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JP2002316454A - 出力装置、情報処理装置、出力方法、情報処理装置の方法及びプログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

出力装置、情報処理装置、出力方法、情報処理装置の方法及びプログラム並びに記憶媒体

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JP2002316454A
JP2002316454A JP2001121506A JP2001121506A JP2002316454A JP 2002316454 A JP2002316454 A JP 2002316454A JP 2001121506 A JP2001121506 A JP 2001121506A JP 2001121506 A JP2001121506 A JP 2001121506A JP 2002316454 A JP2002316454 A JP 2002316454A
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tab
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Masaki Aritomi
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがタブ幅や給紙方向を意識することな
くタブ印刷を行える出力装置、情報処理装置、出力方
法、情報処理装置の方法及びプログラム並びに記憶媒体
を提供する。 【解決手段】 情報処理装置から送られてきた印刷デー
タに基づき、タブ紙への印刷出力を行うプリンタにおい
て、印刷データに基づき、印刷出力するタブ紙のタブ部
に相当する領域502又は504を識別し、識別された
タブ部に相当するタブ領域のみをタブ処理することによ
り、タブ紙への印刷出力結果502を得ることができ
る。ここで、タブ処理はタブ領域502又は504のみ
をシフトし、他の領域501又は503をシフトしない
ようにドキュメントを処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置から
送られてきた印刷データに基づき、タブ紙への印刷出力
を行う出力装置、情報処理装置、出力方法、情報処理装
置の方法及びプログラム並びに記憶媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、データ処理システムとして、イン
タフェース(例えば、セントロニクスインタフェース
等)を介して接続された、ホストコンピュータとプリン
タとから構築されるシステムが知られている。そして、
このシステムは、ホストから入力される出力情報をプリ
ンタ側で解析し、プリンタエンジン、例えばレーザビー
ムプリンタへの出力データとしてビットマップデータに
展開し、展開されたデータに基づいて変調されたレーザ
ビームを感光ドラムに走査露光して画像記録を行うもの
である。
【0003】また、プリンタ側がエミュレーション機能
を備える場合には、複数のプリンタ制御言語系を処理可
能に構成されており、使用者が実行するアプリケーショ
ンに従ってエミュレーションモードとネイティブモード
とを切り換えながらプリント処理を実行できるように構
成されており、プリンタには、プリンタの制御言語を切
り換えるためのスイッチや切換指示等を行うカードスロ
ットが予め設けられている。
【0004】従来、このようなシステムのプリンタにお
いてタブ印刷を行う場合、その印刷処理は以下のように
行われた。・プリンタドライバのUI(ユーザインタフ
ェース)又はパネルからタブ印刷を設定する。・プリン
タでタブ位置及びタブ幅を決定する。・プリンタのタブ
幅分、印刷するドキュメントデータをタブ側方向にシフ
トして印刷を指示する。
【0005】このように、ユーザはタブ幅や給紙方向を
意識してドキュメントデータを作成する必要があった。
しかし、タブ紙によってタブ数、タブ位置、タブ幅及び
高さ等はまちまちであるので、ユーザは実際の印刷結果
を想像することが難しかった。更に、拡大・縮小等の他
のレイアウト機能とは組み合わせられないため、もし若
干の縮小が必要となるデータがあった場合には、データ
自体を加工し直す必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、上記従来例
では、以下のような問題があった。 (1)ユーザがタブ幅や給紙方向を強く意識する必要が
あった。 (2)タブ紙によってまちまちなタブ数、タブ位置、タ
ブ幅及び高さ等物理的な領域と作成データの対応を認識
する必要があった。 (3)タブ印刷時、タブ部でない部分の印刷結果までシ
フトしていた。 (4)タブ印刷と他のレイアウト系機能との併用ができ
なかった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、ユーザがタブ幅や給紙方向を意識する
ことなくタブ印刷を行える出力装置、情報処理装置、出
力方法、情報処理装置の方法及びプログラム並びに記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、タブ紙によってまちまち
