JP2001272278A - 撮像システム及びそれを用いた温度計測方法 - Google Patents
撮像システム及びそれを用いた温度計測方法Info
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Abstract
測し、映像と温度情報を表示手段に表示することができ
る撮像システムを得ること。 【解決手段】物体をカラー映像が記録可能な撮像手段に
形成する撮影系と、該撮像手段からの複数の色光に対す
る出力信号を処理する映像処理手段と、該映像処理手段
からの出力信号を用いて、該物体の所定領域の温度情報
を2色温度法を利用して求める温度計測手段と、該温度
計測手段からの温度情報を表示する表示手段とを有する
撮像システムにおいて、該温度計測手段は該映像処理手
段からの各色光に対する出力信号のうち、少なくとも1
つの出力信号が予め設定した値に達しないときに、温度
計測を中断する制御手段を有すること。
Description
それを用いた温度計測方法に関し、特にビデオ撮影と物
体の温度を計測し、それを表示する機能とを備えた、高
速度カメラや高速度動態解析装置、そして物体の温度分
布解析装置等に好適なものである。
手段面上に形成し、撮像手段からの出力信号を処理して
表示手段にカラー映像(カラー画像)を表示する撮像シ
ステムが種々と提案されている。
(G)、青(B)の3原色で、色を感じていることに合
わせて、映像をR,G,Bの3原色信号が得られるよう
に撮影し、3原色で再生している。
3板式カラーカメラのように、R,G,B、3色の専用
の撮像手段を3枚用いる方法と、単板式カラーカメラの
ように1つの撮像手段を用い、その各画素の光入射側に
R,G,Bのモザイク状のカラーフィルターを装着して
各画素よりR,G,Bの信号を算出する方法の2種類が
ある。
体)の温度分布を計測し、表示手段に表示する装置とし
て赤外線カメラが医療分野や工業分野で種々と用いられ
ている。赤外線カメラでは赤外領域の放射を画像センサ
ー(赤外センサー)で受光し、その強さの分布を濃淡で
画像として表現したり、それを色に展開して擬似カラー
として表現したりしている。
して、赤外線カメラを使用すれば、被写界(物体)の各
部の温度分布を知ることができるが、赤外線カメラが
「放射温度」を測定するものであるため、真温度(絶対
温度)を知ることが困難であるうえ、同時にカラー映像
を得ることができない。
ら真温度を知るためには、放射率や測定物体までの透過
率等による補正が必要になる。しかしながら放射率は物
体により、又測定波長により、その他物体の置かれた環
境により種々と異なる値を示すため、それを正確に知る
ことが極めて困難である。
(波長域)における放射を計測し、両者の比を算出し
て、同じ値を示す黒体の温度をその物体の温度とする比
温度(Ratio Temperature、2色温度)計測は、両波長
における放射率が同値である限り物体の温度を正確に計
測することができる。この放射率が同値であるという条
件が成り立つ限り比温度計測方法は放射率による補正の
必要も、又透過率による補正の必要もない。
するとき、3画像センサー式のカメラ(3板式カラーカ
メラ)では、互いに色光の異なる光を受光する3つのセ
ンサー(撮像手段)からの出力信号より相対放射比を求
め、これより比温度を求めている。
ラで自発光映像を撮影し、その相対放射比の計算値から
温度を求めようとする時にセンサーのノイズが大きな障
害となる。ノイズがある場合は、相対放射比の計算に誤
差が生じ、正しい比温度を得ることができなくなる。ノ
イズは、受光からセンサーによって電気信号に変換した
後からの各所で発生し完全に除去する事は非常に困難で
ある。比温度計測では放射の強さによるのではなく、二
つの放射の比で温度を計測するため、放射が無い場合で
も微少なノイズが測定波長域にあると、それを放射とし
て計算し誤った温度データを出力する場合がある。また
放射がある場合でも微弱な場合は、放射データに対する
ノイズの量が多く所謂S/N比が悪い状態となり、誤っ
た値を温度データとして出力することがある。
板式や3板式の撮像手段で得られる情報より物体の比温
度(温度)の測定を高精度に行い、例えば表示手段に物
体の映像(カラー映像)とともに温度情報を表示するよ
うにし、これにより物体の温度分布を正確に表示するこ
とができる機能を有した撮像システム及びそれを用いた
温度計測方法の提供を目的とする。
ステムは、物体を複数波長域の可視又は可視外映像が記
録可能な撮像手段に形成する撮影系と、該撮像手段から
