JP2002311631A - 電子写真用転写紙用潤滑剤組成物、塗被組成物および転写紙 - Google Patents
電子写真用転写紙用潤滑剤組成物、塗被組成物および転写紙Info
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- JP2002311631A JP2002311631A JP2001110693A JP2001110693A JP2002311631A JP 2002311631 A JP2002311631 A JP 2002311631A JP 2001110693 A JP2001110693 A JP 2001110693A JP 2001110693 A JP2001110693 A JP 2001110693A JP 2002311631 A JP2002311631 A JP 2002311631A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子写真用転写紙において、高品質の画像再
現性のみならず、コピー時の重送や紙詰まりといった問
題が顕著になっているが、従来の走行性を改善した電子
写真用転写紙では、重送や紙詰まりを防ぐ効果が不十分
であった。 【解決手段】 原紙上に顔料および接着剤を主成分とす
る塗被組成物を塗被、乾燥して得られる電子写真用転写
紙において、最上層の塗被組成物中に、全顔料100質
量部に対し累積平均粒子径が0.01〜10μmである
特定のワックス成分を固形分換算で0.2〜10質量部
含有することにより、高品質の画像再現性を示し、かつ
コピー時の重送や紙詰まりがほとんどなく、走行性に優
れた電子写真用転写紙を得ることができた。
現性のみならず、コピー時の重送や紙詰まりといった問
題が顕著になっているが、従来の走行性を改善した電子
写真用転写紙では、重送や紙詰まりを防ぐ効果が不十分
であった。 【解決手段】 原紙上に顔料および接着剤を主成分とす
る塗被組成物を塗被、乾燥して得られる電子写真用転写
紙において、最上層の塗被組成物中に、全顔料100質
量部に対し累積平均粒子径が0.01〜10μmである
特定のワックス成分を固形分換算で0.2〜10質量部
含有することにより、高品質の画像再現性を示し、かつ
コピー時の重送や紙詰まりがほとんどなく、走行性に優
れた電子写真用転写紙を得ることができた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真用転写紙
用潤滑剤組成物に関するものである。更に詳しくは、電
子写真用転写紙の重送や紙詰まりトラブルを防止し、走
行性を改善する潤滑剤組成物およびそれを含有した電子
写真用転写紙用塗被組成物およびこれを含有した電子写
真用転写紙に関するものである。
用潤滑剤組成物に関するものである。更に詳しくは、電
子写真用転写紙の重送や紙詰まりトラブルを防止し、走
行性を改善する潤滑剤組成物およびそれを含有した電子
写真用転写紙用塗被組成物およびこれを含有した電子写
真用転写紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子式の複写機やプリンタの高性
能化が進む中で、高品質の画像再現性のみならず、コピ
ー業務の効率化のため処理速度の高速化が要求されてい
るが、これに伴いコピー時の重送や紙詰まりといった問
題が顕著になってきており、走行性に優れた電子写真用
転写紙の開発が進められている。
能化が進む中で、高品質の画像再現性のみならず、コピ
ー業務の効率化のため処理速度の高速化が要求されてい
るが、これに伴いコピー時の重送や紙詰まりといった問
題が顕著になってきており、走行性に優れた電子写真用
転写紙の開発が進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子写真用転写紙に
は、印刷適性を向上させるために原紙上に顔料と接着剤
を主成分とする塗被層を設けた塗工紙が近年使用されつ
つあるが、このような塗工紙は、電子写真用転写紙同士
の摩擦抵抗を高くし、重送や紙詰まりなどの走行トラブ
ルを引き起こしていると考えられている。重送トラブル
を防止する方法としては、特公平2−48892号公報
に粒径1μm以下のシリカを2〜10質量部添加する方
法、特開昭59−212846号公報にスチレン−アク
リル酸あるいはスチレン−メタクリル酸の共重合物であ
る表面サイズ剤を塗布する方法が提案されているが、い
ずれも重送防止効果が不十分であり、重送防止効果に優
れた電子写真用転写紙の開発が求められていた。
は、印刷適性を向上させるために原紙上に顔料と接着剤
を主成分とする塗被層を設けた塗工紙が近年使用されつ
つあるが、このような塗工紙は、電子写真用転写紙同士
の摩擦抵抗を高くし、重送や紙詰まりなどの走行トラブ
ルを引き起こしていると考えられている。重送トラブル
を防止する方法としては、特公平2−48892号公報
に粒径1μm以下のシリカを2〜10質量部添加する方
法、特開昭59−212846号公報にスチレン−アク
リル酸あるいはスチレン−メタクリル酸の共重合物であ
る表面サイズ剤を塗布する方法が提案されているが、い
ずれも重送防止効果が不十分であり、重送防止効果に優
れた電子写真用転写紙の開発が求められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者はこのような課
題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は累積平均粒子径が0.
01〜10μmであるワックス成分を必須成分とする電
子写真用転写紙用潤滑剤組成物、および最上層の塗被組
成物中に全顔料100質量部に対し前記潤滑剤組成物を
固形分換算で0.2〜10質量部含有することを特徴と
する電子写真用転写紙用塗被組成物、および原紙上に顔
料および接着剤を主成分とする塗被組成物を塗被、乾燥
して得られる電子写真用転写紙において、最上層の塗被
組成物中に全顔料100質量部に対し前記潤滑剤組成物
を固形分換算で0.2〜10質量部含有することを特徴
とする電子写真用転写紙である。
題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は累積平均粒子径が0.
