JP2002080526A - 改質ポリプロピレンの製造方法および発泡体 - Google Patents
改質ポリプロピレンの製造方法および発泡体Info
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Abstract
加工性に優れ、優れた外観と均一な発泡セルを有し、耐
熱性に優れた発泡体を製造するのに適した改質ポリプロ
ピレンを製造する方法を提供すること。 【解決手段】改質ポリプロピレンの製造方法は、ポリプ
ロピレン(A)と、ペルオキシジカーボネート(B)と
を押出機を用い、170〜250℃で、比エネルギー
(Esp)が0.25〜0.8kW・hr/kgの範囲と
なるように溶融混練して、メルトフローレートが0.1
〜10g/10分、メルトテンションが3〜20g、沸騰
パラキシレン抽出によるゲル分率が0.01〜25重量
%以下である改質ポリプロピレンを得る。
Description
ンの製造方法および発泡体に関し、さらに詳しくは、ポ
リプロピレンとペルオキシジカーボネートとを特定の条
件で溶融混練して特定の性能を有する改質ポリプロピレ
ンを得る改質ポリプロピレンの製造方法およびこの方法
により得られた改質ポリプロピレンから製造される発泡
体に関する。
一般に軽量で断熱性や外部からの応力の緩衝性が良好で
あることから、断熱材、緩衝材、芯材、食品容器などと
して、幅広く利用されている。なかでもポリプロピレン
からなる発泡体は、耐薬品性、耐衝撃性および耐熱性が
良好であり、食品衛生性に優れているところから生鮮食
品用トレーとして使用する検討が進められている。
脂であるために、溶融時の粘度およびメルトテンション
が低く、ポリプロピレンを発泡させる場合、発泡時にセ
ルが破壊しやすいという問題があった。このためポリプ
ロピレンを発泡させて外観に優れ、二次加工性に優れ
た、低密度の発泡体を得ることが困難であった。ポリプ
ロピレンの発泡性を改良する方法として、例えばポリプ
ロピレンに発泡剤と架橋助剤とを添加してその分子を架
橋させつつ発泡体を製造する方法が、例えば特公昭45
−40420号公報に提案されている。しかしこの方法
でもポリプロピレンのメルトテンションの向上は不十分
であり、かつこのようなポリプロピレンには架橋しない
架橋助剤が残存する結果、臭気が強く食品包装用途には
不向きとなる。
法として、ポリプロピレンにポリエチレンをブレンドし
て、これを発泡させる方法が、例えば特公昭44−25
74号公報などに提案されている。しかしこの方法によ
るポリプロピレンのメルトテンションの向上効果は小さ
く、二次加工性に優れた発泡体は得られない。ところで
WO99/27007にはラジカル重合開始剤としてペ
ルオキシジカーボネート化合物を用いると改質ポリプロ
ピレンの溶融粘度が低下せず、むしろ増加することが記
載されている。しかしながら本発明者らが検討した結
果、ポリプロピレンとペルオキシジカーボネートとを溶
融反応処理して得られる改質ポリプロピレンにはゲル分
が含まれ、このゲル分を含む改質ポリプロピレンを発泡
させると、セルが不均一になることが判明した。
さらに検討した結果、ポリプロピレンと、ペルオキシジ
カーボネートとを押出機を用い、特定の条件で溶融混練
すると、発泡性の改良された改質ポリプロピレンが得ら
れることを見出して本発明を完成するに至った。
プロピレンの製造方法およびこの方法で得られた改質ポ
リプロピレンから製造される発泡体を提供することを目
的としている。また本発明は、食品衛生性に優れ、食品
用トレーなどに好適な、発泡ポリプロピレンに用いるこ
とのできる改質ポリプロピレンの製造方法およびこの方
法で得られた改質ポリプロピレンから製造される発泡体
を提供することを目的としている。
優れた外観と均一な発泡セルを有し、耐熱性に優れた発
泡体を製造するのに適した改質ポリプロピレンの製造方
法およびこの方法で得られた改質ポリプロピレンから製
