JPH04257200A - エレクトレットコンデンサマイクロホン - Google Patents
エレクトレットコンデンサマイクロホンInfo
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- JPH04257200A JPH04257200A JP1860791A JP1860791A JPH04257200A JP H04257200 A JPH04257200 A JP H04257200A JP 1860791 A JP1860791 A JP 1860791A JP 1860791 A JP1860791 A JP 1860791A JP H04257200 A JPH04257200 A JP H04257200A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assembly
- fixed electrode
- case
- assembly block
- fixed
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R19/00—Electrostatic transducers
- H04R19/01—Electrostatic transducers characterised by the use of electrets
- H04R19/016—Electrostatic transducers characterised by the use of electrets for microphones
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレクトレットコン
デンサマイクロホン(以下、ECMと呼ぶ)に関し、特
に、装置全体の組み上げを自動化し得るように改良した
ECM構造に係るものである。
デンサマイクロホン(以下、ECMと呼ぶ)に関し、特
に、装置全体の組み上げを自動化し得るように改良した
ECM構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来でのこの種のECMの概要構成を図
7に示し、その組み立て手順の概略を図8に示す。
7に示し、その組み立て手順の概略を図8に示す。
【0003】この図7に示す従来装置の構成において、
1は天板面に音孔1aを有して外装体となる筒状金属ケ
ースを示し、2は当該筒状金属ケース1での天板面の内
側に設けられる金属リングであり、その下面側には、当
該面対応の片面に金属蒸着膜3aを施してなる振動膜(
エレクトレット材)3を接着などにより貼り付けること
で緊張状態に固定させてある。また、4はギャップスペ
ーサ、5は当該ギャップスペーサ4を介して前記振動膜
3の下面に配置された制動孔5aを有する固定電極、6
は当該固定電極5を支持する絶縁体を示し、7はインピ
ーダンス変換のためのFETであって、前記絶縁体6内
に設けられており、その入力リード7aは、前記固定電
極5に接触、もしくはスポット溶着などで電気的に接続
され、かつ出力リード7bは、当該絶縁体6の下面に配
置されるプリント基板8上の該当電極に半田付け8aな
どで電気的に接続されている。なお、1bは前記筒状金
属ケース1の下端カシメ付け部、9は前記音孔1a上を
覆う防塵用などのための面布で、当該面布9については
、たとえ設けなくとも動作に支障をきたすことはない。
1は天板面に音孔1aを有して外装体となる筒状金属ケ
ースを示し、2は当該筒状金属ケース1での天板面の内
側に設けられる金属リングであり、その下面側には、当
該面対応の片面に金属蒸着膜3aを施してなる振動膜(
エレクトレット材)3を接着などにより貼り付けること
で緊張状態に固定させてある。また、4はギャップスペ
ーサ、5は当該ギャップスペーサ4を介して前記振動膜
3の下面に配置された制動孔5aを有する固定電極、6
は当該固定電極5を支持する絶縁体を示し、7はインピ
ーダンス変換のためのFETであって、前記絶縁体6内
に設けられており、その入力リード7aは、前記固定電
極5に接触、もしくはスポット溶着などで電気的に接続
され、かつ出力リード7bは、当該絶縁体6の下面に配
置されるプリント基板8上の該当電極に半田付け8aな
どで電気的に接続されている。なお、1bは前記筒状金
属ケース1の下端カシメ付け部、9は前記音孔1a上を
覆う防塵用などのための面布で、当該面布9については
、たとえ設けなくとも動作に支障をきたすことはない。
【0004】しかして、前記構成による従来のECMの
場合には、ギャップスペーサ4によって振動膜3と固定
電極5との間に所要の一定間隔を隔てて空気層10が形
成され、かつここでの空気層10は、数pF〜数十pF
程度のコンデンサ(容量)を呈するもので、当該空気層
10は、音孔1aを通した外部からの音波の到達により
、振動膜3が振動されることで僅かに変化し、この容量
変化を電気的な出力変化としてFET7から取り出し得
るのである。
場合には、ギャップスペーサ4によって振動膜3と固定
電極5との間に所要の一定間隔を隔てて空気層10が形
成され、かつここでの空気層10は、数pF〜数十pF
程度のコンデンサ(容量)を呈するもので、当該空気層
