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JP2002173338A - 照明用前面ガラス - Google Patents

照明用前面ガラス

Info

Publication number
JP2002173338A
JP2002173338A JP2000366506A JP2000366506A JP2002173338A JP 2002173338 A JP2002173338 A JP 2002173338A JP 2000366506 A JP2000366506 A JP 2000366506A JP 2000366506 A JP2000366506 A JP 2000366506A JP 2002173338 A JP2002173338 A JP 2002173338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
front glass
temperature
lighting
grain size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000366506A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
浩史 山本
Takaharu Toda
貴治 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Techno Glass Co Ltd
Original Assignee
Asahi Techno Glass Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Techno Glass Corp filed Critical Asahi Techno Glass Corp
Priority to JP2000366506A priority Critical patent/JP2002173338A/ja
Publication of JP2002173338A publication Critical patent/JP2002173338A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C10/00Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition
    • C03C10/0036Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition containing SiO2, Al2O3 and a divalent metal oxide as main constituents
    • C03C10/0045Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition containing SiO2, Al2O3 and a divalent metal oxide as main constituents containing SiO2, Al2O3 and MgO as main constituents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は照明装置に使用される前面ガラスに
おいて、光源の破損および破損した場合のガラス片の照
明器具外への飛散を防止する耐熱衝撃性に優れた照明用
前面ガラスを提供することを目的とする。さらに、照明
用前面ガラスの成形を容易にすることも目的としてい
る。 【解決手段】 質量百分率で、SiO2 58〜70
%、Al23 18〜25%、Li2O 0.5〜5
%、Na2O 0〜2%、K2O 0〜2%、MgO1〜
5%、CaO 0〜0.3%、BaO 0.1〜2%、
ZnO 0.1〜7%、TiO2 0.1〜7%、Zr
2 0.5〜7%およびSb23 0.1〜2.5%
を含有し、主結晶としてβ−石英固溶体が析出された透
明結晶化ガラスであることを特徴とする照明用前面レン
ズ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は赤外線を利用する
照明器具に使用される前面ガラスに関するものである。
本明細書で使用する単なる『%』表示は質量%を表すも
のである。
【0002】
【従来技術】従来、赤外線を利用する照明器具は医療
用、乾燥用、保温用などに使用され、赤外線を照射する
手段としては、光源である白熱電球または高輝度放電ラ
ンプ(以下、ランプとする。)のガラス球内面にアルミ
反射膜等を被覆したものや、光源とともに使用されるリ
フレクターの内面にアルミ反射膜等の赤外線反射膜を被
覆したものであった。そして、乾燥用や保温用などに使
用されるリフレクターを備える照明器具で、直接人体に
使用されないものでは照射される赤外線を効率よく使用
するために、その前面には前面ガラスが使用されていな
かった。
【0003】しかし、照明器具を使用したときランプ自
身も非常に高温となるため、ランプの外表面に何らかの
原因により水滴等が付着するとヒートショックによりラ
ンプが破損する恐れがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、リフレ
クターの前面を覆う前面ガラスを備えるものが考えられ
たが、耐熱性の優れるホウケイ酸ガラスでも前面ガラス
のリフレクター側の温度で550℃以下でしか使用する
ことができず、耐熱衝撃性による試験でも温度差250
℃が限界であるため、前面ガラスの使用が控えられてい
た。また、結晶化ガラスはホウケイ酸ガラスよりも耐熱
性および耐熱衝撃性について優れているが、ガラス内部
に形成されている結晶により赤外線が散乱され、前面ガ
ラス自体に熱が蓄積されやすく、効率的に赤外線を使用
できなかった。また、照明用前面ガラスの構成元素には
耐熱性を向上させるために、SiO2、Al23を多く
含む場合、ガラスが“冷めやすく”成形時に粘度が高く
なるので成形が困難でもあった。
【0005】そこで、本発明は照明器具に使用される前
面ガラスにおいて、光源の破損および破損した場合のガ
ラス片の照明器具外への飛散を防止する耐熱衝撃性に優
れた照明用前面ガラスを提供することを目的とする。さ
らに、照明用前面ガラスの成形を容易にすることも目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、照明用前面ガラスにお
いて、質量百分率で、SiO2 58〜70%、Al2
3 18〜25%、Li2O 0.5〜5%、Na2
0〜2%、K2O 0〜2%、MgO 1〜5%、Ca
O 0〜0.3%、BaO 0.1〜2%、ZnO
0.1〜7%、TiO2 0.1〜7%、ZrO2 0.
