JP2001250448A - キースイッチ - Google Patents
キースイッチInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄型化が可能なキースイッチを提供する。
【解決手段】 キートップ1と、基端側がそのキートッ
プ1の外周部に回動可能に連結され、自由端側が支持部
6に水平方向にスライド可能に支持された複数の側壁部
2a,2b,2cと、キートップ1を上昇位置側へ付勢
する8弾性手段と、キートップ1の昇降動作に伴いスイ
ッチング動作を行うスイッチ素子7を備えたキースイッ
チが2つ以上並設され、隣接するキースイッチの間に共
用支持部24が設けられ、その共用支持部24により一
方のキースイッチの側壁部自由端4と他方のキースイッ
チの側壁部自由端4が共にスライド可能に支持されてい
ることを特徴とする。
プ1の外周部に回動可能に連結され、自由端側が支持部
6に水平方向にスライド可能に支持された複数の側壁部
2a,2b,2cと、キートップ1を上昇位置側へ付勢
する8弾性手段と、キートップ1の昇降動作に伴いスイ
ッチング動作を行うスイッチ素子7を備えたキースイッ
チが2つ以上並設され、隣接するキースイッチの間に共
用支持部24が設けられ、その共用支持部24により一
方のキースイッチの側壁部自由端4と他方のキースイッ
チの側壁部自由端4が共にスライド可能に支持されてい
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばキーボード
入力装置などに用いるキースイッチに係り、特に薄型化
に好適なキースイッチに関する。
入力装置などに用いるキースイッチに係り、特に薄型化
に好適なキースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】キーボード入力装置に使用するキースイ
ッチとして、従来より各種の提案がなされている。その
中で一般的なものの一つに、キートップの下側にパンタ
グラフ機構を配置したものがある。このキースイッチ
は、操作者が指でキートップの端部付近を押下したとき
でも、キートップが斜めにならないで水平な状態で降下
し、またキートップから指を離したときにキートップが
水平な状態で上昇するために、すなわちキートップが上
下に平行移動するために、各キートップの下側にパンタ
グラフ機構が設けられている。
ッチとして、従来より各種の提案がなされている。その
中で一般的なものの一つに、キートップの下側にパンタ
グラフ機構を配置したものがある。このキースイッチ
は、操作者が指でキートップの端部付近を押下したとき
でも、キートップが斜めにならないで水平な状態で降下
し、またキートップから指を離したときにキートップが
水平な状態で上昇するために、すなわちキートップが上
下に平行移動するために、各キートップの下側にパンタ
グラフ機構が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのキースイ
ッチは、キートップの下側に複雑な構造を有するパンタ
グラフ機構が配置されている関係上、スイッチの薄型化
に限界があり、スイッチの薄型化、ひいてはキーボード
入力装置の薄型化を進める上で障害となる。
ッチは、キートップの下側に複雑な構造を有するパンタ
グラフ機構が配置されている関係上、スイッチの薄型化
に限界があり、スイッチの薄型化、ひいてはキーボード
入力装置の薄型化を進める上で障害となる。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、薄型化が可能で、構造が簡単なキースイッ
チを提供することにある。
点を解消し、薄型化が可能で、構造が簡単なキースイッ
チを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第1の手段は、キートップと、そのキート
ップを上昇位置と下降位置の間で案内支持してキートッ
プの昇降に伴い下端部が水平方向にスライドする例えば
後述の側壁部などからなる案内支持部材と、前記キート
ップを上昇位置側へ付勢する例えば後述のクリックゴム
などからなる弾性手段と、前記キートップの昇降動作に
伴いスイッチング動作する例えば後述のメンブレンスイ
ッチなどからなるスイッチ素子を備えたキースイッチが
2つ以上並設されている。
め、本発明の第1の手段は、キートップと、そのキート
ップを上昇位置と下降位置の間で案内支持してキートッ
プの昇降に伴い下端部が水平方向にスライドする例えば
後述の側壁部などからなる案内支持部材と、前記キート
ップを上昇位置側へ付勢する例えば後述のクリックゴム
などからなる弾性手段と、前記キートップの昇降動作に
伴いスイッチング動作する例えば後述のメンブレンスイ
ッチなどからなるスイッチ素子を備えたキースイッチが
2つ以上並設されている。
【0006】そして隣接するキースイッチの間に共用支
持部が設けられ、その共用支持部により一方のキースイ
ッチの案内支持部材の下端部と他方のキースイッチの案
内支持部材の下端部が共にスライド可能に支持されてい
ることを特徴とするものである。
持部が設けられ、その共用支持部により一方のキースイ
ッチの案内支持部材の下端部と他方のキースイッチの案
内支持部材の下端部が共にスライド可能に支持されてい
ることを特徴とするものである。
【0007】本発明の第2の手段は前記第1の手段にお
いて、前記隣接するキースイッチのキートップが互いに
上昇位置にあって案内支持部材の下端部が前記共用支持
部内で最も離れている間隔をL、キートップを押下し始
めて前記スイッチ素子がオン状態になるまでの案内支持
部材の下端部の移動距離をSとした場合、S<L<2S
