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JP2002233120A - 電磁回転機 - Google Patents

電磁回転機

Info

Publication number
JP2002233120A
JP2002233120A JP2001026444A JP2001026444A JP2002233120A JP 2002233120 A JP2002233120 A JP 2002233120A JP 2001026444 A JP2001026444 A JP 2001026444A JP 2001026444 A JP2001026444 A JP 2001026444A JP 2002233120 A JP2002233120 A JP 2002233120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
fixed
rotor magnet
rotating machine
electromagnetic rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001026444A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Imai
康章 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP2001026444A priority Critical patent/JP2002233120A/ja
Publication of JP2002233120A publication Critical patent/JP2002233120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】PAM(Para-Axicial-Motor)型電磁回転機にお
いて、大型化を招くことなく簡単な構成で、更なるトル
クアップを図る。 【構成】回転軸3に固定されたロータマグネット6と、
回転軸を軸支する軸受5と、軸受に固定された回路基板
4及び固定ヨーク1と、固定ヨークに装着されるコイル
部材2と、を備え、固定ヨークは回転軸方向のギャップ
を持って対向する内ヨーク1a及び外ヨーク1bを有
し、ロータマグネットに内ヨーク及び外ヨークの少なく
とも一方が進入する単数又は複数の回転軸方向の円筒状
凹部22、27、32を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁回転機に関
し、特にトルクアップが可能な新規な磁気回路構成を有
する電磁回転機に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ブラシレス電磁回転機として、特
にレーザビームプリンター(以下、LBPと呼ぶ)で用
いられるポリゴンミラースキャナモータやDVDドライ
ブ装置などのスピンドルモータとして使用するのに好適
な構成のものが普及しつつある。近年のLBPは高速化
と高精度化が要求される一方で、SOHO(Small
Office and Home Office)向け
として、小型化や低価格化の要求も高まっている。レー
ザスキャナユニットの主要構成部品であるスキャナモー
タにも小型化が要求されており、そのためには、発生ト
ルクを落とさずに小型化及び低振動化を実現するという
相反する特性の達成が要請される。これらの要求を達成
するために、軸方向にステータヨークが延びる形状のス
ピンドルモータ(PAM:Para-Axicial-Motor)が考案
されている。このPAMとして好適な構成を有する電磁
回転機は、例えば特願平11−248418号に記載さ
れている。
【0003】先ず、図7〜図12を参照して、上記特願
平11−248418号に記載されているPAM型のブ
ラシレス電磁回転機の構成について説明する。図7はポ
リゴンスキャナーモータとして使用するのに好適なPA
M型のブラシレス電磁回転機の第1構成例を回転体を除
いて示す模式的分解斜視図である。図7において、PA
M型のブラシレス電磁回転機は、磁気回路の構成の点で
従来のアキシャルギャップモータと異なっており、半径
