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JP2002176656A - 色補正回路 - Google Patents

色補正回路

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JP2002176656A
JP2002176656A JP2001083406A JP2001083406A JP2002176656A JP 2002176656 A JP2002176656 A JP 2002176656A JP 2001083406 A JP2001083406 A JP 2001083406A JP 2001083406 A JP2001083406 A JP 2001083406A JP 2002176656 A JP2002176656 A JP 2002176656A
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JP
Japan
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color difference
difference signal
vector
color
hue
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JP2001083406A
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Masahiko Yoshiyama
雅彦 吉山
Haruhiko Murata
治彦 村田
Toshiya Iinuma
俊哉 飯沼
Shiyuugo Yamashita
周悟 山下
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Priority to PCT/JP2001/008021 priority patent/WO2002023917A1/ja
Priority to KR1020037003852A priority patent/KR100834605B1/ko
Priority to US10/363,387 priority patent/US7215366B2/en
Priority to EP01967686A priority patent/EP1324621A4/en
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/643Hue control means, e.g. flesh tone control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、色相の全範囲のうち、任意の範
囲内の色相に対してのみ色を補正することができるよう
になる色補正回路を提供することを目的とする。 【解決手段】 色相が予め定められた領域に属すると判
定された入力色差信号の位置ベクトルを、隣接する2つ
の分割軸のベクトル成分に分解した際の、各ベクトル成
分の係数を算出する係数算出手段、および上記2つの分
割軸のベクトルを予め設定された変換行列によってそれ
ぞれ一次変換し、一次変換後の上記2軸のベクトルと、
係数算出手段によって算出された係数とに基づいて、入
力色差信号を変換する手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、色補正回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図1は、単板式CCDカラーカメラにお
ける従来の信号処理回路の構成を示している。
【0003】第1の1H遅延回路1は、入力映像信号
(CCD出力信号)を、1H(1水平期間)遅延させた
映像信号を生成する。第2の1H遅延回路2は、1H遅
延した映像信号をさらに1H遅延させた映像信号を生成
する。
【0004】入力映像信号、1H遅延された映像信号お
よび2H遅延された映像信号は、YC分離回路3に送ら
れる。YC分離回路3からは、輝度信号Yh、垂直輪郭
信号Vap、G信号、R信号およびB信号が出力され
る。
【0005】輝度信号Yhおよび垂直輪郭信号Vap
は、Yプロセス回路4に送られ、所定の輝度信号処理が
行なわれた後、輝度信号Youtとして出力される。
【0006】G信号、R信号およびB信号は、色差マト
リックス回路5に送られる。色差マトリックス回路5
は、4つの加算器11、12、13、14、4つの乗算
