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JP2002323647A - 光ファイバケーブル - Google Patents

光ファイバケーブル

Info

Publication number
JP2002323647A
JP2002323647A JP2001127738A JP2001127738A JP2002323647A JP 2002323647 A JP2002323647 A JP 2002323647A JP 2001127738 A JP2001127738 A JP 2001127738A JP 2001127738 A JP2001127738 A JP 2001127738A JP 2002323647 A JP2002323647 A JP 2002323647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
sheath
optical
cable
cable core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001127738A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Watanabe
裕人 渡邉
Naoki Okada
直樹 岡田
Koichiro Watanabe
幸一郎 渡辺
Suehiro Miyamoto
末広 宮本
Junichi Kawataka
順一 川高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2001127738A priority Critical patent/JP2002323647A/ja
Publication of JP2002323647A publication Critical patent/JP2002323647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ケーブルコアと、この光ケーブルコアの周
囲を被覆すると共にその内部に引き裂き紐5を有するシ
ース3とからなる光ファイバケーブルであって、伝送損
失の増加を抑制することができ、優れた耐衝撃性を有
し、中間後分岐を容易に行うことができる光ファイバケ
ーブルを得る。 【解決手段】 光ファイバテープ心線集合体1を除いた
光ケーブルコア内におけるヤーンの充填率を0.2〜
0.5とする、もしくは/および、該引き裂き紐5を配
置する部位のシース厚aが、引き裂き紐5を配置しない
部位のシース厚tの0.7〜1.5倍となるように、シ
ース3を光ケーブルコア上に押出被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバテープ
心線集合体と、該光ファイバテープ心線集合体の周囲
に、これを中心として介在として機能するヤーンが集合
されてなる光ケーブルコアと、該光ケーブルコアの周囲
を被覆すると共にその内部に引き裂き紐を有するシース
とからなる光ファイバケーブルに関し、特に、伝送損失
が低く、優れた耐衝撃性を有し、中間後分岐を容易に行
うことができる光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、図1に示すような構造の光ファイ
バケーブルが提案されている。図1において、符号1
は、光ファイバテープ心線集合体である。この光ファイ
バテープ心線集合体1は、例えば、4心程度の光ファイ
バテープ心線5〜6枚程度を積層し、捻回してなるもの
である。上記光ファイバテープ心線集合体1の周囲に
は、これを中心として介在として機能するヤーン2が集
合され、断面形状が直径3.0〜10.0mm程度の円形
である光ケーブルコアが形成されている。上記ヤーン
は、ポリエステル繊維、アラミド繊維、ポリプロピレン
のスプリットファイバ等の単繊維からなるものである。
【0003】上記光ケーブルコアの周囲には、ポリエチ
レン、ポリ塩化ビニル等からなるシース3が押出被覆法
によって被覆されている。上記シース3の内部には、直
径が0.5〜2.0mm程度である鋼線等からなる2本の
テンションメンバ4、4と、直径が0.5〜2.0mm程
度であるナイロン製紐やポリエステル製紐等からなる2
本の引き裂き紐5、5とが、各々相対峠するように配置
されて設けられている。また、シース3は、用いられる
引き裂き紐5、5の径に応じて、その部分がコブ状に外
方に膨張した形状となっている。
【0004】このような構造の光ファイバケーブルにあ
っては、シース3の内部に引き裂き紐5が設けてあるた
め、光ファイバケーブルの中間後分岐を行う際に、引き
