JP2002312460A - 住宅設備機器類の設備保証付きローン販売方法 - Google Patents
住宅設備機器類の設備保証付きローン販売方法Info
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- JP2002312460A JP2002312460A JP2001118171A JP2001118171A JP2002312460A JP 2002312460 A JP2002312460 A JP 2002312460A JP 2001118171 A JP2001118171 A JP 2001118171A JP 2001118171 A JP2001118171 A JP 2001118171A JP 2002312460 A JP2002312460 A JP 2002312460A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】住宅設備機器類の設備保証付きローン販売方法
を提供する。 【解決手段】a)設備工事店Dは、住宅販売会社C等の
依頼により住宅販売会社等の販売した住宅に住宅設備機
器の施工を行なう。b)住宅販売会社から指定されたガ
ス・電気・石油等のエネルギー供給業者Eは、住宅設備
機器の工事代金をエネルギー料金に上乗せしない状態で
ガス・電気・石油等のエネルギーを当該住宅に供給す
る。c)住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の工
事代金が設備工事店に対して一括して支払われることを
可能とする。d)なおかつ、設備保証会社Hとの契約に
より、住宅設備機器に対するメンテナンスの提供が長期
にわたって受けられることを可能とする。以上のように
したことを特徴とする住宅設備機器類の設備保証付きロ
ーン販売方法。
を提供する。 【解決手段】a)設備工事店Dは、住宅販売会社C等の
依頼により住宅販売会社等の販売した住宅に住宅設備機
器の施工を行なう。b)住宅販売会社から指定されたガ
ス・電気・石油等のエネルギー供給業者Eは、住宅設備
機器の工事代金をエネルギー料金に上乗せしない状態で
ガス・電気・石油等のエネルギーを当該住宅に供給す
る。c)住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の工
事代金が設備工事店に対して一括して支払われることを
可能とする。d)なおかつ、設備保証会社Hとの契約に
より、住宅設備機器に対するメンテナンスの提供が長期
にわたって受けられることを可能とする。以上のように
したことを特徴とする住宅設備機器類の設備保証付きロ
ーン販売方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の販売機構や
インターネット等のネットワークを介して、住宅設備機
器類の販売やメンテナンス等を効率的に実行することが
できるようにした住宅設備機器類の設備保証付きローン
販売方法に関する。
インターネット等のネットワークを介して、住宅設備機
器類の販売やメンテナンス等を効率的に実行することが
できるようにした住宅設備機器類の設備保証付きローン
販売方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス・石油給湯設備、エアコン、
システムキッチン、ユニットバス、ガスコンロ、洗浄便
座、洗面化粧台等の住宅設備機器類の販売方法として
は、図2に示すように住宅設備機器類を製造する設備メ
ーカー11から供給を受けた住宅設備機器類を、商社や
物流業者、小売店等の住宅設備機器類を販売する流通会
社12が設備工事店14に販売する。他方、住宅販売会
社13は住宅を建築する際、個人(施主)15の注文に
応じて住宅設備機器類を購入するとともに、設備工事店
14に工事を依頼する。設備工事店14は住宅設備機器
類の据付その他の工事が終了すると、その工事代金を住
宅販売会社13に請求する。また、上記住宅設備機器類
に使用するガス・電気・石油等のエネルギーは、別途ガ
ス・電気・石油供給業者16から当該住宅に供給され、
住宅を所有する個人(施主)15はその代金をガス・電
気・石油供給業者16に支払う。
システムキッチン、ユニットバス、ガスコンロ、洗浄便
座、洗面化粧台等の住宅設備機器類の販売方法として
は、図2に示すように住宅設備機器類を製造する設備メ
ーカー11から供給を受けた住宅設備機器類を、商社や
物流業者、小売店等の住宅設備機器類を販売する流通会
社12が設備工事店14に販売する。他方、住宅販売会
社13は住宅を建築する際、個人(施主)15の注文に
応じて住宅設備機器類を購入するとともに、設備工事店
14に工事を依頼する。設備工事店14は住宅設備機器
類の据付その他の工事が終了すると、その工事代金を住
宅販売会社13に請求する。また、上記住宅設備機器類
に使用するガス・電気・石油等のエネルギーは、別途ガ
ス・電気・石油供給業者16から当該住宅に供給され、
住宅を所有する個人(施主)15はその代金をガス・電
気・石油供給業者16に支払う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記設備工事
に伴う代金、すなわち設備工事金は住宅建築費用の中か
ら支払われる形となっており、住宅建築費が住宅販売会
社13へ支払われた後にようやく設備工事店14に支払
われることが一般的であった。そのため設備工事店14
の経営に多大な影響を及ぼしている。もちろん、設備工
事店14としては設備工事金の一括請求、および一括支
払を受けることが望ましい。いことはうまでもない。
に伴う代金、すなわち設備工事金は住宅建築費用の中か
ら支払われる形となっており、住宅建築費が住宅販売会
社13へ支払われた後にようやく設備工事店14に支払
われることが一般的であった。そのため設備工事店14
の経営に多大な影響を及ぼしている。もちろん、設備工
事店14としては設備工事金の一括請求、および一括支
払を受けることが望ましい。いことはうまでもない。
【0004】また、住宅販売会社13に対しては、住宅
を所有する個人(施主)15から住宅設備機器類の故障
や問題が発生するつど、メンテナンスを要求されること
がある。一般にこのようなメンテナンスについては、住
宅を所有する個人(施主)15に経費を請求することが
難しい。そのため従来は、住宅販売会社13がガス・電