なタブ数、タブ位置、タブ幅及び高さ等物理的な領域を
認識する必要がない出力装置、情報処理装置、出力方
法、情報処理装置の方法及びプログラム並びに記憶媒体
を提供することを目的とする。
【0009】更に、本発明は、タブ印刷時、タブ部でな
い部分の印刷結果までシフトしない出力装置、情報処理
装置、出力方法、情報処理装置の方法及びプログラム並
びに記憶媒体を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、タブ印刷と他のレイアウ
ト系機能との併用が可能である出力装置、情報処理装
置、出力方法、情報処理装置の方法及びプログラム並び
に記憶媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、情報処理装置から送られてきた印刷デー
タに基づき、タブ紙への印刷出力を行う出力装置であっ
て、前記印刷データに基づき、印刷出力するタブ紙のタ
ブ部に相当する領域を識別する識別手段と、識別された
タブ部に相当するタブ領域のみをタブ処理するタブ処理
手段と、前記印刷データに基づき、タブ紙への印刷出力
を行う出力手段とを有し、前記タブ処理手段は、前記タ
ブ領域のみをシフトし、他の領域をシフトしないように
前記印刷データを処理することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、タブ紙への印刷出力を行
う出力装置に送出する印刷データを生成する情報処理装
置であって、タブ紙へ印刷出力するための印刷データを
生成する生成手段と、前記印刷データに対するタブ印刷
に関する情報を設定する設定手段と、設定された設定情
報を前記出力装置に通知する通知手段とを有することを
特徴とする。
【0013】更に、本発明は、情報処理装置から送られ
てきた印刷データに基づき、タブ紙へ印刷出力する出力
方法であって、前記印刷データに基づき、印刷出力する
タブ紙のタブ部に相当する領域を識別する識別工程と、
識別されたタブ部に相当するタブ領域のみをタブ処理す
るタブ処理工程と、前記印刷データに基づき、タブ紙へ
の印刷出力を行う出力工程とを有し、前記タブ処理工程
は、前記タブ領域のみをシフトし、他の領域をシフトし
ないように前記印刷データを処理することを特徴とす
る。
【0014】また、本発明は、タブ紙への印刷出力を行
う出力装置に送出する印刷データを生成する情報処理装
置の方法であって、タブ紙へ印刷出力するための印刷デ
ータを生成する生成工程と、前記印刷データに対するタ
ブ印刷に関する情報を設定する設定工程と、設定された
設定情報を前記出力装置に通知する通知工程とを有する
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0016】まず、本実施の形態の構成を説明する前
に、本実施の形態を適用するに好適なレーザビームプリ
ンタの構成について図1〜図3を参照しながら説明す
る。尚、本実施形態を適用可能なプリンタとしてはレー
ザビームプリンタ或いは後述するインクジェットプリン
タに限られるものではなく、他のプリント方式のプリン
タでも良いことは言うまでもない。
【0017】図1は、本実施形態におけるレーザビーム
プリンタ(LBP)の構造を示す側断面図である。図1
において、1500はLBP本体であり、外部に接続さ
れているホストコンピュータ(図示せず)から供給され
る印刷情報(文字コード等)やフォーム情報或いはマク
ロ命令等を入力して記憶すると共に、それらの情報に従
って対応する文字パターン又はフォームパターン等を作
成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。150
1は操作部であり、オペレータが操作する各種キーやス
イッチ及びLED表示器等が配置されている。1000
はプリンタ制御ユニットであり、LBP本体1500全
体の制御やホストコンピュータから供給される文字情報
等を解析する。
【0018】このプリンタ制御ユニット1000は、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバ1502に出力する。レーザドライ
バ1502は半導体レ−ザ1503を駆動するための回
路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ
1503から発射されるレーザ光1504のオン又はオ
フを切り換え制御する。レーザ光1504は回転多面鏡
1505で左右方向に振らされて静電ドラム1506上
を走査露光する。これにより、静電ドラム1506上に
は文字パターンの静電潜像が形成されることになる。こ
の潜像は、静電ドラム1506の周囲に配設された現像
ユニット1507により現像された後、記録紙に転写さ
れる。
【0019】この記録紙にはカットシートが用いられ、
そのカットシートはLBP1500に装着した用紙カセ
ット1508に収納され、給紙ローラ1509と搬送ロ
ーラ1510及び1511とにより装置内に取り込ま
れ、静電ドラム1506に供給される。また、LBP本
体1500には、図示しないカードスロットを、少なく
とも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプション・
フォントカード、言語系の異なる制御カード(エミュレ
