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JP2002256195A - 孔版印刷用w/oエマルションインキ - Google Patents

孔版印刷用w/oエマルションインキ

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JP2002256195A
JP2002256195A JP2001060792A JP2001060792A JP2002256195A JP 2002256195 A JP2002256195 A JP 2002256195A JP 2001060792 A JP2001060792 A JP 2001060792A JP 2001060792 A JP2001060792 A JP 2001060792A JP 2002256195 A JP2002256195 A JP 2002256195A
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JP
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oil
ink
resin
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JP2001060792A
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Koji Ono
浩二 小野
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Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 裏移りと手擦れの防止性に優れ、且つ環境温
度の影響を受けにくい孔版印刷用W/Oエマルションイ
ンキの提供。 【解決手段】 油相10〜90重量%及び水相90〜1
0重量%によって構成され、かつ油相中に少なくとも2
500mPa・s(25℃)以上の高分子材料と、粘度
10mm2/s(40℃)以下であり且つ環分析による
パラフィン成分(Cp)比90%以上である溶剤とを併
用して用いることを特徴とする孔版印刷用W/Oエマル
ションインキ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔版印刷用W/O
エマルションインキに関し、特に、裏移りや手こすれの
防止性に優れ、温度依存性が小さく、油分離防止性に優
れる孔版印刷用W/Oエマルションインキに関する。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷方法は、周知のように孔版印刷
原紙を用い、この原紙の穿孔部を介して原紙の一方の側
より他方の側へインキを移動させることにより、紙など
の被印刷物面に印刷を行なうものである。
【0003】従来から用いられているインキは、油中水
型のエマルションインキであるが、揮発性溶剤、不揮発
性溶剤、樹脂、着色剤、界面活性剤、水、凍結防止剤、
電解質、防腐剤等により構成されている。
【0004】近年、輪転孔版印刷機もマイクロコンピュ
ーター等による自動化が進み、操作も簡単になり、これ
に伴って孔版印刷の利用が増加してきており、印刷品質
に対する要求も高いレベルになってきている。
【0005】これに対し、これまでインキの乾燥に関し
ては、裏移りや手こすれの防止性に対処するために、芳
香族成分の少ない溶剤とアルキド樹脂を用いる方法が提
案されている《特開平6−107998号公報(東洋イ
ンキ)や特開平8−100142号公報(理想科
学)》。
【0006】しかしながら前記の両発明とも、ある条件
下での裏移りや手こすれの防止性に対しては有効である
ものの、溶剤としてナフテン成分を多く含む材料を用い
ていることから、印刷時の環境温度からの影響を受けや
すく、低温環境ではインキ吐出量が不足し、画像のベタ
埋りが悪化する等の問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の欠点を除去し、輪転孔版印刷機に適用したと
きに、裏移りや手こすれの防止性に優れ、温度依存性が
小さく、油分離防止性に優れる孔版印刷用W/Oエマル
ションインキを容易に提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するため種々研究を行い、以下の各手段を採用す
