JP2002308521A - 後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
後処理装置及び画像形成装置Info
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- JP2002308521A JP2002308521A JP2001113796A JP2001113796A JP2002308521A JP 2002308521 A JP2002308521 A JP 2002308521A JP 2001113796 A JP2001113796 A JP 2001113796A JP 2001113796 A JP2001113796 A JP 2001113796A JP 2002308521 A JP2002308521 A JP 2002308521A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の後処理装置は、穿孔、綴じ、中折り、
三つ折りの各手段は別体に構成され、異なる用紙搬送経
路を形成するから構造が複雑になり、特に、前記各手段
の用紙搬送経路が屈曲している構造においては、ジャム
が発生し易い。 【解決手段】 用紙の所定位置に穿孔処理を行う穿孔手
段40と、用紙の一端部又は用紙Sの側縁部に平行して
綴じ針を打つ綴じ手段70と、用紙Sの搬送方向中央部
を折る二つ折り処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇
所の折り目を形成する三つ折り処理とを実施可能な折り
手段80と、穿孔処理、綴じ処理、二つ折り処理、三つ
折り処理を選択する選択手段と、各処理を選択的に制御
する制御手段と、を有する後処理装置。
三つ折りの各手段は別体に構成され、異なる用紙搬送経
路を形成するから構造が複雑になり、特に、前記各手段
の用紙搬送経路が屈曲している構造においては、ジャム
が発生し易い。 【解決手段】 用紙の所定位置に穿孔処理を行う穿孔手
段40と、用紙の一端部又は用紙Sの側縁部に平行して
綴じ針を打つ綴じ手段70と、用紙Sの搬送方向中央部
を折る二つ折り処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇
所の折り目を形成する三つ折り処理とを実施可能な折り
手段80と、穿孔処理、綴じ処理、二つ折り処理、三つ
折り処理を選択する選択手段と、各処理を選択的に制御
する制御手段と、を有する後処理装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送される1枚の
用紙に対して穿孔処理、シフト処理等を行う機能と、用
紙束に対して端綴じ処理、平綴じ処理、中綴じ処理、二
つ折り処理を行い製本化する機能と、用紙を三つ折りす
る機能とを備えた後処理装置、及び後処理装置を備えた
画像形成装置に関する。
用紙に対して穿孔処理、シフト処理等を行う機能と、用
紙束に対して端綴じ処理、平綴じ処理、中綴じ処理、二
つ折り処理を行い製本化する機能と、用紙を三つ折りす
る機能とを備えた後処理装置、及び後処理装置を備えた
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、これらの複合
機等の画像形成装置により画像が記録された用紙に対し
て、後処理装置(フィニッシャとも称する)により中綴
じ処理、中折り処理を行い週刊誌のように製本化する後
処理装置と画像形成装置とを備えた画像形成システムが
提供されている。
機等の画像形成装置により画像が記録された用紙に対し
て、後処理装置(フィニッシャとも称する)により中綴
じ処理、中折り処理を行い週刊誌のように製本化する後
処理装置と画像形成装置とを備えた画像形成システムが
提供されている。
【0003】複数枚で1セットになる用紙束に対して中
綴じ処理を行う後処理装置として、従来、特開平6−7
2064号、特開平7−187479号、特開平8−1
92951号各公報等が知られている。
綴じ処理を行う後処理装置として、従来、特開平6−7
2064号、特開平7−187479号、特開平8−1
92951号各公報等が知られている。
【0004】また、中折り処理を可能にする後処理装置
として、特開平7−48062号、特開平10−148
983号、特開平10−167562号、特開平11−
348451各公報、及び米国特許第5,108,08
2号明細書等が提案されている。
として、特開平7−48062号、特開平10−148
983号、特開平10−167562号、特開平11−
348451各公報、及び米国特許第5,108,08
2号明細書等が提案されている。
【0005】用紙に対して、折り畳み処理を行う処理装
置は製本の分野で広く普及しているが、1枚又は比較的
小枚数の用紙を折り畳む処理装置も郵便などの封緘書類
を作製するものとして広く普及している。
置は製本の分野で広く普及しているが、1枚又は比較的
小枚数の用紙を折り畳む処理装置も郵便などの封緘書類
を作製するものとして広く普及している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の折り畳み処
理装置はいずれも高速で大量の処理を行うことを目的と
した大規模、且つ、高価なものである。
理装置はいずれも高速で大量の処理を行うことを目的と
した大規模、且つ、高価なものである。
【0007】しかし、書類によっては画一の大量書類以
外に、比較的小単位で異なった扱いとなる書類も少なく
ない。また、ダイレクトメールなどのように封緘される
書類等では、宛先その他の情報のように、個々の単票毎
に異なった情報を担持した書類が折り畳みの対象になる
場合もあり、その場合には、書類を折り畳み処理装置に
かける前又は後に、個々に異なった書類を振り分ける手
作業が必要になる。
外に、比較的小単位で異なった扱いとなる書類も少なく
ない。また、ダイレクトメールなどのように封緘される
書類等では、宛先その他の情報のように、個々の単票毎
に異なった情報を担持した書類が折り畳みの対象になる
場合もあり、その場合には、書類を折り畳み処理装置に
かける前又は後に、個々に異なった書類を振り分ける手
作業が必要になる。
【0008】このように、従来の画一的な大量処理を行
う装置では、全体としての効率を向上することができな
いという問題がある。
う装置では、全体としての効率を向上することができな
いという問題がある。
【0009】また、従来の後処理装置は、中折り部と三
つ折り部は別体に構成され、異なる用紙搬送経路を形成
している構造が複雑になり、特に、前記の異なる用紙搬
送経路が屈曲している構造においては、ジャムの発生が
起こりやすい。
つ折り部は別体に構成され、異なる用紙搬送経路を形成
している構造が複雑になり、特に、前記の異なる用紙搬
送経路が屈曲している構造においては、ジャムの発生が
起こりやすい。
【0010】本発明は、小単位毎に異なる書類や単票毎
に異なる書類を処理する場合の従来の折り畳み処理装置
における前記のような問題を解決することを目的とし、
多様な用途に対して柔軟に対応できて、全体として高い
効率で、折り畳み処理された文書を作製することができ
る小型で多機能を有する後処理装置及び用紙後処理装置
を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
に異なる書類を処理する場合の従来の折り畳み処理装置
における前記のような問題を解決することを目的とし、
多様な用途に対して柔軟に対応できて、全体として高い
効率で、折り畳み処理された文書を作製することができ
る小型で多機能を有する後処理装置及び用紙後処理装置
を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下に
示す発明によって達成される。
示す発明によって達成される。
【0012】(1) 用紙搬送手段により搬送される1
枚の用紙の所定位置に用紙ファイル用の孔を穿孔処理す
る穿孔手段と、前記穿孔手段の用紙搬送方向下流側に配
置され、用紙の側端部近傍を綴じ合わせる端綴じ処理
と、用紙の搬送方向中央部を綴じ合わせる中綴じ処理の
2処理を実施可能な綴じ手段と、前記綴じ手段の用紙搬
送方向下流側に配置され、前記用紙の搬送方向中央部を
折る二つ折り処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇所
の折り目を形成する三つ折り処理とを実施可能な折り手
段と、前記穿孔処理、端綴じ処理、平綴じ処理、中綴じ
処理、二つ折り処理、三つ折り処理を選択する選択信号
に応じて前記各処理を選択的に制御する制御手段と、を
有することを特徴とする後処理装置。
枚の用紙の所定位置に用紙ファイル用の孔を穿孔処理す
る穿孔手段と、前記穿孔手段の用紙搬送方向下流側に配
置され、用紙の側端部近傍を綴じ合わせる端綴じ処理
と、用紙の搬送方向中央部を綴じ合わせる中綴じ処理の
2処理を実施可能な綴じ手段と、前記綴じ手段の用紙搬
送方向下流側に配置され、前記用紙の搬送方向中央部を
