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JP2002170342A - 追記型光ディスクの記録方法 - Google Patents

追記型光ディスクの記録方法

Info

Publication number
JP2002170342A
JP2002170342A JP2000369940A JP2000369940A JP2002170342A JP 2002170342 A JP2002170342 A JP 2002170342A JP 2000369940 A JP2000369940 A JP 2000369940A JP 2000369940 A JP2000369940 A JP 2000369940A JP 2002170342 A JP2002170342 A JP 2002170342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blocks
recording
procedure
recorded
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000369940A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Tani
太加雄 谷
Kentaro Sakanashi
謙太郎 坂梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2000369940A priority Critical patent/JP2002170342A/ja
Publication of JP2002170342A publication Critical patent/JP2002170342A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録エラー処理中に再度記録エラーが発生し
た場合でも、その後の光ディスクの追記を可能とする。 【解決手段】 光ディスクへの記録中にエラーが発生し
たとき、エラー発生までに1トラックの最低長である3
00ブロック以上記録しているか否かを判断し(ステッ
プS3)、300ブロック以上記録していない場合に
は、300ブロック以上になるまでダミーデータを引き
続き記録する(ステップS4〜ステップS6)。このダ
ミーデータの記録途中において再度エラーが発生した場
合(ステップS5でYes)には、それまでの記録ブロ
ック数が、基準ブロック数(150ブロック)を超えて
いるか否かを判断し(ステップS7)、基準ブロック数
を超えたと判断された場合には、150ブロック以上に
なるまでダミーデータを引き続き記録する(ステップS
8、ステップS3〜ステップS6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タから転送されてくる記録データをバッファメモリに順
次蓄積し、この蓄積した記録データを順次読み出しなが
ら、一定速度で追従する光ピックアップを介して光ディ
スクに順次書き込むトラックアットワンス(Track
At Once)方式の追記型光ディスクの記録方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】追記型光ディスクにデータを記録する場
合、記録装置には、ホストコンピュータから記録すべき
データが、バス形式の高速インターフェイスで転送され
てくるのが一般的である。この記録データは、記録装置
内のバッファメモリに一旦蓄積された後、順次読み出さ
れ、例えばトラックアットワンス方式で光ピックアップ
により光ディスクに順次書き込まれるようになってい
る。トラックアットワンス方式は、光ディスク上に形成
されたトラックに記録データを一気に記録する方式のこ
とである。
【0003】このようなトラックアットワンス方式でデ
ータを記録中に、光ディスク上の傷や付着したゴミ等に
よって記録エラーが発生すると、PMAに記録されてい
る情報と、実際のトラックに記録されているデータの内
容とが不一致となるため、その時点でメディアエラー、
すなわちその光ディスク自体が使用不可能になってしま
うといった問題があった。
【0004】そこで、このような問題を解決した情報記
録再生装置が提案されている(例えば、特開平10−1
43980号公報参照)。この情報記録再生装置は、光
ディスクへの記録中にオフトラック等のサーボエラーが
発生してデータの記録を中止したとき、その中止したと
きのエラーアドレスを記憶し、その記憶したエラーアド
レスの付近からトラックとして割り当てた領域の残りの
部分に対して所定のダミーデータを記録するようになっ
ている。具体的には、同公報の図5に詳細なフローチャ
ートが示されている。
【0005】すなわち、この情報記録再生装置によれ
