JP2001315015A - 円弧加工装置および円弧加工方法 - Google Patents
円弧加工装置および円弧加工方法Info
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- JP2001315015A JP2001315015A JP2000138209A JP2000138209A JP2001315015A JP 2001315015 A JP2001315015 A JP 2001315015A JP 2000138209 A JP2000138209 A JP 2000138209A JP 2000138209 A JP2000138209 A JP 2000138209A JP 2001315015 A JP2001315015 A JP 2001315015A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトな構造で大型の工作物をフライス
加工すること。 【解決手段】 装置設置面に対して鉛直方向にコラム1
を立設し、当該コラム1の周囲にギア3を形成させる。
これにより、コラム軸を中心として当該コラム1が左右
に回転するコラム回転手段を有することになる。コラム
1の径方向に延出しているアーム8は、ボールねじ7な
どによって前記コラム1に沿って上下移動ができると共
に、コラム1と一体となってコラム1軸を中心とした旋
回運動をする。アーム8の延出方向には、適当な位置に
位置決め可能な主軸頭11を付設する。前記アーム8の
旋回により、主軸頭11のエンドミル18がコラム軸を
中心として左右に旋回する。これによって、工作物16
の表面をフライス加工することができる。
加工すること。 【解決手段】 装置設置面に対して鉛直方向にコラム1
を立設し、当該コラム1の周囲にギア3を形成させる。
これにより、コラム軸を中心として当該コラム1が左右
に回転するコラム回転手段を有することになる。コラム
1の径方向に延出しているアーム8は、ボールねじ7な
どによって前記コラム1に沿って上下移動ができると共
に、コラム1と一体となってコラム1軸を中心とした旋
回運動をする。アーム8の延出方向には、適当な位置に
位置決め可能な主軸頭11を付設する。前記アーム8の
旋回により、主軸頭11のエンドミル18がコラム軸を
中心として左右に旋回する。これによって、工作物16
の表面をフライス加工することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円弧加工装置お
よび円弧加工方法に関し、さらに詳しくは、コラム軸を
中心として主軸を旋回運動させることによって工作物に
フライス加工を施す円弧加工装置および円弧加工方法に
関する。
よび円弧加工方法に関し、さらに詳しくは、コラム軸を
中心として主軸を旋回運動させることによって工作物に
フライス加工を施す円弧加工装置および円弧加工方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なラジアルボール盤は、円筒コラ
ムに旋回可能にアームを取り付け、このアームに主軸頭
を取り付けた構造である。工作物は、円筒コラムを支持
するベースまたはテーブル上に固定される。前記主軸頭
には回転工具が設けられており、この回転工具によって
工作物に穿孔、リーマ仕上げ或いはタップ加工を施す。
このようなラジアルボール盤は、小規模工場に設置され
る機械の中では、比較的大型の工作物に対応できるもの
として利用されてきた。
ムに旋回可能にアームを取り付け、このアームに主軸頭
を取り付けた構造である。工作物は、円筒コラムを支持
するベースまたはテーブル上に固定される。前記主軸頭
には回転工具が設けられており、この回転工具によって
工作物に穿孔、リーマ仕上げ或いはタップ加工を施す。
このようなラジアルボール盤は、小規模工場に設置され
る機械の中では、比較的大型の工作物に対応できるもの
として利用されてきた。
【0003】一方、小規模工場には、ボール盤の他にフ
ライス盤を設置することが多いが、フライス盤はその構
造上、比較的小型の工作物を精密加工するものであるか
ら、例えば大型工作物の表面を加工するのには不向きで
ある。このため、大型工作物の表面加工は、大規模工場
に設置されるようなターニング、プレーナーまたはプラ
ノミラーによって行われている。
ライス盤を設置することが多いが、フライス盤はその構
造上、比較的小型の工作物を精密加工するものであるか
ら、例えば大型工作物の表面を加工するのには不向きで
ある。このため、大型工作物の表面加工は、大規模工場
に設置されるようなターニング、プレーナーまたはプラ
