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JP2002204297A - 携帯情報機器 - Google Patents

携帯情報機器

Info

Publication number
JP2002204297A
JP2002204297A JP2001269571A JP2001269571A JP2002204297A JP 2002204297 A JP2002204297 A JP 2002204297A JP 2001269571 A JP2001269571 A JP 2001269571A JP 2001269571 A JP2001269571 A JP 2001269571A JP 2002204297 A JP2002204297 A JP 2002204297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
area
image
unit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001269571A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kishimoto
覚 岸本
Kazuhiko Tsuda
和彦 津田
Katsuya Mizukata
勝哉 水方
Kenichi Kato
憲一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001269571A priority Critical patent/JP2002204297A/ja
Priority to US10/000,239 priority patent/US7016703B2/en
Publication of JP2002204297A publication Critical patent/JP2002204297A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0214Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0241Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call
    • H04M1/0245Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call using open/close detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M1/0266Details of the structure or mounting of specific components for a display module assembly
    • H04M1/027Details of the structure or mounting of specific components for a display module assembly including magnifying means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/16Details of telephonic subscriber devices including more than one display unit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー表示、動画表示等を高画質で表示する
ことのできる表示部を有する携帯情報機器を低消費電力
化する。 【解決手段】 折りたたみ式の携帯情報機器を折りたた
んだ状態において、表示画面100が画像表示領域と非
画像領域とからなり、当該画像表示領域の少なくとも一
部が、透明部102を通して外部から視認可能に設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報機器、特
に、折りたたみ形式の携帯電話等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯情報機器として携帯電話が普
及しており、電子部品の高感度化、小型化、軽量化の進
展に伴い、携帯電話本体の外観形状がより小型化、軽量
化された携帯電話が種々開発され、脚光を浴びている。
【0003】携帯電話は、一般的に、本体と、本体上端
部に設置されたアンテナと、アンテナ受信状態やバッテ
リー残量等の各種情報を表示する表示画面と、多数の番
号キー、機能キーを有する操作ボタンと、スピーカと、
マイクロホンとを備えて構成されている。
【0004】近年においては、折りたたみ形式(フォル
ダータイプ)の携帯電話が普及しはじめている。折りた
たみ形式の携帯電話は、一般的に、情報を表示する表示
画面とスピーカとアンテナとが配置されている本体上部
と、操作ボタンとマイクロホンとが配置されている本体
下部と、両者を接続するヒンジ装置とを備えてなるもの
である。そして、上記ヒンジ装置は、上記折りたたみ形
式の携帯電話を開いた状態において本体上部と本体下部
とが通話に適した所定の角度となるように、両者を開閉
可能な状態で接続するものである。
【0005】上記折りたたみ形式の携帯電話は、折りた
たんだ状態、すなわち、本体下部に対して本体上部を閉
じた状態の通話待ち受け時においては、本体下部の操作
ボタンが本体上部により覆い隠されるため、操作ボタン
の誤操作を防止できるというメリットがある。また、開
いた状態、すなわち、本体下部に対して本体上部を開い
た状態の通話時においては、本体下部を音声の集音板と
して機能させることができるため、マイクロホンの集音
性が向上するというメリットがある。
【0006】近年、携帯電話等の携帯情報機器を用いた
大容量、高速伝送が可能となり、それに伴って、携帯情
報機器の表示画面は、カラー化、動画表示等に対応する
ための高画質化の開発が進んでいる。
【0007】携帯情報端末の表示画面としては、一般的
に、薄型軽量、低消費電力という優れた特徴を有する液
晶表示装置が用いられている。上記液晶表示装置の表示
モードおよび駆動方法としては、単純マトリクス方式と
アクティブマトリクス方式とがあるが、消費電力が小さ
く、コストが低いという理由で、超捩れネマティック
(Super Twisted Nematic 以
下、STNと記す)をはじめとする単純マトリックス方
式の液晶表示装置が、実用化されている。
【0008】さらに、表示特性を向上させるために、個
々の画素にスイッチング素子を設けたアクティブマトリ
クス方式の液晶表示装置の開発も、携帯電話用の表示画
面として積極的に行われている。上記スイッチング素子
(アクティブ素子)としては、2端子の非線形素子、あ
るいは3端子の非線形素子があるが、現在開発されてい
るスイッチング素子の代表格は、3端子の非線形素子の
薄膜トランジスタ(Thin Film Transi
stor、以下、TFTと記す)である。
【0009】上記TFTを形成したアクティブマトリク
ス方式の液晶表示装置は、明るい、コントラストが高
い、応答速度が速い等、表示性能が優れており、カラー
表示、動画表示等を高画質で行うことができるため、携
帯電話用の表示画面として最適なデバイスであると考え
られている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の折りたたみ形式
(フォルダータイプ)の携帯電話では、通話待ち受け時
に表示画面に表示される各種情報を確認するためには、
本体下部に対して本体上部を開く操作をしなければなら
ない。従って、上記各種情報を確認するためには、その
たびに本体下部に対して本体上部を開閉する操作が必要
となり、極めて不便である。上記各種情報の中でも、ア
ンテナ受信状態やバッテリー残量等は、特に頻繁に確認
されるものであるので、これらを確認するために開閉す
る操作は、非常に面倒なものである。
【0011】そこで、特開2000−184023号公
報には、ホルダーの透明窓を介して表示画面の情報を視
認することができる構造の携帯電話が提案されている。
しかし、上記公報に記載されている携帯電話は、通話待
ち受け時でも画面の全領域を常に表示させておく必要が
あるため、今後、表示画面のカラー表示、動画表示等の
高画質化に対応する場合に、低消費電力化が困難である
という問題点を招来する。また、データ入力用のタッチ
スクリーンが表示部に積層配置されているため、データ
人力時の情報表示面積が減少し、一度に多くの情報を表
示することが困難である。
【0012】表示画面のカラー表示、動画表示等の高画
質化が要求されている現在において、上記STN方式の
液晶駆動装置は、2型程度のサイズであれば消費電力は
10〜15mW程度と十分に小さい点において優れてい
るが、明るさ、コントラストが低い、応答速度が遅いな
ど表示品位に問題があるため、満足のいく画質を得るこ
とは難しい。そこで、満足のいく画質を得るためには、
表示性能に優れた3端子素子であるTFT等を用いたア
クティブマトリクス方式の液晶駆動装置を用いる必要が
ある。
【0013】しかし、上記アクティブマトリクス方式の
液晶表示装置は、上記STN方式の液晶駆動装置と比較
して、周辺駆動回路が複雑化されている。このため、2
型程度のサイズでも、その消費電力は100〜150m
W程度と大きく、携帯電話用として十分に満足できるも
のではない。したがって、上記公報に記載された携帯電
話のように、表示画面の全領域を常に表示させておく必
要があるものに用いた場合には、低消費電力化が困難で
あるという問題点がある。
【0014】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、通話待ち受け時に、本体
下部に対して本体上部を開閉することなく、表示画面に
表示された各種情報を確認することができ、さらに、表
示画面のカラー表示、動画表示等の高画質化と低消費電
力化とを両立する携帯情報機器を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯情報機器
は、上記課題を解決するために、折りたたんだときに対
向する一方の面に、情報を表示する表示部が設けられた
折りたたみ式の携帯情報機器において、折りたたんだ状
態において、上記表示部は画像表示領域と非画像領域と
からなり、上記画像表示領域の少なくとも一部が外部か
