JP2002223498A - エレクトレットコンデンサマイクロホン - Google Patents
エレクトレットコンデンサマイクロホンInfo
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- JP2002223498A JP2002223498A JP2001334198A JP2001334198A JP2002223498A JP 2002223498 A JP2002223498 A JP 2002223498A JP 2001334198 A JP2001334198 A JP 2001334198A JP 2001334198 A JP2001334198 A JP 2001334198A JP 2002223498 A JP2002223498 A JP 2002223498A
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- Japan
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- electrode plate
- diaphragm
- electronic component
- disposed
- ecm
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R19/00—Electrostatic transducers
- H04R19/04—Microphones
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/06—Arranging circuit leads; Relieving strain on circuit leads
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R19/00—Electrostatic transducers
- H04R19/01—Electrostatic transducers characterised by the use of electrets
- H04R19/016—Electrostatic transducers characterised by the use of electrets for microphones
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気接続手段と筐体との間に形成されるコン
デンサの浮遊容量を減少させることによって、高感度の
ECMを提供すること。 【解決手段】 エレクトレットコンデンサマイクロホン
100は、一面110a側にエレクトレット材によって
膜111を形成する電極板110と、電極板110の一
面110a側に配置された振動板120と、電極板11
0の他面110b側に配置されたプリント基板170
と、プリント基板170及び振動板120の間であり、
プリント基板170上に配置された電子部品180と、
電極板110及びプリント基板170を電気的に接続す
る固定ゲート200とを備え、固定ゲート200が、電
子部品180を取り囲む円周上の一部において電極板1
10及びプリント基板170を電気的に接続するように
する。
デンサの浮遊容量を減少させることによって、高感度の
ECMを提供すること。 【解決手段】 エレクトレットコンデンサマイクロホン
100は、一面110a側にエレクトレット材によって
膜111を形成する電極板110と、電極板110の一
面110a側に配置された振動板120と、電極板11
0の他面110b側に配置されたプリント基板170
と、プリント基板170及び振動板120の間であり、
プリント基板170上に配置された電子部品180と、
電極板110及びプリント基板170を電気的に接続す
る固定ゲート200とを備え、固定ゲート200が、電
子部品180を取り囲む円周上の一部において電極板1
10及びプリント基板170を電気的に接続するように
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等に使用
されるエレクトレットコンデンサマイクロホンに関する
ものである。
されるエレクトレットコンデンサマイクロホンに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エレクトレットコンデンサマイク
ロホン(以下、ECMという。)として、例えば、図5
及び図6に示されているようなECM900が知られて
いる。
ロホン(以下、ECMという。)として、例えば、図5
及び図6に示されているようなECM900が知られて
いる。
【0003】図5及び図6において、音響振動が、ケー
ス910(電極も兼ねている。)に形成された音響入力
孔910a(制動孔も兼ねている。)に面布920を介
して入力されて、エレクトレット高分子フィルム膜の振
動板930を振動させると、振動板930と、ケース9
10とは、絶縁性のスペーサ950を介して離隔させら
れてコンデンサを構成しているので、振動板930とケ
ース910との間の電気容量は入力された音響振動に応