ノミラーによって行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大型工
作物といっても、その工作物全体を加工する必要がある
場合だけでなく、全体のうちの一部分のみを加工するよ
うな場合もある。例えば図4に示すように、プラントの
配管などの構造体50の一部分51を取り外し、接合面
52が密に接合できるようにその接合面52を再加工
し、再び取り付けるような場合、上記従来のラジアルボ
ール盤やフライス盤による加工は困難である。一方、タ
ーニングなどを用いると、装置が大型化してしまう。
作物といっても、その工作物全体を加工する必要がある
場合だけでなく、全体のうちの一部分のみを加工するよ
うな場合もある。例えば図4に示すように、プラントの
配管などの構造体50の一部分51を取り外し、接合面
52が密に接合できるようにその接合面52を再加工
し、再び取り付けるような場合、上記従来のラジアルボ
ール盤やフライス盤による加工は困難である。一方、タ
ーニングなどを用いると、装置が大型化してしまう。
【0005】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、コンパクトな構造で比較的大型の工作
物をフライス加工できる円弧加工装置および円弧加工方
法を提供することを目的とする。
たものであって、コンパクトな構造で比較的大型の工作
物をフライス加工できる円弧加工装置および円弧加工方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる円弧加工装置は、装置設置面に
対して鉛直方向に立設するコラムと、コラムの周囲にギ
アを形成し、手動ハンドル或いはモータを用いて当該コ
ラムを回転させる機構その他の、コラム軸を中心として
当該コラムを左右に回転させるコラム回転手段と、モー
タおよび直動機構などにより前記コラムに沿って上下移
動すると共に、当該コラムの径方向に延出しているアー
ムと、回転工具を備え、アームの延出方向にて位置決め
可能な主軸頭とを備えたものである。
めに、請求項1にかかる円弧加工装置は、装置設置面に
対して鉛直方向に立設するコラムと、コラムの周囲にギ
アを形成し、手動ハンドル或いはモータを用いて当該コ
ラムを回転させる機構その他の、コラム軸を中心として
当該コラムを左右に回転させるコラム回転手段と、モー
タおよび直動機構などにより前記コラムに沿って上下移
動すると共に、当該コラムの径方向に延出しているアー
ムと、回転工具を備え、アームの延出方向にて位置決め
可能な主軸頭とを備えたものである。
【0007】コラム回転手段によってコラム自体を左右
に回転させると、当該コラムから径方向に延出している
アームも前記コラム軸を中心として左右に旋回する。こ
のアームの延出方向には、位置決め可能な主軸頭が設け
てあるから、アームの旋回と共に回転工具(エンドミル
など)がコラム軸を中心として移動することになる。こ
のとき、回転工具の移動半径は、コラム軸と主軸頭との
距離によって決まることになる。このような構成にする
ことで、比較的大きな工作物であっても、アームの旋回
範囲内に配置して、その表面をフライス加工することが
可能になる。特に、この発明は、工作物の端面を円弧状
に加工するのに適している。
に回転させると、当該コラムから径方向に延出している
アームも前記コラム軸を中心として左右に旋回する。こ
のアームの延出方向には、位置決め可能な主軸頭が設け
てあるから、アームの旋回と共に回転工具(エンドミル
など)がコラム軸を中心として移動することになる。こ
のとき、回転工具の移動半径は、コラム軸と主軸頭との
距離によって決まることになる。このような構成にする
ことで、比較的大きな工作物であっても、アームの旋回
範囲内に配置して、その表面をフライス加工することが
可能になる。特に、この発明は、工作物の端面を円弧状
に加工するのに適している。
【0008】なお、コラムの回転させる手段として、コ
ラムの周囲にギアを形成し、手動ハンドル或いはモータ
を用いて当該コラムを回転させる機構を例に挙げたが、
これに限定されない。アームの上下移動手段について
も、モータおよび直動機構に限定されない。また、加工
形態は、上記円弧状のフライス加工に限定されない。例
えば主軸頭の位置制御を行うことで通常のフライス加工
も可能である。
ラムの周囲にギアを形成し、手動ハンドル或いはモータ
を用いて当該コラムを回転させる機構を例に挙げたが、
これに限定されない。アームの上下移動手段について
も、モータおよび直動機構に限定されない。また、加工
形態は、上記円弧状のフライス加工に限定されない。例
えば主軸頭の位置制御を行うことで通常のフライス加工
