JP2001275087A - 記録再生装置 - Google Patents
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
上の記録された位置を示す情報(ファイルシステム)が
複雑であり、また番組の記録と消去を繰り返すことでデ
ータの断片化が進行し、データ転送速度を確保するた
め、断片化解消手段が必要であった。 【解決手段】 記録媒体4をN個の固定サイズ領域(ゾ
ーン)101に分割し、1つの領域には単一の番組の全
部または一部を記録することで番組管理を簡略化した。
また、領域(ゾーン)サイズを十分大きく設定すること
で、番組の記録と消去を繰り返して断片化が進行して
も、データ転送速度を確保できるため、断片化解消の必
要がなくなった。
Description
するデジタル放送受信機に使用される記録再生装置に関
するものである。
oving Pictures Experts Gr
oup)ストリームを記録再生する従来の装置として特
開平11−39850号公報に示された記録再生装置が
ある。図9はその特開平11−39850号公報に示さ
れたコンピュータを基にした記録再生装置を示すもの
で、図において、901はマイクロプロセッサ、902
はメインメモリ、903はバスブリッジ、904はI/
O(Input/Output)インターフェース、9
05は補助記憶インターフェース、906は補助記憶イ
ンターフェース905に接続されたハードディスク、9
07はTVチューナを内蔵したMPEGリアルタイムエ
ンコーダボード、908はAV処理回路、909はAV
処理回路909が画像表示処理に使用するメモリ(VR
AM)である。
902、およびバスブリッジ903は、相互に内部バス
を介して接続されており、残りのブロックは拡張バスを
介して相互に接続されている。バスブリッジ903は、
内部バスと、例えばPCI(Peripheral C
omponent Interconnect)バスや
ISA(Industry Standard Arc
hitecture)バスなどの拡張バスとの間でのデ
ータのやりとりを制御している。
905、MPEGリアルタイムエンコーダボード90
7、AV処理回路908が接続され、補助記憶インター
フェース905にはハードディスク906が接続されて
いる。
スク906に記録されたオペレーティングシステムの制
御の下、同ハードディスク906に記録された各種のア
プリケーションプログラムを実行することで、例えば、
画像の記録、再生、編集、デコード処理や、その他の所
定の処理を行う。
07は、画像および音声をリアルタイムで、例えば、M
PEG1の規格に準拠してエンコードするものであり、
テレビジョン放送番組を受信するTVチューナを内蔵し
ており、このTVチューナが受信した番組をMPEGエ
ンコードすることができる。
(Video Graphics Array)や3次
元アクセラレータ(いずれも図示せず)などで構成さ
れ、ディスプレイへの表示やスピーカへの音声出力を行
う。また、AV処理回路908は、NTSCエンコーダ
を内蔵しており、例えば、VTRなどにNTSC方式に
準拠した画像を出力することができる。
プリケーションプログラムにより、画像の記録、再生、
編集、デコードなどの処理がなされる。例えば、MPE
Gリアルタイムエンコーダボード907のTVチューナ
で受信したテレビジョン放送番組をMPEGストリーム
にエンコードし、そのデータを拡張バスを介してハード
ディスク906に記録する。さらには、その記録中に、
既に録画済みの映像(画像)の任意の場面の再生なども
行うようになされている。
た従来の記録再生装置では、コンピュータを基本とし、
ハードディスク上へのデータ記録はオペレーティングシ
ステムが提供するファイルシステムに則して実行される
ために、ファイルシステムが複雑となってしまうという
難点があった。
サイズの小さなファイルも効率的に記録可能なように構
成されているので、記録と消去を繰り返すことで、1つ
のストリームをハードディスク上に連続的に記録するこ
とができず、記録の断片化が進行し、その断片化解消の
処理(デフラグメント)が必要であった。
従った記録方法では、頭出しや飛び越し再生等の特殊再
生を行うためには一旦データを全て読み出す必要がある
ため、特殊再生を高速に行うことが困難であった。
と同様なファイルシステムを用いたファイルとして管理
