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JP2002176444A - 位置情報に基づく通信アドレスの割付方法及びこれを使用した情報通信方法 - Google Patents

位置情報に基づく通信アドレスの割付方法及びこれを使用した情報通信方法

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Publication number
JP2002176444A
JP2002176444A JP2000374302A JP2000374302A JP2002176444A JP 2002176444 A JP2002176444 A JP 2002176444A JP 2000374302 A JP2000374302 A JP 2000374302A JP 2000374302 A JP2000374302 A JP 2000374302A JP 2002176444 A JP2002176444 A JP 2002176444A
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JP
Japan
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address
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communication
communication address
installation position
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Withdrawn
Application number
JP2000374302A
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JP2002176444A5 (ja
Inventor
Michio Kobayashi
道夫 小林
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2000374302A priority Critical patent/JP2002176444A/ja
Publication of JP2002176444A publication Critical patent/JP2002176444A/ja
Publication of JP2002176444A5 publication Critical patent/JP2002176444A5/ja
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  • Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信アドレス自体に地域性を持たせることに
より、情報発信元の地域を特定することができる位置情
報に基づく通信アドレス割付方法及びこれを使用した情
報通信方法を提供する。 【解決手段】 情報処理装置でIPアドレスを取得する
際に、情報処理装置の設置位置情報を設定して、この設
置位置情報に基づいてIPアドレス管理サーバ3で、郵
便番号、電話局番等の地域を表す情報を所定ビットに含
ませたIPアドレスを生成し、このIPアドレスを情報
処理装置11に記憶させる。そして、このIPアドレス
でWWWサーバ17cにアクセスすることにより、IP
アドレスの特定ピット位置の地域情報から該当地域に応
じた情報を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の広域ネットワークを介して情報処理装置間で通信を行
う場合に、情報処理理装置の通信アドレスを情報地域を
特定可能なアドレス割付方法及びこれを使用した通信方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットが全世界を網羅す
る状況にあるが、このインターネットにおけるインター
ネットプロトコル(以下、単にIPと称す)アドレス
は、世界的にユニーク性を保つグローバルアドレスは米
国のInterNICが一元的に配布及び管理してい
る。一方、日本のユーザーむけには、日本ネットワーク
インフォメーションセンター(JPNIC)がInte
rNICから割り当てられたアドレスの中から配布して
いる。一方、インターネット上のホストの名前を示す文
字列としてドメイン名が設定されている。このドメイン
名は、文字列が階層的に割り当てられており、「.」で
つないで表記する。夫々の階層は、ラベルと呼ばれ、各
ラブルごとに特定の組織が責任を持って管理し、文字列
の右側にあるほど、階層が上位となる。
【0003】階層の頂上はTLD(Top Level
Domain)と呼び、あらかじめ決められた夫々の
文字列について割り当てを監視するネットワーク・イン
フォメーションセンターが存在する。現在止め印名は、
世界的にはICANN(Internet Corpo
ration for Assigned Nuumb
ers)という非営利組織が管理している。日本の国別
