0027】この実施の形態1の回路構成では、従来例
1や従来例2のようにスキャンイン動作とスキャンアウ
ト動作を同時に実行はできないが、スキャンパスを構成
するSFFの個数を減らした結果、所定の条件下におい
ては、従来例1の場合よりもテスト時間は短くなり、し
かも従来例2よりもテストピンの数は少なくてすむとい
うメリットがある。
1や従来例2のようにスキャンイン動作とスキャンアウ
ト動作を同時に実行はできないが、スキャンパスを構成
するSFFの個数を減らした結果、所定の条件下におい
ては、従来例1の場合よりもテスト時間は短くなり、し
かも従来例2よりもテストピンの数は少なくてすむとい
うメリットがある。
【0028】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、スキャンパスを分割して第1のスキャンパス部13
aと第2のスキャンパス部13bとし、それぞれに専用
の双方向ピン1a,1bを与えて構成したので、入力、
出力専用のSIピン、SOピンなどのスキャンテスト用
ピンの増加を防止でき、システムLSIのような超大規
模回路に適用した場合に設計・製造面で大きなメリット
となり、テスト時間も妥当なレベルに短くできるという
効果が得られる。
ば、スキャンパスを分割して第1のスキャンパス部13
aと第2のスキャンパス部13bとし、それぞれに専用
の双方向ピン1a,1bを与えて構成したので、入力、
出力専用のSIピン、SOピンなどのスキャンテスト用
ピンの増加を防止でき、システムLSIのような超大規
模回路に適用した場合に設計・製造面で大きなメリット
となり、テスト時間も妥当なレベルに短くできるという
効果が得られる。
【0029】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるスキャンパス内蔵の半導体集積回路のブロッ
ク図、図3はSFFにより構成されたスキャンパスの詳
細ブロック図であり、スキャンパスはSFFの3bit
による構成となっている。また、図4(a)はカウンタ
を応用した制御回路の詳細ブロック図、図4(b)は制
御回路のタイムチャートである。
態2によるスキャンパス内蔵の半導体集積回路のブロッ
ク図、図3はSFFにより構成されたスキャンパスの詳
細ブロック図であり、スキャンパスはSFFの3bit
による構成となっている。また、図4(a)はカウンタ
を応用した制御回路の詳細ブロック図、図4(b)は制
御回路のタイムチャートである。
【0030】図において、1c,1dは双方向ピン、1
01a〜101cは組み合わせ回路ブロック、21,2
2はフリップフロップ(FF)、81は外部クロック信
号を入力するためのクロックピンまたはCLKピン、1
02はカウンタ、104はフリップフロップ(FF)、
111,112はANDゲート、113はORゲート、
53,54はトライステートバッファ、P1〜P6は入
力/出力ピンである。
01a〜101cは組み合わせ回路ブロック、21,2
2はフリップフロップ(FF)、81は外部クロック信
号を入力するためのクロックピンまたはCLKピン、1
02はカウンタ、104はフリップフロップ(FF)、
111,112はANDゲート、113はORゲート、
53,54はトライステートバッファ、P1〜P6は入
力/出力ピンである。
【0031】次に、双方向ピンを用いたスキャンイン/
スキャンアウト動作について説明する(図2の動作1領
域および図3参照)。 (1)例えば、双方向ピン1c側において、SM=
“H”およびCTL=“L”とし、SFF11〜13に
よって構成されるスキャンパスを活性化(イネーブル)
にする。図3では、SI/SO→si1→so1→si
2→so2→si3→so3なるパスが形成される。な
お、SI/SOは双方向ピン1cと接続する。 (2)CLKピン81より入力するクロック信号に同期
させて、双方向ピン1cからテストパターンを入力す
る。このとき、so3から出力されたデータは、トライ
ステートバッファ53がCTL=“L”によりディゼー
ブルとなっているため、トライステートバッファ53か
ら出力されることはなく、したがって、入力中のテスト
パターンに影響を与える(値を変える)ことはない。
スキャンアウト動作について説明する(図2の動作1領
域および図3参照)。 (1)例えば、双方向ピン1c側において、SM=
“H”およびCTL=“L”とし、SFF11〜13に
よって構成されるスキャンパスを活性化(イネーブル)
にする。図3では、SI/SO→si1→so1→si
2→so2→si3→so3なるパスが形成される。な
お、SI/SOは双方向ピン1cと接続する。 (2)CLKピン81より入力するクロック信号に同期