ら視認可能に設けられていることを特徴としている。
【0016】上記の構成により、携帯情報端末の表示部
の消費電力を抑えることができるため、該表示部の高画
質化と低消費電力化を両立させることができる。
【0017】すなわち、携帯情報機器を折りたたんだ状
態においては、上記表示部は画像表示領域と、画像表示
領域よりも消費電力が小さい非画像領域とから構成され
ている。つまり、上記表示部は消費電力が小さい非画像
領域を有しているため、常に全領域に情報を表示させる
表示部を有する携帯情報機器に比べて、消費電力を低く
抑えることができる。
【0018】このため、上記携帯情報機器の表示部に、
例えば、カラー表示と動画表示を高画質で行うことが可
能なTFT等を用いたアクティブマトリックス方式の液
晶表示装置を用いる場合も、その消費電力を低く抑える
ことが可能である。したがって、表示部の高画質化と低
消費電力化とのいずれも可能であるため、表示部の高画
質化と低消費電力化とを両立する携帯情報機器を提供す
ることができる。
【0019】さらに、例えば、上記携帯情報機器が携帯
電話である場合は、上記画像表示領域の外部から視認可
能な一部の領域に、アンテナ受信状態、バッテリー残量
等、待ち受け時において頻繁に確認する情報を表示させ
ることができる。これにより、上記携帯情報機器を折り
たたんだ状態のままで当該情報を視認することができる
こととなり、携帯電話を開閉することなく上記情報を確
認することが可能となる。
【0020】上記折りたたみ式の携帯情報機器とは、情
報を表示する表示部を有する第1部材と、該情報を表示
する画面に対して開閉可能な状態で接続された第2部材
とからなり、折りたたまれた状態において、上記表示部
が上記第2部材と対向するように設けられているものを
いう。
【0021】上記携帯情報機器を折りたたんだ状態にお
いて、上記画像表示領域の一部を外部から視認可能とす
るためには、例えば、上記携帯情報機器を折りたたんだ
状態において上記表示部と対向する箇所の一部に透明な
材料からなる部分、すなわち透明部が設けられている構
成や、携帯情報機器本体に上記表示部の一部を露出する
露出部(例えば、開口部、切欠き部等)が設けられてい
る構成とすればよい。
【0022】本発明の携帯情報機器は、上記の課題を解
決するために、上記表示部に表示される情報の内容に応
じて、上記画像表示領域の位置および大きさの少なくと
も一つが変化することを特徴としている。
【0023】上記の構成により、上記携帯情報機器の消
費電力をさらに低消費電力化することができる。すなわ
ち、表示される情報の内容に応じて、該情報を表示する
ために本当に必要な領域のみを画像表示領域とすること
により、より多くの領域を非画像領域とすることができ
る。上記非画像領域は、上記画像領域に比べて、その消
費電力が小さいため、表示部の多くの領域を非画像領域
とすることにより、表示部の消費電力をより一層低減す
ることができる。これにより、携帯情報機器をより低消
費電力化することができる。
【0024】本発明の携帯情報機器は、上記課題を解決
するために、上記表示部を駆動する駆動部と、当該携帯
情報機器を折りたたんだときに、当該携帯情報機器を折
りたたんだ状態で上記表示部における外部から視認可能
な領域に情報の表示を行うように上記駆動部を制御する
制御部とを備え、上記駆動部は、各走査信号線に対し表
示用走査信号を、上記表示部に表示させる情報に基づき
それぞれ出力する走査信号線駆動部と、上記情報に基づ
く信号を各データ信号線に出力するデータ信号線駆動部
と、上記情報による画像表示領域と、単色の非画像領域
とを上記表示部にそれぞれ設定するための設定部とを有
し、上記制御部は、上記設定部による非画像領域に対応
する各走査信号線に対して表示用走査信号を複数同時走
査するように上記走査信号線駆動部を制御することを特
徴としている。
【0025】上記の構成により、例えば、上記非画像領
域においては、単色、例えば白色の表示であるので、移
行指示信号に基づき、上記各走査信号線に対し複数同時
走査するように表示用走査信号を出力することにより、
上記非画像領域に対し単色の表示が可能となる。
【0026】このとき、上記非画像領域を複数同時走査
して表示するので、表示した後に上記走査信号線駆動部
を停止する期間を確保できることから、上記走査信号線
駆動部での消費電力を低減することができるため、携帯
情報機器を低消費電力化することができる。
【0027】本発明の携帯情報機器は、折りたたんだと
きに上記表示部と対向する箇所の一部に、透明な材料か
らなる透明部が設けられ、該透明部に、上記表示部に表
示される情報を拡大表示するレンズが設けられていても
よい。
【0028】上記の構成により、上記表示部の情報を視
認する際に該情報が上記レンズにより拡大表示されるた
め、上記表示部に表示された情報をより確実かつ容易に
確認することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕本発明の実施の
一形態について図1ないし図4に基づいて説明すれば、
以下のとおりである。なお、本実施の形態においては、
本発明の携帯情報機器を折りたたみ式の携帯電話(以
下、携帯電話と略する)に適用した場合について説明す
る。
【0030】図1および図2は、本実施の形態における
携帯電話を示す斜視図であり、図1は携帯電話を開いた
状態、すなわち本体下部108に対して本体上部107
を開いた状態を示し、図2は携帯電話を折りたたんだ状
態、すなわち本体下部108に対して本体上部107が
閉じられた状態を示す。なお、図2は、本体下部108
が本体上部107の上に重なっている状態を示す。
【0031】図1ないし図3に示す100は表示画面
(表示部)であり、101はスピーカであり、102は
透明部であり、103は操作ボタンであり、104はマ
イクロホンであり、105はアンテナである。
【0032】本体上部107は、表示画面100とスピ
ーカ101とアンテナ105とを備えて構成されてお
り、本体下部108は、透明部102と操作ボタン10
3とマイクロホン104とを備えて構成されている。ヒ
ンジ装置106は本体上部107と本体下部108とを
開閉可能な状態で接続するものである。
【0033】図3は本体上部107を示す平面図であ
り、本体上部107の表示画面100には、非画像領域
(表示部)109と画像表示領域(表示部)110とが
設けられている。表示画面100には、明るさ、コント
ラストが高く、応答速度が速い3端子素子であるTFT
が形成されたアクティブマトリクス方式の液晶表示装置
が用いられている。したがって、表示画面100は、カ
ラー表示および、動画表示を高画質で行うことができ
る。
【0034】同図に示された表示画面100の非画像領
域109は、携帯電話を折りたたんだ状態において、表
示画面を駆動する駆動回路を休止させること、又は走査
線を全数走査し、信号線に階調電圧を印加して、単色ベ
タで表示することにより情報の表示が行われない領域で
あり、斜線で示した画像表示領域110は、携帯電話を
折りたたんだ状態においてもパーシャル駆動により情報
の表示を行い続ける領域である。また、携帯電話が折り
たたまれていない状態においては、非画像領域109お
よび画像表示領域110はいずれも情報の表示を行うた
め、表示画面100は全画面表示されることとなる。
【0035】これにより、携帯電話を折りたたんだ状態
のままで、画像表示領域110に表示された情報を外部
から確認することが可能となる。そして、該状態におい
ては、画像表示領域110にのみ情報が表示され、非画
像領域109には情報が表示されないため、携帯電話を
低消費電力化することができる。
【0036】携帯電話において透明部102が設置され
る位置について、図21(a)〜(c)を用いて説明す
る。
【0037】図21(a)は、ヒンジ装置106と反対
側の本体下部108の端部508付近に透明部102が
設置された携帯電話の平面図である。同図に示すよう
に、本体下部108の操作ボタン103としての十字キ
ー509およびテンキー510よりもヒンジ装置106
から離れた端部508付近に透明部102を配置するこ
とができる。このように、透明部102をヒンジ装置1
06からなるべく離れた位置に形成することにより、本
体上部107と本体下部108とを接続するフレキシブ
ル基板のためのコネクタや電池(図示せず)を配置する
空間を本体下部108のヒンジ装置106付近に確保す
ることができる。なお、端部508にはデータ通信用の
コネクタを設置するためのスペースが確保されている。
【0038】図21(b)は、透明部102が本体下部
108の中央部付近に設置された携帯電話の平面図であ
る。同図に示すように、透明部102は、十字キー50
9とテンキー510との間、すなわち本体下部108の
中央部付近に配置することもできる。例えば、小型の電
池を用いる場合においては、図21(a)に示したよう
に、本体下部108のヒンジ装置106付近に電池を配
置するための広いスペースを確保しておく必要がない。
このため、図21(b)に示すように本体下部108の
中央部に透明部102を設けることができる。
【0039】図21(c)は、本体下部108に十字キ
ー509を備えていない携帯電話に透明部102が配置
された携帯電話の平面図である。同図に示すように、操
作ボタン103としての十字キー509を備えてない場
合には、上記図21(a)(b)の透明部102よりも
大きな透明部102を配置することができる。
【0040】なお、透明部102に透明なタッチパネル
を設置することとしてもよい。これにより、本体上部1
07の表示画面100の表示に応じて、上記タッチパネ
ルの所定の領域を押して携帯電話を操作することができ
る。このように、表示画面100の表示に対応した領域
を押して操作することにより、携帯電話が閉じた状態の
まま、表示画面100の画像の画像表示領域110(図
3参照)に表示された情報に応じて操作することができ
る。
【0041】図4は、本実施の形態における携帯電話の
概略の構成を示すブロック図である。上記携帯電話は、
同図に示すように、当該携帯電話が折りたたまれた状態
にあるか否かを検知する検知部(検知手段)121と、
表示部122を駆動する駆動部(駆動回路)123とを
備え、上記検知部121が当該携帯電話が折りたたまれ
た状態にあることを検知すると、画像表示領域110
(図3参照)にのみ情報の表示が行われるように、上記
駆動部123を制御する制御部(CPU等の駆動部制御
