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JP2002113042A - 使い捨て着用物品の製造方法 - Google Patents

使い捨て着用物品の製造方法

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JP2002113042A
JP2002113042A JP2001191529A JP2001191529A JP2002113042A JP 2002113042 A JP2002113042 A JP 2002113042A JP 2001191529 A JP2001191529 A JP 2001191529A JP 2001191529 A JP2001191529 A JP 2001191529A JP 2002113042 A JP2002113042 A JP 2002113042A
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Japan
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web
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webs
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adhesive
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JP2001191529A
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Ikuo Tachibana
育雄 橘
Kiyobumi Inoue
清文 井上
Yuzo Ichiura
雄三 一浦
Masaki Nakakado
正毅 中門
Yoshinari Tanaka
能成 田中
Satoshi Tanaka
聡 田中
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Zuiko Corp
Original Assignee
Zuiko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性体を切断しながら基材ウエブをシールす
ることができる手段、あるいは弾性体を切断しながら基
材ウエブの通気性をよくすることのできる手段を見出し
て、これらの手段を利用した使い捨て着用物品の製造方
法を提供する。 【解決手段】 第1および第2のウエブの少なくとも一
方に接着剤を塗布する第1工程と、前記第1および第2
のウエブの間に弾性体を挟み込み、前記第1および第2
のウエブと前記弾性体とからなる合成ウエブを生成する
第2工程と、前記第1および第2のウエブの少なくとも
一方の一部と前記弾性体の一部とを一時的に溶融させる
ことにより、前記一部における弾性体の収縮力を低減さ
せるか、または切断する第3工程とを包含する使い捨て
着用物品の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伸縮性シートを用
いた使い捨て着用物品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開2000−26015号公報は、突
条が設けられたロールカッターによって基材シートに損
傷を与えることなく弾性部材のみを切断する方法を開示
している。
【0003】しかし、特開2000−26015号公報
は、弾性部材を切断しながら基材シートをシールするこ
とや、弾性部材を切断しながら基材シートの通気性をよ
くすること等を開示していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明では、弾
性体を切断しながら基材ウエブをシールすることができ
る手段、あるいは弾性体を切断しながら基材ウエブの通
気性をよくすることのできる手段を見出して、これらの
手段を利用した使い捨て着用物品の製造方法を提供する
ことを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
第1および第2のウエブの少なくとも一方に接着剤を塗
布する第1工程と、前記第1および第2のウエブの間に
弾性体を挟み込み、前記第1および第2のウエブと前記
弾性体とからなる合成ウエブを生成する第2工程と、前
記第1および第2のウエブの少なくとも一方の一部と前
記弾性体の一部とを溶融させることにより、前記一部に
