JP2002008650A - 正極活物質およびニッケル亜鉛電池 - Google Patents
正極活物質およびニッケル亜鉛電池Info
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Abstract
電池を供給する事を目的とする。 【解決手段】 本発明の電池は、ベータ型オキシ水酸化
ニッケルを含有する正極と、亜鉛を含有する負極とを有
し、アルカリマンガン電池と同様の構造である、インサ
イドアウト構造のニッケル亜鉛電池1である。このベー
タ型オキシ水酸化ニッケルは、粒子の形状が略球状であ
り、平均粒径が19〜40μmの範囲にある。また、ベ
ータ型オキシ水酸化ニッケルのバルク密度は1.6〜
2.2g/cm3 の範囲にあり、タップ密度は2.2〜
2.7g/cm3 の範囲にある。また、ベータ型オキシ
水酸化ニッケルのBET法による比表面積は3〜50c
m2 /gの範囲にある。また、正極は、正極総重量に対
し、黒鉛粉末を4〜8重量%含む。
Description
酸化ニッケルからなる正極活物質に関する。また、本発
明は、ベータ型オキシ水酸化ニッケルを正極活物質とす
る正極と、亜鉛を負極活物質とする負極とを有するニッ
ケル亜鉛電池に関する。
け、携帯用ゲーム機、デジタルカメラの普及は非常にめ
ざましい。今後もますますその普及が予想され、それに
伴って、電源となる電池の需要も急速に拡大すると考え
られる。現在、これらの機器には単三サイズの円筒形電
池が主に使用されているが、こうした電子機器は一般に
作動電圧が高く、かつ大電流を必要とするため、その電
源としては重負荷での放電特性に優れていなければなら
ない。
いるのは、二酸化マンガンを正極、亜鉛を負極に使用
し、電解液に高濃度アルカリ水溶液を使用したアルカリ
マンガン電池である。この電池は二酸化マンガン、亜鉛
ともに安価であり、また、単位重量当たりのエネルギー
密度が高いことから、小型携帯用電子機器用の電源をは
じめ、幅広く用いられている。
アルカリマンガン電池は更なる重負荷放電特性の向上を
目指すべく、電池材料からその電池構成に至るまで、現
在までに数多くの改良がなされてきた。しかしながらこ
の電池系は、正極活物質である二酸化マンガンの放電が
均一固相反応であるために、放電によって電圧が徐々に
低下し、右下がりの放電曲線を描く。このため、上述し
たような、高電圧、大電流を必要とする小型携帯用電子
機器においては、こういったアルカリマンガン電池の放
電挙動では基本的に僅かしか許容できず、機器の使用可
能時間は、様々な改良がなされた現在においてもごく僅
かでしかない。加えて、小型携帯用電子機器は、いずれ
もその市場投入初期は比較的高電圧、大電流で作動する
傾向があり、今後そういった新規の機器にも対応可能
な、より重負荷特性に優れた電池が必要不可欠である。
ケル亜鉛電池が従来より提案されてきた。この電池は、
正極にオキシ水酸化ニッケル、負極に亜鉛を使用した電
池であり、アルカリマンガン電池よりも作動電圧の高
い、重負荷特性に優れた電池である。しかしその反面、
正極活物質であるオキシ水酸化ニッケルは、酸素発生が
生じやすく、自己放電が大きいという問題を抱えてい
た。この問題を解決する方法としては、例えば特開平1
0−214621号公報などにおいて、自己放電の少な
い、ガンマ型オキシ水酸化ニッケル(γ−NiOOH)
を正極活物質に使用した、インサイドアウト構造のニッ
ケル亜鉛電池が提案されている。
シ水酸化ニッケルは比較的密度が低いため、これを用い
て構成する電池は、確かに自己放電が少なく、アルカリ
マンガン電池と比較して高い作動電位が得られるもの
の、放電容量はかなり小さくなってしまうという難点が
ある。
りも放電電位が高く、かつ大電流放電特性に優れたニッ
ケル亜鉛電池において、後に記載する方法によって合成
した、ガンマ型オキシ水酸化ニッケルよりも高密度な、
ベータ型オキシ水酸化ニッケル(β−NiOOH)を用
