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JP2001268992A - 可変速制御装置 - Google Patents

可変速制御装置

Info

Publication number
JP2001268992A
JP2001268992A JP2000077030A JP2000077030A JP2001268992A JP 2001268992 A JP2001268992 A JP 2001268992A JP 2000077030 A JP2000077030 A JP 2000077030A JP 2000077030 A JP2000077030 A JP 2000077030A JP 2001268992 A JP2001268992 A JP 2001268992A
Authority
JP
Japan
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current
converter
inverter
detection level
overcurrent detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000077030A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahisa Kageyama
隆久 影山
Hitoshi Ota
仁志 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000077030A priority Critical patent/JP2001268992A/ja
Publication of JP2001268992A publication Critical patent/JP2001268992A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転継続が可能で系統の安定度に寄与し、系
統故障波及による系統電流の直流化も防止できる可変速
制御装置を提供する。 【解決手段】 一次および二次巻線を有する巻線形誘導
機1の一次巻線側に系統を接続し、二次巻線側に任意周
波数の交流電流を出力する周波数変換手段としてインバ
ータ2とコンバータ3を接続した可変速システムを制御
する可変速制御装置であって、電流検出器6によりイン
バータ2のインバータ電流を検出して、コンパレータ3
0により第1の過電流検出レベルまたは第2の過電流検
出レベルとを比較し、インバータ電流が第1の設定器3
0aに設定された第1の過電流検出レベルより大きくな
るとインバータを停止させ、インバータ電流が第2の過
電流検出レベルより小さくなるとインバータ2を再起動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電電動機を用い
た可変速システムの可変速制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、揚水発電所などに設置される発電
電動機を用いた可変速システムとして図9に示すよう
に、一次および二次巻線を有する巻線形誘導機1を用
い、この巻線形誘導機1の一次巻線側を主要変圧器5を
介して系統に接続し、二次巻線側に二次励磁装置100
を接続したものがある。この場合、二次励磁装置100
は、周波数変換器200と可変速制御装置300を有し
ている。
【0003】周波数変換器200は、任意の周波数の交
流電流を出力するインバータ2と、このインバータ2に
直流回路を介して接続される交流を直流に変換するコン
バータ3から構成され、このうちコンバータ3は、励磁
変圧器4を介して主要変圧器5に接続されている。ま
た、インバータ2の交流側にはインバータ電流を検出す
る電流検出器6が設けられ、また、コンバータ3の交流
側にはコンバータ電流を検出する電流検出器7が設けら
れている。そして、これら電流検出器6、7に、可変速
制御装置300が接続されている。
【0004】可変速制御装置300は、電流検出器6
に、この電流検出器6によって検出されたインバータ電
流を用いてインバータ2の電流制御を行う電流制御器8
が接続され、また、電流検出器6には、変換器活殺器2
2が接続されている。この変換器活殺器22は、インバ
ータ2の電流が過電流になったとき、インバータ2に対
して停止要求を出力するもので、電流検出器6によって