も可能である。
【0009】また、請求項2にかかる円弧加工装置は、
装置設置面に対して鉛直方向に立設するコラムと、モー
タおよび直動機構などにより前記コラムに沿って上下移
動すると共に、当該コラムの径方向に延出しているアー
ムと、手動ハンドル或いはモータを用いてアームを揺動
させる機構その他の、コラムを中心としてアームを旋回
させるアーム旋回手段と、アームの延出方向にて位置決
め可能な主軸頭とを備えたものである。
装置設置面に対して鉛直方向に立設するコラムと、モー
タおよび直動機構などにより前記コラムに沿って上下移
動すると共に、当該コラムの径方向に延出しているアー
ムと、手動ハンドル或いはモータを用いてアームを揺動
させる機構その他の、コラムを中心としてアームを旋回
させるアーム旋回手段と、アームの延出方向にて位置決
め可能な主軸頭とを備えたものである。
【0010】アームは、工作物の大きさに合わせて上下
移動する。つぎに、コラムを中心としてアームを旋回さ
せることで、コラム軸を中心として主軸頭が移動する。
主軸頭は、アームの延出方向にて位置決め可能であるか
ら、アームの旋回範囲内に工作物を配置することで、そ
の表面をフライス加工することが可能になる。
移動する。つぎに、コラムを中心としてアームを旋回さ
せることで、コラム軸を中心として主軸頭が移動する。
主軸頭は、アームの延出方向にて位置決め可能であるか
ら、アームの旋回範囲内に工作物を配置することで、そ
の表面をフライス加工することが可能になる。
【0011】また、請求項3にかかる円弧加工装置は、
上記円弧加工装置において、アームにコラム軸からの距
離を測定する目盛を設け、前記主軸頭を手動で移動させ
て特定位置にて固定できるようにしたものである。
上記円弧加工装置において、アームにコラム軸からの距
離を測定する目盛を設け、前記主軸頭を手動で移動させ
て特定位置にて固定できるようにしたものである。
【0012】工作物に対して円弧状のフライス加工を施
す場合、アーム上の目盛を参照しながら主軸頭を位置決
めし、その位置にてアームを旋回してフライス加工を行
う。このような構成にすれば、サーボモータなどによる
位置決めが不要になり、簡単な構造で工作物に対してフ
ライス加工をすることができるようになる。
す場合、アーム上の目盛を参照しながら主軸頭を位置決
めし、その位置にてアームを旋回してフライス加工を行
う。このような構成にすれば、サーボモータなどによる
位置決めが不要になり、簡単な構造で工作物に対してフ
ライス加工をすることができるようになる。
【0013】また、請求項4にかかる円弧加工装置は、
上記円弧加工装置において、工作物を固定する冶具であ
って、当該工作物の円弧加工部分の曲率半径と、コラム
中心から主軸頭軸までの距離とが一致するように配置し
得る冶具を備えたものである。
上記円弧加工装置において、工作物を固定する冶具であ
って、当該工作物の円弧加工部分の曲率半径と、コラム
中心から主軸頭軸までの距離とが一致するように配置し
得る冶具を備えたものである。
【0014】上記治具を工作物における円弧加工部分の
曲率半径と、コラム中心から主軸頭軸までの距離とが一
致するように配置すれば、円弧加工装置の有するアーム
旋回動作によって所望の円弧加工を工作物に施すことが
できる。
曲率半径と、コラム中心から主軸頭軸までの距離とが一
致するように配置すれば、円弧加工装置の有するアーム
旋回動作によって所望の円弧加工を工作物に施すことが
できる。
【0015】また、請求項5にかかる円弧加工方法は、
円弧形状の被加工面を持つ工作物を、当該被加工面を上
にして設置し、コラム軸を中心として旋回可能なアーム
の延出方向であって前記円弧形状の半径位置に、回転工
具を備えた主軸頭を固定し、アームを旋回させながら前
記円弧形状の被加工部分を加工するようにしたものであ
る。
円弧形状の被加工面を持つ工作物を、当該被加工面を上
にして設置し、コラム軸を中心として旋回可能なアーム
の延出方向であって前記円弧形状の半径位置に、回転工
具を備えた主軸頭を固定し、アームを旋回させながら前
記円弧形状の被加工部分を加工するようにしたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0017】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1にかかる円弧加工装置を示す構成図である。こ
の円弧加工装置のコラム1は、機械工場の床に設置した
ベッド2上に鉛直に立設される。当該コラム1下部の周
囲には、コラム1を回転させるためのギア3が設けられ
ている。ギア3は、モータ4の回転軸に設けたギア5と