10は、音孔1aを通した外部からの音波の到達により
、振動膜3が振動されることで僅かに変化し、この容量
変化を電気的な出力変化としてFET7から取り出し得
るのである。
【0005】こゝで、前記従来装置の場合にあっては、
図8に示されているように、あらかじめ固定電極5、絶
縁体6、FET7、およびプリント基板8のそれぞれを
アンプブロックとして組み上げておき、面布9を付した
筒状金属ケース1内に振動膜3を固定した金属リング2
、ついで、ギャップスペーサ4を介して、当該アンプブ
ロックを装入させると共に、当該筒状金属ケース1の端
部をカシメ付け1bして一体的に組み上げるようにして
いる。
図8に示されているように、あらかじめ固定電極5、絶
縁体6、FET7、およびプリント基板8のそれぞれを
アンプブロックとして組み上げておき、面布9を付した
筒状金属ケース1内に振動膜3を固定した金属リング2
、ついで、ギャップスペーサ4を介して、当該アンプブ
ロックを装入させると共に、当該筒状金属ケース1の端
部をカシメ付け1bして一体的に組み上げるようにして
いる。
【0006】なお、前記従来装置においては、振動膜3
にエレクトレット材を用い、これをギャップスペーサ4
を介して固定電極5に対向させる構成の場合について述
べたが、当該エレクトレット材を直接、固定電極5に対
して何らかの手段で貼り付ける形式のものもあり、さら
に、FET7に関しては、必ずしも内部配置型とせずに
、外付け型とする場合もあって、同様な働きが得られる
。
にエレクトレット材を用い、これをギャップスペーサ4
を介して固定電極5に対向させる構成の場合について述
べたが、当該エレクトレット材を直接、固定電極5に対
して何らかの手段で貼り付ける形式のものもあり、さら
に、FET7に関しては、必ずしも内部配置型とせずに
、外付け型とする場合もあって、同様な働きが得られる
。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように構成される従来のECM構造においては、装置構
成自体、特に、アンプブロックの構造が複雑であって、
これを事前に組み上げておく必要があることから、当該
装置の構成上、全体的な組み上げ作業の完全自動化に適
さないという問題点がある。
ように構成される従来のECM構造においては、装置構
成自体、特に、アンプブロックの構造が複雑であって、
これを事前に組み上げておく必要があることから、当該
装置の構成上、全体的な組み上げ作業の完全自動化に適
さないという問題点がある。
【0008】また、一方、筒状金属ケース1内での各構
成部品の固定をカシメ付け1bによって行ない、かつ当
該構成部品の一つとして、一般的には樹脂成形品からな
る絶縁体6を介在させており、このような樹脂成形品に
ついては、耐熱的に不利であるために、例えば、上記従
来の説明では、あらためて触れなかったが、FET7の
出力リード7bをストレートに下方外部に取り出して外
部接続用リードとし、これを半田ディップなどで他のプ
リント基板に接続して構成するような場合などに、ここ
での半田ディップなどの際の温度によって、当該絶縁体
6に崩形、溶融などの不具合を生じ、カシメ付け7部が
ゆるむことになるなどのおそれがあり、これによって品
質劣化をきたすという欠点があった。
成部品の固定をカシメ付け1bによって行ない、かつ当
該構成部品の一つとして、一般的には樹脂成形品からな
る絶縁体6を介在させており、このような樹脂成形品に
ついては、耐熱的に不利であるために、例えば、上記従
来の説明では、あらためて触れなかったが、FET7の
出力リード7bをストレートに下方外部に取り出して外
部接続用リードとし、これを半田ディップなどで他のプ
リント基板に接続して構成するような場合などに、ここ
での半田ディップなどの際の温度によって、当該絶縁体
6に崩形、溶融などの不具合を生じ、カシメ付け7部が
ゆるむことになるなどのおそれがあり、これによって品
質劣化をきたすという欠点があった。
【0009】この発明は、従来のこのような問題点を改
善するためになされたもので、装置構成の全体の自動組
立て化が可能であって、かつ耐熱的にも優れたこの種の
エレクトレットコンデンサマイクロホン、すなわちEC
Mを提供することを目的とする。
善するためになされたもので、装置構成の全体の自動組
立て化が可能であって、かつ耐熱的にも優れたこの種の
エレクトレットコンデンサマイクロホン、すなわちEC
Mを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、耐熱的に劣る樹脂成形品からなる絶縁
体を直接的には介在させずに、筒状の金属ゲートリング
を介在させると共に、アンプブロックとしては、固定電
極と金属ゲートリングとによる第1の組立て体ブロック
と、FETとプリント基板とによる第2の組立て体ブロ
ックとの簡略化構造とした2つのブロックに分割して、
組み上げの完全自動化を図り得るようにしたものである
。
達成するために、耐熱的に劣る樹脂成形品からなる絶縁
体を直接的には介在させずに、筒状の金属ゲートリング
を介在させると共に、アンプブロックとしては、固定電
極と金属ゲートリングとによる第1の組立て体ブロック
と、FETとプリント基板とによる第2の組立て体ブロ
ックとの簡略化構造とした2つのブロックに分割して、