おける弾性体の収縮力を低減させる第3工程とを包含す
る使い捨て着用物品の製造方法である。
【0006】第3工程において、収縮しない方が好まし
い領域の弾性体の収縮力を低減させて、美麗で、フィッ
ト性に優れた使い捨て着用物品が得られるようになっ
た。
【0007】請求項2に係る発明は、第1および第2の
ウエブの少なくとも一方に接着剤を塗布する第1工程
と、前記第1および第2のウエブの間に弾性体を挟み込
み、前記第1および第2のウエブと前記弾性体とからな
る合成ウエブを生成する第2工程と、前記第1および第
2のウエブの少なくとも一方の一部と前記弾性体の一部
とを溶融させることにより前記弾性体を切断する第3工
程とを包含する使い捨て着用物品の製造方法である。
【0008】第3工程において、収縮しない方が好まし
い領域の弾性体を切断することにより、美麗で、フィッ
ト性に優れた使い捨て着用物品が得られるようになっ
た。
【0009】請求項3に係る発明は、第1および第2の
ウエブの少なくとも一方に接着剤を塗布する第1工程
と、前記第1および第2のウエブの間に弾性体を挟み込
み、前記第1および第2のウエブと前記弾性体とからな
る合成ウエブを生成する第2工程と、前記第1および第
2のウエブの少なくとも一方の一部と前記弾性体とを切
断する第3工程とを包含する使い捨て着用物品の製造方
法である。
【0010】第3工程によって、収縮しない方が好まし
い領域の弾性体および第1ウエブおよび第2ウエブの少
なくとも一方の一部とを切断することにより、美麗で、
フィット性および通気性に優れた使い捨て着用物品が得
られるようになった。
【0011】前記第3工程は、前記合成ウエブが、複数
の凸部を有するエンボスロールと対向ロールとの間を通
過することにより行われ、前記エンボスロールの回転軸
方向における前記凸部の間隔が、1〜25mmであるこ
とは、本発明の好ましい実施態様である。また、前記第
3工程は、前記合成ウエブを、格子部を有するエンボス
ロールと対向ロールとの間を通過することにより行われ
るものであってもよい。
【0012】前記第1および第2のウエブの少なくとも
一方の、前記接着剤が塗布されるべき領域に第1の電荷
が印加されると共に、前記塗布される接着剤には第1の
電荷とは異なる第2の電荷が印加されていることが好ま
しい。接着剤が不要な場所へ塗布されるのを防止するこ
とができる。
【0013】少なくとも前記第1ウエブに、図形、記号
および文字のうちの少なくとも1つが表示され、前記第
3工程においては、前記図形、記号および文字のうちの
少なくとも1つが表示されている表示領域の少なくとも
一部の上に位置する弾性体を切断する実施態様では、表
示部に皺が発生しないため、図形等が明瞭に認識できる
ようになる。
【0014】少なくとも前記第2ウエブが、他の部材を
接着すべき領域を有し、前記第3工程において、この接
着領域の少なくとも一部の下に位置する弾性体を切断す
るものであることも本発明の好ましい実施態様である。
他の部材を接着するときに弾性体の収縮力が働かず、き
れいに接着できるからである。
【0015】弾性体は、糸状、帯状および網目状のうち
の少なくとも1つであることが好ましく、通気性に優れ
た着用物品を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明法の第1の実施形態を説明する。図1は、本発明法の
第1実施形態を実施するための使い捨て着用物品の製造
装置1を示す斜視説明図である。
【0017】製造装置1は、第1ウエブ10に接着剤を
塗工する接着剤塗工機13と、弾性体を第1ウエブ10
と第2ウエブ30との間に案内する案内ガイド21と、
第1ウエブ10と第2ウエブ30とを重ね合わせるプレ
スロール31,32と、プレスロール31,32により
重ね合わされた合成ウエブ40の弾性体の少なくとも一
部を切断またはその収縮力を低減するための加工部2と
を備えている。なお、接着剤は、第2ウエブ30に塗工
されていてもよい。
【0018】接着剤塗工機13は、X方向(流れ方向)
に流れる所定幅の帯状の第1ウエブ10に、塗布部11
と非塗布部12とを設けるように、接着剤を塗布するこ
とが可能である。接着剤塗工機13が、スプレーコー
タ、カーテンコータ、スパイラルコータ等により接着剤
を塗工するものであることが、合成ウエブ40の通気性
の点で好ましい。接着剤の塗工量は、1〜20g/m2
程度であることが好ましい。接着剤はホットメルトであ
ってもよい。なお、接着剤塗工機13の例については、
後述する。
【0019】案内ガイド21には、所定のテンションが
与えられた弾性体が供給される。弾性体としては、図1
