JP2002356140A - シートベルトにおける結合部の収納保持具 - Google Patents
シートベルトにおける結合部の収納保持具Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートベルトの未使用時に、その結合部側を
自動車のルーフ部側に都合良く収納保持させる。 【解決手段】 自動車のルーフ部100にケース内空間
2を自動車の居室内空間に連通させた状態で埋め込み状
態に取り付けられるケース下面3を開放させたケース状
をなす。ケース内空間2をケース下面3の開放部4より
入れ込まれる、ルーフ部100に内蔵された巻取装置1
01によってウェビング103を巻き取られるように構
成されたシートベルトの結合部102を構成する雄バッ
クル102a、及び、当該ウェビング103の一部を巻
き付けさせた状態で入れ込まれる当該雄バックル102
a、の少なくとも一方を保持可能とする保持空間2aと
している。
自動車のルーフ部側に都合良く収納保持させる。 【解決手段】 自動車のルーフ部100にケース内空間
2を自動車の居室内空間に連通させた状態で埋め込み状
態に取り付けられるケース下面3を開放させたケース状
をなす。ケース内空間2をケース下面3の開放部4より
入れ込まれる、ルーフ部100に内蔵された巻取装置1
01によってウェビング103を巻き取られるように構
成されたシートベルトの結合部102を構成する雄バッ
クル102a、及び、当該ウェビング103の一部を巻
き付けさせた状態で入れ込まれる当該雄バックル102
a、の少なくとも一方を保持可能とする保持空間2aと
している。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のルーフ
部に内蔵された巻取装置によってウェビングを当該ルー
フ部内に巻き取られるように当該自動車に備えられるシ
ートベルトにおける結合部を、当該シートベルト未使用
時において邪魔にならないように当該ルーフ部側におい
て収納保持する収納保持具に関する。
部に内蔵された巻取装置によってウェビングを当該ルー
フ部内に巻き取られるように当該自動車に備えられるシ
ートベルトにおける結合部を、当該シートベルト未使用
時において邪魔にならないように当該ルーフ部側におい
て収納保持する収納保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシートベルトにあっては、雌雄
バックルによって構成される結合部によって互いに接続
させ合わされる一対のウェビングの一方を、自動車のル
ーフ部内に内蔵された巻取装置によって未使用時には当
該ルーフ部内に巻き取られるようにしたものがある。
バックルによって構成される結合部によって互いに接続
させ合わされる一対のウェビングの一方を、自動車のル
ーフ部内に内蔵された巻取装置によって未使用時には当
該ルーフ部内に巻き取られるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
構成されるシートベルトは、前記シートベルトの未使用
時に前記巻取装置によって前記ウェビングを単純に巻き
取るに過ぎないものであるため、かかる未使用時にあっ
ても当該シートベルトを構成する前記固定部、具体的に
は、前記バックルはルーフ部から突き出すように配され
ることとなる。
構成されるシートベルトは、前記シートベルトの未使用
時に前記巻取装置によって前記ウェビングを単純に巻き
取るに過ぎないものであるため、かかる未使用時にあっ
ても当該シートベルトを構成する前記固定部、具体的に
は、前記バックルはルーフ部から突き出すように配され
ることとなる。
【0004】また、前記巻取装置によって完全にウェビ
ングが巻き取られないように構成されるシートベルトも
あり、この場合には前記未使用時にルーフ部からある程
度延び出されたウェビングに前記バックルが吊り下げら
れたような状態で配されることとなる。
ングが巻き取られないように構成されるシートベルトも
あり、この場合には前記未使用時にルーフ部からある程
度延び出されたウェビングに前記バックルが吊り下げら
れたような状態で配されることとなる。
【0005】こうしたことから、自動車の室内の外観
性、居住性を高く確保するなどの観点から、未使用時に
ルーフ部に内蔵された巻取装置によってウェビングを巻
き取られるタイプのシートベルトにおける前記バックル
の設けられた結合部側を都合良くルーフ部側に収納保持
させる手法を提供することが望まれていた。
性、居住性を高く確保するなどの観点から、未使用時に
ルーフ部に内蔵された巻取装置によってウェビングを巻
き取られるタイプのシートベルトにおける前記バックル
の設けられた結合部側を都合良くルーフ部側に収納保持
させる手法を提供することが望まれていた。
【0006】そこでこの発明は、この種のシートベルト
の未使用時に、その結合部側を自動車のルーフ部側に都
合良く収納保持させることを主たる目的としている。
の未使用時に、その結合部側を自動車のルーフ部側に都
合良く収納保持させることを主たる目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明にあっては、シートベルトにお
ける結合部の収納保持具を、自動車のルーフ部にケース
内空間を自動車の居室内空間に連通させた状態で埋め込
み状態に取り付けられるケース下面を開放させたケース
状をなすと共に、ケース内空間をケース下面の開放部よ
り入れ込まれる、ルーフ部に内蔵された巻取装置によっ
てウェビングを巻き取られるように構成されたシートベ
ルトの結合部を構成する雄バックル、及び、当該ウェビ
ングの一部を巻き付けさせた状態で入れ込まれる当該雄
バックル、の少なくとも一方を保持可能とする保持空間
としているものとした。
に、請求項1記載の発明にあっては、シートベルトにお
ける結合部の収納保持具を、自動車のルーフ部にケース
内空間を自動車の居室内空間に連通させた状態で埋め込
み状態に取り付けられるケース下面を開放させたケース
状をなすと共に、ケース内空間をケース下面の開放部よ
り入れ込まれる、ルーフ部に内蔵された巻取装置によっ
てウェビングを巻き取られるように構成されたシートベ
ルトの結合部を構成する雄バックル、及び、当該ウェビ
ングの一部を巻き付けさせた状態で入れ込まれる当該雄
バックル、の少なくとも一方を保持可能とする保持空間
としているものとした。
【0008】かかる構成によれば、シートベルトの未使
用時に、結合部側を残してルーフ部内に巻き取られるウ
ェビングにおける当該結合部側を、ルーフ部に埋め込み
状態に取り付けられる収納保持具における前記開放部よ
り前記保持空間内に入れ込むことにより、この結合部側
をルーフ部内に納めさせた状態で当該ルーフ部側に保持
させることができる。これにより、シートベルトの未使
用時に、前記ウェビングにおける結合部側が前記ルーフ
部から無造作に垂れ下がらないようにすることができ
る。
用時に、結合部側を残してルーフ部内に巻き取られるウ
ェビングにおける当該結合部側を、ルーフ部に埋め込み
状態に取り付けられる収納保持具における前記開放部よ
り前記保持空間内に入れ込むことにより、この結合部側
をルーフ部内に納めさせた状態で当該ルーフ部側に保持
させることができる。これにより、シートベルトの未使
用時に、前記ウェビングにおける結合部側が前記ルーフ
部から無造作に垂れ下がらないようにすることができ
る。
【0009】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載のシートベルトにおける結合部の収納保持具
における、保持空間を形成するケース側板部のうちの、
