JP2001312113A - 画像形成方法及びそれに用いられるトナー - Google Patents
画像形成方法及びそれに用いられるトナーInfo
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Abstract
に行える方法を提供する。 【解決手段】 イエロー、シアン、マゼンタ及びブラッ
クのトナー画像を重ねた後に非接触加熱定着する画像形
成方法において、各色トナーの付着量をイエロー:5g
/m2以下、シアン:6g/m2以下、マゼンタ:6g/
m2以下、ブラック:6g/m2以下とする。各色トナー
は140℃での溶融粘度は120mmPas・sec以
下のものが好ましく用いられる。
Description
録、ファクシミリ等の分野において、オーブン等非接触
加熱定着方式を用いる片面単独或いは両面同時画像形成
方法及びトナーに関する。
定着は、大別すると、(1)圧力や溶剤を用いた非加熱
定着方式、(2)像保持体(転写材)に加熱された空気
を供給して定着させるオーブン定着法や、光により熱を
供給する輻射定着法に代表されるトナー像に直接加熱を
行わない非接触加熱定着方式、(3)ヒートロールで熱
と圧力を同時に供給する接触加熱方法の3種がある。
は、非接触加熱定着方式が広く採用されている。しかし
ながら、190g/m2以上の紙を定着する場合、熱効
率の点から、熱ロール定着を用いる場合より、定着品質
が劣る場合があった。また、それは、片面のみの定着で
はさほど問題にならなくとも、両面同時の定着では、顕
著に現れた。
のみだけでなく、両面同時に印刷或いは複写可能な非接
触加熱定着方式において、190g/m2以上の紙に定
着する場合でも、熱ロール並みの定着品質が得られる画
像形成方法及びそのためのトナーを提供する事にある。
を達成するためにいろいろな角度から検討を重ねてきた
結果、非接触加熱定着方式においては、転写材へのトナ
ーの付着量の如何によって良好な画像が形成されること
が判った。また、ここで用いられるトナーも溶融粘度の
如何によって良好な画像の形成に影響することも判っ
た。
方式を用いて、イエロー、シアン、マゼンタ及びブラッ
クのトナー画像を重ねた後に定着する画像形成方法にお
いて、各トナーの転写材への付着量がイエロー:5g/
m2以下、シアン:6g/m2以下、マゼンタ:6g/m
2以下、ブラック:6g/m2以下であることを特徴とす
る画像形成方法が提供される。
式を用い、イエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの
トナー画像を重ねた後に定着する画像形成方法に用いら
れるトナーであって、各色トナーの140℃での溶融粘
度が120mmPas・sec以下であることを特徴と
する画像形成用トナーが提供される。
本発明によれば、各色のトナーの所定の画像濃度での付
着量が、以下の範囲にある時、190g/m2以上の紙
に定着する場合でも、熱ロール定着並みの定着画像品質
を得る事が可能となった。 イエロー:画像濃度が1.3の時の付着量が5g/m
2以下である事 シアン :画像濃度が1.4の時の付着量が6g/m
2以下である事 マゼンタ:画像濃度が1.4の時の付着量が6g/m
2以下である事 ブラック:画像濃度が1.8の時の付着量が6g/m
2以下である事
0℃での溶融粘度に着目し、溶融粘度が120mPas
・sec以下にある時、より一層、好適な定着画像品質
が得られた。
AG製のGRETAG D19Cを使用して求めた。フ
ィルターはFilter set 47Bを使用した。
限定されず、条件を満たせば公知の材料全てが使用でき
る。
ポリp−クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのス
チレン及びその置換体の重合体;スチレン−p−クロロ
スチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、ス
チレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナ
フタリン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−
アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オク
チル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合
体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン
−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロル
メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニト
リル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプ
レン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン
共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−
マレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合
体;ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレ
ート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、エポキシ樹脂、エ
ポキシポリオール樹脂、ポリウレタン、ポリアミド、ポ
リビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変
性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族叉は脂環族炭化水素樹
脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィン
ワックスなどが挙げられ、単独あるいは混合して使用で
きる。
エステル樹脂とエポキシポリオール樹脂が好適である。
また、非接触加熱定着は、熱ロール定着と比較して長時
間高温に晒されるため、発生するガスによる臭気が熱ロ
ール定着と比較して問題となる。スチレン−アクリル共
重合体はスチレン臭が生じるため好適とは言いがたい。
また、ポリエステル樹脂については、構成モノマー中ト
リメリット酸(無水物やエステル化物も含む)含有率が
3mol%であったり、ドデセニルコハク酸が2mol