手段、設定部)124とを備えてなっている。
【0042】上記携帯電話は、折りたたまれた状態にお
いては、外部から視認可能な画像表示領域110にのみ
情報の表示を行い、そうでないときは表示画面100の
全表示を行うことができる。すなわち、当該携帯電話
は、使用状態(折りたたみ状態)に応じて、表示画面1
00の情報の表示を行う領域を自動的に切り替えること
ができる。
【0043】これにより、携帯電話が折りたたまれてい
るときに、上記表示画面100(図3参照)の全画面に
情報が表示された状態となり電気が消耗されるといった
事態を確実に防止することができる。したがって、より
確実に、携帯電話を低消費電力化することができる。
【0044】なお、上記検知部121は、携帯電話の使
用状態を検知することができるものであればよく、特に
限定されないが、具体的には、圧力・光等のセンサー、
ボタン型のスイッチ等を挙げることができる。上記の圧
力・光等のセンサーは、上記携帯電話の使用状態に伴う
圧力・光等の変化を検知することにより、その使用状態
を検知するものである。また、上記ボタン型のスイッチ
は、上記携帯電話を折りたたんだ時にボタンが作動し、
電気抵抗が変化することにより、上記携帯電話の使用状
態を検知するものである。
【0045】通常、液晶表示装置を駆動するためには、
表示画面内の走査信号線を順次全数走査し、同時に直交
したデータ信号線に所望の電圧を印加して、ライン上に
配置された画素に電圧を印加することにより表示を行っ
ている。
【0046】ここで、表示画面内の一部領域のみを表示
させるためには、走査線を全数走査するのではなく、表
示させたい領域の走査信号線のみ走査し、その他の表示
しない領域は走査を休止させ、同時に直交したデータ信
号線にも表示させたい領域のみに所望の電圧を印加し、
その他の表示しない領域のデータ信号線には電圧を印加
しないことで、容易に表示画面の一部分のみの駆動(パ
ーシャル駆動)を行うことができる。
【0047】あるいは、表示画面内の表示しない領域の
走査線全てを同時に走査し、データ信号線には任意の階
調電圧を印加することにより、簡便な非表示状態とする
こともできる。なお、この簡便な非表示状態を可能とす
る表示部の駆動回路、表示部の駆動方法については後述
する。
【0048】図3に斜線で示す画像表示領域110は、
携帯電話が折りたたまれた状態において、図1に示す透
明部102と重なり合うよう配置されている。このよう
に、携帯電話が折りたたまれた状態において、透明部1
02と画像表示領域110とが重なり合う構成とするこ
とにより、外部から透明部102を通して表示画面10
0の画像表示領域110に表示された各種情報を確認で
きるため、携帯電話を開く操作をすることなく上記各種
情報を確認することが可能となる。
【0049】透明部102は、携帯電話を折りたたんだ
状態において、透明部102を介して表示画面100の
一部である画像表示領域110が外部から視認可能とな
る構造であればよく、特に限定されないが、例えば、本
体下部108を貫通する穴を開けたもの、当該穴にアク
リル板をはめ込んだもの等が挙げられる。
【0050】本実施の形態においては、透明部102
は、本体下部108を貫通する穴にアクリル板をはめ込
んだものとしている。透明部102をアクリル板をはめ
込んだものとすることにより、携帯電話が折りたたまれ
た状態において、表示画面100と該アクリル板とが対
向して位置するため、表示画面100を保護することが
できる。
【0051】また、透明部102は、上記アクリル板の
代わりに、表示画面100の画像表示領域110に表示
される情報を拡大表示するレンズがはめ込まれた構成で
あってもよい。これにより、画像表示領域110に表示
された情報が、上記レンズにより拡大表示されるため、
該情報をより正確に認識することが容易となる。
【0052】本実施の形態では、図3に示すように、携
帯電話が折りたたまれた状態においてパーシャル駆動を
行う画像表示領域110は、斜線により示されたスピー
カ101から離れた領域に配置されているが、これに限
定されず、携帯電話が折りたたまれた状態において、少
なくともその一部が透明部102の一部もしくは全部と
重なりあう位置であれば、表示画面100のどこに配置
されてもよい。
【0053】画像表示領域110は、例えば、スピーカ
101に近い領域、中央の領域、アンテナ105に近い
領域、アンテナ105から遠い領域等、表示画面100
の、どの領域に配置することも可能であり、また、その
サイズにも制限は無く、任意のサイズとすることができ
る。すなわち、画像表示領域110は、携帯電話の外観
のデザインに応じて、その位置およびサイズを設定する
ことができる。
【0054】図5(a)〜(f)に示すように、認識可
能領域115は、画像表示領域110に表示された情報
が外部から視認可能となるように設けられていればよ
く、その位置及び面積は、特に限定されず、携帯電話の
設計に応じて決めれられればよい。なお、上記認識可能
領域115とは、透明部102(図1、図2参照)を介
して外部から認識することが可能な領域のことをいう。
【0055】同図に示すように、認識可能領域115
は、例えば、画像表示領域110の全体が認識できる位
置、画像表示領域110の全体と非画像領域109の一
部とが認識できる位置、画像表示領域110の一部と非
画像領域109の一部とが認識できる位置、画像表示領
域110の一部のみが認識できる位置、画像表示領域1
10の全体と非画像領域109の一部と表示画面100
以外の領域が認識できる位置、あるいは、画像表示領域
110の一部と表示画面100以外の領域とが認識でき
る位置等に設けることができる。
【0056】表示画面100に表示される情報の内容
は、その時の事情によって様々(例えば、時間、メッセ
ージ、日付、メモ等)であり、情報を表示するために必
要な領域の面積も情報の内容に応じて異なる。上記表示
される情報の内容に応じて、画像表示領域110の位置
及び面積を、適宜、変化させることにより、当該情報を
表示するために必要のない領域が、画像表示領域110
となることを防ぐことができる。すなわち、表示する情
報に応じて、画像表示領域110と非画像領域109と
の比率や位置を変えることにより、本当に必要な表示を
行う領域のみを画像表示領域110とし、それ以外を非
画像領域109とすることができる。
【0057】このように、本当に必要な表示を行う領域
のみを画像表示領域110とし、それ以外の部分は消費
電力の小さい非画像領域109とすることにより、携帯
電話の消費電力をより一層少なくすることができる上記
表示される情報の内容に応じて、画像表示領域110お
よび非画像領域109の位置及び面積を変化させた例と
して、図6(a)〜(c)に、上記表示画面100(図
3参照)に表示する情報が、日付及び時間の場合、Eメ
ール受信の知らせの場合、メール・日付・メモ・スケジ
ュールの状況の場合のそれぞれについて示した。同図に
示したように、情報を表示するために必要な領域のみを
画像表示領域110とすればよく、認識可能領域115
の全てを画像表示領域とすることは必要でない。
【0058】図7に示すように、上記表示画面100の
画像表示領域110に表示される情報に対応して、該情
報の内容を示す情報説明部130を、携帯電話本体に設
けることが好ましい。例えば、画像表示領域110にメ
ール・日付・メモ・スケジュール等の状況を数字やアイ
コン等で示す場合に、当該数字やアイコンと携帯電話本
体に記された情報説明部130の表示とが関連付けられ
る(マッチングする)ことにより、画像表示領域110
に表示された情報の内容を理解することがより容易にな
る。なお、上記表示画面100の画像表示領域110以
外の領域は、非画像領域109となっている。
【0059】上記表示画面100の認識可能領域115
は、あらかじめ複数に分割された領域よりなり、表示す
る情報の内容に応じて、上記領域のいずれを画像表示領
域110とするかを決めるものであってもよい。例え
ば、図8に示すように、上記認識可能領域115をあら
かじめ二つの領域(ウィンドウ)に分割しておき、表示
する情報の内容に応じて、いずれの領域を画像表示領域
110とするかを決定することとしてもよい。
【0060】例えば、第1表示領域140、第2表示領
域141が、それぞれ、スケジュールを表示する領域、
電話番号表示を表示する領域である場合には、スケジュ
ールを表示する場合には、図8(a)に示すように、第
1表示領域140のみを画像表示領域110とし、電話
番号を表示する場合は、図8(b)に示すように、第2
表示領域141のみを画像表示領域110とすることに
より、表示される情報に応じて、画像表示領域110お
よび非画像領域109を変化させることができる。
【0061】なお、第1表示領域140および第2表示
領域141は、それぞれ、表示する情報に応じて、複数
種類の情報を表示することができ、また、両方の領域で
一つの情報を表示することもできる。
【0062】画像表示領域110の面積および位置は、
例えば、表示情報判断部(図示せず)による表示情報の
判断結果に基づいて自動的に変更されたり、あるいは、
切り換えスイッチ(図示せず)の操作に応じて変更され
たりすることができる。なお、上記表示情報判断部と
は、表示される情報の内容を判断するために用いられる
ものであり、例えば、CPU等により実現される。そし
て、上記切り換えスイッチとは、表示範囲や表示情報を
切り換えるために用いられるものである。
【0063】上記簡便な非表示状態を可能とする、表示
部の駆動回路、表示部を駆動する駆動方法について、図
9ないし図14に基づいて、以下に説明する。
【0064】なお、以下では、本発明に係る携帯情報機
器の、非画像領域(以下、非表示部分と記す)と画像表
示領域(以下、表示部分と記す)とに分別して表示する
部分表示機能を有する表示画面において、非表示部分は
単色ベタに設定するという前提の下に説明する。
【0065】表示画面を有する画像表示装置は、図10
に示すように、液晶パネル(表示部)1と、液晶パネル
1の各データ信号線を駆動するためのソースドライバ
(駆動部、データ信号線駆動部)2と、液晶パネル1の
各走査信号線を駆動するためのゲートドライバ(駆動
部、走査信号線駆動部)3と、上記ソースドライバ2お
よびゲートドライバ3を制御して、液晶パネル1におい
て、表示データに基づいた画像を表示するためのコント
ロールIC4(制御部、設定部)とを有している。
【0066】液晶パネル1は、各データ信号線と各走査
