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JP2001343693A - 蓋体を具えた機器 - Google Patents

蓋体を具えた機器

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JP2001343693A
JP2001343693A JP2000163888A JP2000163888A JP2001343693A JP 2001343693 A JP2001343693 A JP 2001343693A JP 2000163888 A JP2000163888 A JP 2000163888A JP 2000163888 A JP2000163888 A JP 2000163888A JP 2001343693 A JP2001343693 A JP 2001343693A
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Shinji Ueda
進司 上田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体のロック用部材の損傷を防止する。 【解決する手段】 蓋体2は、キャビネット1上の枢軸
32に枢支された回動板3に蓋本体4を前記閉じ位置と前
進位置との間をスライド可能に取り付けて形成され、蓋
本体4の枢支側基端にはキャビネット1に対する当り部
45が蓋本体4と一体に形成される。蓋体2が開き位置に
あるときは、蓋本体4の当り部45がキャビネット1に当
たって蓋本体4は回動板3の自由端側へスライドした状
態となり、蓋体2が閉じ姿勢のときは、当り部45とキャ
ビネット1の当たりは解除される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋体を具えた機
器、特に電池収容開口を閉じる蓋体の開閉ロック機構に
特徴を有す機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図7(a)、(b)は、従来の電気機器の電池
収容部(11)の蓋体(2)の開閉機構を示している。蓋体
(2)は基端に具えた枢軸(23)をキャビネット(1)上の長
孔(14)に嵌めており、図7(a)に示す如く、蓋体(2)は
閉じ姿勢にてキャビネット(1)に納まっている閉じ位置
と、図7(b)に示す如く、閉じ姿勢のまま自由端をキャ
ビネット(1)からはみ出した前進位置との間をスライド
可能であり、枢軸(23)を中心に回動して電池収容部(11)
を開閉する。
【0003】蓋体(2)の自由端には爪(41)が内向きに突
設され、電池収容部(11)の開口縁には蓋体(2)の閉じ位
置にて該爪(41)が嵌まる凹部(12)が形成されている。図
7(b)に示すように、閉じ位置の蓋体(2)をキャビネッ
ト(1)からはみ出る様に前方に引っ張って爪(41)を凹部
(12)から外してから、蓋体(2)を開くことができる。上
記の場合、図7(a)の一点鎖線で示す如く、蓋体(2)を
閉じ姿勢に回動させる際、蓋体(2)の爪(41)が凹部(12)
の天井部に衝突して、爪(41)を破損する虞れがある。
【0004】そこで出願人は以前に、図6(a)、(b)に
示す様に、蓋体(2)の爪(41)と、キャビネット(1)の凹
部(12)の天井壁との衝突を防止できる蓋体の開閉機構を
提案した(特願願平2000−59850号)。これは、
キャビネット(1)上の定位置の枢軸(32)にて回動板(24)
を枢支し、蓋体(2)を、閉じ位置と前進位置との間をス
ライド可能に該回動板(24)に取り付けて構成され、蓋体
(2)には回動板(24)の自由端に係脱する板バネ製のスト
ッパ(25)が設けられている。
【0005】図6(a)に示す如く、蓋体(2)が開いた状
態では、ストッパ(25)が回動板(24)の先端に当接して、
蓋体(2)の枢軸(32)側へのスライドは防止される。蓋体
(2)をそのまま下向き回転した状態で、爪(41)は凹部(1
2)の天井壁に干渉しない位置にあり、図6(b)に示す如
く、キャビネット(1)上の突片(15)によって、ストッパ
(25)が撓み、蓋体(2)の閉じ位置への押し込みが許され
る。
【0006】上記図6の蓋体の開閉機構は、ストッパの
製作、組立が煩雑であるため、出願人は更に構成が簡素
で、組立の容易な蓋体の開閉機構を目指して、本発明に
到達したものである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、キャビネット
(1)上に回動して開閉可能に蓋体(2)が配備され、蓋体
(2)は閉じ姿勢にてキャビネット(1)に納まっている閉
じ位置と、閉じ姿勢のまま自由端をキャビネット(1)か
