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JP5215384B2 - 連結具 - Google Patents

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JP5215384B2
JP5215384B2 JP2010509963A JP2010509963A JP5215384B2 JP 5215384 B2 JP5215384 B2 JP 5215384B2 JP 2010509963 A JP2010509963 A JP 2010509963A JP 2010509963 A JP2010509963 A JP 2010509963A JP 5215384 B2 JP5215384 B2 JP 5215384B2
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Description

本発明は、連結具に関する。たとえば、バック類において、ベルトや紐の着脱用として用いられる連結具に関する。
たとえば、バック類において、ベルトや紐を簡易に着脱するための金具として、バックルなどの連結具が利用されている。
従来、この種の連結具では、ベルトのサイズ(幅寸法)毎にサイズの異なる連結具を用意していたが、種類が増え、経済的負担が大きい。そこで、サイズ(幅寸法)の異なるベルトにも適用できるようにしたバックルが提案されている(特許文献1参照)。
このバックルは、雄部材と、雌部材とを有する。雄部材は、一対の係合脚片を有する雄部材本体と、この雄部材本体に対して着脱可能に取り付けられベルト取付部の幅寸法が異なる複数のベルト取付部材とから構成されている。雌部材は、雄部材の一対の係合脚片が着脱可能に係合する雌部材本体と、この雌部材本体に対して着脱可能に取り付けられベルト取付部の幅寸法が異なる複数のベルト取付部材とから構成されている。
雄部材本体や雌部材本体に対して、ベルト取付部材を異なる幅寸法のものに交換することにより、幅寸法の異なるベルトにも適用できる。
米国特許6,226,844号明細書
特許文献1に記載のバックルは、サイズ(幅寸法)の異なるベルトにも適用できるように、雄部材を雄部材本体とベルト取付部材とに分割し、雌部材を雌部材本体とベルト取付部材とに分割し、ベルト取付部材に係合爪を、雄部材本体や雌部材本体に係合爪が係合される被係合部を形成する構成であるため、既存のもの、つまり、幅寸法が異なるベルトが取り付けられた雄部材や雌部材をそのまま利用できない。
しかも、雄部材本体や雌部材本体に対してベルト取付部材を外すと、ベルト取付部の先端から係合爪が突出しているため、この係合爪が他の部材などに引っ掛かりやすく、操作上の不具合が考えられる。
本発明の目的は、このような課題を解決し、既存の連結体を変更することなく、異なるサイズの連結体を交換可能に連結できる連結具を提供することにある。
本発明の連結具は、サイズの異なる連結体を着脱可能に連結する連結具であって、連結具本体と、前記サイズの異なる連結体に対応して用意され、対応するサイズの連結体を着脱可能に保持する複数のアタッチメントと、これらアタッチメントを選択的に前記連結具本体の所定位置に着脱可能に係止する係止手段とを備え、前記アタッチメントは、前記連結具本体の所定位置に係止された状態において、前記連結体を所定の姿勢に保持する、ことを特徴とする。
ここで、サイズの異なる連結体としては、例えば、幅寸法の異なるベルトの先端に取り付けられたリング状の連結リングや、太さの異なる紐などを例示することができるが、これに限られない。
この構成によれば、複数のアタッチメントの中から、連結しようとするサイズの連結体に対応するアタッチメントを選択し、この選択したアタッチメントを係止手段によって連結具本体の所定位置に係止したのち、このアタッチメントに連結体を保持する。あるいは、選択したアタッチメントに連結体を着脱可能に保持したのち、このアタッチメントを係止手段によって連結具本体の所定位置に係止する。すると、連結体は、アタッチメントによって保持されかつ所定の姿勢に保持される。
従って、サイズの異なる連結体に対応して、これらを着脱可能に保持する複数のアタッチメントが用意されているから、アタッチメントを交換するだけで、サイズの異なる連結体を着脱可能に連結できる。つまり、サイズの異なる連結体に対応して、これらを着脱可能に保持する複数のアタッチメントを用意すればよいから、既存の連結体を変更することなく、サイズの異なる連結体を連結できる