噛み合っており、モータ4の回転をコラム1に伝達す
る。なお、同図では、モータ4に一つのギア5を直結し
ているが、所望の送り速度を得るために複数の輪列から
なる減速機をギア3とギア5との間に設けてもよい。ま
た、モータ4の代わりに減速機と手動ハンドル(図示省
略)を用いるようにしてもよい。このようにすれば、手
動によってコラム1を回転させることができる。
の形態1にかかる円弧加工装置を示す構成図である。こ
の円弧加工装置のコラム1は、機械工場の床に設置した
ベッド2上に鉛直に立設される。当該コラム1下部の周
囲には、コラム1を回転させるためのギア3が設けられ
ている。ギア3は、モータ4の回転軸に設けたギア5と
噛み合っており、モータ4の回転をコラム1に伝達す
る。なお、同図では、モータ4に一つのギア5を直結し
ているが、所望の送り速度を得るために複数の輪列から
なる減速機をギア3とギア5との間に設けてもよい。ま
た、モータ4の代わりに減速機と手動ハンドル(図示省
略)を用いるようにしてもよい。このようにすれば、手
動によってコラム1を回転させることができる。
【0018】また、コラム1の側面は摺動部6になって
おり、サーボモータ21およびボールねじ7と共に直動
機構を構成する。この直動機構によってアーム8が当該
摺動部6に沿って上下移動する。なお、図1では、アー
ム8の上下移動にボールねじ7を用いた場合を示した
が、コラム1側面にラックを設けると共に、アーム8側
にピニオンを設けるようにしてもよい。アーム8は、コ
ラム1の径方向に延出し、その延出部9にはボールねじ
10によって直動される主軸頭11が付設される。な
お、別の直動機構として、アーム8側に設けるラック
と、主軸頭11側に設けるピニオンによって主軸頭11
を移動させるようにしてもよい。
おり、サーボモータ21およびボールねじ7と共に直動
機構を構成する。この直動機構によってアーム8が当該
摺動部6に沿って上下移動する。なお、図1では、アー
ム8の上下移動にボールねじ7を用いた場合を示した
が、コラム1側面にラックを設けると共に、アーム8側
にピニオンを設けるようにしてもよい。アーム8は、コ
ラム1の径方向に延出し、その延出部9にはボールねじ
10によって直動される主軸頭11が付設される。な
お、別の直動機構として、アーム8側に設けるラック
と、主軸頭11側に設けるピニオンによって主軸頭11
を移動させるようにしてもよい。
【0019】また、主軸頭11は、アーム8上の任意の
位置で位置決め可能である。アーム8には、コラム1の
中心軸から径方向に目盛22が設けられており、これを
参考にして主軸頭11の位置決めを行う。また、主軸頭
11の位置決めには、サーボモータにより制御する方
法、または手動ハンドルで位置を決定した後に機械的に
クランプする方法を採用することができる。
位置で位置決め可能である。アーム8には、コラム1の
中心軸から径方向に目盛22が設けられており、これを
参考にして主軸頭11の位置決めを行う。また、主軸頭
11の位置決めには、サーボモータにより制御する方
法、または手動ハンドルで位置を決定した後に機械的に
クランプする方法を採用することができる。
【0020】つぎに、アーム8の下方には、イケール1
2のTみぞ13および平面板若しくは定盤14に治具1
5で固定された工作物16が配置される。なお、同図で
は、円弧加工装置とイケール12等が独立した構成にな
っているが、必ずしも独立していなければならないもの
ではない。例えば、イケール12とベッド2とが構造
上、連結していてもよい。
2のTみぞ13および平面板若しくは定盤14に治具1
5で固定された工作物16が配置される。なお、同図で
は、円弧加工装置とイケール12等が独立した構成にな
っているが、必ずしも独立していなければならないもの
ではない。例えば、イケール12とベッド2とが構造
上、連結していてもよい。
【0021】つぎに、この円弧加工装置を用いた円弧加
工方法について説明する。コラム1は、前記モータ4に
よって駆動され、その軸を中心として左右に回転可能と
なる。当該コラム1の回転により、アーム8がコラム1
の軸を中心として旋回し、これによって主軸頭11がア
ーム8の延出方向である所望の位置を回転半径として移
動する。主軸頭11の主軸口には、回転工具、例えばエ
ンドミル18および工具ホルダー19を取り付けること
ができる。このため、当該エンドミル18を主軸モータ
17によって回転させ、工作物16に切り込み、前記の
ようにコラム1を回転させれば平面フライス加工が可能
となる。
工方法について説明する。コラム1は、前記モータ4に
よって駆動され、その軸を中心として左右に回転可能と