気・石油供給業者を指定するという立場を利用して、ガ
ス・電気・石油の供給に際してそれらの料金に住宅設備
機器類のメンテナンス経費を上乗せした状態で料金を請
求することが行なわれている。
を所有する個人(施主)15から住宅設備機器類の故障
や問題が発生するつど、メンテナンスを要求されること
がある。一般にこのようなメンテナンスについては、住
宅を所有する個人(施主)15に経費を請求することが
難しい。そのため従来は、住宅販売会社13がガス・電
気・石油供給業者を指定するという立場を利用して、ガ
ス・電気・石油の供給に際してそれらの料金に住宅設備
機器類のメンテナンス経費を上乗せした状態で料金を請
求することが行なわれている。
【0005】しかしながら、住宅を所有する個人(施
主)15の立場から見ると、ガス・電気・石油の供給と
住宅設備機器類のメンテナンスとは基本的には関係のな
いことであり、ガス・電気・石油料金が不透明になると
いう結果を招いているのが実情である。もちろん、それ
らの価格に競争原理が働きにくくなり、地域優良コスト
(信頼できるエネルギー供給業者からの地域最低価格に
よるエネルギーの供給)によるガス・電気・石油の供給
を受けにくいという問題点があった。また、住宅設備機
器類には設備メーカーの責任で故障や不具合が発生した
場合の保証期間が設けられているが、短期間すぎて保証
を受けることができず、過大なメンテナンス費用を負担
せざるを得ないというケースが生じやすかった。これは
主に、ガス・石油給湯設備、エアコン、システムキッチ
ン、ユニットバス、ガスコンロ、洗浄便座、洗面化粧台
等の住宅設備機器類が、それぞれ個別の耐用年数を有し
ており、金銭的な評価が非常に難しいためである。さら
に、一般の住宅販売において住宅設備機器類の価額は、
住宅の価額に含まれてローン契約される。このような状
況においては住宅設備機器類の金銭的な評価が難しいた
め、適切な評価に基づいて住宅設備機器類に対する保証
期間を設定することは非常に困難であった。
主)15の立場から見ると、ガス・電気・石油の供給と
住宅設備機器類のメンテナンスとは基本的には関係のな
いことであり、ガス・電気・石油料金が不透明になると
いう結果を招いているのが実情である。もちろん、それ
らの価格に競争原理が働きにくくなり、地域優良コスト
(信頼できるエネルギー供給業者からの地域最低価格に
よるエネルギーの供給)によるガス・電気・石油の供給
を受けにくいという問題点があった。また、住宅設備機
器類には設備メーカーの責任で故障や不具合が発生した
場合の保証期間が設けられているが、短期間すぎて保証
を受けることができず、過大なメンテナンス費用を負担
せざるを得ないというケースが生じやすかった。これは
主に、ガス・石油給湯設備、エアコン、システムキッチ
ン、ユニットバス、ガスコンロ、洗浄便座、洗面化粧台
等の住宅設備機器類が、それぞれ個別の耐用年数を有し
ており、金銭的な評価が非常に難しいためである。さら
に、一般の住宅販売において住宅設備機器類の価額は、
住宅の価額に含まれてローン契約される。このような状
況においては住宅設備機器類の金銭的な評価が難しいた
め、適切な評価に基づいて住宅設備機器類に対する保証
期間を設定することは非常に困難であった。
【0006】なお、次のような種々の社会経済的な変化
も考慮する必要が生じている。 1)ガス・電気・石油供給業者 燃料電池・太陽光の活用等住宅環境を取り巻く新しいエ
ネルギーの台頭や、IT産業の発展に伴う情報の透明化
によってエネルギー価格の競合激化が生じ、エンドユー
ザーによるエネルギー選択の時代が到来しつつある。そ
のため、ガス・電気・石油供給業者としての存続をかけ
て、他燃料との差別化及びエンドユーザーへの付加価値
販売手法が求められている。 2)住宅販売会社 住宅着工棟数の減少や住宅の品質確保促進法等による住
宅供給体制の再構築、中古住宅市場への対応など、市場
の冷え込みと企業の体質改善が同時に求められることに
なり、競合が激化して、新たな営業展開が求められる時
代となっている。このような場合に、長期間の耐用年数
の住宅と比較的耐用年数のそれほど長くない住宅設備機
器類とが同じローンによって割賦販売され、同様の保証
期間が設定されるのは、極めて不合理である。
も考慮する必要が生じている。 1)ガス・電気・石油供給業者 燃料電池・太陽光の活用等住宅環境を取り巻く新しいエ
ネルギーの台頭や、IT産業の発展に伴う情報の透明化
によってエネルギー価格の競合激化が生じ、エンドユー
ザーによるエネルギー選択の時代が到来しつつある。そ
のため、ガス・電気・石油供給業者としての存続をかけ
て、他燃料との差別化及びエンドユーザーへの付加価値
販売手法が求められている。 2)住宅販売会社 住宅着工棟数の減少や住宅の品質確保促進法等による住
宅供給体制の再構築、中古住宅市場への対応など、市場
の冷え込みと企業の体質改善が同時に求められることに
なり、競合が激化して、新たな営業展開が求められる時
代となっている。このような場合に、長期間の耐用年数
の住宅と比較的耐用年数のそれほど長くない住宅設備機
器類とが同じローンによって割賦販売され、同様の保証
期間が設定されるのは、極めて不合理である。
【0007】そこで、本発明は、 1)新築・建売・中古改築住宅等を取得した個人(施
主)が、従来の住宅販売会社から住宅設備機器類を購入
するルートと比べて、住宅設備機器類のみのローン販売
が可能となり、住宅販売会社における営業管理費等の管
理経費がかからない分だけ住宅設備機器類を安価に購入
することができ、また地域優良コストでのエネルギー供
給が可能となる。 2)住宅販売会社は、住宅設備機器類の保証およびメン
テナンス業務を設備保証専門会社と顧客とが委託契約す
ることによって、メンテナンス業務経費の長期軽減が見
込めるだけでなく、完工住宅の増加に伴うメンテナンス
業務の増加や人員の確保等が経営を圧迫するおそれがな
い。もちろん、設備保証専門会社が多数の住宅販売会社
のメンテナンス業務を一括して受注することにより、住
宅販売会社の営業管理費を削減することができ、しかも
設備保証専門会社を利用することによって、住宅設備機
器類に対するメンテナンス業務、すなわち減価償却等が
関連して金銭的な評価の難しい住宅設備機器類そのもの
の保証ではなく、サービスの提供について適切な保証期
間を設定したり、メンテナンス業務における大幅なコス