5〜7%およびSb23 0.1〜2.5%を含有し、
主結晶としてβ−石英固溶体を析出させた透明結晶化ガ
ラスとした。前面ガラスを透明結晶化ガラスとしたこと
により、ランプから照射される赤外線を直線的に効率良
く前方へ透過させることができる。ここで、本発明でい
う『透明結晶化ガラス』とは、必ずしも可視光全域を透
過する必要はなく、少なくとも近赤外線(760nm〜
2500nm)を効率良く透過できるものをいう。すな
わち、結晶を析出する前のガラスが着色ガラスであろう
となかろうと、結晶を析出させた後のガラスが少なくと
も近赤外線を効率良く透過できれば良いのである。
【0007】請求項2に対応する発明は、請求項1記載
の透明結晶化ガラスの組成に、0.01〜3質量%のフ
ッ素(F)を含有するものとした。
【0008】請求項3に対応する発明は、請求項1また
は2記載の透明結晶化ガラスの組成に、0〜3質量%の
25を含有するものとした。
【0009】請求項4に対応する発明は、請求項4また
は5記載の透明結晶化ガラスの組成に、0〜3質量%の
23を含有するものとした。
【0010】ここで、透明結晶化ガラス組成の限定理由
を以下に述べる。SiO2はガラスを形成する主成分で
あるが、含有量が58%未満では熱膨脹係数が大きくな
り耐熱性が低下し、かつ得られる結晶化ガラスの結晶粒
径が粗大化し、透明な結晶化ガラスが得られにくくなる
からである。また、含有量が70%を越えてしまうと、
ガラスの溶融性が悪化し、生成する結晶粒径の均質化が
困難となってしまう。好ましくは、60〜64%であ
る。
【0011】Al23の含有量が18%未満では分相傾
向が強くなってガラスが失透しやすくなり、かつ結晶の
析出が困難となってしまう。また、含有量が25%を越
えてしまうと、溶融温度を高くしなければガラスの溶融
が困難となってしまう(溶融温度が低い場合ガラス中に
脈理が生じやすくなる)。好ましくは、20〜23%で
ある。
【0012】Li2Oの含有量が0.5%未満ではガラ
スの溶融性が悪く、結晶の析出が困難となり、含有量が
5%を越えると析出する結晶粒径が粗大化し、所望とす
る結晶を得ることができなくなる。好ましくは、1〜
2.5%である。
【0013】MgO、CaO、BaOおよびZnOは、
必須成分については含有量が下限値未満であると結晶の
析出が困難となり、それぞれの含有量が上限値を越える
と失透傾向が強くなり、得られる結晶化ガラスの結晶粒
径が粗大化してしまう。好ましくは、MgOで1.5〜
4%であり、CaOで0.1〜0.2%であり、BaO
で0.4〜1.5%である。
【0014】TiO2およびZrO2は結晶核形成剤とし
て作用する成分であり、それぞれの含有量が、下限値未
満では結晶核が少なくなりすぎてしまい結晶の析出が困
難になり、上限値を越えると結晶核が多くなりすぎて結
晶核の成長速度にバラツキが生じてしまい、析出する結
晶中に粗大化した結晶が含まれるようになり、結晶化ガ
ラスに失透が生じてしまう。好ましくは、TiO2
1.5〜5%であり、ZrO2で1〜4%である。
【0015】Na2OおよびK2Oはガラスの溶融性を向
上させるものであるが、それぞれの含有量が、上限値を
越えると結晶粒径が粗大化し、失透しやすくなる。
【0016】Sb23は清澄剤として使用されるが、そ