ることにより、前記技術課題を解決した孔版印刷用W/
Oエマルションインキを容易に提供することができるこ
とを見出し、本発明に到達することができた。
【0009】本発明の第1は、孔版印刷用W/Oエマル
ションインキにおいて、油相10〜90重量%及び水相
90〜10重量%によって構成され、かつ油相中に少な
くとも2500mPa・s(25℃)以上の高分子材料
と、粘度10mm2/s(40℃)以下であり且つ環分
析によるパラフィン成分(Cp)比90%以上である溶
剤とを併用して用いることを特徴とする。
【0010】本発明においては、前記第1の手段を採用
することにより、裏移りや手こすれの防止性の効果に優
れることに加え、印刷時、温度の影響を受けにくい孔版
印刷用W/Oエマルションインキを得ることができた。
これらの効果は、粘度2500mPa・s(25℃)以
上の高分子材料と、粘度10mm2/s(40℃)以下
の溶剤を併用することで、樹脂が顔料と紙との固着性を
向上させて手こすれの防止性を向上させていることと、
それに対して樹脂のみを用いるとエマルションの油相が
高粘度になりすぎて浸透速度が遅くなることを抑え、裏
移り防止に効果があるものと思われる。また、その時用
いる溶剤にナフテン成分が多いと、エマルション界面に
吸着している乳化剤の分子鎖を広げ、その為にインキ自
体の温度依存性が悪くなると推測できることから、パラ
フィン成分(Cp)比90%以上である溶剤を使用する
ことで、温度依存性にも優れた効果を有するものと思わ
れる。
【0011】本発明の第2は、上記第1の孔版印刷用W
/Oエマルションインキにおいて、前記の粘度2500
mPa・s(25℃)以上の高分子材料が、分子中にカ
ルボキシル基を有する高分子材料であることを特徴とす
る。本発明においては、前記第2の手段を採用すること
により、さらに油分離に対する安定性に優れる孔版印刷
用W/Oエマルションインキを得ることができた。粘度
2500mPa・s(25℃)以上、好ましくは500
0〜50000mPa・s(25℃)の高分子材料が、
分子中にカルボキシル基を有することで、前述の第1の
発明の効果に加え、カルボキシル基を有する高分子材料
は顔料表面に容易に吸着することができ、そのことで顔
料表面でのオイル包油力が増加することから、油分離防
止性が優れる効果をさらに付与できるものと思われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳細に説明
する。前記孔版印刷用W/Oエマルションインキのエマ
ルションの水相は、水、電解質、防黴剤、水蒸発防止
剤、凍結防止剤、水溶性高分子、水中油型樹脂エマルシ
ョン、着色剤、着色剤分散剤など、また前記油相は、油
成分、着色剤分散剤、着色剤、体質顔料、樹脂、乳化剤
等から構成される。これらの構成成分は、エマルション
の形成を阻害しない公知のものが使用される。
【0013】本発明で用いられる高分子材料としては、
粘度2500mPa・s(25℃)以上である一般的な
油溶性高分子を用いることができ、具体的には、ロジ
ン;重合ロジン、水素化ロジン、ロジンエステル、ロジ
ンポリエステル樹脂、水素化ロジンエステル等のロジン
系樹脂;ロジン変性アルキド樹脂、ロジン変性マレイン
酸樹脂;ロジン変性フェノール樹脂、等のロジン変性樹
脂;マレイン酸樹脂;フェノール樹脂;石油樹脂;環化
ゴムなどのゴム誘導体樹脂;テルペン樹脂;アルキド樹
脂;重合ひまし油、高分子のポリグリセリン脂肪酸エス
テル、等を1種又は2種以上を混合して添加して良い。
これらの代表的な樹脂としては荒川化学社製のタマノル
353、タマノル403、タマノル361、タマノル3
87、タマノル340、タマノル400、タマノル39
6、タマノル354、KG836、KG846、KG1
834、KG1801等のロジン変性フェノール樹脂な
どが挙げられる。
【0014】本発明で用いられる粘度10mm2/s
(40℃)以下、好ましくは2〜6mm2/s(40
℃)であり且つ環分析によるパラフィン成分(Cp)比
90%以上である溶剤としては、エクソン化学社のアイ
ソパーシリーズ(C、E、G、H、L、M)等が挙げら
れる。これらの油成分は安定性を考慮した場合、3環以
上の縮合芳香族環を含む芳香族炭化水素である多環芳香
族成分が3質量%未満のものを使用することが望まし
い。
【0015】本発明で採用する環分析については、例え
ば潤滑ハンドブック、日本潤滑学会編、養賢堂版、p.