の複数の色光に対する出力信号を処理する映像処理手段
と、該映像処理手段からの出力信号を用いて、該物体の
所定領域の温度情報を2色温度法を利用して求める温度
計測手段と、該温度計測手段からの温度情報を表示する
表示手段とを有する撮像システムにおいて、該温度計測
手段は該映像処理手段からの各色光に対する出力信号の
うち、少なくとも1つの出力信号が予め設定した値に達
しないときに、温度計測を中断又は温度計算を中断する
制御手段を有することを特徴としている。
複数波長域又は可視外映像が記録可能な撮像手段に形成
する撮影系と、該撮像手段からの多波長域の複数の出力
信号を処理する映像処理手段と、該映像処理手段からの
多波長域の複数の出力信号を用いて、該物体の所定領域
の温度情報を2色温度法を利用して求める温度計測手段
と、該温度計測手段からの温度情報を表示する表示手段
とを有する撮像システムにおいて、該温度計測手段は該
撮像手段の各画素からの波長域の出力信号のうちいずれ
かの出力信号が予め設定した値に達しないときには、該
画素に相当する物体の温度計測を中断又は温度計算を中
断する制御手段を有することを特徴としている。
おいて、前記映像処理手段からの信号より擬似カラー映
像を再生するカラー映像再生手段を有し、前記表示手段
は該カラー映像再生手段からの擬似カラー映像を表示し
ていることを特徴としている。
明において、前記撮像手段からは、複数の波長域の信号
を得ており、前記映像処理手段は該信号のうち2つを選
び、(より短い波長域の信号の放射計測量)/(より長
い波長域の放射計測量)の対数値が物体の温度に対して
略1次関数の関係を保有するように、1つの波長域の信
号に対して他の信号を補正していることを特徴としてい
る。
によって物体像を形成した撮像手段から物体情報に関す
る多波長域の信号を得、該撮像手段からの多波長域の信
号より映像処理手段でデジタル信号を得、該映像処理手
段からのデジタル信号を用いて温度計測手段で該物体の
所定領域の温度情報を2色温度法を利用して求め、該温
度計測手段からの温度情報を表示するようにした温度計
測方法において、該温度計測手段は該撮像手段の各画素
からの波長域の出力信号のうち、いずれかの出力信号が
予め設定した値に達しないときには該画素に相当する物
体の温度計測を中断又は温度計算を中断することを特徴
としている。
て、前記撮像手段からは、複数の波長域の信号を得てお
り、前記映像処理手段は該信号のうち2つを選び(より
短い波長域の信号の放射計算量)/(より長い波長域の
放射計算量)の計算値が物体の温度に対して略1次関数
の関係を保有するように、1つの波長域の信号に対して
他の信号を補正していることを特徴としている。
て、前記温度計測手段からは複数の波長域の信号を得て
おり、同一の入射光量の変化に対してそれぞれの波長域
の信号が異なる変化を出力する場合、それぞれの波長域
の出力が同一の変化をするように一つの波長域の信号に
対して、他の信号を補正していることを特徴としてい
る。
複数波長域の可視又は可視外映像が記録可能な撮像手段
に形成する撮影系と、該撮像手段からの複数の色光に対
する出力信号を処理する映像処理手段と、該映像処理手
段からの出力信号を用いて、該物体の所定領域の温度情
報を2色温度法を利用して求める温度計測手段と、該温
度計測手段からの温度情報を表示する表示手段とを有す
る撮像システムにおいて、前記撮像手段からは、複数の
波長域の信号を得ており、前記映像処理手段は該信号の
うち2つを選び、(より短い波長域の信号の放射計測
量)/(より長い波長域の放射計測量)の対数値が物体
の温度に対して略1次関数の関係を保有するように、1
つの波長域の信号に対して他の信号を補正していること
を特徴としている。
体の映像を単板式又は3板式の撮像手段(2次元画像セ
ンサー)を用いて得る撮影系と、物体の所定領域の温度
(レシオ温度,Ratio Temperature、比温度,2色温
度)を計測し、表示手段に映像とともに表示する温度計
測手段(レシオ温度計測手段)とを有している。
映像を単板式又は3板式の撮像手段で撮像し、そこから
の出力信号を利用して物体の色温度(比温度)を計測し
ている。そして計測結果を表示手段に表示している。
段で得られる信号のうち、2つの波長(波長域)の放射
の比の計測値(相対放射比)で温度を計測している。
像手段の各画素にはノイズとなる放射光が入射すると、
比温度計測で誤差が発生する。
微弱なときは放射データに対するノイズ光の量が多く、
各画素から得られる信号が小さくなり、所謂S/N比が
悪くなり、比温度計測で誤差が発生してくる。
