JP2001249882A - ネットワークシステム及びその制御方法、及び周辺機器管理装置及び記録媒体 - Google Patents
ネットワークシステム及びその制御方法、及び周辺機器管理装置及び記録媒体Info
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- JP2001249882A JP2001249882A JP2000060937A JP2000060937A JP2001249882A JP 2001249882 A JP2001249882 A JP 2001249882A JP 2000060937 A JP2000060937 A JP 2000060937A JP 2000060937 A JP2000060937 A JP 2000060937A JP 2001249882 A JP2001249882 A JP 2001249882A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータ及び周辺機器を接続したネット
ワークシステムにおいては、各機器がそれぞれ異なるア
ドレス帳を保持していたため、宛先の同期が取れず、そ
の内容の更新もそれぞれで行うため、煩雑であった。 【解決手段】経路で、クライアントPCはウェブブラ
ウザを使用してサーバからアドレス帳データを読み込
み、各々のシステムが有するアドレス帳データと内容を
比較し、内容が異なる場合にシステムに登録する。経路
及びでは、管理者用PCはサーバに登録されたアド
レス帳データを読み込み、サーバに管理されている機種
複合型複写機が有するアドレス帳データの内容と比較
し、内容が異なる場合に機能複合型複写機にダウンロー
ドする。
ワークシステムにおいては、各機器がそれぞれ異なるア
ドレス帳を保持していたため、宛先の同期が取れず、そ
の内容の更新もそれぞれで行うため、煩雑であった。 【解決手段】経路で、クライアントPCはウェブブラ
ウザを使用してサーバからアドレス帳データを読み込
み、各々のシステムが有するアドレス帳データと内容を
比較し、内容が異なる場合にシステムに登録する。経路
及びでは、管理者用PCはサーバに登録されたアド
レス帳データを読み込み、サーバに管理されている機種
複合型複写機が有するアドレス帳データの内容と比較
し、内容が異なる場合に機能複合型複写機にダウンロー
ドする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバコンピュー
タとクライアントコンピュータ、及び周辺機器が接続さ
れたネットワークシステム及びその制御方法、及び周辺
機器管理装置及び記録媒体に関する。
タとクライアントコンピュータ、及び周辺機器が接続さ
れたネットワークシステム及びその制御方法、及び周辺
機器管理装置及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータネットワーク環境に
おけるパーソナルコンピュータや機種複合型複写機等の
機器において、電子メールやファクシミリデータを送信
する際には、送信用のアプリケーションにて複数の送信
先の電子メールアドレスやファクシミリ番号、氏名(企
業名)、電話番号等がデータベース化されたアドレス帳
から宛先を指定して送信を行なうか、もしくは各機器か
ら直接宛先を入力することによって、送信を行なってい
た。
おけるパーソナルコンピュータや機種複合型複写機等の
機器において、電子メールやファクシミリデータを送信
する際には、送信用のアプリケーションにて複数の送信
先の電子メールアドレスやファクシミリ番号、氏名(企
業名)、電話番号等がデータベース化されたアドレス帳
から宛先を指定して送信を行なうか、もしくは各機器か
ら直接宛先を入力することによって、送信を行なってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、パーソナルコンピュータや機種複
合型複写機等の各機器がそれぞれ異なるアドレス帳を保
持しており、宛先の同期が取られていなかった。
来の技術においては、パーソナルコンピュータや機種複
合型複写機等の各機器がそれぞれ異なるアドレス帳を保
持しており、宛先の同期が取られていなかった。
【0004】また、アドレス帳の内容を更新、あるいは
削除する必要が生じた場合には、それぞれの機器毎に、
アドレス帳の内容を操作する作業を行なわねばならず、
煩雑であるという問題があった。
削除する必要が生じた場合には、それぞれの機器毎に、
アドレス帳の内容を操作する作業を行なわねばならず、
煩雑であるという問題があった。
【0005】本発明は上述した問題を解決するためにな
されたものであり、複数機器から構成されるネットワー
クシステムにおいて、各機器間で特定情報の同期を取
り、その内容の更新を一斉に行うことを可能とすること
により、各機器の使用効率を著しく向上させることが可
能なネットワークシステム及びその制御方法、及び周辺
機器管理装置及び記録媒体を提供することを目的とす
る。
されたものであり、複数機器から構成されるネットワー
クシステムにおいて、各機器間で特定情報の同期を取
り、その内容の更新を一斉に行うことを可能とすること
により、各機器の使用効率を著しく向上させることが可
能なネットワークシステム及びその制御方法、及び周辺
機器管理装置及び記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明のネットワークシステムは以下
の構成を備える。
の一手段として、本発明のネットワークシステムは以下
の構成を備える。
【0007】即ち、サーバコンピュータとクライアント
コンピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワーク
システムであって、前記クライアントコンピュータは、
第1の特定情報を保持する保持手段と、前記サーバコン
ピュータから第2の特定情報を読み込んで、前記第1の
特定情報と比較する比較手段と、該比較の結果、前記第
1及び第2の特定情報の内容が異なる場合に、前記第2
の特定情報を前記保持手段に登録する登録手段と、を有
することを特徴とする。
コンピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワーク
システムであって、前記クライアントコンピュータは、
第1の特定情報を保持する保持手段と、前記サーバコン
ピュータから第2の特定情報を読み込んで、前記第1の
特定情報と比較する比較手段と、該比較の結果、前記第
1及び第2の特定情報の内容が異なる場合に、前記第2
の特定情報を前記保持手段に登録する登録手段と、を有
することを特徴とする。
【0008】また、前記クライアントコンピュータは更
に、前記周辺機器から第3の特定情報を読み込んで、前
記第2の特定情報と比較する第2の比較手段と、該比較
の結果、前記第2及び第3の特定情報の内容が異なる場
合に、前記第2の特定情報を前記第3の機器内に登録す
る第2の登録手段と、を有することを特徴とする。
に、前記周辺機器から第3の特定情報を読み込んで、前
記第2の特定情報と比較する第2の比較手段と、該比較
の結果、前記第2及び第3の特定情報の内容が異なる場
合に、前記第2の特定情報を前記第3の機器内に登録す
る第2の登録手段と、を有することを特徴とする。
【0009】例えば、前記第1乃至第3の特定情報は、
アドレス帳データであることを特徴とする。
アドレス帳データであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】<第1実施形態>図1は、本実施形態の特
徴を最も良く表した図であり、同図を用いて本実施形態
の構成を説明する。
徴を最も良く表した図であり、同図を用いて本実施形態
の構成を説明する。
【0012】同図において、1はネットワークであり、
通常はイーサネットを使用するが、例えばローカルトー
クを使用することも可能である。尚、本実施形態におけ
る「ネットワーク」という記載は、物理的なケーブル
と、該ケーブル上を通る電気的な信号と、該電気的な信
号の組みあわせで実現される情報交換を実現するもの
(プロトコル)の一つもしくは複数を指し、通常はこれ
らの総称を示す。
通常はイーサネットを使用するが、例えばローカルトー
クを使用することも可能である。尚、本実施形態におけ
る「ネットワーク」という記載は、物理的なケーブル
と、該ケーブル上を通る電気的な信号と、該電気的な信
号の組みあわせで実現される情報交換を実現するもの
(プロトコル)の一つもしくは複数を指し、通常はこれ
らの総称を示す。
【0013】2は、サーバコンピュータ(以下、単にサ
ーバと称する)であり、ファイルサーバ、ウェブサーバ
等の機能を有し、本実施形態の中核を成すものである。
3は管理者用パーソナルコンピュータ(以下、パーソナ
ルコンピュータを単にPCと称する)であり、サーバ2
に対する指示や本実施形態で扱う周辺機器への指示等を
行う。4および5はクライアントPCであり、ネットワ
ークに接続された一般ユーザが使用するPCである。
尚、管理者用PCはクライアントPCとして使用される
ことが可能である。
ーバと称する)であり、ファイルサーバ、ウェブサーバ
等の機能を有し、本実施形態の中核を成すものである。
3は管理者用パーソナルコンピュータ(以下、パーソナ
ルコンピュータを単にPCと称する)であり、サーバ2
に対する指示や本実施形態で扱う周辺機器への指示等を
行う。4および5はクライアントPCであり、ネットワ
ークに接続された一般ユーザが使用するPCである。
尚、管理者用PCはクライアントPCとして使用される
ことが可能である。
【0014】6及び7はプリンタであり、ネットワーク
1に接続され、クライアントPC4及び5からの印刷命
令を受け付け、該命令に従って印刷処理を行う。
1に接続され、クライアントPC4及び5からの印刷命
令を受け付け、該命令に従って印刷処理を行う。
【0015】8および9は、機能複合型複写機であり、
画像スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を
備え、これら機能の一つまたは複数を組み合わせること
により、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリと
して利用可能である。
画像スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を
備え、これら機能の一つまたは複数を組み合わせること
により、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリと
して利用可能である。
【0016】次に、同図を用いて、本実施形態における
ネットワークシステムの動作を説明する。
ネットワークシステムの動作を説明する。
【0017】サーバ2は、定期的にプリンタ6,7、機
能複合型複写機8,9と通信を行い、機器の状態やソフ
トウェアの設定をモニタする。
能複合型複写機8,9と通信を行い、機器の状態やソフ
トウェアの設定をモニタする。
【0018】管理者用PC3は、ネットワーク上の各機
器に対して設定の変更や、ソフトウェア及び/又はソフ
トウェアで使用するリソースの変更を行う。管理者用P
C3から与えられた指示の結果は、サーバ2の内部に情
報として集められ、クライアントPC4,5はサーバ2
から情報を受け取る。また、サーバ2はhttpプロト
コルを用いた通信手段を備え、管理者用PC3、クライ
アントPC4,5はウェブブラウザを使用してサーバ2
の情報を取得し、またサーバ2に対して指示を与えるこ
とが可能である。
器に対して設定の変更や、ソフトウェア及び/又はソフ
トウェアで使用するリソースの変更を行う。管理者用P
C3から与えられた指示の結果は、サーバ2の内部に情
報として集められ、クライアントPC4,5はサーバ2
から情報を受け取る。また、サーバ2はhttpプロト
コルを用いた通信手段を備え、管理者用PC3、クライ
アントPC4,5はウェブブラウザを使用してサーバ2
の情報を取得し、またサーバ2に対して指示を与えるこ
とが可能である。
【0019】サーバ2は、管理者用PC3、クライアン
トPC4もしくは5から指示があると、サーバ2に貯え
られた情報を用いて、管理者用PC3、クライアントP
C4もしくは5に情報を返す。また、情報の内容によっ
ては、プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9から情
報を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もし
くは5に情報を返すか、プリンタ6,7、機能複合型複
写機8,9に対して設定等の処理を行う。
トPC4もしくは5から指示があると、サーバ2に貯え
られた情報を用いて、管理者用PC3、クライアントP
C4もしくは5に情報を返す。また、情報の内容によっ
ては、プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9から情
報を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もし
くは5に情報を返すか、プリンタ6,7、機能複合型複
写機8,9に対して設定等の処理を行う。
【0020】管理者用PC3はダウンローダを備え、プ
リンタ6,7、機能複合型複写機8,9に対してソフト
ウェア及び/又はソフトウェアが使用するリソースのダ
ウンロードを行う。ここでソフトウェアとしては、機器
の印刷制御ファームウェア、ネットワーク制御ファーム
ウェア、また機能複合型複写機8,9においては、前記
ファームウェアに加えてスキャナ制御ファームウェア、
ファクシミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェ
ア、パネル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェ
ア、アドレス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフ
トウェアが使用するリソースとしては、フォント、外
字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブ
ル、アドレス管理ソフトウェアが使用するアドレス情
報、ファクシミリ番号などがある。
リンタ6,7、機能複合型複写機8,9に対してソフト
ウェア及び/又はソフトウェアが使用するリソースのダ
ウンロードを行う。ここでソフトウェアとしては、機器
の印刷制御ファームウェア、ネットワーク制御ファーム
ウェア、また機能複合型複写機8,9においては、前記
ファームウェアに加えてスキャナ制御ファームウェア、
ファクシミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェ
ア、パネル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェ
ア、アドレス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフ
トウェアが使用するリソースとしては、フォント、外
字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブ
ル、アドレス管理ソフトウェアが使用するアドレス情
報、ファクシミリ番号などがある。
【0021】クライアントPC4,5は、プリンタ6,
7、機能複合型複写機8,9をアクセスして使用するた
めのソフトウェア(ドライバ等)、およびソフトウェア
が使用するリソース(クライアントPC用リソース)を
保持する。ここでソフトウェアとしては、プリンタを使
用するためのプリンタドライバ、スキャナを使用するた
めのスキャナドライバ、ファクシミリを使用するための
ファクシミリドライバ、複写機を制御するための複写機
ユーティリティソフトウェア、ネットワークを利用する
ためのネットワークドライバ、ウェブブラウザ、アプリ
ケーションソフトウェアなどがある。また、ソフトウェ
アが使用するリソースとしては、プリンタフォントに対
応したクライアントPC用フォント、ファクシミリドラ
イバが利用するアドレス情報、カラーキャリブレーショ
ンを行う際の印刷データ、プレビューで利用するオーバ
レイイメージ等がある。
7、機能複合型複写機8,9をアクセスして使用するた
めのソフトウェア(ドライバ等)、およびソフトウェア
が使用するリソース(クライアントPC用リソース)を
保持する。ここでソフトウェアとしては、プリンタを使
用するためのプリンタドライバ、スキャナを使用するた
めのスキャナドライバ、ファクシミリを使用するための
ファクシミリドライバ、複写機を制御するための複写機
ユーティリティソフトウェア、ネットワークを利用する
ためのネットワークドライバ、ウェブブラウザ、アプリ
ケーションソフトウェアなどがある。また、ソフトウェ
アが使用するリソースとしては、プリンタフォントに対
応したクライアントPC用フォント、ファクシミリドラ
イバが利用するアドレス情報、カラーキャリブレーショ
ンを行う際の印刷データ、プレビューで利用するオーバ
レイイメージ等がある。
【0022】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容
やソフトウェア及び/又はソフトウェアが使用するリソ
ースをプリンタ7、機能複合型複写機8,9に反映させ
ることが可能である。また同様に、機能複合型複写機8
の設定内容やソフトウェア及び/又はソフトウェアが使
用するリソースを機能複合型複写機9、プリンタ6,7
に反映させることが可能である。
やソフトウェア及び/又はソフトウェアが使用するリソ
ースをプリンタ7、機能複合型複写機8,9に反映させ
ることが可能である。また同様に、機能複合型複写機8
の設定内容やソフトウェア及び/又はソフトウェアが使
用するリソースを機能複合型複写機9、プリンタ6,7
に反映させることが可能である。
【0023】尚、機種間で機能が異なる場合には、両機
種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能
なリソースなどの情報については変換された後、反映さ
れる。同様に、これらの機種に関するクライアントPC
4上の情報をクライアントPC5に反映させることも可
能である。これらの処理は、サーバ2を介して情報の交
換を行うことにより実現される。
種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能
なリソースなどの情報については変換された後、反映さ
れる。同様に、これらの機種に関するクライアントPC
4上の情報をクライアントPC5に反映させることも可
能である。これらの処理は、サーバ2を介して情報の交
換を行うことにより実現される。
【0024】プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9
の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなく、
パネルからの設定やクライアントPCからの設定によっ
ても変更される場合がある。この情報を正確にクライア
ントPCに渡す必要があるものは、クライアントPCか
ら表示等の指示があった場合、常にプリンタ6,7、機
能複合型複写機8,9に問い合わせを行い、問い合わせ
時点での情報をクライアントPCに返す。正確さがさほ
ど厳密に要求されないものについては、サーバ2内に保
持した情報を用いる。
の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなく、
パネルからの設定やクライアントPCからの設定によっ
ても変更される場合がある。この情報を正確にクライア
ントPCに渡す必要があるものは、クライアントPCか
ら表示等の指示があった場合、常にプリンタ6,7、機
能複合型複写機8,9に問い合わせを行い、問い合わせ
時点での情報をクライアントPCに返す。正確さがさほ
ど厳密に要求されないものについては、サーバ2内に保
持した情報を用いる。
【0025】図2は、図1に示す各機器の主なハードウ
ェアモジュールを表した図である。同図を用いて、各機
器のハードウェアモジュール毎の機能を説明する。尚、
同図において同様の機能を有するモジュールには同一番
号を付してある。
ェアモジュールを表した図である。同図を用いて、各機
器のハードウェアモジュール毎の機能を説明する。尚、
同図において同様の機能を有するモジュールには同一番
号を付してある。
【0026】同図において、201は、ネットワークラ
インである。ネットワークラインは、各機器間のネット
ワークを構成する物理的なラインであり、通常はツイス
トペアケーブル、同軸ケーブルや光ファイバなどが使用
される。
インである。ネットワークラインは、各機器間のネット
ワークを構成する物理的なラインであり、通常はツイス
トペアケーブル、同軸ケーブルや光ファイバなどが使用
される。
【0027】サーバ2を構成するハードウェアモジュー
ルとしては、ネットワークボード202、CPUボード
203、ビデオインタフェイス204、I/Oインタフ
ェイス205、SCSIインタフェイス206と、それ
らに接続されたCRT207、キーボード208、マウ
ス209、ハードディスクドライブ210を備える。ハ
ードディスクドライブ210は、複数のハードディスク
ユニットが並列に接続されており、データ転送の高速化
と高信頼性を確保している。
ルとしては、ネットワークボード202、CPUボード
203、ビデオインタフェイス204、I/Oインタフ
ェイス205、SCSIインタフェイス206と、それ
らに接続されたCRT207、キーボード208、マウ
ス209、ハードディスクドライブ210を備える。ハ
ードディスクドライブ210は、複数のハードディスク
ユニットが並列に接続されており、データ転送の高速化
と高信頼性を確保している。
【0028】管理者用PC3、及びクライアントPC
4,5を構成するハードウェアモジュールとしては、ネ
ットワークボード202、CPUボード203、ビデオ
インタフェイス204、I/Oインタフェイス205、
IDEインタフェイス211と、それらに接続されたC
RT207、キーボード208、マウス209、ハード
ディスクドライブ210を備える。即ち、サーバ2とは
ハードディスクの構成が異なる。
4,5を構成するハードウェアモジュールとしては、ネ
ットワークボード202、CPUボード203、ビデオ
インタフェイス204、I/Oインタフェイス205、
IDEインタフェイス211と、それらに接続されたC
RT207、キーボード208、マウス209、ハード
ディスクドライブ210を備える。即ち、サーバ2とは
ハードディスクの構成が異なる。
【0029】プリンタ6,7のハードウェアモジュール
としては、周辺機器に対応したネットワークボード21
2、プリンタコントローラ213、プリンタエンジン2
14を備える。
としては、周辺機器に対応したネットワークボード21
2、プリンタコントローラ213、プリンタエンジン2
14を備える。
【0030】機能複合型複写機8,9のハードウェアモ
ジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボ
ード212、機能複合型複写機コントローラ215、プ
リントエンジン214、操作パネルコントローラ21
6、操作パネル217、スキャナコントローラ218、
スキャナユニット219、モデム220、ハードディス
クIF221、ハードディスク222を備え、複写機、
プリンタ、ファクシミリとして動作する。
ジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボ
ード212、機能複合型複写機コントローラ215、プ
リントエンジン214、操作パネルコントローラ21
6、操作パネル217、スキャナコントローラ218、
スキャナユニット219、モデム220、ハードディス
クIF221、ハードディスク222を備え、複写機、
プリンタ、ファクシミリとして動作する。
【0031】図3は、サーバ2におけるソフトウェア構
成を表した図である。同図において、301はOS(オ
ペレーティングシステム)、302はライブラリ、30
3はウェブサーバ、304はアプリケーションであり、
アプリケーション304の一部として、周辺機器管理プ
ログラム305を含む。306はハードウェア制御プロ
グラムであり、ハードウェア制御プログラムの一部とし
てネットワークボード制御プログラム307、ハードデ
ィスク制御プログラム308を含む。
成を表した図である。同図において、301はOS(オ
ペレーティングシステム)、302はライブラリ、30
3はウェブサーバ、304はアプリケーションであり、
アプリケーション304の一部として、周辺機器管理プ
ログラム305を含む。306はハードウェア制御プロ
グラムであり、ハードウェア制御プログラムの一部とし
てネットワークボード制御プログラム307、ハードデ
ィスク制御プログラム308を含む。
【0032】図4は、周辺機器管理プログラム305の
構成を表した図である。周辺機器管理プログラム305
はサーバ2上のアプリケーションの一つとして実現さ
れ、401は周辺機器管理プログラム305のメイン部
分(以降、管理プログラム401と称する)であり、周
辺機器管理プログラム305の全体を制御する。402
はGUI用CGIプログラムであり、ウェブサーバ30
3に対してhtml形式で表現された画面のデータを渡
す。ウェブサーバ303は、CGI402のデータをh
ttp形式で管理者用PC3もしくはクライアントPC
4,5に送出し、管理者用PC3もしくはクライアント
PC4,5からの指示を管理プログラム401に伝え
る。
構成を表した図である。周辺機器管理プログラム305
はサーバ2上のアプリケーションの一つとして実現さ
れ、401は周辺機器管理プログラム305のメイン部
分(以降、管理プログラム401と称する)であり、周
辺機器管理プログラム305の全体を制御する。402
はGUI用CGIプログラムであり、ウェブサーバ30
3に対してhtml形式で表現された画面のデータを渡
す。ウェブサーバ303は、CGI402のデータをh
ttp形式で管理者用PC3もしくはクライアントPC
4,5に送出し、管理者用PC3もしくはクライアント
PC4,5からの指示を管理プログラム401に伝え
る。
【0033】デバイス通信プログラム403は、ネット
ワークプログラム307を利用して周辺機器とサーバ2
の間での通信を行い、デバイスからの情報等の取得とデ
バイスの設定、ソフトウェアやソフトウェアが利用する
リソースのダウンロード等を行う。デバイス通信プログ
ラム403は、周辺機器情報を取得する周辺機器情報取
得モジュール4031を含む。
ワークプログラム307を利用して周辺機器とサーバ2
の間での通信を行い、デバイスからの情報等の取得とデ
バイスの設定、ソフトウェアやソフトウェアが利用する
リソースのダウンロード等を行う。デバイス通信プログ
ラム403は、周辺機器情報を取得する周辺機器情報取
得モジュール4031を含む。
【0034】IPC404は、プロセス間通信を行うプ
ログラムであり、ネットワークプログラム307を利用
して他のPC、特に管理者用PC3との間での通信を行
う。ファイル管理プログラム405は、HD制御プログ
ラム308を利用し、ファイルサーバ機能を実現する。
ログラムであり、ネットワークプログラム307を利用
して他のPC、特に管理者用PC3との間での通信を行
う。ファイル管理プログラム405は、HD制御プログ
ラム308を利用し、ファイルサーバ機能を実現する。
【0035】図5は、管理者用PC3におけるソフトウ
ェア構成を表した図である。同図において、501はO
Sであり、管理者用PCの全般的な処理を行う。502
はダウンローダのメインプログラムであり、周辺機器に
対しソフトウェアやソフトウェアが利用するリソースの
ダウンロードを行う。503はGUIプログラムであ
り、表示やユーザからの指示のダウンローダへの伝達な
どのユーザインタフェイス機能を実現する。504はI
PCプログラムであり、サーバのIPC404との間で
通信を行う。505はファイル管理プログラムであり、
通常はOS501の一部として実装され、ファイルをハ
ードディスクやCD−ROMの内容を読み込み、ダウン
ローダ502を介して周辺機器にダウンロードする際
の、ファイル管理を行う。506はネットワークプログ
ラムであり、通常はOS501の一部として実装され、
ファイルをハードディスクやCD−ROMの内容を読み
込み、ダウンローダ502を介して周辺機器にダウンロ
ードする際の、ネットワーク通信を行う。
ェア構成を表した図である。同図において、501はO
Sであり、管理者用PCの全般的な処理を行う。502
はダウンローダのメインプログラムであり、周辺機器に
対しソフトウェアやソフトウェアが利用するリソースの
ダウンロードを行う。503はGUIプログラムであ
り、表示やユーザからの指示のダウンローダへの伝達な
どのユーザインタフェイス機能を実現する。504はI
PCプログラムであり、サーバのIPC404との間で
通信を行う。505はファイル管理プログラムであり、
通常はOS501の一部として実装され、ファイルをハ
ードディスクやCD−ROMの内容を読み込み、ダウン
ローダ502を介して周辺機器にダウンロードする際
の、ファイル管理を行う。506はネットワークプログ
ラムであり、通常はOS501の一部として実装され、
ファイルをハードディスクやCD−ROMの内容を読み
込み、ダウンローダ502を介して周辺機器にダウンロ
ードする際の、ネットワーク通信を行う。
【0036】図6は、クライアントPC4,5のソフト
ウェア構成を表した図である。同図において、601は
OSであり、クライアントPCの全般的な処理を行う。
602はウェブブラウザであり、サーバ2のウェブサー
バ303からhtml形式で表現されたデータを受け取
り、画面に表示するとともに、ユーザの指示をhttp
プロトコルを介してサーバ2に伝える。603はクライ
アントモジュールであり、ウェブブラウザ602で受信
したデータのうち、ウェブブラウザ602が処理できな
いデータの一部に関して処理を行う。ここでウェブブラ
ウザ602が処理出来ないデータとは、クライアントP
C用のプリンタドライバ等のソフトウェア、クライアン
トPC用フォントなどのリソースであり、それぞれ決め
られた方法でクライアントPCにインストールする必要
がある。604はネットワークプログラムであり、通常