信号線とを、それぞれ格子状に互いに直交するように備
えており、各データ信号線と各走査信号線との各交点の
間に、それぞれ、液晶層が、各画素としてマトリクス状
にそれぞれ形成されているものである。
【0067】ソースドライバ2は、各データ信号線に応
じたシフトレジスタを有しており、クロックCLKに基
づいて、シリアルな表示データを上記シフトレジスタに
よりパラレルな表示用データ信号に変換してホールド
し、その変換されたパラレルな表示用データ信号を水平
同期信号(水平期間)に合わせて上記各データ信号線に
対し同時にそれぞれ出力するようになっている。
【0068】また、上記ソースドライバ2は、シフトレ
ジスタ毎の出力段に、バッファとしてのオペアンプをそ
れぞれ有しており、上記各オペアンプにより、ソースド
ライバ2から各データ信号線への表示用データ信号にお
ける、出力インピーダンスの整合・低減や出力電圧の安
定化が可能となっている。
【0069】ゲートドライバ3は、表示データに含まれ
る垂直同期信号に同期させた、ゲートスタートパルスG
SPと、水平同期信号に同期させたゲートクロックGC
Kとに基づいて、各走査信号線に対して、例えば上から
線順次にて、それぞれ、走査信号線上の各画素に対しO
N信号(表示用走査信号)を印加するようになってい
る。
【0070】次に、ゲートドライバ3の詳細な回路例を
以下に示す、図9に示すように、まず、ゲートドライバ
3は、コントロールロジック部31、シフトレジスタ制
御ブロック32、および複数の、例えば4つのシフトレ
ジスタ部33〜36を備えている。
【0071】各シフトレジスタ部33〜36は、各走査
信号線の数が例えば240本の場合、それら各走査信号
線の数に対応した、60個のシフトレジスタ(後述す
る)をそれぞれ有し、互いに縦続して接続されているこ
とによって、各走査信号線に対するON信号を出力する
ための走査用パルス信号(例えばHighレベルからLow レ
ベル続いてHighレベルに変化するパルス)をゲートクロ
ックGCKに基づく線順次のタイミングにてそれぞれ出
力するようになっている。
【0072】シフトレジスタ制御ブロック32は、各シ
フトレジスタ部33〜36に対し、ゲートクロックGC
Kを供給すると共に、ゲートスタートパルスGSPに基
づいて、各シフトレジスタ部33〜36に対し、リセッ
ト信号を出力し、かつ、ゲートスタートパルスGSPお
よびゲートクロックGCKに基づいて、各走査信号線に
対し、ON信号の出力のための走査用パルス信号の出力
を線順次にて開始するためのものである。
【0073】さらに、ゲートドライバ3は、各シフトレ
ジスタ部33〜36からの各走査用パルス信号が入力さ
れる出力制御ブロック37と、この出力制御ブロック3
7からの各出力電圧レベルを、各走査信号線へのON信
号となるように調整するためのレベルシフタ38と、こ
のレベルシフタ38からの各ON信号について、出力イ
ンピーダンスや出力電流値の調整などの出力条件の最適
化のための各オペアンプを備えた出力回路ブロック39
とを有している。
【0074】上記出力制御ブロック37は、入力される
各シフトレジスタ部33〜36からの各走査用パルス信
号を、Highレベルのパルス信号として安定に出力すると
共に、一度、上記Highレベルのパルス信号を出力する
と、リセット信号が入力されるまで、例えばLow レベル
の信号を安定に維持して出力するようになっている。
【0075】このため、出力制御ブロック37は、例え
ば図11に示すように、Dフリップフロップ37cとN
OR回路37dとを各走査信号線に応じてそれぞれ有し
ている。Dフリップフロップ37cのCK端子には、通
常は、Highレベルの信号が常時入力されており、Dフリ
ップフロップ37cのD端子には、Highレベルの信号で
あるVDDの信号が入力されている。また、Dフリップフ
ロップ37cのQ端子の出力は、リセット信号によりLo
w レベルに設定される。
【0076】NOR回路37dの第一入力端子には、D
フリップフロップ37cのQ端子の出力が入力され、N
OR回路37dの第二入力端子にはシフトレジスタ部3
3〜36からの信号が入力されている。
【0077】このような出力制御ブロック37では、通
常は、シフトレジスタ部33〜36からのHighレベルの
信号が入力されるため、NOR回路37dからの出力は
Lowレベルを維持している。
【0078】一方、シフトレジスタ部33〜36から走
査用パルス信号(一旦Low レベルになり、直ちにHighレ
ベルに戻る)が入力されると、その走査用パルス信号に
応じて、Highレベルのパルス信号がNOR回路37dか
ら出力されるようになっている。
【0079】すなわち、Dフリップフロップ37cで
は、走査用パルス信号の立ち下がり時(後述するAND
回路37aの出力の立ち上がり時)に、Q端子の出力が
Highレベルに変化するが、その変化のタイムラグを利用
して、NOR回路37dでは、AND回路37aがLow
レベルの期間に、NOR回路37dの第一入力端子およ
び第二入力端子がそれぞれLow レベルとなることから、
上記走査用パルス信号に応じてHighレベルのパルス信号
を出力することになる。
【0080】その後は、NOR回路37dの第一入力端
子に対しては、Dフリップフロップ37cに対し、リセ
ット信号が供給されるまで、常時Highレベルの信号がQ
端子から入力されるので、NOR回路37dからの出力
はLow レベルを維持することになる。
【0081】このような液晶表示装置では、液晶パネル
1の各画素は、ON信号を印加された走査信号線と、表
示データに基づく表示用データ信号が入力される各デー
タ信号線とによって、充電された各画素と、非充電の各
画素とに、1フレーム期間(垂直同期信号のパルス間
隔、例えば60Hz)内に線順次にて選択される各走査
信号線にて設定されることから、上記各画素の液晶層に
通る光を断接して上記表示データに基づく画像を液晶パ
ネル1上に表示できるようになっている。
【0082】そして、上記液晶表示装置は、例えば図1
0に示すように、液晶パネル1の表示画面を、各データ
信号線の長手方向(液晶パネル1の表示画面での上下方
向)に沿って、各非表示部分1b、1cと、表示部分1
aとに分割して表示するための部分表示機能を備えてい
る。図10では、表示部分1aを挟んで各非表示部分1
b、1cをそれぞれ設けた例を挙げたが、非表示部分1
bと表示部分1aとの2分割や、表示部分1aと非表示
部分1cとの2分割も可能である。
【0083】このような部分表示機能を実現するため
に、ゲートドライバ3には、図9に示すように、スター
ト位置デコード回路部40が、コントロールロジック部
31と各シフトレジスタ部33〜36との間に設けら
れ、出力制御ブロック37に、図11に示すように、一
括出力のための入力部(入力手段)43と、AND回路
(制御手段)37aとが走査領域判定部として設けられ
ている。
【0084】また、ソースドライバ2には、図示しない
が、各非表示部分1b、1cに対し、一度、各非表示部
分1b、1c用の表示用データ信号を出力した後、次に
表示部分1aの開始時、または、次のゲートスタートパ
ルスGSP(垂直同期信号)の入力時まで、ソースドラ
イバ2の動作を停止させるソースドライバ停止手段が設
けられている。
【0085】このようなソースドライバ停止手段として
は、例えば、ソースドライバ2へのクロックCLKを出
力する側で、上記クロックCLKの供給を、ソース制御
信号等によって停止する手段を挙げることができる。ま
た、上記ソースドライバ停止手段としては、例えば、A
ND回路の第一入力端子にクロックCLKを入力し、第
二端子に通常はHighレベルを、停止時にはLow レベルを
入力することにより、ソースドライバ2に入力されるク
ロックCLKの入力を、任意の期間、停止するように作
動する手段が挙げられる。また、ゲートドライバ3に
も、上記ソースドライバ停止手段と同様な、ゲートドラ
イバ停止手段が、例えばGCNT2 信号により制御され
るように設けられている。
【0086】スタート位置デコード回路部40は、制御
信号である各CS1/2信号およびU/D信号にて各シ
フトレジスタ部33〜36を、どのシフトレジスタ部3
3〜36からスタートするか(ゲートスタートパルスG
SPによるイネーブル信号をどのシフトレジスタ部33
〜36に入力するか)を制御するものである。また、上
記スタート位置デコード回路部40は、シフトレジスタ
部33〜36の一つの途中から、ゲートクロックGCK
の供給を停止することで、それ以降のシフトレジスタ部
33〜36の作動を停止することもできる。
【0087】また、スタート位置デコード回路部40
は、リセット信号や、ゲートクロックGCKの断接によ
ってセレクト、つまり必要なシフトレジスタ部33〜3
6のみを動作させ、残りのシフトレジスタ部33〜36
の動作を、例えばゲートクロックGCKの出力停止(Hi
ghレベルまたはLow レベルに固定)によって停止するよ
うに制御するためのものでもある。上記U/D信号は、
例えば、シフトレジスタ部33〜36における走査方向
を切り替えるためのものである。
【0088】前記入力部43は、各非表示部分1b、1
cにおける、各走査信号線に対しON信号を一括出力を
指示するためのモード信号としてのゲート制御信号GC
NT1 の入力に基づき、走査用パルス信号と同様な疑似
走査用パルス信号(図11参照)を生成するためのもの
である。上記AND回路37aは、上記疑似走査用パル
ス信号または各シフトレジスタ部33〜36からの走査
用パルス信号が入力されると、それらに対応したパルス
信号を出力する切り換え手段であり、各シフトレジスタ
部33〜36と出力制御ブロック37との間に、各走査
信号線に応じてそれぞれ設けられている。
【0089】このようなゲートドライバ3では、前記の
ような入力部43と、AND回路37aとを設けたこと
により、モード信号により予め設定された未走査領域で
ある、各非表示部分1b、1cに対応する各走査信号線
に対し、一括して同時にON信号をゲートドライバ3か
ら出力すると共に、各データ信号線に対しソースドライ
バ2から各非表示部分1b、1c用の表示用データ信号
を一度出力することにより、液晶パネル1の各非表示部
分1b、1cの全てを、一度の走査にて単色、例えば白
色に表示することができる。
【0090】このとき、各非表示部分1b、1c用の表
示用データ信号は、一つのデータ信号線に対し、複数の
画素に電圧が印加されて上記各画素は充電される。この
ため、通常時と同様な時間の電圧印加では、充電量が不