いることにより、より高容量な、ニッケル亜鉛電池を供
給することを目的とするものである。
ベータ型オキシ水酸化ニッケルからなり、このベータ型
オキシ水酸化ニッケルは、粒子の形状が略球状である。
化ニッケルの平均粒径が19〜40μmの範囲にある。
化ニッケルのバルク密度が1.6〜2.2g/cm3 の
範囲にある。また、ベータ型オキシ水酸化ニッケルのタ
ップ密度が2.2〜2.7g/cm3 の範囲にある。
化ニッケルのBET法による比表面積が3〜50m2 /
gの範囲にある。
であるベータ型オキシ水酸化ニッケルと導電剤である黒
鉛粉末とを少なくとも含む混合粉末を中空円筒状にペレ
ット成形した正極を外周部に、負極活物質である亜鉛と
電解液及び亜鉛と電解液を均一に分散させておくための
ゲル化剤とを少なくとも含むゲル状負極を中心部に配
し、正極と負極の間にセパレータを配した、インサイド
アウト構造であるニッケル亜鉛電池において、上記ベー
タ型オキシ水酸化ニッケルは、粒子の形状が略球状であ
る。
シ水酸化ニッケルの平均粒径が19〜40μmの範囲に
ある。
シ水酸化ニッケルのバルク密度が1.6〜2.2g/c
m3 の範囲にある。また、ベータ型オキシ水酸化ニッケ
ルのタップ密度が2.2〜2.7g/cm3 の範囲にあ
る。
シ水酸化ニッケルのBET法による比表面積が3〜50
m2 /gの範囲にある。
総重量に対し、黒鉛粉末を4〜8重量%含む。
池によれば、ベータ型オキシ水酸化ニッケルからなる正
極活物質は、粒子の形状が略球状であるので、オキシ水
酸化ニッケルが高密度となり、その結果、電池1本当た
りの正極合剤の重量が大きく、すなわち正極容量が大き
くなる。
亜鉛電池に係る発明の実施の形態について説明する。図
1は本実施の形態に係る電池の一構成例としての、ニッ
ケル亜塩電池1を示す縦断面図である。このニッケル亜
鉛電池1は、電池缶2と、正極部3と、セパレータ4
と、負極合剤5と、封口部材6と、ワッシャー7と、負
極端子板8と、集電ピン9とをそなえる。
施されており、ニッケル亜鉛電池1の外部正極端子とな
る。正極部3は、中空円筒状をしており、ベータ型オキ
シ水酸化ニッケルと、導電剤である黒鉛粉末と、電解液
である水酸化カリウム水溶液とからなる正極合剤を中空
円筒状に成型した正極ペレット3a,3b,3cが電池
缶2の内部に積層されてなる。
正極部3の内側に配される。負極合剤5は、負極活物質
となる粒状亜鉛と、水酸化カリウム水溶液を使用した電
解液と、負極合剤5をゲル状として粒状亜鉛と電解液を
均一に分散させておくためのゲル化剤とからなる。
れたセパレータ4とが内部に収納された電池缶2の開口
部は、封口部材6がこの開口部を封口するために嵌合さ
れている。封口部材6はプラスチック材からなり、更に
封口部材6を覆うようにワッシャー7と負極端子板8と
が取り付けられている。更に、上記ワッシャー7が取り
付けられた封口部材6の貫通孔には、上方から黄銅製の
集電ピン9が圧入されている。
に溶接された釘状の集電ピン9が封口部材6の中央部に
形成された貫通孔に圧入されて、負極合剤に達すること
で確保されている。また、正極の集電は、正極部3と電
池缶2とが接続されることで確保される。そして、電池
缶2の外周面は、図示しない外装ラベルによって覆われ
ており、電池缶2の下部に正極端子が位置している。こ
の電池における正極反応、負極反応、全反応および理論
起電力は以下の通りである。
(OH)2 +OH- E0 =0.49V 負極:Zn+20H- →ZnO+H2 O+2e- E0 =−1.25V 全反応:2NiOOH+Zn+H2 O→2Ni(OH)
2 +ZnO 理論起電力:E0 =1.74V
酸化ニッケルと亜鉛から、水酸化ニッケルと酸化亜鉛が
生成する。
は、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池などの
二次電池の活物質として用いられ、優れた放電性能を示