はOS601の一部として実装され、httpプロトコ
ルを利用してウェブサーバ303と通信を行う。
ウェア構成を表した図である。同図において、601は
OSであり、クライアントPCの全般的な処理を行う。
602はウェブブラウザであり、サーバ2のウェブサー
バ303からhtml形式で表現されたデータを受け取
り、画面に表示するとともに、ユーザの指示をhttp
プロトコルを介してサーバ2に伝える。603はクライ
アントモジュールであり、ウェブブラウザ602で受信
したデータのうち、ウェブブラウザ602が処理できな
いデータの一部に関して処理を行う。ここでウェブブラ
ウザ602が処理出来ないデータとは、クライアントP
C用のプリンタドライバ等のソフトウェア、クライアン
トPC用フォントなどのリソースであり、それぞれ決め
られた方法でクライアントPCにインストールする必要
がある。604はネットワークプログラムであり、通常
はOS601の一部として実装され、httpプロトコ
ルを利用してウェブサーバ303と通信を行う。
【0037】図7は、ダウンローダ502の構成を表し
た図である。同図において、701はメインモジュール
であり、各モジュールの呼び出しやパラメータの処理等
を行う。702はファイル管理モジュールであり、ファ
イル管理プログラム505を利用してダウンロードする
ファイルのオープンやリードを行う。703はデバイス
探索モジュールであり、ダウンロード可能な周辺機器デ
バイスを探索し、通信可能なプロトコル、デバイスのア
ドレス等を取得する。
た図である。同図において、701はメインモジュール
であり、各モジュールの呼び出しやパラメータの処理等
を行う。702はファイル管理モジュールであり、ファ
イル管理プログラム505を利用してダウンロードする
ファイルのオープンやリードを行う。703はデバイス
探索モジュールであり、ダウンロード可能な周辺機器デ
バイスを探索し、通信可能なプロトコル、デバイスのア
ドレス等を取得する。
【0038】704はファイル変換モジュールであり、
ソフトウェアが用いるリソースにおいて、プリンタ用リ
ソースとクライアントPC用リソースのフォーマットが
異なる場合に、変換を行う。ファイル変換モジュール7
04は、内部にプリンタ用ファイル変換モジュール70
5と、クライアントPC用ファイル変換モジュール70
6を含む。リソースのフォーマットの違いとは、例えば
プリンタが3次曲線で表現されたフォントを使い、クラ
イアントPCが2次曲線で表現されたフォントを使う場
合や、プリンタとクライアントPCでオーバレイイメー
ジの表現形式が異なるということである。
ソフトウェアが用いるリソースにおいて、プリンタ用リ
ソースとクライアントPC用リソースのフォーマットが
異なる場合に、変換を行う。ファイル変換モジュール7
04は、内部にプリンタ用ファイル変換モジュール70
5と、クライアントPC用ファイル変換モジュール70
6を含む。リソースのフォーマットの違いとは、例えば
プリンタが3次曲線で表現されたフォントを使い、クラ
イアントPCが2次曲線で表現されたフォントを使う場
合や、プリンタとクライアントPCでオーバレイイメー
ジの表現形式が異なるということである。
【0039】ダウンロードモジュール707は、ネット
ワークプログラム506を利用してダウンロードを行う
モジュールである。通信モジュール708は、サーバ2
と通信を行い、クライアントPC用リソースなどをサー
バに送出するモジュールである。IPCモジュール70
9は、プロセス間通信を行うためのモジュールであり、
504のIPCプログラムを用いてプロセス間通信を実
現する。
ワークプログラム506を利用してダウンロードを行う
モジュールである。通信モジュール708は、サーバ2
と通信を行い、クライアントPC用リソースなどをサー
バに送出するモジュールである。IPCモジュール70
9は、プロセス間通信を行うためのモジュールであり、
504のIPCプログラムを用いてプロセス間通信を実
現する。
【0040】図8は、図7に示すダウンローダの動作を
表すフローチャートであり、同図を用いて、ダウンロー
ダの動作を説明する。ここでは例として、フォントのダ
ウンロードについて説明するが、他のソフトウェアやソ
フトウェアが用いるリソースについても同様である。ま
た前提として、ダウンローダとサーバ2は常時通信して
おり、ファイル名やデバイス名などの取得は可能だが、
ファイルサーバ内で管理されているファイルの取得に
は、別途コネクションを確立してファイルを読み出すも
のとする。
表すフローチャートであり、同図を用いて、ダウンロー
ダの動作を説明する。ここでは例として、フォントのダ
ウンロードについて説明するが、他のソフトウェアやソ
フトウェアが用いるリソースについても同様である。ま
た前提として、ダウンローダとサーバ2は常時通信して
おり、ファイル名やデバイス名などの取得は可能だが、
ファイルサーバ内で管理されているファイルの取得に
は、別途コネクションを確立してファイルを読み出すも
のとする。
【0041】まずステップS801では、ダウンロード
するファイルを指定する。ダウンローダのユーザは、フ
ァイル名を入力することでファイルの指定を行う。ステ
ップS802では、ファイルがサーバ2上のファイルで
あるか否かを判定し、サーバ2上のファイルであればス
テップS803に進み、サーバ2上のファイルでなけれ
ばステップS807に進む。
するファイルを指定する。ダウンローダのユーザは、フ
ァイル名を入力することでファイルの指定を行う。ステ
ップS802では、ファイルがサーバ2上のファイルで
あるか否かを判定し、サーバ2上のファイルであればス
テップS803に進み、サーバ2上のファイルでなけれ
ばステップS807に進む。
【0042】ステップS803では、ネットワークのコ
ネクションを確立する。ステップS804では、ファイ
ルの読み出しを行う。ステップS805ではサーバフラ
グをオンにする。そしてステップS806では、ネット
ワークのコネクションを切断する。
ネクションを確立する。ステップS804では、ファイ
ルの読み出しを行う。ステップS805ではサーバフラ
グをオンにする。そしてステップS806では、ネット
ワークのコネクションを切断する。
【0043】一方、ステップS807では、ファイルを
オープンする。ステップS808では、ファイルをリー
ドする。ステップS809では、サーバフラグをオフに
する。ステップS810では、ファイルをクローズす
る。すなわち、ステップS806もしくはステップS8
10の時点で、ダウンロードすべきファイルがダウンロ
ーダに読み込まれている。
オープンする。ステップS808では、ファイルをリー
ドする。ステップS809では、サーバフラグをオフに
する。ステップS810では、ファイルをクローズす
る。すなわち、ステップS806もしくはステップS8
10の時点で、ダウンロードすべきファイルがダウンロ
ーダに読み込まれている。
【0044】ステップS811では、プリンタの選択を
行う。ステップS812では、ステップS811で選択
されたプリンタがダウンロード可能であるか否かを判定
する。ダウンロードが可能であるか否かは、機種および
装着されている記憶デバイス(RAM,フラッシュメモ
リ,ハードディスク等)により判定される。すなわち、
ダウンロード可能な機種であって、ダウンロード可能な
記憶デバイスがその機種内に存在すれば、ダウンロード
可能である判定される。ステップS812でダウンロー
ド可能と判定された場合はステップS813に進み、ダ
ウンロード不可能と判定された場合はステップS820
に進む。
行う。ステップS812では、ステップS811で選択
されたプリンタがダウンロード可能であるか否かを判定
する。ダウンロードが可能であるか否かは、機種および
装着されている記憶デバイス(RAM,フラッシュメモ
リ,ハードディスク等)により判定される。すなわち、
ダウンロード可能な機種であって、ダウンロード可能な
記憶デバイスがその機種内に存在すれば、ダウンロード
可能である判定される。ステップS812でダウンロー
ド可能と判定された場合はステップS813に進み、ダ
ウンロード不可能と判定された場合はステップS820
に進む。
【0045】ステップS813では、フォントファイル
を、プリンタにダウンロード可能な形式に変換する。た
だし、フォントファイルが既にダウンロード可能な形態
であれば、何も行わない。ステップS814では、ダウ
ンロード可能な形態となったフォントファイルをプリン
タに転送する。ステップS815では、サーバフラグが
オンであるか否かを判定し、オンであれば、既にクライ
アント用ファイルもサーバ内にあるとみなして処理を終
了する。
を、プリンタにダウンロード可能な形式に変換する。た
だし、フォントファイルが既にダウンロード可能な形態
であれば、何も行わない。ステップS814では、ダウ
ンロード可能な形態となったフォントファイルをプリン
タに転送する。ステップS815では、サーバフラグが
オンであるか否かを判定し、オンであれば、既にクライ
アント用ファイルもサーバ内にあるとみなして処理を終
了する。
【0046】一方、サーバフラグがオンでなければ(す
なわちオフならば)、ステップS816に進む。ステッ
プS816では、フォントファイルを、クライアントP
Cが使用可能な形式に変換する。ただし、フォントファ
イルが既にクライアントPCで使用可能な形態であれ
ば、何も行わない。ステップS817はサーバ2とのネ
ットワークのコネクションを確立する。ステップS81
8では、クライアントPC用のフォントファイルをサー
バ2に書き込む。ステップS819では、コネクション
を切断し、ネットワークのクローズ処理を行った後、処
理を終了する。
なわちオフならば)、ステップS816に進む。ステッ
プS816では、フォントファイルを、クライアントP
Cが使用可能な形式に変換する。ただし、フォントファ
イルが既にクライアントPCで使用可能な形態であれ
ば、何も行わない。ステップS817はサーバ2とのネ
ットワークのコネクションを確立する。ステップS81
8では、クライアントPC用のフォントファイルをサー
バ2に書き込む。ステップS819では、コネクション
を切断し、ネットワークのクローズ処理を行った後、処
理を終了する。
【0047】ステップS820では、プリンタにダウン
ロードすることができない旨のメッセージを表示し、処
理を終了する。
ロードすることができない旨のメッセージを表示し、処
理を終了する。
【0048】以上述べた処理により、プリンタにダウン
ロードしたフォントファイルに対応したクライアントP
C用フォントファイルは、必ずサーバ2に存在すること
になる。フォントファイルの変換では、フォントファイ
ルフォーマットそのものの変換を行う場合と、ヘッダー
情報等を付加する場合とがある。例えば、TrueType(登
録商標)形式のフォントファイルを、TrueTypeラスタラ
イザが搭載されたプリンタにダウンロードする場合に
は、プリンタのためのヘッダー情報等を付加してダウン
ロードする必要があるため、ファイル変換処理では、プ
リンタのためのヘッダー情報等を付加する。また、この
フォントをMacOS上で使用する場合は、付加情報と
してFONDリソースと呼ばれる情報を付加する。
ロードしたフォントファイルに対応したクライアントP
C用フォントファイルは、必ずサーバ2に存在すること
になる。フォントファイルの変換では、フォントファイ
ルフォーマットそのものの変換を行う場合と、ヘッダー
情報等を付加する場合とがある。例えば、TrueType(登
録商標)形式のフォントファイルを、TrueTypeラスタラ
イザが搭載されたプリンタにダウンロードする場合に
は、プリンタのためのヘッダー情報等を付加してダウン
ロードする必要があるため、ファイル変換処理では、プ
リンタのためのヘッダー情報等を付加する。また、この
フォントをMacOS上で使用する場合は、付加情報と
してFONDリソースと呼ばれる情報を付加する。
【0049】図9は、図4に示す周辺機器情報取得モジ
ュール4031の構成を表した図である。同図におい
て、901は、周辺機器情報取得モジュールのメイン処
理であり、全体の制御や通信、管理、割り込みがかかっ
た場合の処理、周辺機器へのダウンロードデータの受け
渡しなどを行う。902はIPC処理であり、他のモジ
ュールとプロセス間通信を行うことで、情報の交換を行
う。903はタイマモジュールであり、一定間隔で割り
込みを発生させ、メイン処理901は該割り込みのタイ
ミングで周辺機器の情報を取得するよう動作する。90
4はキャッシュ管理処理であり、タイマによる割り込み
で取得した周辺機器情報を、一時的に記憶し、IPCか
らデータ送出の指示があると、キャッシュ内の情報をI
PCを介して他のモジュールに送出する。
ュール4031の構成を表した図である。同図におい
て、901は、周辺機器情報取得モジュールのメイン処
理であり、全体の制御や通信、管理、割り込みがかかっ
た場合の処理、周辺機器へのダウンロードデータの受け
渡しなどを行う。902はIPC処理であり、他のモジ
ュールとプロセス間通信を行うことで、情報の交換を行
う。903はタイマモジュールであり、一定間隔で割り
込みを発生させ、メイン処理901は該割り込みのタイ
ミングで周辺機器の情報を取得するよう動作する。90
4はキャッシュ管理処理であり、タイマによる割り込み
で取得した周辺機器情報を、一時的に記憶し、IPCか
らデータ送出の指示があると、キャッシュ内の情報をI
PCを介して他のモジュールに送出する。
【0050】905はTCP/IPモジュールであり、
TCP/IPで情報を取得したりデータをダウンロード
することができる周辺機器とのデータ交換を行う。90
6は、AppleTalkのモジュールであり、AppleTalkで情報
を取得したりデータをダウンロードすることができる周
辺機器とデータ交換を行う。906は、IPX/SPX
のモジュールであり、IPX/SPXで情報を取得した
りデータをダウンロードすることができる周辺機器とデ
ータ交換を行う。尚、これ以外のプロトコルに対応する
ことももちろん可能である。
TCP/IPで情報を取得したりデータをダウンロード
することができる周辺機器とのデータ交換を行う。90
6は、AppleTalkのモジュールであり、AppleTalkで情報
を取得したりデータをダウンロードすることができる周
辺機器とデータ交換を行う。906は、IPX/SPX
のモジュールであり、IPX/SPXで情報を取得した
りデータをダウンロードすることができる周辺機器とデ
ータ交換を行う。尚、これ以外のプロトコルに対応する
ことももちろん可能である。
【0051】図10Aは、割り込みによる周辺機器情報
取得の処理手順を表したフローチャートであり、割り込
みが発生した場合に、本処理が実行される。ステップS
1011では、対象となる全部の周辺機器から情報を取
得する。取得する情報としては、ソフトウェアやソフト
ウェアが使用するリソースのバージョン、ファイルサイ
ズ、日付、フォントであれば書体名など、ソフトウェア
やソフトウェアが使用するリソースが変更されていない
かを確認するための情報である。ステップS1012で
は、取得した情報をキャッシュ904に書き込む。
取得の処理手順を表したフローチャートであり、割り込
みが発生した場合に、本処理が実行される。ステップS