01〜10μmであるワックス成分を必須成分とする電
子写真用転写紙用潤滑剤組成物、および最上層の塗被組
成物中に全顔料100質量部に対し前記潤滑剤組成物を
固形分換算で0.2〜10質量部含有することを特徴と
する電子写真用転写紙用塗被組成物、および原紙上に顔
料および接着剤を主成分とする塗被組成物を塗被、乾燥
して得られる電子写真用転写紙において、最上層の塗被
組成物中に全顔料100質量部に対し前記潤滑剤組成物
を固形分換算で0.2〜10質量部含有することを特徴
とする電子写真用転写紙である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の電子写真用転写紙用潤滑
剤組成物に使用し得るワックス成分は、実質的に水不溶
性のワックスを意味する。
剤組成物に使用し得るワックス成分は、実質的に水不溶
性のワックスを意味する。
【0006】本発明の電子写真用転写紙用潤滑剤組成物
に使用し得るワックス成分としては、ポリエチレンワッ
クス、ポリプロピレンワックス、エチレン−プロピレン
共重合ワックス、フィッシャー・トロプシュワックスお
よびそれらの部分酸化物あるいはエチレン性不飽和カル
ボン酸との共重合物等の合成炭化水素系ワックス、モン
タンワックス誘導体、パラフィンワックス誘導体、マイ
クロクリスタリンワックス誘導体などの変成ワックス、
硬化ひまし油、硬化ひまし油誘導体などの水素化ワック
ス、セチルアルコール、ステアリン酸、12−ヒドロキ
システアリン酸などの高級脂肪酸およびアルコール、グ
リセリルステアレート、ポリエチレングリコールステア
レートなどのエステル系ワックス、脂肪酸アミド、脂肪
酸金属塩、無水フタル酸イミドおよび塩素化炭化水素な
どがあげられる。これらのうち好ましいものは、ポリエ
チレンワックス、ポリプロピレンワックス、エチレン−
プロピレン共重合ワックス、フィッシャー・トロプシュ
ワックスおよびそれらの部分酸化物あるいはエチレン性
不飽和カルボン酸との共重合物などの合成炭化水素系ワ
ックス、モンタンワックス誘導体、パラフィンワックス
誘導体、マイクロスタリンワックス誘導体などの変成ワ
ックス、セチルアルコール、ステアリン酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸などの高級脂肪酸およびアルコー
ル、脂肪酸アミドおよび脂肪酸金属塩であり、更に好ま
しいものは、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワ
ックス、エチレン−プロピレン共重合ワックス、フィッ
シャー・トロプシュワックスおよびそれらの部分酸化物
あるいはエチレン性不飽和カルボン酸との共重合物など
の合成炭化水素系ワックス、脂肪酸アミドおよび脂肪酸
金属塩であり、特に好ましいものは、ポリエチレンワッ
クス、ポリプロピレンワックス、エチレン−プロピレン
共重合ワックス、フィッシャー・トロプシュワックスお
よびそれらの部分酸化物、脂肪酸アミドおよび脂肪酸金
属塩である。
に使用し得るワックス成分としては、ポリエチレンワッ
クス、ポリプロピレンワックス、エチレン−プロピレン
共重合ワックス、フィッシャー・トロプシュワックスお
よびそれらの部分酸化物あるいはエチレン性不飽和カル
ボン酸との共重合物等の合成炭化水素系ワックス、モン
タンワックス誘導体、パラフィンワックス誘導体、マイ
クロクリスタリンワックス誘導体などの変成ワックス、
硬化ひまし油、硬化ひまし油誘導体などの水素化ワック
ス、セチルアルコール、ステアリン酸、12−ヒドロキ
システアリン酸などの高級脂肪酸およびアルコール、グ
リセリルステアレート、ポリエチレングリコールステア
レートなどのエステル系ワックス、脂肪酸アミド、脂肪
酸金属塩、無水フタル酸イミドおよび塩素化炭化水素な
どがあげられる。これらのうち好ましいものは、ポリエ
チレンワックス、ポリプロピレンワックス、エチレン−
プロピレン共重合ワックス、フィッシャー・トロプシュ
ワックスおよびそれらの部分酸化物あるいはエチレン性
不飽和カルボン酸との共重合物などの合成炭化水素系ワ
ックス、モンタンワックス誘導体、パラフィンワックス
誘導体、マイクロスタリンワックス誘導体などの変成ワ
ックス、セチルアルコール、ステアリン酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸などの高級脂肪酸およびアルコー
ル、脂肪酸アミドおよび脂肪酸金属塩であり、更に好ま
しいものは、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワ
ックス、エチレン−プロピレン共重合ワックス、フィッ
シャー・トロプシュワックスおよびそれらの部分酸化物
あるいはエチレン性不飽和カルボン酸との共重合物など
の合成炭化水素系ワックス、脂肪酸アミドおよび脂肪酸
金属塩であり、特に好ましいものは、ポリエチレンワッ
クス、ポリプロピレンワックス、エチレン−プロピレン
共重合ワックス、フィッシャー・トロプシュワックスお
よびそれらの部分酸化物、脂肪酸アミドおよび脂肪酸金
属塩である。
【0007】本発明においてワックス成分の累積平均粒
子径(レーザー回折式粒度分布測定装置による50%体
積平均粒子径)は、通常0.01〜10μm、好ましく
は0.05〜5μm、さらに好ましくは0.05〜3μ
mである。累積平均粒子径が0.01μmより小さいと
きおよび10μmを超えるときには、十分な重送防止性
能が得られない。
子径(レーザー回折式粒度分布測定装置による50%体
積平均粒子径)は、通常0.01〜10μm、好ましく
は0.05〜5μm、さらに好ましくは0.05〜3μ
mである。累積平均粒子径が0.01μmより小さいと
きおよび10μmを超えるときには、十分な重送防止性
能が得られない。
【0008】本発明におけるワックス成分は、粉体のま
ま塗被組成物に添加してもよいし、水分散液にして添加
してもよい。ワックス成分の水分散液は、あらかじめ
ワックス成分を粉砕して乳化分散剤存在下、攪拌混合機
または分散機により水に分散させるか、水、ワックス
成分および乳化分散剤を反応容器に入れ、ワックス成分
の融点以上に加熱し攪拌混合機または分散機により乳化
分散後冷却するか、融点以上に加熱したワックス成分
を、急速に乳化分散剤存在下の水に投入して分散する
か、融点以上に加熱したワックス成分に水を少しずつ
加えて分散することなどで得られるが、これらに限定さ
れるものではなく、任意の乳化および分散方法を利用
し、水分散液を得ても良い。
ま塗被組成物に添加してもよいし、水分散液にして添加
してもよい。ワックス成分の水分散液は、あらかじめ
ワックス成分を粉砕して乳化分散剤存在下、攪拌混合機
または分散機により水に分散させるか、水、ワックス
成分および乳化分散剤を反応容器に入れ、ワックス成分
の融点以上に加熱し攪拌混合機または分散機により乳化
分散後冷却するか、融点以上に加熱したワックス成分
を、急速に乳化分散剤存在下の水に投入して分散する
か、融点以上に加熱したワックス成分に水を少しずつ
加えて分散することなどで得られるが、これらに限定さ