折る二つ折り処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇所
の折り目を形成する三つ折り処理とを実施可能な折り手
段と、前記穿孔処理、端綴じ処理、平綴じ処理、中綴じ
処理、二つ折り処理、三つ折り処理を選択する選択信号
に応じて前記各処理を選択的に制御する制御手段と、を
有することを特徴とする後処理装置。
【0013】(2) 用紙搬送手段により搬送される用
紙の側端部近傍を綴じ合わせる端綴じ処理と、用紙の搬
送方向中央部を綴じ合わせる中綴じ処理の2処理を実施
可能な綴じ手段と、前記綴じ手段の用紙搬送方向下流側
に配置され、前記用紙の搬送方向中央部を折る二つ折り
処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇所の折り目を形
成する三つ折り処理とを実施可能な折り手段と、を有
し、前記綴じ手段と前記折り手段とから成る用紙束作製
部を同一の平板状の架台に装着し、前記綴じ手段と前記
折り手段と前記架台を、一体のユニットに形成し、後処
理装置本体から引き出し可能に装着したことを特徴とす
る後処理装置。
紙の側端部近傍を綴じ合わせる端綴じ処理と、用紙の搬
送方向中央部を綴じ合わせる中綴じ処理の2処理を実施
可能な綴じ手段と、前記綴じ手段の用紙搬送方向下流側
に配置され、前記用紙の搬送方向中央部を折る二つ折り
処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇所の折り目を形
成する三つ折り処理とを実施可能な折り手段と、を有
し、前記綴じ手段と前記折り手段とから成る用紙束作製
部を同一の平板状の架台に装着し、前記綴じ手段と前記
折り手段と前記架台を、一体のユニットに形成し、後処
理装置本体から引き出し可能に装着したことを特徴とす
る後処理装置。
【0014】(3) 用紙搬送手段により搬送される1
枚の用紙の所定位置に用紙ファイル用の孔を穿孔処理す
る穿孔手段と、後処理装置本体の上部に配置され、2種
類の用紙を前記穿孔手段の上流側に給紙可能にする2段
の給紙手段と、前記穿孔手段の用紙搬送方向下流側に配
置され、用紙の側端部近傍を綴じ合わせる端綴じ処理
と、用紙の搬送方向中央部を綴じ合わせる中綴じ処理の
2処理を実施可能な綴じ手段と、前記綴じ手段の用紙搬
送方向下流側に配置され、前記用紙の搬送方向中央部を
折る二つ折り処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇所
の折り目を形成する三つ折り処理とを実施可能な折り手
段と、前記穿孔手段の用紙搬送方向下流側に配置され、
用紙を搬送方向と直交する方向にシフトさせるシフト手
段と、前記穿孔手段の用紙の搬送方向下流に設けられ、
前記穿孔手段を通過した用紙を、前記綴じ手段、折り手
段から成る用紙束作製部と、シフト手段との何れかを選
択して搬送可能にする用紙分岐手段と、前記給紙処理、
穿孔処理、綴じ処理、折り処理、シフト処理、分岐処理
を選択する選択信号に応じて前記各処理を選択的に制御
する制御手段と、を有することを特徴とする後処理装
置。
枚の用紙の所定位置に用紙ファイル用の孔を穿孔処理す
る穿孔手段と、後処理装置本体の上部に配置され、2種
類の用紙を前記穿孔手段の上流側に給紙可能にする2段
の給紙手段と、前記穿孔手段の用紙搬送方向下流側に配
置され、用紙の側端部近傍を綴じ合わせる端綴じ処理
と、用紙の搬送方向中央部を綴じ合わせる中綴じ処理の
2処理を実施可能な綴じ手段と、前記綴じ手段の用紙搬
送方向下流側に配置され、前記用紙の搬送方向中央部を
折る二つ折り処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇所
の折り目を形成する三つ折り処理とを実施可能な折り手
段と、前記穿孔手段の用紙搬送方向下流側に配置され、
用紙を搬送方向と直交する方向にシフトさせるシフト手
段と、前記穿孔手段の用紙の搬送方向下流に設けられ、
前記穿孔手段を通過した用紙を、前記綴じ手段、折り手
段から成る用紙束作製部と、シフト手段との何れかを選
択して搬送可能にする用紙分岐手段と、前記給紙処理、
穿孔処理、綴じ処理、折り処理、シフト処理、分岐処理
を選択する選択信号に応じて前記各処理を選択的に制御
する制御手段と、を有することを特徴とする後処理装
置。
【0015】(4) 画像書き込み手段、画像形成手
段、用紙搬送手段から成る画像形成装置本体と、前記
(1)〜(3)の何れか1項に記載の後処理装置とを備
えて成ることを特徴とする画像形成装置。
段、用紙搬送手段から成る画像形成装置本体と、前記
(1)〜(3)の何れか1項に記載の後処理装置とを備
えて成ることを特徴とする画像形成装置。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の後処理装置、及び
後処理装置を備えた画像形成装置を図面に基づいて説明
する。
後処理装置を備えた画像形成装置を図面に基づいて説明
する。
【0017】[画像形成装置の一実施形態]図1は画像
形成装置本体A、画像読み取り装置B、後処理装置FS
から成る画像形成システムの全体構成図である。
形成装置本体A、画像読み取り装置B、後処理装置FS
から成る画像形成システムの全体構成図である。
【0018】画像形成装置本体Aは、回転する像担持体
(以下、感光体と称す)1の周囲に、帯電手段2、像露
光手段(書き込み手段)3、現像手段4、転写手段5
A、除電手段5B、分離爪5C、及びクリーニング手段
6を配置した像形成部を有し、帯電手段2によって感光
体1の表面に一様帯電を行った後に、像露光手段3のレ
ーザビームによって原稿から読み取られた画像データに
基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像手
段4により反転現像して感光体1の表面にトナー像を形
成する。
(以下、感光体と称す)1の周囲に、帯電手段2、像露
光手段(書き込み手段)3、現像手段4、転写手段5
A、除電手段5B、分離爪5C、及びクリーニング手段
6を配置した像形成部を有し、帯電手段2によって感光
体1の表面に一様帯電を行った後に、像露光手段3のレ
ーザビームによって原稿から読み取られた画像データに
基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像手
段4により反転現像して感光体1の表面にトナー像を形
成する。
【0019】一方、用紙収納手段7Aから給紙された転
写紙(以下、用紙と称す)Sは転写位置へと送られる。
転写位置において転写手段5Aにより前記トナー像が用
紙S上に転写される。その後に、用紙Sは除電手段5B
により裏面の電荷が消去され、分離爪5Cにより感光体
1から分離され、中間搬送部7Bにより搬送され、引き
続き定着手段8により加熱定着され、排紙部7Cから排
出される。
写紙(以下、用紙と称す)Sは転写位置へと送られる。
転写位置において転写手段5Aにより前記トナー像が用
紙S上に転写される。その後に、用紙Sは除電手段5B
により裏面の電荷が消去され、分離爪5Cにより感光体
1から分離され、中間搬送部7Bにより搬送され、引き
続き定着手段8により加熱定着され、排紙部7Cから排
出される。
【0020】用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、
定着手段8により加熱定着された用紙Sを、搬送路切り
替え板7Dにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬送
7Eにおいてスイッチバックして表裏反転した後、排紙
部7Cにより装置外に排出される。排紙部7Cから排出
された用紙Sは、糊付け製本装置Cの受入部11に送り
込まれる。
定着手段8により加熱定着された用紙Sを、搬送路切り
替え板7Dにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬送
7Eにおいてスイッチバックして表裏反転した後、排紙
部7Cにより装置外に排出される。排紙部7Cから排出
された用紙Sは、糊付け製本装置Cの受入部11に送り
込まれる。
【0021】一方、感光体1の画像処理後の表面は、分
離爪5Cの下流においてクリーニング手段6により表面
に残留している現像剤が除去され、次の画像形成に備え
る。
離爪5Cの下流においてクリーニング手段6により表面
に残留している現像剤が除去され、次の画像形成に備え
る。
【0022】画像形成装置本体Aの上部前面側には、画
像形成モード、用紙後処理モードを選択して設定する操
作部9が配置されている。
像形成モード、用紙後処理モードを選択して設定する操
作部9が配置されている。
【0023】画像形成装置本体Aの上部には、原稿移動
型読み取り方式の自動原稿送り装置を備えた画像読み取
り装置Bが設置されている。
型読み取り方式の自動原稿送り装置を備えた画像読み取
り装置Bが設置されている。
【0024】[後処理装置FS]図2は、本発明に係る
後処理装置FS内における用紙Sの搬送経路を示す図で