すことは周知の事実である。オキシ水酸化ニッケルには
ベータ型、ガンマ型の二種類があり、通常、これらは水
酸化ニッケルを電解酸化すること(電解酸化法)によっ
て容易に得られるが、このようにして合成したオキシ水
酸化ニッケル、中でもベータ型オキシ水酸化ニッケルは
自己放電が大きく、またそれに伴って酸素ガスを発生す
るため、電池の保存特性および耐漏液特性上、好ましく
ない。従って、一次電池用の活物質に使用するには自己
放電の低減が必須となるが、その解決策として従来は、
オキシ水酸化ニッケルの中でも自己放電の少ない、ガン
マ型オキシ水酸化ニッケルが使用されてきた。
それに伴う酸素発生は、その結晶中に含まれる。NO3
- ,CO3 2- といったイオンが、電池内で分解して起こ
ると考えられている。これらの物質は水酸化ニッケルの
製造過程で結晶内に残存してし まう不純物があるが、
これらの物質を低減することで、オキシ水酸化ニッケル
の 自己放電特性が改善されると考えられる。
酸化剤、例えば次亜塩素酸ナトリウムと、適当なアルカ
リ種、例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムとを含む液相中で酸化させる方法(化学酸化
法)によりオキシ水酸化ニッケルを合成すると、その過
程において、ベータ型、ガンマ型に関わらず、上述した
不純物イオンが合成液相中に流出して結晶内からある程
度除去され、その結果、従来よりも自己放電の少ない、
1次電池用の活物質により適したオキシ水酸化ニッケル
が得られることを見いだした、ちなみに、この時の酸化
反応は以下の通りである。 2Ni(OH)2 +ClO- →2NiOOH+Cl- +
H2 O
キシ水酸化ニッケルが異なる。すなわち、pHがある値
以下では高密度のベータ型オキシ水酸化ニッケル(理論
密度:4.68g/cm3 )が、それより上の領域では
低密度のガンマ型オキシ水酸化ニッケル(理論密度:
3.79g/cm3 )が生成する。本発明に係るニッケ
ル亜鉛電池1では、より大きな電池容量を得るために、
正極活物質であるオキシ水酸化ニッケルは、上記化学酸
化法によって得られたオキシ水酸化ニッケルの中でも、
高密度のベータ型を使用するのが望ましい。
ルは、粒子個々の形状が略球状である、高密度水酸化ニ
ッケルと呼ばれるものを用いることが望ましい。通常の
水酸化ニッケルは非球状で、タップ(Tap)密度1.
4〜1.8(g/cm3 )、バルク(Bulk)密度
1.0〜1.4(g/cm3 )なのに対し、上述の高密
度水酸化ニッケルと呼ばれるものは粒子が略球状であ
り、タップ(Tap)密度2.0〜2.5(g/c
m3 )、バルク(Bulk)密度1.4〜1.8(g/
cm3 )と、通常品に比べ高密度である。
ulk)密度(「かさ密度」ともいう)の測定方法はつ
ぎの通りである。すなわち、対象となる粉末を特定の容
器に自然落下充填し、この時の質量をA(g)、体積を
B(cm3 )、容器を持ち上げて容器の底を机などに2
00回軽くぶつけた(タッピング)後の体積をC(cm
3 )とすると以下の式で定義される。 バルク(Bulk)密度=A/B(g/cm3 ) タップ(Tap)密度=A/C(g/cm3 )
型オキシ水酸化ニッケルのタップ(Tap)密度とバル
ク(Bulk)密度はつぎの範囲内にあることが望まし
い。すなわち、ベータ型オキシ水酸化ニッケルのタップ
(Tap)密度は2.2〜2.7g/cm3 の範囲にあ
ることが望ましい。また、ベータ型オキシ水酸化ニッケ
ルのバルク(Bulk)密度は1.6〜2.2g/cm
3 の範囲にあることが望ましい。
囲の下限値よりも小さいと、放電容量を大きくすること
が困難になるからである。また、タップ密度およびバル
ク密度がこれらの範囲の上限値よりも大きなベータ型オ
キシ水酸化ニッケルは製造することが困難だからであ
る。
ータ型オキシ水酸化ニッケル(A)と、従来の非球状の
ベータ型オキシ水酸化ニッケル(B)を示す図である。
