JP2002102769A - カーテンアプリケータ - Google Patents
カーテンアプリケータInfo
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- deflection
- curtain applicator
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/005—Curtain coaters
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/46—Pouring or allowing the fluid to flow in a continuous stream on to the surface, the entire stream being carried away by the paper
- D21H23/48—Curtain coaters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S118/00—Coating apparatus
- Y10S118/04—Curtain coater
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】縁ストリップの領域の全体または一部が塗布媒
体によって被覆されることを容易かつ安価に防止するこ
とが可能なカーテンアプリケータユニットを提供する。 【解決手段】実質的に重力下で移動するカーテンまたは
ベール(16)として塗布媒体(14)をウェブ(1
8)上に送り出すカーテンアプリケータユニット(1
2)と、ウェブ(18)の縁ストリップ(18a)の少
なくとも1つが予め決められた幅を完全に被覆すること
を少なくとも妨げる装置(20)とを含む、液状または
ペースト状の塗布媒体(14)を移動するウェブ(1
8)に塗布するための器機(10)。本発明により、こ
の装置は、少なくとも1つの縁ストリップ(18a)
を、少なくともカーテンアプリケータユニット(12)
の領域において、ウェブの平面(E)から偏向させる。
体によって被覆されることを容易かつ安価に防止するこ
とが可能なカーテンアプリケータユニットを提供する。 【解決手段】実質的に重力下で移動するカーテンまたは
ベール(16)として塗布媒体(14)をウェブ(1
8)上に送り出すカーテンアプリケータユニット(1
2)と、ウェブ(18)の縁ストリップ(18a)の少
なくとも1つが予め決められた幅を完全に被覆すること
を少なくとも妨げる装置(20)とを含む、液状または
ペースト状の塗布媒体(14)を移動するウェブ(1
8)に塗布するための器機(10)。本発明により、こ
の装置は、少なくとも1つの縁ストリップ(18a)
を、少なくともカーテンアプリケータユニット(12)
の領域において、ウェブの平面(E)から偏向させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液状またはペース
ト状の塗布媒体を移動するウェブ(web)に塗布する
ための器機に関し、実質的に重力に従って移動するカー
テンまたはベールとして塗布媒体をウェブ上に送り出す
カーテンアプリケータユニットおよびウェブの縁ストリ
ップの予め決められた幅に渡って完全に被覆されること
を少なくとも妨げる装置を含む器機に関する。
ト状の塗布媒体を移動するウェブ(web)に塗布する
ための器機に関し、実質的に重力に従って移動するカー
テンまたはベールとして塗布媒体をウェブ上に送り出す
カーテンアプリケータユニットおよびウェブの縁ストリ
ップの予め決められた幅に渡って完全に被覆されること
を少なくとも妨げる装置を含む器機に関する。
【0002】
【従来の技術】このタイプの器機は、例えば国際公開公
報第WO98/48113号に開示されている。この器
機において、ウェブの縁ストリップに塗布された過剰塗
布媒体は、第1の設計の変形によると再びこれらの縁ス
トリップから吸い取られる一方で、これに代わる第2の
設計の変形によると縁ストリップの領域において塗布媒
体を捕える開口部止め要素を備え、これによって縁スト
リップが塗布媒体によって濡れることは全く無い。そう
でなくても、塗布媒体による縁ストリップの被覆を減少
させること、またはこのような縁ストリップの被覆を完
全に回避することへの要望は、支持ロールなどの支持要
素、偏向ロールなどの偏向要素などの要素がウェブと接
触すると、塗布媒体がウェブの縁上を横方向に移動する
ことによって汚染され得るという事実に基づく。この場
合、これらの要素を洗浄する必要がある器機は、取り付
け用空間が必要なだけでなく、構造にかかる支出が増加
しプラント全体の稼動順序を混乱させ得る。
報第WO98/48113号に開示されている。この器
機において、ウェブの縁ストリップに塗布された過剰塗
布媒体は、第1の設計の変形によると再びこれらの縁ス
トリップから吸い取られる一方で、これに代わる第2の
設計の変形によると縁ストリップの領域において塗布媒
体を捕える開口部止め要素を備え、これによって縁スト
リップが塗布媒体によって濡れることは全く無い。そう
でなくても、塗布媒体による縁ストリップの被覆を減少
させること、またはこのような縁ストリップの被覆を完
全に回避することへの要望は、支持ロールなどの支持要
素、偏向ロールなどの偏向要素などの要素がウェブと接
触すると、塗布媒体がウェブの縁上を横方向に移動する
ことによって汚染され得るという事実に基づく。この場
合、これらの要素を洗浄する必要がある器機は、取り付
け用空間が必要なだけでなく、構造にかかる支出が増加
しプラント全体の稼動順序を混乱させ得る。
【0003】国際公開公報第WO98/47630号お
よび同第WO99/09253号に開示されているシス
テムには同様の欠点が存在する。これらのシステムの場
合、塗布媒体を捕えるための調節可能な要素が、ウェブ
の直上横方向に上記のウェブの縁ストリップの領域に備