器21、22、23、24および各乗算器21、22、
23、24に対して乗算係数を与える色差マトリックス
係数レジスタ25を備えている。色差マトリックス係数
レジスタ25には、CPU7によって各乗算器21、2
2、23、24に対する乗算係数が設定される。
【0007】各乗算器21、22、23、24に与えら
れる乗算係数を、KRRY 、KRBY 、KBRY 、KBBY とす
ると、色差マトリックス回路5は次式(1)の演算を行
なって、色差信号(R−Y)および(B−Y)とを生成
する。
【0008】 R−Y=KRRY (R−G)+KBRY (B−G) B−Y=KRBY (R−G)+KBBY (B−G) …(1)
【0009】色差マトリックス回路5によって得られた
色差信号(R−Y)、(B−Y)は、カラーエンコード
回路6に送られる。
【0010】カラーエンコード回路6では、位相差が9
0度である2つの色搬送波を色差信号(R−Y)、(B
−Y)でそれぞれ平衡変調したものが合成されて、色信
号Coutが生成される。
【0011】上記回路においては、色差マトリックス回
路5の係数KRRY 、KRBY 、KBRY、KBBY を変更する
ことによって、映像出力の色を調整することが可能であ
る。つまり、図2(a)に示すように係数KRRY によっ
てR−Y方向のゲインを、図2(b)に示すようにK
BRY でB−Y軸の色相(HUE)を、図2(c)に示す
ようにKRBY でR−Y軸の色相(HUE)を、図2
(d)に示すように係数KBB Y によってB−Y方向のゲ
インを、それぞれ調整することができる。
【0012】ところで、単板式CCDカラーカメラの場
合、CCD前面に色フィルタが配置されている。特に、
色フィルタとして補色系の色フィルタが用いられている
場合には、Ye、Mg、Cy、Gの色フィルタの分光感
度特性を理想的な特性にすることは困難であるため、本
来の色と異なる色が再現されてしまう。
【0013】例えば、緑系統の色が出にくかったり、青
系統の色が強く出たり、赤系統の色がマゼンタ方向にず
れたりする。このような色再現性の劣化を、色差マトリ
ックス回路5の係数KRRY 、KRBY 、KBRY 、KBBY
みで調整することは困難である。なぜなら、たとえば、
緑系統の色が不足している場合に、係数KRRY を大きく
すると、緑色を強くすることはできるが、シアンも赤も
マゼンダも同様に強くなってしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、色相の全
範囲のうち、任意の範囲内の色相に対してのみ色を補正
することができるようになる色補正回路を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の色
補正回路は、色差信号平面内において、原点を通る少な
くとも2つの分割軸によって、色相の範囲が複数の領域
に分割されており、入力色差信号R−Y、B−Yに基づ
いて、入力色差信号の色相がいずれの領域に属するかを
判定する判定手段、ならびに色相が予め定められた領域
に属すると判定された入力色差信号に対して、色差信号
変換処理を行なう色差信号変換手段を備えており、色差
信号変換手段は、色相が予め定められた領域に属すると
判定された入力色差信号の位置ベクトルを、隣接する2
つの分割軸のベクトル成分に分解した際の、各ベクトル
成分の係数を算出する係数算出手段、および上記2つの
分割軸のベクトルを予め設定された変換行列によってそ
れぞれ一次変換し、一次変換後の上記2軸のベクトル
と、係数算出手段によって算出された係数とに基づい
て、入力色差信号を変換する手段を備えていることを特
徴とする。
【0016】この発明による第2の色補正回路は、色差
信号平面内において、原点を通る少なくとも2つの分割
軸によって、色相の範囲が複数の領域に分割されてお
り、入力色差信号R−Y、B−Yに基づいて、入力色差
信号の色相がいずれの領域に属するかを判定する判定手
段、ならびに色相が予め定められた領域に属すると判定
された入力色差信号に対して、色差信号変換処理を行な
う色差信号変換手段を備えており、色差信号変換手段
は、色相が予め定められた領域に属すると判定された入
力色差信号の位置ベクトルを、隣接する2つの分割軸の
ベクトル成分に分解したと仮定した際の、各ベクトル成
分の係数を算出する係数算出手段、および上記2つの分
割軸のベクトルに対して予め設定されている、変換後の
上記2軸のベクトルと、係数算出手段によって算出され
た係数とに基づいて、入力色差信号を変換する手段を備
えていることを特徴とする。
【0017】判定手段としては、たとえば、色差信号平