の関係にあることを特徴とするものである。
いて、前記隣接するキースイッチのキートップが互いに
上昇位置にあって案内支持部材の下端部が前記共用支持
部内で最も離れている間隔をL、キートップを押下し始
めて前記スイッチ素子がオン状態になるまでの案内支持
部材の下端部の移動距離をSとした場合、S<L<2S
の関係にあることを特徴とするものである。
【0008】本発明の第3の手段は前記第1の手段にお
いて、前記案内支持部材がキートップと一体に成形され
た側壁部からなり、キートップと側壁部の境界部付近に
屈曲可能な肉薄部が形成されていることを特徴とするも
のである。
いて、前記案内支持部材がキートップと一体に成形され
た側壁部からなり、キートップと側壁部の境界部付近に
屈曲可能な肉薄部が形成されていることを特徴とするも
のである。
【0009】本発明の第4の手段は前記第3の手段にお
いて、前記キートップの外周の少なくとも3方向に前記
側壁部が連結されていることを特徴とするものである。
いて、前記キートップの外周の少なくとも3方向に前記
側壁部が連結されていることを特徴とするものである。
【0010】本発明の第5の手段は前記第1の手段にお
いて、前記共用支持部が枠形に形成され、その枠形支持
部内に前記案内支持部材の下端部(例えば軸部)がスラ
イド可能に挿入されていることを特徴とするものであ
る。
いて、前記共用支持部が枠形に形成され、その枠形支持
部内に前記案内支持部材の下端部(例えば軸部)がスラ
イド可能に挿入されていることを特徴とするものであ
る。
【0011】本発明の第6の手段は前記第1の手段にお
いて、前記弾性手段がクリック機能を有する例えばクリ
ックゴムなどの弾性体で構成され、前記キートップとス
イッチ素子の間に弾性変形可能に介在されていることを
特徴とするものである。
いて、前記弾性手段がクリック機能を有する例えばクリ
ックゴムなどの弾性体で構成され、前記キートップとス
イッチ素子の間に弾性変形可能に介在されていることを
特徴とするものである。
【0012】前記第1の手段のように構成することによ
り、従来のような複雑な構造を有するパンタグラフ機構
が不要となり、そのためにキースイッチの薄型化が可能
となる。また、キースイッチを2つ以上並設するとき、
個別にそれぞれ案内支持部材の下端部を支持する支持部
を設けると、設置スペースが大きくなり小型化の障害に
なるとともに、部品点数が増えるが、共用支持部を設け
ることにより設置スペースが狭くて済み小型化が可能
で、部品点数の削減が図れ安価なキースイッチを提供す
ることができる。
り、従来のような複雑な構造を有するパンタグラフ機構
が不要となり、そのためにキースイッチの薄型化が可能
となる。また、キースイッチを2つ以上並設するとき、
個別にそれぞれ案内支持部材の下端部を支持する支持部
を設けると、設置スペースが大きくなり小型化の障害に
なるとともに、部品点数が増えるが、共用支持部を設け
ることにより設置スペースが狭くて済み小型化が可能
で、部品点数の削減が図れ安価なキースイッチを提供す
ることができる。
【0013】前記第2の手段のようにS<L<2Sの関
係にすることにより、隣接するキートップを同時に押し
ても両方のスイッチはオンせず、信号上のトラブルが解
消される。
係にすることにより、隣接するキートップを同時に押し
ても両方のスイッチはオンせず、信号上のトラブルが解
消される。
【0014】前記第3の手段のようにキートップと複数
の側壁部とを一体成形すれば、部品点数の削減と組み立
て作業の改善が図れる。
の側壁部とを一体成形すれば、部品点数の削減と組み立
て作業の改善が図れる。
【0015】前記第4の手段のようにキートップの外周
の少なくとも3方向に側壁部が連結されておれば、キー
トップが傾くことなく、水平状態を保持したままキート
ップの昇降動作ができる。
の少なくとも3方向に側壁部が連結されておれば、キー
トップが傾くことなく、水平状態を保持したままキート
ップの昇降動作ができる。
【0016】前記第5の手段のように共通支持部が枠形
に形成され、その枠形支持部内に前記案内支持部材の下
端部の一部がスライド可能に挿入されておれば、キート
ップが傾くことなく、水平状態を保持したままキートッ
プの昇降動作ができる。
に形成され、その枠形支持部内に前記案内支持部材の下
端部の一部がスライド可能に挿入されておれば、キート
ップが傾くことなく、水平状態を保持したままキートッ
プの昇降動作ができる。
【0017】前記第6の手段のように弾性手段がクリッ
ク機能を有する弾性体で構成されて、キートップとスイ
ッチ素子の間に弾性変形可能に介在されておれば、キー
操作時にクリック感が与えられ、またキートップが安定
して支持できる。
ク機能を有する弾性体で構成されて、キートップとスイ
ッチ素子の間に弾性変形可能に介在されておれば、キー
操作時にクリック感が与えられ、またキートップが安定
して支持できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
とともに説明する。図1〜図6は第1の実施形態に係る
キースイッチを説明するためのもので、図1はキースイ
ッチの押下前の平面図、図2はキースイッチの押下前の
側面図、図3はキースイッチの押下時の平面図、図4は
キースイッチの押下時の側面図、図5はキースイッチに
用いるクリックゴムの拡大断面図、図6はキースイッチ
に用いるメンブレンスイッチの拡大断面図である。
とともに説明する。図1〜図6は第1の実施形態に係る
キースイッチを説明するためのもので、図1はキースイ
ッチの押下前の平面図、図2はキースイッチの押下前の
側面図、図3はキースイッチの押下時の平面図、図4は
キースイッチの押下時の側面図、図5はキースイッチに
