JP2001296483A - 光空洞からなる物品 - Google Patents
光空洞からなる物品Info
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Abstract
フェース効果を作るのに適した光空洞を特徴とするこ
と。 【解決手段】 光空洞からなる物品は、互いに間隔が置
かれて平行な2つのミラーを含み、少なくとも1つのミ
ラーは、好適に可動になっている。いくつかの実施例で
は、両ミラーは、応力が加えられていない単結晶シリコ
ンから形成される。いくつかの実施例で使用される単結
晶シリコンは、好適には絶縁物上単結晶シリコン(SO
I)ウェハから供給される。本発明による方法では、第
1のミラーが、第1のSOIウェハの薄いシリコン層に
パターン化される。第1のミラーの近くの薄いシリコン
層上に、支柱が配置される。第2のSOIウェハの薄い
シリコン層は、2つの間隔を置かれた薄いシリコン層間
にギャップがあるように、支柱に取り付けられる。第2
のSOIウェハの薄いシリコン層は、そのウェハから厚
いシリコン層および埋設された酸化物を除去することに
より解放されて可動ミラーを形成する。
Description
に関し、特に、ミクロンサイズの寸法を有し、光インタ
ーフェース効果を作るのに適する光空洞に関する。
能な光インターフェース効果を作るのに適する光空洞
(以下、簡単に“光空洞”という)は、技術上知られ、
使用されている。この制御可能な光インターフェース効
果は、たとえば、光信号を変調、減衰、等価、ろ波する
ために使用されている。
ローエタロンとして知られており、通常、あるギャップ
で分離された2つの高いおよび等しい反射率の誘電体ミ
ラーからなる。ミラーは、平行になるようにいつも整列
されており、処理されるべき光信号の波長の1/4に等
しい呼び厚さを有する。エタロンは、ミラーの間隔(す
なわち、ギャップ)とミラー特性の関数である反射率
(たとえば、制御可能な光インターフェース効果)を示
す。
は可動になっているが、他方のミラーは可動になってい
ない。可動ミラーは、たいていの場合、可動ミラーの上
下にある電極に電圧を印加することにより移動する。可
動ミラーが、不可動ミラーの方へ押し進められると、ギ
ャップが変わる。このようにして、エタロンの反射率は
制御可能に変えられる。
定される寸法を有する光空洞を備えたデバイスが製作さ
れている。このようなミクロンサイズのデバイスの光空
洞は、通常、シリコン窒化物またはポリシリコンの層を
用いて表面精密加工技術で形成される。このような表面
精密加工技術のうちの典型的なものは、CHRONOS
(以前は、ノースカロライナ州のMEMS Micro
electronics Center)より提供され
るものである。
ポリシリコン層表面精密加工工程を提供している。3ポ
リシリコン層の第1の層(POLY0)は“解放不可
能”であり(すなわち、不可動のままであり)、シリコ
ンウェハ等の基板上へのアドレス電極と局部配線のパタ
ーン化のために使用される。他の2つのポリシリコン層
(POLY1およびPOLY2)は、“解放可能”であ
り(すなわち、可動にさせられており)、そこで、機械
的構造(たとえば、可動ミラー素子等)を形成するのに
使用される。
またはPOLY1層とPOLY2層の間に堆積された犠
牲材料、典型的には酸化物層、をエッチングで除去する
ことによって達成される。エッチングは、下にあるポリ
シリコン層の上に“浮かぶ”薄膜つまりポリシリコン層
を生じ、それらの間に空洞が形成される。浮かんだ、つ
まり“解放された”部分は、(たとえば、電圧の印加に
より)可動になっている可能性がある。適当な寸法にさ
れている場合、このような配置は、ファブリー=ペロー
エタロンまたは他のタイプの光空洞を作るのに適してい
る。
する会社は、CHRONOS等の商業的なMEMS鋳物
工場よりむしろ、自身の“社内”製作工程を使用して、
可動ミラーとして機能する浮遊構造を形成することがで
きる。このような社内工程は、典型的に、多数のポリシ
リコン層、シリコン窒化物層および犠牲層(たとえば、
酸化物)の、堆積と典型的にフォトリソグラフィ技術に
よる選択的除去とを含む。
ようと、上述のような光空洞およびその製作方法は、種
々の障害を経験する。これらの障害のいくつかは、下記
に説明される。
択に関連している。詳細には、可動ミラーとして役立つ
ポリシリコンまたはシリコン窒化物層は、典型的に、
“応力が加えられる”層(シリコン窒化物に対する引張
り応力と、ポリシリコンに対する圧縮応力)である。こ
の応力は、下にある犠牲層(たとえば、シリコン二酸化
物等)上へのポリシリコンまたはシリコン窒化物の堆積
/成長の間に起こる温度循環から生じる。なぜなら、犠
牲層は、必然的に、上にあるポリシリコン層またはシリ
コン窒化物層の熱膨張係数と異なる熱膨張係数を有する