%以上であったりすると、定着時臭気が発生しやすい。
使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染
料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(1
0G、5G、G)、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、
黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエ
ロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメ
ントイエローL、ベンジジンイエロー(G、GR)、パ
ーマネントイエロー(NCG)、バルカンファストイエ
ロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノリンイエ
ローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イソインド
リノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミウムレ
ッド、カドミウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パ
ーマネントレッド4R、パラレッド、ファイセーレッ
ド、パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソール
ファストスカーレットG、ブリリアントファストスカー
レット、ブリリアントカーンミンBS、パーマネントレ
ッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4R
H)、ファストスカーレトVD、ベルカンファストルビ
ンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンG
X、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン
6B、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、ト
ルイジンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリ
オボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライ
ト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミ
ンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、
チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイル
レッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリ
アゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレン
ジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コバルトブル
ー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコ
ックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フ
タロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファスト
スカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、
インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファス
トバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバル
ト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラ
キノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリー
ン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピ
グメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーン
ゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリー
ンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノング
リーン、酸化チタン、亜鉛華、リトボン及びそれらの混
合物が使用できる。
00重量部に対し0.1〜50重量部である。
剤を含有してもよい。帯電制御剤としては公知のものが
全て使用でき、例えばニグロシン系染料、トリフェニル
メタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸
キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミ
ン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム
塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体または化合物、
タングステンの単体または化合物、フッ素系活性剤、サ
リチル酸金属塩及び、サリチル酸誘導体の金属塩等であ
る。
インダー樹脂の種類、必要に応じて使用される添加剤の
有無、分散方法を含めたトナー製造方法によって決定さ
れるもので、一義的に限定されるものではないが、好ま
しくはバインダー樹脂100重量部に対して、0.1〜
10重量部の範囲で用いられ、好ましくは、2〜5重量
部の範囲がよい。0.1重量部未満では、トナーの負帯
電が不足し実用的でない。10重量部を越える場合には
トナーの帯電性が大きすぎ、キャリアとの静電的吸引力
の増大のため、現像剤の流動性低下や、画像濃度の低下
を招く。
水性シリカ、脂肪酸金属塩(ステアリン酸亜鉛、ステア
リン酸アルミニウムなど)、金属酸化物(チタニア、ア
ルミナ、酸化錫、酸化アンチモンなど)、フルオロポリ
マー等を含有してもよい。特に好適な添加剤としては、
疎水化されたシリカ、チタニア、アルミナ微粒子があげ
られる。