らはみ出した前進位置との間をスライド可能に設けら
れ、蓋体(2)とキャビネット(1)には、閉じ位置の蓋体
(2)の開き動作を防ぐための爪(41)と該爪(41)を嵌める
凹部(12)からなるロック機構が設けられた機器に於い
て、蓋体(2)は、キャビネット(1)上の定位置の枢軸(3
2)に枢支された回動板(3)に蓋本体(4)を前記閉じ位置
と前進位置との間をスライド可能に取り付けて形成さ
れ、蓋本体(4)の枢支側基端にはキャビネット(1)に対
する当り部(45)が蓋本体(4)と一体に形成され、蓋体
(2)が開き位置にあるときは、蓋本体(4)の当り部(45)
がキャビネット(1)に当たって蓋本体(4)は回動板(3)
の自由端側へスライドした状態となり、蓋体(2)が閉じ
姿勢のときは、当り部(45)とキャビネット(1)の当たり
は解除されることを特徴とする。
【0008】ロック機構は、ロック機構は、閉じ姿勢の
蓋本体(4)が閉じ位置にスライドした時に、蓋本体(4)
とキャビネット(1)に設けた爪(41)及び該爪が嵌まる凹
部(12)とからなる第1ロック手段(6)と、該第1ロック
手段(6)のロック解除を防止する第2ロック手段(7)と
によって構成され、第2ロック手段(7)は、回動板(3)
を挟んで蓋本体(4)と一体的にスライド可能に配備され
た外れ止め部材(5)上に外れ止め部材(5)と一体に形成
された掛かり部(55)と、回動板(3)上に形成され蓋体
(2)の閉じ位置にて前記外れ止め部材(5)の掛かり部(5
5)が係合可能な係止部(35)とによって構成され、外れ止
め部材(5)上に形成され蓋本体(4)の孔(42)から臨出し
た押し釦(56)を外部から押圧することにより、外れ止め
部材(5)を部分的に弾性変形させて前記掛かり部(55)と
係止部(35)との係合を解除して蓋本体(4)及び外れ止め
部材(5)の前進位置へのスライドを許すものとすること
ができる。
【0009】
【作用及び効果】蓋体(2)が開いているときは、蓋本体
(4)は、その当り部(45)がキャビネット(1)に当たって
回動板(3)の自由端側にスライドした状態にあるため、
このまま蓋体(2)を閉じ方向に回転させても、蓋本体
(4)とキャビネット(1)上の爪(41)と凹部(12)の天井壁
が干渉することはなく、爪(41)を破損することを防止で
きる。
【0010】蓋体(2)を閉じ姿勢に回転させると、当り
部(45)とキャビネット(1)の当たりが解除され、蓋本体
(4)の閉じ位置へのスライドが許される。蓋本体(4)を
奥方へスライドさせると、爪(41)が凹部(12)に嵌まっ
て、蓋体(2)の開きを防止できる。
【0011】第2ロック手段(7)を設けることにより、
蓋本体(4)を奥位置に押し込むと、外れ止め部材(5)の
掛かり部(55)が回動板(3)の係止部(35)に係合するた
め、蓋本体(4)の引き出し方向のスライドは阻止され、
前記爪(41)と凹部(12)の係合が外れることはない。
【0012】蓋体(2)を開くには、蓋本体(4)の孔(42)
から臨出した押し釦(56)を押し、外れ止め部材(5)を撓
ませて掛かり部(55)の係止部(35)に対する係合を解除す
る。この状態のまま、蓋本体(4)を引っ張ってスライド
させると、爪(41)が凹部(12)から外れる。蓋体(2)を開
き方向に回転させることができる。
【0013】上記の如く、開き位置の蓋本体(4)に対す
る回動板(3)の枢支側へのスライド防止のための当り部
(45)は、蓋本体(4)と一体に形成されているため、部品
点数の削減と、取り付けの手間を省くことができる。
【0014】第2ロック手段(7)は、回動板(3)から蓋
本体(4)がを外れることを防止するための外れ止め部材
(5)に掛かり部(55)を設け、回動板(3)に該掛かり部(5
5)に係脱する係止部(35)及び押圧用の押し釦(56)を設け
たため、部品点数の増加を押さえ、簡素な構造とするこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図面は、デジタルカメラのキャビ
ネット(1)の一端側に設けた電池収容部(11)の蓋体(2)
に本発明を実施したものであり、図1は、蓋体(2)を全
開した状態である。電池収容部(11)は、開口面がキャビ
ネット(1)の上面より低くなる様に形成され、蓋本体
(4)は、キャビネット(1)の上面と電池収容部(11)の開
口面との中間高さの蓋体取付け面(13)に取り付けられて
いる。キャビネット(1)には、後記する蓋体(2)の爪(4
1)が蓋本体(4)の閉じ姿勢にてスライドして嵌まる凹部
(12)が電池収容部(11)の開口縁に形成されている。実施
例では爪(41)と凹部(12)は夫々3箇所に設けられてい
る。
【0016】蓋体(2)は、キャビネット(1)上の定位置