組み上げの完全自動化を図り得るようにしたものである
。
【0011】すなわち、この発明は、天板面に音孔を形
成した筒状金属ケースと、適宜に制動孔を形成した固定
電極、当該固定電極に電気的に接続される筒状の金属ゲ
ートリングを順次に配置して周囲から絶縁体によりセン
タリングした第1の組立て体ブロックと、プリント基板
、および当該プリント基板上に搭載接続されたFETか
らなる第2の組立て体ブロックとを設け、前記筒状金属
ケースの内部に対し、金属リングを介して金属蒸着膜を
施した振動膜を緊張状態に固定させると共に、ギャップ
スペーサを介し、前記振動膜との間に空間部を形成する
ように固定電極側を接して前記第1の組立て体ブロック
、ついで、少なくとも当該第1の組立て体ブロックの筒
状金属ケースにFETの入力側を接続させて第2の組立
て体ブロックを順次に配設させ、かつこの状態でケース
端部をカシメ付けなどで一体的に固定させて構成したこ
とを特徴とするエレクトレットコンデンサマイクロホン
である。
成した筒状金属ケースと、適宜に制動孔を形成した固定
電極、当該固定電極に電気的に接続される筒状の金属ゲ
ートリングを順次に配置して周囲から絶縁体によりセン
タリングした第1の組立て体ブロックと、プリント基板
、および当該プリント基板上に搭載接続されたFETか
らなる第2の組立て体ブロックとを設け、前記筒状金属
ケースの内部に対し、金属リングを介して金属蒸着膜を
施した振動膜を緊張状態に固定させると共に、ギャップ
スペーサを介し、前記振動膜との間に空間部を形成する
ように固定電極側を接して前記第1の組立て体ブロック
、ついで、少なくとも当該第1の組立て体ブロックの筒
状金属ケースにFETの入力側を接続させて第2の組立
て体ブロックを順次に配設させ、かつこの状態でケース
端部をカシメ付けなどで一体的に固定させて構成したこ
とを特徴とするエレクトレットコンデンサマイクロホン
である。
【0012】
【作用】この発明は、上記のように構成することで、次
のような作用を有する。
のような作用を有する。
【0013】すなわち、装置の構成部品として、耐熱的
に劣る絶縁体を直接的には介在させずに、筒状の金属ゲ
ートリングを用い、当該絶縁体については、固定電極と
金属ゲートリングの絶縁、ならびにセンタリング用とし
て介在させているために、半田ディップなどの熱印加に
よって、たとえその一部が溶融したとしても、各構成部
品の全体的な固定に何らの影響をも与えるおそれはなく
、また、アンプブロックに関しては、これを固定電極と
金属ゲートリングの第1の組立て体ブロックと、FET
とプリント基板の第2の組立て体ブロックとの簡略化構
造とした2つのブロックに分割しているために、装置全
体の組み上げの完全自動化を図り得るのである。
に劣る絶縁体を直接的には介在させずに、筒状の金属ゲ
ートリングを用い、当該絶縁体については、固定電極と
金属ゲートリングの絶縁、ならびにセンタリング用とし
て介在させているために、半田ディップなどの熱印加に
よって、たとえその一部が溶融したとしても、各構成部
品の全体的な固定に何らの影響をも与えるおそれはなく
、また、アンプブロックに関しては、これを固定電極と
金属ゲートリングの第1の組立て体ブロックと、FET
とプリント基板の第2の組立て体ブロックとの簡略化構
造とした2つのブロックに分割しているために、装置全
体の組み上げの完全自動化を図り得るのである。
【0014】
【実施例】以下、この発明に係るエレクトレットコンデ
ンサマイクロホン(ECM)の実施例につき、図1乃至
図6を参照して詳細に説明する。
ンサマイクロホン(ECM)の実施例につき、図1乃至
図6を参照して詳細に説明する。
【0015】図1はこの発明の第1実施例を適用したE
CMの概要構成を示す縦断面図、図2(a),(b)は
同上装置構成における金属ゲートリングを取り出して示
す斜視図、および当該金属ゲートリングの加工態様の一
例を示す説明図、図3は同上装置構成における組み立て
手順の概略を示す説明図であり、これらの図1乃至図3
の第1実施例による装置構成において、上記図7の従来
例による装置構成と同一符号は同一もしくは相当部分を
示している。
CMの概要構成を示す縦断面図、図2(a),(b)は
同上装置構成における金属ゲートリングを取り出して示
す斜視図、および当該金属ゲートリングの加工態様の一
例を示す説明図、図3は同上装置構成における組み立て
手順の概略を示す説明図であり、これらの図1乃至図3
の第1実施例による装置構成において、上記図7の従来
例による装置構成と同一符号は同一もしくは相当部分を
示している。
【0016】すなわち、図1の第1実施例による装置構
成においても、1は天板面に音孔1aを有して外装体と
なる筒状金属ケースを示し、2は当該筒状金属ケース1
の天板面の内側に設けられる金属リングであって、その
下面側には、当該面対応の片面に金属蒸着膜3aを施し
てなる振動膜(エレクトレット材)3を接着などにより
貼り付けることで緊張状態に固定させてある。4はギャ
ップスペーサ、5は当該ギャップスペーサ4を介して前
記振動膜3の下面に配置された制動孔5aを有する固定
電極であり、ここでも、前記振動膜3との間に空気層1
0が形成されている。
成においても、1は天板面に音孔1aを有して外装体と