ば、記録中にエラーが発生した場合、1トラックの最低
長である300ブロックまでダミーデータを記録し、P
MAへエラー情報をセットして終了するようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
の表面の傷や付着したゴミ等によって起こるエラーは、
単発的ではなく、繰り返し発生する可能性が高い。つま
り、記録中にエラーが発生し、その時点でダミーデータ
を記録する追記処理を実行している最中にも、再度エラ
ーが発生する可能性が高い。
【0007】しかしながら、上記した従来の情報記録再
生装置では、このようなダミーデータの追記処理中にエ
ラーが発生した場合には、単にエラー処理を行って終了
することになっており(図5のステップS27)、この
ような追記処理中のエラーについては何も考慮されてい
ない。つまり、ダミーデータの追記処理中に発生するエ
ラーについては対応できないといった問題があった。
【0008】仮に、追記処理中にエラーが発生した場合
には、その時点で同じ追記処理を最初から繰り返すと仮
定すると、例えば、その後エラーが10回繰り返された
場合には、ダミーデータの追記処理として10トラック
分が使われることになり、使用可能なトラック数が大幅
に減少してしまうといった問題が発生する。また、例え
ば追記処理を100ブロック分行った時点でエラーが発
生した場合、残り200ブロックをそのまま追記処理し
て1トラック分の記録を終了し、その後に再度1トラッ
ク(300ブロック)の追記処理を行うことになるた
め、本来使用可能であるブロックまで追記処理に使われ
てしまい、データの記録可能領域がその分少なくなって
しまうといった問題も発生する。
【0009】本発明は係る問題点を解決すべく創案され
たもので、その目的は、エラー処理中(従来技術でいう
追記処理中)にエラーが発生した場合でも、エラー処理
のためのトラック数を増やすことなく、また使用可能な
ブロック数を必要以上に減らすことなく、その後も光デ
ィスクの追記を可能とするようなエラー処理を行うこと
のできる追記型光ディスクの記録方法を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係わる追記型光ディスクの記録方法は、ホ
ストコンピュータから転送されてくる記録データをバッ
ファメモリに順次蓄積し、この蓄積した記録データを順
次読み出しながら、一定速度で追従する光ピックアップ
を介して光ディスクに順次記録するトラックアットワン
ス方式の追記型光ディスクの記録方法であって、前記光
ディスクへの記録中にエラーが発生したとき、記録中の
トラックがリザーブトラックであるか否かを判断する第
1の手順と、リザーブトラックでない場合には、エラー
発生までに1トラックの最低長である300ブロック以
上記録しているか否かを判断する第2の手順と、300
ブロック以上記録していない場合には、300ブロック
以上になるまでダミーデータを引き続き記録する第3の
手順と、このダミーデータの記録途中において再度エラ
ーが発生した場合には、それまでの記録ブロック数が、
前記300ブロックからトラッキング可能な150ブロ
ックを引いた基準ブロック数を超えているか否かを判断
する第4の手順と、この第4の手順によって記録ブロッ
ク数が基準ブロック数を超えたと判断されるまで、前記
第3の手順を繰り返す第5の手順と、この第5の手順に
よる繰り返しにより、前記第4の手順によって記録ブロ
ック数が基準ブロック数を超えたと判断された場合に
は、前記150ブロック以上になるまでダミーデータを
引き続き記録する第6の手順と、150ブロック以上に
なるまでダミーデータを記録している途中において再度
エラーが発生した場合には、前記第6の手順を繰り返す
第7の手順と、前記第2の手順において300ブロック
以上記録されていると判断した場合、または前記第3の
手順において300ブロック以上になるまでダミーデー
タを記録した場合、または前記第6の手順において15
0ブロック以上になるまでダミーデータを記録した場合
には、最後にリンク用ブロックを記録する第8の手順と
を備えたことを特徴とする。
【0011】このような特徴を有する本発明によれば、
光ディスクへの記録中にエラーが発生したとき、300
ブロックになるまでダミーデータを引き続き記録し、最
後にリンク用ブロック(ランアウト1ブロック、ランア
ウト2ブロック、リンクブロック)を記録する。このと
き、ダミーデータを記録中に再度エラーが発生した場合
には、それまでの記録ブロック数が、300ブロックか
らトラッキング可能な150ブロックを引いた基準ブロ
ック数(ここでは、150ブロックとなる)を超えてい
るか否かを判断し、記録ブロック数が基準ブロック数
(150ブロック)を超えたと判断されるまで、ダミー
データの記録をそのまま継続する。そして、記録ブロッ
