JP2002065344A - マイナスイオン発生器とこれを用いたヘアドライヤ - Google Patents
マイナスイオン発生器とこれを用いたヘアドライヤInfo
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/04—Hot-air producers
- A45D20/08—Hot-air producers heated electrically
- A45D20/10—Hand-held drying devices, e.g. air douches
-
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
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- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オゾンの発生を防ぎながら、大量のマイナス
イオンを発生することのできるマイナスイオン発生器で
あり、また、使用時には安全に使用することのできるマ
イナスイオン発生器を用いたヘアドライヤを提供する。 【解決手段】 一次側巻線、二次側巻線を有するトラン
ス20、コンデンサ21及び抵抗22からなるエレクト
ロニクス構成要素13を内部に備えた変圧器12とマイ
ナスイオン化針15を各々イオン発生器リード線11及
びイオン化リード線19で回路内に接続し、変圧器12
内のトランス20の一次側巻線側に交流電圧を入力する
ことによって出力側にマイナス高電圧を作用させてマイ
ナスイオン化針15の先端からマイナスイオンを発生さ
せるようにしたマイナスイオン発生器8である。
イオンを発生することのできるマイナスイオン発生器で
あり、また、使用時には安全に使用することのできるマ
イナスイオン発生器を用いたヘアドライヤを提供する。 【解決手段】 一次側巻線、二次側巻線を有するトラン
ス20、コンデンサ21及び抵抗22からなるエレクト
ロニクス構成要素13を内部に備えた変圧器12とマイ
ナスイオン化針15を各々イオン発生器リード線11及
びイオン化リード線19で回路内に接続し、変圧器12
内のトランス20の一次側巻線側に交流電圧を入力する
ことによって出力側にマイナス高電圧を作用させてマイ
ナスイオン化針15の先端からマイナスイオンを発生さ
せるようにしたマイナスイオン発生器8である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイナスイオンを
発生するマイナスイオン発生器とこれを用いたヘアドラ
イヤに関する。
発生するマイナスイオン発生器とこれを用いたヘアドラ
イヤに関する。
【0002】
【従来の技術】マイナスイオン(マイナス空気イオン)
は、昨今の研究により人体に好影響を与えるものとして
知られ、例えば、イオン式空気清浄器等に搭載されるマ
イナスイオン発生器で発生可能に設けている。この場
合、マイナスイオンを空気中に発生させることによって
健康に寄与することができ、マイナスイオンが人体に与
える有益な影響としては、一般には細胞の活性化、抵抗
力の増進、自律神経の調整などがあると言われている。
また、マイナスイオンの働きによって室内の空気の清浄
化を行うようにしている。
は、昨今の研究により人体に好影響を与えるものとして
知られ、例えば、イオン式空気清浄器等に搭載されるマ
イナスイオン発生器で発生可能に設けている。この場
合、マイナスイオンを空気中に発生させることによって
健康に寄与することができ、マイナスイオンが人体に与
える有益な影響としては、一般には細胞の活性化、抵抗
力の増進、自律神経の調整などがあると言われている。
また、マイナスイオンの働きによって室内の空気の清浄
化を行うようにしている。
【0003】マイナスイオン発生器の代表的な構成とし
ては、板状の電極と針状に尖らせた針状電極との間に電
圧を加え、3000ボルト以上の高電圧の放電を起こす
コロナ放電によってイオンを発生させるようにしたイオ
ン発生器がある。このようなマイナスイオン発生器は、
上記の様なイオン式空気清浄器以外にも、例えば、加湿
器や送風機、或は、ヘアドライヤなどに搭載したものが
ある。
ては、板状の電極と針状に尖らせた針状電極との間に電
圧を加え、3000ボルト以上の高電圧の放電を起こす
コロナ放電によってイオンを発生させるようにしたイオ
ン発生器がある。このようなマイナスイオン発生器は、
上記の様なイオン式空気清浄器以外にも、例えば、加湿
器や送風機、或は、ヘアドライヤなどに搭載したものが
ある。
【0004】ここで、一般的なヘアドライヤは、熱風
(温風)又は、冷風を髪の毛に向けて送風して水分を蒸
発させたり、更には、ブラシ等と共に使用してブローを
行い易くするようにするために用い、美容室、理容室等
の頭髪を専門に扱う専門職から一般家庭等における個人
の使用まで幅広く一般社会に普及し、あらゆる場所で使
用されている。
(温風)又は、冷風を髪の毛に向けて送風して水分を蒸
発させたり、更には、ブラシ等と共に使用してブローを