ある。図3は、後処理装置FSの中段にほぼ水平に配置
された穿孔手段40とシフト手段50と排紙手段60の
断面図である。
後処理装置FS内における用紙Sの搬送経路を示す図で
ある。図3は、後処理装置FSの中段にほぼ水平に配置
された穿孔手段40とシフト手段50と排紙手段60の
断面図である。
【0025】後処理装置FSには、図示の上段に第1給
紙手段20Aと第2給紙手段20Bと固定排紙台30が
配置され、中段に穿孔手段40とシフト手段50と排紙
手段60がほぼ水平をなす同一平面状に直列配置され、
下段に綴じ手段70と折り手段80が傾斜面をなす同一
平面状に直列配置されている。
紙手段20Aと第2給紙手段20Bと固定排紙台30が
配置され、中段に穿孔手段40とシフト手段50と排紙
手段60がほぼ水平をなす同一平面状に直列配置され、
下段に綴じ手段70と折り手段80が傾斜面をなす同一
平面状に直列配置されている。
【0026】また、後処理装置FSの図示左側面には、
シフト処理済みの用紙及び端綴じ処理済みの用紙束を積
載する昇降排紙台91と、三つ折り又は二つ折りに折り
畳み処理された処理済み用紙束を積載する固定排紙台9
2とが配置されている。
シフト処理済みの用紙及び端綴じ処理済みの用紙束を積
載する昇降排紙台91と、三つ折り又は二つ折りに折り
畳み処理された処理済み用紙束を積載する固定排紙台9
2とが配置されている。
【0027】後処理装置FSは画像形成装置本体Aから
搬出された用紙Sの受入部11が画像形成装置本体Aの
排紙部7Cと合致するよう位置と高さが調節され設置さ
れている。
搬出された用紙Sの受入部11が画像形成装置本体Aの
排紙部7Cと合致するよう位置と高さが調節され設置さ
れている。
【0028】受入部11には、画像形成装置本体Aから
画像形成処理された用紙Sと、第1給紙手段20Aから
供給される用紙束間を仕切る合紙K1と、第2給紙手段
20Bから供給される表紙用紙K2とが導入される。
画像形成処理された用紙Sと、第1給紙手段20Aから
供給される用紙束間を仕切る合紙K1と、第2給紙手段
20Bから供給される表紙用紙K2とが導入される。
【0029】・(給紙手段)第1給紙手段20Aの給紙
皿内に収容された合紙K1は、給紙部21により分離、
給送され、搬送ローラ22,23,24に挟持されて、
受入部11に導入される。また、第2給紙手段20Bの
給紙皿内に収容された表紙用紙K2は、給紙部25によ
り分離、給送され、搬送ローラ23,24に挟持され
て、受入部11に導入される。
皿内に収容された合紙K1は、給紙部21により分離、
給送され、搬送ローラ22,23,24に挟持されて、
受入部11に導入される。また、第2給紙手段20Bの
給紙皿内に収容された表紙用紙K2は、給紙部25によ
り分離、給送され、搬送ローラ23,24に挟持され
て、受入部11に導入される。
【0030】・(穿孔手段40)受入部11の用紙搬送
方向下流側には、穿孔手段40が配置されている。穿孔
手段40は、駆動源のモータM1により回転駆動される
円板41、円板41の偏心位置に一端が係止されたクラ
ンク42、クランク42により昇降駆動されるパンチ4
3、パンチ43の刃部に嵌合するダイス44を有する。
パンチ43とダイス44による穿孔位置の用紙搬送方向
上流側には、搬送ローラ45が、穿孔位置の用紙搬送方
向下流側には、搬送ローラ46がそれぞれ配置されてい
る。
方向下流側には、穿孔手段40が配置されている。穿孔
手段40は、駆動源のモータM1により回転駆動される
円板41、円板41の偏心位置に一端が係止されたクラ
ンク42、クランク42により昇降駆動されるパンチ4
3、パンチ43の刃部に嵌合するダイス44を有する。
パンチ43とダイス44による穿孔位置の用紙搬送方向
上流側には、搬送ローラ45が、穿孔位置の用紙搬送方
向下流側には、搬送ローラ46がそれぞれ配置されてい
る。
【0031】図4は、穿孔手段40により穿孔処理され
た用紙Sの各種例を示す平面図である。図4(a)は用
紙Sの側縁辺近傍の2箇所に孔hを穿孔した例(2孔フ
ァイル)を示す。図4(b)は3箇所に孔hを穿孔した
例(3孔ファイル)を示す。図4(c)は4箇所に孔h
を穿孔した例(4孔ファイル)を示す。これらの複数の
孔hの間隔は規格化されている。また、用紙Sの側縁辺
dから孔hまでの穿孔端面距離eは、任意に設定できる
が、一般には9〜11mmである。
た用紙Sの各種例を示す平面図である。図4(a)は用
紙Sの側縁辺近傍の2箇所に孔hを穿孔した例(2孔フ
ァイル)を示す。図4(b)は3箇所に孔hを穿孔した
例(3孔ファイル)を示す。図4(c)は4箇所に孔h
を穿孔した例(4孔ファイル)を示す。これらの複数の
孔hの間隔は規格化されている。また、用紙Sの側縁辺
dから孔hまでの穿孔端面距離eは、任意に設定できる
が、一般には9〜11mmである。
【0032】・(用紙分岐手段)穿孔手段40の用紙搬
送方向下流側には、切り換えゲートG1,G2から成る
用紙分岐手段が設けられている。切り換えゲートG1,
G2は図示しないソレノイドの駆動により三方の用紙搬
送路、即ち、上段排紙用の第1搬送路、中段の第2搬
送路、下段の第3搬送路の何れかに選択的に分岐さ
せる。
送方向下流側には、切り換えゲートG1,G2から成る
用紙分岐手段が設けられている。切り換えゲートG1,
G2は図示しないソレノイドの駆動により三方の用紙搬
送路、即ち、上段排紙用の第1搬送路、中段の第2搬
送路、下段の第3搬送路の何れかに選択的に分岐さ
せる。
【0033】・(単純排紙)この用紙搬送が設定される
と、切り換えゲートG1は第2搬送路、第3搬送路
を遮断し、第1搬送路のみを開放する。
と、切り換えゲートG1は第2搬送路、第3搬送路
を遮断し、第1搬送路のみを開放する。
【0034】第1搬送路を通過する用紙Sは、搬送ロ
ーラ31に挟持されて上昇し、排出ローラ32により排
出され、固定排紙台30上に載置され、順次積載され
る。なお、用紙Sに孔あけを行う場合には、穿孔手段4
0が作動する。
ーラ31に挟持されて上昇し、排出ローラ32により排
出され、固定排紙台30上に載置され、順次積載され
る。なお、用紙Sに孔あけを行う場合には、穿孔手段4
0が作動する。
【0035】前記固定排紙台30には最大約200枚の
用紙Sを積載することができるように構成されている。
用紙Sを積載することができるように構成されている。
【0036】・(シフト処理)この搬送モードに設定さ
れると、切り換えゲートG1は上方に退避し、切り換え
ゲートG2は第3搬送路を遮断し、第2搬送路を開
放し用紙Sの通過を可能にする。用紙Sは切り換えゲー
トG1、G2の間を通過するように、用紙Sを案内す
る。
れると、切り換えゲートG1は上方に退避し、切り換え
ゲートG2は第3搬送路を遮断し、第2搬送路を開
放し用紙Sの通過を可能にする。用紙Sは切り換えゲー
トG1、G2の間を通過するように、用紙Sを案内す
る。
【0037】画像形成装置本体Aより排出された画像形
成済みの用紙S、又は、第1給紙手段20Aから給送さ
れた合紙K1、或いは、第2給紙手段20Bから給送さ
れた表紙用紙K2は、切り換えゲートG1,G2の中間
通紙路を通過して、シフト手段50により用紙搬送方向
に直交する方向に、シフト処理され、搬送ローラ51に
より搬送される。
成済みの用紙S、又は、第1給紙手段20Aから給送さ
れた合紙K1、或いは、第2給紙手段20Bから給送さ
れた表紙用紙K2は、切り換えゲートG1,G2の中間
通紙路を通過して、シフト手段50により用紙搬送方向
に直交する方向に、シフト処理され、搬送ローラ51に
より搬送される。
【0038】シフト手段50は所定の枚数毎に、搬送幅
方向に用紙Sの排紙位置を変えるシフト処理を行う。シ
フト処理された用紙Sは、排紙手段60により機外の昇
降排紙台91に排出され順次載置される。この昇降排紙
台91は多数枚の用紙Sを排紙するときには、順次下降
するように構成されており、最大約3000枚(A4,
B5)の用紙Sを収容することが可能である。
方向に用紙Sの排紙位置を変えるシフト処理を行う。シ
フト処理された用紙Sは、排紙手段60により機外の昇
降排紙台91に排出され順次載置される。この昇降排紙
台91は多数枚の用紙Sを排紙するときには、順次下降
するように構成されており、最大約3000枚(A4,
B5)の用紙Sを収容することが可能である。
【0039】・(綴じ処理)図5は、綴じ手段70と折
り手段80から成る後処理ユニット10の断面図であ
る。
り手段80から成る後処理ユニット10の断面図であ
る。
【0040】操作部9において綴じ処理または折り処理
が設定されると、画像形成装置本体A内で画像形成処理
されて、後処理装置FSの受入部11に送り込まれた画
像形成済みの用紙Sは、穿孔手段40を通過し、切り換
えゲートG2の下方の第3搬送路に送り込まれ、搬送
ローラ12に挟持されて下方に搬送される。
が設定されると、画像形成装置本体A内で画像形成処理
されて、後処理装置FSの受入部11に送り込まれた画
像形成済みの用紙Sは、穿孔手段40を通過し、切り換