しているために、ハードディスク内部のコピーやハード
ディスクの付け替え等により容易に複製ができてしまう
などの問題があった。
ためになされたもので、ハードディスク等の記録媒体に
MPEGストリームから構成される番組を記録する際
に、ファイルシステムを簡略化した記録再生装置を得る
ことを目的としている。
EGストリームから構成される番組の記録と再生を繰り
返した場合でも断片化の進行を抑えることが可能な記録
再生装置を得ることを目的としている。
EGストリームから構成される番組を記録する際に、容
量に対する記録効率の高い記録再生装置を得ることを目
的としている。
されたMPEGストリームから構成される番組に対し
て、容易に特殊再生を行うことが可能な記録再生装置を
得ることを目的としている。
されたMPEGストリームから構成される番組が、番組
毎に伝送レートが異なるような場合でも、容易に特殊再
生を行うことが可能な記録再生装置を得ることを目的と
している。
替えた場合でも、他の装置からは番組データを容易に取
り出すことができない記録再生装置を得ることを目的と
している。
付け替えた場合でも、他の装置からは番組データを容易
に取り出すことができる記録再生装置を得ることを目的
としている。
付け替えた場合でも、他の装置からは番組データを容易
に取り出すことができないと同時に、装置を安価にする
記録再生装置を得ることを目的としている。
装置は、記録媒体、この記録媒体にデータを記録する記
録手段、および上記記録媒体に記録されたデータを再生
する再生手段を有し、入力されるデジタル映像音声信号
からなる番組データを上記記録手段を用いて上記記録媒
体に記録し、記録された番組を上記再生手段を用いて再
生する記録再生装置であって、上記記録媒体をあらかじ
め複数個の領域に分割し、分割された記憶媒体の各領域
に単一の番組の全部または一部を記録するようにしたも
のである。
きさを、記録手段が上記記録媒体に対して連続して記録
を行うことのできる最大記録データサイズよりも大きく
したものである。
きさを、記録手段が上記記録媒体に対して連続して記録
を行うことのできる最大記録データサイズの整数倍にし
たものである。
されている番組時間一定の時間単位にさらに分割し、再
生手段は上記時間単位を基準として再生開始するように
したものである。
されている番組データ量一定の単位にさらに分割し、上
記番組データ量一定の単位に含まれる同一番組の複数個
の時刻情報を使用して番組データ量一定の単位を時間単
位に換算し、再生手段は換算された上記時間単位を基準
として再生開始するようにしたものである。
領域群に記録されている番組群とを関連付ける情報を上
記記録媒体とは別の不揮発性メモリに保管するようにし
たものである。
領域群に記録されている番組群とを関連付ける情報を上
記記録媒体に保管するようにしたものである。
領域群に記録されている番組群とを関連付ける情報を上
記記録媒体とは別の不揮発性メモリと上記記録媒体とに
分散して保管するようにしたものである。
実施の形態1に係る記録再生装置を示すもので、図にお
いて、1は例えばMPEG2トランスポートストリーム
等の入力デジタル映像音声信号、2はFIFO(Fir
st In First Out)メモリ等により構成
される入力バッファ装置、3は記録装置、4はハードデ
ィスク等の記録媒体、5は再生装置、6はFIFOメモ
リ等により構成される出力バッファ装置、7は出力デジ
タル映像音声信号である。
ssing Unit、中央演算装置)、9はCPU8
から制御されるCPUバス、10はCPUバス9上に接
続されているメモリ装置、11はメモリ装置10内に格
納されているファイルシステムである。
(ゾーン)、102は記録媒体4に記録されている第1
の番組、103は記録媒体4に記録されている第2の番
組である。
声信号1は、例えばデジタル衛星放送等を受信した信号
で、MPEG2トランスポートストリーム形式に従って
圧縮符号化された映像や音声信号から構成される番組を
伝送している。番組記録時の動作は、入力デジタル映像
音声信号1が、一旦入力バッファ装置2により一定量を
バッファリング(蓄積)された後、記録装置3により記
録媒体4にバースト的に記録される。
101にあらかじめ分割されており、1つのゾーン(例
えばゾーン1)は単一の番組(例えば番組1)の全部ま
たは一部を記録するように構成されている。番組(例え