じて変化させられる。ここで、振動板930は、導電性
の振動板リング940、及び、プリント基板960に形
成された配線を介して、電界効果トランジスタ(以下、
FETという。)971等の電子部品970に電気的に
接続されており、ケース910は、プリント基板960
に形成された配線を介して、FET971等の電子部品
970に電気的に接続されている。したがって、振動板
930とケース910との間の電気容量が入力された音
響振動に応じて変化させられると、FET971等の電
子部品970は、振動板930とケース910との間の
電気容量の変化に応じた電気信号を生成する。
ス910(電極も兼ねている。)に形成された音響入力
孔910a(制動孔も兼ねている。)に面布920を介
して入力されて、エレクトレット高分子フィルム膜の振
動板930を振動させると、振動板930と、ケース9
10とは、絶縁性のスペーサ950を介して離隔させら
れてコンデンサを構成しているので、振動板930とケ
ース910との間の電気容量は入力された音響振動に応
じて変化させられる。ここで、振動板930は、導電性
の振動板リング940、及び、プリント基板960に形
成された配線を介して、電界効果トランジスタ(以下、
FETという。)971等の電子部品970に電気的に
接続されており、ケース910は、プリント基板960
に形成された配線を介して、FET971等の電子部品
970に電気的に接続されている。したがって、振動板
930とケース910との間の電気容量が入力された音
響振動に応じて変化させられると、FET971等の電
子部品970は、振動板930とケース910との間の
電気容量の変化に応じた電気信号を生成する。
【0004】以上に述べたようにして、従来のECM9
00は入力された音響振動に応じた電気信号を生成して
いた。
00は入力された音響振動に応じた電気信号を生成して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のECM900においては、振動板リング940が、
電子部品970を取り囲む円周上の全部において、振動
板930、即ち、電極板と、プリント基板960とを電
気的に接続するようになっており、振動板リング940
がケース910の側面910bに対向する面積が大きい
ので、振動板リング940とケース910との間に形成
されるコンデンサの浮遊容量によって、感度が低下する
という問題があった。
来のECM900においては、振動板リング940が、
電子部品970を取り囲む円周上の全部において、振動
板930、即ち、電極板と、プリント基板960とを電
気的に接続するようになっており、振動板リング940
がケース910の側面910bに対向する面積が大きい
ので、振動板リング940とケース910との間に形成
されるコンデンサの浮遊容量によって、感度が低下する
という問題があった。
【0006】そこで、本発明は、電気接続手段と筐体と
の間に形成されるコンデンサの浮遊容量を減少させるこ
とによって、高感度のECMを提供することを目的とす
る。
の間に形成されるコンデンサの浮遊容量を減少させるこ
とによって、高感度のECMを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のエレクトレットコンデンサマイクロホン
は、エレクトレット材からなる膜を形成する電極板と、
前記電極板の膜側に対向して配置された振動板と、前記
電極板に対し前記振動板と反対側に配置された配線基板
と、前記配線基板と前記振動板との間にあり、前記配線
基板上に配置された電子部品と、前記電極板及び前記配
線基板を電気的に接続する電気接続手段とを備えたエレ
クトレットコンデンサマイクロホンにおいて、前記電気
接続手段が、前記電子部品を取り囲む円周上の一部にお
いて前記電極板及び前記配線基板を電気的に接続するこ
とを特徴とするものである。この構成により、本発明の
エレクトレットコンデンサマイクロホンは、バックエレ
クトレットタイプであり、電気接続手段と筐体との間に
構成されたコンデンサの浮遊容量を減少させることがで
きるので、感度の劣化を減少することができる。
に、本発明のエレクトレットコンデンサマイクロホン
は、エレクトレット材からなる膜を形成する電極板と、
前記電極板の膜側に対向して配置された振動板と、前記
電極板に対し前記振動板と反対側に配置された配線基板
と、前記配線基板と前記振動板との間にあり、前記配線
基板上に配置された電子部品と、前記電極板及び前記配
線基板を電気的に接続する電気接続手段とを備えたエレ
クトレットコンデンサマイクロホンにおいて、前記電気
接続手段が、前記電子部品を取り囲む円周上の一部にお
いて前記電極板及び前記配線基板を電気的に接続するこ
とを特徴とするものである。この構成により、本発明の
エレクトレットコンデンサマイクロホンは、バックエレ
クトレットタイプであり、電気接続手段と筐体との間に
構成されたコンデンサの浮遊容量を減少させることがで
きるので、感度の劣化を減少することができる。
【0008】また、本発明のエレクトレットコンデンサ
マイクロホンは、電極板と、前記電極板と対向して配置
されたエレクトレット材からなる膜を形成した振動板
と、前記電極板に対し前記振動板と反対側に配置された
