JP2002153330A - 天板の後端縁における配線受け樋装置 - Google Patents
天板の後端縁における配線受け樋装置Info
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Abstract
樋体5を簡単に取付けする。 【解決手段】 天板31の後端縁に沿って横方向に延び
るように配設する配線受け樋体5の両端部を、左右一対
の取付金具63を介して、前記天板31の後端左右両側
部位にビス65止めする一方、各取付金具63に目隠し
パネル支持用の矩形角部66を設け、さらに、前記矩形
角部66を覆い、且つ天板31の後端縁と配線受け樋体
5とに隣接する端カバー体64を被嵌してビス67止め
し、端カバー体64には、天板31の後端縁と略平行状
に延び、且つその延びる方向の両端部と上面とが開放状
の配線溝70を備える。
Description
やコンピュータ操作等のような各種のOA機器によるデ
スクワークを行う事務等に使用される天板に設ける配線
受け樋装置の構造に関するものである。
置として、実開平5−93259号公報に開示されてい
るように、左右一対の脚体上端間を机天板にて連結し、
該机天板の後端縁の長さの略全長にわたって沿うよう
に、配線受け樋体を着脱可能に配置する構成であって、
この配線受け樋体の上面が机天板の上面と略同一面を形
成する一方、配線受け樋体の長手方向の両側端面に配線
コードが挿通できる開口を備えたものが開示されてい
る。
机やテーブルにおける天板の下面後端部近傍に、後幕板
を、当該後幕板の上端面と天板の下面との間に左右長手
の配線コード挿通用の隙間を隔てて立設し、後幕板の前
面に断面略U字状の配線受け樋体を装着した構成が開示
されている。
来例の前者の構成では、配線受け樋体の長手方向の側端
面の開口部からのみ配線コードを引き出して、その配線
コードを机天板の側面から当該机天板の上に導くしか方
法がなく、机天板を左右に隣接している場合に不便であ
った。
板が存在しない形態では配線受け樋体を装着できないと
いう問題があった。
技術的課題とするものである。
るため、請求項1に記載の発明の天板の後端縁における
配線受け樋装置は、天板の後端縁に沿って横方向に延び
るように配設する配線受け樋体を、左右一対の取付け体
を介して、前記天板の後端左右両側部位に装着したこと
を特徴とするものである。
1に記載の天板の後端縁における配線受け樋装置におい
て、前記左右一対の取付け体には、前記天板の後端部上
に立設するための縦パネルの支持部を備えたものであ
る。
または請求項2に記載の天板の後端縁における配線受け
樋装置において、前記左右一対の取付け体には、前記支
持部を覆い、且つ前記天板の後端縁と配線受け樋体とに
隣接する端カバー体を被嵌装着し、該端カバー体には、
前記天板の後端縁と略平行状に延び、且つその延びる方
向の両端部と上面とが開放状の配線溝を備えたものであ
る。
1乃至請求項3のいずれかに記載の天板の後端縁におけ
る配線受け樋装置において、前記配線受け樋体の上端部
には、前記天板の後縁に向かって開閉可能な上カバー体
を着脱可能に設けたものである。
求項4のいずれかに記載の天板の後端縁における配線受
け樋装置において、前記天板は、その左右両側方に配置
された机天板に連結されるかもしくはキャビネットの箱
体上に固定されているものである。
形態を説明する。図1は事務用机等の斜視図、図2は変
形例を示す斜視図、図3は机の平面図、図16は脇机の
要部斜視図、図17は脇机の後端に装着する配線受け樋
装置の斜視図、図18は配線受け樋装置の端部の斜視図
である。
は、平面視で略L字状の天板の一例としての机天板1を
一対の脚体2、2とその中間の補助脚体3とで支持する
ものであり、断面矩形筒状の横長のステー部材4の両端
は、前記両脚体2の及び断面四角状の補助脚体3の上端
の各々に連結された取付け体としての連結体11にボル