ルーフ部に形成された巻取装置からのウェビングの引き
出し口に隣接した箇所に、前記保持空間内に前記のよう
に入れ込まれた雄バックル(以下、ウェビングの端末部
という。)の前記引き出し口側への抜け出しを阻止する
大きさに構成された当該ウェビングの引き出し用割欠部
が形成されていることを特徴としている。
求項1記載のシートベルトにおける結合部の収納保持具
における、保持空間を形成するケース側板部のうちの、
ルーフ部に形成された巻取装置からのウェビングの引き
出し口に隣接した箇所に、前記保持空間内に前記のよう
に入れ込まれた雄バックル(以下、ウェビングの端末部
という。)の前記引き出し口側への抜け出しを阻止する
大きさに構成された当該ウェビングの引き出し用割欠部
が形成されていることを特徴としている。
【0010】かかる構成によれば、前記保持空間に入れ
込ませたウェビングの端末部を、前記巻取装置によって
当該ウェビングに作用される引っ張り力によって前記引
き出し用割欠部を挟んだ両側にあるケース側板部の内面
に押し付けさせることができ、この押し付け力によって
前記端末部を前記保持空間内に安定的に保持させること
ができる。
込ませたウェビングの端末部を、前記巻取装置によって
当該ウェビングに作用される引っ張り力によって前記引
き出し用割欠部を挟んだ両側にあるケース側板部の内面
に押し付けさせることができ、この押し付け力によって
前記端末部を前記保持空間内に安定的に保持させること
ができる。
【0011】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項2記載のシートベルトにおける結合部の収納保持具
における、引き出し用割欠部の形成されているケース側
板部における当該引き出し用割欠部を挟んだ両側にある
当該ケース側板部の下端にそれぞれ、保持空間の内方に
張り出す顎部が形成してあることを特徴としている。
求項2記載のシートベルトにおける結合部の収納保持具
における、引き出し用割欠部の形成されているケース側
板部における当該引き出し用割欠部を挟んだ両側にある
当該ケース側板部の下端にそれぞれ、保持空間の内方に
張り出す顎部が形成してあることを特徴としている。
【0012】かかる構成によれば、前記端末部を、かか
る顎部の先端より先の位置から前記保持空間に入れ込ま
せた後、このように入れ込ませた端末部の下側を、当該
端末部が前記巻取装置によって前記ウェビングに作用さ
れる引っ張り力により前記引き出し用割欠部を挟んだ両
側にあるケース側板部の内面に押し付けられる位置まで
移動されることによって、前記顎部の上面に引っかけさ
せることができ、これにより前記保持空間内において当
該端末部をより安定的に保持させることができる。
る顎部の先端より先の位置から前記保持空間に入れ込ま
せた後、このように入れ込ませた端末部の下側を、当該
端末部が前記巻取装置によって前記ウェビングに作用さ
れる引っ張り力により前記引き出し用割欠部を挟んだ両
側にあるケース側板部の内面に押し付けられる位置まで
移動されることによって、前記顎部の上面に引っかけさ
せることができ、これにより前記保持空間内において当
該端末部をより安定的に保持させることができる。
【0013】また、請求項4記載の発明にあっては、請
求項2又は請求項3記載のシートベルトにおける結合部
の収納保持具における、保持空間を形成するケース側板
部のうちの、引き出し用割欠部が形成されている側に対
向するケース側板部が、当該保持空間を広げる向きに弾
性的に後退移動可能に構成されている可動側板部として
あることを特徴としている。
求項2又は請求項3記載のシートベルトにおける結合部
の収納保持具における、保持空間を形成するケース側板
部のうちの、引き出し用割欠部が形成されている側に対
向するケース側板部が、当該保持空間を広げる向きに弾
性的に後退移動可能に構成されている可動側板部として
あることを特徴としている。
【0014】かかる構成によれば、大きさを異ならせる
種々の端末部をそれぞれ、前記保持空間に適切に入れ込
み保持することができる。
種々の端末部をそれぞれ、前記保持空間に適切に入れ込
み保持することができる。
【0015】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項4記載のシートベルトにおける結合部の収納保持具
が、引き出し用割欠部が形成されている側に対向する側
において保持空間に連通するスライド空間と、このスラ
イド空間内に移動可能に納められると共に、前記保持空
間に臨まされた部分を可動側板部とするスライド体と、
このスライド体を常時前記保持空間内に向けて付勢する
付勢手段と、このスライド体を、前記可動側板部を前記
付勢手段の付勢により前記保持空間の内方に最も近づけ
させた前進位置において後退移動可能に保持するガイド
手段とを備えていることを特徴としている。
求項4記載のシートベルトにおける結合部の収納保持具
が、引き出し用割欠部が形成されている側に対向する側
において保持空間に連通するスライド空間と、このスラ
イド空間内に移動可能に納められると共に、前記保持空
間に臨まされた部分を可動側板部とするスライド体と、
このスライド体を常時前記保持空間内に向けて付勢する
付勢手段と、このスライド体を、前記可動側板部を前記
付勢手段の付勢により前記保持空間の内方に最も近づけ
させた前進位置において後退移動可能に保持するガイド
手段とを備えていることを特徴としている。
【0016】かかる構成によれば、入れ込まれる端末部
の大きさに応じて前記引き出し用割欠部の形成されたケ
ース側板部の内面と、このケース側板部に対向するケー
ス側板部の内面との間の間隔を、当該端末部の入れ込み
によって保持空間に臨まされた部分を前記可動側板部と
する前記スライド体の当該可動側板部と前記端末部にお
ける前記引き出し用割欠部に向けられた側と反対の側の
当接によって当該スライド体を前記付勢手段の付勢に抗
して後退させて、拡大させることができ、これにより大
きさを異ならせる種々の端末部をそれぞれ、前記保持空
間内において挟み付け状に保持することができる。
の大きさに応じて前記引き出し用割欠部の形成されたケ
ース側板部の内面と、このケース側板部に対向するケー
ス側板部の内面との間の間隔を、当該端末部の入れ込み
によって保持空間に臨まされた部分を前記可動側板部と
する前記スライド体の当該可動側板部と前記端末部にお
ける前記引き出し用割欠部に向けられた側と反対の側の
当接によって当該スライド体を前記付勢手段の付勢に抗
して後退させて、拡大させることができ、これにより大
きさを異ならせる種々の端末部をそれぞれ、前記保持空
間内において挟み付け状に保持することができる。
【0017】また、かかるスライド体を前記ガイド手段
によって、規則的なスライド移動を可能とした状態で、
前記前進位置に保持させることができる。
によって、規則的なスライド移動を可能とした状態で、
前記前進位置に保持させることができる。
【0018】また、請求項6記載の発明にあっては、請
求項4又は請求項5記載のシートベルトにおける結合部
の収納保持具における、前進位置にあるスライド体の可
動側板部の下方にある開放部の縁部に、保持空間の内方
に張り出す顎部が形成してあることを特徴としている。
求項4又は請求項5記載のシートベルトにおける結合部
の収納保持具における、前進位置にあるスライド体の可
動側板部の下方にある開放部の縁部に、保持空間の内方
に張り出す顎部が形成してあることを特徴としている。
【0019】かかる構成によれば、前記可動側板部を前
記付勢手段の付勢に抗して後退移動させながら前記保持
空間内に入れ込んだ前記端末部におけるウェビングとの
連接側と反対の側を前記顎部の上面側に入り込ませて、
