JP2002093146A - Mramアセンブリー - Google Patents
MramアセンブリーInfo
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Abstract
回路の効果的な配列により減らされ、その結果、省スペ
ース化設計が可能となるようなMRAMアセンブリーを
提案する。 【解決手段】 本発明は、ドライバ回路面積が実質的に
半減され得るように、ワード線ドライバ回路(6、7)
が、それぞれ連結節点(4、5)を通じて2つのメモリ
ーセルアレイ(1、2または2、3)に配属されてい
る。
Description
メモリーセルアレイから成るMRAMアセンブリー(M
RAM=磁気抵抗性(magnetore−sisti
ver)RAMまたはメモリー)に関し、特に、これら
のメモリーセルアレイにおいて、ワード線とビット線と
のそれぞれの交差箇所にメモリーセルが設けられてお
り、ワード線およびビット線のうち、少なくとも1種類
の線が線ドライバ回路を備えているものに関する。
はそのメモリーの個々のメモリーセルの可変抵抗に基づ
いている。そのようなMRAMメモリーセル(MRAM
−Speicherzelle)の構成をまず以下にお
いて図2および図3を用いて説明するが、そのうちの図
3は、図2に示されたメモリーセルの等価回路図であ
る。
箇所、すなわち、ワード線WLとビット線BLとの交差
箇所に存在する。メモリーセル自体は、薄い誘電層TL
により隔てられている2つの磁気層MLから成る。
電気抵抗値は、磁気層MLの極性によって変化する。両
方の磁気層MLが同じ方向に分極されているときは、メ
モリーセルには低い電気抵抗値Rc↓が生まれ、両磁気
層MLの分極が互いに逆方向になっているときは、高い
電気抵抗値Rc↑が保たれる。言い換えると、両磁気層
MLとその間に存在する誘電層TLとから成るメモリー
セルにおいては、磁気層MLの分極に応じて高い(↑)
抵抗値又は低い(↓)抵抗値が生まれるのである。
(weichmagnetischen Materi
al)から成り、他方の層は硬磁性材料(hartma
gnetischen Material)から形成さ
れる。軟磁性材料には、ワード線WLおよびビット線B
Lにおける書き込み電流により逆分極され得るような材
料が選ばれ、硬磁性材料では書き込み電流によるそのよ
うな逆分極が起こらないような材料が選ばれる。
いに逆方向の関係にある2つの方向に分極され得るため
には、ビット線BLを通るプログラミング電流IBL、お
よびワード線WLを通るプログラミング電流IWLの2つ
のプログラミング電流のうち、少なくとも一方のプログ
ラミング電流が両方向にそれぞれの線BLまたはWLを
通って流れることができることが必要である。。なぜな
ら、それによってはじめて、ワード線WLとビット線B
Lとの交差箇所において、しかるべく方向づけられたプ
ログラミング電流IBLおよびIWLによって、軟磁性材料
から成る磁気層MLにおける逆分極のための磁界が、逆
分極のために十分な強さをもつことが可能となるからで
ある。
TLを通るトンネル電流であるので、「磁気トンネル接
合」または「トンネルジャンクション」が生じ、そのた
めMRAMメモリーセルはMTJメモリーセルとも呼ば
れている。
WLi+1 と、ビット線BLk+1 、BLk およびBLk-1
と、そしてこれらの線の各交差箇所における抵抗Rcを
もつMTJメモリーセルとから成るMRAMメモリーセ
ルアレイを示す。
WLおよびビット線BLは、それぞれワード線ドライバ
回路およびビット線ドライバ回路を備え、これらの回路
は対応するワード線またはビット線に適切なプログラミ
ング電流または読み出し電流を出す。図4には、ワード
線WLi またはビット線BLk の上記ワード線ドライバ
WLTi またはビット線ドライバBLTk が図解で示さ
れる。上記ワード線ドライバまたはビット線ドライバ
は、各ワード線またはビット線のm個のワード線とn個
のビット線とから成る全メモリーセルアレイに対して存
在する。その場合、線を流れる電流がそれぞれの線の各