行い易くするようにするために用い、美容室、理容室等
の頭髪を専門に扱う専門職から一般家庭等における個人
の使用まで幅広く一般社会に普及し、あらゆる場所で使
用されている。
【0005】このヘアドライヤの構造としては、熱を発
生する熱源と、動力によって回転する回転扇をハウジン
グ内部に有し、一方、ハウジング外部には、外部の空気
を吸気する入口となる吸気口、熱風等を吹出すための吹
出口を形成し、他に、熱風・冷風の運転スイッチ、電源
コード等を備えている。ヘアドライヤの運転時には、例
えば、熱風の運転スイッチをONにすると回転扇が回転
して吸気口より外部の空気をハウジング内に集風すると
共に、ハウジング内部においては熱源が発熱して内部に
集められた空気を熱源によって加熱し、この加熱した空
気を吹出口から吹出して熱風を送風することができる。
生する熱源と、動力によって回転する回転扇をハウジン
グ内部に有し、一方、ハウジング外部には、外部の空気
を吸気する入口となる吸気口、熱風等を吹出すための吹
出口を形成し、他に、熱風・冷風の運転スイッチ、電源
コード等を備えている。ヘアドライヤの運転時には、例
えば、熱風の運転スイッチをONにすると回転扇が回転
して吸気口より外部の空気をハウジング内に集風すると
共に、ハウジング内部においては熱源が発熱して内部に
集められた空気を熱源によって加熱し、この加熱した空
気を吹出口から吹出して熱風を送風することができる。
【0006】ここでヘアドライヤにマイナスイオン発生
器を設けたものとしては、実用新案登録第253485
6号公報に開示されているヘアードライヤーがある。こ
のヘアードライヤーは、トランスの一次側巻線に直列共
振回路を接続し、二次側巻線にはイオン出力ダイオード
とイオン出力針からなるイオン電極およびオゾン電極を
接続しており、通電時には二次側巻線に設けたイオン電
極とオゾン電極より、夫々マイナスイオンとオゾンを発
生させるようにしてヘアーケアを行うようにしたもので
ある。
器を設けたものとしては、実用新案登録第253485
6号公報に開示されているヘアードライヤーがある。こ
のヘアードライヤーは、トランスの一次側巻線に直列共
振回路を接続し、二次側巻線にはイオン出力ダイオード
とイオン出力針からなるイオン電極およびオゾン電極を
接続しており、通電時には二次側巻線に設けたイオン電
極とオゾン電極より、夫々マイナスイオンとオゾンを発
生させるようにしてヘアーケアを行うようにしたもので
ある。
【0007】このヘアードライヤーの動作を説明する
と、先ず、入力端子に交流の100Vが入力されると、
ダイオードで清流されて直流に変換される。更に、直流
に変換された電圧は、コンデンサとトランスの一次側巻
線で構成された直列共振回路に印加され、ここでコンデ
ンサへの充電と、サイリスタのターンオンによる放電が
繰り返されるため、この充放電のタイミングに応じてト
ランスの一次側巻線に比較的高い周波数の交流電流が通
電され、その結果、トランス側の二次側巻線側の端子に
イオンが発生可能に高電圧を出力するようにしている。
と、先ず、入力端子に交流の100Vが入力されると、
ダイオードで清流されて直流に変換される。更に、直流
に変換された電圧は、コンデンサとトランスの一次側巻
線で構成された直列共振回路に印加され、ここでコンデ
ンサへの充電と、サイリスタのターンオンによる放電が
繰り返されるため、この充放電のタイミングに応じてト
ランスの一次側巻線に比較的高い周波数の交流電流が通
電され、その結果、トランス側の二次側巻線側の端子に
イオンが発生可能に高電圧を出力するようにしている。
【0008】マイナスイオンの出力端子には,イオン出
力ダイオードと銀製のイオン出力針を接続したイオン電
極を接続し、また、オゾン出力端子には、Cuメッキの
オゾン用線を主体とするオゾン電極が接続されてガラス
管に挿通して保護している。
力ダイオードと銀製のイオン出力針を接続したイオン電
極を接続し、また、オゾン出力端子には、Cuメッキの
オゾン用線を主体とするオゾン電極が接続されてガラス
管に挿通して保護している。
【0009】このヘアードライヤーによると、動作時に
マイナスイオンと共に大量のオゾンを発生している。オ
ゾンは酸化力が強く、殺菌・脱臭効果があるといわれ、
実用新案登録第2534856号のヘアードライヤー以
外にも、各種のオゾンを発生可能に設けたマイナスイオ
ン発生器を搭載した装置があり、例えば、イオン化針と
板状の電極の各々に高電圧をかけるようにしたコロナ放
電式のマイナスイオン発生器を用いた場合には、マイナ
スイオンとオゾンを同時に発生可能な装置を設けること
ができる。
マイナスイオンと共に大量のオゾンを発生している。オ
ゾンは酸化力が強く、殺菌・脱臭効果があるといわれ、
実用新案登録第2534856号のヘアードライヤー以
外にも、各種のオゾンを発生可能に設けたマイナスイオ
ン発生器を搭載した装置があり、例えば、イオン化針と
板状の電極の各々に高電圧をかけるようにしたコロナ放
電式のマイナスイオン発生器を用いた場合には、マイナ
スイオンとオゾンを同時に発生可能な装置を設けること