ドメイン名である「JP」をTLDに持つドメイン名
は、日本ネットワークインフォメーションセンターJP
NICが登録・管理している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、IPアドレスがInterNICで一
元管理する32ビットの整数でなるアドレスで構成され
地域性を考慮していないが、これに対してインターネッ
ト上のホストの名前を示す文字列としてドメイン名は、
どこの国のどんな組織であるかを示す登録ルールがある
属性型ドメイン名と、地域名を用いる地域型ドメイン名
とがあるが、属性型ドメイン名が一般的に採用されてい
る。
【0005】このため、IPアドレスやドメイン名から
特定の地域に所属しているホストにアクセスしたい場合
や、特定の地域の情報処理端末に地域性を有する情報を
配信する場合や、特定の地域から発信される情報のみを
受信したい場合には、IPアドレスやドメイン名から市
町村に存在するホストや、情報処理端末等を特定するこ
とができないという未解決の課題がある。
【0006】この未解決の課題を解決するために、ユー
ザーに割り当てられたIPアドレスとユーザーの地域情
報とを一対一で格納したデータベースを作成して、この
データベースを参照してユーザーの地域情報を入手する
ことが考えられるが、この場合には、ユーザーから地域
情報を入手してデータベースを構築する必要があり、こ
のデータベースの構築に手間がかかると共に、このよう
な個人情報の登録を嫌うユーザーに対しては地域情報を
取得できないという課題がある。
【0007】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、通信アドレス自体
に地域性を持たせることにより、情報発信元の地域を特
定することができる位置情報に基づく通信アドレス割付
方法及びこれを使用した情報通信方法を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る位置情報に基づく通信アドレスの割
付方法は、ネットワーク内で所定の通信アドレスを指定
して情報処理端末間で通信を行うネットワーク通信方式
において、前記情報処理端末の設置位置情報を設置位置
情報設定手段で設定し、通信アドレス割付手段で設定し
た設置位置情報を含む通信アドレスの割付を行うことを
特徴としている。
【0009】この請求項1に係る発明では、設置位置情
報設定手段で、ネットワークに接続されている情報処理
端末の設置位置を設定することにより、通信アドレス割
付手段で、情報処理端末に対して設置位置情報を含む地
域性を有するIPアドレス等の通信アドレスを割付るこ
とにより、通信アドレスから地域情報を判別することが
可能となる。
【0010】また、請求項2に係る位置情報に基づく通
信アドレスの割付方法は、請求項1に係る発明におい
て、前記設置位置情報設定手段は、GPS衛星からの電
波を受信し、この受信電波に基づいて受信地の地球上に
おける緯度、経度を表す設置位置情報を取得するように
構成されていることを特徴としている。この請求項2に
係る発明では、設置位置情報をGPS衛星からの電波を
受信して経度、緯度を表す設置位置情報を取得するの
で、情報処理端末の設置位置を正確に設定することがで
きる。
【0011】さらに、請求項3に係る位置情報に基づく
通信アドレスの割付方法は、請求項1又は2に係る発明
において、設置位置情報設定手段で設定された設置位置
情報に該当する地域の郵便番号情報を通信アドレスの所
定ビット位置に設定するように構成されていることを特
徴としている。この請求項3に係る発明では、通信アド
レスの所定ビット位置に情報処理端末の設置位置が含ま
れる地域の郵便番号を設定することにより、この所定ビ
ット位置の郵便番号情報から情報処理端末の設置位置を
含む地域を容易に認識することができると共に、都道府
県単位から市町村単位まで、複数段階で地域を認識する
ことができる。
【0012】さらにまた、請求項4に係る位置情報に基
づく通信アドレスの割付方法は、請求項1又は2に係る
発明において、前記通信アドレス割付手段は、設置位置
情報設定手段で設定された設置位置情報から該当する地
域の電話局番を通信アドレスの所定ビット位置に設定す
るように構成されていることを特徴としている。この請
求項4に係る発明では、通信アドレスの所定ビット位置
に情報処理端末の設置位置が含まれる地域の電話局番を
設定することにより、この所定ビット位置の電話局番情
報から情報処理端末の設置位置を含む地域を容易に認識
することができる。この場合も都道府県単位から市町村
単位までの複数段階で地域を認識することができる。
【0013】なおさらに、請求項5に係る位置情報に基
づく通信アドレスの割付方法は、前記通信アドレス割付
手段は、設置位置情報設定手段で設定された設置位置情
報から該当する行政区画に対応する固有の地域番号を所
定ビット位置に設定するように構成されていることを特
徴としている。この請求項5に係る発明では、通信アド
レスの所定ビット位置に情報処理端末の設置位置が含ま
れる地域の行政区画に対応する固有の地域番号を設定す