造される発泡体を提供することを目的とする。
方法は、ポリプロピレン(A)と、ペルオキシジカーボ
ネート(B)とを押出機を用い、170〜250℃で、
比エネルギー(Esp)が0.25〜0.8kW・hr/
kgの範囲となるように溶融混練し、メルトフローレー
ト(ASTMD1238、230℃、荷重2.16k
g)が0.1〜10g/10分の範囲にあり、メルトテン
ションが3〜20gの範囲にあり、沸騰パラキシレン抽
出により求めたゲル分率が0.01〜25重量%以下で
ある改質ポリプロピレンを得ることを特徴としている。
ることが好ましい。また、二軸押出機のスクリューアレ
ンジメントにおいて、混練部は少なくとも1箇所設けら
れていることが好ましい。上記ペルオキシジカーボネー
トは、ビス(4-t-ブチルシクロへキシル)ペルオキシジ
カーボネートまたはジセチルペルオキシジカーボネート
であることが好ましい。
ピレンを発泡させて得られることを特徴としている。
レンの製造方法および発泡体について具体的に説明す
る。本発明に係る改質ポリプロピレンの製造方法は、ポ
リプロピレン(A)と、ペルオキシジカーボネート
(B)とを押出機を用い、特定の条件で溶融混練し、特
定の特性を有する改質ポリプロピレンとしている。まず
本発明で用いられるポリプロピレン(A)およびペルオ
キシジカーボネート(B)について説明する。
ン単独重合体またはプロピレンと、プロピレンを除く炭
素原子数2〜20のα-オレフィンから選ばれる少なく
とも1種のα-オレフィンとの共重合体である。ここで
プロピレンを除く炭素原子数2〜20のα-オレフィン
としては、エチレン、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセ
ン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテン、1-デセン、1-
ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセン、1-オクタ
デセン、1-エイコセンなどが挙げられ、エチレンまたは
炭素原子数4〜10のα-オレフィンが好ましい。
ランダム共重合体を形成してもよく、また、ブロック共
重合体を形成してもよい。これらのα-オレフィンから
導かれる構成単位は、ポリプロピレン中に5%以下、好
ましくは2%以下の割合で含んでいてもよい。ポリプロ
ピレン(A)のメルトフローレート(ASTMD123
8、230℃、荷重2.16kg)は、通常0.3〜3
0g/10分、好ましくは0.4〜20g/10分、特に1
〜10g/10分の範囲にあり、ゲルパーミエーションク
ロマトグラフィー(GPC)により求めたMw/Mnが
好ましくは4〜8の範囲にある。
て、ポリプロピレン(A)以外の他の樹脂またはゴムを
本発明の効果を損なわない範囲内で添加してもよい。上
記他の樹脂またはゴムとしては、例えばポリエチレン;
ポリ-1-ブテン、ポリイソブテン、ポリ-1-ペンテン、ポ
リメチル-1-ペンテンなどのポリα-オレフィン;プロピ
レン含有量が75重量%未満のエチレン/プロピレン共
重合体、エチレン/1-ブテン共重合体、プロピレン含有
量が75重量%未満のプロピレン/1-ブテン共重合体な
どの炭素原子数2〜20のα-オレフィンから選ばれる
2種のα-オレフィンの共重合体;プロピレン含有量が
75重量%未満のエチレン/プロピレン/5-エチリデン
-2-ノルボルネン共重合体などの炭素原子数2〜20の
α-オレフィンから選ばれる2種のα-オレフィンとジエ
ン系単量体との共重合体;エチレン/塩化ビニル共重合
体、エチレン/塩化ビニリデン共重合体、エチレン/ア
クリロニトリル共重合体、エチレン/メタクリロニトリ
ル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、エチレン
/アクリルアミド共重合体、エチレン/メタクリルアミ
ド共重合体、エチレン/アクリル酸共重合体、エチレン
