JP2002270540A - パターン形成方法 - Google Patents
パターン形成方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モールドの凹凸が有機膜に良好に転写される
ようにして、有機膜パターンの形状を向上させる。 【解決手段】 半導体基板12の上に、軟化剤としての
ジブチルフタレートを含むポリメチルメタクリレートよ
りなる有機膜13を形成した後、二酸化炭素の超臨界流
体14中において、モールド基板10と反転パターン1
1とからなるモールドを有機膜13に押し付けて、反転
パターン11の形状を有機膜13に転写する。反転パタ
ーン11を有機膜13に押し付けた状態で、モールド及
び半導体基板12を超臨界流体14の外部に取り出した
後、反転パターン11を有機膜13から離脱させる。
ようにして、有機膜パターンの形状を向上させる。 【解決手段】 半導体基板12の上に、軟化剤としての
ジブチルフタレートを含むポリメチルメタクリレートよ
りなる有機膜13を形成した後、二酸化炭素の超臨界流
体14中において、モールド基板10と反転パターン1
1とからなるモールドを有機膜13に押し付けて、反転
パターン11の形状を有機膜13に転写する。反転パタ
ーン11を有機膜13に押し付けた状態で、モールド及
び半導体基板12を超臨界流体14の外部に取り出した
後、反転パターン11を有機膜13から離脱させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インプリント法を
用いるパターン形成方法に関する。
用いるパターン形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の集積度の向上に伴っ
て、リソグラフィ技術により形成されるレジストパター
ンに対する微細化の要求はますます大きくなってきてい
る。
て、リソグラフィ技術により形成されるレジストパター
ンに対する微細化の要求はますます大きくなってきてい
る。
【0003】ところで、従来レジストパターンはリソグ
ラフィ技術を用いて形成されてきたが、100nm以下
の微細なレジストパターンをリソグラフィ技術を用いて
形成することは、露光光の短波長化の限界などによりか
なり難しくなってきている。
ラフィ技術を用いて形成されてきたが、100nm以下
の微細なレジストパターンをリソグラフィ技術を用いて
形成することは、露光光の短波長化の限界などによりか
なり難しくなってきている。
【0004】また、露光光としてEB(電子ビーム)を
用いるリソグラフィ技術は、解像度の点でメリットはあ
るが、スループットの低さのために量産工程への適用は
難しい。
用いるリソグラフィ技術は、解像度の点でメリットはあ
るが、スループットの低さのために量産工程への適用は
難しい。
【0005】そこで、インプリント法を用いて微細なパ
ターンを生産性良く形成する方法が提案されている(例
えば、S.Y.Chou et al., Appl. Phys. Lett., vol.67,
p.3314(1995))。
ターンを生産性良く形成する方法が提案されている(例
えば、S.Y.Chou et al., Appl. Phys. Lett., vol.67,
p.3314(1995))。
【0006】このインプリント法は、転写すべきパター
ンの鏡像と対応する凹凸を有するモールドを、基板上に
形成されたレジスト膜に圧着して該レジスト膜からなる
パターンを形成する方法である。
ンの鏡像と対応する凹凸を有するモールドを、基板上に
形成されたレジスト膜に圧着して該レジスト膜からなる
パターンを形成する方法である。
【0007】以下、従来のインプリント法を用いるパタ
ーン形成方法について、図8(a)〜(c)及び図9
(a)、(b)を参照しながら説明する。
ーン形成方法について、図8(a)〜(c)及び図9
(a)、(b)を参照しながら説明する。
【0008】まず、図8(a)に示すように、モールド
基板1の表面に例えばシリコン酸化膜を形成した後、該
シリコン酸化膜に対して通常のリソグラフィを行なっ
て、該シリコン酸化膜からなり、転写すべきパターン
(配線パターン)の鏡像と対応し且つ転写すべきパター
ンが反転してなる反転パターン2を形成する。これによ
り、モールド基板1と反転パターン2とからなるモール
ドが得られる。
基板1の表面に例えばシリコン酸化膜を形成した後、該
シリコン酸化膜に対して通常のリソグラフィを行なっ
て、該シリコン酸化膜からなり、転写すべきパターン
(配線パターン)の鏡像と対応し且つ転写すべきパター
ンが反転してなる反転パターン2を形成する。これによ
り、モールド基板1と反転パターン2とからなるモール
ドが得られる。
【0009】次に、図8(b)に示すように、半導体基
板3の上に、例えばポリメチルメタクリレート(PMM
A)よりなり0.3μmの厚さを有する有機膜(例えば
レジスト膜)4を形成する。
板3の上に、例えばポリメチルメタクリレート(PMM
A)よりなり0.3μmの厚さを有する有機膜(例えば
レジスト膜)4を形成する。
【0010】次に、図8(c)に示すように、モールド
を有機膜4に接近させた後、図9(a)に示すように、
モールドを有機膜4に約140気圧の圧力で押し付け
て、モールドの反転パターン2を有機膜4に転写する。