からである。
えば,その速度と切り換え電圧は、可動ミラーにおける
応力のレベルに依存しており、応力が高くなると、少な
くとも潜在的に大きな速度が生じる。不幸にして、この
ような応力は、解放された構造を“曲げたり”または
“ゆがませたり”する傾向があり、その結果、デバイス
応答が予測できなくなったり、信頼性の問題が生じたり
する。
放”タイプ工程は、典型的に、可動層(ミラー)を形成
すべき層の下にある犠牲層を除去する、時期を合わせた
ウェットエッチングに頼っている。エッチングステップ
のタイミングの逸脱は、可動ミラーのサイズ(すなわち
直径)を変化させる。可動ミラーのサイズ、したがっ
て、特定の応答を有する空洞を反復可能に作る能力は、
精密に時期を合わせたエッチングの高い度合いに依存し
ている。
成された稼動ミラーを有する光空洞は、その上に配置さ
れる電極を持たなければならない。したがって、その結
果生じる構造は、2つの伝導体(すなわち、上にある電
極と下にある電極)で挟まれた絶縁物(すなわち、シリ
コン窒化物)を有する。動作時、電荷は、シリコン窒化
物層の下部表面に蓄積する傾向がある。シリコン窒化物
層を完全に放電させるのは困難なので、稼動ミラーの制
御が問題になってくる。したがって、この技術は、改善
された製作方法と、それから生じる改善された光空洞か
ら恩恵を受ける。
例は、先行技術の欠点のいくつかのない、光インターフ
ェース効果を発生する光空洞を提供する。特に、この光
空洞と、このような空洞を形成する方法のいくつかの実
施例は、 ・応力が加えられる層を組み込まず、 ・時期を合わせたエッチングを必要とせず、 ・電極間に絶縁物を備えていない。
を含む改善された光デバイスは、2つのミラーを含み、
そのうちの1つは好適に可動になっており、互いに間隔
が置かれ平行になっている。いくつかの実施例では、両
ミラーは、応力が加えられていない単結晶シリコンから
形成される。
結晶シリコンは、好適には、絶縁物上の単結晶シリコン
(single crystal silicon-on-insulator)(以下、S
OIという)ウェハから得られる。このようなウェハ
は、2つのシリコン層間に挟まれた埋設絶縁物層を含
む。層の一方は、可動および不可動ミラーを形成するの
に使用されるシリコンの“薄い”(すなわち、0.1乃
至1.5ミクロン)層である。2つの層のうちの他方の
層は、シリコンの“厚い”層(すなわち、0.5乃至
0.7ミリメートル)である。
ミラーは、第1のSOIウェハの薄いシリコン層にパタ
ーンが描かれる。ミラー近くの薄いシリコン層の上に、
支柱が配置される。第2のSOIウェハの薄いシリコン
層は、2つの間隔を置いた薄いシリコン層の間にギャッ
プがあるように、支柱に取り付けられる。
このウェハからシリコンの厚い層と埋設された酸化物と
を除去することにより、解放されて可動ミラーを形成す
る。第1のSOIウェハにパターンが描かれた可動ミラ
ー、不可動ミラー、およびそれらの間のギャップは、光
空洞を限定する。
を形成する薄いシリコン層は、“ゼロ”応力になってお
り、したがって、先行技術の応力が加えられる層のゆが
み/曲がり問題が回避される。さらに、空洞または解放
を限定するために除去を要する多数の層が、“埋設”さ
れていないので、ウェットエッチングが必要とされな
い。むしろ、反応イオンエッチングが、このようなエッ
チングステップに好適に使用され、それにより、ウェッ
トエッチングの重要なタイミング問題が回避される。シ
リコンミラーは伝導性なので(ミラーは、通常、この伝
導率を改善するためにドープされる)、シリコン窒化物
ミラーで経験される電荷蓄積問題が、回避される。
光空洞100を含む物品1を示す。例示的な光空洞10
0は、好適に可動になっているミラー420と、不可動
ミラー410と、それらのあいだで限定されるギャップ
Gとからなる。支柱416は、SOIウェハ200Aお
よび200Bの取付ポイントとして使用され、さらに、
可動ミラー420と不可動ミラー410間でギャップG
を作って維持するように機能する。
よび420は、好適に以下の式[1]で与えられる厚さ
tを有する。 [1] t=mλ/(4n) ここで、mは奇数の整数、λは波長(多波長信号のピー
ク、中心または平均)、nはミラーを構成する材料の屈
折率である。
ミラーで測定された場合の光空洞10で受信されるべき
光信号の波長の1/4の奇数倍に等しい。上述のように
“4分の1波”ミラーとすれば、光空洞100は、ギャ
ップGが光信号の波長の1/4の偶数倍である場合、反
射率が相対的な最小限を示すだろう。光空洞100の理
論上の性能は、図2Aに示される。
はない実施例において、光干渉効果を発生することがあ
ることが認識されるべきである。このような実施例で
は、相対反射率の最大限および最小限は、ギャップGが
上記に指定されたサイズと異なるサイズを有する場合に
