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JP2002229750A - 印刷制御システム - Google Patents

印刷制御システム

Info

Publication number
JP2002229750A
JP2002229750A JP2001025405A JP2001025405A JP2002229750A JP 2002229750 A JP2002229750 A JP 2002229750A JP 2001025405 A JP2001025405 A JP 2001025405A JP 2001025405 A JP2001025405 A JP 2001025405A JP 2002229750 A JP2002229750 A JP 2002229750A
Authority
JP
Japan
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job
printing
information
print
control system
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001025405A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Yoshitomi
厚 吉富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001025405A priority Critical patent/JP2002229750A/ja
Publication of JP2002229750A publication Critical patent/JP2002229750A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジョブの競合が発生し、割り込み印刷が行わ
れた場合に、区切りページを印刷することなく、複数の
ジョブの分別を容易に行うことができる印刷制御システ
ムを提供すること。 【構成】 複数のジョブの印刷を制御する印刷制御シス
テムにおいて、新しい印刷ジョブを受信した際に先行ジ
ョブの有無及びジョブ情報を取得するジョブ検出手段
と、該ジョブ検出手段の出力に応じてジョブの優先度を
判断し、後発ジョブの割り込み印刷を実行する制御手段
と、先行ジョブの印刷完了ページを特定する情報を記憶
する記憶手段と、端末手段と双方向で情報の通信を行う
双方向通信手段と、割り込み印刷が行われた際に割り込
まれた先行ジョブの印刷完了ページを特定する情報を端
末手段に送信する送信手段と、端末手段において受信し
た情報に基づいて印刷完了ページを特定する情報を出力
する出力手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のインターフ
ェースに接続された印刷手段に同時に印刷が実行された
場合、何れかのジョブを優先的に印刷する方式を用いる
印刷制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、FAX、コピー等の複数の印
刷機能を有する複合印刷装置において、プリンタに対す
る印刷中にFAXに対するジョブを受信した場合、従来
は後から印刷が実行されたジョブ若しくは優先順位の低
いジョブは後回しにして印刷を行うものが知られてい
る。
【0003】又、例えば先行ジョブがホストコンピュー
タからプリンタヘ印刷される非常に大きなジョブであっ
て、このとき後発ジョブがFAXに対するジョブであっ
た場合、先行ジョブの印刷が終わるまで印刷処理を待た
されるとすると、受信しようとしたFAXデータがデバ
イスの持つ記憶装置に入り切れない場合がある。このよ
うな場合を考慮してFAXに対するジョブの優先度を上
げ、プリンタヘ印刷中にFAXに対する印刷ジョブを受
信した場合には、後発ジョブであっても、そちらを優先
して印刷するもの等がある。
【0004】
【発が解決しようとする課題】しかしながら、従来のよ
うにFAXとして受け取ったジョブが待たされた場合、
データを受信し切れず再送を余儀なくされることがあ
る。
【0005】又、1つのジョブの印刷中に別のジョブを
割り込ませて印刷したような場合、仮に排紙口が1つし
かないとすると、ユーザーはそれぞれの印刷ジョブの印
刷結果を確認した上でジョブの分別を行わなければなら
なかった。
【0006】そうした場合を考慮して、割り込み印刷が