1011では、対象となる全部の周辺機器から情報を取
得する。取得する情報としては、ソフトウェアやソフト
ウェアが使用するリソースのバージョン、ファイルサイ
ズ、日付、フォントであれば書体名など、ソフトウェア
やソフトウェアが使用するリソースが変更されていない
かを確認するための情報である。ステップS1012で
は、取得した情報をキャッシュ904に書き込む。
【0052】図10Bは、通常処理における周辺機器情
報取得の処理手順を表したフローチャートである。通常
処理では、ユーザIFを持つモジュールが受け取ったユ
ーザからの指示に従い、情報取得やダウンロードを行
う。
報取得の処理手順を表したフローチャートである。通常
処理では、ユーザIFを持つモジュールが受け取ったユ
ーザからの指示に従い、情報取得やダウンロードを行
う。
【0053】ステップS1021では、ユーザIFモジ
ュールの指示をIPCを通して受け取る。指示で受け取
る内容としては、処理内容、ダウンロードの場合のデー
タ、周辺機器のアドレス等である。ステップS1022
では、ダウンロードであるか否かを判定し、ダウンロー
ドであればステップS1023に進み、ダウンロードで
なければステップS1024に進む。ステップS102
3では、送られたデータを指定された周辺機器にダウン
ロードし、処理を終了する。ステップS1024では、
必要とされる情報の種類を特定する。情報の種類として
は、例えば書体名やフォームのサイズ、ソフトウェアの
バージョンなどがある。
ュールの指示をIPCを通して受け取る。指示で受け取
る内容としては、処理内容、ダウンロードの場合のデー
タ、周辺機器のアドレス等である。ステップS1022
では、ダウンロードであるか否かを判定し、ダウンロー
ドであればステップS1023に進み、ダウンロードで
なければステップS1024に進む。ステップS102
3では、送られたデータを指定された周辺機器にダウン
ロードし、処理を終了する。ステップS1024では、
必要とされる情報の種類を特定する。情報の種類として
は、例えば書体名やフォームのサイズ、ソフトウェアの
バージョンなどがある。
【0054】ステップS1025では、要求された情報
がキャッシュ904中に存在するか否かを判定し、存在
すればステップS1026に進み、存在しなければステ
ップS1027に進む。ステップS1026では、キャ
ッシュ904からIPC902を通してデータ送出を行
う。ステップS1027では、周辺機器からデータを取
得する。ステップS1028では、取得したデータをI
PC902を通して送出し、処理を終了する。
がキャッシュ904中に存在するか否かを判定し、存在
すればステップS1026に進み、存在しなければステ
ップS1027に進む。ステップS1026では、キャ
ッシュ904からIPC902を通してデータ送出を行
う。ステップS1027では、周辺機器からデータを取
得する。ステップS1028では、取得したデータをI
PC902を通して送出し、処理を終了する。
【0055】図11は、図4に示す管理プログラム40
1の構成を表した図である。同図において、1101は
全体の動作管理、処理の振り分けなどのメイン処理を行
うメインモジュールである。1102はGUIとの間で
表示する情報の送出やGUIからの処理やデータの受信
等の情報交換を行うGUIモジュールである。1103
はネットワークモジュールであり、ネットワークを介し
てファイルや情報の入出力を行う。1104はファイル
サーバモジュールであり、ファイルの読み出し、書き込
み、管理を行う。1105はIPCモジュールであり、
プロセス間通信によってIPC902との間でデータや
情報の交換を行う。すなわち、本プログラムは、周辺機
器とGUI、ネットワークとファイルサーバのそれぞれ
にアクセスすることが可能な位置にあり、全体の動作を
コントロールする。
1の構成を表した図である。同図において、1101は
全体の動作管理、処理の振り分けなどのメイン処理を行
うメインモジュールである。1102はGUIとの間で
表示する情報の送出やGUIからの処理やデータの受信
等の情報交換を行うGUIモジュールである。1103
はネットワークモジュールであり、ネットワークを介し
てファイルや情報の入出力を行う。1104はファイル
サーバモジュールであり、ファイルの読み出し、書き込
み、管理を行う。1105はIPCモジュールであり、
プロセス間通信によってIPC902との間でデータや
情報の交換を行う。すなわち、本プログラムは、周辺機
器とGUI、ネットワークとファイルサーバのそれぞれ
にアクセスすることが可能な位置にあり、全体の動作を
コントロールする。
【0056】図12は、図11に示した管理プログラム
401におけるソフトウェア処理を表したフローチャー
トであり、同図を用いて該プログラムの動作を説明す
る。
401におけるソフトウェア処理を表したフローチャー
トであり、同図を用いて該プログラムの動作を説明す
る。
【0057】ステップS1201では、指示を受け取
る。ステップS1202では、指示がダウンロードであ
るか否かを判定し、ダウンロードであればステップS1
203に進み、ダウンロードでなければステップS12
05に進む。ダウンロードと判定された場合、本モジュ
ールでは、ダウンロードすべきファイルをファイルサー
バから取り出し、ダウンローダに送出する。ステップS
1203では、ファイルサーバ上のファイルをオープン
する。ステップS1204ではネットワークモジュール
1103を通してダウンローダにファイルを送出し、次
の処理を行うためにステップS1201に戻る。
る。ステップS1202では、指示がダウンロードであ
るか否かを判定し、ダウンロードであればステップS1
203に進み、ダウンロードでなければステップS12
05に進む。ダウンロードと判定された場合、本モジュ
ールでは、ダウンロードすべきファイルをファイルサー
バから取り出し、ダウンローダに送出する。ステップS
1203では、ファイルサーバ上のファイルをオープン
する。ステップS1204ではネットワークモジュール
1103を通してダウンローダにファイルを送出し、次
の処理を行うためにステップS1201に戻る。
【0058】ステップS1205では、指示が情報表示
であるか否かを判定する。情報表示であると判定された
場合はステップS1206に進み、情報表示でないと判
定された場合はステップS1208に進む。情報表示の
場合は、GUIモジュール1102を介して受けた指示
に従い、周辺機器内の情報を送出する。即ち、ステップ
S1206ではIPC902とIPC1105間で情報
交換を行い、周辺機器の情報を取得する。ステップS1
207では、表示すべき情報をGUIモジュール110
2に出力した後、次の処理を行うためにステップS12
01に戻る。
であるか否かを判定する。情報表示であると判定された
場合はステップS1206に進み、情報表示でないと判
定された場合はステップS1208に進む。情報表示の
場合は、GUIモジュール1102を介して受けた指示
に従い、周辺機器内の情報を送出する。即ち、ステップ
S1206ではIPC902とIPC1105間で情報
交換を行い、周辺機器の情報を取得する。ステップS1
207では、表示すべき情報をGUIモジュール110
2に出力した後、次の処理を行うためにステップS12
01に戻る。
【0059】ステップS1208では、指示がサーバ2
へのファイルの保存であるか否かを判定し、サーバ2へ
のファイルの保存であると判定された場合はステップS
1209へ進み、サーバ2へのファイルの保存ではない
と判定された場合はステップS1210へ進む。サーバ
2へのファイルの保存は、ダウンローダからの指示によ
り行われ、ネットワークを介してファイルが送られてく
る。ステップS1209では、ファイルをファイルサー
バへ保存した後、次の処理を行うためにステップS12
01に戻る。一方、ステップS1210では、GUIモ
ジュール1102を介してファイルを出力する。これ
は、クライアントPC用リソース等の出力であり、GU
Iモジュール1102がクライアントPCと通信を行っ
ているプロトコルであるhttpプロトコルを用いてフ
ァイル等をクライアントPCへ出力した後、次の処理を
行うためにステップS1201に戻る。
へのファイルの保存であるか否かを判定し、サーバ2へ
のファイルの保存であると判定された場合はステップS
1209へ進み、サーバ2へのファイルの保存ではない
と判定された場合はステップS1210へ進む。サーバ
2へのファイルの保存は、ダウンローダからの指示によ
り行われ、ネットワークを介してファイルが送られてく
る。ステップS1209では、ファイルをファイルサー
バへ保存した後、次の処理を行うためにステップS12
01に戻る。一方、ステップS1210では、GUIモ
ジュール1102を介してファイルを出力する。これ
は、クライアントPC用リソース等の出力であり、GU
Iモジュール1102がクライアントPCと通信を行っ
ているプロトコルであるhttpプロトコルを用いてフ
ァイル等をクライアントPCへ出力した後、次の処理を
行うためにステップS1201に戻る。
【0060】これら一連の処理により、本システム内の
情報およびデータ送受信が行われる。
情報およびデータ送受信が行われる。
【0061】図13は、GUIモジュールの詳細構成を
示す図であり、同図において、1301は管理プログラ
ム401との通信を行い、管理プログラム401からの
指示やファイル、情報を受け取ってhtml出力モジュ
ール1302に渡すとともに、指示入力モジュール13
03から受けた指示やファイルを管理プログラム401
に渡す。1302はhtml出力モジュールであり、管理プ
ログラム401から受け取った情報や指示を基に、ht
ml規約に基づいたGUI画面ファイルを作成し、ウェ
ブサーバとの通信手段1304に渡す。1303は指示
入力モジュールであり、ウェブサーバから指示を受け取
り、またはアーカイブされたりエンコードされたファイ
ルを受け取り、指示は管理プログラム401への命令と
して送出し、ファイルはアーカイブされたファイルを分
離し、エンコードされたファイルをデコードした後に管
理プログラムへ送出する。1304はウェブサーバとの
通信手段であり、html情報をウェブサーバ303に
送出し、ウェブサーバ303からの指示を指示入力モジ
ュール1303に渡す。
示す図であり、同図において、1301は管理プログラ
ム401との通信を行い、管理プログラム401からの
指示やファイル、情報を受け取ってhtml出力モジュ
ール1302に渡すとともに、指示入力モジュール13
03から受けた指示やファイルを管理プログラム401
に渡す。1302はhtml出力モジュールであり、管理プ
ログラム401から受け取った情報や指示を基に、ht
ml規約に基づいたGUI画面ファイルを作成し、ウェ
ブサーバとの通信手段1304に渡す。1303は指示
入力モジュールであり、ウェブサーバから指示を受け取
り、またはアーカイブされたりエンコードされたファイ
ルを受け取り、指示は管理プログラム401への命令と
して送出し、ファイルはアーカイブされたファイルを分
離し、エンコードされたファイルをデコードした後に管
理プログラムへ送出する。1304はウェブサーバとの
通信手段であり、html情報をウェブサーバ303に
送出し、ウェブサーバ303からの指示を指示入力モジ
ュール1303に渡す。
【0062】図14は、図6に示すクライアントモジュ
ール603の構成を表した図である。本モジュールはク
ライアントPC4,5上にインストールされ、ウェブブ
ラウザ602で受け取ったファイルを処理する。
ール603の構成を表した図である。本モジュールはク
ライアントPC4,5上にインストールされ、ウェブブ
ラウザ602で受け取ったファイルを処理する。
【0063】1401は入力手段であり、ウェブブラウ
ザ602からデータを受け取る。受け取ったデータは、
通常管理情報とファイル実体がアーカイブされている。
1402は判定手段であり、受け取ったファイルの管理
情報とファイル実体を分離するとともに、管理情報を基
にファイルの種類を判定する。ここで管理情報とは、フ
ァイルの種類、ファイル名やファイルサイズ等である。
ファイルの種類がフォントであれば1403のモジュー
ル、オーバレイフォームであれば1404のモジュー
ル、アドレス帳であれば1405のモジュール、カラー
キャリブレーションテーブルであれば1406のモジュ
ール、をそれぞれ呼び出す。
ザ602からデータを受け取る。受け取ったデータは、
通常管理情報とファイル実体がアーカイブされている。
1402は判定手段であり、受け取ったファイルの管理
情報とファイル実体を分離するとともに、管理情報を基
にファイルの種類を判定する。ここで管理情報とは、フ
ァイルの種類、ファイル名やファイルサイズ等である。
ファイルの種類がフォントであれば1403のモジュー
ル、オーバレイフォームであれば1404のモジュー
ル、アドレス帳であれば1405のモジュール、カラー
キャリブレーションテーブルであれば1406のモジュ
ール、をそれぞれ呼び出す。
【0064】1403はフォント登録モジュールであ
り、受け取ったフォントをクライアントPCに登録す
る。1404はオーバレイフォーム登録モジュールであ
り、受け取ったファイルをオーバレイフォーム処理アプ
リケーションに登録する。オーバレイ処理アプリケーシ
ョンがインストールされていない場合は、処理を行わな
い。1405はアドレス帳登録モジュールであり、受け
取ったアドレス帳を電子メール管理ソフトやFAXドラ
イバ等、登録する先のフォーマットに変換した後、登録
を行う。1406はカラーキャリブレーションテーブル
登録モジュールであり、受け取ったファイルをイメージ
処理を行うプリンタドライバに登録する。
り、受け取ったフォントをクライアントPCに登録す
る。1404はオーバレイフォーム登録モジュールであ
り、受け取ったファイルをオーバレイフォーム処理アプ
リケーションに登録する。オーバレイ処理アプリケーシ
ョンがインストールされていない場合は、処理を行わな
い。1405はアドレス帳登録モジュールであり、受け
取ったアドレス帳を電子メール管理ソフトやFAXドラ
イバ等、登録する先のフォーマットに変換した後、登録
を行う。1406はカラーキャリブレーションテーブル
登録モジュールであり、受け取ったファイルをイメージ
処理を行うプリンタドライバに登録する。
【0065】図15は、フォントをダウンロードする際
のデータの流れを表した図である。同図において、管理
者が例えばCD−ROMから管理者用PC3に読み込ん
だフォントを、経路でプリンタ6にダウンロードす
る。次に、経路でフォントをサーバ2に登録する。経
路で、クライアントPC4,5は、ウェブブラウザ6
02を使用して、サーバ2からクライアントPC用フォ
ントファイルを読み込み、クライアントモジュール60
3でシステムに登録する。別のプリンタにダウンロード
を行う場合は、経路で、管理者用PC3はサーバ2に
登録されたフォントを読み込み、そのままプリンタ7に
ダウンロードする。尚、PCからオーバレイフォームを
登録する場合も同様の動作である。
のデータの流れを表した図である。同図において、管理
者が例えばCD−ROMから管理者用PC3に読み込ん
だフォントを、経路でプリンタ6にダウンロードす
る。次に、経路でフォントをサーバ2に登録する。経