ここで、図2Aおよび図2Bにおいて、それぞれ上段は
本実施の形態のベータ型オキシ水酸化ニッケル、および
従来のベータ型オキシ水酸化ニッケルの電子顕微鏡写真
を示すものであり、またそれぞれ下段は上段の写真の粒
子の外形をわかりやすいように示したものである。
かかるベータ型オキシ水酸化ニッケルは、粒子の形状が
略球状である。すなわち、粒子の表面は角が取れ比較的
滑らかであり、全体の形状は若干細長いものや若干扁平
に近いものもあるが全体としては略球状を呈している。
従来のベータ型オキシ水酸化ニッケルは、非球状であ
る。すなわち、その形状は、大きな固まりを砕いて粉々
にしたような形状であり、それぞれの粒子が角張ってお
り、全体の形状も平板に近いもの、細長いもの、立方体
に近いものなど様々である。
キシ水酸化ニッケルの粒度分布の一例を示すものであ
る。本実施の形態にかかる正極活物質である、ベータ型
オキシ水酸化ニッケルは、以下の平均粒径と粒度分布の
範囲内にあることが望ましい。すなわち、ベータ型オキ
シ水酸化ニッケルの平均粒径は、19〜40μmの範囲
内にあることが望ましい。平均粒径が19μmより小さ
いか、40μmよりも大きくなると、電池製造が困難と
なるからである。また、ベータ型オキシ水酸化ニッケル
の粒度分布は、5〜80μmの範囲内にあることが望ま
しい。
均粒径は、19〜25μmの範囲内にあり、粒度分布が
5〜70μmの範囲にあることがさらに望ましい。な
お、粒度分布の最小値はふるい下5%の値であり、粒度
分布の最大値はふるい下95%の値である。
ニッケルを得る場合、出発原料が高密度水酸化ニッケル
であると、よりタップ(Tap)密度、バルク(Bul
k)密度の高いオキシ水酸化ニッケルが得られ、電池の
高容量化に好都合である。
ET法による比表面積は、3〜50m 2/gの範囲にあ
ることが望ましい。BET法による比表面積が3m 2/
gより小さいと、特に大電流放電時の放電容量を多くす
ることが困難となるからである。また、BET法による
比表面積が50m 2/gより大きくなると、ベータ型オ
キシ水酸化ニッケルといえども相対的に自己放電量が多
くなり、十分な保存特性を得ることが困難となるからで
ある。
シ水酸化ニッケルとその放電生成物である水酸化ニッケ
ルは、両者ともに電子伝導性が低いことが挙げられる。
従って正極活物質の利用率を高くするために、正極合剤
中に黒鉛粉末が混合されるが、この際の黒鉛粉末の含有
量は正極総重量に対し、4〜8重量%であることが好ま
しい。
と、正極において電子伝導性を向上させる効果が十分で
なく、8重量%よりも多いと、正極における電子伝導性
を向上させる効果は十分であるが、正極活物質としての
オキシ水酸化ニッケルの充填量が減少し、電池容量が小
さくなってしまう。本発明に係るニッケル亜鉛電池1で
は、正極合剤中の黒鉛粉末の含有量を上述のようにする
ことにより、適度な電子伝導性、電池容量を得ることが
できる。
電池であるニッケル亜鉛電池について説明したが、この
一次電池に限定されるわけではなく、このほか二次電池
であるニッケル亜鉛電池についても、本発明が適用でき
ることはもちろんである。また、上述の発明の実施の形
態では、円筒形のニッケル亜鉛電池について説明した
が、この円筒形電池に限定されるわけではなく、このほ
か扁平形など他の形状のニッケル亜鉛電池についても、
本発明が適用できることはもちろんである。また、本発
明は上述の実施の形態に限らず本発明の要旨を逸脱する
ことなくその他種々の構成を採り得ることはもちろんで
ある。
する。ここでは、正極部を変えて電池を作製し、それら
の電池について特性を評価した。ただし、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではないことはもちろんであ
る。
酸化マンガンと、高密度水酸化ニッケルを化学酸化して
得られたベータ型オキシ水酸化ニッケル(形状:略球
状、タップ密度:2.5g/cm3、バルク密度:2.