トにて接続され、隣接する連結体11、11の後縁に
は、合成樹脂製の押出材からなる配線受け樋体5(図9
及び図12参照)が前記机天板1の後端縁面に沿って延
びるように配設されている。しかして、この連結体11
は、後述するように、本発明の配線受け樋体5の長手方
向の両端部を支持するための取付け体の機能と、脚体2
(補助脚体3)と机天板1とを連結する機能とを兼用し
ている。
方向に延びる下アーム部材6と、この下アーム部材6の
上面から立設する金属板製中空状の脚柱7と、前記脚柱
7の後面に沿って立設する金属板製中空状の補助脚柱8
とによって構成されている。前記脚柱7の断面形状は、
図6に示すように、その外側面板を机の前後方向に略真
っ直ぐな平面に、その内側面板を後方に向かって湾曲し
ながら内向きに傾斜した湾曲傾斜面にするというように
一つの湾曲辺と二つの直線辺とを有する平面視で略三角
形に形成されている。なお、脚柱7及び補助脚柱8を一
体的に作っても良い。
形に形成された金属製等からなるブロック体であり、そ
の一つの角部の補助脚取付け部12を前記補助脚柱8の
上端面や前記補助脚体3の上面に対してボルトの締結に
て着脱自在に取付けられる。
補助脚取付け部12を有する一つの角部と対角をなす他
の一つの角部に隣接して互いに直角をなす二つの側面に
は、前記横長のステー部材4の取付け部としての棒片1
6を横向きに一体的に突出して、これに前記ステー部材
4の一端を被嵌したのちボルト(図示せず)を締結する
ことにより、ステー部材4を着脱自在に連結する。
て、前記補助脚取付け部12から、2つの棒片16、1
6の挟む対の角部を通る対角線に対して対称形に形成さ
れている。このようにして、前記連結体11には、一つ
の角部を挟んで直角をなす二つの側面の各々に脚取付け
部14が、他の角部を挟んで直角をなす二つの側面に各
々にステー部材4の取付け部としての棒片16が設けら
れる等、平面視で前記両角部を結ぶ対角線に対して対称
形状にすることにより、左右両側の脚体2、2及び補助
脚体3に対して連結する連結体11共通部品にすること
ができる。
取付け部12を有する一つの角部を挟んで互いに直角を
なす二つの側面には、前記脚柱7の上端に対して平面視
略矩形状の支持板18aと共にボルト15の締結にて着
脱自在に取付けられる脚取付け部14が一体的に設けら
れ、他方の脚取付け部14の下面に、ビス15aを介し
て取付け片13を連結し、該取付け片13に前記配線受
け樋体5の下面の一端部を、ビス15bの締結にて着脱
自在に連結する(図9参照)。なお、補助脚体3の上面
に前記補助脚取付け部12の箇所でボルト連結した連結
体11の上面には平面視略正方形状の支持板18bをボ
ルトにて連結固定する。
は、前記配線受け樋体5の上下中途部側に形成された断
面横向きコ字状の嵌合部5cには、下向き係止突条5a
が係合し得る係止溝17が形成されており、連結体11
の外側辺の下部側が前記係止溝17より下方において断
面湾曲状にカットされたカット部17aが設けられてい
る。そして、前記嵌合部5cにおける下向き係止突条5
aの下方には、横向きの当接片5bが形成されており、
隣接する脚体2(補助脚体3)に予め固定された2つの
連結体11、11のうち、図9の二点鎖線に示す如く、
直線状に並ぶ係止溝17、17に前記配線受け樋体5の
左右両端部の下向き係止突条5aを嵌め入れ、係止溝1
7の箇所を中心にして配線受け樋体5を回動させて、配
線受け樋体5を斜めにして嵌め入れ、次いで図9の実線
のように配線受け樋体5の下端の配線受け樋部5dを下
の前方に来るようにセットすると、前記カット部17a
が前記嵌合部5cに嵌まると共に、当接片5bが前記カ
ット部17a垂直面に当接するので、それ以後は作業者
が配線受け樋体5から手を離しても、当該配線受け樋体
5の取付け姿勢は変化せず、且つ連結体11、11から
脱落しないから、他の箇所の組み立て作業に移行でき
る。
上面にボルトにて連結した両連結体11の上面に支持板