の含有量が0.1%未満であると、清澄作用が得られ
ず、含有量が2.5%を越えてしまうと発泡の原因とな
ってしまう。好ましくは、0.5〜2%である。
【0017】フッ素(F)はガラスの粘性を低下させる
ために含有させるが、含有量が3%を越えると、結晶粒
径が粗大化し、失透しやすくなり、0.01未満である
と成形性を改善することができなくなる。好ましくは、
0.03〜1.5%である。
【0018】P25およびB23はガラスの粘性を低下
させるために含有させてもよいが、それぞれの含有量が
上限値を越えると、結晶粒径が粗大化し、失透しやすく
なる。好ましくは、P25で0.3〜1%であり、B2
3で0.3〜1.5%である。
【0019】請求項5に対応する発明は、請求項1ない
し4いずれか記載の照明用前面ガラスにおいて、前面ガ
ラスの平行透過率が760〜2500nmの波長範囲に
渡って75%以上の透過率を有するものとした。このよ
うに、近赤外線域の平行透過率の最低値を75%以上と
したことにより、前面ガラスに蓄積される熱を減少させ
ることができる。したがって、高出力の光源を使用する
ことが可能となる。ここで、本発明でいう『平行透過
率』とは、赤外分光法によって測定されたものあって、
測定の際に前面ガラスによって散乱された光を積分球な
どを用いて集光させるなどの手段を行わずに測定した透
過率のことである。
【0020】請求項6に対応する発明は、請求項1ない
し5に記載された透明結晶化ガラスの結晶粒径を400
nm以下とした。結晶粒径が結晶化ガラスの透明性に影
響を大きく関与しているため、結晶粒径を400nm以
下としたことにより、結晶化ガラスを透明とすることが
でき、かつランプから照射される赤外線を直線的に効率
良く前面ガラスの前方へ透過させることができる。結晶
粒径の好ましい大きさは300nm以下であり、さらに
好ましくは100nm以下である。
【0021】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)この実施の形態
の前面ガラスは、酸化物組成でSiO2 58〜70
%、Al23 18〜25%、Li2O 0.5〜5
%、Na2O 0〜2%、K2O 0〜2%、MgO 1
〜5%、CaO 0〜0.3%、BaO0.1〜2%、
ZnO 0.1〜7%、TiO2 0.1〜7%、Zr
2 0.5〜7%およびSb23 0.1〜2.5%
を含有したものを原ガラスとする、または、この組成の
他にP25 0〜3質量%もしくはB23 0〜3質量
%を加えたものを原ガラスとする。そして、この原ガラ
スを溶融しプレス成形などで前面ガラスに成形し徐冷
後、1次熱処理し結晶核生成を行う。次いで、結晶核生
成温度より高い温度で2次熱処理し、主結晶として結晶
粒径400nm以下のβ−石英固溶体を析出させる。こ
の結晶の析出により原ガラスの状態では、35〜55×
10-7/℃であった熱膨張係数が10〜25×10-7
℃という低い熱膨張係数を有する耐熱性に優れた透明結
晶化ガラスの前面ガラスとなる。
【0022】(実施の形態2)この実施の形態の前面ガ
ラスは、酸化物換算でSiO2 58〜70%、Al2
3 18〜25%、Li2O 0.5〜5%、Na2
0〜2%、K2O 0〜2%、MgO 1〜5%、Ca
O 0〜0.3%、BaO0.1〜2%、ZnO 0.