えゲートG2の下方の第3搬送路に送り込まれ、搬送
ローラ12に挟持されて下方に搬送される。
【0041】第3搬送路において、A4,B5判より
大きいサイズの用紙Sが搬送されるとき、ソレノイドS
D1が駆動され、用紙Sは、切り換えゲートG3の図示
左側の通紙路13Aを通過して、搬送ローラ14に挟持
されて、下方に搬送される。用紙Sは、更に下流のレジ
ストローラ15により挟持されて送り出されて、傾斜配
置された中間スタッカ(架台)71の上方空間に排出さ
れ、中間スタッカ71または中間スタッカ71上に積載
された用紙Sの上面に接し、斜め上方に搬送される。用
紙Sの進行方向後端部が搬送ローラ14の挟持位置から
排出されたのちには、用紙Sの自重により下降に転じ、
中間スタッカ71の傾斜面上を搬送され、綴じ手段(ス
テープル手段)70近傍の端綴じ用可動ストッパ部材
(以下、端綴じストッパと称す)72の用紙突き当て面
に用紙Sの後端部が当接して停止する。
大きいサイズの用紙Sが搬送されるとき、ソレノイドS
D1が駆動され、用紙Sは、切り換えゲートG3の図示
左側の通紙路13Aを通過して、搬送ローラ14に挟持
されて、下方に搬送される。用紙Sは、更に下流のレジ
ストローラ15により挟持されて送り出されて、傾斜配
置された中間スタッカ(架台)71の上方空間に排出さ
れ、中間スタッカ71または中間スタッカ71上に積載
された用紙Sの上面に接し、斜め上方に搬送される。用
紙Sの進行方向後端部が搬送ローラ14の挟持位置から
排出されたのちには、用紙Sの自重により下降に転じ、
中間スタッカ71の傾斜面上を搬送され、綴じ手段(ス
テープル手段)70近傍の端綴じ用可動ストッパ部材
(以下、端綴じストッパと称す)72の用紙突き当て面
に用紙Sの後端部が当接して停止する。
【0042】第3搬送路において、A4,B5判等の
小サイズの用紙Sを、効率よく連続的に搬送してコピー
生産性を向上させるため、可動の切り替えゲートG3
と、切り替えゲートG3の図示左側の通紙路13Aに平
行する通紙路13Bとを設ける。
小サイズの用紙Sを、効率よく連続的に搬送してコピー
生産性を向上させるため、可動の切り替えゲートG3
と、切り替えゲートG3の図示左側の通紙路13Aに平
行する通紙路13Bとを設ける。
【0043】切り替えゲートG3に接続するソレノイド
SD1を駆動させると、通路13Aを閉止し、通路13
Bを開放する。
SD1を駆動させると、通路13Aを閉止し、通路13
Bを開放する。
【0044】搬送ローラ12から送り出された1枚目の
小サイズの用紙Sの先端部は、通紙路13Bを通過し
て、回転停止状態のレジストローラ15の周面に当接し
て停止する。
小サイズの用紙Sの先端部は、通紙路13Bを通過し
て、回転停止状態のレジストローラ15の周面に当接し
て停止する。
【0045】次に、ソレノイドSD1の通電がオフにな
り、切り換えゲートG3の先端部が時計方向に揺動し、
通紙路13Bを閉止し、通紙路13Aを開放する。搬送
ローラ12から送り出された2枚目の用紙Sの先端部
は、通紙路13Aを通過して、回転停止状態のレジスト
ローラ15の周面に当接して停止する。従って、搬送ロ
ーラ15の挟持位置付近には、1枚目の用紙Sと2枚目
の用紙Sの各先端部が重なって停止し、待機状態とな
る。
り、切り換えゲートG3の先端部が時計方向に揺動し、
通紙路13Bを閉止し、通紙路13Aを開放する。搬送
ローラ12から送り出された2枚目の用紙Sの先端部
は、通紙路13Aを通過して、回転停止状態のレジスト
ローラ15の周面に当接して停止する。従って、搬送ロ
ーラ15の挟持位置付近には、1枚目の用紙Sと2枚目
の用紙Sの各先端部が重なって停止し、待機状態とな
る。
【0046】所定のタイミングをとって、レジストロー
ラ15が駆動回転し、2枚の用紙Sを挟持して同時に搬
送し、中間スタッカ71上に排出する。3枚目以降は、
搬送ローラ15が用紙Sを1枚ずつ排出する。
ラ15が駆動回転し、2枚の用紙Sを挟持して同時に搬
送し、中間スタッカ71上に排出する。3枚目以降は、
搬送ローラ15が用紙Sを1枚ずつ排出する。
【0047】73は中間スタッカ71の両側面に移動可
能に設けた一対の幅整合部材である。幅整合部材73は
用紙搬送方向と直交する方向に移動可能であり、用紙S
が中間スタッカ71上に搬送される用紙受け入れ時に
は、用紙幅より広く開放され、中間スタッカ71上を搬
送され、端綴じストッパ72に当接して停止するときに
は、用紙Sの幅方向の側縁を軽打して用紙束Saの幅揃
え(幅整合)を行う。この停止位置において、中間スタ
ッカ71上に所定枚数の用紙Sが積載、整合されると、
綴じ手段70により綴じ合わせ処理が行われ、用紙束S
aが綴じ合わされる。
能に設けた一対の幅整合部材である。幅整合部材73は
用紙搬送方向と直交する方向に移動可能であり、用紙S
が中間スタッカ71上に搬送される用紙受け入れ時に
は、用紙幅より広く開放され、中間スタッカ71上を搬
送され、端綴じストッパ72に当接して停止するときに
は、用紙Sの幅方向の側縁を軽打して用紙束Saの幅揃
え(幅整合)を行う。この停止位置において、中間スタ
ッカ71上に所定枚数の用紙Sが積載、整合されると、
綴じ手段70により綴じ合わせ処理が行われ、用紙束S
aが綴じ合わされる。
【0048】前記中間スタッカ71の用紙積載面の一部
には切り欠き部が形成されていて、駆動プーリ74Aと
従動プーリ74Bに巻回された複数の排出ベルト74C
が回動可能に駆動される。排出ベルト74Cの一部に
は、排出爪74Dが一体に形成されていて、その先端部
は、図示一点鎖線のように長円軌跡を描く。綴じ処理さ
れた用紙束Saは、排出ベルト74Cの排出爪74Dに
より用紙Sの後端部が保持されて、排出ベルト74C上
に載せられ、中間スタッカ71の載置面上を滑走して斜
め上方に押し上げられ、排出手段60の排出ローラ61
の挟持位置に進行する。回転する排出ローラ61に挟持
された用紙束Saは、昇降排紙台91上に排出、積載さ
れる。
には切り欠き部が形成されていて、駆動プーリ74Aと
従動プーリ74Bに巻回された複数の排出ベルト74C
が回動可能に駆動される。排出ベルト74Cの一部に
は、排出爪74Dが一体に形成されていて、その先端部
は、図示一点鎖線のように長円軌跡を描く。綴じ処理さ
れた用紙束Saは、排出ベルト74Cの排出爪74Dに
より用紙Sの後端部が保持されて、排出ベルト74C上
に載せられ、中間スタッカ71の載置面上を滑走して斜
め上方に押し上げられ、排出手段60の排出ローラ61
の挟持位置に進行する。回転する排出ローラ61に挟持
された用紙束Saは、昇降排紙台91上に排出、積載さ
れる。
【0049】図6(a)は、用紙Sの側縁辺近傍で中央
振り分け2箇所に綴じ針SPを打針する平綴じ処理を示
す平面図、図6(b)は、用紙Sのコーナ部近傍の1箇
所に綴じ針SPを打針する端綴じ処理を示す平面図であ
る。
振り分け2箇所に綴じ針SPを打針する平綴じ処理を示
す平面図、図6(b)は、用紙Sのコーナ部近傍の1箇
所に綴じ針SPを打針する端綴じ処理を示す平面図であ
る。
【0050】・(中綴じ処理)図5に示すように、用紙
束Saを載置する中間スタッカ71、綴じ手段70、折
り手段80は後処理ユニット10の架台上に配置され、
ガイドレールR1,R2に案内されて後処理装置FSの
前面側に引き出し可能である。
束Saを載置する中間スタッカ71、綴じ手段70、折
り手段80は後処理ユニット10の架台上に配置され、
ガイドレールR1,R2に案内されて後処理装置FSの
前面側に引き出し可能である。
【0051】綴じ手段70は、打針機構70Aと受針機
構70Bとの2分割構造に構成され、その中間に、用紙
Sが通過可能な通紙路75を形成している。
構70Bとの2分割構造に構成され、その中間に、用紙
Sが通過可能な通紙路75を形成している。
【0052】綴じ手段70は、用紙搬送方向に直交する
方向に2組配置され、図示しない駆動手段により、用紙
搬送方向に直交する方向に移動可能である。この綴じ手
段70により、用紙幅方向の中央振り分け2箇所に綴じ
針SPを打つ(図6(a)参照)。
方向に2組配置され、図示しない駆動手段により、用紙
搬送方向に直交する方向に移動可能である。この綴じ手
段70により、用紙幅方向の中央振り分け2箇所に綴じ
針SPを打つ(図6(a)参照)。
【0053】また、綴じ手段70は、揺動回転可能に支
持され、用紙サイズに対応してコーナ部1箇所に綴じ針
SPを打つ(図6(b)参照)。
持され、用紙サイズに対応してコーナ部1箇所に綴じ針
SPを打つ(図6(b)参照)。
【0054】中綴じモードに設定されると、綴じ手段7
0の綴じ処理位置(綴じ針の打針位置)近傍の端綴じス
トッパ72が搬送路から待避し、ほぼ同時にそれより下
流の中綴じ中折り兼用可動ストッパ部材(以下、中綴じ
中折りストッパと称す)76が通紙路75の延長面方向
に移動して、通紙路77を遮断する。
0の綴じ処理位置(綴じ針の打針位置)近傍の端綴じス
トッパ72が搬送路から待避し、ほぼ同時にそれより下
流の中綴じ中折り兼用可動ストッパ部材(以下、中綴じ