/メタクリル酸共重合体、エチレン/マレイン酸共重合
体、エチレン/アクリル酸エチル共重合体、エチレン/
アクリル酸ブチル共重合体、エチレン/メタクリル酸メ
チル共重合体、エチレン/無水マレイン酸共重合体、エ
チレン/アクリル酸金属塩共重合体、エチレン/メタク
リル酸金属塩共重合体、エチレン/スチレン共重合体、
エチレン/メチルスチレン共重合体、エチレン/ジビニ
ルベンゼン共重合体などの炭素原子数2〜20のα-オ
レフィンから選ばれる1種のα-オレフィンとビニル単
量体との共重合体;ポリイソブテン、ポリブタジエン、
ポリイソプレンなどのポリジエン系共重合体;スチレン
/ブタジエンランダム共重合体などのビニル単量体/ジ
エン系単量体ランダム共重合体;スチレン/ブタジエン
/スチレンブロック共重合体などのビニル単量体/ジエ
ン系単量体/ビニル単量体ブロック共重合体;水素化
(スチレン/ブタジエンランダム共重合体)などの水素
化(ビニル単量体/ジエン系単量体ランダム共重合
体);水素化(スチレン/ブタジエン/スチレンブロッ
ク共重合体)などの水素化(ビニル単量体/ジエン系単
量体/ビニル単量体ブロック共重合体);アクリロニト
リル/ブタジエン/スチレン共重合体、メタクリル酸メ
チル/ブタジエン/スチレン共重合体などのビニル単量
体/ジエン系単量体/ビニル単量体グラフト共重合体;
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリロニ
トリル、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エチル、ポリ
アクリル酸ブチル、ポリメタクリル酸メチルなどのビニ
ル重合体;塩化ビニル/アクリロニトリル共重合体、塩
化ビニル/酢酸ビニル共重合体、アクリロニトリル/ス
チレン共重合体、メタクリル酸メチル/スチレン共重合
体などのビニル系共重合体などが挙げられる。
樹脂またはゴムの添加量は、これら他の樹脂の種類また
はゴムの種類により異なり、前記のように本発明の効果
を損なわない範囲であればよいが、通常25重量%程度
以下であることが好ましい。さらに、ポリプロピレン
(A)には必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
金属石鹸、塩酸吸収剤などの安定剤、核剤、滑剤、可塑
剤、充填材、強化剤、顔料、染料、難燃剤、帯電防止剤
などの添加剤を本発明の効果を損なわない範囲内で添加
してもよい。
は、一般式 R1-OC(O)OOC(O)O−R2 で
表される化合物である。ここで、R1およびR2は互いに
同一でも異なっていてもよく、CH3、2-i-C3H7O-C
6H4、C2H5CH(CH3)、4-CH3-C6H4、Cl3C
C(CH3)2、C7H15、c-C6H11CH2、3-t-C4H9-
C6H5、Cl3Si(CH2)3、C6H5、CH3CH(O
CH3)CH2CH2、C6H5OCH2CH2、C6H5C
H2、z-C8H17CH=CH(CH2)8、2-CH3-C
6H4、(CH3)2CHCH2CH(CH3)、3,4-ジ-C
H3-C6H3、Cl3C、CH3CH(Cl)、ClC
H2、[C2H5OC(O)]2CH(CH3)、3,5-ジ-C
H3-C6H3、C8H17、C2H5、C18H 37、2-オキソ-1,
3-ジオキサン-4-CH2、C2H5CH(Cl)CH2、4-
CH3O-C6H4、i-C4H9、CH3SO2CH2CH2、C
12H25、C6H5CH(Cl)CH 2、H2C=CHC
H2、2-Cl c-C6H10、H2C=C(CH3)CH2、c-
C6H1 1、ClCH2CH2、4-[C6H5−N=N]-C6
H4CH2、ステアリル、1-ナフチル、4-t-C4H9-C6H
10、2,4,5-トリ-Cl-C6H2、C14H29、9-フルオレニ
ル、4-NO2-C6H4CH2、2-i-C3H7-C6H4、CH3