で回動する回動板(3)と、該回動板(3)を挟んで回動板
(3)に対してスライド可能に取り付けられた蓋本体(4)
と外れ止め部材(5)とによって構成される。図2は、図
1の状態から更に後方に蓋体(2)が倒れた状態で蓋体
(2)を分解した斜面図である。但し、キャビネット(1)
に取り付けた蓋体(2)は、電池収容部(11)の開口面に対
して110゜以上には開くことはない。
【0017】回動板(3)は、前記キャビネット(1)の蓋
体取付け面(13)にネジ止め固定される取付板(31)上の枢
軸(32)に前記電池収容部(11)の開口に被さる様に回転可
能に支持されている。図2では、取付板(31)を前方へ延
ばしているが、キャビネット(1)への取り付けの際は、
取付板(31)は枢軸(32)を中心に後方へ回転した状態とな
る。
【0018】回動板(3)は金属板にて形成され枢軸(32)
に直交する向きに3つの長孔(33)(33)(34)が平行に開設
されている。左右の長孔(33)(33)は、蓋本体(4)のボス
(46)を貫通させるためのものであり、中央部の長孔(34)
は、後記する外れ止め部材(5)の弾性片(52)が係脱する
ためのものであり、該長孔(34)の前縁は、弾性片(52)対
する係止部(35)となっている。
【0019】蓋本体(4)は閉じ状態の回動板(3)に対し
て上方から被さり(図2では下方から被さる)、回動板
(3)に対して下方から被さった(図2では上方から被さ
った)外れ止め部材(5)とビス(21)で固定されることに
より、回動板(3)からの外れ止めが画られる。蓋本体
(4)のビス用ボス(46)(46)が前記回動板(3)の両側の長
孔(33)(33)にスライド可能に嵌まっている。
【0020】蓋本体(4)には、キャビネット(1)の上面
と電池収容部(11)の開口面との段差分の高さの前壁(43)
が形成され、該前壁(43)上に、前記キャビネット(1)上
の凹部(12)に嵌まる爪(41)(41)(41)が突設されている。
凹部(12)と爪(41)とで第1ロック手段(6)を構成してい
る。蓋本体(4)の枢支側の両側には、キャビネット(1)
の上面と蓋体取付け面(13)との段差に対応する高さの側
壁(44)(44)が形成されている。
【0021】側壁(44)(44)の後端面は、後記の如く、蓋
体(2)が開き状態のとき、キャビネット(1)の蓋体取付
け面(13)に当たって、蓋本体(4)の奥方へのスライドを
防止する当り部(45)となる。
【0022】蓋本体(4)の略中央部には、後記するロッ
ク解除用の押し釦(56)が臨出する孔(42)が開設されてい
る。
【0023】外れ止め部材(5)は合成樹脂にて形成さ
れ、支持板(51)の中央に弾性片(52)を具えており、支持
板(51)の2カ所が蓋本体(4)にビス止めされている。弾
性片(52)は回動板(3)の自由端側の先端が略コ字状の溝
孔(54)によって支持板(51)から分離しており、基端側両
端の繋がり部(53)(53)によって支持板(51)と一体に繋が
っている。弾性片(52)の自由端には前記回動板(3)の係
止部(35)に引っ掛かり可能な掛かり部(55)が突設され、
係止部(35)と掛かり部(55)とによって第2ロック手段
(7)を構成している。前記第1ロック手段(6)と第2ロ
ック手段(7)とで、蓋体(2)を閉じ位置にロックするロ
ック機構を構成する。
【0024】然して、図5に示す如く、蓋体(2)が電池
収容部(11)の開口を完全に閉じた閉じ位置にあり、蓋本
体(4)の爪(41)がキャビネット(1)上の凹部(12)に嵌ま
っているとき、外れ止め部材(5)の自由端は回動板(3)
の長孔(34)に位置し、掛かり部(55)は回動板(3)の係止
部(35)に引っ掛かっており、蓋本体(4)の引き出しスラ
イドを阻止する状態となる。
【0025】上記状態で、蓋本体(4)の枢支側基端の側
壁(44)(44)の後端は、枢軸(32)よりも奥方(後方)に位置
し、該側壁(44)(44)の下面が蓋体取付け面(13)に摺接し
ている。上記の如く、蓋本体(4)の爪(41)がキャビネッ
ト(1)上の凹部(12)に嵌まって第1ロック手段(6)か利
いており、加えて、外れ止め部材(5)の掛かり部(55)が
回動板(3)の係止部(35)に引っ掛かって第2ロック手段
(7)も利いている状態では、蓋体(2)を開き方向に回転
させることは勿論のこと、第1ロック手段(6)を解除す
るために蓋本体(4)をキャビネット(1)からはみ出る方
向にスライドさせることもできない。
【0026】蓋体(2)を開くには、先ず、蓋本体(4)の
孔(42)から臨出している押し釦(56)を押して弾性片(52)
を弾性変形させることにより、掛かり部(55)を係止部(3
5)から外し、この状態で図5の二点鎖線で示す如く、蓋