足することがあるが、そのような不足については、全て
の各画素で同様に生じるために、各非表示部分1b、1
cでの色ムラは少なく、特に支障はないが、各非表示部
分1b、1cの各画素への充電量を確保するためには、
上記表示用データ信号を、例えば、コントロールIC4
へのシステムクロックSCKのサイクル時間を長く、つ
まり低周波数化して、その結果、ゲートクロックGCK
のパルス幅を長くすることにより、各画素への印加時間
を通常より長く設定するようにしてもよい。
【0091】その上、上記構成では、一度、ソースドラ
イバ2から各非表示部分1b、1c用の表示用データ信
号を出力すると、次の表示部分1aに達するまでの間、
上記ソースドライバ2やゲートドライバ3の出力を停
止、つまり動作を停止できるので、低消費電力化を容易
に達成できる。すなわち、このような液晶表示装置で
は、液晶パネル1の表示を通常行うと、上記液晶パネル
1での消費電力の7〜8割が、ソースドライバ2の各オ
ペアンプにて消費されるので、特に、上記ソースドライ
バ2の動作を停止する期間を確保することにより、部分
表示機能を用いた場合でも、従来より確実に低消費電力
化を図ることができる。
【0092】次に、本発明のゲートドライバ3を用いた
液晶表示装置の動作について説明すると、まず、図10
に示すように、液晶パネル1の走査信号線数およびゲー
トドライバ3の出力端子数(走査信号線の数)をL本
(Lは正の整数)として、液晶パネル1のM番目の出力
端子からN番目の出力端子までの間で部分表示駆動を実
現する場合を例に挙げる。
【0093】ゲートドライバ3のスタート位置デコード
回路部40は、4つのシフトレジスタ部33〜36をC
S1/2信号によりセレクトできる機能を有しているの
で、ゲートドライバ3の出力開始位置をL/4本毎に設
定できる。この場合、ゲートドライバ3の出力開始位置
は、
【0094】
【数1】
【0095】(aは自然数)を満たすaを算出し、その
算出したaに基づいた、〔(a×L÷4)+1〕番目か
ら、つまり各シフトレジスタ部33〜36単位毎からに
設定できる。具体例を挙げると、L=240、M=10
0とした場合、aは1となるから、ゲートドライバ3の
出力開始位置は、61番目すなわちシフトレジスタ部3
4からとなる。
【0096】このとき、図12および図13に示すよう
に、〔(a×L÷4)+1〕番目からN番目までは、通
常と同様にゲートドライバ3内部のシフトレジスタ部3
4を1水平期間毎にカウントアップして走査する。ただ
し、〔(a×L÷4)+1〕番目から(M−1)番目ま
では非表示部分1bになるため、ソースドライバ2から
の出力は白表示の電圧となる。図12は、一水平期間に
て、各非表示部分1b、1cの各走査信号線に対し一括
してON信号を出力する場合の例を示し、図13は、二
水平期間にて、各非表示部分1b、1cの各走査信号線
に対し一括してON信号を出力する場合の例を示す。
【0097】N番目までの走査が終了した後、GCNT
1 信号であるモード(Mode)信号にてゲートドライバ3
の未出力端子に対して、一水平期間で奇数番目の出力端
子を全部同時にONパルスを出力し、その次の一水平期
間で偶数番目の出力端子を全部同時にONパルスを出力
する(図13参照)。図13は、全ての走査信号線が各
非表示部分1b、1cに含まれる各シフトレジスタ部3
3〜36、例えばシフトレジスタ部33、36を一括O
Nして走査している場合を示している。
【0098】図13中に記載の各期間〜は以下の事
項を示している。期間は、ソースドライバ2のサンプ
リング動作(シリアルな表示データをパラレルな表示用
データ信号に変換しホールドする動作)の要期間を示
す。期間は、ソースドライバ2のサンプリング動作停
止を示す。期間は、ソースドライバ2の出力動作要/
ゲートドライバ3の出力動作要期間を示す。期間は、
ソースドライバ2の出力動作停止/ゲートドライバ3の
OFF出力固定期間を示す。期間は、非表示部分1b
でのソースドライバ2での白信号電圧書き込み期間を示
す。期間は、表示部分1aでのソースドライバ2にお
ける表示用データ信号(有効表示期間の映像信号)の書
き込み期間を示す。期間は、各非表示部分1b、1c
への白信号電圧の一括書き込み期間を示す。
【0099】この二水平期間もソースドライバ2からの
出力は、白表示の電圧とするが、それらの印加電圧を反
転、つまり交流駆動させて、液晶パネル1の各画素にお
ける液晶層の焼き付けや表示チラツキ(フリッカー)が
防止される。このような焼き付け現象を考慮する必要が
ない場合は、図12に示すように、一水平期間にて、各
非表示部分1b、1cに対応する各走査信号線の全てに
対しON信号を出力し、ソースドライバ2からの出力を
白表示の電圧にすればよい。
【0100】その後は、次フレームの表示が開始するま
での間、SCNT信号を制御し、ソースドライバ2の出
力を停止し、GCNT2 信号にてゲートドライバ3の出
力をOFF固定に設定すると共に、ゲートドライバ3お
よびソースドライバ2のロジック部分の動作も停止させ
る。これにより、ソースドライバ2およびゲートドライ
バ3の動作時間は、一水平期間で一括ONさせる場合、
(N−a×L÷4+1)÷L、二水平期間で一括ONさ
せる場合、(N−a×L÷4+2)÷Lとなり、その
分、低消費電力化が図られる。
【0101】また、表示部分1aでは、液晶パネル1の
液晶層への表示用データ信号(映像信号)書き込み周期
(リフレッシュレート)は、表示する内容に依存した周
期とする必要があるが〔例えば、NTSC(National T
elevision System Committee, 走査線数525本、秒3
0フレーム)〕等の動画表示をしようとすれば、少なく
とも60Hzの周期となる)、各非表示部分1b、1c
は、本実施の形態のように、白色ベタ表示に固定となる
ため、リフレッシュレートを表示部分1aより低周波数
化することが可能となり、上記低周波数化によって低消
費電力化および表示動作の安定化を図ることができる。
【0102】ただし、書き込む表示用データ信号(映像
信号)の極性は前の表示用データ信号(映像信号)とは
逆極性にする必要がある。また、非表示部分1b、1c
の低周波数化の実施においては、液晶パネル1の各液晶
層の分極による焼き付けやフリッカー(画面のチラツ
キ)が発生しない範囲で設定すればよい。
【0103】上記においては、図13に示すように、各
非表示部分1b、1cを一括ONさせて、未走査部分を
一括走査することにより、表示部分1aのリフレッシュ
レートに上下の各走査信号線の間での差の発生を防止す
ることにより、表示部分1aでの表示ムラを防止した例
を挙げた。
【0104】なお、さらに、低消費電力化を図るため
に、例えば、非表示部分1bの少なくとも一部と表示部
分1aの少なくとも一部とを表示するシフトレジスタ部
において、上記シフトレジスタ部から一括ON信号を出
力し、上記シフトレジスタ部に対応する液晶パネル1の
画面を単色表示し、続いて、上記シフトレジスタ部の表
示部分1aに相当する各走査信号線に対し、タイミング
を図り通常の表示のための走査を行ってもよい。
【0105】これにより、ソースドライバ2やゲートド
ライバ3が停止している期間をより長くできるので、よ
り一層低消費電力化を図ることができる。この場合、上
記表示部分1aの少なくとも一部は、一度、一括ONさ
れた後、再度、表示用データ信号が順次書き込まれるた
めに、上下でのリフレッシュレートに差が生じ、液晶パ
ネル1の表示部分1aにおいて明度に傾斜(グラディエ
ント)を生じることがあるが、特に、上記表示部分1a
の範囲が狭い場合には、上記表示部分1aの表示に関す
る視認性について特に支障はない。
【0106】なお、上記実施の形態では、液晶パネル1
としてアクティブマトリクス型のTFT液晶パネルを用
いた例を挙げたが、上記に限定されることはなく、例え
ば、MIM(Metal Insulator Metal)型の液晶パネル
や、エレクトロルミネッセンス等のフラットディスプレ
イにも適用可能である。
【0107】以下に、前記入力部43についてさらに詳
細に説明すると、上記入力部43は、Dフリップフロッ
プ43aと、NAND回路43bとを有している。Dフ
リップフロップ43aのD端子には、ゲート制御信号G
CNT1 が入力され、Dフリップフロップ43aのCK
端子には、ゲートクロックGCKが、インバータ44お
よびインバータ45を介して、若干遅延した上記ゲート
クロックGCKが入力されている。Dフリップフロップ
43aのQ端子の出力は、NAND回路43bの第一入
力端子に入力されている。また、NAND回路43bの
第二入力端子には、上記ゲートクロックGCKが入力さ
れている。
【0108】これにより、入力部43では、ゲート制御
信号GCNT1 が例えばHighレベルになることにより、
疑似走査用パルス信号を生成するようになっている。つ
まり、ゲート制御信号GCNT1 がLow レベルのとき
は、Dフリップフロップ43aのQ端子の出力はゲート
クロックGCKのLow レベル、Highレベルに無関係にLo
w レベルを維持するので、NAND回路43bの出力は
Highレベルとなっている。一方、ゲート制御信号GCN
T1 がHighレベルになると、ゲートクロックGCKの立
ち上がりにて、Dフリップフロップ43aのQ端子の出
力がHighレベルに変化し、ゲートクロックGCKがHigh
レベルのとき、NAND回路43bの出力はLow レベル
となって前記の疑似走査用パルス信号となっている。
【0109】また、通常、モード信号としてのゲート制
御信号GCNT1 は、ゲートクロックGCKの2サイク
ル程度の長さのHighレベルを維持するパルス信号である
ので、上記ゲート制御信号GCNT1 により1個の疑似
走査用パルス信号を出力するようになっている。
【0110】以下に、シフトレジスタ制御ブロック32
およびシフトレジスタ部33〜36についてさらに詳細
説明する。なお、シフトレジスタ部33〜36について
は、互いに同一のもので、また、内部は反復された回路
となっているので、シフトレジスタ部33の一部につい
てのみ説明する。
【0111】まず、シフトレジスタ制御ブロック32に
は、リセット信号を出力するための、2つのDフリップ
フロップ32a・32bと、2つのAND回路32c・
32dとが設けられている。
【0112】Dフリップフロップ32aのD端子には、
ゲートスタートパルスGSPが入力され、Dフリップフ
ロップ32aのCK端子には、ゲートクロックGCKが