00、HDK H 2000/4、HDK H 205
0EP、HVK21(以上、ヘキスト社製)やR97
2、R974、RX200、RY200、R202、R
805、R812(以上日本アエロジル)がある。ま
た、チタニア微粒子としては、P−25(日本アエロジ
ル社製)やSTT−30、STT−65C−S(以上、
チタン工業社製)、TAF−140(富士チタン工業社
製)、MT−150W、MT−500B、MT−600
B(以上、テイカ社製)などがある。
しては、T−805(日本アエロジル社製)やSTT−
30A、STT−65S−S(以上、チタン工業社
製)、TAF−500T、TAF−1500T(以上、
富士チタン工業社製)、MT−100S、MT−100
T(以上、テイカ社製)、IT−S(石原産業社製)な
どがある。
微粒子及びアルミナ微粒子を得るためには、親水性の微
粒子をメチルトリメトキシシランやメチルトリエトキシ
シラン、オクチルトリメトキシシランなどのシランカッ
プリング剤で処理して得ることができる。
テスター(CFT−500、島津製作所製)を用い、ダ
イスの細孔の径1mm、加圧20Kg/cm2の条件で
定温法で測定することができる。
を顕像化するいわゆる一成分現像法で現像しても良い
し、トナーとキャリアを混合してなる二成分現像剤を用
いて静電潜像を顕像化する二成分現像法で現像しても良
い。
は、鉄粉、フェライト、ガラスビーズ等、従来と同様で
ある。なおこれらキャリヤは樹脂を被覆したものでもよ
い。この場合使用される樹脂はポリ弗化炭素、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール樹脂、ポリビ
ニルアセタール、シリコーン樹脂等である。いずれにし
てもトナーとキャリヤとの混合割合は、一般にキャリヤ
100重量部に対しトナー0.5〜6.0重量部程度が
適当である。
々の方法で測定可能であるが、本発明においてはコ−ル
タ−カウンタ−を用いて行なった。即ち、測定装置とし
てはコ−ルタ−カウンタ−TA−II型(コ−ルタ−社
製)を用い、個数分布、体積分布を出力するインタ−フ
ェイス(日科機社製)及びPC9801パ−ソナルコン
ピュ−タ−(NEC社製)を接続し、電解液は1級塩化
ナトリウムを用いて1%NaCl水溶液を調製する。
5ml中に、分散剤として界面活性剤好ましくはアルキ
ルベンゼンスルフォン酸塩を0.1〜5ml加え、更に
測定試料を2〜20mg加え、超音波分散器で約1〜3
分分散処理を行なう。別のビ−カ−に電解水溶液100
〜200mlを入れ、その中に前記サンプル分散液を所
定の濃度になるように加え、前記コ−ルタ−カウンタ−
TA−II型によりアパ−チャ−として100μmアパ
−チャ−を用いて個数を基準として2〜40μmの粒子
の粒度分布を測定し、2〜40μmの粒子の体積分布と
個数分布を算出し、体積分布から求めた体積平均粒径を
求めた。
としては、先ず、前述した結着樹脂、着色剤としての顔
料又は染料、帯電制御剤、滑剤、その他の添加剤等をヘ
ンシェルミキサ−の如き混合機により充分に混合した
後、バッチ式の2本ロ−ル、バンバリ−ミキサ−や連続
式の2軸押出し機、例えば神戸製鋼所社製のKTK型2
軸押出し機、東芝機械社製のTEM型2軸押出し機、K
CK社製の2軸押出し機、池貝鉄工社製のPCM型2軸
押出し機、栗本鉄工所社製のKEX型2軸押出し機や、
連続式の1軸混練機、例えばブッス社製のコ・ニ−ダ等
の熱混練機を用いて構成材料を良く混練し、冷却後、ハ
ンマ−ミル等を用いて粗粉砕する。また、カラ−トナ−
の場合、顔料の分散を向上させる目的で、結着樹脂の一
部と顔料を予め溶融混練して得られるマスタ−バッチを
着色剤として使用することが一般的である。更に、これ
ら粗粉砕物をジェット気流を用いた微粉砕機や機械式粉
砕機を単独或いは併用して微粉砕し、旋回気流を用いた
分級機やコアンダ効果を用いた分級機により分級し、所
望の円形度と粒度をもつトナーを得る。
具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はない。なお、部数はすべて重量部である。まず、いく
つかの本発明に関わるトナーの製造例を以下に示す。
樹脂(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、
Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)1200部を加
え、150℃で30分混練後、キシレン1000部を加
えさらに1時間混練し、水とキシレンを除去後、圧延冷
却しパルペライザーで粉砕し、マスターバッチ顔料を得
た。 ポリエステル樹脂 100部 (酸価;3、水酸基価;25、 Mn;45000、Mw/Mn;4.0、Tg;60℃) 上記マスターバッチ 5部 サリチル酸亜鉛誘導体 (ボントロンE84、オリエント化学社製) 4部 上記材料をミキサーで混合後2本ロールミルで溶融混練
し、混練物を圧延冷却した。その後粉砕分級を行い、体
積平均粒径7.5μm、円形度0.95のトナーを得
た。さらに、疎水性シリカ(H2000、ヘキスト、一
次粒子径20nm)を0.8wt%を添加し、ミキサー
で混合してブラックトナーを得た。ここで、ブラックト
ナーの140℃での溶融粘度は96mPas・secで
あった。
樹脂(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、
Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)1200部を加
え、150℃で30分混練後、キシレン1000部を加
えさらに1時間混練し、水とキシレンを除去後、圧延冷
却しパルペライザーで粉砕し、さらに3本ロールで2パ
スし、マスターバッチ顔料を得た。 ポリエステル樹脂 100部 (酸価;3、水酸基価;25、 Mn;45000、Mw/Mn;4.0、Tg;60℃) 上記マスターバッチ 5部 サリチル酸亜鉛誘導体 (ボントロンE84、オリエント化学社製) 4部 上記材料をミキサーで混合後2本ロールミルで溶融混練
し、混練物を圧延冷却した。その後粉砕分級を行い、体
積平均粒径7.5μm、円形度0.95のトナーを得
た。さらに、上記ブラックトナーと同様に添加剤を添加
し、ミキサーで混合してイエロートナーを得た。ここ
で、イエロートナーの140℃での溶融粘度は98mP
as・secであった。
樹脂(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、
Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)1200部を加