方向に送られ得るように、2つの線の少なくとも一方
に、すなわち、少なくともワード線およびビット線のう
ちの一方の線に2つのドライバが、すなわち、上記一方
の線の各端部にそれぞれ1つのドライバが設けられなけ
ればならない。
では、選ばれたワード線又はビット線に高寄生電流が生
じるが、この寄生電流は結局のところ、例えば、ある選
ばれたワード線WLとそれと交差するn個のビット線と
の多数の交差箇所に起因して生じる。従って、この高寄
生電流のために、大きなMRAMアセンブリーは複数の
小型のメモリーセルアレイによってのみ構成することが
できる。しかし、例えば、m個のワード線とn個のビッ
ト線とから成る各メモリーセルアレイでは、合計2m+
n又は2n+m個の線ドライバ回路が必要となることを
考慮することが重要である。例えば、l個のメモリーセ
ルアレイから成るMRAMアセンブリーには、全部でl
(2m+n)又はl(2n+m)の線ドライバ回路が必
要とされる。しかし、これらの線ドライバ回路では、M
RAMアセンブリーを内蔵するチップに多くの面積が必
要となり、非常に好ましくない。
路のための所要面積がそれらの回路の効果的な配列によ
り減らされ、その結果、省スペース化設計が可能となる
ようなMRAMアセンブリーを提案することにある。
態のMRAMアセンブリーにおいて、本発明に従い、線
ドライバ回路が2つのメモリーセルアレイの間の連結節
点にそれぞれ接続されること、および連結節点と2つの
メモリーセルアレイとの間にそれぞれ1つのスイッチン
グトランジスタが設けられることにより解決される。
り、上記高寄生電流の発生の問題に対する解決策であっ
て、電源または電流ドレインをメモリーセルアレイの各
端にそれぞれ配置することから出発する安易な解決策か
らは根本的に遠ざかる。むしろ、本発明のMRAMアセ
ンブリーでは、線ドライバ回路が相異なるメモリーセル
アレイに所属し得るように、線ドライバ回路が配置され
る。これは、結局のところ線ドライバ回路の必要総数は
現在の技術に比べほぼ半減することを意味している。同
様に、本発明では1つの電源が2つのメモリーセルアレ
イに配置されるため、線ドライバ回路の電源のためのコ
ストも節減できる。
ーセルアレイの間の連結節点は電圧降下を調整できる素
子(Element mit einstellbar
emSpannungsabfall)を通じてマスポ
テンシャル(Massepotential)に連結さ
れることが提案される。このことにより、書き込み電流
はメモリーセルアレイを横断したのち、そのメモリーセ
ルアレイの出力側連結節点および電圧降下を調整できる
素子を経由し速やかにマスポテンシャルに達する。この
調整可能な電圧降下は、例えば、可変抵抗、可変トラン
ジスタダイオード、又は調整可能な電圧電源により生み
出すことができる。それによって調整される電圧は、メ
モリーセルと連結されており、選択されたワード線又は
ビット線における寄生電流が低減され得るという結果を
もたらす。
イバトランジスタ(Schreibtreibertr
ansistor)と電源とから成る直列回路がそれぞ
れ用いられるという好ましい構造となっている。この書
き込みドライバトランジスタには、例えば、Nチャンネ
ルMOS電界効果型トランジスタを選ぶことができる。
なお、このことはスイッチングトランジスタおよびトラ
ンジスタダイオードについても適用される。
る。
にはそれぞれ同じ番号が用いられている。
2、3から成る本発明のMRAMアセンブリーの回路構
成図を示す。メモリーセルアレイ1、2、3は、それぞ
れ図4に示す様態にて形成され、そしてワード線WLと
ビット線BLとの交差箇所における、図2または図3に
示す様態のMTJメモリーセルから成る。もちろん、3
つのメモリーセルアレイの代りに、多数のメモリーセル
アレイを設けてもよい。
(図の簡易化のためワード線は単にWLと記す)が通っ
ている1〜3のメモリーセルアレイを示している。もち
ろん、共通のビット線を有する、あるいは共通のワード
線と共通のビット線とを有する複数のメモリーセルアレ
イを設けることもできる。