用いるクリックゴムの拡大断面図、図6はキースイッチ
に用いるメンブレンスイッチの拡大断面図である。
【0019】本実施形態に係るキースイッチは、四角形
をしたキートップ1の3辺または4辺(本実施形態では
3辺)に、側壁部2a,2b,2cの基端側が回動可能
に連結されている。図2に示すように本実施形態では、
キートップ1と側壁部2a,2b,2cが可撓性に富ん
だ合成樹脂で一体に射出成形され、キートップ1と各側
壁部2a,2b,2cの境界部付近に屈曲可能な肉薄部
3がそれぞれ形成されている。側壁部2aと側壁部2b
の境界部ならびに側壁部2bと側壁部2cの境界部は、
それぞれ離れている。
をしたキートップ1の3辺または4辺(本実施形態では
3辺)に、側壁部2a,2b,2cの基端側が回動可能
に連結されている。図2に示すように本実施形態では、
キートップ1と側壁部2a,2b,2cが可撓性に富ん
だ合成樹脂で一体に射出成形され、キートップ1と各側
壁部2a,2b,2cの境界部付近に屈曲可能な肉薄部
3がそれぞれ形成されている。側壁部2aと側壁部2b
の境界部ならびに側壁部2bと側壁部2cの境界部は、
それぞれ離れている。
【0020】各側壁部2a,2b,2cの自由端側に軸
部4が突設され、ベース5に形成された枠形の軸支持部
6内に水平方向にスライド可能に挿入、支持されてい
る。図2に示すようにベース5の上にメンブレンスイッ
チ7が配置され、メンブレンスイッチ7とキートップ1
の間にクリックゴム8が介在されている。
部4が突設され、ベース5に形成された枠形の軸支持部
6内に水平方向にスライド可能に挿入、支持されてい
る。図2に示すようにベース5の上にメンブレンスイッ
チ7が配置され、メンブレンスイッチ7とキートップ1
の間にクリックゴム8が介在されている。
【0021】メンブレンスイッチ7は図6に示すよう
に、下面に上部電極9を有するフレキシブルな上部シー
ト10と、上面に下部電極11を有する下部シート12
の間にスペーサ13を介在させた構造で、上部電極9と
下部電極11が所定の隙間を介して対向してそれぞれス
イッチ部を構成し、各スイッチ部はクリックゴム8に設
けられた押圧部14の下方に位置している。
に、下面に上部電極9を有するフレキシブルな上部シー
ト10と、上面に下部電極11を有する下部シート12
の間にスペーサ13を介在させた構造で、上部電極9と
下部電極11が所定の隙間を介して対向してそれぞれス
イッチ部を構成し、各スイッチ部はクリックゴム8に設
けられた押圧部14の下方に位置している。
【0022】図1に示すように椀を裏返した倒椀状のク
リックゴム8は、若干圧縮状態でキートップ1とメンブ
レンスイッチ7の間に介在され、クリックゴム8の弾性
力でキートップ1が上昇位置まで持ち上がり、それに伴
い各側壁部2a,2b,2cが斜めに立った状態にな
り、各側壁部2a,2b,2cの軸部4が軸支持部6の
一方の端部に当接している。この状態ではクリックゴム
8の押圧部14はメンブレンスイッチ7のスイッチ部
(上部電極9,下部電極11)から離れ、スイッチはオ
フ状態となっている。
リックゴム8は、若干圧縮状態でキートップ1とメンブ
レンスイッチ7の間に介在され、クリックゴム8の弾性
力でキートップ1が上昇位置まで持ち上がり、それに伴
い各側壁部2a,2b,2cが斜めに立った状態にな
り、各側壁部2a,2b,2cの軸部4が軸支持部6の
一方の端部に当接している。この状態ではクリックゴム
8の押圧部14はメンブレンスイッチ7のスイッチ部
(上部電極9,下部電極11)から離れ、スイッチはオ
フ状態となっている。
【0023】操作者がキートップ1を押し下げると、各
側壁部2a,2b,2cが図3の矢印方向に開き、各側
壁部2a,2b,2cの軸部4が軸支持部6内でスライ
ドし、キートップ1が所定量降下したところで、キート
ップ1に押圧されたクリックゴム8が座屈し、押圧部1
4がメンブレンスイッチ7の上部シート10を押し撓
め、上部電極9が下部電極11に接触してスイッチオン
となる。
側壁部2a,2b,2cが図3の矢印方向に開き、各側
壁部2a,2b,2cの軸部4が軸支持部6内でスライ
ドし、キートップ1が所定量降下したところで、キート
ップ1に押圧されたクリックゴム8が座屈し、押圧部1
4がメンブレンスイッチ7の上部シート10を押し撓
め、上部電極9が下部電極11に接触してスイッチオン
となる。
【0024】このスイッチオン状態でキートップ1に対
する押圧力を除去すると、座屈していたクリックゴム8
が復元力で元の形状に戻るので、上部電極9が下部電極
11から離れてスイッチオフ状態に復帰し、キートップ
1が初期の上昇位置まで押し上げられ、それに伴い各側
壁部2a,2b,2cが斜めに立ち上がる。
する押圧力を除去すると、座屈していたクリックゴム8
が復元力で元の形状に戻るので、上部電極9が下部電極
11から離れてスイッチオフ状態に復帰し、キートップ
1が初期の上昇位置まで押し上げられ、それに伴い各側
壁部2a,2b,2cが斜めに立ち上がる。
【0025】図3のX部のようにキートップ1の端部が
押された場合、キートップ1はX部側が下になりX部と
反対側(側壁部2cと連結している側)が上になるよう
に傾こうとするが、側壁部2b,2cの軸部4と軸支持
部6の共働でX部と反対側が上になることが規制される
ので、キートップ1は傾かないで水平状態を保ったまま
下方に平行移動する。
押された場合、キートップ1はX部側が下になりX部と
反対側(側壁部2cと連結している側)が上になるよう
に傾こうとするが、側壁部2b,2cの軸部4と軸支持
部6の共働でX部と反対側が上になることが規制される
ので、キートップ1は傾かないで水平状態を保ったまま