を有機膜4に接近させた後、図9(a)に示すように、
モールドを有機膜4に約140気圧の圧力で押し付け
て、モールドの反転パターン2を有機膜4に転写する。
【0011】次に、図9(b)に示すように、有機膜4
からモールドを離脱させると、半導体基板3の上に例え
ば0.12μmの有機膜パターン4Aが形成される。
からモールドを離脱させると、半導体基板3の上に例え
ば0.12μmの有機膜パターン4Aが形成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のパタ
ーン形成方法によると、モールドを有機膜に押し付け
て、モールドの反転パターンを有機膜に転写する際に、
有機膜が反転パターンの凹部に十分に進入しないため、
反転パターンの凹凸が良好に転写され難いので、図8
(b)に示すように、有機膜パターンの形状は不良にな
る。
ーン形成方法によると、モールドを有機膜に押し付け
て、モールドの反転パターンを有機膜に転写する際に、
有機膜が反転パターンの凹部に十分に進入しないため、
反転パターンの凹凸が良好に転写され難いので、図8
(b)に示すように、有機膜パターンの形状は不良にな
る。
【0013】有機膜パターンの形状が不良になると、該
有機膜パターンをマスクとして得られる配線パターンの
形状も不良になるので、半導体デバイスの歩留まりが悪
化するという問題がある。
有機膜パターンをマスクとして得られる配線パターンの
形状も不良になるので、半導体デバイスの歩留まりが悪
化するという問題がある。
【0014】前記に鑑み、本発明は、本発明は、モール
ドの反転パターンの凸部又は凹部の形状が有機膜に良好
に転写されるようにして、有機膜パターンの形状を向上
させることを目的とする。
ドの反転パターンの凸部又は凹部の形状が有機膜に良好
に転写されるようにして、有機膜パターンの形状を向上
させることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る第1のパターン形成方法は、基板上
に、軟化剤を含む有機膜を形成する工程と、超臨界流体
中において、パターン形成用の凸部又は凹部を有するモ
ールドを有機膜に押し付けて凸部又は凹部の形状を有機
膜に転写する工程と、モールドを有機膜から離脱させる
工程とを備えている。
め、本発明に係る第1のパターン形成方法は、基板上
に、軟化剤を含む有機膜を形成する工程と、超臨界流体
中において、パターン形成用の凸部又は凹部を有するモ
ールドを有機膜に押し付けて凸部又は凹部の形状を有機
膜に転写する工程と、モールドを有機膜から離脱させる
工程とを備えている。
【0016】本発明に係る第2のパターン形成方法は、
光透過性を有する基板上に、軟化剤を含む有機膜を形成
する工程と、超臨界流体中において、パターン形成用の
凸部又は凹部を有するモールドを有機膜に押し付けて凸
部又は凹部の形状を有機膜に転写する工程と、光を基板
の下面から有機膜に照射して有機膜を硬化させる工程
と、モールドを有機膜から離脱させる工程とを備えてい
る。
光透過性を有する基板上に、軟化剤を含む有機膜を形成
する工程と、超臨界流体中において、パターン形成用の
凸部又は凹部を有するモールドを有機膜に押し付けて凸
部又は凹部の形状を有機膜に転写する工程と、光を基板
の下面から有機膜に照射して有機膜を硬化させる工程
と、モールドを有機膜から離脱させる工程とを備えてい
る。
【0017】本発明に係る第1又は第2のパターン形成
方法によると、有機膜には軟化剤が含まれており、有機
膜は軟化性を有しているため、モールドの凸部は有機膜
にスムーズに進入すると共に有機膜はモールドの凹部に
スムーズに進入するので、良好な形状を有する有機膜が
得られる。また、超臨界流体中においてモールドを有機
膜に押し付けるため、有機膜中の軟化剤は超臨界流体に
溶け出し、軟化剤が抽出された有機膜は硬化する。つま
り、モールドの凸部又は凹部が転写された有機膜は良好
な形状を保持したまま硬化するので、有機膜からなるパ
ターンの形状は向上する。
方法によると、有機膜には軟化剤が含まれており、有機
膜は軟化性を有しているため、モールドの凸部は有機膜
にスムーズに進入すると共に有機膜はモールドの凹部に
スムーズに進入するので、良好な形状を有する有機膜が
得られる。また、超臨界流体中においてモールドを有機
膜に押し付けるため、有機膜中の軟化剤は超臨界流体に
溶け出し、軟化剤が抽出された有機膜は硬化する。つま
り、モールドの凸部又は凹部が転写された有機膜は良好
な形状を保持したまま硬化するので、有機膜からなるパ
ターンの形状は向上する。
【0018】第1又は第2のパターン形成方法におい
て、軟化剤は、ジブチルフタレート、ブチルベンジルフ
タレート、アジピン酸ジエステル、リン酸エステル、脂
肪酸エステル又はグリセリンであることが好ましい。
て、軟化剤は、ジブチルフタレート、ブチルベンジルフ
タレート、アジピン酸ジエステル、リン酸エステル、脂
肪酸エステル又はグリセリンであることが好ましい。
【0019】第1又は第2のパターン形成方法におい
て、超臨界流体は、二酸化炭素の超臨界流体であること
が好ましい。
て、超臨界流体は、二酸化炭素の超臨界流体であること
が好ましい。
【0020】第2のパターン形成方法において、有機膜