中折りストッパと称す)76が通紙路75の延長面方向
に移動して、通紙路77を遮断する。
【0055】中綴じ中折りストッパ76を有する中綴じ
ストッパユニットは、表紙用紙K2及び用紙Sのサイズ
(搬送方向の長さ)が設定又は検知されると、中綴じ処
理する用紙束Saの下方の端部に当接する位置に移動し
て停止する。
ストッパユニットは、表紙用紙K2及び用紙Sのサイズ
(搬送方向の長さ)が設定又は検知されると、中綴じ処
理する用紙束Saの下方の端部に当接する位置に移動し
て停止する。
【0056】表紙用紙K2が中間スタッカ71上の所定
の停止位置に載置された後、画像形成装置本体Aから搬
出された用紙Sが、後処理装置FSの受入部11から第
3搬送路を通過して、中間スタッカ71上に載置され
た表紙用紙K2の上面に順次積載され、用紙Sの先端部
が中綴じ中折りストッパ76に当接して位置決めされ
る。
の停止位置に載置された後、画像形成装置本体Aから搬
出された用紙Sが、後処理装置FSの受入部11から第
3搬送路を通過して、中間スタッカ71上に載置され
た表紙用紙K2の上面に順次積載され、用紙Sの先端部
が中綴じ中折りストッパ76に当接して位置決めされ
る。
【0057】最終の用紙Sが中間スタッカ71上に位置
決め載置された後、表紙用紙K2と用紙Sの全頁とから
成る用紙束Saに綴じ手段70による中綴じ処理を行
う。この中綴じ処理により、表紙用紙K2及び用紙Sの
搬送方向の中央部に綴じ針SPが打ち込まれる。綴じ針
SPは綴じ針駆動側の打針機構70Aから、綴じ針クリ
ンチ側の受針機構70Bに向けて打ち込まれる。
決め載置された後、表紙用紙K2と用紙Sの全頁とから
成る用紙束Saに綴じ手段70による中綴じ処理を行
う。この中綴じ処理により、表紙用紙K2及び用紙Sの
搬送方向の中央部に綴じ針SPが打ち込まれる。綴じ針
SPは綴じ針駆動側の打針機構70Aから、綴じ針クリ
ンチ側の受針機構70Bに向けて打ち込まれる。
【0058】・(二つ折り処理)図7は、折り手段80
の正面図である。
の正面図である。
【0059】中綴じ処理後、中綴じ中折りストッパ76
が用紙束Saの搬送方向下流方向に直線移動して、通紙
路75の下流の通路を開放する。移動可能な中綴じ中折
りストッパ76は、上方位置において中綴じ処理時の用
紙束Saの停止位置を規制するとともに、下方位置にお
いて中折り処理時の用紙束Saの停止位置を規制する。
が用紙束Saの搬送方向下流方向に直線移動して、通紙
路75の下流の通路を開放する。移動可能な中綴じ中折
りストッパ76は、上方位置において中綴じ処理時の用
紙束Saの停止位置を規制するとともに、下方位置にお
いて中折り処理時の用紙束Saの停止位置を規制する。
【0060】中綴じ処理された表紙用紙K2と用紙Sか
ら成る用紙束Saは、斜め下方を案内板(架台)81に
案内されて搬送され、中綴じ中折りストッパ76に用紙
束Saの搬送方向の端部が当接して、所定位置に停止す
る。中綴じ中折りストッパ76は用紙サイズの設定又は
検知結果と駆動手段により所定位置に移動可能である。
ら成る用紙束Saは、斜め下方を案内板(架台)81に
案内されて搬送され、中綴じ中折りストッパ76に用紙
束Saの搬送方向の端部が当接して、所定位置に停止す
る。中綴じ中折りストッパ76は用紙サイズの設定又は
検知結果と駆動手段により所定位置に移動可能である。
【0061】後処理ユニット10の用紙搬送路を構成す
る上流側の中間スタッカ71と、下流側の案内板81の
各通紙路は、ほぼ同一の平面状に形成され、且つ、10
〜30度の急傾斜を成している。
る上流側の中間スタッカ71と、下流側の案内板81の
各通紙路は、ほぼ同一の平面状に形成され、且つ、10
〜30度の急傾斜を成している。
【0062】停止状態の用紙束Saの搬送方向の中央
部、即ち中折り位置の図示の右側には、折り手段80の
突き出し板82が設置されている。中折り位置の図示の
左側には、一対の第1折りローラ83,84が設置され
ている。第1折りローラ83,84の表面はゴム等の高
摩擦抵抗材より形成されている。
部、即ち中折り位置の図示の右側には、折り手段80の
突き出し板82が設置されている。中折り位置の図示の
左側には、一対の第1折りローラ83,84が設置され
ている。第1折りローラ83,84の表面はゴム等の高
摩擦抵抗材より形成されている。
【0063】折り手段80は、突き出し板82、第1折
りローラ83,84、及び排出手段等から構成されてい
る。
りローラ83,84、及び排出手段等から構成されてい
る。
【0064】図8は折り手段80による二つ折り処理の
工程を示す断面図であり、図8(a)は、突き出し板8
2が用紙束Saを押圧して第1折りローラ83,84に
圧接させる状態を示す。図8(b)は、突き出し板82
が第1折りローラ83,84の挟持位置を越えた位置に
進入して用紙束Saを二つ折り処理した状態を示す。図
8(c)は、突き出し板82が第1折りローラ83,8
4の挟持位置から退避して初期位置に戻るとともに、二
つ折り処理された用紙束Saが第1折りローラ83,8
4により排出される状態を示す。
工程を示す断面図であり、図8(a)は、突き出し板8
2が用紙束Saを押圧して第1折りローラ83,84に
圧接させる状態を示す。図8(b)は、突き出し板82
が第1折りローラ83,84の挟持位置を越えた位置に
進入して用紙束Saを二つ折り処理した状態を示す。図
8(c)は、突き出し板82が第1折りローラ83,8
4の挟持位置から退避して初期位置に戻るとともに、二
つ折り処理された用紙束Saが第1折りローラ83,8
4により排出される状態を示す。
【0065】二つ折り処理開始信号により、駆動源に接
続する突き出し板82は、用紙載置面より図示の左方向
に突出する。突き出し板82は薄型のナイフ状をなし、
その先端部は鋭角をなす。
続する突き出し板82は、用紙載置面より図示の左方向
に突出する。突き出し板82は薄型のナイフ状をなし、
その先端部は鋭角をなす。
【0066】図示の左方向に直進して突出した突き出し
板82の先端部は、表紙用紙K2と用紙Sから成る用紙
束Saの中央部を押し込み、用紙束Saを介して従動回
転する第1折りローラ83,84の挟持部を押し広げて
離間させる。
板82の先端部は、表紙用紙K2と用紙Sから成る用紙
束Saの中央部を押し込み、用紙束Saを介して従動回
転する第1折りローラ83,84の挟持部を押し広げて
離間させる。
【0067】突き出し板82の先端部が第1折りローラ
83,84の挟持部を通過後、突き出し板82が後退し
て、用紙束Saの中央部は、第1折りローラ83,84
により挟圧されて、折り目が形成される。この折り目
は、中綴じ処理による用紙束Saへの綴じ針SPの打ち
込み位置とほぼ一致する。
83,84の挟持部を通過後、突き出し板82が後退し
て、用紙束Saの中央部は、第1折りローラ83,84
により挟圧されて、折り目が形成される。この折り目
は、中綴じ処理による用紙束Saへの綴じ針SPの打ち
込み位置とほぼ一致する。
【0068】第1折りローラ83,84は、ほぼ対称形
をなす左右一対の押圧手段から成る。一方の押圧手段
は、駆動源に接続して駆動される第1折りローラ83
と、この第1折りローラ83を回転可能に支持し、支軸
831を中心に揺動可能な支持板832と、この支持板
832の一端に係止され、第1折りローラ83を挟持位
置方向に付勢するバネ833とから成る。第1折りロー
ラ84は、第1折りローラ83とほぼ対称形を成し、支
軸841、支持板842、バネ843から成る。
をなす左右一対の押圧手段から成る。一方の押圧手段
は、駆動源に接続して駆動される第1折りローラ83
と、この第1折りローラ83を回転可能に支持し、支軸
831を中心に揺動可能な支持板832と、この支持板
832の一端に係止され、第1折りローラ83を挟持位
置方向に付勢するバネ833とから成る。第1折りロー
ラ84は、第1折りローラ83とほぼ対称形を成し、支
軸841、支持板842、バネ843から成る。
【0069】挟圧されて折り目を形成された用紙束Sa
は、駆動回転する一対の第1折りローラ83,84によ
り案内部材に沿って搬出され、機外の固定排紙台92上
に載置される。
は、駆動回転する一対の第1折りローラ83,84によ
り案内部材に沿って搬出され、機外の固定排紙台92上
に載置される。
【0070】図9は表紙用紙K2と用紙Sの搬送経路
と、用紙束Saの中綴じと二つ折り処理過程を示す模式
図である。図10(a)は用紙Sの二つ折りの折り目に
沿って中央振り分け2箇所に綴じ針SPを打針する中綴
じ処理を示す平面図である。図10(b)は中綴じと二
つ折りの後処理を施した冊子の斜視図、図10(c)は
後処理済みの冊子Sbを両開きした状態を示す斜視図、
図10(d)は冊子Sbの模式断面図である。
と、用紙束Saの中綴じと二つ折り処理過程を示す模式
図である。図10(a)は用紙Sの二つ折りの折り目に
沿って中央振り分け2箇所に綴じ針SPを打針する中綴
じ処理を示す平面図である。図10(b)は中綴じと二
つ折りの後処理を施した冊子の斜視図、図10(c)は