えられている。
よび同第WO99/09253号に開示されているシス
テムには同様の欠点が存在する。これらのシステムの場
合、塗布媒体を捕えるための調節可能な要素が、ウェブ
の直上横方向に上記のウェブの縁ストリップの領域に備
えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これに反して、より簡
単な構造でありかつ上述の欠点を回避するような初めに
言及したタイプのアプリケータを特徴とするのが本発明
の目的である。
単な構造でありかつ上述の欠点を回避するような初めに
言及したタイプのアプリケータを特徴とするのが本発明
の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ウェブ
の縁ストリップの少なくとも1つが予め決められた幅を
完全に被覆することを少なくとも妨げる装置が、上記の
少なくとも1つの縁ストリップをウェブの平面から少な
くともカーテンアプリケータユニットの領域において偏
向させる包括的なタイプの器機によってこの目的は達成
される。本発明は、ウェブの平面から縁ストリップを偏
向させることは、被覆のレベルすなわち縁ストリップの
横方向側面を被覆するレベルを決定するまたは縁ストリ
ップを被覆するのを完全に妨げるのにそれ自体で十分で
あるという発見に基づく。従って、本発明によると、上
述の従来技術において使用されるように、汚染され易い
開口部止め要素を全く不要にすることができる。以下に
さらに詳細に説明するように、偏向装置は、塗布媒体の
カーテンによるまたは塗布媒体をスプレーすることによ
る汚染の危険に事実上曝されることのないように配置お
よび/またはそのように設計され得る。
の縁ストリップの少なくとも1つが予め決められた幅を
完全に被覆することを少なくとも妨げる装置が、上記の
少なくとも1つの縁ストリップをウェブの平面から少な
くともカーテンアプリケータユニットの領域において偏
向させる包括的なタイプの器機によってこの目的は達成
される。本発明は、ウェブの平面から縁ストリップを偏
向させることは、被覆のレベルすなわち縁ストリップの
横方向側面を被覆するレベルを決定するまたは縁ストリ
ップを被覆するのを完全に妨げるのにそれ自体で十分で
あるという発見に基づく。従って、本発明によると、上
述の従来技術において使用されるように、汚染され易い
開口部止め要素を全く不要にすることができる。以下に
さらに詳細に説明するように、偏向装置は、塗布媒体の
カーテンによるまたは塗布媒体をスプレーすることによ
る汚染の危険に事実上曝されることのないように配置お
よび/またはそのように設計され得る。
【0006】縁ストリップの所望の被覆レベルまたは所
望の横方向側面被覆を達成するために、偏向装置が縁ス
トリップの大きさ、および所望であれば偏向の形状にも
影響を与えることが好ましい。
望の横方向側面被覆を達成するために、偏向装置が縁ス
トリップの大きさ、および所望であれば偏向の形状にも
影響を与えることが好ましい。
【0007】縁ストリップの残りの被覆が可能になり、
しかしウェブの縁に向かって減少するのが好ましい場
合、塗布媒体のカーテンの領域における鋭角を通して偏
向されるように縁ストリップを偏向させる偏向装置によ
ってこれは達成され得る。ウェブに適用される塗布媒体
の横方向分布効果を考慮せず、また縁ストリップとウェ
ブの有用なストリップとの間の転移領域におけるウェブ
のコースを考慮しないと、縁ストリップの領域における
被覆のレベルは、有用なストリップの領域における塗布
と比較して、鋭角のコサインに対応する要素によって下
げられる。
しかしウェブの縁に向かって減少するのが好ましい場
合、塗布媒体のカーテンの領域における鋭角を通して偏
向されるように縁ストリップを偏向させる偏向装置によ
ってこれは達成され得る。ウェブに適用される塗布媒体
の横方向分布効果を考慮せず、また縁ストリップとウェ
ブの有用なストリップとの間の転移領域におけるウェブ
のコースを考慮しないと、縁ストリップの領域における
被覆のレベルは、有用なストリップの領域における塗布
と比較して、鋭角のコサインに対応する要素によって下
げられる。
【0008】他方、縁ストリップが完全に被覆されない
ままであると、塗布媒体のカーテンの領域における鈍角
を通して偏向されるような方法で縁ストリップを偏向さ
せる偏向装置によってこれは達成される。この場合、縁
ストリップはウェブの有用なストリップの下で「折り畳
み込まれ」、これによって有用なストリップは「開口部
止め要素」として働き、いわば縁ストリップの被覆を妨
げる。しかしながら、従来技術より明らかである、この
「開口部止め要素」を塗布媒体で被覆することは、「汚
染」としては見られないが、塗布媒体による所望のコー
ティングとして見られる。
ままであると、塗布媒体のカーテンの領域における鈍角
を通して偏向されるような方法で縁ストリップを偏向さ
せる偏向装置によってこれは達成される。この場合、縁
ストリップはウェブの有用なストリップの下で「折り畳
み込まれ」、これによって有用なストリップは「開口部
止め要素」として働き、いわば縁ストリップの被覆を妨
げる。しかしながら、従来技術より明らかである、この
「開口部止め要素」を塗布媒体で被覆することは、「汚
染」としては見られないが、塗布媒体による所望のコー
ティングとして見られる。
【0009】
【発明の実施の形態】第1の代替の実施形態によると、
偏向装置は縁ストリップを機械によって偏向することが
できる。
偏向装置は縁ストリップを機械によって偏向することが
できる。
【0010】この機械的偏向の代替の第1の小変形(sub
variant)によると、偏向装置は偏向方向と反対を向く側
から縁ストリップに作用する少なくとも1つの偏向ロッ
ドを含み得る。この偏向ロッドは、例えば、ウェブの走
行方向に略平行に走行する軸の周りを枢支可能に配置さ
れ、縁ストリップの偏向レベルを設定可能にするため