1〜7%、TiO2 0.1〜7%、ZrO2 0.5〜
7%、Sb23 0.1〜2.5%を含有し、かつフッ
素(F)を0.01〜3%を含有したものを原ガラスと
する、または、この組成の他にP25 0〜3質量%も
しくはB23 0〜3質量%を加えたものを原ガラスと
する。そして、この原ガラスを上記実施の形態1と同様
に溶融し、結晶粒径400nm以下のβ−石英固溶体を
析出させる。この結晶の析出により原ガラスの状態で
は、35〜55×10-7/℃であった熱膨張係数が10
〜25×10-7/℃という低い熱膨張係数を有する耐熱
性に優れた透明結晶化ガラスの前面ガラスとなる。
【0023】上記したそれぞれの実施の形態の前面ガラ
スの760〜2500nmの赤外域の平行透過率は、7
5%以上であり前面ガラスの温度上昇を招く赤外線を効
率よく透過させることができる。
【0024】本発明にかかる透明結晶化ガラスは作業点
が低く、成形性に優れるため、金型設計に忠実な成形精
度が得られ、成形後の加工を含めた生産性向上が可能で
ある。
【0025】
【実施例】本発明の実施例を表1に示す。
【表1】
【0026】(実施例1)前面ガラスの酸化物組成をS
iO2 60.7%、Al23 20.6%、Li2
2%、MgO 2.9%、ZnO 1.5%、TiO2
3.4%、ZrO2 2.4%、BaO 1%、Na2
O 0.5%、K2O 0.5%、CaO 0.1%、
Sb23 1.5%およびP25 2.9%を含む原ガ
ラスとなるように原料を調合する。そして、調合した原
料を1500℃で溶融しガラス化させた後に、プレス成
型により前面ガラスを形成し徐冷する。そして、この前
面ガラスを常温から毎分10℃の昇温速度で750℃ま
で昇温し、750℃で2時間保持する1次熱処理で結晶
核の生成を行う。その後、毎分10℃の昇温速度で85
0℃まで昇温し、850℃で2時間保持する2次熱処理
で結晶を析出させ、毎分2℃の降温速度で冷却し、得ら
れた前面ガラスは透明であった。また、このガラスは構
成成分のSiO2とAl23とを合量で81.3%含む
ため、1248℃で103.0Pa・s、1659℃で1
1.0Pa・sとなるので、作業点が1050℃近傍と
なり、ガラスが冷めやすくなる傾向がある。しかし、保
温対策等をすることにより、タンク炉での連続プレス成
形が可能となる。
【0027】この前面ガラスをX線回折装置により分析
したところ回折パターンから、β−石英固溶体が主結晶
として析出されていた。また、β−石英固溶体の結晶粒
径を走査型電子顕微鏡により観察したところ、最大の結
晶粒径のものでも100nmを越えるものは見られなか
った。熱膨脹係数(50−250℃)は、結晶化前41
×10-7/℃であったものが、結晶化後20×10-7
℃となり、耐熱衝撃性は600℃以上を示した。
【0028】なお、耐熱衝撃性の評価は電気炉で1時間
所定温度加熱した後、30℃以下の水中に投入、急冷し
た際に破損、クラックが生じたか否かを判断することで
行った。本実施例では電気炉の温度を600℃としても
前面ガラスに破損およびクラックが発生しなかったもの
である。
【0029】また、前面ガラスを1mm厚にスライス、
研磨した後、分光光度計を用いて平行透過率を測定した
ところ、760〜2500nmの波長範囲で85%以上
の透過率を有していた(図1参照)。
【0030】(実施例2)前面ガラスの酸化物組成をS
iO2 65.7%、Al23 19.6%、Li2
2.9%、MgO 2%、ZnO 1%、TiO2
2.5%、ZrO2 1.5%、BaO 0.5%、N
2O 0.2%、K2O 0.2%、CaO 0.1
%、B23 2.9%およびSb23 1%を含む原ガ
ラスとなるように原料を調合する。そして、調合した原
料を1550℃で溶融しガラス化させた後に、プレス成
型により前面ガラスを形成し徐冷する。そして、この前
面ガラスを常温から毎分20℃の昇温速度で700℃ま
で昇温し、700℃で1時間保持する1次熱処理で結晶
核の生成を行う。その後、毎分20℃の昇温速度で80
0℃まで昇温し、800℃で1時間保持する2次熱処理