路で、クライアントPC4,5は、ウェブブラウザ6
02を使用して、サーバ2からクライアントPC用フォ
ントファイルを読み込み、クライアントモジュール60
3でシステムに登録する。別のプリンタにダウンロード
を行う場合は、経路で、管理者用PC3はサーバ2に
登録されたフォントを読み込み、そのままプリンタ7に
ダウンロードする。尚、PCからオーバレイフォームを
登録する場合も同様の動作である。
【0066】図16は、カラーキャリブレーションテー
ブルをクライアントPCが取得する際のデータの流れを
表した図である。経路で、プリンタ6内で発生したカ
ラーキャリブレーションテーブルをサーバ2に送信す
る。経路では、クライアントPC4は、ウェブブラウ
ザを用いて、プリンタ6のカラーキャリブレーションテ
ーブルを受けとり、プリンタドライバに登録する。経路
では、プリンタ7で発生したカラーキャリブレーショ
ンテーブルをサーバ2に送信する。クライアントPC4
がプリンタ7のカラーキャリブレーションテーブルを受
信する場合は、経路と同様の処理となる。尚、経路
や経路は割り込み処理で定期的に実施される。
ブルをクライアントPCが取得する際のデータの流れを
表した図である。経路で、プリンタ6内で発生したカ
ラーキャリブレーションテーブルをサーバ2に送信す
る。経路では、クライアントPC4は、ウェブブラウ
ザを用いて、プリンタ6のカラーキャリブレーションテ
ーブルを受けとり、プリンタドライバに登録する。経路
では、プリンタ7で発生したカラーキャリブレーショ
ンテーブルをサーバ2に送信する。クライアントPC4
がプリンタ7のカラーキャリブレーションテーブルを受
信する場合は、経路と同様の処理となる。尚、経路
や経路は割り込み処理で定期的に実施される。
【0067】経路は、管理者用PCからカラーキャリ
ブレーションテーブルをダウンロードする場合のデータ
の流れを表す。すなわち管理者用PC3で測色ソフトウ
ェアなどを用いてキャリブレーションテーブルを作成し
た場合は、管理者用PC3からダウンロードされる。ダ
ウンロードされたデータと同じデータが管理者用PC3
からサーバ2へ直接送られる(経路)。サーバ2から
クライアントPC4,5へのデータの受け渡しは、プリ
ンタ内で発生したカラーキャリブレーションテーブルと
同様である。スキャナで取り込んだイメージデータをオ
ーバレイフォームとして利用するためにプリンタドライ
バに渡す場合、プリンタで発生したカラーキャリブレー
ションテーブルと同様のデータの流れになる。
ブレーションテーブルをダウンロードする場合のデータ
の流れを表す。すなわち管理者用PC3で測色ソフトウ
ェアなどを用いてキャリブレーションテーブルを作成し
た場合は、管理者用PC3からダウンロードされる。ダ
ウンロードされたデータと同じデータが管理者用PC3
からサーバ2へ直接送られる(経路)。サーバ2から
クライアントPC4,5へのデータの受け渡しは、プリ
ンタ内で発生したカラーキャリブレーションテーブルと
同様である。スキャナで取り込んだイメージデータをオ
ーバレイフォームとして利用するためにプリンタドライ
バに渡す場合、プリンタで発生したカラーキャリブレー
ションテーブルと同様のデータの流れになる。
【0068】図17は、アドレス帳のデータを機能複合
型複写機から取得(アップロード)する際のデータの流
れを表した図である。経路では、機能複合型複写機8
内のアドレス帳データがサーバ2に送出される。経路
では、クライアントPC4,5はサーバ2のデータを受
信し、クライアントモジュール603は、クライアント
PC4,5内のアドレス帳データに追加もしくは上書き
する。
型複写機から取得(アップロード)する際のデータの流
れを表した図である。経路では、機能複合型複写機8
内のアドレス帳データがサーバ2に送出される。経路
では、クライアントPC4,5はサーバ2のデータを受
信し、クライアントモジュール603は、クライアント
PC4,5内のアドレス帳データに追加もしくは上書き
する。
【0069】図18は、クライアントPC4上のアドレ
ス帳データを機能複合型複写機8にダウンロードする際
のデータの流れを表す。経路で、ウェブブラウザを用
いてサーバ2に送られたアドレス帳データは、そのまま
機能複合型複写機8に書き込まれる。経路は、機能複
合型複写機8のアドレス帳を複写する際のデータの流れ
を表す。機能複合型複写機8のデータは、一旦サーバ2
に送られ、そのまま機能複合型複写機9に書き込まれ
る。
ス帳データを機能複合型複写機8にダウンロードする際
のデータの流れを表す。経路で、ウェブブラウザを用
いてサーバ2に送られたアドレス帳データは、そのまま
機能複合型複写機8に書き込まれる。経路は、機能複
合型複写機8のアドレス帳を複写する際のデータの流れ
を表す。機能複合型複写機8のデータは、一旦サーバ2
に送られ、そのまま機能複合型複写機9に書き込まれ
る。
【0070】図19は、プリンタもしくは機能複合型複
写機の記憶装置の内容をバックアップするときのデータ
の流れを表す。この処理は、通常ウェブブラウザで指示
され起動されるが、機能複合型複写機の操作パネルから
指示され起動されても良い。経路で、プリンタもしく
は機能複合型複写機の記憶装置の内容がサーバ2に送出
され、サーバ内のファイルサーバに記憶される。
写機の記憶装置の内容をバックアップするときのデータ
の流れを表す。この処理は、通常ウェブブラウザで指示
され起動されるが、機能複合型複写機の操作パネルから
指示され起動されても良い。経路で、プリンタもしく
は機能複合型複写機の記憶装置の内容がサーバ2に送出
され、サーバ内のファイルサーバに記憶される。
【0071】図20は、バックアップされたプリンタも
しくは機能複合型複写機の記憶装置の内容をリストアす
るときのデータの流れを表す。この処理は、通常ウェブ
ブラウザで指示され起動されるが、機能複合型複写機の
操作パネルから指示され起動されても良い。経路で、
サーバ2のファイルサーバ内にバックアップされたデー
タが、バックアップ元のプリンタもしくは機能複合型複
写機の記憶装置に送出される。
しくは機能複合型複写機の記憶装置の内容をリストアす
るときのデータの流れを表す。この処理は、通常ウェブ
ブラウザで指示され起動されるが、機能複合型複写機の
操作パネルから指示され起動されても良い。経路で、
サーバ2のファイルサーバ内にバックアップされたデー
タが、バックアップ元のプリンタもしくは機能複合型複
写機の記憶装置に送出される。
【0072】図21は、クライアントPC4もしくは5
がサーバ2からソフトウェアを取得をする際のデータの
流れである。経路のように、サーバ2からデータを取
得し、クライアントモジュール603はデータをデコー
ドしインストールする。
がサーバ2からソフトウェアを取得をする際のデータの
流れである。経路のように、サーバ2からデータを取
得し、クライアントモジュール603はデータをデコー
ドしインストールする。
【0073】図22は、クライアントPC4もしくは5
がサーバ2からプリンタドライバ、ファクシミリドライ
バ、スキャナドライバなど周辺機器のドライバを取得す
るときのデータの流れである。経路のように、サーバ
2からデータを取得するが、サーバ2はデータを送出す
る際、周辺機器との対応づけを行うために、対象となる
周辺機器を参照する。すなわち、ネットワークアドレ
ス、機種名、機能等を一緒にクライアントPC4もしく
は5に送出し、クライアントモジュール603は、サー
バ2から送出された情報を基にドライバをインストール
する。
がサーバ2からプリンタドライバ、ファクシミリドライ
バ、スキャナドライバなど周辺機器のドライバを取得す
るときのデータの流れである。経路のように、サーバ
2からデータを取得するが、サーバ2はデータを送出す
る際、周辺機器との対応づけを行うために、対象となる
周辺機器を参照する。すなわち、ネットワークアドレ
ス、機種名、機能等を一緒にクライアントPC4もしく
は5に送出し、クライアントモジュール603は、サー
バ2から送出された情報を基にドライバをインストール
する。
【0074】図23は、サーバ2からクライアントPC
4もしくは5にデータを送出する際のデータ構造を表し
た図である。同図から分かるように、先頭に、内部にア
ーカイブされて保持されているファイル数Nが入る。次
にN個分のアドレスの配列、さらに各アドレスで示され
た位置にヘッダーとともに保持されたファイルの実体が
存在する。ヘッダーには、ヘッダー長、ファイルの種
類、実体のサイズが含まれ、付加情報がある場合は、ヘ
ッダーの後部に付加される。すなわち、ヘッダーの先頭
からヘッダー長分後ろにはファイルの実体が存在する。
4もしくは5にデータを送出する際のデータ構造を表し
た図である。同図から分かるように、先頭に、内部にア
ーカイブされて保持されているファイル数Nが入る。次
にN個分のアドレスの配列、さらに各アドレスで示され
た位置にヘッダーとともに保持されたファイルの実体が
存在する。ヘッダーには、ヘッダー長、ファイルの種
類、実体のサイズが含まれ、付加情報がある場合は、ヘ
ッダーの後部に付加される。すなわち、ヘッダーの先頭
からヘッダー長分後ろにはファイルの実体が存在する。
【0075】図24は、フォントファイルをクライアン
トPCに送出する際の、図23に示すヘッダー情報を表
したものである。同図から分かるように、バージョン、
ファイル名、フォントの形式が付加情報として付加され
る。
トPCに送出する際の、図23に示すヘッダー情報を表
したものである。同図から分かるように、バージョン、
ファイル名、フォントの形式が付加情報として付加され
る。
【0076】図25は、オーバレイフォームをクライア
ントPCに送出する際の、図23に示すヘッダー情報を
表したものである。同図から分かるように、PDLの種
類、用紙サイズ、解像度、フォーム番号が付加情報とし
て付加される。
ントPCに送出する際の、図23に示すヘッダー情報を
表したものである。同図から分かるように、PDLの種
類、用紙サイズ、解像度、フォーム番号が付加情報とし
て付加される。
【0077】図26は、カラーキャリブレーションテー
ブルをクライアントPCに送出する際の、図23に示す
ヘッダー情報を表したものである。同図から分かるよう
に、キャリブレーション情報を測定した日時が付加情報
として付加される。
ブルをクライアントPCに送出する際の、図23に示す
ヘッダー情報を表したものである。同図から分かるよう
に、キャリブレーション情報を測定した日時が付加情報
として付加される。
【0078】図27は、スキャナでスキャンしたイメー
ジをオーバレイする際にプリンタドライバで使用される
情報をクライアントPCに送出する際の、図23に示す
ヘッダー情報を表したものである。同図から分かるよう
に、用紙サイズ、解像度、オーバレイ番号が付加情報と
して付加される。
ジをオーバレイする際にプリンタドライバで使用される
情報をクライアントPCに送出する際の、図23に示す
ヘッダー情報を表したものである。同図から分かるよう
に、用紙サイズ、解像度、オーバレイ番号が付加情報と
して付加される。
【0079】図28は、ソフトウェアをクライアントP
Cに送出する際の、図23に示すヘッダー情報を表した
ものである。同図から分かるように、ソフトウェアのバ
ージョンとファイルのチェックサムが付加情報として付
加される。また、ファイル実体は自己解凍形式のインス
トーラとなっており、クライアントモジュール603
は、ダウンロードされた自己解凍形式のインストーラを
起動する。
Cに送出する際の、図23に示すヘッダー情報を表した
ものである。同図から分かるように、ソフトウェアのバ
ージョンとファイルのチェックサムが付加情報として付
加される。また、ファイル実体は自己解凍形式のインス
トーラとなっており、クライアントモジュール603
は、ダウンロードされた自己解凍形式のインストーラを
起動する。
【0080】図29は、ドライバをクライアントPCに
送出する際の、図23に示すヘッダー情報を表したもの
である。同図から分かるように、周辺機器の機種名、周
辺機器にアクセスするためのアドレス(例えば、TCP
/IP接続であればIPアドレス)、ドライバのバージ
ョンとファイルのチェックサムが付加情報として付加さ
れる。また、ファイル実体は自己解凍形式のインストー
ラとなっており、クライアントモジュール603は、機
種名とアドレスを引数としてダウンロードされた自己解
凍形式のインストーラを起動する。
送出する際の、図23に示すヘッダー情報を表したもの
である。同図から分かるように、周辺機器の機種名、周
辺機器にアクセスするためのアドレス(例えば、TCP
/IP接続であればIPアドレス)、ドライバのバージ
ョンとファイルのチェックサムが付加情報として付加さ
れる。また、ファイル実体は自己解凍形式のインストー
ラとなっており、クライアントモジュール603は、機
種名とアドレスを引数としてダウンロードされた自己解
凍形式のインストーラを起動する。
【0081】●アドレス帳データの同期 図30は、ネットワーク接続された全ての機器につい
て、アドレス帳データの同期を取る際のデータの流れを
表した図である。経路では、クライアントPC4とク
ライアントPC5はウェブブラウザ602を使用して、
サーバ2からアドレス帳データを読み込み、各々のシス
テムが有するアドレス帳データと内容を比較し、内容が
異なる場合にシステムに登録する。経路では、管理者
用PC3はサーバ2に登録されたアドレス帳データを読
み込み、サーバに管理されている機種複合型複写機が有
するアドレス帳データの内容と比較し、内容が異なる場
合に機能複合型複写機8にダウンロードする。同様に経
路では、機能複合型複写機9にダウンロードする。経
路や,を定期的に実施することで、アドレス帳デ
ータの同期を保つことができる。尚、上記各経路の実施
タイミングとしては例えば、1週間毎あるいは1ヶ月毎
など時間を設定すれば良い。または、クライアントPC
の起動時、サーバの起動時、機種複合型複写機の起動時
に行なうように設定すれば良い。
て、アドレス帳データの同期を取る際のデータの流れを
表した図である。経路では、クライアントPC4とク
ライアントPC5はウェブブラウザ602を使用して、
サーバ2からアドレス帳データを読み込み、各々のシス
テムが有するアドレス帳データと内容を比較し、内容が
異なる場合にシステムに登録する。経路では、管理者
用PC3はサーバ2に登録されたアドレス帳データを読
み込み、サーバに管理されている機種複合型複写機が有
するアドレス帳データの内容と比較し、内容が異なる場
合に機能複合型複写機8にダウンロードする。同様に経
路では、機能複合型複写機9にダウンロードする。経
路や,を定期的に実施することで、アドレス帳デ
ータの同期を保つことができる。尚、上記各経路の実施
タイミングとしては例えば、1週間毎あるいは1ヶ月毎
など時間を設定すれば良い。または、クライアントPC
の起動時、サーバの起動時、機種複合型複写機の起動時
に行なうように設定すれば良い。
【0082】●アドレス帳データのマージ処理 図31は、図14に示されたクライアントモジュール6
03のうち、アドレス帳登録モジュール1405の動作
の一例を表すフローチャートであり、図18に示したク
ライアントPC4上のアドレス帳のデータを機能複合型
複写機8にダウンロードする際のデータの経路を詳細