裂き紐5を裂くことによって、容易にシース3を除去で
き、かつ、光ケーブルコアを巻回する押え巻きがないた
め、光ケーブルコア内から光ファイバテープ心線集合体
1を簡単に取り出すことができ、中間後分岐に要する作
業時間の短縮を図ることができる。
【0005】しかしながら、上記構造の光ファイバケー
ブルにあっては、伝送損失の増加が生じるといった不都
合があった。この伝送損失の増加は、ケーブル製造時等
におけるヤーンの収縮に伴って、光ファイバテープ心線
集合体1に圧力が加わり、これによって光ファイバテー
プ心線集合体1に曲がり(マクロベンド)が生じること
などに起因するものである。
【0006】また、上記光ファイバケーブルに外部から
の衝撃力が加わると、光ケーブルコアを巻回する押え巻
きがないため、光ケーブルコア内に引き裂き紐5が陥没
し、伝送損失の増加など、ケーブル特性の劣化を引き起
こしてしまうといった欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記事情に鑑
みてなされたもので、押え巻きを有しない光ケーブルコ
アと、この光ケーブルコアの周囲を被覆すると共にその
内部に引き裂き紐を有するシースとからなる光ファイバ
ケーブルであって、伝送損失の増加を抑制することがで
き、優れた耐衝撃性を有し、中間後分岐を容易に行うこ
とができる光ファイバケーブルを得ることを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、上記光ケ
ーブルコア内におけるヤーンの充填率を0.2〜0.5
とする、もしくは/および、該引き裂き紐を配置する部
位におけるシース厚を、引裂き紐を配置しない部位のシ
ース厚の0.7〜1.5倍とすることによって解決され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明を詳しく説明す
る。本発明の第一の実施例は、例えば、図1に示した構
造の光ファイバケーブルにおいて、光ファイバテープ心
線集合体1を除いた光ケーブルコア内におけるヤーン2
の充填率が、0.2〜0.5、より好ましくは0.3〜
0.4となるように、光ファイバテープ心線集合体1の
周囲にヤーン2を集合させたものである。本発明におけ
る充填率とは、下記の計算式によって算出される値であ
る。 (充填率)=(単位長の光ファイバケーブルの製造に使
用されるヤーン重量)×(製造する光ファイバケーブル
の全長)/(光ケーブルコアの断面積−光ファイバテー
プ心線集合体1の断面積)×(製造する光ファイバケー
ブルの全長)×(ヤーン密度)
【0010】上記充填率が0.2未満であると、光ケー
ブルコア内の空隙率が増大し、ケーブル布設作業時等に
おいて、光ファイバテープ心線集合体1がヤーン2によ
って固定されずに変動し、また、光ファイバケーブル外
部から衝撃力が加わえられた時に、該外力をヤーン2に
よって吸収することができず、該外力が光ファイバテー
プ心線集合体1に伝わり、光ファイバテープ心線集合体
1に傷が生じるため、伝送損失が増加する。また、上記
充填率が0.5を超えると、ケーブル製造時等における
ヤーンの収縮に伴って、光ファイバテープ心線集合体1
に圧力が加わり、これによって光ファイバテープ心線集
合体1に曲がり(マクロベンド)が生じるため、伝送損
失が増加する。
【0011】このような構造の光ファイバケーブルにあ
っては、光ファイバテープ心線集合体1がヤーン2によ
って固定されているため、ケーブル布設作業時等におい
て、光ファイバテープ心線集合体1とヤーン2との間に
ずり応力が発生することがなく、また、外力が加えられ
た時にも、該外力がヤーン2によって吸収されるため、
光ファイバテープ心線集合体1に傷が生じることがない
など、耐衝撃性に優れ、伝送損失の増加が抑制されたも
のである。また、ケーブル製造時等におけるヤーンの収
縮によって、光ファイバテープ心線集合体1に圧力が加
えられることがないため、光ファイバテープ心線集合体
1に曲がり(マクロベンド)が生じることがなく、伝送
損失の増加が抑制されたものである。
【0012】図2は、本発明の光ファイバケーブルの第
2の実施例を示した断面図である。この図において、図
1と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省
略する。本実施例が、上記第1の実施例と異なる点は、
易中間後分岐性を向上させるために、直径0.5〜2.
0mm程度の引き裂き紐5を、耐衝撃性と易中間後分岐
性の両方を良好に保持させるために、該引き裂き紐5を
配置する部位のシース厚aと、引裂き紐5を配置しない
部位のシース厚tとの相対比a/tが、0.7〜1.