ト削減を図ることができる。 3)住宅販売会社とガス・電気・石油供給業者がタイア
ップして、エネルギー料金を地域優良コスト(信頼でき
るガス・電気・石油供給業者からの地域最低価格による
エネルギーの供給)を設定して供給することが可能とな
り、住宅販売会社のエネルギーコストの一時的負担も状
況により検討できる。また、設備供給のケースによって
は設備メーカーとの三社タイアップも可能であり、その
結果、住宅販売会社が地域優良エネルギーコストによる
エネルギー供給を住宅の新たな商品付加価値とし、競合
他社との営業上商品の差別化をはかることができる。 4)またガス・電気・石油供給業者においては、200
2年にエネルギービッグバン、すなわち、エネルギーコ
ストの再編の時代を迎えるとわれている中で、滑らかな
価格改定の手法が求められており、住宅販売会社とのタ
イアップ形式は現状の供給価格との価格差を理論的に消
費者に伝えることができるので、現状の市場環境すなわ
ち自社収益体制に影響(急激なコストダウンによる収益
の著しい低下)を与えることなく、新体制の構築を進め
ることができる。 というメリットを備えた住宅設備機器類の設備保証付き
ローン販売方法を提供することを目的とする。
主)が、従来の住宅販売会社から住宅設備機器類を購入
するルートと比べて、住宅設備機器類のみのローン販売
が可能となり、住宅販売会社における営業管理費等の管
理経費がかからない分だけ住宅設備機器類を安価に購入
することができ、また地域優良コストでのエネルギー供
給が可能となる。 2)住宅販売会社は、住宅設備機器類の保証およびメン
テナンス業務を設備保証専門会社と顧客とが委託契約す
ることによって、メンテナンス業務経費の長期軽減が見
込めるだけでなく、完工住宅の増加に伴うメンテナンス
業務の増加や人員の確保等が経営を圧迫するおそれがな
い。もちろん、設備保証専門会社が多数の住宅販売会社
のメンテナンス業務を一括して受注することにより、住
宅販売会社の営業管理費を削減することができ、しかも
設備保証専門会社を利用することによって、住宅設備機
器類に対するメンテナンス業務、すなわち減価償却等が
関連して金銭的な評価の難しい住宅設備機器類そのもの
の保証ではなく、サービスの提供について適切な保証期
間を設定したり、メンテナンス業務における大幅なコス
ト削減を図ることができる。 3)住宅販売会社とガス・電気・石油供給業者がタイア
ップして、エネルギー料金を地域優良コスト(信頼でき
るガス・電気・石油供給業者からの地域最低価格による
エネルギーの供給)を設定して供給することが可能とな
り、住宅販売会社のエネルギーコストの一時的負担も状
況により検討できる。また、設備供給のケースによって
は設備メーカーとの三社タイアップも可能であり、その
結果、住宅販売会社が地域優良エネルギーコストによる
エネルギー供給を住宅の新たな商品付加価値とし、競合
他社との営業上商品の差別化をはかることができる。 4)またガス・電気・石油供給業者においては、200
2年にエネルギービッグバン、すなわち、エネルギーコ
ストの再編の時代を迎えるとわれている中で、滑らかな
価格改定の手法が求められており、住宅販売会社とのタ
イアップ形式は現状の供給価格との価格差を理論的に消
費者に伝えることができるので、現状の市場環境すなわ
ち自社収益体制に影響(急激なコストダウンによる収益
の著しい低下)を与えることなく、新体制の構築を進め
ることができる。 というメリットを備えた住宅設備機器類の設備保証付き
ローン販売方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の住宅
設備機器類の設備保証付きローン販売方法は、 a)設備工事店は、住宅販売会社等の依頼により住宅販
売会社等の販売した住宅に住宅設備機器の施工を行な
う。 b)住宅販売会社から指定されたガス・電気・石油等の
エネルギー供給業者は、住宅設備機器の工事代金をエネ
ルギー料金に上乗せしない状態でガス・電気・石油等の
エネルギーを当該住宅に供給する。 c)上記住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の工
事代金が設備工事店に対して一括して支払われることを
可能とする。 d)なおかつ、設備保証会社との契約により、住宅設備
機器に対するメンテナンスが長期にわたって受けられる
ことを可能とする。 以上のようにしたことを特徴とするものである。
設備機器類の設備保証付きローン販売方法は、 a)設備工事店は、住宅販売会社等の依頼により住宅販
売会社等の販売した住宅に住宅設備機器の施工を行な
う。 b)住宅販売会社から指定されたガス・電気・石油等の
エネルギー供給業者は、住宅設備機器の工事代金をエネ
ルギー料金に上乗せしない状態でガス・電気・石油等の
エネルギーを当該住宅に供給する。 c)上記住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の工
事代金が設備工事店に対して一括して支払われることを
可能とする。 d)なおかつ、設備保証会社との契約により、住宅設備
機器に対するメンテナンスが長期にわたって受けられる
ことを可能とする。 以上のようにしたことを特徴とするものである。
【0009】この発明の住宅設備機器類の設備保証付き
ローン販売方法は、a)設備工事店は、住宅販売会社等
の依頼により住宅販売会社等の販売した住宅に住宅設備
機器の施工を行なう。 b)住宅販売会社から指定されたガス・電気・石油等の
エネルギー供給業者は、住宅設備機器の工事代金をエネ
ルギー料金に上乗せしない状態で、しかも地域優良コス
ト(信頼できるエネルギー供給業者からの地域最低価格
によるエネルギーの供給)を設定してガス・電気・石油
等のエネルギーを当該住宅に供給する。 c)上記住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の工
事代金が設備工事店に対して一括して支払われることを
可能とする。 d)なおかつ、設備保証会社との契約により、住宅設備
機器に対するメンテナンスが長期にわたって受けられる
ことを可能とする。 以上のようにしたことを特徴とするものである。
ローン販売方法は、a)設備工事店は、住宅販売会社等
の依頼により住宅販売会社等の販売した住宅に住宅設備
機器の施工を行なう。 b)住宅販売会社から指定されたガス・電気・石油等の
エネルギー供給業者は、住宅設備機器の工事代金をエネ