を示すものである。
03のうち、アドレス帳登録モジュール1405の動作
の一例を表すフローチャートであり、図18に示したク
ライアントPC4上のアドレス帳のデータを機能複合型
複写機8にダウンロードする際のデータの経路を詳細
を示すものである。
【0083】まず、ステップS3401にて送信先の機
種複合型複写機8を指定する。次にステップS3402
で、クライアントPC4のアドレス帳データをサーバ2
に転送する。ステップS3403では、サーバ2上の管
理情報に、指定された機種複合型複写機8のアドレス帳
データが存在するか否かを判定する。存在しなければ、
ステップS3404にてクライアントPC4のアドレス
帳データを前記指定された機種複合型複写機8に送信し
て、処理を終了する。
種複合型複写機8を指定する。次にステップS3402
で、クライアントPC4のアドレス帳データをサーバ2
に転送する。ステップS3403では、サーバ2上の管
理情報に、指定された機種複合型複写機8のアドレス帳
データが存在するか否かを判定する。存在しなければ、
ステップS3404にてクライアントPC4のアドレス
帳データを前記指定された機種複合型複写機8に送信し
て、処理を終了する。
【0084】一方、サーバ2上の管理情報に、機種複合
型複写機8のアドレス帳データが存在する場合は、ステ
ップS3405にて機種複合型複写機8のアドレス帳デ
ータと前記クライアントPC4のアドレス帳データをマ
ージする。続いてステップS3406において、マージ
したアドレス帳データを指定された機種複合型複写機8
に送信して、処理を終了する。
型複写機8のアドレス帳データが存在する場合は、ステ
ップS3405にて機種複合型複写機8のアドレス帳デ
ータと前記クライアントPC4のアドレス帳データをマ
ージする。続いてステップS3406において、マージ
したアドレス帳データを指定された機種複合型複写機8
に送信して、処理を終了する。
【0085】図32は、図31に示すステップS340
5のマージ処理の具体例を示す図である。尚、同図にお
いては、アドレス帳のデータの項目を「氏名」、「電子
メールアドレス」、「電話番号」、「FAX番号」とし
ているが、項目の内容はこれに限ったものではなく、
「企業名」、「部署名」、「内線番号」、「携帯電話番
号」等が含まれても良いことは言うまでもない。
5のマージ処理の具体例を示す図である。尚、同図にお
いては、アドレス帳のデータの項目を「氏名」、「電子
メールアドレス」、「電話番号」、「FAX番号」とし
ているが、項目の内容はこれに限ったものではなく、
「企業名」、「部署名」、「内線番号」、「携帯電話番
号」等が含まれても良いことは言うまでもない。
【0086】図32によれば例えば、クライアントPC
4に(1)に示すアドレス帳データが含まれており、指
定された機種複合型複写機8が(2)に示されるアドレ
ス帳データを有していた場合、前記のマージ処理によっ
て(3)に示す内容のアドレス帳が作成される。(3)
によれば、(1)及び(2)に示す内容を全て含んでい
ることが分かる。
4に(1)に示すアドレス帳データが含まれており、指
定された機種複合型複写機8が(2)に示されるアドレ
ス帳データを有していた場合、前記のマージ処理によっ
て(3)に示す内容のアドレス帳が作成される。(3)
によれば、(1)及び(2)に示す内容を全て含んでい
ることが分かる。
【0087】●アドレス帳データのアップロード処理 図33は、図14に示されたクライアントモジュール6
03のうち、アドレス帳登録モジュール1405の動作
の一例として、機能複合型複写機の操作パネルからアド
レス帳の操作を行なう場合の動作を表すフローチャート
であり、図17に示した機能複合型複写機8からアドレ
ス帳データを取得(アップロード)する際のデータの経
路及び経路を詳細を示すものである。
03のうち、アドレス帳登録モジュール1405の動作
の一例として、機能複合型複写機の操作パネルからアド
レス帳の操作を行なう場合の動作を表すフローチャート
であり、図17に示した機能複合型複写機8からアドレ
ス帳データを取得(アップロード)する際のデータの経
路及び経路を詳細を示すものである。
【0088】まず、ステップS3501にて機能複合型
複写機8上の操作パネル217より、アドレス帳データ
の入力を行なう。次にステップS3502にて、機能複
合型複写機8内のアドレス帳データをサーバ2に送出す
る。以上のステップS3501,S3502の処理が、
図17に示すデータの経路を示すものである。
複写機8上の操作パネル217より、アドレス帳データ
の入力を行なう。次にステップS3502にて、機能複
合型複写機8内のアドレス帳データをサーバ2に送出す
る。以上のステップS3501,S3502の処理が、
図17に示すデータの経路を示すものである。
【0089】次にステップS3503において、クライ
アントPC4がサーバ2のアドレス帳データを受信し、
ステップS3504にてクライアントモジュール603
がクライアントPC4上のアドレス帳データを追加もし
くは上書きし、処理を終了する。以上のステップS35
03,S3504の処理が、図17に示すデータの経路
を示すものである。
アントPC4がサーバ2のアドレス帳データを受信し、
ステップS3504にてクライアントモジュール603
がクライアントPC4上のアドレス帳データを追加もし
くは上書きし、処理を終了する。以上のステップS35
03,S3504の処理が、図17に示すデータの経路
を示すものである。
【0090】尚、サーバ2が一旦受信した機能複合型複
写機8のアドレス帳データを、そのまま機能複合型複写
機9に書き込むことにより、周辺機器間におけるアドレ
ス帳データの複写が可能となる。この処理は即ち、図1
8に示す経路に相当する。
写機8のアドレス帳データを、そのまま機能複合型複写
機9に書き込むことにより、周辺機器間におけるアドレ
ス帳データの複写が可能となる。この処理は即ち、図1
8に示す経路に相当する。
【0091】尚、上述したステップS3501では、機
能複合型複写機8上の操作パネル217よりアドレス帳
データの入力を行うとして説明したが、アドレス帳デー
タの変更および削除等を行なう場合でも、以降は同様の
処理を行なってクライアントPCのアドレス帳データを
更新することが可能である。
能複合型複写機8上の操作パネル217よりアドレス帳
データの入力を行うとして説明したが、アドレス帳デー
タの変更および削除等を行なう場合でも、以降は同様の
処理を行なってクライアントPCのアドレス帳データを
更新することが可能である。
【0092】以上説明したように本実施形態によれば、
ネットワーク接続された全ての機器について、適切なタ
イミングで、それぞれのアドレス帳データがサーバに保
持されているものと同一の内容となるため、同期を保つ
ことができる。言い替えれば、サーバのアドレス帳デー
タを更新することにより、ネットワークを構成する全て
の機器について、それぞれが保持するアドレス帳データ
を更新することができる。
ネットワーク接続された全ての機器について、適切なタ
イミングで、それぞれのアドレス帳データがサーバに保
持されているものと同一の内容となるため、同期を保つ
ことができる。言い替えれば、サーバのアドレス帳デー
タを更新することにより、ネットワークを構成する全て
の機器について、それぞれが保持するアドレス帳データ
を更新することができる。
【0093】尚、本実施形態においてはネットワークシ
ステム内におけるアドレス帳データを共通として、各機
器毎に同期を取る例について説明したが、本発明はこの
例に限定されるものではない。システム内において同期
を取る必要があるデータであれば、その対象はどのよう
なデータであっても良い。
ステム内におけるアドレス帳データを共通として、各機
器毎に同期を取る例について説明したが、本発明はこの
例に限定されるものではない。システム内において同期
を取る必要があるデータであれば、その対象はどのよう
なデータであっても良い。
【0094】<第2実施形態>以下、本発明に係る第2
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【0095】図34は、第2実施形態の特徴をもっとも
よく表した図であり、同図を用いて第2実施形態の構成
を説明する。
よく表した図であり、同図を用いて第2実施形態の構成
を説明する。
【0096】同図において、上述した第1実施形態の構
成を示した図1と同様の構成には同一番号を付し、説明
を省略する。同図においては即ち、ファイルサーバ10
を更に備えることを特徴とする。ファイルサーバ10
は、通常はサーバ2、管理者用PC3などが共有するフ
ァイルを保持する。
成を示した図1と同様の構成には同一番号を付し、説明
を省略する。同図においては即ち、ファイルサーバ10
を更に備えることを特徴とする。ファイルサーバ10
は、通常はサーバ2、管理者用PC3などが共有するフ
ァイルを保持する。
【0097】次に、同図を用いて、第2実施形態におけ
るネットワークシステムの動作を説明する。
るネットワークシステムの動作を説明する。
【0098】サーバ2は、定期的にプリンタ6,7、機
能複合型複写機8,9と通信を行い、機器の状態やソフ
トウェアの設定をモニタする。
能複合型複写機8,9と通信を行い、機器の状態やソフ
トウェアの設定をモニタする。
【0099】管理者用PC3は、ネットワーク上の各機
器に対して設定の変更や、ソフトウェア及び/又はソフ
トウェアで使用するリソースの変更を行う。管理者用P
C3から与えられた指示の結果は、サーバ2の内部に情
報として集められるか、もしくはファイルサーバ10に
ファイルとして保持され、クライアントPC4,5はサ
ーバ2から情報を受け取るか、もしくはファイルサーバ
10からファイルを受け取る。また、サーバ2はhtt
pプロトコルを用いた通信手段を備え、管理者用PC
3、クライアントPC4,5はウェブブラウザを使用し
てサーバ2の情報を取得し、またサーバ2に対して指示
を与えることが可能である。
器に対して設定の変更や、ソフトウェア及び/又はソフ
トウェアで使用するリソースの変更を行う。管理者用P
C3から与えられた指示の結果は、サーバ2の内部に情
報として集められるか、もしくはファイルサーバ10に
ファイルとして保持され、クライアントPC4,5はサ
ーバ2から情報を受け取るか、もしくはファイルサーバ
10からファイルを受け取る。また、サーバ2はhtt
pプロトコルを用いた通信手段を備え、管理者用PC
3、クライアントPC4,5はウェブブラウザを使用し
てサーバ2の情報を取得し、またサーバ2に対して指示
を与えることが可能である。
【0100】サーバ2は、管理者用PC3、クライアン
トPC4もしくは5から指示があると、サーバ2に貯え
られた情報、もしくはファイルサーバ10に保持したフ
ァイルを用いて、管理者用PC3、クライアントPC4
もしくは5に情報を返す。また、情報の内容によって
は、プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9から情報
を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もしく
は5に情報を返すか、プリンタ6,7、機能複合型複写
機8,9に対して設定等の処理を行う。
トPC4もしくは5から指示があると、サーバ2に貯え
られた情報、もしくはファイルサーバ10に保持したフ
ァイルを用いて、管理者用PC3、クライアントPC4
もしくは5に情報を返す。また、情報の内容によって
は、プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9から情報
を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もしく
は5に情報を返すか、プリンタ6,7、機能複合型複写
機8,9に対して設定等の処理を行う。
【0101】管理者用PC3はダウンローダを備え、プ
リンタ6,7、機能複合型複写機8,9に対してソフト
ウェア及び/又はソフトウェアが使用するリソースのダ
ウンロードを行う。ここでソフトウェアとしては、機器
の印刷制御ファームウェア、ネットワーク制御ファーム
ウェア、また機能複合型複写機8,9においては、前記
ファームウェアに加えてスキャナ制御ファームウェア、
ファクシミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェ
ア、パネル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェ
ア、アドレス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフ
トウェアが使用するリソースとしては、フォント、外
字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブ
ル、アドレス管理ソフトウェアが使用するアドレス情
報、ファクシミリ番号などがある。尚、これらのソフト
ウェアやリソースのファイルは、ファイルサーバ10に
保持される。
リンタ6,7、機能複合型複写機8,9に対してソフト
ウェア及び/又はソフトウェアが使用するリソースのダ
ウンロードを行う。ここでソフトウェアとしては、機器
の印刷制御ファームウェア、ネットワーク制御ファーム
ウェア、また機能複合型複写機8,9においては、前記
ファームウェアに加えてスキャナ制御ファームウェア、
ファクシミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェ
ア、パネル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェ
ア、アドレス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフ
トウェアが使用するリソースとしては、フォント、外
字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブ
ル、アドレス管理ソフトウェアが使用するアドレス情
報、ファクシミリ番号などがある。尚、これらのソフト
ウェアやリソースのファイルは、ファイルサーバ10に
保持される。
【0102】クライアントPC4,5は、プリンタ6,
7、機能複合型複写機8,9をアクセスして使用するた
めのソフトウェア(ドライバ等)、およびソフトウェア
が使用するリソース(クライアントPC用リソース)を
保持する。ここでソフトウェアとしては、プリンタを使
用するためのプリンタドライバ、スキャナを使用するた
めのスキャナドライバ、ファクシミリを使用するための
ファクシミリドライバ、複写機を制御するための複写機
ユーティリティソフトウェア、ネットワークを利用する
ためのネットワークドライバ、ウェブブラウザ、アプリ
ケーションソフトウェアなどがある。また、ソフトウェ
アが使用するリソースとしては、プリンタフォントに対
応したクライアントPC用フォント、ファクシミリドラ
イバが利用するアドレス情報、カラーキャリブレーショ
ンを行う際の印刷データ、プレビューで利用するオーバ
レイイメージ等がある。
7、機能複合型複写機8,9をアクセスして使用するた
めのソフトウェア(ドライバ等)、およびソフトウェア
が使用するリソース(クライアントPC用リソース)を