れるものではなく、任意の乳化および分散方法を利用
し、水分散液を得ても良い。
【0009】本発明の電子写真用転写紙用潤滑剤組成物
には、必須成分であるワックス成分の他に、ワックス成
分の乳化分散に用いられる乳化分散剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、保水剤、流動性改良剤、増粘剤、耐水化
剤、防腐防黴剤、殺菌剤、消泡剤、香料、染料および顔
料などを含有または混合させても良い。
には、必須成分であるワックス成分の他に、ワックス成
分の乳化分散に用いられる乳化分散剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、保水剤、流動性改良剤、増粘剤、耐水化
剤、防腐防黴剤、殺菌剤、消泡剤、香料、染料および顔
料などを含有または混合させても良い。
【0010】ワックス成分の乳化分散に用いられる乳化
分散剤としては、ワックス成分を水中に分散あるいは乳
化分散できるものであれば特に限定されず、非イオン界
面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
両性界面活性剤および/または水溶性高分子が使用でき
る。
分散剤としては、ワックス成分を水中に分散あるいは乳
化分散できるものであれば特に限定されず、非イオン界
面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
両性界面活性剤および/または水溶性高分子が使用でき
る。
【0011】非イオン界面活性剤としては、ソルビタン
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ジグリセリン脂肪酸エ
ステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸
エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステ
ル、ポリエーテル変成シリコーン、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
ット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル(ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル
およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルな
ど)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(ポリオキ
シエチレンステアリルエーテルおよびポリオキシエチレ
ン第2級トリデシルエーテルなど)、ポリオキシエチレ
ンプロピレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエ
チレンヒマシ油エーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油エーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミンおよ
びポリオキシエチレン脂肪酸アミド(ラウリン酸ジエタ
ノールアミドおよびステアリン酸モノエタノールアミド
など)などがあげられる。
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ジグリセリン脂肪酸エ
ステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸
エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステ
ル、ポリエーテル変成シリコーン、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
ット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル(ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル
およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルな
ど)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(ポリオキ
シエチレンステアリルエーテルおよびポリオキシエチレ
ン第2級トリデシルエーテルなど)、ポリオキシエチレ
ンプロピレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエ
チレンヒマシ油エーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油エーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミンおよ
びポリオキシエチレン脂肪酸アミド(ラウリン酸ジエタ
ノールアミドおよびステアリン酸モノエタノールアミド
など)などがあげられる。
【0012】アニオン界面活性剤としては、スルホン酸
塩(ドデシルベンゼンスルホン酸塩、スルホコハク酸ジ
オクチルエステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、第
2級アルカンスルホン酸塩、ポリスチレンスルホン酸
塩、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物など)、
硫酸エステル塩(ラウリルアルコール硫酸エステル塩、
ポリオキシエチレンステアリルアルコール硫酸エステル
塩およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル硫
酸エステル塩など)、リン酸エステル塩(ステアリルア
ルコールリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンラウリ
ルアルコールリン酸エステル塩およびポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテルリン酸エステル塩など)およ
び脂肪酸エステル塩(パルミチン酸塩、オレイン酸塩お
よびステアリン酸塩など)などがあげられる。なお塩と
しては、アンモニア、アルキルアミン(モノエチルアミ
ン、モノブチルアミンおよびトリエチルアミンなど)お
よびアルカノールアミン(モノエタノールアミン、ジエ
タノールアミンおよびトリエタノールアミンなど)など
のアミン化合物、元素周期律表第1族金属(リチウム、
ナトリウムおよびカリウムなど)および元素周期律表第
2族金属(マグネシウム、カルシウムおよび亜鉛など)
などがあげられ、完全にあるいは部分的に塩となってい
ても良い。
塩(ドデシルベンゼンスルホン酸塩、スルホコハク酸ジ
オクチルエステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、第