ルギー料金に上乗せしない状態で、しかも地域優良コス
ト(信頼できるエネルギー供給業者からの地域最低価格
によるエネルギーの供給)を設定してガス・電気・石油
等のエネルギーを当該住宅に供給する。 c)上記住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の工
事代金が設備工事店に対して一括して支払われることを
可能とする。 d)なおかつ、設備保証会社との契約により、住宅設備
機器に対するメンテナンスが長期にわたって受けられる
ことを可能とする。 以上のようにしたことを特徴とするものである。
【0010】この発明の住宅設備機器類の設備保証付き
ローン販売方法は、上記住宅設備機器について所定の販
売機構を用いて実行することができる。もちろんこのよ
うな販売機構を、ホームページ上で実現することは簡単
である。すなわち、ホームページ上で必要な条件を入力
させることによりローン計算を実行し、ローン計算書を
電子メールで送信するローン計算手段を備えていること
をも特徴とするものである。
ローン販売方法は、上記住宅設備機器について所定の販
売機構を用いて実行することができる。もちろんこのよ
うな販売機構を、ホームページ上で実現することは簡単
である。すなわち、ホームページ上で必要な条件を入力
させることによりローン計算を実行し、ローン計算書を
電子メールで送信するローン計算手段を備えていること
をも特徴とするものである。
【0011】この発明の住宅設備機器類の設備保証付き
ローン販売方法は、上記住宅設備機器について、ホーム
ページ上で必要な条件を入力させることによりメンテナ
ンス費用計算を実行し、メンテナンス費用計算書および
/またはメンテナンス契約書を電子メールで送信するメ
ンテナンス費用計算手段を備えていることをも特徴とす
るものである。
ローン販売方法は、上記住宅設備機器について、ホーム
ページ上で必要な条件を入力させることによりメンテナ
ンス費用計算を実行し、メンテナンス費用計算書および
/またはメンテナンス契約書を電子メールで送信するメ
ンテナンス費用計算手段を備えていることをも特徴とす
るものである。
【0012】この発明の住宅設備機器類の設備保証付き
ローン販売方法は、上記住宅設備機器に使用するガス・
電気・石油等のエネルギーについて、ホームページ上で
必要な条件を入力させることにより地域優良コスト(信
頼できるエネルギー供給業者からの地域最低価格による
エネルギーの供給)計算を実行し、地域優良コスト計算
書および/またはエネルギー供給契約書を電子メールで
送信する地域優良コスト費用計算手段を備えていること
をも特徴とするものである。
ローン販売方法は、上記住宅設備機器に使用するガス・
電気・石油等のエネルギーについて、ホームページ上で
必要な条件を入力させることにより地域優良コスト(信
頼できるエネルギー供給業者からの地域最低価格による
エネルギーの供給)計算を実行し、地域優良コスト計算
書および/またはエネルギー供給契約書を電子メールで
送信する地域優良コスト費用計算手段を備えていること
をも特徴とするものである。
【0013】この発明は以上のように構成したので、 1)新築・建売・中古改築住宅等を取得した個人(施
主)が、従来の住宅販売会社から住宅設備機器類を購入
するルートと比べて、住宅販売会社において管理経費が
かからない分だけ安価に購入することができ、地域優良
コストでのエネルギー供給が可能となる。 2)住宅販売会社は、住宅設備機器類のメンテナンス業
務を設備保証専門会社と顧客とが委託契約することによ
って、メンテナンス業務経費の長期軽減が見込めるだけ
でなく、完工住宅の増加に伴うメンテナンス業務の増加
や人員の確保等が経営を圧迫するおそれがな。 3)住宅販売会社とガス・電気・石油供給業者がタイア
ップして、エネルギー料金を地域優良コスト(信頼でき
るガス・電気・石油供給業者からの地域最低価格による
にエネルギーの供給)を設定して供給することが可能と
なり、住宅販売会社のエネルギーコストの一時的負担も
状況により検討できる。また、設備供給のケースによっ
ては設備メーカーとの三社タイアップも可能であり、そ
の結果、住宅販売会社が地域優良エネルギーコストによ
るエネルギー供給を住宅の新たな商品付加価値とし、競
合他社との営業上商品の差別化をはかることができる。 4)またガス・電気・石油供給業者においては、200
2年にエネルギービッグバン、すなわち、エネルギーコ
ストの再編の時代を迎えるとわれている中で、滑らかな
価格改定の手法が求められており、住宅販売会社とのタ
イアップ形式は現状の供給価格との価格差を理論的に消
費者に伝えることができるので、現状の市場環境すなわ
ち自社収益体制に影響(急激なコストダウンによる収益
の著しい低下)を与えることなく、新体制の構築を進め
ることができる。 とうメリットを備えた住宅設備機器類の設備保証付きロ
ーン販売方法を提供することができるようになった。
主)が、従来の住宅販売会社から住宅設備機器類を購入
するルートと比べて、住宅販売会社において管理経費が
かからない分だけ安価に購入することができ、地域優良
コストでのエネルギー供給が可能となる。 2)住宅販売会社は、住宅設備機器類のメンテナンス業
務を設備保証専門会社と顧客とが委託契約することによ
って、メンテナンス業務経費の長期軽減が見込めるだけ
でなく、完工住宅の増加に伴うメンテナンス業務の増加
や人員の確保等が経営を圧迫するおそれがな。 3)住宅販売会社とガス・電気・石油供給業者がタイア
ップして、エネルギー料金を地域優良コスト(信頼でき
るガス・電気・石油供給業者からの地域最低価格による
にエネルギーの供給)を設定して供給することが可能と
なり、住宅販売会社のエネルギーコストの一時的負担も
状況により検討できる。また、設備供給のケースによっ
ては設備メーカーとの三社タイアップも可能であり、そ
の結果、住宅販売会社が地域優良エネルギーコストによ
るエネルギー供給を住宅の新たな商品付加価値とし、競
合他社との営業上商品の差別化をはかることができる。 4)またガス・電気・石油供給業者においては、200
2年にエネルギービッグバン、すなわち、エネルギーコ
ストの再編の時代を迎えるとわれている中で、滑らかな
価格改定の手法が求められており、住宅販売会社とのタ
イアップ形式は現状の供給価格との価格差を理論的に消
費者に伝えることができるので、現状の市場環境すなわ