例えば、連結体がリング状の場合、アタッチメントの外周形状をリング状連結体の内周面に嵌合する形状に形成すれば、アタッチメントの外周を利用して連結体を着脱可能に保持できる。また、連結体が太さの異なる紐の場合、アタッチメントを円盤状に形成し、この外周面に太さの異なる紐が嵌り込む溝を形成すれば、アタッチメントの外周を利用して連結体を着脱可能に保持できる。
また、既存の連結体を変更することなく利用できるから、従来技術で挙げたバックルのように、ベルト取付部材の先端から係合爪が突出することもなく、取扱上からも支障がない。
本発明の連結具において、前記係止手段は、前記連結具本体および前記アタッチメントのいずれか一方に設けられた係止突起と、前記連結具本体および前記アタッチメントのいずれか他方に設けられ前記係止突起に係合する係止孔とを備える、ことが好ましい。
この構成によれば、選択したアタッチメントを、連結具本体の所定位置に係止するには、係止突起に係止孔を係合するだけでよいから、アタッチメントを連結具本体の所定位置に簡単に係止させることができる。
本発明の連結具において、前記アタッチメントは、内部に前記係止孔を有し、外周部に前記連結体を所定の姿勢に保持する姿勢保持部を有する、ことが好ましい。
この構成によれば、アタッチメントは、内部に係止孔を有し、外周部に連結体を所定の姿勢に保持する姿勢保持部を備えているから、係止孔を係止突起に差し込めば、アタッチメントを連結具本体の所定位置に係止させることができ、また、外周部の姿勢保持部によって連結体を所定の姿勢に保持することができる。従って、アタッチメントの連結具本体への係止機能と、連結体のアタッチメントへの保持機能とを、比較的簡単な構成で実現させることができる。
本発明の連結具は、前記連結具本体は、第1挟持板と、この第1挟持板に対して起伏可能に設けられた第2挟持板とを含んで構成され、前記第1挟持板および前記第2挟持板の互いに対向する面のいずれか一方には前記係止突起を兼ねる突起状の係合部が設けられ、 前記第1挟持板および前記第2挟持板の互いに対向する面のいずれか他方には前記係合部と係合する被係合部が設けられている、ことが好ましい。
この構成によれば、係止突起を兼ねる突起状の係合部にアタッチメントの係止孔を嵌合させるとともに、アタッチメントに連結体を保持させたのち、第2挟持板を第1挟持板に対して伏した状態にすると、係合部が被係合部に係合され、第1挟持板と第2挟持板が係合される。
この状態では、連結体は、アタッチメントによって保持されているとともに、第1挟持板と第2挟持板との間に挟まれているから、これらの間での動きが規制される。従って、連結体ががたついたり、回転するのを防止できる。さらに、この状態において、連結体に、捩れ力や、第1挟持板および第2挟持板の隙間方向の外力が作用しても、連結体自体が第1挟持板および第2挟持板に当接するから、これらの外力を第1挟持板および第2挟持板で受けることができる。
本発明の連結具は、前記連結体は、リング状に形成され、前記アタッチメントは、前記連結体のリング内周面に嵌合する形状に形成されている、ことが好ましい。
ここで、リング状とは、円形状、矩形形状のほか、三角形や五角形以上の多角形形状などであってもよい。また、必ずしも全周が閉じている形状に限らず、一部が開口された形状であってもよい。
この構成によれば、連結体がリング状に形成され、アタッチメントが連結体のリング内周面に嵌合する形状に形成されているから、アタッチメントに連結体を嵌合させるだけで、連結体をアタッチメントに保持させることができる。
本発明の第1実施形態の連結具を示す斜視図。 前記実施形態において、一部を切り欠いた側面図。 前記実施形態において、サイズの異なる複数の連結体を示す斜視図。 前記実施形態において、連結具本体を示す分解斜視図。 前記実施形態において、第2挟持板を水平方向へ切断した状態の断面図。 図5の状態から、スライド部材を押し込んだ状態の断面図。 図5のVII-VII線断面図。 図7の断面図において、第2挟持板と突起とを分離した状態の断面図。 前記実施形態において、サイズの異なるアタッチメントを示す斜視図。 本発明の第2実施形態の連結具を示す分解斜視図。 前記実施形態において、第2挟持板を伏した状態の側面図。 前記実施形態において、サイズの異なる連結体、アタッチメントを示す図。 本発明の第1変形例を示す分解斜視図。 前記第1変形例の断面図。 本発明の第2変形例を示す斜視図。 本発明の第3変形例を示す斜視図。