ーションカード)を接続できるように構成されている。
【0020】図2は、後述する本実施形態の出力方法を
適用するのに好適な情報処理装置の外観を示した図であ
る。図示するように、情報処理装置(ホストコンピュー
タ)3000にはユーザからの入力を受け付けるキーボ
ード9やユーザへの各種出力を表示するCRTディスプ
レイ10が接続される。また、ホストコンピュータのオ
ペレーティングシステム(OS)の制御の下、内部RA
Mに読み出され、実行されるアプリケーションやデータ
を記憶する外部メモリ11を有する。
【0021】図3は、本実施形態におけるプリンタ15
00とホストコンピュータ3000とから構成される出
力システムの構成を示すブロック図である。図3に示す
例は、プリンタ1500のプリンタ制御ユニット100
0とホストコンピュータ3000の構成を中心に示して
いる。
【0022】尚、本実施形態における機能が実行される
のであれば、このような構成は単体の機器で構成されて
いても、本実施形態のように複数の機器からなるシステ
ムであっても、LANなどのネットワークを介して接続
される複数の機器間で処理が行われるシステムであって
も、本発明を適用できる。
【0023】図3において、3000はホストコンピュ
ータを示し、ROM3のプログラム用ROM302に記
憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメー
ジ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理
を実行するCPU1を備え、CPU1がシステムデバイ
ス4に接続される各デバイスを総括的に制御している。
【0024】ホストコンピュータ3000において、R
OM3のプログラム用ROM302には、CPU1によ
って実行されるプログラム等が記憶されている。ROM
3のフォント用ROM301には、文書処理を行う際に
編集又は作成されている文書データからCRT10に表
示させる文字パターン等を発生させるためのフォントデ
−タ等が記憶されている。また、ROM3のデ−タ用R
OM303には、文書処理や表示処理等を行う際に使用
する各種デ−タ(例えば、ディレクトリ情報,プリンタ
ドライバテーブル等)を記憶する。2はRAMであり、
CPU1の制御プログラム等がロードされる主メモリや
処理を実行時に使用されるワークエリア等として機能す
る。
【0025】尚、このCPU1により実行される制御プ
ログラムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−
ROM又はDVD等の外部メモリ11に記憶されてお
り、CPU1により実行されても良い。
【0026】また、5はキーボードコントローラ(KB
C)であり、キーボード9や不図示のポインティングデ
バイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントロ
ーラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CR
T)10への表示を制御する。7はディスクコントロー
ラ(DKC)であり、ブートプログラム,各種アプリケ
ーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファ
イル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー
ディスク(FD)、CD−ROM等の外部メモリ11と
のアクセスを制御する。8はプリンタコントローラ(P
RTC)であり、所定の双方向性インタフェース(イン
タフェース)21を介してプリンタ1500に接続さ
れ、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0027】尚、CPU1は、例えばRAM2上に設定
された表示情報RAM(VRAM)へのアウトラインフ
ォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT1
0上でのWYSIWYGを可能としている。また、CP
U1はCRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示
されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウ
を開き、種々のデータ処理を実行する。
【0028】次に、プリンタ1500のプリンタ制御ユ
ニット1000の構成を説明する。プリンタ1500に
おいて、12はプリンタCPUで、ROM13のプログ
ラム用ROMに記憶された制御プログラム、又は外部メ
モリ14に記憶されてRAM19にダウンロードされた
制御プログラム等に基づき、システムバス15に接続さ
れる各種デバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷
部インタフェース16を介して接続される印刷部(プリ
ンタエンジン)17に出力情報として画像信号を出力す
る。また、ROM13のプログラムROM1302に
は、CPU12によって実行される制御プログラム等が
記憶されている。ROM13のフォント用ROM130
1には、プリンタエンジン17に出力する際に使用され
るフォントデ−タ等が記憶されている。ROM13のデ
−タ用ROM1303には、ハードディスク等の外部メ
モリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュ−
タ上で利用される情報等を記憶している。
【0029】尚、後述する制御プログラムのように、R
OM3と同様な制御プログラム等をROM13において
記憶しても良く。その場合、必要に応じてホストコンピ
ュータ3000に転送される。CPU12は入力部(H
STC)18を介してホストコンピュータ3000との
間で通信可能であり、プリンタ装置1500の情報等を
ホストコンピュータ3000に通知可能に構成されてい
る。
【0030】また、19はCPU12の主メモリ、ワー
クエリア等として機能するRAMであり、図示しない増
設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容
量を拡張することができるように構成されている。この
RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領
域、NVRAM等に用いられる。
【0031】尚、上述したホストコンピュータ3000
の場合と同様に、プリンタ1500のCPU12によっ
て実行される制御プログラムも、外部メモリ14からR
AM19にダウンロードされて実行されても良い。
【0032】ハードディスク(HD)、CD−ROM、
ICカ−ド等の外部メモリ14は、ディスクコントロー
ラ(DKC)20により、そのアクセスが制御される。
外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォン
トデ−タ、エミュレ−ションプログラム、フォ−ムデ−
タ等を記憶する。1501は操作部であり、各種操作の
ためのスイッチ及びLED表示器等が配されている。
【0033】また、上述した外部メモリ14は1個に限
らず、少なくとも1個以上備え、フォントROM130
1に記憶された内蔵フォントに加え、オプションフォン
トカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈する
プログラムを格納した外部メモリを複数接続できるよう
に構成されていても良い。さらに、図示しないNVRA
Mを有し、操作部1501から入力されたプリンタモー
ド設定情報を記憶するようにしても良い。
【0034】次に、上述した構成を有する出力システム
において、本実施形態におけるタブ印刷処理について説
明する。
【0035】まず、本実施形態におけるタブ印刷処理を
説明する前に、従来のタブ印刷処理の概要について図4
を参照しながら説明する。
【0036】ユーザ404がホストコンピュータ300
0のアプリケーション上で作成したドキュメント400
をタブ紙402に印刷するためのタブ印刷401を指示
すると、そのドキュメント400はプリンタ1500へ
渡される。ここで、プリンタ1500はそのドキュメン
ト400の設定情報によりタブ紙への印刷か判断し、タ
ブ紙への印刷であれば、タブ部の幅分ドキュメント40
0全体をシフトする。これにより、ドキュメント400
がタブ幅分シフトされてタブ部上に移動され、タブ紙4
02への印刷が行われる。
【0037】また、タブ上への印字と同時に、403の
ようにユーザがセンタへタイトルを印字したい場合を考
える。404のように、ドキュメントの全領域をシフト
するので、405のようにユーザはタイトルの位置をセ
ンタリング指定から得ることができない。つまり、ドキ
ュメント400上の水平方向でセンタ−タブ幅(出力装
置がシフトする分)の位置にタイトルをおくように修正
する必要がある。また、一度ドキュメント403を修正
してしまうと、通常用紙への印刷時にはセンタ−タブ幅
にずれることになる。
【0038】また、タブ数が異なるタブ紙を使用する場
合も、水平方向のみシフトする仕様でサポートはでき
る。しかし、垂直方向へのケアはユーザが行わなければ
ならず、恐らくユーザは実際のタブ紙のサイズを測り、
ドキュメント400の文字位置を調整する必要がある。
【0039】更に、タブ幅が固定でページ全体をシフト
するため、ユーザが領域制御を行うことになっている。
【0040】これに対して、本実施形態では、図5に示
すように、ユーザ508が作成したドキュメント500
をタブ紙に印刷する際に、ドキュメントをシフトする領
域とシフトしない領域とを区別してタブ幅分の領域のみ
シフトするものである。
【0041】まず、ドキュメント500がタブ紙への印
刷か判断し、タブ紙への印刷の場合、図5の(A)に示
すように、ドキュメント500をタブ側からタブ幅分の
領域502とその他の領域501に分け、タブ幅分の領
域502は水平方向へシフトし、その他の領域501は
保持する。これを「Aタイプ」と呼ぶ。また、図5の
(B)に示すように、ドキュメント500をタブ側から
タブの幅と高さ分の領域(タブ領域)504とその他の
領域503に分け、タブ領域504はシフトし、その他
の領域503は保持する。これを「Bタイプ」と呼ぶ。
【0042】従来、ページ全てをシフトしていたが、上
述のAタイプやBタイプのように、タブにのる可能性が
ある領域のみをシフトさせることにより、ユーザがセン
タにタイトルを置いた場合にも、タブ紙印刷時に保持領
域にある印刷結果が変化してしまうことがなくなる。
【0043】尚、プリンタ内部における領域分割時のデ