0g/cm3 、平均粒径:20μm、粒度分布:5〜7
0μm)およびガンマ型オキシ水酸化ニッケル(形状:
略球状、タップ密度:1.8g/cm3 、バルク密度:
1.6g/cm3 )と、通常水酸化ニッケルを化学酸化
して得られたベータ型オキシ水酸化ニッケル(形状:非
球状、タップ密度:1.8g/cm3 、バルク密度:
1.4g/cm3 )と、黒鉛(平均粒径:6μm、粒度
分布:1〜25μm、灰分0.3重量%以下の高純度粉
末黒鉛)と、水酸化カリウム水溶液(40重量%)と
を、表1に示す組成でそれぞれ十分混合して正極合剤と
し、この正極合剤を同条件で加圧し、中空円筒状に成型
することにより正極部を作製した。
した。次に、この正極部の内側に、不織布からなるセパ
レータ(親水化処理したポリオレフィン系セパレータ)
を挿入し、電解液を約1g注入後、更にその内部に亜鉛
とゲル化剤と電解液とを混合して作製されるゲル状の負
極合剤を充填した。最後に、電池缶の開口部を、スプリ
ングと集合ピンとが取り付けられた封口部材により封口
して単三形のアルカリ電池を作製し、それらの電池をサ
ンプル1〜サンプル4とした。
る各物質の組成(重量%)および、ニッケル亜鉛電池1
本当たりの正極合剤の充填量(g)を表わしており、サ
ンプル1がアルカリマンガン電池、サンプル2が高密度
水酸化ニッケルを化学酸化して得られたベータ型オキシ
水酸化ニッケルを使ったニッケル亜鉛電池(以下、「β
−ニッケル亜鉛電池(1)」とする)、サンプル3が高
密度水酸化ニッケルを化学酸化して得られたガンマ型オ
キシ水酸化ニッケルを使ったニッケル亜鉛電池(以下、
「γ−ニッケル亜鉛電池」とする)、サンプル4が通常
水酸化ニッケルを化学酸化して得られたベータ型オキシ
水酸化ニッケルを使ったニッケル亜鉛電池(以下、「β
−ニッケル亜鉛電池(2)」とする)である。ちなみ
に、各サンプルにおいて、電池1本当たりの正極合剤の
充填量が異なるのは、使用した正極活物質の密度がサン
プルごとに違うためである。
プル1〜サンプル4の電池について、放電試験、デジタ
ルカメラを使った実装試験を行った、放電試験として
は、1500mWの定電力で電池電圧が1.0Vになる
まで放電を行った。実装試験としては、市販のデジタル
カメラ(液晶モニタ付き、単三電池4本使用(商品名:
CAMEDIA C−2000 ZOOM、オリンパス
光学工業社製))を用い、静止画の撮影枚数を調べた。
ここで、実装試験における使用条件は、静止画撮影モー
ドをフラッシュOFF、液晶モニタONとし、室温(2
0°C)で1分おきに撮影した。
の、放電曲線と放電容量を図4および表2に示す。ま
た、サンプル1〜サンプル4の電池についての、デジタ
ルカメラの実装試験結果を図5に示す。
ッケルを使ったサンプル2のβ−ニッケル亜鉛電池
(1)、サンプル3のγ−ニッケル亜鉛電池、およびサ
ンプル4のβ−ニッケル亜鉛電池(2)は、サンプル1
のアルカリマンガン電池に比べ、非常に優れた重負荷放
電特性を示すことが分かった。また、図5に示すよう
に、実際の小型携帯用電子機器に実装した場合において
も、サンプル1よりもサンプル2、サンプル3およびサ
ンプル4の方がより長時間の使用が可能であることが分
かった。
4とを比較すると、サンプル2の方がより優れた放電特
性を示している。これは、使用したオキシ水酸化ニッケ
ルにおいて、サンプル2のオキシ水酸化ニッケルが最も
高密度であり、その結果サンプル2の方がサンプル3お
よびサンプル4よりも、電池1本当たりの正極合剤の重
量が大きい、すなわち正極容量が大きいためであると考
えられる。
察する。高密度水酸化ニッケルを化学酸化して得られる
ベータ型オキシ水酸化ニッケル(形状:略球状)におい
て比表面積が1〜60m2 /g(BET法)の範囲で種
々異なるものを用意し、それぞれのベータ型オキシ水酸
化ニッケルと、黒鉛と、水酸化カリウム水溶液(40質