パターンに照射する光は、紫外光又は遠紫外光であるこ
とが好ましい。
パターンに照射する光は、紫外光又は遠紫外光であるこ
とが好ましい。
【0021】第1又は第2のパターン形成方法におい
て、超臨界流体はフローしていることが好ましい。
て、超臨界流体はフローしていることが好ましい。
【0022】このようにすると、超臨界流体中に溶け出
した軟化剤は、フローしている超臨界流体と共に外部に
排出されるため、軟化剤は超臨界流体中に効率良く溶け
出すので、有機膜は速やかに硬化する。
した軟化剤は、フローしている超臨界流体と共に外部に
排出されるため、軟化剤は超臨界流体中に効率良く溶け
出すので、有機膜は速やかに硬化する。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、第1の
実施形態に係るパターン形成方法について、図1(a)
〜(c)及び図2(a)、(b)を参照しながら説明す
る。
実施形態に係るパターン形成方法について、図1(a)
〜(c)及び図2(a)、(b)を参照しながら説明す
る。
【0024】まず、図1(a)に示すように、モールド
基板10の表面に、シリコン酸化膜からなり、転写すべ
きパターン(例えば配線溝)の鏡像と対応し且つ転写す
べきパターンが反転してなる反転パターン11を形成す
ると、モールド基板10と、押圧面に凹部を有する反転
パターン11とからなるモールドが得られる。尚、シリ
コン酸化膜からなる反転パターン11に代えて、シリコ
ン膜又は炭化シリコン膜からなる反転パターン11を形
成してもよい。
基板10の表面に、シリコン酸化膜からなり、転写すべ
きパターン(例えば配線溝)の鏡像と対応し且つ転写す
べきパターンが反転してなる反転パターン11を形成す
ると、モールド基板10と、押圧面に凹部を有する反転
パターン11とからなるモールドが得られる。尚、シリ
コン酸化膜からなる反転パターン11に代えて、シリコ
ン膜又は炭化シリコン膜からなる反転パターン11を形
成してもよい。
【0025】次に、図1(b)に示すように、半導体基
板12の上に、軟化剤としてのジブチルフタレートを1
0重量%含むポリメチルメタクリレート(PMMA)よ
りなり0.3μmの厚さを有する有機膜(例えばレジス
ト膜)13を形成する。
板12の上に、軟化剤としてのジブチルフタレートを1
0重量%含むポリメチルメタクリレート(PMMA)よ
りなり0.3μmの厚さを有する有機膜(例えばレジス
ト膜)13を形成する。
【0026】次に、図1(c)に示すように、例えば二
酸化炭素(CO2 )の超臨界流体(臨界温度以上の温度
下及び臨界圧力以上の圧力下におかれた流体)14中に
おいて、モールドを有機膜13に接近させる。尚、CO
2 の臨界温度は31.0℃であり、臨界圧力は72.9
気圧である。
酸化炭素(CO2 )の超臨界流体(臨界温度以上の温度
下及び臨界圧力以上の圧力下におかれた流体)14中に
おいて、モールドを有機膜13に接近させる。尚、CO
2 の臨界温度は31.0℃であり、臨界圧力は72.9
気圧である。
【0027】次に、図2(a)に示すように、超臨界流
体14中において、反転パターン11の押圧面を有機膜
13に約140気圧の圧力で押し付けて、反転パターン
11の凹部の形状を有機膜13に転写し、その後、例え
ば5分間程度、反転パターン11の押圧面を有機膜13
に押し付けた状態を維持する。
体14中において、反転パターン11の押圧面を有機膜
13に約140気圧の圧力で押し付けて、反転パターン
11の凹部の形状を有機膜13に転写し、その後、例え
ば5分間程度、反転パターン11の押圧面を有機膜13
に押し付けた状態を維持する。
【0028】有機膜13に軟化剤が含まれており、有機
膜13は軟化性を有しているため、有機膜13は反転パ
ターン11の凹部にスムーズに進入するので、反転パタ
ーン11の凹部の形状が良好に転写された有機膜13が
得られる。
膜13は軟化性を有しているため、有機膜13は反転パ
ターン11の凹部にスムーズに進入するので、反転パタ
ーン11の凹部の形状が良好に転写された有機膜13が
得られる。
【0029】また、超臨界流体14中において反転パタ
ーン11の押圧面を有機膜13に押し付けるため、有機
膜13中の軟化剤は超臨界流体14に溶け出す。このた
め、軟化剤が抽出された有機膜13は反転パターン11
の凹部内で硬化するので、有機膜13は良好な形状を保
持したまま硬化する。
ーン11の押圧面を有機膜13に押し付けるため、有機
膜13中の軟化剤は超臨界流体14に溶け出す。このた
め、軟化剤が抽出された有機膜13は反転パターン11
の凹部内で硬化するので、有機膜13は良好な形状を保
持したまま硬化する。
【0030】次に、反転パターン11を有機膜13に押
し付けた状態で、モールド及び半導体基板12を超臨界
流体14の外部に取り出した後、反転パターン11を有
機膜13から離脱させると、図2(b)に示すように、
例えば0.12μmのライン幅を有し且つ良好な断面形
状を有する有機膜パターン13A(例えばレジストパタ
ーン)が得られる。
し付けた状態で、モールド及び半導体基板12を超臨界
流体14の外部に取り出した後、反転パターン11を有
機膜13から離脱させると、図2(b)に示すように、
例えば0.12μmのライン幅を有し且つ良好な断面形