インバータ44にて反転されて入力されている。Dフリ
ップフロップ32bのD端子には、Dフリップフロップ
32aのQ端子の出力が入力され、Dフリップフロップ
32bのCK端子には、ゲートクロックGCKがインバ
ータ44にて反転されて入力されている。
【0113】AND回路32cの第一入力端子には、D
フリップフロップ32aのQ端子の出力が入力され、第
二入力端子には、Dフリップフロップ32bのQバー端
子の出力が入力されている。これにより、ゲートスター
トパルスGSPがLow レベルからHighレベルに変化する
と、Dフリップフロップ32aのQ端子の出力がLowレ
ベルからHighレベルに変化したとき、Dフリップフロッ
プ32bでの遅延を経過した後、Dフリップフロップ3
2bのQバー端子の出力がHighレベルからLowレベルに
変化する。
【0114】したがって、そのタイムラグの間、AND
回路32cへの各入力端子への入力がそれぞれHighレベ
ルとなり、AND回路32cから、ゲートスタートパル
スGSPのパルス幅より小さいパルス信号が、ゲートス
タートパルスGSPに応じてシフトレジスタ部33〜3
6へのリセット信号として出力される。
【0115】また、AND回路32dの第一入力端子に
は、ゲートスタートパルスGSPが入力され、第二入力
端子にはAND回路32cからの出力が入力されてい
る。これにより、AND回路32dから、上記リセット
信号と同様のパルス信号が、ゲートスタートパルスGS
Pに応じて出力制御ブロック37へのリセット信号とし
て出力される。
【0116】さらに、シフトレジスタ制御ブロック32
には、シフトレジスタ部33〜36での線順次でのON
信号の出力を開始するために、2つのDフリップフロッ
プ32e・32fと、AND回路32gとが設けられて
いる。
【0117】Dフリップフロップ32eのD端子には、
Dフリップフロップ32bのQ端子の出力が入力され、
Dフリップフロップ32eのCK端子には、ゲートクロ
ックGCKがインバータ44にて反転されて入力されて
いる。Dフリップフロップ32fのD端子には、Dフリ
ップフロップ32eのQ端子の出力が入力され、Dフリ
ップフロップ32fのCK端子には、ゲートクロックG
CKがインバータ44にて反転されて入力されている。
【0118】AND回路32gの第一入力端子には、D
フリップフロップ32eのQ端子の出力が入力され、そ
の第二入力端子にはDフリップフロップ32fのQバー
端子の出力が入力されている。これにより、AND回路
32gの出力は、前述のDフリップフロップ32bとA
ND回路32cとによるHighレベルとなるパルス信号が
開始信号としてシフトレジスタ部33に出力される。こ
の開始信号は、各AND回路32c・32dからのリセ
ット信号より、各Dフリップフロップ32e・32fを
経由した遅延により、所定期間、遅れて出力されるよう
になっており、ゲートクロックGCKに基づくシフトレ
ジスタ部33〜36からのON信号の線順次での出力を
安定化できるようになっている。
【0119】次に、シフトレジスタ部33には、ゲート
クロックGCKにより開始され、線順次にてON信号を
出力するための指示信号を出力するように、2つのDフ
リップフロップ33c・33dと、NAND回路33e
とが設けられている。
【0120】Dフリップフロップ33cのD端子には、
AND回路32gの出力(通常は、Low レベルで、ゲー
トクロックGCKに基づくHighレベルとなるパルス信号
が入力される)が入力され、CK端子にはゲートクロッ
クGCKが入力され、R(リセット)端子には、AND
回路32cからの出力が入力されている。
【0121】Dフリップフロップ33dのD端子には、
Dフリップフロップ33cのQ端子の出力が入力され、
CK端子にはゲートクロックGCKがインバータ44に
て反転されて入力され、R(リセット)端子には、AN
D回路32cからの出力が入力されている。
【0122】NAND回路33eの第一入力端子には、
Dフリップフロップ33dのQバー端子の出力が入力さ
れ、第二入力端子にはDフリップフロップ33cのQ端
子の出力が入力されている。これにより、NAND回路
33eからの出力は、通常はHighレベルを出力している
が、AND回路32gからのパルス信号が入力される
と、ゲートクロックGCKのパルス幅より小さなパルス
幅となるLow レベルとなる指示信号が出力される。
【0123】また、シフトレジスタ部33では、このよ
うな2つのDフリップフロップ33c・33dと、NA
ND回路33eとが、扱う各走査信号線の数(例えば6
0本)に応じてそれぞれ設けられており(図11では、
部材番号331・332・333・…)、Dフリップフ
ロップ33cのQ端子の出力が次のDフリップフロップ
33cのD端子に入力され、Dフリップフロップ33c
での信号遅延とゲートクロックGCKとに基づいて、線
順次にて出力され各ON信号のための指示信号を順次出
力できるようになっている。
【0124】なお、上記では、制御信号である各CS1
/2信号およびU/D信号にて各シフトレジスタ部33
〜36を、リセット信号や、ゲートクロックGCKの断
接によってセレクトするスタート位置デコード回路部4
0を用いた例を挙げたが、上記に限定されることはな
く、例えば、図14に示すように、スタート位置デコー
ド回路部40において、各CS1/2信号によりセレク
トする各シフトレジスタ部33〜36を選択する指示信
号を出力するスタートパルス入力データデコード部41
を設け、その指示信号によりゲートクロックGCKの各
シフトレジスタ部33〜36への接続を切り換えるスイ
ッチング部42を設けてもよい。
【0125】この場合、各シフトレジスタ部33〜36
においては、それらの双方向シフトレジスタ回路部33
b〜36bの前段に、イネーブル信号制御部33a〜3
6aを設け、順次、イネーブル信号(動作開始信号)を
イネーブル信号制御部33a〜36aから送出して、カ
ウンター動作を省きながら、ON信号のための走査用パ
ルス信号を送出するように設定してもよい。
【0126】イネーブル信号制御部33a〜36aは、
各双方向シフトレジスタ回路部33b〜36bのシフト
方向およびスタート位置制御信号、各CS1/2信号に
より、各双方向シフトレジスタ回路部33b〜36bの
選択された1段目の双方向シフトレジスタ回路部にイネ
ーブル信号を供給する制御を行うものである。この機能
により、上記双方向シフトレジスタ回路部33b〜36
bのスタート位置を変更できるため、非表示部分1b、
1cでありながら、通常の走査(スキャン)を行う必要
がある部分を低減できる。
【0127】以上により、携帯電話を折りたたんだ状態
において、表示画面100が消費電力の小さい非画像領
域109を有するため、表示部を低消費電力化すること
ができる。これにより、表示画面100のカラー表示、
動画表示などの高画質化と低消費電力化とを両立するこ
とが可能となる。さらに、携帯電話を折りたたんだ状態
において、表示画面100の画像表示領域110に表示
された各種情報を、外部から確認することができるた
め、通話待ち受け時においても、各種情報を確認するこ
とが可能となる。
【0128】本発明の携帯情報機器は、開閉部が開いた
状態で本体上部には、情報を表示する表示画面、スピー
カ、アンテナが配置され、本体下部には操作ボタン、マ
イクロホン、が配置された折りたたみ形式の携帯情報機
器において、前記本体下部の操作ボタン、マイクロホン
側の一部分に透明部を設け、本体開閉部を閉じた状態で
も前記表示画面の一部分の情報が認識可能であり、前記
開閉部を閉じた状態で、前記表示画面の一部分の情報を
確認する時、表示画面の一部分のみの表示を行い、その
他の領域は、駆動回路を休止させ表示を行わないものと
して構成されていてもよい。
【0129】また、上記携帯情報機器の上記透明部にレ
ンズ機能をもたせ前記表示画面が拡大表示される構成と
してもよい。
【0130】上記携帯情報機器を折りたたんだ状態にお
いて、上記表示部における外部から視認可能な領域にの
み表示を行うことは、例えば、上記表示部を駆動する駆
動部(例えば駆動回路)と、当該携帯情報機器を折りた
たんだときに、上記表示部の一部にのみ情報の表示を行
うように上記駆動部を制御する制御部(例えばCPU)
とを備え、上記制御部は、例えば、情報を表示させたい
領域(上記表示部における、折りたたんだ状態で外部か
ら視認可能な領域)の走査線のみ走査を行うと共に、表
示させたい領域のデータ信号線のみに所望の電圧を印加
して表示部の一部のみ駆動するか、あるいは、全走査線
を走査する一方、データ信号線に任意の階調電圧を印加
するように、上記駆動部を制御する構成とすることによ
り実現することができる。
【0131】上記駆動部は、例えば、各走査信号線に対
し、上記表示部に表示させる情報にもとづく表示用走査
信号をそれぞれ順次に出力するための走査信号線駆動部
が設けられており、各走査線信号線への順次出力から一
括出力に移行するための、移行指示信号が入力される入
力手段と、移行指示信号に基づき、各走査信号線に対し
一括して表示用走査信号を出力するように走査信号線駆
動部を制御する制御手段とを有している駆動回路により
実現することができる。
【0132】上記駆動回路においては、上記走査線信号
駆動部は、上記各走査信号線に対して順次に表示用走査
信号をそれぞれ出力するための、複数のシフトレジスタ
部を互いに縦続して有していることが好ましい。
【0133】上記構成によれば、シフトレジスタ部を複
数有することにより、例えば、画像表示領域の設定が変
更された場合でも、非画像領域ではあるが、通常の走査
を行う必要があるシフトレジスタ部を低減、つまり、一
つのシフトレジスタ部の全ての各走査信号線が上記非画
像領域に対応する場合には、上記シフトレジスタ部を一
括走査して非画像領域を表示できるので、非画像領域で
あっても通常の走査を必要とするシフトレジスタ部の数
を低減できて、低消費電力化できる。
【0134】また、上記構成では、シフトレジスタ部を
複数有することにより、上記各シフトレジスタ部を個々
に一括走査したり、作動を停止したりできるので、低消
費電力化を確実化できる。
【0135】上記駆動回路においては、上記制御手段
は、上記表示部に上記情報による画像を表示するための
同期信号と移行信号とに基づき、走査信号線駆動部の作
動を停止する停止手段を有していることが好ましい。上
記構成によれば、停止手段により、低消費電力化をより
一層確実化できる。
【0136】単色の非画像領域と上記情報による画像表