符号の説明
1,2…連結具、10…第1挟持板、20…第2挟持板、30…係合部(係止突起)、40…被係合部、A,B…保持具、70,70A〜70C,75,75A〜75C…連結体、80,80A〜80C,85,85A〜85C…アタッチメント、81…係止孔、83…姿勢保持部、86…ガイド溝(姿勢保持部)、90…係止手段、100…連結具本体。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
<第1実施形態:図1〜図9参照>
(全体構成:図1および図2参照)
本実施形態の連結具1は、サイズの異なる連結体70を着脱可能に連結する連結具であって、連結具本体100と、サイズの異なる連結体70に対応して用意され、対応するサイズの連結体70を着脱可能に保持する複数のアタッチメント80と、これらアタッチメント80を選択的に連結具本体100の所定位置に着脱可能に係止する係止手段90とを備える。
(連結体:図3参照)
連結体70は、ベルト6の先端に取り付けられた平カンと称されるもので、ベルト6の幅寸法に対応して幅寸法が異なる3種類、ここでは、大、中、小の3種類の連結体70A,70B,70Cが用意されている。これらの連結体70A,70B,70Cは、互いに平行な一対の横杆71と、この一対の横杆71の両端を連結する連結杆72とから、内部に矩形状の引掛孔73を有する矩形リング状に形成されている。なお、これらの連結体70A,70B,70Cは、例えば、合成樹脂や金属などによって形成されている。
(連結具本体:図4〜図8参照)
連結具本体100は、一対の保持具A,Bと、この一対の保持具A,Bを連結し、かつ、この連結方向軸線Lを中心に各保持具A,Bを回動可能に支持する連結軸材Cとを備えている。
保持具A,Bは、第1挟持板10と、この第1挟持板10に対して起伏可能に支持された第2挟持板20と、第1挟持板10および第2挟持板20の互いに対向する面のいずれか一方、本実施形態では第1挟持板10に設けられた突起状の係合部30と、第1挟持板10および第2挟持板20の互いに対向する面のいずれか他方、本実施形態では第2挟持板20に設けられ係合部30が係合する被係合部40とを含んで構成されている。
なお、第1挟持板10および係合部30は、金属、例えば、亜鉛合金などのダイカスト成形によって一体成形されている。第2挟持板20も、金属、例えば、亜鉛合金などのダイカスト成形によって一体成形されている。被係合部40については、合成樹脂、例えば、ポリアセタールなどの射出成形によって成形されている。
第1挟持板10は、平面から見て略正方形板状で、連結側とは反対の先端縁の両角部が円弧状に形成され、連結側に位置する基端縁からこれを挟む両側縁に跨ってコ字状の立上壁11を有する。立上壁11の中間には軸受壁12が起立して設けられ、この軸受壁12には、連結軸材Cを挿通するための連結軸挿通孔13と、第2挟持板20を第1挟持板10に対して起伏可能に支持する支軸14を挿通するための支軸挿通孔15とが直交して形成されている。つまり、軸受壁12の下部に軸受壁12の厚み方向へ貫通する連結軸挿通孔13が形成され、軸受壁12の上部に軸受壁12を幅方向へ貫通する支軸挿通孔15が形成されている。支軸14は、金属板を円筒状に巻いた割ピンによって構成されているが、これに限られない。
第1挟持板10の先端部側には、幅方向中央に断面矩形状の突起16が起立して設けられているとともに、この突起16を挟んだ両側に矩形溝状の係合凹部17がそれぞれ形成されている。
係合部30は、突起16の先端に形成され幅方向寸法が突起16の基部よりも狭くなった首部31と、この首部31より先端に形成され幅方向寸法が首部31よりも大きい頭部32とを有する。頭部32は、中央から幅方向両端へ向かうに従って下方へ弧状に湾曲するやじり状に形成されている。つまり、係合部30は、突起16の先端に突起16の軸と直交する方向の寸法が大きくなった頭部32を有している。
第2挟持板20は、第1挟持板10の輪郭形状と略同じ平面形状を有する正方形板状で、連結側に位置する基端縁に軸受壁12が嵌り込む凹部21を有する形状に形成されている。凹部21を挟む両側部分には、支軸14が挿通される支軸挿通孔22が形成されている。従って、第1挟持板10の軸受壁12に第2挟持板20の凹部21を位置させ、この第2挟持板20および軸受壁12に形成された支軸挿通孔22,15に支軸14を挿入することにより、第2挟持板20は、第1挟持板10に連結方向軸線Lに対して略直交する支軸14を支点として起伏可能に支持される。つまり、第2挟持板20は、第1挟持板10と平行でこれと対面する第1の位置と、第1挟持板10の平面に対して略直角に起立した第2の位置とに起伏可能に支持されている。