このウェビングとの連接側と反対の側においても当該端
末部を前記保持空間の下方に抜け出さないように安定的
に納め入れておくことができる。
記付勢手段の付勢に抗して後退移動させながら前記保持
空間内に入れ込んだ前記端末部におけるウェビングとの
連接側と反対の側を前記顎部の上面側に入り込ませて、
このウェビングとの連接側と反対の側においても当該端
末部を前記保持空間の下方に抜け出さないように安定的
に納め入れておくことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図15に基づい
て、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
て、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
【0021】なお、ここで図1及び図14は、収納保持
具1を下面側から見た状態で、当該収納保持具1と、当
該収納保持具1によって保持されるシートベルトの結合
部102、すなわち、ウェビング103の端末部103
a側とを、一緒に斜視の状態として表している。特に、
図1は、ウェビング103に二つの雄バックル102
a、102aが備えられている例を、また、図14は、
ウェビング103に一つの雄バックル102aが備えら
れている例を、示している。
具1を下面側から見た状態で、当該収納保持具1と、当
該収納保持具1によって保持されるシートベルトの結合
部102、すなわち、ウェビング103の端末部103
a側とを、一緒に斜視の状態として表している。特に、
図1は、ウェビング103に二つの雄バックル102
a、102aが備えられている例を、また、図14は、
ウェビング103に一つの雄バックル102aが備えら
れている例を、示している。
【0022】また、図2は、かかる収納保持具1を構成
する各部材を分離して斜視の状態として示している。
する各部材を分離して斜視の状態として示している。
【0023】また、図3ないし図5及び図15は、収納
保持具1の使用状態を、この収納保持具1が備え付けら
れる自動車のルーフ部100の要部構成の概要を二点鎖
線で表わすと共に、当該収納保持具1を断面にして示し
ている。特に、図3ないし図5は、二つの雄バックル1
02a、102aが備えられているウェビング103に
おいて、当該二つの雄バックル102a、102aを重
ね合わせた状態で、当該二つの雄バックル102a、1
02aに当該ウェビング103の一部を巻き付けさせた
状態で、前記収納保持具1内に当該二つの雄バックル1
02a、102aを入れ込み保持させる各過程を示して
いる。
保持具1の使用状態を、この収納保持具1が備え付けら
れる自動車のルーフ部100の要部構成の概要を二点鎖
線で表わすと共に、当該収納保持具1を断面にして示し
ている。特に、図3ないし図5は、二つの雄バックル1
02a、102aが備えられているウェビング103に
おいて、当該二つの雄バックル102a、102aを重
ね合わせた状態で、当該二つの雄バックル102a、1
02aに当該ウェビング103の一部を巻き付けさせた
状態で、前記収納保持具1内に当該二つの雄バックル1
02a、102aを入れ込み保持させる各過程を示して
いる。
【0024】また、図6ないし図13は、かかる収納保
持具1をそれぞれ示している。
持具1をそれぞれ示している。
【0025】この実施の形態にかかるシートベルトにお
ける結合部102の収納保持具1は、自動車のルーフ部
100に内蔵された巻取装置101によってウェビング
103を当該ルーフ部100内に巻き取られるように当
該自動車に備えられるシートベルトにおける結合部10
2を、当該シートベルト未使用時において邪魔にならな
いように当該ルーフ部100側において収納保持するた
めに用いられるものである。
ける結合部102の収納保持具1は、自動車のルーフ部
100に内蔵された巻取装置101によってウェビング
103を当該ルーフ部100内に巻き取られるように当
該自動車に備えられるシートベルトにおける結合部10
2を、当該シートベルト未使用時において邪魔にならな
いように当該ルーフ部100側において収納保持するた
めに用いられるものである。
【0026】すなわち、この実施の形態にかかる収納保
持具1は、前記巻取装置101によって、シートベルト
の未使用時に、結合部102側を残してルーフ部100
内に巻き取られるウェビング103における当該結合部
102側が当該ルーフ部100から無造作に垂れ下がら
ないように、収納保持すると共に、シートベルトの使用
が必要になった場合には、収納保持している当該結合部
102側の当該収納保持状態を直ちに解いて当該結合部
102を自動車の下部に取り付けられたウェビング10
3の結合部102に結合させる位置まで速やかにルーフ
部100内からウェビング103を引き出せるように、
当該結合部102を取り出し可能とするものである。
持具1は、前記巻取装置101によって、シートベルト
の未使用時に、結合部102側を残してルーフ部100
内に巻き取られるウェビング103における当該結合部
102側が当該ルーフ部100から無造作に垂れ下がら
ないように、収納保持すると共に、シートベルトの使用
が必要になった場合には、収納保持している当該結合部
102側の当該収納保持状態を直ちに解いて当該結合部
102を自動車の下部に取り付けられたウェビング10
3の結合部102に結合させる位置まで速やかにルーフ
部100内からウェビング103を引き出せるように、
当該結合部102を取り出し可能とするものである。
【0027】前記シートベルトとしては、ウェビング1
03、結合部102、巻取装置101を含んだものが予
定され、また、結合部102としては、巻取装置101
に巻き取られるように備えられて自動車の上部に備え付
けられるウェビング103に設けられて、自動車の下部
に備え付けられるウェビング(図示は省略する。)に設
けられる雌バックル(図示は省略する。)に掛合される
雄バックル102a(タングとも称される。)が予定さ
れる。
03、結合部102、巻取装置101を含んだものが予
定され、また、結合部102としては、巻取装置101
に巻き取られるように備えられて自動車の上部に備え付
けられるウェビング103に設けられて、自動車の下部
に備え付けられるウェビング(図示は省略する。)に設
けられる雌バックル(図示は省略する。)に掛合される
雄バックル102a(タングとも称される。)が予定さ
れる。
【0028】かかる収納保持具1は、(1)自動車のル
ーフ部100にケース内空間2を自動車の居室内空間に
連通させた状態で埋め込み状態に取り付けられるケース
下面3を開放させたケース状をなすと共に、(2)ケー
ス内空間2を、(2a)ケース下面3の開放部4より入
れ込まれる、ルーフ部100に内蔵された巻取装置10
1によってウェビング103を巻き取られるように構成
されたシートベルトの結合部102を構成する雄バック
ル102a、(2b)及び、ケース下面3の開放部4よ
り入れ込まれる、ルーフ部100に内蔵された巻取装置
101によってウェビング103を巻き取られるように
構成されたシートベルトの結合部102を構成する雄バ
ックル102aであって、当該ウェビング103の一部
を巻き付けさせた状態で入れ込まれる当該雄バックル1
02a、の少なくとも一方を保持可能とする保持空間2
aとしている。
ーフ部100にケース内空間2を自動車の居室内空間に
連通させた状態で埋め込み状態に取り付けられるケース
下面3を開放させたケース状をなすと共に、(2)ケー
ス内空間2を、(2a)ケース下面3の開放部4より入
れ込まれる、ルーフ部100に内蔵された巻取装置10