18a,18bを、さらにボルト連結した後これら支持
板18a,18bの上面に、前記机天板1を載せてビス
止めする。
後方向の寸法が大きい箇所では、前記支持板18aに、
机天板1の下面に沿って前方に延びるアーム部材19を
下からのビスにて固着することにより、このアーム部材
19によっても机天板1を支持するように構成されてい
る。前記机天板1における左右両側のうち前記脚柱7及
び補助脚柱8に該当する部分には、これらを露出するよ
うにした側方切欠部1aが設けられ(図6参照)、この
側方切欠部1aには、この切欠部1a内のうち前記脚柱
7の上端における連結体11、支持板18a及び前記補
助脚柱8の上端における連結体11上を一体的に覆い隠
すようにした端カバー体としてのキャップ体20が、そ
の下向き係合片20a(図14(a)参照)を支持板1
8aの取付け孔21に嵌め入れることにより、着脱自在
に設けられている(図6及び図14(a)参照)。
うに、前記左右両側の連結体11と配線受け樋体5の左
右両側端部との取付け箇所で、当該配線受け樋体5の上
部側5aとの間隔が狭く、それより内側の左右連結体1
1、11の間で、前記上部側の前縁部5aとの間隔が広
くなり配線コードを引き出しできるように、机天板1の
後縁部のうち左右両側端部を除き、後端切欠き部1bを
形成する。
示すように、前記机天板1の後縁部のと対峙する上部側
における前縁部には、断面半円弧状の係合支持部22が
形成されており、前記後端切欠き部1bとの隙間のうち
寸法L2を残してこれを塞ぐようにした直線状の上カバ
ー体23の基部係合部23aが前記係合支持部22に着
脱自在、且つ上下回動可能に連結され、上カバー体23
を上方に回動したとき、前記机天板1の後縁部との隙間
が広くなり、机天板1上のOA機器からの配線を前記受
け樋部5d上に簡単に落とし込むことができるように構
成されている。
取付けため取付け体としての連結体11の上面を覆う端
カバー体としてのキャップ体20は、合成樹脂材等にて
形成されており、図13、図14(a)及び図14
(b)に示すごとく、下面側には、前記支持板18aに
おける取付け孔21に嵌まる前記ピン状の係合片20a
や、連結体11における補助脚取付け部12の上面に突
出する角部24にきっちりと嵌合する凹所25などが一
体的に形成されているので、連結体11にキャップ体2
0を被せたとき、当該キャップ体20が位置ずれしな
い。さらに、前記キャップ体20の後部寄り部位には、
上面及び左右両側に開放される配線溝26が凹み形成さ
れており、この配線溝26の上面は図15に示す上補助
キャップ27で覆うため、該上補助キャップ27におけ
る一対の係合爪27aを、配線溝26内面に設けた係止
溝26aに着脱自在係止させる。他方、縦補助キャップ
28の内面に形成された一対の上係合爪28a,28a
を前記係止溝26aに着脱自在に係止させる一方、一つ
の下係合爪28bを下係止溝26bに着脱自在に係止さ
せる。この縦補助キャップ28は脚体2(補助脚体3)
の外側面に対するものである。
き、前記上補助キャップ27及び縦補助キャップ28を
除去してから、一方の机天板1の後端下方の配線受け樋
体5の端部から支持板18a(18b)の後部を通した
配線コードを、配線溝26を介して隣接する脚体2(補
助脚体3)上のコード挿通溝32(図10参照)に挿通
させた後、端カバー体33(図11参照)及び上補助キ
ャップ27を夫々の箇所に被せると、机の上面後部がす
っきりとする。
1の後縁に沿って縦パネルとしての目隠し用パネル60
を立設するには、当該目隠し用パネル60の左右端から
下向きに突出する取付け軸(図示せず)を、前記連結体
11の角部24に穿設された装着孔61に差し込めば良
い。このように、支持部としての角部24は、金属製の
取付け体としての連結体11に一体的に形成されている
から、強度が高く、前記縦パネルとしての目隠し用パネ
ル60を強固に支持することができる。この場合、キャ