状を有する有機膜パターン13A(例えばレジストパタ
ーン)が得られる。
【0031】(第1の実施形態の変形例)以下、第1の
実施形態の変形例に係るパターン形成方法について、図
3(a)及び(b)を参照しながら説明する。尚、第1
の実施形態の変形例は、第1の実施形態と比べて、モー
ルドの反転パターン11の押圧面を有機膜13に押し付
ける工程が異なるのみであるから、以下においては、反
転パターン11を有機膜13に押し付ける工程について
のみ説明する。
実施形態の変形例に係るパターン形成方法について、図
3(a)及び(b)を参照しながら説明する。尚、第1
の実施形態の変形例は、第1の実施形態と比べて、モー
ルドの反転パターン11の押圧面を有機膜13に押し付
ける工程が異なるのみであるから、以下においては、反
転パターン11を有機膜13に押し付ける工程について
のみ説明する。
【0032】図3(a)に示すように、例えば二酸化炭
素の超臨界流体14中において、モールド基板10と反
転パターン11とからなるモールドを、半導体基板12
の上に形成され、軟化剤としてのジブチルフタレートを
含むポリメチルメタクリレートよりなる有機膜13に接
近させた後、図3(b)に示すように、反転パターン1
1の押圧面を有機膜13に約140気圧の圧力で押し付
けて、反転パターン11の凹部の形状を有機膜13に転
写し、その後、例えば5分間程度、反転パターン11の
押圧面を有機膜13に押し付けた状態を維持する。
素の超臨界流体14中において、モールド基板10と反
転パターン11とからなるモールドを、半導体基板12
の上に形成され、軟化剤としてのジブチルフタレートを
含むポリメチルメタクリレートよりなる有機膜13に接
近させた後、図3(b)に示すように、反転パターン1
1の押圧面を有機膜13に約140気圧の圧力で押し付
けて、反転パターン11の凹部の形状を有機膜13に転
写し、その後、例えば5分間程度、反転パターン11の
押圧面を有機膜13に押し付けた状態を維持する。
【0033】この場合、二酸化炭素の超臨界流体14
を、チャンバー15内にボンベ16から超臨界流体供給
管17を介して供給し続けると共に、チャンバー15内
の超臨界流体14を排出ポンプ18により外部に排出し
続ける。つまり、フローしている超臨界流体14中にお
いて、反転パターン11の凹部の形状を有機膜13に転
写する。
を、チャンバー15内にボンベ16から超臨界流体供給
管17を介して供給し続けると共に、チャンバー15内
の超臨界流体14を排出ポンプ18により外部に排出し
続ける。つまり、フローしている超臨界流体14中にお
いて、反転パターン11の凹部の形状を有機膜13に転
写する。
【0034】このようにすると、超臨界流体14中に溶
け出した軟化剤は、フローしている超臨界流体14と共
にチャンバー15の外部に排出されると共に、チャンバ
ー15内には新しい超臨界流体14が供給されるため、
有機膜13中の軟化剤は効率良く超臨界流体14中に溶
け出すので、有機膜13は速やかに硬化する。
け出した軟化剤は、フローしている超臨界流体14と共
にチャンバー15の外部に排出されると共に、チャンバ
ー15内には新しい超臨界流体14が供給されるため、
有機膜13中の軟化剤は効率良く超臨界流体14中に溶
け出すので、有機膜13は速やかに硬化する。
【0035】(第2の実施形態)以下、第2の実施形態
に係るパターン形成方法について、図4(a)〜(c)
及び図5(a)、(b)を参照しながら説明する。
に係るパターン形成方法について、図4(a)〜(c)
及び図5(a)、(b)を参照しながら説明する。
【0036】まず、図4(a)に示すように、モールド
基板20の表面に、シリコン酸化膜からなり、転写すべ
きパターン(例えばコンタクトホール)の鏡像と対応し
且つ転写すべきパターンが反転してなる反転パターン2
1を形成すると、モールド基板20と反転パターン21
とからなるモールドが得られる。
基板20の表面に、シリコン酸化膜からなり、転写すべ
きパターン(例えばコンタクトホール)の鏡像と対応し
且つ転写すべきパターンが反転してなる反転パターン2
1を形成すると、モールド基板20と反転パターン21
とからなるモールドが得られる。
【0037】次に、図4(b)に示すように、半導体基
板22の上に、軟化剤としてのジブチルフタレートを1
0重量%含むポリメチルメタクリレート(PMMA)よ
りなり0.3μmの厚さを有する有機膜(例えばレジス
ト膜)23を形成する。
板22の上に、軟化剤としてのジブチルフタレートを1
0重量%含むポリメチルメタクリレート(PMMA)よ
りなり0.3μmの厚さを有する有機膜(例えばレジス
ト膜)23を形成する。
【0038】次に、図4(c)に示すように、例えば二
酸化炭素の超臨界流体24中において、モールドを有機
膜23に接近させた後、図5(a)に示すように、超臨
界流体24中において、反転パターン21の押圧面を有
機膜23に約140気圧の圧力で押し付けて、反転パタ
ーン21の凸部の形状を有機膜23に転写し、その後、
例えば5分間程度、反転パターン21の押圧面を有機膜
23に押し付けた状態を維持する。
酸化炭素の超臨界流体24中において、モールドを有機
膜23に接近させた後、図5(a)に示すように、超臨
界流体24中において、反転パターン21の押圧面を有