起こる。このような異なるサイズは、当業者により容易
に決定される。
逸脱する構造を有する光空洞もまた知られていること
が、当業者により認められるだろう。空洞性能の態様を
ある程度改善する目的で行われるこのような逸脱は、た
とえば等しい反射率を有していないミラーを用いた、公
称の4分の1波ミラー厚さからの逸脱と、2つのミラー
の屈折率間の関係に一定の数学的制約を賦課することと
を含む。この教示による光空洞のいくつかの実施例は、
このような逸脱を含んでいる。
ェハ200Aおよび200Bは、好適に、光空洞100
を製作するのに使用される。製作の容易さとデバイス性
能に関する前述した利点は、SOIウェハを使用するこ
とから、より好適には単結晶SOIウェハを使用するこ
とから生じる。図2Bは、従来のSOIウェハ200を
示す。
い”シリコン層202と、その上に配置された電気絶縁
層204と、絶縁層204上に配置された“薄い”シリ
コン層206とを有する。
層202(すなわち、シリコンウェハ)上に成長させら
れた酸化物層(すなわち、シリコン二酸化物)である。
絶縁層204は、2つのシリコン層の間に挟まれている
ので、“埋設された”層と呼ばれることがある。絶縁層
204は、望ましい通りに、約0.2乃至3ミクロンの
範囲内にある厚さを有する。
イオン注入工程により絶縁層204上に“成長”させら
れる。薄いシリコン層206は、望ましい通りに、約
0.1乃至1.5ミクロンの範囲の厚さを有する。上述
のように形成されたSOIウェハは、マサチューセッツ
州のSOITEC USA社から市販されている。厚い
シリコン層202は、シリコンウェハの厚さとして典型
的な、通常、ウェハ直径の関数としての約525ミクロ
ン乃至725ミクロンの厚さを有する。このようなSO
Iウェハに関するさらなる情報は、SOITECウェブ
サイトのhttp://www.soitec.com
から入手できる。
で、シリコンミラーを用いると仮定すると、4分の1波
ミラーは、厚さt=1.55m/(4×3.5)=0.
11ミクロン(ここで、m=1)を有する。上述したよ
うに、(精密さの高い度合いの)0.11ミクロンの厚
さの薄いシリコン層206を有するSOIウェハが、S
OITEC USA等の製作業者から容易に得られる。
好適には、薄いシリコン層206と比較できる厚さ(た
とえば、典型的には、薄いシリコン層206の厚さの約
1.5乃至3倍)を有する。
されたミラーと、1.55ミクロンの波長を有する光信
号とすれば、光空洞100は、1.55m/(4×1)
=0.39ミクロン(ここで、m=1であり、空気がギ
ャップ内にある)の反射率の相対最大限を示すだろう。
したがって、一実施例において、支柱416は、可動ミ
ラー420がその静止(非活性)位置にある時、可動ミ
ラー420と不可動ミラー410を0.39ミクロンだ
け分離する。
動ミラー410を横切って電圧をかけることにより、ミ
ラー420をミラー410の方へ移動せしめる静電引力
が発生し、それにより、ギャップGが減少する。この例
では、ギャップGが減少するにつれて、光空洞100の
反射率は、可動ミラーが、不可動ミラー410の方へλ
/4の間隔だけ移動した時相対最大限の方へ減少する。
λ/4の間隔だけ移動すると、好適に不可動ミラー41
0に接触するだろう。したがって、ギャップGは、この
接触を避けるのに適切なサイズ(たとえば、3λ/4)
にされるべきである。さらに、電気絶縁材料のわずかな
“隆起”をミラーの片方または両方に配置することによ
り、ミラーが互いに接触するのを防ぐことができる。
1.55動作波長に対するその厚さDと厚さtの関数と
して示す(理論上の)プロットである。
0を形成する例示的な方法300を示す。この方法は、
図4A−4Hおよび5A−5cに関して以下に説明され
る。方法300で用いられる作業は、標準的な周知の処
理技術、たとえば、堆積および/または成長手法、パタ
ーン化およびエッチング技術、ウェハ接合技術を含む。
これらの手法および技術は周知であり、当業者は、ここ
に提供される原理にしたがって、光空洞とこのような光
空洞を用いたデバイスとを形成するために、用いられる
べき材料の関数として、このような技術を適切に線託し
て適用することができる。これらの技術は周知なので、
適切な場合にそれらの使用を述べる以外は、ここでは説
明されない。
作業ブロックと、光空洞100の製作の段階を示す図面
は、特定の順番で提供され、示された順番は例示であ
り、制限されるものではない。本発明の他の実施例にお
いて、図示の作業の多くは、図示のものと異なる順番に
実行可能であることが、当業者には明らかだろう。
/電極は、第1のSOIウェハで限定される。作業30
2は、それぞれ、第1のSOIウェハ200Aの平面図
および側面図である図4Aおよび4Bに示されている。
これらの図面に示されているように、電接パッド408
