JP2001314329A - グリル庫の排気構造 - Google Patents
グリル庫の排気構造Info
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Abstract
て、被調理物をその燃焼排ガスによる対流熱で加熱する
調理用グリルにおいて、グリル庫内の燃焼廃ガスや被調
理物から発生する煙等をスムーズに排気させ、燃焼性を
改善すること。 【解決手段】 焼網上に載置される被調理物を加熱調理
するガスバーナがグリル庫の内壁面に設けられると共
に、グリル庫の後方に並設されてグリル庫から連通し、
燃焼廃ガスや被調理物から発生する煙等をドラフト効果
により自然排気する排気ダクトを排気下流側より排気上
流側に向けて漸次拡径状に形成する。
Description
物をグリル庫内の焼網上でガスバーナにより加熱調理す
る調理用グリルに関し、さらに詳しくは、被調理物の加
熱に供されグリル庫内に充満する燃焼廃ガスや被調理物
から発生する煙等の排気ダクトからの排気流れの抵抗を
減少させるグリル庫の排気構造に関するものである。
リル庫内で魚等の被調理物を加熱調理する調理用グリル
を組み込んだものは知られている。こうした調理用グリ
ルには、図1に示すように、グリル庫22内に被調理物
Fを載置する焼網24と、被調理物からの焼き脂等を受
ける受皿28とを備え、グリル庫22内の上方側面に設
置される全一次空気式の上バーナ26の燃焼面を斜め上
方に向け、その焼網24のやや下方側面にはブンゼン燃
焼式の下バーナ27を設けると共に、グリル庫22の奥
行部の排気室36への連通口38が焼網24の被調理物
F載置面より下方に設けられている。
の受皿28に溜まった焼き脂等への加熱を低減しつつグ
リル庫22内での燃焼廃ガスを上方から下方に充満さ
せ、この燃焼廃ガス熱で焼網24上の被調理物Fを加熱
調理することにより加熱調理性能を損なうことなく焼き
脂の温度を発火点以下に抑えることができ、さらに排気
室36のドラフト効果によりグリル庫の手前の隙間47
及びギャラリ47aから外部の新鮮な空気が吸引され、
受皿28を冷却して後方の連通口38から排出されるこ
とにより、受皿28に水を張らなくても焼き脂等の過熱
による発火が防止できるという、いわゆる、水無しグリ
ルがある。
の燃焼廃ガスがグリル庫22内に十分こもって被調理物
Fの加熱に供された後、その燃焼廃ガスや被調理物Fか
ら発生する煙等は、焼網24の被調理物F載置面より下
方に設けられる連通口38の上部側に集中した流れを形
成して排気室36へ流れ、ドラフト効果によって排気ダ
クト34の排気口32より庫外へ自然排気される。この
排気ダクト34の構造として、例えば図7に示すものが
知られている。
の排気ダクト34が排気上流側より排気下流側に向けて
排気面積が一定のストレート構造のものである。この場
合、焼き脂が異常過熱されて発火した場合に、その火炎
が排気口32から外部に溢れ出すことを防止するため
に、複数の通気孔が形成された多孔板で火炎の伝播を阻
止して消炎させるフレームトラップ33を備えたものも
ある。
うな自然排気方式を用いたオーブン的加熱構造の両面焼
調理用グリルにおいては、高温の燃焼廃ガスがグリル庫
22内に十分こもって被調理物Fの加熱に供された後、
その燃焼廃ガスや被調理物Fから発生する煙等は、焼網
24の被調理物F載置面より下方に設けられる連通口3
8の上部を通って排気室36へ流れ、排気ダクト34の
排気口32より庫外へ抵抗なくスムーズに排出されるこ
とで良好な燃焼性を確保されるが、この図7に示したス
トレート排気構造のものでは、グリル庫22下方部の下
バーナ27等の配設により、排気ダクト34の幅方向の
長さが制限されて充分な排気断面積が確保できないた
め、その燃焼廃ガスや被調理物から発生する煙等の排気
の流れが排気室38内で滞留してスムーズにグリル庫2
2外に排出されなくなり、燃焼廃ガスがグリル庫22内
にこもりすぎて燃焼性が悪くなり易く、特に排気口32
に前述のフレームトラップ33を備えた場合は、これら
の傾向がより大きくなるという問題があった。