下方に平行移動する。
【0026】図7は、クリックゴム8とメンブレンスイ
ッチ7の変形例を示す図である。この例の場合、クリッ
クゴム8の押圧部14に導電部15が設けられ、導電部
15の下方に第1の電極16と第2の電極17が離して
絶縁シート18上に形成されている。クリックゴム8を
押圧すると導電部15が第1の電極16と第2の電極1
7に接触して導通し、スイッチオンとなる。
ッチ7の変形例を示す図である。この例の場合、クリッ
クゴム8の押圧部14に導電部15が設けられ、導電部
15の下方に第1の電極16と第2の電極17が離して
絶縁シート18上に形成されている。クリックゴム8を
押圧すると導電部15が第1の電極16と第2の電極1
7に接触して導通し、スイッチオンとなる。
【0027】図8ならびに図9は第2の実施形態を示す
図で、図8はキースイッチの押下前の側面図、図9はキ
ートップ1と側壁部2a,2b,2cの一体成形物の側
面図である。
図で、図8はキースイッチの押下前の側面図、図9はキ
ートップ1と側壁部2a,2b,2cの一体成形物の側
面図である。
【0028】本実施形態の場合、キートップ1と側壁部
2a,2b,2cを可撓性に富んだ合成樹脂で一体に射
出成形するとき、図9に示すように側壁部2a,2b,
2cが互いに接近するように成形し、側壁部2a,2
b,2cを少し拡げながら各軸部4を軸支持部6内に挿
入する。そのためこの成形物の復元力により、キートッ
プ1と側壁部2a,2b,2cは図8のスイッチオフ状
態を保持することができ、クリックゴム8が不要とな
る。キートップ1の下面に押圧突起19が設けられ、キ
ートップ1を押し下げたとき押圧突起19でメンブレン
スイッチ7のスイッチ部を押圧する。
2a,2b,2cを可撓性に富んだ合成樹脂で一体に射
出成形するとき、図9に示すように側壁部2a,2b,
2cが互いに接近するように成形し、側壁部2a,2
b,2cを少し拡げながら各軸部4を軸支持部6内に挿
入する。そのためこの成形物の復元力により、キートッ
プ1と側壁部2a,2b,2cは図8のスイッチオフ状
態を保持することができ、クリックゴム8が不要とな
る。キートップ1の下面に押圧突起19が設けられ、キ
ートップ1を押し下げたとき押圧突起19でメンブレン
スイッチ7のスイッチ部を押圧する。
【0029】図10ないし図12は第3の実施形態を示
す図で、図10はキースイッチの押下前の平面図、図1
1は押下前の側面図、図12は押下時の側面図である。
す図で、図10はキースイッチの押下前の平面図、図1
1は押下前の側面図、図12は押下時の側面図である。
【0030】本実施形態の場合、キートップ1と各側壁
部2a,2b,2cは軸20により回動自在に連結され
ている。側壁部2a,2b,2cのうちの少なくとも1
つ(本実施形態では側壁部2bの1つ)とストッパー部
21の間に板バネ22が介在され、側壁部2bを矢印方
向に弾性付勢し、この付勢力で図11のスイッチオフ状
態が保持されている。
部2a,2b,2cは軸20により回動自在に連結され
ている。側壁部2a,2b,2cのうちの少なくとも1
つ(本実施形態では側壁部2bの1つ)とストッパー部
21の間に板バネ22が介在され、側壁部2bを矢印方
向に弾性付勢し、この付勢力で図11のスイッチオフ状
態が保持されている。
【0031】図13は第4の実施形態を示す図で、キー
トップ1と側壁部2aを連結する軸20と、キートップ
1と側壁部2cを連結する軸20にコイルバネ23が支
持され、コイルバネ23のバネ力で図13のスイッチオ
フ状態が保持されている。
トップ1と側壁部2aを連結する軸20と、キートップ
1と側壁部2cを連結する軸20にコイルバネ23が支
持され、コイルバネ23のバネ力で図13のスイッチオ
フ状態が保持されている。
【0032】図14は第5の実施形態を示す図で、平面
形状がほぼ三角形のキートップ1が用いられ、それの角
部に側壁部2a,2b,2cが軸20により回動自在に
連結されている。
形状がほぼ三角形のキートップ1が用いられ、それの角
部に側壁部2a,2b,2cが軸20により回動自在に
連結されている。
【0033】図15は第6の実施形態を示す図で、平面
形状がほぼ円形のキートップ1が用いられ、それの外周
部に等間隔に側壁部2a,2b,2cが軸20により回
動自在に連結されている。
形状がほぼ円形のキートップ1が用いられ、それの外周
部に等間隔に側壁部2a,2b,2cが軸20により回
動自在に連結されている。
【0034】図16ないし図20は第7の実施形態を示
す図で、図16はキースイッチの押下前の平面図、図1
7は押下前の側面図、図18は一方のキースイッチを押
下した時の平面図、図19はその時の側面図、図20は
同時押し防止機能を説明するための図である。
す図で、図16はキースイッチの押下前の平面図、図1
7は押下前の側面図、図18は一方のキースイッチを押
下した時の平面図、図19はその時の側面図、図20は
同時押し防止機能を説明するための図である。
【0035】本実施形態の場合、2つのキースイッチが
並設されて、両キースイッチ間に枠形の共用軸支持部2
4が設けられ、共用軸支持部24に一方のキースイッチ
の側壁部2cの軸部4と他方のキースイッチの側壁部2
aの軸部4がそれぞれスライド自在に並んで挿入されて
いる。
並設されて、両キースイッチ間に枠形の共用軸支持部2
4が設けられ、共用軸支持部24に一方のキースイッチ
の側壁部2cの軸部4と他方のキースイッチの側壁部2
aの軸部4がそれぞれスライド自在に並んで挿入されて
いる。
【0036】図20(a)に示すように共用軸支持部2
4内において、互いにキースイッチがオフ状態(キート
ップ1が上昇位置にある状態)で2つの軸部4,4が最