ち自社収益体制に影響(急激なコストダウンによる収益
の著しい低下)を与えることなく、新体制の構築を進め
ることができる。 とうメリットを備えた住宅設備機器類の設備保証付きロ
ーン販売方法を提供することができるようになった。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の住宅設備機器類
の設備保証付きローン販売方法の1実施例を図面に基い
て詳細に説明する。図1はこの発明の住宅設備機器類の
設備保証付きローン販売方法の1実施例を示すブロック
図である。
の設備保証付きローン販売方法の1実施例を図面に基い
て詳細に説明する。図1はこの発明の住宅設備機器類の
設備保証付きローン販売方法の1実施例を示すブロック
図である。
【0015】この発明においては、次の機関を所定の販
売機構やネットワーク等で接続することが望ましい。 A)住宅設備機器を供給する設備メーカー B)住宅設備機器を流通過程に置く流通会社(商社、流
通業者、小売店等) C)住宅を建築・販売する住宅販売会社 D)住宅設備機器を各戸に設置する設備工事店 E)住宅設備機器へガス・電気・石油等のエネルギーを
供給するガス・電気・石油供給業者 F)住宅設備機器を使用する個人(施主) G)信販会社 H)設備保証会社 そして、それぞれの機関は次のように結び付けられてい
る。 a)設備工事店Dは、住宅販売会社C等の依頼により住
宅販売会社C等の販売した住宅に対して住宅設備機器の
施工を行なう。 b)住宅販売会社Cから指定されたガス・電気・石油等
のエネルギー供給業者Eは、住宅設備機器の工事代金を
エネルギー料金に上乗せしない状態でガス・電気・石油
等のエネルギーを当該住宅(F)に供給する。 c)上記住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社G経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の
工事代金が設備工事店Dに対して一括して支払われるこ
とを可能としている。 d)なおかつ、設備保証会社Hとの契約により、住宅設
備機器に対するメンテナンスが長期にわたって受けられ
ることを可能としている。なお、上記信販会社Gや設備
保証会社Hとの契約は、住宅設備機器を使用する個人
(施主)Fが直接行なうものである。
売機構やネットワーク等で接続することが望ましい。 A)住宅設備機器を供給する設備メーカー B)住宅設備機器を流通過程に置く流通会社(商社、流
通業者、小売店等) C)住宅を建築・販売する住宅販売会社 D)住宅設備機器を各戸に設置する設備工事店 E)住宅設備機器へガス・電気・石油等のエネルギーを
供給するガス・電気・石油供給業者 F)住宅設備機器を使用する個人(施主) G)信販会社 H)設備保証会社 そして、それぞれの機関は次のように結び付けられてい
る。 a)設備工事店Dは、住宅販売会社C等の依頼により住
宅販売会社C等の販売した住宅に対して住宅設備機器の
施工を行なう。 b)住宅販売会社Cから指定されたガス・電気・石油等
のエネルギー供給業者Eは、住宅設備機器の工事代金を
エネルギー料金に上乗せしない状態でガス・電気・石油
等のエネルギーを当該住宅(F)に供給する。 c)上記住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社G経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の
工事代金が設備工事店Dに対して一括して支払われるこ
とを可能としている。 d)なおかつ、設備保証会社Hとの契約により、住宅設
備機器に対するメンテナンスが長期にわたって受けられ
ることを可能としている。なお、上記信販会社Gや設備
保証会社Hとの契約は、住宅設備機器を使用する個人
(施主)Fが直接行なうものである。
【0016】なお、上記b)において、住宅販売会社C
から指定されたガス・電気・石油等のエネルギー供給業
者Eは、住宅設備機器の工事代金をエネルギー料金に上
乗せしない状態で、しかも地域優良コスト(信頼できる
エネルギー供給業者Eからの地域最低価格によるエネル
ギーの供給)を設定してガス・電気・石油等のエネルギ
ーを当該住宅(F)に供給するようにすることが極めて
有効である。上述のような地域最低価格は、一般的な入
札やインターネット上の入札を利用したり、あるいはア
ンケート等を実施して情報収集したりすることにより、
収集することができる。そのような情報を適宜のテーブ
ルやフラッグを用いて整理し、適宜組み合わせて地域最
低価格を求めればよい。
から指定されたガス・電気・石油等のエネルギー供給業
者Eは、住宅設備機器の工事代金をエネルギー料金に上
乗せしない状態で、しかも地域優良コスト(信頼できる
エネルギー供給業者Eからの地域最低価格によるエネル
ギーの供給)を設定してガス・電気・石油等のエネルギ
ーを当該住宅(F)に供給するようにすることが極めて
有効である。上述のような地域最低価格は、一般的な入
札やインターネット上の入札を利用したり、あるいはア
ンケート等を実施して情報収集したりすることにより、
収集することができる。そのような情報を適宜のテーブ
ルやフラッグを用いて整理し、適宜組み合わせて地域最
低価格を求めればよい。
【0017】そして以上のようにすることにより、次の
ようなメリットを打ち出すことが可能となる。 <消費者メリット> 1)新築・建売・中古改築住宅取得者が従来住宅販売会
社から設備を購入するルートと比べ、住宅販売会社Cの
管理経費がかからない分安価に購入できる。 2)安価に購入した差額同等の料金で設備保証専門会社
Hに設備保証委託契約ができる。 3)住宅販売会社Cが他社営業戦略上の差別化を目的と
し、ガス・電気・石油等のエネルギー供給業者Eとタイ
アップし地域優良コストでのエネルギー供給を行うこと
ができる。 この結果、長期にわたってエネルギーコスト軽減ができ
る。 <住宅販売会社メリット> 1)設備メンテナンス業務を設備保証専門会社Hに顧客
Fが委託契約することで、住宅販売会社Cのメンテナン
ス業務経費の長期軽減が見こめる。 2)設備保証制度の標準仕様化によって競合他社との商
品の差別化が可能となる。 3)住宅販売会社Cとエネルギー供給業者Eがタイアッ
プして、エネルギー料金を地域優良コスト(信頼できる
エネルギー供給業者Eからの地域最低価格によるにエネ
ルギーの供給)を設定し供給する。住宅販売会社Cのエ