に示すような複数の弾性部材20を用いることができ
る。弾性部材20としては、糸状(糸ゴム)、帯状(平
ゴム)のいずれも使用可能であり、網目状の弾性体(例
えば「リバウンド」)を利用してもよい。案内ガイド2
1は、第1ウエブおよび第2ウエブの流れ方向を横切る
ように往復運動が可能である。このとき案内ガイド21
は、第1ウエブ10と第2ウエブ30との間に弾性部材
20が曲線を描くように案内することができる。なお、
案内ガイド21に供給される弾性部材20には、テンシ
ョンロール(図示せず)により、所定のテンションが加
えられている。
【0020】加工部2は、エンボスロール50とこれに
対向する対向ロール60とを備えている。合成ウエブ4
0が、エンボスロール50と対向ロール60との間に挿
入され、加工部2は、弾性部材20の少なくとも一部を
切断するか、または一部の弾性部材20の収縮力を低減
させる。エンボスロール50は、複数の凸部を持つエン
ボス部51を有する。後述するように、凸部が発熱する
ように構成してもよい。発熱量は、エンボスロール50
と対向ロール60との距離、凸部の形状や大きさ、弾性
部材20の材質や断面積や形状、合成ウエブ40の流れ
速度等により、適宜決定すればよい。
【0021】図2の(a)〜(d)は、加工部2を通過
した合成ウエブ40を用いて製造された使い捨て着用物
品の一例を示す正面図である。図2の(a)〜(c)の
使い捨て着用物品(例えば、使い捨てパンツまたは使い
捨ておむつ、以下、単にパンツと省略する)130,1
40,150は、いずれも図形または文字(図例では熊
の絵が描かれており、(b)および(c)では熊の絵は
省略した)が表示されている表示領域41を有してい
る。表示領域41に位置する弾性部材20の収縮力が低
減されていないか失われていない場合、その収縮力によ
って表示領域41に皺が入って、熊が熊として見えにく
く、見た目が悪くなる。しかし、表示領域41に位置す
る弾性部材20の収縮力が低減されているか消失してい
る場合は、図2の(a)のパンツ130のように、熊を
熊として認識することができ、美麗となる。なお、弾性
部材20は第2ウエブの下側に位置しているが、説明の
便宜上、弾性部材20(20a、20b)を実線で示し
た。
【0022】また、例えば、合成ウエブ40に図形また
は文字が表示されたラベルを貼り付ける場合であって
も、弾性部材20の収縮力によってラベルが皺となり、
見た目が悪くなる。さらに、皺が存在していると、合成
ウエブ40と、上記ラベルや、あるいはオムツを固定す
るためのファスニングテープや、合成ウエブ40を用い
て製造された着用物品を廃棄するための廃棄用テープ等
の他の部材を接着することが困難である。たとえ、皺を
伸ばして合成ウエブ40と他の部材を接着することがで
きたとしても、弾性部材20の収縮により、合成ウエブ
40と他の部材との接着を長時間保つことが困難であ
る。
【0023】図2の(b)におけるパンツ140は、接
着剤塗布部11と、表示領域41とほぼ同じ幅の非塗布
部12を有し、表示領域41で弾性部材20が切断され
ている。42は弾性部材20の切断の際に生じたシール
線もしくはスリットである。切断された弾性部材20の
収縮は、塗布部11と非塗布部12との境界付近で止ま
る。合成ウエブ40が非塗布部12を有する場合、表示
領域41での弾性部材20の収縮力を消失させるには、
例えば、図3の(a)に示すように、エンボスロール5
0のエンボス部51が、エンボスロール50の回転方向
に離間する少なくとも2列の複数の凸部を有し、かつ、
第1列のいずれかの隣接凸部同士の間に、第2列の凸部
が位置するように凸部を配設してもよい。図2の(b)
では2列の凸部を有するエンボス部51によって弾性部
材20が切断されており、その時に、シール線(第2ウ
エブ30も切断した場合はスリット)42が形成され
る。凸部が一列であっても、凸部同士が斜めに重なるよ
うに並んでいる場合等は、弾性部材20を切断すること
ができる。すなわち、凸部をエンボスロール50の回転
方向へ投影させた場合に、隣接する凸部の投影線の端部
同士が重なり合えばよい。また、例えば、複数の弾性部
材20を、1つの凸部で切断等を行ってもよい。なお、
エンボス部51の長さL2は、非塗布部12の長さL1
りも若干短めに形成されていてもよい。
【0024】弾性部材20の収縮力を消失させるために
は、エンボスロール50の凸部が発熱するように構成し
てもよい。凸部が第2ウエブ30の少なくとも一部と弾
性部材20の一部を一時的に溶融し、弾性部材20が切
断される。そして、第2ウエブの一時的な溶融によっ