検出されたインバータ電流とあらかじめ設定された過電
流検出レベルの比較結果からインバータ2の活殺を判断
するようにしている。そして、これら電流制御器8およ
び変換器活殺器22とインバータ2との間には素子をオ
ン、オフさせるゲートパルスの信号をインバータ2の素
子に出力するパルス発生器10が接続されている。
【0005】一方、電流検出器7には、この電流検出器
7によって検出されたコンバータ電流を用いてコンバー
タ3の電流制御を行う電流制御器9が接続され、さら
に、電流検出器7には、変換器活殺器23が接続されて
いる。この変換器活殺器23は、コンバータ3の電流が
過電流になったとき、コンバータ3に対して停止要求を
出力するもので、電流検出器7によって検出されたコン
バータ電流とあらかじめ設定された過電流検出レベルの
比較結果からコンバータ3の活殺を判断する変換器活殺
器23が接続されている。そして、これら電流制御器9
および変換器活殺器23とコンバータ3の間には素子を
オン、オフさせるゲートパルス信号をコンバータ3の素
子に出力するパルス発生器11が接続されている。
【0006】この場合、インバータ用の変換器活殺器2
2は、図10に示すように構成されている。図におい
て、31はヒステリシスがない3相分のコンパレータ、
31aは各相のコンパレータ31の設定器、40はOR
回路、45は一定時間のパルスを出力するシングルショ
ットである。そして、このように構成された変換器活殺
器22では、図9に示す電流検出器6から3相の電流i
U、iV、iWが各相のコンパレータ31に入力され
る。これらコンパレータ31は、入力したそれぞれの電
流値が設定器31aで設定した過電流検出レベルαiよ
り大きい場合出力をオンし、小さい場合出力をオフす
る。また、OR回路40は、3つのコンパレータ31の
出力結果のORを演算し、この演算結果がシングルショ
ット(SS)45に入力される。シングルショット45
は、その時間設定を系統故障時間よりも長い時間を設定
している。そして、このシングルショット45の出力
は、図9に示すパルス発生器10に入力される。これに
より、変換器活殺器22は、3相のインバータ電流のう
ち少なくとも1相が過電流検出レベルαi以上になると
変換器停止要求を発生し、シングルショット45で設定
された時間だけ変換器停止要求Aをオンさせる。
【0007】一方、コンバータ用の変換器活殺器23
は、図11に示すように構成されている。この場合の変
換器活殺器23の構成は、図10で述べた変換器活殺器
22と同一構成であるので、同一部分には同符号を付し
て説明を省略する。ただし、変換器活殺器23内にある
3相分のコンパレータ31のそれぞれの設定器31cの
値αcは、変換器活殺器22の値αiと相違する場合があ
る。
【0008】図12(a)(b)(c)は、上述の図9
および図10を説明するための波形図で、同図(a)
は、インバータ電流が最大である相の電流、同図(b)
は、変換器活殺器22の出力である変換器停止要求、そ
して、同図(c)は、図示していないが巻線形誘導機1
の1次巻線の電流である。
【0009】つまり、系統故障が発生し故障点に過大な
過渡電流が流れると、巻線形誘導機1の一次側電流に過
渡電流が重畳し、巻線形誘導機1の二次側にも過渡電流
が重畳する。これによりインバータ電流が過大となり、
図12(a)に示す設定器31aで設定した値αiより
大きくなると変換器停止要求Aによりシングルショット
45で設定した時間Tssだけインバータ2が停止す
る。そして、系統故障が除去された後、シングルショッ
ト45の出力がオフするとインバータが再起動し、系統
故障発生前の運転状態に復帰するよう制御される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された可変速制御装置によると、系統で地絡等の故
障が発生した場合、系統故障波及により故障電流が巻線
形誘導機1を介してインバータ2の交流側に流入し、イ
ンバータ電流があらかじめ設定したインバータ2の過電
流レベルの設定値αiを越えることがある。また、系統
故障時の電源電圧変動によりコンバータ出力電流が変動
すると、コンバータ出力電流が、あらかじめ設定したコ
ンバータ3の過電流レベルの設定値αcを越えることも
ある。
【0011】このため、インバータ2およびコンバータ
3は、これらの状況下では、あらかじめ設定した系統故
障除去相当の時限の間、全ての素子をオフするようにな
り、この間、巻線形誘導機1から有効電力、無効電力を