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その一
方で近年オゾンは人体に有害であると言われ、例えば、
0.1ppm以上の濃度になると悪臭を発生したり、更
に濃度が高くなった場合には発癌性作用・催奇形成作用
等の染色体の破壊の危険性を有していると言われてい
る。更に、肺細胞の酸化、肺小動脈肥大などの可能性も
あると言われており、様々な人体への悪影響が指摘され
ている。従って、ヘアドライヤにマイナスイオン発生器
を用いた場合には、オゾンによって人体に悪影響を及ぼ
すことはおろか、髪に対しても悪影響を与える可能性が
あった。
方で近年オゾンは人体に有害であると言われ、例えば、
0.1ppm以上の濃度になると悪臭を発生したり、更
に濃度が高くなった場合には発癌性作用・催奇形成作用
等の染色体の破壊の危険性を有していると言われてい
る。更に、肺細胞の酸化、肺小動脈肥大などの可能性も
あると言われており、様々な人体への悪影響が指摘され
ている。従って、ヘアドライヤにマイナスイオン発生器
を用いた場合には、オゾンによって人体に悪影響を及ぼ
すことはおろか、髪に対しても悪影響を与える可能性が
あった。
【0011】また、イオンを発生させるためにオゾン出
力端子であるイオン出力針に高電圧を付加しているた
め、このヘアドライヤの吹出口付近に設けた出力針に誤
って接触した場合には大変危険であった。
力端子であるイオン出力針に高電圧を付加しているた
め、このヘアドライヤの吹出口付近に設けた出力針に誤
って接触した場合には大変危険であった。
【0012】更に、変圧時には、トランスは、鉄芯に電
力を与える一次側巻線と電力を取出す二次側巻線を設
け、これらを伝導させることによって変圧して伝導電流
を流すようにしているので、大変危険であった。
力を与える一次側巻線と電力を取出す二次側巻線を設
け、これらを伝導させることによって変圧して伝導電流
を流すようにしているので、大変危険であった。
【0013】本発明は上述の実情に鑑みて開発したもの
であり、その目的とするところは、オゾンの発生を防ぎ
ながら、大量のマイナスイオンを発生することのできる
マイナスイオン発生器であり、また、使用時には安全に
使用することのできるマイナスイオン発生器を用いたヘ
アドライヤを提供することを目的とする。
であり、その目的とするところは、オゾンの発生を防ぎ
ながら、大量のマイナスイオンを発生することのできる
マイナスイオン発生器であり、また、使用時には安全に
使用することのできるマイナスイオン発生器を用いたヘ
アドライヤを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、一次側巻線、二次側巻線を有するトラン
ス、コンデンサ及び抵抗からなるエレクトロニクス構成
要素を内部に備えた変圧器とマイナスイオン化針を各々
イオン発生器リード線及びイオン化リード線で回路内に
接続し、変圧器内のトランスの一次側巻線側に交流電圧
を入力することによって出力側にマイナス高電圧を作用
させてマイナスイオン化針の先端からマイナスイオンを
発生させるようにした。
め本発明は、一次側巻線、二次側巻線を有するトラン
ス、コンデンサ及び抵抗からなるエレクトロニクス構成
要素を内部に備えた変圧器とマイナスイオン化針を各々
イオン発生器リード線及びイオン化リード線で回路内に
接続し、変圧器内のトランスの一次側巻線側に交流電圧
を入力することによって出力側にマイナス高電圧を作用
させてマイナスイオン化針の先端からマイナスイオンを
発生させるようにした。
【0015】マイナスイオン発生中にマイナスイオン化
針に接触した場合には、エレクトロニクス制御によって
接触の瞬間に電圧をゼロに降下させるようにした。
針に接触した場合には、エレクトロニクス制御によって
接触の瞬間に電圧をゼロに降下させるようにした。
【0016】請求項3における発明は、上記マイナスイ
オン化針は、クロムとニッケル及び鋼の合金であり、先
端部が鋭くなるように形成したマイナスイオン発生器で
ある。
オン化針は、クロムとニッケル及び鋼の合金であり、先
端部が鋭くなるように形成したマイナスイオン発生器で
ある。
【0017】請求項4における発明は、空気清浄器、送
風機、及び冷暖房器等の空気送風口を有する機器に搭載
したマイナスイオン発生器である。
風機、及び冷暖房器等の空気送風口を有する機器に搭載
したマイナスイオン発生器である。
【0018】請求項5は、ハウジングに吐出口を有する
筒部、把持部、及び収納部を形成し、収納部にACモー
タ、ファン及びヒーティングを搭載したヘアドライヤで
あり、このヘアドライヤに一次側巻線、二次側巻線を有
するトランス、コンデンサ及び抵抗からなるエレクトロ
ニクス構成要素を内部に備えた変圧器とマイナスイオン
化針を各々イオン発生器リード線及びイオン化リード線
で回路内に接続し、変圧器内のトランスの一次側巻線側
に交流電圧を入力して出力側であるマイナスイオン化針
の先端からマイナスイオンを発生させるようにしたマイ
ナスイオン発生器を用いたヘアドライヤである。