で結晶を析出させ、毎分2℃の降温速度で冷却し、得ら
れた前面ガラスは透明であった。また、このガラスは構
成成分のSiO2とAl23とを合量で85.3%含む
ため、1239℃で103.0Pa・s、1648℃で1
1.0Pa・sとなるので、作業点が1050℃近傍と
なり、ガラスが冷めやすくなる傾向がある。しかし、保
温対策等ををすることにより、タンク炉での連続プレス
成形が可能となる。
【0031】この前面ガラスをX線回折装置により分析
したところ回折パターンから、β−石英固溶体が主結晶
として析出されていた。また、β−石英固溶体の結晶粒
径を走査型電子顕微鏡により観察したところ、最大の結
晶粒径のものでも100nmを越えるものは見られなか
った。熱膨脹係数(50−250℃)は、結晶化前37
×10-7/℃であったものが、結晶化後18×10-7
℃となり、耐熱衝撃性は600℃以上を示した。
【0032】なお、耐熱衝撃性の評価は電気炉で1時間
所定温度加熱した後、30℃以下の水中に投入、急冷し
た際に破損、クラックが生じたか否かを判断することで
行った。本実施例では電気炉の温度を600℃としても
前面ガラスに破損およびクラックが発生しなかったもの
である。
【0033】また、前面ガラスを1mm厚にスライス、
研磨した後、分光光度計を用いて平行透過率を測定した
ところ、760〜2500nmの波長範囲で80%以上
の透過率を有していた。
【0034】(実施例3)前面ガラスの組成が酸化物換
算でSiO2 62%、Al2321.5%、Li2
2.5%、MgO 3.5%、ZnO 2%、TiO2
3%、ZrO2 0.4%、BaO 1%、Na2O 1
%、K2O 0.5%、CaO 0.1%、Sb23
0.5%、P25 1%、B23 1%を含有し、かつ
フッ素(F)0.03%を含む原ガラスとなるように原
料を調合する。そして、調合した原料を1550℃で溶
融しガラス化させた後に、プレス成型により前面ガラス
を形成し徐冷する。そして、この前面ガラスを常温から
毎分10℃の昇温速度で650℃まで昇温し、650℃
で2時間保持する1次熱処理で結晶核の生成を行う。そ
の後、毎分10℃の昇温速度で750℃まで昇温し、7
50℃で2時間保持する2次熱処理で結晶を析出させ、
毎分2℃の降温速度で冷却し、得られた前面ガラスは透
明であった。また、このガラスは構成元素のSiO2
Al23とを合量で83.5%含むが、フッ素(F)を
含有させているため、1248℃で103.0Pa・s、
1550℃で101.0Pa・sとなるので、作業点が1
000℃近傍となり、ガラスが冷めることなくプレス成
形を行うことができ、プレス金型への負担が軽くタンク
炉での連続成形が可能である。したがって、生産性の向
上を図ることができる。
【0035】この前面ガラスをX線回折装置により分析
したところ回折パターンから、β−石英固溶体が主結晶
として析出されていた。また、β−石英固溶体の結晶粒
径を走査型電子顕微鏡により観察したところ、最大の結
晶粒径のものでも100nmを越えるものは見られなか
った。熱膨脹係数(50−250℃)は、結晶化前41
×10-7/℃であったものが、結晶化後20×10-7
℃となり、耐熱衝撃性は600℃以上を示した。
【0036】なお、耐熱衝撃性の評価は電気炉で1時間
所定温度加熱した後、30℃以下の水中に投入、急冷し
た際に破損、クラックが生じたか否かを判断することで
行った。本実施例では電気炉の温度を600℃としても
前面ガラスに破損およびクラックが発生しなかったもの
である。
【0037】また、前面ガラスを1mm厚にスライス、
研磨した後、分光光度計を用いて平行透過率を測定した
ところ、760〜2500nmの波長範囲で82%以上
の透過率を有していた(図2参照)。
【0038】(実施例4)前面ガラスの組成が酸化物換
算でSiO2 64.1%、Al2 3 21.2%、L
2O 3%、MgO 2%、ZnO 1%、TiO2
2.5%、ZrO2 1.5%、BaO 0.5%、N
2O 0.1%、CaO 0.1%、Sb23 1.