とミラー410は、薄いシリコン層206Aの電気絶縁
領域によって薄いシリコン層の残部から限定されてい
る。この電気絶縁は、一実施例では、薄いシリコン層2
06A中に溝412をエッチングすることによって達成
される。エッチングは、好適には、技術上周知の反応イ
オンエッチング(RIE)で行われるが、他のエッチン
グ手法、たとえばウェットエッチングやドライエッチン
グを適宜使用することができる。
16が、第1のSOIウェハ200A(または第2のS
OIウェハ200B、または第1および第2のSOIウ
ェハの両方のいずれか)上に配置される。前述のよう
に、光空洞100を限定する2つのミラー410および
420は、正確に限定されたギャップGだけ離れてい
る。図示の実施例では、ギャップGは、作業304に示
されるように、ミラー間に支柱416を配置することに
より形成される。
および4Dに示されるように、薄いシリコン層206A
上に材料の層414を成長/堆積させ、次いで、層41
4に適当にパターンを描いてエッチングすることにより
形成される。支柱416の高さは、(可動ミラー420
がその静止状態にある時に測定されるように)ギャップ
Gのサイズを決定する。その結果として、層414は、
ギャップGとして適当な高さまで堆積/成長する。
06A上に成長した酸化物からなり、これらの実施例で
は、RIEは、好適には、層414をエッチングするの
に使用される。溝412は、層414を構成する材料が
充填されているので、層414のエッチングは、溝を通
り(なぜなら、シリコンは、それを停止させるために存
在していない)、次いで埋設された絶縁物層204Aを
通って厚いシリコン層202Aまで延長する(図4D参
照)。
は、SOIウェハ200Aは、さらに処理されて追加の
特徴を提供し、光空洞100になる。このさらなる処理
は、この明細書では、任意の作業310,312と図4
Hおよび5A−5Cの説明に関して後で説明される。こ
のさらなる処理は、SOIウェハ200Aが第2のSO
Iウェハ220Bと連結される前または後に実行するこ
とができる。他の実施例では、ウェハ200Aの処理
は、作業302および304の完了で終わる。
0は、第1のSOIウェハ200Aを第2のSOIウェ
ハ200Bに連結する(作業306)ことにより継続す
る。他の実施例では、任意の処理作業が、連結作業30
6の前に実行される。連結作業306の説明は、任意の
処理作業314の説明後まで譲られる。作業314で
は、第2のSOIウェハ200Bの薄いシリコン層20
6Bに、開口部が形成される(図4Eおよび4F参
照)。
は、(その静止位置からその作動位置までまたはその逆
に移動後)鳴動または振動する傾向がある。光空洞の光
学特性は、可動ミラーの位置の関数として変化するの
で、この鳴動は、光空洞の性能に影響を与える。
された)光空洞内に典型的に存在するガス(たとえば、
空気、アルゴン等)は、十分な緩衝を提供する。特に、
可動ミラー420が移動するにつれてガス中に発生する
二またの流れは、膜の運動エネルギーを下向きに消失さ
せる。しかしながら、約1MHz以上の周波数では、こ
の消失メカニズムは、ガスが可動ミラーの真下から流れ
出る時間がないので、無効になる。むしろ、光空洞内の
ガスは、可動ミラー420が下向きに移動するにつれて
圧縮され、その結果として、ガスは、スプリングのよう
なエネルギーを蓄積する。その結果、可動ミラーが鳴動
する。
以上の周波数で動作することになる実施例に対しては、
例示の方法300の作業314にしたがって、可動ミラ
ー420に、開口部が好適に形成される。開口部つまり
緩衝用穴418は、鳴動を実質的に防止するように(す
なわち、空洞内のガスが、時期を合わせて穴を通って逃
げることにより、上述の圧縮が避けられるように)十分
な緩衝の大きさを提供するのに適切な個数とサイズで用
意される。緩衝用穴418は、パターンが描かれ、たと
えば、ウェットエッチングまたはRIEを用いてエッチ
ングされる。緩衝用穴の設計に関するさらなる詳細は、
米国特許第5,659,418号および第5,751,
469号において提供されており、これらは、参照によ
りここに含まれる。
Iウェハ200Bに受動整列ガイドを形成するための作
業316)を、作業306の前または後に実行して追加
の特徴を提供し、光空洞100を生じさせることができ
る。このさらなる処理は、図4H、5A−5Cおよび6
A−6Cに関してこの明細書において後で説明される。
SOIウェハ200Aが、第2のSOIウェハ200B
と連結される。2つのミラー410および420がギャ
ップGだけ離れている光空洞100を形成するために、
一方のSOIウェハの薄いシリコン層が支柱416に取
り付けられる。図面では、支柱416は、第1のSOI
ウェハ200A上に形成されているものとして示されて
いる。したがって、作業316では、第2のSOIウェ
