JP2001259134A - 遊技機 - Google Patents
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- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 abstract description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発射された遊技球の遊技盤内での移動結果に
したがって操作部の電気的振動手段の振動を制御する遊
技機に関し、より演出効果の高い効果音と振動を実現す
ること。 【解決手段】 振動部材36の端部に形成された段部3
63にスピーカ214のフレーム216が係合し、スピ
ーカ214は前面カバー34が形成する空隙部300に
位置する。スピーカ214は振動部材36と機械的に結
合する。振動部材36には、剛性の高いものを使用す
る。前面カバー34は、遊技者が着席して操作ノブ30
に手指を掛けたときに、振動部材36が遊技者の手指に
触れるよう図示のような構造となっている。振動部材3
6の周囲に、カバー部材38との間に介在するように緩
衝部材37が配設されている。緩衝部材37には、例え
ばウレタン樹脂や発泡性のゴム等、弾性の高いものを使
用する。
したがって操作部の電気的振動手段の振動を制御する遊
技機に関し、より演出効果の高い効果音と振動を実現す
ること。 【解決手段】 振動部材36の端部に形成された段部3
63にスピーカ214のフレーム216が係合し、スピ
ーカ214は前面カバー34が形成する空隙部300に
位置する。スピーカ214は振動部材36と機械的に結
合する。振動部材36には、剛性の高いものを使用す
る。前面カバー34は、遊技者が着席して操作ノブ30
に手指を掛けたときに、振動部材36が遊技者の手指に
触れるよう図示のような構造となっている。振動部材3
6の周囲に、カバー部材38との間に介在するように緩
衝部材37が配設されている。緩衝部材37には、例え
ばウレタン樹脂や発泡性のゴム等、弾性の高いものを使
用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機に関し、特
に、発射された遊技球の遊技盤内での移動結果にしたが
って操作部の電気的振動手段の振動を制御する遊技機に
関する。
に、発射された遊技球の遊技盤内での移動結果にしたが
って操作部の電気的振動手段の振動を制御する遊技機に
関する。
【0002】
【従来の技術】振動部材を用いて遊技時の演出効果を高
める工夫を凝らした各種パチンコ機が知られている。
める工夫を凝らした各種パチンコ機が知られている。
【0003】例えば特開平6−7791号公報は、遊技
球発射用操作ノブ(以下、操作ノブと略記する)や座席
にソレノイドを用いた振動体を設け、このソレノイドに
電気的信号を付与し、この信号に応じた刺激によって遊
技者に大当たりを体感させる技術を開示している。
球発射用操作ノブ(以下、操作ノブと略記する)や座席
にソレノイドを用いた振動体を設け、このソレノイドに
電気的信号を付与し、この信号に応じた刺激によって遊
技者に大当たりを体感させる技術を開示している。
【0004】特開平8−191925号公報は、操作ノ
ブおよび座席の一方または両方に電動式振動体を設け、
この振動体によって遊技者の知覚を刺激する技術を開示
している。
ブおよび座席の一方または両方に電動式振動体を設け、
この振動体によって遊技者の知覚を刺激する技術を開示
している。
【0005】特開平8−252356号公報は、視覚障
害者がパチンコ機で遊技する際にも遊技状態を知覚可能
とし、健常者と同様に楽しむための技術を開示してい
る。
害者がパチンコ機で遊技する際にも遊技状態を知覚可能
とし、健常者と同様に楽しむための技術を開示してい
る。
【0006】特開平9−99137号公報は、電気的な
報知または演出が可能な複数の電気的エレメント(スピ
ーカ、振動発生器、発光表示部材)を操作ノブ内部に設
け、これらに音声の発生と振動の発生と表示を行わせる
技術を開示している。
報知または演出が可能な複数の電気的エレメント(スピ
ーカ、振動発生器、発光表示部材)を操作ノブ内部に設
け、これらに音声の発生と振動の発生と表示を行わせる
技術を開示している。
【0007】さらに、上記各公報の技術の他に、図5に
示すような操作ノブが知られている。図5において、パ
チンコ機本体50に固着された操作ノブ51は、大別し
て遊技球の玉飛び調整用の回転操作部52、回転操作部
52をパチンコ機本体50に固定するベース部53、回
転操作部52が有する回転機構(図示せず)をカバーす
る前面カバー54からなる。
示すような操作ノブが知られている。図5において、パ