筒部、把持部、及び収納部を形成し、収納部にACモー
タ、ファン及びヒーティングを搭載したヘアドライヤで
あり、このヘアドライヤに一次側巻線、二次側巻線を有
するトランス、コンデンサ及び抵抗からなるエレクトロ
ニクス構成要素を内部に備えた変圧器とマイナスイオン
化針を各々イオン発生器リード線及びイオン化リード線
で回路内に接続し、変圧器内のトランスの一次側巻線側
に交流電圧を入力して出力側であるマイナスイオン化針
の先端からマイナスイオンを発生させるようにしたマイ
ナスイオン発生器を用いたヘアドライヤである。
【0019】上記マイナスイオン発生器を用いたヘアド
ライヤは、マイナスイオン発生器の変圧器をハウジング
の上部中央付近に配設した。
ライヤは、マイナスイオン発生器の変圧器をハウジング
の上部中央付近に配設した。
【0020】請求項7における発明は、マイナスイオン
発生中にマイナスイオン化針に接触した場合には、エレ
クトロニクス制御によって接触の瞬間に電圧をゼロに降
下させるようにした。
発生中にマイナスイオン化針に接触した場合には、エレ
クトロニクス制御によって接触の瞬間に電圧をゼロに降
下させるようにした。
【0021】請求項8は、上記マイナスイオン化針は、
クロムとニッケル及び鋼の合金であり、先端部が鋭くな
るように設けた。
クロムとニッケル及び鋼の合金であり、先端部が鋭くな
るように設けた。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面に基づいて本発明のマ
イナスイオン発生器とこれを用いたヘアドライヤの一例
を詳細に説明する。図中、1はヘアドライヤ本体であ
り、このヘアドライヤ本体1のハウジング1aの内部に
は図示しない外部電源に接続された電源コード16に接
続されたACモータ2や、このACモータ2に取りつけ
られた回転可能なファン3、吸い込んだ空気を加熱する
ためのヒーティング5等の部品を搭載している。なお、
電源コード16は、コード押えプレート7によって端部
付近を固定し、また、ACモータ2は複数のモータマウ
ンティング6によって後述の吸入口18と位置を合わせ
るようにして取付けられている。10は、ACモータリ
ード線であり、ACモータ2を回路に接続している。
イナスイオン発生器とこれを用いたヘアドライヤの一例
を詳細に説明する。図中、1はヘアドライヤ本体であ
り、このヘアドライヤ本体1のハウジング1aの内部に
は図示しない外部電源に接続された電源コード16に接
続されたACモータ2や、このACモータ2に取りつけ
られた回転可能なファン3、吸い込んだ空気を加熱する
ためのヒーティング5等の部品を搭載している。なお、
電源コード16は、コード押えプレート7によって端部
付近を固定し、また、ACモータ2は複数のモータマウ
ンティング6によって後述の吸入口18と位置を合わせ
るようにして取付けられている。10は、ACモータリ
ード線であり、ACモータ2を回路に接続している。
【0023】ハウジング1aの筒部9の先端には熱風
(又は冷風)を吐出可能な吐出口17を設け、また、ハ
ウジング1aは、把持部1b及び収納部1cを有してい
ると共に、ハウジング1aの中央付近には、外部空気を
内部に吸入するための吸入口18を開口して設けてい
る。
(又は冷風)を吐出可能な吐出口17を設け、また、ハ
ウジング1aは、把持部1b及び収納部1cを有してい
ると共に、ハウジング1aの中央付近には、外部空気を
内部に吸入するための吸入口18を開口して設けてい
る。
【0024】把持部1b付近にはスイッチ4を設け、こ
のスイッチ4によって電源のON・OFFを行う。ま
た、スイッチ14は、ON・OFFによってヒーティン
グ5の加熱又は加熱の停止が可能であり、吐出口17よ
り温風又は冷風を吐出することができる。
のスイッチ4によって電源のON・OFFを行う。ま
た、スイッチ14は、ON・OFFによってヒーティン
グ5の加熱又は加熱の停止が可能であり、吐出口17よ
り温風又は冷風を吐出することができる。
【0025】12は、変圧器であり、ハウジング1aの
上部中央付近に配設し、イオン発生器リード線11によ
ってハウジング1a内の回路に接続されている。この変
圧器12は、内部にエレクトロニクス構成要素13を備
え、筒部9の吐出口17先端付近の略中央に設けたマイ
ナスイオン化針15にイオン化リード線19を介して接
続してマイナスイオン発生器8を構成している。
上部中央付近に配設し、イオン発生器リード線11によ
ってハウジング1a内の回路に接続されている。この変
圧器12は、内部にエレクトロニクス構成要素13を備
え、筒部9の吐出口17先端付近の略中央に設けたマイ
ナスイオン化針15にイオン化リード線19を介して接
続してマイナスイオン発生器8を構成している。
【0026】マイナスイオン化針15は、クロムとニッ
ケル及び鋼からなる特殊合金であり、成形工程において
極細に研磨され、更に、針の先端部がより細くなるよう
に研磨している。マイナスイオンは、この極度に微細で
鋭い針の先端より放出される。
ケル及び鋼からなる特殊合金であり、成形工程において