なる。当該コラム1の回転により、アーム8がコラム1
の軸を中心として旋回し、これによって主軸頭11がア
ーム8の延出方向である所望の位置を回転半径として移
動する。主軸頭11の主軸口には、回転工具、例えばエ
ンドミル18および工具ホルダー19を取り付けること
ができる。このため、当該エンドミル18を主軸モータ
17によって回転させ、工作物16に切り込み、前記の
ようにコラム1を回転させれば平面フライス加工が可能
となる。
【0022】図2は、図1に示した工作物16を加工す
る様子を示す外観図である。同図に示した被削部20
は、曲率半径の異なる2つの円弧を2本の直線で閉じた
形状をしている。この実施の形態1にかかる円弧加工装
置では、コラム中心軸から主軸位置または工具位置まで
の距離をアーム上に付される目盛22によって予め認識
可能である。したがって、コラム中心軸に対する工具位
置を被削部20の水平方向曲率半径Rと一致させ、治具
を用いて工作物16を適切な位置に配置すれば、後はア
ームを旋回させることによって端面、または縁部をその
曲率半径Rで加工することができる。
る様子を示す外観図である。同図に示した被削部20
は、曲率半径の異なる2つの円弧を2本の直線で閉じた
形状をしている。この実施の形態1にかかる円弧加工装
置では、コラム中心軸から主軸位置または工具位置まで
の距離をアーム上に付される目盛22によって予め認識
可能である。したがって、コラム中心軸に対する工具位
置を被削部20の水平方向曲率半径Rと一致させ、治具
を用いて工作物16を適切な位置に配置すれば、後はア
ームを旋回させることによって端面、または縁部をその
曲率半径Rで加工することができる。
【0023】なお、前述したように、コラム1の回転、
アーム8の上下移動および主軸頭11の位置決めは、い
ずれもギア3、5またはボールねじ7、10を用いてい
るので、モータ駆動または手動のいずれでも可能であ
る。したがって、モータ駆動にした場合、当該モータ4
を数値制御装置によって駆動させれば、上記コラム1の
回転、アーム8の上下移動および主軸頭11の位置決め
のそれぞれを適切に駆動させることが可能になるばかり
でなく、複数のモータを同期させて駆動させることも可
能である。そのような同期駆動を行えば、単純な平面フ
ライス加工のみならず、さまざなフライス加工を実現で
きる。
アーム8の上下移動および主軸頭11の位置決めは、い
ずれもギア3、5またはボールねじ7、10を用いてい
るので、モータ駆動または手動のいずれでも可能であ
る。したがって、モータ駆動にした場合、当該モータ4
を数値制御装置によって駆動させれば、上記コラム1の
回転、アーム8の上下移動および主軸頭11の位置決め
のそれぞれを適切に駆動させることが可能になるばかり
でなく、複数のモータを同期させて駆動させることも可
能である。そのような同期駆動を行えば、単純な平面フ
ライス加工のみならず、さまざなフライス加工を実現で
きる。
【0024】以上により、この発明の実施の形態1にか
かる円弧加工装置によれば、アーム8がコラム軸を中心
として左右に旋回する範囲内に配置した工作物に対して
所望の円弧加工を施すことが可能となる。また、この円
弧加工装置は、コンパクトな構造でありながら比較的大
型な工作物でもフライス加工を施すことができるという
効果を有する。また、アーム8にコラム軸からの距離を
測定する目盛を設け、前記主軸頭11を手動で移動させ
て特定位置にて固定できるようにしたので、工作物に対
し、主軸ひいては工具がどのような軌跡を描いて加工す
るのかを認識することができる。また、従来の数値制御
が必要な工作機械などに比べて構造を簡略化することが
できる。
かる円弧加工装置によれば、アーム8がコラム軸を中心
として左右に旋回する範囲内に配置した工作物に対して
所望の円弧加工を施すことが可能となる。また、この円
弧加工装置は、コンパクトな構造でありながら比較的大
型な工作物でもフライス加工を施すことができるという
効果を有する。また、アーム8にコラム軸からの距離を
測定する目盛を設け、前記主軸頭11を手動で移動させ
て特定位置にて固定できるようにしたので、工作物に対
し、主軸ひいては工具がどのような軌跡を描いて加工す
るのかを認識することができる。また、従来の数値制御
が必要な工作機械などに比べて構造を簡略化することが
できる。
【0025】(実施の形態2)この発明の実施の形態2
にかかる円弧加工装置は、コラムは固定したままで、ア
ーム8のみがコラム軸を中心として左右に旋回するもの
である。図3は、この発明の実施の形態2にかかる円弧
加工装置の主要部分を示す構成図である。なお、同図に
示した以外の構成は基本的に実施の形態1にかかる円弧
