JP2001278024A - アンチロックブレーキシステムの制御装置 - Google Patents
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Abstract
構の位置決め部材がストッパ部材に突き当たる際の運動
エネルギを抑制することにより、アクチュエータを小
型、軽量化する。 【解決手段】 サーボモータMによりクランク機構を回
動させてエキスパンダピストン60をABSの非作動位
置まで退避させるABSリターン制御が、ストッパ部材
によりクランク機構の回動が制限される回動限界θlmt
の手前位置θp を目標角度θt としてサーボモータMを
駆動する第1の手順と、目標角度θt を回動限界θlmt
に更新してサーボモータMを駆動する第2の手順とを含
む。
Description
システムの制御装置に係り、特に、制動油圧をサーボモ
ータの回動角度で制御するアンチロックブレーキシステ
ムの制御装置に関する。
行うためのアンチロックブレーキシステム(ABS)が
搭載されている。ABSでは、走行中の車輪の回転速度
と車体速度とからスリップ率を演算し、このスリップ率
に基づいて制動力を最適に制御する。
543号公報に開示されているように、制動油圧を減
圧、保持、増圧させるアンチロックブレーキ用のアクチ
ュエータが、ブレーキ操作を油圧に変換するマスタシリ
ンダとキャリパシリンダとの間に連結されている。この
アクチュエータはサーボモータを内蔵し、車輪のスリッ
プ率情報に基づいて、アクチュエータのクランク軸をサ
ーボモータにより変位させ、クランク軸がエキスパンダ
ピストンを介してカットバルブを開閉することにより、
キャリパシリンダに作用する制動油圧を制御する。
び下限位置には、予めストッパ部材が設けられている。
前記サーボモータに、前記上限位置あるいは下限位置が
目標角度として与えられると、前記クランク軸またはそ
の周辺部材は、その一部に設けられた位置決め部材が前
記ストッパ部材に突き当たるまで回動される。
は、サーボモータの目標位置が上限位置または下限位置
に設定されると、位置決め部材がスットパ部材に対して
高速度で突き当たる。したがって、前記位置決め部材や
スットパ部材には十分な機械的強度を持たせなければな
らず、これがアクチュエータの小型化や軽量化を妨げて
いた。
を解決し、位置決め部材がストッパ部材に突き当たる動
作を緩和させることにより、アクチュエータを小型、軽
量化したアンチロックブレーキシステムの制御装置を提
供することにある。
ために、本発明は、マスタシリンダに連通された入力油
圧室と、ブレーキのキャリパシリンダに連通された出力
油圧室と、前記入力油圧室と出力油圧室とを連通または
遮断するカットバルブと、一端側に位置して前記カット
バルブを開弁し、他端側に至る工程で前記出力油圧室の
容積を増大させながら前記カットバルブを閉弁するエキ
スパンダピストンと、前記エキスパンダピストンを変位
させるクランク機構と、前記クランク機構を、別途に与
えられる目標角度まで回動させるサーボモータと、前記
クランク機構が、前記エキスパンダピストンを一端側に
位置させる角度を超えて回動されないように、その回動
限界を設定するストッパ部材とを含み、エキスパンダピ
ストンを、ABSの作動時には他端側に至る工程上で変
位させ、ABSの非作動時には前記一端側へ退避させる
アンチロックブレーキシステムの制御装置において、前
記エキスパンダピストンを一端側へ退避させるリターン
制御が、前記回動限界の手前位置を目標角度として前記
サーボモータを駆動する第1の手順と、前記目標角度
を、前記回動限界に更新してサーボモータを駆動する第
2の手順とを含むことを特徴とする。
動目標角度として、最初は回動限界の手前位置が指定さ
れるので、クランク機構の回動速度は回動限界の手前位
置において一端減速される。その後、目標角度が更新さ
れて回動限界まで再び回動されるが、回動限界に達した
時点での運動エネルギは、目標角度として最初から回動
限界を指定された場合に比べて小さくなる。したがっ
て、回動限界においてクランク機構がストッパ部に突き
当たる際の運動エネルギが小さくなる。
るブレーキ制御システムの構成を示した図であり、ここ
では、前輪に適用した場合を例にして説明する。
回転軸に配設されるディスクプレート10と、車両のハ
ンドル部に取着されるブレーキレバー20と、コントロ
ールユニット30と、制動油圧を制御するアクチュエー
タとしてのモジュレータ40とを含む。
ータ40から制動油圧を供給されて制動力を発生するキ