保持する。ここでソフトウェアとしては、プリンタを使
用するためのプリンタドライバ、スキャナを使用するた
めのスキャナドライバ、ファクシミリを使用するための
ファクシミリドライバ、複写機を制御するための複写機
ユーティリティソフトウェア、ネットワークを利用する
ためのネットワークドライバ、ウェブブラウザ、アプリ
ケーションソフトウェアなどがある。また、ソフトウェ
アが使用するリソースとしては、プリンタフォントに対
応したクライアントPC用フォント、ファクシミリドラ
イバが利用するアドレス情報、カラーキャリブレーショ
ンを行う際の印刷データ、プレビューで利用するオーバ
レイイメージ等がある。
【0103】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容
やソフトウェア及び/又はソフトウェアが使用するリソ
ースをプリンタ7、機能複合型複写機8,9に反映させ
ることが可能である。また同様に、機能複合型複写機8
の設定内容やソフトウェア及び/又はソフトウェアが使
用するリソースを機能複合型複写機9、プリンタ6,7
に反映させることが可能である。
やソフトウェア及び/又はソフトウェアが使用するリソ
ースをプリンタ7、機能複合型複写機8,9に反映させ
ることが可能である。また同様に、機能複合型複写機8
の設定内容やソフトウェア及び/又はソフトウェアが使
用するリソースを機能複合型複写機9、プリンタ6,7
に反映させることが可能である。
【0104】尚、機種間で機能が異なる場合には、両機
種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能
なリソースなどの情報については変換された後、反映さ
れる。同様に、これらの機種に関するクライアントPC
4上の情報をクライアントPC5に反映させることも可
能である。これらの処理は、サーバ2及びファイルサー
バ10を介して情報の交換を行うことにより実現され
る。
種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能
なリソースなどの情報については変換された後、反映さ
れる。同様に、これらの機種に関するクライアントPC
4上の情報をクライアントPC5に反映させることも可
能である。これらの処理は、サーバ2及びファイルサー
バ10を介して情報の交換を行うことにより実現され
る。
【0105】プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9
の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなく、
操作パネルからの設定やクライアントPCからの設定に
よっても変更される場合がある。この情報を正確にクラ
イアントPCに渡す必要があるものは、クライアントP
Cから表示等の指示があった場合、常にプリンタ6,
7、機能複合型複写機8,9に問い合わせを行い、問い
合わせ時点での情報をクライアントPCに返す。正確さ
がさほど厳密に要求されないものについては、サーバ2
内に保持した情報、もしくはファイルサーバ10内に保
持したファイルを用いる。
の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなく、
操作パネルからの設定やクライアントPCからの設定に
よっても変更される場合がある。この情報を正確にクラ
イアントPCに渡す必要があるものは、クライアントP
Cから表示等の指示があった場合、常にプリンタ6,
7、機能複合型複写機8,9に問い合わせを行い、問い
合わせ時点での情報をクライアントPCに返す。正確さ
がさほど厳密に要求されないものについては、サーバ2
内に保持した情報、もしくはファイルサーバ10内に保
持したファイルを用いる。
【0106】第2実施形態におけるファイルサーバ10
は、サーバ2や管理者用PC3、クライアントPC4,
5とネットワークを介して通信を行うことにより、ファ
イルの受け取りや送出を行い、また必要に応じてファイ
ルを管理する。
は、サーバ2や管理者用PC3、クライアントPC4,
5とネットワークを介して通信を行うことにより、ファ
イルの受け取りや送出を行い、また必要に応じてファイ
ルを管理する。
【0107】第2実施形態においては、サーバや管理者
用PCをそれぞれ一つずつ備える例について説明を行っ
たが、ファイルサーバを分離して備えることにより、た
とえサーバや管理者用PCを複数備えた場合でも、ファ
イルや情報管理を容易に行うことができる。即ち、ファ
イルサーバ10には、システム内で共有される情報が保
持され、必要に応じて各サーバや各管理者用PCに情報
やファイルを送出し、またそれらからの情報やファイル
を受け取り、管理することができる。
用PCをそれぞれ一つずつ備える例について説明を行っ
たが、ファイルサーバを分離して備えることにより、た
とえサーバや管理者用PCを複数備えた場合でも、ファ
イルや情報管理を容易に行うことができる。即ち、ファ
イルサーバ10には、システム内で共有される情報が保
持され、必要に応じて各サーバや各管理者用PCに情報
やファイルを送出し、またそれらからの情報やファイル
を受け取り、管理することができる。
【0108】従って第2実施形態によれば、ファイルサ
ーバ10にアドレス帳データを保持し、これをシステム
内で共有することが可能である。
ーバ10にアドレス帳データを保持し、これをシステム
内で共有することが可能である。
【0109】<第3実施形態>以下、本発明に係る第3
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【0110】上述した第1及び第2実施形態で示したサ
ーバ、管理者用PC、クライアントPCのそれぞれは、
ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の汎用
コンピュータに対して、本発明の処理を実行するための
プログラムをロードすることによって実現することがで
きる。第3実施形態においては、可搬性を有する記憶媒
体を用いて該プログラムを汎用コンピュータにロードす
ることによって、本発明を該汎用コンピュータ上で実現
する例について説明する。
ーバ、管理者用PC、クライアントPCのそれぞれは、
ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の汎用
コンピュータに対して、本発明の処理を実行するための
プログラムをロードすることによって実現することがで
きる。第3実施形態においては、可搬性を有する記憶媒
体を用いて該プログラムを汎用コンピュータにロードす
ることによって、本発明を該汎用コンピュータ上で実現
する例について説明する。
【0111】図35は、本発明の処理を実行するための
プログラムを記憶した記憶媒体の外観図である。図36
は、該プログラムのモジュールを示す図であり、図36
(A)がサーバ用モジュール、図36(B)が管理者用
モジュール、図36(C)がクライアント用モジュール
をそれぞれ示す。図37は、該プログラムを記憶した記
憶媒体(図35に示す)を、汎用コンピュータ(即ち、
本発明におけるサーバ,管理者用PC,もしくはクライ
アントPC)にロードする様子を示す図である。
プログラムを記憶した記憶媒体の外観図である。図36
は、該プログラムのモジュールを示す図であり、図36
(A)がサーバ用モジュール、図36(B)が管理者用
モジュール、図36(C)がクライアント用モジュール
をそれぞれ示す。図37は、該プログラムを記憶した記
憶媒体(図35に示す)を、汎用コンピュータ(即ち、
本発明におけるサーバ,管理者用PC,もしくはクライ
アントPC)にロードする様子を示す図である。
【0112】以上説明したように第3実施形態によれ
ば、本発明は、可搬性のある記憶媒体を用いて所定のプ
ログラムをロードすることによって、汎用コンピュータ
上で実行することが可能である。
ば、本発明は、可搬性のある記憶媒体を用いて所定のプ
ログラムをロードすることによって、汎用コンピュータ
上で実行することが可能である。
【0113】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0114】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0115】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0116】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれは、複
数機器から構成されるネットワークシステムにおいて、
各機器間で特定情報の同期を取り、その内容の更新を一
斉に行うことが可能となる。従って、各機器の使用効率
が著しく向上する。
数機器から構成されるネットワークシステムにおいて、
各機器間で特定情報の同期を取り、その内容の更新を一
斉に行うことが可能となる。従って、各機器の使用効率
が著しく向上する。
【図1】本発明に係る一実施形態におけるネットワーク
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】図1に示す各機器の主なハードウェアモジュー
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図3】サーバのソフトウェア構成を示す図である。
【図4】周辺機器管理プログラムの構成を示す図であ
る。
る。
【図5】管理者用PCにおけるソフトウェア構成を示す
図である。
図である。
【図6】クライアントPCにおけるソフトウェア構成を
示す図である。
示す図である。
【図7】ダウンローダの構成を示す図である。
【図8】ダウンローダの動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】周辺機器情報取得モジュールの構成を示す図で
ある。
ある。
【図10A】割り込みによる周辺機器情報取得処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図10B】通常の周辺機器情報取得処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】管理プログラムのメインモジュール構成を示
す図である。
す図である。
【図12】管理プログラムによる処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図13】GUIモジュールを示す図である。
【図14】クライアントモジュールの構成を示す図であ
る。
る。
【図15】フォントをダウンロードする際のデータの流
れを示す図である。
れを示す図である。
【図16】カラーキャリブレーションテーブルをクライ
アントPCが取得する際のデータの流れを示す図であ
る。
アントPCが取得する際のデータの流れを示す図であ
る。
【図17】アドレス帳のデータを機能複合型複写機から
取得(アップロード)する際のデータの流れを示す図で
ある。
取得(アップロード)する際のデータの流れを示す図で
ある。
【図18】クライアントPC上のアドレス帳データを機
能複合型複写機にダウンロードする際のデータの流れを
示す図である。
能複合型複写機にダウンロードする際のデータの流れを
示す図である。
【図19】プリンタもしくは機能複合型複写機の記憶装
置の内容をバックアップするときのデータの流れを示す
図である。
置の内容をバックアップするときのデータの流れを示す
図である。
【図20】バックアップされたプリンタもしくは機能複
合型複写機の記憶装置の内容をリストアするときのデー
タの流れを示す図である。
合型複写機の記憶装置の内容をリストアするときのデー
タの流れを示す図である。
【図21】クライアントPCがサーバからソフトウェア
の取得をする際のデータの流れを示す図である。
の取得をする際のデータの流れを示す図である。
【図22】クライアントPCがサーバから周辺機器のド
ライバを取得する際のデータの流れを示す図である。
ライバを取得する際のデータの流れを示す図である。
【図23】サーバからクライアントPCにデータを送出
する際のデータ構造を示す図である。
する際のデータ構造を示す図である。
【図24】フォントファイルをクライアントPCに送出
する際のヘッダー情報を示す図である。
する際のヘッダー情報を示す図である。
【図25】オーバレイフォームをクライアントPCに送
出する際のヘッダー情報を示す図である。
出する際のヘッダー情報を示す図である。
【図26】カラーキャリブレーションテーブルをクライ
アイトPCに送出する際のヘッダー情報を示す図であ
る。
アイトPCに送出する際のヘッダー情報を示す図であ
る。
【図27】スキャナでスキャンしたイメージをオーバレ
イする際にプリンタドライバで使われる情報をクライア
ントPCに送出する際のヘッダー情報を示す図である。
イする際にプリンタドライバで使われる情報をクライア
ントPCに送出する際のヘッダー情報を示す図である。
【図28】ソフトウェアをクライアントPCに送出する
際のヘッダー情報を示す図である。
際のヘッダー情報を示す図である。
【図29】ドライバをクライアントPCに送出する際の
ヘッダー情報を示す図である。
ヘッダー情報を示す図である。
【図30】アドレス帳データの同期を取る際のデータの
流れを示す図である。
流れを示す図である。
【図31】アドレス帳登録モジュールの動作の一例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図32】マージ処理の一例を示す図である。
【図33】アドレス帳登録モジュールの動作の一例を表
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図34】本発明に係る第2実施形態におけるネットワ
ーク構成を示す図である。
ーク構成を示す図である。
【図35】本発明に係る第3実施形態においてプログラ
ムを記憶した記憶媒体の外観図である。
ムを記憶した記憶媒体の外観図である。
【図36】第3実施形態におけるプログラムモジュール
を示す図である。
を示す図である。
【図37】第3実施形態においてプログラムを記憶した
記憶媒体を汎用コンピュータにロードする様子を示す図
である。
記憶媒体を汎用コンピュータにロードする様子を示す図
である。
1 ネットワーク 2 サーバコンピュータ 3 管理者用PC 4,5 クライアントPC 6,7 プリンタ 8,9 機能複合型複写機
フロントページの続き (72)発明者 酒井 哲夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 内藤 佳子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 来見田 恒昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B021 AA01 AA19 BB06 EE04 JJ02 5B089 GA11 GA13 GA16 GA21 GB02 HA06 JB22 KA12 KA13 KC30 KC47 5C062 AA05 AA14 AA35 AB38 AB42 AC21 AC43 AF00 BA00 BA04 5K032 AA09 BA04 CA08 CD02 DA01 DB19 EC04 5K033 AA00 BA04 CA08 CC02 DA01 DA13 DB12 EC04