ば番組2)が長時間にわたるような場合、複数のゾーン
(例えばゾーン2とゾーン3)に記録されるが、ある一
つのゾーンが複数の異なる番組(例えば第1の番組10
2と第2の番組103)を同時に含むことはない。
て、再生する番組に該当するゾーンの先頭からデータを
読み出し、出力バッファ6にバースト的に伝送して一旦
バッファリングする。出力バッファ6は後段のデコーダ
装置(図示せず)に出力デジタル映像音声信号7を伝送
し、映像音声データを復号させることで再生映像音声を
得る。入力バッファ装置2、記録装置3、再生装置5、
出力バッファ装置6は、それぞれCPUバス9に接続さ
れており、CPU8から制御される。
1のゾーン(図中ゾーン1)中に第1の番組102が、
第2と第3のゾーン(図中ゾーン2とゾーン3)に第2
の番組103が記録されており、各ゾーンと記録された
番組を関連付ける情報すなわちファイルシステム11
は、メモリ装置10内に格納されているものとする。フ
ァイルシステム11の構成は、最大でも番組数とゾーン
数Nのマトリクスで表すことが可能で、例えばコンピュ
ータで使用されているファイルシステムに比較して簡略
化することができる。
の数を一定にすることで、ハードディスク等で構成され
る記録媒体4の容量に関わらず、同じファイルシステム
11を使用することが可能で、装置を安価にすることが
できる。
態2に係る記録再生装置を示すもので、図において、1
04は第1と第3と第5のゾーン(図中ゾーン1とゾー
ン3とゾーン5)に分割されて格納されている第3の番
組、105は、記録手段が記録媒体に対して連続して記
録を行うことのできる最大記録データサイズである最大
DMA(Direct Memory Access)
転送単位であり、その他は実施の形態1と同様である。
記録媒体4に対して記録と消去を繰り返した場合、この
ように1つの番組が連続しないゾーンに分割されて記録
されることがある。
使用したコンピュータシステム等の場合、ファイルが分
断化されると、データの再生時に連続したデータ転送が
難しくなり、実際のデータ転送の時間に対してヘッド・
シーク時間等の機構的なオーバーヘッドが相対的に増加
し、総合的にデータ転送のパフォーマンスが低下する。
これを防ぐために、定期的に分断化を解消するようファ
イルをハードディスクの連続した領域に再配置し、同時
にファイルシステムを更新する等の処理(デフラグメン
ト)が必要になる。
ズは、データの最大記録単位に比較して十分大きくなる
ようにNの値が選定されている。例えば記録媒体4がI
DE(Integrated Drive Elect
ronics)方式のハードディスクである場合、1回
のDMA転送の最大値である128kBに比較して、ゾ
ーン101が十分大きなサイズとなるようにNの値を選
定している。
で進行したとしても、ゾーン101のサイズが十分に大
きければ最大サイズでDMA転送を行うことが可能で、
記録や再生時にヘッド・シーク時間等の機構的なオーバ
ーヘッドを、実際のデータ転送時間に比較して相対的に
小さくすることができる。すなわち、ある番組が連続的
でないゾーン101に分割されて記録されていたとして
も、再生時に十分なデータ転送パフォーマンスを得るこ
とが可能になるため、第3の番組104を連続したゾー
ンに再配置する必要がなく、記録媒体4とファイルシス
テムの管理を簡略化することが可能になる。
態3に係る記録再生装置を示すもので、図において、1
06は第1と第2のゾーン(図中ゾーン1とゾーン2)
にまたがって記録されている第6の番組で、その他は実
施の形態2と同様である。ここで最大DMAデータ転送
単位105は、記録装置3が記録媒体4に対して一度に
連続して記録可能な最大データ転送単位であり、各ゾー
ン101は最大DMAデータ転送単位105の整数倍に
なるようにNの値が選定されている。
ディスクの場合、最大DMAデータ転送単位105は1
28kB(512B×256セクタ)であるが、一般的
に番組データはそれに比較して非常にサイズが大きい。
例えばデジタル衛星放送などの場合、データレートは約
26Mbpsで、10分間の番組で2GB近くに達す
る。従って入力バッファ装置2で十分にバッファリング
したとしても、一度のDMA転送で記録媒体4に番組デ
ータを全て記録するのは不可能で、DMA転送を複数回
繰り返さなければならない。
DMAデータ転送単位105の整数倍に設定されていれ
ば、常に最大のDMA転送を繰り返すことが可能で、か
つゾーン101に過不足なく番組データ記録することが
可能になり、記録媒体4の記録効率を高めることができ
る。
記録装置3の制御を行う場合も、1回のデータ転送サイ
ズを変化させることなく記録を行うことができるため、
制御手順を簡略化することができる。
なく、例えばPIO(Programmable In
put/Output)転送を用いて記録を行うような
場合でも、同様の効果を奏する。
態4に係る記録再生装置を示すもので、図において、1
07は各ゾーン101に記録されている第6の番組10
6を構成する記録時間単位である。一般に放送用途で
は、番組ストリームは固定データレートを採用している
場合が多く、固定サイズのゾーン101に記録した場合
には自動的に各ゾーン101に記録される番組時間は一
定となる。本実施の形態では、1つのゾーン101をM
個の時間単位107に分割しており、また時間単位10
7はさらに整数個の最大DMAデータ転送単位105か
ら構成されているものとする。
る時間経過した位置から再生する場合、経過時間を時間
単位107を基準にサーチする。例えば第2の時間単位
(図中T2)の先頭に相当する最大DMAデータ転送単
位105から再生を行うことにより、番組冒頭から時間
単位(図中T1)だけ経過した位置からの再生を可能に
する。
ある時間前または後の位置から再生を行う場合も、上記
と同様に時間単位107を基準に再生開始位置をずらす
ことで対応が可能である。
1に対して小さい程、特殊再生時の時間的な分解能は向
上するが、最大DMAデータ転送単位105よりも小さ
くなると、データ転送サイズを変化させる必要が生じる
ために全体的なデータ転送パフォーマンスを損なう。ま
た、逆に時間単位107を十分大きくすることで、制御
を簡略化することができるが、特殊再生時の時間的な分
解能は低下する。
態5に係る記録再生装置を示すもので、図において、1
08は記録されている第6の番組106のデータに含ま
れるPCR(Program Clock Refer
ence、時刻情報)で、その他は実施の形態4と同様
である。ISO/IEC13818−1で規定されたM
PEG2トランスポートストリームの場合、PCR10
8を1秒間に10回以上伝送することが定められている
ため、時間単位107に1/10秒以上の番組を記録す
る場合、少なくとも時間単位107に1つ以上のPCR
108を含むことになる。
ition TeleVision)放送やSDTV
(Standard Difinition Tele
Vision)放送が混在している等、番組によりデー
タレートが異なる場合には、前記実施の形態4に示した
ような、記録されたデータ量と番組時間を単純に関連付
けて特殊再生を行うことが困難になる。
(図中ゾーン1)の時間単位(図中T1)に含まれるP
CR108の値と、第2のゾーン(図中ゾーン2)の時
間単位に含まれるPCR108の値を比較することによ
り記録されたデータ量と記録時間の関係を算出すること
が可能になる。データサイズと記録時間の関係が明らか
になれば、前記実施の形態4と同様の手法を用いて特殊
再生が可能になる。
タ量と記録時間の関係を算出する際に、同じ番組が記録
された隣り合うゾーン101に含まれるPCR108の
値を比較したが、例えば同一ゾーン101に含まれる時
間単位107に含まれるPCR108の値を比較しても
よい。
態6に係る記録再生装置を示すもので、図において、1
2はCPUバス9上に配置された不揮発性メモリ、13
は不揮発性メモリ12内に格納されたファイルシステム
である。109は第7の番組、110は第8の番組、1
11は第9の番組である。
9は第1と第2のゾーン(図中ゾーン1と2)に、第8
の番組110は第3と第4のゾーン(図中ゾーン3と
4)に、第9の番組111は第5のゾーン(図中ゾーン
5)にそれぞれ記録されているものとする。ファイルシ
ステム13は、このような各ゾーンと記録されている各
番組とを関連付ける情報であり、各番組を記録媒体4に
記録する時にCPU8により更新され、再生時にはその
ファイルシステム13に従って再生が行われる。ファイ
ルシステム12はこのように、再生時に使用される情報
であるため、例えば装置自体の電源断時も内容を保持し
ておく必要があるが、本実施の形態に示すように、フラ
ッシュメモリ等により構成される不揮発性メモリ12内
に格納しておくことで、その内容を保持することが可能
になる。
体4とは別に格納しておくことで、例えばハードディス
ク等の記録媒体4を取り外して他の同等な受信機に付け
替えた場合に、記録されている番組を認識するためのフ
ァイルシステム13がないため番組を再生することが不
可能となり、不正コピーあるいは不正視聴を防ぐことが
可能になる。これは、記録媒体4に例えば有料放送を記
録するような場合に、最も効果を発揮する。
ム13を不揮発性メモリ12内に格納しておくものとし
たが、通常動作時はメモリ装置10内に格納しておき、
装置の電源断の前に不揮発性メモリ12内に待避させ、
逆に電源投入時に不揮発性メモリ12からメモリ装置1
0内に展開するといった運用をしても同様の効果を奏す
る。
態7に係る記録再生装置を示すもので、図において、1
12は記録媒体4内に格納されたファイルシステムであ
る。その他は実施の形態6と同様である。
9は第1と第2のゾーン(図中ゾーン1と2)に、第8
の番組110は第3と第4のゾーン(図中ゾーン3と
4)に、第9の番組111は第5のゾーン(図中ゾーン
5)にそれぞれ記録されているものとする。ファイルシ
ステム112は、このような各ゾーン101と記録され
ている各番組とを関連付ける情報であり、各番組を記録
媒体4に記録する時にCPU8により更新され、再生時
にはそのファイルシステム112に従って再生が行われ
る。ファイルシステム112はこのように、再生時に使
用される情報であるため、例えば装置自体の電源断時も
内容を保持しておく必要があるが、本実施の形態に示す
ように、記録媒体4内に格納しておくことで、その内容
を保持することが可能になる。
媒体4内部に格納しておくことにより、ハードディスク
等の記録媒体4を他の受信機に移動させた場合でも、フ
ァイルシステム112を同時に移動することになるので
再生が可能となる。従って著作権上の問題がない無料放
送番組のみを記録しているような場合等、携帯性を持た
せることができる。特に記録媒体4としてリムーバブル
なハードディスク等の着脱可能なメディアを使用した場
合に最も効果を発揮する。
112を記録媒体4内に格納しておくものとしたが、通
常動作時はメモリ装置10内に格納しておき、装置の電
源断の前に記録媒体4内に待避させ、逆に電源投入時に
記録媒体4からメモリ装置10内に展開するといった運
用をしても同様の効果を奏する。
態8に係る記録再生装置を示すもので、図において、1
4は不揮発性メモリ12内に格納された第1のファイル
システム、113は記録媒体4内に格納された第2のフ
ァイルシステムである。その他は実施の形態6または実
施の形態7と同様である。
9は第1と第2のゾーン(図中ゾーン1と2)に、第8
の番組110は第3と第4のゾーン(図中ゾーン3と
4)に、第9の番組111は第5のゾーン(図中ゾーン
5)にそれぞれ記録されているものとする。第1のファ
イルシステム14と第2のファイルシステム113は、
このような各ゾーン101と記録されている各番組とを
関連付ける情報であり、各番組を記録媒体4に記録する
ときにCPU8により更新され、再生時にはその第1の
ファイルシステム14と第2のファイルシステム113
に従って再生が行われる。
イルシステム113は、このように、再生時に使用され
る情報であるため、例えば装置自体の電源断時も内容を
保持しておく必要があるが、本実施の形態に示すように
不揮発性メモリ12と記録媒体4内に格納しておくこと
で、その内容を保持することが可能になる。
記録されている各番組とを関連付ける情報を、あえて不
揮発性メモリ12と記録媒体4に分散させて保管し、第
1のファイルシステム14と第2のファイルシステム1
13が揃って初めて再生が可能となるように構成してい
る。これにより、例えばハードディスク等の記録媒体4
を他の受信機に移動させた場合に、第1のファイルシス
テム13がないため番組を再生することが不可能とな
る。また、第1のファイルシステム14と第2のファイ
ルシステム113を全て不揮発性メモリ12に保管する
実施の形態6に比較して、不揮発性メモリ12の容量を
小さく抑えることが可能である。一般に不揮発性メモリ
12は、容量が小さくなるほど安価であるため、結果的
に安価な記録再生装置を得ることができる。
システム14と第2のファイルシステム113を、それ
ぞれ不揮発性メモリ12と記録媒体4に格納しておくも
のとしたが、通常動作時はメモリ装置10内に格納して
おき、装置の電源断の前に不揮発性メモリ12と記録媒
体4内に待避させ、逆に電源投入時にメモリ装置10内
に展開するといった運用をしても同様の効果を奏する。
ディスク等の記録媒体を一定サイズの複数領域(ゾー
ン)に分割して、分割された領域毎に同じ番組の全部ま
たは一部を記録するように構成したので、ファイルシス
テムを簡略化することができる。
転送サイズに対して十分大きくとることで、記録データ
の分断化をある程度以上には進行させず、また番組が複
数ゾーンにまたがって記録されている場合でも番組再配
置を行う必要がない。
転送サイズの整数倍に設定することで、記録媒体に番組
データを記録する効率を向上させることができる。
記録された一定レートのMPEGストリームから構成さ
れる番組を再生することで、頭出し再生や飛び越し再生
等の特殊再生を容易に行うことができる。
まれる2つ以上の時刻情報を比較して、記録されたデー
タ量と番組時間の関係を算出するように構成したので、
その情報に基づいて頭出し再生や飛び越し再生等の特殊
再生を容易に行うことができる。
を関連付ける記録情報を記録媒体とは異なる媒体に記録
するように構成したので、記録媒体を取り外して他に転
用する等の不正コピーを防ぐことができる。
関連付ける記録情報を記録媒体自体に記録するように構
成することにより、記録媒体の携帯性を向上させること
ができる。
を関連付ける情報を不揮発性メモリと記録媒体とに分散
して記録することにより、記録媒体を取り外す等の不正
コピーを防ぐことができると同時に、不揮発性メモリの
容量を小さく抑えて記録再生装置のコストを低減するこ
とができる。
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
ある。
置、3 記録装置、 4 記録媒
体、5 再生装置、 6 出力バッ
ファ装置、7 出力デジタル映像音声信号、8 CP
U、 9 CPUバス、10 メ
モリ装置、 11 ファイルシステム、
12 不揮発性メモリ、 13 ファイルシ
ステム、14 第1のファイルシステム、101 ゾー
ン、 102 第1の番組、103
第2の番組、 104 第3の番組、10
5 最大DMAデータ転送単位、106 第6の番組、
107 記録時間単位、108 PCR
(時刻情報)、 109 第7の番組、110 第
8の番組、 111 第9の番組、112
ファイルシステム、 113 第2のファイル
システム。
Claims (8)
- 【請求項1】 記録媒体、この記録媒体にデータを記録
する記録手段、および上記記録媒体に記録されたデータ
を再生する再生手段を有し、入力されるデジタル映像音
声信号からなる番組データを上記記録手段を用いて上記
記録媒体に記録し、記録された番組を上記再生手段を用
いて再生する記録再生装置であって、上記記録媒体をあ
らかじめ複数個の領域に分割し、分割された記憶媒体の
各領域に単一の番組の全部または一部を記録するように
したことを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】 記録媒体を分割した1つの領域の大きさ
を、記録手段が上記記録媒体に対して連続して記録を行
うことのできる最大記録データサイズよりも大きくした
ことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。 - 【請求項3】 記録媒体を分割した1つの領域の大きさ
を、記録手段が上記記録媒体に対して連続して記録を行
うことのできる最大記録データサイズの整数倍にしたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載の記録再生
装置。 - 【請求項4】 記録媒体を分割した領域群を、記録され
ている番組時間一定の時間単位にさらに分割し、再生手
段は上記時間単位を基準として再生開始するようにした
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項
記載の記録再生装置。 - 【請求項5】 記録媒体を分割した領域群を、記録され
ている番組データ量一定の単位にさらに分割し、上記番
組データ量一定の単位に含まれる同一番組の複数個の時
刻情報を使用して番組データ量一定の単位を時間単位に
換算し、再生手段は換算された上記時間単位を基準とし