ることにより、この所定ビット位置の地域番号情報から
情報処理端末の設置位置を含む行政区画を容易に認識す
ることができる。
【0014】また、請求項6に係る位置情報に基づく通
信アドレスの割付方法は、請求項1乃至5の何れかの発
明において、通信アドレスは、インターネットプロトコ
ルアドレスであることを特徴としている。この請求項6
に係る発明では、インターネットプロトコルアドレスを
情報処理端末の設置位置に基づく地域性を有するアドレ
スに設定することができ、通信相手の情報処理端末の設
置位置を特定することができ、地域毎に異なる情報の配
信や情報収集を行うことができる。
【0015】さらに、請求項7に係る情報通信方法は、
前記請求項1乃至6の何れかの通信アドレスの割付方法
で割付られた通信アドレスを使用して、設置位置に応じ
た情報の配信を行うようにしたことを特徴としている。
この請求項7に係る発明では、通信アドレスに情報処理
端末が設置されている位置を含む地域の情報が含まれて
いることから、この地域情報をもとに、地域毎に異なる
情報即ち天気予報、地域限定商品販売情報等を迅速に配
信することができる。
【0016】さらにまた、請求項8に係る情報通信方式
は、前記請求項1乃至6の何れかの通信アドレスの割付
方法で割付られた通信アドレスを使用して、検索条件の
地域絞り込みを行うようにしたことを特徴としている。
この請求項8に係る発明では、通信アドレスに情報処理
端末が設置されている位置を含む地域の情報が含まれて
いることにより、所望のホームページを検索する場合に
所望の地域内の検索条件の絞り込みを行うことができ、
地域を限定した検索絞り込みを容易に行うことができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を伴って説明する。図1は本発明の一実施形態を示す概
略構成図であり、図中、1はインターネットであり、複
数のインターネットサービスプロバイダが個別に構築し
たプロバイダネットワークPN1〜PNmと、インター
ネットプロトコルアドレス(以下、IPアドレスと称
す)を管理するIPアドレス管理センタのIPアドレス
管理サバ3と、これらネットワーク間を相互接続するバ
ックボーンネットワーク4とで構成されている。
【0018】プロバイダネットワークPN1〜PNmに
は、ルータ5にメールサーバ6、WWW(World
Wide Web)サーバ7及びDNS(Domain
name system)サーバ8が接続されている
と共に、ダイヤルアップルータで構成されるアクセスポ
イント9が設けられ、このアクセスポイント9に公衆回
線10を介して一般家庭で使用するパーソナルコンピュ
ータ等の情報処理端末11が接続されていると共に、他
のルータ12に専用線13を介して企業ネットワーク1
4が接続されている。
【0019】情報端末11は、ディスプレイ21、キー
ボード22、マウス23が接続されていると共に、全地
球測位システム(GPS:Groval Positi
oning System)を構成するGPS衛星24
からの電波を受信して緯度、経度情報を出力するGPS
衛星電波受信装置25を備えており、このGPS衛星電
波受信装置25から出力される緯度、経度情報を自己の
設置位置情報として読込み、プロバイダネットワークP
Ni(i=1,2,……m)との接続時に、設置位置情
報を送信して、これに該当するIPアドレスの動的な割
付けを受けるか、又は予めIPアドレス管理センタに登
録した地域性を有するIPアドレスを選定する。
【0020】また、企業ネットワーク14は、バックボ
ーンLAN15を有し、このバックボーンLAN15に
ルータ16a〜16cを介してメールサーバ17a、W
WWサーバ17b、DNSサーバ17cが接続されてい
る共に、ルータ18を介して社内LAN19が接続さ
れ、この社内LAN19にサーバ20や多数の情報処理
端末21が接続されている。
【0021】IPアドレス管理センタは、例えば区市町
村の住民登録部署に設けられ、住民登録する際に、情報
処理端末の設置位置に対応するグローバルアドレスとし
てIPアドレスを割付け、このIPアドレスをIPアド
レス管理サーバ3で管理するようにしている。ここで、
IPアドレスの割付けは、例えば郵便番号に基づいて割
付けを行う。郵便番号は「123」−「4567」の計
7桁で構成されており、このうち最初の3桁の上位2桁
が都道府県に対応しており、例えば東京都では、「1
0」〜「20」が、神奈川県では、「21」〜「25」
が、石川県では「92」が、富山県では「93」が夫々
割り当てられ、残りの1桁が区市町村に割り当てられ、
最後の4桁が区市町村内の地域を表している。したがっ
て、郵便番号から都道府県、区市町村内の細かな郵便行
政区画を特定することができ、この郵便番号をIPアド
レスの一部として割付けることにより、IPアドレス自
体で情報処理装置を配置した郵便行政区画を表すことが
できる。
【0022】ところで、現在のIPアドレスはバージョ
ン4であって、32ビットの数値で構成されているの
で、上記したように郵便番号をIPアドレス内に組み込
むためには、7桁の数値が必要となり、ビット数で表す
と24ビット必要となるため現状ではIPアドレスに7