1によってウェビング103を巻き取られるように構成
されたシートベルトの結合部102を構成する雄バック
ル102a、(2b)及び、ケース下面3の開放部4よ
り入れ込まれる、ルーフ部100に内蔵された巻取装置
101によってウェビング103を巻き取られるように
構成されたシートベルトの結合部102を構成する雄バ
ックル102aであって、当該ウェビング103の一部
を巻き付けさせた状態で入れ込まれる当該雄バックル1
02a、の少なくとも一方を保持可能とする保持空間2
aとしている。
【0029】かかる構成によれば、シートベルトの未使
用時に、結合部102側を残してルーフ部100内に巻
き取られるウェビング103における当該結合部102
側を、ルーフ部100に埋め込み状態に取り付けられる
収納保持具1における前記開放部4より前記保持空間2
a内に入れ込むことにより、この結合部102側をルー
フ部100内に納めさせた状態で当該ルーフ部100側
に保持させることができる。これにより、シートベルト
の未使用時に、前記ウェビング103における結合部1
02側が前記ルーフ部100から無造作に垂れ下がらな
いようにすることができる。
用時に、結合部102側を残してルーフ部100内に巻
き取られるウェビング103における当該結合部102
側を、ルーフ部100に埋め込み状態に取り付けられる
収納保持具1における前記開放部4より前記保持空間2
a内に入れ込むことにより、この結合部102側をルー
フ部100内に納めさせた状態で当該ルーフ部100側
に保持させることができる。これにより、シートベルト
の未使用時に、前記ウェビング103における結合部1
02側が前記ルーフ部100から無造作に垂れ下がらな
いようにすることができる。
【0030】また、かかる収納保持具1は、前記保持空
間2aを形成するケース側板部5のうちの、ルーフ部1
00に形成された巻取装置101からのウェビング10
3の引き出し口6に隣接した箇所に、前記保持空間2a
内に入れ込まれた雄バックル102a又は当該ウェビン
グ103の一部を巻き付けさせられた当該雄バックル1
02a(以下、ウェビング103の端末部103aとい
う。)の前記引き出し口6側への抜け出しを阻止する大
きさに構成された当該ウェビング103の引き出し用割
欠部7を備えている。
間2aを形成するケース側板部5のうちの、ルーフ部1
00に形成された巻取装置101からのウェビング10
3の引き出し口6に隣接した箇所に、前記保持空間2a
内に入れ込まれた雄バックル102a又は当該ウェビン
グ103の一部を巻き付けさせられた当該雄バックル1
02a(以下、ウェビング103の端末部103aとい
う。)の前記引き出し口6側への抜け出しを阻止する大
きさに構成された当該ウェビング103の引き出し用割
欠部7を備えている。
【0031】かかる構成によれば、前記保持空間2aに
入れ込ませたウェビング103の端末部103aを、前
記巻取装置101によって当該ウェビング103に作用
される引っ張り力によって前記引き出し用割欠部7を挟
んだ両側にあるケース側板部5の内面に押し付けさせる
ことができ、この押し付け力によって前記端末部103
aを前記保持空間2a内に安定的に保持させることがで
きる。
入れ込ませたウェビング103の端末部103aを、前
記巻取装置101によって当該ウェビング103に作用
される引っ張り力によって前記引き出し用割欠部7を挟
んだ両側にあるケース側板部5の内面に押し付けさせる
ことができ、この押し付け力によって前記端末部103
aを前記保持空間2a内に安定的に保持させることがで
きる。
【0032】具体的には、この実施の形態にかかる収納
保持具1は、上壁8と、この上壁8を巡る四周に形成さ
れた側壁9とを備えており、この上壁8と側壁9とによ
ってケース下面3を開放させたケース状をなすように構
成されている。
保持具1は、上壁8と、この上壁8を巡る四周に形成さ
れた側壁9とを備えており、この上壁8と側壁9とによ
ってケース下面3を開放させたケース状をなすように構
成されている。
【0033】また、かかる上壁8の四周に形成された側
壁9のうち、向き合った一対の側壁9、9にはそれぞ
れ、当該側壁9の内面にほぼ直交する向きに突き出す仕
切壁10が形成されている。
壁9のうち、向き合った一対の側壁9、9にはそれぞ
れ、当該側壁9の内面にほぼ直交する向きに突き出す仕
切壁10が形成されている。
【0034】そして、このように形成される一対の仕切
壁10、10の間の空間が、前記引き出し用割欠部7と
なるようにしてある。
壁10、10の間の空間が、前記引き出し用割欠部7と
なるようにしてある。
【0035】また、かかる一対の仕切壁10によって区
分される一方の空間が、前記保持空間2aとなり、この
保持空間2aに向けられた当該仕切壁10の壁面が前記
端末部103aが前記巻取装置101によってウェビン
グ103に作用される引っ張り力によって押し付けられ
る前記引き出し用割欠部7を挟んだ両側にあるケース側
板部5の内面となるようにしてある。
分される一方の空間が、前記保持空間2aとなり、この
保持空間2aに向けられた当該仕切壁10の壁面が前記
端末部103aが前記巻取装置101によってウェビン
グ103に作用される引っ張り力によって押し付けられ
る前記引き出し用割欠部7を挟んだ両側にあるケース側
板部5の内面となるようにしてある。
【0036】また、かかる一対の仕切壁10によって区
分される他方の空間を構成する前記上壁8に、前記ルー
フ部100に内蔵された巻取装置101に巻き付けられ
たウェビング103の当該ルーフ部100内からの引き
出し口6が形成されている。
分される他方の空間を構成する前記上壁8に、前記ルー
フ部100に内蔵された巻取装置101に巻き付けられ
たウェビング103の当該ルーフ部100内からの引き
出し口6が形成されている。
【0037】この実施の形態にあっては、かかる引き出
し口6は、前記上壁8の四周に形成された側壁9のう
ち、前記仕切壁10が形成された一対の側壁9、9間に
亙るように当該上壁8に貫通状態に形成された長穴状を
なすように構成されている。
し口6は、前記上壁8の四周に形成された側壁9のう
ち、前記仕切壁10が形成された一対の側壁9、9間に
亙るように当該上壁8に貫通状態に形成された長穴状を
なすように構成されている。
【0038】また、この実施の形態にあっては、前記上
壁8の四周に形成された側壁9の下端に、外向きに張り
出す周回フランジ11が形成されている。そして、この
実施の形態にあっては、前記ルーフ部100に形成させ
た埋め込み部100aを巡る当該ルーフ部100の下面
に、かかる周回フランジ11の上面が押し付けられる位
置まで、収納保持具1を入れ込むことによって、当該ル
ーフ部100に収納保持具1が埋め込み状態に取り付け
られる構成としてある。より具体的には、この実施の形
態にあっては、収納保持具1は、前記保持空間2a側に
ある上壁8に止め付けネジ(図示は省略する。)の差し
込み穴12が形成してあり、前記埋め込み部100aに
収納保持具1を前記のように入れ込ませた後、ルーフ部
100を構成するパネルに対し当該差し込み穴12に差
し込んだ止め付けネジをネジ付けることによって、当該
ルーフ部100に取り付けられるものとしてある。
壁8の四周に形成された側壁9の下端に、外向きに張り
出す周回フランジ11が形成されている。そして、この
実施の形態にあっては、前記ルーフ部100に形成させ
た埋め込み部100aを巡る当該ルーフ部100の下面
に、かかる周回フランジ11の上面が押し付けられる位
置まで、収納保持具1を入れ込むことによって、当該ル
ーフ部100に収納保持具1が埋め込み状態に取り付け