ータは、論理的な形式で行うことが望ましいが、ラスタ
データになってから行うことも可能である。
【0044】このように、ユーザはタブ幅を意識しなく
てよく、印刷対象に合わせたデータの調整を行う必要も
なくなる。
【0045】次に、上述した本実施形態におけるタブ印
刷における設定処理を、図6を参照しながら説明する。
【0046】図6に示すように、ユーザがホストコンピ
ュータ3000のアプリケーションで作成したドキュメ
ントをプリンタ1500の給紙カセットにセットされて
いるタブ紙に印刷する前に、ホストコンピュータ300
0のプリンタドライバが提供するUI600を用いて所
望の設定を行う。本実施形態では、例えば紙サイズを
「A4」、用紙向きを「縦」、メディアを「Nタブ紙」
に設定する。
【0047】次に、プリンタドライバで生成された印刷
データ601には、ユーザが行った各種設定が付加さ
れ、実際の描画データと共にプリンタ1500に流れ
る。印刷データ601を受け取ったプリンタ1500は
上述のAタイプかBタイプに描画データのレイアウトを
行い、タブ紙に印刷する。尚、プリンタ本体の操作部1
501から紙サイズ:A4、用紙向き:縦、メディア:
Nタブ紙を設定することもできる(602)。また、A
タイプ、Bタイプのどちらかを固定で使用するか、Aタ
イプ又はBタイプの切り替えを指定するコマンドを容易
するか、或いはプリンタが自動的に選択するようにして
も良い。
【0048】図4に示すような従来のタブ印刷の場合、
メディアとしてタブ紙をプリンタに通知していないため
タブ幅等が固定されていたが、図6に示すような本実施
形態のタブ印刷の場合、メディアとしてタブ紙を通知す
ることで、タブ紙のタブ数、タブ位置、タブ幅及び高さ
等を識別することが可能となる。また、同じ用紙サイズ
でもタブが大きいものやタブ数が多いもの等に印刷する
ことも可能となる。
【0049】ここで、本実施形態におけるタブ印刷の応
用例について、図7及び図8を参照しながら説明する。
【0050】図7は、縮小レイアウト機能とタブ印刷機
能の並存を示す図である。この例では、大きめの用紙サ
イズに合わせて作成されたドキュメントをA4サイズの
タブ紙にA4よりやや小さめに出力する例である。ま
た、プリンタドライバの設定であれば紙サイズ:B4、
出力用紙サイズ:A4、用紙向き:縦、拡縮率:78%
(B4→A4は通常80%)、メディア:Nタブ紙に設
定し印刷をかけるようなケースである。
【0051】上述の設定で印刷が行われた場合、ジョブ
を取得したプリンタはまず出力用紙サイズと同じA4サ
イズまでの縮小を行う(701)。このA4になったデ
ータからAタイプ又はBタイプの領域切り出しを行う
(702)。切り出された領域はA4に相当するサイズ
のまま格納される。残りのこれまで保持していた領域を
78%まで更に縮小する(703)。702で切り出さ
れたタブ印刷領域と縮小された通常のドキュメントとを
合成し、タブ紙に704のように印刷する。
【0052】これにより、タブ紙のパンチ穴とドキュメ
ントの右側とが重なってしまう場合などの調整として有
効である。また、ユーザは若干小さめの印刷設定をする
ことで問題を簡単に回避できる。更に、拡大・縮小等の
他のレイアウト機能との組み合わせが可能になり、縮小
が必要となる場合でもデータ自体を加工しなおす必要が
なくなる。
【0053】図8は、N-Upレイアウト機能とタブ印刷機
能の並存を示す図である。この例では、A4サイズのド
キュメントを2Up印刷し、タブも活用する例である。
使用頻度はあまり高くないが、ページ数の多い仕様書な
どをハンドキャリーする場合には有効である。また、プ
リンタドライバの設定であれば紙サイズ:A4、用紙向
き:縦、レイアウト:2Up、メディア:Nタブ紙に設
定し印刷をかけるようなケースである。
【0054】上述の設定で印刷が行われた場合、ジョブ
を取得したプリンタはまずAタイプ又はBタイプの領域
切り出しを行う(801)。ドキュメントが2ページで
あるため、切り出された領域は2つ格納される。残りの
これまで保持していた領域を2Upサイズまで縮小し、
格納しておいたタブ印刷領域の1つと合成する(80
2)。この合成結果をタブ紙に803のように印刷す
る。
【0055】このように、ページ数の多い仕様書等をハ
ンドキャリーする場合にも、区切りタブの付いた印刷結
果が得られる。また、他のレイアウト機能との組み合わ
せが可能になり、データ自体を加工しなおす必要がなく
なる。
【0056】尚、本実施形態において、タブ印刷領域に
相当する部分の取り出し方法を印刷データの有無の探索
をする形式に変更することも可能である。また、この領
域を分割する処理方法はレイアウト種別を問わず適用可
能である。
【0057】また、本実施形態においては、ポートレイ
トタイプで横にタブが付いた用紙を例として説明した
が、ポートレイトタイプで縦タブや、ランドスケープタ
イプで横タブ用紙などのレイアウトを問わず適用可能で
ある。
【0058】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ユーザがタブ幅や給紙方向を意識する必要がなくな
る。
【0059】また、タブ紙によってまちまちなタブ数、
タブ位置、タブ幅及び高さ等物理的な領域を認識する必
要がなくなる。
【0060】更に、タブ印刷時、タブ部でない部分の印
刷レイアウトは保持される。