桁の郵便番号の全てを組み込むことは困難であるので、
所定ビットに都道府県を表す2桁を表す7ビットの郵便
情報を設定する。
【0023】しかしながら、現在検討されている次世代
IPアドレス規格であるバージョン6では、IPアドレ
スが32ビットから128ビットに拡張されると共に、
現在のバージョン4で使用されているクラス分けの概念
を取り除いた連続的なアドレス空間とすることが考えら
れている。このため、IPアドレスを構成する128ビ
ットのうちの所定ビットから始まる24ビット分に郵便
番号を割付けることにより、IPアドレスが情報処理装
置の設置位置を表す情報を含むことになり、このIPア
ドレスの所定ビットの郵便番号情報を読み取ることによ
って、情報処理装置の設置位置を特定することができ
る。
【0024】そして、IPアドレスを新たに付与する場
合には、IPアドレス管理センタを区市町村の住民登録
部署に配置することにより、新たに住民登録をする場合
に、情報端末の有無を確認して、住民登録の住所に相当
する郵便番号をIPアドレスの所定ビットに挿入してグ
ローバルアドレスを発行する。具体的には、IPアドレ
ス管理サーバ3に、予め割り当てられている管理を必要
とするIPアドレスとその割り当て先とを管理するIP
アドレス管理テーブルを設け、このIPアドレス管理サ
ーバ3で、図2に示すIPアドレス割付処理を実行す
る。
【0025】このIPアドレス割付処理は、先ず、ステ
ップS1で、IPアドレス登録画面を表示し、次いでス
テップS2に移行して、氏名及び住所と電話番号、電子
メールアドレス等の連絡先とが入力されたか否かを判定
し、氏名及び住所が入力されていないときにはこれらが
入力されまで待機し、氏名、住所及び連絡先が入力され
たときにはステップS3に移行して、住所をもとに郵便
番号検索テーブルを参照して、住所に対応する郵便番号
を抽出し、次いでステップS4に移行して、抽出した7
桁の郵便番号を表す24ビットの郵便番号情報に基づい
て郵便番号毎にIPアドレスと使用者情報とを対応させ
て管理するIPアドレス管理テーブルを検索して割り当
て先が登録されていないIPアドレスを抽出し、次いで
ステップS5に移行して、IPアドレス管理テーブルの
抽出したIPアドレス位置に割り当て先となる住所、氏
名、電話番号又は電子メールアドレスを登録し、次いで
ステップS6に移行して、決定したIPアドレスをプリ
ントアウトするか又はフレキシブルディスク等の携帯形
の記憶媒体に記憶させてから前記ステップS1に戻る。
【0026】この図2の処理において、ステップS1及
びS2の処理が設置位置情報設定手段に対応し、ステッ
プS3〜S6の処理が通信アドレス割付手段に対応して
いる。そして、プリントアウトされたIPアドレス又は
IPアドレスを記憶した記憶媒体を住民登録者に手交
し、この住民登録者が、自宅の情報処理装置11のハー
ドディスク等の所定記憶領域にIPアドレスを登録する
と共に、インターネットサービスプロバイダと契約する
ことにより、プロバイダネットワークPNiのアクセス
ポイントを介してインターネット上のWWWサーバへの
アクセスが可能となる。
【0027】一方、既に住民登録がされている住民が情
報処理装置11を新設する場合であって、この情報処理
装置11に図1に示すように、GPS衛星24からの電
波を受信して緯度・経度情報を出力するGPS衛星電波
受信装置25を備えている場合には、このGPS衛星電
波受信装置25から出力される緯度・経度情報を現在位
置情報として取り込み、公衆回線10、プロバイダネッ
トワークPNiを介してIPアドレス管理サーバ3にア
クセスして、現在位置情報を送信することにより、IP
アドレスサーバ3で、郵便番号情報を所定ビット位置に
含むIPアドレスをグローバルアドレスとして割付け
る。
【0028】すなわち、情報処理装置11では、所定の
インターネットサービスプロバイダ接続用のアプリケー
ションソフトを起動することにより、図3のIPアドレ
ス取得処理を実行する。このIPアドレス取得処理は、
先ず、ステップS11で、GPS衛星電波受信装置25
から出力される緯度・経度情報を現在位置情報として読
込み、次いでステップS12に移行して、公衆回線1
0、プロバイダネットワークPNiを介してIPアドレ
スサーバ3にアクセスして、IPアドレス要求コマンド
と現在位置情報及び住所、氏名、連絡先等の使用者情報
を送信し、次いでステップS13に移行して、IPアド
レスを受信したか否かを判定し、IPアドレスを受信し
ていないときには受信まで待機し、IPアドレスを受信
したときにはステップS14に移行して、受信したIP
アドレスをハードディスク、半導体メモリ等の所定記憶
領域にグローバルアドレスとして記憶してから処理を終
了する。
【0029】一方、IPアドレス管理サーバ3では、図
4に示すIPアドレス付与処理を実行する。このIPア
ドレス付与処理は、先ず、ステップS21で、情報処理
装置11からIPアドレス要求コマンド、現在位置情報
及び使用者情報を受信したか否かを判定し、IPアドレ
ス要求コマンド、現在位置情報及び使用者情報を受信し
ていないときには受信するまで待機し、IPアドレス要