ク数が基準ブロック数(150ブロック)を超えたと判
断された場合には、その時点から、トラッキング可能な
150ブロック以上になるまでダミーデータを引き続き
記録する。そして、この時点で再度エラーが発生した場
合には、その時点から150ブロック以上になるまで再
度ダミーデータを引き続き記録する。このような処理を
繰り返した結果、そのトラックのブロック数が300ブ
ロック以上になるまでダミーデータを記録した場合、ま
たはトラッキング可能な150ブロック以上になるまで
ダミーデータを記録した場合には、最後にリンク用ブロ
ックを記録する。
【0012】すなわち、光ディスクへの記録中にエラー
が発生し、そのエラー処理中に再度エラーが発生した場
合には、そこからエラー処理を再度継続して実行すると
ともに、このときのエラー処理では、ダミーデータを記
録するブロック数を最初の300ブロックから、トラッ
キング可能な150ブロックに変更して実行する。そし
て、150ブロック以上のダミーデータを記録したら、
最後にリンク用ブロックを記録するようになっている。
【0013】つまり、記録されたデータ自体は途中まで
しか正しく読めないものの、トラックとしてはリンク用
ブロックまで記録された通常のトラックと同じ形態で記
録されることになるので、次に新たなトラックを追記し
たときには、ダミーデータを記録したトラックの続き
に、この新たなトラックを記録することが可能となる。
また、本発明では、エラー処理中に再度エラーが発生し
た場合でも、ダミーデータを続けて記録し、最後にリン
ク用ブロックを記録するので、ダミーデータを記録する
ブロック数は300ブロックを超えて多くなる場合があ
っても、エラー処理のためのトラックは1トラックで済
むことになる。つまり、エラー処理のためのトラックが
1トラックで済むので、データを記録するためのトラッ
クをその分無駄に消費することがない。また、エラー処
理中に再度エラーが発生した場合でも、ダミーデータを
続けて記録するので、従来の技術に示した情報記録再生
装置と比べて、使用可能なブロック数を必要以上に消費
してしまうといった不具合も発生しない。
【0014】また、本発明の追記型光ディスクの記録方
法は、ホストコンピュータから転送されてくる記録デー
タをバッファメモリに順次蓄積し、この蓄積した記録デ
ータを順次読み出しながら、一定速度で追従する光ピッ
クアップを介して光ディスクに順次記録するトラックア
ットワンス方式の追記型光ディスクの記録方法であっ
て、前記光ディスクへの記録中にエラーが発生したと
き、記録中のトラックがリザーブトラックであるか否か
を判断する第1の手順と、リザーブトラックでない場合
には、エラー発生までに一定ブロック数以上記録してい
るか否かを判断する第2の手順と、一定ブロック数以上
記録していない場合には、一定ブロック数以上になるま
でダミーデータを引き続き記録する第3の手順と、この
ダミーデータの記録途中においてエラーが発生したとき
には、前記一定ブロック数より少ない所定ブロック数以
上になるまでダミーデータを引き続き記録する第4の手
順と、所定ブロック数以上になるまでダミーデータを記
録している途中においてエラーが発生した場合には、前
記第4の手順を繰り返す第5の手順と、前記第2の手順
において一定ブロック数以上記録されていると判断した
場合、または前記第3の手順において一定ブロック数以
上になるまでダミーデータを記録した場合、または前記
第4の手順において所定ブロック数以上になるまでダミ
ーデータを記録した場合には、最後にリンク用ブロック
を記録する第6の手順とを備えたことを特徴とする。
【0015】このような特徴を有する本発明によれば、
記録されたデータ自体は途中までしか正しく読めないも
のの、トラックとしてはリンク用ブロックまで記録され
た通常のトラックと同じ形態で記録されることになるの
で、次に新たなトラックを追記したときには、ダミーデ
ータを記録したトラックの続きに、この新たなトラック
を記録することが可能となる。また、エラー処理中に再
度エラーが発生した場合でも、ダミーデータを続けて記
録し、最後にリンク用ブロックを記録するので、エラー
処理のためのトラックは1トラックで済むことになる。
つまり、エラー処理のためのトラックが1トラックで済
むので、データを記録するためのトラックをその分無駄
に消費することがない。また、エラー処理中に再度エラ
ーが発生した場合でも、ダミーデータを続けて記録する
ので、従来の技術に示した情報記録再生装置と比べて、
使用可能なブロック数を必要以上に消費してしまうとい
った不具合も発生しない。
【0016】また、本発明の追記型光ディスクの記録方
法は、上記構成において、エラーが発生するまでの記録
ブロック数が、前記一定ブロック数から前記所定ブロッ
ク数を引いた基準ブロック数を超えているか否かを判断