させて、双方向ピン1cからテストパターンを入力す
る。このとき、so3から出力されたデータは、トライ
ステートバッファ53がCTL=“L”によりディゼー
ブルとなっているため、トライステートバッファ53か
ら出力されることはなく、したがって、入力中のテスト
パターンに影響を与える(値を変える)ことはない。
【0032】(3)図2および図3に示すように、SF
Fによるシフトレジスタは3bitで構成されているの
で、3クロック後に全てのSFF11〜13にテストパ
ターンが設定される。さらに、SFF11〜13の出力
qより、組み合わせ回路ブロック101bにテストパタ
ーンが印加される。そして、組み合わせ回路ブロック1
01bの応答は、次段のSFFの入力dに現れる(SF
F13なら次のSFF12というように)。 (4)SM=“H”およびCTL=“L”または“H”
とし、ステップ(3)終了後の次のクロック信号によ
り、入力dが当該SFFに取り込まれる。 (5)SM=“H”およびCTL=“H”とし、SFF
11〜13によって構成されるスキャンパスを活性化
(イネーブル)にする。図3では、so1→si2→s
o2→si3→so3→SI/SOなるパスが形成され
る。 (6)SI/SOから、CLKピン81から入力するク
ロック信号に同期させて、テスト結果((4)で得た
値)を出力する。 (7)そのとき同時に、出力結果がシフトレジスタにそ
のまま入力されることになるが、出力結果には影響は与
えない。
Fによるシフトレジスタは3bitで構成されているの
で、3クロック後に全てのSFF11〜13にテストパ
ターンが設定される。さらに、SFF11〜13の出力
qより、組み合わせ回路ブロック101bにテストパタ
ーンが印加される。そして、組み合わせ回路ブロック1
01bの応答は、次段のSFFの入力dに現れる(SF
F13なら次のSFF12というように)。 (4)SM=“H”およびCTL=“L”または“H”
とし、ステップ(3)終了後の次のクロック信号によ
り、入力dが当該SFFに取り込まれる。 (5)SM=“H”およびCTL=“H”とし、SFF
11〜13によって構成されるスキャンパスを活性化
(イネーブル)にする。図3では、so1→si2→s
o2→si3→so3→SI/SOなるパスが形成され
る。 (6)SI/SOから、CLKピン81から入力するク
ロック信号に同期させて、テスト結果((4)で得た
値)を出力する。 (7)そのとき同時に、出力結果がシフトレジスタにそ
のまま入力されることになるが、出力結果には影響は与
えない。
【0033】このように、クロック信号はCLKピン8
1を経由してチップ外部より供給されるが、テストパタ
ーンの入出力は双方向ピン1c,1dで対応することが
でき、テストピンの増大は最小限ですますことができ
る。
1を経由してチップ外部より供給されるが、テストパタ
ーンの入出力は双方向ピン1c,1dで対応することが
でき、テストピンの増大は最小限ですますことができ
る。
【0034】なお、上記においては、ioc信号を外部
より与えることを前提に説明したが、そもそもLSIに
リセット信号として流用可能な信号がある場合は、カウ
ンタを応用した制御回路(図4(a))を構成すること
によって外部ピンの増加を抑えることも可能である。こ
れについて以下に説明をおこなう。
より与えることを前提に説明したが、そもそもLSIに
リセット信号として流用可能な信号がある場合は、カウ
ンタを応用した制御回路(図4(a))を構成すること
によって外部ピンの増加を抑えることも可能である。こ
れについて以下に説明をおこなう。
【0035】例えば、図2に示すように、制御回路はリ
セット(クリア)付きカウンタ102と、流用可能なL
SIのリセット信号または制御回路の自己リセット信号
tを有効にするためのORゲート113と、SFF(ま
たはSLt)の段数分をカウンタ102で数え上げられ
た場合に有効となる信号eを生成するANDゲート11
2と、流用可能なLSIのリセット信号と自己リセット
信号の生成にのみ同期してioc信号を生成するFF1
04で構成されている。なお、カウンタ102内部は、
図4(a)に示すように、フリップフロップ(FF)、
EXORゲートおよびANDゲートで構成されているも
のとする。
セット(クリア)付きカウンタ102と、流用可能なL
SIのリセット信号または制御回路の自己リセット信号
tを有効にするためのORゲート113と、SFF(ま
たはSLt)の段数分をカウンタ102で数え上げられ
た場合に有効となる信号eを生成するANDゲート11
2と、流用可能なLSIのリセット信号と自己リセット