リーでは、メモリーセルアレイ1と2との間で、あるい
はメモリーセルアレイ2と3との間で、連結節点4、5
がそれぞれワード線ドライバ回路(線ドライバ回路)6
または7に接続されている。これらのワード線ドライバ
回路6または7は、ドライバ電源8または9および書き
込みドライバトランジスタ10または11から成る。そ
の場合、ドライバ電源8および9は、図1に示す様態で
電極を接続させることができる。書き込みドライバトラ
ンジスタ10および11には、例えば、NチャンネルM
OSトランジスタを用いることができる。
は、個々の連結節点4および5と、メモリーセルアレイ
1〜3との間に、それぞれスイッチングトランジスタ1
2〜17が設けられている。この場合、スイッチングト
ランジスタ12および13はメモリーセルアレイ1に所
属し、スイッチングトランジスタ14および15はメモ
リーセルアレイ2に所属し、そしてスイッチングトラン
ジスタ16および17はメモリーセルアレイ3に対して
設けられている。
よび5はさらにそれぞれ電圧降下を調整できる素子18
または19を経由してマスポテンシャルと連結してい
る。この素子18または19は、可変トランジスタダイ
オード20または21および調整可能な電圧電源22ま
たは23で構成することができる。
変抵抗を設けてもよい。
ーセルアレイ1〜3におけるワード線WLと連結されて
いるメモリーセルへ「0」を書き込むための電流方向
は、それぞれ左から右へと向かっているが、メモリーセ
ルアレイ1〜3のこの同じメモリーセルへ「1」を書き
込むには右から左への電流の流れが必要であると仮定す
る。図中の矢印はこのことを意味している。図には詳し
く示されていない、これらのメモリーセルアレイの他の
ワード線WLにも、もちろん同じ仮定が適用されるもの
とする。そうすると、それぞれのビット線BLには書き
込みのための所定の電流が流れなければならない。
仮定の場合、メモリーセルアレイ1への「1」の書き込
み、およびメモリーセルアレイ2への「0」の書き込み
には電源8が使われる。同様に、メモリーセルアレイ2
への「1」の書き込み、およびメモリーセルアレイ3へ
の「0」の書き込みには電源9が使われる。
ち、このメモリーセルアレイ2におけるワード線WLに
連結されているメモリーセルに「1」を書き込むべきと
きには、そのために必要な書き込み電流が電源9から供
給される。書き込みドライバトランジスタ11は、連結
節点5を通じて「1」をメモリーセルアレイ2に、
「0」をメモリーセルアレイ3に供給することができる
ような導電状態にされる。さらに、「1」がメモリーセ
ルアレイ2に書き込まれ、「0」がメモリーセルアレイ
3に書き込まれることがないように、スイッチングトラ
ンジスタ15は導電状態にされ、他方、スイッチングト
ランジスタ16は非導電状態にされる。
イ2を通り、そこにおいて、同様に制御されているビッ
ト線とワード線との交差箇所に存在するメモリーセルを
逆分極し、トランジスタ10および13が遮断されてい
るので、導通状態にあるスイッチングトランジスタ14
を通り、そして電圧降下を調整できる素子18を通りマ
スポテンシャルに至る。
がメモリーセルアレイ2に、あるいは「0」がメモリー
セルアレイ1に書き込まれるとき、導電状態にある。可
変電圧電源22における電圧降下の適正な調整により、
選択されたワード線WLにおけるメモリーセルによる寄
生電流が、低減された状態が実現される。
イッチングトランジスタ12〜17によって形成される
スイッチの適切な位置により、メモリーセルアレイ1〜
3が選び出される。その場合、寄生電流を低減または除
去するため、選択されたメモリーセルアレイにおける全
ての選ばれなかったワード線およびビット線を、実際の
書き込み過程の前に、ある定められたポテンシャルに設
定することが重要である。
ド線ドライバ回路6または7は、それぞれ2つのメモリ
ーセルアレイ1および2、またはメモリーセルアレイ2
および3に共に用いられるため、所要チップ面積の著し
い削減が可能である。図1の構成において示されたNチ
ャンネルMOSトランジスタの代りに、それぞれブース