ハ200Bの薄いシリコン層206Bは、支柱416と
整列されて連結される。この取り付け作業は、好適に
は、標準的なウェハ接合技術によって行われる。図4G
は、ミラー410および420が平行に対向した関係に
なりかつギャップGだけ離れるように、互いに連結され
た2つのSOIウェハを示す。
ミラー420は、解放されなかった。本発明のいくつか
の実施例において、光空洞100は、2つの不可動ミラ
ーを備えているが、より大きな効用が、可動ミラーを備
えた空洞によって提供される。そのため、方法300の
いくつかの実施例では、第2のSOIウェハの薄いシリ
コン層206bの部分は、作業308にしたがって、解
放され、それにより、可動ミラー420が限定される。
例示された実施例では、ミラー420は、2つのSOI
ウェハが連結された後まで解放されないが、他の実施例
では、ミラー410が、連結作業前に解放されることが
理解されるべきである。
202Bと埋設された絶縁物層204の一部が除去され
て、薄いシリコン層206bの部分が解放される。層2
02B及び204Bは、好適には、深いRIEを用いて
除去される。参照によりここに含まれる米国特許第5,
501,893号を参照されたい。
は、第1及び/または第2のSOIは、既に説明した作
業に加えて処理作業にさらされる。このような作業は、
以下に説明されるように、その結果生じる光空洞に追加
の特徴を提供するために実行される。
の実施例では、埋設された絶縁物層204Aと厚いシリ
コン層202Aの一部は、作業310において、第1の
ミラー410の“下”から除去される。作業310は、
第1のミラー410に至る穴または溝422を生じる。
このような層を除去すると、ミラー410したがって光
空洞100の反射率が改善される。図2Aに示される空
洞反射率のプロットは、このような溝の存在に基づいて
いる。ミラー410の下にある層の一部が除去される
と、ミラー410は、ミラー410及び420を横切る
電圧の印加により多少可動になることがある。この効果
は、ギャップGのサイズを所定量変えるための電圧必要
条件を単に下げるだろう。
ガイドが、第1のSOIウェハ200Aに形成される
(すなわち、作業312)か、または、第2のSOIウ
ェハ200Bに形成される(すなわち、作業316)
か、または両方のSOIウェハに形成される。この受動
整列ガイドは、光ファイバを収容し、光ファイバをミラ
ーの一方と受動的に整列させるように物理的に適合され
る。1つ以上の受動整列ガイドを有する光空洞100の
種々の実施例は、図5A〜5Cに示される。
ある受動整列ガイド526を示す。受動整列ガイド52
4は、組み立て中に光ファイバOF1が可動ミラー42
0に接触するのを防ぐための“止め部”として機能する
縁526を含む。受動整列ガイド524は、解放工程3
08の間に形成することができる。これを実行するため
に、2段階エッチングが好適に使用される。受動整列ガ
イド524を形成するために2段階エッチングを実行す
る技術は、図6A−6Cに示される。
動整列ガイド524を含む第2のSOIウェハ200B
を示す。第1のSOIウェハ200Aは、明快さのため
に省略されている。受動整列ガイド524のファイバ収
容部は、直径D2および高さH2を有する。縁526
は、直径D1および高さH1を有する。
る厚いシリコン層202Bの部分を示す。除去される部
分は、縁526で限定される開口部に対応する直径D1
および高さH1を有する。第1段階エッチングは、RI
Eで実行することができる。
こでは、厚いシリコン層202Bのさらなる部分と、埋
設された絶縁物層204Bの一部が除去される。次に、
エッチングは、受動整列ガイド524のファイバ収容部
の直径に対応する直径D2を有する領域を除去するよう
に広くされる。厚いシリコン層202Bの上縁630
は、受動整列ガイド524のファイバ収容部の高さに対
応する間隔H2だけエッチングされる。厚いシリコン層
202Bの上縁630の中央領域は、第1段階エッチン
グの結果として、上縁630の外側領域より低くなる。
上縁630は、第2段階エッチングにより間隔H2だけ
一様に低くなるので、縁526は、稼動ミラー420上
に直接形成される。受動整列ガイド524を作るための
2段階エッチングは、可動ミラー420を解放(形成)
することに注目されたい。厚いシリコン層20Bを除去
するために、深いRIEが好適に使用される。埋設され
た絶縁物層204Bを除去するために、ドライエッチン
グまたはウェットエッチングを用いることができる。
整列ガイド528を示す。受動整列ガイド528は、好
適にはRIEを用いて形成されるが、他の技術を適宜に
使用しても良い。図5Bに示される実施例のように、穴
422が存在する場合は、穴には、好適に屈折率整合用
エポキシ樹脂が充填される。
び528を備えた光空洞100を示す。受動整列ガイド