チンコ機本体50に固着された操作ノブ51は、大別し
て遊技球の玉飛び調整用の回転操作部52、回転操作部
52をパチンコ機本体50に固定するベース部53、回
転操作部52が有する回転機構(図示せず)をカバーす
る前面カバー54からなる。
【0008】図5のパチンコ機は、パチンコ機本体50
に設けられた振動体55、前面カバー54内の空隙部に
設けられた振動体56を備える。振動体56は、前面カ
バー54の内部スペースが狭い場合に、操作ノブ51に
近接してパチンコ機本体50に配設されるものである。
両振動体55,56はソレノイド(図示せず)による電
磁駆動方式を採用している。
に設けられた振動体55、前面カバー54内の空隙部に
設けられた振動体56を備える。振動体56は、前面カ
バー54の内部スペースが狭い場合に、操作ノブ51に
近接してパチンコ機本体50に配設されるものである。
両振動体55,56はソレノイド(図示せず)による電
磁駆動方式を採用している。
【0009】図6は、電磁駆動方式による振動の一例を
示す波形図である。図6において60はソレノイドの駆
動波形を、61は当該ソレノイド駆動によって得られる
振動波形をそれぞれ表している。
示す波形図である。図6において60はソレノイドの駆
動波形を、61は当該ソレノイド駆動によって得られる
振動波形をそれぞれ表している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
は、それぞれ以下のような課題があった。
は、それぞれ以下のような課題があった。
【0011】すなわち、第1および第2の公報の技術で
は、単調な振動しか発生させることができなかった。ま
た、第3の公報の技術では、視覚障害者に提供できる臨
場感は充分なものではなかった。
は、単調な振動しか発生させることができなかった。ま
た、第3の公報の技術では、視覚障害者に提供できる臨
場感は充分なものではなかった。
【0012】さらに第4の公報の技術では、操作ノブ内
部に複数の電気的エレメントを設けているためにスピー
カの大きさには制限があり、したがって発生する音声に
も制限があり迫力に欠ける音声しか提供することができ
なかった。同様に、図5に図示したパチンコ機では、前
面カバー内に設けた振動体の大きさに制限があり、した
がって発生する振動にも制限があり単調な振動(図6参
照)しか提供することができなかった。
部に複数の電気的エレメントを設けているためにスピー
カの大きさには制限があり、したがって発生する音声に
も制限があり迫力に欠ける音声しか提供することができ
なかった。同様に、図5に図示したパチンコ機では、前
面カバー内に設けた振動体の大きさに制限があり、した
がって発生する振動にも制限があり単調な振動(図6参
照)しか提供することができなかった。
【0013】そこで、本発明は上記の課題を解決するた
めになされたものであって、その目的は、上記の各課題
を解決してより演出効果の高い振動効果を得ることので
きる遊技機を提供することである。
めになされたものであって、その目的は、上記の各課題
を解決してより演出効果の高い振動効果を得ることので
きる遊技機を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1の発明は、遊技球発射手段を操作するため
の操作手段と電気的振動手段を有する操作部と、前記操
作手段により操作された前記遊技球発射手段から発射さ
れた遊技球の遊技盤内における移動結果にしたがって前
記電気的振動手段の振動を制御する制御手段とを備えた
遊技機において、前記操作部は、前記電気的振動手段と
しての電気−音響変換手段と、前記電気−音響変換手段
の音響出力に応じて機械的に振動するように前記電気−
音響変換手段に固着して前記操作手段の近傍に配設され
た振動部材とを備えた遊技機を提供する。
めに請求項1の発明は、遊技球発射手段を操作するため
の操作手段と電気的振動手段を有する操作部と、前記操
作手段により操作された前記遊技球発射手段から発射さ
れた遊技球の遊技盤内における移動結果にしたがって前
記電気的振動手段の振動を制御する制御手段とを備えた
遊技機において、前記操作部は、前記電気的振動手段と
しての電気−音響変換手段と、前記電気−音響変換手段
の音響出力に応じて機械的に振動するように前記電気−
音響変換手段に固着して前記操作手段の近傍に配設され
た振動部材とを備えた遊技機を提供する。
【0015】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の遊技機において、前記操作部は、遊技機本体に固定さ
れる固定部材と、前記操作手段として前記固定部材に装
着される回転操作部と、前記回転操作部が有する回転機