する第7の手順をさらに備え、この第7の手順によって
記録ブロック数が基準ブロック数を超えたと判断された
場合にのみ、前記第3の手順から前記第4の手順に移行
することを特徴とする。ここで、前記一定ブロック数と
しては、1トラックの最低長である300ブロックと
し、前記所定ブロック数としては、トラッキング可能な
ブロック数である150ブロックとする。さらに、前記
ダミーデータとしては、ヌルデータまたは無音データと
する。
【0017】このような特徴を有する本発明によれば、
エラー処理中に再度エラーが発生した場合でも、1トラ
ックの最低長である300ブロックを確保し、かつ、ト
ラッキング可能な(トラッキングに必要な)150ブロ
ックも確保しつつ、ダミーデータを記録するブロック数
を必要最小限のブロック数に留めることができる。
【0018】また、本発明の追記型光ディスクの記録方
法は、ホストコンピュータから転送されてくる記録デー
タをバッファメモリに順次蓄積し、この蓄積した記録デ
ータを順次読み出しながら、一定速度で追従する光ピッ
クアップを介して光ディスクに順次記録するトラックア
ットワンス方式の追記型光ディスクの記録方法であっ
て、前記光ディスクへの記録中にエラーが発生したと
き、記録中のトラックがリザーブトラックであるか否か
を判断する第1の手順と、リザーブトラックでない場合
には、エラー発生までに一定ブロック数以上記録してい
るか否かを判断する第2の手順と、一定ブロック数以上
記録していない場合には、一定ブロック数以上になるま
でダミーデータを引き続き記録する第3の手順と、この
ダミーデータの記録途中において再度エラーが発生した
場合には、それまでの記録ブロック数が、前記一定ブロ
ック数から所定ブロック数を引いた基準ブロック数を超
えているか否かを判断する第4の手順と、この第4の手
順によって記録ブロック数が基準ブロック数を超えたと
判断されるまで、前記第3の手順を繰り返す第5の手順
と、この第5の手順による繰り返しにより、前記第4の
手順によって記録ブロック数が基準ブロック数を超えた
と判断された場合には、前記一定ブロック数より少ない
所定ブロック数以上になるまでダミーデータを引き続き
記録する第6の手順と、所定ブロック数以上になるまで
ダミーデータを記録している途中において再度エラーが
発生した場合には、前記第6の手順を繰り返す第7の手
順と、前記第2の手順において一定ブロック数以上記録
されていると判断した場合、、または前記第3の手順に
おいて一定ブロック数以上になるまでダミーデータを記
録した場合、または前記第6の手順において所定ブロッ
ク数以上になるまでダミーデータを記録した場合には、
最後にリンク用ブロックを記録する第8の手順とを備え
たことを特徴とする。
【0019】このような特徴を有する本発明によれば、
光ディスクへの記録中にエラーが発生し、そのエラー処
理中に再度エラーが発生した場合には、そこでリセット
してエラー処理を再度継続して実行するとともに、この
ときのエラー処理では、ダミーデータを記録するブロッ
ク数を最初の一定ブロックから、トラッキング可能な所
定ブロックに変更して実行する。そして、所定ブロック
数以上のダミーデータを記録したら、最後にリンク用ブ
ロックを記録するようになっている。
【0020】つまり、記録されたデータ自体は途中まで
しか正しく読めないものの、トラックとしてはリンク用
ブロックまで記録された通常のトラックと同じ形態で記
録されることになるので、次に新たなトラックを追記し
たときには、ダミーデータを記録したトラックの続き
に、この新たなトラックを記録することが可能となる。
また、エラー処理中に再度エラーが発生した場合でも、
ダミーデータを続けて記録し、最後にリンク用ブロック
を記録するので、エラー処理のためのトラックは1トラ
ックで済むことになる。つまり、エラー処理のためのト
ラックが1トラックで済むので、データを記録するため
のトラックをその分無駄に消費することがない。また、
エラー処理中に再度エラーが発生した場合でも、ダミー
データを続けて記録するので、従来の技術に示した情報
記録再生装置と比べて、使用可能なブロック数を必要以
上に消費してしまうといった不具合も発生しない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明に係わる
追記型光ディスクの記録方法が適用されるシステム全体
の構成図である。このシステムは、追記型ディスク装置
としての例えばCD−R(/RW)装置1と、このCR
−R(/RW)装置1を利用してデータを記録するホス
トコンピュータ2とを備えている。
【0022】CD−R(/RW)装置1は、ホストコン
ピュータ2との接続を行うためのインターフェイスコン
トローラ(I/Fコントローラ)11を備えており、こ
のI/Fコントローラ11に、データ制御部12とマイ