極細に研磨され、更に、針の先端部がより細くなるよう
に研磨している。マイナスイオンは、この極度に微細で
鋭い針の先端より放出される。
【0027】変圧器12内のエレクトロニクス構成要素
13は、トランス20、コンデンサ21及び抵抗22等
からなり、図4に示すようなエレクトロニクス制御によ
って100V(ボルト)の一次電圧を15Vの二次電圧
に印加して、二次電圧を段階的に電圧を上昇させてマイ
ナスイオン化針15に3700Vの高電圧を生ぜしめる
ようにしている。このとき、線間電圧である一次電圧
(100Vネット電圧)と二次電圧(15V)との間に
は、ガルバーニ電気分離によって印加を行っており、金
属的な接続がないので伝導されることがなく、安全であ
る。
13は、トランス20、コンデンサ21及び抵抗22等
からなり、図4に示すようなエレクトロニクス制御によ
って100V(ボルト)の一次電圧を15Vの二次電圧
に印加して、二次電圧を段階的に電圧を上昇させてマイ
ナスイオン化針15に3700Vの高電圧を生ぜしめる
ようにしている。このとき、線間電圧である一次電圧
(100Vネット電圧)と二次電圧(15V)との間に
は、ガルバーニ電気分離によって印加を行っており、金
属的な接続がないので伝導されることがなく、安全であ
る。
【0028】ここで、変圧器12による電圧の変化を図
4を用いて説明する。変圧器12は、先ず一次側変圧器
に100Vの交流電圧が入力されると、二次側変圧器に
は15V交流の電圧が生じる。
4を用いて説明する。変圧器12は、先ず一次側変圧器
に100Vの交流電圧が入力されると、二次側変圧器に
は15V交流の電圧が生じる。
【0029】次に、図示しない整流器によってこの電圧
が15V未平滑直流に変換され、更に、マイナスイオン
発生器8内の一次巻線に印加され、続いて、電圧調整器
・安定器によって12V直流に印加され、同様に図示し
ない12Vタイミングパルス付きの高電圧コイル巻線、
774Vタイミングパルス付きの高電圧コイル巻線、マ
イナスイオン化針15に印加されて3700Vの直流電
圧であるマイナス高電圧を作用させることができる。こ
のように、変圧器12によって15Vの二次電圧を段階
的に上昇させてマイナスイオン化針15の先端に370
0Vを印加することによってマイナスイオンを発生させ
るようにしている。
が15V未平滑直流に変換され、更に、マイナスイオン
発生器8内の一次巻線に印加され、続いて、電圧調整器
・安定器によって12V直流に印加され、同様に図示し
ない12Vタイミングパルス付きの高電圧コイル巻線、
774Vタイミングパルス付きの高電圧コイル巻線、マ
イナスイオン化針15に印加されて3700Vの直流電
圧であるマイナス高電圧を作用させることができる。こ
のように、変圧器12によって15Vの二次電圧を段階
的に上昇させてマイナスイオン化針15の先端に370
0Vを印加することによってマイナスイオンを発生させ
るようにしている。
【0030】マイナスイオン化針15は、吐出口17の
略中央付近に配設するようにしているのでマイナスイオ
ンは集中して放出され、また、マイナスイオン化針15
には、火花放電(コロナ放電)は生じないため、オゾン
の発生は全くない。このときのマイナスイオンの発生量
は、ドライヤ本体1の使用角度や空間の風の動き、或
は、図示しないソフトスタイラーを使用することによっ
て変化するが、本実施形態によると、毎秒100万個〜
600万個/cm3のマイナスイオンを発生させること
ができる。
略中央付近に配設するようにしているのでマイナスイオ
ンは集中して放出され、また、マイナスイオン化針15
には、火花放電(コロナ放電)は生じないため、オゾン
の発生は全くない。このときのマイナスイオンの発生量
は、ドライヤ本体1の使用角度や空間の風の動き、或
は、図示しないソフトスタイラーを使用することによっ
て変化するが、本実施形態によると、毎秒100万個〜
600万個/cm3のマイナスイオンを発生させること
ができる。
【0031】マイナスイオンの発生は、上述のようにマ
イナスイオン発生器8のエレクトロニクス制御によって
マイナスイオン化針15に3700Vの高電圧を発生さ
せているが、一方において、マイナスイオン化針15に
接触した場合には電圧をゼロに降下させるようにしてお
り、この電圧ゼロ降下についてはエレクトロニクス制御
によって接触した瞬間に電圧降下するようにしている。
イナスイオン発生器8のエレクトロニクス制御によって
マイナスイオン化針15に3700Vの高電圧を発生さ
せているが、一方において、マイナスイオン化針15に
接触した場合には電圧をゼロに降下させるようにしてお
り、この電圧ゼロ降下についてはエレクトロニクス制御
によって接触した瞬間に電圧降下するようにしている。
【0032】なお、本実施形態において、吐出空気量を
大きくすることのできる押ボタン(図示せず)を設け、
運転中にこの押ボタンを押圧している間は空気の吐出量
(風力)を大きくして大風量を持続するような形態にし
てもよい。
大きくすることのできる押ボタン(図示せず)を設け、