構をカバーする蓋状体を備え、前記振動部材は前記蓋状
体の一部を構成し、前記操作部はさらに、前記蓋状体の
前記振動部材と他の部分の間に介在し、前記振動部材か
ら前記他の部分へ振動が伝わるのを抑制する緩衝部材を
備えた遊技機を提供する。
の遊技機において、前記操作部は、遊技機本体に固定さ
れる固定部材と、前記操作手段として前記固定部材に装
着される回転操作部と、前記回転操作部が有する回転機
構をカバーする蓋状体を備え、前記振動部材は前記蓋状
体の一部を構成し、前記操作部はさらに、前記蓋状体の
前記振動部材と他の部分の間に介在し、前記振動部材か
ら前記他の部分へ振動が伝わるのを抑制する緩衝部材を
備えた遊技機を提供する。
【0016】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
の遊技機において、前記電気−音響変換手段は前記振動
部材に直接取り付けられ、前記蓋状体の空隙部内に位置
し、前記電気−音響変換手段と前記振動部材の間の空気
圧変化によって前記振動部材を振動させる遊技機を提供
する。
の遊技機において、前記電気−音響変換手段は前記振動
部材に直接取り付けられ、前記蓋状体の空隙部内に位置
し、前記電気−音響変換手段と前記振動部材の間の空気
圧変化によって前記振動部材を振動させる遊技機を提供
する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
施形態を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る遊技機の一実施形態
の斜視図を示す。パチンコ機の全般的な機械構造はたと
えば、特開平11−319252号公報に示されるよう
なものと同様とすることができるので、詳細な説明は本
発明に関わる構成部のみに留める。
の斜視図を示す。パチンコ機の全般的な機械構造はたと
えば、特開平11−319252号公報に示されるよう
なものと同様とすることができるので、詳細な説明は本
発明に関わる構成部のみに留める。
【0019】図1において、パチンコ機1は枠体11を
筐体とし、本体12のフレーム13内には遊技盤14が
配設されている。遊技盤14には、特別図柄表示装置1
00が設けられ、ここに遊技盤イメージパターンが変動
表示される。遊技盤イメージパターンは、操作ノブ30
によって遊技球発射装置(図示せず)を操作することで
発射された遊技球の遊技盤14内での移動結果、すなわ
ち入賞結果にしたがって変動表示される。また同時に、
表示灯113が点灯制御される。
筐体とし、本体12のフレーム13内には遊技盤14が
配設されている。遊技盤14には、特別図柄表示装置1
00が設けられ、ここに遊技盤イメージパターンが変動
表示される。遊技盤イメージパターンは、操作ノブ30
によって遊技球発射装置(図示せず)を操作することで
発射された遊技球の遊技盤14内での移動結果、すなわ
ち入賞結果にしたがって変動表示される。また同時に、
表示灯113が点灯制御される。
【0020】遊技盤14には、イメージパターンが予め
定めた特定の数字の組み合わせとなったとき、すなわち
特賞状態になった時に、入賞口が開放する変動入賞装
置、特賞状態中に遊技球が入賞する、特賞状態が継続さ
れる特定領域(図示せず)、特定の入賞口に遊技球が入
賞すると異なる数字が変動しながら表示される普通図柄
表示装置(ともに図示せず)等が設けられている。
定めた特定の数字の組み合わせとなったとき、すなわち
特賞状態になった時に、入賞口が開放する変動入賞装
置、特賞状態中に遊技球が入賞する、特賞状態が継続さ
れる特定領域(図示せず)、特定の入賞口に遊技球が入
賞すると異なる数字が変動しながら表示される普通図柄
表示装置(ともに図示せず)等が設けられている。
【0021】図2は遊技機の制御系の回路構成を示す。
なお、図1と同様の個所には同一の符号を付し、詳細な
説明を省略する。
なお、図1と同様の個所には同一の符号を付し、詳細な
説明を省略する。
【0022】図2において、200は主制御部として機
能するCPUである。CPU200はROM201およ
びRAM202を内蔵するCPUチップを使用するが、
ROMおよびRAMはバス接続してもよい。
能するCPUである。CPU200はROM201およ
びRAM202を内蔵するCPUチップを使用するが、
ROMおよびRAMはバス接続してもよい。
【0023】ROM201には遊技機を制御する各種プ
ログラムが記憶されている。このプログラムの中に、遊
技球の移動結果にしたがった上記各種入賞状態に応じて
演出効果を高めるための表示制御および音声/振動制御
プログラムが含まれている。ROM201にはさらに、
遊技機を制御するための各種のパラメータの値が格納さ
れているが本発明とは関係がないので、詳細な説明を省