求コマンド、現在位置情報及び使用者情報を受信したと
きには、ステップS22に移行して、現在位置情報に基
づいて該当地域における郵便番号を検索し、次いでステ
ップS23に移行して、郵便番号に基づいて郵便番号毎
にIPアドレスと使用者情報とを対応させて管理するI
Pアドレス管理テーブルを参照して、所定ビット位置に
郵便番号情報を含み且つ空いているIPアドレスを抽出
し、次いでステップS24に移行して、IPアドレス管
理テーブルの抽出したIPアドレス位置に使用者情報を
書込んでからステップS25に移行して、IPアドレス
をプロバイダネットワークPNiを介して情報処理装置
11に送信してから前記ステップS21に戻る。
【0030】この図3及び図4の処理において、ステッ
プS11,S12の処理及びステップS21の処理が設
置位置情報設定手段に対応し、ステップS22〜S25
の処理が通信アドレス割付手段に対応している。このよ
うにした、情報処理装置11の所定記憶領域に所定ビッ
ト位置に郵便番号情報を含むIPアドレスがクローバル
アドレスとして記憶されると、インターネットへのアク
セスが可能となる。
【0031】したがって、例えば企業ネットワークに配
設されたWWWサーバ機能、メールサーバ機能、DNS
機能を有するデータベースサーバ17に、例えば地域別
の天気予報情報が格納されているものとすると、例えば
プロバイダネットワークPN1を介して情報処理装置1
1からデータベースサーバ17をアクセスしたときに、
アクセスした情報処理装置11のIPアドレスを取得す
ることにより、このIPアドレスの特定ビットに配置さ
れた郵便番号情報を抽出することにより、アクセスして
いる情報処理装置が設置されている地域を判別し、該当
する地域の天気予報を即座にアクセスした情報処理端末
に送信することができる。
【0032】このため、ユーザー側では、現在位置の天
気予報を直ちに取得することができるので、データベー
スサーバ17に対するアクセス時間を短縮することがで
きると共に、データベースサーバ17側でもユーザー側
でのアクセス時間が短縮されることにより、より多くの
ユーザーアクセスに答えることができる。一方、情報処
理装置11から特定地域に存在するWWWサーバを検索
したい場合に、検索条件として、所望とする検索条件名
を指定すると共に、道府県単位で検索を行うときには、
IPアドレスの所定ビットに設定された郵便番号情報の
上位2桁を指定することにより、指定した都道府県に存
在するWWWサーバのうち所望とする検索条件名を有す
るWWWサーバを検索することが可能となり、さらに区
市町村区域まで絞り込みたいときには、郵便番号情報の
上位3桁を或いは上位4桁以上を検索条件として指定す
ることにより、所望とする地域まで絞り込むことができ
る。
【0033】なお、上記第1の実施形態においては、郵
便番号を含むIPアドレスをグローバルアドレスとして
割付ける場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、インターネットサービスプロバイダのアク
セスポイント9でユーザーの情報処理装置11からダイ
ヤルアップしたときに、ユーザー認証を行った後にアク
セスポイント9の配置された位置に対応する郵便番号を
所定ビットに含むIPアドレスを動的に決定してユーザ
ーの情報処理装置11に通知し、このIPアドレスをユ
ーザーの情報処理装置11のハードディスク等の所定記
憶領域に記憶して、ダイヤルアップIP接続を完了する
ようにしてもよい。
【0034】この場合でも、ユーザーは通話料の関係か
ら自己の情報処理装置11の設置位置に近いアクセスポ
イントを選択するので、アクセスポイント9の設置位置
の郵便番号によって自己の情報処理装置11の設置位置
を代替えすることができ、上記第1の実施形態と同様の
作用効果を得ることができる他、IPアドレスがグロー
バルアドレスではなく、動的アドレスとなるので、他人
がIPアドレスを検索することが不可能となる利点があ
る。
【0035】また、上記第1の実施形態では、全地球測
位システムを使用して現在位置を測定する場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、移動通信
機器で複数の基地局との電界強度から現在位置を特定し
たり、その他任意の現在位置測定手段を手嫌うすること
ができる。さらに、上記第1の実施形態においては、現
在位置情報から郵便番号を検索する場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、緯度・経度情報
から直接現在位置を特定可能な重複することなく固有の
IPアドレスを生成するようにしてもよい。
【0036】さらにまた、上記第1の実施形態において
は、IPアドレスをIPアドレス管理サーバ3で生成し
て情報処理装置11に通知する場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、インターネットサ
ービスプロバイダに予め郵便番毎のIPアドレスを割付
けておき、インターネットプロバイダでIPアドレスの
割付を行うようにしてもよい。
【0037】次に、本発明の第2の実施形態を図5〜図