機膜23に約140気圧の圧力で押し付けて、反転パタ
ーン21の凸部の形状を有機膜23に転写し、その後、
例えば5分間程度、反転パターン21の押圧面を有機膜
23に押し付けた状態を維持する。
【0039】有機膜23に軟化剤が含まれており、有機
膜23が軟化性を有しているため、反転パターン21の
凸部は有機膜23にスムーズに進入するので、凸部の形
状が良好に転写された有機膜23が得られる。
膜23が軟化性を有しているため、反転パターン21の
凸部は有機膜23にスムーズに進入するので、凸部の形
状が良好に転写された有機膜23が得られる。
【0040】また、超臨界流体24中において反転パタ
ーン21の押圧面を有機膜23に押し付けるため、有機
膜23中の軟化剤は超臨界流体24に溶け出す。このた
め、軟化剤が抽出された有機膜23は反転パターン21
の凸部が挿入された状態で硬化するので、有機膜23は
良好な形状を保持したまま硬化する。
ーン21の押圧面を有機膜23に押し付けるため、有機
膜23中の軟化剤は超臨界流体24に溶け出す。このた
め、軟化剤が抽出された有機膜23は反転パターン21
の凸部が挿入された状態で硬化するので、有機膜23は
良好な形状を保持したまま硬化する。
【0041】次に、反転パターン21を有機膜23に押
し付けた状態で、モールド及び半導体基板22を超臨界
流体24の外部に取り出した後、反転パターン21を有
機膜23から離脱させると、図5(b)に示すように、
コンタクトホール形成用の開口部23aを有する良好な
有機膜パターン23A(例えばレジストパターン)が得
られる。
し付けた状態で、モールド及び半導体基板22を超臨界
流体24の外部に取り出した後、反転パターン21を有
機膜23から離脱させると、図5(b)に示すように、
コンタクトホール形成用の開口部23aを有する良好な
有機膜パターン23A(例えばレジストパターン)が得
られる。
【0042】(第3の実施形態)以下、第3の実施形態
に係るパターン形成方法について、図6(a)〜(c)
及び図7(a)〜(c)を参照しながら説明する。
に係るパターン形成方法について、図6(a)〜(c)
及び図7(a)〜(c)を参照しながら説明する。
【0043】まず、図6(a)に示すように、モールド
基板30の表面に、シリコン酸化膜からなり、転写すべ
きパターン(例えば配線溝)の鏡像と対応し且つ転写す
べきパターンが反転してなる反転パターン31を形成す
ると、モールド基板30と、押圧面に凹部を有する反転
パターン31とからなるモールドが得られる。
基板30の表面に、シリコン酸化膜からなり、転写すべ
きパターン(例えば配線溝)の鏡像と対応し且つ転写す
べきパターンが反転してなる反転パターン31を形成す
ると、モールド基板30と、押圧面に凹部を有する反転
パターン31とからなるモールドが得られる。
【0044】次に、図6(b)に示すように、光透過性
を有する基板、例えば石英基板32の上に、軟化剤とし
てのブチルベンジルフタレートを5重量%含む光硬化性
ポリシロキサン前駆体よりなり0.3μmの厚さを有す
る有機膜(例えばレジスト膜)33を形成する。
を有する基板、例えば石英基板32の上に、軟化剤とし
てのブチルベンジルフタレートを5重量%含む光硬化性
ポリシロキサン前駆体よりなり0.3μmの厚さを有す
る有機膜(例えばレジスト膜)33を形成する。
【0045】次に、図6(c)に示すように、例えば二
酸化炭素の超臨界流体34中において、モールドを有機
膜33に接近させる。
酸化炭素の超臨界流体34中において、モールドを有機
膜33に接近させる。
【0046】次に、図7(a)に示すように、超臨界流
体34中において、反転パターン31の押圧面を有機膜
33に約140気圧の圧力で押し付けて、反転パターン
31の凹部の形状を有機膜33に転写し、その後、例え
ば3分間程度、反転パターン31の押圧面を有機膜33
に押し付けた状態を維持する。
体34中において、反転パターン31の押圧面を有機膜
33に約140気圧の圧力で押し付けて、反転パターン
31の凹部の形状を有機膜33に転写し、その後、例え
ば3分間程度、反転パターン31の押圧面を有機膜33
に押し付けた状態を維持する。
【0047】有機膜33に軟化剤が含まれており、有機
膜33は軟化性を有しているため、有機膜33は反転パ
ターン31の凹部にスムーズに進入するので、凹部の形
状が良好に転写された有機膜33が得られる。
膜33は軟化性を有しているため、有機膜33は反転パ
ターン31の凹部にスムーズに進入するので、凹部の形
状が良好に転写された有機膜33が得られる。
【0048】また、超臨界流体34中において反転パタ
ーン31の押圧面を有機膜33に押し付けるため、有機
膜33中の軟化剤は超臨界流体34に溶け出すので、軟
化剤が抽出された有機膜33は反転パターン31の凹部
内で一次硬化する。
ーン31の押圧面を有機膜33に押し付けるため、有機
膜33中の軟化剤は超臨界流体34に溶け出すので、軟
化剤が抽出された有機膜33は反転パターン31の凹部
内で一次硬化する。
【0049】次に、反転パターン31を有機膜33に押
し付けた状態で、モールド及び石英基板32を超臨界流
体34の外部に取り出した後、図7(b)に示すよう
に、有機膜33に対して石英基板32の下面から紫外光
35を照射して有機膜33を二次硬化させる。