も離れたときの間隔をL、キートップ1を押下し始めて
スイッチオン状態になるまでの軸部4の移動距離(スト
ローク)をSとした場合、L≧2Sであると、隣接する
2つのキースイッチを同時に押したとき、両方のキース
イッチがオン状態になり、信号上のトラブルの原因とな
る。
4内において、互いにキースイッチがオフ状態(キート
ップ1が上昇位置にある状態)で2つの軸部4,4が最
も離れたときの間隔をL、キートップ1を押下し始めて
スイッチオン状態になるまでの軸部4の移動距離(スト
ローク)をSとした場合、L≧2Sであると、隣接する
2つのキースイッチを同時に押したとき、両方のキース
イッチがオン状態になり、信号上のトラブルの原因とな
る。
【0037】一方のキースイッチを押下した場合は、そ
のキースイッチがオン状態になり、2つのキースイッチ
を同時に押したときには、どちらのキースイッチもオン
状態にならないようにするために、本発明ではS<L<
2Sとしている。図20(b)は共用軸支持部24内で
おいて、互いにキースイッチがオフ状態(キートップ1
が上昇位置にある状態)で2つの軸部4,4が最も離れ
た状態を示している。同図(c)は一方のキースイッチ
を押下して、そのスイッチがオンになった状態を示して
いる。同図(d)は両方のキースイッチを同時に押し
て、共用軸支持部24内で2つの軸部4,4が干渉し合
い、どちらのキースイッチもオンにならない状態を示し
ている。
のキースイッチがオン状態になり、2つのキースイッチ
を同時に押したときには、どちらのキースイッチもオン
状態にならないようにするために、本発明ではS<L<
2Sとしている。図20(b)は共用軸支持部24内で
おいて、互いにキースイッチがオフ状態(キートップ1
が上昇位置にある状態)で2つの軸部4,4が最も離れ
た状態を示している。同図(c)は一方のキースイッチ
を押下して、そのスイッチがオンになった状態を示して
いる。同図(d)は両方のキースイッチを同時に押し
て、共用軸支持部24内で2つの軸部4,4が干渉し合
い、どちらのキースイッチもオンにならない状態を示し
ている。
【0038】図16〜図19ではクリックゴム8を用い
たキースイッチを示しているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、クリックゴム8を用いない例えば図
8、図10、図13〜図15などに示されているキース
イッチを並設する場合にも適用可能である。この例では
2個のキースイッチを並設したが、3個以上のキースイ
ッチを並設する場合にも適用可能である。
たキースイッチを示しているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、クリックゴム8を用いない例えば図
8、図10、図13〜図15などに示されているキース
イッチを並設する場合にも適用可能である。この例では
2個のキースイッチを並設したが、3個以上のキースイ
ッチを並設する場合にも適用可能である。
【0039】キートップ1と側壁部2a,2b,2cが
別体の場合、キートップ1または(ならびに)側壁部2
a,2b,2cを金属板で構成することもできる。
別体の場合、キートップ1または(ならびに)側壁部2
a,2b,2cを金属板で構成することもできる。
【0040】図21は、第8の実施形態を示すキースイ
ッチの断面図である。このキースイッチは、ベース31
と、ベース31に取り付けられたホルダ部材32と、ベ
ース31とホルダ部材32の間に介在されたメンブレン
スイッチ33と、メンブレンスイッチ33のスイッチ部
(図示せず)上に配置されたクリックゴム34と、クリ
ックゴム34上に嵌着されたキートップ35と、ホルダ
部材32から離間した上昇位置とホルダ部材32に近接
した降下位置との間でキートップ35を案内支持する案
内支持部材36とから構成され、図に示すように2つの
キースイッチが並設されている。
ッチの断面図である。このキースイッチは、ベース31
と、ベース31に取り付けられたホルダ部材32と、ベ
ース31とホルダ部材32の間に介在されたメンブレン
スイッチ33と、メンブレンスイッチ33のスイッチ部
(図示せず)上に配置されたクリックゴム34と、クリ
ックゴム34上に嵌着されたキートップ35と、ホルダ
部材32から離間した上昇位置とホルダ部材32に近接
した降下位置との間でキートップ35を案内支持する案
内支持部材36とから構成され、図に示すように2つの
キースイッチが並設されている。
【0041】ベース1は金属板からなり、下方より上方
に突出した軸支持部37と共用軸支持部38が所定の間
隔をおいて形成されている。ホルダ部材32も金属板か
らなり、絞り加工によりクリックゴム保持部39が形成
され、クリックゴム34の下部が挿入保持されている。
メンブレンスイッチ33の構成は前記実施形態と同様で
あるから、説明は省略する。
に突出した軸支持部37と共用軸支持部38が所定の間
隔をおいて形成されている。ホルダ部材32も金属板か
らなり、絞り加工によりクリックゴム保持部39が形成
され、クリックゴム34の下部が挿入保持されている。
メンブレンスイッチ33の構成は前記実施形態と同様で
あるから、説明は省略する。
【0042】クリックゴム34は図に示すように碗を逆
さにした形状で、下方に突出した押圧部40がメンブレ
ンスイッチ33のスイッチ部と対応している。クリック
ゴム34の上部に設けられた環状凹部41内にキートッ
プ35の下面に設けられた連結突部42が圧入され、キ
ートップ35がクリックゴム34と連結している。
さにした形状で、下方に突出した押圧部40がメンブレ
ンスイッチ33のスイッチ部と対応している。クリック
ゴム34の上部に設けられた環状凹部41内にキートッ