後処理済みの冊子Sbを両開きした状態を示す斜視図、
図10(d)は冊子Sbの模式断面図である。
【0071】第2給紙手段20Bの給紙台上には、表紙
用紙K2が第1面(第1頁p1と第8頁p8)を上側に
して載置される。第2給紙手段20Bから給紙手段によ
り給送された表紙用紙K2は、穿孔手段40及び第3搬
送路を通過して搬送され、中間スタッカ71上に、第
1面(p1,p8)を下側にして載置される。
用紙K2が第1面(第1頁p1と第8頁p8)を上側に
して載置される。第2給紙手段20Bから給紙手段によ
り給送された表紙用紙K2は、穿孔手段40及び第3搬
送路を通過して搬送され、中間スタッカ71上に、第
1面(p1,p8)を下側にして載置される。
【0072】次に、画像形成装置本体Aから搬出された
画像形成済みの用紙Sは、第1面(第3頁p3と第6頁
p6)を下側にして、後処理装置FSに導入される。こ
の用紙Sは、受入部11から穿孔手段40を経て第3搬
送路に搬送され、中間スタッカ71上に載置された表
紙用紙K2の上に、第1面を下側にして載置される。
画像形成済みの用紙Sは、第1面(第3頁p3と第6頁
p6)を下側にして、後処理装置FSに導入される。こ
の用紙Sは、受入部11から穿孔手段40を経て第3搬
送路に搬送され、中間スタッカ71上に載置された表
紙用紙K2の上に、第1面を下側にして載置される。
【0073】中間スタッカ71上で、表紙用紙K2と用
紙Sとが整合され、綴じ手段70により綴じ針SPが打
ち込まれて中綴じ処理される。
紙Sとが整合され、綴じ手段70により綴じ針SPが打
ち込まれて中綴じ処理される。
【0074】中綴じ処理された用紙束は、用紙Sが第1
面(p3,p6)を上側に、その上の表紙用紙K2が第
1面(p1,p8)を上側になった状態で載置される。
面(p3,p6)を上側に、その上の表紙用紙K2が第
1面(p1,p8)を上側になった状態で載置される。
【0075】次に、突き出し板82の押し上げ作動と、
第1折りローラ83,84の駆動回転とにより、二つ折
り処理が行われて搬送され、機外の固定排紙台92上に
排出される。
第1折りローラ83,84の駆動回転とにより、二つ折
り処理が行われて搬送され、機外の固定排紙台92上に
排出される。
【0076】中綴じ処理と二つ折り処理により作成され
た冊子Sbは、表紙用紙K2の第1面(p1,p8)を
外側に向け、その裏面側に第2面(p2,p7)、更に
その内側に中身である用紙Sの第1面(p3,p6)、
その内側に用紙Sの第2面(p4,p5)が配置され、
図示のように8頁(p1〜p8)から成る冊子Sbの頁
揃えができる。
た冊子Sbは、表紙用紙K2の第1面(p1,p8)を
外側に向け、その裏面側に第2面(p2,p7)、更に
その内側に中身である用紙Sの第1面(p3,p6)、
その内側に用紙Sの第2面(p4,p5)が配置され、
図示のように8頁(p1〜p8)から成る冊子Sbの頁
揃えができる。
【0077】画像形成装置本体Aの操作部において、冊
子作成オートモードを選択、設定し、第2給紙手段20
Bに表紙用紙K2を積載し、プリントを開始すると、画
像形成装置本体Aの制御部により、前記の画像プロセス
が実行され、画像を担持した用紙Sは後処理装置FSに
より、中綴じ処理と二つ折り処理とが行われて、連続し
て冊子Sbが作成、排出される。
子作成オートモードを選択、設定し、第2給紙手段20
Bに表紙用紙K2を積載し、プリントを開始すると、画
像形成装置本体Aの制御部により、前記の画像プロセス
が実行され、画像を担持した用紙Sは後処理装置FSに
より、中綴じ処理と二つ折り処理とが行われて、連続し
て冊子Sbが作成、排出される。
【0078】後処理装置FSの操作部において、冊子作
成マニュアルモードを選択、設定し、第2給紙手段20
Bに、表紙用紙K2と他の画像形成手段による画像形成
済みの1冊分の用紙Sとを積載し、送り出し動作を開始
すると、後処理装置FSの制御部により、表紙用紙K2
と用紙Sは後処理装置FSにより、中綴じ処理と二つ折
り処理とが行われて、1冊分の冊子Sbが作成、排出さ
れる。
成マニュアルモードを選択、設定し、第2給紙手段20
Bに、表紙用紙K2と他の画像形成手段による画像形成
済みの1冊分の用紙Sとを積載し、送り出し動作を開始
すると、後処理装置FSの制御部により、表紙用紙K2
と用紙Sは後処理装置FSにより、中綴じ処理と二つ折
り処理とが行われて、1冊分の冊子Sbが作成、排出さ
れる。
【0079】本実施の形態においては、折り手段80は
綴じ手段70を構成する中間スタッカ71と同じ傾斜を
持った通紙路に沿って配置される。
綴じ手段70を構成する中間スタッカ71と同じ傾斜を
持った通紙路に沿って配置される。
【0080】・(三つ折り処理)図7に示す折り手段8
0は、二つ折り処理と三つ折り処理との二つのモードを
実行可能である。折り手段80は、用紙束Saを二つ折
り処理する第1折り畳み手段と、用紙束Saを三つ折り
処理する第2折り畳み手段とを有する。
0は、二つ折り処理と三つ折り処理との二つのモードを
実行可能である。折り手段80は、用紙束Saを二つ折
り処理する第1折り畳み手段と、用紙束Saを三つ折り
処理する第2折り畳み手段とを有する。
【0081】第1折り畳み手段は、第1折りローラ8
3,84と、突き出し板82とから成る。第2折り手段
は、第2折りローラ85、搬送ベルト86、搬送切り換
え部材87、案内板88、用紙先端停止部材89から成
る。
3,84と、突き出し板82とから成る。第2折り手段
は、第2折りローラ85、搬送ベルト86、搬送切り換
え部材87、案内板88、用紙先端停止部材89から成
る。
【0082】第1折りローラ83,84の挟持位置か
ら、用紙先端停止部材89の用紙当接面までの用紙搬送
距離は、用紙Sの搬送方向長さの三分の一になるよう
に、用紙先端停止部材89の位置が設定されている。
ら、用紙先端停止部材89の用紙当接面までの用紙搬送
距離は、用紙Sの搬送方向長さの三分の一になるよう
に、用紙先端停止部材89の位置が設定されている。
【0083】第1折りローラ83と第2折りローラ85
は、支持板832に回転可能に支持され、図示しない駆
動手段に接続している。搬送ベルト86は、第1折りロ
ーラ83と第2折りローラ85、及びテンションローラ
861の外周面を巻回している。
は、支持板832に回転可能に支持され、図示しない駆
動手段に接続している。搬送ベルト86は、第1折りロ
ーラ83と第2折りローラ85、及びテンションローラ
861の外周面を巻回している。
【0084】図11(a)は、三つ折り処理される用紙
Sの平面図、図11(b)は三つ折り処理された用紙S
の斜視図である。用紙Sの長手方向の長さをほぼ三等分
する折り線a,bは、用紙SをA面、B面、C面の3面
に折り畳む。三つ折り処理される用紙Sは、先ず折り線
aにより折り畳まれ、次に折り線bにより内側に折り畳
まれる。
Sの平面図、図11(b)は三つ折り処理された用紙S
の斜視図である。用紙Sの長手方向の長さをほぼ三等分
する折り線a,bは、用紙SをA面、B面、C面の3面
に折り畳む。三つ折り処理される用紙Sは、先ず折り線
aにより折り畳まれ、次に折り線bにより内側に折り畳
まれる。
【0085】図11(c)はZ字型に三つ折り処理され
た用紙Sの斜視図である。三つ折り処理される用紙S
は、先ず折り線bにより折り畳まれ、次に折り線aによ
り外側に折り畳まれる。
た用紙Sの斜視図である。三つ折り処理される用紙S
は、先ず折り線bにより折り畳まれ、次に折り線aによ
り外側に折り畳まれる。
【0086】なお、三つ折り処理は、同時に少数枚の用
紙、例えば約3枚の用紙Sを折り畳む事ができる。三つ
折り処理された用紙Sは、小サイズに折り畳まれ、通常
郵便の封筒内に収容可能である。
紙、例えば約3枚の用紙Sを折り畳む事ができる。三つ
折り処理された用紙Sは、小サイズに折り畳まれ、通常
郵便の封筒内に収容可能である。
【0087】図12〜図16は、三つ折り処理工程を示
す断面図である。なお、この三つ折り処理工程では、図
11(b)に示す内側折り畳みを形成する。Z字型に三
つ折り処理する場合には、中綴じ中折りストッパ76の
設置位置を変更し、折り目bを第1折りローラ83,8
4で折るようにする。
す断面図である。なお、この三つ折り処理工程では、図
11(b)に示す内側折り畳みを形成する。Z字型に三
つ折り処理する場合には、中綴じ中折りストッパ76の
設置位置を変更し、折り目bを第1折りローラ83,8
4で折るようにする。
【0088】(1) 図12において、用紙Sが案内板
81内に給送される。そして、図7に示すように用紙S
のサイズで位置調整された中綴じ中折りストッパ76に
用紙Sの先端が突き当たり停止する。この用紙Sの停止
位置は、用紙Sを三つ折りする折り目aが突き出し板8
2の先端部位置に一致する位置である。
81内に給送される。そして、図7に示すように用紙S
のサイズで位置調整された中綴じ中折りストッパ76に
用紙Sの先端が突き当たり停止する。この用紙Sの停止
位置は、用紙Sを三つ折りする折り目aが突き出し板8