に、特定の枢支間隔で固定されるか、あるいは所望の枢
支位置に連続して枢支できるように固定され得る。
variant)によると、偏向装置は偏向方向と反対を向く側
から縁ストリップに作用する少なくとも1つの偏向ロッ
ドを含み得る。この偏向ロッドは、例えば、ウェブの走
行方向に略平行に走行する軸の周りを枢支可能に配置さ
れ、縁ストリップの偏向レベルを設定可能にするため
に、特定の枢支間隔で固定されるか、あるいは所望の枢
支位置に連続して枢支できるように固定され得る。
【0011】ウェブの平面からウェブの走行方向に縁ス
トリップを漸進的に次第に偏向可能にするために、ウェ
ブの走行方向に連続して配置される複数のこのような偏
向ロッドを備え得る。
トリップを漸進的に次第に偏向可能にするために、ウェ
ブの走行方向に連続して配置される複数のこのような偏
向ロッドを備え得る。
【0012】しかしながら、第2の小変形によると、偏
向装置は偏向方向と反対を向く側から縁ストリップに作
用し、ウェブの走行方向にウェブの平面から縁ストリッ
プを次第に偏向させる少なくとも1つの偏向ストリップ
を含み得る。このような偏向ストリップは、特に縁スト
リップの偏向の形状に影響を与えるのに好適である。
向装置は偏向方向と反対を向く側から縁ストリップに作
用し、ウェブの走行方向にウェブの平面から縁ストリッ
プを次第に偏向させる少なくとも1つの偏向ストリップ
を含み得る。このような偏向ストリップは、特に縁スト
リップの偏向の形状に影響を与えるのに好適である。
【0013】少なくとも1つの偏向ロッドまたは少なく
とも1つの偏向ストリップがウェブと滑り接触するた
め、耐摩耗性材料から形成されるのが好ましい。
とも1つの偏向ストリップがウェブと滑り接触するた
め、耐摩耗性材料から形成されるのが好ましい。
【0014】既に述べたように、少なくとも1つの偏向
ロッドまたは少なくとも1つの偏向ストリップが、好ま
しくは着脱可能にホルダーに取り付けられ得る。
ロッドまたは少なくとも1つの偏向ストリップが、好ま
しくは着脱可能にホルダーに取り付けられ得る。
【0015】偏向ロッドまたは偏向ストリップの塗布媒
体による汚染を確実に避けるために、ウェブの走行方向
において見られるように、少なくとも1つの偏向ロッド
または少なくとも1つの偏向ストリップが配置される
か、またはカーテンアプリケータユニットの位置の上流
で、好ましくはカーテンアプリケータユニットの位置の
約1cm〜約20cm上流で終了することが提案され
る。
体による汚染を確実に避けるために、ウェブの走行方向
において見られるように、少なくとも1つの偏向ロッド
または少なくとも1つの偏向ストリップが配置される
か、またはカーテンアプリケータユニットの位置の上流
で、好ましくはカーテンアプリケータユニットの位置の
約1cm〜約20cm上流で終了することが提案され
る。
【0016】第2の代替の実施形態によると、縁ストリ
ップの領域に行き渡っている圧力に、好ましくは空気圧
に影響を与えることによって縁ストリップを偏向させる
ための偏向装置に対する準備が可能である。
ップの領域に行き渡っている圧力に、好ましくは空気圧
に影響を与えることによって縁ストリップを偏向させる
ための偏向装置に対する準備が可能である。
【0017】この目的のために、偏向装置は、例えば、
噴出ノズルが好ましくは縁ストリップに向けられている
少なくとも1つの噴出装置を含み得る。縁ストリップと
ウェブの残部との間の転移領域を安定させるために、ウ
ェブの偏向装置に面する側の少なくとも1つの噴出装置
の噴出ノズルをこの転移領域に向けることがさらに可能
である。
噴出ノズルが好ましくは縁ストリップに向けられている
少なくとも1つの噴出装置を含み得る。縁ストリップと
ウェブの残部との間の転移領域を安定させるために、ウ
ェブの偏向装置に面する側の少なくとも1つの噴出装置
の噴出ノズルをこの転移領域に向けることがさらに可能
である。
【0018】しかしながら、縁ストリップを偏向するた
めに、および/または縁ストリップとウェブの残部との
間の転移領域を安定させるために、噴出装置を使用する
代わりとして、吸引装置もまた使用され得る。
めに、および/または縁ストリップとウェブの残部との
間の転移領域を安定させるために、噴出装置を使用する
代わりとして、吸引装置もまた使用され得る。
【0019】第3の代替の実施形態によると、偏向装置
は、ウェブの予め決められた領域においてウェブを故意
に加湿および/または乾燥させるウェブ湿分調節装置
(webmoisture influencing device)を含み得る。この
ウェブ湿分調節装置は、縁ストリップとウェブの残部と
の間の転移領域に有利に作用する。例えば、局所的に膨
潤するように、ウェブは偏向方向と反対を向いたその表
面を故意に加湿し得る。さらにまたは代わりに、そこが
収縮するように、偏向方向を向いている表面を故意に乾
燥し得る。この故意の加湿および/または乾燥によりウ
ェブは変形され、これによって所望の偏向が生じる。
は、ウェブの予め決められた領域においてウェブを故意
に加湿および/または乾燥させるウェブ湿分調節装置
(webmoisture influencing device)を含み得る。この
ウェブ湿分調節装置は、縁ストリップとウェブの残部と
の間の転移領域に有利に作用する。例えば、局所的に膨
潤するように、ウェブは偏向方向と反対を向いたその表
面を故意に加湿し得る。さらにまたは代わりに、そこが
収縮するように、偏向方向を向いている表面を故意に乾
燥し得る。この故意の加湿および/または乾燥によりウ
ェブは変形され、これによって所望の偏向が生じる。
【0020】縁ストリップの偏向の所望の形状および所
望のレベルを確実にするために、上述の代替の全実施形
態に対して、偏向装置の相対位置がウェブに対して調節
可能であることが提案される。この場合、動作中に相対
位置を最適化するのが可能である。さらに、例えばウェ
ブのネジ切り(threading)を可能にまたは促進するた