344に説明があり、その試験方法はn−d−M法によ
る。また、環分析は構造グループ分析(structural grou
p analysis)で化学大辞典にも記載されている。%はオ
イル全体(パラフィン、ナフテン、アロマー)の炭素に
対するパラフィン成分に由来する炭素の割合を示す。環
分析の単位は通常、%CA、%CN、%CPが使用され、
これら各記号の意味は次のとおりである。 %CA=芳香族炭素数の全炭素数に対する100分率 %CN=ナフテン炭素数の全炭素数に対する100分率 %CP=パラフィン炭素数の全炭素数に対する100分
【0016】本発明で用いられる着色剤は各種色調の公
知の顔料、分散染料等が用いることができ、アセチレン
ブラック、チャンネルブラック、ファーネスブラック等
のカーボンブラック類、アルミニウム粉、ブロンズ粉な
どの金属粉、弁柄、黄鉛、群青、酸化クロム、酸化チタ
ン等の無機顔料、不溶性アゾ顔料、アゾレーキ顔料、縮
合アゾ顔料などのアゾ系顔料、無金属フタロシアニン顔
料や銅フタロシアニン顔料などのフタロシアニン系顔
料、アントラキノン系、キナクリドン系、イソインドリ
ノン系、イソインドリン系、ジオキサンジン系、スレン
系、ペリレン系、ペリノン系、チオインジゴ系、キノフ
タロン系、金属錯体などの縮合多環系顔料、酸性又は塩
基性染料のレーキ等の有機顔料、ジアゾ染料、アントラ
キノン系染料等の油溶性染料、蛍光顔料等が挙げられ
る。
【0017】蛍光顔料としては、合成樹脂を塊状重合す
る際又は重合した後に、様々な色相を発色する蛍光染料
を溶解又は染着し、得られた着色塊状樹脂を粉砕して微
細化した、所謂、合成樹脂固溶体タイプのもので、染料
を坦持する合成樹脂としては、メラミン樹脂、尿素樹
脂、スルホンアミド樹脂、アルキド樹脂、ポリ塩化ビニ
ル樹脂等を染料に坦持する蛍光顔料等が挙げられる。
【0018】これらの染顔料類は油相、又は油相と水相
の両相に添加しても良く、単独でも2種以上混合して添
加しても良い。油相、水相に分散された不溶性着色剤の
平均粒径は10〜0.1μm、好ましくは1〜0.1μ
mであることが望ましい。その使用量は必要量に応じて
添加することが可能であるが、通常2〜15重量%であ
る。
【0019】カーボンブラックに関しては油相に添加す
る場合にはpH5未満、好ましくは2〜4の酸性のカー
ボンブラックが、水相に添加する場合にはpH5以上、
好ましくはpH6〜10、より好ましくはpH7〜9の
アルカリ性のカーボンブラックを使用することが均一で
微細な良好な分散状態を示す為、画像の均一性が良く、
かつ、インキ安定性にも良いので望ましい。
【0020】代表的なカーボンブラックとしては、MA
−100、MA−7、MA−77、MA−11、#4
0、#44(三菱化学社製)Raven1100、Ra
venl080、Raven1255、Raven76
0、Raven410(コロンビヤンカーボン社製)な
どが挙げられる。
【0021】本発明では、溶剤のほかに以下のような油
を揮発の程度や物性を制御する目的で用いることも可能
である。前記の油としては、石油系溶剤、流動パラフィ
ン、スピンドル油、マシン油、潤滑油、鉱物油;あまに
油、トール油、とうもろこし油、オリーブ油、ナタネ
油、ヒマシ油、脱水ヒマシ油、大豆油、やし油等の植物
油等があり、具体的には、例えば、モービル石油社のガ
ーゴオイルアークティックシリーズ(1010、102
2、1032、1046、1068、1100、303
2、3046、3068など)、日本三菱社の日石スパ
ーオイルシリーズ(B、C、D、Eなど)、出光興産社
のダイアナプロセスオイル(PX−32、PX−90、
PW−32、PW−90、PW−380、PS−32、
PS−90、PS−430など)、ダイアナフレシアシ
リーズ(S−32、S−90、P−32、P−90、P
−150、P−180、P−430など)等が挙げられ
る。
【0022】さらに、変異原性指数MIが1.0未満、
好ましくは0〜0.7、アロマー分(%CA)が20〜
55%、アニリン点が100℃以下であって、かつオイ
ル全重量基準でベンゾ[a]アントラセン、ベンゾ
[b]フルオランテン、ベンゾ[j]フルオランテン、
ベンゾ[k]フルオランテン、ベンゾ[a]ピレン、ジ
ベンゾ[a、j]アクリジン等の多環芳香族の含有量が
それぞれ個々に10重量ppm以下であり、含有量の合
計量が50重量ppm以下、好ましくは0〜30重量p
pmである、安全性の高いアロマー系オイル(特開平1