2の先端部位置に一致する位置である。
【0089】(2) 図13に示すように、突き出し板
82の先端部は、用紙Sに形成される折り目aの位置を
押圧して第1折りローラ83,84の挟持位置に挿入す
る。第1折りローラ83,84は実線矢印方向に従動回
転して、用紙Sの折り目aを形成しながら用紙Sを挟み
込む。この際、搬送切り換え部材87は案内板88の通
紙路を開放した位置で停止している。突き出し板82
は、第1折りローラ83,84により折り目aが形成さ
れた後、挟持位置から退避して初期位置に復帰する。
82の先端部は、用紙Sに形成される折り目aの位置を
押圧して第1折りローラ83,84の挟持位置に挿入す
る。第1折りローラ83,84は実線矢印方向に従動回
転して、用紙Sの折り目aを形成しながら用紙Sを挟み
込む。この際、搬送切り換え部材87は案内板88の通
紙路を開放した位置で停止している。突き出し板82
は、第1折りローラ83,84により折り目aが形成さ
れた後、挟持位置から退避して初期位置に復帰する。
【0090】(3) 図14に示すように、第1折りロ
ーラ83,84間で用紙Sの折り目aが形成された用紙
Sは、駆動回転する第1折りローラ83,84により実
線矢印方向に搬送され、対向する一対の案内板88内を
通過し、用紙Sの折り目aが用紙先端停止部材89に当
接する。
ーラ83,84間で用紙Sの折り目aが形成された用紙
Sは、駆動回転する第1折りローラ83,84により実
線矢印方向に搬送され、対向する一対の案内板88内を
通過し、用紙Sの折り目aが用紙先端停止部材89に当
接する。
【0091】(4) 図15に示すように、第1折りロ
ーラ83,84が引き続き回転することにより、用紙S
の折り目aは用紙先端停止部材89に当接して進行を阻
止されるが、用紙Sの後端の長さ三分の一の部分は、摩
擦抵抗の大きな第1折りローラ83の外周面に巻き込ま
れて、第1折りローラ83と第2折りローラ85とが圧
接する挟持位置に搬送され、用紙Sに折り目bが形成さ
れる。
ーラ83,84が引き続き回転することにより、用紙S
の折り目aは用紙先端停止部材89に当接して進行を阻
止されるが、用紙Sの後端の長さ三分の一の部分は、摩
擦抵抗の大きな第1折りローラ83の外周面に巻き込ま
れて、第1折りローラ83と第2折りローラ85とが圧
接する挟持位置に搬送され、用紙Sに折り目bが形成さ
れる。
【0092】(5) 図16に示すように、第1折りロ
ーラ83と第2折りローラ85との挟持位置において折
り目aと折り目bとが形成され、先端部と後端部とが折
り返されて三つ折り処理された用紙Sは、第1折りロー
ラ83と第2折りローラ85とテンションローラ861
と搬送ベルト86とに挟持されて搬送され、機外の固定
排紙台92上に載置される。
ーラ83と第2折りローラ85との挟持位置において折
り目aと折り目bとが形成され、先端部と後端部とが折
り返されて三つ折り処理された用紙Sは、第1折りロー
ラ83と第2折りローラ85とテンションローラ861
と搬送ベルト86とに挟持されて搬送され、機外の固定
排紙台92上に載置される。
【0093】図17は、折り手段80の他の実施の形態
を示す断面図である。なお、この図面に使用されている
符号について、図12〜16に示す三つ折り機能と同じ
機能を有する部分には、同符号を付している。また、前
記の実施の形態と異なる点を説明する。
を示す断面図である。なお、この図面に使用されている
符号について、図12〜16に示す三つ折り機能と同じ
機能を有する部分には、同符号を付している。また、前
記の実施の形態と異なる点を説明する。
【0094】折り手段80は、二つ折り処理と三つ折り
処理との二つのモードを実行可能である。折り手段80
は、用紙束Saを二つ折り処理する第1折り畳み手段
と、用紙束Saを三つ折り処理する第2折り畳み手段と
を有する。
処理との二つのモードを実行可能である。折り手段80
は、用紙束Saを二つ折り処理する第1折り畳み手段
と、用紙束Saを三つ折り処理する第2折り畳み手段と
を有する。
【0095】第1折り畳み手段は、第1折りローラ8
3,84と、突き出し板82とから成る。第2折り手段
は、第2折りローラ85、挟持ローラ801、案内板8
02から成る。第2折りローラ85は図示しないバネに
付勢されて第1折りローラ83に圧接されている。挟持
ローラ801は支持部材803の一端に回転可能に支持
されている。支持部材803の他端は回動軸804に揺
動可能に支持されている。支持部材803は図示しない
バネに付勢されていて、挟持ローラ801を第2折りロ
ーラ85に圧接している。
3,84と、突き出し板82とから成る。第2折り手段
は、第2折りローラ85、挟持ローラ801、案内板8
02から成る。第2折りローラ85は図示しないバネに
付勢されて第1折りローラ83に圧接されている。挟持
ローラ801は支持部材803の一端に回転可能に支持
されている。支持部材803の他端は回動軸804に揺
動可能に支持されている。支持部材803は図示しない
バネに付勢されていて、挟持ローラ801を第2折りロ
ーラ85に圧接している。
【0096】図17に示す折り手段80が、図16に示
す前記実施の形態と異なる点は、搬送ベルト86の代わ
りに、挟持ローラ801と案内板802を有する点であ
る。案内板802は、三つ折り処理された用紙Sを案内
して挟持ローラ801と第2折りローラ85の挟持位置
に導入する。挟持ローラ801は、第2折りローラ85
との挟持位置において三つ折り処理された用紙Sを圧接
し、用紙Sの折り目a,bを確実に強化する。この方式
の折り手段80は、用紙Sに皺を発生させない点で有効
である。
す前記実施の形態と異なる点は、搬送ベルト86の代わ
りに、挟持ローラ801と案内板802を有する点であ
る。案内板802は、三つ折り処理された用紙Sを案内
して挟持ローラ801と第2折りローラ85の挟持位置
に導入する。挟持ローラ801は、第2折りローラ85
との挟持位置において三つ折り処理された用紙Sを圧接
し、用紙Sの折り目a,bを確実に強化する。この方式
の折り手段80は、用紙Sに皺を発生させない点で有効
である。
【0097】図18は、画像形成装置本体Aと後処理装
置FSの制御を示すブロック図である。
置FSの制御を示すブロック図である。
【0098】画像形成装置本体Aの主制御手段100の
通信手段101と、後処理装置FSの後処理制御手段2
00の通信手段201とは電気的に接続され、制御信号
の授受が相互に行われる。
通信手段101と、後処理装置FSの後処理制御手段2
00の通信手段201とは電気的に接続され、制御信号
の授受が相互に行われる。
【0099】操作部9の選択手段により、後処理装置F
Sの第1給紙手段20A、第2給紙手段20Bによる給
紙、穿孔手段40による穿孔処理、シフト手段50によ
るシフト処理、綴じ手段70による端綴じ、平綴じ、中
綴じの各処理、折り手段80による中折り、三つ折りの
各処理が設定される。
Sの第1給紙手段20A、第2給紙手段20Bによる給
紙、穿孔手段40による穿孔処理、シフト手段50によ
るシフト処理、綴じ手段70による端綴じ、平綴じ、中
綴じの各処理、折り手段80による中折り、三つ折りの
各処理が設定される。
【0100】主制御手段100はこの設定により、通信
手段101を介して後処理装置FSに制御信号を送る。
制御信号は通信手段201を介して後処理制御手段20
0に伝達される。後処理制御手段200は設定された前
記各手段を駆動する。
手段101を介して後処理装置FSに制御信号を送る。
制御信号は通信手段201を介して後処理制御手段20
0に伝達される。後処理制御手段200は設定された前
記各手段を駆動する。
【0101】
【発明の効果】請求項1の発明により、穿孔手段、綴じ
手段、折り手段、及び用紙搬送路が簡潔に配置され、小
型化されるので、これらの手段を有する後処理装置を備
えた画像形成装置に、小型でしかも二つ折り機能及び三
つ折り機能を持たせることが可能になる。
手段、折り手段、及び用紙搬送路が簡潔に配置され、小
型化されるので、これらの手段を有する後処理装置を備
えた画像形成装置に、小型でしかも二つ折り機能及び三
つ折り機能を持たせることが可能になる。
【0102】請求項2の発明により、綴じ手段、折り手
段、用紙搬送路を、急傾斜配置された平板状の架台に配
置し、着脱可能なユニットに構成する事により、綴じ手
段、折り手段内の用紙搬送不良処置、故障点検、保守等
を容易に実施できる。
段、用紙搬送路を、急傾斜配置された平板状の架台に配
置し、着脱可能なユニットに構成する事により、綴じ手
段、折り手段内の用紙搬送不良処置、故障点検、保守等
を容易に実施できる。
【0103】請求項3の発明により、2段給紙手段、穿
孔手段、綴じ手段、折り手段、シフト手段、排紙手段、
分岐手段を後処理装置内に効率よく配置する事により、
後処理の高速化と小型化が達成される。
孔手段、綴じ手段、折り手段、シフト手段、排紙手段、
分岐手段を後処理装置内に効率よく配置する事により、
後処理の高速化と小型化が達成される。