なる筒状金属ケースを示し、2は当該筒状金属ケース1
の天板面の内側に設けられる金属リングであって、その
下面側には、当該面対応の片面に金属蒸着膜3aを施し
てなる振動膜(エレクトレット材)3を接着などにより
貼り付けることで緊張状態に固定させてある。4はギャ
ップスペーサ、5は当該ギャップスペーサ4を介して前
記振動膜3の下面に配置された制動孔5aを有する固定
電極であり、ここでも、前記振動膜3との間に空気層1
0が形成されている。
【0017】また、12は前記固定電極5を支持し、か
つ当該固定電極5に接触もしくは溶着などで電気的に接
続された筒状の金属ゲートリングであって、図2(a)
に示されているように、その下端面の数箇所には、凹部
12aが形成されており、この金属ゲートリング12に
ついては、例えば、図2(b)に示されているように、
プレス打抜きされた平板状の単体部材をカール状にフォ
ーミング成形するなどの手段もしくはその他の手段で容
易に形成し得る。11は前記固定電極5および金属ゲー
トリング12を周囲から絶縁し、かつセンタリングする
ための絶縁体を示していて、これらの固定電極5、また
は金属ゲートリング12に圧入などで保持させてある。
つ当該固定電極5に接触もしくは溶着などで電気的に接
続された筒状の金属ゲートリングであって、図2(a)
に示されているように、その下端面の数箇所には、凹部
12aが形成されており、この金属ゲートリング12に
ついては、例えば、図2(b)に示されているように、
プレス打抜きされた平板状の単体部材をカール状にフォ
ーミング成形するなどの手段もしくはその他の手段で容
易に形成し得る。11は前記固定電極5および金属ゲー
トリング12を周囲から絶縁し、かつセンタリングする
ための絶縁体を示していて、これらの固定電極5、また
は金属ゲートリング12に圧入などで保持させてある。
【0018】さらに、7はインピーダンス変換のための
FETを示し、前記金属ゲートリング12内で、当該金
属ゲートリング12の下面に配置されるプリント基板8
上に他の部品などを介することなく直接配置されており
、その入力リード7aは、当該金属ゲートリング12に
形成された前記凹部12a内と基板面との間に挟み込ま
れて電気的に導通、つまり、結果的には前記固定電極5
に接続され、かつ出力リード7bは、当該プリント基板
8上の電極にディップによる半田付け8aなどで電気的
に接続されている。そして、ここでも以上の各部品は、
前記筒状金属ケース1の下端部をカシメ付け1bして一
体的に固定される。なお、9は前記音孔1a上を覆う防
塵用などのための面布を示し、当該面布9については、
たとえ設けなくとも動作に支障をきたすことはない。
FETを示し、前記金属ゲートリング12内で、当該金
属ゲートリング12の下面に配置されるプリント基板8
上に他の部品などを介することなく直接配置されており
、その入力リード7aは、当該金属ゲートリング12に
形成された前記凹部12a内と基板面との間に挟み込ま
れて電気的に導通、つまり、結果的には前記固定電極5
に接続され、かつ出力リード7bは、当該プリント基板
8上の電極にディップによる半田付け8aなどで電気的
に接続されている。そして、ここでも以上の各部品は、
前記筒状金属ケース1の下端部をカシメ付け1bして一
体的に固定される。なお、9は前記音孔1a上を覆う防
塵用などのための面布を示し、当該面布9については、
たとえ設けなくとも動作に支障をきたすことはない。
【0019】ここで、上記構成による第1実施例でのE
CMの場合にあっても、前記空気層10は、数pF〜数
十pF程度のコンデンサ(容量)を形成し、外部からの
音孔1aを通した音波による振動膜3の振動で当該容量
が僅かに変化し、この容量変化を電気的な出力変化とし
てFET7から取り出し得るのである。
CMの場合にあっても、前記空気層10は、数pF〜数
十pF程度のコンデンサ(容量)を形成し、外部からの
音孔1aを通した音波による振動膜3の振動で当該容量
が僅かに変化し、この容量変化を電気的な出力変化とし
てFET7から取り出し得るのである。
【0020】しかして、上記第1実施例構成の場合には
、例えば、図3に示されているように、あらかじめ固定
電極5、金属ゲートリング12、および絶縁体6による
第1の組立て体ブロック20と、FET7、およびプリ
ント基板8による第2の組立て体ブロック21との2つ
の分割されたブロックによってアンプブロックを構成さ
せておき、面布9を付した筒状金属ケース1内に対して
、振動膜3を固定した金属リング2、ついで、ギャップ
スペーサ4を介した上で、第1の組立て体ブロック20
、さらに、第2の組立て体ブロック21を順次に装入さ
せると共に、当該筒状金属ケース1の端部をカシメ付け
1bして組み上げることができる。
、例えば、図3に示されているように、あらかじめ固定
電極5、金属ゲートリング12、および絶縁体6による
第1の組立て体ブロック20と、FET7、およびプリ
ント基板8による第2の組立て体ブロック21との2つ
の分割されたブロックによってアンプブロックを構成さ
せておき、面布9を付した筒状金属ケース1内に対して
、振動膜3を固定した金属リング2、ついで、ギャップ
スペーサ4を介した上で、第1の組立て体ブロック20