ップ体20の上面後端に穿設された挿通孔62を介して
前記取付け軸を挿通するものであるから、机天板1の後
端隅部の美観も向上する。前記挿通孔62が不使用の場
合には、図示しない円盤状の蓋片にて塞いでおくことが
好ましい。
7に示すように、脇机もしくはキャビネット付きワゴン
30における天板31の後端縁に沿って、前記図12に
示すものと同じ断面形状の配線受け樋体5を配置して取
付けする構成について説明する。図19、図20及び図
21に示すように、配線受け樋体5の長手方向左右両端
部を天板31の後端隅部に取り付けるための取付け体と
しての金属製の左右一対の取付け金具63、63は、そ
れぞれ前記天板31の下面にビス65にて連結する底板
63aと、該底板の後側で垂直に屈曲させて前記配線受
け樋体5における上端部の矩形枠部5eに当接させてビ
ス69止めするための垂直板部63bと、後述する端カ
バー体64を支持してビス67にて固定するための連結
板部63cとからなり、この連結板部63cの後端隅部
には、縦パネルとしての目隠しパネル60を支持すため
の支持部としての矩形角部66が上下に延びるように、
溶接固定されている。この矩形角部66には上下に貫通
する装着孔68が穿設されており、図16に示すよう
に、目隠しパネル60の下端から突出する取付け軸60
a,60aを前記装着孔68に嵌め入れて着脱自在に立
設できるように構成されている。
受け樋部5dは、天板31の左右方向の寸法と略同一と
なるまで延長している。
記配線受け樋体5における矩形枠部5e及び天板31の
後端縁に隣接して、取付け金具63の連結板部63cの
ほぼ全域の上面及び前記矩形角部66の上側と側面とを
覆うように形成され、且つ前記配線受け樋体5の端部か
ら天板31の外側方まで連通するように断面上向きコ字
状の配線溝70が一体的に形成されている。そして、前
記キャップ20におけるコード挿通溝(配線溝)26の
箇所と同様に、上補助キャップ71と縦補助キャップ7
2とが配線溝70の上面及び外側側面に対して着脱自在
に装着できる構成であり、配線溝70の構造(係止溝
等)は図13及び図14と略同一であるので詳細な説明
は省略する。なお、この端カバー体64においても、前
記装着孔68の上側に挿通孔73が穿設され、目隠しパ
ネル60における取付け軸60aが挿通孔73に挿通し
て、前記矩形角部66における装着孔68にて支持され
る。また、前記配線受け樋体5の上端の前縁部における
断面半円弧状の係合支持部22に対して、直線状の上カ
バー体23の基部係合部23aを前記係合支持部22に
着脱自在、且つ上下回動可能に連結することにより、天
板31の後縁部と、矩形枠部5eとの隙間のうち、天板
31の後縁部側で寸法L2を残してこれを塞ぐことがで
き、上カバー体23を上方に回動したとき、前記天板3
1の後縁部との隙間が広くなり、天板31上のOA機器
からの配線を前記受け樋部5d上に簡単に落とし込むこ
とができるように構成されている。
例では、2つの机天板1、1の間に補助天板75を、両
机天板1、天板75の下面側に跨いで当接する連結板7
6にてビス止めして同一平面上に配置連結した場合であ
って、この場合にも、補助天板75の後縁に沿って前記
ず18のように配線受け樋体5を取付け金具63を介し
て連結し、端カバー体64にて覆う構成を採用する。
機器74からの配線コードを前記天板31(もしくは補
助天板75)上のOA機器(図示せず)に接続するよう
に延設するときには、前記上補助キャップ27、71や
縦補助キャップ28、72を予め外し、上カバー体23
を上向きに回動させて隙間を広くしてから、机天板1の
後端縁の配線受け樋体5から、連結体11及びキャップ
20のコード挿通溝26を介して天板31(もしくは補
助天板75)の後端縁における端カバー体64の配線溝
70を通過させ、天板31(補助天板75)の後端縁か
ら上方に引き出せば良く、その後前記上カバー体23を
閉じ、前記上補助キャップ27、71のみを所定の箇所