にこもり過ぎることで、受皿28に溜まった焼き脂等を
過熱することにもなり、またスムーズに排気されないこ
とにより、グリル庫の手前の隙間47及びギャラリ47
aから外部の新鮮な空気が、受皿28を冷却するのに十
分吸引されなくなり、さらにはブンゼン式の下バーナ2
7の燃焼に必要な二次空気が不足するという問題もあっ
た。そこでこれを解消しようとするものとして、図8の
ように排気室36の出口面積を拡大することも考えられ
る。しかし、このように排気口32を広げても、少しは
排気抵抗が減少されるが、十分とは言えなかった。
の調理用グリルにおいて、グリル庫内で被調理物の加熱
に供されたガスバーナの燃焼廃ガスや被調理物から発生
する煙等の排気流れの抵抗を減少させて、良好な燃焼性
を確保することのできるグリル庫の排気構造を提供する
ことにある。又、排気ダクトを構成するのに一枚板を折
曲加工のみで安価に製造することにある。
本発明に係るグリル庫の排気構造は、焼網上に載置され
る被調理物を加熱調理するガスバーナがグリル庫の内壁
面に設けられると共に、該ガスバーナの燃焼廃ガスや被
調理物から発生する煙等を排出する排気ダクトがグリル
庫内の奥行部の隔壁に開設される連通口を介して設けら
れ、該連通口はその上端幅が下端幅より長い逆台形状に
形成され、前記排気ダクトは排気上流側より排気下流側
に向けて漸次拡径状に形成されていることを要旨とする
ものである。
グリル庫の排気構造によれば、グリル庫内でガスバーナ
の燃焼廃ガスにより焼網上の被調理物が加熱調理され、
その燃焼廃ガスや被調理物から発生する煙等は連通口よ
り排気ダクトへ導かれて、グリル庫外へ排出されるが、
そのとき、その排気ダクトは上方に向かって漸次拡径状
に形成されているので、少ない抵抗でスムーズに排気さ
れる。また、前記連通口はその上端幅が下端幅より長い
逆台形状に形成されているので、燃焼廃ガスや被調理物
から発生する煙等が連通口上部に集中して流れても同様
にスムーズに排気される。又、排気ダクトの側壁と後壁
を一枚板を折り曲げて作ることができ、安価に製造でき
る。
ル庫内の奥行部の隔壁に開設される連通口が焼網に載置
される被調理物よりも下方に設けられているようにすれ
ば、ガスバーナの燃焼廃ガスによる対流熱がグリル庫内
にこもって、被調理物の加熱に十分に供された後、連通
口から排気室にあふれた燃焼廃ガスや被調理物から発生
する煙等がスムーズにグリル庫外へ排出される。
クトはグリル庫の幅方向に漸次拡径となる逆台形状に形
成されているようにすれば、幅方向のスペースを利用す
ることにより、奥行方向のスペースを犠牲にすることな
く、またバーナ等の配設に影響を与えることなく簡易な
構成で排気ダクトを漸次拡径状に形成することができ
る。
面を参照して詳細に説明する。図9は、本発明の一実施
例に係る調理用グリルをテーブルコンロに適用した例を
示している。図示されるようにこのテーブルコンロ10
は、テーブル天板12面にコンロバーナ14a,14b
が配置され、それらの周囲に設けられた五徳13a,1
3b上に調理鍋(図示せず)を載せ、テーブルコンロ1
0の前面に設けられる点火栓18a,18bを操作する
ことによりそれぞれのコンロバーナ14a,14bが点
火され、五徳13a,13b上の調理鍋が加熱される。
テーブルコンロ10の中央部には魚などの被調理物を加
熱する調理用グリル20が備え付けられ、テーブルコン
ロ10前面にはグリル庫22内の上バーナ26及び下バ
ーナ27の点火栓46が設けられている。
上段に燃料ガスを燃焼させて被調理物Fを加熱調理する
表面燃焼式の上バーナ26と、中段に被調理物Fを載置
する焼網24と、下段に焼網24を載せたまま手前にス
ライドさせて引き出すことができる受皿28とが設けら
れている。また、焼網24のやや下方にはブンゼン燃焼
式の下バーナ27が設けられている。
隔壁30を介して並設され、上方に開口した排気口32
を備えた後述する排気ダクト34が設けられることで排
気室36が形成される。排気口32には前述した多孔板
のフレームトラップ33が設けられている。この隔壁3
0に開口してグリル庫22と排気室36を連通する連通