ネルギーコストの一時的負担も状況により検討できる。
また設備供給のケースによっては設備メーカーAとの三
社タイアップも可能となる。この結果、住宅販売会社C
が地域優良エネルギーコストによるエネルギー供給を住
宅の新たな商品付加価値とし、競合他社との営業上商品
の差別化をはかることができる。 <エネルギー供給業者メリット> 1)エネルギー供給業者Eは2002年にエネルギービ
ッグバンすなわち、エネルギーコストの再編の時代を迎
えるとわれている中で、滑らかな価格改定の手法が求め
られている。住宅販売会社Cとのタイアップ形式は現状
の供給価格との価格差を理論的に消費者に伝えることが
できるので、現状の市場環境すなわち自社収益体制に影
響(急激なコストダウンによる収益の著しい低下)を与
えることなく、新体制の構築を進めることができる。
ようなメリットを打ち出すことが可能となる。 <消費者メリット> 1)新築・建売・中古改築住宅取得者が従来住宅販売会
社から設備を購入するルートと比べ、住宅販売会社Cの
管理経費がかからない分安価に購入できる。 2)安価に購入した差額同等の料金で設備保証専門会社
Hに設備保証委託契約ができる。 3)住宅販売会社Cが他社営業戦略上の差別化を目的と
し、ガス・電気・石油等のエネルギー供給業者Eとタイ
アップし地域優良コストでのエネルギー供給を行うこと
ができる。 この結果、長期にわたってエネルギーコスト軽減ができ
る。 <住宅販売会社メリット> 1)設備メンテナンス業務を設備保証専門会社Hに顧客
Fが委託契約することで、住宅販売会社Cのメンテナン
ス業務経費の長期軽減が見こめる。 2)設備保証制度の標準仕様化によって競合他社との商
品の差別化が可能となる。 3)住宅販売会社Cとエネルギー供給業者Eがタイアッ
プして、エネルギー料金を地域優良コスト(信頼できる
エネルギー供給業者Eからの地域最低価格によるにエネ
ルギーの供給)を設定し供給する。住宅販売会社Cのエ
ネルギーコストの一時的負担も状況により検討できる。
また設備供給のケースによっては設備メーカーAとの三
社タイアップも可能となる。この結果、住宅販売会社C
が地域優良エネルギーコストによるエネルギー供給を住
宅の新たな商品付加価値とし、競合他社との営業上商品
の差別化をはかることができる。 <エネルギー供給業者メリット> 1)エネルギー供給業者Eは2002年にエネルギービ
ッグバンすなわち、エネルギーコストの再編の時代を迎
えるとわれている中で、滑らかな価格改定の手法が求め
られている。住宅販売会社Cとのタイアップ形式は現状
の供給価格との価格差を理論的に消費者に伝えることが
できるので、現状の市場環境すなわち自社収益体制に影
響(急激なコストダウンによる収益の著しい低下)を与
えることなく、新体制の構築を進めることができる。
【0018】もちろん、上記住宅設備機器について、ホ
ームページ上で必要な条件を入力させることによりロー
ン計算を実行し、ローン計算書を電子メールで送信する
ローン計算手段をホームページ上に備えていることが望
ましい。同様に上記住宅設備機器について、ホームペー
ジ上で必要な条件を入力させることによりメンテナンス
費用計算を実行し、メンテナンス費用計算書および/ま
たはメンテナンス契約書を電子メールで送信するメンテ
ナンス費用計算手段をホームページ上に備えていること
が望ましい。
ームページ上で必要な条件を入力させることによりロー
ン計算を実行し、ローン計算書を電子メールで送信する
ローン計算手段をホームページ上に備えていることが望
ましい。同様に上記住宅設備機器について、ホームペー
ジ上で必要な条件を入力させることによりメンテナンス
費用計算を実行し、メンテナンス費用計算書および/ま
たはメンテナンス契約書を電子メールで送信するメンテ
ナンス費用計算手段をホームページ上に備えていること
が望ましい。
【0019】さらに、住宅設備機器に使用するガス・電
気・石油等のエネルギーについて、ホームページ上で必
要な条件を入力させることにより地域優良コスト(信頼
できるエネルギー供給業者Eからの地域最低価格による
エネルギーの供給)計算を実行し、地域優良コスト計算
書および/またはエネルギー供給契約書を電子メールで
送信する地域優良コスト費用計算手段をホームページ上
に備えていることはより一層望ましいことである。
気・石油等のエネルギーについて、ホームページ上で必
要な条件を入力させることにより地域優良コスト(信頼
できるエネルギー供給業者Eからの地域最低価格による
エネルギーの供給)計算を実行し、地域優良コスト計算
書および/またはエネルギー供給契約書を電子メールで
送信する地域優良コスト費用計算手段をホームページ上
に備えていることはより一層望ましいことである。
【0020】上記資料請求等の仲介をインターネット経
由で行うため、ホームページ用サーバは、ホームページ
に所定の入力欄を持つ資料請求画面を表示し、入力され
た資料請求データを受信して記録する資料請求の仲介手
段を持つことが望ましい。これを受けたホームページの
運営者は、担当者にローン計算書を作成させ、電子メー
ルによって送信する。このローン簡易計算のため、サー
バは、ホームページに所定の入力画面を表示し、入力さ
れたデータを受信して記録するとともに、必要なローン
計算を行うローン計算手段を持つ。このローン計算は、
サーバに併設した別のコンピュータによって行うことも
できる。なお、メンテナンス費用計算および地域優良コ
スト計算についてもローン計算と同様の操作を行なって
実現することができる。
由で行うため、ホームページ用サーバは、ホームページ
に所定の入力欄を持つ資料請求画面を表示し、入力され
た資料請求データを受信して記録する資料請求の仲介手
段を持つことが望ましい。これを受けたホームページの
運営者は、担当者にローン計算書を作成させ、電子メー
ルによって送信する。このローン簡易計算のため、サー
バは、ホームページに所定の入力画面を表示し、入力さ
れたデータを受信して記録するとともに、必要なローン
計算を行うローン計算手段を持つ。このローン計算は、
サーバに併設した別のコンピュータによって行うことも
できる。なお、メンテナンス費用計算および地域優良コ
スト計算についてもローン計算と同様の操作を行なって
実現することができる。
【0021】ところで、住宅品質確保促進法等により、
構造等瑕疵保証も10年となり、住宅の耐用年数が飛躍
的に長期期間求められる業界環境の中で、その具体的な