【0061】また、タブ印刷と他のレイアウト系機能と
の併用が可能となる。
【0062】[他の実施形態]次に、図面を参照しなが
ら本発明に係る他の実施形態を詳細に説明する。
【0063】前述した実施形態では、プリンタとしてレ
ーザビームプリンタを例に説明したが、他の実施形態で
はインクジェット形式のプリンタに本発明を適用した場
合を例に説明する。
【0064】図9は、他の実施形態におけるインクジェ
ットプリンタ(IJRA)の構造を示す図である。
【0065】駆動モータ5013の正逆回転に連動して
駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転するリ
ードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合
するキャリッジHCはピン(図示しない)を有し、矢印
a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCに
は、インクジェットカートリッジIJCが搭載されてい
る。5002は紙押え板であり、キャリッジ移動方向に
渡って紙をプラテン5000に対して押圧する。500
7,5008はフォトカプラであり、キャリッジのレバ
ー5006のこの域での存在を確認して、モータ501
3の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション
検知手段として機能する。5016は記録ヘッドの全面
をキャップするキャップ部材5022を指示する部材、
5015はキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ
内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。
5017はクリーニングブレードで、部材5019によ
り前後方向に移動可能となる。5018は本体支持板
で、上記5017,5019を支持する。5012は吸
引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと
係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モー
タからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段
で移動制御される。
【0066】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャッリジHCがホームポジション側領域に
きたときにリードスクリュー5005の作用によってそ
れらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されて
いるが、周知のタイミングで所望動作を行うように構成
されていれば良い。
【0067】図10は、図9に示したインクジェットプ
リンタの制御系統を示すブロック図である。図10にお
いて、1700はインタフェースであり、図2に示した
情報処理装置(ホストコンピュータ)3000から記録
信号を入力する。1701はMPUであり、プリンタ全
体を制御する。1702はROMであり、MPU170
1が実行する制御プログラムやホスト印刷情報等を格納
する。1703はDRAMであり、各種データ(記録信
号や記録ヘッドに供給される記録データ等)を保存して
おく。
【0068】1704は記録ヘッド1708へ供給する
データを制御するゲートアレイで、インタフェース17
00,MPU1701,DRAM1703の間で転送さ
れるデータの制御も行う。1710は記録ヘッド170
8を搬送するためのキャリアモータ、1709は記録用
紙搬送のための搬送モータ、1705は記録ヘッドを駆
動するヘッドドライバ、1706は搬送モータ1709
を駆動するモータドライバ、1707はキャリアモータ
1710を駆動するモータドライバである。
【0069】このように構成されたインクジェットプリ
ンタにおいて、ホストコンピュータ3000からインタ
フェース1700を介して入力情報が入力されると、ゲ
ートアレイ1704とMPU1701との間でその入力
情報がプリント用の出力情報に変換される。そして、モ
ータドライバ1706,1707が駆動されると共に、
ヘッドドライバ1705に送られた出力情報に従って記
録ヘッドが駆動され、印字が実行される。
【0070】尚、MPU1701は、インタフェース1
700を介してホストコンピュータ3000と通信処理
が可能となっており、DRAM1703に関するメモリ
情報や資源データ或いはROM1702内のホスト印刷
情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成
されている。
【0071】図11は、本実施形態のホストコンピュー
タ3000に外部メモリとして機能するフロッピーディ
スク(FD:記憶媒体)を装填し、このフロッピーディ
スクに記憶されているプログラムをホストコンピュータ
3000にロードする様子を示す図である。尚、図11
に示す例では、フロッピーディスクを例に示したが、C
D−ROM又はDVD等でも良いことは言うまでもな
い。
【0072】図12は、図11に示した記憶媒体の一例
であるFDのメモリマップを示す図である。1201は
ディレクトリ情報が記憶されている領域で、以降のプリ