られる構成としてある。より具体的には、この実施の形
態にあっては、収納保持具1は、前記保持空間2a側に
ある上壁8に止め付けネジ(図示は省略する。)の差し
込み穴12が形成してあり、前記埋め込み部100aに
収納保持具1を前記のように入れ込ませた後、ルーフ部
100を構成するパネルに対し当該差し込み穴12に差
し込んだ止め付けネジをネジ付けることによって、当該
ルーフ部100に取り付けられるものとしてある。
【0039】また、この実施の形態にあっては、前記引
き出し用割欠部7の形成されているケース側板部5にお
ける当該引き出し用割欠部7を挟んだ両側にある当該ケ
ース側板部5の下端にそれぞれ、保持空間2aの内方に
張り出す顎部13が形成してある。
き出し用割欠部7の形成されているケース側板部5にお
ける当該引き出し用割欠部7を挟んだ両側にある当該ケ
ース側板部5の下端にそれぞれ、保持空間2aの内方に
張り出す顎部13が形成してある。
【0040】この実施の形態にあっては、かかる顎部1
3は、前記保持空間2a内に張り出す内鍔状をなすよう
に構成されている。また、この実施の形態にあっては、
かかる顎部13の下面が前記周回フランジ11の下面を
含んだ収納保持具1の下面に連続した面となるように構
成されている。
3は、前記保持空間2a内に張り出す内鍔状をなすよう
に構成されている。また、この実施の形態にあっては、
かかる顎部13の下面が前記周回フランジ11の下面を
含んだ収納保持具1の下面に連続した面となるように構
成されている。
【0041】この結果、この実施の形態にあっては、前
記端末部103aを、かかる顎部13の先端13aより
先の位置から前記保持空間2aに入れ込ませた後、この
ように入れ込ませた端末部103aの下側を、当該端末
部103aが前記巻取装置101によって前記ウェビン
グ103に作用される引っ張り力により前記引き出し用
割欠部7を挟んだ両側にあるケース側板部5の内面に押
し付けられる位置まで移動されることによって、前記顎
部13の上面に引っかけさせることができ、これにより
前記保持空間2a内において当該端末部103aをより
安定的に保持させることができる。
記端末部103aを、かかる顎部13の先端13aより
先の位置から前記保持空間2aに入れ込ませた後、この
ように入れ込ませた端末部103aの下側を、当該端末
部103aが前記巻取装置101によって前記ウェビン
グ103に作用される引っ張り力により前記引き出し用
割欠部7を挟んだ両側にあるケース側板部5の内面に押
し付けられる位置まで移動されることによって、前記顎
部13の上面に引っかけさせることができ、これにより
前記保持空間2a内において当該端末部103aをより
安定的に保持させることができる。
【0042】また、この実施の形態にあっては、前記保
持空間2aを形成するケース側板部5のうちの、引き出
し用割欠部7が形成されている側に対向するケース側板
部5が、当該保持空間2aを広げる向きに弾性的に後退
移動可能に構成されている可動側板部5aとしてある。
持空間2aを形成するケース側板部5のうちの、引き出
し用割欠部7が形成されている側に対向するケース側板
部5が、当該保持空間2aを広げる向きに弾性的に後退
移動可能に構成されている可動側板部5aとしてある。
【0043】この結果、この実施の形態にあっては、大
きさを異ならせる種々の端末部103aをそれぞれ、前
記保持空間2aに適切に入れ込み保持することができ
る。
きさを異ならせる種々の端末部103aをそれぞれ、前
記保持空間2aに適切に入れ込み保持することができ
る。
【0044】すなわち、入れ込まれる端末部103aの
大きさに応じて前記引き出し用割欠部7の形成されたケ
ース側板部5の内面と、このケース側板部5に対向する
ケース側板部5の内面との間の間隔を、当該端末部10
3aの入れ込みによって前記可動側板部5aを前記端末
部103aにおける前記引き出し用割欠部7に向けられ
た側と反対の側の当接によって弾性的に後退させて、拡
大させ、これにより大きさを異ならせる種々の端末部1
03aをそれぞれ、前記保持空間2a内において挟み付
け状に保持することができる。
大きさに応じて前記引き出し用割欠部7の形成されたケ
ース側板部5の内面と、このケース側板部5に対向する
ケース側板部5の内面との間の間隔を、当該端末部10
3aの入れ込みによって前記可動側板部5aを前記端末
部103aにおける前記引き出し用割欠部7に向けられ
た側と反対の側の当接によって弾性的に後退させて、拡
大させ、これにより大きさを異ならせる種々の端末部1
03aをそれぞれ、前記保持空間2a内において挟み付
け状に保持することができる。
【0045】例えば、前記保持空間2aにおいて、大き
さを異にする雄バックル102aをそれぞれ適切に入れ
込み保持させることができる。(図14、図15)
さを異にする雄バックル102aをそれぞれ適切に入れ
込み保持させることができる。(図14、図15)
【0046】また、前記保持空間2aにおいて、雄バッ
クル102a自体を入れ込み保持できると共に、(図1
4、図15)この雄バックル102aにウェビング10
3の一部を巻き付けさせた状態で当該雄バックル102
aを入れ込み保持させることができる。(図1、図3〜
図5)
クル102a自体を入れ込み保持できると共に、(図1
4、図15)この雄バックル102aにウェビング10
3の一部を巻き付けさせた状態で当該雄バックル102
aを入れ込み保持させることができる。(図1、図3〜
図5)
【0047】また、前記保持空間2aにおいて、ウェビ
ング103に大小二つの雄バックル102a、102a
を備えたシートベルトにおける当該二つの雄バックル1
02a、102aを重ね合わせ、このように重ね合わさ
れた当該二つの雄バックル102a、102aに当該ウ
ェビング103の一部を巻き付けさせた状態で、当該二
つの雄バックル102a、102aを入れ込み保持させ
ることができる。(図1、図3〜図5)
ング103に大小二つの雄バックル102a、102a
を備えたシートベルトにおける当該二つの雄バックル1
02a、102aを重ね合わせ、このように重ね合わさ
れた当該二つの雄バックル102a、102aに当該ウ
ェビング103の一部を巻き付けさせた状態で、当該二
つの雄バックル102a、102aを入れ込み保持させ
ることができる。(図1、図3〜図5)
【0048】また、この実施の形態にあっては、収納保
持具1が、(1)引き出し用割欠部7が形成されている
側に対向する側において保持空間2aに連通するスライ
ド空間14と、(2)このスライド空間14内に移動可
能に納められると共に、前記保持空間2aに臨まされた
部分を可動側板部5aとするスライド体15と、(3)
このスライド体15を常時前記保持空間2a内に向けて
付勢する付勢手段16と、(4)このスライド体15
を、前記可動側板部5aを前記付勢手段16の付勢によ
り前記保持空間2aの内方に最も近づけさせた前進位置
において後退移動可能に保持するガイド手段17とを備
えている。
持具1が、(1)引き出し用割欠部7が形成されている
側に対向する側において保持空間2aに連通するスライ
ド空間14と、(2)このスライド空間14内に移動可
能に納められると共に、前記保持空間2aに臨まされた
部分を可動側板部5aとするスライド体15と、(3)
このスライド体15を常時前記保持空間2a内に向けて
付勢する付勢手段16と、(4)このスライド体15
を、前記可動側板部5aを前記付勢手段16の付勢によ
り前記保持空間2aの内方に最も近づけさせた前進位置
において後退移動可能に保持するガイド手段17とを備
えている。
【0049】この結果、この実施の形態にあっては、入