コン17とが接続されている。また、データ制御部12
には、データ処理部13を介して光ピックアップ14が
接続されているとともに、バッファメモリとしてのRA
M15が接続されている。
【0023】また、光ピックアップ14は、ドライブ回
路16によって制御されており、ドライブ回路16は、
マイコン17からの制御によって光ピックアップ14を
駆動する。すなわち、データの記録時には、光ディスク
4の記録面に沿って、光ディスク4の半径方向に一定速
度で移動(追従)するように制御する。また、マイコン
17は、I/Fコントローラ11、データ制御部12お
よびデータ処理部13のそれぞれを制御するようになっ
ている。
【0024】すなわち、I/Fコントローラ11は、マ
イコン17からの指示に従ってデータ転送要求(転送コ
マンド)をホストコンピュータ2に出力する。ホストコ
ンピュータ2は、この転送コマンドに応じて記録データ
をCD−R(/RW)装置1に順次転送する。転送され
てきた記録データは、I/Fコントローラ11を介して
データ制御部12に与えら、データ制御部12の指示に
従ってRAM15に順次蓄積される。
【0025】データ処理部13では、光ディスク4にデ
ータを記録するための信号処理(エンコード)が実行さ
れる。つまり、光ディスク4にデータを記録する場合、
データ処理部13ではマイコン17からの指示に従って
エンコードの準備が行われ、準備が完了すると、準備完
了コマンドをマイコン17に出力する。マイコン17
は、準備完了コマンドに応じてデータ制御部12を制御
し、RAM15に蓄積しているデータを読み出してデー
タ処理部13に出力する。データ処理部13でエンコー
ドされたデータは、光ピックアップ14によって光ディ
スク4に順次記録される。この場合、本実施形態では、
光ディスク4上に形成されたトラックに記録データを一
気に記録するトラックアットワンス方式で記録するもの
とする。
【0026】このようにトラックアットワンス方式で光
ディスク4にデータを記録中に、光ディスク4上の傷や
付着したゴミ等によってサーボエラーが発生し、その結
果、記録エラーが発生すると、マイコン17では、本発
明の特徴である記録中エラー処理を実行する。この際、
マイコン17は、データ処理部13を制御して、エラー
の発生したトラックにダミーデータを記録することにな
るが、このダミーデータを記録したブロック数をカウン
トするために、マイコン17にはブロックカウンタ18
が接続されている。
【0027】以下、この記録中エラー処理動作につい
て、図2に示すフローチャートを参照して説明する。す
なわち、光ディスク4へのデータの記録中に、サーボエ
ラー等によって記録エラーが発生すると、マイコン17
は、記録中のトラックがリザーブトラックであるか否か
を判断する(ステップS1)。ここで、リザーブトラッ
クは、PMAに情報を記録してからトラックにデータを
記録するトラックのことである。これに対し、インビジ
ブルトラックは、トラックにデータを記録してからその
トラックの情報をPMAに記録するトラックのことであ
る。つまり、記録中のトラックがリザーブトラックであ
る場合(ステップS1でYesと判断された場合)に
は、PMAの情報もトラックも存在するので、この場合
はエラー処理を行わずに終了する。
【0028】一方、記録中のトラックがリザーブトラッ
クでない場合、すなわちインビジブルトラックである場
合(ステップS1でNoと判断された場合)には、本発
明のエラー処理を実行する。すなわち、次のステップS
2において、ブロックカウンタ18に初期値を設定す
る。この初期値は、エラー発生までの記録済ブロック数
である。
【0029】この後、マイコン17は、次のステップS
3において、エラー発生までに1トラックの最低長であ
る300ブロック以上記録しているか否かを、ブロック
カウンタ18のカウント値と、予め内部に設定されてい
る1トラックの最低長(300ブロック=4秒)とを比
較することで判断する。
【0030】その結果、カウント値が300ブロック以
上でない場合(ステップS3でYesと判断された場
合)には、ステップS4へと動作を進め、ダミーデータ
であるヌルデータ(NULL DATA)または無音デ
ータを1ブロック記録する。この後、エラーが発生した
か否かを確認し(ステップS5)、エラーが発生してい
ない場合には、ブロックカウンタ18のカウント値をイ
ンクリメント(+1)して、ステップS3に戻り、イン
クリメント後のカウント値と、予め内部に設定されてい
る300ブロックとを比較する。
【0031】このように、ダミーデータを記録している
エラー処理中に、再度エラーが発生しない限り(ステッ
プS5でYesと判断されない限り)、ステップS3〜
ステップS6の処理が繰り返され、全記録ブロック数が
1トラックの最低長である300ブロックになるまで、
ダミーデータが記録される。そして、正規のデータとダ