配線基板と、前記配線基板と前記振動板との間にあり、
前記配線基板上に配置された電子部品と、前記電極板及
び前記配線基板を電気的に接続する電気接続手段とを備
えたエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、
前記電気接続手段が、前記電子部品を取り囲む円周上の
一部において前記電極板及び前記配線基板を電気的に接
続することを特徴とするものである。この構成により、
本発明のエレクトレットコンデンサマイクロホンは、電
気接続手段と筐体との間に構成されたコンデンサの浮遊
容量を減少させることができるので、感度の劣化を減少
することができる。
マイクロホンは、電極板と、前記電極板と対向して配置
されたエレクトレット材からなる膜を形成した振動板
と、前記電極板に対し前記振動板と反対側に配置された
配線基板と、前記配線基板と前記振動板との間にあり、
前記配線基板上に配置された電子部品と、前記電極板及
び前記配線基板を電気的に接続する電気接続手段とを備
えたエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、
前記電気接続手段が、前記電子部品を取り囲む円周上の
一部において前記電極板及び前記配線基板を電気的に接
続することを特徴とするものである。この構成により、
本発明のエレクトレットコンデンサマイクロホンは、電
気接続手段と筐体との間に構成されたコンデンサの浮遊
容量を減少させることができるので、感度の劣化を減少
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい一実施の
形態を、図面に基いて説明する。
形態を、図面に基いて説明する。
【0010】まず、本実施の形態に係るECMの構成に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0011】図1は、図2のA−A線に沿って切断した
ECM100の断面図を示す。
ECM100の断面図を示す。
【0012】図1において、ECM100は、一面11
0a側にエレクトレット材によって膜111を形成する
とともに、他面110b側に凹部110cを形成する電
極板110と、電極板110の一面110a側に配置さ
れた振動板120と、電極板110及び振動板120の
間に配置され、電極板110及び振動板120を離隔さ
せる絶縁性のスペーサ130とを備えており、電極板1
10及び振動板120はコンデンサを構成している。
0a側にエレクトレット材によって膜111を形成する
とともに、他面110b側に凹部110cを形成する電
極板110と、電極板110の一面110a側に配置さ
れた振動板120と、電極板110及び振動板120の
間に配置され、電極板110及び振動板120を離隔さ
せる絶縁性のスペーサ130とを備えており、電極板1
10及び振動板120はコンデンサを構成している。
【0013】また、ECM100は、音響振動が入力さ
れる音響入力孔140aを形成するとともに、凹部14
0bを形成し、電極板110、振動板120及びスペー
サ130を格納する筐体、即ち、ケース140と、ケー
ス140及び振動板120の間に介在してケース140
及び振動板120の間に隙間を形成する隙間形成手段と
しての振動板リング150と、ケース140の音響入力
孔140aを覆う面布160(図2参照)とを備えてい
る。ここで、振動板リング150は、ケース140の凹
部140bに係合している。また、ケース140及び振
動板リング150は、導電性の材料によって形成されて
いる。
れる音響入力孔140aを形成するとともに、凹部14
0bを形成し、電極板110、振動板120及びスペー
サ130を格納する筐体、即ち、ケース140と、ケー
ス140及び振動板120の間に介在してケース140
及び振動板120の間に隙間を形成する隙間形成手段と
しての振動板リング150と、ケース140の音響入力
孔140aを覆う面布160(図2参照)とを備えてい
る。ここで、振動板リング150は、ケース140の凹
部140bに係合している。また、ケース140及び振
動板リング150は、導電性の材料によって形成されて
いる。
【0014】また、ECM100は、電極板110の他
面110b側に配置された配線基板としてのプリント基
板170と、プリント基板170及び振動板120の間
であり、プリント基板170上に配置された電子部品1
80とを備えている。ここで、電子部品180には、具
体的には、FET181、チップコンデンサ182及び
抵抗183等が含まれており、特に、FET181の高
さ181aは電子部品180の中で最も高くなってい
る。
面110b側に配置された配線基板としてのプリント基
板170と、プリント基板170及び振動板120の間
であり、プリント基板170上に配置された電子部品1
80とを備えている。ここで、電子部品180には、具
体的には、FET181、チップコンデンサ182及び
抵抗183等が含まれており、特に、FET181の高
さ181aは電子部品180の中で最も高くなってい
る。
【0015】また、ECM100は、電極板110及び
プリント基板170の間に介在して電極板110及びプ