めに、偏向装置はウェブのコースを意図した領域から外
れて枢支し得る。
望のレベルを確実にするために、上述の代替の全実施形
態に対して、偏向装置の相対位置がウェブに対して調節
可能であることが提案される。この場合、動作中に相対
位置を最適化するのが可能である。さらに、例えばウェ
ブのネジ切り(threading)を可能にまたは促進するた
めに、偏向装置はウェブのコースを意図した領域から外
れて枢支し得る。
【0021】また縁ストリップがウェブの平面に制御さ
れて戻されることを確実にするために、偏向または戻し
装置もまたウェブの走行方向においてカーテンアプリケ
ータの下流に備えられ得る。この戻し装置は原則として
上述の偏向装置の代替の実施形態と全く同様の方法で構
成され、上記の平面に戻すウェブの平面から縁ストリッ
プを偏向しないという点が単に異なる。
れて戻されることを確実にするために、偏向または戻し
装置もまたウェブの走行方向においてカーテンアプリケ
ータの下流に備えられ得る。この戻し装置は原則として
上述の偏向装置の代替の実施形態と全く同様の方法で構
成され、上記の平面に戻すウェブの平面から縁ストリッ
プを偏向しないという点が単に異なる。
【0022】本発明は、例証的実施形態および添付の図
面を参照して以下にさらに詳細に説明される。
面を参照して以下にさらに詳細に説明される。
【0023】図1において、本発明のアプリケータの第
1の設計の変形は、一般に参照符号10で示されてい
る。これは図1には概略的にのみ示され、ウェブ18上
にカーテンすなわちベール16の形状で塗布媒体14を
実質的に重力に従って送り出すカーテンアプリケータユ
ニット12を含む。ウェブ18は図面の平面と略直交す
るL方向に移動し、示される例証的実施形態における図
面の平面中に移動する。
1の設計の変形は、一般に参照符号10で示されてい
る。これは図1には概略的にのみ示され、ウェブ18上
にカーテンすなわちベール16の形状で塗布媒体14を
実質的に重力に従って送り出すカーテンアプリケータユ
ニット12を含む。ウェブ18は図面の平面と略直交す
るL方向に移動し、示される例証的実施形態における図
面の平面中に移動する。
【0024】このタイプのカーテンアプリケータユニッ
ト12を使用する目的は、ウェブ18に残り得る塗布媒
体の量をウェブ18上に正確に適用することである
(1:1塗布)。これは従来周知の作用方法とは異な
り、ここで塗布媒体はウェブに過度に適用され、超過の
塗布媒体はさらなる工程においてウェブから再び取り除
かれる。
ト12を使用する目的は、ウェブ18に残り得る塗布媒
体の量をウェブ18上に正確に適用することである
(1:1塗布)。これは従来周知の作用方法とは異な
り、ここで塗布媒体はウェブに過度に適用され、超過の
塗布媒体はさらなる工程においてウェブから再び取り除
かれる。
【0025】支持ロールの汚染を避けるために、ウェブ
と接触する偏向ロールまたはそのような要素は、ウェブ
18が塗布媒体14で被覆される間に、ウェブの縁スト
リップ18aを全く被覆しないかごく僅かに塗布媒体1
4で被覆することが望ましい。これに関連してカーテン
アプリケータユニット12の使用の問題は、塗布媒体の
カーテン16が、ウェブ18の横方向Qに測定する際、
ウェブ18よりも幅が広いという事実にある。この寸法
が大きいことの目的は、ウェブ18を被覆するために塗
布媒体のカーテン16の中央部分のみを使用することに
ある。なぜならその縁16aの領域における走行方向L
における塗布媒体のカーテン16の厚さは、圧縮作用な
どによって影響を受けるからである。したがって、ウェ
ブ18の被覆を所望の厚さまたは所望の坪量あるいは被
覆重量にすることは保証されない。
と接触する偏向ロールまたはそのような要素は、ウェブ
18が塗布媒体14で被覆される間に、ウェブの縁スト
リップ18aを全く被覆しないかごく僅かに塗布媒体1
4で被覆することが望ましい。これに関連してカーテン
アプリケータユニット12の使用の問題は、塗布媒体の
カーテン16が、ウェブ18の横方向Qに測定する際、
ウェブ18よりも幅が広いという事実にある。この寸法
が大きいことの目的は、ウェブ18を被覆するために塗
布媒体のカーテン16の中央部分のみを使用することに
ある。なぜならその縁16aの領域における走行方向L
における塗布媒体のカーテン16の厚さは、圧縮作用な
どによって影響を受けるからである。したがって、ウェ
ブ18の被覆を所望の厚さまたは所望の坪量あるいは被
覆重量にすることは保証されない。
【0026】本発明によると、ウェブ18の縁ストリッ
プ18aは、より狭い範囲を被覆されるためと同時に被
覆を完全に避けさせるためにウェブの平面Eから偏向さ
れている。
プ18aは、より狭い範囲を被覆されるためと同時に被
覆を完全に避けさせるためにウェブの平面Eから偏向さ
れている。
【0027】本発明によると、この目的のために偏向ロ
ッド20が走行方向Lにカーテンアプリケータユニット
12の位置の上流に配置され、それによって走行方向L
に略平行な軸Aの周りを枢支できる。図1、図3、およ
び図5から推測されるように、この偏向ロッド20は、
ウェブ18の縁ストリップ18aに種々の範囲に作用で
きるように様々な枢支位置に固定され得る。
ッド20が走行方向Lにカーテンアプリケータユニット
12の位置の上流に配置され、それによって走行方向L
に略平行な軸Aの周りを枢支できる。図1、図3、およ
び図5から推測されるように、この偏向ロッド20は、
ウェブ18の縁ストリップ18aに種々の範囲に作用で
きるように様々な枢支位置に固定され得る。
【0028】図1による図面おいて、偏向ロッド20は
ウェブ18またはその縁ストリップ18aとまだ接触し
ていない。図2によると、これによってウェブ18は全
幅にわたって同じ層の厚さの塗布媒体14によって被覆
されることになり、すなわち縁ストリップ18aの領域
も同様に被覆されることになる。
ウェブ18またはその縁ストリップ18aとまだ接触し