面内において、Ye−B軸、Cy−R軸およびMg−G
軸からなる3つの分割軸によって、色相の範囲が6つの
領域に分割されており、入力色差信号R−Y、B−Yに
基づいて、入力色差信号の色相がいずれの領域に属する
かを判定するものが用いられる。
【0018】判定手段としては、たとえば、各分割軸に
対応するベクトルにそれぞれ直交するベクトルと入力色
差信号の位置ベクトルとの内積を演算する手段、および
各内積の符号に基づいて、入力色差信号の色相がいずれ
の領域に属するかを判定する手段を備えているものが用
いられる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図3〜図7を参照して、こ
の発明を単板式カラーカメラに適用した場合の実施の形
態について説明する。
【0020】〔A〕第1の実施の形態の説明
【0021】〔1〕色補正回路の構成の説明
【0022】図3は、単板式カラーカメラの色補正回路
の構成を示している。
【0023】色補正回路は、図1の色差マトリックス回
路5の後段に設けられる。色補正回路は、色領域判定部
101、色選択部102、ベクトル分解部103、第1
のベクトル変換部104、第2のベクトル変換部105
およびベクトル合成部106から構成されている。
【0024】〔2〕色領域判定部101の説明
【0025】色領域判定部101による色領域判定処理
について説明する。
【0026】色領域判定部101には、入力色差信号
(B−Y)、(R−Y)が入力されるとともに、R、
G、Bの色差信号平面での座標値が入力されている。
【0027】図4は、色差信号(B−Y)をX軸に、色
差信号(R−Y)をY軸にとった色差信号平面を示して
いる。この色差信号平面内において、原点と、Mg、
R、Ye、G、Cy、Bを頂点とする6角形の隣り合う
2つの頂点とによって形成される6つの3角形領域を、
S1、S2、S3、S4、S5、S6とする。
【0028】言い換えれば、色差信号平面内において、
Ye−B軸、Cy−R軸およびMg−G軸からなる3つ
の分割軸によって、色相の範囲が6つの領域S1〜S6
に分割されている。
【0029】色領域判定部101は、画素毎に入力され
る色差信号(R−Y)、(B−Y)に基づいて、入力色
差信号の色相が上記領域S1〜S6のうちのいずれに属
するかを画素毎に判定する。この判定方法について説明
する。
【0030】図5に示すように、B、R、Gの位置ベク
トルを、a、b、cとすると、ベクトルa、b、cは、
B、R、Gの座標値(ax,ay)、(bx,by)、
(cx,cy)を用いて、次式(1)で表すことができ
る。
【0031】 a=(ax,ay) b=(bx,by) c=(cx,cy) …(1)
【0032】各ベクトルa、b、cを反時計方向に90
度回転させたベクトルを、a’、b’、c’とすると、
ベクトルa’、b’、c’は、次式(2)で表わされ
る。
【0033】 a’=(−ay,ax) b’=(−by,bx) c’=(−cy,cx) …(2)
【0034】入力色差信号の位置ベクトルをpとする。
入力色差信号の位置ベクトルpと、ベクトルa’、
b’、c’との内積を次式(3)に基づいて演算する。
【0035】 p・a’=px・(−ay)+py・ax p・b’=px・(−by)+py・bx p・c’=px・(−cy)+py・cx …(3)
【0036】そして、内積の符号と、表1に示す領域判
定テーブルとに基づいて、入力色差信号の色相が領域S
1〜S6のうちのいずれに属するかを判定する。
【0037】
【表1】
【0038】表1において、S7は原点を示している。
また、S8は領域なしを表している。また、表1におい
て、+は0を含むものとする。
【0039】〔3〕色選択部102の説明
【0040】色選択部102には、色領域判定部101
による判定結果が入力されるとともに、R、G、B、M
g、Cy、Yeの色差信号平面での座標値およびR、
G、B、Mg、Cy、Ye軸のうち、色を変更する領域
に応じた軸に対する変換行列が入力されている。ここで
は、領域S1内の色を変更する場合について説明する。
したがって、領域S1を規定する2つの軸B、Mgに対
する変換行列が入力されている。
【0041】色相が領域S1内にあると判定された入力
色差信号に対しては、色選択部102は、領域S1を規
定する2つの軸(第1の軸および第2の軸)に対応する
色B、Mgの座標値および各軸に対する変換行列を選択
して出力する。
【0042】色選択部102から出力された色B、Mg
の座標値は、ベクトル分解部103に送られる。色選択
部102から出力された色Bの座標値およびB軸に対す
る変換行列は、第1のベクトル変換部104に送られ
る。色選択部102から出力された色Mgの座標値およ
びMg軸に対する変換行列は、第2のベクトル変換部1
05に送られる。
【0043】〔4〕ベクトル分解部103の説明
【0044】色相が領域S1内にあると判定された入力
色差信号の位置ベクトルpを、領域S1を規定する2軸
(位置ベクトルpに隣接する2軸)の方向(a、bの方
向)に分解すると仮定する。つまり、図6に示すよう
に、入力色差信号の位置ベクトルpを、cの方向の軸
と、aの方向の軸とに分解すると仮定する。2軸のベク
トルとしては、原点から上記6角形の頂点Mg、R、Y
e、G、Cy、Bに向かう方向のベクトルを用いる。
【0045】図6に示すように、原点からMgに向かう
方向(cと反対方向)のベクトルをt、原点からBに向
かう方向(aと同方向)のベクトルをsとすると、p
は、次式(4)で表される。
【0046】p=α・s+β・t …(4)
【0047】α、βは係数であり、α,β≧0である。
【0048】p、s、tのx成分をpx、sx、tx、
p、s、tのy成分をpy、sy、tyとすると、px
(=入力色差信号(B−Y))、py(=入力色差信号
(R−Y))は、次式(5)で表される。
【0049】 px=α・sx+β・tx py=α・sy+β・ty …(5)
【0050】したがって、係数α、βは、次式(6)に
よって求められる。
【0051】 α=(ty・px−tx・py)/(sx・ty−sy・tx) β=(−sy・px+sx・py)/(sx・ty−sy・tx) …(6)
【0052】ベクトル分解部103は、色選択部102
から送られてきた色B、Mgの座標値から、sx、s
y、tx、tyを算出する。また、ベクトル分解部10
3は、入力色差信号から、px、pyを算出する。そし
て、上記式(6)に基づいて、係数α、βを求める。ベ
クトル分解部103によって求められた係数α、βは、
ベクトル合成部106に送られる。
【0053】〔5〕第1のベクトル変換部104および
第2のベクトル変換部105の説明
【0054】各ベクトル変換部104、105の動作を
説明する前に、入力色差信号の色(位置ベクトルp)を
変換するための考え方について説明する
【0055】入力色差信号の色(位置ベクトルp)を変
換するためには、まず、図6の2つの軸s、tを、次式
(7)、(8)で表される変換行列S、Tで1次変換す
る。
【0056】
【数1】
【0057】変換行列S、Tの係数は、領域S1内の色
相の変更内容に応じて予め設定されている。変換後の
s、tをSs、Ttとすると、変更後の色(位置ベクト
ルp’)は、次式(9)によって表される。
【0058】p’=α・Ss+β・Tt …(9)
【0059】p’のx成分をpx’(変更後の色差信号
(B−Y))、p’のy成分をpy’(変更後の色差信
号(R−Y))とすると、px’、py’は、次式(1
0)によって求められる。
【0060】 px’=α・(S11・sx+S12・sy)+β・(T11・tx+T12・ty) py’=α・(S21・sx+S22・sy)+β・(T21・tx+T22・ty) …(10)
【0061】第1のベクトル変換部104は、色選択部
102から送られてきた色Bの座標値に基づいて、sx
およびsyを算出する。そして、得られたsxおよびs
yと、色選択部102から送られてきたB軸に対する変
換行列Sとに基づいて、上記式(10)における(S11
・sx+S12・sy)=X1と、(S21・sx+S22・
sy)=Y1とを算出して出力する。
【0062】第2のベクトル変換部105は、色選択部
102から送られてきた色Mgの座標値に基づいて、t
xおよびtyを算出する。そして、得られたtxおよび
tyと、色選択部102から送られてきたMg軸に対す
る変換行列Tとに基づいて、上記式(10)における
(T11・tx+T12・ty)=X2と、(T21・tx+
T22・ty)=Y2とを算出して出力する。
【0063】第1のベクトル変換部104によって算出
されたX1、Y1および第2のベクトル変換部105に
よって算出されたX2、Y2は、ベクトル合成部106
に送られる。
【0064】〔6〕ベクトル合成部106の説明
【0065】ベクトル合成部106は、ベクトル分解部
103によって算出された係数α、β、第1のベクトル
変換部104によって算出されたX1、Y1および第2
のベクトル変換部105によって算出されたX2、Y2
と、上記式(10)に基づいて、px’(変更後の色差
信号(B−Y))およびpy’(変更後の色差信号(R
−Y))を算出して、出力する。
【0066】変換後の色(位置ベクトルp’)は、例え
ば、図7に示すようになる。この例では、領域S1内の
色を領域S2側に補正している。つまり、変換行列S、
Tの係数を変更することによって、領域S1内の色を変
更することができるようになる。他の領域内の色につい
ても、同様にしてその色を変更することができる。
【0067】〔B〕第2の実施の形態の説明
【0068】〔1〕第2の実施の形態の特徴についての
説明 まず、第2の実施の形態の特徴、つまり、第1の実施の
形態との違いについて説明する。第2の実施の形態の特
徴としては、2点ある。
【0069】〔1−1〕第1の特徴点の説明 第1の実施の形態では、色領域判定部101は、入力色
差信号の位置ベクトルpとベクトルa’、b’、c’と
の内積を算出し、内積の符号によって入力色差信号の色
相が領域S1〜S6のうちのいずれに属するかを判定し
ている。この場合、内積は、上記式(3)で示したよう
に、数式(11)で表される。
【0070】 p・a’=px・(−ay)+py・ax p・b’=px・(−by)+py・bx p・c’=px・(−cy)+py・cx …(11)
【0071】また、第1の実施の形態では、図6に示す
ように、入力色差信号の位置ベクトルpを、それが含ま
れる領域(図6の例ではS1)を規定する2軸(位置ベ
クトルpに隣接する2軸)の方向に分解している。
【0072】その場合、その2軸のベクトルをs、tと
すると、位置ベクトルpは、上記式(4)で示されるよ
うに、p=α・s+β・tとなる。そして、α、βは、
上記式(6)で示したように、次式(12)で表され
る。
【0073】 α=(ty・px−tx・py)/(sx・ty−sy・tx) β=(−sy・px+sx・py)/(sx・ty−sy・tx)…(12)
【0074】図6に示すように、位置ベクトルpが領域
S1にある場合には、sx=ax、sy=ay、tx=
−cx,ty=−cyとなるので、上記式(12)のα
の分子α’およびβの分子(β’)は、次式(13)の
ように変形することが可能である。
【0075】 α’={(px・(−cy)−py(−cx)}=p・c’ β’={(px・(−ay)+py・ax}=p・a’ …(13)
【0076】また、上記式(12)のαおよびβの分母
の逆数Kは、次式(14)のように変形することが可能
である。
【0077】 K=1/(ax・(−cy)−ay・(−cx)} …(14)
【0078】このKの値は、領域S1〜S6毎に定まる
定数となる。
【0079】第2の実施の形態では、α,βの分子
α’,β’を、領域判定において算出された内積を利用
するとともに、α,βの分母を予め領域毎に求めたKを
用いることによって、演算処理量を軽減化する。
【0080】〔1−2〕第2の特徴点の説明 第1の実施の形態では、図6に示す位置ベクトルpを、
図7に示す位置ベクトルp’に変換する際には、位置ベ
クトルpを挟む2つの軸のベクトルs,tを、式
(7)、(8)で示す変換行列S、Tを用いて1次変換
している。
【0081】この場合、変換後の位置ベクトルp’は、
上記式(9)で示すように、p’=α・Ss+β・Tt
となる。また、変換後の位置ベクトルp’のx成分p
x’およびpy’は、上記式(10)で示したように、
式(15)で表される。
【0082】 px’=α・(S11・sx+S12・sy)+β・(T11・tx+T12・ty) =α・X1+β・X2 py’=α・(S21・sx+S22・sy)+β・(T21・tx+T22・ty) =α・Y1+β・Y2 …(15)
【0083】第2の実施の形態では、位置ベクトルpを
挟む2つの軸s,tの変換後の座標(Ss、Ttに相当
する)を、予め定めておくことにより、X1、X2、Y
1、Y2算出のための行列演算を不要とする。
【0084】つまり、位置ベクトルpを挟む2つの軸
s,tの変換後の座標をs’、t’とし、s’のx成分
をs’x、s’のy成分をs’y、t’のx成分をt’
x、t’のy成分をt’yとすると、X1、X2、Y
1、Y2は、次式(16)によって求められる。
【0085】 X1=s’x X2=t’x Y1=s’y Y2=t’y …(16)
【0086】〔2〕単板式カラーカメラの色補正回路の
構成の説明
【0087】図8は、単板式カラーカメラの色補正回路
の構成を示している。
【0088】色補正回路は、色領域演算部201、
α’、β’を生成するためのα’β’選択部202、K
を生成するためのK選択部203、X1、X2、Y1、
Y2を生成するための座標選択部204および変換座標