トされたスイッチを使用すれば、さらなるチップ面積の
低減を実現することができる。
ンブリーは、ワード線WLおよびビット線BLと、ワー
ド線WLとビット線BLとの交差箇所にそれぞれ設けら
れたメモリーセルと、ワード線WLおよびビット線BL
のうちの少なくとも1種類の線に設けられた線ドライバ
回路6、7とを備えるメモリーセルアレイ1〜3を少な
くとも2つ備え、線ドライバ回路6または7が2つのメ
モリーセルアレイ1、2または2、3の間の連結節点4
または5にそれぞれ接続され、連結節点4または5とメ
モリーセルアレイ1、2または2、3との間にそれぞれ
1つのスイッチングトランジスタ13、14または1
5、16が設けられ、その結果、線ドライバ回路6また
は7は、2つのメモリーセルアレイ1、2または2、3
における上記ワード線WLおよびビット線BLのうちの
少なくとも1種類の線を駆動するように設けられてい
る。線ドライバ回路6または7に設けられる電源8また
は9は、2つのメモリーセルアレイ1、2または2、3
における上記ワード線WLおよびビット線BLのうちの
少なくとも1種類の線を駆動するためのものである。こ
のように、線ドライバ回路6または7は、2つのメモリ
ーセルアレイ1、2または2、3に配属されており、線
ドライバ回路6または7に設けられる電源8または9
は、2つのメモリーセルアレイ1、2または2、3に配
属されている。なお、線ドライバ回路6または7は、2
つのメモリーセルアレイ1、2または2、3に割り当て
られており、線ドライバ回路6または7に設けられる電
源8または9は、2つのメモリーセルアレイ1、2また
は2、3に割り当てられている、ということもできる。
または2、3の間の連結節点4または5は、各メモリー
セルアレイが有するワード線WLの連結節点である。各
メモリーセルアレイ間では、それぞれのワード線WLが
連結節点を介して直列に接続されている。したがって、
ワード線WLが各メモリーセルアレイにおいて共通化さ
れている、ともいえる。連結節点4または5は、電圧降
下を調整できる素子18または19を通じてマスポテン
シャルに連結されている。電圧降下を調整できる素子1
8または19は、トランジスタ20または21と、可変
抵抗、可変トランジスタダイオード、調整可能な電圧電
源22または23のうちの何れかとを有し、連結節点4
または5、トランジスタ20または21、調整可能な電
圧電源22または23(あるいは可変抵抗、可変トラン
ジスタダイオード)、マスポテンシャルの順に接続され
ている。線ドライバ回路6または7は、書き込みドライ
バトランジスタ10または11と電源8または9との直
列回路から成っており、電源8または9、書き込みドラ
イバトランジスタ10または11、連結節点4または5
の順に接続されている。なお、スイッチングトランジス
タ12〜17、トランジスタ20、21および書き込み
ドライバトランジスタ10、11のうちの少なくとも一
部には、例えばNチャンネルMOS電界効果型トランジ
スタを用いることができる。
ブリーでは、線ドライバ回路が2つのメモリーセルアレ
イの間の連結節点にそれぞれ接続されており、連結節点
と2つのメモリーセルアレイとの間にそれぞれ1つのス
イッチングトランジスタが設けられている。
ライバ回路が相異なるメモリーセルアレイに所属し得る
ように、線ドライバ回路が配置される。これは、結局の
ところ線ドライバ回路の必要総数は現在の技術に比べほ
ぼ半減することを意味している。同様に、本発明では1
つの電源が2つのメモリーセルアレイに配置されるた
め、線ドライバ回路の電源のためのコストも節減でき
る。
ーセルアレイの間の連結節点は電圧降下を調整できる素
子を通じてマスポテンシャルに連結されることが提案さ
れる。このことにより、書き込み電流はメモリーセルア
レイを横断したのち、そのメモリーセルアレイの出力側
連結節点および電圧降下を調整できる素子を経由し速や
かにマスポテンシャルに達する。この調整可能な電圧降
下は、例えば、可変抵抗、可変トランジスタダイオー
ド、又は調整可能な電圧電源により生み出すことができ
る。それによって調整される電圧は、メモリーセルと連