2級アルカンスルホン酸塩、ポリスチレンスルホン酸
塩、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物など)、
硫酸エステル塩(ラウリルアルコール硫酸エステル塩、
ポリオキシエチレンステアリルアルコール硫酸エステル
塩およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル硫
酸エステル塩など)、リン酸エステル塩(ステアリルア
ルコールリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンラウリ
ルアルコールリン酸エステル塩およびポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテルリン酸エステル塩など)およ
び脂肪酸エステル塩(パルミチン酸塩、オレイン酸塩お
よびステアリン酸塩など)などがあげられる。なお塩と
しては、アンモニア、アルキルアミン(モノエチルアミ
ン、モノブチルアミンおよびトリエチルアミンなど)お
よびアルカノールアミン(モノエタノールアミン、ジエ
タノールアミンおよびトリエタノールアミンなど)など
のアミン化合物、元素周期律表第1族金属(リチウム、
ナトリウムおよびカリウムなど)および元素周期律表第
2族金属(マグネシウム、カルシウムおよび亜鉛など)
などがあげられ、完全にあるいは部分的に塩となってい
ても良い。
【0013】カチオン界面活性剤としては、第1級アミ
ン塩(ラウリルアンモニウムクロライドおよびステアリ
ルアンモニウムブロマイドなど)、第2級アミン塩(ジ
ラウリルアンモニウムクロライドおよびジステアリルア
ンモニウムクロライドなど)、第3級アミン塩(ラウリ
ルジメチルアンモニウムクロライドおよびベンジルジメ
チルアンモニウムクロライドなど)、第4級アンモニウ
ム塩(ラウリルトリメチルアンモニウムクロライドおよ
びステアリルトリメチルアンモニウムブロマイドなど)
などがあげられる。
ン塩(ラウリルアンモニウムクロライドおよびステアリ
ルアンモニウムブロマイドなど)、第2級アミン塩(ジ
ラウリルアンモニウムクロライドおよびジステアリルア
ンモニウムクロライドなど)、第3級アミン塩(ラウリ
ルジメチルアンモニウムクロライドおよびベンジルジメ
チルアンモニウムクロライドなど)、第4級アンモニウ
ム塩(ラウリルトリメチルアンモニウムクロライドおよ
びステアリルトリメチルアンモニウムブロマイドなど)
などがあげられる。
【0014】両性界面活性剤としては、アミノ酸型両性
界面活性剤(ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウムお
よびステアリルアミノジ酢酸ナトリウムなど)およびベ
タイン型両性界面活性剤(ステアリルジメチルベタイン
およびラウリルジヒドロキシエチルベタインなど)など
があげられる。
界面活性剤(ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウムお
よびステアリルアミノジ酢酸ナトリウムなど)およびベ
タイン型両性界面活性剤(ステアリルジメチルベタイン
およびラウリルジヒドロキシエチルベタインなど)など
があげられる。
【0015】乳化分散剤として使用できる水溶性高分子
としては、セルロース、プルラン、アルギン酸ナトリウ
ム、アラビアガム、グアーガム、カラギーナン、ゼラチ
ン、カードラン、寒天、デンプン、ヒアルロン酸、スク
レログルカン、シゾフィラン、レンチナン、パラミロ
ン、カロース、ラミナラン、グルコマンナン、アラビノ
ガラクタン、キサンタンガム、ウェランガム、ラムザン
ガム、トラガントガム、キャロブガム、ローカストビー
ンガム、ペクチン、クインスシード、アルゲコロイド、
グリチルリチン酸、デキストラン、コラーゲン、カゼイ
ン、アルブミン、アガロース、グリコーゲン、メチルセ
ルロース、エチルセルロース、ニトロセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロー
ス、セルロース硫酸ナトリウム、カルボキシメチルエチ
ルセルロース、アルギン酸プロピレングリコールエステ
ル、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルデンプ
ン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、酢酸フタル酸
セルロース、ポリビニルアルコール(部分ケン化ポリビ
ニルアルコール、完全ケン化ポリビニルアルコールおよ
びこれらにスルホン基を導入したものなど)、ポリエチ
レンオキサイド、ポリオキシエチレンプロピレン共重合
体、ポリアクリルアミド、ポリメタクリルアミド、ポリ
アクリル酸、ポリアクリル酸塩、ポリメタクリル酸、ポ
リメタクリル酸塩、ポリスチレンスルホン酸、ポリスチ
レンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮
合物、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩、ア
クリルアミドおよびアクリル酸の共重合物、アクリルア
ミドおよびメタクリル酸塩の共重合物、メタクリルアミ
ドおよびアクリルアミドの共重合物、メタクリルアミド
およびメタクリル酸の共重合物、メタクリルアミドおよ
びメタクリル酸塩の共重合物などがあげられる。なお、
塩としては、アンモニア、アルキルアミン(モノエチル
アミン、モノブチルアミンおよびトリエチルアミンな
ど)およびアルカノールアミン(モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミンな
ど)などのアミン化合物、元素周期律表第1族金属(リ
チウム、ナトリウムおよびカリウムなど)および元素周
期律表第2族金属(マグネシウム、カルシウムおよび亜
鉛など)などがあげられ、完全にあるいは部分的に塩と
なっていても良い。
としては、セルロース、プルラン、アルギン酸ナトリウ
ム、アラビアガム、グアーガム、カラギーナン、ゼラチ
ン、カードラン、寒天、デンプン、ヒアルロン酸、スク
レログルカン、シゾフィラン、レンチナン、パラミロ
ン、カロース、ラミナラン、グルコマンナン、アラビノ
ガラクタン、キサンタンガム、ウェランガム、ラムザン
ガム、トラガントガム、キャロブガム、ローカストビー
ンガム、ペクチン、クインスシード、アルゲコロイド、
グリチルリチン酸、デキストラン、コラーゲン、カゼイ
ン、アルブミン、アガロース、グリコーゲン、メチルセ
ルロース、エチルセルロース、ニトロセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロー
ス、セルロース硫酸ナトリウム、カルボキシメチルエチ
ルセルロース、アルギン酸プロピレングリコールエステ
ル、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルデンプ
ン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、酢酸フタル酸
セルロース、ポリビニルアルコール(部分ケン化ポリビ
ニルアルコール、完全ケン化ポリビニルアルコールおよ
びこれらにスルホン基を導入したものなど)、ポリエチ
レンオキサイド、ポリオキシエチレンプロピレン共重合
体、ポリアクリルアミド、ポリメタクリルアミド、ポリ
アクリル酸、ポリアクリル酸塩、ポリメタクリル酸、ポ
リメタクリル酸塩、ポリスチレンスルホン酸、ポリスチ
レンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮
合物、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩、ア
クリルアミドおよびアクリル酸の共重合物、アクリルア
ミドおよびメタクリル酸塩の共重合物、メタクリルアミ
ドおよびアクリルアミドの共重合物、メタクリルアミド
およびメタクリル酸の共重合物、メタクリルアミドおよ
びメタクリル酸塩の共重合物などがあげられる。なお、
塩としては、アンモニア、アルキルアミン(モノエチル
アミン、モノブチルアミンおよびトリエチルアミンな
ど)およびアルカノールアミン(モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミンな
ど)などのアミン化合物、元素周期律表第1族金属(リ
チウム、ナトリウムおよびカリウムなど)および元素周
期律表第2族金属(マグネシウム、カルシウムおよび亜
鉛など)などがあげられ、完全にあるいは部分的に塩と
なっていても良い。
【0016】乳化分散剤の使用割合は、ワックス成分1
00質量部に対して0.3〜50質量部、好ましくは
0.5〜20質量部、さらに好ましくは0.5〜10質
量部である。乳化分散剤が0.3質量部より少ないとワ
ックス成分の凝集や層分離などを起こし、濃度が10質
量%以上の安定な水分散液が得られない。50質量部を
超えると印字品質などが低下する。
00質量部に対して0.3〜50質量部、好ましくは
0.5〜20質量部、さらに好ましくは0.5〜10質
量部である。乳化分散剤が0.3質量部より少ないとワ
ックス成分の凝集や層分離などを起こし、濃度が10質
量%以上の安定な水分散液が得られない。50質量部を
超えると印字品質などが低下する。
【0017】攪拌混合機としては、プロペラ型攪拌機、
ディゾルバー、ホモミキサー、ボールミル、サンドミ
ル、超音波分散機、ニーダーおよびラインミキサーなど
が使用できる。
ディゾルバー、ホモミキサー、ボールミル、サンドミ
ル、超音波分散機、ニーダーおよびラインミキサーなど
が使用できる。
【0018】分散機としては、プロペラ型攪拌機(プロ
ペラミキサー、タービンミキサー、デソルバーなど)、
ピストン型高圧乳化機、超音波式乳化分散機、加圧ノズ
ル式乳化機、高速回転高せん断型攪拌分散機、コロイド
ミル、ガラスビーズおよびスチールボールなど種々の媒
体を使用して粉砕分散させるメディア型分散機、例えば
サンドグラインダー、アジテーターミル、ボールミルお
よびアトライターなどが使用でき、これらの2種以上の
設備を組み合わせて使用することもでき、攪拌混合機を
組み合わせて使用することもできる。
ペラミキサー、タービンミキサー、デソルバーなど)、
ピストン型高圧乳化機、超音波式乳化分散機、加圧ノズ
ル式乳化機、高速回転高せん断型攪拌分散機、コロイド
ミル、ガラスビーズおよびスチールボールなど種々の媒
体を使用して粉砕分散させるメディア型分散機、例えば
サンドグラインダー、アジテーターミル、ボールミルお
よびアトライターなどが使用でき、これらの2種以上の
設備を組み合わせて使用することもでき、攪拌混合機を
組み合わせて使用することもできる。
【0019】本発明における塗被組成物は、主として顔
料、接着剤成分および本発明の潤滑剤組成物からなり、
その他必要に応じて分散剤、耐水化剤、保水剤、流動性
改良剤、増粘剤、消泡剤、潤滑剤、湿潤剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、着色剤および防腐剤などの各種助剤
を適宜使用することができる。
料、接着剤成分および本発明の潤滑剤組成物からなり、
その他必要に応じて分散剤、耐水化剤、保水剤、流動性
改良剤、増粘剤、消泡剤、潤滑剤、湿潤剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、着色剤および防腐剤などの各種助剤
を適宜使用することができる。
【0020】塗被組成物中に用いられる顔料としては、
カオリンクレー、デラミネーテッドクレー、焼成クレ
ー、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、酸化チ
タン、サチンホワイト、水酸化アルミニウム、タルク、
シリカ、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化亜鉛、活
性白土、珪藻土、レーキおよびプラスチックピグメント
などがあげられ、これらを適宜単独または併用して使用
することができる。
カオリンクレー、デラミネーテッドクレー、焼成クレ
ー、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、酸化チ
タン、サチンホワイト、水酸化アルミニウム、タルク、
シリカ、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化亜鉛、活
性白土、珪藻土、レーキおよびプラスチックピグメント
などがあげられ、これらを適宜単独または併用して使用
することができる。
【0021】塗被組成物中に用いられる接着剤成分とし
ては、スチレン・ブタジエン系、スチレン・アクリル
系、酢酸ビニル、アクリル系、エチレン・酢酸ビニル
系、メチルメタクリレート・ブタジエン系、ブチルアク
リレート系などの共重合体ラテックス、ポリビニルアル
コール、無水マレイン酸共重合体、アクリル酸・メチル
メタクリレート系共重合体などの合成系接着剤、酸化澱
粉、エステル化澱粉、酵素変成澱粉、冷水可溶性澱粉、
リン酸エステル化澱粉、ヒドロキシエチル化澱粉、カゼ
インおよび大豆蛋白などの天然系接着剤などの一般の顔
料塗被紙用接着剤が単独あるいは併用して用いられる。
なお、これらの接着剤は顔料100質量部あたり通常5
〜30質量部、好ましくは6〜25質量部程度の範囲で
使用される。5質量部未満の配合量では塗被層強度が十
分でなく、30質量部を超える配合量では印字品質が低
下する。
ては、スチレン・ブタジエン系、スチレン・アクリル
系、酢酸ビニル、アクリル系、エチレン・酢酸ビニル
系、メチルメタクリレート・ブタジエン系、ブチルアク
リレート系などの共重合体ラテックス、ポリビニルアル
コール、無水マレイン酸共重合体、アクリル酸・メチル
メタクリレート系共重合体などの合成系接着剤、酸化澱
粉、エステル化澱粉、酵素変成澱粉、冷水可溶性澱粉、
リン酸エステル化澱粉、ヒドロキシエチル化澱粉、カゼ
インおよび大豆蛋白などの天然系接着剤などの一般の顔