第2挟持板20の先端部側には、第2挟持板20の両側面に開口し内部に被係合部40を有する収容部23が形成されているとともに、第1挟持板10と対向する内面に収容部23に連通する挿入孔26と、この挿入孔26を挟んだ両側に係合凹部24とがそれぞれ形成されている。収容部23の開口(第2挟持板20の両側面に開口する開口)は、支軸挿通孔22と同方向に形成されている。
収容部23の内部中間位置には、係合溝25が形成されている。
挿入孔26には、第1挟持板10の突起16が挿入されるとともに、挿入孔26の内底面に係合部30の頭部32に当接する当接面27が設けられている。つまり、第1挟持板10に対して第2挟持板20が伏した状態において、第2挟持板20には、係合部30の頭部32に当接する当接面27が設けられている。これにより、係合部30の頭部32が、当接面27と後述する挟持部45との間で上下の動きが規制されている。つまり、頭部32が上へ動こうとすると当接面27に当接して規制され、また、下へ動こうとすると挟持部45に当接して規制される。
係合凹部24は、第1挟持板10の係合凹部17と対向して設けられている。
被係合部40は、第2挟持板20の両側面開口(収容部23の開口)から挿入され、収容部23内にスライド可能に設けられた一対のスライド部材41A,41Bを有する。
これら一対のスライド部材41A,41Bは、同じ形状に形成され、一方が他方に対して裏返しされ、かつ、重ね合わせた状態で使用される。各スライド部材41A,41Bは、長方形板状のスライド片42と、このスライド片42の長手方向に沿った側面からスライド片42の挿入方向に対して逆方向へ屈曲して形成され収容部23の係合溝25に係合されるストッパ片47と、スライド片42の長手方向一端から延長して形成された弾性脚片48とを有する。
スライド片42には、内部に矩形状の開口43が形成されているとともに、挿入方向先端(弾性脚片48が延長する方向端)とは反対の挿入方向後端部裏面側に肉厚が他より厚い段部44が形成されている。開口43の長手方向開口縁のうち、挿入方向先端縁には、第1挟持板10の係合部30を挟持する挟持部45が形成されている。段部44の挿入方向後端部には、スライド片42が互いに離間する方向へ付勢された状態において第2挟持板20の収容部23から外部へ突出する操作部46が形成されている。
ストッパ片47は、スライド片42の長手方向に沿った側面の略中央位置からスライド片42の挿入方向に対して逆方向へ屈曲して形成されている。スライド片42が収容部23内に挿入されると、ストッパ片47は、内側へ弾性変形された状態で挿入され、所定位置まで挿入された段階で外側へ弾性復帰して、係合溝25に係合される。つまり、ストッパ片47が係合溝25に係合するため、スライド片42が収容部23から脱落するのが防止される。
弾性脚片48は、スライド片42の挿入方向先端一側から幅方向外側へ向かって延長され、更に、スライド片42の幅方向他側へ向かって延長されたのち、先端に円柱状の接触子49を有する。スライド片42が収容部23内に挿入された状態において、先端の接触子49が、相手方のスライド片42の段部44に当接される。これにより、弾性脚片48の弾性力により、一対のスライド部材41A,41Bが互いに離間する方向へ付勢され、これらスライド部材41A,41Bの操作部46が収容部23から外部へ突出される。
連結軸材Cは、軸受壁12の連結軸挿通孔13に回動可能に挿通される太さの軸材で、中央にフランジ51を有し、両端部分にストップリング係止溝52を有する。従って、連結軸材Cの両端部分に各保持具A,Bの軸受壁12に形成された連結軸挿通孔13を挿通したのち、各連結軸挿通孔13から突出した連結軸材Cのストップリング係止溝52にストップリング53を係合すれば、一対の保持具A,Bが連結軸材Cによって回動可能に連結される。
(アタッチメント:図9参照)
アタッチメント80は、連結具本体100の所定位置に係止された状態において、連結体70(70A,70B,70C)を保持しかつ所定の姿勢に保持するもので、サイズの異なる連結体70(70A,70B,70C)に対応して3種類、つまり、大、中、小の3種類のアタッチメント80A,80B,80Cが用意されている。