て、第1ウエブ10と第2ウエブ30とが融着する。例
えば、パンツ140の場合、弾性部材20が切断される
と共に、第1ウエブ10と第2ウエブ30とがシールさ
れてシール線42が形成される。なお、弾性部材20が
完全に切断されなくても、弾性部材20の収縮力が低減
することにより、表示領域41の皺は改善される。
【0025】凸部が発熱しなくても、凸部の幅が狭けれ
ば、第2ウエブ30を介して弾性部材20を切断するこ
とが可能である。このとき、少なくとも第2ウエブ30
の一部(凸部に当接した部分)もカットされ、第2ウエ
ブ30にスリット42が入る。
【0026】図2(c)におけるパンツ150では、表
示領域41にも接着剤が塗工されているので、表示領域
41の弾性部材20の収縮力を消失させるために、表示
領域41に位置する弾性部材20を所定の間隔で切断等
することが好ましい。所定の間隔で切断等を行うことに
より、表示領域41の見え方に偏りがなくなる。従っ
て、エンボス部51には、各列の複数の凸部を所定の間
隔で配置することが好ましい。このとき、表示領域41
のみならず、ウエスト部151や股部152においても
スリット42を設けると、通気性が良好になる。
【0027】また、弾性部材20が第2ウエブ30の下
に位置しているため、第2ウエブ30の上に新たな他の
部材(例えば、パンツを廃棄するためのテープや、パン
ツ状に形成するためのファスニングテープやラベル等)
を固定する場合、予め加工部2で、当該固定位置に存在
する弾性部材20の収縮力を消失させておいてもよい。
弾性部材20の収縮力によって、パンツが縮んだ状態で
は、上記部材を第2ウエブ30に固定することが困難だ
からである。
【0028】図2(d)におけるパンツ160は、網目
状の弾性部材20が第1ウエブ10および第2ウエブ3
0に挟み込まれた合成ウエブ40を用いて製造されてい
る。胴部161では、パンツ160が着用者の体にフィ
ットするように、網目の横方向の弾性糸20aを残し、
縦方向の弾性糸20bを切断することが好ましい。ま
た、例えば符号162で示す部位に、新たな他の部材を
接着する場合においては、この部位162では、縦方向
および横方向の弾性糸20a、20bが切断される。さ
らに、股下の所定の部分163においても、縦方向およ
び横方向の弾性糸20a、20bが切断される。この所
定の部分163は、パンツ160として収縮しない方が
好ましい領域である。このような領域には、吸収体が配
設されることが好ましい。
【0029】上述したように、他の部材を接着すべき位
置において、合成ウエブ40の弾性部材20の収縮力を
低減または消失させることにより、合成ウエブ40と他
の部材との接着することが可能となる。弾性部材20の
収縮力を低減または消失させる方法としては、弾性部材
20の収縮する力を減少させる、弾性部材20を切断す
る、天然・合成ゴムや熱可塑性エラストマーからなる弾
性部材20の分子構造を変化させる、合成ウエブ40の
一部を一時的に溶融させた後、溶融部分を硬化させて弾
性部材の収縮力を拘束する、等の各種方法を採用するこ
とができる。
【0030】次に、エンボス部51の凸部について説明
する。図3(a)は、複数の線状の凸部を千鳥状に配設
したエンボスパターンである。エンボス部51は、長さ
1、幅W1の線状の凸部53、53をエンボスロール5
0の軸方向(黒矢印方向)に距離D1を隔てて配設した
凸部群のn−1列と、凸部53と同じ長さS1、幅W 1
凸部54、54を、エンボスロール50の周面方向(白
抜き矢印方向)に、凸部53と距離M1を隔て、かつ、
凸部54の長さ方向中心線がD1/2の点を通るように
配設した凸部群のn列と、凸部53と同一形状の凸部5
5、55を、凸部53と同一配置で配設した凸部群のn
+1列とを有している。一列における凸部の数は、切断
すべき弾性部材20の本数等で、適宜設定される。凸部
群の列の数は、接着剤非塗布部12の長さL1に応じて
適宜設定される。ここで、n列とは、n番目の列という
意味であり、nは自然数であり、0列とは列が存在しな
いことを意味する。
【0031】また、別のエンボスパターンとして、nが
2以上の自然数であり、n−1列の凸部がn+1列の凸
部と1mm以上列方向に重なり合う(n−1列の凸部と
n+1列の凸部とを白抜き矢印方向に投影した場合に凸
部の投影線の端部同士が重なり合う)ように凸部を設け
てもよい。このとき、n−1列の凸部はn列の凸部と列
方向に重ならなくてもよい。このパターンでは、図3
(a)に示すエンボスパターンに比べ、一列の凸部の密
度を小さくすることができ、エンボスロール50の製造
が容易になる。