524は、可動ミラー420を用いる光通信の際に光フ
ァイバOF1を配置し、受動整列ガイド528は、不可
動ミラー410を用いる光通信の際に光ファイバOF2
を配置する。
が実行される順番は、実質的に入れ替え可能である。す
なわち、図3は、処理中(すなわち、2つのSOIウェ
ハが連結される前)の特定の時間に起こる任意の作業3
10,312,314及び316を示しており、これら
の作業のいくつかまたは全部は、SOIウェハが連結さ
れた後に実行することができる。そして、2つの不可動
ミラーを有する光空洞が望ましい範囲まで、可動ミラー
420を形成する解放作業308は実行されない。
スを作るのに適用することができる。たとえば、この教
示による光変調器は、稼動ミラー420と固定ミラー4
10を横切る制御電圧源(図示しない)を電気接続する
ことにより生じる。
法300にしたがって形成することができる。このよう
な構造の一例は、図7A〜7Iに示されるスペクトルイ
コライザ700である。
ークであって、各チャネルが、他のチャンネルを介して
伝達された信号とわずかに異なる波長を有する光信号を
伝達する光ネットワークを考える。多数の光信号の異な
る波長に一部起因して、各チャンネルは、信号強度が独
特の落ち込みを示すことが予想される。このような信号
強度の差のある信号がネットワークを介して伝搬するの
は望ましくないので、多数の信号間の信号強度を等価さ
せるために、スペクトルイコライザが好適に使用され
る。
切り欠き斜視図を示し、図7Bは、線1−1に沿った断
面図を示す。明快にするため、上にある(SOIウェハ
200Dの)埋設された絶縁物層204Dと厚いシリコ
ン層202Dは、図7Aに示されていない(図7Bには
示されている)。スペクトルイコライザ700は、第1
の複数の可動ミラー720と、その一部の下に配置され
た溝722により多少可動になっている第2の複数のミ
ラー710とを含む。対向して間隔を置いたミラー72
0と710の各ペアは、光空洞を限定する。このよう
に、スペクトルイコライザ700は、間隔を置いたミラ
ーの複数ペアで限定される複数の光空洞を有する。多数
のチャンネルの光信号の波長の差は、かなり小さいの
で、このような光空洞の各々の形態(すなわち、ミラー
厚さ、ギャップ間隔等)は同一になっている。
気的に接続されている。各電接パッド708は、制御電
圧源CVSに個別的に電気接続されている(個々の接続
は図示しない)。同様に、可動ミラー720が限定され
る層206Dも、制御電圧源CVSに電気接続されてい
る。電圧が、1つ以上の特定の電接パッド708に印加
されると、対応する1つ以上の上にある稼動ミラー72
0が、下方へ移動する。前述したように、この移動は、
ギャップGを変化させ、したがって、特定の光空洞の反
射率を変化させる。
信号は、空洞当たり1信号が光空洞に向けられる。いず
れかの特定の信号の信号強度を減少させるために、関連
する空洞の電接パッド708に電圧が印加される。電圧
印加がない場合反射率が最大であると仮定すると、稼動
ミラーの静止位置から離れる移動はすべて、反射率を減
少させる。関連する可動ミラー720は、反射信号が望
ましい程度に減衰するまで、電圧の印加によって移動す
る。
ュータ制御され、自動フィードバックループを含む。一
実施例では、信号強度は、光検出器PDで測定され、信
号強度量は、コントローラ(プロセッサ)Cに送られ、
セットポイントと比較される。セットポイントと光検出
器PDからのデータに差が存在する場合は、制御信号C
Sが制御電圧源CVSに送られ、ミラーへの電圧を、個
別を基本として適宜増減する。
は、前述した仕方でかつ方法300にしたがって2つの
単結晶SOIウェハから形成される。スペクトルイコラ
イザ700の製作への方法300の適用は、図7C−7
Iに関して以下に説明される。
1のミラーが第1のSOIウェハに限定される。図7C
は、第1のSOIウェハ200Cの平面図を示し、電接
パッド708を備え、薄いシリコン層206Cに限定さ
れた5個のミラー710を示す。溝712は、各ミラー
710/電接パッド708を電気的に絶縁する。図7D
は、(図7Cに)示された方向の線2−2による断面を
示す。図7Dは、薄いシリコン層206Cを貫通してエ
ッチングされた溝712を示す。SOIウェハ202C
は、前述したSOIウェハと同じ構造を有し、そのた
め、薄いシリコン層206Cに加えて、埋設された絶縁
物層204Cと厚いシリコン層202Cが存在する。
ウェハ200Cの薄いシリコン層206C上に配置され
る。図7Eは、ミラー710の上にあって、ミラー71
0を取り囲んでいる支柱716を示す。電接パッド70
8は、制御電圧源CVSへの電接を容易にするために支
柱716の“外側”配置される。図7Fは、(図7E
に)示された方向の線3−3に沿った支柱716の図を