本体(4)を前進位置に引き出す。掛かり部(55)は回動板
(3)の自由端の下面に当たった状態となる(図3参照)。
蓋本体(4)が前進位置にスライドすると、蓋本体(4)の
側壁(44)(44)の後端の当り部(45)が枢軸(32)に接近し
て、枢軸(32)を中心に蓋体(2)が開き方向に回転するこ
とを許す。
【0027】図1に示す如く、蓋体(2)が全開すると、
蓋本体(4)の当り部(45)は、キャビネット(1)の蓋体取
付け面(13)に当たって、奥方へのスライドは阻止される
ため、そのまま、蓋体(2)を閉じても、蓋本体(4)の爪
(41)がキャビネット(1)上の凹部(12)の天井に衝突する
ことはない。
【0028】蓋体(2)を閉じ姿勢に倒せば、蓋本体(4)
の当り部(45)と蓋体取付け面(13)との当たりが解除され
るため、蓋本体(4)の奥方への押し込みが可能となり、
図5に示す如く、第1ロック手段(6)と第2ロック手段
(7)が利いた状態にすることができる。
【0029】上記実施例では、蓋本体(4)に爪(41)、キ
ャビネット(1)の該爪(41)が嵌まる凹部(12)を設けた
が、蓋本体(4)に凹部、キャビネット(1)に該凹部に嵌
まる爪を設けても上記同様の効果を奏する。
【0030】本発明は、上記実施例の構成に限定される
ことはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】全開状態の蓋体の斜面図である。
【図2】蓋体の分解斜面図である。
【図3】締め途上の蓋体の断面図である。
【図4】同上の他の位置での蓋体の断面図である。
【図5】全閉状態の蓋体の断面図である。
【図6】出願人が本発明に先だって提案した蓋の動作説
明図である。
【図7】従来例の蓋の動作説明図である。
【符号の説明】
(1) キャビネット (11) 電池収容部 (12) 凹部 (13) 蓋体取付け面 (2) 蓋体 (3) 回動板 (32) 枢軸 (35) 係止部 (4) 蓋本体 (41) 爪 (45) 当り部 (5) 外れ止め部材 (6) 第1ロック手段 (7) 第2ロック手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット(1)上に回動して開閉可能
    に蓋体(2)が配備され、蓋体(2)は閉じ姿勢にてキャビ
    ネット(1)に納まっている閉じ位置と、閉じ姿勢のまま
    自由端をキャビネット(1)からはみ出した前進位置との
    間をスライド可能に設けられ、蓋体(2)とキャビネット
    (1)には、閉じ位置の蓋体(2)の開き動作を防ぐための
    爪(41)と該爪(41)を嵌める凹部(12)を含むロック機構が
    設けられた機器に於いて、 蓋体(2)は、キャビネット(1)上の定位置の枢軸(32)に
    枢支された回動板(3)に蓋本体(4)を前記閉じ位置と前
    進位置との間をスライド可能に取り付けて形成され、蓋
    本体(4)の枢支側基端にはキャビネット(1)に対する当
    り部(45)が蓋本体(4)と一体に形成され、蓋体(2)が開
    き位置にあるときは、蓋本体(4)の当り部(45)がキャビ
    ネット(1)に当たって蓋本体(4)は回動板(3)の自由端
    側へスライドした状態となり、蓋体(2)が閉じ姿勢のと
    きは、当り部(45)とキャビネット(1)の当たりは解除さ
    れることを特徴とする蓋体を具えた機器。
  2. 【請求項2】 ロック機構は、閉じ姿勢の蓋本体(4)が
    閉じ位置にスライドした時に、蓋本体(4)とキャビネッ
    ト(1)に設けた爪(41)及び該爪が嵌まる凹部(12)とから
    なる第1ロック手段(6)と、該第1ロック手段(6)のロ
    ック解除を防止する第2ロック手段(7)とによって構成
    され、第2ロック手段(7)は、回動板(3)を挟んで蓋本
    体(4)と一体的にスライド可能に配備された外れ止め部
    材(5)上に外れ止め部材(5)と一体に形成された掛かり
    部(55)と、回動板(3)上に形成され蓋体(2)の閉じ位置
    にて前記外れ止め部材(5)の掛かり部(55)が係合可能な
    係止部(35)とによって構成され、外れ止め部材(5)上に
    形成され蓋本体(4)の孔(42)から臨出した押し釦(56)を
    外部から押圧することにより、外れ止め部材(5)を部分
    的に弾性変形させて前記掛かり部(55)と係止部(35)との
    係合を解除して蓋本体(4)及び外れ止め部材(5)の前進
    位置へのスライドを許すものである請求項1に記載の蓋
    体を具えた機器。
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