消費者に対する宣伝効果を目的とした住宅性能表示への
取り組みが完了しつつある。しかしそのシステムの完成
度と別に商品の差別化を計れるまでには至っていないと
思われ、営業面での優位性は現時点でどのシステムに地
域ビルダーとして帰属しても横一線なのが現状でであ
る。そんな中、大企業はその資本力と生産システムの特
異性を利用し、設備保証制度を住宅に付随する新たな付
加価値として商品の差別化を計っている。その仕組みの
ほとんどが外資系損保会社との契約形態を取っており、
地域優良ビルダーであっても簡単には構築できなものと
なっている。したがって、住宅の長期保証時代に適応し
た設備面の保証システムにおいて大企業に追従すること
が困難となっている。そこで営業展開エリヤの重複を避
けた地域優良ビルダーの横のつながりをもって設備保証
仕様の統一化を行、スケールメリットによって設備メー
カーとの保証期間に関する交渉が可能となる。ちなみ
に、下記の項目を実施することにより、設備保証制度を
具体化させることが可能となった。 1)損保会社との金銭的な保険制度ではなく、各設備メ
ーカー帰属のメンテナンス会社との役務(サービス)保
証契約形態をとり、保守契約料金の交渉をして保証期間
の長期化を図る。 2)地域別棟数制限をし、各社のエリヤ営業優位性を保
つ。 3)住宅設備機器類の設備工事店の地域別共有による施
工コストの削減を図る。
構造等瑕疵保証も10年となり、住宅の耐用年数が飛躍
的に長期期間求められる業界環境の中で、その具体的な
消費者に対する宣伝効果を目的とした住宅性能表示への
取り組みが完了しつつある。しかしそのシステムの完成
度と別に商品の差別化を計れるまでには至っていないと
思われ、営業面での優位性は現時点でどのシステムに地
域ビルダーとして帰属しても横一線なのが現状でであ
る。そんな中、大企業はその資本力と生産システムの特
異性を利用し、設備保証制度を住宅に付随する新たな付
加価値として商品の差別化を計っている。その仕組みの
ほとんどが外資系損保会社との契約形態を取っており、
地域優良ビルダーであっても簡単には構築できなものと
なっている。したがって、住宅の長期保証時代に適応し
た設備面の保証システムにおいて大企業に追従すること
が困難となっている。そこで営業展開エリヤの重複を避
けた地域優良ビルダーの横のつながりをもって設備保証
仕様の統一化を行、スケールメリットによって設備メー
カーとの保証期間に関する交渉が可能となる。ちなみ
に、下記の項目を実施することにより、設備保証制度を
具体化させることが可能となった。 1)損保会社との金銭的な保険制度ではなく、各設備メ
ーカー帰属のメンテナンス会社との役務(サービス)保
証契約形態をとり、保守契約料金の交渉をして保証期間
の長期化を図る。 2)地域別棟数制限をし、各社のエリヤ営業優位性を保
つ。 3)住宅設備機器類の設備工事店の地域別共有による施
工コストの削減を図る。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、 1)新築・建売・中古改築住宅等を取得した個人(施
主)が、従来の住宅販売会社から住宅設備機器類を購入
するルートと比べて、住宅販売会社において管理経費が
かからない分だけ安価に購入することができ、地域優良
コストでのエネルギー供給が可能となる。 2)住宅販売会社は、住宅設備機器類のメンテナンス業
務を設備保証専門会社と顧客とが委託契約することによ
って、メンテナンス業務経費の長期軽減が見込めるだけ
でなく、完工住宅の増加に伴うメンテナンス業務の増加
や人員の確保等が経営を圧迫するおそれがない。 3)住宅販売会社とガス・電気・石油供給業者がタイア
ップして、エネルギー料金を地域優良コスト(信頼でき
るガス・電気・石油供給業者からの地域最低価格による
にエネルギーの供給)を設定して供給することが可能と
なり、住宅販売会社のエネルギーコストの一時的負担も
状況により検討できる。また、設備供給のケースによっ
ては設備メーカーとの三社タイアップも可能であり、そ
の結果、住宅販売会社が地域優良エネルギーコストによ
るエネルギー供給を住宅の新たな商品付加価値とし、競
合他社との営業上商品の差別化をはかることができる。 4)またガス・電気・石油供給業者においては、200
2年にエネルギービッグバン、すなわち、エネルギーコ
ストの再編の時代を迎えるとわれている中で、滑らかな
価格改定の手法が求められており、住宅販売会社とのタ
イアップ形式は現状の供給価格との価格差を理論的に消
費者に伝えることができるので、現状の市場環境すなわ
ち自社収益体制に影響(急激なコストダウンによる収益
の著しい低下)を与えることなく、新体制の構築を進め
ることができる。とうメリットを備えた住宅設備機器類
の設備保証付きローン販売方法を提供することができる
ようになった。
主)が、従来の住宅販売会社から住宅設備機器類を購入
するルートと比べて、住宅販売会社において管理経費が
かからない分だけ安価に購入することができ、地域優良
コストでのエネルギー供給が可能となる。 2)住宅販売会社は、住宅設備機器類のメンテナンス業
務を設備保証専門会社と顧客とが委託契約することによ
って、メンテナンス業務経費の長期軽減が見込めるだけ
でなく、完工住宅の増加に伴うメンテナンス業務の増加
や人員の確保等が経営を圧迫するおそれがない。 3)住宅販売会社とガス・電気・石油供給業者がタイア
ップして、エネルギー料金を地域優良コスト(信頼でき
るガス・電気・石油供給業者からの地域最低価格による
にエネルギーの供給)を設定して供給することが可能と
なり、住宅販売会社のエネルギーコストの一時的負担も
状況により検討できる。また、設備供給のケースによっ
ては設備メーカーとの三社タイアップも可能であり、そ
の結果、住宅販売会社が地域優良エネルギーコストによ
るエネルギー供給を住宅の新たな商品付加価値とし、競
合他社との営業上商品の差別化をはかることができる。 4)またガス・電気・石油供給業者においては、200
2年にエネルギービッグバン、すなわち、エネルギーコ
ストの再編の時代を迎えるとわれている中で、滑らかな
価格改定の手法が求められており、住宅販売会社とのタ
イアップ形式は現状の供給価格との価格差を理論的に消
費者に伝えることができるので、現状の市場環境すなわ
ち自社収益体制に影響(急激なコストダウンによる収益
の著しい低下)を与えることなく、新体制の構築を進め