これらのアタッチメント80(80A,80B,80C)は、連結体70(70A,70B,70C)のリング内周面に嵌合する形状に形成されている。具体的には、幅寸法が対応する連結体70A,70B,70Cのリング内幅寸法より僅か小さく、かつ、それと直交する方向(長手方向寸法)が連結体70A,70B,70Cのリング内長手方向寸法の約1/2程度の寸法を有する直方体形状に形成されている。また、直方体形状の長手方向の略中央位置には、突起16に係合する係止孔81が形成されているとともに、これを挟んだ両側表裏面に、第1挟持板10および第2挟持板20の係合凹部17,24に係合する係合突起82が形成されている。
これにより、アタッチメント80A,80B,80Cは、内部の係止孔81および係合突起82が連結具本体100の突起16および係合凹部17,24に係合された状態において、外周に連結体70(70A,70B,70C)が嵌合されると、アタッチメント80A,80B,80Cの幅方向両端面と長手方向両端面とが連結体70(70A,70B,70C)の連結杆72の内面および横杆71の内面に当接し、連結体70を所定の姿勢に保持する。つまり、アタッチメント80A,80B,80Cは、幅方向両端面と長手方向両端面とからなる外周部に、連結体70を所定の姿勢に保持する姿勢保持部83を有する。
(係止手段:図1参照)
係止手段90は、連結具本体100に設けられた係止突起を兼ねる係合部30および係合凹部17,24と、アタッチメント80に設けられた係止孔81および係合突起82とから構成されている。
(作用・効果)
幅寸法の異なるベルトのうちいずれかのベルト、例えば、最も幅広なベルト6の先端に取り付けられた連結体70Aを連結具1によって連結するには、アタッチメント80の中から、連結体70Aの幅寸法に対応するアタッチメント80Aを選択し、このアタッチメント80Aを連結具本体100に係止させる。
まず、図2に示すように、第2挟持板20を第1挟持板10に対して起立させた状態とし、この状態において、選択したアタッチメント80(80A)の係止孔81を第1挟持板10の突起16に係合させるとともに、係合突起82を第1挟持板10の係合凹部17に嵌合させる。
続いて、アタッチメント80(80A)に連結体70Aの引掛孔73を挿入して引っ掛けたのち、第2挟持板20を支軸14を支点として回動し、第1挟持板10に対して伏した状態とする。
すると、アタッチメント80Aの係合突起82が第2挟持板20の係合凹部24に係合される。同時に、図7および図8に示すように、第2挟持板20が第1挟持板10の突起16の真上に位置し、更に、第2挟持板20の被係合部40が第1挟持板10の突起16の頭部32に当接する。つまり、第2挟持板20の被係合部40を構成する一対のスライド部材41A,41Bの挟持部45が、突起16の頭部32に当接し、この頭部32によってスライド部材41A,41Bが弾性脚片48を弾性変形させながら、収容部23内に挿入される方向へスライドされる(図6の状態)。
これにより、スライド部材41A,41Bの挟持部45の間隔が拡がるため、突起16の頭部32がこれらの挟持部45を越えて第2挟持板20の収容部23内に挿入される。突起16の頭部32が挟持部45を越えると、スライド部材41A,41Bは、弾性変形されていた弾性脚片48の復帰力により、元の位置までスライドされる(図5の状態)。
この状態、つまり、係合部30が被係合部40に係合され、第1挟持板10と第2挟持板20が係合された状態では、ベルト6の先端の連結体70Aは、アタッチメント80(80A)の外周に形成された姿勢保持部83により保持され、かつ、第1挟持板10と第2挟持板20との間に挟まれているため、これらの間での動きが規制される。例えば、連結体70Aがアタッチメント80(80A)の幅方向へ移動しようとすると、連結体70Aの連結杆72の内面がアタッチメント80(80A)の幅方向両端面に当接し、また、連結体70Aがアタッチメント80(80A)の長手方向(幅方向と直交する方向)へ移動しようとすると、連結体70Aの横杆71の内面がアタッチメント80(80A)の長手方向両端面に当接するので、連結体70Aのがたつきが防止される。また、連結体70Aが、連結軸材Cの軸線と同じ方向を中心として回動しようとしても、連結体70Aが第1挟持板10と第2挟持板20とに接触するので、第1挟持板10と第2挟持板20との間での動きが規制される。
従って、連結体70Aが連結具1に連結された状態において、連結体70Aががたついたり、回転するのを防止できる。
また、連結軸材Cを介して連結された一対の保持具A,Bは、連結軸材Cの軸線を中心に回動可能であるため、連結体70やベルト6の向きを使用状態に応じて最適な向き(姿勢)にした状態で連結することができる。
一方、ベルト6の先端に取り付けられた連結体70を、各保持具A,Bから外すには、スライド部材41A,41Bの操作部46を押圧操作して、スライド部材41A,41Bを収容部23内に挿入する方向へスライドさせると、スライド部材41A,41Bの挟持部45が離間される。
挟持部45の間隔が係合部30の頭部32よりも大きい寸法に離間されると、係合部30はこれらから解除されるから、この状態で第2挟持板20を第1挟持板10に対して起立させたのち、突起16から連結体70を外せば、保持具A,Bから連結体70を外すことができる。
従って、サイズの異なる連結体70、例えば、幅寸法が連結体70Aの幅方向寸より小さい連結体70Bを連結するには、アタッチメント80Bを第1挟持板10に係合させるとともに、このアタッチメント80Bに連結体70Bを嵌め込んだのち、第2挟持板20を第1挟持板10に対して伏した状態に回動すればよい。
即ち、連結しようとするサイズの連結体70に対応するアタッチメント80を選択し、このアタッチメント80を連結具本体100の所定位置に係止したのち、このアタッチメント80に連結体70を引っ掛けて保持すれば、サイズの異なる連結体70を連結できる。このとき、アタッチメント80は、矩形リング状の連結体70を保持できる直方体形状に形成されているから、既存の連結体を変更することなく、異なるサイズの連結体70を交換可能に連結できる
また、既存の連結体70を変更することなく利用できるから、従来技術で挙げたバックルのように、ベルト取付部材の先端から係合爪が突出することもなく、取扱上からも支障がない。
<第2実施形態(図10〜図12参照)>
第1実施形態では、幅寸法が異なる3種の矩形リング状の連結体70(70A,70B,70C)を着脱可能に連結する連結具1の例であったが、第2実施形態では、太さの異なる3種の丸紐からなる連結体75(75A,75B,75C)を着脱可能に連結する連結具2の例である。
そのため、第2実施形態では、太さの異なる3種の連結体75(75A,75B,75C)に対応して、これらの連結体75(75A,75B,75C)を着脱可能に保持する3種の円盤状のアタッチメント85(85A,85B,85C)が用意されている。
アタッチメント85(85A,85B,85C)は、円盤の外径寸法が略同じに形成され、内部略中心に連結具本体100の係合部30に嵌合する係止孔81が形成されているとともに、外周部に連結体70(75A,75B,75C)を所定の姿勢に保持する姿勢保持部としてのガイド溝86が形成されている。ガイド溝86は、対応する連結体75(75A,75B,75C)の太さに応じて、溝幅および溝深さが異なる寸法に形成されている。
従って、第2実施形態でも、連結しようとする連結体75(75A,75B,75C)に対応するアタッチメント85(85A,85B,85C)を選択し、選択したアタッチメント85(85A,85B,85C)を係止手段90によって連結具本体100の所定位置に係止し、このアタッチメント85(85A,85B,85C)のガイド溝86に連結体75(75A,75B,75C)を巻き掛ける。
これにより、連結体75(75A,75B,75C)はアタッチメント85(85A,85B,85C)によって所定の姿勢に保持されるから、サイズの異なる連結体75(75A,75B,75C)を着脱可能に連結できる。
<変形例の説明>
本発明は、前記実施形態で説明した構造の連結具に限定されるものでなく、次のような変形例も含む。
<第1変形例:図13〜図14参照>
前記実施形態では、保持具A,B(連結具本体100)を、第1挟持板10と、この第1挟持板10に対して起伏可能に支持された第2挟持板20と、第1挟持板10に設けられた突起状の係合部30と、第2挟持板20に設けられ係合部30が係合する被係合部40とを含んで構成するとともに、アタッチメントを直方体形状、円盤形状としたが、これに限られない。
例えば、図13および図14に示すように、保持具A,B(連結具本体100)を、基部111と、この基部111の両端から直角にかつ同一方向へ平行に延出された第1挟持板112および第2挟持板113とを含んで構成するとともに、第1挟持板112と第2挟持板113との間に収納係止される円柱状のアタッチメント87としてもよい。