プ35の下面に設けられた連結突部42が圧入され、キ
ートップ35がクリックゴム34と連結している。
【0043】キートップ35はABS樹脂などの成形体
からなり、前記連結突部42の他に長孔状の第1係止孔
43と円形状の第2係止孔44が設けられている。案内
支持部材36は合成樹脂の成形体からなる第1リンク部
材45と第2リンク部材46からなり、両者は交差部で
ピン47により回動自在に連結されている。
からなり、前記連結突部42の他に長孔状の第1係止孔
43と円形状の第2係止孔44が設けられている。案内
支持部材36は合成樹脂の成形体からなる第1リンク部
材45と第2リンク部材46からなり、両者は交差部で
ピン47により回動自在に連結されている。
【0044】第1リンク部材45の上端に設けられた上
側軸部48はキートップ35の第1係止孔43にスライ
ド自在に挿入され、第1リンク部材45の下端に設けら
れた下側軸部49はベース31の軸支持部37に回動自
在に挿入されている。第2リンク部材46の上端に設け
られた上側軸部50はキートップ35の第2係止孔44
に回動自在に挿入され、第2リンク部材46の下端に設
けられた下側軸部51はベース31の共用軸支持部38
にスライド自在に挿入されている。
側軸部48はキートップ35の第1係止孔43にスライ
ド自在に挿入され、第1リンク部材45の下端に設けら
れた下側軸部49はベース31の軸支持部37に回動自
在に挿入されている。第2リンク部材46の上端に設け
られた上側軸部50はキートップ35の第2係止孔44
に回動自在に挿入され、第2リンク部材46の下端に設
けられた下側軸部51はベース31の共用軸支持部38
にスライド自在に挿入されている。
【0045】図はスイッチオフの状態を示しており、ク
リックゴム34によりキートップ35が持ち上げられ、
それに伴い案内支持部材36(第1リンク部材45,第
2リンク部材46)は傾斜した状態で立ち上がってお
り、クリックゴム34の押圧部40はメンブレンスイッ
チ33から離間している。
リックゴム34によりキートップ35が持ち上げられ、
それに伴い案内支持部材36(第1リンク部材45,第
2リンク部材46)は傾斜した状態で立ち上がってお
り、クリックゴム34の押圧部40はメンブレンスイッ
チ33から離間している。
【0046】操作者がキートップ35を押下すると、第
1リンク45と第2リンク46がピン47を支点として
回動しつつ倒れ込み、キートップ35が案内支持部材3
6(第1リンク部材45,第2リンク部材46)に支持
された状態で降下する。この降下に伴いクリックゴム3
4が弾性変形し、それの座屈によりクリック感が生じ、
クリック感が生起した直後にクリックゴム34の押圧部
40がメンブレンスイッチ33のスイッチ部を押圧して
スイッチオンとなる。
1リンク45と第2リンク46がピン47を支点として
回動しつつ倒れ込み、キートップ35が案内支持部材3
6(第1リンク部材45,第2リンク部材46)に支持
された状態で降下する。この降下に伴いクリックゴム3
4が弾性変形し、それの座屈によりクリック感が生じ、
クリック感が生起した直後にクリックゴム34の押圧部
40がメンブレンスイッチ33のスイッチ部を押圧して
スイッチオンとなる。
【0047】キートップ35に対する操作力を解除する
と、クリックゴム34の復元力でクリックゴム34は元
の状態に戻るので、押圧部40がメンブレンスイッチ3
3のスイッチ部から離れスイッチオフとなり、案内支持
部材36(第1リンク部材45,第2リンク部材46)
は起き上がり、キートップ35が押し上げられる。
と、クリックゴム34の復元力でクリックゴム34は元
の状態に戻るので、押圧部40がメンブレンスイッチ3
3のスイッチ部から離れスイッチオフとなり、案内支持
部材36(第1リンク部材45,第2リンク部材46)
は起き上がり、キートップ35が押し上げられる。
【0048】図に示すように共用軸支持部38には隣の
キースイッチの下側軸部51も挿入されており、共用軸
支持部38内において、互いにキースイッチがオフ状態
(キートップ35が上昇位置にある状態)で2つの軸部
51,51が最も離れたときの間隔をL、キートップ3
5を押下し始めてスイッチオン状態になるまでの軸部5
1の移動距離(ストローク)をSとしたとき、一方のキ
ースイッチを押下した場合は、そのキースイッチがオン
状態になり、2つのキースイッチを同時に押したときに
は、どちらのキースイッチもオン状態にならないように
するため、前記実施形態と同様にS<L<2Sの関係に
なっている。
キースイッチの下側軸部51も挿入されており、共用軸
支持部38内において、互いにキースイッチがオフ状態
(キートップ35が上昇位置にある状態)で2つの軸部
51,51が最も離れたときの間隔をL、キートップ3
5を押下し始めてスイッチオン状態になるまでの軸部5
1の移動距離(ストローク)をSとしたとき、一方のキ
ースイッチを押下した場合は、そのキースイッチがオン
状態になり、2つのキースイッチを同時に押したときに
は、どちらのキースイッチもオン状態にならないように
するため、前記実施形態と同様にS<L<2Sの関係に
なっている。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明(第1の手段)
のように構成すれば、従来のような複雑な構造を有する
パンタグラフ機構が不要となり、そのためにキースイッ
チの薄型化が可能となる。また、キースイッチを2つ以
上並設するとき、個別にそれぞれ案内支持部材の下端部
を支持する支持部を設けると、設置スペースが大きくな
り小型化の障害になるとともに、部品点数が増えるが、