料塗被紙用接着剤が単独あるいは併用して用いられる。
なお、これらの接着剤は顔料100質量部あたり通常5
〜30質量部、好ましくは6〜25質量部程度の範囲で
使用される。5質量部未満の配合量では塗被層強度が十
分でなく、30質量部を超える配合量では印字品質が低
下する。
【0022】潤滑剤組成物の含有量は、最上層の塗被組
成物中に全顔料100質量部に対して、固形分換算で通
常0.2〜10質量部、好ましくは0.3〜9質量部、
さらに好ましくは0.5〜8質量部である。0.2質量
部未満の含有量では重送防止効果が十分でなく、10質
量部を超える含有量では、トナー定着性などが低下す
る。
成物中に全顔料100質量部に対して、固形分換算で通
常0.2〜10質量部、好ましくは0.3〜9質量部、
さらに好ましくは0.5〜8質量部である。0.2質量
部未満の含有量では重送防止効果が十分でなく、10質
量部を超える含有量では、トナー定着性などが低下す
る。
【0023】塗被組成物を作成する方法としては特に限
定されないが、例えば分散剤の存在下、前述の潤滑剤組
成物作成時に使用される攪拌混合機または分散機などを
用いて顔料を水に均一に分散した後、接着剤成分、潤滑
剤組成物およびその他必要に応じて分散剤、耐水化剤、
保水剤、流動性改良剤、増粘剤、消泡剤、潤滑剤、湿潤
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤および防腐剤な
どの各種助剤を加え、プロペラ攪拌混合機などで均一に
分散して得ることができる。
定されないが、例えば分散剤の存在下、前述の潤滑剤組
成物作成時に使用される攪拌混合機または分散機などを
用いて顔料を水に均一に分散した後、接着剤成分、潤滑
剤組成物およびその他必要に応じて分散剤、耐水化剤、
保水剤、流動性改良剤、増粘剤、消泡剤、潤滑剤、湿潤
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤および防腐剤な
どの各種助剤を加え、プロペラ攪拌混合機などで均一に
分散して得ることができる。
【0024】本発明における電子写真用転写紙は、本発
明の塗被組成物をパルプ繊維を主体とする原紙上に、両
面または片面に単層または二層以上塗被後、乾燥して得
られる。
明の塗被組成物をパルプ繊維を主体とする原紙上に、両
面または片面に単層または二層以上塗被後、乾燥して得
られる。
【0025】本発明の原紙に用いられるパルプとして
は、広葉樹、針葉樹などの木材繊維を原料とした木材パ
ルプ(砕木パルプ、レファイナー砕木パルプおよびサー
モメカニカルパルプなどの機械パルプ、クラフトパルプ
および亜硫酸パルプなどの化学パルプ、ケミグランドパ
ルプ、中性亜硫酸セミケミカルパルプなどのセミケミカ
ルパルプなど)、新聞、雑誌、情報用紙および印刷紙な
どを原料とした古紙再生パルプ(離解パルプおよび脱イ
ンキパルプなど)、木材以外の繊維を原料とした非木材
パルプ(パガス、ケナフ、アシ、ワラ、麻およびリンタ
ーなどの非木材繊維を原料としたパルプ、ナイロン、ビ
ニロン、テトロン、アクリル、レーヨンおよびポリオレ
フィンなどの合成繊維をパルプ状にした合成パルプな
ど)などがあげられ、これらを適宜単独または併用して
使用することができる。
は、広葉樹、針葉樹などの木材繊維を原料とした木材パ
ルプ(砕木パルプ、レファイナー砕木パルプおよびサー
モメカニカルパルプなどの機械パルプ、クラフトパルプ
および亜硫酸パルプなどの化学パルプ、ケミグランドパ
ルプ、中性亜硫酸セミケミカルパルプなどのセミケミカ
ルパルプなど)、新聞、雑誌、情報用紙および印刷紙な
どを原料とした古紙再生パルプ(離解パルプおよび脱イ
ンキパルプなど)、木材以外の繊維を原料とした非木材
パルプ(パガス、ケナフ、アシ、ワラ、麻およびリンタ
ーなどの非木材繊維を原料としたパルプ、ナイロン、ビ
ニロン、テトロン、アクリル、レーヨンおよびポリオレ
フィンなどの合成繊維をパルプ状にした合成パルプな
ど)などがあげられ、これらを適宜単独または併用して
使用することができる。
【0026】本発明における塗被組成物は、通常の顔料
塗被紙製造に用いられるブレードコーター、エアナイフ
コーター、ロールコーター、リバースロールコーター、
カーテンフローコーター、ロッドコーター、ダイコータ
ー、グラビアコーター、チャンプレックスコーター、ブ
ラシコーター、ツーロールあるいはメータリングブレー
ド式のサイズプレスコーター、ビルブレードコーター、
ショートドウェルコーターおよびゲートロールコーター
などの塗被装置を備えたオンマシンあるいはオフマシン
コーターによって塗被することができる。塗被組成物の
塗被量は、片面あたり乾燥質量で通常5〜40g/m2
、白紙品質や印字適性の面から10〜25g/m2 の
範囲で塗被されるのが好ましい。また、原紙上の湿潤塗
被層を乾燥させる方法としては、熱風加熱、ガスヒータ
ー加熱、高周波加熱、電気ヒーター加熱、赤外線ヒータ
ー加熱、レーザー加熱、電子線加熱などの各種加熱乾燥
方式を適宜使用することができる。さらに本発明の転写
紙には、白紙光沢の調整や印字適性向上のためスーパー
カレンダー、マットカレンダー、ソフトニップカレンダ
ーおよびマシンカレンダー等の表面処理装置を使用する
こともできる。
塗被紙製造に用いられるブレードコーター、エアナイフ
コーター、ロールコーター、リバースロールコーター、
カーテンフローコーター、ロッドコーター、ダイコータ
ー、グラビアコーター、チャンプレックスコーター、ブ
ラシコーター、ツーロールあるいはメータリングブレー
ド式のサイズプレスコーター、ビルブレードコーター、
ショートドウェルコーターおよびゲートロールコーター
などの塗被装置を備えたオンマシンあるいはオフマシン
コーターによって塗被することができる。塗被組成物の
塗被量は、片面あたり乾燥質量で通常5〜40g/m2
、白紙品質や印字適性の面から10〜25g/m2 の
範囲で塗被されるのが好ましい。また、原紙上の湿潤塗
被層を乾燥させる方法としては、熱風加熱、ガスヒータ
ー加熱、高周波加熱、電気ヒーター加熱、赤外線ヒータ
ー加熱、レーザー加熱、電子線加熱などの各種加熱乾燥
方式を適宜使用することができる。さらに本発明の転写
紙には、白紙光沢の調整や印字適性向上のためスーパー
カレンダー、マットカレンダー、ソフトニップカレンダ
ーおよびマシンカレンダー等の表面処理装置を使用する
こともできる。
【0027】塗被組成物を原紙上へ塗被する際の固形分
濃度は、一般に20〜75質量%であるが、乾燥負荷、
塗工液粘度に影響される操業性を考慮すると、好ましく
は55〜65質量%である。
濃度は、一般に20〜75質量%であるが、乾燥負荷、
塗工液粘度に影響される操業性を考慮すると、好ましく
は55〜65質量%である。
【0028】本発明の電子写真用転写紙には、各種高分
子化合物、添加剤を含有せしめることができる。例え
ば、スターガムやアルギン酸誘導体などの天然高分子多
糖類、ロジン誘導体、ジアルキルケトン、アルケニルま
たはアルキルコハク酸無水物、エポキシ化高級脂肪酸ア
ミド、有機フルオロ化合物およびジアルキルケテンダイ