て再生開始するようにしたことを特徴とする請求項1乃
至請求項3のいずれか一項記載の記録再生装置。 - 【請求項6】 分割された記録媒体の領域群とその領域
群に記録されている番組群とを関連付ける情報を上記記
録媒体とは別の不揮発性メモリに保管するようにしたこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項記
載の記録再生装置。 - 【請求項7】 分割された記録媒体の領域群とその領域
群に記録されている番組群とを関連付ける情報を上記記
録媒体に保管するようにしたことを特徴とする請求項1
乃至請求項5のいずれか一項記載の記録再生装置。 - 【請求項8】 分割された記録媒体の領域群とその領域
群に記録されている番組群とを関連付ける情報を上記記
録媒体とは別の不揮発性メモリと上記記録媒体とに分散
して保管するようにしたことを特徴とする請求項1乃至
請求項5のいずれか一項記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000088063A JP3872929B2 (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000088063A JP3872929B2 (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 記録再生装置 |
Publications (2)
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---|---|
JP2001275087A true JP2001275087A (ja) | 2001-10-05 |
JP3872929B2 JP3872929B2 (ja) | 2007-01-24 |
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ID=18603989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000088063A Expired - Lifetime JP3872929B2 (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3872929B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074452A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Sony Corp | 放送受信録画装置およびその同時録画方法 |
US7751692B2 (en) | 2001-10-30 | 2010-07-06 | Lg Electronics Inc. | Method of reproducing an interactive disk through a network |
US7778528B2 (en) | 2001-10-30 | 2010-08-17 | Lg Electronics Inc. | Method of reproducing an interactive disk through a network |
-
2000
- 2000-03-28 JP JP2000088063A patent/JP3872929B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7751692B2 (en) | 2001-10-30 | 2010-07-06 | Lg Electronics Inc. | Method of reproducing an interactive disk through a network |
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JP2007074452A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Sony Corp | 放送受信録画装置およびその同時録画方法 |
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---|---|
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