ンタドライバテーブル1202の記憶場所を示してい
る。更には、各プリンタ及び各プリンタドライバに対応
して、例えば図1又は図9に示したプリンタを制御する
ためのプログラム等の記憶場所1203や、更にそのプ
リンタの構成情報1等の記憶場所1204を示してい
る。ホストコンピュータ3000の操作者がFDの記憶
内容から所望のインストールしたいプリンタ名をKB9
により指示することにより、上述のテーブル1202を
参照してプリンタドライバがロードされる。例えばプリ
ンタ名XXXを指示したとすると、領域1203及び1
204に記憶されたプログラム及び構成情報をホストコ
ンピュータ3000内にロードさせることができる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュー
タ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から
構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる
装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用
してもよい。
【0073】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0074】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0075】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0076】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0077】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タブ位置に相当する領域のみをシフトすることにより、
タブ印刷におけるユーザの関与を軽減させると共に多彩
なレイアウト機能を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるレーザビームプリンタ(L
BP)の構造を示す側断面図である。
【図2】本実施形態の出力方法を適用するのに好適な情
報処理装置の外観を示した図である。
【図3】本実施形態におけるプリンタ1500とホスト
コンピュータ3000とから構成される出力システムの
構成を示すブロック図である。
【図4】従来のタブ印刷処理の概要を説明するための模
式図である。
【図5】本実施形態におけるタブ印刷処理の概要を説明
するための模式図である。
【図6】本実施形態における設定処理の概要を説明する
ための模式図である。
【図7】本実施形態におけるタブ印刷の応用例1を説明
するための模式図である。
【図8】本実施形態におけるタブ印刷の応用例2を説明
するための模式図である。
【図9】他の実施形態におけるインクジェットプリンタ
(IJRA)の構造を示す図である。
【図10】図9に示したインクジェットプリンタの制御
系統を示すブロック図である。
【図11】本実施形態の制御プログラムをコンピュータ
3000にダウンロードする様子を示す図である。
【図12】図11に示した記憶媒体の一例であるFDの
メモリマップを示す図である。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から送られてきた印刷デー
    タに基づき、タブ紙への印刷出力を行う出力装置であっ
    て、 前記印刷データに基づき、印刷出力するタブ紙のタブ部
    に相当する領域を識別する識別手段と、 識別されたタブ部に相当するタブ領域のみをタブ処理す
    るタブ処理手段と、 前記印刷データに基づき、タブ紙への印刷出力を行う出
    力手段とを有し、 前記タブ処理手段は、前記タブ領域のみをシフトし、他
    の領域をシフトしないように前記印刷データを処理する
    ことを特徴とする出力装置。
  2. 【請求項2】 前記識別手段は、前記情報処理装置から
    記録媒体として通知されるタブ紙の設定情報に応じて、
    前記印刷出力するタブ紙のタブ部に相当する領域を識別
    することを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  3. 【請求項3】 前記設定情報は、少なくともタブ数、タ
    ブ位置、タブ幅及び高さであることを特徴とする請求項
    2に記載の出力装置。
  4. 【請求項4】 前記タブ処理手段は、前記設定情報によ
    りタブ側からタブ幅分の領域のみをシフトし、他の領域
    をシフトしないように前記印刷データを処理することを
    特徴とする請求項3に記載の出力装置。
  5. 【請求項5】 前記タブ処理手段は、前記設定情報によ
    りタブ位置とタブ幅及び高さで特定される領域のみをシ
    フトし、他の領域をシフトしないように前記印刷データ
    を処理することを特徴とする請求項3に記載の出力装
    置。
  6. 【請求項6】 前記識別されたタブ領域以外の領域に対
    して他のレイアウト機能に応じたレイアウト処理を行う
    レイアウト処理手段を更に有することを特徴とする請求
    項1に記載の出力装置。
  7. 【請求項7】 前記識別手段は、当該出力装置の操作部