マー乳化物などのサイズ剤、でんぷん、でんぷん誘導体
(カチオン化でんぷん、リン酸エステル化でんぷんおよ
び酸化デンプンなど)、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルアルコール誘導体(完全ケン
化、部分ケン化、カルボキシ変成、カチオン変成、その
他の各種変成ポリビニルアルコールなど)、ゼラチン
(アルカリ処理、酸処理および各種変成ゼラチンなど)
などの乾燥紙力増強剤、ポリアミドポリアミンエピクロ
ルヒドリン樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ化
ポリアミド樹脂などの湿潤紙力増強剤、安定剤、染料、
酸化防止剤、蛍光増白剤、各種ラテックス、無機電解質
(塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウ
ム、塩化カルシウム、塩化リチウム、塩化マグネシウ
ム、硫酸マグネシウム、塩化バリウムなど)、pH調整
剤、定着剤(硫酸バンド、塩化アルミなど)、有機導電
剤などの添加剤を適宜組み合わせて含有せしめることが
できる。これらの添加剤は、抄紙段階においてパルプス
ラリー中に分散させてもよいし、抄紙後ダブサイズにお
いて添加させてもよく、また各種コーターで溶液を塗布
してもよい。
子化合物、添加剤を含有せしめることができる。例え
ば、スターガムやアルギン酸誘導体などの天然高分子多
糖類、ロジン誘導体、ジアルキルケトン、アルケニルま
たはアルキルコハク酸無水物、エポキシ化高級脂肪酸ア
ミド、有機フルオロ化合物およびジアルキルケテンダイ
マー乳化物などのサイズ剤、でんぷん、でんぷん誘導体
(カチオン化でんぷん、リン酸エステル化でんぷんおよ
び酸化デンプンなど)、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルアルコール誘導体(完全ケン
化、部分ケン化、カルボキシ変成、カチオン変成、その
他の各種変成ポリビニルアルコールなど)、ゼラチン
(アルカリ処理、酸処理および各種変成ゼラチンなど)
などの乾燥紙力増強剤、ポリアミドポリアミンエピクロ
ルヒドリン樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ化
ポリアミド樹脂などの湿潤紙力増強剤、安定剤、染料、
酸化防止剤、蛍光増白剤、各種ラテックス、無機電解質
(塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウ
ム、塩化カルシウム、塩化リチウム、塩化マグネシウ
ム、硫酸マグネシウム、塩化バリウムなど)、pH調整
剤、定着剤(硫酸バンド、塩化アルミなど)、有機導電
剤などの添加剤を適宜組み合わせて含有せしめることが
できる。これらの添加剤は、抄紙段階においてパルプス
ラリー中に分散させてもよいし、抄紙後ダブサイズにお
いて添加させてもよく、また各種コーターで溶液を塗布
してもよい。
【0029】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明す
るが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。実施例および比較例で得られた電子写真用転写紙の
重送評価、静摩擦係数、表面平滑性およびトナー定着性
の評価方法ならびに実施例および比較例で用いたワック
ス成分の平均粒子径測定方法を以下に示す。
るが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。実施例および比較例で得られた電子写真用転写紙の
重送評価、静摩擦係数、表面平滑性およびトナー定着性
の評価方法ならびに実施例および比較例で用いたワック
ス成分の平均粒子径測定方法を以下に示す。
【0030】重送評価:20℃、65%RHの条件下
で、電子写真転写機(富士ゼロックス社製、DocuC
entre400FS)を使って、A4判サイズの用紙
1000枚を印刷したときに、重送して給紙された用紙
の枚数を数えることで評価した。
で、電子写真転写機(富士ゼロックス社製、DocuC
entre400FS)を使って、A4判サイズの用紙
1000枚を印刷したときに、重送して給紙された用紙
の枚数を数えることで評価した。
【0031】トナー定着性:重送評価の際に作成した電
子写真用転写紙に、電子写真転写機(富士ゼロックス社
製、DocuCentre400FS)を用いて印字
し、その際のトナーの定着性を観察して評価した。評価
の基準は以下の通りである。 ○:優れたトナー定着性が得られている。 △:実用上問題ないが「○」のものと比較すると劣って
いる。 ×:トナー定着性が悪く、実用上問題がある。
子写真用転写紙に、電子写真転写機(富士ゼロックス社
製、DocuCentre400FS)を用いて印字
し、その際のトナーの定着性を観察して評価した。評価
の基準は以下の通りである。 ○:優れたトナー定着性が得られている。 △:実用上問題ないが「○」のものと比較すると劣って
いる。 ×:トナー定着性が悪く、実用上問題がある。
【0032】摩擦係数:JIS.P8147に準じ、摩
擦係数測定装置(東洋ボールドウィン社製、テンシロン
UTIII 型)を用い、重送評価の際に作成した電子写真
用転写紙の紙表面間の静摩擦係数を測定した。静摩擦係
数が小さいほど滑り性は優れている。
擦係数測定装置(東洋ボールドウィン社製、テンシロン
UTIII 型)を用い、重送評価の際に作成した電子写真
用転写紙の紙表面間の静摩擦係数を測定した。静摩擦係
数が小さいほど滑り性は優れている。
【0033】粒子径測定:レーザー光回折・散乱法式粒
度分布測定装置(Leeds&Northrup社製、
MICROTRACHRA)を用いて、以下の条件で測
定した。累積平均粒子径は、体積百分率が50%になる
ときの粒子径である。 サンプル固形分濃度:2.5% 流量:40ml/秒 計測時間:30秒
度分布測定装置(Leeds&Northrup社製、
MICROTRACHRA)を用いて、以下の条件で測
定した。累積平均粒子径は、体積百分率が50%になる
ときの粒子径である。 サンプル固形分濃度:2.5% 流量:40ml/秒 計測時間:30秒
【0034】実施例1〜21、比較例1〜11 カオリン(ENGELHARD MINERAL&CH
EMICALS社製、ウルトラホワイト90)60質量
部、軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業(株)製、タマパ
ールTP−222H)30質量部、焼成カオリン(EN
GELHARDMINERAL&CHEMICALS社
製、アンシレックス)10質量部を分散剤(サンノプコ
(株)製、SNディスパーサント5040)0.2質量
部を用いて水に分散させ、スチレン−ブタジエンラテッ
クス(ジェイエスアール(株)製、JSR0696)1
5質量部、酸化澱粉(日本食品加工(株)製、MS−3
600)3質量部を加え、さらに表1に示したワックス
成分A〜W(実施例1〜21、比較例1〜11)の水分