出力できなくなって、系統の安定化を維持できなくなる
という問題を生じる。また、インバータ停止により巻線
形誘導機1の二次巻線に流れる直流分が減衰し、巻線形
誘導機1の一次巻線に流れる交流分も減衰していまい、
このため系統に流れる電流も交流分が減衰し、過渡直流
分より交流分の振幅の方が小さくなることから片極性に
電流なって、交流遮断器により電流を遮断できず、遮断
器が焼損してしまうという問題があった。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、運転継続が可能で系統の安定度に寄与し、系統故障
波及による系統電流の直流化も防止できる可変速制御装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一次および二次巻線を有する巻線形誘導機の一次巻線側
に系統を接続し、二次巻線側に任意の周波数の交流電流
を出力する周波数変換手段を接続した可変速システムを
制御する可変速制御装置において、前記周波数変換手段
の電流を検出する電流検出手段と、第1の過電流検出レ
ベルと該第1の過電流検出レベルより低レベルの第2の
過電流検出レベルを設定した設定手段と、前記電流検出
手段で検出された検出電流と前記設定手段の第1の過電
流検出レベルまたは第2の過電流検出レベルとを比較す
る比較手段とを具備し、前記電流検出手段の検出電流が
前記設定手段の第1の過電流検出レベルより大きくなる
と前記周波数変換手段を停止させ、前記電流検出手段の
検出電流が前記設定手段の第2の過電流検出レベルより
小さくなると前記周波数変換手段を再起動させることを
特徴としている。
【0014】このようにすれば、電流検出手段の検出電
流が第2の過電流検出レベルより小さくなると系統故障
が除去されていなくても周波数変換手段を再起動するの
で、速やかに系統故障前の運転状態に戻して系統の安定
化に寄与できる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記電流検出手段の検出電流が前記設定手
段の第2の過電流検出レベルより小さくなると、あらか
じめ設定された時間の経過後に前記周波数変換手段を再
起動させることを特徴としている。
【0016】このようにすれば、周波数変換手段を構成
する素子などの冷却期間を確保することができる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記周波数変換手段は、直流電力を交流電
力に変換するインバータを有し、前記電流検出手段によ
り検出されるインバータ電流が前記設定手段の第1の過
電流検出レベルより大きくなると前記インバータを停止
させ、前記電流検出手段により検出されるインバータ電
流が前記設定手段の第2の過電流検出レベルより小さく
なると前記インバータを再起動させることを特徴として
いる。
【0018】このようにすれば、電流検出手段の検出電
流が第2の過電流検出レベルより小さくなると系統故障
が除去されていなくてもインバータを再起動するので、
速やかに系統故障前の運転状態に戻して系統の安定化に
寄与できる。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記電流検出手段により検出されるインバ
ータ電流が前記設定手段の第2の過電流検出レベルより
小さくなると、あらかじめ設定された時間の経過後に前
記インバータを再起動させることを特徴としている。
【0020】このようにすれば、インバータを構成する
素子などの冷却期間を確保することができる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記周波数変換手段は、交流電力を直流電
力に変換するコンバータを有し、前記電流検出手段によ
り検出されるコンバータ電流が前記設定手段の第1の過
電流検出レベルより大きくなると前記コンバータを停止
させ、前記電流検出手段により検出されるコンバータ電
流が前記設定手段の第2の過電流検出レベルより小さく
なると前記コンバータを再起動させることを特徴として
いる。
【0022】このようにすれば、電流検出手段の検出電
流が第2の過電流検出レベルより小さくなると系統故障
が除去されていなくてもコンバータを再起動するので、
速やかに系統故障前の運転状態に戻して系統の安定化に
寄与できる。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、前記電流検出手段により検出されるコンバ