5%、P25 2%、B23 0.5%を含有し、かつ
フッ素(F)0.5%を含む原ガラスとなるように原料
を調合する。そして、調合した原料を1550℃で溶融
しガラス化させた後に、プレス成型により前面ガラスを
形成し徐冷する。そして、この前面ガラスを常温から毎
分20℃の昇温速度で700℃まで昇温し、700℃で
1時間保持する1次熱処理で結晶核の生成を行う。その
後、毎分20℃の昇温速度で800℃まで昇温し、80
0℃で1時間保持する2次熱処理で結晶を析出させ、毎
分2℃の降温速度で冷却し、得られた前面ガラスは透明
であった。また、このガラスは構成元素のSiO2とA
2 3とを合量で85.3%含むが、フッ素(F)を含
有させているため、1232℃で103.0Pa・s、1
589℃で101.0Pa・sとなるので、作業点が10
00℃近傍となり、ガラスが冷めることなくプレス成形
を行うことができ、プレス金型への負担が軽くタンク炉
での連続成形が可能である。したがって、生産性の向上
を図ることができる。
【0039】この前面ガラスをX線回折装置により分析
したところ回折パターンから、β−石英固溶体が主結晶
として析出されていた。また、β−石英固溶体の結晶粒
径を走査型電子顕微鏡により観察したところ、最大の結
晶粒径のものでも100nmを越えるものは見られなか
った。熱膨脹係数(50−250℃)は、結晶化前37
×10-7/℃であったものが、結晶化後16×10-7
℃となり、耐熱衝撃性は600℃以上を示した。
【0040】なお、耐熱衝撃性の評価は電気炉で1時間
所定温度加熱した後、30℃以下の水中に投入、急冷し
た際に破損、クラックが生じたか否かを判断することで
行った。本実施例では電気炉の温度を600℃としても
前面ガラスに破損およびクラックが発生しなかったもの
である。
【0041】また、前面ガラスを1mm厚にスライス、
研磨した後、分光光度計を用いて平行透過率を測定した
ところ、760〜2500nmの波長範囲で78%以上
の透過率を有していた。
【0042】さらに、フッ素(F)をガラス中に1%、
2%含有したものを実施例5および6として表1中に示
した。これら実施例は上記した実施例4と同様な条件
で、ガラスを溶融し、結晶を析出させたものであり、構
成元素にSiO2とAl23とを合量で83.4%、8
4%含有しているが、フッ素(F)を1%、2%含有し
ているので、成形性は良好であった。また、結晶化後の
熱膨張係数が18×10 -7/℃、22×10-7/℃とな
り、耐熱衝撃性は600℃以上を示した。
【0043】(比較例1)前面ガラスの酸化物組成をS
iO2 53%、Al23 21%、Li2O 2%、M
gO 5%、ZnO 4%、TiO2 4%、ZrO2
4%、BaO 3%、Na2O 2%、K2O 1%、C
aO 0.1%およびSb 23 1.5%を含む原ガラ
スとなるように原料を調合する。そして、調合した原料
を1550℃で溶融しガラス化させた後に、プレス成型
により前面ガラスを形成し徐冷する。そして、この前面
ガラスを常温から毎分15℃の昇温速度で750℃まで
昇温し、750℃で1時間保持する1次熱処理で結晶核
の生成を行う。その後、毎分15℃の昇温速度で850
℃まで昇温し、850℃で1時間保持する2次熱処理で
結晶を析出させ、毎分2℃の降温速度で冷却し、得られ
た前面ガラスは乳白色であった。
【0044】この前面ガラスをX線回折装置により分析
したところ回折パターンから、β−石英固溶体が主結晶
として析出されていたが、この結晶粒径を走査型電子顕
微鏡により観察したところ、結晶粒径のほとんどが40
0nmを越えていた。熱膨脹係数(50−250℃)
は、結晶化前38×10-7/℃であったものが、結晶化
後26×10-7/℃となり、耐熱衝撃性は500℃以上
を示した。
【0045】また、前面ガラスを1mm厚にスライス、
研磨した後、分光光度計を用いて平行透過率を測定した
ところ、760〜2500nmの波長範囲で透過率が7
5%以上を示したのは、約1980〜約2150nmの
範囲と、約2230〜約2450nmの範囲だけであっ
た(図3参照)。
【0046】(比較例2)前面ガラスの組成が酸化物換
算でSiO2 70.5%、Al2 3 23%、Li2
1.5%、MgO 2%、ZnO 0.5%、TiO
21%、Na2O 0.5%、CaO 0.1%、Sb2
3 0.5%、P250.2%およびB23 0.2
%を含む原ガラスとなるように原料を調合する。そし
て、調合した原料を1650℃で溶融しガラス化させた
後に、プレス成型により前面ガラスを形成し徐冷する。
そして、この前面ガラスを常温から毎分15℃の昇温速