し付けた状態で、モールド及び石英基板32を超臨界流
体34の外部に取り出した後、図7(b)に示すよう
に、有機膜33に対して石英基板32の下面から紫外光
35を照射して有機膜33を二次硬化させる。
【0050】次に、モールドを有機膜33から離脱させ
ると、図7(c)に示すように、例えば0.12μmの
ライン幅を有し且つ良好な断面形状を有する有機膜パタ
ーン34A(例えばレジストパターン)が得られる。
ると、図7(c)に示すように、例えば0.12μmの
ライン幅を有し且つ良好な断面形状を有する有機膜パタ
ーン34A(例えばレジストパターン)が得られる。
【0051】尚、第3の実施形態においては、有機膜3
3として、光硬化性ポリシロキサン前駆体を用いたが、
これに代えて、他の光硬化性樹脂を用いてもよい。
3として、光硬化性ポリシロキサン前駆体を用いたが、
これに代えて、他の光硬化性樹脂を用いてもよい。
【0052】また、第3の実施形態においては、石英基
板32の下面から有機膜33に照射する光としては、紫
外光35に代えて、遠紫外光などを用いることができ
る。これらの光は、光硬化性の有機膜33を短時間で硬
化させるため、スループットが向上する。
板32の下面から有機膜33に照射する光としては、紫
外光35に代えて、遠紫外光などを用いることができ
る。これらの光は、光硬化性の有機膜33を短時間で硬
化させるため、スループットが向上する。
【0053】また、第1及び第2の実施形態において
は、軟化剤としてジブチルフタレートを用い、第3の実
施形態においては、軟化剤としてブチルベンジルフタレ
ートを用いたが、これらの軟化剤に代えて、アジピン酸
ジエステル(例えば、アジピン酸エチルヘキシル、アジ
ピン酸ジ−n−デシルなど)、リン酸エステル(例え
ば、リン酸トリブチル、リン酸メチルジエチルなど)、
脂肪酸エステル(例えば、ステアリン酸ブチル、オレイ
ン酸ブチルなど)又はグリセリンなどを用いることがで
きる。
は、軟化剤としてジブチルフタレートを用い、第3の実
施形態においては、軟化剤としてブチルベンジルフタレ
ートを用いたが、これらの軟化剤に代えて、アジピン酸
ジエステル(例えば、アジピン酸エチルヘキシル、アジ
ピン酸ジ−n−デシルなど)、リン酸エステル(例え
ば、リン酸トリブチル、リン酸メチルジエチルなど)、
脂肪酸エステル(例えば、ステアリン酸ブチル、オレイ
ン酸ブチルなど)又はグリセリンなどを用いることがで
きる。
【0054】また、第1〜第3の実施形態においては、
CO2 の超臨界流体を用いたが、これに代えて、H2O
の超臨界流体(臨界温度:374.2℃、臨界圧力:2
18.3気圧)、又はNH3 の超臨界流体(臨界温度:
132.3℃、臨界圧力:111.3気圧)を用いても
よい。もっとも、CO2 は、臨界温度及び臨界圧力が他
の流体に比べて低いので、超臨界状態にすることが容易
である。
CO2 の超臨界流体を用いたが、これに代えて、H2O
の超臨界流体(臨界温度:374.2℃、臨界圧力:2
18.3気圧)、又はNH3 の超臨界流体(臨界温度:
132.3℃、臨界圧力:111.3気圧)を用いても
よい。もっとも、CO2 は、臨界温度及び臨界圧力が他
の流体に比べて低いので、超臨界状態にすることが容易
である。
【0055】また、第1〜第3の実施形態においては、
有機膜は、レジスト膜であったが、これに代えて、半導
体基板上に形成される層間絶縁膜などの絶縁膜であって
もよい。有機膜として層間絶縁膜を用いると、配線溝又
はコンタクトホールを形成することができる。
有機膜は、レジスト膜であったが、これに代えて、半導
体基板上に形成される層間絶縁膜などの絶縁膜であって
もよい。有機膜として層間絶縁膜を用いると、配線溝又
はコンタクトホールを形成することができる。
【0056】さらに、第2及び第3の実施形態に代え
て、第1の実施形態の変形例と同様、フローしている超
臨界流体中において、反転パターンの凸部又は凹部の形
状を有機膜に転写してもよい。このようにすると、有機
膜中の軟化剤は効率良く超臨界流体中に溶け出す。
て、第1の実施形態の変形例と同様、フローしている超
臨界流体中において、反転パターンの凸部又は凹部の形
状を有機膜に転写してもよい。このようにすると、有機
膜中の軟化剤は効率良く超臨界流体中に溶け出す。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る第1又は第2のパターン形
成方法によると、有機膜には軟化剤が含まれているた
め、有機膜にはモールドの凸部又は凹部が良好に転写さ
れ、また、超臨界流体中においてモールドを有機膜に押
し付けるため、有機膜中の軟化剤は超臨界流体に溶け出
すので、有機膜は良好な形状を保持したまま硬化するの
で、良好な形状を有する有機膜からなるパターンが得ら
れる。
成方法によると、有機膜には軟化剤が含まれているた
め、有機膜にはモールドの凸部又は凹部が良好に転写さ
れ、また、超臨界流体中においてモールドを有機膜に押
し付けるため、有機膜中の軟化剤は超臨界流体に溶け出
すので、有機膜は良好な形状を保持したまま硬化するの
で、良好な形状を有する有機膜からなるパターンが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、第1の実施形態に係るパタ