ータ電流が前記設定手段の第2の過電流検出レベルより
小さくなると、あらかじめ設定された時間の経過後に前
記コンバータを再起動させることを特徴としている。
【0024】このようにすれば、コンバータを構成する
素子などの冷却期間を確保することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。
【0026】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に適用される可変速制御装置の概略構成
を示す図である。
【0027】図において、1は発電電動機としての巻線
形誘導機で、この巻線形誘導機1の一次巻線側には主要
変圧器5を介して系統が接続され、また、二次巻線側に
は周波数変換器としてのインバータ2とコンバータ3が
接続されている。この場合、インバータ2は、直流電力
を交流電力に変換するもので、このインバータ2に直流
回路を介して交流電力を直流電力に変換するコンバータ
3が接続されている。そして、このコンバータ3には励
磁変圧器4を介して主要変圧器5が接続されている。ま
た、インバータ2の交流側にはインバータ電流を検出す
る電流検出器6が設けられ、この電流検出器6には、電
流検出器6によって検出されたインバータ電流を使用し
てインバータ2の電流制御を行う電流制御器8が接続さ
れる。さらに、電流検出器6には、この電流検出器6に
よって検出されたインバータ電流とあらかじめ設定され
た過電流検出レベルによりインバータの活殺を判断する
変換器活殺器20が接続されている。そして、これら電
流制御器8および変換器活殺器20とインバータ2との
間には素子をオン、オフさせるゲートパルスの信号をイ
ンバータ2の素子に出力するパルス発生器10が接続さ
れている。
【0028】図2は、変換器活殺器20を詳細に示す図
である。図において、30はヒステリシスを設けた3相
分のコンパレータで、これらコンパレータ30の入力端
には、図1に示す電流検出器6から3相の電流iU、i
V、iWが入力されるようになっている。また、これら
コンパレータ30には、それぞれ第1の設定器30aと
第2の設定器30bが接続されている。この場合、第1
の設定器30aは、第1の過電流検出レベルαiが設定
され、第2の設定器30bは、インバータ2の運転可能
なレベルに相当する第2の過電流検出レベルβiが設定
されるもので、コンパレータ30への入力電流(インバ
ータ電流)が第1の過電流検出レベルαiより大きくな
ると出力をオンにし、第2の過電流検出レベルβiより
小さくなると出力をオフにするようにしている。
【0029】そして、これらコンパレータ30の出力端
には、OR回路40が接続されている。このOR回路4
0は、3つのコンパレータ30の出力結果のORを演算
し、この演算の結果を変換器停止要求として出力してイ
ンバータ2を一時停止させるようにしている。
【0030】このような構成において、変換器活殺器2
0のヒステリシスを設けた3相分のコンパレータ30の
入力端には、電流検出器6で検出されるインバータ電流
として3相電流iU、iV、iWがそれぞれ入力されて
いる。
【0031】この状態から、これらインバータ電流のう
ち少なくとも1相が第1の設定器30aの第1の過電流
検出レベルαiより大きくなると、コンパレータ30の
出力がオンし、OR回路40の出力もオンする。これに
より、OR回路40の出力として変換器停止要求がパル
ス発生器10に対して出力され、インバータ2を停止さ
せる。その後、インバータ2の停止により、電流検出器
6で検出されるインバータ電流が運転可能なレベルまで
下がって、3相とも第2の設定器30bの第2の過電流
検出レベルβiより小さくなると、OR回路40の出力
がオフし、パルス発生器10に対する変換器停止要求が
解除される。これにより、インバータ2は再起動され
る。
【0032】図3(a)(b)(c)は、図1および図
2を説明するための波形図である。同図(a)は、電流
検出器6で検出したインバータ電流が最大である相の電
流を示す。同図(b)は、変換器活殺器20の出力であ
る変換器停止要求、そして、同図(c)は、図示してい
ないが巻線形誘導機1の1次巻線の電流を示すものであ
る。
【0033】つまり、系統故障が発生し故障点に過大な
過渡電流が流れると、巻線形誘導機1の一次側電流に過
渡電流が重畳し、巻線形誘導機1の二次側にも過渡電流
が重畳する。これによりインバータ電流が過大となり、