ていない。図2によると、これによってウェブ18は全
幅にわたって同じ層の厚さの塗布媒体14によって被覆
されることになり、すなわち縁ストリップ18aの領域
も同様に被覆されることになる。
【0029】図3によると、仮に偏向ロッド20がわず
かにウェブ18の縁ストリップ18aに対して設置され
る場合、上記縁ストリップ18aを矢印Rの方向に、す
なわち図3による図面において下方向に偏向させ、縁ス
トリップ18aはウェブの平面Eと共に鋭角αを形成す
る。縁ストリップ18aが塗布媒体のカーテン16の落
下方向に対して傾斜位置にあるため、塗布媒体14で材
料ウェブ18の下方を被覆することになる。すなわち、
より正確には、ウェブの縁18bに向かって被覆が減少
することになる(図4を参照)。
かにウェブ18の縁ストリップ18aに対して設置され
る場合、上記縁ストリップ18aを矢印Rの方向に、す
なわち図3による図面において下方向に偏向させ、縁ス
トリップ18aはウェブの平面Eと共に鋭角αを形成す
る。縁ストリップ18aが塗布媒体のカーテン16の落
下方向に対して傾斜位置にあるため、塗布媒体14で材
料ウェブ18の下方を被覆することになる。すなわち、
より正確には、ウェブの縁18bに向かって被覆が減少
することになる(図4を参照)。
【0030】仮に偏向ロッド20が最終的に縁ストリッ
プ18aに対して、縁ストリップ18aが有用領域18
cの下で曲げ返されるような範囲に設置される場合(傾
斜角β;図5を参照)、この有用領域18cは、いわゆ
る「開口部止め要素」として作用し、縁ストリップ18
aの被覆を妨げ、一方で縁ストリップ18aと有用なス
トリップ18cとの間の転移部分18dにおいて、塗布
媒体14によるウェブ18の被覆領域は減少する(図6
を参照)。
プ18aに対して、縁ストリップ18aが有用領域18
cの下で曲げ返されるような範囲に設置される場合(傾
斜角β;図5を参照)、この有用領域18cは、いわゆ
る「開口部止め要素」として作用し、縁ストリップ18
aの被覆を妨げ、一方で縁ストリップ18aと有用なス
トリップ18cとの間の転移部分18dにおいて、塗布
媒体14によるウェブ18の被覆領域は減少する(図6
を参照)。
【0031】図1、図3、および図5の連続によると、
ウェブ18の縁ストリップ18aはしたがって移動中に
漸進的に次第にカーテンアプリケータユニット12に向
かって曲がり、突然縁ストリップ18a上に曲がったこ
との結果としてウェブ18の過度の加重を妨げる。工程
中、図5に示されるように、縁ストリップ18aがウェ
ブ18の有用なストリップ18cの下に最大に偏向した
状態で折り畳まれる必要はない。
ウェブ18の縁ストリップ18aはしたがって移動中に
漸進的に次第にカーテンアプリケータユニット12に向
かって曲がり、突然縁ストリップ18a上に曲がったこ
との結果としてウェブ18の過度の加重を妨げる。工程
中、図5に示されるように、縁ストリップ18aがウェ
ブ18の有用なストリップ18cの下に最大に偏向した
状態で折り畳まれる必要はない。
【0032】例えば、材料ウェブ18の走行方向Lに連
続して配置される複数の偏向ロッド20によって縁スト
リップ18aの漸進的な偏向が実行され得る。しかしな
がら代わりに、この複数の偏向ロッド20を、ウェブ1
8または縁ストリップ18aに対する走入角が、カーテ
ンアプリケータユニット12の位置に近接するにしたが
って増大する単一の偏向ストリップに結合することも可
能である。
続して配置される複数の偏向ロッド20によって縁スト
リップ18aの漸進的な偏向が実行され得る。しかしな
がら代わりに、この複数の偏向ロッド20を、ウェブ1
8または縁ストリップ18aに対する走入角が、カーテ
ンアプリケータユニット12の位置に近接するにしたが
って増大する単一の偏向ストリップに結合することも可
能である。
【0033】図7に示される実施形態において、縁スト
リップ18aは、縁ストリップ18aの領域において塗
布媒体のカーテン16に面する表面18eおよび/また
は上記表面18eの対向するウェブ18の表面18f上
に行き渡っている空気圧に影響を与えることによって矢
印Rの方向に偏向される。この端に、第1の噴出装置2
2が備えられ、表面18eの側上で縁ストリップ18a
に向けて矢印P1の方向に圧力下で空気(または窒素、
二酸化炭素などの塗布作業と互換性がある別の気体)を
噴出する。表面18fの側のさらなる噴出装置24は、
圧縮空気をウェブ18の縁ストリップ18aと有用なス
トリップ18cとの間の転移領域18d上に矢印P2の
方向に放出し、縁ストリップ18aが所望の点で曲げら
れることを保証する。
リップ18aは、縁ストリップ18aの領域において塗
布媒体のカーテン16に面する表面18eおよび/また
は上記表面18eの対向するウェブ18の表面18f上
に行き渡っている空気圧に影響を与えることによって矢
印Rの方向に偏向される。この端に、第1の噴出装置2
2が備えられ、表面18eの側上で縁ストリップ18a
に向けて矢印P1の方向に圧力下で空気(または窒素、
二酸化炭素などの塗布作業と互換性がある別の気体)を
噴出する。表面18fの側のさらなる噴出装置24は、
圧縮空気をウェブ18の縁ストリップ18aと有用なス
トリップ18cとの間の転移領域18d上に矢印P2の
方向に放出し、縁ストリップ18aが所望の点で曲げら
れることを保証する。
【0034】しかしながら、原則としては、転移領域1
8dのこの安定化は、この転移領域18dから矢印P3
の方向に空気を吸出す吸引装置26の手段によっても保
証され得る。これは図7には示されていないが、噴出装
置22の機能はウェブ18の他方の側の対応する吸引装
置によっても代替可能である。
8dのこの安定化は、この転移領域18dから矢印P3
の方向に空気を吸出す吸引装置26の手段によっても保
証され得る。これは図7には示されていないが、噴出装
置22の機能はウェブ18の他方の側の対応する吸引装
置によっても代替可能である。