略する。
ログラムが記憶されている。このプログラムの中に、遊
技球の移動結果にしたがった上記各種入賞状態に応じて
演出効果を高めるための表示制御および音声/振動制御
プログラムが含まれている。ROM201にはさらに、
遊技機を制御するための各種のパラメータの値が格納さ
れているが本発明とは関係がないので、詳細な説明を省
略する。
【0024】RAM202はCPU200に対する入出
力データや演算処理のためのデータ等を記憶する。
力データや演算処理のためのデータ等を記憶する。
【0025】203は入力ポートであり、後述の各回路
からの信号を入力し、CPU200に転送する。204
は特別図柄始動スイッチであり、特定の入賞口に設置さ
れる。該入賞口に遊技球が入賞することを契機として特
別図柄表示装置100に表示されるイメージパターンの
数字が特定の数字の組み合わせになった場合CPU20
0の指示で、変動入賞装置の入賞口が開放する。
からの信号を入力し、CPU200に転送する。204
は特別図柄始動スイッチであり、特定の入賞口に設置さ
れる。該入賞口に遊技球が入賞することを契機として特
別図柄表示装置100に表示されるイメージパターンの
数字が特定の数字の組み合わせになった場合CPU20
0の指示で、変動入賞装置の入賞口が開放する。
【0026】205は普通図柄作動スイッチであり、特
定の入賞口に遊技球が入賞すると、普通図柄表示装置が
作動し、CPU200からの指示で入賞装置、たとえ
ば、チューリップが開放される。206は特定領域スイ
ッチであり、前述の特定領域内に設けられ、特定領域へ
の遊技球の入賞により作動する。
定の入賞口に遊技球が入賞すると、普通図柄表示装置が
作動し、CPU200からの指示で入賞装置、たとえ
ば、チューリップが開放される。206は特定領域スイ
ッチであり、前述の特定領域内に設けられ、特定領域へ
の遊技球の入賞により作動する。
【0027】207は遊技状態に応じて遊技機各部を作
動させる従来から周知のその他スイッチ群である。
動させる従来から周知のその他スイッチ群である。
【0028】208は図2の回路全体に電源を供給する
電源回路である。209は変動入力装置であり、CPU
200からの指示で入賞口が開放/閉止する。210は
その他、従来から周知の遊技機に設置された装置(回路
を含む)である。
電源回路である。209は変動入力装置であり、CPU
200からの指示で入賞口が開放/閉止する。210は
その他、従来から周知の遊技機に設置された装置(回路
を含む)である。
【0029】211は、遊技に関連する演出効果として
複数の表示灯113を選択的に点灯/消灯させる制御を
行う表示灯制御部である。表示灯制御部211はCPU
200の指示で当該制御を行うか、別のCPUを内蔵
し、この内蔵CPUの指示で当該制御を行うこともでき
る。
複数の表示灯113を選択的に点灯/消灯させる制御を
行う表示灯制御部である。表示灯制御部211はCPU
200の指示で当該制御を行うか、別のCPUを内蔵
し、この内蔵CPUの指示で当該制御を行うこともでき
る。
【0030】212は、遊技に関連する演出効果として
音響および振動を出力するためのスピーカ214を駆動
制御する効果音制御部である。効果音制御部212はC
PU200の指示で当該制御を行うか、別のCPUを内
蔵し、この内蔵CPUの指示で当該制御を行うこともで
きる。
音響および振動を出力するためのスピーカ214を駆動
制御する効果音制御部である。効果音制御部212はC
PU200の指示で当該制御を行うか、別のCPUを内
蔵し、この内蔵CPUの指示で当該制御を行うこともで
きる。
【0031】ここで、図1に戻って操作ノブ30につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0032】操作ノブ30は、大別して遊技球の玉飛び
調整用の回転操作部32、回転操作部32をパチンコ機
本体12に固定するベース部33、回転操作部32が有
する回転機構(図示せず)をカバーする蓋状の前面カバ
ー34からなる。回転操作部32には突部からなる指掛
け部35が複数配設され、遊技者がここに指を掛けて回
転操作することで、遊技球発射装置(図示せず)から回
転調整位置に応じて遊技球が発射される。
調整用の回転操作部32、回転操作部32をパチンコ機
本体12に固定するベース部33、回転操作部32が有
する回転機構(図示せず)をカバーする蓋状の前面カバ
ー34からなる。回転操作部32には突部からなる指掛
け部35が複数配設され、遊技者がここに指を掛けて回
転操作することで、遊技球発射装置(図示せず)から回
転調整位置に応じて遊技球が発射される。
【0033】前面カバー34は、一体的に曲面を形成す