OCH2CH2、H2C=C(CH3)、3-CH3-C6H4、
BrCH2CH2、3-CH3-5-i-C3H7-C6H3、Br3C
CH2、C2H5OCH2CH2、H2C=CH、i-C3H7、
2-C2H5CH(CH3)-C6H4、Cl3CCH2、C5H
11、c-C12H23、4-t-C4H9-C6H4、C6H13、C
3H7、C6H13CH(CH3)、CH3OC(CH3)2C
H2CH2、C3H 7OCH2CH2、CH3OCH2CH(C
H3)、2-i-C3H7-5-CH3-c-C6H9、C4H9OCH2
CH2、t-C4H9、(CH3)3CCH2 などが挙げられ
る。
を、zはシスを、cはサイクリックを意味する。これら
の化合物のうち好ましい化合物としては、ビス(4-t-ブ
チルシクロヘキシル)ペルオキシジカーボネート、ジセ
チルペルオキシジカーボネート、ジミリスチルペルオキ
シジカーボネート、ジイソプロピルペルオキシジカーボ
ネート、ジ-n-ブチルペルオキシジカーボネート、ビス
(2-エチルヘキシル)ペルオキシジカーボネートなどが
挙げられる。
ヘキシル)ペルオキシジカーボネート、ジセチルペルオ
キシジカーボネートが架橋効果に優れているため特に好
ましい。上記ペルオキシジカーボネート(B)の添加量
は、ポリプロピレン(A)100重量部に対して、0.
1〜10重量部の範囲内にあることが好ましく、0.5
〜5重量部の範囲内にあることがさらに好ましい。
が、上記範囲内にある場合、改質効果が充分に得られ、
ゲル成分が過剰に生成して発泡性を損なったり、ペルオ
キシドの分解物により改質ポリプロピレンの食品衛生性
が損なわれたり、臭気の問題を生じたりすることがな
い。改質ポリプロピレンの製造 本発明に係る改質ポリプロピレンは、上記ポリプロピレ
ン(A)と、ペルオキシジカーボネート(B)とを溶融
混練することにより製造されるが、このとき必要に応じ
てビニル単量体を共存させてもよい。
量体としては、例えば塩化ビニル、塩化ビニリデン、ス
チレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アク
リルアミド、メタクリルアミド、酢酸ビニル、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、アク
リル酸金属塩、メタクリル酸金属塩;アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
-2-エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル
酸グリシルなどのアクリル酸エステル;メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタ
クリル酸-2-エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリ
ル、メタクリル酸グリシルなどのメタクリル酸エステル
などが挙げられる。
法では、まず上記ポリプロピレン(A)、ペルオキシジ
カーボネート(B)および必要に応じて用いられる他の
添加剤を、リボンブレンダー、タンブラーブレンダー、
ヘンシェルブレンダーなどで混合する。混合されたポリ
プロピレン(A)、ペルオキシジカーボネート(B)お
よび必要に応じて添加される他の添加剤は次いで溶融混
練される。
軸押出機、2軸押出機などを採用することができる。こ
れらのうちでは、2軸押出機が十分な混練が可能でかつ
生産性に優れる点から好ましい。本発明で好ましく用い
られる2軸押出機は、L/Dが少なくとも25、好まし
くは30以上で、最大スクリュー回転数が100〜30
0rpmのものである。また、2つのスクリューの回転
方向は好ましくは同方向である。
sp)が0.25〜0.8kW・hr/kg、好ましくは
0.3〜0.78kW・hr/kg、特に好ましくは
0.35〜0.68kW・hr/kgの範囲で行う。こ