起こった場合には区切りページを印刷する機能を持つこ
とも考えられるが、その場合は本来必要ない用紙を使用
することになり、印刷にも時間が掛かることになる。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
て、その目的とする処は、ジョブの競合が発生し、割り
込み印刷が行われた場合に、区切りページを印刷するこ
となく、複数のジョブの分別を容易に行うことができる
印刷制御システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、1つ以上のインターフェースに接続さ
れ、複数のジョブの印刷を制御する印刷制御システムに
おいて、新しい印刷ジョブを受信した際に先行ジョブの
有無及びジョブ情報を取得するジョブ検出手段と、該ジ
ョブ検出手段の出力に応じてジョブの優先度を判断し、
後発ジョブの割り込み印刷を実行する制御手段と、先行
ジョブの印刷完了ページを特定する情報を記憶する記憶
手段と、前記インターフェースを介して接続された端末
手段と双方向で情報の通信を行う双方向通信手段と、前
記割り込み印刷が行われた際に割り込まれた先行ジョブ
の印刷完了ページを特定する情報を前記端末手段に送信
する送信手段と、前記端末手段において受信した情報に
基づいて印刷完了ページを特定する情報を出力する出力
手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明を適用可能なマルチファンク
ションプリンタ(以下、MFPと略称する)の構成を示
す断面図である。
【0011】図1において、100はMFP本体であ
り、これは接続されているホストコンピュータによって
展開され供給される印刷データや、公衆回線を経由して
受信したFAXデータ等を記録媒体である記録紙等に像
形成するものである。
【0012】104はMFP本体100全体の制御ユニ
ットであり、この制御ユニット104は、ホストコンピ
ュータから受け取った印刷情報や公衆回線から受け取っ
たFAXデータをビデオ信号に変換してレーザードライ
バ110に出力する。
【0013】而して、制御ユニット104からのビデオ
信号の出力を受けたレーザードライバ110は、半導体
レーザー111から発射されるレーザー光113のON
/OFF切り替えを行う。レーザー光113は回転多面
鏡112の回転に応じて左右に振られ、静電ドラム11
7上に印刷パターンの静電潜像を形成する。
【0014】上記静電潜像ヘトナーカートリッジ116
からトナーを供給して静電潜像をトナー像として現像し
た後、記録紙にトナー像を転写し、記録紙に転写された
トナー像は定着器105によって記録紙上に定着され
る。
【0015】ここで、記録紙にはカットシート記録紙が
用いられ、このカットシート記録紙はMFP本体100
の絵紙口101に装填され、給紙ローラ102と搬送ロ
ーラ103によって装置内に取り込まれて静電ドラム1
17に供給される。
【0016】そして、搬送ローラ106により定着器1
05から搬送された記録紙は、排紙口切替装置107に
よってフェースダウン排紙口109又はフェースアップ
排紙口108の何れかに排紙される。
【0017】114は表示パネルであり、これは制御ユ
ニット104で管理するジョブの情報等を表示するのに
用いられる。又、115はスキャナユニットであり、こ
れはFAXを送信する際やコピー機として使用する場合
に画像データの読み取りを行う。
【0018】図2は本発明を実施したMFPの制御ユニ
ット104とシステム全体を示したブロック図である。
【0019】図2において、3000はホストコンピュ
ータであり、外部記憶装置11に格納されたプログラム
はRAM2にロードされてCPU1により実行される。
【0020】このようなプログラムには、 画像データの
読取処理や印刷処理を行うデバイスドライバや、文書処
理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するア
プリケーションプログラム等が挙げられる。
【0021】CPU1は、このようなプログラムを実行
するとともに、システムバス4に接続される各デバイス
の統括的な制御を行う。又、CPU1は、CRTディス
プレイ10上の不図示のマウスカーソル等で指示された
コマンドに基づいて登録された種々のウィンドウを開
き、種々のデータ処理を実行する。
【0022】RAM2は、CPU1の主メモリ、ワーク
エリア等として機能する。5はキーボードコントローラ
(KBC)であって、キーボード9や不図示のポインテ
ィングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRT
コントローラ(CRTC)であり、これはCRTディス
プレイ10の表示を制御する。
【0023】7はディスクコントローラ(DKC)であ
り、これはブートプログラム、種々のアプリケーショ
ン、フォントデータ、ユーザーファイル、編集ファイル
等を記憶するハードディスク(HDD)、フロッピー
(登録商標)ディスク(FD)やCD−ROM等の外部
記憶装置11とのアクセスを制御する。
【0024】8はパラレル入出力コントローラ(PIO
C)であり、これは所定の双方向パラレルインターフェ
ース(パラレルI/F)12を介してMFP100との
双方向通信制御処理を実行する。
【0025】而して、プリンタとしての印刷が行われる
場合には、 ホストコンピュータ3000で印刷データが
作成され、スプールデータとして外部記憶装置11に一
旦格納され、パラレルI/F12を介してMFP100
に送られる。
【0026】又、FAXを受信して印刷する場合は、公
衆回線40よりネットワークコントロールユニット(以
下、NCUと略称する)23を経由して受け取ったデー
タをMODEM24が復調して印刷データとして扱う。
【0027】何れの場合もMFP100で受信された印
刷データは、CPU13、制御部14の制御処理に従っ
て順次RAM19へ送り込まれる。CPU13では、R
OM15に記憶された制御プログラムによって、システ
ムバス22に接続された各デバイス及びプリンタ全体の
制御を行っている。
【0028】RAM19は、CPU13のワークエリア
や主にデータの受信バッファ、即ち、FIFO(First
−In First−Out 方式)として用いられる。14は制御
部であり、これはメモリの制御やバスの調停等の制御を
行う。17は印刷部インターフェース(印刷部I/F)
であって、RAM19に格納されていた圧縮データの伸
張、画像処理等を制御部14で行い、順次印刷部18へ
出力する。
【0029】スキャナインターフェース(スキャナI/
F)25は図1に示すスキャナユニツト115と接続さ
れ、イメージデータとして読み取画像を、CPU13の
制御によりRAM19に格納するのに用いられる。
【0030】図3はMFP100に対してホストコンピ
ュータ3000からジョブ31が印刷されている最中
に、公衆回線網40からFAXのジョブ32を受信した
様子を示す複式図である。
【0031】図4は図2に示すCRTディスプレイ10
に表示される印刷制御システムのユーティリティソフト
ウェア400を示した図である。このユーティリティソ
フトウェア400は、MFP100とパラレルI/F1
2を介して装置の持つジョブの情報や装置の状態を取得
することが可能である。図4において、401は情報表
示領域で、印刷ジョブに関する情報をこの領域に表示す
ることができる。
【0032】図5は情報表示領域401に示された情報
の例を示したもので、501はジョブ31が印刷中であ
ることを示したものである。502はFAXのジョブ3
2を受信した様子を示し、503は前記ジョブ32をジ
ョブ31に割り込ませて印刷したことを示している。
【0033】504は503と一定の時間間隔で交互に
表示されてジョブ31が5ページまで印刷されているこ
とを示している。505はジョブ32の印刷が終了し、
一旦停止していたジョブ31の印刷が再開された様子を
示す。この場合も506に示す情報と一定間隔で交互に
表示される。507はジョブ31の印刷が終了したこと
を示し、同様に508と交互に表示される。
【0034】図6は本発明を適用したMFP100にお
ける処理の流れを示したフローチャートであり、先行ジ
ョブの印刷の印刷処理と印刷に関する情報をホストコン
ピュータに送信する処理及びFAXのジョブを割り込み
印刷する処理手順を示している。
【0035】先ず、ステップ601で印刷ジョブの受信
待ちを行う。印刷ジョブを受信するとステップ602に
進み、印刷完了ページ番号を0に初期化する。
【0036】次に、ステップ603に進み、 ホストコン
ピュータ3000にジョブを印刷中であることを送信す
る。続いてステップ604に進み、印刷データが終了し
たか否かを判断する。ここで、未だ印刷ジョブある場合
にはステップ605に進み、FAXジョブを受信したか
否かを判断する。FAXジョブを受信していない場合に
はステップ610に進み、印刷ジョブを1ページ印刷す
る。1ページの印刷処理が終了するとステップ611に