方向に延在した積層ステータコアの固定ヨークと該固定
ヨークに巻回する巻線コイルに代えて、軸方向に延在し
た固定ヨーク1と該固定ヨークに装着されるボビンコイ
ル2を用いる点に特徴を有するものである。図7に示す
ように、一対の内ヨーク1aと外ヨーク1bが回転軸方
向に延びることで磁気ギャップが回転軸方向に形成して
おり、複数の磁気ギャップが回転軸を中心に円周方向所
定間隔(所定円周角ごとに)で配設されている。なお、
図示の構成例では、6箇所の磁気ギャップが形成される
ように、6対の内ヨーク1aの部分と外ヨーク1bの部
分が配設されている。
【0004】図7に示すPAM型電磁回転機において
は、固定ヨーク1は回路基板4とともに流体軸受(軸受
手段)5のカシメ部5bにカシメ固定される。回路基板
4の前記流体軸受5との嵌合部には円周方向3箇所に内
周側突起部4a、4b、4cが形成されており、これら
の内周側突起部4a、4b、4cを前記カシメ部5bに
カシメ固定することにより回路基板4が流体軸受5に固
定される。固定ヨーク1の底板内周部1c〜1e(1
d、1eは図示せず)は回路基板4の嵌合孔の外側部4
05a〜405cを占有するように段差加工されてお
り、その内周部を前記カシメ部5bにカシメ固定するこ
とにより固定ヨーク1が前記流体軸受(軸受手段)5に
固定されている。固定ヨーク1は、例えばMIM(Me
tal InMold)加工を採用することで、段加工
等の複雑な形状に加工することができる。
【0005】ボビンコイル2は、絶縁性の樹脂で成形さ
れたボビンに1軸の巻線を用いて組立可能である。線材
は電流端子ピン2aに始端をからげた後、ボビンに巻回
し、終端を電流端子ピン2bにからげて1個のボビンコ
イル2が完成する。各ボビンコイル2は、各内ヨーク1
a(図12)又は各外ヨーク1bに挿入配設される。場
合によっては、ボビンコイルを内ヨークと外ヨークの両
方に挿入配設することもある。前記電流端子ピン2a、
2bが回路基板4に半田付けされることで、駆動回路か
ら駆動電流を供給することが可能となる。各コイル2に
対しては、それぞれ、U相、V相、W相として、適切な
駆動電流制御が行われる。
【0006】図7において、9は樹脂製の内ヨーク押さ
えであり、該内ヨーク押さえ9の内径は流体軸受5の外
径に等しく、該内ヨーク押さえ3は流体軸受5の外周に
接着又は圧入等で固定される。前記内ヨーク押さえ9の
外周部には前記内ヨーク1aに対応した溝9aが形成さ
れており、各内ヨーク1aを各溝9aに挿入嵌合するこ
とにより前記回路基板4とともに各内ヨーク1aを挟み
込み、各内ヨーク1aを押圧固定状態で支持する。ボビ
ンコイル2が内ヨーク1aに挿入されている場合には、
図12に示すようにボビンコイル2も前記内ヨーク押さ
え9によって押圧固定される。内ヨーク1aの内ヨーク
押さえ9の外周部溝9aへの挿入嵌合だけで該内ヨーク
1aの振動を十分に抑えきれない場合には、内ヨーク押
さえ9の溝部9aと内ヨーク1aとの間の隙間に接着剤
を充填して両者を固着させる。
【0007】図7において、8は外ヨーク押さえであ
り、この外ヨーク押さえ8の内周部には前記外ヨーク1
bに対応した溝8aが形成されており、各外ヨーク1b
を各溝8aに挿入嵌合することにより、前記回路基板4
とともに各外ヨーク1bを挟み込み、各外ヨーク1bを
押圧固定状態で支持する。ボビンコイル2が外ヨーク1
bに挿入されている場合には、図10に示すように、ボ
ビンコイル2も前記外ヨーク押さえ8によって押圧固定
される。前記外ヨーク押さえ8は、図7に示すように、
回路基板4に対してはネジ止めで固定されている。外ヨ
ーク1bを前記外ヨーク押さえ8の内周部溝8aへ挿入
嵌合するだけでは該外ヨーク1bの振動を十分に抑えき
れない場合には、外ヨーク押さえ溝部8aと外ヨーク1
bとの間の隙間に接着剤を充填することで両者を固着さ
せる。
【0008】さらに、外ヨーク押さえ8の外周部には、
ロータマグネット6(図8、図10)の回転位置を検出
するためのホール素子7U〜7W(7V、7Wは不図
示)を位置決め固定するための溝8bが3箇所に形成さ
れ、各ホール素子7U〜7Wを固着する。各ホール素子
7U〜7Wによってロータマグネット6の回転磁界を検
出することで、適切なタイミングにて各相(U、V、
W)のコイルの駆動電流を切り換える。かくして、ロー