第1挟持板112および第2挟持板113は、アタッチメント87の厚み(直径)より僅か大きい寸法の収納空間114を隔てて対向配置され、これらの先端には収納空間114に連通する開口溝115が形成されている。開口溝115の溝幅は、アタッチメント87の厚み(直径)より狭く、かつ、連結体70の厚み寸法より広く形成されている。
アタッチメント87は、長さが連結体70のリング内面長手方向寸法より僅かに短い円柱状に形成されている。
アタッチメント87を保持具A,B(連結具本体100)の所定位置に着脱可能に係止する係止手段90は、第1挟持板112および第2挟持板113(この場合、いずれか片方でもよい)の幅方向略中央位置に設けられた係合孔116と、アタッチメント87の長手方向略中央に設けられ係合孔116に係合する係合突起117とから構成されている。
連結体70を保持具A,B(連結具本体100)に保持するには、アタッチメント87を連結体70内に配置したのち、この状態のアタッチメント87を保持具A,Bの左右いずれかの開口から収納空間114内にスライドさせる。すると、連結体70もアタッチメント87と一緒に収納空間114内にスライドされる。このとき、連結体70の連結杆72は、開口溝115内をスライドすることができるので、スライド挿入の障害となることがない。
やがて、アタッチメント87が保持具A,B(連結具本体100)の定位置までスライドされると、アタッチメント87の係合突起117が第2挟持板113の係合孔116に係合される。これにより、アタッチメント87は収納空間114に保持され、抜け落ちることがない。
予め、長さ(幅寸法)の異なる複数種類(大、中、小)のアタッチメント87を用意しておき、これらのアタッチメント87を連結具本体100に対して交換して装着することにより、幅寸法のサイズが異なる連結体70を、連結体70の姿勢ががたつくことなく保持することができる。
なお、この第1変形例の場合、図14に示すように、連結体70がアタッチメント87の外周面に沿って収納空間114内を揺動できるから、ベルト6の姿勢の自由度を向上できる。
<第2変形例:図15参照>
第1実施形態では、ベルト6の先端に取り付けられた幅寸法の異なるリング状の連結体70(70A,70B,70C)を着脱可能に連結する連結具1の例を、第2実施形態では、太さの異なる3種の丸紐からなる連結体75(75A,75B,75C)を着脱可能に連結する連結具2の例であったが、これに限られない。
例えば、図15に示すように、先端にフック76を有するリング状の連結体77を着脱可能に連結する連結具であってもよい。
この例に関しても、幅寸法のサイズが異なる複数種類のアタッチメント80を連結具本体に対して交換して装着することにより、サイズが異なるフック付連結体77を保持することができる。
<第3変形例:図16参照>
第1実施形態および第2実施形態では、一対の保持具A,Bに、アタッチメント80,85を介して、リング状の一対の連結体70や、紐などの一対の連結体75を着脱可能に連結するようにしたが、1つの連結体70を着脱可能に連結するようにした連結具であってもよい。
例えば、図16に示すように、連結具本体100が、リング状の連結体70を着脱可能に保持する保持具Aと、枠フレーム121に2本の支杆122,123を平行に掛け渡し、ベルト6などを長さ調節可能に係止するベルト係止具124とから構成されたものであってもよい。
<その他の変形例>
前記第1実施形態および第2実施形態において、アタッチメント80,85を用いることなく、例えば、Dカンと称される連結体を、直接、突起16(係合部30)に引っ掛けて用いることもできる。なお、Dカンと称される連結体は、略三角形板で、底辺側にベルト挿通孔を有し、中央部に引掛孔を有する形状である。
前記第1実施形態および第2実施形態では、連結具本体100側に係止突起を兼ねる突起状の係合部30を、アタッチメント80,85,87に係合部30に係合する係止孔81を設けたが、これらは逆であってもよい。
前記実施形態では、第2挟持板20に一対のスライド部材41A,41Bを有する被係合部40を設けたが、被係合部40の構造については、これに限らず、他の構成であってもよい。
例えば、第2挟持板20に少なくとも1つのスライド部材41Bをスライド可能に配置し、このスライド部材41Bの弾性脚片48の先端に当接する当接壁を収容部23内に形成し、スライド部材41Bがスライド方向の一方向(スライド部材41Bが収容部23から外部へ突出する方向)へ付勢された構造であってもよい。この場合、スライド部材41Bが突出された状態において、スライド部材41Bの開口43が係合部30と係合する。