加工装置と同一なので、その説明および図示を省略す
る。
にかかる円弧加工装置は、コラムは固定したままで、ア
ーム8のみがコラム軸を中心として左右に旋回するもの
である。図3は、この発明の実施の形態2にかかる円弧
加工装置の主要部分を示す構成図である。なお、同図に
示した以外の構成は基本的に実施の形態1にかかる円弧
加工装置と同一なので、その説明および図示を省略す
る。
【0026】この円弧加工装置は、大きく分けて3つの
構造から構成される。まず第一は、コラム支柱31で、
側面にはラック32を刻んであり、その他の側面は摺動
面を有する。上記コラム支柱31の断面形状は様々な形
状が考えられるが、ここでは、略四角断面形状を有する
コラム支柱31を採用した。
構造から構成される。まず第一は、コラム支柱31で、
側面にはラック32を刻んであり、その他の側面は摺動
面を有する。上記コラム支柱31の断面形状は様々な形
状が考えられるが、ここでは、略四角断面形状を有する
コラム支柱31を採用した。
【0027】第二は、アームの上下移動を可能とするア
ームスリーブ33である。このアームスリーブ33は、
直径の異なる円筒を2つ連ねた外形をしており、その内
側には、上記コラム支柱31が入る丁度よい大きさの穴
を穿設してある。また、下側の円筒部34の内部には、
かさ歯車2枚とピニオンが組み合わせて埋設してあり
(図示省略)、当該ピニオンがコラム支柱31のラック
32と噛み合うことによって、当該アームスリーブ33
が上記コラム支柱31を上下に移動することを可能とし
ている。
ームスリーブ33である。このアームスリーブ33は、
直径の異なる円筒を2つ連ねた外形をしており、その内
側には、上記コラム支柱31が入る丁度よい大きさの穴
を穿設してある。また、下側の円筒部34の内部には、
かさ歯車2枚とピニオンが組み合わせて埋設してあり
(図示省略)、当該ピニオンがコラム支柱31のラック
32と噛み合うことによって、当該アームスリーブ33
が上記コラム支柱31を上下に移動することを可能とし
ている。
【0028】なお、上記かさ歯車およびピニオンの回転
は、図に示したようにハンドル35駆動としてもよい
し、モータ駆動としてもよい。また、上記アームスリー
ブ33がコラム支柱を遊挿しながら一定の高さで止まる
ために、一般的なクランプ装置、例えば油圧圧迫機構や
ピニオンの逆転止め用つめを採用し得る(図示省略)。
は、図に示したようにハンドル35駆動としてもよい
し、モータ駆動としてもよい。また、上記アームスリー
ブ33がコラム支柱を遊挿しながら一定の高さで止まる
ために、一般的なクランプ装置、例えば油圧圧迫機構や
ピニオンの逆転止め用つめを採用し得る(図示省略)。
【0029】上記アームスリーブ33を構成する円筒部
36の上方縁部には、ウォームホイール37が全周に渡
って刻んである。残りの円筒部36は、アームが回転す
るときの摺動部となる。
36の上方縁部には、ウォームホイール37が全周に渡
って刻んである。残りの円筒部36は、アームが回転す
るときの摺動部となる。
【0030】第三は、アームリング38であり、前記ア
ームスリーブ33の上側円筒部36にはめ合わせるもの
である。そのため、円筒部の内側には、上記アームスリ
ーブ33の上側円筒部36とほぼ同一の直径の穴を穿設
してある。そして、このアームリング38を、実際にア
ームスリーブ33にはめ合わすときに、前記ウォームホ
イール37に噛み合うように、ウォーム39をウォーム
ホイール37に対応する部分に埋設する。なお、当該ウ
ォーム39の駆動は、同図に示すようにハンドル40駆
動でもよいし、モータ駆動でもよい。
ームスリーブ33の上側円筒部36にはめ合わせるもの
である。そのため、円筒部の内側には、上記アームスリ
ーブ33の上側円筒部36とほぼ同一の直径の穴を穿設
してある。そして、このアームリング38を、実際にア
ームスリーブ33にはめ合わすときに、前記ウォームホ
イール37に噛み合うように、ウォーム39をウォーム
ホイール37に対応する部分に埋設する。なお、当該ウ
ォーム39の駆動は、同図に示すようにハンドル40駆
動でもよいし、モータ駆動でもよい。
【0031】上記アームリング38は、径方向にアーム
41が延出しており、当該アーム41の所望の位置に位
置決めが可能な主軸頭が付設される点は、実施の形態1
と同様であるので図示は省略した。
41が延出しており、当該アーム41の所望の位置に位
置決めが可能な主軸頭が付設される点は、実施の形態1
と同様であるので図示は省略した。
【0032】以上、この実施の形態2にかかる円弧加工
装置では、アームリング38が、アームスリーブ33を
介してコラム支柱31に組み合わされることになる。そ