タマグネット6及び回転軸3(図8、図10)を含む回
転体はスムーズに回転する。なお、回路基板4には、駆
動IC401や外付け回路部品402、コネクタ403
などが配置され、半田付けされている。
【0009】図8は回転体の構成を示す分解斜視図であ
り、図9は回転軸に対してポリゴンミラーを固着する状
態を示す部分縦断面図である。次に、図8及び図9を参
照して回転体の構成を説明する。ロータマグネット6は
フランジ13にアウトサート成形されて成形ロータマグ
ネットとして構成されており、該ロータマグネット6は
前記フランジ13を介して回転軸3に圧入等により固定
されている。成形ロータマグネット6が図7に示す内ヨ
ーク1aと外ヨーク1bとの間に配設され、該内ヨーク
1aの外周面及び該外ヨーク1bの内周面との間に磁気
ギャップが形成されると、ボビンコイル2に通電するこ
とによりロータマグネット6の内周側と外周側の両側面
でトルクが発生する。図示のようなPAM型電磁回転機
の発生トルクの方がラジアルギャップモータの発生トル
クより大きくなる理由は、この点にある。すなわち、ラ
ジアルギャップが延びるモータでは、トルク発生場所は
ロータマグネット6の内周側の1箇所であるが、図7〜
図12に示すPAM型電磁回転機(PAM型モータ)で
は、トルク発生場所がロータマグネット6の内周側と外
周側の2箇所になる。
【0010】回転軸3は、スラスト方向にはスラスト軸
受15(図10)により軸支され、ラジアル方向には流
体軸受(軸受手段5の内径部)で軸支されることで、回
転自在に支持されている。本構成例では、図8及び図9
に示すように、回転軸3に対して、前記フランジ13を
位置決め部材として使用しながら、ポリゴンミラー11
が接着剤12で固着されている。こうして、ポリゴンミ
ラー11、ロータマグネット6及び回転軸3を含む回転
体は、軸受手段5を介して、回路基板4に回転自在に保
持されている。
【0011】以上説明したPAM型電磁回転機によれ
ば、後述する図10及び図12の縦断面図にも示すよう
に、固定ヨーク1が作る磁気ギャップはロータマグネッ
ト6とボビンコイル2で占められるから、ボビンコイル
2の一層あたりの巻数とロータマグネット6の磁気ギャ
ップ部の有効長とを調整することにより、さまざまな起
動トルクと駆動電流との関係を持つモータ設計が可能と
なる。また、ラジアルギャップモータと比較して、巻線
スペースを広く取れるので、巻数を多くでき、省電力設
計が可能である。
【0012】図10はPAM型のブラシレス電磁回転機
の第2構成例を示す模式的縦断面図である。図10の構
成は、電磁回転機(モータ)の直径をさらに小型化する
のに好適なものである。すなわち、本構成例では、固定
ヨーク1の内ヨーク1aの部分(内径部)は切欠きを無
くして円筒形状にされ、この円筒状内径部は流体軸受5
の外径に嵌合されている。このような固定ヨーク1の形
状によれば、MIM(Metal In Mold)加
工ではなく絞り加工で作ることができるかめ、更なるコ
ストダウンを図ることができる。また、前記内ヨーク押
さえ9の必要性を無くすこともできる。さらに、内ヨー
ク1aを切欠きのない円筒形状にしたため、コギングト
ルクを小さくすることもできる。
【0013】図11は図10に対応した固定ヨーク1を
用いたPAM型電磁回転機の構成例(第2構成例)を回
転体を除いて示す模式的分解斜視図である。図11の電
磁回転機もポリゴンスキャナーモータとして使用するの
に好適なものである。図11において、軸受5に形成さ
れたボス5cを回路基板(PCB)4に形成された孔4
04と固定ヨーク1に形成された孔102とに貫通させ
て熱カシメ固定することにより、固定ヨーク1と軸受5
と回路基板4とが一体的に結合される。各ボビンコイル
2は各外ヨーク1bに挿入嵌合され、前記外ヨーク押さ
え8により押圧固定されている。図10及び図11に示
すPAM型電磁回転機(ブラシレス電磁回転機)の第2
構成例は、以上の点で図7〜図9で説明した第1構成例
と相違しているが、その他の点では実質上同じ構成を有
しており、それぞれ対応する部分を同一符号で示し、そ
れらの詳細説明は省略する。
【0014】図12はPAM型のブラシレス電磁回転機
の第3構成例を示す模式的縦断面図である。図12の構