信号の生成にのみ同期してioc信号を生成するFF1
04で構成されている。なお、カウンタ102内部は、
図4(a)に示すように、フリップフロップ(FF)、
EXORゲートおよびANDゲートで構成されているも
のとする。
【0036】次に、カウンタを用いたスキャンイン/ス
キャンアウト制御動作について説明する(図2および図
4参照)。ここで、システムリセット信号Rとは、通常
LSIの動作開始にあたり発せられる信号である。その
ような機能の信号がないLSIの場合、代用できる他の
信号を適宜割り当てる。 (1)システムリセット信号Rにより、カウンタ(イン
クリメンタ)102、FF104の状態は一端クリアさ
れる。このとき、‘c1*c2’の出力は‘00’であ
り、CTL信号=‘0’である。従って、ANDゲート
111の出力eも‘0’であり、クロック信号がAND
ゲート112の出力tに現れることはなく、FF104
も動作しない。 (2)カウンタ102がクリアされ、以降のクロック入
力からインクリメントが始まる。 (3)カウンタ102の出力が‘c1*c2=01’と
なるまで(‘00、10’の間)、出力e=‘0’であ
る。なお、(1)と同様にFF104は動作しない。
キャンアウト制御動作について説明する(図2および図
4参照)。ここで、システムリセット信号Rとは、通常
LSIの動作開始にあたり発せられる信号である。その
ような機能の信号がないLSIの場合、代用できる他の
信号を適宜割り当てる。 (1)システムリセット信号Rにより、カウンタ(イン
クリメンタ)102、FF104の状態は一端クリアさ
れる。このとき、‘c1*c2’の出力は‘00’であ
り、CTL信号=‘0’である。従って、ANDゲート
111の出力eも‘0’であり、クロック信号がAND
ゲート112の出力tに現れることはなく、FF104
も動作しない。 (2)カウンタ102がクリアされ、以降のクロック入
力からインクリメントが始まる。 (3)カウンタ102の出力が‘c1*c2=01’と
なるまで(‘00、10’の間)、出力e=‘0’であ
る。なお、(1)と同様にFF104は動作しない。
【0037】(4)そして、次のクロック信号によりカ
ウンタ102の出力が‘c1*c2=10’となり、こ
のとき出力e=‘1’となる。さらに、次のクロック信
号は、カウンタ102をさらにインクリメントさせよう
とするのと同時に、ノードtに現れる。したがって、F
F104は動作しCTL=‘1’となる。このとき同時
に、ノードtの変化はORゲート113を介し、カウン
タ102のリセット信号Rとしても働く。その結果、カ
ウンタ102は再びクリアされ、カウンタ102の出力
は‘c1*c2=00’となる。 (5)これ以降、上記のステップ(1)〜(4)の動作
が繰り返され、つまり、カウンタ出力は‘c1*c2=
00→10→01’を1単位としてCTL信号=‘0→
1→0→1…’なる動作の反復により、スキャンパス用
I/Oの双方向制御が行われる。
ウンタ102の出力が‘c1*c2=10’となり、こ
のとき出力e=‘1’となる。さらに、次のクロック信
号は、カウンタ102をさらにインクリメントさせよう
とするのと同時に、ノードtに現れる。したがって、F
F104は動作しCTL=‘1’となる。このとき同時
に、ノードtの変化はORゲート113を介し、カウン
タ102のリセット信号Rとしても働く。その結果、カ
ウンタ102は再びクリアされ、カウンタ102の出力
は‘c1*c2=00’となる。 (5)これ以降、上記のステップ(1)〜(4)の動作
が繰り返され、つまり、カウンタ出力は‘c1*c2=
00→10→01’を1単位としてCTL信号=‘0→
1→0→1…’なる動作の反復により、スキャンパス用
I/Oの双方向制御が行われる。
【0038】ここで、図2と図3ではSFF3bit分
によるスキャンパス構成を想定しており、したがってイ
ンクリメンタは2bitで構成してある。なお、他のス
キャンパス構成の場合において、それがスキャンフリッ
プSFF(n)bit(nは自然数)で構成されている
ならば、(k−1)2≦n≦k2(kは正の整数)を満
たすkbit構成によるカウンタと、ANDゲートおよ
びその入力を適宜に構成することで達成できる。
によるスキャンパス構成を想定しており、したがってイ
ンクリメンタは2bitで構成してある。なお、他のス
キャンパス構成の場合において、それがスキャンフリッ
プSFF(n)bit(nは自然数)で構成されている
ならば、(k−1)2≦n≦k2(kは正の整数)を満
たすkbit構成によるカウンタと、ANDゲートおよ
びその入力を適宜に構成することで達成できる。