【0104】請求項4の発明により、複写機、プリンタ
等の画像形成装置に接続される後処理装置は、画像形成
装置本体により所望のデジタル処理が行われ、片面記
録、両面記録、頁編集等の処理を行い、定着処理後、排
出される用紙が、本発明の後処理装置により、用紙搬
送、穿孔、シフト、端綴じ、平綴じ、中綴じ、中折り、
三つ折り等の各処理が高速、正確且つ効率良く行われ
る。画像形成装置本体により高速処理されて排出される
用紙は、本発明の後処理装置により、生産性の高い後処
理が高速に実施される。
等の画像形成装置に接続される後処理装置は、画像形成
装置本体により所望のデジタル処理が行われ、片面記
録、両面記録、頁編集等の処理を行い、定着処理後、排
出される用紙が、本発明の後処理装置により、用紙搬
送、穿孔、シフト、端綴じ、平綴じ、中綴じ、中折り、
三つ折り等の各処理が高速、正確且つ効率良く行われ
る。画像形成装置本体により高速処理されて排出される
用紙は、本発明の後処理装置により、生産性の高い後処
理が高速に実施される。
【図1】画像形成装置本体、画像読み取り装置、後処理
装置から成る画像形成システムの全体構成図。
装置から成る画像形成システムの全体構成図。
【図2】後処理装置内における用紙の搬送経路を示す
図。
図。
【図3】後処理装置の中段にほぼ水平に配置された穿孔
手段とシフト手段と排紙手段の断面図。
手段とシフト手段と排紙手段の断面図。
【図4】穿孔手段により穿孔処理された用紙の各種例を
示す平面図。
示す平面図。
【図5】綴じ手段と折り手段から成る後処理ユニットの
断面図。
断面図。
【図6】平綴じ処理の平面図、及び端綴じ処理の平面
図。
図。
【図7】折り手段の正面図。
【図8】折り手段による二つ折り処理の工程を示す断面
図。
図。
【図9】表紙用紙と用紙の搬送経路と、用紙束の中綴じ
と二つ折り処理過程を示す模式図。
と二つ折り処理過程を示す模式図。
【図10】中綴じ処理された用紙の平面図、中綴じと二
つ折りの後処理を施した冊子の斜視図、後処理済みの冊
子を両開きした状態を示す斜視図、冊子の模式断面図。
つ折りの後処理を施した冊子の斜視図、後処理済みの冊
子を両開きした状態を示す斜視図、冊子の模式断面図。
【図11】三つ折り処理される用紙の平面図、三つ折り
処理された用紙の斜視図、Z字型に三つ折り処理された
用紙の斜視図。
処理された用紙の斜視図、Z字型に三つ折り処理された
用紙の斜視図。
【図12】三つ折り処理工程を示す断面図。
【図13】三つ折り処理工程を示す断面図。
【図14】三つ折り処理工程を示す断面図。
【図15】三つ折り処理工程を示す断面図。
【図16】三つ折り処理工程を示す断面図。
【図17】折り手段の他の実施の形態を示す断面図。
【図18】画像形成装置本体と後処理装置の制御を示す
ブロック図。
ブロック図。
10 後処理ユニット 20A 第1給紙手段 20B 第2給紙手段 40 穿孔手段 50 シフト手段 60 排紙手段 70 綴じ手段(ステープル手段) 71 中間スタッカ 72 端綴じ用可動ストッパ部材(端綴じストッパ) 76 中綴じ中折り兼用可動ストッパ部材(中綴じ中折
りストッパ) 80 折り手段 82 突き出し板 83,84 第1折りローラ 85 第2折りローラ 86 搬送ベルト 87 搬送切り換え部材 89 用紙先端停止部材 91 昇降排紙台 92 固定排紙台 100 主制御手段 200 後処理制御手段 A 画像形成装置本体 FS 後処理装置 S 転写紙(用紙)
りストッパ) 80 折り手段 82 突き出し板 83,84 第1折りローラ 85 第2折りローラ 86 搬送ベルト 87 搬送切り換え部材 89 用紙先端停止部材 91 昇降排紙台 92 固定排紙台 100 主制御手段 200 後処理制御手段 A 画像形成装置本体 FS 後処理装置 S 転写紙(用紙)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 真人 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 豊泉 輝彦 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 加藤 典成 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 3F108 GA02 GA04 GB01 GB03 GB07 HA02 HA39 HA43
Claims (5)
- 【請求項1】 用紙搬送手段により搬送される1枚の用
紙の所定位置に用紙ファイル用の孔を穿孔処理する穿孔
手段と、前記穿孔手段の用紙搬送方向下流側に配置さ
れ、用紙の側端部近傍を綴じ合わせる端綴じ処理と、用
紙の搬送方向中央部を綴じ合わせる中綴じ処理の2処理
を実施可能な綴じ手段と、前記綴じ手段の用紙搬送方向
下流側に配置され、前記用紙の搬送方向中央部を折る二
つ折り処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇所の折り
目を形成する三つ折り処理とを実施可能な折り手段と、
前記穿孔処理、端綴じ処理、平綴じ処理、中綴じ処理、
二つ折り処理、三つ折り処理を選択する選択信号に応じ
て前記各処理を選択的に制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする後処理装置。 - 【請求項2】 用紙搬送手段により搬送される用紙の側
端部近傍を綴じ合わせる端綴じ処理と、用紙の搬送方向
中央部を綴じ合わせる中綴じ処理の2処理を実施可能な
綴じ手段と、前記綴じ手段の用紙搬送方向下流側に配置
され、前記用紙の搬送方向中央部を折る二つ折り処理
と、用紙を搬送方向に平行して2箇所の折り目を形成す
る三つ折り処理とを実施可能な折り手段と、を有し、前
記綴じ手段と前記折り手段とから成る用紙束作製部を同
一の平板状の架台に装着し、前記綴じ手段と前記折り手
段と前記架台を、一体のユニットに形成し、後処理装置
本体から引き出し可能に装着したことを特徴とする後処
理装置。 - 【請求項3】 用紙搬送手段により搬送される1枚の用
紙の所定位置に用紙ファイル用の孔を穿孔処理する穿孔
手段と、後処理装置本体の上部に配置され、2種類の用
紙を前記穿孔手段の上流側に給紙可能にする2段の給紙
手段と、前記穿孔手段の用紙搬送方向下流側に配置さ
れ、用紙の側端部近傍を綴じ合わせる端綴じ処理と、用
紙の搬送方向中央部を綴じ合わせる中綴じ処理の2処理
を実施可能な綴じ手段と、前記綴じ手段の用紙搬送方向
下流側に配置され、前記用紙の搬送方向中央部を折る二
つ折り処理と、用紙を搬送方向に平行して2箇所の折り
目を形成する三つ折り処理とを実施可能な折り手段と、
前記穿孔手段の用紙搬送方向下流側に配置され、用紙を
搬送方向と直交する方向にシフトさせるシフト手段と、
前記穿孔手段の用紙の搬送方向下流に設けられ、前記穿
孔手段を通過した用紙を、前記綴じ手段、折り手段から
成る用紙束作製部と、シフト手段との何れかを選択して
搬送可能にする用紙分岐手段と、前記給紙処理、穿孔処
理、綴じ処理、折り処理、シフト処理、分岐処理を選択
する選択信号に応じて前記各処理を選択的に制御する制
御手段と、を有することを特徴とする後処理装置。 - 【請求項4】 前記三つ折り処理は、内側折り畳み処理
及びZ字型折り畳み処理を含むことを特徴とする請求項
1〜3の何れか1項に記載の後処理装置。 - 【請求項5】 画像書き込み手段、画像形成手段、用紙
搬送手段から成る画像形成装置本体と、前記請求項1〜
4の何れか1項に記載の後処理装置とを備えて成ること
を特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001113796A JP2002308521A (ja) | 2001-04-12 | 2001-04-12 | 後処理装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001113796A JP2002308521A (ja) | 2001-04-12 | 2001-04-12 | 後処理装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002308521A true JP2002308521A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18964972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001113796A Pending JP2002308521A (ja) | 2001-04-12 | 2001-04-12 | 後処理装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002308521A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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