ミーデータとを合わせて300ブロックを記録すると
(ステップS3でNoと判断されると)、マイコン17
は、そのトラックの最後に、リンク用ブロック(RUN
−OUT1ブロック、RUN−OUT2ブロック、リン
クブロック)を記録する(ステップS9)。この記録中
においてもエラーが発生した場合には、ステップS8に
進むことになるが、このステップS8については後述す
る。一方、リンク用ブロックの記録を正常に終了すると
(ステップS10でYesと判断されると)、PMAに
そのトラックの情報を記録して(ステップS11)、エ
ラー処理を終了する。
【0032】一方、ダミーデータを記録しているエラー
処理中に、再度エラーが発生した場合(ステップS3〜
ステップS6の繰り返し処理において、ステップS5で
Yesと判断された場合)には、それまでのカウント値
が、300ブロックからトラッキングに必要な(トラッ
キング可能な)150ブロックを引いた基準ブロック数
(この場合は、150ブロックとなる)を超えているか
否かを判断する(ステップS7)。そして、カウント値
が150ブロックを超えていない場合には、ステップS
6に進み、そのままカウント値をインクリメントして、
ステップS3に戻る。
【0033】一方、カウント値が150ブロックを超え
ている場合(ステップS7でYesと判断された場合)
には、ブロックカウンタ18を一旦リセットした後、こ
の基準ブロック数である150ブロックに設定する(ス
テップS8)。
【0034】すなわち、この時点でトラックには既に1
50ブロック記録されていることになるので、これ以後
は、最低150ブロック以上記録することによって、1
トラックの最低長である300ブロックは確実に確保で
きることになる。つまり、トラックとして成立すること
になる。一方、1トラックの最低長である300ブロッ
クが確保できても、ダミーデータの連続記録長が150
ブロック以下である場合には、トラッキングを正しく行
うことができない。そのため、1トラックの最低長(3
00ブロック)が確実に確保可能となった時点で、今度
は、トラッキングに必要な150ブロックを確実に確保
できるようにするために、ステップS8において、ブロ
ックカウンタ18のカウント値を150(ブロック)に
設定している。また、このことは、エラー処理中に再度
エラーが発生するといった状況が繰り返された場合に
(ディスクに傷などが入っている場合には、このような
状況になりやすい)、エラー処理のために使用されるブ
ロック数(すなわち、ダミーデータを記録するブロック
数)をできるだけ少なくして、以後のデータ記録領域を
より広く確保するといった効果もある。
【0035】このように、ステップS8においてブロッ
クカウンタ18のカウント値を150(ブロック)に設
定した後、ステップS3に戻り、設定されたカウント値
と、予め内部に設定されている300ブロックとを比較
する。そして、ダミーデータを記録しているエラー処理
中に、再度エラーが発生しない限り(ステップS5でY
esと判断されない限り)、ステップS3〜ステップS
6の処理が繰り返され、ダミーデータが連続して150
ブロック以上記録されることになる。この場合の全記録
ブロック数は、正規のデータとダミーデータとを合わせ
て300ブロック以上になっている。
【0036】そして、ダミーデータが連続して150ブ
ロック記録されると(ステップS3でNoと判断される
と)、マイコン17は、そのトラックの最後に、リンク
用ブロック(RUN−OUT1ブロック、RUN−OU
T2ブロック、リンクブロック)を記録する(ステップ
S9)。この記録中においてもエラーが発生した場合に
は、再びステップS8に進み、ブロックカウンタ18を
一旦リセットした後、基準ブロック数である150ブロ
ックに設定することになる。一方、リンク用ブロックの
記録を正常に終了すると(ステップS10でYesと判
断されると)、PMAにそのトラックの情報を記録して
(ステップS11)、エラー処理を終了する。
【0037】すなわち、本発明の追記型光ディスクの記
録方法によれば、ダミーデータを記録しているエラー処
理中にさらにエラーが発生した場合には、ダミーデータ
の記録をさらに延長して行うとともに、1トラックの最
低長である300トラックが確保できる状況になった時
点で、その延長分を、トラッキングに必要な150ブロ
ックに切り換えるようになっている。そして、ダミーデ
ータが連続して150ブロック分以上記録できた時点
で、1トラックの終了を示すリンク用ブロックを記録す
るようになっている。これにより、1トラックの最低長
である300ブロックを確保し、かつ、トラッキングに
必要な150ブロックも確保しつつ、ダミーデータを記
録するブロック数を必要最小限のブロック数に留めるこ
とができる。また、エラー処理のために使用されるブロ