演算部205から構成されている。
【0089】〔3〕色領域演算部201の説明 色領域演算部201は、図3の色領域判定部101と同
様に、入力色差信号の位置ベクトルpとベクトルa’、
b’、c’との内積を算出し、内積の符号によって入力
色差信号の色相が領域S1〜S6のうちのいずれに属す
るかを判定する。
【0090】そして、色領域演算部201は、領域判定
結果である領域情報を出力するとともに、領域判定に用
いた位置ベクトルpとベクトルa’、b’、c’との内
積の値p・a’、p・b’およびp・c’を出力する。
【0091】色領域演算部201から出力される領域情
報は、α’β’選択部202、K選択部203および座
標選択部204に送られる。色領域演算部201から出
力される内積の値p・a’、p・b’およびp・c’
は、α’β’選択部202に送られる。
【0092】〔4〕α’β’選択部202の説明 α’β’選択部202は、色領域演算部201から入力
される領域情報と、内積の値p・a’、p・b’および
p・c’に基づいて、α’、β’を出力する。
【0093】領域情報によって表される領域判定結果S
1〜S8と、α’β’選択部202から出力される
α’、β’との関係を表2に示しておく。
【0094】
【表2】
【0095】〔5〕K選択部203の説明 K選択部203は、領域S1〜S8毎に予め求められた
Kの値のうち、色領域演算部201から入力される領域
情報に応じたKを選択して出力する。
【0096】領域情報によって表される領域判定結果S
1〜S8と、K選択部203から出力されるKとの関係
を表3に示しておく。
【0097】
【表3】
【0098】〔6〕座標選択部204の説明 座標選択部204には、色差信号平面の原点を基点とす
るR、G、B、Mg、Cy,Yeの軸の、変換後の座標
が与えられている。座標選択部204は、色領域演算部
201から入力される領域情報によって表される領域を
規定する2つの軸に対する変換後の座標に基づいて、X
1、X2、Y1、Y2を出力する。
【0099】〔7〕変換座標演算部205の説明 変換座標演算部205は、α’β’選択部202から送
られるα’、β’、K選択部203から送られるKおよ
び座標選択部204から送られるX1、X2、Y1、Y
2に基づいて、変換後の色(位置ベクトルp’)を求め
る。
【0100】つまり、まず、次式(17)に基づいて
α、βを求める。
【0101】 α=Kα’ β=Kβ’ …(17)
【0102】そして、次式(18)に基づいて、px’
(変更後の色差信号(B−Y))およびpy’(変更後
の色差信号(R−Y))を算出して、出力する。
【0103】 px’=α・X1+β・X2 py’=α・Y1+β・Y2 …(18)
【0104】上記実施の形態では、この発明を単板式カ
ラーカメラに適用した場合について説明したが、この発
明はテレビジョン受像機、VTR、液晶プロジェクタ等
の映像表示装置にも適用することができる。
【0105】
【発明の効果】この発明によれば、色相の全範囲のう
ち、任意の範囲内の色相に対してのみ色を補正すること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】単板式CCDカラーカメラにおける従来の信号
処理回路の構成を示すブロック図である。
【図2】色差マトリックス回路の係数KRRY 、KRBY
BRY 、KBBY を変更することによって、映像出力の色
を調整することが可能であることを説明するための模式
図である。
【図3】色補正回路の構成を示すブロック図である。
【図4】色差信号(B−Y)をX軸に、色差信号(R−
Y)をY軸にとった色差信号平面を示す模式図である。
【図5】B、R、Gの位置ベクトルa、b、cおよびそ
れに直交するベクトルa’、b’、c’を示す模式図で
ある。
【図6】入力色差信号の位置ベクトルpを、位置ベクト
ルpに隣接する2軸の方向に分解する様子を示す模式図
である。
【図7】変換後の色(位置ベクトルp’)を示す模式図
である。
【図8】色補正回路の他の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 色領域判定部 102 色選択部 103 ベクトル分解部 104 第1のベクトル変換部 105 第2のベクトル変換部 106 ベクトル合成部 201 色領域演算部 202 α’β’選択部 203 K選択部 204 座標選択部 205 変換座標演算部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月13日(2001.12.
13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】 α’={px・(−cy)−py(−cx)}=p・c’ β’={px・(−ay)+py・ax}=p・a’ …(13)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0077
【補正方法】変更
【補正内容】
【0077】 K=1/{ax・(−cy)−ay・(−cx)} …(14)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯沼 俊哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 山下 周悟 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5C066 AA01 CA21 EB01 GA02 KE01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色差信号平面内において、原点を通る少
    なくとも2つの分割軸によって、色相の範囲が複数の領
    域に分割されており、入力色差信号R−Y、B−Yに基
    づいて、入力色差信号の色相がいずれの領域に属するか
    を判定する判定手段、ならびに色相が予め定められた領
    域に属すると判定された入力色差信号に対して、色差信
    号変換処理を行なう色差信号変換手段を備えており、 色差信号変換手段は、色相が予め定められた領域に属す
    ると判定された入力色差信号の位置ベクトルを、隣接す
    る2つの分割軸のベクトル成分に分解したと仮定した際
    の、各ベクトル成分の係数を算出する係数算出手段、お
    よび上記2つの分割軸のベクトルを予め設定された変換
    行列によってそれぞれ一次変換し、一次変換後の上記2
    軸のベクトルと、係数算出手段によって算出された係数
    とに基づいて、入力色差信号を変換する手段、を備えて
    いることを特徴とする色補正回路。
  2. 【請求項2】 色差信号平面内において、原点を通る少
    なくとも2つの分割軸によって、色相の範囲が複数の領
    域に分割されており、入力色差信号R−Y、B−Yに基
    づいて、入力色差信号の色相がいずれの領域に属するか
    を判定する判定手段、ならびに色相が予め定められた領
    域に属すると判定された入力色差信号に対して、色差信
    号変換処理を行なう色差信号変換手段を備えており、 色差信号変換手段は、色相が予め定められた領域に属す
    ると判定された入力色差信号の位置ベクトルを、隣接す
    る2つの分割軸のベクトル成分に分解したと仮定した際
    の、各ベクトル成分の係数を算出する係数算出手段、お
    よび上記2つの分割軸のベクトルに対して予め設定され
    ている、変換後の上記2軸のベクトルと、係数算出手段
    によって算出された係数とに基づいて、入力色差信号を
    変換する手段、 を備えていることを特徴とする色補正回路。
  3. 【請求項3】 判定手段は、色差信号平面内において、
    Ye−B軸、Cy−R軸およびMg−G軸からなる3つ
    の分割軸によって、色相の範囲が6つの領域に分割され
    ており、入力色差信号R−Y、B−Yに基づいて、入力
    色差信号の色相がいずれの領域に属するかを判定するも
    のであることを特徴とする請求項1および2のいずれか
    に記載の色補正回路。
  4. 【請求項4】 判定手段は、各分割軸に対応するベクト
    ルにそれぞれ直交するベクトルと入力色差信号の位置ベ
    クトルとの内積を演算する手段、および各内積の符号に
    基づいて、入力色差信号の色相がいずれの領域に属する
    かを判定する手段を備えていることを特徴とする請求項
    1、2および3のいずれかに記載の色補正回路。
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