、さらに、第2の組立て体ブロック21を順次に装入さ
せると共に、当該筒状金属ケース1の端部をカシメ付け
1bして組み上げることができる。
【0021】すなわち、これらの分割された第1、第2
の各組立て体ブロック20、21の個々が非常に簡素化
されていることとも相俟って、装置自体の全体的な自動
組立化を可能にし得るという優れた利点があり、また一
方で、半田ディップなどによる熱印加によって、万一、
絶縁体11の一部が溶融されたとしても、端部のカシメ
付け1bによる固定部、ひいては、装置の各構成部品の
固定には、何ら影響を与えずに、当該各構成部品の相互
間にゆるみを生ずるなどの品質劣化もなくて、耐熱的に
有利である。
の各組立て体ブロック20、21の個々が非常に簡素化
されていることとも相俟って、装置自体の全体的な自動
組立化を可能にし得るという優れた利点があり、また一
方で、半田ディップなどによる熱印加によって、万一、
絶縁体11の一部が溶融されたとしても、端部のカシメ
付け1bによる固定部、ひいては、装置の各構成部品の
固定には、何ら影響を与えずに、当該各構成部品の相互
間にゆるみを生ずるなどの品質劣化もなくて、耐熱的に
有利である。
【0022】次に、図4はこの発明の第2実施例を適用
したECMの概要構成を示す縦断面図であり、図5は同
上装置構成における金属ゲートリングを取り出して示す
斜視図である。
したECMの概要構成を示す縦断面図であり、図5は同
上装置構成における金属ゲートリングを取り出して示す
斜視図である。
【0023】この第2実施例による装置構成において、
前記第1実施例装置の構成との相違点は、前記金属ゲー
トリング12を図5に示すように凹部12aのない単な
るリング状の金属ゲートリング13とし、また、デュア
ルリードタイプのFET14と、両面パターン方式のプ
リント基板15とを用いたものである。
前記第1実施例装置の構成との相違点は、前記金属ゲー
トリング12を図5に示すように凹部12aのない単な
るリング状の金属ゲートリング13とし、また、デュア
ルリードタイプのFET14と、両面パターン方式のプ
リント基板15とを用いたものである。
【0024】従って、この第2実施例構成の場合、FE
T14の入力リード14aは、半田付けなどにより一方
の内部パターン15cに接続され、かつ当該内部パター
ン15cを介して金属ゲートリング13に接続されてお
り、また、出力リード14bは、同様に半田付けなどに
より他方の内部パターン15dに接続され、かつ当該内
部パターン15d、スルーホール15b、ならびに半田
付け部15aを順次に介して外部パターン15eに接続
されるもので、半田付け部15aは、スルーホール15
bを閉塞する役割も果たす。そしてまた、FET14は
、プリント基板15に対して接着剤16により固定され
ており、当該接着剤16によってもスルーホール15b
を閉塞することが可能である。
T14の入力リード14aは、半田付けなどにより一方
の内部パターン15cに接続され、かつ当該内部パター
ン15cを介して金属ゲートリング13に接続されてお
り、また、出力リード14bは、同様に半田付けなどに
より他方の内部パターン15dに接続され、かつ当該内
部パターン15d、スルーホール15b、ならびに半田
付け部15aを順次に介して外部パターン15eに接続
されるもので、半田付け部15aは、スルーホール15
bを閉塞する役割も果たす。そしてまた、FET14は
、プリント基板15に対して接着剤16により固定され
ており、当該接着剤16によってもスルーホール15b
を閉塞することが可能である。
【0025】しかして、この第2実施例装置にあっても
、前記第1実施例装置の場合と同様にして組み上げるこ
とができ、同様な作用・効果が得られるのである。
、前記第1実施例装置の場合と同様にして組み上げるこ
とができ、同様な作用・効果が得られるのである。
【0026】さらに、図6はこの発明の第3実施例を適
用したECMの概要構成を示す縦断面図であり、この第
3実施例による装置構成においては、前記プリント基板
15に対し、孔15fを通して上鍔付きの金属ピンリー
ド17を設け、当該金属ピンリード17を半田付け15
aにより外部パターン15eに接続させたもので、いわ
ゆる、足付き型のECMを構成させている。なお、前記
孔15fは、スルーホールであってもよく、また、金属
ピンリード17についても、種々の形状、ならびに固定
手段を採用できる。
用したECMの概要構成を示す縦断面図であり、この第
3実施例による装置構成においては、前記プリント基板
15に対し、孔15fを通して上鍔付きの金属ピンリー
ド17を設け、当該金属ピンリード17を半田付け15
aにより外部パターン15eに接続させたもので、いわ
ゆる、足付き型のECMを構成させている。なお、前記
孔15fは、スルーホールであってもよく、また、金属
ピンリード17についても、種々の形状、ならびに固定
手段を採用できる。
【0027】そして、この第3実施例装置にあっても、
前記第1、第2の各実施例装置の場合と同様にして組み
上げることができ、ここでもまた、同様な作用・効果が
得られるのである。
前記第1、第2の各実施例装置の場合と同様にして組み
上げることができ、ここでもまた、同様な作用・効果が