ック数(すなわち、ダミーデータを記録するブロック
数)をできるだけ少なくして、以後のデータ記録領域を
より広く確保することができるといった効果もある。
【0038】
【発明の効果】本発明に係わる追記型光ディスクの記録
方法によれば、ダミーデータを記録しているエラー処理
中にさらにエラーが発生した場合には、ダミーデータの
記録をさらに延長して行うとともに、1トラックの最低
長である300トラックが確保できる状況になった時点
で、その延長分を、トラッキングに必要な150ブロッ
クに切り換えるようになっている。そして、ダミーデー
タが連続して150ブロック分以上記録できた時点で、
1トラックの終了を示すリンク用ブロックを記録するよ
うになっている。これにより、記録されたデータ自体は
途中までしか正しく読めないものの、トラックとしては
リンク用ブロックまで記録された通常のトラックと同じ
形態で記録されることになるので、次に新たなトラック
を追記したときには、ダミーデータを記録したトラック
の続きに、この新たなトラックを記録することができ
る。また、1トラックの最低長である300ブロックを
確保し、かつ、トラッキングに必要な150ブロックも
確保しつつ、ダミーデータを記録するブロック数を必要
最小限のブロック数に留めることができる。また、エラ
ー処理のために使用されるブロック数(すなわち、ダミ
ーデータを記録するブロック数)をできるだけ少なくし
て、以後のデータ記録領域をより広く確保することがで
きるといった種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる追記型光ディスクの記録方法が
適用されるシステム全体の構成図である。
【図2】本発明に係わる追記型光ディスクの記録方法を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 CD−R(/RW)装置 2 ホストコンピュータ 4 光ディスク(追記型光ディスク) 11 I/Fコントローラ 12 データ制御部 13 データ処理部 14 光ピックアップ 15 RAM(バッファメモリ) 16 ドライブ回路 17 マイコン 18 ブロックカウンタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータから転送されてくる
    記録データをバッファメモリに順次蓄積し、この蓄積し
    た記録データを順次読み出しながら、一定速度で追従す
    る光ピックアップを介して光ディスクに順次記録するト
    ラックアットワンス方式の追記型光ディスクの記録方法
    であって、 前記光ディスクへの記録中にエラーが発生したとき、記
    録中のトラックがリザーブトラックであるか否かを判断
    する第1の手順と、 リザーブトラックでない場合には、エラー発生までに1
    トラックの最低長である300ブロック以上記録してい
    るか否かを判断する第2の手順と、 300ブロック以上記録していない場合には、300ブ
    ロック以上になるまでダミーデータを引き続き記録する
    第3の手順と、 このダミーデータの記録途中において再度エラーが発生
    した場合には、それまでの記録ブロック数が、前記30
    0ブロックからトラッキング可能な150ブロックを引
    いた基準ブロック数を超えているか否かを判断する第4
    の手順と、 この第4の手順によって記録ブロック数が基準ブロック
    数を超えたと判断されるまで、前記第3の手順を繰り返
    す第5の手順と、 この第5の手順による繰り返しにより、前記第4の手順
    によって記録ブロック数が基準ブロック数を超えたと判
    断された場合には、前記150ブロック以上になるまで
    ダミーデータを引き続き記録する第6の手順と、 150ブロック以上になるまでダミーデータを記録して
    いる途中において再度エラーが発生した場合には、前記
    第6の手順を繰り返す第7の手順と、 前記第2の手順において300ブロック以上記録されて
    いると判断した場合、または前記第3の手順において3
    00ブロック以上になるまでダミーデータを記録した場
    合、または前記第6の手順において150ブロック以上
    になるまでダミーデータを記録した場合には、最後にリ
    ンク用ブロックを記録する第8の手順とを備えたことを
    特徴とする追記型光ディスクの記録方法。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータから転送されてくる
    記録データをバッファメモリに順次蓄積し、この蓄積し
    た記録データを順次読み出しながら、一定速度で追従す
    る光ピックアップを介して光ディスクに順次記録するト
    ラックアットワンス方式の追記型光ディスクの記録方法