口38が設けられ、連通口38は焼網24上の被調理物
Fの載置面より低い位置に開口している。この連通口は
その上端幅が下端幅より逆台形状に形成されている。こ
こで、焼網24上の被調理物Fの載置面と連通口38の
上端位置との位置関係は、被調理物F周囲の燃焼廃ガス
による高温雰囲気が被調理物Fに着火しない酸素濃度と
なるように設定される。
一体的に固定され、受皿28を手前に引き出す取手42
と、受皿28を引き出す時に連動して開閉する開閉扉4
4とが設けられ、その開閉44にはガラス製の覗き窓4
4aが設けられる。このとき、取手42を手前に引き出
すと、取手42に固定された受皿28がグリル庫22内
底面をスライドし、受皿28に載置された焼網24が同
時に引き出される。また、グリル庫22手前側の底面に
は、外部より空気が流入して受皿28を冷却する隙間4
7が設けられている。
面プレートに多数の小炎口を貫通させた燃焼面を有する
全1次空気式のものを用いられ、その燃焼面が垂直面に
対して上方向に傾斜され、グリル庫22の上方左右側面
に設けられる。一方、下バーナ27は燃焼に必要な空気
を一次空気と二次空気とでまかない、輻射熱の発生の少
ないブンゼン式のバーナが用いられ、上バーナ26と同
様にグリル庫22の下方左右側面に一対設けられ、その
内縁部分にはグリル庫22の奥行方向に沿って配列され
たノズル体により火口列を形成する。また、燃料ガスに
着火する図示しない点火用電極の放電部が、噴出する燃
料ガスを横切って放電するように設けられる。
ように、グリル庫22内の上バーナ26より上段で左右
のバーナ間の中央に、先端を下方へ向けると共に、バー
ナ方向へ傾斜面を向けた断面V字状の排気ガイド部48
及び分布板48aがグリル庫22内に突き出るように設
けられる。この排気ガイド部48及び分布板48aは、
グリル庫22下方の被調理物Fが均一に加熱されるよう
に燃焼廃ガスを導く目的で設けられる。このため、グリ
ル庫22の大きさ、ガス消費量、上バーナ26の傾き、
連通口38の位置と大きさとにより、排気ガイド部48
の傾斜面高さと角度とが適切に設定される。
室36は、その排気断面積が上方に向かうにつれて漸次
広くなる逆台形状になるように、排気ダクト34により
形成され、排気ダクト34上部には従来例と同じ幅のフ
レームトラップ33を有する排気口32が形成される。
隔壁30には、排気室36に連通する連通口38が排気
ダクト34の左右側面壁の形状に沿うように、連通口3
8がその上端幅が下端幅より長い逆台形状に形成されて
いる。この場合、図5に示すような、連通口38の形状
を従来例と同様に上端幅と下端幅が同じ長さの長方形に
形成し、排気室36を構成する排気ダクト34の下部を
をその長方形の連通口38の形状にあわせて形成する構
造のものが考えられるが、図6の排気ダクト34を一枚
板から折曲加工のみで製作するのは、その展開図である
図6(a)の如く不可能である。しかし、図4に示すよ
うな構成であれば、排気ダクト34の展開図である図4
(a)のように一枚板から折曲加工のみで製作できる。
は、上端に向かって漸次広くなる逆台形状に形成されて
いるので、その連通口38の下端幅が従来例のものより
も狭くなるが、グリル庫22上部にたまって、連通口3
8へあふれ出る燃焼廃ガスや被調理物から発生する煙等
の排気の流れは、そのほとんどが連通口38の広くなっ
た上端部付近に集中して形成されるので、よりスムーズ
に排出される。
説明する。まず、点火操作により、左右側方の上バーナ
26から噴出される燃料ガスに点火されて燃焼が開始さ
れると、高温の燃焼廃ガスはグリル庫22上部に溜ま
り、下方の連通口38へあふれて排気室36へ流入し、
ドラフト効果により排気室36内を上昇して排出され
る。燃焼がこのまま続けられると、図2に示すように燃
焼廃ガスは、そのドラフト力と燃料ガスの噴出力とによ
って中央上方部に向けて流れ、断面V字状の排気ガイド
部48及び分布板48aに沿って上方から下方の被調理
物F方向へ流れる。
気ガイド部48の傾斜面により下方に導かれ、傾斜面か
ら離れている部分の燃焼廃ガスもこの流れに導かれて下