得られるのである。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係るエ
レクトレットコンデンサマイクロホンによれば、各実施
例の構成からも明らかなように、天板面に音孔を形成し
た筒状金属ケースと、適宜に制動孔を形成した固定電極
、当該固定電極に電気的に接続される筒状の金属ゲート
リングを順次に配置して周囲から絶縁体によりセンタリ
ングした第1の組立て体ブロックと、プリント基板、お
よび当該プリント基板上に搭載接続されたFETからな
る第2の組立て体ブロックとをそれぞれに設け、筒状金
属ケースの内部に対し、金属リングを介して金属蒸着膜
を施した振動膜を緊張状態に固定させた上で、ギャップ
スペーサを介し、振動膜との間に空間部を形成するよう
に固定電極側を接して第1の組立て体ブロック、ついで
、少なくとも第1の組立て体ブロックの筒状金属ケース
にFETの入力側を接続させて第2の組立て体ブロック
を順次に配設させ、さらに、この状態でケース端部をカ
シメ付けなどで一体的に固定させた構成を有しており、
装置の構成部品として、従来のように耐熱的に劣る絶縁
体を直接的には介在させずに、筒状の金属ゲートリング
を用い、絶縁体については、固定電極と金属ゲートリン
グの絶縁、ならびにセンタリング用として介在させてい
るために、例えば、半田ディップなどの熱印加によって
、たとえその一部が溶融したとしても、各構成部品の全
体的な固定に何らの影響をも与える惧れはなく、装置構
成を常時、所要の組み上げ状態に維持できるもので、し
かも、一方では、アンプブロックに関して、これを固定
電極と金属ゲートリングの第1の組立て体ブロックと、
FETとプリント基板の第2の組立て体ブロックとの簡
略化構造とした2つのブロックに分割しているために、
装置構成全体の組み上げの完全自動化を図り得るなどの
優れた特長を有するものである。
レクトレットコンデンサマイクロホンによれば、各実施
例の構成からも明らかなように、天板面に音孔を形成し
た筒状金属ケースと、適宜に制動孔を形成した固定電極
、当該固定電極に電気的に接続される筒状の金属ゲート
リングを順次に配置して周囲から絶縁体によりセンタリ
ングした第1の組立て体ブロックと、プリント基板、お
よび当該プリント基板上に搭載接続されたFETからな
る第2の組立て体ブロックとをそれぞれに設け、筒状金
属ケースの内部に対し、金属リングを介して金属蒸着膜
を施した振動膜を緊張状態に固定させた上で、ギャップ
スペーサを介し、振動膜との間に空間部を形成するよう
に固定電極側を接して第1の組立て体ブロック、ついで
、少なくとも第1の組立て体ブロックの筒状金属ケース
にFETの入力側を接続させて第2の組立て体ブロック
を順次に配設させ、さらに、この状態でケース端部をカ
シメ付けなどで一体的に固定させた構成を有しており、
装置の構成部品として、従来のように耐熱的に劣る絶縁
体を直接的には介在させずに、筒状の金属ゲートリング
を用い、絶縁体については、固定電極と金属ゲートリン
グの絶縁、ならびにセンタリング用として介在させてい
るために、例えば、半田ディップなどの熱印加によって
、たとえその一部が溶融したとしても、各構成部品の全
体的な固定に何らの影響をも与える惧れはなく、装置構
成を常時、所要の組み上げ状態に維持できるもので、し
かも、一方では、アンプブロックに関して、これを固定
電極と金属ゲートリングの第1の組立て体ブロックと、
FETとプリント基板の第2の組立て体ブロックとの簡
略化構造とした2つのブロックに分割しているために、
装置構成全体の組み上げの完全自動化を図り得るなどの
優れた特長を有するものである。
【図1】この発明の第1実施例を適用したエレクトレッ
トコンデンサマイクロホン(ECM)の概要構成を示す
縦断面図
トコンデンサマイクロホン(ECM)の概要構成を示す
縦断面図
【図2】(a)はこの発明の第1実施例での装置構成に
おける金属ゲートリングを取り出して示す斜視図(b)
は同上金属ゲートリングの加工態様の一例を示す説明図
おける金属ゲートリングを取り出して示す斜視図(b)
は同上金属ゲートリングの加工態様の一例を示す説明図
【図3】この発明の第1実施例での装置構成における組
み立て手順の概略を示す説明図
み立て手順の概略を示す説明図
【図4】この発明の第2実施例を適用したECMの概要
構成を示す縦断面図
構成を示す縦断面図
【図5】この発明の第2実施例での装置構成における金
属ゲートリングを取り出して示す斜視図
属ゲートリングを取り出して示す斜視図
【図6】この発
明の第3実施例を適用したECMの概要構成を示す縦断
面図
明の第3実施例を適用したECMの概要構成を示す縦断
面図
【図7】従来例によるECMの概要構成を示す縦断面図
【図8】従来例での装置構成における組み立て手順の概
略を示す説明図
略を示す説明図
1 筒状金属ケース
1a 音孔
2 金属リング
3 振動膜
3a 金属蒸着膜
4 ギャップスペーサ
5 固定電極
5a 制動孔
7、14 FET
7a、14a 出力リード
7b、14b 入力リード
8、15 プリント基板
8a、15a 半田付け
9 面布
10 空気層
11 絶縁体
12、13 金属ゲートリング
12a 凹部
20 第1の組立て体ブロック
21 第2の組立て体ブロック