示領域とからなる部分表示機能を有する上記表示部を駆
動する駆動方法は、例えば、上記表示部に上記情報によ
る画像を表示するために、各走査信号線に対し、順次
に、それぞれ表示用走査信号を上記情報に基づき出力
し、上記情報に基づく信号を各データ信号線に出力する
と共に、上記非画像領域に対応する各走査信号線および
各データ信号線に対し、一括して上記非画像領域に応じ
た表示用走査信号および表示情報に基づく信号を出力す
る駆動方法により実現することができる。
【0137】上記携帯情報機器は、表示用走査信号が一
括して出力されたときに、非画像領域用の表示用データ
信号を各データ信号線に対し出力するようにデータ信号
線駆動部を制御するデータ信号線制御手段を有している
ことが好ましい。上記構成によれば、データ信号線制御
手段により、非画像領域の表示を安定化することができ
る。
【0138】上記携帯情報機器は、表示データに基づく
水平期間による、一括出力を過ぎ、次の順次出力に達す
るまでの期間、データ信号線駆動部の動作を停止する第
一停止手段をさらに有していることが望ましい。上記携
帯情報機器においては、表示データに基づく水平期間に
よる、一括出力を過ぎ、次の順次出力に達するまでの期
間、走査信号線駆動部の動作を停止する第二停止手段を
さらに有していることが好ましい。上記構成によれば、
第一停止手段や第二停止手段を設けたことにより、低消
費電力化をより一層確実化することができる。
【0139】上記携帯情報機器では、画像表示領域の表
示のための第一クロック信号と、非画像領域の表示のた
めの第二クロック信号とが互いに異なっていることが好
ましい。上記構成によれば、非画像領域の表示のための
第二クロック信号を、第一クロック信号に対し、低周波
数に設定できるので、低消費電力をより一層確実化でき
ると共に、低周波数化により表示動作を安定化すること
ができる。
【0140】〔実施の形態2〕本発明の携帯情報機器の
他の実施の形態について、図15ないし図17に基づい
て説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態
においては、本発明の携帯情報機器を折りたたみ式の携
帯電話(以下、携帯電話と略する)に適用した場合につ
いて説明する。
【0141】図15、図16は本実施の形態における携
帯電話を示す斜視図であり、図15は、携帯電話を開い
た状態、すなわち本体下部208に対して本体上部20
7を開いた状態を示し、図16は携帯電話を折りたたん
だ状態、すなわち本体下部208に対して本体上部20
7を閉じた状態を示す。なお、図16は、本体下部20
8が本体上部207の上に重なっている状態を示す。
【0142】本体上部207は、表示画面(表示部)2
00とスピーカ201とアンテナ205とを備えて構成
されており、本体下部208は、操作ボタン203とマ
イクロホン204とを備えて構成されている。ヒンジ装
置206は、本体上部207と本体下部208とを開閉
可能な状態で接続するものである。
【0143】図17は本体上部207を示す平面図であ
り、本体上部207の表示画面200には、非画像領域
(表示部)209と画像表示領域(表示部)210とが
設けられている。同図に示された非画像領域209は、
上記非画像領域109(図3参照)と同様に、携帯電話
を折りたたんだ状態において、表示画面を駆動する駆動
回路を休止させること、又は走査線を全数走査し、信号
線に階調電圧を印加して、単色ベタで表示することによ
り情報の表示が行われない領域であり、斜線で示した画
像表示領域210は、携帯電話を折りたたんだ状態にお
いてもパーシャル駆動により情報の表示を行い続ける領
域である。
【0144】携帯電話を開いた状態においては、非画像
領域209と画像表示領域210とのいずれも情報の表
示が行われるため、表示画面200は全画面表示するこ
とが可能である。なお、表示画面200としては、上記
表示画面100と同様に、TFTが形成されたアクティ
ブマトリクス方式の液晶表示装置が用いられるため、カ
ラー表示、動画表示等を高画質で表示することが可能で
ある。
【0145】本実施の形態においては、上記透明部10
2(図1、図2参照)を形成するかわりに、図15、図
16に示すように本体下部208の端部を一部切り落と
した形状とすることにより、携帯電話が折りたたまれた
状態において、表示画面200の画像表示領域210が
外部から視認可能となるように構成されている。これに
より、上記本体下部108(図1、図2参照)に上記透
明部102を形成したのと同様の効果を容易に得ること
ができる。
【0146】携帯電話を折りたたんだ状態のときに、パ
ーシャル駆動により情報の表示を行い続ける画像表示領
域210は、携帯電話を折りたたんだ状態において、外
部から視認可能な位置に配置されている必要がある。図
17は本実施の形態における本体上部207を示す平面
図であり、本実施の形態においては、表示画面200の
アンテナ205とスピーカ201のいずれにも最も近い
角を含む、斜線で示された領域を画像表示領域210と
し、それ以外の領域は非画像領域209としている。し
かし、画像表示領域210は、上記携帯電話を折りたた
んだ状態において、外部から視認可能な位置であれば、
外観のデザインに応じて配置場所、サイズを任意に設定
することが可能である。
【0147】以上のように、携帯電話を折りたたんだ状
態において、表示画面200の画像表示領域210に表
示された各種情報を、外部から確認することができるた
め、通話待ち受け時においても、各種情報を確認するこ
とができ、さらに表示画面のカラー表示、動画表示等の
高画質化と低消費電力化とを両立することが可能とな
る。
【0148】〔実施の形態3〕本発明の携帯情報携帯情
報機器のさらに他の実施の形態について、図18ないし
図20に基づいて説明すれば、以下の通りである。な
お、本実施の形態においては、本発明の携帯情報機器を
折りたたみ式の携帯電話(以下、携帯電話と略する)に
適用した場合について説明する。
【0149】図18、図19は本実施の形態における携
帯電話を示す斜視図であり、図18は、携帯電話を開い
た状態、すなわち本体下部308に対して本体上部30
7を開いた状態を示し、図19は携帯電話を折りたたん
だ状態、すなわち本体下部308に対して本体上部30
7を閉じた状態を示す。なお、図19は、本体下部30
8が本体上部307の上に重なっている状態を示す。
【0150】図18ないし図20に示す300は表示画
面(表示部)であり、301はスピーカであり、303
は操作ボタンであり、304はマイクロホンであり、3
05はアンテナである。
【0151】本体上部307は、表示画面300とスピ
ーカ301とアンテナ305とを備えて構成されてお
り、本体下部308は、操作ボタン303とマイクロホ
ン304とを備えて構成されている。ヒンジ装置306
は本体上部307と本体下部308とを開閉可能な状態
で接続するものである。
【0152】図20は、本実施の形態における本体上部
307を示す平面図であり、表示画面300には、非画
像領域(表示部)309と画像表示領域(表示部)31
0とが設けられている。表示画面300としては、明る
さ、コントラストが高く、応答速度が速い3端子素子で
あるTFTが形成されたアクティブマトリクス方式の液
晶表示装置が用いられているため、カラー表示、動画表
示を高画質で行うことができる。
【0153】同図に示された非画像領域309は、上記
非画像領域109(図3参照)と同様に、携帯電話を折
りたたんだ状態において、表示画面を駆動する駆動回路
を休止させること、又は走査線を全数走査し、信号線に
階調電圧を印加して、単色ベタで表示することにより情
報の表示が行われない領域であり、斜線で示した画像表
示領域310は、携帯電話を折りたたんだ状態において
もパーシャル駆動により情報の表示を行い続ける領域で
ある。
【0154】通常、液晶表示装置を駆動するためには、
表示画面内の走査線を順次全数走査し、同時に直交した
データ信号線に所望の電圧を印加することにより、ライ
ン上に配置された画素に電圧を印加し表示を行ってい
る。
【0155】表示画面内の一部のみを表示させる場合、
走査線を全数走査するのではなく、表示させたい領域の
走査線のみ走査を行い、その他の表示しない領域は、走
査を休止させ、同時に直交したデータ信号線にも表示さ
せたい領域のみに所望の電圧を印加し、その他の表示し
ない領域のデータ信号線には電圧を印加しないことで、
容易に表示画面の一部分のみの駆動(パーシャル駆動)
を行うことができる。あるいは、表示画面内の表示しな
い領域の走査線全てを同時に走査し、データ信号線には
任意の階調電圧を印加することで簡便な非表示状態とす
ることもできる。
【0156】図18および図19に示すように、本体下
部308は本体上部307よりも短い形状であるため、
携帯電話を折りたたんだ状態において、すなわち、表示
画面300の全領域が本体下部308によって覆われる
ことなく、表示画面300の一部すなわち、画像表示領
域310が外部から視認可能となる。これにより、携帯
電話を折りたたんだ状態である通話待ち受け時等におい
て、表示画面300の領域の一部である画像表示領域3
10に表示された各種情報を外部から認識することが可
能となる。
【0157】本実施の形態では、携帯電話を折りたたん
だ状態において、パーシャル駆動を行う画像表示領域3
10を、図20に示すように表示画面300のスピーカ
301に近い領域に配置し、それ以外の領域を非画像領
域309とした。しかし、画像表示領域310の位置は
これに限定されず、携帯電話が折りたたまれたときに、
画像表示領域310が露出する位置、すなわち、外部か
ら視認できる位置であればよい。本体下部308の形状
を変えることにより、表示画面300の任意の領域を外
部から視認可能とすることができるため、画像表示領域
310の配置およびその領域のサイズは、携帯電話のデ
ザインに応じて設定することが可能である。
【0158】以上のように、携帯電話を折りたたんだ状
態において、表示画面200の画像表示領域210に表
示された各種情報を、外部から確認することが可能とな
るため、通話待ち受け時においても、各種情報を確認す
ることができ、さらに表示画面のカラー表示、動画表示
等の高画質化と低消費電力化とを両立することが可能と
なる。
【0159】
【発明の効果】本発明の携帯情報機器は、以上のよう
に、折りたたんだ状態において、表示部は画像表示領域
と非画像領域とからなり、上記画像表示領域の少なくと