量%)を質量比で85:8:7の割合で十分混合して正
極合剤とし、以後サンプル2と同様にして単三形のアル
カリ電池としたものを、サンプル5〜サンプル20とし
た。また、高密度水酸化ニッケルを化学酸化して得られ
るガンマ型オキシ水酸化ニッケルにおいて比表面積が3
〜50m2 /g(BET法)の範囲で種々異なるものを
用意し、これを正極活物質として用いた以外はサンプル
3と同様にして単三形のアルカリ電池としたものを、サ
ンプル21〜サンプル24とした。また、通常水酸化ニ
ッケルを電解酸化して得られるベータ型オキシ水酸化ニ
ッケルにおいて比表面積が3〜50m2 /g(BET
法)の範囲で種々異なるものを用意し、これを正極活物
質として用いた以外はサンプル4と同様にして単三形の
アルカリ電池としたものを、サンプル25〜サンプル2
8とした。
サンプル28の電池について、放電試験を行った。放電
試験としては、20℃の雰囲気中1500mWの定電力
で電池電圧が1.0Vになるまで放電を行ったが、ひと
つは電池作製後20℃の雰囲気中で2週間経過したもの
について行い、他方は電池作製後20℃の雰囲気中で2
週間経過したのちさらに60℃の雰囲気中で20日間保
存したものについて行った。
の放電試験結果を表3および図6〜8に示す。
法によるベータ型オキシ水酸化ニッケルを用いたサンプ
ル5〜20において、BET法による比表面積が3〜5
0m 2 /gのベータ型オキシ水酸化ニッケルを用いたサ
ンプル7〜サンプル18は、非常に優れた重負荷放電特
性と保存特性を示すことが分かった。正極に化学酸化法
によるガンマ型オキシ水酸化ニッケルを用いたサンプル
21〜サンプル24においては、保存特性は優れるもの
の、十分な重負荷放電特性が得られなかった。また、正
極に電解酸化によるベータ型オキシ水酸化ニッケルを用
いたサンプル25〜サンプル28においては、十分な重
負荷放電特性が得られるものの、保存特性が著しく低か
った。
ケル亜鉛電池において、正極活物質として使用するオキ
シ水酸化ニッケルは、高密度水酸化ニッケルを化学酸化
して得られたベータ型オキシ水酸化ニッケルとすること
が好ましいことが分かった。
化ニッケルを化学酸化して得られたベータ型オキシ水酸
化ニッケルと、黒鉛と、水酸化カリウム水溶液とを、表
4に示す組成でそれぞれ十分混合して正極合剤とし、こ
の正極合剤を中空円筒状に成型することにより正極部を
作製した。なお、高密度水酸化ニッケルを化学酸化して
得られたベータ型オキシ水酸化ニッケルは、上述の正極
活物質に関する考察においてサンプル2で用いたものと
同じものを用いた。また、黒鉛と水酸化カリウム水溶液
は、同じく正極活物質に関する考察で用いたものと同じ
ものを用いた。以下、正極活物質に関する考察と同様の
手法によって、単三形のアルカリ電池を作製し、それら
の電池をサンプル29〜サンプル37とした。
37の電池について、サンプル1〜サンプル4と同様、
1500mWの定電力で電池電圧が1.0Vになるまで
放電が行った。サンプル29〜サンプル37の電池につ
いての、放電容量を表5および図9に示す。
る黒鉛量は、正極総重量に対し、4重量%以上、8重量
%以下含有させると効果的であることが分かった。これ
は、オキシ水酸化ニッケルとその放電生成物である水酸
化ニッケルは、両者ともに電子伝導性が低いため、黒鉛
の含有量が4重量%よりも少ないと、正極において電子
伝導性を向上させる効果が十分でないためであると考え
られる。一方、黒鉛の含有量が8重量%よりも多いと、
正極における電子伝導性を向上させる効果は十分である
が、正極活物質としてのオキシ水酸化ニッケルの充填量
が減少したために、結果として電池容量が小さくなって
しまったと考えられる。
黒鉛量は、正極総重量に対し、4重量%〜8重量%程度
とすることが望ましいことが分かった。