同図(a)に示す第1の設定器30aの第1の過電流検
出レベルαiより大きくなると、同図(b)に示す変換
器停止要求Aにより、一旦インバータ2を停止させる。
その後、インバータ電流が下がって、第2の設定器30
bの第2の過電流検出レベルβiより小さくなると、変
換器停止要求Aが解除されインバータ2を再起動させ
る。
【0034】従って、このようにすれば、インバータ電
流が第1の過電流検出レベルαiまで達すると、一旦イ
ンバータ2を停止し、インバータ電流が運転可能なレベ
ルに相当する第2の過電流検出レベルβiまで下がると
系統故障が除去されていなくてもインバータ2を再起動
することが可能となる。すなわち、従来のあらかじめ設
定した系統故障除去相当の時限の間、インバータの運転
を停止するものと比べ、速やかに系統故障前の運転状態
に戻すことができ、系統の安定化に寄与することができ
る。また、インバータ2の運転を速やかに再開でき、イ
ンバータ電流により巻線形誘導機1の一次巻線に流れる
交流分の減衰を防ぐことができるので、交流遮断器によ
る電流遮断を安定して行うことができ、遮断器の焼損な
どの不都合も回避できる。
【0035】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態に適用される可変速制御装置の概略構成
を示す図である。
【0036】図において、1は巻線形誘導機で、この巻
線形誘導機1の一次側には主要変圧器5を介して系統が
接続され、また、二次側には直流を交流に変換するイン
バータ2が接続されている。
【0037】インバータ2には直流回路を介して交流を
直流に変換するコンバータ3が接続され、このコンバー
タ3には励磁変圧器4を介して主要変圧器5が接続され
ている。また、コンバータ3の交流側にはコンバータ電
流を検出する電流検出器7が設けらている。この電流検
出器7には、電流検出器7によって検出されたコンバー
タ電流を使用してコンバータ3の電流制御を行う電流制
御器9が接続され、さらに、この電流検出器7によって
検出されたコンバータ電流とあらかじめ設定された過電
流検出レベルからコンバータの活殺を判断する変換器活
殺器21が接続されている。そして、これら電流制御器
9および変換器活殺器21とコンバータ3の間には素子
をオン、オフさせるゲートパルス信号をコンバータ3の
素子に出力するパルス発生器11が接続されている。
【0038】図5は、変換器活殺器21を詳細に示す図
である。図において、30はヒステリシスを設けた3相
分のコンパレータで、これらコンパレータ30の入力端
には、図4に示す電流検出器7から3相の電流iU、i
V、iWが入力されるようになっている。また、これら
コンパレータ30には、それぞれ第1の設定器30cと
第2の設定器30dが接続されている。この場合、第1
の設定器30cは、第1の過電流検出レベルαcが設定
され、第2の設定器30dは、第2の過電流検出レベル
βcが設定されている。コンパレータ30への入力電流
(コンバータ電流)が第1の過電流検出レベルαcより
大きくなると出力をオンにし、入力電流が第2の過電流
検出レベルβcより小さくなると出力をオフにするよう
にしている。
【0039】そして、これらコンパレータ30の出力端
には、OR回路40が接続されている。このOR回路4
0は、3つのコンパレータ30の出力結果のORを演算
し、この演算の結果を変換器停止要求として出力してコ
ンバータ3を一時停止させるようにしている。
【0040】このような構成において、変換器活殺器2
1のヒステリシスを設けた3相分のコンパレータ30の
入力端には、電流検出器7で検出されるコンバータ電流
として3相電流iU、iV、iWがそれぞれ入力されて
いる。
【0041】この状態から、これらコンバータ電流のう
ち少なくとも1相が第1の設定器30cの第1の過電流
検出レベルαcより大きくなると、コンパレータ30の
出力がオンし、OR回路40の出力もオンする。これに
より、OR回路40の出力として変換器停止要求がパル
ス発生器11に対して出力され、コンバータ3を停止さ
せる。その後、コンバータ3の停止により、電流検出器
7で検出されるコンバータ電流が下がって、3相とも第
2の設定器30dの第2の過電流検出レベルβcより小
さくなると、OR回路40の出力がオフし、パルス発生
器11に対する変換器停止要求が解除され、これによ
り、インバータ2は再起動される。
【0042】従って、このようにすれば、コンバータ電