も一部が外部から視認可能に設けられている構成であ
る。
【0160】それゆえ、上記携帯情報機器を折りたたん
だ状態において、上記表示部は、画像表示領域よりも消
費電力が小さい非画像領域を有するため、例えば、TF
T等を用いたアクティブマトリックス方式の液晶駆動装
置を用いた場合においても、該携帯情報機器を低消費電
力化することができる。
【0161】これにより、上記携帯情報機器の表示部の
カラー表示、動画表示等の高画質化と低消費電力化とを
両立することができるという効果を奏する。
【0162】本発明の携帯情報機器は、以上のように、
上記表示部に表示される情報の内容に応じて、上記画像
表示領域の位置および大きさの少なくとも一つが変化す
る構成である。
【0163】すなわち、表示される情報の内容に応じ
て、該情報を表示するために本当に必要な領域のみを画
像表示領域とすることにより、より多くの領域を非画像
領域とすることができる。これにより、携帯情報機器を
より一層低消費電力化することができる。
【0164】本発明の携帯情報機器は、以上のように、
単色の非画像領域を上記各画素にそれぞれ設定するため
の設定部による非画像領域に対応する各走査信号線に対
して、表示用走査信号を複数同時走査するように、走査
信号線駆動部を制御する制御部を有している構成であ
る。
【0165】それゆえ、例えば、非画像領域に対して
は、単色、例えば白色の表示であるので、移行指示信号
に基づき、各走査信号線に対し複数同時走査するように
表示用走査信号を出力することにより、上記非画像領域
に対し単色の表示が可能となる。このとき、非画像領域
を一括して表示できるので、走査信号線駆動部を停止す
る期間を確保できることから、上記走査信号線駆動部で
の消費電力を低減できて、低消費電力化できるという効
果を奏する。
【0166】本発明の携帯情報機器は、以上のように、
折りたたんだときに上記表示部と対向する箇所の一部
に、透明な材料からなる透明部が設けられ、該透明部
に、上記表示部に表示される情報を拡大表示するレンズ
が設けられている構成である。
【0167】それゆえ、上記表示部の情報を視認する際
に該情報が上記レンズにより拡大表示される。これによ
り、上記表示部に表示された情報をより確実かつ容易に
確認することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における折りたたみ形式
の携帯電話が開かれた状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1における折りたたみ形式
の携帯電話が折りたたまれた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1における折りたたみ形式
の携帯電話の本体上部の表示部を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態1における折りたたみ形式
の携帯電話の概略の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態1における折りたたみ形式
の携帯電話の、透明部を介して外部から認識可能な認識
可能領域を説明する平面図であり、(a)は認識可能領
域が画像表示領域と一致する場合を説明する平面図、
(b)は認識可能領域が画像表示領域全体と非画像領域
の一部とからなる場合を説明する平面図、(c)は認識
可能領域が画像表示領域の一部と非画像領域の一部とか
らなる場合を説明する平面図、(d)は認識可能領域が
画像表示領域の一部からなる場合を説明する平面図、
(e)は認識可能領域が画像表示領域の全体と非画像領
域の一部と表示画面以外の領域とからなる場合を説明す
る平面図、(f)は認識可能領域が画像表示領域の一部
と表示画面以外の領域とからなる場合を説明する平面図
である。
【図6】本発明の実施の形態1における折りたたみ形式
の携帯電話の表示画面に表示される情報の内容に応じ
て、画像表示領域の位置及び面積が変化することを説明
する平面図であり、(a)は表示画面に日付及び時間が
表示される場合の平面図、(b)は表示画面にEメール
受信の知らせが表示される場合の平面図、(c)は表示
画面にメール・日付・メモ・スケジュールの状況が表示
される場合の平面図である。
【図7】表示画面に表示される情報の内容を示す情報説
明部を本体に設けた折りたたみ形式の携帯電話を示す斜
視図である。
【図8】あらかじめ複数の領域に分割された領域よりな
る表示画面を説明する平面図であり、(a)はスケジュ
ールを表示する場合を説明する平面図であり、(b)は
電話番号を表示する場合を説明する平面図である。
【図9】本発明の携帯情報機器の表示部を駆動する走査
信号線駆動部の回路構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の携帯情報機器の上記走査信号線駆動
部を有する表示部の回路構成を示すブロック図である。
【図11】上記走査信号線駆動部の要部回路構成を示す
ブロック図である。
【図12】上記走査信号線駆動部における一括出力(一
水平期間)と順次出力との各信号の出力タイミングを示
すタイミングチャートである。
【図13】上記走査信号線駆動部における一括出力(二
水平期間)と順次出力との各信号の出力タイミングを示
すタイミングチャートである。
【図14】上記走査信号線駆動部の変形例を示すブロッ
ク図である。
【図15】本発明の実施の形態2における折りたたみ形
式の携帯電話が開かれた状態を示す斜視図である。
【図16】本発明の実施の形態2における折りたたみ形
式の携帯電話が折りたたまれた状態を示す斜視図であ
る。
【図17】本発明の実施の形態2における折りたたみ形
式の携帯電話の本体上部の表示部を示す平面図である。
【図18】本発明の実施の形態3における折りたたみ形
式の携帯電話が開かれた状態を示す斜視図である。
【図19】本発明の実施の形態3における折りたたみ形
式の携帯電話が折りたたまれた状態を示す斜視図であ
る。
【図20】本発明の実施の形態3における折りたたみ形
式の携帯電話の本体上部の表示部を示す平面図である。
【図21】本発明の実施の形態1における折りたたみ形
式の携帯電話の透明部の位置を説明する平面図であり、
(a)はヒンジ装置と反対側の本体下部の端部付近に透
明部102が設置された携帯電話の平面図であり、
(b)は本体下部の中央部付近に透明部が設置された携
帯電話の平面図であり、(c)は本体下部に十字キーを
備えていない携帯電話に透明部が配置された携帯電話の
平面図である。
【符号の説明】
1 液晶パネル(表示部) 2 ソースドライバ(駆動部、データ信号線駆動部) 3 ゲートドライバ(駆動部、走査信号線駆動部) 4 コントロールIC(設定部、制御部) 33 シフトレジスタ部(走査信号線駆動部) 34 シフトレジスタ部(走査信号線駆動部) 35 シフトレジスタ部(走査信号線駆動部) 36 シフトレジスタ部(走査信号線駆動部) 100 表示画面(表示部) 102 透明部 109 非画像領域(表示部) 110 画像表示領域(表示部) 122 表示部 123 駆動部(データ信号線駆動部、走査信号線駆動
部) 124 制御部(設定部) 200 表示画面(表示部) 209 非画像領域(表示部) 210 画像表示領域(表示部) 300 表示画面(表示部) 309 非画像領域(表示部) 310 画像表示領域(表示部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 3/36 H04M 1/73 H04M 1/73 H04Q 7/38 H04B 7/26 109T (72)発明者 水方 勝哉 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 加藤 憲一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5C006 AA01 AA02 AB01 AF51 AF53 AF61 AF71 BB16 BC03 BC12 BC20 BF03 BF14 BF22 BF46 EC08 FA47 5C080 AA10 BB05 DD26 EE21 FF11 JJ01 JJ02 JJ03 JJ06 5K023 AA07 DD08 HH06 5K027 AA11 BB17 FF22 5K067 BB04 DD52 EE02 FF02 FF23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折りたたんだときに対向する一方の面に、
    情報を表示する表示部が設けられた折りたたみ式の携帯
    情報機器において、 折りたたんだ状態において、上記表示部は画像表示領域
    と非画像領域とからなり、上記画像表示領域の少なくと
    も一部が外部から視認可能に設けられていることを特徴
    とする携帯情報機器。
  2. 【請求項2】上記表示部に表示される情報の内容に応じ
    て、上記画像表示領域の位置および大きさの少なくとも
    一つが変化することを特徴とする請求項1に記載の携帯
    情報機器。
  3. 【請求項3】上記表示部を駆動する駆動部と、 当該携帯情報機器を折りたたんだときに、当該携帯情報
    機器を折りたたんだ状態で上記表示部における外部から
    視認可能な領域に情報の表示を行うように上記駆動部を
    制御する制御部とを備え、 上記駆動部は、各走査信号線に対し表示用走査信号を、
    上記表示部に表示させる情報に基づきそれぞれ出力する
    走査信号線駆動部と、 上記情報に基づく信号を各データ信号線に出力するデー
    タ信号線駆動部と、 上記情報による画像表示領域と、単色の非画像領域とを
    上記表示部にそれぞれ設定するための設定部とを有し、 上記制御部は、上記設定部による非画像領域に対応する
    各走査信号線に対して表示用走査信号を複数同時走査す
    るように上記走査信号線駆動部を制御することを特徴と
    する請求項1または2に記載の携帯情報機器。
  4. 【請求項4】折りたたんだときに上記表示部と対向する
    箇所の一部に、透明な材料からなる透明部が設けられ、
    該透明部に、上記表示部に表示される情報を拡大表示す
    るレンズが設けられていることを特徴とする請求項1、
    2または3記載の携帯情報機器。
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