ャリパシリンダ11および車輪速センサ12が装着さ
れ、車輪速センサ12により検知された前輪の回転速度
はコントロールユニット30へ入力される。
はクランク機構50が連結されている。クランク機構5
0は、図2にも示したように、直流サーボモータMの回
転軸に軸着されたピニオン51と、このピニオン51に
噛合する半円状のクランクギア52と、このクランクギ
ヤ52を軸支するクランク軸41と、クランクギア52
にクランクアーム42を介して偏心して連結されたクラ
ンクピン44と、クランクピン44の他端に連結された
クランクアーム46とを含み、前記クランクギア52の
回動範囲はストッパピン53により規制される。前記ク
ランクアーム46には、位置検出器としてのポテンショ
メータ43が装着されている。
45が回転自在に装着され、このカムベアリング45
は、スプリング収納部46に収納されたリターンスプリ
ング47の弾発力によって一端方向に常時押圧される。
カムベアリング45には、前記リターンスプリング47
の押圧位置と対称の位置にエキスパンダピストン60が
当接されている。従って、前記エキスパンダピストン6
0は、カムベアリング45の上下動に伴って上下方向に
変位し、カットバルブ61の開閉を行う。
は、カットバルブ61を内蔵したカットバルブ収納部6
2が配設され、該カットバルブ収納部62の入力油圧室
64には、配管65を介してマスタシリンダ67が接続
されている。カットバルブ収納部62の出力油圧室66
には、配管68を介して前記キャリパシリンダ11が接
続されている。
シリンダ11とは、配管65、モジュレータ40および
配管68を介して相互に接続され、且つ、この経路には
油圧用のオイルが充填されている。前記マスタシリンダ
68はブレーキレバー20の操作を油圧力に変換し、こ
の油圧力をカットバルブ収納部62に伝達する。
サ12から読み取った車輪速情報およびクランクアーム
46の位置でクランク機構50の角度を代表するポテン
ショメータ43の出力値に基づいて直流サーボモータM
の回動角度を制御する。
は、クランクギア52が、ストッパピン53により規制
される回動限界まで回動されている。したがって、エキ
スパンダピストン60が一端側に位置し、カットバルブ
61が開弁されているので、ブレーキ操作に応答した制
動圧力がキャリパシリンダ11に供給される。
ボモータMにより回動されてエキスパンダピストン60
が他端側に向かって下降する。これによりカットバルブ
61が閉じ、かつ出力油圧室66の容積がエキスパンダ
ピストン60の位置に応じて増大するので、キャリパシ
リンダ11に供給されていた制動圧力も、エキスパンダ
ピストン60の位置に応じて減圧される。
制御システムの構成について説明したが、後輪にも同様
のブレーキ制御システムが配設されている。
主要部の構成を示したブロック図である。車輪速演算部
300は、前記車輪速センサ12の出力信号に基づいて
車輪速Wf を演算する。車速演算部301は、エンジン
回転数Ne および変速段G、あるいは前記車輪速Wf 等
に基づいて車速Vを演算する。スリップ率演算部302
は、前記車速Vおよび車輪速Wf に基づいて車輪のスリ
ップ率λf を演算する。目標角度決定部303は、スリ
ップ率λf に基づいて前記クランク機構50の目標角度
θt 決定する。
タMへ供給する駆動パルスのデューティ比をPID制御
により決定する。パルス生成部305は、決定されたデ
ューティ比に基づいてパルス列を生成する。ドライバ3
06は、前記生成されたパルス列に基づいてサーボモー
タMを駆動する。
び図5のタイムチャートを参照して、本実施形態の動作
を説明する。図5では、車速Vと車輪速Wf との関係に
応じて制御される、クランク機構50の目標角度θt と
実角度θ0 との関係が、従来技術および本発明の双方に
ついて示されている。
Fabs に、ABSの非作動状態を代表する値(オフ代表
値)がセットされる。ステップS2では、前記車輪速演
算部300に車輪速センサ12の出力信号が取り込まれ
て前輪の車輪速Wf が演算される。ステップS3では、
前記車速演算部301において車速Vが求められる。本
実施形態では、車速Vがエンジン回転数Ne と変速段G
との関係に基づいて求められる。ステップS4では、前
記スリップ率演算部302において、車輪速Wf と車速
Vとに基づいてスリップ率λf が演算される。ステップ
S5では、前記車輪速Wf を微分して車輪加速度αが演
算される。
数として与えられる基準スリップ率λref と前記スリッ