して、アームスリーブ33がコラム支柱31を上下に移
動し且つクランプ可能であること、および当該アームリ
ング38がウォーム39とウォームホイール37の作用
によってコラム支柱31を中心とした旋回運動を可能と
すること、により実施の形態1と同様なフライス加工を
施すことができる。また、ラック32やウォーム39の
ようなモータ駆動が可能な機構は、当該モータ駆動を数
値制御することによって、複数軸同時制御等の複雑なフ
ライス加工をも可能とする。
装置では、アームリング38が、アームスリーブ33を
介してコラム支柱31に組み合わされることになる。そ
して、アームスリーブ33がコラム支柱31を上下に移
動し且つクランプ可能であること、および当該アームリ
ング38がウォーム39とウォームホイール37の作用
によってコラム支柱31を中心とした旋回運動を可能と
すること、により実施の形態1と同様なフライス加工を
施すことができる。また、ラック32やウォーム39の
ようなモータ駆動が可能な機構は、当該モータ駆動を数
値制御することによって、複数軸同時制御等の複雑なフ
ライス加工をも可能とする。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
円弧加工装置および円弧加工方法(請求項1、2および
5)によれば、アームを旋回させることで主軸頭を回転
させ、当該主軸頭に設けた回転工具によって工作物をフ
ライス加工するようにしたので、コンパクトな構造であ
っても比較的大きな工作物をフライス加工することがで
きる。
円弧加工装置および円弧加工方法(請求項1、2および
5)によれば、アームを旋回させることで主軸頭を回転
させ、当該主軸頭に設けた回転工具によって工作物をフ
ライス加工するようにしたので、コンパクトな構造であ
っても比較的大きな工作物をフライス加工することがで
きる。
【0034】また、この発明にかかる円弧加工装置(請
求項3)によれば、アームにコラム軸からの距離を測定
する目盛を設け、前記主軸頭を手動で移動させて特定位
置にて固定できるようにしたので、簡単な構造でフライ
ス加工することができる。
求項3)によれば、アームにコラム軸からの距離を測定
する目盛を設け、前記主軸頭を手動で移動させて特定位
置にて固定できるようにしたので、簡単な構造でフライ
ス加工することができる。
【0035】また、この発明にかかる円弧加工装置(請
求項4)によれば、工作物を固定する冶具であって、当
該工作物の円弧加工部分の曲率半径と、コラム中心から
主軸頭軸までの距離とが一致するように配置し得る冶具
を備えたので、円弧加工装置の有するアームの旋回動作
によって所望の円弧加工を工作物に施すことができる。
求項4)によれば、工作物を固定する冶具であって、当
該工作物の円弧加工部分の曲率半径と、コラム中心から
主軸頭軸までの距離とが一致するように配置し得る冶具
を備えたので、円弧加工装置の有するアームの旋回動作
によって所望の円弧加工を工作物に施すことができる。
【図1】この発明の実施の形態1にかかる円弧加工装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】図1に示した工作物を加工する様子を示す外観
図である。
図である。
【図3】 この発明の実施の形態2にかかる円弧加工装
置の主要部分を示す構成図である。
置の主要部分を示す構成図である。
【図4】工作物の例を示す説明図である。
1 コラム 2 ベッド 3、5 ギア 4 モータ 6 摺動部 7、10 ボールねじ 8、41 アーム 9 延出部 11 主軸頭 12 イケール 14 定盤 15 治具 16 工作物 17 主軸モータ 20 被削部 21 サーボモータ 22 目盛 31 コラム支柱 32 ラック 33 アームスリーブ 34 下側円筒部 35、40 ハンドル 36 上側円筒部 37 ウォームホイール 38 アームリング 39 ウォーム
Claims (5)
- 【請求項1】 装置設置面に対して鉛直方向に立設する
コラムと、 コラムの周囲にギアを形成し、手動ハンドル或いはモー
タを用いて当該コラムを回転させる機構その他の、コラ
ム軸を中心として当該コラムを左右に回転させるコラム
回転手段と、 モータおよび直動機構などにより前記コラムに沿って上
下移動すると共に、当該コラムの径方向に延出している
アームと、 回転工具を備え、アームの延出方向にて位置決め可能な
主軸頭と、 を備えたことを特徴とする円弧加工装置。 - 【請求項2】 装置設置面に対して鉛直方向に立設する
コラムと、 モータおよび直動機構などにより前記コラムに沿って上
下移動すると共に、当該コラムの径方向に延出している