5、より好ましくは0.8〜1.2となるように、シー
ス3をヤーン2上に押出被覆する点である。上記相対比
a/tが、0.7未満であると、光ファイバケーブル外
部から衝撃力が負荷された時に、該外力がシース3によ
って十分に吸収されず、また、光ケーブルコアを巻回す
る押え巻きを備えていないため、得られる光ケーブルコ
ア内に引き裂き紐5が陥没し、伝送損失の増加など、ケ
ーブル特性の劣化を引き起こしてしまう。また、上記相
対比a/tが、1.5を越えると、中間後分岐時などに
おいて、引き裂き紐5をシース3中より引き抜いて、シ
ース3を分割する際に、引き裂き紐5に過大な力が負荷
されることになるため、引き裂き紐5が途中で破断して
しまい、シース3を除去して、光ケーブルコア内から光
ファイバテープ心線集合体1を取り出すことが困難とな
る等、中間後分岐作業効率に劣り、作業に要する時間が
長くなる。
【0013】このような構造の光ファイバケーブルにあ
っては、外部からの衝撃力によって、光ケーブルコア内
に引き裂き紐5が陥没することがなく、高い機械的強度
を有し、伝送損失の増加など、ケーブル特性の劣化を引
き起こしてしまうことがないものである。また、中間後
分岐作業時において、容易にシース3を除去して、光ケ
ーブルコア内から光ファイバテープ心線集合体1を取り
出すことができるものであるため、中間後分岐に要する
作業時間の短縮を図ることができるものである。
【0014】また、本発明の第三の実施例は、例えば、
図2に示した構造の光ファイバケーブルにおいて、光フ
ァイバテープ心線集合体1を除いた光ケーブルコア内に
おけるヤーン2の充填率が、0.2〜0.5、より好ま
しくは0.3〜0.4となるように、光ファイバテープ
心線集合体1の周囲にヤーン2を集合させて光ケーブル
コアを形成させ、引き裂き紐5を配置し、該引き裂き紐
5を配置する部位のシース厚aが、引裂き紐5を配置し
てない部位のシース厚tの0.7〜1.5倍、より好ま
しくは0.8〜1.2倍となるように、シース3を光ケ
ーブルコア上に押出被覆してなるものである。
【0015】このような構造の光ファイバケーブルにあ
っては、光ファイバテープ心線集合体1に傷や曲がり
(マクロベンド)が生じることがなく、伝送損失の増加
を抑制できるものである。また、高い機械的強度と易中
間後分岐性を良好に具備したものである。
【0016】
【実施例】以下、具体例を示して本発明を、より具体的
に説明する。かかる具体例は、本発明の一態様を示すも
のであり、この発明を限定するものではなく、本発明の
範囲で任意に変更が可能である。 (実験例1)図1に示す構成の光ファイバケーブルを作
成した。光ファイバテープ心線集合体1としては、4心
の光ファイバテープ心線を6枚積層し、捻回してなるも
のを用いた。ヤーン2としては、直径50μmのポリプ
ロピレンのスプリットファイバを用いた。シース3をな
す樹脂としては、低密度ポリエチレンを用いた。テンシ
ョンメンバ4としては、直径が1.0mmの鋼線を用い
た。引き裂き紐5としては、直径1.5mmのポリエステ
ルからなる紐を用いた。
【0017】上記光ファイバテープ心線集合体1の周囲
にヤーン2を集合させ、断面形状が円形、外径5.0mm
の光ケーブルコアを得た。この時、光ファイバテープ心
線集合体1を除いた光ケーブルコア内におけるヤーン2
の充填率を、表1に記載した。得られた光ケーブルコア
に、2本のテンションメンバ4、4と、2本の引き裂き
紐5、5とを、各々相対峠するように縦添えした状態
で、シース3をなす樹脂を200℃で押出被覆して、シ
ース3の厚さが2.0mmの光ファイバケーブルを得た。
【0018】得られた光ファイバケーブルについて、
(1)ケーブル化前後における伝送損失の増加量、
(2)−30℃〜70℃のヒートサイクル前後での伝送
損失の増加量、(3)光ファイバテープ心線集合体1の
引き抜き力について、それぞれ試験、評価し、結果を表
1に記載した。 (1)ケーブル化前後における伝送損失の増加量 波長1.55μmのOTDRによって測定した。結果、
0.3dB/km以下であるものを○、0.3〜0.5
dB/kmであるものを△、0.5dB/km以上であ
るものを×として表記した。 (2)−30℃〜70℃のヒートサイクル前後における
伝送損失の増加量 波長1.55μmのOTDRによって測定した。結果、
0.3dB/km以下であるものを○、0.3〜0.5
dB/kmであるものを△、0.5dB/km以上であ
るものを×として表記した。 (3)光ファイバテープ心線集合体1の引き抜き力 10mサンプルについて心線集合体を一括して引き抜い
た時の荷重によって測定した。結果、15N以上である
ものを○、10〜15Nであるものを△、10N以下で
あるものを×として表記した。
【0019】
【表1】
【0020】結果、表1に示すように、ケーブル化後の
伝送損失の増加量について、試験例1〜5で得られた光
ファイバケーブルにあっては、ケーブル化後の伝送損失
の増加量が少ないものであった。これに対して、試験例
6で得られた光ファイバケーブルにあっては、ケーブル
化後の伝送損失の増加量がやや多いものであった。ま
た、ヒートサイクル施工後の伝送損失の増加量につい
て、試験例1〜4で得られた光ファイバケーブルにあっ
ては、ヒートサイクル施行による伝送損失の増加量が少
ないものであった。これに対して、試験例5で得られた
光ファイバケーブルにあっては、ヒートサイクル施行に