Claims (1)
- 【請求項1】 天板面に音孔を形成した筒状金属ケー
スと、適宜に制動孔を形成した固定電極、当該固定電極
に電気的に接続される筒状の金属ゲートリングを順次に
配置して周囲から絶縁体によりセンタリングした第1の
組立て体ブロックと、プリント基板、および当該プリン
ト基板上に搭載接続されたFETからなる第2の組立て
体ブロックとを設け、前記筒状金属ケースの内部に対し
、金属リングを介して金属蒸着膜を施した振動膜を緊張
状態に固定させると共に、ギャップスペーサを介し、前
記振動膜との間に空間部を形成するように固定電極側を
接して前記第1の組立て体ブロック、ついで、少なくと
も当該第1の組立て体ブロックの筒状金属ケースにFE
Tの入力側を接続させて第2の組立て体ブロックを順次
に配設させ、この状態でケース端部をカシメ付けなどで
一体的に固定させて構成したことを特徴とするエレクト
レットコンデンサマイクロホン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1860791A JPH04257200A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
CA 2060542 CA2060542C (en) | 1991-02-12 | 1992-02-03 | Electret capacitor microphone |
DE1992602352 DE69202352T2 (de) | 1991-02-12 | 1992-02-12 | Elektret Kondensator Mikrofon und Verfahren zu dessen Herstellung. |
EP19920102344 EP0499237B1 (en) | 1991-02-12 | 1992-02-12 | Electret capacitor microphone and method for the assembly |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1860791A JPH04257200A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04257200A true JPH04257200A (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=11976331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1860791A Pending JPH04257200A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0499237B1 (ja) |
JP (1) | JPH04257200A (ja) |
CA (1) | CA2060542C (ja) |
DE (1) | DE69202352T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002049393A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Cosmosound Technology Co., Ltd. | Ultra-thin type condenser microphone assembly and method for assembling the same |
KR100778666B1 (ko) * | 2000-11-21 | 2007-11-22 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 일렉트릿 콘덴서 마이크로폰 |
CN100405873C (zh) * | 2002-02-27 | 2008-07-23 | 星精密株式会社 | 驻极体电容传声器 |
US7620197B2 (en) | 2005-04-29 | 2009-11-17 | Bse Co., Ltd. | Casing of condenser microphone |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1002880C2 (nl) * | 1996-04-16 | 1997-10-17 | Microtronic Nederland Bv | Elektroakoestische transducent. |
US6549632B1 (en) * | 1996-11-08 | 2003-04-15 | Kabushiki Kaisha Audio-Technica | Microphone |
JP4145505B2 (ja) | 2001-05-10 | 2008-09-03 | 松下電器産業株式会社 | エレクトレットコンデンサマイクロホン及びその製造方法 |
US7065224B2 (en) | 2001-09-28 | 2006-06-20 | Sonionmicrotronic Nederland B.V. | Microphone for a hearing aid or listening device with improved internal damping and foreign material protection |