の各画素の複数の波長域での放射量が予め設定した値
(閾値)に達しないとき(即ち各画素から得られる信号
が一定レベルに達しないとき)にはその画素に相当する
物体の比温度計測を中断するようにしている。
った状態を表示している。
板式のときは2つの画像情報より温度計測と動態画像計
測の双方ができるようにしている。撮影系としては通常
のビデオカメラの他に高速度ビデオカメラや高速カメラ
等を用いている。
ばカラー映像(カラー画像)は単板式のときはCCD等
の撮像デバイスからの原出力をインターポーレーション
で色補間したより再生している。又、3板式のときは3
つの撮像素子からの出力信号より再生している。
率や、物体と温度計測手段との間の透過率が種々と変化
しても、物体の温度を高精度に計測できる比温度計測を
利用している。
度情報を撮像デバイスからの原出力より又は3つの撮像
素子からの出力信号より比温度計測データを抽出して求
め、これより2次元の面(所定の大きさをもった領域)
の温度分布を高精度に求めている。
像手段として単板式のCCDを用いた場合を例にとり各
図とともに説明する。
ブロック図である。1は対物レンズ(撮影系)であり、
単一焦点距離レンズ又はズームレンズから成り、外界の
画像情報を撮像手段13に結像している。撮像手段13
は複数の画素を2次元的に配列したCCD等の単板式セ
ンサー(単画像センサー)3と各画素に対向配置したモ
ザイクフィルター(モザイクカラーフィルター)2を有
している。
(R),緑(G),青(B)色の縮小フィルターを画素
の1つ1つに対応して配置(貼り付けて)した構成より
成っている。これによりセンサー3の各画素はR,G,
Bのいずれかのカラーフィルターを通した光を受光す
る。これにより各画素からR,G又はBのカラー信号を
得ている。
の一要素を構成している。
回路4で増幅等のアナログ処理を行った後にAD変換回
路5でAD変換されて、デジタル処理回路6に入力され
る。
理が行われ、半導体メモリ又はハードディスクより成る
データ再生回路7にデジタルの形で記憶している。
用回路で構成しているが、例えば汎用パソコンで処理
し、そのメインメモリやハードディスクに記憶するよう
にしても良い。
要素を構成している。
ル記憶された画像情報(映像)を再生するときのデジタ
ル処理のブロックを示している。
6におけるカラー映像処理の課程を示している。下段は
温度計測手段17における画像情報に対する温度を計測
するための比温度計算ブロック図を示している。
ザイク状のセンサー映像)をインターポーレーション8
で補間処理し、各画素がR,G,Bの信号を持つカラー
映像信号に変換し、映像信号処理9に入力している。
はBのいずれか一色の信号しかない。例えばRのフィル
ターが結合された画素にはRの信号はあるが、Gの信号
とBの信号は欠落している。
ー付き画素からの信号と、Bフィルター付き画素の信号
から、該当R画素にあるべきG信号とB信号を補間計算
で擬似的に算出している。
手段10に表示の要求に合わせて、コンピュータ表示の
VGA映像信号に、又はテレビ信号のNTSC/PAL
の形で出力し、映像を表示している。
2に示すようなデータ再生回路7から出力されてくるセ
ンサー受光映像21のうち、どの領域の温度計測を行う
かのエリア抽出を行う。このエリア21aの位置と大き
さは任意に変化できるようになっている。
ている。尚、図2のモザイクフィルターのR,G,Bの
配列は1例であって、この他にも種々の組み合わせが可
能である。
処理を介して表示手段10に表示した映像情報を観察し
ながら、マウス等で指示することで行っている。
を示しているが、画素の数はこれに限定されず、3以上
であればいくつであっても良い。
手段11で抽出されたエリア内のR,G,B画素であ
り、R,G,B毎に分別して出力している。
のR,G,Bの各画素から出力される信号は、そのエリ
ア21aの画素の数で校正され、制御手段18に入力さ
れる。制御手段18では、各画素R,G,Bからの出力
信号のうち、少なくとも1つの出力信号が予め設定した
値(閾値)に達しないときには、その画素に相当する物
体の温度計測を中断(中止)するようにしている。
る物体の温度計測を中断する機能又はそのような調整回
路を有している。
値以上であると判断されたときは各画素からの出力信号
は比温度計測手段12に入力される。
温度計測手段12で相対放射比に相当する値B/R,G
/R又はB/Gの値を元に相対放射比算出し、NIT標
準で校正されたルックアップテーブルに参照され、温度
値として、表示手段10に入力し、そこで映像とともに
表示するようにしている。