れ込まれる端末部103aの大きさに応じて前記引き出
し用割欠部7の形成されたケース側板部5の内面と、こ
のケース側板部5に対向するケース側板部5の内面との
間の間隔を、当該端末部103aの入れ込みによって保
持空間2aに臨まされた部分を前記可動側板部5aとす
る前記スライド体15の当該可動側板部5aと前記端末
部103aにおける前記引き出し用割欠部7に向けられ
た側と反対の側の当接によって当該スライド体15を前
記付勢手段16の付勢に抗して後退させて、拡大させる
ことができ、これにより大きさを異ならせる種々の端末
部103aをそれぞれ、前記保持空間2a内において挟
み付け状に保持することができる。
れ込まれる端末部103aの大きさに応じて前記引き出
し用割欠部7の形成されたケース側板部5の内面と、こ
のケース側板部5に対向するケース側板部5の内面との
間の間隔を、当該端末部103aの入れ込みによって保
持空間2aに臨まされた部分を前記可動側板部5aとす
る前記スライド体15の当該可動側板部5aと前記端末
部103aにおける前記引き出し用割欠部7に向けられ
た側と反対の側の当接によって当該スライド体15を前
記付勢手段16の付勢に抗して後退させて、拡大させる
ことができ、これにより大きさを異ならせる種々の端末
部103aをそれぞれ、前記保持空間2a内において挟
み付け状に保持することができる。
【0050】また、かかるスライド体15を前記ガイド
手段17によって、規則的なスライド移動を可能とした
状態で、前記前進位置に保持させることができる。
手段17によって、規則的なスライド移動を可能とした
状態で、前記前進位置に保持させることができる。
【0051】具体的には、この実施の形態にあっては、 (1)前記スライド空間14は、前記保持空間2aにお
ける引き出し用割欠部7に対向する側に形成された連通
口2bに、開放された一方の筒端を一体に連接させた、
角筒体14aによって構成されている。この実施の形態
にあっては、かかる連通口2bは、前記仕切壁10が形
成された一対の側壁9、9間に亙る細長い開口として構
成されている。また、かかる角筒体14aは、幅の広い
上筒壁14b及び下筒壁14cと、幅の狭い左右筒壁1
4d、14dとを備えており、この実施の形態にあって
は、前記連通口2b側より斜め上方に突き出すように形
成されている。したがって、この実施の形態にあって
は、前記スライド空間14も、前記連通口2bから斜め
上方に向けて形成され、前記スライド体15を前記前進
位置から斜め上方に後退移動させるように案内する構成
としてある。
ける引き出し用割欠部7に対向する側に形成された連通
口2bに、開放された一方の筒端を一体に連接させた、
角筒体14aによって構成されている。この実施の形態
にあっては、かかる連通口2bは、前記仕切壁10が形
成された一対の側壁9、9間に亙る細長い開口として構
成されている。また、かかる角筒体14aは、幅の広い
上筒壁14b及び下筒壁14cと、幅の狭い左右筒壁1
4d、14dとを備えており、この実施の形態にあって
は、前記連通口2b側より斜め上方に突き出すように形
成されている。したがって、この実施の形態にあって
は、前記スライド空間14も、前記連通口2bから斜め
上方に向けて形成され、前記スライド体15を前記前進
位置から斜め上方に後退移動させるように案内する構成
としてある。
【0052】(2)また、前記スライド体15は、前記
連通口2bを塞ぐ大きさの前板部15aと、前記スライ
ド空間14を形成する角筒体14aの左右筒壁14d、
14dに案内される側部15bと、当該角筒体14aの
下筒壁14cに案内される下部15cとを備えている。
そして、この前板部15aの前面が前記可動側板部5a
となるようにしてある。
連通口2bを塞ぐ大きさの前板部15aと、前記スライ
ド空間14を形成する角筒体14aの左右筒壁14d、
14dに案内される側部15bと、当該角筒体14aの
下筒壁14cに案内される下部15cとを備えている。
そして、この前板部15aの前面が前記可動側板部5a
となるようにしてある。
【0053】(3)また、前記付勢手段16は、一端を
前記スライド体15の前板部15aの背面に止め付けら
れると共に、他端を前記角筒体14aの前記連通口2b
との連通側と反対の筒端部に止め付けられた圧縮コイル
バネ16aとされている。
前記スライド体15の前板部15aの背面に止め付けら
れると共に、他端を前記角筒体14aの前記連通口2b
との連通側と反対の筒端部に止め付けられた圧縮コイル
バネ16aとされている。
【0054】(4)また、前記ガイド手段17は、前記
スライド体15の側部15bの外面と、角筒体14aの
左右筒壁14d、14dの内面とに形成してある。
スライド体15の側部15bの外面と、角筒体14aの
左右筒壁14d、14dの内面とに形成してある。
【0055】この実施の形態にあっては、スライド体1
5の側部15bのガイド手段17をガイド突部17aと
して構成していると共に、角筒体14aの左右筒壁14
d、14dのガイド手段17を当該ガイド突部17aが
納まる当該角筒体14aの筒軸線方向に長いガイド溝1
7bとして構成している。
5の側部15bのガイド手段17をガイド突部17aと
して構成していると共に、角筒体14aの左右筒壁14
d、14dのガイド手段17を当該ガイド突部17aが
納まる当該角筒体14aの筒軸線方向に長いガイド溝1
7bとして構成している。
【0056】そして、この実施の形態にあっては、ガイ
ド溝17bにおける前記連通口2b側の溝端にガイド突
部17aを位置させる位置が、スライド体15の前進位
置とされ、この前進位置から前記バネ16aの付勢に抗
しながら当該ガイド突部17aをガイド溝17bに案内
させて当該スライド体15が後退移動するようにしてあ
る。
ド溝17bにおける前記連通口2b側の溝端にガイド突
部17aを位置させる位置が、スライド体15の前進位
置とされ、この前進位置から前記バネ16aの付勢に抗
しながら当該ガイド突部17aをガイド溝17bに案内
させて当該スライド体15が後退移動するようにしてあ
る。
【0057】この結果、この実施の形態にあっては、前
記端末部103aを、前記保持空間2aに対し、当該端
末部103aにおける前記ウェビング103との連接側
と反対の側をやや上方に向けるように斜めに入れ込み、
このように入れ込まれる端末部103aによって前記ス
ライド体15の可動側板部5aを押圧し当該スライド体
15を弾性的に後退移動させて、当該端末部103aに
おける当該ウェビング103との連接側が前記引き出し
用割欠部7の両側に形成された顎部13の先端13aよ
り先に入り込む位置まで、当該保持空間2aを一旦拡大
させることができる。(図3から図4)
記端末部103aを、前記保持空間2aに対し、当該端
末部103aにおける前記ウェビング103との連接側
と反対の側をやや上方に向けるように斜めに入れ込み、
このように入れ込まれる端末部103aによって前記ス
ライド体15の可動側板部5aを押圧し当該スライド体
15を弾性的に後退移動させて、当該端末部103aに
おける当該ウェビング103との連接側が前記引き出し
用割欠部7の両側に形成された顎部13の先端13aよ
り先に入り込む位置まで、当該保持空間2aを一旦拡大
させることができる。(図3から図4)
【0058】そして、この後、前記端末部103aにお
けるウェビング103との連接側が前記引き出し用割欠
部7の両側に形成された顎部13の上面側に前記巻取装
置101によるウェビング103の引っ張りによって入
り込み可能な位置まで当該端末部103aの当該ウェビ
ング103との連接側を上方に持ち上げ、さらにこの
後、当該端末部103aの把持を解くことにより、前記