進み、印刷完了ページ番号を更新した後、ステップ61
2で印刷完了ページ番号をホストコンピュータ3000
に送信する。その後、ステップ604に戻り、FAXの
割り込みジョブがないと判断した場合は、印刷を終了す
るまで一連の処理を繰り返す。
【0037】ステップ605ではジョブの印刷中にFA
Xジョブを受信したか否かを判断する。ここで、FAX
ジョブを受信した場合にはステップ606に進み、FA
Xジョブ受信情報をホストコンピュータ3000に送信
する。続いてステップ607に進み、FAXジョブの印
刷処理を行う。ステップ608でFAXジョブの印刷が
終了していないと判断した場合には、ステップ607に
戻ってFAXジョブの印刷処理を繰り返す。終了してい
る場合にはステップ609でFAXジョブ印刷終了情報
をホストコンピュータ3000へ送信した後、ステップ
604へと戻り、割り込んだジョブの印刷を継続して行
う。
【0038】ステップ604で先行ジョブの印刷が終了
したと判断した場合には、ステップ613でジョブの印
刷終了情報をホストコンピュータ3000に送信し、一
連の処理を終了する。
【0039】図7は本発明を適用したホストコンピュー
タ3000上の処理プログラムにおける処理の流れを示
したフローチャートであり、MFP100に対して印刷
ジョブを送信するとともに、MFP100から送信され
た印刷処理に関する情報を受信し、CRTディスプレイ
10上のユーティリティソフトウェア400に受信した
情報と対応する内容を表示する処理について示してい
る。
【0040】先ず、ステップ701では印刷ジョブの開
始処理を行い、MFP100に対し印刷が開始される。
次に、ステップ702において図5の501に示すよう
にユーティリティソフトウェア400上の表示領域40
1に印刷中であることを表示する。
【0041】続いてステップ703に進み、印刷データ
が終了したか否かを判断する。ここで、未だ印刷ジョブ
がある場合にはステップ704に進み、MFP100が
FAXジョブを受信したか否かを判断する。これは、ホ
ストコンピュータ3000上のプログラムにおいて図6
のステップ606に示すMFP100が送信した情報に
より判断される。
【0042】FAXジョブを受信していない場合にはス
テップ709に進み、MFP100に対して印刷ジョブ
の1ページ分のデータを転送する。次に、ステップ71
0においてMFP100から印刷完了ページ番号を受信
する。
【0043】次に、ステップ711に進み、FAXの割
り込みジョブがあったか否かを判断する。割り込みジョ
ブがない場合にはステップ703に戻り、印刷ジョブが
終了するまで一連の処理を繰り返す。
【0044】ステップ704では、 ジョブの印刷中にM
FP100がFAXジョブを受信したか否かを判断す
る。ここで、FAXジョブを受信したと判断した場合に
はステップ705に進み、図5の502に示すようにF
AXジョブを受信したことをユーテイリティソフトウェ
ア400の情報表示領域401に表示する。続いてステ
ツプ706に進み、503に示すようにFAXジョブを
印刷中であることを表示する。
【0045】ステップ707では、504に示すよう
に、割り込み時の先行ジョブの印刷完了ページ番号を表
示する。次に、ステップ708でMFP100から受け
取った情報に基づいてFAXジョブの印刷が終了したか
否かを判断し、終了していないと判断した場合にはステ
ップ706に戻り、一連の処理を繰り返す。終了してい
たと判断した場合にはステップ713に進み、図5の5
05に示すように先行ジョブを印刷中であるように表示
を元に戻す。
【0046】尚、ステップ711において、上記一連の
FAXジョブの割り込み印刷処理を行っていたような場
合にはステップ712に進み、506で示すように、割
り込み時の先行ジョブの印刷完了ページ番号を表示す
る。
【0047】ステップ703で先行ジョブの印刷が終了
したと判断した場合にはステップ714に進む。ここで
は、MFP100からの印刷終了情報の受信を行い、ス
テップ715において507で示すように印刷ジョブの
終了表示を行う。ステップ716ではステップ711と
同様の判断を行い、FAXジョブの割り込み印刷を行っ
ていない場合にはそのまま終了する。割り込み印刷を行
った場合にはステップ717に進み、508で示すよう
に、割り込み時の先行ジョブの印刷完了ページ番号を表
示する。以下、次の印刷ジョブを受け取るまでは、ステ
ップ715と717での表示を繰り返す。
【0048】尚、以上の実施例においては、割り込まれ