る振動部材36、緩衝部材37、およびカバー部材38
を備え、その内部に空隙を有する。
る振動部材36、緩衝部材37、およびカバー部材38
を備え、その内部に空隙を有する。
【0034】ここで、図3の一部切載側面図を参照し
て、本発明に特徴的な操作ノブ30の内部構造について
説明する。図3において図1中と同一エレメントには同
一符号を付し、その説明を適宜省略する。
て、本発明に特徴的な操作ノブ30の内部構造について
説明する。図3において図1中と同一エレメントには同
一符号を付し、その説明を適宜省略する。
【0035】図3において、振動部材36の端部に形成
された段部363にスピーカ214のフレーム216が
係合し、スピーカ214は前面カバー34が形成する空
隙部300に位置する。これにより、スピーカ214は
振動部材36と機械的に結合する。スピーカ214に
は、例えばコーン型スピーカを使用する。振動部材36
には、剛性の高いものを使用する。前面カバー34は、
遊技者が着席して操作ノブ30に手指を掛けたときに、
振動部材36が遊技者の手指に触れるよう図示のような
構造となっている。
された段部363にスピーカ214のフレーム216が
係合し、スピーカ214は前面カバー34が形成する空
隙部300に位置する。これにより、スピーカ214は
振動部材36と機械的に結合する。スピーカ214に
は、例えばコーン型スピーカを使用する。振動部材36
には、剛性の高いものを使用する。前面カバー34は、
遊技者が着席して操作ノブ30に手指を掛けたときに、
振動部材36が遊技者の手指に触れるよう図示のような
構造となっている。
【0036】一方、振動部材36の周囲に、カバー部材
38との間に介在するように緩衝部材37が配設されて
いる。緩衝部材37には、例えばウレタン樹脂や発泡性
のゴム等、弾性の高いものを使用する。これにより、振
動部材36はカバー部材38に対して機械的に自由度を
持つことができる。
38との間に介在するように緩衝部材37が配設されて
いる。緩衝部材37には、例えばウレタン樹脂や発泡性
のゴム等、弾性の高いものを使用する。これにより、振
動部材36はカバー部材38に対して機械的に自由度を
持つことができる。
【0037】上記構成のパチンコ機において、操作ノブ
30を操作して遊技することで例えばリーチとなったと
きに、効果音制御部212の制御下でスピーカ214が
駆動制御され、効果音および振動が発生される。すなわ
ち、効果音制御部212からの制御信号によってスピー
カ214が駆動されることで効果音が発生し、この効果
音によるスピーカ214の振動がフレーム216、段部
363、さらに振動部材36へと伝搬され、振動部材3
6が機械的に振動する。さらに加えて、振動部材36は
スピーカ214と振動部材36の間の空気圧変化によっ
ても振動する。この振動は遊技者の手指によって体感さ
れる。
30を操作して遊技することで例えばリーチとなったと
きに、効果音制御部212の制御下でスピーカ214が
駆動制御され、効果音および振動が発生される。すなわ
ち、効果音制御部212からの制御信号によってスピー
カ214が駆動されることで効果音が発生し、この効果
音によるスピーカ214の振動がフレーム216、段部
363、さらに振動部材36へと伝搬され、振動部材3
6が機械的に振動する。さらに加えて、振動部材36は
スピーカ214と振動部材36の間の空気圧変化によっ
ても振動する。この振動は遊技者の手指によって体感さ
れる。
【0038】したがって、本実施形態によれば同一の制
御信号にしたことによって効果音と機械的振動が発生さ
れ、また、この機械的振動は効果音にしたがって発生さ
れるため、効果音と機械的振動をマッチしたものとする
ことができる。
御信号にしたことによって効果音と機械的振動が発生さ
れ、また、この機械的振動は効果音にしたがって発生さ
れるため、効果音と機械的振動をマッチしたものとする
ことができる。
【0039】また、操作ノブ30内の空隙部300には
1個のスピーカ214のみを設けるため、スペースが許
容する範囲で最大限大きなスピーカを配設することがで
きる。したがって、より迫力に富んだ高品位な効果音の
再生を行うことができる。
1個のスピーカ214のみを設けるため、スペースが許
容する範囲で最大限大きなスピーカを配設することがで
きる。したがって、より迫力に富んだ高品位な効果音の
再生を行うことができる。
【0040】図4は、上記構成による再生音声波形の一
例を示すもので、低音から高音までの広帯域音声を再生
できる様子を表わしている。これにより、バラエティー
に富んだ、臨場感溢れる効果音と振動を遊技者に伝えて
演出効果を高めることができる。
例を示すもので、低音から高音までの広帯域音声を再生
できる様子を表わしている。これにより、バラエティー