運転中にこの押ボタンを押圧している間は空気の吐出量
(風力)を大きくして大風量を持続するような形態にし
てもよい。
【0033】次に、上記実施形態の作用を説明する。本
発明のマイナスイオン発生器8を用いたヘアドライヤ1
は、マイナスイオン発生時にオゾンの発生を抑えること
ができるので、髪や人体に悪影響を与えることがなく、
また、クロムとニッケル及び銅との特殊合金からなるマ
イナスイオン化針15の針先に3700Vを印加してマ
イナスイオンを発生させるようにしているので、ヘアド
ライヤ本体1から発生したマイナスイオンによって髪を
保護することができると共に、コロナ放電が発生したり
火花が飛び散ることがなく、髪を傷めることがない。し
かも、マイナスイオン化針15に触れた瞬間には、電圧
がゼロに降下するので安全に使用することができる。
発明のマイナスイオン発生器8を用いたヘアドライヤ1
は、マイナスイオン発生時にオゾンの発生を抑えること
ができるので、髪や人体に悪影響を与えることがなく、
また、クロムとニッケル及び銅との特殊合金からなるマ
イナスイオン化針15の針先に3700Vを印加してマ
イナスイオンを発生させるようにしているので、ヘアド
ライヤ本体1から発生したマイナスイオンによって髪を
保護することができると共に、コロナ放電が発生したり
火花が飛び散ることがなく、髪を傷めることがない。し
かも、マイナスイオン化針15に触れた瞬間には、電圧
がゼロに降下するので安全に使用することができる。
【0034】また、マイナスイオン発生器8の一部であ
る変圧器12をハウジング1aの上部中央付近に配設す
るようにしているので、把持部1bを把持したときにグ
ラつかずに安定した状態で使用することができる。
る変圧器12をハウジング1aの上部中央付近に配設す
るようにしているので、把持部1bを把持したときにグ
ラつかずに安定した状態で使用することができる。
【0035】筒部9の空気の流路である吐出口17の出
口付近にマイナスイオン化針15を露出して設けてお
り、ドライヤ本体1内を流れた空気は、集束開口部であ
る吐出口17より空気を集束して整風の状態で吐出する
ようにしているので、マイナスイオンを効果的に吐出す
ることができる。
口付近にマイナスイオン化針15を露出して設けてお
り、ドライヤ本体1内を流れた空気は、集束開口部であ
る吐出口17より空気を集束して整風の状態で吐出する
ようにしているので、マイナスイオンを効果的に吐出す
ることができる。
【0036】使用時には、マイナスイオンが髪に略鱗状
に配列している髪の成分であるキューティクルを保護す
ると共に、空気中に存在している水分、或は髪に含まれ
る水分とマイナスイオンを結合させて髪の分子配列を整
えることによって、キューティクルを分子レベルで配列
を整えることができ、この鱗状のキューティクルの広が
りを防止して髪を滑らかにすることができる。
に配列している髪の成分であるキューティクルを保護す
ると共に、空気中に存在している水分、或は髪に含まれ
る水分とマイナスイオンを結合させて髪の分子配列を整
えることによって、キューティクルを分子レベルで配列
を整えることができ、この鱗状のキューティクルの広が
りを防止して髪を滑らかにすることができる。
【0037】また、マイナスイオンでイオン化された水
分の分子塊は、超微粒子となって髪の細胞内部まで浸透
するので髪に艶を出しながら適度の保湿感を残すことが
でき、例えば、熱風によってブローしたとしても、髪が
保有する水分を失ってパサパサの状態になったりするこ
とを防ぐことができる。更には、このように髪を保護す
ることができるので、髪に油や埃等の汚れを付着し難く
することができる。
分の分子塊は、超微粒子となって髪の細胞内部まで浸透
するので髪に艶を出しながら適度の保湿感を残すことが
でき、例えば、熱風によってブローしたとしても、髪が
保有する水分を失ってパサパサの状態になったりするこ
とを防ぐことができる。更には、このように髪を保護す
ることができるので、髪に油や埃等の汚れを付着し難く
することができる。
【0038】更に、髪の分子配列が整うことによって、
髪の立ち上がり感が良くなり、弾力を有しつつ髪の質感
を軽くすることができるのでブローを容易に行うことが
でき、所望の髪型に整髪しやすくすることができる。ま
た、パーマをかけるときや色染を行う際には髪に各溶液
が浸透し易くなり、各溶液の機能を促進することになる
ので、通常より容易に作業を行うことができると共に、
パーマや染色後の状態を長時間維持することができる。
髪の立ち上がり感が良くなり、弾力を有しつつ髪の質感
を軽くすることができるのでブローを容易に行うことが
でき、所望の髪型に整髪しやすくすることができる。ま
た、パーマをかけるときや色染を行う際には髪に各溶液
が浸透し易くなり、各溶液の機能を促進することになる
ので、通常より容易に作業を行うことができると共に、
パーマや染色後の状態を長時間維持することができる。
【0039】マイナスイオンは、ブローの際に頭皮表面
に作用して地肌に対する刺激を和らげることでき、この
ように頭皮の健康などの他の健康法にも役立てることが