共用支持部を設けることにより設置スペースが狭くて済
み小型化が可能で、部品点数の削減が図れ安価なキース
イッチを提供することができる。
のように構成すれば、従来のような複雑な構造を有する
パンタグラフ機構が不要となり、そのためにキースイッ
チの薄型化が可能となる。また、キースイッチを2つ以
上並設するとき、個別にそれぞれ案内支持部材の下端部
を支持する支持部を設けると、設置スペースが大きくな
り小型化の障害になるとともに、部品点数が増えるが、
共用支持部を設けることにより設置スペースが狭くて済
み小型化が可能で、部品点数の削減が図れ安価なキース
イッチを提供することができる。
【0050】請求項2に記載の本発明(第2の手段)の
ようにS<L<2Sの関係にすることにより、隣接する
キートップを同時に押しても両方のスイッチはオンせ
ず、信号上のトラブルが解消される。
ようにS<L<2Sの関係にすることにより、隣接する
キートップを同時に押しても両方のスイッチはオンせ
ず、信号上のトラブルが解消される。
【0051】請求項3に記載の本発明(第3の手段)の
ようにキートップと複数の側壁部とを一体成形すれば、
部品点数の削減と組み立て作業の改善が図れる。
ようにキートップと複数の側壁部とを一体成形すれば、
部品点数の削減と組み立て作業の改善が図れる。
【0052】請求項4に記載の本発明(第4の手段)の
ようにキートップの外周の少なくとも3方向に側壁部が
連結されておれば、キートップが傾くことなく、水平状
態を保持したままキートップの昇降動作ができる。
ようにキートップの外周の少なくとも3方向に側壁部が
連結されておれば、キートップが傾くことなく、水平状
態を保持したままキートップの昇降動作ができる。
【0053】請求項5に記載の本発明(第5の手段)の
ように共用支持部が枠形に形成され、その枠形支持部内
に前記案内支持部材の下端部の一部がスライド可能に挿
入されておれば、キートップが傾くことなく、水平状態
を保持したままキートップの昇降動作ができる。
ように共用支持部が枠形に形成され、その枠形支持部内
に前記案内支持部材の下端部の一部がスライド可能に挿
入されておれば、キートップが傾くことなく、水平状態
を保持したままキートップの昇降動作ができる。
【0054】請求項6に記載の本発明(第6の手段)の
ように弾性手段がクリック機能を有する弾性体で、キー
トップとスイッチ素子の間に弾性変形可能に介在されて
おれば、キー操作時にクリック感が与えられるととも
に、キートップが安定して支持できるなどの特長を有し
ている。
ように弾性手段がクリック機能を有する弾性体で、キー
トップとスイッチ素子の間に弾性変形可能に介在されて
おれば、キー操作時にクリック感が与えられるととも
に、キートップが安定して支持できるなどの特長を有し
ている。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るキースイッチの
押下前の平面図である。
押下前の平面図である。
【図2】そのキースイッチの押下前の側面図である。
【図3】そのキースイッチの押下時の平面図である。
【図4】そのキースイッチの押下時の側面図である。
【図5】そのキースイッチに用いるクリックゴムの拡大
断面図である。
断面図である。
【図6】そのキースイッチに用いるメンブレンスイッチ
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図7】クリックゴムとメンブレンスイッチの変形例を
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るキースイッチの
押下前の側面図である。
押下前の側面図である。
【図9】そのキースイッチに用いるキートップと各側壁
部の一体成形物の側面図である。
部の一体成形物の側面図である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るキースイッチ
の押下前の平面図である。
の押下前の平面図である。
【図11】そのキースイッチの押下前の側面図である。
【図12】そのキースイッチの押下時の側面図である。
【図13】本発明の第4の実施形態に係るキースイッチ
の押下前の側面図である。
の押下前の側面図である。
【図14】本発明の第5の実施形態に係るキースイッチ
の平面図である。
の平面図である。
【図15】本発明の第6の実施形態に係るキースイッチ
の平面図である。
の平面図である。
【図16】本発明の第7の実施形態に係るキースイッチ
の押下前の平面図である。
の押下前の平面図である。
【図17】そのキースイッチの押下前の側面図である。
【図18】一方のキースイッチの押下したときの平面図
である。
である。
【図19】一方のキースイッチの押下したときの側面図
である。
である。
【図20】同時押下防止機能を説明するための図であ
る。
る。
【図21】本発明の第8の実施形態に係るキースイッチ
の断面図である。
の断面図である。
1,35 キートップ 2a,2b,2c 側壁部 3 肉薄部 4 軸部 5,31 ベース 6 軸支持部 7,33 メンブレンスイッチ 8,34 クリックゴム 9 上部電極 10 上部シート 11 下部電極 12 下部シート 13 スペーサ 14,40 押圧部 15 導電部 16 第1の電極 17 第2の電極 18 絶縁シート 19 押圧突起 20 軸 21 ストッパー 22 板バネ 23 コイルバネ 24,38 共用軸支持部 32 ホルダ部材 36 案内支持部材 39 クリックゴム保持部 41 環状凹部 42 連結突部 43 第1係止孔 44 第2係止孔 45 第1リンク部材 46 第2リンク部材 47 ピン 48,50 上側軸部 49,51 下側軸部