度で750℃まで昇温し、750℃で1時間保持する1
次熱処理で結晶核の生成を行う。その後、毎分15℃の
昇温速度で850℃まで昇温し、850℃で1時間保持
する2次熱処理で結晶を析出させ、毎分2℃の降温速度
で冷却し、得られた前面ガラスは透明であった。さら
に、このガラスは構成元素のSiO2とAl23とを合
量で93.5%含むため、1455℃で103.0Pa・
sとなり、1700℃で101.0Pa・sとなるので、
作業点が1250℃近傍となり、保温対策等を行っても
プレス成形時の成形性が悪くなり、仮に、タンク炉での
連続成形を行った場合でも、プレス金型に供給するガラ
スの温度が高くなるためプレス金型の寿命が短くなり生
産性も低下してしまう恐れがある。
【0047】以上で説明した実施例のガラスは、図1及
び2からもわかるように、可視域の光も良好にとうかす
るので、赤外線のみを利用する照明器具に限らず、一般
の照明器具にも利用することが可能である。また、前面
ガラスの内面又は外面に赤外線のみを透過するTiO2
−SiO2多層膜を形成すれば、光源を赤外線のみを照
射する特殊なランプを使用しなくても良くなる。なお、
本発明の前面ガラスは赤外線を効率よく透過するので、
前面ガラスに被覆された多層膜に赤外線による熱負荷が
小さくなるので、膜剥れなどの現象は発生しにくくなっ
ている。
【0048】
【発明の効果】 本発明の前面ガラスは透明結晶化ガラ
スを使用しているため、ランプから照射される赤外線を
効率良く透過でき、耐熱衝撃性にも優れているため、赤
外線を利用する照明器具の照明用前面ガラスに好適であ
る。また、光源に用いられるランプの高輝度化、高効率
化に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の反射基板の透過率曲線で
ある。
【図2】 本発明の実施例3の反射基板の透過率曲線で
ある。
【図3】 比較例1の反射基板の透過率曲線である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4G062 AA03 AA11 BB01 BB06 DA06 DB04 DC01 DC02 DC03 DD01 DD02 DD03 DE02 DE03 DF01 EA02 EA03 EB01 EB02 EB03 EC01 EC02 EC03 ED03 EE01 EE02 EF01 EG02 EG03 FA01 FB02 FB03 FC02 FC03 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 GA01 GB01 GC01 GD01 GE02 GE03 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ04 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM24 NN01 NN15 NN29 QQ02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 質量百分率で、SiO2 58〜70
    %、Al23 18〜25%、Li2O 0.5〜5
    %、Na2O 0〜2%、K2O 0〜2%、MgO1〜
    5%、CaO 0〜0.3%、BaO 0.1〜2%、
    ZnO 0.1〜7%、TiO2 0.1〜7%、Zr
    2 0.5〜7%およびSb23 0.1〜2.5%
    を含有し、主結晶としてβ−石英固溶体が析出された透
    明結晶化ガラスであることを特徴とする照明用前面ガラ
    ス。
  2. 【請求項2】 0.01〜3質量%のフッ素(F)を含
    有することを特徴とする請求項1記載の照明用前面ガラ
    ス。
  3. 【請求項3】 0〜3質量%のP25を含有することを
    特徴とする請求項1または2記載の照明用前面ガラス。
  4. 【請求項4】 0〜3質量%のB23を含有することを
    特徴とする請求項1または2記載の照明用前面ガラス。
  5. 【請求項5】 前記透明結晶化ガラスの平行透過率が7
    60〜2500nmの波長範囲に渡って75%以上の透
    過率を有することを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れか記載の照明用前面ガラス。
  6. 【請求項6】 前記透明結晶化ガラスの結晶粒径を40
    0nm以下としたことを特徴とする請求項1ないし5の
    いずれか記載の照明用前面ガラス。
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