示す。溝722(図7A参照)は、任意の作業310に
したがって形成される。
ェハの薄いシリコン層に開口部が形成される。図7G
は、第2のウェハ200Dの平面図であり、薄いシリコ
ン層206Dに形成された開口部718を示す。この実
施例では、開口部718は、“緩衝用穴”して機能せ
ず、むしろそれらの間の複数の領域720を限定する。
領域720は、複数の可動ミラーを形成する。図7H
は、(図7Gに)示された方向の線4−4に沿った断面
図を示す。開口部718は、薄いシリコン層206Dを
貫通し、埋設された酸化物層204Dで終わっている。
ェハは、一方のウェハの薄いシリコン層を支柱に取り付
けることにより連結される。図7Iは、(図7Eに示さ
れた方向の)線5−5に沿った断面図を示し、支柱71
6に取り付けられたSOIウェハ200Dの薄いシリコ
ン層206Dを示す。ミラー720は、ミラー710の
上にあり、ギャップGだけ離れている。
ウェハの薄いシリコン層が解放されて、可動ミラーを限
定する。この例では、厚いシリコン層202Dと埋設さ
れた絶縁物層204Dは、第2のSOIウェハ200D
から除去され、それにより、ミラー720が解放される
(図7B参照)。
光デバイスを作るためにどのように適用されるかの例示
を提供する。単結晶SOIウェハは、好適には、本発明
方法に関して使用される。なぜなら、他の理由の中で、
薄いシリコン層は、“ゼロ”応力層であるからである。
前述したように、応力層は、解放された膜のゆがみを引
き起こす。また、ドープされた単結晶シリコン等の伝導
材料を用いると、電極を作るために可動ミラーに金属を
付け加える必要性が回避される。さもなければ非伝導性
の可動ミラーに、金属が付け加えられた場合には、可動
ミラーの下部表面に集められる電荷の問題が生じる。さ
らに、SOIウェハの使用は、空洞等を作るために時期
を合わせたエッチングの必要性が回避される。
ては、単結晶SOIウェハが使用されないことが理解さ
れるべきである。むしろ、シリコンウェハを酸化させ、
ポリシリコンの薄い層を、酸化物の上に成長させること
ができる。しかしながら、この材料は、応力が加えられ
るだろう。
り、多くの変形が、本発明の範囲及びここに開示された
原理から逸脱することなく当業者により工夫され得るこ
とが理解されるべきである。したがって、このような変
形は、付随の請求項及びそれらの同等物の範囲内に含め
られるべきものである。
る。
プのサイズの関数をプロットして示す図である。
コンウェハを示す図である。
される可動ミラーの共振周波数を、可動ミラーの直径D
および厚さtの関数を理論上プロットして示す図であ
る。
な方法のブロック線図を示す図である。
種々の段階における第1のSOIウェハを示す図であ
る。
種々の段階における第1のSOIウェハを示す図であ
る。
種々の段階における第1のSOIウェハを示す図であ
る。
種々の段階における第1のSOIウェハを示す図であ
る。
第2のSOIウェハの平面図を示す図である。
第2のSOIウェハの側面図である。
ェハを示す図である。
発明による光空洞の他の実施例を示す図である。
よる光空洞で光通信状態にある実施例を示す図である。
よる光空洞で光通信状態にある実施例を示す図である。
よる光空洞で光通信状態にある実施例を示す図である。
ッチングを示す図である。
ッチングを示す図である。
ッチングを示す図である。
ザを示す図である。
ザを示す図である。
ルイコライザの製作中の種々の段階を示す図である。
ルイコライザの製作中の種々の段階を示す図である。
ルイコライザの製作中の種々の段階を示す図である。
ルイコライザの製作中の種々の段階を示す図である。
ルイコライザの製作中の種々の段階を示す図である。
ルイコライザの製作中の種々の段階を示す図である。
ルイコライザの製作中の種々の段階を示す図である。
Claims (27)
- 【請求項1】 光信号を受信するように動作可能な光空
洞からなる物品であって、上記光空洞は、 単結晶シリコンからなる第1の可動ミラーと、 単結晶シリコンからなり、上記可動ミラーから間隔が置
かれてそれと平行関係にある第2のミラーとを含む物
品。 - 【請求項2】 請求項1記載の物品において、前記第1
の可動ミラーは、前記第1の可動ミラーにおいて測定さ
れた場合、前記光信号の波長の1/4の奇数倍の厚さを
有する物品。 - 【請求項3】 請求項2記載の物品において、前記第2
のミラーは、前記不可動ミラーにおいて測定された場
合、前記光信号の波長の1/4の奇数倍の厚さを有する
物品。 - 【請求項4】 請求項1記載の物品において、前記第1
の可動ミラーは、第1の絶縁物上単結晶シリコンウェハ
の一部からなる物品。 - 【請求項5】 請求項4記載の物品において、前記第2
のミラーは、第2の絶縁物上単結晶シリコンウェハの一
部からなる物品。 - 【請求項6】 請求項5記載の物品において、前記第1