こで、比エネルギーとは、溶融混練において、混練され
る樹脂1kg当りに要したエネルギー(kW・hr)を
いい、これは下記式(1)で求めることができる。
し、Pは溶融混練中の所要エネルギー(kW・hr/h
r)を示し、Mは押出量(kg/hr)を示し、Vは押
出機を空運転した際の所要エネルギー(kW・hr/h
r)を示す。)この比エネルギーの調整はスクリューア
レンジメントで行う。
いて、全てのユニットを順ねじとした場合、最も比エネ
ルギーが小さく、以下逆ねじ部、混練部、バリアーリン
グ部を設けることにより、比エネルギーを高くすること
ができる。また、押出機のスクリュー回転数によっても
比エネルギーを変えることができる。本発明の製造方法
では、2軸押出機スクリューアレンジメントにおいて少
なくとも1箇所、好ましくは2箇所混練部を設ける。こ
のことにより、ポリプロピレン(A)、ペルオキシジカ
ーボネート(B)および必要に応じて添加される添加剤
を充分に混練することができる、その結果、ゲル分が偏
在しない改質ポリプロピレンを得ることができる。
℃、好ましくは180〜220℃である。この温度範囲
で溶融混練すると、ポリプロピレン(A)が充分に溶融
し、かつペルオキシジカーボネート(B)が完全に分解
して、得られる改質ポリプロピレンが成形時にさらに性
状を変化させることがないため好ましい。また溶融混練
の時間は、一般に10秒間〜5分間、好ましくは30秒
〜60秒間である。
ンは、メルトフローレート(ASTMD1238、23
0℃、荷重2.16kg)が通常0.1〜10g/10
分、好ましくは0.2〜5g/10分の範囲にあり、メル
トテンションが3〜20g、好ましくは5〜15gの範
囲にあり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーに
より求めたMw/Mnが好ましくは5〜10の範囲にあ
り、Mz/Mwが好ましくは2.5〜5の範囲にあり、
沸騰パラキシレン抽出により求めたゲル分率が0.01
〜25重量%、好ましくは0.1〜10重量%、特に好
ましくは0.2〜1.0重量%である。
レンはメルトテンションが高く、かつMFRが適度であ
り、かつゲル分が充分に分散していることから、発泡シ
ート状の成形に適している。発泡体 上記のような本発明の方法により得られた改質ポリプロ
ピレンから発泡体を製造する方法としては、主として次
の2つの方法が例示できる。 (1)上記改質ポリプロピレンと、分解型発泡剤と、必
要に応じて他の添加剤とを溶融加熱し、発泡成形する方
法。 (2)溶融させた状態の改質ポリプロピレンに揮発型発
泡剤を圧入した後、押出機により押出すことにより発泡
体を得る方法。
は、発泡剤が分解して炭酸ガス、窒素ガスなどの気体を
発生する化合物であって、無機系の発泡剤であっても有
機系の発泡剤であってもよく、また気体の発生を促す有
機酸などを併用添加してもよい。分解型発泡剤の具体例
としては、次の化合物が挙げられる。 (a)無機系発泡剤:重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウ
ム、重炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、亜硝酸ア
ンモニウム、クエン酸、クエン酸ナトリウムなど。 (b)有機系発泡剤:N,N'-ジニトロソテレフタルアミ
ド、N,N'-ジニトロソペンタメチレンテトラミンなどのN
-ニトロソ化合物;アゾジカルボンアミド、アゾビスイ
ソブチロニトリル、アゾシクロヘキシルニトリル、アゾ
ジアミノベンゼン、バリウムアゾジカルボキシレートな
どのアゾ化合物;ベンゼンスルフォニルヒドラジド、ト
ルエンスルフォニルヒドラジド、p,p'-オキシビス(ベ
ンゼンスルフェニルヒドラジド)、ジフェニルスルフォ
ン-3,3'-ジスルフォニルヒドラジドなどのスルフォニル
ヒドラジド化合物;カルシウムアジド、4,4'-ジフェニ
ルジスルフォニルアジド、p-トルエンスルフォニルアジ