1−80640号公報)も必要であれば着色剤の分散性
を向上させるの目的で使用しても良い。前記の変異原性
指数MIとはASTM-E-1687-95に規定する「Standard Tes
t forDetermining Carcinogenic Potential of Virgin
Base Oils in MetalworkingFluids」に準拠して規定さ
れる。
【0023】本発明で用いられる乳化剤は、油中水型の
エマルションを形成する目的で使用され、アニオン界面
活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオ
ン界面活性剤のいずれでも良く、安定性に効果が有れば
低分子でも高分子でもまた併用しても良い。この中でも
好ましくは非イオン系界面活性剤であり、たとえば、ソ
ルビタンモノオレート、ソルビタンセスキオレート、ソ
ルビタントリオレート、ソルビタンモノステアレート等
のソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタント
リオレートなどのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル、グリセリルモノステアレート、デカグリセリ
ルトリオレート、ヘキサグリセリンポリリシノレートな
どの(ポリ)グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
グリセリン植物油脂肪酸エステルなどのポリオキシエチ
レングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコー
ル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン・脂肪酸アミド、ポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油及び高
級アルコール等が挙げられ、単独あるいは2種類以上あ
わせて保存安定性の高いエマルションを調製する。添加
量は通常インキ重量の0.5〜15重量%、好ましくは
1〜3重量%とすれば良い。
【0024】以上のほか、油相にはエマルションの形成
を妨害しない範囲で樹脂、着色剤の分散剤、体質顔料、
ゲル化剤及び酸化防止剤等を添加することができる。な
お、前記の乳化剤も油相に含まれる。また、水相にはエ
マルションの形成を妨害しない範囲で不溶性着色剤分散
剤、水溶性高分子、防腐・防かび剤、水の蒸発抑制剤、
凍結防止剤、pH調整剤、電解質、体質顔料等を添加で
きる。
【0025】油相に分散する着色剤の着色剤分散剤とし
てはエマルションの形成を阻害しない物が使用でき、前
記の乳化剤用非イオン性界面活性剤及び水溶性高分子も
使用することができる。分散剤としてはソルビタンセス
キオレートなどのソルビタン脂肪酸エステル、ヘキサグ
リセリンポリリシノレートなどのポリグリセリン脂肪酸
エステル、などの非イオン性界面活性剤、アルキルアミ
ン系高分子化合物、アルミニウムキレート系化合物、ス
チレン−無水マレイン酸系共重合高分子化合物、ポリカ
ルボン酸エステル型高分子化合物、脂肪族系多価カルボ
ン酸、高分子ポリエステルのアミン塩類、エステル型ア
ニオン界面活性剤、高分子量ポリカルボン酸の長鎖アミ
ン塩類、長鎖ポリアミノアミドと高分子酸ポリエステル
の塩、ポリアミド系化合物、燐酸エステル系界面活性
剤、アルキルスルホカルボン酸塩類、α−オレフィンス
ルホン酸塩類、ジオクチルスルホコハク酸塩類、ポリエ
チレンイミン、アルキロールアミン塩、及びアルキド樹
脂などの不溶性着色剤、分散能を有する樹脂なども挙げ
られる。この他にもインキの保存安定性を阻害しない範
囲であればイオン性界面活性剤、両性界面活性剤なども
挙げられる。
【0026】これらの分散剤は単独又は2種類以上混合
して添加すれば良く、高分子及び樹脂以外の着色剤分散
剤の添加量は着色剤重量の40重量%以下、好ましくは
2〜35重量%とすれば良い。アルキド樹脂は高分子量
の樹脂を添加するときに不溶性着色剤の分散安定性に特
に効果があるが、アルキド樹脂を単独又は他の分散剤と
併用して使用する場合の樹脂の添加量は不溶性着色剤1
に対して0.05以上であることが好ましい。
【0027】ゲル化剤は、油相に含まれる樹脂をゲル化
してインキの保存安定性、定着性、流動性を向上させる
役割をもち、本発明のインキに添加されるゲル化剤とし
ては油相中の樹脂と配位結合する化合物が好ましい。こ