成は、図7〜図9で説明した第1構成例において外ヨー
ク押さえ8を省いたものに相当する構成となっている。
すなわち、外ヨーク1bの振動が無視できる場合には外
ヨーク押さえ8を廃止した構成も可能である。ポリゴン
ミラー11は図8及び図9と同様の手段によって回転軸
3に接着固定されている。図12に示すPAM型電磁回
転機(ブラシレス電磁回転機)の第3構成例は、以上の
点で図7〜図9の第1構成例、あるいは図10及び図1
1の構成例と相違するが、その他の点では実質上同じ構
成を有しており、それぞれ対応する部分を同一符号で示
し、それらの詳細説明は省略する。
【0015】以上をまとめると、特願平11−2484
18号に記載されているPAM型電磁回転機(ブラシレ
ス電磁回転機)は、軸方向にステータヨーク(固定ヨー
ク1)が延びる形状であるため、軸受5の周りの空間を
有効に利用でき、特にモータの半径方向の寸法を大いに
小型化することができる。ステータヨークが内ヨーク1
aと外ヨーク1bのそれぞれの周面で磁気ギャップを形
成するとともに、該内ヨーク1a又は外ヨーク1bを利
用して一定の巻線スペースを確保できることから、モー
タを小型化しても、駆動電流を増やすことなく必要な発
生トルクを得ることが可能になる。さらに、ボビンに巻
いたコイル2を固定ヨーク1に配設する構成にするの
で、1軸の安価な巻線機によって容易に確実に組み立て
ることが可能になる。また、コイル2の固定ヨーク1へ
の配設も簡単であり、組立工数も大いに減少することが
できる。さらにまた、固定ヨーク1を鍛造やプレス加工
でも製造できることから、大幅なコストダウンを図るこ
とも可能になる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の欄で説明
した上記電磁回転機の構成例によれば、前述のごとく、
巻線コイルの軸とロータマグネットの回転軸とステータ
コア(固定ヨーク)の延在方向とを、対称軸(電磁回転
機の軸心)と平行に配置した構成、すなわちPAM型
(Para-Axicial-Motor)の電磁回転機とすることによ
り、前述のような電磁回転機の小径化及びトルクアップ
が可能である。本発明の目的は、上記PAM型電磁回転
機において、大型化を招くことなく簡単な構成で、更な
るトルクアップを図ることができる電磁回転機を提供す
ることである。
【0017】
【課題解決のための手段】本発明(請求項1)は、上記
目的を達成するため、回転軸に固定されたロータマグネ
ットと、前記回転軸を回動自在に支持する軸受手段と、
前記軸受手段に固定された回路基板及び固定ヨークと、
前記固定ヨークに設けられるコイル部材と、を具備する
電磁回転機において、前記固定ヨークは前記回転軸の周
りで回転軸方向のギャップを持って対向する内ヨーク及
び外ヨークを有し、前記ロータマグネットには、前記内
ヨーク及び外ヨークの少なくとも一方が進入する単数又
は複数の回転軸方向の円筒状凹部が形成されていること
を特徴とする。
【0018】さらに、請求項2の発明は、上記請求項1
の構成に加えて、前記複数の円筒状の凹部のうち外周側
の凹部の外周側側面の外径寸法及び前記ロータマグネッ
トの最外周部側面の外径寸法は、前記外ヨークの外径寸
法より大きい構成とすることにより、一層効率よく上記
目的を達成するものである。請求項3の発明は、上記請
求項2の構成に加えて、前記ロータマグネットの最外周
部側面に筒状または凹形状の軟磁性部材を固着して閉じ
た磁気回路を形成する構成とすることにより、上記目的
に加えて、固定ヨークからの漏洩磁束を減少又は無くす
ことで、一層効率よく上記目的を達成するものである。
【0019】
【作用】上記本発明の構成に係るPAM型の電磁回転機
によれば、既提案のPAM型の電磁回転機に比べ、ロー
タマグネットのトルク発生箇所を、該ロータマグネット
の外周部と内周部との2側面から、少なくともロータマ
グネットの外ヨークの両側側面及び内ヨークの外側側面
と対向する3側面、又は内ヨークの両側側面及び外側ヨ
ークの内側側面と対向する3側面、さらには、内ヨーク
の両側側面及び外ヨークの両側側面と対向する4側面に
増やすことができ、従って、トルク発生に寄与する側面
の数を2から少なくとも3もしくは4に増大させること