ドなどのアジド化合物など。
以上組み合わせて用いることができる。これらの中で
は、重炭酸水素ナトリウムなどの炭酸塩または炭酸水素
塩が好ましい。前記発泡剤の添加量(混練量)は発泡剤
の種類および目標発泡倍率により選択すればよいが、改
質ポリプロピレン100重量部に対して、0.5〜10
0重量部の範囲内にあることが好ましい。
ントロールするために、必要に応じて、クエン酸等の有
機カルボン酸またはタルクなどの発泡核剤を併用しても
よい。必要に応じて用いられる発泡核剤は、改質ポリプ
ロピレン100重量部に対して、通常0.01〜1重量
部添加して用いられる。
レンと前記分解型発泡剤とを共に溶融押出機に供給し、
適宜の温度で溶融混練しながら発泡剤を熱分解させるこ
とにより気体を発生させ、この気体を含有する溶融状態
の改質ポリプロピレンをダイより吐出することにより、
発泡体に成形することができる。この方法における溶融
混練温度および溶融混練時間は、用いられる発泡剤およ
び混練条件により適宜選択すればよく、通常溶融混練温
度が170〜300℃、溶融混練時間が1〜60分間で
行うことができる。
型発泡剤を用いることができる。好ましい揮発型発泡剤
としては、例えばプロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素類;シクロブタン、
シクロペンタン、シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素
類;クロロジフルオロメタン、ジフルオロメタン、トリ
フルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、ジクロロ
メタン、ジクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロ
メタン、トリクロロフルオロメタン、クロロメタン、ク
ロロエタン、ジクロロトリフルオロエタン、ジクロロフ
ルオロエタン、クロロジフルオロエタン、ジクロロペン
タフルオロエタン、テトラフルオロエタン、ジフルオロ
エタン、ペンタフルオロエタン、トリフルオロエタン、
ジクロロテトラフルオロエタン、トリクロロトリフルオ
ロエタン、テトラクロロジフルオロエタン、クロロペン
タフルオロエタン、パーフルオロシクロブタンなどのハ
ロゲン化炭化水素類;二酸化炭素、窒素、空気などの無
機ガス;水などが挙げられる。これらの揮発型発泡剤
は、1種単独でまたは2種以上組み合わせて用いること
ができる。
(混練量)は、発泡剤の種類および目標発泡倍率により
異なるが、改質ポリプロピレン100重量部に対して、
0.5〜100重量部の範囲内にあることが好ましい。
また、前記方法(2)では、押出機内で前記改質ポリプ
ロピレンを溶融させ、この押出機内に前記揮発型発泡剤
を圧入し、高圧に保持しつつ溶融状態の該改質ポリプロ
ピレンと混練し、充分に混練された改質ポリプロピレン
と揮発型発泡剤との混練体をダイより押出すことによ
り、発泡体に成形することができる。この方法における
溶融混練温度および溶融混練時間は、用いられる発泡剤
および混練条件により適宜選択すればよく、溶融混練温
度が130〜300℃、溶融混練時間が1〜120分間
であることが通常である。
(2)においても、押出機で溶融し、発泡セルを有する
溶融物をTダイもしくは円筒状のダイより吐出し、好ま
しくはシートを成形することにより、発泡体に成形しう
る。円筒状のダイより吐出した場合は、通常円筒状シー
トを1つまたは複数に切り分けた後に平滑にしたシート
を引き取る。
ンから製造された発泡体は、軽量性、断熱性、外部から
の応力の緩衝性または圧縮強度が好適であるという点か
ら、その密度が0.09〜0.6g/cm3の範囲にあ
ることが好ましく、特に0.15〜0.3g/cm3の
範囲にあることが好ましい。従って、改質ポリプロピレ
ンの発泡倍率は、好ましくは1.3〜10倍、特に1.