素酸ナトリウムなどの酸化剤と、水酸化リチウム、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ種とを含
む液相中で酸化処理したことによって得られる、ベータ
型オキシ水酸化ニッケルを含有する正極と、亜鉛を含有
する負極とを有し、アルカリマンガン電池と同様の構造
である、インサイドアウト構造のニッケル亜鉛電池であ
り、アルカリマンガン電池よりも放電容量および放電電
位が高く大電流での放電特性に優れた電池を供給でき
る。また、汎用性の高い電池とすることにより、携帯用
ゲーム機、デジタルカメラといった、大電流、高電圧を
必要とする小型携帯用電子機器での、より長時間の使用
が実現可能である。
を奏する。ベータ型オキシ水酸化ニッケルからなる正極
活物質は、粒子の形状が略球状であるので、これを用い
るニッケル亜鉛電池において、優れた重負荷放電特性を
得ることができる。
面図である。
水酸化ニッケル(A)と、従来の非球状のベータ型オキ
シ水酸化ニッケル(B)を示す図である。
ッケルの粒度分布の一例を示す図である。
00mWの電力で1.0Vまで放電した時の、放電曲線
を示す図である。
タルカメラを使った実装試験の試験結果を示す図であ
る。
極活物質の比表面積と、放電容量との関係を示す図であ
る。
正極活物質の比表面積と、放電容量との関係を示す図で
ある。
正極活物質の比表面積と、放電容量との関係を示す図で
ある。
を示す図である。
部、4‥‥セパレータ、5‥‥負極合剤、6‥‥封口部
材、7‥‥ワッシャー、8‥‥負極端子板、9‥‥集電
ピン
Claims (9)
- 【請求項1】 ベータ型オキシ水酸化ニッケルからなる
正極活物質において、上記ベータ型オキシ水酸化ニッケ
ルは、粒子の形状が略球状であることを特徴とする正極
活物質。 - 【請求項2】 ベータ型オキシ水酸化ニッケルの平均粒
径は19〜40μmの範囲にあることを特徴とする請求
項1記載の正極活物質。 - 【請求項3】 ベータ型オキシ水酸化ニッケルのバルク
密度は1.6〜2.2g/cm3 の範囲にあり、 ベータ型オキシ水酸化ニッケルのタップ密度は2.2〜
2.7g/cm3 の範囲にあることを特徴とする請求項
1または2記載の正極活物質。 - 【請求項4】 ベータ型オキシ水酸化ニッケルのBET
法による比表面積は3〜50m2 /gの範囲にあること
を特徴とする請求項1または2記載の正極活物質。 - 【請求項5】 正極活物質であるベータ型オキシ水酸化
ニッケルと導電剤である黒鉛粉末とを少なくとも含む混
合粉末を中空円筒状にペレット成形した正極を外周部
に、負極活物質である亜鉛と電解液及び亜鉛と電解液を
均一に分散させておくためのゲル化剤とを少なくとも含
むゲル状負極を中心部に配し、正極と負極の間にセパレ
ータを配した、インサイドアウト構造であるニッケル亜
鉛電池において、上記ベータ型オキシ水酸化ニッケル
は、粒子の形状が略球状であることを特徴とするニッケ
ル亜鉛電池。 - 【請求項6】 ベータ型オキシ水酸化ニッケルの平均粒
径は19〜40μmの範囲にあることを特徴とする請求
項5記載のニッケル亜鉛電池。 - 【請求項7】 ベータ型オキシ水酸化ニッケルのバルク
密度は1.6〜2.2g/cm3 の範囲にあり、ベータ
型オキシ水酸化ニッケルのタップ密度は2.2〜2.7
g/cm3 の範囲にあることを特徴とする請求項5また
は6記載のニッケル亜鉛電池。 - 【請求項8】 ベータ型オキシ水酸化ニッケルのBET
法による比表面積は3〜50m2 /gの範囲にあること
を特徴とする請求項5または6記載のニッケル亜鉛電
池。 - 【請求項9】 正極は、正極総重量に対し、黒鉛粉末を
4〜8重量%含むことを特徴とする請求項5、6、また
は7記載のニッケル亜鉛電池。
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