たジョブの印刷完了ページを表示する例を示したが、こ
れは割り込み時に完了していた最終ページのイメージ画
像を表示するようにしても良い。この場合のイメージ画
像はページの概要を示すものでも良く、ページの一部の
みを示すものでも構わない。こうすることで各ページに
ページ番号を印刷していないような場合にも、容易に最
終ページを判別することが可能となる。
【0049】イメージ画像がホストコンピュータで展開
されるような場合には、各ページのイメージ画像をホス
トコンピュータに格納しておき、対応する印刷完了ペー
ジの番号に応じて表示するようにしても構わない。又、
イメージ画像を印刷装置において展開するような場合に
は、印刷装置から転送するようにしても良い。
【0050】前記実施の形態においては、割り込み印刷
中や先行ジョブの印刷復帰時に、割り込み時の先行ジョ
ブの印刷完了ページ番号を表示していたが、スピーカー
等の音声で情報を通知する手段を設け、印刷完了ページ
の番号を音声で通知することも可能である。この場合、
わざわざCRTディスプレイを確認しなくとも、割り込
み時の印刷完了ページを知ることができ、印刷結果の分
別をすることが可能となる。
【0051】又、前記実施の形態においては、割り込み
印刷中や先行ジョブの印刷復帰時に、割り込み時の先行
ジョブの印刷完了ページ番号のみを表示していたが、図
8の806,808に示すように、割り込んだジョブの
ページ数も同時に表示することによって、割り込まれて
から何ページ分を取り分ければ良いかを示すことができ
る。これにより、より容易に印刷結果の分別を行うこと
が可能となる。
【0052】更に、前記実施の形態においては、割り込
み印刷中や先行ジョブの印刷復帰時に、割り込み時の先
行ジョブの印刷完了ページを他の情報と一定時間間隔で
切り替えて表示していたが、ホストコンピュータのユー
ティリティソフトに特定のボタンコントロール等の指示
手段を設け、該当するボタンが押された場合に先行ジョ
ブの印刷完了ページを表示することもできる。又、この
ようなボタンと音声での通知を組み合わせても構わな
い。
【0053】更に又、前記実施の形態においては、プリ
ンタヘの印刷中にFAXのジョブが割り込んだ場合を示
したが、これは、ネットワークに接続された複数の異な
るクライアントからの印刷が競合した場合であっても構
わない。
【0054】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、1つ以上のインターフェースに接続され、複数
のジョブの印刷を制御する印刷制御システムにおいて、
新しい印刷ジョブを受信した際に先行ジョブの有無及び
ジョブ情報を取得するジョブ検出手段と、該ジョブ検出
手段の出力に応じてジョブの優先度を判断し、後発ジョ
ブの割り込み印刷を実行する制御手段と、先行ジョブの
印刷完了ページを特定する情報を記憶する記憶手段と、
前記インターフェースを介して接続された端末手段と双
方向で情報の通信を行う双方向通信手段と、前記割り込
み印刷が行われた際に割り込まれた先行ジョブの印刷完
了ページを特定する情報を前記端末手段に送信する送信
手段と、前記端末手段において受信した情報に基づいて
印刷完了ページを特定する情報を出力する出力手段を設
けたため、ジョブの競合が発生し、割り込み印刷が行わ
れた場合に、区切りページを印刷することなく、複数の
ジョブの分別を容易に行うことができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチファンクションプリンタ(MFP)の構
成を示す断面図である。
【図2】マルチファンクションプリンタ(MFP)の制
御ユニットとシステム全体を示すブロック図である。
【図3】マルチファンクションプリンタ(MFP)に対
してホストコンピュータからジョブが印刷されている最
中に、公衆回線網からFAXのジョブを受信した様子を
示す複式図である。
【図4】CRTディスプレイに表示される印刷制御シス
テムのユーティリティソフトウェアを示す図である。
【図5】ユーティリティソフトの情報表示領域に表示さ
れた情報の例を示す図である。
【図6】本発明を適用したマルチファンクションプリン
タ(MFP)における処理の流れを示すフローチャート
である。
【図7】本発明を適用したホストコンピュータ上の処理
プログラムにおける処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図8】ユーティリティソフトの情報表示領域に表示さ