のような化合物を例示すると、Li、Na、K、Al、
Ca、Co、Fe、Mn、Mg、Pb、Zn、Zr等の
金属を含む有機酸塩、有機キレート化合物、金属石鹸オ
リゴマー等であり、具体的にはオクチル酸アルミニウム
等のオクチル酸金属塩、ナフテン酸マンガン等のナフテ
ン酸金属塩、ステアリン酸亜鉛等のステアリン酸塩、エ
チルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピレート
等の有機キレート化合物等が挙げられる。これらのゲル
化剤は、1種又は2種類以上を油相に添加すれば良く、
その添加量は油相中の樹脂の15%以下、好ましくは5
〜10重量%である。
【0028】油相に添加される酸化防止剤は、ジブチル
ヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、ブチルヒドロ
キシアニソール等であり、これらの添加によって油相中
のバインダー樹脂等の酸化を防ぎ、これによってインキ
の粘度の上昇等が防止される。また、その添加量はイン
キ中の油の2重量%以下、好ましくは0.1〜1.0重
量%である。なお酸化防止剤は単独でも2種類以上を混
合して使っても良い。
【0029】インキ中には粘度調整のために体質顔料も
添加できる。インキ中に添加される体質顔料としては白
土、シリカ、タルク、クレー、炭酸カルシウム、硫酸バ
リウム、酸化チタン、アルミナホワイト、ケイソウ土、
カオリン、マイカ、水酸化アルミニウム等の無機微粒子
及びポリアクリル酸エステル、ポリウレタン、ポリエス
テル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリシロキサ
ン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の有機微粒子又は
これらの共重合体からなる微粒子が挙げられる。具体的
な例としてはアエロジル200、アエロジルR972等
(日本アエロジル社)、NEW D ORBEN(白石
工業社)、BEN−GEL、S−BEN、ORGANI
TEなど(豊順洋行社)、TIXOGELシリーズ(V
P、DS、GB、VG、EZ−100など)、OPTI
GEL(日産ガードラー触媒社)などが挙げられる。こ
れらは油相、水相また両相に添加しても良く。添加量は
インキに対して0.1〜50重量%が好ましく、より好
ましくは1〜5重量%である。
【0030】エマルションインキの水相には保湿や増粘
及び不溶性着色剤、体質顔料の分散及び固着のために水
溶性高分子O/W樹脂エマルションを添加しても良い。
水溶性高分子としては具体的には下記の天然又は合成高
分子が添加される。例えば、デンプン、マンナン、アル
ギン酸ソーダ、ガラクタン、トラガントガム、アラビア
ガム、ブルラン、デキストラン、キサンタンガム、ニカ
ワ、ゼラチン、コラーゲン、カゼイン等の天然高分子;
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロ
ース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、ヒドロキシメチルデンプン、カル
ボキシメチルデンプン、ジアルデヒドデンプン等の半合
成高分子;アクリル酸樹脂及びポリアクリル酸ナトリウ
ムなどの中和物、ポリビニルイミド、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンイミン、ポ
リアクリルアミド、ポリN−アクリロイルピロリジンや
ポリN−イソプロピルアクリルアミドなどのポリN−ア
ルキル置換アクリルアミド、ポリエチレンオキサイド、
ポリビニルメチルエーテル、スチレン−無水マレイン酸
共重合体、スチレン−アクリル酸共重合体及びこれらを
アルキル基で部分的に疎水した高分子、またアクリルア
ミド系ポリマー及びアクリル系のポリマーに関しては置
換基を部分的にアルキル基で疎水化した共重合タイプの
ポリマーでも良い。またポリエチレンとポリプロピレン
又はポリブチレンのブロックコポリマーを用いることが
できる。これらの水溶性高分子は単独でも2種類以上混
合しても良く、インキに含まれる水の25重量%以下、
好ましくは0.5〜15重量%が添加される。
【0031】O/W樹脂エマルションとしては合成高分
子でも天然高分子でもよい。高分子としては酢酸ビニ
ル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、塩化
ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル−
アクリル酸エステル共重合体、スチレン−アクリル酸エ
ステル共重合体、塩化ビニリデン−アクリル酸エステル
共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ウレタン
等が挙げられる。天然のものとしては油相に添加できる
高分子等が挙げられる。これらは油中水型エマルション
インキの安定性を阻害しない範囲であれば2種類以上を
併用してもよく、また分散方法も分散剤、保護コロイ
ド、界面活性剤を添加していてもよく、またソープフリ
ー乳化重合によって合成したものでも良い。これらのO
/W樹脂エマルションの最低造膜温度は40℃以下であ
ることが望ましい。
【0032】水相に添加される防腐、防かび剤は、エマ
ルション内で細菌やかびが繁殖するのを防ぐために添加
され、エマルションを長期保存する場合は防腐防かび剤
を添加するのが望ましい。その添加量は、インキ中に含
まれ水の3重量%以下、好ましくは0.1〜1.2重量
%とするのが良い。また防腐、防かび剤としてはサリチ
ル酸、フェノール類、p−オキシ安息香酸メチル、p−
オキシ安息香酸エチル等の芳香族ヒドロキシ化合物及び
その塩素化合物のほか、ソルビン酸やデヒドロ酢酸等が
使用され、これらは単独でも2種類以上混合して使って
も良い。
【0033】水の蒸発防止剤と凍結防止剤は兼用可能で
あり、これらの目的で添加される薬品はエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール等
のグリコルーメタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、ブイタノール、イソブタノール等の低級飽和一価ア
ルコール;グリセリンやソルビトール等の多価アルコー
ル;等である。これらの薬品は1種類又は2種類を添加
すれば良く、その添加量はインキ中の水重量の15重量
%以下、好ましくは4〜12重量%である。
【0034】水相に添加されるpH調整剤は、トリエタ
ノールアミン、酢酸ナトリウム、トリアミルアミン等で
あり、必要時にはこれらのpH調整剤を添加して水相の
pHを6〜8に保つことができる。水相のpHが前記範
囲からはずれると、増粘剤用水溶性高分子が添加されて
いる場合にはその効果が損なわれる等の問題がある。水
相に添加される場合にはエマルションの保存安定性を高
めるために添加されるものである。従って、電解質によ
り影響を受ける材料が水相に存在しない場合に使用する
のが望ましい。
【0035】電解質はクエン酸イオン、酒石酸イオン、
硫酸イオン、酢酸イオン等の陰イオンあるいはアルカリ
金属イオンやアルカリ土類金属イオンなどを含む電解質
であることが好ましい。従ってここで添加される電解質
としては、硫酸アルミニウム、硫酸マグネシウム、硫酸
ナトリウム、クエン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウ
ム、ホウ酸ナトリウム、酢酸ナトリウム等が好ましく、
その添加量は水相の0.1〜2重量%、好ましくは0.
5〜1.5重量%である。
【0036】上記の他、本発明の孔版印刷用油中水型エ
マルションインキには、印刷時に印刷用紙と印刷ドラム
との分離を良くするため、或いは印刷用紙の巻き上がり
防止のために油相にワックスを添加することができる。
また、水相にはトリエタノールアミンや水酸化ナトリウ
ム等を添加して、水溶性高分子添加による高粘度化を更
に増進させることができる。さらに、水相に防錆剤や消
泡剤を添加して印刷の際に印刷機がインキによって錆び
たり、インキが泡立つことを防止することができる。こ
れらの添加剤は、孔版印刷用インキに添加されている公
知品を必要に応じて添加すれば良く、その添加量は従来
品の場合と同程度でよい。
【0037】本発明のエマルションインキは、従来のエ
マルションインキ製造時と同様にして油相及び水相液を
調整し、この両方を公知の乳化機内で乳化させてインキ
とすればよい。すなわち、着色剤、乳化剤及び必要に応
じて添加される樹脂等の添加物を良く分散させた油相を
調整し、これに着色剤、防腐、防かび剤や水溶性高分子
等が必要に応じて添加されている水溶液を徐々に添加し
て乳化すれば良い。
【0038】
【実施例】次に、本発明を実施例によって更に具体的に
説明するが、本発明はこの実施例によって限定されるも