このような構成において、第2挟持板20を第1挟持板10に対して伏した状態に回動すると、係合部30にスライド部材41Bの開口43がずれた状態で当接される。更に、第2挟持板20を第1挟持板10に向かって回動すると、開口43が係合部30に一致する方向へスライド部材41Bがスライドされる。こののち、係合部30が開口43を突き抜けたのち、スライド部材41Bが元の位置に復帰されることにより、開口43と係合部30とが係合される。このような構成であれば、簡単な構造で、前記実施形態と略同様な効果が期待できる。
また、前記実施形態では、一対の保持具A,Bと、この一対の保持具A,Bを連結し、かつ、この連結方向軸線Lを中心に各保持具A,Bを回動可能に保持する連結軸材Cとを含んで構成したが、連結軸材Cを別体として設けなくてもよい。例えば、図14に示すように、一対の保持具A,Bのいずれか一方に連結軸を一体に形成するとともに、他方に連結軸が嵌合する連結軸嵌合孔を形成しても、同様な効果が期待できる。
また、前記実施形態および変形例では、第1挟持板10に突起16を一体成形し、この突起16に係合部30を形成するとともに、第2挟持板20に係合部30が係合する被係合部40を構成したが、これらは逆であってもよい。つまり、第2挟持板20に突起16を一体成形し、この突起16に係合部30を形成するとともに、第1挟持板20に係合部30が係合する被係合部40を構成しても、同様な効果が期待できる。
前記実施形態では、第1挟持板10および係合部30、あるいは、第2挟持板20を金属のダイカスト成形によって製造したが、これに限らず、合成樹脂によって成形してもよい。あるいは、被係合部40を構成する2枚のスライド部材41A,41Bを合成樹脂の射出成形によって成形したが、これに限らず、金属などで形成してもよい。
以上、本発明に関して、好適な実施形態および各種の変形例を挙げたが、これらを適宜組み合わせて構成してもよいことは言うまでもない。
本発明は、例えば、バッグ類のベルトや紐を着脱するための連結具として好適であるが、その他どのような用途にも使用可能である。

Claims (5)

  1. サイズの異なる連結体70,75,77を着脱可能に連結する連結具であって、
    連結具本体100と、
    前記サイズの異なる連結体70,75,77に対応して用意され、対応するサイズの連結体70,75,77を着脱可能に保持する複数のアタッチメント80,85,87と、
    これらアタッチメント80,85,87を選択的に前記連結具本体100の所定位置に着脱可能に係止する係止手段90とを備え、
    前記アタッチメント80,85,87は、前記連結具本体100の所定位置に係止された状態において、前記連結体70,75,77を所定の姿勢に保持する、ことを特徴とする連結具。
  2. 前記係止手段90は、前記連結具本体100および前記アタッチメント80,85,87のいずれか一方に設けられた係止突起と、前記連結具本体100および前記アタッチメント80,85,87のいずれか他方に設けられ前記係止突起に係合する係止孔81とを備える、ことを特徴とする請求項1に記載の連結具。
  3. 前記アタッチメント80,85,87は、内部に前記係止孔81を有し、外周部に前記連結体70,75,77を所定の姿勢に保持する姿勢保持部83,86を有する、ことを特徴とする請求項2に記載の連結具。
  4. 前記連結具本体100は、第1挟持板10と、この第1挟持板10に対して起伏可能に設けられた第2挟持板20とを含んで構成され、
    前記第1挟持板10および前記第2挟持板20の互いに対向する面のいずれか一方には前記係止突起を兼ねる突起状の係合部30が設けられ、
    前記第1挟持板10および前記第2挟持板20の互いに対向する面のいずれか他方には前記係合部30と係合する被係合部40が設けられている、ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の連結具。
  5. 前記連結体70,75,77は、リング状に形成され、
    前記アタッチメント80,85,87は、前記連結体70,75,77のリング内周面に嵌合する形状に形成されている、ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の連結具。
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