【0032】なお、上述したような凸部を有するエンボ
スロール50は、一条の刃を有するエンボスロールに比
べて、凸部が合成ウエブ40に食い込みやすく、弾性部
材20を容易に切断することが可能である。
【0033】図3(b)は、菱形状の凸部が千鳥状に配
設されたパターンである。長軸S2、短軸W2の菱形状の
凸部56、56をエンボスロール50の軸方向(黒矢印
方向)に距離D2を隔てて配設した凸部群の列と、凸部
56と同じ菱形状の凸部57、57を、エンボスロール
50の周面方向(白抜き矢印方向)に、凸部56と距離
2を隔て、かつ、凸部57が軸方向へD2/2シフトす
るように配設した凸部群の列と、凸部56と同一形状
で、凸部56を2W2+2M2だけ周面方向へシフトさせ
た凸部58、58による凸部群の列とを備えている。も
ちろんこのパターンにおいても、一列における凸部の数
は、切断すべき弾性部材20の本数等に応じて、凸部群
の列の数は、接着剤非塗布部12の長さL1に応じて適
宜設定される。
【0034】線状凸部の長さS1および菱形の長軸S
2は、1〜25mmの範囲とする。2〜25mmがより
好ましい。また、隣接する凸部との離間距離D1とS1
同じか、S1の方が長い場合、千鳥状配置のため、凸部
53と凸部53の間に位置する弾性部材20を凸部54
で確実に切断することができる。D2とS2においても同
様に、D2≦S2としてもよい。S1またはS2が1mmよ
りも短いと、弾性部材20を切断できない可能性があ
り、25mmよりも長いと、シール部の面積が大きくな
りすぎて、肌触り感が悪くなる。D1とD2の範囲も1〜
25mmの範囲であり、D1は2〜25mmがより好ま
しい。凸部が菱形の場合、ロール周方向に隣接する凸部
の隅角部同士が、弾性部材付設方向から見て僅かしか重
ならない場合、凸部の配置によっては弾性部材20が凸
部から逃れて切断できないことがあるので、D2は3〜
10mmがより好ましい。
【0035】線状凸部の幅W1および菱形の短軸W2は、
合成ウエブ40の一部を一時的に溶融する場合には、
0.5〜15mmとすることが好ましい。第2ウエブ3
0と弾性部材20の全てを切断する場合、W1は数μm
〜0.5mmであることが好ましい。なお、W1および
2が15mmより太いと、シール部の面積が大きくな
りすぎて、肌触り感が悪くなるため好ましくない。W2
については、下限が1mm以上であることがより好まし
い。
【0036】凸部群の列同士の距離は特に限定されない
が、M1またはM2は1〜25mmが好ましい。凸部の形
状は、上記線状、菱形状に限られず、斜線、円形、三角
形、星形、ハート形、クローバー形、三日月形その他多
角形等、適用可能である。凸部の各列によって変えるこ
ともできる。
【0037】図4には、弾性部材が切断された状態の一
例を模式的に示したものである。図においては、合成ウ
エブ40が下へ向かって流れているものとする。領域1
1が塗布部であり、領域12が非塗布部である。左側の
弾性部材22は、シール部70(前記凸部53に対応す
る)で切断されて、その端部22aは引張状態から開放
され、第1ウエブ10および第2ウエブ30のいずれか
一方のウエブに接合固定されている弾性部材22の方へ
と収縮する。凸部53による切断が完了する前に残りの
弾性部材が凸部55に捕捉されていれば、凸部53と凸
部55の間にあった弾性部材22bは、凸部53による
切断時に、シール部72側に収縮する。残りの弾性部材
が凸部55に捕捉される前に凸部53による切断が完了
してしまった場合には、下流の塗布部に存在している弾
性部材(図示しない)の方へ収縮する。また、右側の弾
性部材23も最も近いシール部71(前記凸部54に対
応する)で切断され、その端部23aが収縮する。
【0038】以上の構成によって、弾性部材が切断され
ると共に、非伸縮部に多数の小さなシール部群が形成さ
れ、非塗布部においても第1ウエブと第2ウエブが接合
されることとなる。各シール部は離間しており一つ一つ
が小さいので、例えば不織布がヒートシールによってフ
ィルム化しても、連続線の場合に比べ、着用者に対し不
快感を与えることが少ない。
【0039】次に、接着塗工機の一例を説明する。図7
(a)は、接着塗工機の一例を示す側面説明図である。
接着塗工機13aは、接着剤(例えばホットメルト。以
下ホットメルトを代表として述べる。)をプラスに印加
し、それを噴霧するガン部100と、第1ウエブ10の
下に位置し、アースまたはマイナスに印加されている導
体部101を有している。一般に、ガン部100から噴
出されたホットメルトは、その全てが第1ウエブ10等
の被塗布材に付着するのではなく、一部は空気中に浮遊