長L1,L2はカラーフィルターR,G,Bのどのフィ
ルターを通過する光束を用いても良い。
バイスを用いてR,G,Bの各画素からの出力信号を補
間する前の原出力から比温度を計測している。そして、
カラー映像は原出力を補間して得ている。
サー3で映像を撮影するとき、映画のときは24映像/
秒で繰り返し、又テレビ/ビデオのときは30映像/秒
で繰り返し記録している。そして記録したときの撮影速
度と同じ速度で映写している。
いるスローモーション映像のときには撮影を例えば12
0映像/秒で実行し、これを通常再生速度の30映像/
秒で再生するようにしている。
使用するときには、250映像/秒から40000映像
/秒の範囲で撮影し、得られた映像情報より、例えば物
体の変位や加速度を定量分析している。
例えば特開平8−251492号公報や特開平11−4
6323号公報、そして特開平11−75117号公報
等で開示されているもの等が適用できる。
ソナルコンピュータと共に使用すれば、簡易な構成で比
較的精度の高い温度測定が可能なシステムを構築するこ
とができる。
速で動作する高温物体の高精度な動態/温度解析が可能
なシステムを構築することができる。
態の要部概略図である。図中、41はカメラユニット
(撮影系)であり、物体を撮像する撮影レンズ(ズーム
レンズ)42と物体の像を電気信号に変換する単板式の
CCD等のカラー撮像デバイス43を有している。
回路45によりカメラユニット41からの映像信号の各
種処理をして画像データとしてフレームメモリ46に記
録している。47はパソコンである。
バスを通してパソコン47のCPU48で処理し、メイ
ンメモリ49又はハードディスク50に取り込んでい
る。そしてCPUソフトウェア51で物体の動態解析や
物体の比温度の演算を行い、物体の温度分布を求め、表
示手段52に表示している。
ようとする物体の温度を温度計測手段で計測する所謂、
比温度の計測原理について説明する。
高くなるに従って、(a)放射量が増大する(可視光域
では輝度が高くなる。)(b)最大の放射が成される波
長が短くなる(可視光域では赤色から青白い色にな
る。)。
示すると図5の様になる。この図5の放射の曲線は、温
度に対して1:1で対応している。つまり温度によって
曲線が全て異なる。これにより、ある温度の黒体の放射
に関してこの曲線、即ち分光分布特性がどれであるかを
計測すれば、黒体の温度を知ることができる。
する方法として、二つの波長における放射を測定し、そ
の比を算出する。この値は各黒体温度に対して、固有で
一つの数値しかないので、これより温度を知ることがで
きる。二つの波長の輝度を比較するところから、二色温
度と呼ばれている。
が黒体と同じ温度である時の放射量は、黒体のそれより
小さくなる。その両者の放射量の比を放射率εといい、
εは常に1以下となる。
射率を知ることが非常に重要となるが、放射率はその物
体の物質表面の形状等によって異なる他、温度によっ
て、波長によっても異なる。従って輝度温度計や全放射
温度計(赤外温度計等)で正確な温度測定を行うことが
極めて困難である。
物質の二波長の放射率が同じとなるような波長帯域を選
ぶことにより、放射率が自動的にキャンセルするように
して、その影響を受けないようにしている。
光放射のうち、波長L1と波長L2の輝度に着目する。
L2を接近して選ぶと、両者の放射率εはほぼ同じにな
ると考えられる。その関係が成立する限り、以下の関係
が成立する。
長L2での輝度を各々R1,R2、黒体の波長L1と波
長L2での輝度を各々Rbb1,Rbb2としたとき R1=ε×Rbb1 R2=ε×Rbb2
2での放射率εが等しいという前提が成り立つ限り、そ
の輝度の比は、黒体における両波長の輝度の比に等しい
という関係が成立する。
煙、水等が存在してその透過率が等しくτとした場合
は、検出手段で得られる値は、波長L1,波長L2で同
じように透過率τの影響を受けるので、 R1=τ×ε×Rbb1 R2=τ×ε×Rbb2 としたとき、
比R2/R1を求め、予め測定しておいた黒体の輝度の
比と比較し、値が等しくなるところの黒体の温度が一般
物体の温度になる。
温度計)は物体の放射率εを知る必要がなく、また測定
体と測定器の間にガラスや煙等、両波長で透過率の等し
い物質が介在しても、正確な温度測定が可能となる。
式的な説明をする。
長における輝度温度を計測し、両者の比率をとること
で、温度を求める。
はPlanckの公式により求められる。
=3.74041×10-16[Wm2] λ:波長μm c2 :第二放射定数=ch/k=1.4368×10-2[m