スライド体15の弾発および当該巻取装置101による
ウェビング103の引っ張りによって当該端末部103
aの当該ウェビング103との連接側を当該顎部13の
上面側に入り込ませて当該端末部103aを前記保持空
間2aの下方に抜け出さないように納め入れることがで
きる。(図5)
けるウェビング103との連接側が前記引き出し用割欠
部7の両側に形成された顎部13の上面側に前記巻取装
置101によるウェビング103の引っ張りによって入
り込み可能な位置まで当該端末部103aの当該ウェビ
ング103との連接側を上方に持ち上げ、さらにこの
後、当該端末部103aの把持を解くことにより、前記
スライド体15の弾発および当該巻取装置101による
ウェビング103の引っ張りによって当該端末部103
aの当該ウェビング103との連接側を当該顎部13の
上面側に入り込ませて当該端末部103aを前記保持空
間2aの下方に抜け出さないように納め入れることがで
きる。(図5)
【0059】また、この実施の形態にあっては、前記前
進位置にあるスライド体15の可動側板部5aの下方に
ある開放部4の縁部に、保持空間2aの内方に張り出す
顎部18が形成してある。
進位置にあるスライド体15の可動側板部5aの下方に
ある開放部4の縁部に、保持空間2aの内方に張り出す
顎部18が形成してある。
【0060】具体的には、かかる顎部18は、前記スラ
イド空間14と保持空間2aとの連通口2bにおける下
部口縁に、当該下部口縁に沿って形成された内鍔状をな
すように構成されている。また、この実施の形態にあっ
ては、かかる顎部18の下面が前記周回フランジ11の
下面を含んだ収納保持具1の下面に連続した面となるよ
うに構成されている。
イド空間14と保持空間2aとの連通口2bにおける下
部口縁に、当該下部口縁に沿って形成された内鍔状をな
すように構成されている。また、この実施の形態にあっ
ては、かかる顎部18の下面が前記周回フランジ11の
下面を含んだ収納保持具1の下面に連続した面となるよ
うに構成されている。
【0061】この結果、この実施の形態にあっては、前
記スライド体15を前記付勢手段16の付勢に抗して後
退移動させながら前記保持空間2a内に入れ込んだ前記
端末部103aにおけるウェビング103との連接側と
反対の側を前記顎部18の上面側に入り込ませて、この
ウェビング103との連接側と反対の側においても当該
端末部103aを前記保持空間2aの下方に抜け出さな
いように安定的に納め入れておくことができる。(図
5)
記スライド体15を前記付勢手段16の付勢に抗して後
退移動させながら前記保持空間2a内に入れ込んだ前記
端末部103aにおけるウェビング103との連接側と
反対の側を前記顎部18の上面側に入り込ませて、この
ウェビング103との連接側と反対の側においても当該
端末部103aを前記保持空間2aの下方に抜け出さな
いように安定的に納め入れておくことができる。(図
5)
【0062】この図5のように、前記端末部103aを
前記保持空間2aに保持させた状態は、前記引き出し用
割欠部7を利用して当該端末部103aにおけるウェビ
ング103との連接側を当該保持空間2a内に向けて押
圧することにより解くことができる。すなわち、このよ
うに端末部103aを押圧することにより、引き出し用
割欠部7の両側に設けられた前記顎部13の先端13a
の前方に、前記スライド体15を後退移動させながら、
当該端末部103aのウェビング103との連接側を移
動させることができ、このように端末部103aを移動
させた後、当該端末部103aを当該ウェビング103
との連接側から前記保持空間2a内より抜き出すように
移動させることにより、当該端末部103aにおける当
該ウェビング103との連接側と反対の側を前記スライ
ド空間14側に設けられた顎部18の上面側から抜き出
させることができる。(図5から図4、さらに、図4か
ら図3)
前記保持空間2aに保持させた状態は、前記引き出し用
割欠部7を利用して当該端末部103aにおけるウェビ
ング103との連接側を当該保持空間2a内に向けて押
圧することにより解くことができる。すなわち、このよ
うに端末部103aを押圧することにより、引き出し用
割欠部7の両側に設けられた前記顎部13の先端13a
の前方に、前記スライド体15を後退移動させながら、
当該端末部103aのウェビング103との連接側を移
動させることができ、このように端末部103aを移動
させた後、当該端末部103aを当該ウェビング103
との連接側から前記保持空間2a内より抜き出すように
移動させることにより、当該端末部103aにおける当
該ウェビング103との連接側と反対の側を前記スライ
ド空間14側に設けられた顎部18の上面側から抜き出
させることができる。(図5から図4、さらに、図4か
ら図3)
【0063】なお、この実施の形態にあっては、前記周
回フランジ11と、仕切壁10と、この仕切壁10の下
端に設けられた顎部13と、前記スライド空間14側に
形成された顎部18とを有し、かつ、前記ウェビング1
03の引き出し口6と、前記開放部4を備えた下部パー
ツ19に対し、前記上壁8と、仕切壁10の形成側にあ
る一対の側壁9と、前記スライド体15及びバネ16a
を納めたスライド空間14とを備えた上部パーツ20
を、下部パーツ19の上部に形成された被掛合部19a
に上部パーツ20の一対の側壁9、9の外面に形成させ
た掛合部20aを掛合させて組み付け合わせることによ
り、かかる上部パーツ20と下部パーツ19とから前記
収納保持具1を形成させるようにしている。
回フランジ11と、仕切壁10と、この仕切壁10の下
端に設けられた顎部13と、前記スライド空間14側に
形成された顎部18とを有し、かつ、前記ウェビング1
03の引き出し口6と、前記開放部4を備えた下部パー
ツ19に対し、前記上壁8と、仕切壁10の形成側にあ
る一対の側壁9と、前記スライド体15及びバネ16a
を納めたスライド空間14とを備えた上部パーツ20
を、下部パーツ19の上部に形成された被掛合部19a
に上部パーツ20の一対の側壁9、9の外面に形成させ
た掛合部20aを掛合させて組み付け合わせることによ
り、かかる上部パーツ20と下部パーツ19とから前記
収納保持具1を形成させるようにしている。
【0064】
【発明の効果】この発明にかかるシートベルトにおける
結合部の収納保持具によれば、シートベルトの未使用時
に、結合部側を残してルーフ部内に巻き取られるウェビ
ングにおける当該結合部側を、ルーフ部に埋め込み状態
に取り付けられる収納保持具における前記開放部より前
記保持空間内に入れ込むことにより、この結合部側をル
ーフ部内に納めさせた状態で当該ルーフ部側に保持させ
ることができる。これにより、シートベルトの未使用時
に、前記ウェビングにおける結合部側が前記ルーフ部か
ら無造作に垂れ下がらないようにすることができる。
結合部の収納保持具によれば、シートベルトの未使用時
に、結合部側を残してルーフ部内に巻き取られるウェビ
ングにおける当該結合部側を、ルーフ部に埋め込み状態
に取り付けられる収納保持具における前記開放部より前
記保持空間内に入れ込むことにより、この結合部側をル
ーフ部内に納めさせた状態で当該ルーフ部側に保持させ
ることができる。これにより、シートベルトの未使用時
に、前記ウェビングにおける結合部側が前記ルーフ部か
ら無造作に垂れ下がらないようにすることができる。
【図1】収納保持具1の斜視図
【図2】同分解斜視図
【図3】同使用状態を示す断面構成図
【図4】同使用状態を示す断面構成図
【図5】同使用状態を示す断面構成図(完全収納状態)
【図6】収納保持具1の平面図
【図7】図6におけるA−A線断面図