れた情報の例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 5 キーボードコントローラ 6 CRTコントローラ 7 ディスクコントローラ 8 プリンタコントローラ 10 CRTディスプレイ 11 外部記憶装置 12 双方向パラレルインターフェース 13 CPU 14 制御部 15 ROM 18 印刷部 19 RAM 20 制御部 22 システムバス 23 ネットワークコントロールユニット 24 MODEM 40 公衆回線 100 マルチファンクションプリンタ本体(MFP
本体) 104 制御ユニット 400 ユーティリティソフト 401 情報表示領域 3000 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 AQ06 AS02 HH13 HJ06 HK04 HN13 HP04 HQ06 HQ21 HR04 5B021 AA01 BB01 BB04 BB10 CC04 CC05 EE04 5C062 AA02 AA05 AA14 AA34 AB22 AB23 AB26 AB42 AB46 AC04 AC05 AC38 AC60 AF07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上のインターフェースに接続さ
    れ、複数のジョブの印刷を制御する印刷制御システムに
    おいて、 新しい印刷ジョブを受信した際に先行ジョブの有無及び
    ジョブ情報を取得するジョブ検出手段と、該ジョブ検出
    手段の出力に応じてジョブの優先度を判断し、後発ジョ
    ブの割り込み印刷を実行する制御手段と、先行ジョブの
    印刷完了ページを特定する情報を記憶する記憶手段と、
    前記インターフェースを介して接続された端末手段と双
    方向で情報の通信を行う双方向通信手段と、前記割り込
    み印刷が行われた際に割り込まれた先行ジョブの印刷完
    了ページを特定する情報を前記端末手段に送信する送信
    手段と、前記端末手段において受信した情報に基づいて
    印刷完了ページを特定する情報を出力する出力手段を設
    けたことを特徴とする印刷制御システム。
  2. 【請求項2】 前記複数のジョブのうち先行ジョブと後
    発ジョブはプリンタ、コピー、FAX等の2つの異なる
    インターフェースから受け取ったジョブであることを特
    徴とする請求項1記載の印刷制御システム。
  3. 【請求項3】 前記複数のジョブのうち先行ジョブと後
    発ジョブはネットワークインターフェースを介して受け
    取った別クライアントのジョブであることを特徴とする
    請求項1記載の印刷制御システム。
  4. 【請求項4】 前記印刷完了ページを特定する情報は、
    ページ番号であることを特徴とする請求項1記載の印刷
    制御システム。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、表示手段であることを
    特徴とする請求項1記載の印刷制御システム。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、音声出力手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の印刷制御システム。
  7. 【請求項7】 前記端末手段から前記インターフェース
    を介して印刷制御装置にジョブを送信する際、各ページ
    を特定する画像情報を記憶しておき、前記送信手段から
    受け取った情報と照合することによって前記画像情報を
    端末の持つ出力手段に出力することを特徴とする請求項
    3記載の印刷制御システム。
JP2001025405A 2001-02-01 2001-02-01 印刷制御システム Withdrawn JP2002229750A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012086457A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Brother Industries Ltd 印刷装置
JP2016006558A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、ジョブ実行方法

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