【0039】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、スキャンテスト設計において、従来は独立して設け
られていたSIピン(スキャン入力)、SOピン(スキ
ャン出力)の2ピン分を、双方向ピン1c,1dを用い
て1ピンで構成することで、その方向制御用の入力/出
力切り換えの制御信号を外部ピンより供給し方向制御す
ることでテストピンの増加を防止することができるとい
う効果が得られる。
ば、スキャンテスト設計において、従来は独立して設け
られていたSIピン(スキャン入力)、SOピン(スキ
ャン出力)の2ピン分を、双方向ピン1c,1dを用い
て1ピンで構成することで、その方向制御用の入力/出
力切り換えの制御信号を外部ピンより供給し方向制御す
ることでテストピンの増加を防止することができるとい
う効果が得られる。
【0040】また、上述の方向制御には、LSIの外部
ピンを経由した制御信号すなわちioc信号の入力が必
要であるが、LSIにリセット信号として流用可能な信
号がある場合は、カウンタを応用した制御回路を内部回
路として使用することで、外部ピンの増加を抑制するこ
とができるという効果が得られる。
ピンを経由した制御信号すなわちioc信号の入力が必
要であるが、LSIにリセット信号として流用可能な信
号がある場合は、カウンタを応用した制御回路を内部回
路として使用することで、外部ピンの増加を抑制するこ
とができるという効果が得られる。
【0041】なお、上述した一連の従来例や実施の形態
1,2は、説明を簡単にするため、極めて小規模な回路
構成を例にとり記載されているが、実際のLSI、しか
もシステムLSIといわれるような超大規模集積回路を
対象にしても原理・効果は同じである。
1,2は、説明を簡単にするため、極めて小規模な回路
構成を例にとり記載されているが、実際のLSI、しか
もシステムLSIといわれるような超大規模集積回路を
対象にしても原理・効果は同じである。
【0042】
【実施例】SFFの個数をx個とし、1本のスキャンパ
スを構成した場合(従来例1)と最大y個のSFFを有
する複数のスキャンパスをz本で構成した場合(従来例
2、実施の形態1,2)とでテスト時間、要するテスト
専用ピン数の比較をまとめると以下のようになる。ここ
で、“n”は従来例1の場合に必要なスキャンイン(ま
たはスキャンアウト)動作の回数である。
スを構成した場合(従来例1)と最大y個のSFFを有
する複数のスキャンパスをz本で構成した場合(従来例
2、実施の形態1,2)とでテスト時間、要するテスト
専用ピン数の比較をまとめると以下のようになる。ここ
で、“n”は従来例1の場合に必要なスキャンイン(ま
たはスキャンアウト)動作の回数である。
【0043】 <比較表> テスト時間 最小限必要なテスト専用ピン数 従来例1 2x + (n-1)x + n 3(SM + SI + SO) 従来例2 2y + (n-1)y + n 1 + 2z(SM + z*(SI + SO)) 実施の形態1 2ny + n 1 + 1 + z(SM + ioc + z*(SI/SO)) 実施の形態2 2ny + n 1 + z(SM + z*(SI/SO))
【0044】上記により、yがxの1/2以下という条
件のもとでという限定された状況ならば、実施の形態
1,2によるスキャンパス内蔵の半導体集積回路を用い
たテスト回路は従来例1よりもテスト時間が短くて済む
ことが分かる。また、テスト時間を犠牲にしてでもテス
ト専用ピン数を抑える必要があるときは、従来例2より
も実施の形態1,2のほうが少ないテスト専用ピン数で
済むことが理解されよう。
件のもとでという限定された状況ならば、実施の形態
1,2によるスキャンパス内蔵の半導体集積回路を用い
たテスト回路は従来例1よりもテスト時間が短くて済む
ことが分かる。また、テスト時間を犠牲にしてでもテス
ト専用ピン数を抑える必要があるときは、従来例2より
も実施の形態1,2のほうが少ないテスト専用ピン数で
済むことが理解されよう。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、組み
合わせ回路ブロックに接続し各々が複数個のスキャンフ
リップフロップから構成される第1および第2のスキャ
ンパス部を有するスキャンパスと、制御信号の入力モー
ドにより第1のスキャンパス部に対してテストパターン
を入力し組み合わせ回路ブロックにこのテストパターン
を印加する一方、その出力モードにより組み合わせ回路
ブロックのテスト結果を出力する第1の双方向ピンと、
制御信号の入力モードにより第2のスキャンパス部に対