流が第1の過電流検出レベルαcを越えると、一旦コン
バータ3を停止させ、コンバータ電流が運転可能なレベ
ルの第2の過電流検出レベルβcまで下がると、系統故
障が除去されていなくてもコンバータ3を再起動するよ
うにして、コンバータ3を不必要に停止したままにする
ことなく、速やかに系統故障前の運転状態に戻すように
したので、上述したと同様な効果を期待することができ
る。
【0043】(第3の実施の形態)図6は、上述した第
1の実施の形態に用いられた変換器活殺器20の他の例
を示すもので、図2と同一部分には同符号を付してい
る。なお、変換器活殺器20が適用される可変速制御装
置については、図1と同様なので、同図を援用する。
【0044】この場合、システリシスを設けた3相分の
コンパレータ30の入力端には、図1に示す電流検出器
6から3相の電流iU、iV、iWが入力されるように
なっている。また、これらコンパレータ30には、それ
ぞれ第1の設定器30aと第2の設定器30bが接続さ
れている。この場合、第1の設定器30aは、第1の過
電流検出レベルαiが設定され、第2の設定器30b
は、インバータ2の運転可能なレベルに相当する第2の
過電流検出レベルβiが設定されるもので、コンパレー
タ30への入力電流(インバータ電流)が第1の過電流
検出レベルαiを越えると出力をオンにし、第2の過電
流検出レベルβiより小さくなると出力をオフにするよ
うにしている。
【0045】これらコンパレータ30の出力端には、O
R回路40が接続されている。このOR回路40は、3
つのコンパレータ30の出力結果のORを演算するもの
である。OR回路40には、フリップフロップ44のセ
ット端子およびNOT回路41の入力端子が接続されて
いる。NOT回路41には、AND回路42の一方の入
力端子が接続されている。このAND回路42の他方の
入力端子には、フリップフロップ44の出力端子が接続
され、また、出力端子には、タイマ回路43が接続され
ている。タイマ回路43は、AND回路42の出力がオ
ンしてからあらかじめ設定された時間Tだけ経過すると
出力を発生するものである。そして、タイマ回路43に
は、フリップフロップ44のリセット端子が接続されて
いる。フリップフロップ44は、OR回路40からのオ
ン出力がセット端子に与えられると、タイマ回路43か
らの出力がリセット端子に与えられるまで、変換器停止
要求を出力してインバータ2を一時停止させるようにし
ている。
【0046】このような構成において、変換器活殺器2
0のヒステリシスを設けた3相分のコンパレータ30の
入力端には、電流検出器6で検出されるインバータ電流
として3相電流iU、iV、iWがそれぞれ入力されて
いる。
【0047】この状態から、これらインバータ電流のう
ち少なくとも1相が第1の設定器30aの第1の過電流
検出レベルαiより大きくなると、コンパレータ30の
出力がオンし、OR回路40の出力がオンする。これに
より、OR回路40からのオン出力がフリップフロップ
44のセット端子に与えらるので、変換器停止要求がパ
ルス発生器10に対して出力され、インバータ2を停止
させる。その後、インバータ2の停止により、電流検出
器6で検出されるインバータ電流が運転可能なレベルま
で下がって、3相とも第2の設定器30bの第2の過電
流検出レベルβiより小さくなると、OR回路40の出
力がオフする。すると、NOT回路41の出力がオンす
るが、このときフリップフロップ44の出力がオンして
いることからAND回路42の出力がオンする。この状
態で、タイマ回路43は、AND回路42の出力がオン
してからあらかじめ設定された時間Tだけ経過すると、
出力がオンし、フリップフロップ44をリセットする。
これによりパルス発生器10に対する変換器停止要求が
解除され、インバータ2は再起動される。
【0048】図7(a)(b)(c)は、図6を説明す
るための波形図で、同図(a)は、電流検出器6で検出
したインバータ電流が最大である相の電流、同図(b)
は、変換器活殺器20の出力である変換器停止要求、そ
して、同図(c)は、図示していないが巻線形誘導機1
の1次巻線の電流である。
【0049】つまり、系統故障が発生し故障点に過大な
過渡電流が流れると、巻線形誘導機1の一次側電流に過
渡電流が重畳し、巻線形誘導機1の二次側にも過渡電流
が重畳する。これによりインバータ電流が過大となり、
同図(a)に示す第1の設定器30aの第1の過電流検
出レベルαiより大きくなると、同図(b)に示す変換