Claims (6)
- 【請求項1】 キートップと、そのキートップを上昇位
置と下降位置の間で案内支持してキートップの昇降に伴
い下端部が水平方向にスライドする案内支持部材と、前
記キートップを上昇位置側へ付勢する弾性手段と、前記
キートップの昇降動作に伴いスイッチング動作するスイ
ッチ素子を備えたキースイッチが2つ以上並設され、 隣接するキースイッチの間に共用支持部が設けられ、そ
の共用支持部により一方のキースイッチの案内支持部材
の下端部と他方のキースイッチの案内支持部材の下端部
が共にスライド可能に支持されていることを特徴とする
キースイッチ。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記隣接するキ
ースイッチのキートップが互いに上昇位置にあって案内
支持部材の下端部が前記共用支持部内で最も離れている
間隔をL、キートップを押下し始めて前記スイッチ素子
がオン状態になるまでの案内支持部材の下端部の移動距
離をSとした場合、S<L<2Sの関係にあることを特
徴とするキースイッチ。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記案内支持部
材がキートップと一体に成形された側壁部からなり、キ
ートップと側壁部の境界部付近に屈曲可能な肉薄部が形
成されていることを特徴とするキースイッチ。 - 【請求項4】 請求項3記載において、前記キートップ
の外周の少なくとも3方向に前記側壁部が連結されてい
ることを特徴とするキースイッチ。 - 【請求項5】 請求項1記載において、前記共用支持部
が枠形に形成され、その枠形支持部内に前記案内支持部
材の下端部がスライド可能に挿入されていることを特徴
とするキースイッチ。 - 【請求項6】 請求項1の記載において、前記弾性手段
がクリック機能を有する弾性体で構成され、前記キート
ップとスイッチ素子の間に弾性変形可能に介在されてい
ることを特徴とするキースイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000059156A JP2001250448A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | キースイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000059156A JP2001250448A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | キースイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001250448A true JP2001250448A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18579651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000059156A Withdrawn JP2001250448A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | キースイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001250448A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011187269A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Nec Corp | キースイッチ及びこれを有する電子機器 |
JP2017199687A (ja) * | 2013-09-30 | 2017-11-02 | アップル インコーポレイテッド | バタフライヒンジを使用する移動量が少ないキー機構 |
JP2018156928A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | 江蘇傳藝科技股▲ふん▼有限公司 | キーボードのキー用パンタグラフ構造 |
WO2020012868A1 (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-16 | アルプスアルパイン株式会社 | キーボード用スイッチ装置 |
-
2000
- 2000-03-03 JP JP2000059156A patent/JP2001250448A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011187269A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Nec Corp | キースイッチ及びこれを有する電子機器 |
JP2017199687A (ja) * | 2013-09-30 | 2017-11-02 | アップル インコーポレイテッド | バタフライヒンジを使用する移動量が少ないキー機構 |
JP2018156928A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | 江蘇傳藝科技股▲ふん▼有限公司 | キーボードのキー用パンタグラフ構造 |
WO2020012868A1 (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-16 | アルプスアルパイン株式会社 | キーボード用スイッチ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |