JP2002250489A - ホース類の接続方法及びクランプ - Google Patents
ホース類の接続方法及びクランプInfo
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホース類の内部を流れる流体の圧力の増大に
起因するホース類の締付け力の低下を回避することので
きるホース類の接続方法及びクランプを提供する。 【解決手段】 接続部材20の接続部22の内部にホー
ス10類を差込み、ホース10類の内部にクランプ30
を配置するとともに、クランプ30のクランプ径を大き
くする方向の弾性復元力によってホース10類を接続部
22に締付ける。クランプ30は、ほぼ円環状のクラン
プ部31を主体として形成される。クランプ部31は、
クランプ径31Dを小さくする方向へ弾性変形可能に形
成する。
起因するホース類の締付け力の低下を回避することので
きるホース類の接続方法及びクランプを提供する。 【解決手段】 接続部材20の接続部22の内部にホー
ス10類を差込み、ホース10類の内部にクランプ30
を配置するとともに、クランプ30のクランプ径を大き
くする方向の弾性復元力によってホース10類を接続部
22に締付ける。クランプ30は、ほぼ円環状のクラン
プ部31を主体として形成される。クランプ部31は、
クランプ径31Dを小さくする方向へ弾性変形可能に形
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース類の接続方
法及びそれに使用するクランプに関する。なお、ホース
類には、ホース、チューブあるいはこれらに類する管状
体が含まれる。
法及びそれに使用するクランプに関する。なお、ホース
類には、ホース、チューブあるいはこれらに類する管状
体が含まれる。
【0002】
【従来の技術】従来例を図13及び図14により説明す
る。図13はホースクランプによるホースの締付け状態
を示す斜視図、図14は同じく側断面図である。ホース
類、例えばホース110の内部には、ほぼ円管状のコネ
クタ120が嵌められている。ホース110の外側に
は、クランプ(ホースクランプという)130のクラン
プ部131が配置されている。クランプ部131のクラ
ンプ径すなわち内径を縮小する方向の弾性復元力によっ
て、前記ホース110が前記コネクタ120に締付けら
れている。なお、クランプ部131は、その径方向外方
へ突出する一対の摘み部135,137(図13参照)
を互いに近付ける方向に摘むことによって、クランプ径
を大きくする方向へ弾性変形させることができる。
る。図13はホースクランプによるホースの締付け状態
を示す斜視図、図14は同じく側断面図である。ホース
類、例えばホース110の内部には、ほぼ円管状のコネ
クタ120が嵌められている。ホース110の外側に
は、クランプ(ホースクランプという)130のクラン
プ部131が配置されている。クランプ部131のクラ
ンプ径すなわち内径を縮小する方向の弾性復元力によっ
て、前記ホース110が前記コネクタ120に締付けら
れている。なお、クランプ部131は、その径方向外方
へ突出する一対の摘み部135,137(図13参照)
を互いに近付ける方向に摘むことによって、クランプ径
を大きくする方向へ弾性変形させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例による
と、ホース110の内部を流れる流体の圧力が所定値以
上に増大すると、その圧力によってホース110が膨張
することがあった(図14中、二点鎖線110参照)。
ひいては、ホース110の膨張によって、ホースクラン
プ130のクランプ部131が弾性変形され(図14
中、二点鎖線131参照)、ホース110の締付け力が
低下することがあった。
と、ホース110の内部を流れる流体の圧力が所定値以
上に増大すると、その圧力によってホース110が膨張
することがあった(図14中、二点鎖線110参照)。
ひいては、ホース110の膨張によって、ホースクラン
プ130のクランプ部131が弾性変形され(図14
中、二点鎖線131参照)、ホース110の締付け力が
低下することがあった。
【0004】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであり、本発明が解決しようとする課題
は、ホース類の内部を流れる流体の圧力の増大に起因す
るホース類の締付け力の低下を回避することのできるホ
ース類の接続方法及びクランプを提供することにある。
なされたものであり、本発明が解決しようとする課題
は、ホース類の内部を流れる流体の圧力の増大に起因す
るホース類の締付け力の低下を回避することのできるホ
ース類の接続方法及びクランプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1に記載された発明のホース類の接続方法は、接続部
材の接続部の内部にホース類を差込み、前記ホース類の
内部にクランプを配置する。これとともに、前記クラン
プのクランプ径を大きくする方向の弾性復元力によって
前記ホース類を前記接続部に締付ける。このように構成
されたホース類の接続方法によると、接続部材の接続部
の内部にホース類が差込まれる。このため、ホース類の
内部を流れる流体の圧力が所定値以上に増大しても、前
記接続部によってホース類の膨張が阻止される。また、
前記ホース類の内部に配置したクランプのクランプ径を
大きくする弾性復元力によって、そのホース類が前記接
続部に締付けられる。このため、ホース類の内部を流れ
る流体の圧力が所定値以上に増大しても、ホース類の締
付け力が低下されることがない。したがって、ホース類
の内部を流れる流体の圧力の増大に起因するホース類の
締付け力の低下を回避することができる。
項1に記載された発明のホース類の接続方法は、接続部
材の接続部の内部にホース類を差込み、前記ホース類の
内部にクランプを配置する。これとともに、前記クラン
プのクランプ径を大きくする方向の弾性復元力によって
前記ホース類を前記接続部に締付ける。このように構成
されたホース類の接続方法によると、接続部材の接続部
の内部にホース類が差込まれる。このため、ホース類の
内部を流れる流体の圧力が所定値以上に増大しても、前
記接続部によってホース類の膨張が阻止される。また、
前記ホース類の内部に配置したクランプのクランプ径を
大きくする弾性復元力によって、そのホース類が前記接
続部に締付けられる。このため、ホース類の内部を流れ
る流体の圧力が所定値以上に増大しても、ホース類の締
付け力が低下されることがない。したがって、ホース類
の内部を流れる流体の圧力の増大に起因するホース類の
締付け力の低下を回避することができる。
【0006】請求項2に記載された発明のクランプは、
ほぼ円環状のクランプ部を主体として形成される。前記
クランプ部は、クランプ径を小さくする方向へ弾性変形
可能に形成する。前記クランプ部は、接続部材の接続部
の内部に差込まれたホース類の内部にクランプ径を小さ
くする方向へ弾性変形させた状態で配置されかつクラン
プ径を大きくする方向の弾性復元力によって前記ホース
類を前記接続部に締付ける。このように構成されたクラ
ンプによると、接続部材の接続部の内部に差込まれたホ
ース類の内部に対し、クランプ部のクランプ径を小さく
する方向へ弾性変形させた状態で配置するとともに弾性
復元させる。これにより、クランプ部のクランプ径を大
きくする方向の弾性復元力によって、前記ホース類を前
記接続部に締付けることができる。したがって、ホース
類の内部を流れる流体の圧力の増大に起因するホース類
の締付け力の低下を回避することができる。
ほぼ円環状のクランプ部を主体として形成される。前記
クランプ部は、クランプ径を小さくする方向へ弾性変形
可能に形成する。前記クランプ部は、接続部材の接続部
の内部に差込まれたホース類の内部にクランプ径を小さ
くする方向へ弾性変形させた状態で配置されかつクラン
プ径を大きくする方向の弾性復元力によって前記ホース
類を前記接続部に締付ける。このように構成されたクラ
ンプによると、接続部材の接続部の内部に差込まれたホ
ース類の内部に対し、クランプ部のクランプ径を小さく
する方向へ弾性変形させた状態で配置するとともに弾性
復元させる。これにより、クランプ部のクランプ径を大
きくする方向の弾性復元力によって、前記ホース類を前
記接続部に締付けることができる。したがって、ホース
類の内部を流れる流体の圧力の増大に起因するホース類
の締付け力の低下を回避することができる。
【0007】請求項3に記載された発明のクランプは、
請求項2に記載のクランプであって、前記クランプ部に
は、クランプ径を小さくする方向へ弾性変形させる操作
を可能にする一対の摘み部を設けている。このように構
成されたクランプによると、一対の摘み部を操作するこ
とによって、クランプ径を小さくする方向へクランプ部
を弾性変形させることができる。
請求項2に記載のクランプであって、前記クランプ部に
は、クランプ径を小さくする方向へ弾性変形させる操作
を可能にする一対の摘み部を設けている。このように構
成されたクランプによると、一対の摘み部を操作するこ
とによって、クランプ径を小さくする方向へクランプ部
を弾性変形させることができる。
【0008】請求項4に記載された発明のクランプは、
請求項2又は3に記載のクランプであって、前記クラン
プ部には、クランプ径を小さくする方向へ弾性変形させ
た状態に保持可能な保持手段を設けている。このように
構成されたクランプによると、保持手段によって、クラ
ンプ径を小さくする方向へクランプ部を弾性変形させた
状態に保持しておくことができる。このため、クランプ
の組付けに際し、クランプ部を一々弾性変形させなくて
済むので、クランプの組付け作業性が良くなる。なお、
前記保持手段による保持を解除することによって、クラ
ンプ部を弾性復元させることができる。
請求項2又は3に記載のクランプであって、前記クラン
プ部には、クランプ径を小さくする方向へ弾性変形させ
た状態に保持可能な保持手段を設けている。このように
構成されたクランプによると、保持手段によって、クラ
ンプ径を小さくする方向へクランプ部を弾性変形させた
状態に保持しておくことができる。このため、クランプ
の組付けに際し、クランプ部を一々弾性変形させなくて
済むので、クランプの組付け作業性が良くなる。なお、
前記保持手段による保持を解除することによって、クラ
ンプ部を弾性復元させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]本発明の実施の
形態1を説明する。図1にホースとコネクタとホースク
ランプが斜視図で示されている。図1において、ホース
類、例えばホース10は、例えば、自動車におけるエン
ジンの冷却水配管に使用されるラジエータホースであ
る。
形態1を説明する。図1にホースとコネクタとホースク
ランプが斜視図で示されている。図1において、ホース
類、例えばホース10は、例えば、自動車におけるエン
ジンの冷却水配管に使用されるラジエータホースであ
る。
【0010】次に、前記ホース10を接続するコネクタ
20を説明する。コネクタ20は、樹脂製あるいは金属
製であり、所定の剛性を有するほぼ円管状に形成されて
いる。図3にコネクタ20の側断面図を示すように、コ
ネクタ20は、その片半部(図3において左半部)を接
続部(ホース接続部という)22とし、残りの片半部
(図3において右半部)を配管接続部24としている。
なお、コネクタ20は本明細書でいう「接続部材」に相
当する。
20を説明する。コネクタ20は、樹脂製あるいは金属
製であり、所定の剛性を有するほぼ円管状に形成されて
いる。図3にコネクタ20の側断面図を示すように、コ
ネクタ20は、その片半部(図3において左半部)を接
続部(ホース接続部という)22とし、残りの片半部
(図3において右半部)を配管接続部24としている。
なお、コネクタ20は本明細書でいう「接続部材」に相
当する。
【0011】図3に示すように、前記ホース接続部22
は、前記ホース10の外径10D(図1参照)とほぼ等
しい内径22dで形成されている。また、前記配管接続
部24は、前記ホース10の内径10dよりも小さい内
径24dで形成されている。なお、配管接続部24は、
配管部材(図示省略)を接続可能に形成されている。
は、前記ホース10の外径10D(図1参照)とほぼ等
しい内径22dで形成されている。また、前記配管接続
部24は、前記ホース10の内径10dよりも小さい内
径24dで形成されている。なお、配管接続部24は、
配管部材(図示省略)を接続可能に形成されている。
【0012】図3に示すように、前記ホース接続部22
と前記配管接続部24との間には、両接続部の内径差に
よる段差面26が形成されている。段差面26には、前
記ホース10(図1参照)の端末部を受入れ可能な環状
の受入れ溝28が形成されている。
と前記配管接続部24との間には、両接続部の内径差に
よる段差面26が形成されている。段差面26には、前
記ホース10(図1参照)の端末部を受入れ可能な環状
の受入れ溝28が形成されている。
【0013】前記ホース接続部22の開口端側(図3に
おいて左側)の内周面には、環状のフランジ部22aが
形成されている。フランジ部22aは、ホース接続部2
2に対する前記ホース10の差込みを可能にするととも
に、そのホース10の外径10D(図1参照)を弾性変
形させる程度の突出量で形成されている。前記フランジ
部22aと前記段差面26の形成により、ホース接続部
22の内周面に凹所23が形成されている。
おいて左側)の内周面には、環状のフランジ部22aが
形成されている。フランジ部22aは、ホース接続部2
2に対する前記ホース10の差込みを可能にするととも
に、そのホース10の外径10D(図1参照)を弾性変
形させる程度の突出量で形成されている。前記フランジ
部22aと前記段差面26の形成により、ホース接続部
22の内周面に凹所23が形成されている。
【0014】次に、前記ホース10を締付けるクランプ
(ホースクランプという)30を説明する(図1参
照)。図2にホースクランプ30の斜視図が示されてい
る。図1及び図2では、ホースクランプ30が自由状態
で示されている。図2に示すように、ホースクランプ3
0は、ほぼ帯状の板ばね材をほぼ円環状に曲げることに
よって形成されている。なお本明細書では、ホースクラ
ンプ30のほぼ円環状の部分をクランプ部31という。
したがって、実施の形態1では、クランプ部31がホー
スクランプ30に相当する。
(ホースクランプという)30を説明する(図1参
照)。図2にホースクランプ30の斜視図が示されてい
る。図1及び図2では、ホースクランプ30が自由状態
で示されている。図2に示すように、ホースクランプ3
0は、ほぼ帯状の板ばね材をほぼ円環状に曲げることに
よって形成されている。なお本明細書では、ホースクラ
ンプ30のほぼ円環状の部分をクランプ部31という。
したがって、実施の形態1では、クランプ部31がホー
スクランプ30に相当する。
【0015】図2に示すように、前記クランプ部31に
は、2個一対をなすほぼ三角形状の開口孔31aが形成
されている。クランプ部31の一端部33には、その端
面に開口するほぼU字状の溝部33aが所定の深さ(ク
ランプ部31の周方向の長さに相当する)をもって形成
されている。クランプ部31の他端部36は、突片状に
形成されており、前記溝部33aの内部に挿入されてい
る。
は、2個一対をなすほぼ三角形状の開口孔31aが形成
されている。クランプ部31の一端部33には、その端
面に開口するほぼU字状の溝部33aが所定の深さ(ク
ランプ部31の周方向の長さに相当する)をもって形成
されている。クランプ部31の他端部36は、突片状に
形成されており、前記溝部33aの内部に挿入されてい
る。
【0016】図2に示すように、前記自由状態における
クランプ部31のクランプ径すなわち外径31Dは、前
記ホース10の外径10D(図1参照)よりも大きい寸
法に設定されている。また、クランプ部31は、前記ク
ランプ径31Dを小さくする方向へ弾性変形可能に形成
されている。また、クランプ部31の幅31W(図2参
照)は、前記コネクタ20における凹所23の幅23W
(図3参照)より小さい寸法に設定されている。
クランプ部31のクランプ径すなわち外径31Dは、前
記ホース10の外径10D(図1参照)よりも大きい寸
法に設定されている。また、クランプ部31は、前記ク
ランプ径31Dを小さくする方向へ弾性変形可能に形成
されている。また、クランプ部31の幅31W(図2参
照)は、前記コネクタ20における凹所23の幅23W
(図3参照)より小さい寸法に設定されている。
【0017】次に、ホース10の接続手順の一例を図4
〜図5を参照して説明する。図4はホース10の接続工
程1を示す断面図、図5は同じく接続工程2を示す断面
図、図6は同じく接続工程3を示す断面図である。な
お、図4〜図5におけるホースクランプ30は略図で表
わされている。
〜図5を参照して説明する。図4はホース10の接続工
程1を示す断面図、図5は同じく接続工程2を示す断面
図、図6は同じく接続工程3を示す断面図である。な
お、図4〜図5におけるホースクランプ30は略図で表
わされている。
【0018】[ホース10の接続工程1](図4参照) コネクタ20の配管接続部24の内部にホースクランプ
30を嵌める。配管接続部24がホース10の内径10
d(図1参照)よりも小さい内径24d(図3参照)で
形成されているため、ホースクランプ30すなわちクラ
ンプ部31がクランプ径31D(図2参照)を小さくす
る方向へ弾性変形した状態に拘束されて保持される。ま
た、ホースクランプ30は、図4に示すように、配管接
続部24の段差面26の近くに配置しておくとよい。
30を嵌める。配管接続部24がホース10の内径10
d(図1参照)よりも小さい内径24d(図3参照)で
形成されているため、ホースクランプ30すなわちクラ
ンプ部31がクランプ径31D(図2参照)を小さくす
る方向へ弾性変形した状態に拘束されて保持される。ま
た、ホースクランプ30は、図4に示すように、配管接
続部24の段差面26の近くに配置しておくとよい。
【0019】[ホース10の接続工程2](図5参照) 次に、ホース10の端末部をコネクタ20のホース接続
部22の内部に差込む。そのホース10の端末部は、コ
ネクタ20の段差面26に設けた受入れ溝28に差込
む。
部22の内部に差込む。そのホース10の端末部は、コ
ネクタ20の段差面26に設けた受入れ溝28に差込
む。
【0020】[ホース10の接続工程3](図6参照) 次に、前記コネクタ20の配管接続部24の内部に配置
したホースクランプ30を、ホース接続部22の内部に
おけるホース10の内部へ移動させる。なお、ホースク
ランプ30の移動に際しては、コネクタ20の配管接続
部24の内部を通じてホースクランプ30を押し動かす
ための工具類(図示省略)を使用することが可能であ
る。
したホースクランプ30を、ホース接続部22の内部に
おけるホース10の内部へ移動させる。なお、ホースク
ランプ30の移動に際しては、コネクタ20の配管接続
部24の内部を通じてホースクランプ30を押し動かす
ための工具類(図示省略)を使用することが可能であ
る。
【0021】すると、前記ホース10の内部に移動され
た前記ホースクランプ30は、配管接続部24による拘
束が解放されるため、クランプ径すなわち外径31D
(図1参照)を大きくする方向へ弾性復元する。そのホ
ースクランプ30の弾性復元力によって、ホース10
(詳しくは、端末部)がコネクタ20のホース接続部2
2に締付けられる。また、ホースクランプ30は、コネ
クタ20のホース接続部22の凹所23の内部に位置
し、ホース10の端末部を凹所23の内部に押込むよう
に締付ける。また、ホース10の端末部がコネクタ20
の段差面26に設けた受入れ溝28に差込まれている。
このため、ホースクランプ30は、ホース10の端面よ
り奥側(図6において左側)においてホース10を締付
ける。
た前記ホースクランプ30は、配管接続部24による拘
束が解放されるため、クランプ径すなわち外径31D
(図1参照)を大きくする方向へ弾性復元する。そのホ
ースクランプ30の弾性復元力によって、ホース10
(詳しくは、端末部)がコネクタ20のホース接続部2
2に締付けられる。また、ホースクランプ30は、コネ
クタ20のホース接続部22の凹所23の内部に位置
し、ホース10の端末部を凹所23の内部に押込むよう
に締付ける。また、ホース10の端末部がコネクタ20
の段差面26に設けた受入れ溝28に差込まれている。
このため、ホースクランプ30は、ホース10の端面よ
り奥側(図6において左側)においてホース10を締付
ける。
【0022】上記したホース10の接続方法によると、
コネクタ20のホース接続部22の内部にホース10が
差込まれる(図6参照)。このため、ホース10の内部
を流れる流体の圧力が所定値以上に増大しても、前記ホ
ース接続部22によってホース10の膨張が阻止され
る。また、前記ホース10の内部に配置したホースクラ
ンプ30のクランプ部31のクランプ径31D(図2参
照)を大きくする弾性復元力によって、そのホース10
が前記ホース接続部22に締付けられる(図6参照)。
このため、ホース10の内部を流れる流体の圧力が所定
値以上に増大しても、ホース10の締付け力が低下され
ることがない。したがって、ホース10の内部を流れる
流体の圧力の増大に起因するホース10の締付け力の低
下を回避することができる。また、ホースクランプ30
がほぼ帯状の板ばね材により形成されている。このた
め、クランプ部31のクランプ径31D(図2参照)を
大きくする弾性復元力によるホース10に対する締付け
力を全周に亘ってほぼ均等化することができる。
コネクタ20のホース接続部22の内部にホース10が
差込まれる(図6参照)。このため、ホース10の内部
を流れる流体の圧力が所定値以上に増大しても、前記ホ
ース接続部22によってホース10の膨張が阻止され
る。また、前記ホース10の内部に配置したホースクラ
ンプ30のクランプ部31のクランプ径31D(図2参
照)を大きくする弾性復元力によって、そのホース10
が前記ホース接続部22に締付けられる(図6参照)。
このため、ホース10の内部を流れる流体の圧力が所定
値以上に増大しても、ホース10の締付け力が低下され
ることがない。したがって、ホース10の内部を流れる
流体の圧力の増大に起因するホース10の締付け力の低
下を回避することができる。また、ホースクランプ30
がほぼ帯状の板ばね材により形成されている。このた
め、クランプ部31のクランプ径31D(図2参照)を
大きくする弾性復元力によるホース10に対する締付け
力を全周に亘ってほぼ均等化することができる。
【0023】また、上記したホースクランプ30による
と、コネクタ20のホース接続部22の内部に差込まれ
たホース10の内部に対し、クランプ部31のクランプ
径31D(図2参照)を小さくする方向へ弾性変形させ
た状態で配置するとともに弾性復元させる。これによ
り、クランプ部31のクランプ径31Dを大きくする方
向の弾性復元力によって、前記ホース10を前記ホース
接続部22に締付けることができる(図6参照)。した
がって、ホース10の内部を流れる流体の圧力の増大に
起因するホース10の締付け力の低下を回避することが
できる。
と、コネクタ20のホース接続部22の内部に差込まれ
たホース10の内部に対し、クランプ部31のクランプ
径31D(図2参照)を小さくする方向へ弾性変形させ
た状態で配置するとともに弾性復元させる。これによ
り、クランプ部31のクランプ径31Dを大きくする方
向の弾性復元力によって、前記ホース10を前記ホース
接続部22に締付けることができる(図6参照)。した
がって、ホース10の内部を流れる流体の圧力の増大に
起因するホース10の締付け力の低下を回避することが
できる。
【0024】また仮に、ホースクランプ30がクランプ
部31のクランプ径31D(図2参照)を大きくする方
向への弾性復元力に前記流体の圧力が加勢された場合に
は、ホースクランプ30の締付け力が増大されることに
より、ホース10(図6参照)を効果的に締付けること
ができる。
部31のクランプ径31D(図2参照)を大きくする方
向への弾性復元力に前記流体の圧力が加勢された場合に
は、ホースクランプ30の締付け力が増大されることに
より、ホース10(図6参照)を効果的に締付けること
ができる。
【0025】また、コネクタ20のホース接続部22の
内部に差込んだホースクランプ30(図6参照)による
と、コネクタ20の外部に出っ張る部分が存在しない。
したがって、ホースクランプ30に配線類やケーブル
類、その他の部材が引っ掛かるといった不具合を解消す
ることができる効果も認められる。詳しくは、従来のホ
ースクランプ130(図13参照)では、摘み部13
5、137が外部に出っ張っていた。このため、摘み部
135,137に配線類やケーブル類、その他の部材が
引っ掛かるといった不具合が生じていた。しかし、本実
施の形態1のホースクランプ30によると、コネクタ2
0の外部に出っ張る部分が存在しないので、前記従来の
もの生じた不具合を解消することができる。
内部に差込んだホースクランプ30(図6参照)による
と、コネクタ20の外部に出っ張る部分が存在しない。
したがって、ホースクランプ30に配線類やケーブル
類、その他の部材が引っ掛かるといった不具合を解消す
ることができる効果も認められる。詳しくは、従来のホ
ースクランプ130(図13参照)では、摘み部13
5、137が外部に出っ張っていた。このため、摘み部
135,137に配線類やケーブル類、その他の部材が
引っ掛かるといった不具合が生じていた。しかし、本実
施の形態1のホースクランプ30によると、コネクタ2
0の外部に出っ張る部分が存在しないので、前記従来の
もの生じた不具合を解消することができる。
【0026】また、コネクタ20のホース接続部22の
内部に差込むホースクランプ30(図6参照)による
と、従来のホースクランプ130(図13参照)に比べ
て、クランプ部31のクランプ径31D(図2参照)を
小さくすることができる。したがって、ホースクランプ
30に必要な板ばね材の長さを短くすることができ、板
ばね材の材料コストを低減することができる効果も認め
られる。
内部に差込むホースクランプ30(図6参照)による
と、従来のホースクランプ130(図13参照)に比べ
て、クランプ部31のクランプ径31D(図2参照)を
小さくすることができる。したがって、ホースクランプ
30に必要な板ばね材の長さを短くすることができ、板
ばね材の材料コストを低減することができる効果も認め
られる。
【0027】また、コネクタ20のホース接続部22に
設けた凹所23に対しホース10を締付けるホースクラ
ンプ30(図6参照)であるから、コネクタ20とホー
ス10とを抜けにくく接続することができる。これとと
もに、ホースクランプ30の軸方向(図6において左右
方向)の移動も防止することができる。
設けた凹所23に対しホース10を締付けるホースクラ
ンプ30(図6参照)であるから、コネクタ20とホー
ス10とを抜けにくく接続することができる。これとと
もに、ホースクランプ30の軸方向(図6において左右
方向)の移動も防止することができる。
【0028】[実施の形態2]本発明の実施の形態2に
ついて図7及び図8を参照して説明する。実施の形態2
は、実施の形態1の一部を変更したものであるからその
変更部分について詳述し、重複する説明は省略する。図
7はホースクランプ30の斜視図、図8は同じく正面図
である。図7及び図8に示すように、前記ホースクラン
プ30のクランプ部31における溝部33aを有する端
部33には、第1の摘み部35が連続状に延出されてい
る。第1の摘み部35は、クランプ部31の径方向内方
に向けて折り曲げられている。また、第1の摘み部35
は、溝部33aの開放端部を閉じる横架部35aを有し
ている(図7参照)。
ついて図7及び図8を参照して説明する。実施の形態2
は、実施の形態1の一部を変更したものであるからその
変更部分について詳述し、重複する説明は省略する。図
7はホースクランプ30の斜視図、図8は同じく正面図
である。図7及び図8に示すように、前記ホースクラン
プ30のクランプ部31における溝部33aを有する端
部33には、第1の摘み部35が連続状に延出されてい
る。第1の摘み部35は、クランプ部31の径方向内方
に向けて折り曲げられている。また、第1の摘み部35
は、溝部33aの開放端部を閉じる横架部35aを有し
ている(図7参照)。
【0029】また、前記クランプ部31における突片状
の端部36には、第2の摘み部37が連続状に延出され
ている。第2の摘み部37は、クランプ部31の径方向
内方に向けて折り曲げられている。なお、第1の摘み部
35及び第2の摘み部37は、本明細書でいう「一対の
摘み部」に相当する。
の端部36には、第2の摘み部37が連続状に延出され
ている。第2の摘み部37は、クランプ部31の径方向
内方に向けて折り曲げられている。なお、第1の摘み部
35及び第2の摘み部37は、本明細書でいう「一対の
摘み部」に相当する。
【0030】上記したホースクランプ30によると、工
具類を使用して、第1の摘み部35及び第2の摘み部3
7を互いに離れる方向(図8中、矢印Y参照)に操作す
ることによって、クランプ部31のクランプ径31Dを
小さくする方向へクランプ部31を弾性変形させること
ができる。なお、前記操作を解除することにより、クラ
ンプ部31を弾性復元させることができる。
具類を使用して、第1の摘み部35及び第2の摘み部3
7を互いに離れる方向(図8中、矢印Y参照)に操作す
ることによって、クランプ部31のクランプ径31Dを
小さくする方向へクランプ部31を弾性変形させること
ができる。なお、前記操作を解除することにより、クラ
ンプ部31を弾性復元させることができる。
【0031】[実施の形態3]本発明の実施の形態3に
ついて図9〜図12を参照して説明する。実施の形態3
は、実施の形態1の一部を変更したものであるからその
変更部分について詳述し、重複する説明は省略する。図
9はホースクランプ30の保持状態の斜視図、図10は
同じく保持状態の正面図、図11は同じくホースクラン
プ30の自由状態の斜視図、図12同じく自由状態の正
面図である。
ついて図9〜図12を参照して説明する。実施の形態3
は、実施の形態1の一部を変更したものであるからその
変更部分について詳述し、重複する説明は省略する。図
9はホースクランプ30の保持状態の斜視図、図10は
同じく保持状態の正面図、図11は同じくホースクラン
プ30の自由状態の斜視図、図12同じく自由状態の正
面図である。
【0032】図11及び図12に示すように、前記ホー
スクランプ30すなわちクランプ部31における溝部3
3aを有する端部33には、前記実施の形態2における
第1の摘み部35(図7及び図8参照)とほぼ同様の横
架部35a(図11参照)を有する摘み部35(同一符
号を付す)が形成されている。
スクランプ30すなわちクランプ部31における溝部3
3aを有する端部33には、前記実施の形態2における
第1の摘み部35(図7及び図8参照)とほぼ同様の横
架部35a(図11参照)を有する摘み部35(同一符
号を付す)が形成されている。
【0033】また図11及び図12に示すように、前記
クランプ部31における突片状の端部36の基端部に
は、係合爪36aが切起こしによって形成されている。
係合爪36aは、クランプ部31の径方向内方に向けて
かつクランプ部31の突片状の端部36の反先端側に向
けて傾斜状に突出されている。
クランプ部31における突片状の端部36の基端部に
は、係合爪36aが切起こしによって形成されている。
係合爪36aは、クランプ部31の径方向内方に向けて
かつクランプ部31の突片状の端部36の反先端側に向
けて傾斜状に突出されている。
【0034】しかして、図12に示す自由状態から、ク
ランプ径31Dを小さくする方向へクランプ部31を弾
性変形させることによって、前記摘み部35の横架部3
5aと前記係合爪36aとが係合されている(図9及び
図10参照)。横架部35aと係合爪36aとの係合に
よって、クランプ部31のクランプ径31D(図10参
照)を小さくする方向へ弾性変形させた状態にクランプ
部31を保持しておくことができる。なお、摘み部35
の横架部35aと係合爪36aとは、本明細書でいう
「保持手段」を構成している。
ランプ径31Dを小さくする方向へクランプ部31を弾
性変形させることによって、前記摘み部35の横架部3
5aと前記係合爪36aとが係合されている(図9及び
図10参照)。横架部35aと係合爪36aとの係合に
よって、クランプ部31のクランプ径31D(図10参
照)を小さくする方向へ弾性変形させた状態にクランプ
部31を保持しておくことができる。なお、摘み部35
の横架部35aと係合爪36aとは、本明細書でいう
「保持手段」を構成している。
【0035】上記したホースクランプ30によると、図
9及び図10に示すように、摘み部35の横架部35a
と係合爪36aとによって、クランプ径31Dを小さく
する方向へクランプ部31を弾性変形させた状態に保持
しておくことができる。このため、ホースクランプ30
の組付けに際し、クランプ部31を一々弾性変形させな
くて済むので、ホースクランプ30の組付け作業性が良
くなる。なお、摘み部35の横架部35aと係合爪36
aとによる係合すなわち保持を、例えばドライバー等の
工具を使用して解除することによって、クランプ部31
を弾性復元させることができる。
9及び図10に示すように、摘み部35の横架部35a
と係合爪36aとによって、クランプ径31Dを小さく
する方向へクランプ部31を弾性変形させた状態に保持
しておくことができる。このため、ホースクランプ30
の組付けに際し、クランプ部31を一々弾性変形させな
くて済むので、ホースクランプ30の組付け作業性が良
くなる。なお、摘み部35の横架部35aと係合爪36
aとによる係合すなわち保持を、例えばドライバー等の
工具を使用して解除することによって、クランプ部31
を弾性復元させることができる。
【0036】本発明は上記実施の形態1〜3に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る変更が可能である。例えば、接続部材は、ホース類を
接続する接続部を有するものであればよく、コネクタ2
0に限定されるものではない。また、保持手段として
は、摘み部35の横架部35aと係合爪36aとによる
係合に限定されるものではなく、例えば両摘み部35,
37を保持することにより、クランプ径31Dを小さく
する方向へクランプ部31を弾性変形させた状態に保持
するホルダー部材を使用することができる。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る変更が可能である。例えば、接続部材は、ホース類を
接続する接続部を有するものであればよく、コネクタ2
0に限定されるものではない。また、保持手段として
は、摘み部35の横架部35aと係合爪36aとによる
係合に限定されるものではなく、例えば両摘み部35,
37を保持することにより、クランプ径31Dを小さく
する方向へクランプ部31を弾性変形させた状態に保持
するホルダー部材を使用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のホース類の
接続方法及びクランプによれば、接続部材の接続部の内
部に差込まれたホース類を、そのホース類の内部に配置
したクランプのクランプ径を大きくする方向の弾性復元
力によって締付けるので、ホース類の内部を流れる流体
の圧力の増大に起因するホース類の締付け力の低下を回
避することができる。
接続方法及びクランプによれば、接続部材の接続部の内
部に差込まれたホース類を、そのホース類の内部に配置
したクランプのクランプ径を大きくする方向の弾性復元
力によって締付けるので、ホース類の内部を流れる流体
の圧力の増大に起因するホース類の締付け力の低下を回
避することができる。
【図1】本発明の実施の形態1にかかるホースとコネク
タとホースクランプを示す斜視図である。
タとホースクランプを示す斜視図である。
【図2】ホースクランプを示す斜視図である。
【図3】コネクタを示す側断面図である。
【図4】ホースの接続工程1を示す断面図である。
【図5】ホースの接続工程2を示す断面図である。
【図6】ホースの接続工程3を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2にかかるホースクランプ
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図8】ホースクランプを示す正面図である。
【図9】本発明の実施の形態3にかかるホースクランプ
の保持状態を示す斜視図である。
の保持状態を示す斜視図である。
【図10】ホースクランプの保持状態を示す正面図であ
る。
る。
【図11】ホースクランプの自由状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図12】ホースクランプの自由状態を示す正面図であ
る。
る。
【図13】従来例を示す斜視図である。
【図14】従来例を示す側断面図である。
10 ホース(ホース類) 20 コネクタ(接続部材) 22 ホース接続部(接続部) 30 ホースクランプ(クランプ) 31 クランプ部 35,37 摘み部 35a 横架部(保持手段の一部) 36a 係合爪(保持手段の一部)
Claims (4)
- 【請求項1】 接続部材の接続部の内部にホース類を差
込み、前記ホース類の内部にクランプを配置するととも
に、前記クランプのクランプ径を大きくする方向の弾性
復元力によって前記ホース類を前記接続部に締付けるこ
とを特徴とするホース類の接続方法。 - 【請求項2】 ほぼ円環状のクランプ部を主体として形
成され、 前記クランプ部は、クランプ径を小さくする方向へ弾性
変形可能に形成し、 前記クランプ部は、接続部材の接続部の内部に差込まれ
たホース類の内部にクランプ径を小さくする方向へ弾性
変形させた状態で配置されかつクランプ径を大きくする
方向の弾性復元力によって前記ホース類を前記接続部に
締付けることを特徴とするホース類のクランプ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のホース類のクランプで
あって、 前記クランプ部には、クランプ径を小さくする方向へ弾
性変形させる操作を可能にする一対の摘み部を設けたこ
とを特徴とするホース類のクランプ。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載のホース類のクラ
ンプであって、 前記クランプ部には、クランプ径を小さくする方向へ弾
性変形させた状態に保持可能な保持手段を設けたことを
特徴とするホース類のクランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001050959A JP2002250489A (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | ホース類の接続方法及びクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001050959A JP2002250489A (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | ホース類の接続方法及びクランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002250489A true JP2002250489A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18911838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001050959A Pending JP2002250489A (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | ホース類の接続方法及びクランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002250489A (ja) |
-
2001
- 2001-02-26 JP JP2001050959A patent/JP2002250489A/ja active Pending
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