プ率λf とが比較される。ここで、図5の時刻t1 にお
いて、スリップ率λf が基準スリップ率λref を越える
と、ABSを作動させるべくステップS7へ進む。ステ
ップS7では、前記ABSフラグFabs に、ABSの作
動状態を代表する値(オン代表値)がセットされる。
のABS実行部303aにおいて、クランク機構50の
目標角度θt が、図5に破線で示したように、車速Vと
車輪速Wf との関係に応じて決定される。デューティ比
決定部304では、前記ポテンショメータ43により検
知されたクランク機構50の実角度θ0 を前記目標角度
θt に一致させるためのPID制御が実行され、サーボ
モータMへ供給する駆動パルスのデューティ比が決定さ
れる。
づいてパルス生成部305により生成されたパルス列
が、ドライバ306を介してサーボモータMへ供給され
る。このようなABSの通常制御は、スリップ率λf が
基準スリップ率λref を越えている限り継続される。
プ率λf が基準スリップ率λref を下回り、これが、ス
テップS6(図4)で検知されるとステップS10へ進
む。ステップS10では、ABSフラグFabs がオン代
表値と判定されてステップS11へ進む。ステップS1
1では、前記ABSフラグFabs に、ABSのリターン
制御を代表する値(リターン代表値)がセットされる。
ABSリターン制御とは、ABS制御を終了してカット
バルブ61を再び開くために、クランクギア52をスト
ッパピン53により規制される回動限界まで回動させて
エキスパンダピストン60を上方の一端側へ退避させる
処理である。
n がカウントを開始する。ステップS13では、目標角
度決定部303のリターン実行部303bにより、AB
Sリターン制御が実行される。
示したフローチャートである。ステップS131では、
目標角度固定タイマTfix がスタート済であるか否かが
判別され、最初はスタートしていないので、ステップS
132においてスタートされる。
して示したように、クランク機構50の目標角度θt を
回動限界θlmt の手前θp に設定して戻る。したがっ
て、続くステップS9では、クランク軸の実角度θ0 を
回動限界θlmt の手前位置θpまで回動させる制御が実
行される。この手前位置θp は、カットバルブ61が開
弁状態を維持できる角度範囲に設定される。
からステップS14へ進み、ここでは、ABSフラグF
abs がリターン代表値と判別されてステップS15へ進
む。ステップS15では、前記リターンタイマTrtn が
タイムアウトしかた否かが判別され、タイムアウトして
いなければ前記ステップS13へ進み、回動限界θlmt
の手前θp を目標角度θt とするリターン制御が継続さ
れる。
固定タイマTfix がタイムアウトし、これが、ABSリ
ターン制御(図6)のステップS134において検知さ
れると、ステップS135では、目標角度θt が現在
(θp )よりも予定の単位角度(Δθ)だけ回動限界θ
lmt に近付けられる。ステップS136では、更新され
た目標角度θt が回動限界θlmt 以下であるか否かが判
別される。最初は、目標角度θt が回動限界θlmt より
も大きい(手前)ので、そのまま戻る。したがって、次
のステップS9では、クランク軸の実角度θ0 を、回動
限界θlmt に現在よりも単位角度Δθだけ更に近付ける
制御が実行される。
角度θt が回動限界θlmt に達するまで継続される。し
たがって、この目標角度θt に基づいて角度制御される
クランク機構50も、図5に示したように、回動限界θ
lmt に向かって漸減されることになる。
度θt が回動限界θlmt 以下になり、これがステップS
136において検知されると、ステップS137におい
て、目標角度θt が回動限界θlmt に固定される。デュ
ーティ比決定部304では、クランク機構50の実角度
θ0 を前記目標角度θt に一致させるためのPID制御
が実行され、サーボモータMへ供給する駆動パルスのデ
ューティ比が決定される。なお、当該リターン制御時に
おけるPID制御では、急激なリターン動作が行われて
も収束性が悪化しないように、ステップS8におけるP
ID制御よりもD項のゲインが増大される。
限界θlmt に一致させるモータ制御が実行される。その
後、時刻t5 において前記リターンタイマTrtn がタイ
ムアウトし、これがステップS15において検知される
と、ステップS16では、当該リターンタイマTrtn が
リセットされる。ステップS17では、ABSフラグF
abs にオフ代表値がセットされる。