散液を、表2〜3に示した添加量をそれぞれ加えて固形
分濃度64%の塗被組成物を得た。この塗被組成物を坪
量64g/m2の上質紙原紙に、塗被量が片面あたり1
5g/m2 になるようにブレードコーターを用いて両
面に塗布、乾燥し、金属ロールと弾性ロールで構成され
た加圧ニップに通紙して、JIS.Z8741に基づく
入射・受光角75度の白紙光沢が55%になるように表
面調整して電子写真用転写紙を作成した。比較のため、
ワックス成分A〜Wを含まない塗被組成物を作成し、同
様に塗布、乾燥し表面調整した電子写真用転写紙を作成
した(比較例12)。
EMICALS社製、ウルトラホワイト90)60質量
部、軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業(株)製、タマパ
ールTP−222H)30質量部、焼成カオリン(EN
GELHARDMINERAL&CHEMICALS社
製、アンシレックス)10質量部を分散剤(サンノプコ
(株)製、SNディスパーサント5040)0.2質量
部を用いて水に分散させ、スチレン−ブタジエンラテッ
クス(ジェイエスアール(株)製、JSR0696)1
5質量部、酸化澱粉(日本食品加工(株)製、MS−3
600)3質量部を加え、さらに表1に示したワックス
成分A〜W(実施例1〜21、比較例1〜11)の水分
散液を、表2〜3に示した添加量をそれぞれ加えて固形
分濃度64%の塗被組成物を得た。この塗被組成物を坪
量64g/m2の上質紙原紙に、塗被量が片面あたり1
5g/m2 になるようにブレードコーターを用いて両
面に塗布、乾燥し、金属ロールと弾性ロールで構成され
た加圧ニップに通紙して、JIS.Z8741に基づく
入射・受光角75度の白紙光沢が55%になるように表
面調整して電子写真用転写紙を作成した。比較のため、
ワックス成分A〜Wを含まない塗被組成物を作成し、同
様に塗布、乾燥し表面調整した電子写真用転写紙を作成
した(比較例12)。
【0035】実施例1〜21、比較例1〜12で得られ
た電子写真用転写紙の重送評価結果、静摩擦係数、表面
平滑性およびトナー定着性を表2〜3に示す。
た電子写真用転写紙の重送評価結果、静摩擦係数、表面
平滑性およびトナー定着性を表2〜3に示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】
【発明の効果】表2〜3から明らかなように、本発明の
電子写真用転写紙は、従来の電子写真用転写紙に比べて
高品質の画像再現性を示し、かつコピー時の重送や紙詰
まりなどの走行トラブルがほとんどなく走行性に優れて
おり、実用上極めて有用である。
電子写真用転写紙は、従来の電子写真用転写紙に比べて
高品質の画像再現性を示し、かつコピー時の重送や紙詰
まりなどの走行トラブルがほとんどなく走行性に優れて
おり、実用上極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H104 BA02A BB17A BE11A CA02A CA03A CA16A DA05A EA08 FA01 FA02 PA50 QA02 4J038 BA121 BA212 CB022 CB082 CC041 CC061 CE021 CF021 CF031 CG011 CG141 HA216 HA286 HA366 HA446 HA506 HA526 HA536 JA44 JB13 KA08 KA09 KA11 MA08 MA10 NA04 PA19 PB08 PB11
Claims (5)
- 【請求項1】 累積平均粒子径が0.01〜10μmで
あるワックス成分を必須成分とする電子写真用転写紙用
潤滑剤組成物。 - 【請求項2】 ワックス成分が、ポリエチレンワック
ス、ポリプロピレンワックス、エチレン−プロピレン共
重合ワックス、フィッシャー・トロプシュワックスまた
はそれらの部分酸化物、脂肪酸アミド、脂肪酸金属塩か
らなる群より選ばれる少なくとも1種である請求項1記
載の電子写真用転写紙用潤滑剤組成物。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電子写
真用転写紙用潤滑剤組成物の累積平均粒子径が0.01
〜10μmの水分散液であることを特徴とする電子写真
用転写紙用潤滑剤組成物。 - 【請求項4】 顔料および接着剤を主成分とする塗被組
成物において、最上層の塗被組成物中に全顔料100質
量部に対し請求項1〜3のいずれか記載の潤滑剤組成物
を、固形分換算で0.2〜10質量部含有することを特
徴とする電子写真用転写紙用塗被組成物。 - 【請求項5】原紙上に顔料および接着剤を主成分とする
塗被組成物を塗被、乾燥して得られる電子写真用転写紙
において、最上層の塗被組成物中に全顔料100質量部
に対し請求項1〜3のいずれか記載の潤滑剤組成物を、
固形分換算で0.2〜10質量部含有することを特徴と
する電子写真用転写紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001110693A JP2002311631A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 電子写真用転写紙用潤滑剤組成物、塗被組成物および転写紙 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001110693A JP2002311631A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 電子写真用転写紙用潤滑剤組成物、塗被組成物および転写紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002311631A true JP2002311631A (ja) | 2002-10-23 |
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ID=18962416
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---|---|---|---|
JP2001110693A Pending JP2002311631A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 電子写真用転写紙用潤滑剤組成物、塗被組成物および転写紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002311631A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007118085A1 (en) * | 2006-04-07 | 2007-10-18 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media sheet |
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