    から設定されたタブ紙の設定情報に応じて、前記印刷出
    力するタブ紙のタブ部に相当する領域を識別することを
    特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  8. 【請求項8】 タブ紙への印刷出力を行う出力装置に送
    出する印刷データを生成する情報処理装置であって、 タブ紙へ印刷出力するための印刷データを生成する生成
    手段と、 前記印刷データに対するタブ印刷に関する情報を設定す
    る設定手段と、 設定された設定情報を前記出力装置に通知する通知手段
    とを有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記設定情報は、少なくともタブ数、タ
    ブ位置、タブ幅及び高さであることを特徴とする請求項
    8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 情報処理装置から送られてきた印刷デ
    ータに基づき、タブ紙へ印刷出力する出力方法であっ
    て、 前記印刷データに基づき、印刷出力するタブ紙のタブ部
    に相当する領域を識別する識別工程と、 識別されたタブ部に相当するタブ領域のみをタブ処理す
    るタブ処理工程と、 前記印刷データに基づき、タブ紙への印刷出力を行う出
    力工程とを有し、 前記タブ処理工程は、前記タブ領域のみをシフトし、他
    の領域をシフトしないように前記印刷データを処理する
    ことを特徴とする出力方法。
  11. 【請求項11】 前記識別工程は、前記情報処理装置か
    ら記録媒体として通知されるタブ紙の設定情報に応じ
    て、前記印刷出力するタブ紙のタブ部に相当する領域を
    識別することを特徴とする請求項10に記載の出力方
    法。
  12. 【請求項12】 前記設定情報は、少なくともタブ数、
    タブ位置、タブ幅及び高さであることを特徴とする請求
    項11に記載の出力方法。
  13. 【請求項13】 前記タブ処理工程は、前記設定情報に
    よりタブ側からタブ幅分の領域のみをシフトし、他の領
    域をシフトしないように前記印刷データを処理すること
    を特徴とする請求項12に記載の出力装置。
  14. 【請求項14】 前記タブ処理工程は、前記設定情報に
    よりタブ位置とタブ幅及び高さで特定される領域のみを
    シフトし、他の領域をシフトしないように前記印刷デー
    タを処理することを特徴とする請求項13に記載の出力
    装置。
  15. 【請求項15】 前記識別されたタブ領域以外の領域に
    対して他のレイアウト機能に応じたレイアウト処理を行
    うレイアウト処理工程を更に有することを特徴とする請
    求項10に記載の出力方法。
  16. 【請求項16】 前記識別工程は、当該出力装置の操作
    部から設定されたタブ紙の設定情報に応じて、前記印刷
    出力するタブ紙のタブ部に相当する領域を識別すること
    を特徴とする請求項10に記載の出力方法。
  17. 【請求項17】 タブ紙への印刷出力を行う出力装置に
    送出する印刷データを生成する情報処理装置の方法であ
    って、 タブ紙へ印刷出力するための印刷データを生成する生成
    工程と、 前記印刷データに対するタブ印刷に関する情報を設定す
    る設定工程と、 設定された設定情報を前記出力装置に通知する通知工程
    とを有することを特徴とする情報処理装置の方法。
  18. 【請求項18】 情報処理装置から送られてきた印刷デ
    ータに基づき、タブ紙へ印刷出力する出力方法のプログ
    ラムであって、 前記印刷データに基づき、印刷出力するタブ紙のタブ部
    に相当する領域を識別する識別工程のコードと、 識別されたタブ部に相当するタブ領域のみをタブ処理す
    るタブ処理工程のコードと、 前記印刷データに基づき、タブ紙への印刷出力を行う出
    力工程のコードとを有し、 前記タブ処理工程のコードは、前記タブ領域のみをシフ
    トし、他の領域をシフトしないように前記印刷データを
    処理することを特徴とするプログラム。
  19. 【請求項19】 前記識別工程のコードは、前記情報処
    理装置から記録媒体として通知されるタブ紙の設定情報
    に応じて、前記印刷出力するタブ紙のタブ部に相当する
    領域を識別することを特徴とする請求項18に記載のプ
    ログラム。
  20. 【請求項20】 タブ紙への印刷出力を行う出力装置に
    送出する印刷データを生成する情報処理装置における方
    法のプログラムであって、 タブ紙へ印刷出力するための印刷データを生成する生成
    工程のコードと、 前記印刷データに対するタブ印刷に関する情報を設定す
    る設定工程のコードと、 設定された設定情報を前記出力装置に通知する通知工程
    のコードとを有することを特徴とするプログラム。
  21. 【請求項21】 請求項18乃至請求項20の何れか一
    項に記載のプログラムが記憶されたコンピュータ読み取
    り可能な記憶媒体。
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