【0035】図8による実施形態において、縁ストリッ
プ18aはウェブを故意に加湿または乾燥することによ
って偏向される。示される実施形態において、加湿媒体
30、好ましくは水をウェブ18の表面18e上に噴霧
として送り出す加湿装置28を表面18eと結合するウ
ェブ18の側上に備える。この加湿の目的は転移領域1
8dにおいて故意にウェブ18を膨張させることであ
る。表面18fと結合するウェブ18の他方の側におい
ては、ウェブ18を故意に乾燥させる装置の一例として
加熱装置32が示されている。この乾燥の意図は、ウェ
ブ18の所望の構造を達成することである。ウェブ18
の表面18eにおける加湿に関連するウェブ18の膨張
および/または表面18fにおける乾燥に関連するウェ
ブ18の収縮は、矢印Rの方向においてウェブ18を曲
げる効果がある。
プ18aはウェブを故意に加湿または乾燥することによ
って偏向される。示される実施形態において、加湿媒体
30、好ましくは水をウェブ18の表面18e上に噴霧
として送り出す加湿装置28を表面18eと結合するウ
ェブ18の側上に備える。この加湿の目的は転移領域1
8dにおいて故意にウェブ18を膨張させることであ
る。表面18fと結合するウェブ18の他方の側におい
ては、ウェブ18を故意に乾燥させる装置の一例として
加熱装置32が示されている。この乾燥の意図は、ウェ
ブ18の所望の構造を達成することである。ウェブ18
の表面18eにおける加湿に関連するウェブ18の膨張
および/または表面18fにおける乾燥に関連するウェ
ブ18の収縮は、矢印Rの方向においてウェブ18を曲
げる効果がある。
【図1】 偏向装置の構造および機能を示す断面図
【図2】 偏向装置によって達成された塗布結果を示す
断面図
断面図
【図3】 偏向装置の構造および機能を示す断面図
【図4】 偏向装置によって達成された塗布結果を示す
断面図
断面図
【図5】 偏向装置の構造および機能を示す断面図
【図6】 偏向装置によって達成された塗布結果を示す
断面図
断面図
【図7】 図2記載の偏向装置において、縁ストリップ
の領域の圧力条件に影響を与える構成を示す断面図
の領域の圧力条件に影響を与える構成を示す断面図
【図8】 図2記載の偏向装置において、ウェブの湿分
レベルに影響を与える構成を示す断面図
レベルに影響を与える構成を示す断面図
10…アプリケータ 12…カーテンアプリケータユニット 14…塗布媒体 16…カーテン・ベール 16a…縁 18…ウェブ 18a…縁ストリップ 18b…ウェブの縁 18c…有用領域 18d…転移部分 18e…表面 18f…表面 20…偏向ロッド 22…噴出装置 26…吸引装置 28…加湿装置 30…加湿媒体 32…加熱装置
Claims (19)
- 【請求項1】 液状またはペースト状の塗布媒体(1
4)を移動するウェブ(18)に塗布するためのカーテ
ンアプリケータ(10)において、 実質的に重力に従って移動するカーテンまたはベール
(14)として前記塗布媒体(14)を前記ウェブ(1
8)上に送り出すカーテンアプリケータユニット(1
2)と、 前記ウェブ(18)の少なくとも1つの縁ストリップ
(18a)の予め決められた幅に渡って完全に被覆され
ることを少なくとも妨げる装置(20;22、24、2
6;28、32)とを具備し、 前記装置(20;22、24、26;28、32)は、
前記少なくとも1つの縁ストリップ(18a)を、少な
くとも前記カーテンアプリケータユニット(12)の領
域において前記ウェブの平面(E)から偏向させる偏向
装置であることを特徴とするカーテンアプリケータ。 - 【請求項2】 前記偏向装置(20;22、24、2
6;28、32)が前記縁ストリップ(18a)の大き
さ、また所望であれば、偏向の形状に影響を与えること
を特徴とする請求項1記載のカーテンアプリケータ。 - 【請求項3】 前記偏向装置(20;22、24、2
6;28、32)が塗布媒体のカーテン(16)の領域
において鋭角(#)を通して偏向させるような方法で前
記縁ストリップ(18a)を偏向させることを特徴とす
る請求項1または請求項2記載のカーテンアプリケー
タ。 - 【請求項4】 前記偏向装置(20;22、24、2
6;28、32)が塗布媒体のカーテン(16)の領域
において鈍角(#)を通して偏向させるような方法で前
記縁ストリップ(18a)を偏向させることを特徴とす
る請求項1または請求項2記載のカーテンアプリケー
タ。 - 【請求項5】 前記偏向装置(20)が前記縁ストリッ
プ(18a)を機械的に偏向させることを特徴とする請
求項1乃至4記載のカーテンアプリケータ。 - 【請求項6】 前記偏向装置(20)は、偏向方向
(R)と反対を向く側から前記縁ストリップ(18a)
に作用する少なくとも1つの偏向ロッドをさらに具備す
ることを特徴とする請求項5記載のカーテンアプリケー
タ。 - 【請求項7】 前記ウェブ(18)の走行方向(L)に
連続して配列され、前記縁ストリップ(18a)を前記
ウェブの前記平面(E)から前記ウェブ(18)の前記
走行方向(L)に次第に偏向させる複数の偏向ロッド
(20)を具備することを特徴とする請求項5または請
求項6記載のアプリケータ。 - 【請求項8】 前記偏向装置(20)が、前記偏向方向
(R)と反対を向く側から前記縁ストリップ(18a)
に作用し、前記縁ストリップ(18a)を前記ウェブの
前記平面(E)から前記ウェブ(18)の前記走行方向
(L)に次第に偏向させる少なくとも1つの偏向ストリ
ップを具備すること特徴とする請求項5に記載のカーテ
ンアプリケータ。 - 【請求項9】 前記少なくとも1つの偏向ロッド(2
0)または前記少なくとも1つの偏向ストリップが、耐
摩耗性材料から形成されることを特徴とする請求項5乃
至8記載のカーテンアプリケータ。 - 【請求項10】 前記少なくとも1つの偏向ロッド(2
0)または前記少なくとも1つの偏向ストリップが、好
ましくは着脱可能にホルダーに取り付けられることを特
徴とする請求項5乃至9記載のカーテンアプリケータ。 - 【請求項11】 前記少なくとも1つの偏向ロッド(2
0)または前記少なくとも1つの偏向ストリップが、前
記ウェブ(18)の前記走行方向(L)において見られ
るように、配置されるかまたは前記カーテンアプリケー
タユニット(12)の位置の上流、好ましくは前記カー
テンアプリケータユニット(12)の位置の約1cm〜
約20cm上流で終了することを特徴とする請求項5乃
至10記載のカーテンアプリケータ。 - 【請求項12】 前記偏向装置(22、24、26)
が、前記縁ストリップ(18a)の領域に行き渡ってい
る圧力に影響を与えることによって前記縁ストリップ
(18a)を偏向することを特徴とする請求項1乃至4
記載のカーテンアプリケータ。 - 【請求項13】 前記偏向装置が、噴出ノズルが好まし
くは前記縁ストリップ(18a)に向けられている少な
くとも1つの噴出装置(22)を具備することを特徴と
する請求項12記載のカーテンアプリケータ(10)。 - 【請求項14】 少なくとも1つの噴出装置(24)の
前記噴出ノズルが、前記縁ストリップ(18a)と前記
ウェブ(18)の残部との間の前記ウェブ(18)の前
記偏向方向(R)に面する側(18f)において前記転
移領域(18d)に向けられていることを特徴とする請
求項12または請求項13記載のカーテンアプリケー
タ。 - 【請求項15】 前記偏向装置が、吸引ノズルが好まし
くは前記縁ストリップ(18a)に向けられている少な
くとも1つの吸引装置(26)を具備することを特徴と
する請求項12乃至14記載のカーテンアプリケータ。 - 【請求項16】 前記ウェブ(18)の前記偏向方向
(R)と反対を向く側(18e)の少なくとも1つの吸
引装置の吸引ノズルが、前記縁ストリップ(18a)と
前記ウェブ(18)の残部との間の前記転移領域(18
d)に向けられていることを特徴とする請求項12乃至
15記載のカーテンアプリケータ。 - 【請求項17】 前記偏向装置が、前記ウェブの予め決
められた領域において前記ウェブ(18)を故意に加湿
および/または乾燥させるウェブ湿分調節装置(28、
32)を具備することを特徴とする請求項1乃至4記載
のカーテンアプリケータ。 - 【請求項18】 前記ウェブ湿分調節装置(28、3
2)が、前記縁ストリップ(18a)と前記ウェブの残
部(18c)との間の前記転移領域(18d)に作用す
ることを特徴とする請求項17記載のカーテンアプリケ
ータ。 - 【請求項19】 前記偏向装置(20;22、24、2
6;28、32)の相対位置が前記ウェブ(18)に対
して調節可能であることを特徴とする請求項1乃至18
記載のカーテンアプリケータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10047167A DE10047167A1 (de) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | Vorhang-Auftragsvorrichtung |
DE10047167.6 | 2000-09-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002102769A true JP2002102769A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=7657347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001287012A Pending JP2002102769A (ja) | 2000-09-22 | 2001-09-20 | カーテンアプリケータ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6454859B1 (ja) |
EP (1) | EP1191144B1 (ja) |
JP (1) | JP2002102769A (ja) |
AT (1) | ATE255189T1 (ja) |
DE (2) | DE10047167A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009066506A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Voith Patent Gmbh | カーテンコータのエッジ処理装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10359677A1 (de) | 2003-12-18 | 2005-07-14 | Voith Paper Patent Gmbh | Verfahren zum einseitigen oder beidseitigen Vorhang- oder Schleierauftrag auf die Oberfläche einer laufenden Materialbahn, insbesondere aus Papier oder Karton |
DE102005036667A1 (de) | 2005-08-04 | 2007-02-08 | Voith Patent Gmbh | Auftragsverfahren |
DE102007000777A1 (de) | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Voith Patent Gmbh | Auftragsvorrichtung |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3300150A1 (de) | 1983-01-04 | 1984-07-05 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren und vorrichtung zur stabilisierung von frei fallenden fluessigkeitsvorhaengen |
US4559896A (en) | 1983-09-15 | 1985-12-24 | Ciba Geigy Corporation | Coating apparatus |
FI81400C (fi) | 1984-10-25 | 1990-10-10 | Valmet Oy | Foerfarande och anordning i en pappersmaskin i kilutrymmet mellan inloppslaodans laeppbalk och broestvalsen. |
DE3605613A1 (de) | 1986-02-21 | 1987-08-27 | Jagenberg Ag | Streichvorrichtung zum beschichten von warenbahnen |
US4830887A (en) * | 1988-04-22 | 1989-05-16 | Eastman Kodak Company | Curtain coating method and apparatus |
FI93242C (fi) * | 1993-03-25 | 1995-03-10 | Valmet Paper Machinery Inc | Menetelmä ja laitteisto päällystysleveyden rajoittamiseksi ja/tai telapäätyjen vaurioitumisen estämiseksi paperin tai vastaavan rainamateriaalin päällystyksessä tai pintaliimauksessa |
DE19716466A1 (de) * | 1997-04-21 | 1998-10-22 | Bachofen & Meier Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Auftragen von Dispersionen auf eine Materialbahn |
DE19716647A1 (de) * | 1997-04-21 | 1998-10-22 | Jagenberg Papiertech Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Auftragen einer Pigmentstreichfarbe auf eine Papier- oder Kartonbahn |
DE19735588A1 (de) * | 1997-04-21 | 1999-02-18 | Jagenberg Papiertech Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Auftragen einer Pigmentstreichfarbe auf eine Papier- oder Kartonbahn |
DE59807083D1 (de) * | 1997-08-15 | 2003-03-06 | Voith Paper Patent Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum auftragen einer pigmentstreichfarbe auf eine papier- oder kartonbahn |
JP4431649B2 (ja) * | 1999-09-22 | 2010-03-17 | 株式会社Ihi | カーテンコータのカラー裏回り防止装置 |
-
2000
- 2000-09-22 DE DE10047167A patent/DE10047167A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-08-16 AT AT01119808T patent/ATE255189T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-08-16 DE DE50101017T patent/DE50101017D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2001-08-16 EP EP01119808A patent/EP1191144B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-09-20 JP JP2001287012A patent/JP2002102769A/ja active Pending
- 2001-09-21 US US09/961,039 patent/US6454859B1/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009066506A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Voith Patent Gmbh | カーテンコータのエッジ処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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ATE255189T1 (de) | 2003-12-15 |
DE50101017D1 (de) | 2004-01-08 |
US20020035964A1 (en) | 2002-03-28 |
EP1191144B1 (de) | 2003-11-26 |
US6454859B1 (en) | 2002-09-24 |
EP1191144A1 (de) | 2002-03-27 |
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