よる伝送損失増加量がやや多く、試験例6で得られた光
ファイバケーブルにあっては、伝送損失増加量が多いも
のであった。また、テープ心線引き抜き力について、試
験例3〜6で得られた光ファイバケーブルにあっては、
サンプル長10mにおいて、10N以上であった。これ
に対して、試験例2で得られたものは、8Nであり、試
験例1で得られたものは、5Nであった。
【0021】(実験例2)引き裂き紐5が設けられてい
る部位のシース厚aと、引裂き紐5が設けられていない
部位のシース厚tとの相対比(a/t)が、表2に記載
の通りとなるように、シース3をヤーン2上に押出被覆
した以外は、実験例1と同様にして、光ファイバケーブ
ルを得た。
【0022】得られた光ファイバケーブルについて、耐
衝撃性と中間後分岐性を、下記の方法に基づいて調べ
た。耐衝撃性については、引き裂き紐5が設けられてい
る両部位の側面に、側圧幅100mm、荷重200kg
fの側圧を1分間負荷した時の伝送損失の増加量を測定
した。伝送損失の増加量が、0.05dBの場合を○、
0.05〜0.1dBの場合を△、0.1dB以上の場
合を×として表2に記載した。中間後分岐性ついては、
(測定方法を記載)引き裂き紐5を引き裂き、シース3
を分割する際の作業性を評価し、工具を用いず手で分割
できる場合を○、工具を用いて分割できる場合を△、分
割が困難である場合を×として表2に記載した。
【0023】
【表2】
【0024】表2に示す結果から、耐衝撃性について、
試験例3〜6で得られた光ファイバケーブルでは、耐衝
撃性が高く、機械的特性に優れた光ファイバケーブルで
あることがわかる。これに対して試験例1で得られた光
ファイバケーブルでは、耐衝撃性が低く、機械的特性に
劣ったものであった。また、中間後分岐性について、試
験例1〜4で得られた光ファイバケーブルでは、良好な
中間後分岐性を有していたのに対して、試験例6で得ら
れた光ファイバケーブルでは、中間後分岐性に劣ったも
のであった。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バケーブルによれば、伝送損失が少なく、優れた耐衝撃
性を有し、かつ中間後分岐を容易に行うことができるた
め、中間後分岐作業を迅速に行うことができ、作業時間
の短縮を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光ファイバケーブルの一例を示
した断面図である。
【図2】 本発明の光ファイバケーブルの第2の実施例
を示した断面図である。
【符号の説明】
1…光ファイバテープ心線集合体、2…ヤーン、3…シ
ース、4…テンションメンバ、5…引き裂き紐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 直樹 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 渡辺 幸一郎 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 川高 順一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H001 BB16 BB27 DD06 DD09 DD15 DD23 KK06 KK17 KK22 PP01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ケーブルコアと、この光ケーブルコア
    の周囲を被覆すると共にその内部に引き裂き紐を有する
    シースとからなる光ファイバケーブルであって、 上記光ケーブルコア内におけるヤーンの充填率が0.2
    〜0.5であることを特徴とする光ファイバケーブル。
  2. 【請求項2】 光ケーブルコアと、この光ケーブルコア
    の周囲を被覆すると共にその内部に引き裂き紐を有する
    シースとからなる光ファイバケーブルであって、 該引き裂き紐が配置された部位のシース厚が、引裂き紐
    が配置されていない部位のシース厚の0.7〜1.5倍
    であることを特徴とする光ファイバケーブル。
  3. 【請求項3】 光ケーブルコアと、この光ケーブルコア
    の周囲を被覆すると共にその内部に引き裂き紐を有する
    シースとからなる光ファイバケーブルであって、 上記光ケーブルコア内におけるヤーンの充填率が0.2
    〜0.5であり、かつ、上記引き裂き紐が配置されてい
    る部位のシース厚が、引裂き紐が配置されていない部位
    のシース厚の0.7〜1.5倍であることを特徴とする
    光ファイバケーブル。
  4. 【請求項4】 上記光ケーブルコアが、光ファイバテー
    プ心線集合体と、これを包囲するヤーンとからなるもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバケ
    ーブル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114755773A (zh) * 2021-08-31 2022-07-15 南京华信藤仓光通信有限公司 一种卷绕叠加超大芯数并带光缆及其制作方法
JP7588477B2 (ja) 2020-07-27 2024-11-22 株式会社フジクラ 光ファイバケーブル

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