器停止要求Aにより、一旦インバータ2を停止させる。
その後、インバータ電流が下がって、第2の設定器30
bの第2の過電流検出レベルβiより小さくなると、タ
イマ回路43にあらかじめ設定された時間Tの経過後、
変換器停止要求Aが解除され、インバータ2を再起動さ
せる。
【0050】従って、このようにすれば、インバータ2
が過電流になってインバータ2を一旦停止させた後、再
起動するまで一定時間休止させることにより、インバー
タ2の各素子の冷却期間を確保することができ、運転再
開後のインバータ2の動作を安定させることができる。
この場合、インバータ2の再起動まで休止する時間は、
素子の冷却期間として数msで十分であり、再起動遅れ
による系統安定度への影響は無視できる。
【0051】(第4の実施の形態)図8は、第2の実施
の形態に用いられた変換器活殺器21の他の例を示すも
ので、図5と同一部分には同符号を付している。なお、
変換器活殺器21が適用される可変速制御装置について
は、図4と同様なので、同図を援用する。また、図8に
示す変換器活殺器21の構成は、第3の実施の形態で述
べた変換器活殺器20と同一である。ただし、変換器活
殺器21内の各相のコンパレータ30の第1の設定器3
0aの第1の過電流検出レベルαc、第2の設定器30
bの第2の過電流検出レベルβcは、変換器活殺器20
内の各相のコンパレータ30の第1の設定器30aの第
1の過電流検出レベルαi、第2の設定器30bの第2
の過電流検出レベルβiと相違する場合がある。
【0052】このような構成において、変換器活殺器2
0のヒステリシスを設けた3相分のコンパレータ30の
入力端には、電流検出器7で検出されるコンバータ電流
として3相電流iU、iV、iWがそれぞれ入力されて
いる。
【0053】この状態から、これらコンバータ電流のう
ち少なくとも1相が第1の設定器30aの第1の過電流
検出レベルαcより大きくなると、コンパレータ30の
出力がオンし、OR回路40の出力がオンする。これに
より、OR回路40からのオン出力がフリップフロップ
44のセット端子に与えらるので、変換器停止要求がパ
ルス発生器11に対して出力され、コンバータ3を停止
させる。その後、コンバータ3の停止により、電流検出
器7で検出されるコンバータ電流が運転可能なレベルま
で下がって、3相とも第2の設定器30bの第2の過電
流検出レベルβcより小さくなると、OR回路40の出
力がオフする。すると、NOT回路41の出力がオンす
るが、このときフリップフロップ44の出力がオンして
いることからAND回路42の出力がオンする。この状
態で、タイマ回路43は、AND回路42の出力がオン
してからあらかじめ設定された時間Tだけ経過すると、
出力がオンし、フリップフロップ44をリセットする。
これによりパルス発生器11に対する変換器停止要求が
解除され、コンバータ3は再起動される。
【0054】従って、このようにしても、コンバータ3
が過電流になってコンバータ3を一旦停止させた後、再
起動するまで一定時間休止させることにより、コンバー
タ3の各素子の冷却期間を確保することができ、運転再
開後のコンバータ3の動作を安定させることができる。
この場合も、コンバータ3の再起動まで休止する時間
は、素子の冷却期間として数msで十分であり、再起動
遅れによる系統安定度への影響は無視できる。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、運転
継続が可能で系統の安定度に寄与し、系統故障波及によ
る系統電流の直流化も防止できる可変速制御装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図2】第1の実施の形態に用いられるインバータ用の
変換器活殺器の概略構成を示す図。
【図3】第1の実施の形態を説明するための波形図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図5】第2の実施の形態に用いられるコンバータ用の
変換器活殺器の概略構成を示す図。
【図6】本発明の第3の実施の形態に用いられるインバ
ータ用の変換器活殺器の概略構成を示す図。
【図7】第3の実施の形態を説明するための波形図。
【図8】本発明の第4の実施の形態に用いられるコンバ
ータ用の変換器活殺器の概略構成を示す図。
【図9】従来の可変速制御装置の一例の概略構成を示す
図。
【図10】従来の可変速制御装置に用いられるインバー
タ用の変換器活殺器の概略構成を示す図。