している。しかし、上述したようにホットメルトを帯電
させることにより、効率よく第1ウエブ10に付着させ
ることができる。また、第1ウエブ10の幅方向に、ホ
ットメルトが飛び散るのを少なくすることができ、幅方
向の精度が向上する。さらに、流れ方向において間欠接
着する場合、ホットメルトが噴霧される時間と、ガン部
100または導体部101部の電位を制御することによ
り、第1ウエブ10の幅方向に直交する方向(流れ方
向)におけるホットメルトの付着位置の精度を上げるこ
とができる。なお、印加する電圧の極性は逆であっても
よい。また、接着剤を塗布したくない部分に接着剤と同
じ極性の電圧を印加してもよい。
【0040】導体部101は、図7(b)に俯瞰図を示
すように、複数の電極板101a、101bからなるも
のであってもよい。例えば、複数のガン部100を用
い、電極板101aと101bとの離間距離を所定の間
隔にセットして、電荷の与えられたホットメルトを塗布
することによって、幅方向に所定の間隔を離間させた状
態で、すなわち幅方向に非塗布部が存在するようにホッ
トメルトを塗布することが可能である。
【0041】また、導体部101が、図7(c)に斜視
図を示すようなローラ102であってもよい。ローラ1
02は、第1ウエブ10と略同期して回転する。ローラ
102は、導電部分103と、非導電部分104とを有
している。上述したように、ホットメルトが第1の極性
に帯電しているため、導電部分103はアースされてい
るか、第1の極性とは反対の極性の電圧が印加されてい
ると、導電部分103とほぼ同じ形状に、ホットメルト
を第1ウエブ10に塗布することができる。また、導電
部分103とホットメルトの電荷の極性が同じ場合に
は、第1ウエブ10の導電部分103と対応する部分に
は、ホットメルトは塗布されない。
【0042】導電部分103の形状は、第1ウエブ10
にホットメルトを塗布すべき形状に応じて決定される。
ホットメルト塗布部の先頭が、ガン部100の設置位置
を通過する時刻よりも所定の時間だけ前に、ガン部10
0からホットメルトを吐出し、塗布部の後端がガン部1
00の設置位置を通過する時刻より所定の時間だけ前
に、ホットメルトの吐出を停止する。このような構成に
より、塗布すべき部分にほぼ一致させてホットメルトを
付着させることができる。なお、ローラ102は、ガン
部100よりも上流側に位置していてもよい。
【0043】また、上述した接着塗工機は、使い捨て着
用物品以外の製品を製造するために用いられてもよいこ
とはいうまでもない。つまり、ホットメルトが塗布され
た後、第1ウエブと第2ウエブの間に何も挟まれなくて
もよく、また、ホットメルトが塗布された後、ウエブ材
以外の部材がそのホットメルトによって接着されてもよ
い。
【0044】ホットメルトは、非塗布部を設けることな
く連続的に塗布する構成を採用してもよい。塗布部と非
塗布部を間欠的に設ける場合よりも、一層ラインスピー
ドを高速化することができるため、より好ましい実施態
様である。連続的にホットメルトが塗布されている第1
ウエブ10および第2ウエブ30に弾性部材20が挟み
込まれた後に、エンボスロール50を通すことにより、
第1ウエブ10および第2ウエブ30は切断されずに、
弾性部材20のみが切断される。切断後は、図5に示さ
れるように、弾性部材24が弛緩した状態で、2個(あ
るいは3個以上)のシール部59と59に保持された状
態となる。従って、ホットメルトが連続塗工される場合
においても、ホットメルトの種類や塗布量や散布方向を
変化させることにより、シール部は非伸縮性となる。ま
た、弾性部材20が熱によって切断される場合、ホット
メルトがエンボスロール50の熱で再溶融して柔らかく
なり、ホットメルトによる弾性部材20の拘束力が弱ま
り、弾性部材20の弾性回復力が打ち勝つため、弾性部
材20は弛緩状態でシール部に接合されるものと考えら
れる。
【0045】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。第2の実施形態では、離間配列されている凸部
を有するエンボスロールに代えて、長さ1〜25mm、
幅0.5〜15mmの凹部群を有し、桟の幅が0.5〜
5mmの格子状凸部を有するエンボスロールを使用す
る。図6に示すように、格子状の凸部63は、多数の桟
61,61…が井桁状に交差して形成され、桟61によ
って囲まれた空間62は凹部(格子)となっている。W
3が桟の幅であり、0.5〜5mmとする。桟の幅があ
まり太いと触感が悪くなるが、0.5mmより細いと第
2ウエブ30はもとより第1ウエブ10まで切断されて