の絶縁物上単結晶シリコンウェハは、第1の光ファイバ
を収容して受動的に整列させるガイドを有する物品。 - 【請求項7】 請求項6記載の物品において、前記第2
の絶縁物上単結晶シリコンウェハは、第2の光ファイバ
を収容して受動的に整列させるガイドを有する物品。 - 【請求項8】 請求項1記載の物品において、さらに、
前記第1の可動ミラー及び前記第2のミラーに電気的に
接続された制御電圧源を含む物品。 - 【請求項9】 請求項8記載の物品において、さらに、
前記第1の可動ミラーと光通信する第1の光ファイバを
含む物品。 - 【請求項10】 請求項9記載の物品において、さら
に、前記第2のミラーと光通信する第2の光ファイバを
含む物品。 - 【請求項11】 請求項8記載の物品において、前記物
品はスペクトルイコライザであり、該スペクトルイコラ
イザは複数の光空洞からなり、各光空洞は、単結晶シリ
コンからなる第1の可動ミラーと、上記可動ミラーから
間隔が置かれてそれと平行関係にある第2のミラーとか
らなる物品。 - 【請求項12】 請求項11記載の物品において、前記
第2のミラーは全て、第1の絶縁物上シリコンウェハ上
の単結晶シリコンの薄い層で限定される物品。 - 【請求項13】 請求項12記載の物品において、前記
第1のミラーは全て、第2の絶縁物上シリコンウェハ上
の単結晶シリコンの薄い層で限定される物品。 - 【請求項14】 第1の絶縁物上シリコン(SOI)ウ
ェハの薄いシリコン層で第1のミラーを限定し、 第2のSOIウェハの薄いシリコン層で第2の可動ミラ
ーを形成し、 上記第1のSOIウェハの上記薄いシリコン層または上
記第2のSOIウェハの上記薄いシリコン層のうちの一
方に支柱を配置し、 上記支柱を介して上記第1及び第2のSOIウェハを連
結することにより形成される物品。 - 【請求項15】 請求項14記載の物品において、前記
SOIウェハのうちの一方のSOIウェハの上記薄いシ
リコン層は、前記支柱に取り付けられている物品。 - 【請求項16】 光空洞を有する物品を形成する方法で
あって、 第1の絶縁物上シリコン(SOI)ウェハの薄いシリコ
ン層上に第1のミラーを限定するステップと、 上記第1のSOIウェハまたは第2のSOIウェハ上に
支柱を形成し、該支柱を上記第1または第2のSOIウ
ェハのうちの少なくとも一方のSOIウェハの上記薄い
シリコン層に連結することによって、薄いシリコン層を
有する第2のSOIウェハを上記第1のSOIウェハに
取り付けるステップとからなる方法。 - 【請求項17】 請求項16記載の方法において、支柱
を形成するステップは、前記第1または第2のSOIウ
ェハのうちの少なくとも一方の上に電気絶縁材料を、前
記光空洞の望ましい高さに等しい高さまで配置するステ
ップを含む方法。 - 【請求項18】 請求項17記載の方法において、前記
支柱を配置するステップは、前記第1のSOIウェハの
前記薄いシリコン層上に酸化物層を配置するステップか
らなる方法。 - 【請求項19】 請求項18記載の方法において、前記
連結するステップは、前記第2のSOIウェハを前記支
柱に接合するステップからなる方法。 - 【請求項20】 請求項16記載の方法において、さら
に、前記第1のSOIウェハから、埋設された絶縁物層
の一部と厚いシリコン層の一部とを除去するステップを
含む方法。 - 【請求項21】 請求項20記載の方法において、前記
除去するステップは、さらに、光ファイバを収容して前
記第1のミラーと受動的に整列させるための受動整列ガ
イドを、前記第1のSOIウェハに形成するステップを
含む方法。 - 【請求項22】 請求項21記載の方法において、さら
に、前記光ファイバを収容するステップを含む方法。 - 【請求項23】 請求項16記載の方法において、前記
第2のSOIウェハの厚いシリコン層及び埋設された絶
縁物層の一部を除去することにより、前記第2のSOI
ウェハの前記薄いシリコン層を解放するステップを含む
方法。 - 【請求項24】 請求項23記載の方法において、除去
するステップは、さらに、第1の光ファイバを収容して
解放された薄いシリコン層と受動的に整列させるための
受動整列ガイドを、前記第2のSOIウェハに形成する
ステップを含む方法。 - 【請求項25】 請求項24記載の方法において、さら
に、前記第1の光ファイバを収容するステップを含む方
法。 - 【請求項26】 請求項24記載の方法において、さら
に、第2の光ファイバを収容して前記第1のミラーと受
動的に整列させるための受動整列ガイドを、前記第1の
SOIウェハに形成するステップを含む方法。 - 【請求項27】 請求項26記載の方法において、さら
に、前記第1及び第2の光ファイバを収容するステップ
を含む方法。
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