US7239714B2 (en) | 2001-10-09 | 2007-07-03 | Sonion Nederland B.V. | Microphone having a flexible printed circuit board for mounting components |
CN100400184C (zh) * | 2001-10-23 | 2008-07-09 | 大卫·W·申德尔 | 超声波印刷电路板换能器 |
KR200330089Y1 (ko) * | 2003-07-29 | 2003-10-11 | 주식회사 비에스이 | 통합 베이스 및 이를 이용한 일렉트릿 콘덴서마이크로폰 |
KR200332944Y1 (ko) * | 2003-07-29 | 2003-11-14 | 주식회사 비에스이 | Smd가능한 일렉트렛 콘덴서 마이크로폰 |
KR100675026B1 (ko) * | 2003-11-05 | 2007-01-29 | 주식회사 비에스이 | 메인 pcb에 콘덴서 마이크로폰을 실장하는 방법 |
US7415121B2 (en) * | 2004-10-29 | 2008-08-19 | Sonion Nederland B.V. | Microphone with internal damping |
JP4809912B2 (ja) * | 2009-07-03 | 2011-11-09 | ホシデン株式会社 | コンデンサマイクロホン |
CN109640241A (zh) * | 2019-01-21 | 2019-04-16 | 深圳市广慧宏科技有限公司 | 一种驻极体传声器全自动组装系统 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE440581B (sv) * | 1983-12-22 | 1985-08-05 | Ericsson Telefon Ab L M | Forfarande for framstellning av elektroakustiska omvandlare med slutet resonansrum, foretredesvis mikrofoner, samt elektroakustisk omvandlare framstelld enligt forfarandet |
JPS627300A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エレクトレツトコンデンサマイクロホン |
JPH02149199A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エレクトレットコンデンサマイクロホン |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP1860791A patent/JPH04257200A/ja active Pending
-
1992
- 1992-02-03 CA CA 2060542 patent/CA2060542C/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-12 DE DE1992602352 patent/DE69202352T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-12 EP EP19920102344 patent/EP0499237B1/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2002049393A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Cosmosound Technology Co., Ltd. | Ultra-thin type condenser microphone assembly and method for assembling the same |
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US7620197B2 (en) | 2005-04-29 | 2009-11-17 | Bse Co., Ltd. | Casing of condenser microphone |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2060542C (en) | 1998-12-01 |
EP0499237B1 (en) | 1995-05-10 |
DE69202352T2 (de) | 1996-01-18 |
EP0499237A3 (en) | 1993-10-20 |
DE69202352D1 (de) | 1995-06-14 |
EP0499237A2 (en) | 1992-08-19 |
CA2060542A1 (en) | 1992-08-13 |
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