    であって、 前記光ディスクへの記録中にエラーが発生したとき、記
    録中のトラックがリザーブトラックであるか否かを判断
    する第1の手順と、 リザーブトラックでない場合には、エラー発生までに一
    定ブロック数以上記録しているか否かを判断する第2の
    手順と、 一定ブロック数以上記録していない場合には、一定ブロ
    ック数以上になるまでダミーデータを引き続き記録する
    第3の手順と、 このダミーデータの記録途中においてエラーが発生した
    ときには、前記一定ブロック数より少ない所定ブロック
    数以上になるまでダミーデータを引き続き記録する第4
    の手順と、 所定ブロック数以上になるまでダミーデータを記録して
    いる途中においてエラーが発生した場合には、前記第4
    の手順を繰り返す第5の手順と、 前記第2の手順において一定ブロック数以上記録されて
    いると判断した場合、、または前記第3の手順において
    一定ブロック数以上になるまでダミーデータを記録した
    場合、または前記第4の手順において所定ブロック数以
    上になるまでダミーデータを記録した場合には、最後に
    リンク用ブロックを記録する第6の手順とを備えたこと
    を特徴とする追記型光ディスクの記録方法。
  3. 【請求項3】 エラーが発生するまでの記録ブロック数
    が、前記一定ブロック数から前記所定ブロック数を引い
    た基準ブロック数を超えているか否かを判断する第7の
    手順をさらに備え、この第7の手順によって記録ブロッ
    ク数が基準ブロック数を超えたと判断された場合にの
    み、前記第3の手順から前記第4の手順に移行すること
    を特徴とする請求項2に記載の追記型光ディスクの記録
    方法。
  4. 【請求項4】 前記一定ブロック数が、1トラックの最
    低長である300ブロックであることを特徴とする請求
    項2または3に記載の追記型光ディスクの記録方法。
  5. 【請求項5】 前記所定ブロック数が、トラッキング可
    能なブロック数である請求項2、3または4に記載の追
    記型光ディスクの記録方法。
  6. 【請求項6】 前記所定ブロック数が、150ブロック
    である請求項2、3または4に記載の追記型光ディスク
    の記録方法。
  7. 【請求項7】 前記ダミーデータがヌルデータまたは無
    音データである請求項1、2または3に記載の追記型光
    ディスクの記録方法。
  8. 【請求項8】 ホストコンピュータから転送されてくる
    記録データをバッファメモリに順次蓄積し、この蓄積し
    た記録データを順次読み出しながら、一定速度で追従す
    る光ピックアップを介して光ディスクに順次記録するト
    ラックアットワンス方式の追記型光ディスクの記録方法
    であって、 前記光ディスクへの記録中にエラーが発生したとき、記
    録中のトラックがリザーブトラックであるか否かを判断
    する第1の手順と、 リザーブトラックでない場合には、エラー発生までに一
    定ブロック数以上記録しているか否かを判断する第2の
    手順と、 一定ブロック数以上記録していない場合には、一定ブロ
    ック数以上になるまでダミーデータを引き続き記録する
    第3の手順と、 このダミーデータの記録途中において再度エラーが発生
    した場合には、それまでの記録ブロック数が、前記一定
    ブロック数から所定ブロック数を引いた基準ブロック数
    を超えているか否かを判断する第4の手順と、 この第4の手順によって記録ブロック数が基準ブロック
    数を超えたと判断されるまで、前記第3の手順を繰り返
    す第5の手順と、 この第5の手順による繰り返しにより、前記第4の手順
    によって記録ブロック数が基準ブロック数を超えたと判
    断された場合には、前記一定ブロック数より少ない所定
    ブロック数以上になるまでダミーデータを引き続き記録
    する第6の手順と、 所定ブロック数以上になるまでダミーデータを記録して
    いる途中において再度エラーが発生した場合には、前記
    第6の手順を繰り返す第7の手順と、 前記第2の手順において一定ブロック数以上記録されて
    いると判断した場合、または前記第3の手順において一
    定ブロック数以上になるまでダミーデータを記録した場
    合、または前記第6の手順において所定ブロック数以上
    になるまでダミーデータを記録した場合には、最後にリ
    ンク用ブロックを記録する第8の手順とを備えたことを
    特徴とする追記型光ディスクの記録方法。
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