構50を回動限界θlmt まで移動させてABS制御を終
了する際、目標角度θt を最初から回動限界θlmt に設
定せず、その手前位置θp に設定し、その後、回動限界
θlmt に更新するようにしたので、クランク機構50の
回動速度は回動限界θlmt の直前で減速される。
ク機構50は回動限界θlmt まで再び回動されるが、ク
ランク機構50の回動速度が一旦低下しているので、回
動限界θlmt に達した時点での運動エネルギは、目標角
度θt として最初から回動限界θlmt を指定された場合
に比べて小さくなる。したがって、回動限界θlmt にお
いてクランクギア52がストッパ部53に突き当たる際
の運動エネルギを小さくできる。
カットバルブ61が開弁状態を維持できる角度範囲内、
換言すれば、運転者のブレーキ操作が制動力に反映され
る位置に設定しているので、クランク機構50の回動速
度が回動限界θlmt の直前で減速されても、運転者のブ
レーキ操作に全く影響しない。
御における目標角度θt の固定解除を、目標角度固定タ
イマTfix がタイムアウトした時点に設定したが、本発
明はこれのみに限定されるものではなく、実角度θ0 の
変化率が所定値を下回ったとき、あるいは目標角度θt
と実角度θ0 との偏差が所定値を下回ったときとしても
良い。
成される。 (1) クランク機構の回動目標角度として、最初は回動限
界の手前位置が指定されるので、クランク機構の回動速
度は回動限界の手前位置において一端減速される。その
後、目標角度が更新されて回動限界まで再び回動される
が、クランク機構の回動速度が一旦低下しているので、
回動限界に達した時点での運動エネルギは、目標角度と
して最初から回動限界を指定された場合に比べて小さく
なる。したがって、回動限界においてクランク機構がス
トッパ部に突き当たる際の運動エネルギが小さくなる。
前位置を、カットバルブが開弁状態を維持できる角度範
囲内、換言すれば、運転者のブレーキ操作が制動力に反
映される位置に設定したので、クランク機構の回動速度
が回動限界の直前で減速されても、運転者のブレーキ操
作に全く影響しない。
回動限界へ更新する際、目標角度が回動限界まで漸次変
化するようにしたので、回動限界においてクランク機構
がストッパ部に突き当たる際の運動エネルギを更に小さ
くできる。
ムの構成を示した図である。
る。
示したブロック図である。
ある。
ブレーキレバー、30…コントロールユニット、40…
モジュレータ、41…クランク軸、42…クランクアー
ム、44…クランクピン、46…クランクアーム、43
…ポテンショメータ、45…カムベアリング、47…リ
ターンスプリング、53…ストッパピン、60…エキス
パンダピストン、61…カットバルブ
Claims (3)
- 【請求項1】 マスタシリンダに連通された入力油圧室
と、 ブレーキのキャリパシリンダに連通された出力油圧室
と、 前記入力油圧室と出力油圧室とを連通または遮断するカ
ットバルブと、 一端側に位置して前記カットバルブを開弁し、他端側に
至る工程で前記出力油圧室の容積を増大させながら前記
カットバルブを閉弁するエキスパンダピストンと、 前記エキスパンダピストンを変位させるクランク機構
と、 前記クランク機構を、別途に与えられる目標角度まで回
動させるサーボモータと、 前記クランク機構が、前記エキスパンダピストンを一端
側に位置させる角度を超えて回動されないように、その
回動限界を設定するストッパ部材とを含み、 前記エキスパンダピストンを、ABSの作動時には他端
側に至る工程上で変位させ、ABSの非作動時には前記
一端側へ退避させるアンチロックブレーキシステムの制
御装置において、 前記エキスパンダピストンを一端側へ退避させるリター
ン制御が、 前記回動限界の手前位置を目標角度として前記サーボモ
ータを駆動する第1の手順と、 前記目標角度を、前記回動限界に更新してサーボモータ
を駆動する第2の手順とを含むことを特徴とする請求項
1に記載のアンチロックブレーキシステムの制御装置。 - 【請求項2】 前記回動限界の手前位置は、前記カット
バルブが開弁状態を維持できる角度範囲内であることを
特徴とする請求項1に記載のアンチロックブレーキシス
テムの制御装置。 - 【請求項3】 前記第2の手順では、目標角度が回動限
界に向かって漸次更新されることを特徴とする請求項1
または2に記載のアンチロックブレーキシステムの制御
装置。
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