6〜6倍の範囲である。
ロピレンから製造された発泡体は、好適な耐熱性を有
し、外力の緩衝性がよく、そして好適な圧縮強度を有す
るという点から、その独立気泡率が50%以上であるこ
とが好ましく、70%以上であることがさらに好まし
い。本発明に係る製造方法で得られた改質ポリプロピレ
ンから製造しうる形状としては、シート状やボード状な
どの板状、チューブ状や袋状などの中空状、円柱状や楕
円柱状や角柱状やストランド状などの柱状、粒子状など
様々な形状が挙げられる。
レンから製造された発泡シートは二次成形成が良好であ
り、熱圧空成形または真空成形により、発泡シートから
トレー等を容易に成形することができる。本発明のポリ
プロピレン発泡体は軽量で剛性が高く、かつ耐薬品性、
食品衛生性に優れていることから、従来ポリスチレンが
使用されていた食品包装用、特にカップラーメン、アイ
スクリーム容器、魚、肉のトレー等に使用することがで
きる。
によると、適度な流動性を有し、メルトテンションが高
く、かつゲル分率の少なく、かつゲル分が充分に分散し
ている改質ポリプロピレンが得られる。この改質ポリプ
ロピレンからは、二次加工性に優れ、優れた外観と均一
な発泡セルを有し、耐熱性、食品衛生性に優れた発泡体
を成形することができる。
的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。
4、グランドポリマー(株)製、MFR:8.0g/10
分)100重量部と、ラジカル重合開始剤としてビス
(4-t-ブチルシクロヘキシル)ペルオキシジカーボネー
ト(商品名:パーカドックス16、化薬アクゾ(株)
製)1.0重量部とを同方向完全噛合型2軸押出し機
((株)テクノベル製 KZW25−30MG、スクリ
ュー径31mmφ、L/D=30)を用いて樹脂温度1
90℃、スクリュー回転速度150rpm(平均滞留時
間30秒)で溶融混練し、溶融押出しにより改質ポリプ
ロピレンAのペレットを得た。計算された比エネルギー
は0.35kW・hr/kgであった。
MFR、分子量分布(Mw/Mn)、Mz/Mw、メル
トテンションを測定、算出した。結果を表1に示す。な
お、メルトフローレート(MFR)はASTM D 12
38の方法により230℃、荷重2.16kgで測定し
た値である。メルトテンションは、メルトテンション測
定装置(東洋精機製作所(株)製)を用いて、オリフィ
ス(L=8.00mm、D=2.095mm)、設定温
度230℃、ピストン降下速度30mm/分、巻取り速
度4mm/分の条件で、ロードセル検出付きプーリーの
巻取り荷重を測定した値である。
ーミエーションクロマトグラフィー)を使用して測定さ
れた値である。例えば、Waters社製の150C型機を用
い、ポリマーラボラトリーズ社製のカラムPlmixedBを取
り付け、測定温度を135℃とし、溶媒としてo-ジクロ
ロベンゼンを使用し、ポリマー濃度0.15重量%のサ
ンプル量を400μリットル供給し、標準ポリスチレン
を用いて作成した検量線からMw、MnおよびMzを求
めた。
試料を約2g装入し、沸騰パラキシレン還流で6時間抽
出を行い、金網内に残存した物の重量から下記の式で算
出した。 ゲル分率(%)=(残存物量[g]/仕込み量[g])
×100
を0.5重量部に変更したこと以外は実施例1と同様に
行い改質ポリプロピレンBを得た。結果を表1に示す。
メントを変更して、比エネルギーがそれぞれ0.25k
W・hr/kg、0.4kw・hr/kgに変更したこ
と以外は実施例1と同様に行い、改質ポリプロピレン
C、Dを得た。結果を表1に示す。
メントを変更して、比エネルギーがそれぞれ0.15k
W・hr/kg、1.0kw・hr/kgに変更したこ
と以外は実施例1と同様に行い改質ポリプロピレンE、
Fを得た。結果を表1に示す。
て、2,5-ジメチル-2,5-ビス(t-ブチルペルオキシ)ヘ