で、その分のトルクアップが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明を適用した電磁回転
機の第1実施例を示す模式的縦断面図であり、図2は図
1中の線2−2に沿ってロータマグネットと固定ヨーク
との配置関係を示す模式的横断面図である。図1及び図
2において、上記「従来の技術」の欄で説明した既提案
の電磁回転機(第1構成例〜第3構成例)と同じ部品や
構成については、対応する部分を同一符号で示し、それ
らの詳細説明は省略する。
【0021】図1及び図2の第1実施例は、図10及び
図11の第2構成例とは、先ず、ロータマグネット6の
形状の点で相違している。第2構成例では、内ヨーク1
a及び外ヨーク1bを有する固定ヨーク1において、該
内ヨーク1aを切欠きの無い円筒形状にした構成の固定
ヨーク1が使用され、これらの内ヨーク1aと外ヨーク
1bとの間に進入する円筒形状のロータマグネット6が
使用されている。これに対して、本実施例では、前記第
2構成例のロータマグネット6において、更に外ヨーク
1bを囲むように環状に張り出すとともに該外ヨーク1
bの外周面との間に回転軸方向に沿って磁気ギャップを
形成する張り出し部21が追加形成されたロータマグネ
ット6が使用されている。
【0022】すなわち、図1及び図2の第1実施例のロ
ータマグネット6では、ロータマグネット6の外径が外
ヨーク1bの外径よりも大きくなるとともに、該外ヨー
ク1bを囲んで該外ヨーク1bの外側に磁気ギャップを
形成する凹部22が形成されている。また、本実施例で
は、図10及び図11の第2構成例における外ヨーク押
さえ8は削除されている。図1及び図2の第1実施例
は、以上の点で図10及び図11の第2構成例と相違し
ているが、その他の点では実質上同じ構成を有してお
り、それぞれ対応する部分を同一符号で示し、それらの
詳細説明は省略する。
【0023】図1及び図2の第1実施例によれば、フラ
ンジ13を介して回転軸3に結合固定され前記回転軸3
と一体回転するロータマグネット6と、前記回転軸3を
回動自在に支持する軸受手段5と、前記軸受手段5に結
合固定された回路基板4及び固定ヨーク1と、前記固定
ヨーク1に設けられるコイル部材2と、から成る電磁回
転機において、前記固定ヨーク1は前記回転軸3の周り
に半径方向に所定間隔をおきかつ回転軸方向にギャップ
を持って対向配置される内ヨーク1a及び外ヨーク1b
を有し、前記ロータマグネット6には、前記外ヨーク1
bが進入する単数の円筒状凹部22が前記回転軸方向に
延在するように形成されていることを特徴とする電磁回
転機が提供されている。
【0024】なお、図1及び図2の第1実施例において
は、内ヨーク1aを円筒形状とし、該内ヨーク1aを軸
受手段5の外周部に全周固着する構成としたので、固定
ヨーク1の磁気的な相互作用による振動を適度に抑える
ことができ、図10中の外ヨーク押さえ8が廃止されて
いる。そして、以上の構成によれば、ロータマグネット
6に外ヨーク1bが進入可能な回転方向に延在した円筒
状の凹部22を形成することで、トルク発生に寄与する
場所(磁気ギャップ)が第2構成例の2側面から3側面
に増えるので、その分、トルクアップが可能となる。こ
うして、小型で安価なポリゴンミラースキャナモータな
どとして好適な電磁回転機を提供することが可能とな
る。
【0025】図3は本発明を適用した電磁回転機の第2
実施例を示す模式的縦断面図である。図3においても、
上記「従来の技術」の欄で説明した既提案のPAM型の
電磁回転機(第1構成例〜第3構成例)と同じ部品や構
成については、対応する部分を同一符号で示し、それら
の詳細説明は省略する。図3の第2実施例は、図12の
第3構成例において、内ヨーク押さえ9を廃止し、ロー
タマグネット6に、軸受手段5の外周面と内ヨーク1a
の内周面との間に進入するとともに、該内ヨーク1aの
内周面との間に回転軸方向に沿って磁気ギャップを形成
する内側円筒形状部26を追加形成するように変更した
構成が採られている。つまり、ロータマグネット6の前
記第3構成例の円筒形状部に相当する部分と前記内側円
筒形状部26とによって、固定ヨーク1の内ヨーク1a
が進入する円筒状凹部27、すなわち、内ヨーク1aを
囲んで該内ヨーク1aの内側に磁気ギャップを形成する
円筒状凹部27が形成されている。