のではない。なお、以下に記す部は重量部である。
【0039】実施例1〜2及び比較例1〜2 O/Wエマルションインキは着色剤、オイル又は溶剤、
不溶性着色剤分散剤、乳化用界面活性剤、高分子材料等
を加え、3本ロールで練肉することで油相とし、これに
水、凍結防止剤、電解質などからなる水相を加え乳化す
ることにより孔版印刷機用エマルジョンインキとした。
必要に応じ体質顔料などの他の成分を加えても良い。イ
ンキの粘度はインキの粘度は攪拌条件によっても調節可
能であり、システムにあった粘度であれば良く特に規定
はないが、ずり速度20s-1の時の粘度が3〜40Pa
・sが望ましく、好ましくは10〜30Pa・sである
ことが望ましい。
【0040】実施例及び比較例で使用している材量とし
て、カーボンブラックはコロンビヤンカーボン社製RA
VEN1100、顔料分散剤は味の素社製プレーンアク
トAL−M、乳化剤(ソルビタンセスキオレート)は日
光ケミカルズ社製SO−15、溶剤としてはエクソン化
学社のアイソパーM(粘度2.3,Cp99%)、日石
AFソルベント4号(粘度2.4、Cp22%)、三油
化学工業社製40モーターオイル(粘度141.3、C
p68%)、高分子材料は味の素社製アジスパーPN4
11、ハリマ化成製大豆油変性アルキド樹脂、エチレン
グリコール、硫酸マグネシウムは市販品、水は水道水を
使用した。尚、実施例1〜2及び比較例1〜2の処方を
表1に示した。 (エマルションインキの評価)これらのインキを用い、
市販のリコー製孔版印刷機(VT3920)で十分印刷
を行ってインキを印刷機内にいきわたらせた後、印刷し
た。
【0041】裏移りは、印刷されたべた部分の裏面側を
目視にて評価し、一枚前の印刷物からオフセットしてい
る汚れ具合がひどいものを×、比較的少ないものを◎と
し、×△○◎の4段階で評価した。手こすれは、印刷後
30分の画像表面を指で擦り、汚れの多いものを×、汚
れの比較的少ないもの◎とし、×△○◎の4段階で評価
した。ベタ埋りは、10℃と30℃の環境で印刷された
画像のベタ部分を、マクベス濃度計を用いてベタ埋り率
を測定した。ベタ埋り率は0%〜100%の数値が存在
し、数値が大きいほどベタ埋りが良いことを示す。油分
離は、60℃にて3ケ月放置したインキパック内のイン
キを目視で観察し、油分離の度合いがひどいものを×、
比較的少ないものを◎とし、×△○◎の4段階で評価し
た。尚、実施例1〜2及び比較例1〜2の評価結果を表
2に示した。
【0042】
【表1】
【0043】表2の実施例1と比較例1から、油相中に
少なくとも粘度2500mPa・s(25℃)以上の高
分子材料と粘度10mm2/s(40℃)以下であり且
つ環分析によるパラフィン成分(Cp)比90%以上で
ある溶剤とを併用して用いることで裏移りや手こすれの
防止性の効果に優れることに加え、印刷時、温度の影響
を受けにくいこと効果が、粘度2500mPa・s(2
5℃)以上の高分子材料が分子にカルボキシル基を有す
ることでさらに油分離防止性に優れる効果が明らかにな
った。
【0044】
【表2】
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、裏移り
と手擦れの防止性に優れ、且つ環境温度の影響を受けに
くい孔版印刷用W/Oエマルションインキが提供され
る。請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明に
よる効果に加え、油分離防止性にも優れる効果が加わる
孔版印刷用W/Oエマルションインキが提供される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油相10〜90重量%及び水相90〜1
    0重量%によって構成され、かつ油相中に少なくとも2
    500mPa・s(25℃)以上の高分子材料と、粘度
    10mm2/s(40℃)以下であり且つ環分析による
    パラフィン成分(Cp)比90%以上である溶剤とを併
    用して用いることを特徴とする孔版印刷用W/Oエマル
    ションインキ。
  2. 【請求項2】 粘度2500mPa・s(25℃)以上
    の高分子材料が、分子中にカルボキシル基を有するもの
    であることを特徴とする請求項1に記載の孔版印刷用W
    /Oエマルションインキ。
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