してテストパターンを入力し組み合わせ回路ブロックに
このテストパターンを印加する一方、その出力モードに
より組み合わせ回路ブロックのテスト結果を出力する第
2の双方向ピンとを備えて構成したので、スキャンテス
ト用ピンの増加を防止し、スキャンパス分割によるテス
ト時間の短縮を実現するという効果がある。
合わせ回路ブロックに接続し各々が複数個のスキャンフ
リップフロップから構成される第1および第2のスキャ
ンパス部を有するスキャンパスと、制御信号の入力モー
ドにより第1のスキャンパス部に対してテストパターン
を入力し組み合わせ回路ブロックにこのテストパターン
を印加する一方、その出力モードにより組み合わせ回路
ブロックのテスト結果を出力する第1の双方向ピンと、
制御信号の入力モードにより第2のスキャンパス部に対
してテストパターンを入力し組み合わせ回路ブロックに
このテストパターンを印加する一方、その出力モードに
より組み合わせ回路ブロックのテスト結果を出力する第
2の双方向ピンとを備えて構成したので、スキャンテス
ト用ピンの増加を防止し、スキャンパス分割によるテス
ト時間の短縮を実現するという効果がある。
【0046】この発明によれば、第1および第2の双方
向ピンの各々には、制御信号の入力および出力モードに
より双方向ピンの入力/出力の方向を切り換える方向制
御手段が含まれるように構成したので、スキャンテスト
におけるスキャンインおよびスキャンアウト動作を制御
信号のモードに応じて実現できるという効果がある。
向ピンの各々には、制御信号の入力および出力モードに
より双方向ピンの入力/出力の方向を切り換える方向制
御手段が含まれるように構成したので、スキャンテスト
におけるスキャンインおよびスキャンアウト動作を制御
信号のモードに応じて実現できるという効果がある。
【0047】この発明によれば、方向制御手段に入力さ
れる制御信号はチップ外部より供給されるように構成し
たので、制御信号を受け入れるスキャンテスト用のピン
の増加は最小限に抑制できる効果がある。
れる制御信号はチップ外部より供給されるように構成し
たので、制御信号を受け入れるスキャンテスト用のピン
の増加は最小限に抑制できる効果がある。
【0048】この発明によれば、方向制御手段にはトラ
イステートバッファが含まれるように構成したので、双
方向ピンの方向制御をより具体的に実現できる効果があ
る。
イステートバッファが含まれるように構成したので、双
方向ピンの方向制御をより具体的に実現できる効果があ
る。
【0049】この発明によれば、組み合わせ回路ブロッ
クに接続し各々が複数個のスキャンフリップフロップか
ら構成されるスキャンパスと、制御信号の入力モードに
よりスキャンパスに対してテストパターンを入力し組み
合わせ回路ブロックにこのテストパターンを印加する一
方、その出力モードにより組み合わせ回路ブロックのテ
スト結果を出力する双方向ピンとを備えて構成したの
で、スキャンテスト用ピンの増加を防止し、スキャンパ
ス分割によるテスト時間の短縮を実現するという効果が
ある。
クに接続し各々が複数個のスキャンフリップフロップか
ら構成されるスキャンパスと、制御信号の入力モードに
よりスキャンパスに対してテストパターンを入力し組み
合わせ回路ブロックにこのテストパターンを印加する一
方、その出力モードにより組み合わせ回路ブロックのテ
スト結果を出力する双方向ピンとを備えて構成したの
で、スキャンテスト用ピンの増加を防止し、スキャンパ
ス分割によるテスト時間の短縮を実現するという効果が
ある。
【0050】この発明によれば、双方向ピンの方向制御
には、外部ピンより制御信号をチップ入力するように構
成したので、制御信号を受け入れるスキャンテスト用の
ピンの増加は最小限に抑制できる効果がある。
には、外部ピンより制御信号をチップ入力するように構
成したので、制御信号を受け入れるスキャンテスト用の
ピンの増加は最小限に抑制できる効果がある。
【0051】この発明によれば、双方向ピンの方向制御
には、カウンタを含む内部回路を用いるように構成した
ので、外部ピンの増加を伴わずに、制御信号を発生でき
るという効果がある。
には、カウンタを含む内部回路を用いるように構成した
ので、外部ピンの増加を伴わずに、制御信号を発生でき
るという効果がある。
【0052】この発明によれば、双方向ピンには、制御
信号の入力および出力モードにより双方向ピンの入力/
出力の方向を切り換える方向制御手段が含まれるように
構成したので、スキャンテストにおけるスキャンインお
よびスキャンアウト動作を制御信号のモードに応じて実
現できるという効果がある。