Claims (34)
- 【請求項1】 サーバコンピュータとクライアントコン
ピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワークシス
テムであって、 前記クライアントコンピュータは、 第1の特定情報を保持する保持手段と、 前記サーバコンピュータから第2の特定情報を読み込ん
で、前記第1の特定情報と比較する比較手段と、 該比較の結果、前記第1及び第2の特定情報の内容が異
なる場合に、前記第2の特定情報を前記保持手段に登録
する登録手段と、を有することを特徴とするネットワー
クシステム。 - 【請求項2】 前記クライアントコンピュータは更に、 前記周辺機器から第3の特定情報を読み込んで、前記第
2の特定情報と比較する第2の比較手段と、 該比較の結果、前記第2及び第3の特定情報の内容が異
なる場合に、前記第2の特定情報を前記第3の機器内に
登録する第2の登録手段と、を有することを特徴とする
請求項1記載のネットワークシステム。 - 【請求項3】 前記第1乃至第3の特定情報は、アドレ
ス帳データであることを特徴とする請求項2記載のネッ
トワークシステム。 - 【請求項4】 前記周辺機器は、機能複合型複写機であ
ることを特徴とする請求項2記載のネットワークシステ
ム。 - 【請求項5】 前記クライアントコンピュータは、前記
第1及び第2の比較手段が一定期間毎に実行されるよう
に制御する制御手段を有することを特徴とする請求項2
記載のネットワークシステム。 - 【請求項6】 前記クライアントコンピュータは、前記
第1及び第2の比較手段が該クライアントコンピュータ
の起動時に実行されるように制御する制御手段を有する
ことを特徴とする請求項2記載のネットワークシステ
ム。 - 【請求項7】 前記クライアントコンピュータは、前記
第1及び第2の比較手段が前記サーバコンピュータの起
動時に実行されるように制御する制御手段を有すること
を特徴とする請求項2記載のネットワークシステム。 - 【請求項8】 前記クライアントコンピュータは、前記
第1及び第2の比較手段が前記周辺機器の起動時に実行
されるように制御する制御手段を有することを特徴とす
る請求項2記載のネットワークシステム。 - 【請求項9】 サーバコンピュータとクライアントコン
ピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワークシス
テムの制御方法であって、 第1の特定情報を保持する保持手段を有する前記クライ
アントコンピュータにおいて、 前記サーバコンピュータから第2の特定情報を読み込む
読み込み工程と、 該第2の特定情報を前記第1の特定情報と比較する比較
工程と、 該比較の結果、前記第1及び第2の特定情報の内容が異
なる場合に、前記第2の特定情報を前記保持手段に登録
する登録工程と、を有することを特徴とするネットワー
クシステムの制御方法。 - 【請求項10】 前記クライアントコンピュータは更
に、 前記周辺機器から第3の特定情報を読み込む第2の読み
込み工程と、 該第3の特定情報を前記第2の特定情報と比較する第2
の比較工程と、 該比較の結果、前記第2及び第3の特定情報の内容が異
なる場合に、前記第2の特定情報を前記周辺機器内に登
録する第2の登録工程と、を有することを特徴とする請
求項9記載のネットワークシステムの制御方法。 - 【請求項11】 サーバコンピュータとクライアントコ
ンピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワークシ
ステムにおいて、第1の特定情報を保持する保持手段を
有する前記クライアントコンピュータにロードされて実
行される制御プログラムを記録した記録媒体であって、
該制御プログラムは少なくとも、 前記サーバコンピュータから第2の特定情報を読み込む
読み込み工程のコードと、 該第2の特定情報を前記第1の特定情報と比較する比較
工程のコードと、 該比較の結果、前記第1及び第2の特定情報の内容が異
なる場合に、前記第2の特定情報を前記保持手段に登録
する登録工程のコードと、を有することを特徴とする記
録媒体。 - 【請求項12】 前記制御プログラムは更に、 前記周辺機器から第3の特定情報を読み込む第2の読み
込み工程のコードと、 該第3の特定情報を前記第2の特定情報と比較する第2
の比較工程のコードと、 該比較の結果、前記第2及び第3の特定情報の内容が異
なる場合に、前記第2の特定情報を前記周辺機器内に登
録する第2の登録工程のコードと、を有することを特徴
とする請求項11記載の記録媒体。 - 【請求項13】 第1のアドレス帳データを保持するコ
ンピュータと、第2のアドレス帳データを保持する周辺
機器が接続された周辺機器管理装置であって、 前記コンピュータから前記第1のアドレス帳データを読
み込み、前記周辺機器から前記第2のアドレス帳データ
を読み込む読み込み手段と、 前記第1のアドレス帳データと第2のアドレス帳データ
とを比較する比較手段と、 前記比較の結果、前記第1及び第2のアドレス帳データ
が異なる場合に、前記第1のアドレス帳データを前記周
辺機器に登録する登録手段と、を有することを特徴とす
る周辺機器管理装置。 - 【請求項14】 更に、第3のアドレス帳データを保持
するアドレス帳保持手段を備え、 前記比較手段は、前記読み込み手段によって読み込んだ
第1のアドレス帳データを前記アドレス帳保持手段に保
持された前記第3のアドレス帳データと比較し、 前記登録手段は、前記第1及び第3のアドレス帳データ
が互いに異なる場合に、前記第1のアドレス帳データを
前記アドレス帳保持手段内に登録することを特徴とする
請求項13記載の周辺機器管理装置。 - 【請求項15】 サーバコンピュータとクライアントコ
ンピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワークシ
ステムであって、 前記クライアントコンピュータが有する第1の特定情報
を前記サーバコンピュータに送付する送付手段と、 前記サーバコンピュータが管理している第2の特定情報
と、前記第1の特定情報とをマージして第3の特定情報
を生成するマージ手段と、 前記第3の特定情報を前記周辺機器に転送する転送手段
と、を有することを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項16】 前記ネットワークシステムは前記周辺
機器を複数台接続し、 前記周辺機器の一方が有する前記第3の特定情報を前記
サーバコンピュータに転送する手段と、 前記サーバコンピュータから前記周辺機器の他方に前記
第3の特定情報を転送する手段と、を更に有することを
特徴とする請求項15記載のネットワークシステム。 - 【請求項17】 前記第1乃至第3の特定情報は、アド
レス帳データであることを特徴とする請求項16記載の
ネットワークシステム。 - 【請求項18】 前記周辺機器は、機能複合型複写機で
あることを特徴とする請求項17記載のネットワークシ
ステム。 - 【請求項19】 サーバコンピュータとクライアントコ
ンピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワークシ
ステムの制御方法であって、 前記クライアントコンピュータが有する第1の特定情報
を前記サーバコンピュータに送付する送付工程と、 前記サーバコンピュータが管理している第2の特定情報
と、前記第1の特定情報とをマージして第3の特定情報
を生成するマージ工程と、 前記第3の特定情報を前記周辺機器に転送する転送工程
と、を有することを特徴とするネットワークシステムの
制御方法。 - 【請求項20】 前記ネットワークシステムは前記周辺
機器を複数台接続しており、前記ネットワークシステム
の制御方法は更に、 前記周辺機器の一方が有する前記第3の特定情報を前記
サーバコンピュータに転送する工程と、 前記サーバコンピュータから前記周辺機器の他方に前記
第3の特定情報を転送する工程と、 を有することを特徴とする請求項19記載のネットワー
クシステムの制御方法。 - 【請求項21】 サーバコンピュータとクライアントコ
ンピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワークシ
ステムの制御プログラムを記録した記録媒体であって、
該制御プログラムは少なくとも、 前記クライアントコンピュータが有する第1の特定情報
を前記サーバコンピュータに送付する送付工程のコード
と、 前記サーバコンピュータが管理している第2の特定情報
と、前記第1の特定情報とをマージして第3の特定情報
を生成するマージ工程のコードと、 前記第3の特定情報を前記周辺機器に転送する転送工程
のコードと、を有することを特徴とする記録媒体。 - 【請求項22】 前記ネットワークシステムは前記周辺
機器を複数台接続しており、前記制御プログラムは更
に、 前記周辺機器の一方が有する前記第3の特定情報を前記
サーバコンピュータに転送する工程と、 前記サーバコンピュータから前記周辺機器の他方に前記
第3の特定情報を転送する工程と、を有することを特徴
とする請求項21記載の記録媒体。 - 【請求項23】 コンピュータと周辺機器が接続された
周辺機器管理装置であって、 自身が有する第1のアドレス帳データを前記コンピュー
タに送付する送付手段と、 前記コンピュータが管理している第2のアドレス帳デー
タと、前記第1のアドレス帳データとをマージして第3
のアドレス帳データを生成するマージ手段と、 前記第3のアドレス帳データを前記周辺機器に転送する
転送手段と、を有することを特徴とする周辺機器管理装
置。 - 【請求項24】 前記第2のアドレス帳データは、前記
周辺機器が有するアドレス帳データの内容に等しいこと
を特徴とする請求項23記載の周辺機器管理装置。 - 【請求項25】 サーバコンピュータとクライアントコ
ンピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワークシ
ステムであって、 前記周辺機器に保持された特定情報を前記サーバコンピ
ュータに送付する送付手段と、 前記サーバコンピュータが前記特定情報を前記クライア
ントコンピュータに転送する転送手段と、を有すること
を特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項26】 前記周辺機器は指示入力手段を有し、 前記送付手段は、該指示入力手段によって前記特定情報
の更新が指示された場合に、更新された特定情報を前記
サーバコンピュータに送付することを特徴とする請求項
25記載のネットワークシステム。 - 【請求項27】 前記ネットワークシステムは前記周辺
機器を複数台接続し、 前記送付手段は、前記周辺機器の一方が有する特定情報
を前記サーバコンピュータに送付し、 更に、前記サーバコンピュータから前記周辺機器の他方
に前記特定情報を転送する第2の転送手段を有すること
を特徴とする請求項25記載のネットワークシステム。 - 【請求項28】 サーバコンピュータとクライアントコ
ンピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワークシ
ステムの制御方法であって、 前記周辺機器において特定情報の更新指示を入力する指
示工程と、 該更新指示に従って前記特定情報を更新する更新工程
と、 該更新された特定情報を前記サーバコンピュータに送付
する送付工程と、 前記サーバコンピュータが前記特定情報を前記クライア
ントコンピュータに転送する転送工程と、を有すること
を特徴とするネットワークシステムの制御方法。 - 【請求項29】 前記ネットワークシステムは前記周辺
機器を複数台接続しており、前記ネットワークシステム
の制御方法は更に、 前記更新工程を実行した周辺機器以外の周辺機器に対し
て、前記サーバコンピュータから前記特定情報を転送す
る第2の転送工程を有することを特徴とする請求項28
記載のネットワークシステムの制御方法。 - 【請求項30】 サーバコンピュータとクライアントコ
ンピュータ、及び周辺機器が接続されたネットワークシ
ステムの制御プログラムを記録した記録媒体であって、
該制御プログラムは少なくとも、 前記周辺機器において特定情報の更新指示を入力する指
示工程のコードと、 該更新指示に従って前記特定情報を更新する更新工程の
コードと、 該更新された特定情報を前記サーバコンピュータに送付
する送付工程のコードと、 前記サーバコンピュータが前記特定情報を前記クライア
ントコンピュータに転送する転送工程のコードと、を有
することを特徴とする記録媒体。 - 【請求項31】 前記ネットワークシステムは前記周辺
機器を複数台接続しており、前記制御プログラムは更
に、 前記更新工程を実行した周辺機器以外の周辺機器に対し
て、前記サーバコンピュータから前記特定情報を転送す
る第2の転送工程のコードを有することを特徴とする請
求項30記載の記録媒体。 - 【請求項32】 コンピュータと周辺機器が接続された
周辺機器管理装置であって、 前記周辺機器に保持されたアドレス帳データを受信する
受信手段と、 該受信したアドレス帳データを前記コンピュータに転送
する転送手段と、を有することを特徴とする周辺機器管
理装置。 - 【請求項33】 前記周辺機器は指示入力手段を有し、 該指示入力手段によって前記アドレス帳データの更新が
指示された場合に、前記受信手段は該更新されたアドレ
ス帳データを受信することを特徴とする請求項32記載
の周辺機器管理装置。 - 【請求項34】 前記ネットワークシステムは前記周辺
機器を複数台接続し、 前記受信手段は、前記周辺機器の一方が有するアドレス
帳データを受信し、 更に、該受信したアドレス帳データを前記周辺機器の他
方に転送する第2の転送手段を有することを特徴とする
請求項32記載の周辺機器管理装置。
Priority Applications (1)
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JP2000060937A JP2001249882A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | ネットワークシステム及びその制御方法、及び周辺機器管理装置及び記録媒体 |
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JP2000060937A JP2001249882A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | ネットワークシステム及びその制御方法、及び周辺機器管理装置及び記録媒体 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
---|---|
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- 2000-03-06 JP JP2000060937A patent/JP2001249882A/ja not_active Withdrawn
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