に富んだ、臨場感溢れる効果音と振動を遊技者に伝えて
演出効果を高めることができる。
【0041】さらに、スピーカ214からの効果音のレ
ベルを可変すると同時に振動レベルも可変され、振動レ
ベルの調整が容易である。
ベルを可変すると同時に振動レベルも可変され、振動レ
ベルの調整が容易である。
【0042】なお、緩衝部材37を設けたことで、振動
部材36の振動が他の部分に伝搬するのを抑制すること
ができる。したがって、操作ノブ30のカバー部材3
8、回転操作部32、あるいは回転機構にがたつき等が
生じることがなく、また、スピーカ214からの効果音
による振動を効率良く振動部材36に伝搬することがで
きる。
部材36の振動が他の部分に伝搬するのを抑制すること
ができる。したがって、操作ノブ30のカバー部材3
8、回転操作部32、あるいは回転機構にがたつき等が
生じることがなく、また、スピーカ214からの効果音
による振動を効率良く振動部材36に伝搬することがで
きる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、遊技球発射手段を操作
するための操作手段と電気的振動手段を有する操作部
は、電気的振動手段としての電気−音響変換手段と、電
気−音響変換手段の音響出力に応じて機械的に振動する
ように電気−音響変換手段に固着して操作手段の近傍に
配設された振動部材とを備えるため、従前より用いられ
ている電気−音響変換手段を制御して操作部から音響を
発生させると同時に機械的振動を発生させることができ
る。すなわち、遊技球の移動にしたがって音響と機械的
振動の調和がとれた効果的な演出を、特別な追加の機構
等を必要としない簡単な構成で実現できる効果がある。
するための操作手段と電気的振動手段を有する操作部
は、電気的振動手段としての電気−音響変換手段と、電
気−音響変換手段の音響出力に応じて機械的に振動する
ように電気−音響変換手段に固着して操作手段の近傍に
配設された振動部材とを備えるため、従前より用いられ
ている電気−音響変換手段を制御して操作部から音響を
発生させると同時に機械的振動を発生させることができ
る。すなわち、遊技球の移動にしたがって音響と機械的
振動の調和がとれた効果的な演出を、特別な追加の機構
等を必要としない簡単な構成で実現できる効果がある。
【0044】また、回転操作部の回転機構をカバーする
蓋状体の一部を振動部材が構成し、蓋状体の振動部材か
ら他の部分へ振動が伝わるのを抑制する緩衝部材を両者
の間に介在させたので、振動部材の振動によって操作部
自体が振動してがたついたりすることがない。さらに、
遊技者が操作手段を操作する際に振動部材に触れるよう
にその近傍に振動部材が位置するため、振動を効率良く
遊技者に伝えることができる効果がある。
蓋状体の一部を振動部材が構成し、蓋状体の振動部材か
ら他の部分へ振動が伝わるのを抑制する緩衝部材を両者
の間に介在させたので、振動部材の振動によって操作部
自体が振動してがたついたりすることがない。さらに、
遊技者が操作手段を操作する際に振動部材に触れるよう
にその近傍に振動部材が位置するため、振動を効率良く
遊技者に伝えることができる効果がある。
【図1】本発明に係る遊技機(パチンコ機)の一実施形
態の外観斜視図である。
態の外観斜視図である。
【図2】本発明に係る遊技機の一実施形態の制御系の回
路構成を示すブロック図である。
路構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る遊技機の一実施形態の要部の構造
図である。
図である。
【図4】本発明に係る遊技機の一実施形態による再生波
形の一例を示す波形図である。
形の一例を示す波形図である。
【図5】従来の遊技機の一例の要部の構造図である。
【図6】従来の遊技機による再生波形の一例を示す波形
図である。
図である。
12 パチンコ機本体 30 操作ノブ 32 回転操作部 33 ベース部 34 前面カバー 36 振動部材 37 緩衝部材 38 カバー部材 214 スピーカ
Claims (3)
- 【請求項1】 遊技球発射手段を操作するための操作手
段と電気的振動手段を有する操作部と、前記操作手段に
より操作された前記遊技球発射手段から発射された遊技
球の遊技盤内での移動結果にしたがって前記電気的振動
手段の振動を制御する制御手段とを備えた遊技機におい
て、 前記操作部は、 前記電気的振動手段としての電気−音響変換手段と、 前記電気−音響変換手段の音響出力に応じて機械的に振
動するように前記電気−音響変換手段に固着して前記操
作手段の近傍に配設された振動部材とを備えたことを特
徴とする遊技機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記操作部は、遊技機本体に固定される固定部材と、前