7を伴って説明する。この第2の実施形態では、情報処
理装置がデスクトップのように設置タイプではなく、ノ
ード型パーソナルコンピュータや、他のモバイル機器で
ある場合には、携帯して持ち歩くことにより、設置位置
の特定を行うことができないと共に、自宅の郵便番号を
含むIPアドレスを取得しても、携帯して使用する場合
には、IPアドレスが現在位置を表すことにはならない
点を解決するようにしたものである。
【0038】すなわち、第2の実施形態では、携帯電話
機、PHSに接続可能な携帯型情報端末、ノート型パー
ソナルコンピュータ及びカーナビゲーションシステム等
の移動通信機器31で通信を行う場合に、基地局32に
アクセスすることにより、公衆電話網33に接続してイ
ンターネット1にアクセスするようにしている。したが
って、基地局32を移動通信機器31の設置位置として
設定することにより、移動通信機器31の現在位置を把
握することが可能となるので、基地局32では、移動通
信機器31からIPアドレスを取得したい旨を表す所定
のコマンドを受信したときに、予めIPアドレス管理サ
ーバ3から割付けられている自局の現在位置に対応する
郵便番号を所定ビットに含んだIPアドレスを動的に割
り当てるように構成されている。
【0039】このため、移動通信機器31では、基地局
32に対して通信を開始する際に、図6に示すIPアド
レス取得処理を実行する。このIPアドレス取得処理
は、先ず、ステップS31で、基地局32との通信接続
が行われたか否かを判定し、通信接続が行われていない
ときには通信接続が行われるまで待機し、通信接続が行
われたときには、ステップS32に移行して、基地局3
2に対して、IPアドレス要求コマンドを送信し、次い
でステップS33に移行して、基地局32からIPアド
レスを受信したか否かを判定し、IPアドレスを受信し
ていないときには、これを受信するまで待機し、IPア
ドレスを受信したときには、ステップS34に移行し
て、受信したIPアドレスをハードディスク、半導体メ
モリ等の所定の記憶領域に記憶してから処理を終了す
る。その後、所定記憶領域に記憶したIPアドレスを使
用してインターネット1の所望ホームページにアクセス
する。
【0040】一方、基地局では、図7に示すIPアドレ
ス割付処理を実行する。このIPアドレス割付処理は、
先ず、ステップS41で、移動通信機器31からIPア
ドレス要求コマンドを受信したか否かを判定し、これを
受信していないときには後述するステップS45にジャ
ンプし、IPアドレス要求コマンドを受信したときには
ステップS42に移行して、IPアドレス管理テーブル
を参照して、自局で管理している所定ビットに自局の現
在位置に対応する郵便番号を含んだIPアドレス割付可
能範囲から電話番号が登録されていない空きIPアドレ
スを検索して、この空きIPアドレスを移動通信機器3
1に割付ける動的IPアドレスとして決定し、次いで、
ステップS43に移行して、IPアドレス管理テーブル
の決定したIPアドレス位置に移動通信機器31の電話
番号を登録し、次いでステップS44に移行して、決定
した動的IPアドレスを移動通信機器31に送信してか
らステップS45に移行する。
【0041】このステップS45では、移動通信機器3
1との接続状態が切断された通信機器があるか否かを判
定し、接続状態が切断された移動通信機器31が存在し
ないときには、前記ステップS41に戻り、接続状態が
切断された移動通信機器31が存在する場合には、ステ
ップS46に移行して、接続が切断された移動通信機器
31の電話番号を元にIPアドレス管理テーブルを検索
して電話番号が登録されているIPアドレスの電話番号
を削除して空き状態に復帰させてから前記ステップS4
1に戻る。
【0042】この図6及び図7の処理において、ステッ
プS31,S32の処理及びステップS41の処理が基
地局32に通信することにより現在位置が特定されるこ
とになるので設置位置情報設定手段に対応し、ステップ
S42〜S45の処理が通信アドレス割付手段に対応し
ている。次に、上記第2の実施形態の動作を説明する。
【0043】今、移動通信機器31をオン状態としてか
ら、通信開始状態とすると、最寄りの基地局32との間
で、通信接続が行われ、この通信接続が完了すると、移
動通信機器31からIPアドレス要求コマンドが基地局
32に送信され、このIPアドレス要求コマンドを基地
局32で受信すると、IPアドレス管理テーブルを参照
して、電話番号が登録されていない空きIPアドレスを
検索し、この空きIPアドレスを動的IPアドレスとし
て決定し、IPアドレス管理テーブルの決定したIPア
ドレスに移動通信機器の電話番号を登録してから、動的
IPアドレスを移動通信機器31に通知する。
【0044】移動通信機器31では、基地局32からの
動的IPアドレスを受信すると、この動的IPアドレス
をハードディスク、半導体メモリ等の所定記憶領域に記
憶し、インターネットのホームページをアクセスする際
に、IPヘッダの送信元IPアドレスに記憶したIPア
ドレスを設定し、送信先IPアドレスとして所望のホー
ムページのIPアドレスを設定したパケットを送信する
ことにより、データの授受を行う。したがって、前述し