【図8】図6におけるB−B線断面図
【図9】図6におけるC−C線断面図
【図10】収納保持具1の側面図(スライド空間14が
設けられた側から見た側面図)
設けられた側から見た側面図)
【図11】図10の左側から収納保持具1を見て示した
側面図
側面図
【図12】図11におけるD−D線断面図
【図13】図11におけるE−E線断面図
【図14】収納保持具1の斜視図
【図15】同使用状態を示す断面構成図
1 収納保持具 2 ケース内空間 3 ケース下面 4 開放部 100 ルーフ部 101 巻取装置 102 結合部 102a 雄バックル 103 ウェビング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猪島 智弘 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内 (72)発明者 加藤 昌克 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 Fターム(参考) 3D018 CA03
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車のルーフ部にケース内空間を自動
車の居室内空間に連通させた状態で埋め込み状態に取り
付けられるケース下面を開放させたケース状をなすと共
に、 ケース内空間をケース下面の開放部より入れ込まれる、 ルーフ部に内蔵された巻取装置によってウェビングを巻
き取られるように構成されたシートベルトの結合部を構
成する雄バックル、 及び、当該ウェビングの一部を巻き付けさせた状態で入
れ込まれる当該雄バックル、 の少なくとも一方を保持可能とする保持空間としている
ことを特徴とするシートベルトにおける結合部の収納保
持具。 - 【請求項2】 保持空間を形成するケース側板部のうち
の、ルーフ部に形成された巻取装置からのウェビングの
引き出し口に隣接した箇所に、前記保持空間内に入れ込
まれた雄バックルの前記引き出し口側への抜け出しを阻
止する大きさに構成された当該ウェビングの引き出し用
割欠部が形成されていることを特徴とする請求項1記載
のシートベルトにおける結合部の収納保持具。 - 【請求項3】 引き出し用割欠部の形成されているケー
ス側板部における当該引き出し用割欠部を挟んだ両側に
ある当該ケース側板部の下端にそれぞれ、保持空間の内
方に張り出す顎部が形成してあることを特徴とする請求
項2記載のシートベルトにおける結合部の収納保持具。 - 【請求項4】 保持空間を形成するケース側板部のうち
の、引き出し用割欠部が形成されている側に対向するケ
ース側板部が、当該保持空間を広げる向きに弾性的に後
退移動可能に構成されている可動側板部としてあること
を特徴とする請求項2又は請求項3記載のシートベルト
における結合部の収納保持具。 - 【請求項5】 引き出し用割欠部が形成されている側に
対向する側において保持空間に連通するスライド空間
と、 このスライド空間内に移動可能に納められると共に、前
記保持空間に臨まされた部分を可動側板部とするスライ
ド体と、 このスライド体を常時前記保持空間内に向けて付勢する
付勢手段と、 このスライド体を、前記可動側板部を前記付勢手段の付
勢により前記保持空間の内方に最も近づけさせた前進位
置において後退移動可能に保持するガイド手段とを備え
ていることを特徴とする請求項4記載のシートベルトに
おける結合部の収納保持具。 - 【請求項6】 可動側板部の下方にある開放部の縁部
に、保持空間の内方に張り出す顎部が形成してあること
を特徴とする請求項4又は請求項5記載のシートベルト
における結合部の収納保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164369A JP2002356140A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | シートベルトにおける結合部の収納保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164369A JP2002356140A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | シートベルトにおける結合部の収納保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002356140A true JP2002356140A (ja) | 2002-12-10 |
Family
ID=19007199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001164369A Pending JP2002356140A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | シートベルトにおける結合部の収納保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002356140A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007308062A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Mazda Motor Corp | 車両用シートベルト装置 |
JP2009051324A (ja) * | 2007-08-25 | 2009-03-12 | Suzuki Motor Corp | シートベルトのタング収納構造 |
JP2015085845A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP2020158037A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | ダイハツ工業株式会社 | 車両構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11170973A (ja) * | 1997-12-08 | 1999-06-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用シートベルト装置 |
JPH11222099A (ja) * | 1998-02-06 | 1999-08-17 | Mazda Motor Corp | 車両のシートベルト装置 |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001164369A patent/JP2002356140A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7288731B2 (ja) | 2019-03-27 | 2023-06-08 | ダイハツ工業株式会社 | 車両構造 |
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Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071025 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100928 |
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A02 | Decision of refusal |
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