【0026】なお、図3の第2実施例では、軸受手段5
の外周面と内ヨーク1aの内周面との間の円筒状空間に
ロータマグネット6の前記内側円筒形状部26を進入さ
せるとともに、該円筒状空間の最内周部には、内ヨーク
1aに装着されたコイル部材2を押圧固定するためのコ
イル押さえ28が配設されている。なお、前記コイル押
さえ28は、磁気的な相互作用によるコイル2の振動が
無視できる場合は廃止しても良い。また、固定ヨーク1
の振動が無視できない場合には、図7もしくは図10及
び図11中に示すような外ヨーク押さえ8を配設するこ
とが好ましい。このような外ヨーク押さえ8は、PAM
型の電磁回転機の磁気ギャップ内への異物の混入を防ぐ
ためにも有効である。図3の第2実施例は、以上の点で
図12の第3構成例と相違しているが、その他の点では
実質上同じ構成を有しており、それぞれ対応する部分を
同一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。
【0027】図3の第2実施例によれば、フランジ13
を介して回転軸3に結合固定され前記回転軸3と一体回
転するロータマグネット6と、前記回転軸3を回動自在
に支持する軸受手段5と、前記軸受手段5に結合固定さ
れた回路基板4及び固定ヨーク1と、前記固定ヨーク1
に設けられるコイル部材2と、から成る電磁回転機にお
いて、前記固定ヨーク1は前記回転軸3の周りに半径方
向に所定間隔をおきかつ回転軸方向にギャップを持って
対向配置される内ヨーク1a及び外ヨーク1bを有し、
前記ロータマグネット6には、前記内ヨーク1aが進入
する単数の円筒状凹部27が前記回転軸方向に延在する
ように形成されていることを特徴とする電磁回転機が提
供されている。そして、以上の構成によれば、ロータマ
グネット6に内ヨーク1aが進入可能な回転方向に延在
した円筒状の凹部27を形成することで、トルク発生に
寄与する場所(磁気ギャップ)が第3構成例の2側面か
ら3側面に増えるので、その分、トルクアップが可能と
なる。こうして、小型で安価なポリゴンミラースキャナ
モータなどとして好適な電磁回転機を提供することが可
能となる。
【0028】図4は本発明を適用した電磁回転機の第3
実施例の要部構成を模式的に示す部分縦断面図であり、
図5は図4中の線5−5に沿ってロータマグネットと固
定ヨークの配置関係を模式的に示す横断面図である。本
実施例は、図3の第2実施例において、さらに、外ヨー
ク1bを囲むように環状に張り出すとともに、該外ヨー
ク1bの外周面との間に回転軸方向に沿って磁気ギャッ
プを形成する張り出し部(張り出し円筒形状部)31が
追加形成されたロータマグネット6が使用されている。
【0029】図4及び図5の第3実施例のロータマグネ
ット6でも、図3の第2実施例の場合と同様、図12の
第3構成例における内ヨーク押さえ9を廃止するととも
に、軸受手段5の外周面と内ヨーク1aの内周面との間
に進入するとともに、該内ヨーク1aの内周面との間に
回転軸方向に沿って磁気ギャップを形成する内側円筒形
状部26が形成されており、ロータマグネット6の前記
第3構成例の円筒形状部に相当する部分と前記内側円筒
形状部26とによって、固定ヨーク1の内ヨーク1aが
進入する円筒状凹部(内側円筒状凹部)27、すなわ
ち、内ヨーク1aを囲んで該内ヨーク1aの内側に磁気
ギャップを形成する円筒状凹部27が形成されている。
【0030】すなわち、図4及び図5の第3実施例のロ
ータマグネット6では、内ヨーク1aを囲んで該内ヨー
ク1aの外側面及び内側面との間でそれぞれ磁気ギャッ
プを形成する凹部(内側円筒状凹部)27に加えて、ロ
ータマグネット6の外径が外ヨーク1bの外径よりも大
きくなるとともに、該外ヨーク1bを囲んで該外ヨーク
1bの外側面及び内側面との間でそれぞれ磁気ギャップ
を形成する凹部(外側円筒状凹部)32が形成されてい
る。さらに、図4及び図5の第3実施例では、ロータマ
グネット6の最外周側面が磁気回路的にオープンになる
ため、該ロータマグネット6の最外周側面に軟磁性体で
形成されたロータヨーク33を固着することにより漏洩
磁束を無くすように構成されている。
【0031】図6は図4及び図5の第3実施例の一部変
更例を示す模式的部分縦断面図である。図6に示す電磁
回転機のロータマグネット6においては、図4及び図5