方に流れる。このため、燃焼廃ガスは被調理物F全体へ
均一な流れとなり、燃焼廃ガスに接触する被調理物Fは
均一に加熱される。このように、被調理物Fは、上バー
ナ26の輻射熱によらないで、充満して均一に対流する
高温の燃焼廃ガスに包まれ、また被調理物Fの下面は下
バーナ27の燃焼熱で加熱調理される。
1次空気として供給する全1次空気式バーナであるの
で、グリル庫22が燃焼廃ガスで充満しても良好な燃焼
を維持する。また、上バーナ26は上方向に傾斜されて
いるため、被調理物F、受皿28に溜まった焼き脂への
輻射加熱は弱くなる。しかも、同時に、排気室36のド
ラフト効果によりグリル庫の手前の隙間47から外部の
新鮮な空気が吸引され、受皿28を冷却して後方の連通
口38から排出されるため、受皿28に水を入れなくて
も受皿28上に落下した被調理物Fの焼き脂が過熱によ
って発火しない。
あるにもかかわらず、排気室36は排気ダクト34によ
って排気断面積が上方に向かうにつれて漸次広くなる逆
台形状に形成されているので、排気室36を上昇する燃
焼廃ガスや被調理物Fから発生する煙等の排気が排気室
38内に滞留することなく排気上流側より排気下流側に
向かって流出する。従って、排気のドラフト力をより効
果的に得ることができ、抵抗の少ない円滑な排出が可能
になる。
る対流熱がグリル庫22内にこもって、被調理物の加熱
に十分に供された後、連通口38から排気室36にあふ
れた燃焼廃ガスや被調理物Fから発生する煙等がスムー
ズにグリル庫外へ排出されるので、安定した燃焼を行な
うことができ、さらに燃焼廃ガスに接触する被調理物F
はグリル庫内に充満して対流する高温の燃焼廃ガスに包
まれて加熱調理されるので、良好に加熱調理され、被調
理物Fの加熱効率が向上する。しかも、そのスムーズな
排気の流れによりグリル庫の手前の隙間47及びギャラ
リ47aから外部の新鮮な空気の吸引が促進され、受皿
28を冷却して後方の連通口38から排出されるので、
受皿28の冷却効果が向上し受皿28上に落下した被調
理物Fの焼き脂が過熱が防止され、さらには下バーナ2
7の燃焼に必要な二次空気としての利用も促進される。
本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施することは勿論である。要するに排気室を形
成する排気ダクトが排気下流側より排気上流側に向けて
漸次拡径状に形成されていれば良く、実施例では排気室
の手前側の隔壁および後側の後壁を垂直に立設するよう
にしたが、それぞれ同方向または異方向に傾斜させても
実施可能であるし、排気ダクト断面の形状も円形または
楕円形でも良い。
構造によれば、グリル庫内でガスバーナの燃焼廃ガスに
より焼網上の被調理物が加熱調理され、その燃焼廃ガス
や被調理物から発生する煙等は連通口より排気ダクトへ
導かれて、グリル庫外へ排出されるが、そのとき、その
排気ダクトは上流側より下流側に向かって漸次拡径状に
形成されているので、排気の流れが滞ることなく少ない
抵抗でスムーズに排気される。そのためにガスバーナの
燃焼性の改善に大きく貢献することになり、より安定し
た燃焼を行なうことが可能となって、効率的に被調理物
を加熱調理することができることになり、特に前述の火
炎の伝播を阻止して消炎させるフレームトラップを排気
口に備えたときはその作用効果がより大きなものとな
る。このとき、連通口38がその上端幅が下端幅より長
い逆台形状に形成されることにより、排気室を構成する
排気ダクトを一の部材、例えば一枚の金属板を屈曲加工
することで簡易で安価に製作できる。
グリル庫内の奥行部の隔壁に開設される連通口が焼網に
載置される被調理物よりも下方に設けられているように
すれば、ガスバーナの燃焼廃ガスによる対流熱がグリル
庫内にこもって、被調理物の加熱に十分に供された後、
連通口から排気室にあふれた燃焼廃ガスや被調理物から
発生する煙等が抵抗なくスムーズに排気室を上昇してグ
リル庫外へ排出されるので、グリル庫の手前の隙間から
外部の新鮮な空気が、受皿を冷却するのに十分吸引され
ると共に、グリル庫内に高温の燃焼廃ガスがこもり過ぎ