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図2】(a)、(b)は、第1の実施形態に係るパタ
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図3】(a)、(b)は、第1の実施形態の変形例に
係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図4】(a)〜(c)は、第2の実施形態に係るパタ
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図5】(a)、(b)は、第2の実施形態に係るパタ
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図6】(a)〜(c)は、第3の実施形態に係るパタ
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図7】(a)〜(c)は、第3の実施形態に係るパタ
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
ーン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図8】(a)〜(c)は、従来のパターン形成方法の
各工程を示す断面図である。
各工程を示す断面図である。
【図9】(a)、(b)は、従来のパターン形成方法の
各工程を示す断面図である。
各工程を示す断面図である。
10 モールド基板 11 反転パターン 12 半導体基板 13 有機膜 13A 有機膜パターン 14 超臨界流体 15 チャンバー 16 ボンベ 17 超臨界流体供給管 18 排出ポンプ 20 モールド基板 21 反転パターン 22 半導体基板 23 有機膜 23A 有機膜パターン 24 超臨界流体 30 モールド基板 31 反転パターン 32 石英基板 33 有機膜 33A 有機膜パターン 34 超臨界流体 35 紫外光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹子 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5F046 AA22 AA25 AA28
Claims (6)
- 【請求項1】 基板上に、軟化剤を含む有機膜を形成す
る工程と、 超臨界流体中において、パターン形成用の凸部又は凹部
を有するモールドを前記有機膜に押し付けて前記凸部又
は凹部の形状を前記有機膜に転写する工程と、 前記モールドを前記有機膜から離脱させる工程とを備え
ていることを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項2】 光透過性を有する基板上に、軟化剤を含
む有機膜を形成する工程と、 超臨界流体中において、パターン形成用の凸部又は凹部
を有するモールドを前記有機膜に押し付けて前記凸部又
は凹部の形状を前記有機膜に転写する工程と、 光を前記基板の下面から前記有機膜に照射して前記有機
膜を硬化させる工程と、 前記モールドを前記有機膜から離脱させる工程とを備え
ていることを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項3】 前記軟化剤は、ジブチルフタレート、ブ
チルベンジルフタレート、アジピン酸ジエステル、リン
酸エステル、脂肪酸エステル又はグリセリンであること
を特徴とする請求項1又は2に記載のパターン形成方
法。 - 【請求項4】 前記超臨界流体は、二酸化炭素の超臨界
流体であることを特徴とする請求項1又は2に記載のパ
ターン形成方法。 - 【請求項5】 前記光は、紫外光又は遠紫外光であるこ
とを特徴とする請求項2に記載のパターン形成方法。 - 【請求項6】 前記超臨界流体はフローしていることを
特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のパター
ン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001072055A JP2002270540A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001072055A JP2002270540A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | パターン形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002270540A true JP2002270540A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18929691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001072055A Pending JP2002270540A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | パターン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002270540A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004076498A1 (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-10 | Japan As Represented By President Of Shizuoka University | 重合体の製造方法 |