た第1の実施形態と同様に、天気予報のホームページに
アクセスしたときには、このホームページで、送信元I
Pアドレスを確認することにより、このIPアドレスの
所定ビットに含まれる郵便番号から現在の移動通信機器
31が接続されている基地局の位置情報を読取り、この
基地局32の存在する地域の天気予報を即座に移動通信
機器31に対して送信することにより、移動通信機器3
1で現在位置に応じた天気予報を取得することができ
る。
【0045】同様に、自動車で移動している車内から移
動通信機器31で、道路交通情報のホームページにアク
セスしたときにも、現在の走行位置の近傍の基地局32
からその基地局の住所に相当する郵便番号を所定ビット
に含む動的IPアドレスを取得することができることに
より、この動的IPアドレスを送信元IPアドレスとし
て設定し、送信先IPアドレスを道路交通情報を配信す
るホームページのIPアドレスとして設定したパケット
を送信することにより、道路交通情報のホームページで
パケットを受信したときに、送信元IPアドレスに含ま
れる郵便番号から現在走行位置を特定することができ、
この現在走行位置に応じた道路交通情報を移動通信機器
31に送信して、移動通信機器31で必要な自己が走行
している道路近傍の道路交通情報を即座に取得すること
ができる。
【0046】なお、上記第1及び第2の実施形態におい
ては、IPアドレスの所定ビットに郵便番号を表すビッ
ト情報を含ませる場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、郵便番号に代えて「03−529
5」等の電話局番を適用することもでき、その他、情報
処理装置の設置位置を特定することができる任意の情報
を適用することができる。
【0047】また、上記第1及び第2の実施形態におい
ては、天気予報や交通情報を提供する場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、スーパーマー
ケット等の多数の支店を有し、支店毎に特売情報等が異
なる場合に、ユーザーからのアクセスに対して、IPア
ドレスの所定ビットに含まれる地域特定情報から近隣の
支店を特定し、該当する支店の特売情報をユーザーに送
信したり、地域性のあるニュースを配信するときのよう
に、地域毎に異なる情報を配信する場合に本発明を適用
することができる。
【0048】さらに、上記第1及び第2の実施形態にお
いては、通信アドレスとしてIPアドレスに設置位置情
報を含めるようにした場合について説明したが、これに
限定されるものではなく、ドメイン名に郵便番号、電話
局番等を含めるように設定してもよく、さらには、他の
ネットワークの通信アドレスに設置位置情報を含めるよ
うにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、設置位置情報設定手段で、ネットワークに
接続されている情報処理端末の設置位置を設定すること
により、通信アドレス割付手段で、設置位置情報に基づ
いて地域性を有するIPアドレス等の通信アドレスの割
付を行うことにより、通信アドレスから直接地域情報を
判別することが可能となり、地域性を有する情報の授受
を容易に行うことができるという効果が得られる。
【0050】また、請求項2に係る発明によれば、設置
位置情報をGPS衛星からの電波を受信して経度、緯度
を表す設置位置情報を取得するので、情報処理端末の設
置位置を正確に設定することができるという効果が得ら
れる。さらに、請求項3に係る発明によれば、通信アド
レスの所定ビット位置に情報処理端末の設置位置が含ま
れる地域の郵便番号を設定することにより、この所定ビ
ット位置の郵便番号情報から情報処理端末の設置位置を
含む地域を容易に認識することができると共に、都道府
県単位から市町村単位まで、複数段階で地域を認識する
ことができるという効果が得られる。
【0051】さらにまた、請求項4に係る発明によれ
ば、通信アドレスの所定ビット位置に情報処理端末の設
置位置が含まれる地域の電話局番を設定することによ
り、この所定ビット位置の電話局番情報から情報処理端
末の設置位置を含む地域を容易に認識することができ
る。この場合も都道府県単位から市町村単位までの複数
段階で地域を認識することができるという効果が得られ
る。
【0052】なおさらに、請求項5に係る発明によれ
ば、通信アドレスの所定ビット位置に情報処理端末の設
置位置が含まれる地域の行政区画に対応する固有の地域
番号を設定することにより、この所定ビット位置の地域
番号情報から情報処理端末の設置位置を含む行政区画を
容易に認識することができるという効果が得られる。ま
た、請求項6に係る発明によれば、インターネットプロ
トコルアドレスを情報処理端末の設置位置に基づく地域
性を有するアドレスに設定することができ、通信相手の
情報処理端末の設置位置を特定することができ、地域毎
に異なる情報の配信や情報収集を行うことができるとい
う効果が得られる。
【0053】さらに、請求項7に係る発明によれば、通
信アドレスに情報処理端末が設置されている位置を含む
地域の情報が含まれていることから、この地域情報をも
とに、地域毎に異なる情報即ち天気予報、地域限定商品
販売情報等を迅速に配信することができるという効果が
得られる。さらにまた、請求項8に係る発明によれば、
通信アドレスに情報処理端末が設置されている位置を含
む地域の情報が含まれていることにより、所望のホーム
ページを検索する場合に所望の地域内の検索条件の絞り
込みを行うことができ、地域を限定した検索絞り込みを
容易に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図2】第1の実施形態におけるIPアドレス管理サー
バで実行するIPアドレス割付処理を示すフローチャー
トである。
【図3】第1の実施形態における情報処理装置で実行す
るIPアドレス取得処理を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施形態におけるIPアドレス管理サー
バで実行するIPアドレス割付処理を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図6】第2の実施形態におけるIPアドレス取得処理
を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施形態におけるIPアドレス割付処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 インターネット PN1〜PNm プロバイダネットワーク 3 IPアドレス管理サーバ 4 バックボーンネットワーク 5 ルータ 7 WWWサーバ 9 アクセスポイント 10 公衆回線 11 情報処理装置 14 企業ネットワーク 17c WWWサーバ 24 GPS衛星 25 GPS衛星電波受信装置 31 情報処理装置 32 基地局

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク内で所定の通信アドレスを
    指定して情報処理端末間で通信を行うネットワーク通信
    方式において、前記情報処理端末の設置位置情報を設置
    位置情報設定手段で設定し、通信アドレス割付手段で設
    定した設置位置情報を含む通信アドレスの割付を行うこ
    とを特徴とする位置情報に基づく通信アドレスの割付方
    法。
  2. 【請求項2】 前記設置位置情報設定手段は、GPS衛
    星からの電波を受信し、この受信電波に基づいて受信地
    の地球上における緯度、経度を表す設置位置情報を取得
    するように構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載のネットワーク通信方式における通信アドレスの割
    付方法。
  3. 【請求項3】 前記通信アドレス割付手段は、設置位置
    情報設定手段で設定された設置位置情報に該当する地域
    の郵便番号情報を通信アドレスの所定ビット位置に設定
    するように構成されていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のネットワーク通信方式における通信アドレ
    スの割付方法。
  4. 【請求項4】 前記通信アドレス割付手段は、設置位置
    情報設定手段で設定された設置位置情報に該当する地域
    の電話局番を通信アドレスの所定ビット位置に設定する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のネットワーク通信方式における通信アドレスの
    割付方法。
  5. 【請求項5】 前記通信アドレス割付手段は、設置位置
    情報設定手段で設定された設置位置情報から該当する行
    政区画に対応する固有の地域番号を通信アドレスの所定
    ビット位置に設定するように構成されていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載のネットワーク通信方式に
    おける通信アドレスの割付方法。
  6. 【請求項6】 前記通信アドレスは、インターネットプ
    ロトコルアドレスであることを特徴とする請求項1乃至
    5の何れかに記載のネットワーク通信方式における通信
    アドレスの割付方法。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至6の何れかの通信アド
    レスの割付方法で割付られた通信アドレスを使用して、
    設置位置に応じた情報の配信を行うようにしたことを特
    徴とする情報通信方法。
  8. 【請求項8】 前記請求項1乃至6の何れかの通信アド
    レスの割付方法で割付られた通信アドレスを使用して、
    検索条件の地域絞り込みを行うようにしたことを特徴と
    する情報通信方法。
JP2000374302A 2000-12-08 2000-12-08 位置情報に基づく通信アドレスの割付方法及びこれを使用した情報通信方法 Withdrawn JP2002176444A (ja)

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