にセットすれば良い。
(補助天板75)の後側で配線コードが垂れ下がらず、
美観を損なわないし、床面に配線コードが這って歩行者
の妨げになることも防止できる。
の後端縁に沿って配置する配線受け樋体5の別実施形態
であって、横断面略コ字状に形成されており、上端前縁
の係止溝条22を備えると共に、下端に配線受け樋部5
d等を備えた、合成樹脂製の押出部材である。
a,18b及び机天板1を取付けした状態にて、図1、
図2、図4、図10及び図11に示すように、机天板1
の上方後部側に左右一対の支柱34、34を介して収納
箱体35を立設配置するため、各支柱34の基部の相互
に直角方向に延びる一対の水平フランジ36を机天板1
の後角部に当接させた状態で、支持板18a,18bの
上面に載置し、 4本のボルト37にて固定するものであ
る。
の基体39と、前記L字状の空間部を覆うための上下長
手で横断面が四分の一円の略凹円弧状等のカバー体40
からなり、前記机天板1の後角部が基体39の内側面に
当接できるよう構成されており、カバー体40の下縁と
机天板1の上との間には、配線コードの挿通できる隙間
43が形成されている(図10参照)。
視略L字状の上下長手の縁片41を互い内向きに屈曲形
成し、各縁片41、41には、上下方向に適宜一定間隔
にて係止溝孔42が穿設形成されている。なお、前記カ
バー体40の幅方向に両側縁部に上下長手の係合爪部4
0a,40aが一体的に形成されており、合成樹脂材料
等にて弾性を有するので、作業者はカバー体40の幅方
向の寸法を縮めた状態で、前記左右両係合爪部40a,
40aが基体39における左右両側の縁片41、41の
うち対向する角部に押し込み係合させることで、簡単に
カバー体40を着脱できるものである。
向きの箱支持用ブラケット44の基端を溶接等にて固着
し、左右両箱支持用ブラケット44上に支持板45を載
置固定し、さらにその上に収納箱体35の下面をビス等
にて固定するものである。なお、前記収納箱体35はそ
の前面を覆うための蓋体46が上向き跳ね上げ式に装着
されている。開いた蓋体46は収納箱体35の上面外側
に略水平状にて配置される。なお、前記支持板45の一
部に収納箱体35を載置固定した場合や収納箱体35を
載置することなく、支持板45の上面を物品載置用の棚
板として使用できる。
基体39の内側の空間を凸湾曲状に囲むように、四分の
一円の略凸円弧状に形成しても良い。このように、凸円
弧状のカバー体40を装着すると、支柱34の前側の囲
まれる空間を広くすることができると共に、外観として
支柱34の太さを大きく見せることができる。
積の小棚板52を支持するため、大ブラケットと小ブラ
ケットとの各基端の係合爪を前記係止溝孔42に係合し
た後、大小ブラケットの組53をビス止めして離脱不能
にすれば良く、この大小ブラケット上に小棚板52を載
置固定する。このような小棚板52には、電話機を載置
したり、花瓶、写真立て等の装飾品、小物を載置でき
る。また、同じく大小ブラケットの組57に前面に電源
用コネクタを取付けても良い(図2参照)。
に記載の発明の天板の後端縁における配線受け樋装置
は、天板の後端縁に沿って横方向に延びるように配設す
る配線受け樋体を、左右一対の取付け体を介して、前記
天板の後端左右両側部位に装着したことを特徴とするも
のである。従って、配線受け樋体をその左右長手方向の
両端のみで、取付け体を介して天板に取付ければ良いか
ら、装着作業が至極容易になるという効果を奏する。
1に記載の天板の後端縁における配線受け樋装置におい
て、前記左右一対の取付け体には、前記天板の後端部上
に立設するための縦パネルの支持部を備えたものである
から、請求項1に記載の発明による効果に加えて、縦パ
ネルの取付け作業も容易にできるという効果を奏する。
または請求項2に記載の天板の後端縁における配線受け
樋装置において、前記左右一対の取付け体には、前記支
持部を覆い、且つ前記天板の後端縁と配線受け樋体とに