JP2006175755A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Hitachi Maxell Ltd | 成形品の製造装置 |
JP2006175756A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Hitachi Maxell Ltd | 成形品の製造方法 |
JP2006205723A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-08-10 | Jsr Corp | 樹脂成形体の表面加工方法、樹脂成形体および光学材料 |
JP2007042715A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Toppan Printing Co Ltd | インプリント用モールド及びその製造方法 |
US7736558B2 (en) | 2003-01-07 | 2010-06-15 | Hitachi Maxell, Ltd. | Imprint manufacture method |
JP2011040736A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-24 | Asml Netherlands Bv | インプリントリソグラフィ装置および方法 |
WO2011125532A1 (ja) | 2010-03-31 | 2011-10-13 | セントラル硝子株式会社 | 酸化物成形体及びその製造方法 |
JP2012190877A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Fujifilm Corp | ナノインプリント方法およびそれに用いられるナノインプリント装置 |
-
2001
- 2001-03-14 JP JP2001072055A patent/JP2002270540A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7736558B2 (en) | 2003-01-07 | 2010-06-15 | Hitachi Maxell, Ltd. | Imprint manufacture method |
WO2004076498A1 (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-10 | Japan As Represented By President Of Shizuoka University | 重合体の製造方法 |
US7081486B2 (en) | 2003-02-25 | 2006-07-25 | Shizuoka University | Method of producing polymer |
JP2006175755A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Hitachi Maxell Ltd | 成形品の製造装置 |
JP2006175756A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Hitachi Maxell Ltd | 成形品の製造方法 |
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JP2007042715A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Toppan Printing Co Ltd | インプリント用モールド及びその製造方法 |
JP2011040736A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-24 | Asml Netherlands Bv | インプリントリソグラフィ装置および方法 |
US9547234B2 (en) | 2009-07-27 | 2017-01-17 | Asml Netherlands B.V. | Imprint lithography apparatus and method |
WO2011125532A1 (ja) | 2010-03-31 | 2011-10-13 | セントラル硝子株式会社 | 酸化物成形体及びその製造方法 |
JP2012190877A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Fujifilm Corp | ナノインプリント方法およびそれに用いられるナノインプリント装置 |
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