結されており、選択されたワード線又はビット線におけ
る寄生電流が低減され得るという結果をもたらす。
イバトランジスタと電源とから成る直列回路がそれぞれ
用いられるという好ましい構造となっている。この書き
込みドライバトランジスタには、例えば、Nチャンネル
MOS電界効果型トランジスタを選ぶことができる。な
お、このことはスイッチングトランジスタおよびトラン
ジスタダイオードについても適用される。
の回路構成図である。
の概略構成を示す概略構成図である。
ある。
リーセルを備えたMRAMメモリーセルアレイの回路構
成図である。
路) 8、9 電源 10、11 書き込みドライバトランジスタ 12、13、14、15、16、17 スイッチング
トランジスタ 18、19 電圧降下を調整できる素子 20、21 トランジスタ 22、23 調整可能な電圧電源 WL ワード線 BL ビット線 IWL ワード線電流 IBL ビット線電流 ML 磁気層 TL 誘電層 Rc メモリーセルの抵抗 WLT ワード線ドライバ BLT ビット線ドライバ
Claims (8)
- 【請求項1】ワード線(WL)とビット線(BL)との
交差箇所にそれぞれメモリーセルが設けられていて、ワ
ード線(WL)およびビット線(BL)のうち、少なく
とも1種類の線が線ドライバ回路(6、7)を備えてい
る、少なくとも2つのメモリーセルアレイ(1、2、
3)から成るMRAMアセンブリーにおいて、 線ドライバ回路(6、7)が2つのメモリーセルアレイ
(1、2または2、3)の間の連結節点(4、5)にそ
れぞれ接続され、連結節点(4または5)と2つのメモ
リーセルアレイ(1、2または2、3)との間にそれぞ
れ1つのスイッチングトランジスタ(13、14または
15、16)が設けられ、その結果、線ドライバ回路
(6、7)はそれぞれ、相異なるメモリーセルアレイ
(1、2または2、3)に配属されることを特徴とする
MRAMアセンブリー。 - 【請求項2】請求項1に記載のMRAMアセンブリーに
おいて、 連結節点(4、5)は電圧降下を調整できる素子(1
8、19)を通じてマスポテンシャルに連結されること
を特徴とするMRAMアセンブリー。 - 【請求項3】請求項2に記載のMRAMアセンブリーに
おいて、 電圧降下を調整できる素子(18、19)は、トランジ
スタ(20、21)と、可変抵抗、可変トランジスタダ
イオード又は調整可能な電圧電源(22、23)とを有
することを特徴とするMRAMアセンブリー。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれか1項に記載のM
RAMアセンブリーにおいて、 線ドライバ回路(6、7)はそれぞれ、書き込みドライ
バトランジスタ(10、11)と電源(8、9)との直
列回路から成ることを特徴とするMRAMアセンブリ
ー。 - 【請求項5】請求項1または2に記載のMRAMアセン
ブリーにおいて、 スイッチングトランジスタ(12〜17)は、Nチャン
ネルMOS電界効果型トランジスタであることを特徴と
するMRAMアセンブリー。 - 【請求項6】請求項3に記載のMRAMアセンブリーに
おいて、 スイッチングトランジスタ(12〜17)およびトラン
ジスタ(20、21)の少なくとも一方は、Nチャンネ
ルMOS電界効果型トランジスタであることを特徴とす
るMRAMアセンブリー。 - 【請求項7】請求項4に記載のMRAMアセンブリーに
おいて、 スイッチングトランジスタ(12〜17)、トランジス
タ(20、21)および書き込みドライバトランジスタ
(10、11)のうちの少なくとも一部は、Nチャンネ
ルMOS電界効果型トランジスタであることを特徴とす
るMRAMアセンブリー。 - 【請求項8】請求項1から7のいずれか1項に記載のM
RAMアセンブリーにおいて、 線ドライバ回路(6、7)に設けられる電源(8、9)
は2つのメモリーセルアレイ(1、2または2、3)に
配属されることを特徴とするMRAMアセンブリー。
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