隣接する端カバー体を被嵌装着し、該端カバー体には、
前記天板の後端縁と略平行状に延び、且つその延びる方
向の両端部と上面とが開放状の配線溝を備えたものであ
るから、取付け体を端カバー体で覆うことで、取付け体
の形状の如何に拘らずデザイン性能を向上でき、且つ端
カバー体は天板の後端縁と配線受け樋体とに隣接すると
共に両端部と上面とに開放状の配線溝が形成されるか
ら、配線作業の自由度が向上するという効果を奏する。
1乃至請求項3のいずれかに記載の天板の後端縁におけ
る配線受け樋装置において、前記配線受け樋体の上端部
には、前記天板の後縁に向かって開閉可能な上カバー体
を着脱可能に設けたものであり、これによって配線受け
樋体の上端と天板の後端との隙間を大きくしたり少なく
する選択が可能となると共に、天板上へ配線コードを引
き出し易くなる等の配線作業が容易となるという効果を
奏する。
求項4のいずれかに記載の天板の後端縁における配線受
け樋装置において、前記天板は、その左右両側方に配置
された机天板に連結されるかもしくはキャビネットの箱
体上に固定されているものであるから、通常の机天板に
隣接させ、または連結した天板上のOA機器に対する配
線コードも天板の後端から垂れ落ちずに配線受け樋体に
て受けて、これらの机天板及び天板の後方の美観を向上
させることができると共に歩行者が配線コードにつまず
くのも防止できる。
置を示す1実施形態の斜視図である。
置を示す他の実施形態の斜視図である。
平面図である。
す側断面図である。
る。
での平面図である。
欠き側面図である。
縦補助キャップの斜視図である。
ー体を平板状態の一部切欠き斜視図である。
である。
である。
態の概略平面図、(b)は概略正面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 天板の後端縁に沿って横方向に延びるよ
うに配設する配線受け樋体を、左右一対の取付け体を介
して、前記天板の後端左右両側部位に装着したことを特
徴とする天板の後端縁における配線受け樋装置。 - 【請求項2】 前記左右一対の取付け体には、前記天板
の後端部上に立設するための縦パネルの支持部を備えて
いることを特徴とする請求項1に記載の天板の後端縁に
おける配線受け樋装置。 - 【請求項3】 前記左右一対の取付け体には、前記支持
部を覆い、且つ前記天板の後端縁と配線受け樋体とに隣
接する端カバー体を被嵌装着し、該端カバー体には、前
記天板の後端縁と略平行状に延び、且つその延びる方向
の両端部と上面とが開放状の配線溝を備えていることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載の天板の後端
縁における配線受け樋装置。 - 【請求項4】 前記配線受け樋体の上端部には、前記天
板の後縁に向かって開閉可能な上カバー体を着脱可能に
設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
かに記載の天板の後端縁における配線受け樋装置。 - 【請求項5】 前記天板は、その左右両側方に配置され
た机天板に連結されるかもしくはキャビネットの箱体上
に固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
4のいずれかに記載の天板の後端縁における配線受け樋
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000351014A JP3673710B2 (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 天板の後端縁における配線受け樋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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