リント基板170の間に隙間101を形成する絶縁体1
90と、電極板110及びプリント基板170を電気的
に接続する電気接続手段として、絶縁体190に固定さ
れた固定ゲート200とを備えている。ここで、固定ゲ
ート200は、図3及び図4に示すように形成されてお
り、電子部品180を取り囲む円周上の一部、即ち、電
子部品180を取り囲む円周上の三箇所において電極板
110及びプリント基板170を電気的に接続するよう
になっている。また、ケース140及び固定ゲート20
0は、それぞれプリント基板170の配線を介して電子
部品180と電気的に接続している。
プリント基板170の間に介在して電極板110及びプ
リント基板170の間に隙間101を形成する絶縁体1
90と、電極板110及びプリント基板170を電気的
に接続する電気接続手段として、絶縁体190に固定さ
れた固定ゲート200とを備えている。ここで、固定ゲ
ート200は、図3及び図4に示すように形成されてお
り、電子部品180を取り囲む円周上の一部、即ち、電
子部品180を取り囲む円周上の三箇所において電極板
110及びプリント基板170を電気的に接続するよう
になっている。また、ケース140及び固定ゲート20
0は、それぞれプリント基板170の配線を介して電子
部品180と電気的に接続している。
【0016】なお、電極板110の凹部110cは、電
極板110の中央部に形成されており、電子部品180
の一部が挿入されている。また、電極板110には、E
CM100が適切な特性を得ることができるように、空
気を流すための制動孔110dが形成されている。
極板110の中央部に形成されており、電子部品180
の一部が挿入されている。また、電極板110には、E
CM100が適切な特性を得ることができるように、空
気を流すための制動孔110dが形成されている。
【0017】次に、本実施の形態に係るECMの作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0018】図6に示すように、上述した従来のECM
900の振動板リング940が、電子部品970を取り
囲む円周上の全部において、振動板930、即ち、電極
板と、プリント基板960とを電気的に接続するように
なっているのに対して、本実施の形態に係るECM10
0の固定ゲート200は、図3及び図4に示すように形
成されており、電子部品180を取り囲む円周上の三箇
所においてのみ電極板110とプリント基板170とを
電気的に接続するようになっている。ECM100の固
定ゲート200は、電子部品180を取り囲む円周上の
三箇所においてのみ電極板110とプリント基板170
とを電気的に接続するようになっているので、ECM1
00の固定ゲート200がケース140の側面140c
に対向する面積は、図6に示す従来のECM900の振
動板リング940がケース910の側面910bに対向
する面積に比べて小さい。ECM100の固定ゲート2
00におけるケース140の側面140cに対向する面
積が、図6に示す従来のECM900の振動板リング9
40におけるケース910の側面910bに対向する面
積に比べて小さいので、ECM100のケース140と
固定ゲート200との間に構成されたコンデンサの浮遊
容量は、図6に示す従来のECM900のケース910
と振動板リング940との間に構成されたコンデンサの
浮遊容量に比べて小さい。したがって、ECM100
は、図6に示す従来のECM900に比べて感度の劣化
を減少することができる。
900の振動板リング940が、電子部品970を取り
囲む円周上の全部において、振動板930、即ち、電極
板と、プリント基板960とを電気的に接続するように
なっているのに対して、本実施の形態に係るECM10
0の固定ゲート200は、図3及び図4に示すように形
成されており、電子部品180を取り囲む円周上の三箇
所においてのみ電極板110とプリント基板170とを
電気的に接続するようになっている。ECM100の固
定ゲート200は、電子部品180を取り囲む円周上の
三箇所においてのみ電極板110とプリント基板170
とを電気的に接続するようになっているので、ECM1
00の固定ゲート200がケース140の側面140c
に対向する面積は、図6に示す従来のECM900の振
動板リング940がケース910の側面910bに対向
する面積に比べて小さい。ECM100の固定ゲート2
00におけるケース140の側面140cに対向する面
積が、図6に示す従来のECM900の振動板リング9
40におけるケース910の側面910bに対向する面
積に比べて小さいので、ECM100のケース140と
固定ゲート200との間に構成されたコンデンサの浮遊
容量は、図6に示す従来のECM900のケース910
と振動板リング940との間に構成されたコンデンサの
浮遊容量に比べて小さい。したがって、ECM100
は、図6に示す従来のECM900に比べて感度の劣化
を減少することができる。
【0019】また、本実施の形態においては、固定ゲー
ト200は、図3及び図4に示すように形成されてお
り、電子部品180を取り囲む円周上の三箇所において
電極板110及びプリント基板170を電気的に接続す