K] T:絶対温度(Kelvin) C:真空中の光の速度 h:プランクの定数 k:ボルツマンの定数 物体の放射率をε、物体から測定システムまでの透過率
をτとした場合は、
〜0.7μm内の二波長を使用する。ウィーンの近似式
を適用すると式(4)は(5)のようになる。
波長域での放射エネルギーをM0とすると,
(6)式から
すると2波長比(相対放射比)Rは、
あれば、β1,β2はほぼ等しくβ1/β2=1となる。
ものの透過率が波長に対してあまり変動しない時はτ1
/τ2=1となる。この条件を(9)式に適応すると、
の放射量の比(即ち相対放射比R=B/G=B/R=G
/R)は、温度の逆数に比例する。
やガラス、ガス等物体と測定システムとの間に介在する
もの透過率にも影響されることがない。
撮影とともに、撮像手段で得られる情報より物体の比温
度(温度)の測定を高精度に行い、例えば表示手段に物
体の映像(カラー映像)とともに温度情報を表示するよ
うにし、これにより物体の温度分布を正確に表示してい
る。
ついて説明する。本実施形態は実施形態1に比べて撮像
手段として3板式の撮像素子(CCD)を用い3Pプリ
ズムより成る色分解プリズムを用いている点が大きく異
なっている。
態2の要部概略図である。
メラを用いている。3Pは3つのプリズムPB,PR,
PGより成る色分解プリズムである。撮影レンズ(対物
レンズ)1からの白色光Wを色分解プリズム3Pのダイ
クロ面19,20で所定の波長域に応じて反射又は透過
させることにより、例えば赤色光R,青色光B,緑色光
Gに色分解し、該色光R,G,Bを3つのCCD(撮像
手段)SR,SG,SBで各々受光して各色光の画像情
報を得ている。
19,20には色分解を行うためのダイクロイック膜が
コーティングされている。
プリズムPBのダイクロ面19で青色光(B)を反射
し、緑色光(G)と赤色光(R)を透過させている。ダ
イクロ面19で反射した青色光は入射面31で全反射し
た後に撮像素子SBに入射している。
赤色光(R)のうち赤色光はダイクロ面20で反射し、
面32で全反射した後に撮像素子SRに入射している。
ムPGを透過して撮像素子SGに入射している。
Gを用いて各々の色光に応じた画像情報を得ている。
光射出面と撮像素子との間に各色光に応じたトリミング
フィルターを配置する場合もある。
カットフィルターを配置する場合もある。
よって色分解される色光の分光特性の説明図である。
つの波長帯に分解するとき各色光(R,G,B)の光量
が等しく分解されて入射光量に対して1/3になるとは
限らず、多くの場合、差が生じてくる。
の各色光の光量に差があることを示している。
のSB,SG,SRの分光感度の説明図である。
範囲に感度を有している。
情報を電気信号に変換している。
の分光特性の説明図である。
フィルターIR、そして撮像手段(SB,SG,SR)
の各分光特性を総合したものを示している。
更に外界(自然光、照明光等)の分光特性と撮影レンズ
の分光特性(分光透過率)等が加わったものとなる。
光(B)は460nm、緑色光(G)は540nm、赤
色光(R)は610nmとなっている。
を3つの撮像手段(2次元画像センサー)を用いて得る
撮影系と、3つの撮像手段からの出力信号(R,G,
B)を用いて物体の所定領域の温度(レシオ温度,Rati
o Temperature、比温度,2色温度)を計測し、表示手
段に映像とともに表示する温度計測手段(レシオ温度計
測手段)とを有している。
像情報より温度計測と動態画像計測の双方ができるよう
にしている。
D等の撮像デバイスからの出力を用いて再生している。
度計測手段との間の透過率が種々と変化しても、物体の
温度を高精度に計測できる比温度計測を利用している。
号のうち二つまたは三つの波長域の信号を用い、その比
から温度を求めるシステムにおいて、各波長域の総合感
度が同一となるような調整回路を保有している。
二つ又は三つの波長域の信号を出力してディジタルの形
で外部に記録し、その比から温度を求める演算システム
において、各波長域の総合感度が同一となるような係数
を乗じるようにしたディジタル演算プログラムを利用し
ている。
度情報を3板のCCD等の撮像デバイスからの出力より
比温度計測データを抽出して求め、これより2次元の面
(所定の大きさをもった領域)の温度分布を高精度に求
めている。
計測方法について説明する。
の計算について説明する。比温度は前述のように(1
0)式で求めることができる。
特性、青(B)、緑(G)、赤(R)のピーク波長を仮
に、各々460(B)、540(G)、610(R)n