できるので、本実施形態に示したヘアドライヤ以外の空
気送風口を有する機器に用いることによって、種々の形
態のマイナスイオン発生器として利用することが可能で
ある。
に作用して地肌に対する刺激を和らげることでき、この
ように頭皮の健康などの他の健康法にも役立てることが
できるので、本実施形態に示したヘアドライヤ以外の空
気送風口を有する機器に用いることによって、種々の形
態のマイナスイオン発生器として利用することが可能で
ある。
【0040】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
のマイナスイオン発生器によると、オゾンの発生を防ぎ
ながら、大量のマイナスイオンを発生することのできる
マイナスイオン発生器であり、しかも、使用時には安全
に使用することのできるマイナスイオン発生器を用いた
ヘアドライヤである。
のマイナスイオン発生器によると、オゾンの発生を防ぎ
ながら、大量のマイナスイオンを発生することのできる
マイナスイオン発生器であり、しかも、使用時には安全
に使用することのできるマイナスイオン発生器を用いた
ヘアドライヤである。
【0041】しかも、火花によって髪を傷めたり、高電
圧によって怪我をしたりすることのないマイナスイオン
発生器及びマイナスイオン発生器を用いたヘアドライヤ
である。
圧によって怪我をしたりすることのないマイナスイオン
発生器及びマイナスイオン発生器を用いたヘアドライヤ
である。
【0042】更には、ヘアドライヤ以外の様々な機器に
マイナスイオン発生器を用いることによって、マイナス
イオンを利用した健康増進に寄与することができる。
マイナスイオン発生器を用いることによって、マイナス
イオンを利用した健康増進に寄与することができる。
【図1】ヘヤドライヤ本体の概略説明図である。
【図2】マイナスイオン発生器を示す概念図である。
【図3】ヘアドライヤの回路図である。
【図4】変圧器による電圧の変化を示す説明図である。
1 ヘアドライヤ本体 1a ハウジング 1b 把持部 1c 収納部 2 ACモータ 3 ファン 5 ヒーティング 8 マイナスイオン発生器 9 筒部 11 イオン発生器リード線 12 変圧器 13 エレクトロニクス構成要素 15 マイナスイオン化針 17 吐出口 19 イオン化リード線 20 トランス 21 コンデンサ 22 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A61L 9/22 A61L 9/22
Claims (8)
- 【請求項1】 一次側巻線、二次側巻線を有するトラン
ス、コンデンサ及び抵抗からなるエレクトロニクス構成
要素を内部に備えた変圧器とマイナスイオン化針を各々
イオン発生器リード線及びイオン化リード線で回路内に
接続し、変圧器内のトランスの一次側巻線側に交流電圧
を入力することによって出力側にマイナス高電圧を作用
させてマイナスイオン化針の先端からマイナスイオンを
発生させるようにしたことを特徴とするマイナスイオン
発生器。 - 【請求項2】 マイナスイオン発生中にマイナスイオン
化針に接触した場合には、エレクトロニクス制御によっ
て接触の瞬間に電圧をゼロに降下させるようにした請求
項1記載のマイナスイオン発生器。 - 【請求項3】 上記マイナスイオン化針は、クロムとニ
ッケル及び鋼の合金であり、先端部が鋭くなるように形
成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のマイナ
スイオン発生器。 - 【請求項4】 空気清浄器、送風機、及び冷暖房器等の
空気送風口を有する機器に搭載したことを特徴とする請
求項1乃至3の何れか一項に記載のマイナスイオン発生
器。 - 【請求項5】 ハウジングに吐出口を有する筒部、把持
部、及び収納部を形成し、収納部にACモータ、ファン
及びヒーティングを搭載したヘアドライヤであり、この
ヘアドライヤに一次側巻線、二次側巻線を有するトラン
ス、コンデンサ及び抵抗からなるエレクトロニクス構成
要素を内部に備えた変圧器とマイナスイオン化針を各々
イオン発生器リード線及びイオン化リード線で回路内に
接続し、変圧器内のトランスの一次側巻線側に交流電圧
を入力して出力側であるマイナスイオン化針の先端から
マイナスイオンを発生させるようにしたマイナスイオン
発生器を搭載したことを特徴とするマイナスイオン発生
器を用いたヘアドライヤ。 - 【請求項6】 マイナスイオン発生器の変圧器をハウジ
ングの上部中央付近に配設したことを特徴とする請求項
4に記載のマイナスイオン発生器を用いたヘアドライ
ヤ。 - 【請求項7】 マイナスイオン発生中にマイナスイオン
化針に接触した場合には、エレクトロニクス制御によっ
て接触の瞬間に電圧をゼロに降下させるようにした請求
項4又は5に記載のマイナスイオン発生器を用いたヘア
ドライヤ。 - 【請求項8】 上記マイナスイオン化針は、クロムとニ
ッケル及び鋼の合金であり、先端部が鋭くなるように設
けたことを特徴とする請求項4乃至6の何れか一項に記