信号の入力および出力モードにより双方向ピンの入力/
出力の方向を切り換える方向制御手段が含まれるように
構成したので、スキャンテストにおけるスキャンインお
よびスキャンアウト動作を制御信号のモードに応じて実
現できるという効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1によるスキャンパス
内蔵の半導体集積回路のブロック図(a)と、双方向ピ
ンの回路構成図(b)である。
内蔵の半導体集積回路のブロック図(a)と、双方向ピ
ンの回路構成図(b)である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるスキャンパス
内蔵の半導体集積回路のブロック図である。
内蔵の半導体集積回路のブロック図である。
【図3】 図2によるSFFにより構成されたスキャン
パスの詳細ブロック図である。
パスの詳細ブロック図である。
【図4】 図2によるカウンタを応用した制御回路の詳
細ブロック図(a)と、制御回路のタイムチャート
(b)である。
細ブロック図(a)と、制御回路のタイムチャート
(b)である。
【図5】 従来例1のスキャンパス内蔵の半導体集積回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
【図6】 従来例2のスキャンパス内蔵の半導体集積回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
1a,1b 双方向ピン(第1、第2の双方向ピン)、
1c,1d 双方向ピン11〜19 スキャンフリップ
フロップ(SFF)、13a 第1のスキャンパス部、
13b 第2のスキャンパス部、21,22 フリップ
フロップ(FF)、51〜54 トライステートバッフ
ァ、81 CLKピン、101,101a〜101c
組み合わせ回路ブロック、102 カウンタ、103
スキャンパス、104 フリップフロップ(FF)、1
11,112 ANDゲート、113 ORゲート、P
1〜P6 入力/出力ピン。
1c,1d 双方向ピン11〜19 スキャンフリップ
フロップ(SFF)、13a 第1のスキャンパス部、
13b 第2のスキャンパス部、21,22 フリップ
フロップ(FF)、51〜54 トライステートバッフ
ァ、81 CLKピン、101,101a〜101c
組み合わせ回路ブロック、102 カウンタ、103
スキャンパス、104 フリップフロップ(FF)、1
11,112 ANDゲート、113 ORゲート、P
1〜P6 入力/出力ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/04 H01L 27/04 E
Claims (8)
- 【請求項1】 組み合わせ回路ブロックと、 この組み合わせ回路ブロックと接続し、各々が複数個の
スキャンフリップフロップから構成される第1および第
2のスキャンパス部を有するスキャンパスと、 制御信号の入力モードにより上記第1のスキャンパス部
に対してテストパターンを入力し上記組み合わせ回路ブ
ロックにこのテストパターンを印加する一方、その出力
モードにより上記組み合わせ回路ブロックのテスト結果
を出力する第1の双方向ピンと、 上記制御信号の入力モードにより上記第2のスキャンパ
ス部に対してテストパターンを入力し上記組み合わせ回
路ブロックにこのテストパターンを印加する一方、その
出力モードにより上記組み合わせ回路ブロックのテスト
結果を出力する第2の双方向ピンとを備えたスキャンパ
ス内蔵の半導体集積回路。 - 【請求項2】 第1および第2の双方向ピンの各々に
は、制御信号の入力および出力モードにより上記双方向
ピンの入力/出力の方向を切り換える方向制御手段が含
まれることを特徴とする請求項1記載のスキャンパス内
蔵の半導体集積回路。 - 【請求項3】 方向制御手段に入力される制御信号はチ
ップ外部より供給されることを特徴とする請求項2記載
のスキャンパス内蔵の半導体集積回路。 - 【請求項4】 方向制御手段にはトライステートバッフ
ァが含まれることを特徴とする請求項2記載のスキャン
パス内蔵の半導体集積回路。 - 【請求項5】 組み合わせ回路ブロックと、この組み合
わせ回路ブロックと接続し、各々が複数個のスキャンフ
リップフロップから構成されるスキャンパスと、制御信
号の入力モードによりスキャンパスに対してテストパタ
ーンを入力し上記組み合わせ回路ブロックにこのテスト
パターンを印加する一方、その出力モードにより上記組
み合わせ回路ブロックのテスト結果を出力する双方向ピ
ンとを備えたスキャンパス内蔵の半導体集積回路。 - 【請求項6】 双方向ピンの方向制御には、外部ピンよ
り制御信号をチップ入力することを特徴とする請求項5
記載のスキャンパス内蔵の半導体集積回路。 - 【請求項7】 双方向ピンの方向制御には、カウンタを
含む内部回路を用いたことを特徴とする請求項5記載の
スキャンパス内蔵の半導体集積回路。 - 【請求項8】 双方向ピンには、制御信号の入力および
出力モードにより上記双方向ピンの入力/出力の方向を
切り換える方向制御手段が含まれることを特徴とする請
求項6記載のスキャンパス内蔵の半導体集積回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001177554A JP2002368114A (ja) | 2001-06-12 | 2001-06-12 | スキャンパス内蔵の半導体集積回路 |
US10/137,450 US20020199145A1 (en) | 2001-06-12 | 2002-05-03 | Semiconductor integrated circuits built therein scan paths |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001177554A JP2002368114A (ja) | 2001-06-12 | 2001-06-12 | スキャンパス内蔵の半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002368114A true JP2002368114A (ja) | 2002-12-20 |
Family
ID=19018380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001177554A Pending JP2002368114A (ja) | 2001-06-12 | 2001-06-12 | スキャンパス内蔵の半導体集積回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020199145A1 (ja) |
JP (1) | JP2002368114A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008538236A (ja) * | 2005-03-21 | 2008-10-16 | テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド | 最適化されたjtagインターフェイス |
JP2012233906A (ja) * | 2012-07-03 | 2012-11-29 | Nec Corp | 検査システム及びそれを用いた半導体装置並びに検査方法 |
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---|---|---|---|---|
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US9188643B2 (en) | 2012-11-13 | 2015-11-17 | Globalfoundries Inc. | Flexible performance screen ring oscillator within a scan chain |
US9128151B1 (en) * | 2014-05-08 | 2015-09-08 | International Business Machines Corporation | Performance screen ring oscillator formed from paired scan chains |
US9097765B1 (en) | 2014-05-08 | 2015-08-04 | International Business Machines Corporation | Performance screen ring oscillator formed from multi-dimensional pairings of scan chains |
DE102023134962A1 (de) * | 2023-12-13 | 2025-06-18 | Sciosense B.V. | Time-to-Digital-Konverter-Chip |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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