ないので、受皿に溜まった焼き脂等の過熱による発火が
防止できる。さらにブンゼン式の下バーナを備えた場合
には、燃焼に必要な二次空気の導入も促進され、その燃
焼性をも改善されることになる。
に、排気ダクトはグリル庫の幅方向に漸次拡径となる逆
台形状に形成されているようにすれば、幅方向のスペー
スを利用することにより、奥行方向のスペースを犠牲に
することなく排気ダクトを漸次拡径状に形成することが
でき、さらには下バーナ等の配設を制限することなく、
その簡易な構造により安価なコストで製造できるので経
済的である。
方向の断面図である。
グリルのA−A断面図である。
グリルのB−B断面図である。
用グリルのB−B断面図である。
図である。
した図である。
ブルコンロの外観斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 焼網上に載置される被調理物を加熱調理
するガスバーナがグリル庫の内壁面に設けられると共
に、該ガスバーナの燃焼廃ガスや被調理物から発生する
煙等を排出する排気ダクトがグリル庫内の奥行部の隔壁
に開設される連通口を介して設けられ、該連通口はその
上端幅が下端幅より長い逆台形状に形成され、前記排気
ダクトは排気上流側より排気下流側に向けて漸次拡径状
に形成されていることを特徴とするグリル庫の排気構
造。 - 【請求項2】 前記連通口が焼網に載置される被調理物
よりも下方に設けられていることを特徴とする請求項1
に記載のグリル庫の排気構造。 - 【請求項3】 前記排気ダクトはグリル庫の幅方向に漸
次拡径となる逆台形状に形成されていることを特徴とす
る請求項1又は2に記載のグリル庫の排気構造。
Priority Applications (1)
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JP2000134143A JP4262860B2 (ja) | 2000-05-08 | 2000-05-08 | グリル庫の排気構造 |
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JP4262860B2 JP4262860B2 (ja) | 2009-05-13 |
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JP (1) | JP4262860B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006304882A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Paloma Ind Ltd | ガスグリル |
JP2016087316A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | ホシザキ電機株式会社 | フライヤー |
JP7515226B1 (ja) | 2024-03-12 | 2024-07-12 | 三上 征宏 | 調理用ガス窯 |
-
2000
- 2000-05-08 JP JP2000134143A patent/JP4262860B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006304882A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Paloma Ind Ltd | ガスグリル |
JP4677576B2 (ja) * | 2005-04-26 | 2011-04-27 | 株式会社パロマ | ガスグリル |
JP2016087316A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | ホシザキ電機株式会社 | フライヤー |
JP7515226B1 (ja) | 2024-03-12 | 2024-07-12 | 三上 征宏 | 調理用ガス窯 |
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