載のマイナスイオン発生器を用いたヘアドライヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000257651A JP2002065344A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | マイナスイオン発生器とこれを用いたヘアドライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000257651A JP2002065344A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | マイナスイオン発生器とこれを用いたヘアドライヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002065344A true JP2002065344A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18746079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000257651A Pending JP2002065344A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | マイナスイオン発生器とこれを用いたヘアドライヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002065344A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004019725A1 (ja) | 2002-08-28 | 2004-03-11 | Re-Tec Inc. | マイナスイオンを発生させるガス燃焼式携帯ドライヤー及びこのドライヤーにおけるマイナスイオン発生方法 |
JP2004156402A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Inax Corp | トイレ暖房機 |
JP2004166932A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 整髪具 |
WO2005023043A3 (en) * | 2003-09-04 | 2005-04-21 | Daihatsu Ind E Com De Moveis E | Improved hair drier |
US7452288B2 (en) | 2004-03-24 | 2008-11-18 | Sri Sports Ltd. | Method of manufacturing a golf ball |
WO2010087285A1 (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-05 | パナソニック電工株式会社 | 白金微粒子発生装置 |
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CN105919265A (zh) * | 2016-04-25 | 2016-09-07 | 杭州清稞节能环保科技有限公司 | 一种集纳米水离子和空气净化于一体的吹风机 |
JP2018117786A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | 株式会社eclat | アイメイク用送風器 |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000257651A patent/JP2002065344A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7801423B2 (en) | 2003-09-04 | 2010-09-21 | Daihatsu Industria E Comercio De Moveis E Aparelhos Eletricos Ltda | Hair drier |
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US8367006B2 (en) | 2009-01-27 | 2013-02-05 | Panasonic Corporation | Platinum microparticles generator |
CN102281792B (zh) * | 2009-01-27 | 2014-05-14 | 松下电器产业株式会社 | 铂微粒子发生器 |
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JP2018117786A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | 株式会社eclat | アイメイク用送風器 |
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