mとすると、この3波長の黒体放射について、上記計算
値と波長の関係を計算しプロットすると、図12のよう
になる。
/R、G/Rは同じ値を示す。また図12のグラフより
相対放射比の計算値と温度が1次関数の関係にある事が
知られている。
るが、実際のビデオカメラは単波長ではなくバンド幅を
持っているので、R、G、Bのバンド幅を各々40nm
とした場合をプロットすると図13のようになる。
相対放射は同じ値となる。
り温度を計測する事ができる。これより、ビデオカメラ
で撮影された各画素について、上記計算を実行する事に
より画像の温度分布を得る事ができる。また温度に一定
の範囲を定めた温度域を設定し、各温度域に色を設定
し、これを各画素に適応して表示する事により、温度の
疑似カラー映像を表示する事ができる。
しての理論値であり、分光特性をもつビデオカメラには
このまま適応できない。
計測するときについて説明する。
の等しい波長域感光特性をもつ理想的なビデオカメラで
は、前述のようにその相対放射比の計算値と温度が1次
関数の関係にある。この関係が図11のような分光感度
特性をもつ現実のビデオカメラについて相対放射比B/
G,B/R,G/Rがどうであるかを検証すると図14
のようになる。
なく、直線性がない。この相対放射比の計算結果は1次
関数では表現できないので、これを使用しての温度計測
ではプランクの方程式を多次元的に展開する必要があ
る。これを避けるためには、詳細な温度単位で予め校正
を実行したルックアップ・テーブルをその都度参照する
必要がある。
使用して比温度の計測をしようとした場合、プランクの
方程式を展開して相対放射比B/G、B/R、G/Rの
値を算出しても3比値は一致しない。そのうえ、各値が
温度に対して1次関数とはならず多次元関数となる。
定しようとする場合には、事前に温度標準を使用して、
各温度における当該カメラのB/G、B/R、G/Rの
相対放射比のいずれかまたはすべてを記録したルックア
ップ・テーブルを作成しておかねばならない。実際の温
度計測にあたっては、ビデオカメラの映像出力からB/
Gか、B/Rまたは、G/Rの相対放射比を算出し、ル
ックアップテーブルを参照して温度を求める必要があ
る。
放射比の多次元関数が異なるため、予め各ビデオカメラ
について、温度標準を使用して細部温度に対する相対放
射比の校正をし、ルックアップテーブルに保存しておく
必要がある。
である。
力を使用して比温度の計測をしようとした場合、プラン
クの方程式を展開して相対放射比B/G、B/R、G/
Rの値を算出しても3比値は一致しないうえ、各値が温
度に対して1次関数とはならず多次元関数となる要因に
ついて説明する。
ブロックからの出力をMG、Rブロックからの出力をMR
とした場合、G/Rの相対放射比は前述の(11)式か
ら次式の(12)で表現できる。
において、現実のビデオカメラが理想のビデオカメラと
異なる問題点は、各感光ブロックの出力MB、MG、MR
の総合出力効率が図11の例に示すように一様でないと
ころにある。
して各出力信号、MB、MG、MRを出力する光学系、光
電変換素子、処理回路の効率のバラツキを、各波長系統
毎に一様になるように、3者のうちの一つを基準に他を
補正する。例えば、出力MBを1とした場合、それより
変換効率の高い出力MG、出力MRに対しては、それぞれ
例えば0.68と0.86を乗じる。これにより、各相
対放射比は同一値となるうえ、各温度に対して1次関数
となるようにしている。
通常のビデオカメラの例に補正を加えた結果を図15に
示す。
比を用いて物体の温度を求めている。
G,Rからの出力信号MB、MG、MRのうち1つを基準
として他の出力信号を補正し、図15に示すような補正
値を利用し、相対放射比B/G,B/R,G/Rが各温
度(黒体放射温度)に対して1次関数となるようにして
いる。そしてこれより比温度を高精度にかつ迅速に求め
ている。
のうち二つの波長または波長域の放射を計測し、その比
から温度を求める比温度測定システムにおいて、二つの
波長の放射を計測する系の総合感度が同一となるような
調整機能を保有している。
うち二つまたは三つの波長域の信号を用い、その比から
温度を求めるシステムにおいては、各波長域の総合感度
が同一となるような調整機能(調整回路)を保有するよ
うにしている。
ナルのビデオ映像、図16(B)は当発明を適応しない
場合の比温度映像、図16(C)は本発明によりレベル
設定した時の比温度映像である。
を適用すれば良好なる温度の擬似カラー映像を得ること
ができる。
となっている。
(A),(B)を用いて説明する。
回路4で増幅等のアナログ処理を行った後にAD変換回
路5でAD変換されて、デジタル処理回路6に入力され
る。
理が行われ、半導体メモリ又はハードディスクより成る
データ再生回路7にデジタルの形で記憶している。
ル記憶された画像情報(映像)を再生するときのデジタ
ル処理のブロックを示している。
6におけるカラー映像処理の課程を示している。下段は
温度計測手段17における画像情報に対する温度を計測
するための比温度計算ブロック図を示している。
を持つカラー映像信号を映像信号処理9に入力してい
る。
手段10に表示の要求に合わせて、コンピュータ表示の
VGA映像信号に、又はテレビ信号のNTSC/PAL
の形で出力し、映像を表示している。
回路7から出力されてくるセンサー受光映像のうち、ど
の領域の温度計測を行うかのエリア抽出を行う。このエ
リアの位置と大きさは任意に変化できるようになってい
る。
処理を介して表示手段10に表示した映像情報を観察し
ながら、マウス等で指示することで行っている。
L2は3つの撮像素子で得られる信号のどれを用いても
良い。
デバイスを用いて物体の比温度を計測している。
もに、単板式や3板式の撮像手段で得られる情報より物
体の比温度(温度)の測定を高精度に行い、例えば表示
手段に物体の映像(カラー映像)とともに温度情報を表
示するようにし、これにより物体の温度分布を正確に表
示することができる機能を有した撮像システム及びそれ
を用いた温度計測方法を達成することができる。
の出力を使用して物体の比温度を計測をしようとした場
合、放射入力がない画素または放射入力が微弱な画素で
は、ノイズによりよって誤ったデータを出力するが、こ
のとき防ぐ、各画素への放射入力が一定のレベルに達し
ない場合は相対放射比および比温度の計算を中止するこ
とにより、即ち、放射の入力レベルに閾値を設けること
により、誤ったデータを出力しない効果が得られる。
場所の計算を実行しないことにして温度を疑似カラー等
で出力する場合の出力速度を向上させることができると
いう効果が得られる。
できるので、温度標準による2点の計測のみで正確な温
度校正ができ、多次元関数関係の場合の煩雑な多点計測
校正を避けることができ、システムの構成費や校正のた
めの運用費用を低廉にすることが可能である。
して温度計測をする場合に、複雑な感度調整回路を省略
できるので、システム構成費用を低減させることができ
る。
出された画素の説明図
明図
温度映像の説明図
レーション) 9 映像信号処理 10 表示手段 11 エリア抽出手段 12 比温度計測手段 13 撮像手段 14 撮像系 15 映像処理手段 16 カラー映像再生手段 17 温度計測手段 41 カメラユニット 44 CCU/PCIボード 47 パソコン 3P 色分解手段 18 制御手段 SR,SG,SB 撮像手段 PR,PG,PB プリズム
Claims (8)
- 【請求項1】 物体を複数波長域の可視又は可視外映像
が記録可能な撮像手段に形成する撮影系と、 該撮像手段からの複数の色光に対する出力信号を処理す
る映像処理手段と、 該映像処理手段からの出力信号を用いて、該物体の所定
領域の温度情報を2色温度法を利用して求める温度計測
手段と、 該温度計測手段からの温度情報を表示する表示手段とを
有する撮像システムにおいて、 該温度計測手段は該映像処理手段からの各色光に対する
出力信号のうち、少なくとも1つの出力信号が予め設定
した値に達しないときに、温度計測を中断又は温度計算
を中断する制御手段を有することを特徴とする撮像シス
テム。 - 【請求項2】 物体を複数波長域の可視又は可視外映像
が記録可能な撮像手段に形成する撮影系と、 該撮像手段からの多波長域の複数の出力信号を処理する
映像処理手段と、 該映像処理手段からの多波長域の複数の出力信号を用い
て、該物体の所定領域の温度情報を2色温度法を利用し
て求める温度計測手段と、 該温度計測手段からの温度情報を表示する表示手段とを
有する撮像システムにおいて、 該温度計測手段は該撮像手段の各画素からの波長域の出
力信号のうちいずれかの出力信号が予め設定した値に達
しないときには、該画素に相当する物体の温度計測を中
断又は温度計算を中断する制御手段を有することを特徴
とする撮像システム。 - 【請求項3】 前記映像処理手段からの信号より擬似カ
ラー映像を再生するカラー映像再生手段を有し、 前記表示手段は該カラー映像再生手段からの擬似カラー
映像を表示していることを特徴とする請求項1又は2の
撮像システム。 - 【請求項4】 前記撮像手段からは、複数の波長域の信
号を得ており、前記映像処理手段は該信号のうち2つを
選び、(より短い波長域の信号の放射計測量)/(より
長い波長域の放射計測量)の対数値が物体の温度に対し
て略1次関数の関係を保有するように、1つの波長域の
信号に対して他の信号を補正していることを特徴とする
請求項1,2又は3の撮像システム。 - 【請求項5】 撮影系によって物体像を形成した撮像手
段から物体情報に関する多波長域の信号を得、 該撮像手段からの多波長域の信号より映像処理手段でデ
ジタル信号を得、該映像処理手段からのデジタル信号を
用いて温度計測手段で該物体の所定領域の温度情報を2
色温度法を利用して求め、 該温度計測手段からの温度情報を表示するようにした温
度計測方法において、該温度計測手段は 該撮像手段の各画素からの波長域の出力信号のうち、い
ずれかの出力信号が予め設定した値に達しないときには
該画素に相当する物体の温度計測を中断又は温度計算を
中断することを特徴とする温度計測方法。 - 【請求項6】 前記撮像手段からは、複数の波長域の信
号を得ており、前記映像処理手段は該信号のうち2つを
選び(より短い波長域の信号の放射計測量)/(より長
い波長域の放射計測量)の計数値が物体の温度に対して
略1次関数の関係を保有するように、1つの波長域の信
号に対して他の信号を補正していることを特徴とする請
求項5の温度計測方法。 - 【請求項7】 前記温度計測手段からは複数の波長域の
信号を得ており、同一の入射光量の変化に対してそれぞ
れの波長域の信号が異なる変化を出力する場合、それぞ
れの波長域の出力が同一の変化をするように一つの波長
域の信号に対して、他の信号を補正していることを特徴
とする請求項5の温度計測方法。 - 【請求項8】 物体を複数波長域の可視又は可視外映像
が記録可能な撮像手段に形成する撮影系と、 該撮像手段からの複数の色光に対する出力信号を処理す
る映像処理手段と、 該映像処理手段からの出力信号を用いて、該物体の所定
領域の温度情報を2色温度法を利用して求める温度計測
手段と、 該温度計測手段からの温度情報を表示する表示手段とを
有する撮像システムにおいて、 前記撮像手段からは、複数の波長域の信号を得ており、
前記映像処理手段は該信号のうち2つを選び、(より短
い波長域の信号の放射計測量)/(より長い波長域の放
射計測量)の対数値が物体の温度に対して略1次関数の
関係を保有するように、1つの波長域の信号に対して他
の信号を補正していることを特徴とする撮像システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000088259A JP2001272278A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 撮像システム及びそれを用いた温度計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000088259A JP2001272278A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 撮像システム及びそれを用いた温度計測方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001272278A true JP2001272278A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18604156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000088259A Pending JP2001272278A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 撮像システム及びそれを用いた温度計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001272278A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN114739516A (zh) * | 2022-03-31 | 2022-07-12 | 华能山东发电有限公司烟台发电厂 | 一种非接触式可远程控制的多点定时测温系统 |
-
2000
- 2000-03-28 JP JP2000088259A patent/JP2001272278A/ja active Pending
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