のロータマグネット6の最外周部のみに設けられるロー
タヨーク33に代えて、図示のようにロータマグネット
の最外周部及び外側端面(半径方向に円盤状平面部)を
覆うとともに回転軸3と一体化されたフランジ13にカ
シメ固定などの固定手段で強固に固定されたロータヨー
ク34が固着(接合)されている。漏洩磁束を無くすた
めに図6に示すような軟磁性体のロータヨーク34を設
けることにより、ロータマグネット6が高速回転する場
合でも、高速回転時のロータマグネット6の変形を防止
したり、万が一ロータマグネット6が破損したときの飛
び散りを防止したりすることができる。
【0032】図4〜図6で説明した第3実施例は、以上
の点で図3の第2実施例と相違しているが、その他の点
では実質上同じ構成を有しており、それぞれ対応する部
分を同一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。図
4〜図6の第3実施例によれば、フランジ13を介して
回転軸3に結合固定され前記回転軸3と一体回転するロ
ータマグネット6と、前記回転軸3を回動自在に支持す
る軸受手段5と、前記軸受手段5に結合固定された回路
基板4及び固定ヨーク1と、前記固定ヨーク1に設けら
れるコイル部材2と、から成る電磁回転機において、前
記固定ヨーク1は前記回転軸3の周りに半径方向に所定
間隔をおきかつ回転軸方向にギャップを持って対向配置
される内ヨーク1a及び外ヨーク1bを有し、前記ロー
タマグネット6には、前記内ヨーク1a及び前記外ヨー
ク1bがそれぞれ進入する複数の(2つの)円筒状凹部
27、32が前記回転軸方向に延在するように形成され
ていることを特徴とする電磁回転機が提供されている。
【0033】また、図4〜図6の第3実施例によれば、
前記複数の円筒状の凹部27、32のうち外周側の凹部
32の外周側側面の外径寸法及び前記ロータマグネット
6の最外周部側面の外径寸法は、前記外ヨーク1bの外
径寸法より大きいことを特徴とする電磁回転機が提供さ
れている。さらに、図4〜図6の第3実施例によれば、
前記ロータマグネット6の最外周部側面に筒状のまたは
有底筒状(凹形状)の軟磁性部材33、34を固着して
閉じた磁気回路を形成することを特徴とする電磁回転機
が提供されている。図4〜図6の第3実施例によれば、
ロータマグネット6に、内ヨーク1aが進入する円筒状
の凹部27と外ヨーク1bが進入する円筒状の凹部32
を形成することで、トルク発生に寄与する場所(磁気ギ
ャップ)の数を4箇所に増やすことができ、その分、ト
ルクアップが可能となる。こうして、小型で安価なポリ
ゴンミラースキャナモータなどとして好適な電磁回転機
を提供することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、回転軸に固定されたロータマグネッ
トと、前記回転軸を回動自在に支持する軸受手段と、前
記軸受手段に固定された回路基板及び固定ヨークと、前
記固定ヨークに設けられるコイル部材と、を具備する電
磁回転機において、前記固定ヨークは前記回転軸の周り
で回転軸方向のギャップを持って対向する内ヨーク及び
外ヨークを有し、前記ロータマグネットには、前記内ヨ
ーク及び外ヨークの少なくとも一方が進入する単数又は
複数の回転軸方向の円筒状凹部が形成されている構成と
したので、ロータマグネットに、内ヨークまたは外ヨー
ク、もしくは内ヨークと外ヨークの双方がそれぞれ進入
する回転軸方向に延在する円筒状凹部を設けることで、
トルク発生に寄与する場所(磁気ギャップ)の数を3側
面または4側面に増やすことができ、その分、トルクア
ップを図ることができる電磁回転機が提供される。
【0035】請求項2の発明によれば、上記請求項1の
構成に加えて、前記複数の円筒状の凹部のうち外周側の
凹部の外周側側面の外径寸法及び前記ロータマグネット
の最外周部側面の外径寸法は、前記外ヨークの外径寸法
より大きい構成としたので、一層効率よく上記効果を達
成できる電磁回転機が提供される。請求項3の発明によ
れば、上記請求項2の構成に加えて、前記ロータマグネ
ットの最外周部側面に筒状または凹形状の軟磁性部材を
固着して閉じた磁気回路を形成する構成としたので、上
記効果に加えて、固定ヨークからの漏洩磁束を減少又は