キサン(商品名:パーヘキシン25B、日本油脂社製)
を用いたこと以外は実施例1と同様に行い改質ポリプロ
ピレンGを得た。結果を表1に示す。
量部、発泡剤マスターバッチ(商品名:PE-RM410EN、大
日精化(株)製、重炭酸ナトリウム/クエン酸配合品)
3重量部とをタンブラーブレンダーで3分間混合した。
この混合物を先端に80mmφのサーキュラーダイおよ
び190mmφのマンドレルが設けられた65mm単軸
押出機(L/D=28)を用いて、厚さ0.8mmの環
状発泡シートを成形した。この製造装置における環状発
泡シートの膨比は2.4であった。この環状発泡シート
の1角を切り開いて平滑シートとして引取機により引き
取った。
泡セルの形状、均一性および二次成形性を評価した。結
果を表2に示す。 シート外観:目視にて下記評価基準により評価した。 ○:未発泡部位や凹凸、コルゲート見られない ×:未発泡部位や凹凸、コルゲートが見られる。
た体積とから見かけ密度(D)を算出し、真比重(0.
90)から「M=0.90/D」で求めた。セル形状:
発泡シート断面のSEM観察を行い、気泡の状態観察を
行った。隣接する気泡同士がお互い独立している場合を
「独立」、繋がっている場合を「連通」とし、評価し
た。
mm、40mm、50mmの3個のカップを同時に真空
成形できる金型を用いてシートを160℃で2分加熱後
真空成形したときの、成形されたカップの外観形状を良
○、不良×で5段階評価した。 発泡セルの均一性:発泡セルの中央部から幅方向に厚さ
500μmのシートを切削し、そのシートの発泡セルお
よびセル壁の肉厚の均一性を観察した。
一性が優れている◎、良○、普通△、やや不良×、不良
××の5段階で評価した。
ポリプロピレンAをそれぞれ改質ポリプロピレンB〜G
に変更したこと以外は実施例5と同様にして厚さ0.8
mmの発泡シートを成形した。この発泡シートを実施例
5と同様にして評価した。結果を表2に示す。
Claims (6)
- 【請求項1】ポリプロピレン(A)と、ペルオキシジカ
ーボネート(B)とを押出機を用い、170〜250℃
で、比エネルギー(Esp)が0.25〜0.8kW・h
r/kgの範囲となるように溶融混練し、メルトフロー
レート(ASTM D 1238、230℃、荷重2.1
6kg)が0.1〜10g/10分の範囲にあり、メルト
テンションが3〜20gの範囲にあり、沸騰パラキシレ
ン抽出により求めたゲル分率が0.01〜25重量%で
ある改質ポリプロピレンを得ることを特徴とする改質ポ
リプロピレンの製造方法。 - 【請求項2】上記押出機が二軸押出機である請求項1記
載の改質ポリプロピレンの製造方法。 - 【請求項3】上記二軸押出機のスクリューアレンジメン
トにおいて、混練部が少なくとも1箇所設けられている
請求項2記載の改質ポリプロピレンの製造方法。 - 【請求項4】上記ペルオキシジカーボネート(B)が、
ビス(4-t-ブチルシクロへキシル)ペルオキシジカーボ
ネートである請求項1ないし3のいずれかに記載の改質
ポリプロピレンの製造方法。 - 【請求項5】上記ペルオキシジカーボネート(B)が、
ジセチルペルオキシジカーボネートである請求項1ない
し3のいずれかに記載の改質ポリプロピレンの製造方
法。 - 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載の改質
ポリプロピレンを発泡させて得られることを特徴とする
発泡体。
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- 2000-09-04 JP JP2000266901A patent/JP2002080526A/ja active Pending
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