しまう恐れがある。格子状凹部の長さはD 3であり、5
〜25mmが好ましく、より好ましくは5〜10mmで
ある。格子状凹部の幅はM3であり、5〜25mmが好
ましく、より好ましくは5〜10mmである。
【0046】図6では斜め格子を示したが、もちろん正
方形や長方形等の多角形の格子であってもよい。この実
施形態では、格子状にシールされるため、弾性部材20
を確実に切断することができる。また、ある程度の面積
部分に細い格子状の凸部が存在しており、メッシュ状に
なっているので、いずれかのシール部で弾性部材20が
切断されればよい。一条の刃でシールするときは、全て
の弾性部材20を一条刃で切断しなければならないこと
から、切断されない弾性部材20がないように強めにシ
ールする必要があって、第2ウエブ30はもとより第1
ウエブ10まで破断してしまうことがあるが、上記構成
では、弾性部材20がいずれかのシール部で切断されれ
ばよいので、強めにシールする必要がなく、面的に圧接
されることもあってシートが破断してしまうことはな
い。また、格子状のシール部は、着用者に与える触感が
柔らかいものとなり、外観上も美麗である。この第2の
実施形態においても、ホットメルト接着剤の塗布部と非
塗布部を設けてもよく、また、非塗布部を設けずに連続
的に塗工する方法を採用してもよい。
【0047】図1に示したエンボスロール50と対向ロ
ール60は、一方が加熱手段を備えていてもよい。これ
らのロール近傍に、棒状のシーズヒータを設けたり、高
周波による加熱手段、遠赤外線ヒータ、オイルヒータ等
の別の加熱手段を併用してもよい。なお、図1におい
て、エンボスロール50と対向ロール60の位置が逆の
構成も採用可能である。
【0048】第1ウエブ10、第2ウエブ30は、いず
れかが熱融着性であることが好ましい。不織布、プラス
チックフィルム、編物、織物、紙等が使用可能である。
素材としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエ
ステル、セルロース、レーヨン等、適宜公知の素材を、
単独でまたは2種以上を混合して、用いることができ
る。各ウエブ10、30が既に何枚かのシートが積層さ
れた多層シートであってもよく、この場合は、第1ウエ
ブ10の最上面、または第2ウエブ30の最下面側に、
熱融着性シートを設ける必要がある。
【0049】弾性部材20としては、溶融切断し得る素
材(例えば、熱可塑性ポリウレタンや、各種エラストマ
ー、ゴム類等)で、帯(リボン)状、糸状、網目状のも
のが利用可能である。また、フィルム状の弾性部材(エ
ラストマーフィルム等)も、千鳥状配列あるいは格子状
配列のシール部で確実に切断することができるため、利
用可能である。弾性部材20は、第1および第2ウエブ
10,30を切断しないように、その融点が、第2ウエ
ブ30における熱融着性素材の融点よりも低い素材の弾
性部材を選択することが好ましい。第2ウエブ30の融
点は、第1ウエブ10より高くてもよい。
【0050】図1においては、ウエブの幅方向中央部に
弾性部材を接着する例を示したが、ウエブの端部近傍に
弾性部材を接着する構成であっても、もちろん構わな
い。エンボスパターンの配設部を、弾性部材の取付け位
置に合わせて変更すればよい。
【0051】
【発明の効果】本発明法によれば、接着剤を非塗布部と
塗布部を設けるように塗布する場合のみならず、連続塗
工する場合でも、ヒートシール後のシール部を非伸縮性
とすることができる。このため、伸縮部と非伸縮部を交
互に有する合成ウエブ(伸縮性シート)を連続製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明法の実施例を示す斜視説明図である。
【図2】(a)、(b)、(c)、(d)は、合成ウエ
ブを用いた使い捨て着用物品の例を示す正面説明図であ
る。
【図3】(a)、(b)は、千鳥状配列のエンボスパタ
ーンの例を示す説明図である。
【図4】弾性部材の切断状態を示す説明図である。
【図5】弾性部材の切断状態を示す説明図である。
【図6】格子状エンボスパターンの例を示す説明図であ
る。
【図7】(a)は接着塗工機の一例を示す側面説明図で
あり、(b)はその導体部の一例を示す俯瞰図、(c)
はその導体部の一例を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