え、150℃で30分混練後、キシレン1000部を加
えさらに1時間混練し、水とキシレンを除去後、圧延冷
却しパルペライザーで粉砕し、さらに3本ロールミルで
2パスしマスターバッチ顔料を得た。 ポリエステル樹脂 100部 (酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、 Mw/Mn;4.0、Tg;60℃) 上記マスターバッチ 5部 サリチル酸亜鉛誘導体 (ボントロンE84、オリエント化学社製) 4部 上記材料をミキサーで混合後2本ロールミルで溶融混練
し、混練物を圧延冷却した。その後粉砕分級を行い、体
積平均粒径7.5μm、円形度0.95のトナーを得
た。さらに、上記ブラックトナーと同様に添加剤を添加
し、ミキサーで混合してマゼンタトナーを得た。ここ
で、マゼンダトナーの140℃での溶融粘度は17mP
as・secであった。
樹脂(酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、
Mw/Mn;4.0、Tg;60℃)1200部を加
え、150℃で30分混練後、キシレン1000部を加
えさらに1時間混練し、水とキシレンを除去後、圧延冷
却しパルペライザーで粉砕し、さらに3本ロールミルで
2パスしマスターバッチ顔料を得た。 ポリエステル樹脂 100部 (酸価;3、水酸基価;25、Mn;45000、 Mw/Mn;4.0、Tg;60℃) 上記マスターバッチ 3部 サリチル酸亜鉛誘導体 (ボントロンE84、オリエント化学社製) 4部 上記材料をミキサーで混合後2本ロールミルで溶融混練
し、混練物を圧延冷却した。ここで、顔料の最大径は
0.4μであった。その後粉砕分級を行い、体積平均粒
径7.5μm、円形度0.95のトナーを得た。さら
に、上記ブラックトナーと同様に添加剤を添加し、ミキ
サーで混合してシアントナーを得た。ここで、シアント
ナーの140℃での溶融粘度は34mPas・secで
あった。
n;5600、Mw/Mn;5.8、Tg;63℃)に
変更した以外はトナー製造例1と同様に製造した。各ト
ナーの140℃での溶融粘度は、ブラックトナーが12
5mPas・sec、イエロートナーが121mPas
・sec、マゼンタトナーが123mPas・sec、
シアントナーが122mPas・secであった。
ラックは3部、イエロ−は3部、マゼンタは3部、シア
ンは1部に変更した以外はトナー製造例1と同様に製造
した。
ラックは3部、イエロ−は3部、マゼンタは3部、シア
ンは1部に変更した以外はトナー製造例2と同様に製造
した。
液を調整した。この被覆層形成液を平均粒径50μmの
球状フェライト1000部の表面に流動床型塗布装置を
用いて被覆層を形成したキャリアAを得た。
ールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた
現像剤を各色所定の画像濃度が得られる様現像し、14
0℃のオーブン型の非接触定着部で定着した。定着画像
をスミア法とクロックメーター法で評価し、その結果を
表1に示した。ランクの意味は以下の通りである。 ランク5:優れる、 ランク4:良好、 ランク3:許容できる、 ランク2:劣る、 ランク1:かなり劣る
ールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた
現像剤を実施例1と同様に評価し、その結果を表1に示
した。
ールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた
現像剤を実施例1と同様に評価し、その結果を表1に示
した。
ールミルに入れ30分撹拌して現像剤を得た。得られた
現像剤を実施例1と同様に評価し、その結果を表1に示
した。
けでなく、両面同時に印刷或いは複写可能な非接触定着
方式において、190g/m2以上の紙に定着する場合
でも、熱ロール並みの定着品質が得られる事が可能とな
った。
Claims (3)
- 【請求項1】 非接触加熱定着方式を用いて、イエロ
ー、シアン、マゼンタ及びブラックのトナー画像を重ね
た後に定着する画像形成方法において、各トナーの付着
量がイエロー:5g/m2以下、シアン:6g/m2以
下、マゼンタ:6g/m2以下、ブラック:6g/m2以
下であることを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成方法において、
使用されるトナーの140℃での溶融粘度が120mm
Pas・sec以下であることを特徴とする画像形成方
法。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像形成方法に使用され
るトナーであって、140℃での溶融粘度が120mm
Pas・sec以下であることを特徴とする画像形成用
トナー。
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7416826B2 (en) | 2002-03-19 | 2008-08-26 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Color toner for electrophotography and color toner set for electrophotography using the same, color developer for electrophotography, method for forming color image, and apparatus for forming color image |
-
2000
- 2000-05-02 JP JP2000133937A patent/JP2001312113A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7416826B2 (en) | 2002-03-19 | 2008-08-26 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Color toner for electrophotography and color toner set for electrophotography using the same, color developer for electrophotography, method for forming color image, and apparatus for forming color image |
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