アームと、 手動ハンドル或いはモータを用いてアームを揺動させる
機構その他の、コラムを中心としてアームを旋回させる
アーム旋回手段と、 回転工具を備え、アームの延出方向にて位置決め可能な
主軸頭と、 を備えたことを特徴とする円弧加工装置。 - 【請求項3】 アームにコラム軸からの距離を測定する
目盛を設け、前記主軸頭を手動で移動させて特定位置に
て固定できるようにしたことを特徴とする請求項1また
は2に記載の円弧加工装置。 - 【請求項4】 さらに、工作物を固定する冶具であっ
て、当該工作物の円弧加工部分の曲率半径と、コラム中
心から主軸頭軸までの距離とが一致するように配置し得
る冶具を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か一つに記載の円弧加工装置。 - 【請求項5】 円弧形状の被加工面を持つ工作物を、当
該被加工面を上にして設置し、コラム軸を中心として旋
回可能なアームの延出方向であって前記円弧形状の半径
位置に、回転工具を備えた主軸頭を固定し、アームを旋
回させながら前記円弧形状の被加工部分を加工するよう
にしたことを特徴とする円弧加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000138209A JP2001315015A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 円弧加工装置および円弧加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000138209A JP2001315015A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 円弧加工装置および円弧加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001315015A true JP2001315015A (ja) | 2001-11-13 |
Family
ID=18645856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000138209A Withdrawn JP2001315015A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 円弧加工装置および円弧加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001315015A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102152117A (zh) * | 2011-05-10 | 2011-08-17 | 大连船舶重工集团装备制造有限公司 | 移动式支撑环加工机 |
CN102717132A (zh) * | 2012-05-22 | 2012-10-10 | 沃得精机(中国)有限公司 | 闭式压力机工作台台面加工专用机床 |
CN102717131A (zh) * | 2012-05-22 | 2012-10-10 | 沃得精机(中国)有限公司 | 开式压力机工作台台面加工专用机床 |
KR101417777B1 (ko) * | 2014-04-09 | 2014-07-16 | 김기면 | 포터블 터닝가공장치 |
KR101417785B1 (ko) * | 2014-04-09 | 2014-07-16 | 김기면 | 포터블 터닝가공장치 |
CN105382315A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-03-09 | 德阳市国泰冶金设备制造有限公司 | 弧形工件专用铣边机 |
CN108714606A (zh) * | 2018-05-21 | 2018-10-30 | 武汉思异汇创科技有限公司 | 一种锥形筒壁螺旋清洁装置 |
CN109262286A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-01-25 | 扬州朗达数控设备有限公司 | 一种雕刻和铣机可控力度大小的雕铣机 |
CN112548174A (zh) * | 2020-12-12 | 2021-03-26 | 贵州航天南海科技有限责任公司 | 一种大型型腔零件内腔加工装置 |
-
2000
- 2000-05-11 JP JP2000138209A patent/JP2001315015A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070807 |