【図11】従来の可変速制御装置に用いられるコンバー
タ用の変換器活殺器の概略構成を示す図。
【図12】従来の可変速制御装置を説明するための波形
図。
【符号の説明】
100…二次励磁装置 200…周波数変換器 300…可変速制御装置 1…巻線形誘導機 2…インバータ 3…コンバータ 4…励磁変圧器 5…主要変圧器 6、7…電流検出器 8、9…電流制御器 10、11…パルス発生器 20、21…変換器活殺器 30…コンパレータ 30a、30c…第1の設定器 30b、30d…第2の設定器 40…OR回路 41…NOT回路 42…AND回路 43…タイマ回路 44…フリップフロップ
フロントページの続き Fターム(参考) 5G066 AD01 5H575 AA20 BB10 DD05 FF05 HB07 JJ18 JJ19 LL22 MM02 5H590 AA11 AB02 AB03 CC10 CC24 CC29 CD03 DD43 DD44 EA10 FA06 FB01 GA05 HA04 HB01 JA01 JA09 JB03 JB06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次および二次巻線を有する巻線形誘導
    機の一次巻線側に系統を接続し、二次巻線側に任意の周
    波数の交流電流を出力する周波数変換手段を接続した可
    変速システムを制御する可変速制御装置において、 前記周波数変換手段の電流を検出する電流検出手段と、 第1の過電流検出レベルと該第1の過電流検出レベルよ
    り低レベルの第2の過電流検出レベルを設定した設定手
    段と、 前記電流検出手段で検出された検出電流と前記設定手段
    の第1の過電流検出レベルまたは第2の過電流検出レベ
    ルとを比較する比較手段とを具備し、 前記電流検出手段の検出電流が前記設定手段の第1の過
    電流検出レベルより大きくなると前記周波数変換手段を
    停止させ、前記電流検出手段の検出電流が前記設定手段
    の第2の過電流検出レベルより小さくなると前記周波数
    変換手段を再起動させることを特徴とする可変速制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電流検出手段の検出電流が前記設定
    手段の第2の過電流検出レベルより小さくなると、あら
    かじめ設定された時間の経過後に前記周波数変換手段を
    再起動させることを特徴とする請求項1記載の可変速制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記周波数変換手段は、直流電力を交流
    電力に変換するインバータを有し、前記電流検出手段に
    より検出されるインバータ電流が前記設定手段の第1の
    過電流検出レベルより大きくなると前記インバータを停
    止させ、前記電流検出手段により検出されるインバータ
    電流が前記設定手段の第2の過電流検出レベルより小さ
    くなると前記インバータを再起動させることを特徴とす
    る請求項1記載の可変速制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電流検出手段により検出されるイン
    バータ電流が前記設定手段の第2の過電流検出レベルよ
    り小さくなると、あらかじめ設定された時間の経過後に
    前記インバータを再起動させることを特徴とする請求項
    3記載の可変速制御装置。
  5. 【請求項5】 前記周波数変換手段は、交流電力を直流
    電力に変換するコンバータを有し、前記電流検出手段に
    より検出されるコンバータ電流が前記設定手段の第1の
    過電流検出レベルより大きくなると前記コンバータを停
    止させ、前記電流検出手段により検出されるコンバータ
    電流が前記設定手段の第2の過電流検出レベルより小さ
    くなると前記コンバータを再起動させることを特徴とす
    る請求項1記載の可変速制御装置。
  6. 【請求項6】 前記電流検出手段により検出されるコン
    バータ電流が前記設定手段の第2の過電流検出レベルよ
    り小さくなると、あらかじめ設定された時間の経過後に
    前記コンバータを再起動させることを特徴とする請求項
    5記載の可変速制御装置。
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