10 第1ウエブ 11 接着剤塗布部 12 接着剤非塗布部 20 弾性部材 21 案内ガイド 30 第2ウエブ 31、32 プレスロール 50 エンボスロール 51 エンボス部 52 凸部 60 対向ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一浦 雄三 大阪府摂津市南別府町15番21号 株式会社 瑞光内 (72)発明者 中門 正毅 大阪府摂津市南別府町15番21号 株式会社 瑞光内 (72)発明者 田中 能成 大阪府摂津市南別府町15番21号 株式会社 瑞光内 (72)発明者 田中 聡 大阪府摂津市南別府町15番21号 株式会社 瑞光内 Fターム(参考) 3B029 BF02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2のウエブの少なくとも一
    方に接着剤を塗布する第1工程と、 前記第1および第2のウエブの間に弾性体を挟み込み、
    前記第1および第2のウエブと前記弾性体とからなる合
    成ウエブを生成する第2工程と、 前記第1および第2のウエブの少なくとも一方の一部と
    前記弾性体の一部とを溶融させることにより、前記一部
    における弾性体の収縮力を低減させる第3工程とを、 包含することを特徴とする使い捨て着用物品の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 第1および第2のウエブの少なくとも一
    方に接着剤を塗布する第1工程と、 前記第1および第2のウエブの間に弾性体を挟み込み、
    前記第1および第2のウエブと前記弾性体とからなる合
    成ウエブを生成する第2工程と、 前記第1および第2のウエブの少なくとも一方の一部と
    前記弾性体の一部とを溶融させることにより前記弾性体
    を切断する第3工程とを、 包含することを特徴とする使い捨て着用物品の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 第1および第2のウエブの少なくとも一
    方に接着剤を塗布する第1工程と、 前記第1および第2のウエブの間に弾性体を挟み込み、
    前記第1および第2のウエブと前記弾性体とからなる合
    成ウエブを生成する第2工程と、 前記第1および第2のウエブの少なくとも一方の一部と
    前記弾性体とを切断する第3工程とを、 包含することを特徴とする使い捨て着用物品の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第3工程は、前記合成ウエブが、複
    数の凸部を有するエンボスロールと対向ロールとの間を
    通過することにより行われ、 前記エンボスロールの回転軸方向における前記凸部の間
    隔が、1〜25mmである請求項1〜3のいずれかに記
    載の使い捨て着用物品の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第3工程は、前記合成ウエブを、格
    子部を有するエンボスロールと対向ロールとの間を通過
    することにより行われる請求項1〜3のいずれかに記載
    の使い捨て着用物品の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のウエブの少なくと
    も一方の前記接着剤が塗布されるべき領域に、接着剤を
    引き付けるための電荷が印加されている請求項1〜5の
    いずれかに記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも前記第1ウエブに、図形、記
    号および文字のうちの少なくとも1つが表示され、 前記第3工程においては、前記図形、記号および文字の
    うちの少なくとも1つが表示されている表示領域の少な
    くとも一部の上に位置する弾性体を切断するものである
    請求項2〜6のいずれかに記載の使い捨て着用物品の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも前記第2ウエブが、他の部材
    を接着すべき領域を有し、 前記第3工程において、この接着領域の少なくとも一部
    の下に位置する弾性体を切断するものである請求項2〜
    6のいずれかに記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記弾性体が、糸状、帯状および網目状
    のうちの少なくとも1つである請求項1〜8のいずれか
    に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
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