ることができる。とうメリットを備えた住宅設備機器類
の設備保証付きローン販売方法を提供することができる
ようになった。
【図1】この発明の住宅設備機器類の設備保証付きロー
ン販売方法の1実施例を示すブロック図である。
ン販売方法の1実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の住宅設備機器類の販売方法の1例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
A 設備メーカー B 流通会社 C 住宅販売会社 D 設備工事店 E ガス・電気・石油供給業者 F 個人(施主) G 信販会社 H 設備保証会社
Claims (5)
- 【請求項1】a)設備工事店は、住宅販売会社等の依頼
により住宅販売会社等の販売した住宅に住宅設備機器の
施工を行なう。 b)住宅販売会社から指定されたガス・電気・石油等の
エネルギー供給業者は、住宅設備機器の工事代金をエネ
ルギー料金に上乗せしない状態でガス・電気・石油等の
エネルギーを当該住宅に供給する。 c)上記住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の工
事代金が設備工事店に対して一括して支払われることを
可能とする。 d)なおかつ、設備保証会社との契約により、住宅設備
機器に対するメンテナンスの提供が長期にわたって受け
られることを可能とする。 以上のようにしたことを特徴とする住宅設備機器類の設
備保証付きローン販売方法。 - 【請求項2】a)設備工事店は、住宅販売会社等の依頼
により住宅販売会社等の販売した住宅に住宅設備機器の
施工を行なう。 b)住宅販売会社から指定されたガス・電気・石油等の
エネルギー供給業者は、住宅設備機器の工事代金をエネ
ルギー料金に上乗せしない状態で、しかも地域優良コス
ト(信頼できるエネルギー供給業者からの地域最低価格
によるエネルギーの供給)を設定してガス・電気・石油
等のエネルギーを当該住宅に供給する。 c)上記住宅設備機器のローン契約に基づく支払が、信
販会社経由で行なわれるようにして、住宅設備機器の工
事代金が設備工事店に対して一括して支払われることを
可能とする。 d)なおかつ、設備保証会社との契約により、住宅設備
機器に対するメンテナンスの提供が長期にわたって受け
られることを可能とする。 以上のようにしたことを特徴とする住宅設備機器類の設
備保証付きローン販売方法。 - 【請求項3】住宅設備機器について、ホームページ上で
必要な条件を入力させることによりローン計算を実行
し、ローン計算書を電子メールで送信するローン計算手
段を備えていることを特徴とする請求項1に記載した住
宅設備機器類の設備保証付きローン販売方法。 - 【請求項4】住宅設備機器について、ホームページ上で
必要な条件を入力させることによりメンテナンス費用計
算を実行し、メンテナンス費用計算書および/またはメ
ンテナンス契約書を電子メールで送信するメンテナンス
費用計算手段を備えていることを特徴とする請求項1に
記載した住宅設備機器類の設備保証付きローン販売方
法。 - 【請求項5】住宅設備機器に使用するガス・電気・石油
等のエネルギーについて、ホームページ上で必要な条件
を入力させることにより地域優良コスト(信頼できるエ
ネルギー供給業者からの地域最低価格によるエネルギー
の供給)計算を実行し、地域優良コスト計算書および/
またはエネルギー供給契約書を電子メールで送信する地
域優良コスト費用計算手段を備えていることを特徴とす
る請求項1に記載した住宅設備機器類の設備保証付きロ
ーン販売方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001118171A JP2002312460A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 住宅設備機器類の設備保証付きローン販売方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001118171A JP2002312460A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 住宅設備機器類の設備保証付きローン販売方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002312460A true JP2002312460A (ja) | 2002-10-25 |
Family
ID=18968601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001118171A Pending JP2002312460A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 住宅設備機器類の設備保証付きローン販売方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002312460A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018077721A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 有限会社ジャパン | 都市ガス販売システム |
JP2018081437A (ja) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | 有限会社ジャパン | 液化石油ガス販売システム |
-
2001
- 2001-04-17 JP JP2001118171A patent/JP2002312460A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018077721A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 有限会社ジャパン | 都市ガス販売システム |
JP2018081437A (ja) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | 有限会社ジャパン | 液化石油ガス販売システム |
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