るようになっているが、本発明によれば、固定ゲート2
00は、電子部品180を取り囲む円周上の一箇所以上
の箇所において電極板110及びプリント基板170を
電気的に接続するようになっていれば良い。
ト200は、図3及び図4に示すように形成されてお
り、電子部品180を取り囲む円周上の三箇所において
電極板110及びプリント基板170を電気的に接続す
るようになっているが、本発明によれば、固定ゲート2
00は、電子部品180を取り囲む円周上の一箇所以上
の箇所において電極板110及びプリント基板170を
電気的に接続するようになっていれば良い。
【0020】なお、以上の説明では、バックエレクトレ
ットタイプのECMについて述べたが、振動板にエレク
トレット材からなる膜を形成するホイルエレクトレット
タイプのECMについても同様に実施することが可能で
ある。
ットタイプのECMについて述べたが、振動板にエレク
トレット材からなる膜を形成するホイルエレクトレット
タイプのECMについても同様に実施することが可能で
ある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電気接続手段と筐体との間に形成されるコンデンサの浮
遊容量を減少させることによって、高感度のECMを提
供することができる。
電気接続手段と筐体との間に形成されるコンデンサの浮
遊容量を減少させることによって、高感度のECMを提
供することができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係るECMの側面断面
図
図
【図2】本発明の一実施の形態に係るECMの平面図
【図3】図1に示すECMの絶縁体及び固定ゲートの平
面図
面図
【図4】図3のB−B線に沿って切断した側面断面図
【図5】従来のECMの平面図
【図6】図5のC−C線に沿って切断した側面断面図
111 膜 110 電極板 120 振動板 170 プリント基板(配線基板) 180 電子部品 200 固定ゲート(電気接続手段) 100 ECM(エレクトレットコンデンサマイク
ロホン)
ロホン)
Claims (2)
- 【請求項1】 エレクトレット材からなる膜を形成する
電極板と、前記電極板の膜側に対向して配置された振動
板と、前記電極板に対し前記振動板と反対側に配置され
た配線基板と、前記配線基板と前記振動板との間にあ
り、前記配線基板上に配置された電子部品と、前記電極
板及び前記配線基板を電気的に接続する電気接続手段と
を備えたエレクトレットコンデンサマイクロホンにおい
て、前記電気接続手段が、前記電子部品を取り囲む円周
上の一部において前記電極板及び前記配線基板を電気的
に接続することを特徴とするエレクトレットコンデンサ
マイクロホン。 - 【請求項2】 電極板と、前記電極板と対向して配置さ
れたエレクトレット材からなる膜を形成した振動板と、
前記電極板に対し前記振動板と反対側に配置された配線
基板と、前記配線基板と前記振動板との間にあり、前記
配線基板上に配置された電子部品と、前記電極板及び前
記配線基板を電気的に接続する電気接続手段とを備えた
エレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、前記
電気接続手段が、前記電子部品を取り囲む円周上の一部
において前記電極板及び前記配線基板を電気的に接続す
ることを特徴とするエレクトレットコンデンサマイクロ
ホン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334198A JP2002223498A (ja) | 2000-11-21 | 2001-10-31 | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
US09/993,416 US7031480B2 (en) | 2000-11-21 | 2001-11-16 | Electret condenser microphone |
KR1020010072251A KR100778666B1 (ko) | 2000-11-21 | 2001-11-20 | 일렉트릿 콘덴서 마이크로폰 |
CNB011338962A CN1245047C (zh) | 2000-11-21 | 2001-11-21 | 驻极体电容传声器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-354453 | 2000-11-21 | ||
JP2000354453 | 2000-11-21 | ||
JP2001334198A JP2002223498A (ja) | 2000-11-21 | 2001-10-31 | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002223498A true JP2002223498A (ja) | 2002-08-09 |
Family
ID=26604369
Family Applications (1)
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