無くすことで一層効率よくトルクアップを図ることがで
きる電磁回転機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電磁回転機の第1実施例の模
式的縦断面図である。
【図2】図1中の線2−2に沿ってロータマグネットと
固定ヨークの配置を示す模式的横断面図である。
【図3】本発明を適用した電磁回転機の第2実施例の模
式的縦断面図である。
【図4】本発明を適用した電磁回転機の第3実施例のロ
ータマグネット及び固定ヨークを示す模式的縦断面図で
ある。
【図5】図4中の線5−5に沿った模式的横断面図であ
る。
【図6】本発明を適用した電磁回転機の第3実施例(図
4)におけるロータマグネットの変更例を示す模式的縦
断面図である。
【図7】ポリゴンスキャナーモータとして使用するのに
好適なPAM型電磁回転機の第1構成例を回転体を除い
て示す模式的分解斜視図である。
【図8】PAM型電磁回転機の回転体の構成を示す模式
的分解斜視図である。
【図9】回転軸に対してポリゴンミラーを固着する状態
を示す模式的部分縦断面図である。
【図10】PAM型電磁回転機の第2構成例を示す模式
的縦断面図である。
【図11】図10中の固定ヨークを用いたPAM型電磁
回転機の第2構成例を回転体を除いて示す模式的分解斜
視図である。
【図12】PAM型電磁回転機の第3構成例を示す模式
的縦断面図である。
【符号の説明】
1 固定ヨーク 1a 内ヨーク 1b 外ヨーク 2 コイル部材(ボビンコイル) 3 回転軸 4 回路基板(PCB) 5 軸受手段(流体軸受) 6 ロータマグネット 8 外ヨーク押さえ 9 内ヨーク押さえ 11 ポリゴンミラー 13 フランジ 15 スラスト軸受 21 張り出し部(外側円筒形状部) 22 円筒状凹部(凹部) 26 内側円筒形状部 27 円筒状凹部(凹部、内側円筒状凹部) 28 コイル押さえ 31 張り出し部(外側円筒形状部) 32 外側円筒状凹部(凹部) 33 ロータヨーク 34 ロータヨーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 3/04 H02K 3/04 D 5H622 3/52 3/52 E 29/00 29/00 Z Fターム(参考) 5H002 AA09 AB06 AC06 AC07 AE08 5H019 AA07 CC03 CC04 DD07 EE03 EE04 FF03 5H603 AA01 AA03 BB01 BB09 BB12 BB19 CA01 CA04 CB13 CB20 CB25 CC01 CC06 CC07 CC11 CC13 CD01 EE01 5H604 BB01 BB10 BB14 CC01 CC05 CC19 QB04 QB13 QB17 5H621 AA03 BB10 GA02 GB06 HH01 JK02 JK04 JK08 JK19 5H622 CA01 CA05 PP05 PP20 QB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固定されたロータマグネット
    と、前記回転軸を回動自在に支持する軸受手段と、前記
    軸受手段に固定された回路基板及び固定ヨークと、前記
    固定ヨークに設けられるコイル部材と、を具備する電磁
    回転機において、 前記固定ヨークは前記回転軸の周りで回転軸方向のギャ
    ップを持って対向する内ヨーク及び外ヨークを有し、 前記ロータマグネットには、前記内ヨーク及び外ヨーク
    の少なくとも一方が進入する単数又は複数の回転軸方向
    の円筒状凹部が形成されていることを特徴とする電磁回
    転機。
  2. 【請求項2】 前記複数の円筒状の凹部のうち外周側
    の凹部の外周側側面の外径寸法及び前記ロータマグネッ
    トの最外周部側面の外径寸法は、前記外ヨークの外径寸
    法より大きいことを特徴とする請求項1に記載の電磁回
    転機。
  3. 【請求項3】 前記ロータマグネットの最外周部側面
    に筒状または凹形状の軟磁性部材を固着して閉じた磁気
    回路を形成することを特徴とする請求項2に記載の電磁
    回転機。
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