記操作手段として前記固定部材に装着される回転操作部
と、前記回転操作部が有する回転機構をカバーする蓋状
体を備え、 前記振動部材は前記蓋状体の一部を構成し、 前記操作部はさらに、前記蓋状体の前記振動部材と他の
部分の間に介在し、前記振動部材から前記他の部分へ振
動が伝わるのを抑制する緩衝部材を備えたことを特徴と
する遊技機。 - 【請求項3】 請求項2に記載の遊技機において、 前記電気−音響変換手段は前記振動部材に直接取り付け
られ、前記蓋状体の空隙部内に位置し、前記電気−音響
変換手段と前記振動部材の間の空気圧変化によって前記
振動部材を振動させることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000076989A JP2001259134A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000076989A JP2001259134A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001259134A true JP2001259134A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18594636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000076989A Pending JP2001259134A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001259134A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004057240A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-26 | Kyoraku Sangyo | 弾球遊技機における打球発射操作ハンドル |
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WO2006127374A1 (en) * | 2005-05-26 | 2006-11-30 | Solutions For Thought, Llc | Vibrating transducer with wobbling motor |
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US7285101B2 (en) | 2005-05-26 | 2007-10-23 | Solutions For Thought, Llc | Vibrating transducer with provision for easily differentiated multiple tactile stimulations |
US8520866B2 (en) | 2006-12-15 | 2013-08-27 | Nokia Corporation | Apparatus, method, and computer program product providing sound-produced tactile feedback |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08252356A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-10-01 | Asama:Kk | 弾球式遊技機 |
JPH0999137A (ja) * | 1995-10-03 | 1997-04-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000076989A patent/JP2001259134A/ja active Pending
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US7390955B2 (en) | 2002-11-27 | 2008-06-24 | Solutions For Thought, Llc | Metronome with wireless transducer |
US7422564B2 (en) | 2002-11-27 | 2008-09-09 | Solutions For Thought, Llc | Tactile rhythm generator |
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